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JP2001281970A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JP2001281970A
JP2001281970A JP2000098784A JP2000098784A JP2001281970A JP 2001281970 A JP2001281970 A JP 2001281970A JP 2000098784 A JP2000098784 A JP 2000098784A JP 2000098784 A JP2000098784 A JP 2000098784A JP 2001281970 A JP2001281970 A JP 2001281970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
toner
vibration
image forming
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000098784A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuuji Betsushiyo
勇爾 別所
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000098784A priority Critical patent/JP2001281970A/ja
Publication of JP2001281970A publication Critical patent/JP2001281970A/ja
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】飛散トナーに起因する画像不良、例えば、飛散
トナーが露光装置に付着することに起因する画像不良を
防止する。 【解決手段】マグネットローラ2aの表面に磁気的に拘
束した磁性粒子2bを感光ドラム1表面に摺擦させると
ともに、帯電バイアスを印加して感光ドラム1表面を帯
電させる。専用のクリーニング装置を有しないクリーナ
レスの画像形成装置では、転写残トナーが磁気ブラシ帯
電器2に補足されて飛散トナーとなるので、飛散防止部
材13によって飛散トナーを防止する。飛散トナーの蓄
積量が増加すると、飛散トナーを補足する能力が低下す
るので、カム14によって適宜な時間間隔で振動させ
て、飛散トナーを振り落とす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナーによってト
ナー像を形成する複写機、プリンタ等の画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式や静電記録方式を用
いた画像形成装置は、数多く考案されている。図7にそ
の一例を示す。
【0003】同図に示す画像形成装置において、画像形
成開始信号が入力されると感光ドラム1が帯電器2によ
り所定の電位になるように帯電される。一方、原稿台1
0上におかれた原稿Gに対し、原稿照射用ランプ、短焦
点レンズアレイ、CCDセンサ等が一体となって画像読
取りユニット9を構成し、原稿Gを照射しながら走査す
ることにより、その照明走査光の原稿面反射光が、短焦
点レンズアレイによって結像されてCCDセンサに入射
される。CCDセンサは受光部、転送部、出力部から構
成されている。CCD受光部において光信号が電荷信号
に変えられ、転送部でクロックパルスに同期して順次出
力部へ転送され、出力部において電荷信号を電圧信号に
変換し、増幅、低インピーダンス化して出力する。得ら
れたアナログ信号は、周知の画像処理を行ってデジタル
信号に変換してプリンタ部に送られる。プリンタ部にお
いては、上記の画像信号を受けてON、OFF発光され
る固体レーザ素子の光を高速で回転する回転多面鏡によ
って走査するレーザ露光手段3により感光ドラム1表面
に、原稿画像に対応した光Lを照射して静電潜像を形成
する。
【0004】次にこの静電潜像をトナー粒子とキャリヤ
粒子を有するいわゆる2成分現像剤を収容した現像器4
にて現像し、感光ドラム1上にトナー像を形成する。
【0005】このようにして、感光ドラム1上に形成さ
れたトナー像は、転写装置5によって記録材P上に静電
転写される。その後記録材Pは、静電分離されて定着器
7へと搬送され、熱定着されて画像が出力される。
【0006】トナー像転写後の感光ドラム1はクリーニ
ング装置16のクリーニングによって残留トナー(転写
残トナー)が除去され、前露光器17によって除電さ
れ、次の画像形成プロセスに備える。
【0007】また近年、図1に示すようにクリーニング
装置16を取り外し、現像装置4によって現像同時クリ
ーニングを行うクリーナレス装置も出現している。現像
同時クリーニングとは、転写後に感光ドラム1上に残っ
た転写残トナーを次工程以降の現像時にかぶり取りバイ
アスによって現像装置4で回収する方法である。これに
より、転写残トナーは回収されて次工程以後も用いられ
るため、廃トナーをなくすことができる。またスペース
の面での利点も大きく、装置全体の大幅な小型化が可能
となる。
【0008】さらに、低オゾン、低電力等の利点を有す
ることから前述の感光ドラム1の帯電部材として接触帯
電装置、すなわち、感光ドラム1に対し電圧を印加した
帯電部材を当接させて感光ドラム1の帯電を行う装置が
実用化されてきている。
【0009】このような方式の帯電部材としては磁気ブ
ラシ方式が帯電接触の安定性という点から好ましく用い
られている。磁気ブラシ方式の接触帯電装置では、導電
性の磁性粒子を直接、マグネット又はマグネットを内包
するスリーブ上に磁気的に拘束し、停止状態で又は回転
させながら感光ドラム1に接触させ、これに電圧を印加
することによって感光ドラム1を帯電するものである。
また、導電性の繊維をブラシ状に形成したもの(以降
「ファーブラシ」という。)、又は導電性ゴムをロール
状にした導電ゴムローラも接触帯電部材として好ましく
用いられている。
【0010】特に、このような接触帯電部材を用い、感
光ドラム1として通常のOPC感光体(有機光半導体)
上に導電性微粒子を分散された表層を有するものや、ア
モルファスシリコン感光体などを用いると接触帯電部材
に印加したバイアスのうちの直流成分とほぼ同等の帯電
電位を感光ドラム1表面に得ることができる。
【0011】このように感光ドラム1表面に直接電荷を
注入する帯電方式を「注入帯電」という。この注入帯電
は、感光ドラム1への帯電に際し、コロナ帯電器のよう
な放電現象は利用しないので、オゾンレスでかつ低電力
消費型帯電が可能となる。
【0012】なお、図7中のまだ説明していない符号に
ついては、後に図1等で説明する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなクリーニング装置を有しない画像形成装置におい
て、接触帯電器により感光ドラムの帯電を行う際、帯電
中にトナー飛散が発生し、接触帯電器近傍に配置されて
いる例えばレーザ露光手段等を汚してしまうおそれがあ
った。
【0014】このような飛散トナーによる汚染を防止す
るために、飛散トナーが他の部材へ到達しないように、
例えば、ブラシ状の飛散トナー遮蔽手段(飛散防止部
材)を帯電後の感光ドラム1表面に当接させて、トナー
飛散を防止する手段が知られている。
【0015】しかし、画像形成の繰り返しによって飛散
トナー量は増え続けるため、今度はその飛散トナー遮蔽
手段が汚れることにより飛散を防止しきれなくなり、画
像不良を生じるというおそれがあった。
【0016】本発明は、上述事情に鑑みてなされたもの
であり、飛散トナー遮蔽手段に飛散トナーが蓄積される
ことを防止して、飛散トナーに起因する画像不良を防止
するようにした画像形成装置を提供することを目的とす
るものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの請求項1に係る本発明は、像担持体表面を帯電する
接触帯電手段と、帯電後の前記像担持体表面に静電潜像
を形成する潜像形成手段と、前記静電潜像にトナーを付
着させてトナー像として現像する現像手段と、前記像担
持体上のトナー像を他部材に転写する転写手段とを備え
た画像形成装置において、前記像担持体表面の移動方向
に沿っての前記接触帯電手段の下流側に配設されて前記
接触帯電部材からの飛散トナーが下流側に飛散すること
を防止する飛散トナー遮蔽手段と、前記飛散トナー遮蔽
手段を振動させる振動付与手段と、を備えた、ことを特
徴とする。
【0018】請求項2に係る本発明は、請求項1の画像
形成装置において、前記振動付与手段は、前記飛散トナ
ー遮蔽手段に与える振動の振動数と振幅とのうちの少な
くとも一方を、画像形成される記録材の連続通紙枚数に
応じて変化させる、ことを特徴とする。
【0019】請求項3に係る本発明は、請求項1の画像
形成装置において、前記振動付与手段は、前記飛散トナ
ー遮蔽手段に与える振動の振動数と振幅とのうちの少な
くとも一方を、画像形成される画像の画像比率に応じて
変化させる、ことを特徴とする。
【0020】請求項4に係る本発明は、請求項1、2、
又は3の画像形成装置において、前記振動付与手段は、
前記飛散トナー遮蔽手段に、振動数が0.1〜100H
zの範囲の振動を与える、ことを特徴とする。
【0021】請求項5に係る本発明は、請求項1、2、
又は3の画像形成装置において、前記振動付与手段は、
前記飛散トナー遮蔽手段に、振幅が0.1〜10mmの
範囲の振動を与える、ことを特徴とする。
【0022】請求項6に係る本発明は、請求項1、2、
又は3の画像形成装置において、前記振動付与手段は、
前記飛散トナー遮蔽手段に、振動数が0.1〜10Hz
の範囲の振動を与える、ことを特徴とする。
【0023】請求項7に係る本発明は、請求項1、2、
又は3の画像形成装置において、前記振動付与手段は、
前記飛散トナー遮蔽手段に、振幅が0.1〜3mmの範
囲の振動を与える、ことを特徴とする。
【0024】請求項8に係る本発明は、請求項1、2、
3、4、5、6、又は7の画像形成装置において、前記
接触帯電手段は、表面に前記像担持体に接触する磁性ブ
ラシを有する磁気ブラシ帯電器である、ことを特徴とす
る。
【0025】請求項9に係る本発明は、請求項1、2、
3、4、5、6、又は7の画像形成装置において、前記
接触帯電手段は、表面に前記像担持体に接触する導電性
の繊維を有する、ことを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って、本発明の実
施の形態について説明する。
【0027】〈実施の形態1〉図1に、本発明に係る画
像形成装置の一例を示す。同図は、専用のクリーニング
装置を有していない、いわゆるクリーナレスの画像形成
装置の概略構成を示す縦断面図である。
【0028】ここで、画像読取りユニット9、及び潜像
形成手段であるレーザ露光手段3については従来と同様
であるため、同じ符号を付して重複は説明は省略する。
【0029】同図に示す画像形成装置は、像担持体とし
て、ドラム型の電子写真感光体(以下「感光ドラム」と
いう。)1を備えている。
【0030】接触帯電手段は、磁性キャリヤを用いた磁
気ブラシ帯電器2である。磁気ブラシ帯電器2は、図2
に示すように、マグネットローラ2aを矢印方向に回転
駆動するとともに、その表面にて導電性の磁性粒子2b
を直接、磁気的に拘束し、磁性粒子2bによって感光ド
ラム1表面を摺擦するものである。そして、このマグネ
ットローラ2aに、帯電バイアス印加電源2cによっ
て、直流電圧を交流電圧とを重畳させた帯電バイアスを
印加している。なお、マグネットローラ2aは、停止さ
せるようにしてもよく、また、磁気ブラシ帯電器として
は上述の構成に代えて、マグネットローラを内包するス
リーブの表面に磁性粒子を拘束するようにしても良い。
さらには、接触帯電手段として、上述の磁気ブラシ帯電
器2に代えて、導電性の繊維をブラシ状に形成したもの
(ファーブラシ)、又は導電性ゴムをロール状にした導
電ゴムローラも接触帯電部材として好ましく用いること
ができる。
【0031】帯電用の磁性キャリヤとしては、平均粒径
が10〜100μm、飽和磁化が20〜250emu/
cm3 、体積抵抗率が1×102 〜1×1010Ω・cm
のものが好ましく、また感光ドラム1表面にピンホール
のような絶縁の欠陥が存在することを考慮すると1×1
6 Ω・cm以上のものを用いることが好ましい。帯電
性能を良くするにはできるだけ抵抗の小さいものを用い
る方がよいので、本実施の形態においては、平均粒径2
5μm、飽和磁化200emu/cm3 、体積抵抗率が
5×106 Ω・cmの磁性粒子を用いた。また本実施の
形態において用いた帯電用の磁性キャリヤは、フェライ
ト表面を酸化、還元処理して抵抗調整を行ったものであ
る。
【0032】ここで本発明で使用する感光ドラム1とし
ては、通常用いられているOPC感光体(有機光半導
体)等を用いることができるが、望ましくは、OPC感
光体上にその体積低効率が102 〜1014Ω・cmの材
質を有する表面層を持つものや、アモルファスシリコン
感光体などを用いると、電荷注入帯電を実現でき、オゾ
ン発生の防止、及び消費電力の低減に効果がある。ま
た、帯電性についても向上させることが可能となる。
【0033】そこで本実施の形態においては、負帯電特
性のOPC感光体で、直径30mmのアルミニウム製の
ドラム基体上に下記の第1〜第5の5つの層を内側から
(下から)順に設けた感光ドラム1を用いた。
【0034】第1層は下引き層であり、アルミニウム基
体(以下「アルミ基体」という。)の欠陥等をならすた
めに設けられている厚さ20μmの導電層である。
【0035】第2層は正電荷注入防止層であり、アルミ
基体から注入された正電荷が感光体表面に帯電された負
電荷を打ち消すのを防止する役割を果たし、アミラン樹
脂とメトキシメチル化ナイロンによって1×106 Ω・
cm程度に抵抗調整された厚さ1μmの中抵抗層であ
る。
【0036】第3層は電荷発生層であり、ジスアゾ系の
顔料を樹脂に分散させた厚さ約0.3μmの層であり、
露光を受けることによって正負の電荷対を発生する。
【0037】第4層は電荷輸送層であり、ポリカーボネ
イト樹脂にヒドラゾンを分散させたものであり、P型半
導体である。したがって、感光体表面に帯電された負電
荷はこの層を移動することができず、電荷発生層で発生
した正電荷のみを感光体表面に輸送することができる。
【0038】第5層は電荷注入層であり、絶縁性樹脂の
バインダーにSnO2 の超微粒子を分散させた材料の塗
工層である。具体的には絶縁性樹脂に光透過性の絶縁フ
ィラーであるアンチモンをドーピングとして低抵抗化
(導電化)した粒径約0.03μmのSnO2 粒子を樹
脂に対して70重量パーセント分散させた材料の塗工層
である。このように調合した塗工液をディッピング塗工
法、スプレー塗工法、ロール塗工法、ビーム塗工法等の
適当な塗工法にて厚さ約3μmに塗工して電荷注入層と
した。表面抵抗は1013Ω・cmである。表面抵抗をこ
のようにコントロールすることにより直接帯電性が向上
し高品位な画像を得ることができる。感光体はOPCに
限られずa−Siドラムでも実現でき、さらに高耐久化
を実現できる。
【0039】ここで表面層の体積抵抗は、金属の電極を
200μmの間隔で配し、その間に表面層の調合液を流
入させて成膜させ、電極間に電圧を100V印加して測
定した値である。測定は温度23℃、湿度50%RHの
条件下で測定した値である。
【0040】次に現像工程について説明する。
【0041】一般的に現像方法は、非磁性トナーについ
てはブレード等でスリーブ上にコーティングし、磁性ト
ナーは磁気力によってコーティングして搬送し感光ドラ
ムに対して非接触状態で現像する方法(1成分非接触現
像)と、上記のようにしてコーティングしたトナーを感
光ドラムに対して接触状態で現像する方法(1成分接触
現像)と、トナー粒子に対して磁性のキャリヤを混合し
たものを現像剤として用いて磁気力によって搬送し感光
ドラムに対して接触状態で現像する方法(2成分接触現
像)と、上記の2成分現像剤を非接触状態にして現像す
る方法(2成分非接触現像)の4種類に大別される。画
像の高画質化や高安定性の面から、2成分接触現像法が
多く用いられている。
【0042】図3は本実施の形態において用いた2成分
磁気ブラシ現像用の現像装置4の概略図である。現像装
置4は、現像容器4f内に現像スリーブ4aを有してお
り、現像スリーブ4a内にはマグネットローラ4bが固
定配置されている。現像スリーブ4aの背面側(同図中
の右側)には、撹拌スクリュー4c、4でが配設されて
おり、また現像スリーブ4aの上方には、現像剤を現像
スリーブ4a表面に薄層形成するために配置された規制
ブレード4aが配設されている。感光ドラム1と現像ス
リーブ4aとの間には、現像バイアス印加電源4gが設
けられている。現像スリーブ4aは、少なくとも現像時
においては、感光ドラム1に対し最近接領域が約500
μmになるように配置され、現像剤が感光ドラム1に対
して接触する状態で現像できるように設定されている。
【0043】本実施の形態において用いた2成分現像剤
は、トナー粒子は平均粒径6μmのネガ帯電トナーに対
して平均粒径20nmの酸化チタンを重量比1%外添し
たものを用い、現像用の磁性キャリヤとしては飽和磁化
が205emu/cm3 の平均粒径35μmの磁性キャ
リヤを用いた。またこのトナーに現像用の磁性キャリヤ
を重量比6:94で混合したものを現像剤として用い
た。このときの現像剤中のトナーは摩擦帯電量が約25
×10-3C/kgであった。
【0044】ここで前記静電潜像を、上記の現像装置4
を用いて2成分磁気ブラシ法により顕像化する現像工程
と、現像剤の循環系とについて以下説明する。まず、現
像スリーブ4aの回転に伴いN2極で汲み上げられた現
像剤は、S2極からN1極と搬送される過程において、
現像スリーブ4aに対して垂直に配置された規制ブレー
ド4eによって規制され、現像スリーブ4a上に薄層形
成される。ここで薄層形成された現像剤が、現像主極S
1極に搬送されてくると磁気力によって穂立ちが形成さ
れる。この穂状に形成された現像剤によって前記静電潜
像にトナーを付着させてを現像し、その後N2極、N3
極の反発磁界によって現像スリーブ4a上の現像剤は、
現像容器4f内に戻される。
【0045】現像スリーブ4aには図示しない現像バイ
アス印加電源4gから直流電圧及び交流電圧が印加さ
れ、本実施の形態では、直流電圧として−480V、交
流電圧としてピーク間電圧Vpp=1500V、周波数
Vf=3000Hzが印加されている。一般に2成分現
像法においては交流電圧を印加すると現像効率が高ま
り、画像は高品位になるが、逆にかぶりが発生しやすく
なるというおそれもある。このため、通常、現像装置4
に印加する直流電圧と感光ドラム1の表面電位間に電位
差を設けることによって、かぶりを防止することを実現
している。このかぶり防止のための電位差をかぶり取り
電位(Vback)と呼ぶが、この電位差によって現像
時に非画像領域にトナーが付くのを防止する。
【0046】このトナー像は、ついで図1に示す転写装
置5により記録材(他部材)Pに転写される。転写装置
5は、無端状のベルト5aを駆動ローラ5b及び従動ロ
ーラ5c間に懸架し、図1中矢印方向に回転される。さ
らに転写装置5内には転写帯電ブレード5dが配設さ
れ、この転写帯電ブレードは、ベルト5aの内側から感
光ドラム1方向に加圧力を発生しつつ、高圧電源より給
電されることで記録材Pの裏側からトナーと逆極性の帯
電を行うことにより感光ドラム1上のトナー像を順次記
録材Pの上面に転写する。
【0047】ここで記録材Pは、給搬送装置6の給紙ロ
ーラ6aによって搬送されてレジストローラ6bによっ
て一旦停止され、その後、レジストローラ6bにより、
感光ドラム1の回転と同期をとって適正なタイミングを
持って感光ドラム1とベルト5aとがつくる転写部へ搬
送される。また、本実施の形態においては、ベルト5a
として膜厚75μmのポリイミド樹脂からなるものを用
いた。ベルト5aの材質としてはポリイミド樹脂に限定
されるものではなく、ポリカーボネイト樹脂や、ポリエ
チレンテレフタレート樹脂、ポリフッ化ビニリデン樹
脂、ポリエチレンナフタレート樹脂、ポリエーテルエー
テルケトン樹脂、ポリエーテルサルフォン樹脂、ポリウ
タレン樹脂などのプラスチックや、フッ素系、シリコン
系のゴムを好適に用いることができる。厚みについても
75μmに限定されるわけでもなく、25〜2000μ
m、好ましくは50〜150μmのものが好適に用いら
れる。
【0048】さらに転写帯電ブレード5dとしては抵抗
が1×105 〜1×107 Ωのものを用いた。この転写
帯電ブレード5dに+10〜15μAの転写バイアスを
定電流制御により印加して転写を行った。
【0049】このようにして、感光ドラム1上に形成さ
れたトナー像は、転写帯電ブレード5dによって記録材
P上に静電転写される。その後記録材Pは、定着器7へ
と搬送され、定着ローラ7a、加圧ローラ7bによって
熱定着された後、排紙トレイ8上に排出される。
【0050】一方、トナー像転写後の感光ドラム1表面
には、転写残トナーが残留している。この転写残トナー
をそのまま帯電器を通過させると、残画像部分のみ帯電
電位が低下したり、次の画像上で前画像部分が薄くなっ
たり濃く現れたりする現象、いわゆるゴーストが発生し
てしまう。感光ドラム1と接触した磁気ブラシ帯電器2
の下を転写残トナーが通過しても、ほとんどの場合、前
画像の形状をとどめたままである。そこで、感光ドラム
1の回転に伴い、帯電領域に到達した転写残トナーを磁
気ブラシ帯電器2に取り込み前画像の履歴を消してしま
うことが必要になる。このとき、直流電圧を磁気ブラシ
帯電器2に印加するのみでは帯電器へのトナーの取り込
みは十分に行われないが、交番電圧を磁気ブラシ帯電器
2に印加すると感光ドラム1と磁気ブラシ帯電器2との
間の電界による振動効果によって、磁気ブラシ帯電器2
へのトナーの取り込みが容易に行われる。ここで、感光
ドラム1上の転写残トナーは転写時の剥離放電等によ
り、極性が正のものと負のものが混在していることが多
いが、磁気ブラシ帯電器2への取り込み易さを考えると
転写残トナーは正帯電されてることが望ましい。
【0051】本実施の形態では、図2に示すように転写
装置5と磁気ブラシ帯電器2との間の感光ドラム1に導
電性ブラシ11を当接させ、帯電バイアスと逆極性のバ
イアスを印加する。正極性の転写残トナーは磁気ブラシ
帯電器2を通過し、負極性の転写残トナーは一時的に導
電性ブラシ11に捕獲され、除電された後に再び感光ド
ラム1上に送り出される。これにより転写残トナーは磁
気ブラシ帯電器2方向へより取り込まれやすくなり、取
り込み不良の発生を防止できる。また磁気ブラシ帯電器
2からのトナー飛散を防止するため、ブラシ状の飛散防
止部材(飛散トナー遮蔽手段)13を図2に示すように
感光ドラム1に当接させている。飛散防止部材13は、
帯電後の感光ドラム1に当接するように配置されてるた
め、感光ドラム1の帯電状態を損なわないように、通常
は非接地(フロート)としている。
【0052】ここで、画像形成動作が連続したり、高濃
度の画像形成が行われた場合、飛散防止部材13に多量
の飛散トナーが蓄積し、飛散を防止しきれなくなること
によって画像不良が生じてしまう。
【0053】そこで本実施の形態では、飛散防止部材1
3に対して微小振動を付与し、飛散防止部材13に飛散
トナーが蓄積することを防止した。以下に詳細に実施態
様について説明する。
【0054】図4はこのような実施態様を示す飛散防止
部材の側面図である。画像形成動作中に所定の信号によ
ってカム駆動モータ(不図示)が作動すると、振動付与
手段としてのカム14が回転して間欠的に飛散防止部材
13を押圧し、これにより、飛散防止部材13は、図4
中の左下側に移動する。また押圧されるたびに、飛散防
止部材13はばね15の押圧力に対する抗力により図4
中の右上側に抗力を受ける。この作用を繰り返すことに
より、飛散防止部材13は図5中のほぼ左右方向に振動
する。振動の周波数及び振幅は、どちらもそれぞれある
程度、値が大きい方が飛散防止部材13の汚れを防ぐ意
味で効果が上がるが、あまり大きすぎると飛散防止部材
13のみならず他の部材にまで振動を与えてしまうた
め、あまり好ましくない。具体的には周波数0.1〜1
00Hz、振幅0.1〜10mmの範囲であれば十分効
果が得られ、より好ましくは振動数0.1〜10Hz、
振幅0.1〜3mmの範囲にあればよい。本実施の形態
では、周波数は1Hz、振幅1mmとした。
【0055】以上説明したように、飛散防止部材13に
対し微小な振動を与えることにより、多量の飛散トナー
が飛散防止部材13に対して蓄積されることを防ぎ、常
時安定して良好な画像を得ることができた。
【0056】〈実施の形態2〉本実施の形態では、飛散
防止部材13に与える振動の振動数・振幅を、連続画像
形成枚数に応じて変化させることで、飛散防止部材13
に多量の飛散トナーが蓄積することを防止するというも
のである。
【0057】連続画像形成時は、1枚ごとに間欠で画像
形成を行う場合に比べ、吐き出しに費やす時間が短く、
それに応じて磁気ブラシ帯電器2に蓄積する転写残トナ
ーの量も増える。したがって磁気ブラシ帯電器2からの
飛散トナー量も連続画像形成時は1枚間欠時に比べて増
加するため、飛散防止部材13の振動条件もそれに応じ
て変化させる必要がある。
【0058】そこで本実施の形態では、図5に示すよう
に、連続通紙枚数に応じて飛散防止部材13に与える振
動の振動数を変化させた。連続通紙枚数が多いほど磁気
ブラシ帯電器2から飛散する飛散トナー量も増すことか
ら、飛散防止部材13に付着するトナーをより多く排除
するために、連続通紙枚数が増すに伴なって振動数も増
している。
【0059】図5にしたがって飛散防止部材13に与え
る振動の振動数を可変とすることで、連続画像形成時に
おいても安定して良好な画像形成を行うことができた。
【0060】また、本実施の形態では連続通紙枚数に応
じて飛散防止部材13に与える振動の振動数を可変とし
たが、振動の振幅を可変とすること、又は振動数と振幅
との双方ともに可変とすることなどで同様の効果が得ら
れることはいうまでもない。
【0061】〈実施の形態3〉本実施の形態では、飛散
防止部材13に与える振動の振動数・振幅を、画像比率
に応じて変化させることで、飛散防止部材13に多量の
飛散トナーが蓄積することを防止するというものであ
る。
【0062】磁気ブラシ帯電器2に回収される転写残ト
ナーは、形成する画像の画像比率が高いほど当然多くな
る。したがってそれに応じて磁気ブラシ帯電器2からの
飛散トナー量も増すため、飛散防止部材13の振動条件
もそれに応じて変化させることが必要となる。
【0063】そこで本実施の形態では、図6に示すよう
に、形成する画像の画像比率に応じて飛散防止部材13
に与える振動の振動数を変化させた。形成する画像の画
像比率が高いほど磁気ブラシ帯電器2から飛散する飛散
トナー量も増すことから、飛散防止部材13に付着する
トナーをより多く排除するために、画像比率が高いほど
振動数も増している。
【0064】図6にしたがって飛散防止部材13に与え
る振動の振動数を可変とすることで、高画像比率の画像
も良好に形成することができた。
【0065】また本実施の形態では画像比率に応じて飛
散防止部材13に与える振動の振動数を可変としたが、
振動の振幅を可変とすること、又は振動数と振幅との双
方とも可変とすることで同様の効果が得られることはも
ちろんである。
【0066】以上の実施の形態においては、像担持体と
しての像担持体感光ドラム1上に形成されたトナー像
を、直接、記録材P上に転写する例を説明したが、本発
明は、これに限定されるものではなく、例えば、感光ド
ラム上に形成したトナー像を、一旦、他部材としての中
間転写体(中間転写ベルトや中間転写ドラム)に転写
し、その後、この中間転写体から記録材に転写する場合
にも、適用することができる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
飛散トナー遮蔽手段に飛散トナーが蓄積されることを防
止して、飛散トナーに起因する画像不良、例えば、飛散
トナーが露光装置に付着することに起因する画像不良を
有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の画像形成装置の概略構成を示す
縦断面図。
【図2】実施の形態1の磁気ブラシ帯電器及び飛散トナ
ー遮蔽手段(飛散防止部材)の縦断面図。
【図3】実施の形態1の現像装置の縦断面図。
【図4】実施の形態1の磁気ブラシ帯電器、飛散トナー
遮蔽手段(飛散防止部材)、振動付与手段の縦断面図。
【図5】連続通紙枚数と振動数との関係を示す図。
【図6】画像比率と振動数との関係を示す図。
【図7】従来の画像形成装置の概略構成を示す縦断面
図。
【符号の説明】
1 像担持体(感光ドラム) 2 接触帯電手段(磁気ブラシ帯電器) 3 潜像形成手段(露光手段) 4 現像手段(現像器) 5 転写手段(転写装置) 13 飛散トナー遮蔽手段(飛散防止部材) 14 振動付与手段(カム) 15 振動付与手段(ばね) P 他部材(記録材)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体表面を帯電する接触帯電手段
    と、帯電後の前記像担持体表面に静電潜像を形成する潜
    像形成手段と、前記静電潜像にトナーを付着させてトナ
    ー像として現像する現像手段と、前記像担持体上のトナ
    ー像を他部材に転写する転写手段とを備えた画像形成装
    置において、 前記像担持体表面の移動方向に沿っての前記接触帯電手
    段の下流側に配設されて前記接触帯電部材からの飛散ト
    ナーが下流側に飛散することを防止する飛散トナー遮蔽
    手段と、 前記飛散トナー遮蔽手段を振動させる振動付与手段と、
    を備えた、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記振動付与手段は、前記飛散トナー遮
    蔽手段に与える振動の振動数と振幅とのうちの少なくと
    も一方を、画像形成される記録材の連続通紙枚数に応じ
    て変化させる、ことを特徴とする請求項1に記載の画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】 前記振動付与手段は、前記飛散トナー遮
    蔽手段に与える振動の振動数と振幅とのうちの少なくと
    も一方を、画像形成される画像の画像比率に応じて変化
    させる、 ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記振動付与手段は、前記飛散トナー遮
    蔽手段に、振動数が0.1〜100Hzの範囲の振動を
    与える、 ことを特徴とする請求項1、2、又は3に記載の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 前記振動付与手段は、前記飛散トナー遮
    蔽手段に、振幅が0.1〜10mmの範囲の振動を与え
    る、 ことを特徴とする請求項1、2、又は3に記載の画像形
    成装置。
  6. 【請求項6】 前記振動付与手段は、前記飛散トナー遮
    蔽手段に、振動数が0.1〜10Hzの範囲の振動を与
    える、 ことを特徴とする請求項1、2、又は3に記載の画像形
    成装置。
  7. 【請求項7】 前記振動付与手段は、前記飛散トナー遮
    蔽手段に、振幅が0.1〜3mmの範囲の振動を与え
    る、 ことを特徴とする請求項1、2、又は3に記載の画像形
    成装置。
  8. 【請求項8】 前記接触帯電手段は、表面に前記像担持
    体に接触する磁性ブラシを有する磁気ブラシ帯電器であ
    る、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、又7
    に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記接触帯電手段は、表面に前記像担持
    体に接触する導電性の繊維を有する、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、又7
    に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7684725B2 (en) 2006-07-25 2010-03-23 Panasonic Corporation Exposure device and image forming apparatus
JP2015197558A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 キヤノン株式会社 画像形成装置

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US7684725B2 (en) 2006-07-25 2010-03-23 Panasonic Corporation Exposure device and image forming apparatus
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