JP2001278559A - エレベータ制御装置 - Google Patents
エレベータ制御装置Info
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- JP2001278559A JP2001278559A JP2000091266A JP2000091266A JP2001278559A JP 2001278559 A JP2001278559 A JP 2001278559A JP 2000091266 A JP2000091266 A JP 2000091266A JP 2000091266 A JP2000091266 A JP 2000091266A JP 2001278559 A JP2001278559 A JP 2001278559A
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- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エレベータの運転を制御する制御器のドアが
故意に開けられた場合でも、エレベータの利用者および
保守作業員にとって安全なエレベータの制御装置を提供
する。 【解決手段】 エレベータの運転を制御する制御器11
を覆って保護する制御器ドア7が故意に開けられると、
制御器ドア7をテレビカメラ14で撮影してモニタに映
し出す。これにより、何者かが故意に制御器ドア7を開
けたのか、それとも保守作業員が保守作業のために開け
たのかを明確に識別し、状況に応じてエレベータの運転
を最適に制御することが可能となる。また、制御器11
は、制御器ドア7が開けられると、乗りかごを最寄りの
階床に着床させて乗客を降ろした後、乗りかご扉を閉め
てエレベータの運転を強制的に休止する。
故意に開けられた場合でも、エレベータの利用者および
保守作業員にとって安全なエレベータの制御装置を提供
する。 【解決手段】 エレベータの運転を制御する制御器11
を覆って保護する制御器ドア7が故意に開けられると、
制御器ドア7をテレビカメラ14で撮影してモニタに映
し出す。これにより、何者かが故意に制御器ドア7を開
けたのか、それとも保守作業員が保守作業のために開け
たのかを明確に識別し、状況に応じてエレベータの運転
を最適に制御することが可能となる。また、制御器11
は、制御器ドア7が開けられると、乗りかごを最寄りの
階床に着床させて乗客を降ろした後、乗りかご扉を閉め
てエレベータの運転を強制的に休止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータの制御
装置に関し、より詳しくは、エレベータの運転を制御す
る制御器のドアが故意に開けられたときにもエレベータ
および保守作業員の安全を確保できるように改良された
エレベータの制御装置に関する。
装置に関し、より詳しくは、エレベータの運転を制御す
る制御器のドアが故意に開けられたときにもエレベータ
および保守作業員の安全を確保できるように改良された
エレベータの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多くのエレベータは、利用者が乗
る乗りかごかごと、乗りかごを駆動して昇降させるため
の巻上機と、乗りかごとの重量バランスをとるための釣
り合いおもりと、乗りかごと釣り合いおもりとを巻上機
を介して結合するロープと、エレベータ全体の動作を制
御する制御装置とから構成されている。
る乗りかごかごと、乗りかごを駆動して昇降させるため
の巻上機と、乗りかごとの重量バランスをとるための釣
り合いおもりと、乗りかごと釣り合いおもりとを巻上機
を介して結合するロープと、エレベータ全体の動作を制
御する制御装置とから構成されている。
【0003】この様な構成のエレベータにおいては、エ
レベータを設置する建物内のスペースとして、乗りかご
が昇降する昇降路に加え、巻上機および制御装置を収納
する機械室が昇降路の上部に必要であり、通常、この機
械室は建物の屋上部に設けられる。ところが、マンショ
ン等の集合住宅では日照権等の建築条件の関係から、建
物の最上部に十分な大きさのエレベータ機械室を確保で
きない場合がある。そこでこの問題を解決するために、
エレベータ制御装置を乗り場付近に設置するとともに、
巻上機を昇降路の最上部や最下部に格納する方法が採用
されてきている。
レベータを設置する建物内のスペースとして、乗りかご
が昇降する昇降路に加え、巻上機および制御装置を収納
する機械室が昇降路の上部に必要であり、通常、この機
械室は建物の屋上部に設けられる。ところが、マンショ
ン等の集合住宅では日照権等の建築条件の関係から、建
物の最上部に十分な大きさのエレベータ機械室を確保で
きない場合がある。そこでこの問題を解決するために、
エレベータ制御装置を乗り場付近に設置するとともに、
巻上機を昇降路の最上部や最下部に格納する方法が採用
されてきている。
【0004】例えば、ある階床のエレベータドア戸袋の
奥行きを利用して乗り場側に収納部を形成するととも
に、この収納部内にエレベータ制御装置を収納する。そ
して、巻上機は小形化かつ薄型化し、エレベータ昇降路
の最上部または最下部の空きスペースに配置する。この
結果、建物には乗りかごが昇降する昇降路のみを設けれ
ば良く、機械室(マシンルーム)を設ける必要がないの
で、この種のエレベータをマシンルームレスエレベータ
と呼んでいる。
奥行きを利用して乗り場側に収納部を形成するととも
に、この収納部内にエレベータ制御装置を収納する。そ
して、巻上機は小形化かつ薄型化し、エレベータ昇降路
の最上部または最下部の空きスペースに配置する。この
結果、建物には乗りかごが昇降する昇降路のみを設けれ
ば良く、機械室(マシンルーム)を設ける必要がないの
で、この種のエレベータをマシンルームレスエレベータ
と呼んでいる。
【0005】この種のエレベータにおける乗り場の状態
を図12及び図13を参照して説明すると、乗り場の天
井1と床2との間には乗り場三方枠3が組まれ、その内
側に乗り場ドア4と戸袋5とが設けられている。そして
戸袋5の内部に、エレベータの作動を制御するための制
御器6が設けられている。また、戸袋5には制御器ドア
7が設けられ、この制御器ドア7を開くことにより制御
器6を容易に保守作業を行えるようになっている。
を図12及び図13を参照して説明すると、乗り場の天
井1と床2との間には乗り場三方枠3が組まれ、その内
側に乗り場ドア4と戸袋5とが設けられている。そして
戸袋5の内部に、エレベータの作動を制御するための制
御器6が設けられている。また、戸袋5には制御器ドア
7が設けられ、この制御器ドア7を開くことにより制御
器6を容易に保守作業を行えるようになっている。
【0006】ところが、この様な構成のエレベータにお
いては、何者かが制御器ドア7を故意に開けて制御器6
を操作すると、乗りかごが昇降中に停止して乗りかご内
に乗客が閉じ込められるおそれがある。そこで、制御器
ドア7には施錠装置8を設け、制御器ドア7を開けるこ
とができないようにして安全性を高めている。
いては、何者かが制御器ドア7を故意に開けて制御器6
を操作すると、乗りかごが昇降中に停止して乗りかご内
に乗客が閉じ込められるおそれがある。そこで、制御器
ドア7には施錠装置8を設け、制御器ドア7を開けるこ
とができないようにして安全性を高めている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、何者かが制
御器ドア7を故意に開けたときには、エレベータの運転
を停止したり警報を発したりする必要がある。しかしな
がら、制御器ドア7を開けると直ちにエレベータの運転
を停止させたのでは、エレベータが急停止して乗客を乗
りかご内に閉じ込めてしまうおそれがある。
御器ドア7を故意に開けたときには、エレベータの運転
を停止したり警報を発したりする必要がある。しかしな
がら、制御器ドア7を開けると直ちにエレベータの運転
を停止させたのでは、エレベータが急停止して乗客を乗
りかご内に閉じ込めてしまうおそれがある。
【0008】一方、エレベータの保守作業を行う作業員
は、制御器ドア7を開けた状態でエレベータを運転する
必要がある。このため、制御器ドア7を開けてもエレベ
ータの運転を停止させないようにするスイッチを制御器
6に設ける必要がある。しかしながら、このようなスイ
ッチを操作すると、制御器ドア7が開けられてもエレベ
ータの運転を停止させる機能が全く作動しなくなり、好
ましくない。
は、制御器ドア7を開けた状態でエレベータを運転する
必要がある。このため、制御器ドア7を開けてもエレベ
ータの運転を停止させないようにするスイッチを制御器
6に設ける必要がある。しかしながら、このようなスイ
ッチを操作すると、制御器ドア7が開けられてもエレベ
ータの運転を停止させる機能が全く作動しなくなり、好
ましくない。
【0009】他方、エレベータの保守作業を行う際に
は、エレベータの利用者や通行人が行き交う乗り場で制
御器ドア7を開け、エレベータ制御器6を操作する。こ
のとき、制御器6には高電圧が印加されているため、子
供等が不用意に近づいて制御器6に触れると危険であ
る。
は、エレベータの利用者や通行人が行き交う乗り場で制
御器ドア7を開け、エレベータ制御器6を操作する。こ
のとき、制御器6には高電圧が印加されているため、子
供等が不用意に近づいて制御器6に触れると危険であ
る。
【0010】そこで本発明の目的は、上述した従来技術
が有する問題点を解消し、エレベータの利用者および保
守作業員の双方にとって安全であり、かつ運転効率が高
く、さらにはいたずらをも防止できるエレベータの制御
装置を提供することにある。
が有する問題点を解消し、エレベータの利用者および保
守作業員の双方にとって安全であり、かつ運転効率が高
く、さらにはいたずらをも防止できるエレベータの制御
装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する本
発明の請求項1に記載のエレベータ制御装置は、エレベ
ータを設置した建物内に配置される、エレベータの運転
を制御する制御手段と、閉じられると前記制御手段を覆
って保護するとともに前記制御手段を操作する際に開か
れる保護手段と、この保護手段の開閉状態を検知する開
閉状態検知手段と、前記制御手段を配置した部分を撮影
してモニタに映し出す撮影手段とを備える。そして前記
制御手段は、前記保護手段が開かれたことを前記開閉状
態検知手段が検知すると前記撮影手段および前記モニタ
を作動させ、前記制御手段を配置した部分の状況を前記
モニタに映し出す。
発明の請求項1に記載のエレベータ制御装置は、エレベ
ータを設置した建物内に配置される、エレベータの運転
を制御する制御手段と、閉じられると前記制御手段を覆
って保護するとともに前記制御手段を操作する際に開か
れる保護手段と、この保護手段の開閉状態を検知する開
閉状態検知手段と、前記制御手段を配置した部分を撮影
してモニタに映し出す撮影手段とを備える。そして前記
制御手段は、前記保護手段が開かれたことを前記開閉状
態検知手段が検知すると前記撮影手段および前記モニタ
を作動させ、前記制御手段を配置した部分の状況を前記
モニタに映し出す。
【0012】すなわち、本発明のエレベータ制御装置
は、保護手段が開けられると制御手段を配置した部分を
撮影してモニタに映し出すものである。これにより、何
者かが故意に保護手段を開けたのか、それとも保守作業
員が保守作業のために保護手段を開けたのかを明確に識
別し、状況に応じてエレベータの運転を最適に制御する
ことが可能となる。なお、制御手段は、エレベータの乗
り場や、乗り場に設けたエレベータドアの戸袋の内部、
エレベータの昇降路ピット等に配置することができる。
は、保護手段が開けられると制御手段を配置した部分を
撮影してモニタに映し出すものである。これにより、何
者かが故意に保護手段を開けたのか、それとも保守作業
員が保守作業のために保護手段を開けたのかを明確に識
別し、状況に応じてエレベータの運転を最適に制御する
ことが可能となる。なお、制御手段は、エレベータの乗
り場や、乗り場に設けたエレベータドアの戸袋の内部、
エレベータの昇降路ピット等に配置することができる。
【0013】また、上記の課題を解決する本発明の請求
項2に記載のエレベータ制御装置は、エレベータの運転
を管理する管理者に警報を発する警報手段をさらに備え
る。そして前記制御手段は、前記保護手段が開かれたこ
とを前記開閉状態検知手段が検知すると、前記警報手段
を作動させて前記管理者に第1の警報を発する。
項2に記載のエレベータ制御装置は、エレベータの運転
を管理する管理者に警報を発する警報手段をさらに備え
る。そして前記制御手段は、前記保護手段が開かれたこ
とを前記開閉状態検知手段が検知すると、前記警報手段
を作動させて前記管理者に第1の警報を発する。
【0014】すなわち、エレベータの運転を管理する管
理者は、第1の警報を確認することにより、直ちにモニ
タを目視して制御手段の状況を確認することができる。
これにより、モニタが作動して制御手段の状況が映し出
されていることに気が付かないことを確実に防止でき
る。なお、警報手段としてブザーの鳴動やランプの点灯
を用いることができる。また、管理者は、エレベータを
設置した建物の管理室にいる管理者、若しくはエレベー
タの保守作業を行っている保守作業員とすることができ
る。
理者は、第1の警報を確認することにより、直ちにモニ
タを目視して制御手段の状況を確認することができる。
これにより、モニタが作動して制御手段の状況が映し出
されていることに気が付かないことを確実に防止でき
る。なお、警報手段としてブザーの鳴動やランプの点灯
を用いることができる。また、管理者は、エレベータを
設置した建物の管理室にいる管理者、若しくはエレベー
タの保守作業を行っている保守作業員とすることができ
る。
【0015】また、上記の課題を解決する本発明の請求
項3に記載のエレベータ制御装置は、前記保護手段の施
錠状態を検知する施錠状態検知手段をさらに備える。そ
して前記制御手段は、前記保護手段が開かれたことを前
記開閉状態検知手段が検知したときに前記保護手段が施
錠されていることを前記施錠状態検知手段が検知する
と、前記警報手段を作動させて前記管理者に第2の警報
を発する。
項3に記載のエレベータ制御装置は、前記保護手段の施
錠状態を検知する施錠状態検知手段をさらに備える。そ
して前記制御手段は、前記保護手段が開かれたことを前
記開閉状態検知手段が検知したときに前記保護手段が施
錠されていることを前記施錠状態検知手段が検知する
と、前記警報手段を作動させて前記管理者に第2の警報
を発する。
【0016】すなわち、保護手段が施錠されているにも
かかわらず保護手段が開かれたときは、保護手段が故意
に開かれたときであるから、エレベータ管理者に与える
警報の種類を異なったものとする。例えば、前記第1の
警報がブザーの連続音やランプの点灯であるときは、第
2の警報をブザーの断続音やランプの点滅とする。これ
により、エレベータの管理者は事態の重要度を直ちに認
識して対処することができる。
かかわらず保護手段が開かれたときは、保護手段が故意
に開かれたときであるから、エレベータ管理者に与える
警報の種類を異なったものとする。例えば、前記第1の
警報がブザーの連続音やランプの点灯であるときは、第
2の警報をブザーの断続音やランプの点滅とする。これ
により、エレベータの管理者は事態の重要度を直ちに認
識して対処することができる。
【0017】また、上記の課題を解決する本発明の請求
項4に記載のエレベータ制御装置においては、モニタを
エレベータの乗りかご内に設ける。これにより、乗りか
ご内で作業をしている保守作業員も保護手段の状況を確
認することができるから、必要に応じてエレベータの運
転を制御できる。また、乗りかご内の乗客がモニタを見
ることにより、エレベータの運転が通常とは異なること
から来る不安感を解消することもできる。
項4に記載のエレベータ制御装置においては、モニタを
エレベータの乗りかご内に設ける。これにより、乗りか
ご内で作業をしている保守作業員も保護手段の状況を確
認することができるから、必要に応じてエレベータの運
転を制御できる。また、乗りかご内の乗客がモニタを見
ることにより、エレベータの運転が通常とは異なること
から来る不安感を解消することもできる。
【0018】また、上記の課題を解決する本発明の請求
項5に記載のエレベータ制御装置においては、モニタを
保守作業員が携帯する。これにより、保守作業員がどこ
にいても保護手段の状況を確認することができるから、
直ちに必要に応じてエレベータの運転を制御することが
できる。
項5に記載のエレベータ制御装置においては、モニタを
保守作業員が携帯する。これにより、保守作業員がどこ
にいても保護手段の状況を確認することができるから、
直ちに必要に応じてエレベータの運転を制御することが
できる。
【0019】また、上記の課題を解決する本発明の請求
項6に記載のエレベータ制御装置においては、遠隔地に
いてエレベータの運転を管理する管理者側にモニタを配
置する。これにより、保護手段の状況を遠隔地の管理者
が確認できるから、この管理者が必要に応じてエレベー
タの運転を制御することができる。なお、遠隔地とは、
エレベータを設置した建物から遠く離れた地域ばかりで
なく、エレベータを設置した建物内においてエレベータ
から離れた位置をも含む。
項6に記載のエレベータ制御装置においては、遠隔地に
いてエレベータの運転を管理する管理者側にモニタを配
置する。これにより、保護手段の状況を遠隔地の管理者
が確認できるから、この管理者が必要に応じてエレベー
タの運転を制御することができる。なお、遠隔地とは、
エレベータを設置した建物から遠く離れた地域ばかりで
なく、エレベータを設置した建物内においてエレベータ
から離れた位置をも含む。
【0020】また、上記の課題を解決する本発明の請求
項7に記載のエレベータ制御装置は、モニタを監視する
者とエレベータの運転を管理する管理者とが連絡するた
めの連絡手段をさらに備える。これにより、例えば乗り
かご内のモニタを介して保護手段の状況を確認した保守
作業員と遠隔地にいる管理者とが連絡を取り合うことに
より、エレベータの運転を制御することが可能となる。
項7に記載のエレベータ制御装置は、モニタを監視する
者とエレベータの運転を管理する管理者とが連絡するた
めの連絡手段をさらに備える。これにより、例えば乗り
かご内のモニタを介して保護手段の状況を確認した保守
作業員と遠隔地にいる管理者とが連絡を取り合うことに
より、エレベータの運転を制御することが可能となる。
【0021】また、上記の課題を解決する本発明の請求
項8に記載のエレベータ制御装置は、保護手段を開けた
者に対し警告を発する警告手段をさらに備える。警告手
段は、例えば警告を放送するためのスピーカとすること
ができる。これにより、例えば子供がいたずらをして保
護手段を開いたときは、警告を放送することにより、子
供が制御手段を操作することを防止できる。なお、保護
手段を開けた者に対する警告を自動的に行うこともでき
る。
項8に記載のエレベータ制御装置は、保護手段を開けた
者に対し警告を発する警告手段をさらに備える。警告手
段は、例えば警告を放送するためのスピーカとすること
ができる。これにより、例えば子供がいたずらをして保
護手段を開いたときは、警告を放送することにより、子
供が制御手段を操作することを防止できる。なお、保護
手段を開けた者に対する警告を自動的に行うこともでき
る。
【0022】また、上記の課題を解決する本発明の請求
項9に記載のエレベータ制御装置は、前記開閉状態検知
手段から得られる検知情報を遠隔地にいる前記管理者に
伝送する伝送手段をさらに備える。そして前記制御手段
は、前記保護手段が開かれたことを前記開閉状態検知手
段が検知すると前記伝送手段を作動させ、この検知情報
を前記管理者に伝送する。なお、管理者に対する検知情
報の伝送を自動的に行うこともできる。これにより、エ
レベータを設置した建物以外の遠隔地にいるエレベータ
保守会社にいる管理者も、保護手段が開かれたことを直
ちに知ることができる。
項9に記載のエレベータ制御装置は、前記開閉状態検知
手段から得られる検知情報を遠隔地にいる前記管理者に
伝送する伝送手段をさらに備える。そして前記制御手段
は、前記保護手段が開かれたことを前記開閉状態検知手
段が検知すると前記伝送手段を作動させ、この検知情報
を前記管理者に伝送する。なお、管理者に対する検知情
報の伝送を自動的に行うこともできる。これにより、エ
レベータを設置した建物以外の遠隔地にいるエレベータ
保守会社にいる管理者も、保護手段が開かれたことを直
ちに知ることができる。
【0023】また、上記の課題を解決する本発明の請求
項10に記載のエレベータ制御装置は、エレベータを設
置した建物内に配置される、エレベータの運転を制御す
る制御手段と、閉じられると前記制御手段を覆って保護
するとともに前記制御手段を操作する際に開かれる保護
手段と、この保護手段の開閉状態を検知する開閉状態検
知手段と、を備える。そして前記制御手段は、前記保護
手段が開かれたことを前記開閉状態検知手段が検知する
とエレベータを最寄りの階床に停止させるとともに、乗
りかごのドアを所定時間開放した後に閉鎖してエレベー
タの運転を休止する。
項10に記載のエレベータ制御装置は、エレベータを設
置した建物内に配置される、エレベータの運転を制御す
る制御手段と、閉じられると前記制御手段を覆って保護
するとともに前記制御手段を操作する際に開かれる保護
手段と、この保護手段の開閉状態を検知する開閉状態検
知手段と、を備える。そして前記制御手段は、前記保護
手段が開かれたことを前記開閉状態検知手段が検知する
とエレベータを最寄りの階床に停止させるとともに、乗
りかごのドアを所定時間開放した後に閉鎖してエレベー
タの運転を休止する。
【0024】すなわち、本発明のエレベータ制御装置
は、保護手段が開けられると直ちにエレベータの運転を
停止させるのではなく、かつ制御手段がいたずらによっ
て操作されてもこれを無視し、エレベータを最寄りの階
床に停止させるものである。これにより、乗客および保
守作業員の安全を確保することができる。
は、保護手段が開けられると直ちにエレベータの運転を
停止させるのではなく、かつ制御手段がいたずらによっ
て操作されてもこれを無視し、エレベータを最寄りの階
床に停止させるものである。これにより、乗客および保
守作業員の安全を確保することができる。
【0025】また、上記の課題を解決する本発明の請求
項11に記載のエレベータ制御装置は、人為的な操作に
よってエレベータの運転休止を解除する解除手段をさら
に備える。これにより、保守作業員が保護手段を閉じて
施錠してからエレベータの平常運転を手動で再開できる
から、より一層安全性を高めることができる。なお、平
常運転の再開に連動させてモニタの作動を停止させ、モ
ニタによる監視を終了するようにしてもよい。
項11に記載のエレベータ制御装置は、人為的な操作に
よってエレベータの運転休止を解除する解除手段をさら
に備える。これにより、保守作業員が保護手段を閉じて
施錠してからエレベータの平常運転を手動で再開できる
から、より一層安全性を高めることができる。なお、平
常運転の再開に連動させてモニタの作動を停止させ、モ
ニタによる監視を終了するようにしてもよい。
【0026】また、上記の課題を解決する本発明の請求
項12に記載のエレベータ制御装置においては、前記制
御手段は、前記保護手段が閉じられたことを前記開閉状
態検知手段が検知するとエレベータの運転休止を解除す
る。これにより、保護手段を閉じられたことに連動し
て、エレベータの運転休止を速やかに解除し平常運転に
復帰させることができるから、エレベータの運転効率を
高めることができる。
項12に記載のエレベータ制御装置においては、前記制
御手段は、前記保護手段が閉じられたことを前記開閉状
態検知手段が検知するとエレベータの運転休止を解除す
る。これにより、保護手段を閉じられたことに連動し
て、エレベータの運転休止を速やかに解除し平常運転に
復帰させることができるから、エレベータの運転効率を
高めることができる。
【0027】また、上記の課題を解決する本発明の請求
項13に記載のエレベータ制御装置は、前記保護手段の
施錠状態を検知する施錠状態検知手段をさらに備える。
そして、前記制御手段は、前記保護手段が施錠されたこ
とを前記施錠状態検知手段が検知するとエレベータの運
転休止を解除する。これにより、保護手段を施錠したこ
とに連動させて、エレベータの運転休止を速やかに解除
し平常運転に復帰させることができるから、エレベータ
の運転効率を高めることができる。
項13に記載のエレベータ制御装置は、前記保護手段の
施錠状態を検知する施錠状態検知手段をさらに備える。
そして、前記制御手段は、前記保護手段が施錠されたこ
とを前記施錠状態検知手段が検知するとエレベータの運
転休止を解除する。これにより、保護手段を施錠したこ
とに連動させて、エレベータの運転休止を速やかに解除
し平常運転に復帰させることができるから、エレベータ
の運転効率を高めることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るエレベータ制
御装置の各実施形態を、図1乃至図11を参照して詳細
に説明する。なお、以下の説明においては、前述した従
来技術と同一の部分には同一の符号を用い、その説明を
省略する。
御装置の各実施形態を、図1乃至図11を参照して詳細
に説明する。なお、以下の説明においては、前述した従
来技術と同一の部分には同一の符号を用い、その説明を
省略する。
【0029】第1実施形態 まず最初に図1乃至図5を参照し、第1実施形態のエレ
ベータ制御装置について詳細に説明する。
ベータ制御装置について詳細に説明する。
【0030】本第1実施形態のエレベータ制御装置10
0は、建物の最上階の乗り場の戸袋5内に設置された、
エレベータの作動を制御する制御器(制御手段)11を
備えている。戸袋5に設けた制御器ドア(保護手段)7
を閉じると、制御器11は制御器ドア7によって覆われ
て保護される。また、制御器ドア7を開けると、制御器
11に容易にアクセスして保守作業を行うことができ
る。
0は、建物の最上階の乗り場の戸袋5内に設置された、
エレベータの作動を制御する制御器(制御手段)11を
備えている。戸袋5に設けた制御器ドア(保護手段)7
を閉じると、制御器11は制御器ドア7によって覆われ
て保護される。また、制御器ドア7を開けると、制御器
11に容易にアクセスして保守作業を行うことができ
る。
【0031】制御器ドア7には、この制御器ドア7の開
閉状態を検知するドア開閉検知器(開閉状態検知手段)
12が設けられている。このドア開閉検知器12は、図
3に示したように、戸袋5側に設けたブラケット15
と、制御器ドア7に取り付けたリミットスイッチ16と
を有している。実線で描いたように制御器ドア7が閉じ
られている状態では、リミットスイッチ16はブラケッ
ト15に接触してOFF状態となる。これに対して、2
点鎖線で描いたように制御器ドア7が開かれた状態で
は、リミットスイッチ16はブラケット15から離間し
てON状態となる。
閉状態を検知するドア開閉検知器(開閉状態検知手段)
12が設けられている。このドア開閉検知器12は、図
3に示したように、戸袋5側に設けたブラケット15
と、制御器ドア7に取り付けたリミットスイッチ16と
を有している。実線で描いたように制御器ドア7が閉じ
られている状態では、リミットスイッチ16はブラケッ
ト15に接触してOFF状態となる。これに対して、2
点鎖線で描いたように制御器ドア7が開かれた状態で
は、リミットスイッチ16はブラケット15から離間し
てON状態となる。
【0032】また、制御器ドア7には、制御器ドア7の
施錠状態を検知するドア施錠検知器(施錠状態検知手
段)13が設けられている。このドア施錠検知器13
は、図4には描かれない制御器ドア7に取り付けられた
ロック本体17に並設されたリミットスイッチ18を有
している。そして、ロック本体17のキーシリンダ19
を時計方向にキー操作すると、棒状の錠部材20が図示
上方に突出して戸袋5に設けたキャッチャ21と係合す
るので、制御器ドア7は施錠される。このとき、リミッ
トスイッチ18は錠部材20と接触してOFF状態とな
る。これに対して、キーシリンダ19を反時計方向にキ
ー操作すると、錠部材20が図示下方に変位してロック
本体17の内部に埋没しキャッチャ21から離間するの
で、制御器ドア7の施錠を解除することができる。この
とき、リミットスイッチ18は錠部材20から離間して
ON状態となる。
施錠状態を検知するドア施錠検知器(施錠状態検知手
段)13が設けられている。このドア施錠検知器13
は、図4には描かれない制御器ドア7に取り付けられた
ロック本体17に並設されたリミットスイッチ18を有
している。そして、ロック本体17のキーシリンダ19
を時計方向にキー操作すると、棒状の錠部材20が図示
上方に突出して戸袋5に設けたキャッチャ21と係合す
るので、制御器ドア7は施錠される。このとき、リミッ
トスイッチ18は錠部材20と接触してOFF状態とな
る。これに対して、キーシリンダ19を反時計方向にキ
ー操作すると、錠部材20が図示下方に変位してロック
本体17の内部に埋没しキャッチャ21から離間するの
で、制御器ドア7の施錠を解除することができる。この
とき、リミットスイッチ18は錠部材20から離間して
ON状態となる。
【0033】また、エレベータ乗り場の天井1には、エ
レベータ乗り場および制御器ドア7の状況を撮影する工
業用のテレビカメラ14が設けられている。そして、こ
のテレビカメラ14が撮影した映像は、エレベータの乗
りかごや、エレベータを設けた建物の管理室、若しくは
遠隔地にあるエレベータ保守会社等に配置したモニタを
用いて監視することができる。
レベータ乗り場および制御器ドア7の状況を撮影する工
業用のテレビカメラ14が設けられている。そして、こ
のテレビカメラ14が撮影した映像は、エレベータの乗
りかごや、エレベータを設けた建物の管理室、若しくは
遠隔地にあるエレベータ保守会社等に配置したモニタを
用いて監視することができる。
【0034】次に、図5を参照して制御器11の全体構
造について説明すると、この制御器11は電源部23と
制御回路部24および主回路部25の3つのブロックを
有している。
造について説明すると、この制御器11は電源部23と
制御回路部24および主回路部25の3つのブロックを
有している。
【0035】電源部23は、エレベータを設置する建物
側から供給される電力を主電源26が受け、制御回路部
24や主回路部25等に供給している。
側から供給される電力を主電源26が受け、制御回路部
24や主回路部25等に供給している。
【0036】制御回路部24は、マイクロコンピュータ
であるCPU27が制御するとともに、CPU27を駆
動するプログラムを格納したプログラム記憶部28、可
変データを格納するRAM等を用いたデータ記憶部2
9,入力した外部信号をCPU27が読み取れる信号レ
ベルに変換する信号入力バッファ30,CPU27が扱
う信号を外部に出力する信号出力バッファ31等を有し
ている。
であるCPU27が制御するとともに、CPU27を駆
動するプログラムを格納したプログラム記憶部28、可
変データを格納するRAM等を用いたデータ記憶部2
9,入力した外部信号をCPU27が読み取れる信号レ
ベルに変換する信号入力バッファ30,CPU27が扱
う信号を外部に出力する信号出力バッファ31等を有し
ている。
【0037】信号入力バッファ30には、前述したドア
開閉検知器12のリミットスイッチ16およびドア施錠
検知器13のリミットスイッチ18がそれぞれ接続さ
れ、異常検知器32を構成している。ドア開閉検知器1
2のリミットスイッチ16からの出力信号は、制御回路
部24の信号入力バッファ30に入力すると、信号入力
バッファ30内でフォトカプラ等によってCPU27が
読み取れる信号に電圧変換された後、開閉状態検知信号
としてレジスタに保存される。同様に、ドア施錠検知器
13のリミットスイッチ18からの出力信号もまた、制
御回路部24の信号入力バッファ30に入力した後に電
圧変換され、施錠状態検知信号としてレジスタに保存さ
れる。
開閉検知器12のリミットスイッチ16およびドア施錠
検知器13のリミットスイッチ18がそれぞれ接続さ
れ、異常検知器32を構成している。ドア開閉検知器1
2のリミットスイッチ16からの出力信号は、制御回路
部24の信号入力バッファ30に入力すると、信号入力
バッファ30内でフォトカプラ等によってCPU27が
読み取れる信号に電圧変換された後、開閉状態検知信号
としてレジスタに保存される。同様に、ドア施錠検知器
13のリミットスイッチ18からの出力信号もまた、制
御回路部24の信号入力バッファ30に入力した後に電
圧変換され、施錠状態検知信号としてレジスタに保存さ
れる。
【0038】信号出力バッファ31には、乗りかごに設
けられた警報機33、および建物の管理室やエレベータ
保守会社等に設けられた警報機34が接続されている。
けられた警報機33、および建物の管理室やエレベータ
保守会社等に設けられた警報機34が接続されている。
【0039】信号入力バッファ30および信号出力バッ
ファ31は、伝送ケーブル35を介して各階の乗り場に
設けた操作盤36と信号交換を行っている。また、信号
入力バッファ30および信号出力バッファ31は、乗り
かご37内の操作盤38とテールコード39を介して信
号交換を行っている。このテールコード39には通信ケ
ーブルが含まれており、テレビカメラ14が撮影した乗
り場や制御器ドア7の状況を、乗りかご37内に設置し
たモニタで監視できる。また、テールコード39は、乗
りかご37内の操作盤38を建物の管理室に設けたイン
ターホン42若しくは電話43に接続している。さらに
テールコード39は、乗りかご37の上部に設けたかご
上点検運転スイッチ40、および乗りかご37内の操作
盤38に設けたかご内点検運転スイッチ41を、それぞ
れ信号入力バッファ30および信号出力バッファ31に
接続している。
ファ31は、伝送ケーブル35を介して各階の乗り場に
設けた操作盤36と信号交換を行っている。また、信号
入力バッファ30および信号出力バッファ31は、乗り
かご37内の操作盤38とテールコード39を介して信
号交換を行っている。このテールコード39には通信ケ
ーブルが含まれており、テレビカメラ14が撮影した乗
り場や制御器ドア7の状況を、乗りかご37内に設置し
たモニタで監視できる。また、テールコード39は、乗
りかご37内の操作盤38を建物の管理室に設けたイン
ターホン42若しくは電話43に接続している。さらに
テールコード39は、乗りかご37の上部に設けたかご
上点検運転スイッチ40、および乗りかご37内の操作
盤38に設けたかご内点検運転スイッチ41を、それぞ
れ信号入力バッファ30および信号出力バッファ31に
接続している。
【0040】主回路部25は、乗りかご37を昇降させ
る巻上機39をCPU27の制御のもとで駆動する主回
路駆動部40と、図示されない周辺回路とを有している
が、その詳細については説明を省略する。
る巻上機39をCPU27の制御のもとで駆動する主回
路駆動部40と、図示されない周辺回路とを有している
が、その詳細については説明を省略する。
【0041】次に、制御器11の保守作業時における動
作について説明する。
作について説明する。
【0042】制御器ドア7が閉じられており、ドア開閉
検知器12のリミットスイッチ16からの出力信号が閉
じ状態(OFF状態)の場合、制御器11はエレベータ
を通常通りに運転する。
検知器12のリミットスイッチ16からの出力信号が閉
じ状態(OFF状態)の場合、制御器11はエレベータ
を通常通りに運転する。
【0043】これに対して、制御器ドア7が開かれてド
ア開閉検知器12からの出力信号が開き状態(ON状
態)になると、CPU27は制御器ドア7が開かれたこ
とを検知する。すると、モニタ起動信号を出力してモニ
タを起動させ、エレベータ乗り場および制御器ドア7の
状態を、乗りかご内の保守作業員や建物の管理室にいる
管理者等がモニタを通して監視できるようにする。同時
に警報出力信号をONレベルとし、警報機33,34を
作動させてブザーを連続的に鳴動させ、保守作業員や管
理者の注意を喚起する。これにより、保守作業員や管理
者は、モニタを視認することにより制御器ドア7の状況
を確認し、状況に応じてエレベータの運転を制御するこ
とができる。
ア開閉検知器12からの出力信号が開き状態(ON状
態)になると、CPU27は制御器ドア7が開かれたこ
とを検知する。すると、モニタ起動信号を出力してモニ
タを起動させ、エレベータ乗り場および制御器ドア7の
状態を、乗りかご内の保守作業員や建物の管理室にいる
管理者等がモニタを通して監視できるようにする。同時
に警報出力信号をONレベルとし、警報機33,34を
作動させてブザーを連続的に鳴動させ、保守作業員や管
理者の注意を喚起する。これにより、保守作業員や管理
者は、モニタを視認することにより制御器ドア7の状況
を確認し、状況に応じてエレベータの運転を制御するこ
とができる。
【0044】ドア開閉検知器12のリミットスイッチ1
6からの出力信号が再び閉じ状態(OFF状態)になる
と、制御器11は警報機33,34のブザー鳴動を停止
させるとともに、モニタの作動を停止させる。このとき
モニタの作動は、保守作業員や監視員が必要に応じて手
動で制御することもできる。
6からの出力信号が再び閉じ状態(OFF状態)になる
と、制御器11は警報機33,34のブザー鳴動を停止
させるとともに、モニタの作動を停止させる。このとき
モニタの作動は、保守作業員や監視員が必要に応じて手
動で制御することもできる。
【0045】なお、エレベータの保守作業を行うために
制御器ドア7を開ける際は、保守作業者の手元スイッチ
等を操作することにより、モニタおよび警報機33,3
4の作動を手動で制御できるようにする。
制御器ドア7を開ける際は、保守作業者の手元スイッチ
等を操作することにより、モニタおよび警報機33,3
4の作動を手動で制御できるようにする。
【0046】また、ドア施錠検知器13のリミットスイ
ッチ18の出力信号がOFF状態であるのに、ドア開閉
検知器12のリミットスイッチ16からの出力信号がO
N状態であるときは、いたずらによって制御器ドア7が
破壊されたものとみなし、モニタを起動させるととも
に、警報機33,34から異なった種類の警報、例えば
ブザーの断続音を発生させ、保守作業員や管理者等の注
意を喚起する。
ッチ18の出力信号がOFF状態であるのに、ドア開閉
検知器12のリミットスイッチ16からの出力信号がO
N状態であるときは、いたずらによって制御器ドア7が
破壊されたものとみなし、モニタを起動させるととも
に、警報機33,34から異なった種類の警報、例えば
ブザーの断続音を発生させ、保守作業員や管理者等の注
意を喚起する。
【0047】すなわち、本第1実施形態のエレベータ制
御装置100は、制御器ドア7が開けられると直ちにエ
レベータの運転を停止させるのではなく、警報機33,
34を作動させて保守作業員や管理者等の注意を喚起す
ると同時に、テレビカメラ14が撮影した乗り場や制御
器ドア7の状況をモニタに映し出して必要な処置を取れ
るようにしたものである。これにより、何者かが故意に
制御器ドア7を開けたのか、それとも保守作業員が制御
器ドア7を開けたのかを明確に識別し、状況に応じてエ
レベータの運転を制御することが可能となる。また、エ
レベータの保守作業のために制御器ドア7を開いている
ときに、例えば子供が制御器11に近づいた場合は、保
守作業員や管理者がスピーカを介して警告を放送するこ
ともできる。したがって、本第1実施形態のエレベータ
制御装置100は、エレベータの利用者および保守作業
員の双方にとって安全であり、かつ運転効率が高く、さ
らにはいたずらをも防止することができるエレベータ制
御装置となる。
御装置100は、制御器ドア7が開けられると直ちにエ
レベータの運転を停止させるのではなく、警報機33,
34を作動させて保守作業員や管理者等の注意を喚起す
ると同時に、テレビカメラ14が撮影した乗り場や制御
器ドア7の状況をモニタに映し出して必要な処置を取れ
るようにしたものである。これにより、何者かが故意に
制御器ドア7を開けたのか、それとも保守作業員が制御
器ドア7を開けたのかを明確に識別し、状況に応じてエ
レベータの運転を制御することが可能となる。また、エ
レベータの保守作業のために制御器ドア7を開いている
ときに、例えば子供が制御器11に近づいた場合は、保
守作業員や管理者がスピーカを介して警告を放送するこ
ともできる。したがって、本第1実施形態のエレベータ
制御装置100は、エレベータの利用者および保守作業
員の双方にとって安全であり、かつ運転効率が高く、さ
らにはいたずらをも防止することができるエレベータ制
御装置となる。
【0048】第2実施形態 次に、図6および図7に示したフローチャートを参照
し、第2実施形態のエレベータ制御装置について説明す
る。
し、第2実施形態のエレベータ制御装置について説明す
る。
【0049】本第2実施形態のエレベータ制御装置20
0は、第1実施形態で説明した制御器11の作動をさら
に改良し、保守作業員によるスイッチ操作や異常検知器
32の作動に応じて、エレベータの運転制御を自動的に
切り換えるようにしたものである。
0は、第1実施形態で説明した制御器11の作動をさら
に改良し、保守作業員によるスイッチ操作や異常検知器
32の作動に応じて、エレベータの運転制御を自動的に
切り換えるようにしたものである。
【0050】すなわち、本第2実施形態のエレベータ制
御装置200においては、保守作業員が点検運転スイッ
チ40,41を「点検」側に操作したとき、および異常
検知器32が異常を検知したときは、テレビカメラ14
およびモニタを用いて乗り場や制御器ドア7の状況を監
視する監視モードに入る。また、保守作業員が点検運転
スイッチ40,41を「平常」側に操作したときや異常
検知器32が異常を検知しなくなったときに、監視モー
ドを解除する。
御装置200においては、保守作業員が点検運転スイッ
チ40,41を「点検」側に操作したとき、および異常
検知器32が異常を検知したときは、テレビカメラ14
およびモニタを用いて乗り場や制御器ドア7の状況を監
視する監視モードに入る。また、保守作業員が点検運転
スイッチ40,41を「平常」側に操作したときや異常
検知器32が異常を検知しなくなったときに、監視モー
ドを解除する。
【0051】また、本第2実施形態のエレベータ制御装
置200は、異常検知器32が異常を検知すると、図6
および図7に示したフローチャートに従ってエレベータ
の運転を休止させるとともに、異常検知器32が異常を
検知しなくなるまでエレベータの運転休止を継続するも
のである。
置200は、異常検知器32が異常を検知すると、図6
および図7に示したフローチャートに従ってエレベータ
の運転を休止させるとともに、異常検知器32が異常を
検知しなくなるまでエレベータの運転休止を継続するも
のである。
【0052】次に、図6および図7に示したフローチャ
ートを参照し、本第2実施形態のエレベータ制御装置2
00の作動について説明する。
ートを参照し、本第2実施形態のエレベータ制御装置2
00の作動について説明する。
【0053】点検運転スイッチ40,41が「平常」側
に切り換えられたときは、CPU27が異常検知器32
を介して異常の有無を常時監視する。
に切り換えられたときは、CPU27が異常検知器32
を介して異常の有無を常時監視する。
【0054】このときCPU27は、図6に示したフロ
ーチャートのステップ(以下、Sで表す)1において、
まず最初にエレベータが運転中か否かを判別する。そし
て、判別結果がYES(運転中)の場合には図7に示し
たフローチャートに分岐するが、判別結果がNO(停止
中)の場合には図6に示したフローチャートのS2に進
む。なお、エレベータが停止中のときには、乗りかご3
7はいずれかの階床に着床しているものとする。
ーチャートのステップ(以下、Sで表す)1において、
まず最初にエレベータが運転中か否かを判別する。そし
て、判別結果がYES(運転中)の場合には図7に示し
たフローチャートに分岐するが、判別結果がNO(停止
中)の場合には図6に示したフローチャートのS2に進
む。なお、エレベータが停止中のときには、乗りかご3
7はいずれかの階床に着床しているものとする。
【0055】S2においては、点検運転スイッチ40,
41が保守作業員によって「点検」側に操作されている
か否かを判別し、判別結果がNOの場合すなわち「平
常」の場合にはS3に分岐するが、判別結果がYESの
場合すなわち「点検」のときにはS4に進む。
41が保守作業員によって「点検」側に操作されている
か否かを判別し、判別結果がNOの場合すなわち「平
常」の場合にはS3に分岐するが、判別結果がYESの
場合すなわち「点検」のときにはS4に進む。
【0056】S4においては、乗り場および乗りかご内
からの呼び出し信号を全て消去し、エレベータの運転制
御を「点検運転」に切り換える。このときは、保守作業
員のみが手元スイッチの操作によりエレベータを点検運
転できる。
からの呼び出し信号を全て消去し、エレベータの運転制
御を「点検運転」に切り換える。このときは、保守作業
員のみが手元スイッチの操作によりエレベータを点検運
転できる。
【0057】次にS5に進み、異常検知器32から異常
信号が入力しているか否かを判別する。判別結果がNO
の場合は再びS4に戻って点検運転状態を継続するが、
判別結果がYESの場合にはS6に進み、エレベータが
保守作業員によって運転されているか否かを判別する。
信号が入力しているか否かを判別する。判別結果がNO
の場合は再びS4に戻って点検運転状態を継続するが、
判別結果がYESの場合にはS6に進み、エレベータが
保守作業員によって運転されているか否かを判別する。
【0058】S6における判別結果がYESの場合には
S7に進んで乗りかご37を最寄り階に着床させて停止
させるが、判別結果がNOの場合には直接S8に進む。
S7に進んで乗りかご37を最寄り階に着床させて停止
させるが、判別結果がNOの場合には直接S8に進む。
【0059】S8においては乗りかご37の扉を開くと
ともに、S9において扉を開いた状態で15秒間待機す
る。その後、S10に進んで扉を閉じてからS11に進
んでエレベータの運転を休止する。
ともに、S9において扉を開いた状態で15秒間待機す
る。その後、S10に進んで扉を閉じてからS11に進
んでエレベータの運転を休止する。
【0060】その後、S12において異常検知器32か
ら異常信号が入力しているか否かを判別し、異常信号が
継続して入力しているときにはS11に戻って運転休止
状態を継続する。これに対して、異常検知器32から異
常信号が入力しなくなるとS13に進んで点検運転状態
に復帰する。
ら異常信号が入力しているか否かを判別し、異常信号が
継続して入力しているときにはS11に戻って運転休止
状態を継続する。これに対して、異常検知器32から異
常信号が入力しなくなるとS13に進んで点検運転状態
に復帰する。
【0061】一方、S2において平常運転状態にあると
判別されてS3に分岐したときには、S14〜S20に
おいて、上述したS6〜S12と同じ制御を行った後、
S21において平常運転状態に復帰する。
判別されてS3に分岐したときには、S14〜S20に
おいて、上述したS6〜S12と同じ制御を行った後、
S21において平常運転状態に復帰する。
【0062】他方、S1においてエレベータ運転中であ
ると判別されたときには、図7に示したフローチャート
のS22に進み、異常検知器32から異常信号が入力し
ているか否かを判別する。そして、判別結果がNOの場
合はS23に進んで平常運転を継続する。
ると判別されたときには、図7に示したフローチャート
のS22に進み、異常検知器32から異常信号が入力し
ているか否かを判別する。そして、判別結果がNOの場
合はS23に進んで平常運転を継続する。
【0063】S22における判別結果がYESの場合に
は、S24において乗り場および乗りかご内からの呼び
出しを全て消去し、制御運転状態に移行する。
は、S24において乗り場および乗りかご内からの呼び
出しを全て消去し、制御運転状態に移行する。
【0064】この制御運転状態においては、まず最初に
S25において乗りかご37が避難階に向かっているか
否かを判別する。すなわち、火災発生に伴って予め定め
られた避難階に向かって乗りかご37を運転し、乗客を
避難させる状態となっているか否かを判別する。この判
別結果がYESの場合、すなわち乗りかご37を避難階
に向かって運転している場合にはS26に進み、最寄階
に着床させることなく避難階に直行して着床させる。そ
の後、S27〜S32において前述したS16〜S21
と同じ制御を実行する。
S25において乗りかご37が避難階に向かっているか
否かを判別する。すなわち、火災発生に伴って予め定め
られた避難階に向かって乗りかご37を運転し、乗客を
避難させる状態となっているか否かを判別する。この判
別結果がYESの場合、すなわち乗りかご37を避難階
に向かって運転している場合にはS26に進み、最寄階
に着床させることなく避難階に直行して着床させる。そ
の後、S27〜S32において前述したS16〜S21
と同じ制御を実行する。
【0065】これに対して、S25における判別結果が
NOの場合、すなわち乗りかご37を避難階に向かって
運転していない場合には、S33〜S38において、前
述したS15〜S21と同じ制御を実行する。
NOの場合、すなわち乗りかご37を避難階に向かって
運転していない場合には、S33〜S38において、前
述したS15〜S21と同じ制御を実行する。
【0066】すなわち、本第2実施形態のエレベータ制
御装置200は、異常検知器32が異常を検知すると乗
りかご37を強制的に最寄り階に停止させ、扉を開いて
乗客を降ろした後、乗りかご37の扉を閉じてエレベー
タの運転を休止する。そして、異常検知器32から異常
信号が入力しなくなって初めて、平常運転若しくは点検
運転に自動的に復帰する。これにより、エレベータ運転
中に制御器ドア7が故意に開かれて制御器11が操作さ
れる事態が生じても、乗りかご37が階床間で停止し、
乗客や保守作業員が乗りかご37内に閉じこめられるこ
とを確実に防止できる。
御装置200は、異常検知器32が異常を検知すると乗
りかご37を強制的に最寄り階に停止させ、扉を開いて
乗客を降ろした後、乗りかご37の扉を閉じてエレベー
タの運転を休止する。そして、異常検知器32から異常
信号が入力しなくなって初めて、平常運転若しくは点検
運転に自動的に復帰する。これにより、エレベータ運転
中に制御器ドア7が故意に開かれて制御器11が操作さ
れる事態が生じても、乗りかご37が階床間で停止し、
乗客や保守作業員が乗りかご37内に閉じこめられるこ
とを確実に防止できる。
【0067】また、異常検知器32が異常を検知しなく
なると、自動的に平常運転若しくは点検運転に復帰する
ので、エレベータの運転効率および保守効率を高めるこ
とができる。
なると、自動的に平常運転若しくは点検運転に復帰する
ので、エレベータの運転効率および保守効率を高めるこ
とができる。
【0068】また、保守作業員が点検運転スイッチ4
0,41を操作することにより、エレベータの運転制御
を点検運転と平常運転とに確実に切り換えることができ
る。
0,41を操作することにより、エレベータの運転制御
を点検運転と平常運転とに確実に切り換えることができ
る。
【0069】なお、本第2実施形態のエレベータ制御装
置200においては、点検運転スイッチ40,41の操
作により平常運転に復帰させることもできるが、エレベ
ータ保守用コンソールを用い、制御器11のデータ記憶
部29内の記憶データを書き換えることにより平常運転
に復帰させることもできる。また、エレベータ保守会社
からの電話回線を介した制御指令により平常運転に復帰
させることもできる。さらには、乗り場の操作盤36に
設けた他のボタンの操作によって平常運転に復帰させる
こともできる。
置200においては、点検運転スイッチ40,41の操
作により平常運転に復帰させることもできるが、エレベ
ータ保守用コンソールを用い、制御器11のデータ記憶
部29内の記憶データを書き換えることにより平常運転
に復帰させることもできる。また、エレベータ保守会社
からの電話回線を介した制御指令により平常運転に復帰
させることもできる。さらには、乗り場の操作盤36に
設けた他のボタンの操作によって平常運転に復帰させる
こともできる。
【0070】第3実施形態 次に、図8を参照して第3実施形態のエレベータ制御装
置300について説明する。
置300について説明する。
【0071】制御器11を設けたエレベータ乗り場や制
御器ドア7の状態を撮影するテレビカメラの映像は、通
常、建物の管理室等に設けたモニタに映し出すが、本第
3実施形態のエレベータ制御装置300は、乗りかご3
7内の操作盤38の見やすい位置に設けたモニタ44に
も同じ映像を映し出すようにしたものである。これによ
り、乗りかご37内で保守作業を行っている保守作業員
もまた、制御器11を設けたエレベータ乗り場や制御器
ドア7の状態を確認することができるから、必要に応じ
たエレベータの運転制御を行うことができる。
御器ドア7の状態を撮影するテレビカメラの映像は、通
常、建物の管理室等に設けたモニタに映し出すが、本第
3実施形態のエレベータ制御装置300は、乗りかご3
7内の操作盤38の見やすい位置に設けたモニタ44に
も同じ映像を映し出すようにしたものである。これによ
り、乗りかご37内で保守作業を行っている保守作業員
もまた、制御器11を設けたエレベータ乗り場や制御器
ドア7の状態を確認することができるから、必要に応じ
たエレベータの運転制御を行うことができる。
【0072】さらには、乗りかご37内の乗客がモニタ
を見ることにより、エレベータの運転が通常とは異なる
ことから来る不安感を解消することもできる。
を見ることにより、エレベータの運転が通常とは異なる
ことから来る不安感を解消することもできる。
【0073】なお、乗りかご37に設ける警報機33
は、異常検知器32が異常を検知したときに警報音を継
続して出力するようにしても良いし、乗りかご37内の
操作盤38に設けたかご位置インジケータを点滅させ若
しくは全点灯とするようにしても良い。さらには、乗り
かご37内の乗客に対し、乗りかご37が最寄りの階床
に着床したときに乗りかご37から出るように案内する
こともできる。
は、異常検知器32が異常を検知したときに警報音を継
続して出力するようにしても良いし、乗りかご37内の
操作盤38に設けたかご位置インジケータを点滅させ若
しくは全点灯とするようにしても良い。さらには、乗り
かご37内の乗客に対し、乗りかご37が最寄りの階床
に着床したときに乗りかご37から出るように案内する
こともできる。
【0074】第4実施形態 次に、図9を参照し、第4実施形態のエレベータ制御装
置400について説明する。
置400について説明する。
【0075】本第4実施形態のエレベータ制御装置40
0は、制御器11を設けた乗り場や制御器ドア7の状態
を撮影するテレビカメラ14が撮影した映像を、保守作
業員Wが携帯しているリモートディスプレイ45に無線
送信して映し出すようにしたものである。
0は、制御器11を設けた乗り場や制御器ドア7の状態
を撮影するテレビカメラ14が撮影した映像を、保守作
業員Wが携帯しているリモートディスプレイ45に無線
送信して映し出すようにしたものである。
【0076】すなわち保守作業員Wは、保守作業中に乗
りかご37の内部だけではなく、リミットスイッチの調
整やガバナの点検等のために、乗りかご37上に上がっ
たり昇降路の最底部に下りたりする必要がある。このと
き保守作業員Wは、携帯しているリモートディスプレイ
45に映し出された映像を監視しながら保守作業を行う
ことができるから、保守作業中の安全性をより一層向上
させることができる。
りかご37の内部だけではなく、リミットスイッチの調
整やガバナの点検等のために、乗りかご37上に上がっ
たり昇降路の最底部に下りたりする必要がある。このと
き保守作業員Wは、携帯しているリモートディスプレイ
45に映し出された映像を監視しながら保守作業を行う
ことができるから、保守作業中の安全性をより一層向上
させることができる。
【0077】さらに、本第4実施形態のエレベータ制御
装置400においては、保守作業員Wが、携帯している
リモートディスプレイ45からの無線送信により、制御
器11に設けた警報機46を作動させることができる。
これにより、例えば制御器ドア7を開けて作業している
ときに子供が制御器11に接近した際には、警報機46
を介して「危ないから離れて下さい」等の放送を作業員
Wが行って警告することができる。さらには、携帯して
いるリモートディスプレイ45からの無線送信により、
建物の管理室やエレベータ保守会社等にも連絡すること
ができる。
装置400においては、保守作業員Wが、携帯している
リモートディスプレイ45からの無線送信により、制御
器11に設けた警報機46を作動させることができる。
これにより、例えば制御器ドア7を開けて作業している
ときに子供が制御器11に接近した際には、警報機46
を介して「危ないから離れて下さい」等の放送を作業員
Wが行って警告することができる。さらには、携帯して
いるリモートディスプレイ45からの無線送信により、
建物の管理室やエレベータ保守会社等にも連絡すること
ができる。
【0078】第5実施形態 次に、図10を参照し、第4実施形態のエレベータ制御
装置500について説明する。
装置500について説明する。
【0079】上述した第4実施形態においては、制御器
11に設けた警報機46を保守作業員Wが手動で作動さ
せるようになっていた。これに対して、本第5実施形態
のエレベータ制御装置500は、異常検知器32が異常
を検知すると、制御器11に設けた警報機47を自動的
に作動させるようにしたものである。
11に設けた警報機46を保守作業員Wが手動で作動さ
せるようになっていた。これに対して、本第5実施形態
のエレベータ制御装置500は、異常検知器32が異常
を検知すると、制御器11に設けた警報機47を自動的
に作動させるようにしたものである。
【0080】すなわち、異常検知器32が異常を検知す
ると、制御器11に設けた警報機47に対し、信号出力
バッファ31から自動的に信号が送信される。すると警
報機47は、「制御器ドアを開けないで下さい」若しく
は「危ないから離れて下さい」等の放送を自動的に行っ
て警告する。さらには、エレベータを設置した建物の管
理室にあるインターホン42や電話43を自動的に作動
させ、管理者に対して「誰かが制御器ドアを開けまし
た」等の警告を伝える。
ると、制御器11に設けた警報機47に対し、信号出力
バッファ31から自動的に信号が送信される。すると警
報機47は、「制御器ドアを開けないで下さい」若しく
は「危ないから離れて下さい」等の放送を自動的に行っ
て警告する。さらには、エレベータを設置した建物の管
理室にあるインターホン42や電話43を自動的に作動
させ、管理者に対して「誰かが制御器ドアを開けまし
た」等の警告を伝える。
【0081】これにより、制御器ドア7が開けられたと
きに保守作業員Wや管理人が対応できない場合でも、制
御器ドアを開けた者に対して確実に警告することができ
る。また、管理室にいる管理人にも具体的な警告を与え
ることができる。
きに保守作業員Wや管理人が対応できない場合でも、制
御器ドアを開けた者に対して確実に警告することができ
る。また、管理室にいる管理人にも具体的な警告を与え
ることができる。
【0082】第6実施形態 次に、図11を参照し、第6実施形態のエレベータ制御
装置600について説明する。
装置600について説明する。
【0083】本第6実施形態のエレベータ制御装置60
0は、エレベータを設置した建物に設けた伝送装置4
8、および遠隔地のエレベータ保守会社に設けた伝送装
置49を無線若しくは伝送ケーブルを用いて接続したも
のである。
0は、エレベータを設置した建物に設けた伝送装置4
8、および遠隔地のエレベータ保守会社に設けた伝送装
置49を無線若しくは伝送ケーブルを用いて接続したも
のである。
【0084】これにより、異常検知器32が異常を検知
すると、制御器ドア7の状態を撮影するテレビカメラ1
4が撮影した映像を、遠隔地のエレベータ保守会社に設
けたモニタに映し出し、制御器ドア7の状況をエレベー
タ保守会社において監視することができる。さらには、
制御器11に設けた警報機を遠隔地のエレベータ保守会
社側から作動させて、制御器ドア7を開けた者に対して
警告することができる。
すると、制御器ドア7の状態を撮影するテレビカメラ1
4が撮影した映像を、遠隔地のエレベータ保守会社に設
けたモニタに映し出し、制御器ドア7の状況をエレベー
タ保守会社において監視することができる。さらには、
制御器11に設けた警報機を遠隔地のエレベータ保守会
社側から作動させて、制御器ドア7を開けた者に対して
警告することができる。
【0085】以上、本発明に係るエレベータ制御装置の
各実施形態ついて詳しく説明したが、本発明は上述した
実施形態によって限定されるものではなく、種々の変更
が可能であることは言うまでもない。例えば、上述した
実施形態においては、制御器11を戸袋5の内側に設置
した場合について説明したが、エレベータの位置とは無
関係な部屋の内部や昇降路ピット等に制御器11を設置
することもできる。また、異常検知器32はリミットス
イッチ16,18を用いているが、光センサや磁気セン
サ等を用いることもできる。さらに、制御器11は、最
上階に限らず他の階にも設置することができる。
各実施形態ついて詳しく説明したが、本発明は上述した
実施形態によって限定されるものではなく、種々の変更
が可能であることは言うまでもない。例えば、上述した
実施形態においては、制御器11を戸袋5の内側に設置
した場合について説明したが、エレベータの位置とは無
関係な部屋の内部や昇降路ピット等に制御器11を設置
することもできる。また、異常検知器32はリミットス
イッチ16,18を用いているが、光センサや磁気セン
サ等を用いることもできる。さらに、制御器11は、最
上階に限らず他の階にも設置することができる。
【0086】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のエレベータ制御装置は、保護手段(制御器ドア)が開
けられると制御手段(制御器)を配置した部分を撮影し
てモニタに映し出すものである。これにより、何者かが
故意に保護手段を開けたのか、それとも保守作業員が保
守作業のために保護手段を開けたのかを明確に識別し、
状況に応じてエレベータの運転を最適に制御することが
可能となる。また、本発明のエレベータ制御装置は、保
護手段が開けられると直ちにエレベータの運転を停止さ
せるのではなく、かつ制御手段がいたずらによって操作
されてもこれを無視し、エレベータを最寄りの階床に停
止させるものであるから、乗客および保守作業員の安全
を確保することができる。したがって、本発明によれ
ば、マシンルームレスエレベータのように機械室が存在
せず、エレベータ乗り場等に制御器が配置される場合で
あっても、エレベータの利用者および保守作業員の双方
にとって安全であり、かつ運転効率および保守が高く、
さらには制御器に対するいたずらをも防止できるエレベ
ータの制御装置を提供することができる。
のエレベータ制御装置は、保護手段(制御器ドア)が開
けられると制御手段(制御器)を配置した部分を撮影し
てモニタに映し出すものである。これにより、何者かが
故意に保護手段を開けたのか、それとも保守作業員が保
守作業のために保護手段を開けたのかを明確に識別し、
状況に応じてエレベータの運転を最適に制御することが
可能となる。また、本発明のエレベータ制御装置は、保
護手段が開けられると直ちにエレベータの運転を停止さ
せるのではなく、かつ制御手段がいたずらによって操作
されてもこれを無視し、エレベータを最寄りの階床に停
止させるものであるから、乗客および保守作業員の安全
を確保することができる。したがって、本発明によれ
ば、マシンルームレスエレベータのように機械室が存在
せず、エレベータ乗り場等に制御器が配置される場合で
あっても、エレベータの利用者および保守作業員の双方
にとって安全であり、かつ運転効率および保守が高く、
さらには制御器に対するいたずらをも防止できるエレベ
ータの制御装置を提供することができる。
【図1】本発明に係る第1実施形態のエレベータ制御装
置の設置状態を示すエレベータ乗り場の正面図。
置の設置状態を示すエレベータ乗り場の正面図。
【図2】図1中に示したA−A破断線に沿った水平断面
図。
図。
【図3】図1中に示したドア開閉検知器の構造を示す水
平断面図。
平断面図。
【図4】図1中に示したドア施錠検知器の構造を示す縦
断面図。
断面図。
【図5】図1中に示した制御器の構造を示すブロック
図。
図。
【図6】本発明に係る第2実施形態のエレベータ制御装
置の作動を説明するフローチャート図。
置の作動を説明するフローチャート図。
【図7】本発明に係る第2実施形態のエレベータ制御装
置の作動を説明するフローチャート図。
置の作動を説明するフローチャート図。
【図8】本発明に係る第3実施形態のエレベータ制御装
置における乗りかご内操作盤の正面図。
置における乗りかご内操作盤の正面図。
【図9】本発明に係る第4実施形態のエレベータ制御装
置を示すエレベータ乗り場の正面図。
置を示すエレベータ乗り場の正面図。
【図10】本発明に係る第5実施形態のエレベータ制御
装置における制御器の要部を示すブロック図。
装置における制御器の要部を示すブロック図。
【図11】本発明に係る第6実施形態のエレベータ制御
装置を説明する模式図。
装置を説明する模式図。
【図12】従来のエレベータ制御装置の設置状態を示す
エレベータ乗り場の正面図。
エレベータ乗り場の正面図。
【図13】図12中に示したB−B破断線に沿った水平
断面図。
断面図。
1 天井 2 床 3 乗り場三方枠 4 乗り場ドア 5 戸袋 6 制御器 7 制御器ドア 8 施錠装置 11 制御器 12 ドア開閉検知器 13 ドア施錠検知器 14 テレビカメラ 15 ブラケット 16 リミットスイッチ 17 ロック本体 18 リミットスイッチ 19 キーシリンダ 20 錠部材 21 キャッチャ 23 電源部 24 制御回路部 25 主回路部 26 主電源 27 CPU 28 プログラム記憶部 29 データ記憶部 30 信号入力バッファ 31 信号出力バッファ 32 異常検知器 33 警報機 34 警報機 36 乗り場操作盤 37 乗りかご 38 乗りかご内操作盤 39 テールコード 40 点検運転スイッチ 41 点検運転スイッチ 42 インターホン 43 電話 44 モニタ 45 リモートディスプレイ 46 警報機 47 警報機 48 伝送装置 49 伝送装置 100 第1実施形態のエレベータ制御装置 200 第2実施形態のエレベータ制御装置 300 第3実施形態のエレベータ制御装置 400 第4実施形態のエレベータ制御装置 500 第5実施形態のエレベータ制御装置 600 第6実施形態のエレベータ制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F002 AA05 GA00 GA05 GA06 GB02 3F304 BA22 CA16 EA22 EB05 ED05 ED16 3F306 AA09 CB34
Claims (13)
- 【請求項1】エレベータを設置した建物内に配置され
る、エレベータの運転を制御する制御手段と、 閉じられると前記制御手段を覆って保護するとともに前
記制御手段を操作する際に開かれる保護手段と、 この保護手段の開閉状態を検知する開閉状態検知手段
と、 前記制御手段を配置した部分を撮影してモニタに映し出
す撮影手段とを備え、 前記制御手段は、前記保護手段が開かれたことを前記開
閉状態検知手段が検知すると前記撮影手段および前記モ
ニタを作動させ、前記制御手段を配置した部分の状況を
前記モニタに映し出すことを特徴とするエレベータ制御
装置。 - 【請求項2】エレベータの運転を管理する管理者に警報
を発する警報手段をさらに備え、 前記制御手段は、前記保護手段が開かれたことを前記開
閉状態検知手段が検知すると前記警報手段を作動させて
前記管理者に第1の警報を発することを特徴とする請求
項1に記載のエレベータ制御装置。 - 【請求項3】前記保護手段の施錠状態を検知する施錠状
態検知手段をさらに備え、 前記制御手段は、前記保護手段が開かれたことを前記開
閉状態検知手段が検知したときに前記保護手段が施錠さ
れていることを前記施錠状態検知手段が検知すると、前
記警報手段を作動させて前記管理者に第2の警報を発す
ることを特徴とする請求項2に記載のエレベータ制御装
置。 - 【請求項4】前記モニタは、エレベータの乗りかご内に
設けられることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
に記載のエレベータ制御装置。 - 【請求項5】前記モニタは、エレベータの保守作業員が
携帯することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
記載のエレベータ制御装置。 - 【請求項6】前記モニタは、遠隔地にいてエレベータの
運転を管理する管理者側に配置されることを特徴とする
請求項1乃至3のいずれかに記載のエレベータ制御装
置。 - 【請求項7】前記モニタを監視する者とエレベータの運
転を管理する管理者とが連絡するための連絡手段をさら
に備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに
記載のエレベータ制御装置。 - 【請求項8】前記保護手段を開けた者に対し警告を発す
る警告手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃
至7のいずれかに記載のエレベータ制御装置。 - 【請求項9】前記開閉状態検知手段から得られる検知情
報を遠隔地にいてエレベータの運転を管理する管理者に
伝送する伝送手段をさらに備え、 前記制御手段は、前記保護手段が開かれたことを前記開
閉状態検知手段が検知すると前記伝送手段を作動させて
この検知情報を前記管理者に伝送することを特徴とする
請求項1乃至8のいずれかに記載のエレベータ制御装
置。 - 【請求項10】エレベータを設置した建物内に配置され
る、エレベータの運転を制御する制御手段と、 閉じられると前記制御手段を覆って保護するとともに前
記制御手段を操作する際に開かれる保護手段と、 この保護手段の開閉状態を検知する開閉状態検知手段
と、を備え前記制御手段は、前記保護手段が開かれたこ
とを前記開閉状態検知手段が検知するとエレベータを最
寄りの階床に停止させるとともに、乗りかごのドアを所
定時間開放した後に閉鎖してエレベータの運転を休止す
ることを特徴とするエレベータ制御装置。 - 【請求項11】人為的な操作によってエレベータの運転
休止を解除する解除手段をさらに備えることを特徴とす
る請求項10に記載のエレベータ制御装置。 - 【請求項12】前記制御手段は、前記保護手段が閉じら
れたことを前記開閉状態検知手段が検知するとエレベー
タの運転休止を解除することを特徴とする請求項10ま
たは11に記載のエレベータ制御装置。 - 【請求項13】前記保護手段の施錠状態を検知する施錠
状態検知手段をさらに備え、 前記制御手段は、前記保護手段が施錠されたことを前記
施錠状態検知手段が検知するとエレベータの運転休止を
解除することを特徴とする請求項10または11に記載
のエレベータ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000091266A JP2001278559A (ja) | 2000-03-29 | 2000-03-29 | エレベータ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000091266A JP2001278559A (ja) | 2000-03-29 | 2000-03-29 | エレベータ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001278559A true JP2001278559A (ja) | 2001-10-10 |
Family
ID=18606745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000091266A Withdrawn JP2001278559A (ja) | 2000-03-29 | 2000-03-29 | エレベータ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001278559A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5511810B2 (ja) * | 2009-05-27 | 2014-06-04 | 三菱電機株式会社 | エレベータ装置 |
| JP2016064920A (ja) * | 2014-09-26 | 2016-04-28 | 三菱電機株式会社 | エレベータ制御装置およびその方法、ロック装置 |
| JP2018118813A (ja) * | 2017-01-24 | 2018-08-02 | フジテック株式会社 | 昇降装置の保守確認システム |
| WO2019130545A1 (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-04 | 三菱電機株式会社 | エレベータのドア装置 |
| CN113233273A (zh) * | 2020-05-21 | 2021-08-10 | 山东中兴合智通信新技术有限公司 | 电梯故障监测方法、装置、存储介质、电子设备及电梯 |
-
2000
- 2000-03-29 JP JP2000091266A patent/JP2001278559A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5511810B2 (ja) * | 2009-05-27 | 2014-06-04 | 三菱電機株式会社 | エレベータ装置 |
| JP2016064920A (ja) * | 2014-09-26 | 2016-04-28 | 三菱電機株式会社 | エレベータ制御装置およびその方法、ロック装置 |
| JP2018118813A (ja) * | 2017-01-24 | 2018-08-02 | フジテック株式会社 | 昇降装置の保守確認システム |
| WO2019130545A1 (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-04 | 三菱電機株式会社 | エレベータのドア装置 |
| JPWO2019130545A1 (ja) * | 2017-12-28 | 2020-04-09 | 三菱電機株式会社 | エレベータのドア装置 |
| CN113233273A (zh) * | 2020-05-21 | 2021-08-10 | 山东中兴合智通信新技术有限公司 | 电梯故障监测方法、装置、存储介质、电子设备及电梯 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070605 |