JP2001274428A - 太陽電池モジュール - Google Patents
太陽電池モジュールInfo
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 太陽光の照射角度が変化しても太陽電池への
照射光量低下を減少させて総合的光電変換効率の向上を
図り、また、太陽電池の製造過程における金属電極薄膜
層の剥離防止を図った太陽電池モジュ−ルを提供する。 【解決手段】 フィルム基板上に形成された太陽電池を
挟んでその受光面側に接着層72と耐候性樹脂層73と
からなる保護層を設け、非受光面側に接着層4と補強層
5とからなる保護層を設けた太陽電池モジュールにおい
て、前記受光面側の保護層72,73は、太陽光照射角
変動に伴う光量減少を軽減するように、太陽電池モジュ
ール設置傾斜面の傾斜方向と直角方向の断面が、その受
光面に連続した複数個の凸型円弧を有する略蒲鉾状連続
断面としてなるものとし、また、前記受光面側の接着層
72の受光面側表面にエンボス処理をしてなるものとす
る。
照射光量低下を減少させて総合的光電変換効率の向上を
図り、また、太陽電池の製造過程における金属電極薄膜
層の剥離防止を図った太陽電池モジュ−ルを提供する。 【解決手段】 フィルム基板上に形成された太陽電池を
挟んでその受光面側に接着層72と耐候性樹脂層73と
からなる保護層を設け、非受光面側に接着層4と補強層
5とからなる保護層を設けた太陽電池モジュールにおい
て、前記受光面側の保護層72,73は、太陽光照射角
変動に伴う光量減少を軽減するように、太陽電池モジュ
ール設置傾斜面の傾斜方向と直角方向の断面が、その受
光面に連続した複数個の凸型円弧を有する略蒲鉾状連続
断面としてなるものとし、また、前記受光面側の接着層
72の受光面側表面にエンボス処理をしてなるものとす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フィルム基板上
に形成された太陽電池を、電気絶縁性の保護材により封
止するために、太陽電池の受光面側および非受光面側の
双方に保護層を設けた太陽電池モジュールに関する。
に形成された太陽電池を、電気絶縁性の保護材により封
止するために、太陽電池の受光面側および非受光面側の
双方に保護層を設けた太陽電池モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、環境保護の立場から、クリーンな
エネルギーの研究開発が進められている。中でも、太陽
電池はその資源(太陽光)が無限であること、無公害で
あることから注目を集めている。同一基板上に形成され
た複数の太陽電池素子が、直列接続されてなる太陽電池
(光電変換装置)の代表例は、薄膜太陽電池である。
エネルギーの研究開発が進められている。中でも、太陽
電池はその資源(太陽光)が無限であること、無公害で
あることから注目を集めている。同一基板上に形成され
た複数の太陽電池素子が、直列接続されてなる太陽電池
(光電変換装置)の代表例は、薄膜太陽電池である。
【0003】薄膜太陽電池は、薄型で軽量、製造コスト
の安さ、大面積化が容易であることなどから、今後の太
陽電池の主流となると考えられ、電力供給用以外に、建
物の屋根や窓などにとりつけて利用される業務用,一般
住宅用にも需要が広がってきている。
の安さ、大面積化が容易であることなどから、今後の太
陽電池の主流となると考えられ、電力供給用以外に、建
物の屋根や窓などにとりつけて利用される業務用,一般
住宅用にも需要が広がってきている。
【0004】従来の薄膜太陽電池はガラス基板を用いて
いたが、軽量化、施工性、量産性において優れたプラス
チックフィルムないしは絶縁被覆した金属基板を用いた
フレキシブルタイプの太陽電池の研究開発がすすめられ
ている。このフレキシブル性を生かし、ロールツーロー
ル方式やステッピングロール方式の製造方法により大量
生産が可能となった。
いたが、軽量化、施工性、量産性において優れたプラス
チックフィルムないしは絶縁被覆した金属基板を用いた
フレキシブルタイプの太陽電池の研究開発がすすめられ
ている。このフレキシブル性を生かし、ロールツーロー
ル方式やステッピングロール方式の製造方法により大量
生産が可能となった。
【0005】上記の薄膜太陽電池は、フレキシブルな電
気絶縁性フィルム基板上に第1電極層(下電極層)、薄
膜半導体層からなる光電変換層および第2電極(透明電
極層)が積層されてなる光電変換素子(またはセル)が
複数形成されている。ある光電変換素子の第1電極と隣
接する光電変換素子の第2電極を電気的に接続すること
を繰り返すことにより、最初の光電変換素子の第1電極
と最後の光電変換素子の第2電極とに必要な電圧を出力
させることができる。例えば、インバータにより交流化
し商用電力源として交流100Vを得るためには、薄膜
太陽電池の出力電圧は100V以上が望ましく、実際に
は数10個以上の素子が直列接続される。
気絶縁性フィルム基板上に第1電極層(下電極層)、薄
膜半導体層からなる光電変換層および第2電極(透明電
極層)が積層されてなる光電変換素子(またはセル)が
複数形成されている。ある光電変換素子の第1電極と隣
接する光電変換素子の第2電極を電気的に接続すること
を繰り返すことにより、最初の光電変換素子の第1電極
と最後の光電変換素子の第2電極とに必要な電圧を出力
させることができる。例えば、インバータにより交流化
し商用電力源として交流100Vを得るためには、薄膜
太陽電池の出力電圧は100V以上が望ましく、実際に
は数10個以上の素子が直列接続される。
【0006】図5は、プラスチックフィルムを基板とし
た可撓性薄膜太陽電池の斜視図を示す。基板61の表面
に形成した単位光電変換素子62および基板61の裏面
に形成した接続電極層63はそれぞれ複数の単位ユニッ
トに完全に分離され、それぞれの分離位置をずらして形
成されている。このため、素子62のアモルファス半導
体部分である光電変換層65で発生した電流は、まず透
明電極層66に集められ、次に該透明電極層領域に形成
された集電孔67を介して背面の接続電極層63に通
じ、さらに該接続電極層領域で素子の透明電極層領域の
外側に形成された直列接続用の接続孔68を介して上記
素子と隣り合う素子の透明電極層領域の外側に延びてい
る下電極層64に達し、両素子の直列接続が行われてい
る。
た可撓性薄膜太陽電池の斜視図を示す。基板61の表面
に形成した単位光電変換素子62および基板61の裏面
に形成した接続電極層63はそれぞれ複数の単位ユニッ
トに完全に分離され、それぞれの分離位置をずらして形
成されている。このため、素子62のアモルファス半導
体部分である光電変換層65で発生した電流は、まず透
明電極層66に集められ、次に該透明電極層領域に形成
された集電孔67を介して背面の接続電極層63に通
じ、さらに該接続電極層領域で素子の透明電極層領域の
外側に形成された直列接続用の接続孔68を介して上記
素子と隣り合う素子の透明電極層領域の外側に延びてい
る下電極層64に達し、両素子の直列接続が行われてい
る。
【0007】上記のように、太陽電池は素子を複数個接
続して使用されるが、そのセル構成によって呼称が異な
り、一般に、太陽電池の基本単位をユニットセルと呼
び、ユニットセルを複数個直列又は並列に接続した一括
成膜単位を単セルと呼び、この単セル複数個を外部の電
力リード線で直列または並列に接続してパネル状に形成
したものを太陽電池モジュールと呼び、このモジュール
を複数個集合して、屋根などに並設したものを太陽電池
アレイと呼ぶ。場合によっては、上記単セルをパネル状
に形成して太陽電池モジュールと呼ぶこともある。
続して使用されるが、そのセル構成によって呼称が異な
り、一般に、太陽電池の基本単位をユニットセルと呼
び、ユニットセルを複数個直列又は並列に接続した一括
成膜単位を単セルと呼び、この単セル複数個を外部の電
力リード線で直列または並列に接続してパネル状に形成
したものを太陽電池モジュールと呼び、このモジュール
を複数個集合して、屋根などに並設したものを太陽電池
アレイと呼ぶ。場合によっては、上記単セルをパネル状
に形成して太陽電池モジュールと呼ぶこともある。
【0008】薄膜太陽電池モジュールの構成の一例とし
て、フィルム基板上に形成された太陽電池を、電気絶縁
性の保護材により封止するために、太陽電池の受光面側
および非受光面側の双方に保護層を設けたものが知られ
ている。本件出願人は、軽量およびフレキシブル性を維
持しつつ,モジュール強度も維持し、設置が容易でかつ
コスト低減を図ることを目的とした太陽電池モジュール
とその設置方法の開発を行い、特願平11−17262
4号により提案している。下記にその一例を示す。
て、フィルム基板上に形成された太陽電池を、電気絶縁
性の保護材により封止するために、太陽電池の受光面側
および非受光面側の双方に保護層を設けたものが知られ
ている。本件出願人は、軽量およびフレキシブル性を維
持しつつ,モジュール強度も維持し、設置が容易でかつ
コスト低減を図ることを目的とした太陽電池モジュール
とその設置方法の開発を行い、特願平11−17262
4号により提案している。下記にその一例を示す。
【0009】図6は太陽電池モジュールの上面図、図7
は図6のA−Aに沿った断面図である。図6、7におい
て、太陽電池1には太陽光入射側(受光面側)に接着層
2、その上面に耐候性樹脂層からなる耐候性保護層3、
光入射側と反対側(非受光面側)に接着層4、その下側
に補強層5からなる保護層が積層され、図示しないラミ
ネート装置で加熱融着して一体化されている。また接着
層2、4、耐候性保護層3、補強層5は太陽電池1の両
側方に延長されて非発電領域を形成し、この非発電領域
には太陽電池1から電力を導く電力リード線6が置か
れ、太陽電池1の図示しないプラス極、マイナス極にそ
れぞれ渡り線7で接続され、さらにその外側には太陽電
池モジュール20を図示しない固定部材に取付ける為の
固定穴8が耐候性保護層3から補強層5までの保護層を
貫通して開けられている。
は図6のA−Aに沿った断面図である。図6、7におい
て、太陽電池1には太陽光入射側(受光面側)に接着層
2、その上面に耐候性樹脂層からなる耐候性保護層3、
光入射側と反対側(非受光面側)に接着層4、その下側
に補強層5からなる保護層が積層され、図示しないラミ
ネート装置で加熱融着して一体化されている。また接着
層2、4、耐候性保護層3、補強層5は太陽電池1の両
側方に延長されて非発電領域を形成し、この非発電領域
には太陽電池1から電力を導く電力リード線6が置か
れ、太陽電池1の図示しないプラス極、マイナス極にそ
れぞれ渡り線7で接続され、さらにその外側には太陽電
池モジュール20を図示しない固定部材に取付ける為の
固定穴8が耐候性保護層3から補強層5までの保護層を
貫通して開けられている。
【0010】ここで接着層2、4にはEVA(エチレン
ビニルアセテート)が用いられ、耐候性保護層3にはE
TFE(エチレン・トリフロロエチレン)単体層若しく
はガラス不織布にEVAを充填したものを重ねた多層体
が用いられ、補強層5にはステンレス、アルミニュー
ム、鉄板などの金属平板、またはガラス織布にEVAや
THVなどを充填したものが用いられる。
ビニルアセテート)が用いられ、耐候性保護層3にはE
TFE(エチレン・トリフロロエチレン)単体層若しく
はガラス不織布にEVAを充填したものを重ねた多層体
が用いられ、補強層5にはステンレス、アルミニュー
ム、鉄板などの金属平板、またはガラス織布にEVAや
THVなどを充填したものが用いられる。
【0011】一方、補強層5の上には電力端子箱9が接
着、もしくは図示しないネジで締結固定され、接着層
4、補強層5を貫通して開けられた穴11には接続線1
2が挿入されてその端部が電力リード線6とハンダ接続
され、他端部がケーブル10の導体芯線14とネジ13
で締結固定されて全体として太陽電池モジュール20を
形成している。
着、もしくは図示しないネジで締結固定され、接着層
4、補強層5を貫通して開けられた穴11には接続線1
2が挿入されてその端部が電力リード線6とハンダ接続
され、他端部がケーブル10の導体芯線14とネジ13
で締結固定されて全体として太陽電池モジュール20を
形成している。
【0012】図8は屋根に施工した太陽電池アレイの一
例の部分断面斜視図を示したもので、野地板31の上に
配列された取付けレール110に取付けられた太陽電池
モジュール100は屋根の流れ方向に対して直角方向の
断面は太陽光入射側に向かって弓状に湾曲させて取り付
けられ、取付けレール110の位置で谷となって連続的
に連なり、太陽電池アレイ150を構成している。
例の部分断面斜視図を示したもので、野地板31の上に
配列された取付けレール110に取付けられた太陽電池
モジュール100は屋根の流れ方向に対して直角方向の
断面は太陽光入射側に向かって弓状に湾曲させて取り付
けられ、取付けレール110の位置で谷となって連続的
に連なり、太陽電池アレイ150を構成している。
【0013】次に、この発明の解決すべき課題に関連し
た従来の太陽電池の製造方法について説明する。前記薄
膜太陽電池は、中間工程において、複数のユニットセル
を形成した形成したフィルムをEVA接着層とともにロ
ール状にしてハンドリングされている。この工程に関
し、図9および図10により、以下に説明する。
た従来の太陽電池の製造方法について説明する。前記薄
膜太陽電池は、中間工程において、複数のユニットセル
を形成した形成したフィルムをEVA接着層とともにロ
ール状にしてハンドリングされている。この工程に関
し、図9および図10により、以下に説明する。
【0014】図9は、図7の構成においてユニットセル
3個を有する部分を拡大しかつ簡略化した模式図で、図
7と同一の構成部材には同一番号を付して説明を省略す
る。図9において、70はユニットセルを示し、図5の
斜視図における光発電素子62を3個模式的に示す。ま
た、隣接するユニットセル間の空隙ハッチング部は、最
終的にEVAによりユニットセル間が充填された状態を
示す。
3個を有する部分を拡大しかつ簡略化した模式図で、図
7と同一の構成部材には同一番号を付して説明を省略す
る。図9において、70はユニットセルを示し、図5の
斜視図における光発電素子62を3個模式的に示す。ま
た、隣接するユニットセル間の空隙ハッチング部は、最
終的にEVAによりユニットセル間が充填された状態を
示す。
【0015】ところで図5のような状態に複数個のセル
が形成されたセルフィルムは、セルの保護を兼ねて接着
層2となるEVAフィルムに重ねられ、これを図10に
示すように、ロール状に巻いて次工程に搬入している。
このEVAフィルムは、室温〜60度の範囲で弱い粘着
力を有し、この粘着力により、セルフィルムとEVAが
一つのロールセルフィルムとなり、セルをEVAで保護
した状態でロール状にしてハンドリングする。図10に
おいて、90はそのロールセルフィルムを示し、50は
その巻芯を示す。このロールセルフィルム90は、次工
程において巻戻され、モジュールの他の部材の組み立て
が行われる。
が形成されたセルフィルムは、セルの保護を兼ねて接着
層2となるEVAフィルムに重ねられ、これを図10に
示すように、ロール状に巻いて次工程に搬入している。
このEVAフィルムは、室温〜60度の範囲で弱い粘着
力を有し、この粘着力により、セルフィルムとEVAが
一つのロールセルフィルムとなり、セルをEVAで保護
した状態でロール状にしてハンドリングする。図10に
おいて、90はそのロールセルフィルムを示し、50は
その巻芯を示す。このロールセルフィルム90は、次工
程において巻戻され、モジュールの他の部材の組み立て
が行われる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
太陽電池モジュールの構成においては、下記のような問
題がある。 1)太陽電池モジュ−ルの光電変換効率を最大とするた
めには、薄膜太陽電池の主面に対し法線方向(入射角度
90度)に太陽光が入射するようにモジュ−ルを設置す
るのが理想であるが、太陽光の照射角度は、季節,時
間,設置場所等で異なる。コストの観点から、太陽の動
きを追尾する構成とすることは、通常の場合困難なため
に、日本国内においては、例えば通常、冬至点付近の南
中時太陽高度(約30〜40度)に適合させてモジュー
ルを固定設置し、ほぼ南中時に最大の光発電出力が得ら
れるようにして、年間を通じて有効な出力を得るように
している。
太陽電池モジュールの構成においては、下記のような問
題がある。 1)太陽電池モジュ−ルの光電変換効率を最大とするた
めには、薄膜太陽電池の主面に対し法線方向(入射角度
90度)に太陽光が入射するようにモジュ−ルを設置す
るのが理想であるが、太陽光の照射角度は、季節,時
間,設置場所等で異なる。コストの観点から、太陽の動
きを追尾する構成とすることは、通常の場合困難なため
に、日本国内においては、例えば通常、冬至点付近の南
中時太陽高度(約30〜40度)に適合させてモジュー
ルを固定設置し、ほぼ南中時に最大の光発電出力が得ら
れるようにして、年間を通じて有効な出力を得るように
している。
【0017】図4は、受光面に対して太陽光入射角度を
変化させた時の光電変換量の変化を測定したグラフで、
太陽光が受光面に対して直角(90度)に入射した時の光
電変換発電電力を100%(基準)とし、これに対する
比率を示したものである。受光面に対して直角に入射し
ない光は、受光面においてその一部が反射し、太陽電池
素子に入射する光がその分減少する。
変化させた時の光電変換量の変化を測定したグラフで、
太陽光が受光面に対して直角(90度)に入射した時の光
電変換発電電力を100%(基準)とし、これに対する
比率を示したものである。受光面に対して直角に入射し
ない光は、受光面においてその一部が反射し、太陽電池
素子に入射する光がその分減少する。
【0018】従って、従来の太陽電池モジュールを、地
上に対する傾斜角度を一定に固定して取り付けた場合に
は、受光面90度入射角度時の光電変換時発電電力より
減少した受光面状態が全照射時間帯のなかで多く発生す
ることとなる。図8の設置例では、モジュール全体を弓
状に曲げて、受光面を部分的に入射角度90度が得られ
る様にしているが、部分的なユニットセルに対して特定
時間帯のみ有効であり、時には、隣接するモジュールの
影になる部分が生ずるなど、太陽電池モジュ−ルの総合
的光電変換効率の向上の観点からは問題がある。 2)太陽電池の製造上においても、下記のような問題が
ある。
上に対する傾斜角度を一定に固定して取り付けた場合に
は、受光面90度入射角度時の光電変換時発電電力より
減少した受光面状態が全照射時間帯のなかで多く発生す
ることとなる。図8の設置例では、モジュール全体を弓
状に曲げて、受光面を部分的に入射角度90度が得られ
る様にしているが、部分的なユニットセルに対して特定
時間帯のみ有効であり、時には、隣接するモジュールの
影になる部分が生ずるなど、太陽電池モジュ−ルの総合
的光電変換効率の向上の観点からは問題がある。 2)太陽電池の製造上においても、下記のような問題が
ある。
【0019】前述のように、セルフィルムとEVAを一
つのロールセルフィルムとしてハンドリングする従来の
製造プロセスの場合、図5における接続電極層(金属電
極薄膜層)63がEVAに粘着するために、ロールセル
フィルムを巻戻す際に、金属電極薄膜層がセルの基板か
ら剥離を起こすことがあった。
つのロールセルフィルムとしてハンドリングする従来の
製造プロセスの場合、図5における接続電極層(金属電
極薄膜層)63がEVAに粘着するために、ロールセル
フィルムを巻戻す際に、金属電極薄膜層がセルの基板か
ら剥離を起こすことがあった。
【0020】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、本発明の課題は、太陽光の照
射角度が変化しても太陽電池への照射光量低下を減少さ
せて、総合的光電変換効率の向上を図り、また、太陽電
池の製造過程における金属電極薄膜層の剥離防止を図っ
た太陽電池モジュ−ルを提供することにある。
るためになされたもので、本発明の課題は、太陽光の照
射角度が変化しても太陽電池への照射光量低下を減少さ
せて、総合的光電変換効率の向上を図り、また、太陽電
池の製造過程における金属電極薄膜層の剥離防止を図っ
た太陽電池モジュ−ルを提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、この発明は、フィルム基板上に形成された太陽電池
を挟んでその受光面側に接着層と耐候性樹脂層とからな
る保護層を設け、非受光面側に接着層と補強層とからな
る保護層を設けた太陽電池モジュールにおいて、前記受
光面側の保護層は、太陽光照射角変動に伴う光量減少を
軽減するように、太陽電池モジュール設置傾斜面の傾斜
方向と直角方向の断面が、その受光面に連続した複数個
の凸型円弧を有する略蒲鉾状連続断面としてなるものと
する(請求項1)。
め、この発明は、フィルム基板上に形成された太陽電池
を挟んでその受光面側に接着層と耐候性樹脂層とからな
る保護層を設け、非受光面側に接着層と補強層とからな
る保護層を設けた太陽電池モジュールにおいて、前記受
光面側の保護層は、太陽光照射角変動に伴う光量減少を
軽減するように、太陽電池モジュール設置傾斜面の傾斜
方向と直角方向の断面が、その受光面に連続した複数個
の凸型円弧を有する略蒲鉾状連続断面としてなるものと
する(請求項1)。
【0022】前記請求項1に記載の太陽電池モジュール
において、前記凸型円弧は、太陽電池モジュールを構成
する最小の太陽電池セルとしてのユニットセルに対応し
て複数個設けるものとする(請求項2)のがより好まし
い。
において、前記凸型円弧は、太陽電池モジュールを構成
する最小の太陽電池セルとしてのユニットセルに対応し
て複数個設けるものとする(請求項2)のがより好まし
い。
【0023】上記構成によれば、太陽光の照射角度が変
化しても太陽電池への照射光量低下を減少させることが
できる。その理由は、太陽光の照射角度が変化しても、
モジュール最前面の凸型円弧面のいずれかの面が太陽光
に対して法線方向の面を形成することとなるので、モジ
ュール最前面における反射光が低減する。光電変換を行
うセル面には、かならずしも法線方向には入射しない
が、セル面は反射率が低く、また反射しても保護膜にお
いて再度反射してセル側に戻る分があるので、総合的光
電変換効率は向上する。
化しても太陽電池への照射光量低下を減少させることが
できる。その理由は、太陽光の照射角度が変化しても、
モジュール最前面の凸型円弧面のいずれかの面が太陽光
に対して法線方向の面を形成することとなるので、モジ
ュール最前面における反射光が低減する。光電変換を行
うセル面には、かならずしも法線方向には入射しない
が、セル面は反射率が低く、また反射しても保護膜にお
いて再度反射してセル側に戻る分があるので、総合的光
電変換効率は向上する。
【0024】また、この発明の第2の課題としての、太
陽電池の製造過程における金属電極薄膜層の剥離防止の
課題は、請求項3の発明によって解決できる。即ち、フ
ィルム基板上に形成された太陽電池を挟んでその受光面
側に接着層と耐候性樹脂層とからなる保護層を設け、非
受光面側に接着層と補強層とからなる保護層を設けた太
陽電池モジュールにおいて、前記受光面側の接着層は、
その受光面側の表面にエンボス処理をしてなるものとす
る。
陽電池の製造過程における金属電極薄膜層の剥離防止の
課題は、請求項3の発明によって解決できる。即ち、フ
ィルム基板上に形成された太陽電池を挟んでその受光面
側に接着層と耐候性樹脂層とからなる保護層を設け、非
受光面側に接着層と補強層とからなる保護層を設けた太
陽電池モジュールにおいて、前記受光面側の接着層は、
その受光面側の表面にエンボス処理をしてなるものとす
る。
【0025】前記の実施態様として、請求項3に記載の
太陽電池モジュールにおいて、前記受光面側の接着層の
材質は、エチレンビニルアセテート(EVA)であり、
前記エンボス処理は、表面に複数個の略円筒状の凸部を
設ける凹凸表面処理であって、凸部の直径および高さは
EVAの膜厚の略6%の寸法を有し、かつ凸部のピッチ
を直径の略2倍としたもの(請求項4)が好適である。
太陽電池モジュールにおいて、前記受光面側の接着層の
材質は、エチレンビニルアセテート(EVA)であり、
前記エンボス処理は、表面に複数個の略円筒状の凸部を
設ける凹凸表面処理であって、凸部の直径および高さは
EVAの膜厚の略6%の寸法を有し、かつ凸部のピッチ
を直径の略2倍としたもの(請求項4)が好適である。
【0026】前記のように、EVAをエンボス処理した
場合、金属電極薄膜層がEVAに粘着することはなく、
そのためロールセルフィルムを巻戻す際に、金属電極薄
膜層がセルの基板から剥離することはない。
場合、金属電極薄膜層がEVAに粘着することはなく、
そのためロールセルフィルムを巻戻す際に、金属電極薄
膜層がセルの基板から剥離することはない。
【0027】さらに、前記総合的光電変換効率向上と剥
離防止の両課題を解決するためには、上記請求項1又は
2に記載の太陽電池モジュールにおいて、前記受光面側
の接着層は、その受光面側の表面にエンボス処理をして
なるもの(請求項5)が好適である。
離防止の両課題を解決するためには、上記請求項1又は
2に記載の太陽電池モジュールにおいて、前記受光面側
の接着層は、その受光面側の表面にエンボス処理をして
なるもの(請求項5)が好適である。
【0028】さらにまた、上記発明に関わる太陽電池の
構成としては、製造プロセスの最適化の観点から、請求
項6の構成が好ましい。即ち、請求項1ないし5のいず
れかに記載の太陽電池モジュールにおいて、太陽電池
は、フィルム基板の表面に金属電極である下電極層,光
電変換層,透明電極層を順次積層してなる光電変換部
と、前記基板の裏面に形成した接続電極層とを備え、前
記光電変換部および接続電極層は互いに位置をずらして
単位部分に分離してなり、前記透明電極層形成領域外に
形成した電気的直列接続用の接続孔および前記透明電極
層形成領域内に形成した集電孔を介して,前記表面上の
互いに分離された隣合う単位光電変換部分を電気的に直
列に接続してなるものとする。
構成としては、製造プロセスの最適化の観点から、請求
項6の構成が好ましい。即ち、請求項1ないし5のいず
れかに記載の太陽電池モジュールにおいて、太陽電池
は、フィルム基板の表面に金属電極である下電極層,光
電変換層,透明電極層を順次積層してなる光電変換部
と、前記基板の裏面に形成した接続電極層とを備え、前
記光電変換部および接続電極層は互いに位置をずらして
単位部分に分離してなり、前記透明電極層形成領域外に
形成した電気的直列接続用の接続孔および前記透明電極
層形成領域内に形成した集電孔を介して,前記表面上の
互いに分離された隣合う単位光電変換部分を電気的に直
列に接続してなるものとする。
【0029】
【発明の実施の形態】図1,2,3に基づき、この発明
の実施の形態について以下に述べる。なお、これらの図
において、従来の技術の項において引用した図における
構成部材と同一部材には同一番号を付して説明を省略す
る。
の実施の形態について以下に述べる。なお、これらの図
において、従来の技術の項において引用した図における
構成部材と同一部材には同一番号を付して説明を省略す
る。
【0030】(実施例1)図1は、請求項1,2,5の
発明に関わる実施例を示す。図1は図9と同様にユニッ
トセル3個を有する部分を拡大しかつ簡略化した模式図
で、図9との相違点は、図9における接着層2および耐
候性保護層3が、図1においてはそれぞれ72および7
3で示すように、受光面に連続した複数個の凸型円弧を
有する略蒲鉾状連続断面を形成している点である。ま
た、図1における接着層2は、その受光面側がエンボス
処理されたものを用いる。
発明に関わる実施例を示す。図1は図9と同様にユニッ
トセル3個を有する部分を拡大しかつ簡略化した模式図
で、図9との相違点は、図9における接着層2および耐
候性保護層3が、図1においてはそれぞれ72および7
3で示すように、受光面に連続した複数個の凸型円弧を
有する略蒲鉾状連続断面を形成している点である。ま
た、図1における接着層2は、その受光面側がエンボス
処理されたものを用いる。
【0031】この接着層2としては、EVAを用い、そ
の詳細については、図2により、次の実施例2において
述べるが、図1における前記複数個の凸型円弧を有する
略蒲鉾状連続断面は、後述する図2のエンボス処理され
たEVA層82の上に、当初は平坦な耐候性保護層73
を重ねた状態で、ホットプレスにより成形する。この耐
候性保護層としては、例えば、膜厚約25〜50μmの
ETFEを用い、真空によってハンドリングするラミネ
ート手法を用いて重ねられる。
の詳細については、図2により、次の実施例2において
述べるが、図1における前記複数個の凸型円弧を有する
略蒲鉾状連続断面は、後述する図2のエンボス処理され
たEVA層82の上に、当初は平坦な耐候性保護層73
を重ねた状態で、ホットプレスにより成形する。この耐
候性保護層としては、例えば、膜厚約25〜50μmの
ETFEを用い、真空によってハンドリングするラミネ
ート手法を用いて重ねられる。
【0032】上記構成を備えた太陽電池モジュールによ
れば、受光面に連続した凸型円弧を有するので、太陽光
の照射角度が変化しても太陽電池への照射光量低下を減
少させることができる。
れば、受光面に連続した凸型円弧を有するので、太陽光
の照射角度が変化しても太陽電池への照射光量低下を減
少させることができる。
【0033】(実施例2)図2は、請求項3,4の発明
に関わる実施例を示す。図2は、図1における耐候性保
護層がない状態で、エンボス処理されたEVA層82を
ユニットセルと一体化した状態を示す。このEVA層8
2は、表面に複数個の略円筒状の凸部85を有し、この
凸部の直径dおよび高さhは、EVAの膜厚Hの略6%
の寸法を有し、かつ凸部のピッチを直径の略2倍として
いる。上記エンボス処理されたEVAとしては、例え
ば、株式会社ブリヂストン製EVA(EVASAFE-WG-132
5)が適用できる。ちなみに、従来装置において用いて
いたEVAは、米国Springborn製EVA(15295P/AKR/U
F)である。
に関わる実施例を示す。図2は、図1における耐候性保
護層がない状態で、エンボス処理されたEVA層82を
ユニットセルと一体化した状態を示す。このEVA層8
2は、表面に複数個の略円筒状の凸部85を有し、この
凸部の直径dおよび高さhは、EVAの膜厚Hの略6%
の寸法を有し、かつ凸部のピッチを直径の略2倍として
いる。上記エンボス処理されたEVAとしては、例え
ば、株式会社ブリヂストン製EVA(EVASAFE-WG-132
5)が適用できる。ちなみに、従来装置において用いて
いたEVAは、米国Springborn製EVA(15295P/AKR/U
F)である。
【0034】上記ブリヂストン製EVAは、50℃以下
では融着せず、非エンボス側は、80〜110℃で融着
する。また、エンボス側は、140〜150℃で融着す
る。
では融着せず、非エンボス側は、80〜110℃で融着
する。また、エンボス側は、140〜150℃で融着す
る。
【0035】図3は、前記図10に対応するこの発明の
ロールセルフィルムの巻状態を示す。エンボス処理され
た前記EVAの場合、金属電極薄膜層がEVAに粘着す
ることはなく、そのためロールセルフィルムを巻戻す際
に、金属電極薄膜層がセルの基板から剥離することはな
い。
ロールセルフィルムの巻状態を示す。エンボス処理され
た前記EVAの場合、金属電極薄膜層がEVAに粘着す
ることはなく、そのためロールセルフィルムを巻戻す際
に、金属電極薄膜層がセルの基板から剥離することはな
い。
【0036】
【発明の効果】この発明によれば前述のように、フィル
ム基板上に形成された太陽電池を挟んでその受光面側に
接着層と耐候性樹脂層とからなる保護層を設け、非受光
面側に接着層と補強層とからなる保護層を設けた太陽電
池モジュールにおいて、前記受光面側の保護層は、太陽
光照射角変動に伴う光量減少を軽減するように、太陽電
池モジュール設置傾斜面の傾斜方向と直角方向の断面
が、その受光面に連続した複数個の凸型円弧を有する略
蒲鉾状連続断面としてなるものとし、また、前記受光面
側の接着層は、その受光面側の表面にエンボス処理をし
てなるものとしたので、太陽光の照射角度が変化しても
太陽電池への照射光量低下を減少させて、総合的光電変
換効率の向上を図り、また、太陽電池の製造過程におけ
る金属電極薄膜層の剥離を防止することができる。
ム基板上に形成された太陽電池を挟んでその受光面側に
接着層と耐候性樹脂層とからなる保護層を設け、非受光
面側に接着層と補強層とからなる保護層を設けた太陽電
池モジュールにおいて、前記受光面側の保護層は、太陽
光照射角変動に伴う光量減少を軽減するように、太陽電
池モジュール設置傾斜面の傾斜方向と直角方向の断面
が、その受光面に連続した複数個の凸型円弧を有する略
蒲鉾状連続断面としてなるものとし、また、前記受光面
側の接着層は、その受光面側の表面にエンボス処理をし
てなるものとしたので、太陽光の照射角度が変化しても
太陽電池への照射光量低下を減少させて、総合的光電変
換効率の向上を図り、また、太陽電池の製造過程におけ
る金属電極薄膜層の剥離を防止することができる。
【図1】受光面に連続した複数個の凸型円弧を有するこ
の発明の太陽電池モジュールの模式的部分断面図
の発明の太陽電池モジュールの模式的部分断面図
【図2】受光面側接着層の受光面側の表面にエンボス処
理をしたこの発明の太陽電池モジュールの模式的部分断
面図
理をしたこの発明の太陽電池モジュールの模式的部分断
面図
【図3】この発明に関わるロールセルフィルムの概略断
面図
面図
【図4】太陽光入射角度を変化させた時の光電変換量の
変化を示す図
変化を示す図
【図5】可撓性薄膜太陽電池の斜視図
【図6】従来の太陽電池モジュールの上面図
【図7】従来の太陽電池モジュールの断面図
【図8】太陽電池アレイの一例の部分断面斜視図
【図9】従来の太陽電池モジュールの模式的部分断面図
【図10】従来のロールセルフィルムの概略断面図
2,72,82:受光面側接着層、3,73:耐候性保
護層、4:非受光面側接着層、5:補強層、20,10
0:太陽電池モジュール、61:基板、62:光電変換
素子、63:接続電極層、64:下電極層、65:光電
変換層、66:透明電極、67:集電孔、68:接続
孔、70:ユニットセル、85:凸部、90,92:ロ
ールセルフィルム、150:太陽電池アレイ。
護層、4:非受光面側接着層、5:補強層、20,10
0:太陽電池モジュール、61:基板、62:光電変換
素子、63:接続電極層、64:下電極層、65:光電
変換層、66:透明電極、67:集電孔、68:接続
孔、70:ユニットセル、85:凸部、90,92:ロ
ールセルフィルム、150:太陽電池アレイ。
Claims (6)
- 【請求項1】 フィルム基板上に形成された太陽電池を
挟んでその受光面側に接着層と耐候性樹脂層とからなる
保護層を設け、非受光面側に接着層と補強層とからなる
保護層を設けた太陽電池モジュールにおいて、前記受光
面側の保護層は、太陽光照射角変動に伴う光量減少を軽
減するように、太陽電池モジュール設置傾斜面の傾斜方
向と直角方向の断面が、その受光面に連続した複数個の
凸型円弧を有する略蒲鉾状連続断面としてなることを特
徴とする太陽電池モジュール。 - 【請求項2】 請求項1に記載の太陽電池モジュールに
おいて、前記凸型円弧は、太陽電池モジュールを構成す
る最小の太陽電池セルとしてのユニットセルに対応して
複数個設けることを特徴とする太陽電池モジュール。 - 【請求項3】 フィルム基板上に形成された太陽電池を
挟んでその受光面側に接着層と耐候性樹脂層とからなる
保護層を設け、非受光面側に接着層と補強層とからなる
保護層を設けた太陽電池モジュールにおいて、前記受光
面側の接着層は、その受光面側の表面にエンボス処理を
してなることを特徴とする太陽電池モジュール。 - 【請求項4】 請求項3に記載の太陽電池モジュールに
おいて、前記受光面側の接着層の材質は、エチレンビニ
ルアセテート(EVA)であり、前記エンボス処理は、
表面に複数個の略円筒状の凸部を設ける凹凸表面処理で
あって、凸部の直径および高さはEVAの膜厚の略6%
の寸法を有し、かつ凸部のピッチを直径の略2倍とした
ものであることを特徴とする太陽電池モジュール。 - 【請求項5】 請求項1又は2に記載の太陽電池モジュ
ールにおいて、前記受光面側の接着層は、その受光面側
の表面にエンボス処理をしてなることを特徴とする太陽
電池モジュール。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の太
陽電池モジュールにおいて、太陽電池は、フィルム基板
の表面に金属電極である下電極層,光電変換層,透明電
極層を順次積層してなる光電変換部と、前記基板の裏面
に形成した接続電極層とを備え、前記光電変換部および
接続電極層は互いに位置をずらして単位部分に分離して
なり、前記透明電極層形成領域外に形成した電気的直列
接続用の接続孔および前記透明電極層形成領域内に形成
した集電孔を介して,前記表面上の互いに分離された隣
合う単位光電変換部分を電気的に直列に接続してなる薄
膜太陽電池とすることを特徴とする太陽電池モジュー
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000082268A JP2001274428A (ja) | 2000-03-23 | 2000-03-23 | 太陽電池モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000082268A JP2001274428A (ja) | 2000-03-23 | 2000-03-23 | 太陽電池モジュール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001274428A true JP2001274428A (ja) | 2001-10-05 |
Family
ID=18599098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000082268A Pending JP2001274428A (ja) | 2000-03-23 | 2000-03-23 | 太陽電池モジュール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001274428A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004111742A (ja) * | 2002-09-19 | 2004-04-08 | Sharp Corp | 太陽電池 |
-
2000
- 2000-03-23 JP JP2000082268A patent/JP2001274428A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004111742A (ja) * | 2002-09-19 | 2004-04-08 | Sharp Corp | 太陽電池 |
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