JP2001287110A - ドリル - Google Patents
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- JP2001287110A JP2001287110A JP2000108481A JP2000108481A JP2001287110A JP 2001287110 A JP2001287110 A JP 2001287110A JP 2000108481 A JP2000108481 A JP 2000108481A JP 2000108481 A JP2000108481 A JP 2000108481A JP 2001287110 A JP2001287110 A JP 2001287110A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 マージン部6に確実かつ効率的に切削油剤を
供給してマージン部6の摩耗を抑制する。 【解決手段】 軸線O回りに回転される略円柱状のドリ
ル本体1の先端部外周に切屑排出溝2を形成し、この切
屑排出溝2のドリル回転方向Tを向く壁面2Aの先端側
辺稜部に切刃4を形成するとともに、周方向に切屑排出
溝2の間に形成されるランド部5のドリル回転方向T側
の縁部には、外周面6aが切刃4と略等しい外径Dで軸
線Oを中心とした断面円弧状をなすマージン部6を形成
し、このマージン部6の外周面6aに、切削油剤の供給
溝11を形成する。
供給してマージン部6の摩耗を抑制する。 【解決手段】 軸線O回りに回転される略円柱状のドリ
ル本体1の先端部外周に切屑排出溝2を形成し、この切
屑排出溝2のドリル回転方向Tを向く壁面2Aの先端側
辺稜部に切刃4を形成するとともに、周方向に切屑排出
溝2の間に形成されるランド部5のドリル回転方向T側
の縁部には、外周面6aが切刃4と略等しい外径Dで軸
線Oを中心とした断面円弧状をなすマージン部6を形成
し、このマージン部6の外周面6aに、切削油剤の供給
溝11を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸線回りに回転さ
れるドリル本体の先端に形成された切刃によって加工物
に穴開け加工を施すためのドリルに関するものである。
れるドリル本体の先端に形成された切刃によって加工物
に穴開け加工を施すためのドリルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】このようなドリルとしては、例えば図5
ないし図7に示すような2枚刃のツイストドリルが一般
的に知られている。これらの図に示すツイストドリルに
おいては、鋼材や超硬合金等の硬質材料から形成された
略円柱状のドリル本体1の先端部外周に、一対の切屑排
出溝2,2が、このドリル本体1の軸線Oに対称に後端
側に向かうに従い加工時のドリル回転方向Tの後方に捩
れるように形成されていて、各切屑排出溝2のドリル回
転方向T側を向く壁面2Aの先端側辺稜部、すなわち該
壁面2Aとドリル本体1の先端逃げ面3との交差稜線部
に、外周側に向かうに従い所定の刃先角で後端側に向か
うように傾斜する切刃4がそれぞれ形成されている。な
お、上記先端逃げ面3におけるドリル回転方向Tの後方
側にはシンニング面3aが形成されていて、これにより
切刃4の内周側の部分は、上記先端逃げ面3における軸
線O側、すなわちドリル回転中心側に向けて曲折させら
れてシンニング刃4aとされるとともに、両切刃4,4
のシンニング刃4a,4aが交差する上記軸線O上には
チゼル刃4bが形成されている。
ないし図7に示すような2枚刃のツイストドリルが一般
的に知られている。これらの図に示すツイストドリルに
おいては、鋼材や超硬合金等の硬質材料から形成された
略円柱状のドリル本体1の先端部外周に、一対の切屑排
出溝2,2が、このドリル本体1の軸線Oに対称に後端
側に向かうに従い加工時のドリル回転方向Tの後方に捩
れるように形成されていて、各切屑排出溝2のドリル回
転方向T側を向く壁面2Aの先端側辺稜部、すなわち該
壁面2Aとドリル本体1の先端逃げ面3との交差稜線部
に、外周側に向かうに従い所定の刃先角で後端側に向か
うように傾斜する切刃4がそれぞれ形成されている。な
お、上記先端逃げ面3におけるドリル回転方向Tの後方
側にはシンニング面3aが形成されていて、これにより
切刃4の内周側の部分は、上記先端逃げ面3における軸
線O側、すなわちドリル回転中心側に向けて曲折させら
れてシンニング刃4aとされるとともに、両切刃4,4
のシンニング刃4a,4aが交差する上記軸線O上には
チゼル刃4bが形成されている。
【0003】一方、ドリル本体1の先端部において周方
向に上記切屑排出溝2,2同士の間に残された部分はラ
ンド部5とされ、従ってこのランド部5は切屑排出溝2
の捩れに合わせて軸線O回りに捩れるように形成される
とともに、このランド部5のドリル回転方向T側の縁部
には、円筒研磨等によってその外周面6aが上記切刃4
の外径Dと略等しい外径で軸線Oを中心とした断面円弧
状とされたマージン部6が、周方向の幅を均一にして、
切屑排出溝2およびランド部5の捩れに合わせて後端側
に向かうに従いドリル回転方向Tの後方側に向けて捩れ
るように形成されている。なお、このマージン部6より
もドリル回転方向T後方側の上記ランド部5の外周面5
aには、上記マージン部6の外周面6aに対して内周側
に一段凹むようにして上記外径Dよりも僅かに小さな外
径とされることにより、逃げが与えられている。さら
に、上記ドリル本体1には、その後端のシャンク部7か
ら先端側に向けて切削油剤の供給孔8が形成されて、上
記先端逃げ面3に開口させられている。なお、図示の例
では、一対の供給孔8,8が上記切屑排出溝2,2に合
わせて軸線O回りに捩れるようにドリル本体1内に形成
されており、その先端はそれぞれ上記切刃4,4のドリ
ル回転方向T後方側に隣接するように上記先端逃げ面3
に開口させられている。
向に上記切屑排出溝2,2同士の間に残された部分はラ
ンド部5とされ、従ってこのランド部5は切屑排出溝2
の捩れに合わせて軸線O回りに捩れるように形成される
とともに、このランド部5のドリル回転方向T側の縁部
には、円筒研磨等によってその外周面6aが上記切刃4
の外径Dと略等しい外径で軸線Oを中心とした断面円弧
状とされたマージン部6が、周方向の幅を均一にして、
切屑排出溝2およびランド部5の捩れに合わせて後端側
に向かうに従いドリル回転方向Tの後方側に向けて捩れ
るように形成されている。なお、このマージン部6より
もドリル回転方向T後方側の上記ランド部5の外周面5
aには、上記マージン部6の外周面6aに対して内周側
に一段凹むようにして上記外径Dよりも僅かに小さな外
径とされることにより、逃げが与えられている。さら
に、上記ドリル本体1には、その後端のシャンク部7か
ら先端側に向けて切削油剤の供給孔8が形成されて、上
記先端逃げ面3に開口させられている。なお、図示の例
では、一対の供給孔8,8が上記切屑排出溝2,2に合
わせて軸線O回りに捩れるようにドリル本体1内に形成
されており、その先端はそれぞれ上記切刃4,4のドリ
ル回転方向T後方側に隣接するように上記先端逃げ面3
に開口させられている。
【0004】しかるに、このように構成されたドリル
は、上記シャンク部7を介してドリル本体1が工作機械
の回転軸に取り付けられ、軸線O回りに回転されつつ該
軸線O方向先端側に送り出されることにより、上記切刃
4,4によって加工物を削り取って該加工物に穴開け加
工を施すのに用いられる。そして、このとき、上記マー
ジン部6は、その外周面6aが切刃4によって形成され
た加工穴の内周に摺接することにより、ドリル本体1を
その軸線Oに沿って真っ直ぐに案内するといった作用を
奏する。また、この穴開け加工時には、上記供給孔8を
通して工作機械側から送られた切削油剤が先端逃げ面3
から加工穴内に供給され、切刃4や穴底の切削部位を冷
却、潤滑する。
は、上記シャンク部7を介してドリル本体1が工作機械
の回転軸に取り付けられ、軸線O回りに回転されつつ該
軸線O方向先端側に送り出されることにより、上記切刃
4,4によって加工物を削り取って該加工物に穴開け加
工を施すのに用いられる。そして、このとき、上記マー
ジン部6は、その外周面6aが切刃4によって形成され
た加工穴の内周に摺接することにより、ドリル本体1を
その軸線Oに沿って真っ直ぐに案内するといった作用を
奏する。また、この穴開け加工時には、上記供給孔8を
通して工作機械側から送られた切削油剤が先端逃げ面3
から加工穴内に供給され、切刃4や穴底の切削部位を冷
却、潤滑する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
ドリルを長期に亙って使用するうちには、上記加工穴の
内周への摺接によってマージン部6に摩耗が生じること
が避けられず、こうしてマージン部6が摩耗すると、穴
開け加工時の切削抵抗が増大してしまうという問題が生
じる。しかるに、この点、上記従来のドリルでは上述の
ように供給孔8を介して先端逃げ面3から切削油剤を供
給することにより、切刃4の冷却と潤滑を図るとともに
このマージン部6も冷却、潤滑してその摩耗を抑制する
ようにしているが、このドリル本体1先端の先端逃げ面
3から加工穴内に供給された切削油剤を、該加工穴内に
挿入されたドリル本体1先端部の全長に亙ってマージン
部6にゆきわたらせるのは困難であり、特に加工穴の深
さが深くなるほど該加工穴の開口部側ではマージン部6
に切削油剤がゆきわたり難くなって効果的な冷却、潤滑
を図るのは困難となる。
ドリルを長期に亙って使用するうちには、上記加工穴の
内周への摺接によってマージン部6に摩耗が生じること
が避けられず、こうしてマージン部6が摩耗すると、穴
開け加工時の切削抵抗が増大してしまうという問題が生
じる。しかるに、この点、上記従来のドリルでは上述の
ように供給孔8を介して先端逃げ面3から切削油剤を供
給することにより、切刃4の冷却と潤滑を図るとともに
このマージン部6も冷却、潤滑してその摩耗を抑制する
ようにしているが、このドリル本体1先端の先端逃げ面
3から加工穴内に供給された切削油剤を、該加工穴内に
挿入されたドリル本体1先端部の全長に亙ってマージン
部6にゆきわたらせるのは困難であり、特に加工穴の深
さが深くなるほど該加工穴の開口部側ではマージン部6
に切削油剤がゆきわたり難くなって効果的な冷却、潤滑
を図るのは困難となる。
【0006】本発明は、このような事情を鑑みてなされ
たもので、このマージン部に確実かつ効率的に切削油剤
を供給して該マージン部の摩耗を抑制することが可能な
ドリルを提供することを目的としている。
たもので、このマージン部に確実かつ効率的に切削油剤
を供給して該マージン部の摩耗を抑制することが可能な
ドリルを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決して、こ
のような目的を達成するために、本発明では、軸線回り
に回転される略円柱状のドリル本体の先端部外周に切屑
排出溝を形成し、この切屑排出溝のドリル回転方向を向
く壁面の先端側辺稜部に切刃を形成するとともに、周方
向に上記切屑排出溝の間に形成されるランド部のドリル
回転方向側の縁部には、外周面が上記切刃と略等しい外
径で上記軸線を中心とした断面円弧状をなすマージン部
を形成し、このマージン部の外周面に、切削油剤の供給
溝を形成したことを特徴とする。従って、このように構
成されたドリルでは、この供給溝を通して切削油剤が確
実にマージン部にゆきわたらせられてその外周面と加工
穴の内周との間に供給されるので、深い加工穴の開口部
側でもマージン部を効率的に冷却、潤滑することがで
き、その摩耗を軽減することができる。
のような目的を達成するために、本発明では、軸線回り
に回転される略円柱状のドリル本体の先端部外周に切屑
排出溝を形成し、この切屑排出溝のドリル回転方向を向
く壁面の先端側辺稜部に切刃を形成するとともに、周方
向に上記切屑排出溝の間に形成されるランド部のドリル
回転方向側の縁部には、外周面が上記切刃と略等しい外
径で上記軸線を中心とした断面円弧状をなすマージン部
を形成し、このマージン部の外周面に、切削油剤の供給
溝を形成したことを特徴とする。従って、このように構
成されたドリルでは、この供給溝を通して切削油剤が確
実にマージン部にゆきわたらせられてその外周面と加工
穴の内周との間に供給されるので、深い加工穴の開口部
側でもマージン部を効率的に冷却、潤滑することがで
き、その摩耗を軽減することができる。
【0008】ここで、この供給溝の先端部を、上記ドリ
ル本体の先端逃げ面に開口してこの先端逃げ面の内周側
に向けて延びるように形成すれば、特に上記従来のドリ
ルのようにドリル本体内に形成された供給孔を通して先
端逃げ面から切削油剤を供給する場合において、この切
削油剤を上記供給溝の先端部からマージン部により効率
的に供給することが可能となる。また、この供給溝の大
きさは、これが小さすぎるとマージン部への効率的な切
削油剤の供給が損なわれるおそれがある一方、逆に大き
すぎてもマージン部の強度の劣化を招いたり、穴開け加
工時に生成された細かい切粉が該供給溝に侵入して詰ま
りを生じたりするおそれがある。このため、この供給溝
は、上記切刃の外径Dに対してその溝幅を0.02〜
0.10×Dの範囲に設定するとともに、その溝深さを
0.1〜1.0mmの範囲に設定するのが望ましい。
ル本体の先端逃げ面に開口してこの先端逃げ面の内周側
に向けて延びるように形成すれば、特に上記従来のドリ
ルのようにドリル本体内に形成された供給孔を通して先
端逃げ面から切削油剤を供給する場合において、この切
削油剤を上記供給溝の先端部からマージン部により効率
的に供給することが可能となる。また、この供給溝の大
きさは、これが小さすぎるとマージン部への効率的な切
削油剤の供給が損なわれるおそれがある一方、逆に大き
すぎてもマージン部の強度の劣化を招いたり、穴開け加
工時に生成された細かい切粉が該供給溝に侵入して詰ま
りを生じたりするおそれがある。このため、この供給溝
は、上記切刃の外径Dに対してその溝幅を0.02〜
0.10×Dの範囲に設定するとともに、その溝深さを
0.1〜1.0mmの範囲に設定するのが望ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】図1ないし図3は、本発明の第1
の実施形態を示すものであるが、この実施形態のドリル
は、その基本的な構成は図5ないし図7に示した従来の
ドリルと代わることがないので、共通する部分について
は同一の符号を配して説明を簡略化する。すなわち、本
実施形態のドリルでは、ドリル本体1の先端部外周にお
いてランド部5,5のドリル回転方向T側の縁部に形成
されるマージン部6,6の外周面6a,6aに、それぞ
れ切削油剤の供給溝11,11が形成されていることを
特徴とする。従って、切屑排出溝2の捩れに合わせてラ
ンド部5およびマージン部6が後端側に向かうに従いド
リル回転方向Tの後方側に捩れているのに伴い、この供
給溝11も同様に後端側に向かうに従いドリル回転方向
Tの後方側に向けて捩れるように形成される。
の実施形態を示すものであるが、この実施形態のドリル
は、その基本的な構成は図5ないし図7に示した従来の
ドリルと代わることがないので、共通する部分について
は同一の符号を配して説明を簡略化する。すなわち、本
実施形態のドリルでは、ドリル本体1の先端部外周にお
いてランド部5,5のドリル回転方向T側の縁部に形成
されるマージン部6,6の外周面6a,6aに、それぞ
れ切削油剤の供給溝11,11が形成されていることを
特徴とする。従って、切屑排出溝2の捩れに合わせてラ
ンド部5およびマージン部6が後端側に向かうに従いド
リル回転方向Tの後方側に捩れているのに伴い、この供
給溝11も同様に後端側に向かうに従いドリル回転方向
Tの後方側に向けて捩れるように形成される。
【0010】また、この供給溝11によってマージン部
6は、該供給溝11を間にして、ドリル回転方向T側に
位置して切屑排出溝2に連なる第1マージン部6Aと、
ドリル回転方向T後方側に位置してランド部5の逃げが
与えられた外周面5aに連なる第2マージン部6Bとに
分けられる。そして、このうち回転方向T後方側の第2
マージン部6Bは、本実施形態では軸線O方向先端側か
らみて図2に示すように、ドリル本体1先端において該
軸線Oに沿って切刃4に平行に延びる平面P上に位置す
るように配設されている。
6は、該供給溝11を間にして、ドリル回転方向T側に
位置して切屑排出溝2に連なる第1マージン部6Aと、
ドリル回転方向T後方側に位置してランド部5の逃げが
与えられた外周面5aに連なる第2マージン部6Bとに
分けられる。そして、このうち回転方向T後方側の第2
マージン部6Bは、本実施形態では軸線O方向先端側か
らみて図2に示すように、ドリル本体1先端において該
軸線Oに沿って切刃4に平行に延びる平面P上に位置す
るように配設されている。
【0011】ここで、本実施形態では、この供給溝11
は、軸線Oに直交する断面が図3に示すように略半円状
をなしており、その半径rは0.1〜1.0mmの範囲に
設定されている。従って、この供給溝11は、そのマー
ジン部6の外周面6aからの溝深さdも上記半径rと同
じく0.1〜1.0mmの範囲とされるとともに、溝幅w
は0.2〜2.0mmの範囲とされる。なお、ここで当該
ドリルの切刃4の外径をDとした場合、この供給溝11
を含めたマージン部6の幅Aは0.08〜0.15×D
の範囲に設定されるのが望ましく、本実施形態では0.
09×Dとされており、またそのうち上記第1、第2マ
ージン部6A,6Bの幅B,Cおよび供給溝11の上記
溝幅wは、それぞれ0.02〜0.10×Dの範囲に設
定されるのが望ましく、本実施形態では上記幅B,Cが
互いに等しくされることによって供給溝11がマージン
部6の周方向中央に配設され、しかも溝幅wもこれらに
等しく、従って幅B,Cおよび溝幅wがいずれも0.0
3×Dとされている。
は、軸線Oに直交する断面が図3に示すように略半円状
をなしており、その半径rは0.1〜1.0mmの範囲に
設定されている。従って、この供給溝11は、そのマー
ジン部6の外周面6aからの溝深さdも上記半径rと同
じく0.1〜1.0mmの範囲とされるとともに、溝幅w
は0.2〜2.0mmの範囲とされる。なお、ここで当該
ドリルの切刃4の外径をDとした場合、この供給溝11
を含めたマージン部6の幅Aは0.08〜0.15×D
の範囲に設定されるのが望ましく、本実施形態では0.
09×Dとされており、またそのうち上記第1、第2マ
ージン部6A,6Bの幅B,Cおよび供給溝11の上記
溝幅wは、それぞれ0.02〜0.10×Dの範囲に設
定されるのが望ましく、本実施形態では上記幅B,Cが
互いに等しくされることによって供給溝11がマージン
部6の周方向中央に配設され、しかも溝幅wもこれらに
等しく、従って幅B,Cおよび溝幅wがいずれも0.0
3×Dとされている。
【0012】一方、この供給溝11はドリル本体1先端
の先端逃げ面3に開口させられており、さらにその先端
部11aは切刃4に平行に内周側に向かいつつ溝深さが
漸次浅くされて、先端逃げ面3の比較的外周側で切れ上
がるように形成されている。ここで、この供給溝11の
先端部11aの外周端における溝深さeは、本実施形態
ではマージン部6における溝深さdと等しく、0.1〜
1.0mmの範囲とされており、またこの先端部11aの
溝深さが内周側に向けて漸次浅くなることにより切れ上
がる該先端部11aの溝底の先端逃げ面3に対する傾斜
角αは、1〜15°の範囲とされている。なお、この供
給溝11の上記先端部11aからの長さは、少なくとも
切屑排出溝2の長さの1/2以上とされている。
の先端逃げ面3に開口させられており、さらにその先端
部11aは切刃4に平行に内周側に向かいつつ溝深さが
漸次浅くされて、先端逃げ面3の比較的外周側で切れ上
がるように形成されている。ここで、この供給溝11の
先端部11aの外周端における溝深さeは、本実施形態
ではマージン部6における溝深さdと等しく、0.1〜
1.0mmの範囲とされており、またこの先端部11aの
溝深さが内周側に向けて漸次浅くなることにより切れ上
がる該先端部11aの溝底の先端逃げ面3に対する傾斜
角αは、1〜15°の範囲とされている。なお、この供
給溝11の上記先端部11aからの長さは、少なくとも
切屑排出溝2の長さの1/2以上とされている。
【0013】このように構成されたドリルにおいては、
ドリル本体1内に形成された供給孔8を通して工作機械
側から加工穴内に供給されたり、あるいは加工穴の開口
部に向けて外部からノズル等により噴射させられて供給
されたりした切削油剤を、上記供給溝11を通して上記
マージン部6に確実にゆき亙らせて、このマージン部6
を効率的に冷却するとともに潤滑作用を与えることがで
き、その外周面6aが加工穴の内周と摺接することによ
る該マージン部6の摩耗を抑制することが可能となる。
従って、長期に亙る使用でも、このマージン部6の摩耗
による切削抵抗の増大を抑えることができるとともに、
該マージン部6によって安定してドリル本体1を軸線O
に沿って案内することができ、しかもこうしてマージン
部6の摩耗が抑えられることにより、特にドリル本体1
先端におけるマージン部6の摩耗によって切刃4の外径
Dが小さくなることも防がれるので、精度の高い穴加工
を行うことが可能となり、結果的にドリル寿命の延長を
図ることができる。
ドリル本体1内に形成された供給孔8を通して工作機械
側から加工穴内に供給されたり、あるいは加工穴の開口
部に向けて外部からノズル等により噴射させられて供給
されたりした切削油剤を、上記供給溝11を通して上記
マージン部6に確実にゆき亙らせて、このマージン部6
を効率的に冷却するとともに潤滑作用を与えることがで
き、その外周面6aが加工穴の内周と摺接することによ
る該マージン部6の摩耗を抑制することが可能となる。
従って、長期に亙る使用でも、このマージン部6の摩耗
による切削抵抗の増大を抑えることができるとともに、
該マージン部6によって安定してドリル本体1を軸線O
に沿って案内することができ、しかもこうしてマージン
部6の摩耗が抑えられることにより、特にドリル本体1
先端におけるマージン部6の摩耗によって切刃4の外径
Dが小さくなることも防がれるので、精度の高い穴加工
を行うことが可能となり、結果的にドリル寿命の延長を
図ることができる。
【0014】また、加工穴内周との摺接によるこのマー
ジン部6の摩耗は、ドリル本体1の回転に伴い切屑排出
溝2の後に最初に加工穴内周に摺接することとなるマー
ジン部6のドリル回転方向T側において、より大きくな
る。しかるに、これに対して本実施形態では、マージン
部6の外周面6aに供給溝11が形成されることによっ
てこのマージン部6が該供給溝11を間に挟んで周方向
に隣接する第1、第2のマージン部6A,6Bに分けら
れており、従ってたとえドリル回転方向T側の第1のマ
ージン部6Aに摩耗が生じても、その回転方向T後方側
の第2のマージン部6Bにおいては所定の外径を維持す
ることができ、これによって一層のドリル寿命の延長を
図ることができる。しかも、これら第2のマージン部6
Bは、上述のように軸線Oに沿って切刃4に平行に延び
る平面P上に位置するように配設されているので、第1
のマージン部6Aが摩耗してこの第2のマージン部6B
によってドリル本体1を案内する場合でも、バランスを
とり易いという効果も得られる。
ジン部6の摩耗は、ドリル本体1の回転に伴い切屑排出
溝2の後に最初に加工穴内周に摺接することとなるマー
ジン部6のドリル回転方向T側において、より大きくな
る。しかるに、これに対して本実施形態では、マージン
部6の外周面6aに供給溝11が形成されることによっ
てこのマージン部6が該供給溝11を間に挟んで周方向
に隣接する第1、第2のマージン部6A,6Bに分けら
れており、従ってたとえドリル回転方向T側の第1のマ
ージン部6Aに摩耗が生じても、その回転方向T後方側
の第2のマージン部6Bにおいては所定の外径を維持す
ることができ、これによって一層のドリル寿命の延長を
図ることができる。しかも、これら第2のマージン部6
Bは、上述のように軸線Oに沿って切刃4に平行に延び
る平面P上に位置するように配設されているので、第1
のマージン部6Aが摩耗してこの第2のマージン部6B
によってドリル本体1を案内する場合でも、バランスを
とり易いという効果も得られる。
【0015】また、本実施形態では、この供給溝11が
ドリル本体1の先端逃げ面3に開口していて、この開口
した先端部11aが外周側の開口部から内周側に向けて
延びるようにされている。このため、特に上述のように
ドリル本体1の内部に切削油剤の供給孔8を形成してこ
の先端逃げ面3から加工穴内に供給するようにした場合
において、この加工穴内に供給された切削油剤の一部を
上記先端部11aから供給溝11内に確実に導入してマ
ージン部6に供給することが可能となる。しかも、本実
施形態では切屑排出溝2が後端側に向かうに従いドリル
回転方向Tの後方側に捩れるように形成されるのに伴
い、これらマージン部6および供給溝11も同様に後端
側に向かうに従いドリル回転方向Tの後方側に捩れるよ
うに形成されているので、こうして先端部11aから導
入された切削油剤をドリル本体1の回転に伴って後端側
に送り出すことができ、より効率的かつ確実な切削油剤
の供給を図ることができる。
ドリル本体1の先端逃げ面3に開口していて、この開口
した先端部11aが外周側の開口部から内周側に向けて
延びるようにされている。このため、特に上述のように
ドリル本体1の内部に切削油剤の供給孔8を形成してこ
の先端逃げ面3から加工穴内に供給するようにした場合
において、この加工穴内に供給された切削油剤の一部を
上記先端部11aから供給溝11内に確実に導入してマ
ージン部6に供給することが可能となる。しかも、本実
施形態では切屑排出溝2が後端側に向かうに従いドリル
回転方向Tの後方側に捩れるように形成されるのに伴
い、これらマージン部6および供給溝11も同様に後端
側に向かうに従いドリル回転方向Tの後方側に捩れるよ
うに形成されているので、こうして先端部11aから導
入された切削油剤をドリル本体1の回転に伴って後端側
に送り出すことができ、より効率的かつ確実な切削油剤
の供給を図ることができる。
【0016】なお、本実施形態では、この供給溝11の
先端部11aの外周端における溝深さeをマージン部6
における溝深さdと等しく、0.1〜1.0mmの範囲と
するとともに、この先端部11aの溝底の先端逃げ面3
に対する傾斜角αを1〜15°の範囲としているが、こ
れは、溝深さeが大きすぎるとドリル本体1の先端部外
周に欠けが生じ易くなるおそれがある一方、小さすぎる
と上述の効果が十分に奏されなくなるおそれがあり、ま
た傾斜角αが大きすぎると先端逃げ面3に開口する上記
先端部11aの径方向の長さが短くなって、やはり上述
の効果が奏功されなくなるおそれがある一方、逆に小さ
すぎてこの先端部11aの長さが長くなってもそれほど
の効果の向上は認められないからである。従って、この
供給溝11の先端部11aの上記溝深さeおよび傾斜角
αは、本実施形態のようにそれぞれ0.1〜1.0mmお
よび1〜15°の範囲に設定されるのが望ましい。ま
た、場合によってはこのように供給溝11の先端部11
aを先端逃げ面3において内周側に延びるように形成せ
ずに、この供給溝11が軸線Oに直交する平面において
なす断面形状のまま先端逃げ面3に開口するように形成
してもよい。
先端部11aの外周端における溝深さeをマージン部6
における溝深さdと等しく、0.1〜1.0mmの範囲と
するとともに、この先端部11aの溝底の先端逃げ面3
に対する傾斜角αを1〜15°の範囲としているが、こ
れは、溝深さeが大きすぎるとドリル本体1の先端部外
周に欠けが生じ易くなるおそれがある一方、小さすぎる
と上述の効果が十分に奏されなくなるおそれがあり、ま
た傾斜角αが大きすぎると先端逃げ面3に開口する上記
先端部11aの径方向の長さが短くなって、やはり上述
の効果が奏功されなくなるおそれがある一方、逆に小さ
すぎてこの先端部11aの長さが長くなってもそれほど
の効果の向上は認められないからである。従って、この
供給溝11の先端部11aの上記溝深さeおよび傾斜角
αは、本実施形態のようにそれぞれ0.1〜1.0mmお
よび1〜15°の範囲に設定されるのが望ましい。ま
た、場合によってはこのように供給溝11の先端部11
aを先端逃げ面3において内周側に延びるように形成せ
ずに、この供給溝11が軸線Oに直交する平面において
なす断面形状のまま先端逃げ面3に開口するように形成
してもよい。
【0017】さらに、本実施形態では、この供給溝11
の溝深さdを0.1〜1.0mmの範囲とするとともに、
溝幅wを0.2〜2.0mmの範囲として、特に切刃4の
外径Dに対しては0.02〜0.10×Dの範囲となる
ように0.03×Dとしているが、この溝深さdや溝幅
wが小さすぎると、供給溝11の断面積も小さくなって
十分な切削油剤の供給が損なわれるおそれがある一方、
逆にこれらの溝深さdや溝幅wが大きすぎると、穴開け
加工時に生成された細かな切粉がこの供給溝11に入り
込んで詰まりを生じ、これによってやはり切削油剤の供
給が損なわれるおそれが生じる。従って、本実施形態の
ように、この供給溝11の溝深さdについては0.1〜
1.0mmの範囲に、また溝幅wについては切刃4の外径
Dに対して0.02〜0.10×Dの範囲となるように
設定されるのが望ましい。
の溝深さdを0.1〜1.0mmの範囲とするとともに、
溝幅wを0.2〜2.0mmの範囲として、特に切刃4の
外径Dに対しては0.02〜0.10×Dの範囲となる
ように0.03×Dとしているが、この溝深さdや溝幅
wが小さすぎると、供給溝11の断面積も小さくなって
十分な切削油剤の供給が損なわれるおそれがある一方、
逆にこれらの溝深さdや溝幅wが大きすぎると、穴開け
加工時に生成された細かな切粉がこの供給溝11に入り
込んで詰まりを生じ、これによってやはり切削油剤の供
給が損なわれるおそれが生じる。従って、本実施形態の
ように、この供給溝11の溝深さdについては0.1〜
1.0mmの範囲に、また溝幅wについては切刃4の外径
Dに対して0.02〜0.10×Dの範囲となるように
設定されるのが望ましい。
【0018】さらにまた、本実施形態では供給溝11を
断面半円形としており、同じ溝深さdや溝幅wなら該供
給溝11の断面積を比較的大きく確保して、より十分な
切削油剤の供給を行うことができるという効果が得られ
る。なお、本実施形態ではこうして供給溝11を断面半
円形としてその半径rを0.1〜1.0mmの範囲として
いるが、その理由は溝深さdや溝幅wの場合と同じであ
る。ただし、このような半円形断面の供給溝11に代え
て、同じ円形でも楕円形や長円形の断面としてもよい。
断面半円形としており、同じ溝深さdや溝幅wなら該供
給溝11の断面積を比較的大きく確保して、より十分な
切削油剤の供給を行うことができるという効果が得られ
る。なお、本実施形態ではこうして供給溝11を断面半
円形としてその半径rを0.1〜1.0mmの範囲として
いるが、その理由は溝深さdや溝幅wの場合と同じであ
る。ただし、このような半円形断面の供給溝11に代え
て、同じ円形でも楕円形や長円形の断面としてもよい。
【0019】また、この第1の実施形態のように供給溝
11を断面円形とするのに代えて、例えば図4に示す第
2の実施形態のようにマージン部6の外周面6aに形成
される供給溝21を断面三角形状に形成したりしてもよ
い。なお、この第2の実施形態において、上記第1の実
施形態および図5ないし図7に示した従来のドリルと共
通する部分については、やはり同一の符号を配して説明
を省略する。ここで、この供給溝21の断面がなす上記
三角形は、本実施形態ではその直角をなす角部が溝底側
に位置した直角二等辺三角形とされており、その溝深さ
dは第1の実施形態と同じく0.1〜1.0mmの範囲と
され、従って溝幅wも第1の実施形態と同じく0.2〜
2.0mmの範囲に、切刃4の外径Dに対しては0.02
〜0.10×Dの範囲とされている。なお、本実施形態
ではこのように供給溝21の断面がなす三角形を直角二
等辺三角形としてその溝壁面同士の挟角θを90°とし
ているが、この挟角θは30〜120°の範囲に設定さ
れるのが望ましい。
11を断面円形とするのに代えて、例えば図4に示す第
2の実施形態のようにマージン部6の外周面6aに形成
される供給溝21を断面三角形状に形成したりしてもよ
い。なお、この第2の実施形態において、上記第1の実
施形態および図5ないし図7に示した従来のドリルと共
通する部分については、やはり同一の符号を配して説明
を省略する。ここで、この供給溝21の断面がなす上記
三角形は、本実施形態ではその直角をなす角部が溝底側
に位置した直角二等辺三角形とされており、その溝深さ
dは第1の実施形態と同じく0.1〜1.0mmの範囲と
され、従って溝幅wも第1の実施形態と同じく0.2〜
2.0mmの範囲に、切刃4の外径Dに対しては0.02
〜0.10×Dの範囲とされている。なお、本実施形態
ではこのように供給溝21の断面がなす三角形を直角二
等辺三角形としてその溝壁面同士の挟角θを90°とし
ているが、この挟角θは30〜120°の範囲に設定さ
れるのが望ましい。
【0020】しかるに、このように構成された第2の実
施形態のドリルにおいても、供給溝21の断面積は上記
第1の実施形態よりは小さくなりはするものの、そのほ
かについては第1の実施形態と同様の効果を得ることが
できる上、この供給溝21の上記溝壁面とマージン部6
の外周面6aとの交差角は第1の実施形態よりも大きく
することができるため、これら溝壁面とマージン部6の
外周面6aとの交差稜線部における強度を確保してその
摩耗等を一層確実に防止できるという効果も得られる。
なお、本実施形態ではこの供給溝21の溝側面の挟角θ
を上述のように30〜120°の範囲としているが、こ
れは、この挟角θがこの範囲を越えると該供給溝21に
十分な断面積を確保するためには溝深さdや溝幅wが大
きくなりすぎるおそれがあるからであり、従ってこの挟
角θについては上述のように30〜120°の範囲に設
定されるのが望ましい。
施形態のドリルにおいても、供給溝21の断面積は上記
第1の実施形態よりは小さくなりはするものの、そのほ
かについては第1の実施形態と同様の効果を得ることが
できる上、この供給溝21の上記溝壁面とマージン部6
の外周面6aとの交差角は第1の実施形態よりも大きく
することができるため、これら溝壁面とマージン部6の
外周面6aとの交差稜線部における強度を確保してその
摩耗等を一層確実に防止できるという効果も得られる。
なお、本実施形態ではこの供給溝21の溝側面の挟角θ
を上述のように30〜120°の範囲としているが、こ
れは、この挟角θがこの範囲を越えると該供給溝21に
十分な断面積を確保するためには溝深さdや溝幅wが大
きくなりすぎるおそれがあるからであり、従ってこの挟
角θについては上述のように30〜120°の範囲に設
定されるのが望ましい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マージン部の外周面に形成された供給溝を介して切削油
剤をこのマージン部と加工穴の内周との間に確実かつ効
率的に供給することができ、これによって長期に亙る使
用でもマージン部の摩耗を抑えて、切削抵抗の増大を防
ぐとともに安定してドリル本体を案内することができ、
さらには穴加工精度も高精度に維持して、結果的にドリ
ル寿命の延長を図ることが可能となる。
マージン部の外周面に形成された供給溝を介して切削油
剤をこのマージン部と加工穴の内周との間に確実かつ効
率的に供給することができ、これによって長期に亙る使
用でもマージン部の摩耗を抑えて、切削抵抗の増大を防
ぐとともに安定してドリル本体を案内することができ、
さらには穴加工精度も高精度に維持して、結果的にドリ
ル寿命の延長を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態を示すドリル本体1
先端部の側面図である。
先端部の側面図である。
【図2】 図1に示す実施形態を先端側から見た正面図
である。
である。
【図3】 図1におけるZZ断面図である。
【図4】 本発明の第2の実施形態を示す図1における
ZZ断面図に相当する図である。
ZZ断面図に相当する図である。
【図5】 従来のドリルを示す側面図である。
【図6】 図5に示すドリルの先端部の拡大側面図であ
る。
る。
【図7】 図5に示すドリルを先端側からみた拡大正面
図である。
図である。
1 ドリル本体 2 切屑排出溝 3 先端逃げ面 4 切刃 5 ランド部 6 マージン部 6a マージン部6の外周面 8 切削油剤の供給孔 11,12 切削油剤の供給溝 11a 供給溝11の先端部 O ドリル本体1の軸線 T ドリル回転方向 D 切刃4の外径 d 供給溝11,12の溝深さ w 供給溝11,12の溝幅 r 供給溝11の断面がなす半円の半径 θ 供給溝12の断面がなす三角形の挟角
Claims (3)
- 【請求項1】 軸線回りに回転される略円柱状のドリル
本体の先端部外周に切屑排出溝が形成され、この切屑排
出溝のドリル回転方向を向く壁面の先端側辺稜部に切刃
が形成されるとともに、周方向に上記切屑排出溝の間に
形成されるランド部のドリル回転方向側の縁部には、外
周面が上記切刃と略等しい外径で上記軸線を中心とした
断面円弧状をなすマージン部が形成されており、このマ
ージン部の外周面に、切削油剤の供給溝が形成されてい
ることを特徴とするドリル。 - 【請求項2】 上記供給溝の先端部は、上記ドリル本体
の先端逃げ面に開口してこの先端逃げ面の内周側に向け
て延びていることを特徴とする請求項1に記載のドリ
ル。 - 【請求項3】 上記供給溝は、上記切刃の外径Dに対し
てその溝幅が0.02〜0.10×Dの範囲に設定され
るとともに、その溝深さが0.1〜1.0mmの範囲に設
定されていることを特徴とする請求項1または請求項2
に記載のドリル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000108481A JP2001287110A (ja) | 2000-04-10 | 2000-04-10 | ドリル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000108481A JP2001287110A (ja) | 2000-04-10 | 2000-04-10 | ドリル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001287110A true JP2001287110A (ja) | 2001-10-16 |
Family
ID=18621313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000108481A Withdrawn JP2001287110A (ja) | 2000-04-10 | 2000-04-10 | ドリル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001287110A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013208694A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Kyocera Corp | ドリル及びそれを用いた切削加工物の製造方法 |
| CN103506668A (zh) * | 2012-06-28 | 2014-01-15 | 住友电工硬质合金株式会社 | 钻头 |
| WO2017217184A1 (ja) * | 2016-06-13 | 2017-12-21 | 三菱瓦斯化学株式会社 | ドリルビット及び孔形成方法 |
| JP2020513334A (ja) * | 2016-11-17 | 2020-05-14 | サンドビック インテレクチュアル プロパティー アクティエボラーグ | ドリル装置、およびその製造方法 |
| US11679442B2 (en) * | 2018-06-22 | 2023-06-20 | Maestro Logistics, Llc | Drill bit and method for making a drill bit |
-
2000
- 2000-04-10 JP JP2000108481A patent/JP2001287110A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013208694A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Kyocera Corp | ドリル及びそれを用いた切削加工物の製造方法 |
| CN103506668A (zh) * | 2012-06-28 | 2014-01-15 | 住友电工硬质合金株式会社 | 钻头 |
| WO2017217184A1 (ja) * | 2016-06-13 | 2017-12-21 | 三菱瓦斯化学株式会社 | ドリルビット及び孔形成方法 |
| JPWO2017217184A1 (ja) * | 2016-06-13 | 2018-06-28 | 三菱瓦斯化学株式会社 | ドリルビット及び孔形成方法 |
| US11097357B2 (en) | 2016-06-13 | 2021-08-24 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Drill bit and hole formation method |
| JP2020513334A (ja) * | 2016-11-17 | 2020-05-14 | サンドビック インテレクチュアル プロパティー アクティエボラーグ | ドリル装置、およびその製造方法 |
| JP7249275B2 (ja) | 2016-11-17 | 2023-03-30 | サンドビック インテレクチュアル プロパティー アクティエボラーグ | ドリル装置、およびその製造方法 |
| US11679442B2 (en) * | 2018-06-22 | 2023-06-20 | Maestro Logistics, Llc | Drill bit and method for making a drill bit |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070703 |