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JP2001282030A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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Publication number
JP2001282030A
JP2001282030A JP2000097271A JP2000097271A JP2001282030A JP 2001282030 A JP2001282030 A JP 2001282030A JP 2000097271 A JP2000097271 A JP 2000097271A JP 2000097271 A JP2000097271 A JP 2000097271A JP 2001282030 A JP2001282030 A JP 2001282030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing
recording medium
contact portion
separation
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000097271A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneshi Takahashi
恒志 高橋
Takashi Isogai
崇 磯貝
Tetsuro Ito
哲朗 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP2000097271A priority Critical patent/JP2001282030A/ja
Publication of JP2001282030A publication Critical patent/JP2001282030A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定着装置において、分離部材が定着部材に当
接することによる定着部材表面の傷等の発生防止と、良
好な通紙性の両方を実現する。 【解決手段】 定着装置40は、一対の分離部材41
A,41Bの接触部48よりも記録媒体35の搬送方向
下流側に配置され、かつ、その先端が定着部材41A,
41Bに対して間隔をあけて対向する分離部材56,5
7と、画像モードを検出する画像モード検出装置23
と、画像モード検出装置23により検出された画像モー
ドに応じて、分離部材56,57の接触部48に対する
位置を調節する分離条件調節装置70とを備える。分離
条件調節装置70は、画像濃度、ローラ外径、記録媒体
の種類、記録媒体の搬送速度又は湿度に基づいて分離部
材56,57の接触部48に対する位置を調節してもよ
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
及びファクシミリ等の画像形成装置において、像担持体
表面から転写紙、OHP用シート等の記録媒体に転写さ
れた現像剤像を加熱溶融させて定着させる定着装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】フルカラーの画像形成装置で使用される
定着装置としては、図28及び図29に示すように、一
対の定着ローラ3,4、これらの定着ローラ3,4を加
熱する加熱装置5、少なくとも一方の定着ローラ4を回
転駆動する駆動装置6、及び定着ローラ3,4を一定の
圧接力で互いに圧接するばね(図示せず)、及び各定着
ローラ3,4の軸線方向に配置された複数の分離爪7,
8を備えるものが知られている。各定着ローラ3,4は
円筒状の芯金9と、この芯金9の周面に設けられた弾性
部材10とを備えている。上記一対の定着ローラ3,4
の接触部(ニップ部11)に記録媒体12が搬送され
る。記録媒体12上の現像剤は、定着ローラ3,4から
供給される熱により溶融すると共に加圧されて記録媒体
12に定着する。ニップ部11を通過した記録媒体12
は、その先端が分離爪7,8により案内され、定着ロー
ラ3,4から離れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記分離爪7,8の先
端を常に定着ローラ3,4の表面に当接させておけば、
ニップ部11を通過した記録媒体12を確実に定着ロー
ラ3,4から分離することができる。従って、芯金の表
面にテフロン(登録商標)等のフッ素樹脂層を設けてな
り、比較的硬質であるモノクロの画像形成装置で用いら
れる定着装置の場合には、通常、分離爪は定着ローラに
常時当接している。
【0004】しかし、図28及び図29の定着装置のよ
うに、定着ローラ3,4の表面が弾性部材10からなる
場合、分離爪7,8の先端を定着ローラ3,4の表面に
当接させると、以下の問題がある。まず、フルカラー画
像の場合には、定着ローラ3,4の表面に塗布される離
型剤の量が多いため、分離爪7,8の先端と定着ローラ
3,4の表面の間に離型剤が溜り、この離型剤により記
録媒体12が汚れる。また、記録媒体12の画像部分に
分離爪7,8が接触し、画像ノイズの原因とする。さら
に、分離爪7,8の先端により定着ローラ3,4の表面
に傷が付き、この傷は画像ノイズの原因となると共に、
定着ローラ3,4の使用寿命を短縮させる。
【0005】一方、分離爪7,8を定着ローラ3,4に
対して非接触とすると、上記定着ローラ3,4表面の傷
等の問題は低減されるものの、記録媒体12が定着部材
3,4に対して巻き付いて分離されない場合があり、通
紙性が良好でない。
【0006】このように、分離部材を常に定着部材に当
接させると、記録媒体は定着部材から確実に分離されて
通紙性が良好であるが画像ノイズと定着部材の使用寿命
が短くなるという問題がある。一方、分離部材を定着部
材に対して非接触とすると画像ノイズや定着部材の使用
寿命の点では良好であるが、通紙性が良好でない。
【0007】そこで、本発明は、記録媒体の定着部材へ
の巻き付きやすさに関連する種々の要因に応じて、定着
部材に対して非接触である分離部材の位置を調節するこ
とにより、分離部材が定着部材に当接することによる定
着部材表面の傷等の発生防止と、良好な通紙性の両方を
実現することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に第1の発明は、互いに圧接される一対の定着部材と、
これら一対の定着部材の少なくとも一方を加熱する加熱
装置と、上記一対の定着部材の少なくとも一方を駆動す
る駆動装置とを備え、上記一対の定着部材間の接触部を
記録媒体が通過することにより、この記録媒体に担持さ
れた現像剤が加熱溶融され、記録媒体に定着される定着
装置であって、上記接触部よりも記録媒体の搬送方向下
流側に配置され、かつ、その先端が定着部材に対して間
隔をあけて対向する分離部材と、画像モードを検出する
画像モード検出装置と、該画像モード検出装置により検
出された画像モードに応じて、少なくとも上記分離部材
の上記定着部材間の接触部に対する位置を調節する分離
条件調節装置とを備える定着装置を提供するものであ
る。
【0009】具体的には、上記分離条件調節装置は、上
記画像モードがモノクロモードであれば、上記分離部材
の先端と上記接触部との距離が第1の値となり、上記画
像モードがカラーモードであれば、上記分離部材の先端
と上記接触部との距離が上記第1の値よりも小さい第2
の値となるように、上記分離部材の上記接触部に対する
位置を調節する。
【0010】第1の発明の定着装置では、分離部材の先
端は定着部材に対して間隔をあけて対向しているため、
分離部材の先端と定着部材の表面との間に離型剤が溜ま
ることによる記録媒体の汚れ、分離部材の先端が記録媒
体の画像領域に接触することによる画像ノイズ、並び
に、分離爪の先端で定着部材の表面に傷が付くことによ
る画像ノイズ及び定着部材の使用寿命の短縮を防止する
ことができる。
【0011】一般に、画像モードがモノクロモードの場
合よりも、画像モードがカラーモードの場合のほうが記
録媒体への現像剤の付着量が多い。そして、現像剤の付
着量が多いほど、記録媒体と定着部材の間に作用する粘
着力が大きくなるため、記録媒体の定着部材への巻き付
きが生じやすい。一方、分離部材の先端を定着部材間の
接触部に接近させるほど、記録媒体はより確実に分離部
材により案内される。第1の発明の定着装置では、カラ
ーモードの場合における分離部材の先端と定着部材間の
接触部との距離を、モノクロモードの場合よりも小さく
設定するため、カラーモードの場合でも記録媒体は定着
部材から確実に分離される。
【0012】第2の発明は、互いに圧接される一対の定
着部材と、これら一対の定着部材の少なくとも一方を加
熱する加熱装置と、上記一対の定着部材の少なくとも一
方を駆動する駆動装置とを備え、上記一対の定着部材間
の接触部を記録媒体が通過することにより、この記録媒
体に担持された現像剤が加熱溶融され、記録媒体に定着
される定着装置であって、上記接触部に対して記録媒体
の搬送方向下流側に配置され、かつ、その先端が定着部
材に対して間隔をあけて対向する分離部材と、記録媒体
に形成された画像の画像濃度を検出する画像濃度検出装
置と、該画像濃度検出装置により検出された画像濃度に
応じて、少なくとも上記分離部材の上記定着部材間の接
触部に対する位置を調節する分離条件調節装置とを備え
る定着装置を提供するものである。
【0013】具体的には、上記分離条件調節装置は、上
記画像濃度が高いほど上記分離部材の先端が上記接触部
に接近するように、上記分離部材の上記接触部に対する
位置を調節する。
【0014】第2の発明の定着装置では、分離部材の先
端は定着部材に対して間隔をあけて対向しているため、
離型剤による記録媒体の汚れ、画像ノイズ及び定着部材
の使用寿命の短縮を防止することができる。
【0015】画像濃度が高いほど、記録媒体単位面積当
りの現像剤の付着量が多く、記録媒体と定着部材の間に
作用する現像剤による粘着力が大きくなるため、記録媒
体の定着部材への巻き付きが生じやすい。一方、分離部
材の先端を定着部材の接触部に接近させるほど、記録媒
体はより確実に分離部材により案内される。第2の発明
の定着装置では、画像濃度が高いほど上記分離部材の先
端が上記接触部に接近するため、画像濃度が高い場合で
も、記録媒体は定着部材から確実に分離される。
【0016】第3の発明は、互いに圧接される一対の定
着部材と、これら一対の定着部材の少なくとも一方を加
熱する加熱装置と、上記一対の定着部材の少なくとも一
方を駆動する駆動装置とを備え、上記一対の定着部材間
の接触部を記録媒体が通過することにより、この記録媒
体に担持された現像剤が加熱溶融され、記録媒体に定着
される定着装置であって、上記一対の定着部材は、定着
ローラであり、上記接触部に対して記録媒体の搬送方向
下流側に配置され、かつ、その先端が定着部材に対して
間隔をあけて対向する分離部材と、上記定着ローラの外
径を検出するローラ外径検出装置と、該ローラ外径検出
装置により検出された定着ローラの外径に応じて、少な
くとも上記分離部材の上記定着ローラ間の接触部に対す
る位置を調節する分離条件調節装置とを備える定着装置
を提供するものである。
【0017】具体的には、上記分離条件調節装置は、定
着ローラの外径が大きいほど上記分離部材の先端が上記
接触部に接近するように、上記分離部材の上記接触部に
対する位置を調節する。
【0018】第3の発明の定着装置では、分離部材の先
端は定着部材に対して間隔をあけて対向しているため、
離型剤による記録媒体の汚れ、画像ノイズ及び定着部材
の使用寿命の短縮を防止することができる。
【0019】定着ローラが熱により膨張し、その外径が
大きくなると、接触部の記録媒体搬送方向の寸法(接触
部の幅)が拡大して、記録媒体が定着部材を通過するた
めに要する時間、すなわち記録媒体と定着部材の接触時
間が長くなる。その結果、接触に起因する記録媒体及び
定着部材の帯電電位が高くなり、両者の間に作用する静
電的な吸着力が大きくなるため、定着部材は定着ローラ
に巻き付きやすくなる。一方、分離部材の先端を定着ロ
ーラ間の接触部に接近させるほど、記録媒体はより確実
に分離部材により案内される。第3の発明の定着装置で
は、定着ローラの外径が大きいほど分離部材の先端が上
記接触部に接近するため、定着ローラの外径が熱膨張に
より大きくなった場合でも、記録媒体は定着ローラから
確実に分離される。
【0020】第4の発明は、互いに圧接される一対の定
着部材と、これら一対の定着部材の少なくとも一方を加
熱する加熱装置と、上記一対の定着部材の少なくとも一
方を駆動する駆動装置とを備え、上記一対の定着部材間
の接触部を記録媒体が通過することにより、この記録媒
体に担持された現像剤が加熱溶融され、記録媒体に定着
される定着装置であって、上記接触部に対して記録媒体
の搬送方向下流側に配置され、かつ、その先端が定着部
材に対して間隔をあけて対向する分離部材と、記録媒体
の種類を検出する記録媒体検出装置と、該記録媒体検出
装置により検出された記録媒体の種類に応じて、少なく
とも上記分離部材の上記定着部材間の接触部に対する位
置を調節する分離条件調節装置とを備える定着装置を提
供するものである。
【0021】具体的には、上記分離条件調節装置は、上
記記録媒体が厚紙又はOHP用シートであれば、上記分
離部材の先端と上記接触部との距離が第1の値となり、
上記記録媒体が普通紙であれば、上記分離部材の先端と
上記接触部との距離が上記第1の値よりも小さい第2の
値となるように、上記分離部材の上記接触部に対する位
置を調節する。
【0022】第4の発明の定着装置では、分離部材の先
端は定着部材に対して間隔をあけて対向しているため、
離型剤による記録媒体の汚れ、画像ノイズ及び定着部材
の使用寿命の短縮を防止することができる。
【0023】一般に、普通紙は、厚紙やOHP用シート
と比較して弾力性が弱いため、定着部材に巻き付きやす
い。一方、分離部材の先端を定着部材間の接触部に接近
させるほど、記録媒体はより確実に分離部材により案内
される。第4の発明の定着装置では、記録媒体が普通紙
である場合の分離部材の先端と接触部の距離を、記録媒
体が厚紙又はOHP用シートの場合よりも小さく設定す
るため、記録媒体が普通紙であっても定着部材から確実
に分離される。
【0024】第5の発明は、互いに圧接される一対の定
着部材と、これら一対の定着部材の少なくとも一方を加
熱する加熱装置と、上記一対の定着部材の少なくとも一
方を駆動する駆動装置とを備え、上記一対の定着部材間
の接触部を記録媒体が通過することにより、この記録媒
体に担持された現像剤が加熱溶融され、記録媒体に定着
される定着装置であって、上記接触部に対して記録媒体
の搬送方向下流側に配置され、かつ、その先端が定着部
材に対して間隔をあけて対向する分離部材と、上記接触
部への記録媒体の搬送速度を検出する搬送速度検出装置
と、該搬送速度検出装置により検出された記録媒体の搬
送速度に応じて、少なくとも上記分離部材の上記定着部
材間の接触部に対する位置を調節する分離条件調節装置
とを備える定着装置を提供するものである。
【0025】具体的には、上記分離条件調節装置は、上
記記録媒体の搬送速度が遅いほど上記分離部材の先端が
上記接触部に接近するように、上記分離部材の上記接触
部に対する位置を調節する。
【0026】第5の発明の定着装置では、分離部材の先
端は定着部材に対して間隔をあけて対向しているため、
離型剤による記録媒体の汚れ、画像ノイズ及び定着部材
の使用寿命の短縮を防止することができる。
【0027】記録媒体の搬送速度が遅いほど、記録媒体
が接触部を通過するために要する時間、すなわち記録媒
体と定着部材の接触時間が長くなる。その結果、接触に
起因する記録媒体及び定着部材の帯電電位が高くなり、
両者の間に作用する静電的な吸引力が大きくなるため、
定着部材は定着ローラに巻き付きやすくなる。一方、分
離部材の先端を定着部材の接触部に接近させるほど、記
録媒体はより確実に分離部材により案内される。第5の
発明の定着装置では、記録媒体の搬送速度が遅いほど分
離部材の先端が接触部に接近するため、搬送速度が低速
である場合でも記録媒体は確実に定着部材から分離され
る。
【0028】第6の発明は、互いに圧接される一対の定
着部材と、これら一対の定着部材の少なくとも一方を加
熱する加熱装置と、上記一対の定着部材の少なくとも一
方を駆動する駆動装置とを備え、上記一対の定着部材間
の接触部を記録媒体が通過することにより、この記録媒
体に担持された現像剤が加熱溶融され、記録媒体に定着
される定着装置であって、上記接触部に対して記録媒体
の搬送方向下流側に配置され、かつ、その先端が定着部
材に対して間隔をあけて対向する分離部材と、湿度を検
出する湿度検出装置と、該湿度検出装置により検出され
た湿度に応じて、少なくとも上記分離部材の上記定着部
材間の接触部に対する位置を調節する分離条件調節装置
とを備える定着装置を提供するものである。
【0029】具体的には、上記分離条件調節装置は、上
記湿度が高いほど上記分離部材の先端が上記接触部に接
近するように、上記分離部材の上記接触部に対する位置
を調節する。
【0030】第6の発明の定着装置では、分離部材の先
端は定着部材に対して間隔をあけて対向しているため、
離型剤による記録媒体の汚れ、画像ノイズ及び定着部材
の使用寿命の短縮を防止することができる。
【0031】一般に、湿度が高いほど記録媒体の吸収す
る水分量が増加し、記録媒体の弾力性が低下するため、
分離部材が定着部材へ巻き付きやすくなる。一方、分離
部材の先端を定着部材の接触部に接近させるほど、記録
媒体はより確実に分離部材により案内される。第6の発
明の定着装置では、湿度が高いほど分離部材の先端が接
触部に接近するため、湿度が高い場合にも記録媒体は確
実に定着部材から分離される。
【0032】
【発明の実施の形態】次に、図面に示す本発明の実施形
態について詳細に説明する。 (第1実施形態)図1に示すように、本発明の定着装置
を備える画像形成装置である複写機は、原稿載置部21
と、原稿載置部21に載置された原稿(図示せず。)を
読み取る光学走査装置22を備えている。光学走査装置
22により読み取られた画像データは、画像記録部23
に記憶された後、露光装置24に送られる。露光装置2
4は、画像データに基づいて像担持体である感光体25
の表面をレーザ光により露光する。
【0033】感光体25の周囲には、その回転方向に沿
って、帯電装置27、現像装置28A,28B,28
C,28D、転写装置29、クリーニング装置30及び
除電装置31が設けられている。また、給紙カセット3
2に蓄積された転写紙、OHP用シート等の記録媒体3
5を、感光体25と転写装置29が対向する転写領域に
供給するための給紙路37が設けられている。
【0034】帯電装置27により均一に帯電された感光
体25の表面が上記レーザ光により露光されると、静電
潜像が形成される。この静電潜像は現像装置28A〜2
8Dが供給する現像剤により顕像化されて現像剤像とな
る。この現像剤像は、転写装置29により給紙カセット
32から供給される記録媒体35に静電的に転写され
る。現像剤像が転写された記録媒体35は、定着装置4
0を介して排紙トレー33に搬送される。
【0035】図2から図6に示す第1実施形態の定着装
置40は、定着部材である一対の定着ローラ41A,4
1Bを備えている。これらの定着ローラ41A,41B
は、それぞれアルミ製の円筒からなる芯金42の周囲
に、シリコンゴム製の弾性部材43を設けてなる。各定
着ローラ41A,41Bの芯金42の内部には、それぞ
れ加熱装置であるハロゲンランプ44が収容されてい
る。下側の定着ローラ41Bには、定着ローラ駆動モー
タ47が連結されている。また、後述するばね65eに
より定着ローラ41A,41Bは互いに圧接され、軸線
方向に延びる接触部(ニップ部48)が形成されてい
る。上記定着ローラ駆動モータ47が作動すると下側の
定着ローラ41Bが図において時計方向に回転し、上側
の定着ローラ41Aが従動回転する。
【0036】上側の定着ローラ41Aの周囲には、定着
ローラ41Aの表面に離型剤(本実施形態ではシリコン
オイル)を塗布するための離型剤塗布装置50、フエル
トローラからなるクリーニングローラ51及びサーミス
タ52Aが配置されている。
【0037】上記離型剤塗布装置50は、離型剤が蓄液
された離型剤タンク50a、アルミローラ製の汲み上げ
ローラ50b、シリコンゴムローラ製の離型剤塗布ロー
ラ50c、離型剤塗布ローラ50c表面の離型剤層の厚
みを規制する離型剤規制ブレード50dを備えている。
上記汲み上げローラ50bは、その一部が上記離型剤タ
ンク50a内の離型剤に浸かっている。また、汲み上げ
ローラ50bには離型剤塗布装置駆動モータ50eが連
結されている。さらに、汲み上げローラ50bと離型剤
塗布ローラ50cとは互いに圧接されている。さらにま
た、離型剤塗布ローラ50cは、図示しないばねにより
定着ローラ41Aの表面に圧接されている。そのため、
離型剤塗布装置駆動モータ50eが作動して汲み上げロ
ーラ50bが回転すると、離型剤塗布ローラ50cが従
動回転し、離型剤タンク50aの離型剤は汲み上げロー
ラ50b及び離型剤塗布ローラ50cを介して定着ロー
ラ41Aの表面に供給される。
【0038】一方、下側の定着ローラ41Bの周囲に
は、定着ローラ41Bの周面に離型剤をならすためのフ
ッ素ゴム製のならしブレード54及びサーミスタ52B
が配置されている。
【0039】上記ニップ部48よりも、矢印Aで示す記
録媒体35の搬送方向下流側には、各定着ローラ41
A,41B毎に分離部材である複数の分離爪56,57
が定着ローラ41A,41Bの軸方向に配置されてい
る。なお、各分離爪56,57の先端は、定着ローラ4
1A,41Bの周面に対して間隔をあけて対向してい
る。
【0040】図において上側の定着ローラ41Aに対応
する複数の分離爪56は、図2に示す分離爪移動機構6
0により、図において左右方向(水平方向)に移動でき
るようになっている。この分離爪移動機構60について
説明すると、まず、上側の定着ローラ41Aに対応する
複数の分離爪56は一つのフレーム60aに取付けられ
ており、このフレーム60aは図において上下方向に延
びるロッド60bの下端に固定されている。このロッド
60bの上端には円筒部材60cが固定されている。回
転自在かつ軸方向に移動不可に支持された水平方向に延
びるシャフト60dが設けられており、このシャフト6
0dは上記円筒部材60cに挿通されている。円筒部材
60cの内周面に形成された雄ねじとシャフト60dの
外周面に形成された雄ねじが係合している。また、この
シャフト60dの一端に固定されたギア60eは、分離
爪駆動モータ60fの出力軸に固定されたギア60gに
係合している。よって、分離爪駆動モータ60fが回転
すると、その回転方向に応じてシャフト60d上を円筒
部材60cが水平方向に移動し、それに伴なって分離爪
56は定着ローラ41Aに対して接近及び離反する。
【0041】一対の排紙ガイド板62A,62Bは、図
4に示す排紙ガイド板移動機構63により、水平方向に
移動できるようになつている。この排紙ガイド板移動機
構63について説明すると、まず、排紙ガイド板62
A,62Bは図において上下方向に延びるロッド63a
の上端に固定されている。このロッド63aの下端には
円筒部材63bが固定されている。回転自在かつ軸方向
に移動不可に支持された水平方向に延びるシャフト63
cが設けられており、このシャフト63cは上記円筒部
材63bに挿通されている。円筒部材63bの内周面に
形成された雌ねじとシャフト63cの外周面に形成され
た雄ねじが係合している。また、シャフト63cの一端
に固定されたギア63dは、排紙ガイド板駆動モータ6
3eの出力軸に固定されたギア63fと係合している。
よって、排紙ガイド板駆動モータ63eが回転すると、
その回転方向に応じてシャフト63c上を円筒部材63
bが水平方向に移動し、それに伴なって排紙ガイド板6
2A,62Bは定着ローラ41A,41Bに対して接近
及び離反する。
【0042】一対の定着ローラ41A,41Bの回転中
心C1,C2を結ぶ線Lの上記記録媒体35の搬送方向
に対する傾斜角度θは、図5に示す定着ローラ姿勢調節
機構65により調節できる。この定着ローラ姿勢調節機
構65について説明すると、まず、下側の定着ローラ4
1Bの回転軸66の一端にギア65aが回転自在に取り
つけられている。このギア65aと一体に設けられたフ
レーム65bには摺動部材65cが設けられている。摺
動部材65cには図において上側の定着ローラ41Aの
回転軸66が回転自在に支持されている。また、フレー
ム65bの図において上端部にばね受け部65dが設け
られており、このばね受け部65dと、摺動部材65c
との間にはばね65eが圧縮状態で配置されている。こ
のばね65eの付勢力により定着ローラ41A,41B
は互いに圧接されている。上記ギア65aにはギア65
f,65gを介して定着ローラ姿勢調節モータ65hの
回転が伝達される。この定着ローラ姿勢調節モータ65
hが作動すると、その回転方向に応じてギア65aが回
転軸66を中心に回転し、それに伴なってフレーム65
bも回転軸66を中心に回転する。よって、定着ローラ
姿勢調節モータ65hを作動させることにより、上記傾
斜角度θを調節することができる。
【0043】図2に示すように、上記分離爪56,57
及び排紙ガイド板62A,62Bよりも、記録媒体35
の搬送方向下流側には、記録媒体35を上記図1に示す
排紙トレー33へ搬送するための一対の排紙ローラ68
A,68Bが配置されている。この排紙ローラ68A,
68Bは互いに圧接されており、図において下側の排紙
ローラ68Bが排紙ローラ駆動モータ69に連結されて
いる。排紙ローラ駆動モータ69が作動すると、排紙ロ
ーラ68A,68Bが回転し、排紙ローラ68A,68
Bの接触部に供給された記録媒体35は定着装置40か
ら搬出される。
【0044】定着装置40は、図2及び図3に示すコン
トローラ70を備えている。このコントローラ70は、
第1の発明における画像モード検出装置及び分離条件調
節装置として機能する。コントローラ70には、画像記
録部23から画像データが入力されると共に、サーミス
タ52A,52Bが検出した温度が入力される。また、
コントローラ70は、これらの入力等に基づいて、定着
ローラ駆動モータ47、離型剤塗布装置駆動モータ50
e、排紙ローラ駆動モータ69を制御する。また、コン
トローラ70は、上記画像記録部23から入力された画
像データに基づいて、画像モードがモノクロモードであ
るのか、カラーモードであるのかを判断する。さらに、
コントローラ70は、判断した画像モードに応じて分離
爪駆動モータ60f、排紙ガイド板駆動モータ63e及
び定着ローラ姿勢調節モータ65hを制御し、分離爪5
6及び排紙ガイド板62A,62Bのニップ部48に対
する位置を調節する。
【0045】上記定着装置40の動作について説明する
と、定着装置40の動作中は、定着ローラ駆動モータ4
7、離型剤塗布装置駆動モータ50e及び排紙ローラ駆
動モータ69が作動している。図2において左側から定
着装置40へ搬送される記録媒体35には現像剤像72
が形成されている。記録媒体35が上記ニップ部48を
通過すると、現像剤が加熱溶融されて現像剤像72が記
録媒体35に定着する。ニップ部48を通過した記録媒
体35は、分離爪56,57により定着ローラ41A,
41Bから分離され、排紙ローラ62A,62Bにより
排紙トレー33へ搬送される。
【0046】第1実施形態の定着装置40では、分離爪
56,57の先端は定着ローラ41A,41Bに対して
間隔をあけて対向しているため、分離部56,57の先
端と定着ローラ41A,41Bの表面との間に離型剤が
溜まることによる記録媒体35の汚れ、分離爪56,5
7の先端が記録媒体35の画像領域に接触することによ
る画像ノイズ、並びに、分離爪56,57の先端で定着
ローラ41A,41B表面の弾性部材43に傷が付くこ
とによる画像ノイズ及び定着ローラ41A,41Bの使
用寿命の短縮を防止することができる。
【0047】次に、図7のフローチャート及び下記の表
1を参照して、コントローラ70が実行する分離条件の
調節について説明する。
【0048】
【表1】
【0049】まず、ステップS7−1において、コント
ローラ70は画像記録部23から入力された画像データ
に基づいて記録媒体35上の現像剤像72がモノクロ画
像であるのか、カラー画像であるのか、すなわち画像モ
ードがモノクロモードであるのか、カラーモードである
のかを判断する。
【0050】次に、ステップS7−2において、画像モ
ードがモノクロモードであればステップS7−3に移行
する。ステップS7−3では、分離条件は標準の分離条
件である「分離条件1」に設定される。画像モードがモ
ノクロモードの場合には、記録媒体35への現像剤の付
着量が比較的少ないため、記録媒体35と定着ローラ4
1Aの間に作用する粘着力は比較的弱く、定着ローラ4
1Aへの記録媒体35の巻き付きは生じにくい。そのた
め、このステップS7−3の「分離条件1」では、分離
条件を通紙性よりも画像ノイズの防止等を重視した設定
とする。
【0051】具体的には、「分離条件1」では、分離爪
移動機構60により分離爪56の先端のニップ部48に
対する距離d1は、標準の値である17mmに設定され
る。また、排紙ガイド板移動機構63により排紙ガイド
板62A,62Bのニップ部48に対する距離d2は、
標準の値である24mmに設定される。さらに、上記定
着ローラ41A,41Bの回転中心C1,C2を結ぶ線
Lの記録媒体35の搬送方向に対する傾斜角度θは、図
6(A)で示すように、標準の値である90度に設定さ
れる。
【0052】次に、ステップS7−4でコピー終了であ
ればコピー動作が終了し、コピー終了でなければ上記ス
テップS7−1に戻る。
【0053】一方、上記ステップS7−2において、画
像モードがカラーモードであれば、ステップS7−5に
移行する。ステップS7−5では、分離条件は「分離条
件2」に設定される。画像モードがカラーモードの場合
には、記録媒体35への現像剤の付着量がモノクロモー
ドの場合よりも多く、記録媒体35と定着ローラ41A
との間には比較的強い粘着力が作用するため、記録媒体
35の定着ローラ41Aへの巻き付きが生じやすい状態
にある。そのため、このステップS7−4の「分離条件
2」は、通紙性を重視した設定とする。
【0054】具体的には、「分離条件2」では、分離爪
移動機構60により分離爪56はニップ部48に対して
接近する方向に移動し、分離爪56の先端とニップ部4
8の距離d1は15mmに縮小される。
【0055】また、「分離条件2」では、排紙ガイド板
移動機構63により排紙ガイド板62A,62Bは定着
ローラ41A,41Bに対して接近する方向に移動し、
排紙ガイド板68Aの先端とニップ部48との距離d2
は22mmに縮小される。排紙ガイド板62A,62B
が定着ローラ41A,41Bに接近しているほど、記録
媒体35は確実に排紙ガイド板62A,62Bにより案
内される。よって、排紙ガイド板62A,62Bを定着
ローラ41A,41Bに接近させることにより、定着ロ
ーラ41A,41Bの表面から記録媒体35が確実に分
離される。
【0056】さらに、「分離条件2」では、定着ローラ
姿勢調節機構65により、上記定着ローラ41A,41
Bの傾斜角度θが、分離爪56の先端が定着ローラ41
Aに対して接近するように調節される。具体的には、図
6(B)で示すように、傾斜角度θは86度に設定さ
れ、分離爪56の先端は定着ローラ41Aに接近する。
上記のように分離爪56が定着ローラ41Aに接近し、
かつ、傾斜角度θが変化することにより、分離爪56の
先端からニップ部48までの距離d1は15mmに縮小
される。分離爪56の先端が定着ローラ41Aに接近し
ているほど、記録媒体35の先端が確実に分離爪56に
より案内される。よって、分離爪56の先端を定着ロー
ラ41Aに接近させることにより、定着ローラ41Aの
表面から記録媒体35が確実に分離される。
【0057】このように第1実施形態の定着装置40で
は、カラーモードの場合における分離爪56の先端とニ
ップ部48との距離d1及び排紙ガイド板62Aとニッ
プ部48との距離d2を、モノクロモードの場合よりも
小さく設定するため、カラーモードの場合でも記録媒体
35は定着ローラ41A,41Bから確実に分離され
る。
【0058】なお、図示しないコントロールパネルから
使用者が入力する画像モードに応じて距離d1,d2及
び傾斜角度θを調節してもよい。
【0059】(第2実施形態)第2実施形態の定着装置
40は、定着ローラ41A,41Bよりも記録媒体35
の搬送方向上流側に第2の発明における画像濃度検出装
置である画像濃度検出用CCD74(図1及び図8に図
示する。)を備えている。この画像濃度検出用CCD7
4は、記録媒体35の搬送方向側の先端領域(本実施形
態では記録媒体35の搬送方向側の先端から3cm以内
の領域)における現像剤像72を撮像する。画像濃度検
出用CCD74はコントローラ70に接続されており、
コントローラ70は画像濃度検出用CCD74から入力
された信号に基づいて上記記録媒体35の搬送方向側の
先端部分における画像濃度Dtを算出する。また、コン
トローラ70は、算出した画像濃度Dtに応じて分離条
件を調節する。
【0060】なお、第2実施形態の定着装置40のその
他の構成は第1実施形態の定着装置40(図1及び図2
参照)と同様であるので説明を省略する。
【0061】次に、図9のフローチャート及び下記の表
2を参照して、コントローラ70が実行する分離条件の
調節について説明する。
【0062】
【表2】
【0063】まず、ステップS9−1において、コント
ローラ70は画像濃度検出用CCD74から入力された
信号に基づいて、記録媒体35の搬送方向先端側の領域
における画像濃度を算出する。
【0064】次に、ステップS9−2において、画像濃
度Dtが8g/m2未満であれば、あればステップS9−
3に移行する。
【0065】ステップS9−3では、分離条件は標準の
分離条件である「分離条件1」に設定される。画像濃度
tが8g/m2未満の場合は、記録媒体35の搬送方向
先端の領域への現像剤の付着量が比較的少ないため、記
録媒体35と定着ローラ41Aの間に作用する粘着力は
比較的弱く、定着ローラ41Aへの記録媒体35の巻き
付きは生じにくい。そのため、このステップS9−3の
「分離条件1」では、分離条件を通紙性よりも画像ノイ
ズの防止等を重視した設定とする。
【0066】具体的には、「分離条件1」では、分離爪
移動機構60により分離爪56のニップ部48に対する
距離d1は、標準の値である17mmに設定される。ま
た、排紙ガイド板移動機構63により排紙ガイド板62
Aのニップ部48に対する距離d2は、標準の値である
24mmに設定される。さらに、定着ローラ姿勢調節機
構65により上記定着ローラ41A,41Bの傾斜角度
θは、標準の値である90度に設定される。
【0067】次に、ステップS9−4でコピー終了であ
ればコピー動作が終了し、コピー終了でなければ上記ス
テップS9−1に戻る。
【0068】一方、上記ステップS9−2において、画
像濃度Dtが8g/m2以上であれば、あればステップS
9−5に移行する。ステップS9−5では、分離条件は
「分離条件2」に設定される。画像濃度Dtが8g/m2
以上の場合は、搬送方向先端の領域への記録媒体35へ
の現像剤の付着量が多く、記録媒体35と定着ローラ4
1Aとの間には比較的強い粘着力が作用し、記録媒体3
5の定着ローラ41Aへの巻き付きが生じやすい状態に
ある。そのため、このステップS9−5の「分離条件
2」は、通紙性を重視した設定とする。
【0069】具体的には、「分離条件2」では、分離爪
移動機構60により分離爪56はニップ部48に対して
接近する方向に移動し、距離d1は15mmに縮小され
る。
【0070】また、「分離条件2」では、排紙ガイド板
移動機構63により排紙ガイド板62A,62Bは定着
ローラ41A,41Bに対して接近する方向に移動し、
距離d2は22mmに縮小される。
【0071】さらに、「分離条件2」では、定着ローラ
姿勢調節機構72により、上記定着ローラ41A,41
Bの傾斜角度θが86度に設定され、分離爪56の先端
からニップ部48までの距離d1は15mmに縮小され
る。
【0072】このように第2実施形態の定着装置40で
は、画像濃度Dtが高いほど分離爪56の先端とニップ
部48との距離d1及び排紙ガイド板62Aとニップ部
48との距離d2が小さく設定されるため、画像濃度D
tが高い場合でも記録媒体35は定着ローラ41A,4
1Bから確実に分離される。また、分離爪56,57の
先端は定着ローラ41A,41Bに対して間隔をあけて
対向しているため、離型剤による記録媒体35の汚れ、
画像ノイズ及び定着ローラ41A,41Bの使用寿命の
短縮を防止することができる。
【0073】なお、画像濃度検出用CCDを設けずに、
コントローラ70が画像記録部23から入力される画像
データに基づいて画像濃度Dtを推定してもよい。ま
た、画像濃度Dtに応じて連続的に距離d1,d2及び
傾斜角度θを調節してもよい。
【0074】(第3実施形態)図10及び図11に示す
本発明の第3実施形態の定着装置40は、定着ローラ4
1Aの外径(ローラ外径OD)を測定するレーザ式外径
測定器75(第3の発明におけるローラ外径検出装置を
構成する。)を備えている。このレーザ式外径測定器7
5は、コントローラ70に接続されている。定着ローラ
41A,41Bは熱膨張のためにその外径が増減する。
コントローラ70はレーザ式外径測定器75から検出さ
れる定着ローラ41Aの外径ODの変化に応じて分離条
件を調節する。
【0075】なお、第3実施形態の定着装置40のその
他の構成は第1実施形態の定着装置40と同様であるの
で説明を省略する。
【0076】次に、図12のフローチャート及び下記の
表3を参照して、コントローラ70が実行する分離条件
の調節について説明する。
【0077】
【表3】
【0078】まず、ステップS12−1において、レー
ザ式外径測定器75が定着ローラ41Aの外径ODを検
出する。
【0079】次に、ステップS12−2において、ロー
ラ外径ODが61.1mm未満であれば、あればステッ
プS12−3に移行する。
【0080】ステップS12−3では、分離条件は標準
の分離条件である「分離条件1」に設定される。ローラ
外径ODが61.1mm未満の場合は、ニップ部48の
幅も比較的小さいため、記録媒体35がニップ部48を
通過するために要する時間は比較的短い。よって、この
場合にはニップ部48における記録媒体35と定着ロー
ラ41A,41Bの接触時間は比較的短い。そして、記
録媒体35と定着ローラ41A,41Bの接触時間が短
ければ、接触による記録媒体35と定着ローラ41A,
41Bの帯電も比較的弱く、この帯電による記録媒体3
5と定着ローラ41A,41Bの表面の間に作用する静
電的な吸引力も弱いため、定着ローラ41Aへの記録媒
体35の巻き付きは生じにくい。そのため、このステッ
プS12−3の「分離条件1」では、分離条件を通紙性
よりも画像ノイズの防止等を重視した設定とする。
【0081】具体的には、「分離条件1」では、分離爪
移動機構60により分離爪56のニップ部48に対する
距離d1は、標準の値である17mmに設定される。ま
た、排紙ガイド板62Aのニップ部48に対する距離d
2は、排紙ガイド板移動機構63により標準の値である
24mmに設定される。さらに、上記定着ローラ41
A,41Bの傾斜角度θは、定着ローラ姿勢調節機構6
5により標準の値である90度に設定される。
【0082】なお、本実施形態では、定着ローラ41
A,41Bは表面にシリコンゴム製の弾性部材43を備
えているため、定着ローラ41A,41Bは負極性に帯
電し、記録媒体35は正極性に帯電する。
【0083】次に、ステップS12−4でコピー終了で
あればコピー動作が終了し、コピー終了でなければ上記
ステップS12−1に戻る。
【0084】一方、上記ステップS12−2において、
ローラ外径ODが61.1mm以上であれば、あればス
テップS12−5に移行する。ステップS12−5で
は、分離条件は「分離条件2」に設定される。ローラ外
径ODが61.1mm以上の場合は、ニップ部48の幅
が比較的大きくなるため、ニップ部48における記録媒
体35と定着ローラ41A,41Bの接触時間も長くな
る。そのため、接触により記録媒体35及び定着ローラ
41A,41Bが強く帯電し、両者の間に作用する静電
的吸引力により記録媒体35が定着ローラ41A,41
Bに巻き付きやすい状態にある。そのため、このステッ
プS11−5の「分離条件2」は、通紙性を重視した設
定とする。
【0085】具体的には、「分離条件2」では、分離爪
移動機構60により分離爪56はニップ部48に対して
接近する方向に移動し、距離d1は15mmに縮小され
る。
【0086】また、「分離条件2」では、排紙ガイド板
移動機構63により排紙ガイド板62A,62Bは定着
ローラ41A,41Bに対して接近する方向に移動し、
距離d2は22mmに縮小される。
【0087】さらに、「分離条件2」では、定着ローラ
姿勢調節機構72により、上記定着ローラ41A,41
Bの傾斜角度θが86度に設定され、分離爪56の先端
からニップ部48までの距離d1は15mmに縮小され
る。
【0088】このように第3実施形態の定着装置40で
は、ローラ外径ODが大きいほど分離爪56の先端とニ
ップ部48との距離d1及び排紙ガイド板62Aとニッ
プ部48との距離d2が小さく設定されるため、熱膨張
によりローラ外径ODが大きくなっている場合でも記録
媒体35は定着ローラ41A,41Bから確実に分離さ
れる。また、分離爪56,57の先端は定着ローラ41
A,41Bに対して間隔をあけて対向しているため、離
型剤による記録媒体35の汚れ、画像ノイズ及び定着ロ
ーラ41A,41Bの使用寿命の短縮を防止することが
できる。
【0089】なお、ローラ外径ODに応じて連続的に距
離d1,d2及び傾斜角度θを調節してもよい。
【0090】(第4実施形態)第4実施形態の定着装置
40は、図1及び図13に示すように、記録媒体35が
普通紙、厚紙又はOHP用シートのいずれであるのかを
判別するための記録媒体判別センサ76(第4の発明に
おける記録媒体検出装置を構成する。)を給紙路37上
に備えている。この記録媒体判別センサ76は分離条件
調節装置であるコントローラ70に接続されており、コ
ントローラ70は記録媒体35の種類に応じて分離条件
を調節する。
【0091】なお、第2実施形態の定着装置40はその
他の構成は第1実施形態の定着装置40(図1及び図2
参照)と同様であるので説明を省略する。
【0092】次に、図14のフローチャート及び下記の
表4を参照して、コントローラ70が実行する分離条件
の調節について説明する。
【0093】
【表4】
【0094】まず、ステップS14−1において、記録
媒体判別センサ76が記録媒体35の種類を検出する。
【0095】次に、ステップS14−2において、記録
媒体35が厚紙又はOHP用シートであればステップS
14−3に移行する。ステップS14−3では、分離条
件は標準の分離条件である「分離条件1」に設定され
る。記録媒体35が厚紙やOHP用シートであれば比較
的弾力性が強いため、上記現像剤による粘着力や記録媒
体35及び定着ローラ41A,41Bの帯電による静電
的吸引力が作用しても定着ローラ41Aへの記録媒体3
5の巻き付きは生じにくい。そのため、このステップS
14−3の「分離条件1」では、分離条件を通紙性より
も画像ノイズの防止等を重視した設定とする。
【0096】具体的には、「分離条件1」では、分離爪
移動機構60により分離爪56のニップ部48に対する
距離d1は、標準の値である17mmに設定される。ま
た、排紙ガイド板移動機構63により排紙ガイド板62
Aのニップ部48に対する距離d2は、標準の値である
24mmに設定される。さらに、定着ローラ姿勢調節機
構65により上記定着ローラ41A,41Bの傾斜角度
θは、標準の値である90度に設定される。
【0097】次に、ステップS14−4でコピー終了で
あればコピー動作が終了し、コピー終了でなければ上記
ステップS14−1に戻る。
【0098】一方、上記ステップS14−2において、
記録媒体35が普通紙であれば、ステップS14−5に
移行する。ステップS14−5では、分離条件は「分離
条件2」に設定される。普通紙は厚紙やOHP用シート
と比較して弾力性が弱いため、記録媒体35が普通紙で
あれば上記現像剤による粘着力や記録媒体35及び定着
ローラ41A,41Bの帯電による静電的吸引力により
定着ローラ41Aへの記録媒体35の巻き付きが生じや
すい状態にある。そのため、このステップS14−5の
「分離条件2」は、通紙性を重視した設定とする。
【0099】具体的には、「分離条件2」では、分離爪
移動機構60により分離爪56はニップ部48に対して
接近する方向に移動し、距離d1は15mmに縮小され
る。
【0100】また、「分離条件2」では、排紙ガイド板
移動機構63により排紙ガイド板62A,62Bは定着
ローラ41A,41Bに対して接近する方向に移動し、
距離d2は22mmに縮小される。
【0101】さらに、「分離条件2」では、定着ローラ
姿勢調節機構72により、上記定着ローラ41A,41
Bの傾斜角度θが86度に設定され、分離爪56の先端
からニップ部48までの距離d1は15mmに縮小され
る。
【0102】このように第2実施形態の定着装置40で
は、記録媒体35が比較的弾力性の弱い普通紙である場
合には、分離爪56の先端とニップ部48との距離d1
及び排紙ガイド板62Aとニップ部48との距離d2
が、記録媒体35が比較的弾力性の強い厚紙又はOHP
用シートである場合よりも小さく設定されるため、記録
媒体35が普通紙であっても定着ローラ41A,41B
から確実に分離される。また、分離爪56,57の先端
は定着ローラ41A,41Bに対して間隔をあけて対向
しているため、離型剤による記録媒体35の汚れ、画像
ノイズ及び定着ローラ41A,41Bの使用寿命の短縮
を防止することができる。
【0103】なお、記録媒体判別センサ78を設けず
に、図示しないコントロールパネルから使用者が入力し
た記録媒体の種類に応じて距離d1,d2及び傾斜角度
θを調節してもよい。
【0104】(第5実施形態)第5実施形態の定着装置
40は、図1及び図15に示すように、定着ローラ41
A,41Bよりも記録媒体35の搬送方向上流側に、記
録媒体35の搬送速度VRを検出する速度センサ78
(第5の発明における搬送速度検出装置を構成する)を
備えている。この速度センサ78は分離条件調節装置で
あるコントローラ70に接続されており、コントローラ
70は速度センサ78により検出された記録媒体35の
搬送速度VRに応じて分離条件を調節する。
【0105】なお、第5実施形態の定着装置40のその
他の構成は第1実施形態の定着装置40(図1及び図2
参照)と同様であるので説明を省略する。
【0106】次に、図16のフローチャート及び下記の
表5を参照して、コントローラ64が実行する分離条件
の調節について説明する。
【0107】
【表5】
【0108】まず、ステップS16−1において、速度
センサ78が記録媒体35の搬送速度VRを検出する。
【0109】次に、ステップS16−2において、搬送
速度VRが120mm/s以上であればステップS16
−3に移行する。
【0110】ステップS16−3では、分離条件は標準
の分離条件である「分離条件1」に設定される。記録媒
体35の搬送速度VRが120mm/s以上の場合は、
記録媒体35はニップ部48を比較的速やかに通過し、
ニップ部48における記録媒体35と定着ローラ41
A,41Bの接触時間は比較的短い。そのため、接触に
よる記録媒体35と定着ローラ41A,41Bの帯電も
比較弱く、両者の間に作用する静電的な吸引力による定
着ローラ41Aへの記録媒体35の巻き付きは生じにく
い。そのため、このステップS16−3の「分離条件
1」では、分離条件を通紙性よりも画像ノイズの防止等
を重視した設定とする。
【0111】具体的には、「分離条件1」では、分離爪
移動機構60により分離爪56のニップ部48に対する
距離d1は、標準の値である17mmに設定される。ま
た、排紙ガイド板移動機構63により排紙ガイド板62
Aのニップ部48に対する距離d2は、標準の値である
24mmに設定される。さらに、定着ローラ姿勢調節機
構65により上記定着ローラ41A,41Bの傾斜角度
θは、標準の値である90度に設定される。
【0112】次に、ステップS16−4でコピー終了で
あればコピー動作が終了し、コピー終了でなければ上記
ステップS16−1に戻る。
【0113】一方、上記ステップS16−2において、
搬送速度VRが120mm/s未満であれば、ステップ
S16−5に移行する。ステップS16−5では、分離
条件は「分離条件2」に設定される。搬送速度VRが1
20mm/s未満の場合は、記録媒体35がニップ部4
8を通過するために要する時間が長くなり、ニップ部4
8における記録媒体35と定着ローラ41A,41Bの
接触時間が長くなる。そのため、接触により記録媒体3
5と定着ローラ41A,41Bが比較的強く帯電し、両
者の間に作用する静電的な吸引力による定着ローラ41
Aへの記録媒体35の巻き付きが生じやすい状態にあ
る。そのため、このステップS16−5の「分離条件
2」では、通紙性を重視した設定とする。
【0114】具体的には、「分離条件2」では、分離爪
移動機構60により分離爪56はニップ部48に対して
接近する方向に移動し、距離d1は15mmに縮小され
る。
【0115】また、「分離条件2」では、排紙ガイド板
移動機構63により排紙ガイド板62A,62Bは定着
ローラ41A,41Bに対して接近する方向に移動し、
距離d2は22mmに縮小される。
【0116】さらに、「分離条件2」では、定着ローラ
姿勢調節機構72により、上記定着ローラ41A,41
Bの傾斜角度θが86度に設定され、分離爪56の先端
からニップ部48までの距離は15mmに縮小される。
【0117】このように第5実施形態の定着装置40で
は、記録媒体35の搬送速度VRが遅いほど、分離爪5
6の先端とニップ部48との距離d1及び排紙ガイド板
62Aとニップ部48との距離d2が小さく設定される
ため、記録媒体35が搬送速度VRが遅い場合でも定着
ローラ41A,41Bから確実に分離される。また、分
離爪56,57の先端は定着ローラ41A,41Bに対
して間隔をあけて対向しているため、離型剤による記録
媒体35の汚れ、画像ノイズ及び定着ローラ41A,4
1Bの使用寿命の短縮を防止することができる。
【0118】なお、速度センサ78の取り付け位置は特
に限定されない。また、コントローラ70が定着ローラ
駆動モータ47の回転速度から搬送速度VRを推定して
もよい。さらに、搬送速度VRに応じて連続的に距離d
1,d2及び傾斜角度θを調節してもよい。
【0119】(第6実施形態)第6実施形態の定着装置
40は、図1及び図17に示すように、給紙カセット3
2内の湿度を検出するための湿度センサ79(第6の発
明における湿度検出装置)を備えている。この湿度セン
サ79は分離条件調節装置であるコントローラ70に接
続されており、コントローラ70は湿度センサ79によ
り検出された湿度Hに応じて分離条件を調節する。
【0120】なお、第6実施形態の定着装置40はその
他の構成は第1実施形態の定着装置40(図1及び図2
参照)と同様であるので説明を省略する。
【0121】次に、図18のフローチャート及び下記の
表6を参照して、コントローラ70が実行する分離条件
の調節について説明する。
【0122】
【表6】
【0123】まず、ステップS18−1において、湿度
センサ79が給紙カセット32内の湿度を検出する。
【0124】次に、ステップS18−2において、湿度
Hが70%未満であればステップS18−3に移行す
る。
【0125】ステップS18−3では、分離条件は標準
の分離条件である「分離条件1」に設定される。湿度H
が70%未満の場合は、記録媒体35が厚紙や普通紙で
あっても吸収する水分量は比較的少ないため、水分を吸
収することによる記録媒体35の弾力性の低下は少な
い。よって、この場合には、現像剤による粘着力や記録
媒体35及び定着ローラ41A,41Bの帯電による静
電的吸引力が作用しても定着ローラ41Aへの記録媒体
35の巻き付きは生じにくい。そのため、このステップ
S18−3の「分離条件1」では、分離条件を通紙性よ
りも画像ノイズの防止等を重視した設定とする。
【0126】具体的には、「分離条件1」では、分離爪
移動機構60により分離爪56のニップ部48に対する
距離d1は、標準の値である17mmに設定される。ま
た、排紙ガイド板移動機構63により排紙ガイド板62
Aのニップ部48に対する距離d2は、標準の値である
24mmに設定される。さらに、定着ローラ姿勢調節機
構65により上記定着ローラ41A,41Bの傾斜角度
θは、標準の値である90度に設定される。
【0127】次に、ステップS18−4でコピー終了で
あればコピー動作が終了し、コピー終了でなければ上記
ステップS18−1に戻る。
【0128】一方、上記ステップS18−2において、
湿度Hが70%以上であれば、ステップS18−5に移
行する。ステップS18−5では、分離条件は「分離条
件2」に設定される。湿度Hが70%以上の場合、記録
媒体35が厚紙や普通紙であると比較的多くの水分を吸
収し、弾力性が低下する。よって、この場合には、現像
剤による粘着力や帯電による静電的吸引力により記録媒
体35の定着ローラ41Aへの巻き付きが生じやすい状
態にある。そのため、このステップS18−5の「分離
条件2」は、通紙性を重視した設定とする。
【0129】具体的には、「分離条件2」では、分離爪
移動機構60により分離爪56はニップ部48に対して
接近する方向に移動し、距離d1は15mmに縮小され
る。
【0130】また、「分離条件2」では、排紙ガイド板
移動機構63により排紙ガイド板62A,62Bは定着
ローラ41A,41Bに対して接近する方向に移動し、
距離d2は22mmに縮小される。
【0131】さらに、「分離条件2」では、定着ローラ
姿勢調節機構65により、上記定着ローラ41A,41
Bの傾斜角度θが86度に設定され、分離爪56の先端
から定着ローラ41Aの外周面までの距離は15mmに
縮小される。
【0132】このように第5実施形態の定着装置40で
は、湿度Hが高いほど、分離爪56の先端とニップ部4
8との距離d1及び排紙ガイド板62Aとニップ部48
との距離d2が小さく設定されるため、湿度Hが高いた
めに記録媒体35の水分吸収量が多い場合でも定着ロー
ラ41A,41Bから確実に分離される。また、分離爪
56,57の先端は定着ローラ41A,41Bに対して
間隔をあけて対向しているため、離型剤による記録媒体
35の汚れ、画像ノイズ及び定着ローラ41A,41B
の使用寿命の短縮を防止することができる。
【0133】なお、湿度センサ79を取付ける位置は上
記給紙カセット32に限定されない。また、検出された
湿度Hに応じて連続的に距離d1,d2及び傾斜角度θ
を調節してもよい。
【0134】(第7実施形態)図19に示す本発明の第
7実施形態の定着装置40は、分離爪移動機構60のシ
ャフト60dと平行に延び、回転自在かつ軸方向に移動
不可に支持されたシャフト60jを備えている。このシ
ャフト60jは円筒部材60kに挿通されており、円筒
部材60kの内周面に形成された雌ねじとシャフト60
jの外周面に形成された雄ねじが係合している。また、
このシャフト60jの一端に固定されたギア60mは分
離爪駆動モータ60fの回転軸に固定されたギア60g
に係合している。上記円筒部材60kから図において下
方に延びるロッド60nには、排紙ローラ68A,68
Bが取り付けられている。分離爪駆動モータ60fが作
動して分離爪56が定着ローラ41Aに対して接近又は
離反すると、それと同期して排紙ローラ68A,68B
が定着ローラ41A,41Bに対して接近又は離反す
る。そのため、分離爪56の位置に拘らず分離爪56と
排紙ローラ58A,58B間の距離は一定に保持され、
記録媒体35は確実に定着装置40から排出される。
【0135】第7実施形態のその他の構成及び作用は第
1実施形態と同様であるので、同一の要素には同一の符
号を付して説明を省略する。なお、第2実施形態から第
6実施形態の定着装置40も同様の構成として分離爪5
6の移動と同期して排紙ローラ68A,68Bを移動さ
せてもよい。
【0136】本発明は、上記実施形態に限定されず種々
の変形が可能である。
【0137】例えば、図20に示すように、複数の分離
爪56のそれぞれついて分離爪移動機構60−1〜60
−5を設け、個々の分離爪56を独立に移動させてもよ
い。この場合、給紙路37(図1参照)に記録媒体35
の搬送方向と直交する方向の寸法(幅)を検出するセン
サを設け、このセンサにより検出された記録媒体35の
幅に応じて複数の分離爪56の一部又は全部を移動させ
ればよい。
【0138】例えば、記録媒体35が定着ローラ41A
の軸方向の中心と記録媒体35の幅方向の中心が一致す
るようにニップ部48に供給される場合(中央基準通
紙)には、記録媒体35の幅がA4サイズの長辺の寸法
であれば、画像モード、画像濃度Dt、ローラ外径O
D、記録媒体の種類、記録媒体の搬送速度VR又は湿度
Hに応じてすべての分離爪移動機構60−1〜60−5
を作動させ、A4サイズの短辺の寸法であれば、画像モ
ード等に応じて一部の分離爪移動機構70−2〜70−
4のみを作動させる。また、記録媒体35が定着ローラ
41Aの軸方向の一端と記録媒体35の幅方向の一端が
一致するようにニップ部48に供給される場合(片側基
準通紙)には、記録媒体35の幅がA4サイズの長辺の
寸法であれば、画像モード等に応じてすべての分離爪移
動機構60−1〜60−5を作動させ、A4サイズの短
辺の寸法であれば、画像モード等に応じて一部の分離爪
移動機構60−1〜60−3のみを作動させる。
【0139】分離爪56が定着ローラ41Aに接近すれ
ば、定着ローラ41Aから記録媒体35が確実に分離さ
れるが、分離爪56と定着ローラ41Aの間に離型剤が
溜まり記録媒体35が汚れる可能性や、分離爪56の先
端が記録媒体35の画像部分に接触して画像ノイズが発
生する可能性が高くなる。よって、図20のように記録
媒体35の幅に応じて必要な分離爪56のみを移動させ
れば、記録媒体35の汚れや画像ノイズの発生を防止し
つつ、記録媒体35の定着ローラ41Aに対する巻き付
きを確実に防止することができる。
【0140】図21に示すように、分離爪移動機構60
は、図において上下方向(垂直方向)に分離爪56を移
動させるものであってもよい。
【0141】図22に示すように、分離爪移動機構60
は、定着ローラ41Aの接線方向に分離爪56を移動さ
せるものであってもよい。
【0142】図23に示すように、分離爪移動機構60
は、定着ローラ41Aの周方向に分離爪56を移動させ
るものであってもよい。この分離爪移動機構60は、図
において上側の定着ローラ41Aの回転軸62に回転自
在に取り付けられたギア60pを備えており、このギア
60pに分離爪56が取り付けられている。また、ギア
60pにはギア60q,60rを介して分離爪駆動モー
タ60fの回転が伝達される。
【0143】上記図21から図23のいずれの分離爪移
動機構60も、画像モード、画像濃度Dt、ローラ外径
OD、記録媒体の種類、記録媒体の搬送速度VR又は湿
度Hに応じて矢印B1で示すように分離爪56を定着ロ
ーラ41Aに対して接近する方向に移動させ、あるいは
矢印B2で示すように定着ローラ41Aから離反する方
向に移動させる。
【0144】図2、図21、図22及び図23のいずれ
の分離爪移動機構60も一方の定着ローラ41Aに対応
する分離爪56のみを移動させるものであるが、分離爪
移動機構60は他方の定着ローラ41Bに対応する分離
爪57のみを移動させてもよいし、両方の定着ローラ4
1A,41Bに対応する分離爪56,57を移動させて
もよい。
【0145】図24及び図25に示すように、ニップ幅
調節機構80で定着ローラ41A,41Bのニップ部4
8の幅を調節し、それによって分離爪56の先端とニッ
プ部48の距離d1を調節してもよい。ニップ幅調節機
構80は、基端側が軸支ピン80aにより回転自在に支
持された圧接部材80bを備えている。この圧接部材8
0bは下側の定着ローラ41Bの回転軸66の下部に係
合している。なお、上側の定着ローラ41Aは図におい
て上下方向の位置が固定されており、下側の定着ローラ
41Bは図において上下方向に移動可能である。
【0146】また、ニップ幅調節機構80は、基端側が
軸支ピン80cにより回転自在に支持されたレバー80
dを備えている。このレバー80dの図において下側に
は、ニップ幅調節モータ80eにより回転駆動される偏
心カム80fが当接している。また、レバー80dの先
端と上記圧接部材80bの先端は、ばね80gにより連
結されている。
【0147】上記偏心カム80fが図24に示す回転角
度位置にあるときには、上記レバー80dは図において
ほぼ水平であり、圧接部材80bの先端はばね80gに
より強く上方に引き上げられる。そのため、偏心カム8
0fが図23に示す角度位置にあるときには、定着ロー
ラ41A,41B間には強い圧接力が作用し、ニップ部
48の幅は大きい。そして、ニップ部48の幅が大きい
と、分離爪56,57の先端からニップ部48までの距
離d1は短くなる。
【0148】一方、上記偏心カム80fが図24に示す
回転角度位置にあるときには、上記レバー80dの先端
が図において下方へ下がるため、ばね80gが圧接部材
80bの先端を上方に引き上げる力が弱まる。そのた
め、偏心カム80fが図24に示す回転角度位置にある
ときには、定着ローラ41A,41B間の圧接力が減少
し、ニップ部48の幅は縮小する。そして、ニップ部4
8の幅が縮小すると、分離爪56,57の先端からニッ
プ部48までの距離d1が拡大する。
【0149】従って、このニップ幅調節機構80により
画像モード、画像濃度、ローラ外径、記録媒体の種類、
記録媒体の搬送速度又は湿度に応じて定着部材56,5
7の先端からニップ部48までの距離d1を調節するこ
とができる。
【0150】第1実施形態の定着装置40は、図26に
示すように、一方の定着部材を一対のロール100A,
100Bと、このロール100A,100B間に掛け渡
されたベルト101からなるベルト型定着部材102と
してもよいし、図27に示すように、両方の定着部材を
ベルト型定着部材102としてもよい。同様に、第2実
施形態から第6実施形態の定着装置40で、一方又は両
方の定着部材をベルト型定着部材102としてもよい。
【0151】さらに、画像モード、画像濃度、ローラ外
径、記録媒体の種類、記録媒体の搬送速度及び湿度うち
の2以上の要因に基づいて分離条件を調節してもよい。
【0152】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の定着装置では、分離部材の先端は定着部材に対して間
隔をあけて対向しているため、分離部材の先端と定着部
材の表面との間に離型剤が溜まることによる記録媒体の
汚れ、分離部材の先端が記録媒体に接触することによる
画像ノイズ、並びに、分離爪の先端で定着部材の表面に
傷が付くことによる画像ノイズ及び定着部材の使用寿命
の短縮を防止することができる。また、分離条件調節装
置により、画像モード、画像濃度、定着ローラの外径、
記録媒体の種類、記録媒体の搬送速度又は湿度に応じ
て、定着部材間の接触部に対する分離部材の位置を調節
するため、記録媒体の定着部材への巻き付きを確実に防
止し、良好な通紙性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の定着装置を備える画像形成装置であ
る複写機を示す概略図である。
【図2】 第1実施形態の定着装置を示す概略図であ
る。
【図3】 第1実施形態の定着装置のコントローラを示
すブロック図である。
【図4】 排紙ガイド板移動機構を示す概略図である。
【図5】 定着ローラ姿勢調節機構を示す概略図であ
る。
【図6】 (A)及び(B)は、定着ローラの記録媒体
の搬送方向に対する傾斜を示す概略図である。
【図7】 第1実施形態の定着装置の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図8】 第2実施形態の定着装置のコントローラを示
すブロック図である。
【図9】 第2実施形態の定着装置の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図10】 第3実施形態の定着装置を示す概略図であ
る。
【図11】 第3実施形態の定着装置のコントローラを
示すブロック図である。
【図12】 第3実施形態の定着装置の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図13】 第4実施形態の定着装置のコントローラを
示すブロック図である。
【図14】 第4実施形態の定着装置の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図15】 第5実施形態の定着装置のコントローラを
示すブロック図である。
【図16】 第5実施形態の定着装置の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図17】 第6実施形態の定着装置のコントローラを
示すブロック図である。
【図18】 第6実施形態の定着装置の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図19】 第7実施形態の定着装置を示す概略図であ
る。
【図20】 分離爪移動機構の他の例を示す平面図であ
る。
【図21】 分離爪移動機構の他の例を示す概略図であ
る。
【図22】 分離爪移動機構の他の例を示す概略図であ
る。
【図23】 分離爪移動機構の他の例を示す概略図であ
る。
【図24】 ニップ幅調節機構を示す概略図である。
【図25】 ニップ幅調節機構を示す概略図である。
【図26】 本発明の変形例を示す概略図である。
【図27】 本発明の変形例を示す概略図である。
【図28】 従来の定着装置の一例を示す概略図であ
る。
【図29】 図28の平面図である。
【符号の説明】
23 画像記録部 32 給紙カセット 35 記録媒体 37 給紙路 40 定着装置 41A,41B 定着ローラ 47 定着ローラ駆動モータ 48 ニップ部 50 離型剤塗布装置 56,57 分離爪 60 分離爪移動機構 62A,62B 排紙ガイド板 63 排紙ガイド板移動機構 65 定着ローラ姿勢調節機構 68A,68B 排紙ローラ 69 排紙ローラ駆動モータ 70 コントローラ 72 現像剤像 74 画像濃度検出用CCD 75 レーザ式外径測定器 76 記録媒体判別センサ 78 速度センサ 79 湿度センサ 80 ニップ幅調節機構 100A,100B ロール 101 ベルト 102 ベルト型定着部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 哲朗 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2H033 AA16 BA15 BA16 BA20 BA21 BA42 BA43 BB01 BB03 BB06 BB29 BB33 BB34 BB37 CA01 CA11 CA16 CA18 CA26

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに圧接される一対の定着部材と、こ
    れら一対の定着部材の少なくとも一方を加熱する加熱装
    置と、上記一対の定着部材の少なくとも一方を駆動する
    駆動装置とを備え、 上記一対の定着部材間の接触部を記録媒体が通過するこ
    とにより、この記録媒体に担持された現像剤が加熱溶融
    され、記録媒体に定着される定着装置であって、 上記接触部よりも記録媒体の搬送方向下流側に配置さ
    れ、かつ、その先端が定着部材に対して間隔をあけて対
    向する分離部材と、 画像モードを検出する画像モード検出装置と、 該画像モード検出装置により検出された画像モードに応
    じて、少なくとも上記分離部材の上記定着部材間の接触
    部に対する位置を調節する分離条件調節装置とを備える
    定着装置。
  2. 【請求項2】 上記分離条件調節装置は、上記画像モー
    ドがモノクロモードであれば、上記分離部材の先端と上
    記接触部との距離が第1の値となり、上記画像モードが
    カラーモードであれば、上記分離部材の先端と上記接触
    部との距離が上記第1の値よりも小さい第2の値となる
    ように、上記分離部材の上記接触部に対する位置を調節
    する請求項1に記載の定着装置。
  3. 【請求項3】 互いに圧接される一対の定着部材と、こ
    れら一対の定着部材の少なくとも一方を加熱する加熱装
    置と、上記一対の定着部材の少なくとも一方を駆動する
    駆動装置とを備え、 上記一対の定着部材間の接触部を記録媒体が通過するこ
    とにより、この記録媒体に担持された現像剤が加熱溶融
    され、記録媒体に定着される定着装置であって、 上記接触部に対して記録媒体の搬送方向下流側に配置さ
    れ、かつ、その先端が定着部材に対して間隔をあけて対
    向する分離部材と、 記録媒体に形成された画像の画像濃度を検出する画像濃
    度検出装置と、 該画像濃度検出装置により検出された画像濃度に応じ
    て、少なくとも上記分離部材の上記定着部材間の接触部
    に対する位置を調節する分離条件調節装置とを備える定
    着装置。
  4. 【請求項4】 上記分離条件調節装置は、上記画像濃度
    が高いほど上記分離部材の先端が上記接触部に接近する
    ように、上記分離部材の上記接触部に対する位置を調節
    する請求項3に記載の定着装置。
  5. 【請求項5】 互いに圧接される一対の定着部材と、こ
    れら一対の定着部材の少なくとも一方を加熱する加熱装
    置と、上記一対の定着部材の少なくとも一方を駆動する
    駆動装置とを備え、 上記一対の定着部材間の接触部を記録媒体が通過するこ
    とにより、この記録媒体に担持された現像剤が加熱溶融
    され、記録媒体に定着される定着装置であって、 上記一対の定着部材は、定着ローラであり、 上記接触部に対して記録媒体の搬送方向下流側に配置さ
    れ、かつ、その先端が定着部材に対して間隔をあけて対
    向する分離部材と、 上記定着ローラの外径を検出するローラ外径検出装置
    と、 該ローラ外径検出装置により検出された定着ローラの外
    径に応じて、少なくとも上記分離部材の上記定着ローラ
    間の接触部に対する位置を調節する分離条件調節装置と
    を備える定着装置。
  6. 【請求項6】 上記分離条件調節装置は、定着ローラの
    外径が大きいほど上記分離部材の先端が上記接触部に接
    近するように、上記分離部材の上記接触部に対する位置
    を調節する請求項5に記載の定着装置。
  7. 【請求項7】 互いに圧接される一対の定着部材と、こ
    れら一対の定着部材の少なくとも一方を加熱する加熱装
    置と、上記一対の定着部材の少なくとも一方を駆動する
    駆動装置とを備え、 上記一対の定着部材間の接触部を記録媒体が通過するこ
    とにより、この記録媒体に担持された現像剤が加熱溶融
    され、記録媒体に定着される定着装置であって、 上記接触部に対して記録媒体の搬送方向下流側に配置さ
    れ、かつ、その先端が定着部材に対して間隔をあけて対
    向する分離部材と、 記録媒体の種類を検出する記録媒体検出装置と、 該記録媒体検出装置により検出された記録媒体の種類に
    応じて、少なくとも上記分離部材の上記定着部材間の接
    触部に対する位置を調節する分離条件調節装置とを備え
    る定着装置。
  8. 【請求項8】 上記分離条件調節装置は、上記記録媒体
    が厚紙又はOHP用シートであれば、上記分離部材の先
    端と上記接触部との距離が第1の値となり、上記記録媒
    体が普通紙であれば、上記分離部材の先端と上記接触部
    との距離が上記第1の値よりも小さい第2の値となるよ
    うに、上記分離部材の上記接触部に対する位置を調節す
    る請求項7に記載の定着装置。
  9. 【請求項9】 互いに圧接される一対の定着部材と、こ
    れら一対の定着部材の少なくとも一方を加熱する加熱装
    置と、上記一対の定着部材の少なくとも一方を駆動する
    駆動装置とを備え、 上記一対の定着部材間の接触部を記録媒体が通過するこ
    とにより、この記録媒体に担持された現像剤が加熱溶融
    され、記録媒体に定着される定着装置であって、 上記接触部に対して記録媒体の搬送方向下流側に配置さ
    れ、かつ、その先端が定着部材に対して間隔をあけて対
    向する分離部材と、 上記接触部への記録媒体の搬送速度を検出する搬送速度
    検出装置と、 該搬送速度検出装置により検出された記録媒体の搬送速
    度に応じて、少なくとも上記分離部材の上記定着部材間
    の接触部に対する位置を調節する分離条件調節装置とを
    備える定着装置。
  10. 【請求項10】 上記分離条件調節装置は、上記記録媒
    体の搬送速度が遅いほど上記分離部材の先端が上記接触
    部に接近するように、上記分離部材の上記接触部に対す
    る位置を調節する請求項9に記載の定着装置。
  11. 【請求項11】 互いに圧接される一対の定着部材と、
    これら一対の定着部材の少なくとも一方を加熱する加熱
    装置と、上記一対の定着部材の少なくとも一方を駆動す
    る駆動装置とを備え、 上記一対の定着部材間の接触部を記録媒体が通過するこ
    とにより、この記録媒体に担持された現像剤が加熱溶融
    され、記録媒体に定着される定着装置であって、 上記接触部に対して記録媒体の搬送方向下流側に配置さ
    れ、かつ、その先端が定着部材に対して間隔をあけて対
    向する分離部材と、 湿度を検出する湿度検出装置と、 該湿度検出装置により検出された湿度に応じて、少なく
    とも上記分離部材の上記定着部材間の接触部に対する位
    置を調節する分離条件調節装置とを備える定着装置。
  12. 【請求項12】 上記分離条件調節装置は、上記湿度が
    高いほど上記分離部材の先端が上記接触部に接近するよ
    うに、上記分離部材の上記接触部に対する位置を調節す
    る請求項11に記載の定着装置。
JP2000097271A 2000-03-31 2000-03-31 定着装置 Pending JP2001282030A (ja)

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