JP2001274008A - 磁性メソ結晶体 - Google Patents
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Abstract
互作用を抑制して、磁性結晶としての最低限の特性を保
持させたまま粒子サイズを微小化させ、粒子集合体とし
ての磁気的性質をバルク本来のものとは異なるように変
化させ、これを高密度メモリや周波数分散性の違いを利
用した多値メモリの素材として用いることのできる磁性
メソ結晶体を提供する。 【解決手段】 粒径が0.1nmから10nmの範囲の
磁性メソ結晶で構成される磁性メソ結晶体であって、前
記磁性メソ結晶間の磁気的相互作用が互いの距離により
制御されている磁性メソ結晶体。
Description
性を、磁性結晶がバルクとして示す磁気特性とは異なる
磁気特性に変換して、これを有効に利用することのでき
る磁性メソ結晶体に関する。
微小化させると、バルクの状態とは異なる物性等が発現
する「量子サイズ効果」が注目され、活発に研究が行わ
れている。半導体の場合における、ポテンシャル井戸へ
の電子閉じ込めによる光吸収端の高エネルギー側へのシ
フト現象は、量子サイズ効果の一例である。一方、従来
から磁性体を記録媒体に適用する技術が知られている。
来の磁性体を用いたものでは、以下のような課題を有し
ていた。 (1)従来の磁性体を担持させた記録媒体においては、
磁性体粒子間の位置関係が有効に制御されていないため
に、粒子間にバルクと同様の磁気的相互作用を惹起し、
磁性体を微小化させても、結果としてバルクとしての磁
気的性質を示す。従って、磁性結晶としての最低限の特
性を保持させたまま粒子サイズを微小化させると共に、
粒子相互間の磁気作用を抑制して粒子集合体としての磁
気的性質を変化させるという「量子サイズ効果」を有効
に発現させることが困難であった。 (2)多孔性材料等の担持体に磁性体を担持させたもの
の場合には、磁性体の粒子同士が接触あるいは連結した
状態となるので、これを介して磁気が伝播して、量子サ
イズ効果を有効に発揮させることができず、高密度メモ
リや多値メモリを提供できなかった。
性メソ結晶体を構成する粒子間の磁気的相互作用を抑制
して、磁性結晶としての最低限の特性を保持させたまま
粒子サイズを微小化させ、粒子集合体としての磁気的性
質をバルク本来のものとは異なるように変化させ、これ
を高密度メモリや周波数分散性の違いを利用した多値メ
モリの素材として用いることのできる磁性メソ結晶体を
提供することを目的とする。
に本発明は以下の構成を有している。請求項1に記載の
磁性メソ結晶体は、粒径が0.1nmから10nmの範
囲の磁性メソ結晶で構成される磁性メソ結晶体であっ
て、前記磁性メソ結晶間の磁気的相互作用が互いの距離
により制御されて構成されている。この構成によって、
以下の作用が得られる。 (a)磁性メソ結晶間の距離を制御しているので、量子
サイズ効果を最大限に発現させ、磁性体をバルクの状態
とは異なる磁気的性質を有するように変換することがで
き、この性質の違いを利用して、高密度メモリや多値メ
モリの素材に適用することができる。 (b)磁性メソ結晶は、各磁気モーメントの配列が磁気
モーメント間の磁気的相互作用によって影響され易く、
これによって巨視的な長距離秩序を示さなくなるが、磁
性メソ結晶間の距離が制御されているので、磁性メソ結
晶の粒子サイズを微小化させた状態であっても、このよ
うな磁気的相互作用を抑制して、量子サイズ効果を有効
に引き出すことができる。
態のサイズと単位格子サイズの中間の大きさである原子
又はイオンの集合体であって、量子サイズ効果を発現す
ることのできる大きさに微小化された磁性物をいう。磁
性メソ結晶の粒径の下限値は原子数個分を担持体の細孔
等に安定に保持させることができる観点から0.1nm
とすることが好ましく、これより小さくなると細孔内の
スペースに必要な数の原子を納めることができなくな
る。また、結晶としての特性を維持させる点から、粒径
の下限値は磁性メソ結晶を構成する単位格子1乃至10
個相当分のサイズの範囲とすることが好ましい。磁性メ
ソ結晶の粒径の上限値は量子サイズ効果を有効に発現さ
せることのできることから単位格子数十個相当分を納め
ることのできる10nmのサイズとすることが好まし
い。
同士の磁気的相互作用を実質的に遮蔽抑制することので
きる観点から設定され、単位格子の大きさの10〜10
000倍相当の範囲とすることが好ましい。これは単位
格子の大きさの10倍より間隔が少ないと磁気的相互作
用により量子サイズ効果が阻害され、逆に10000倍
を越えると全体に磁性物質の密度が低くなって磁性が弱
まるからである。また、磁性メソ結晶間に隔壁を介在さ
せる場合には、隣接する磁性メソ結晶間の磁気的相互作
用を有効に抑制することのできる非磁性体や、磁性メソ
結晶とは異なる磁気的性質を示すようなものを隔壁の材
料として用いることができる。この隔壁を構成する材料
としては、例えばケイ素、アルミニウム、マグネシウ
ム、ジルコニウム等の酸化物あるいはこれらの複合酸化
物等が好適に用いられる。
の磁性メソ結晶体であって、前記磁性メソ結晶体のX線
回折において磁性メソ結晶の回折ピーク強度が規定値以
下であり、かつ前記磁性メソ結晶体の電子線回折におい
て磁性メソ結晶に固有の回折ピークが検出されること、
又はラマン分光や遠赤外線分光、紫外可視分光等の分光
法において固有の格子振動やバンド間遷移による光吸収
ピークが検出されること、又は二体動径分布関数による
配位数がバルクの磁性メソ結晶が示す配位数より小さく
なるように構成されている。この構成によって、請求項
1の作用に加えて以下の作用が得られる。 (a)X線回折と電子線回折、分光法等に対する分析結
果により磁性メソ結晶体を特徴付け、これにより磁性メ
ソ結晶体を評価して、量子サイズ効果を効果的に発現さ
せることができる。 (b)異なる種類の解析手段を組み合わせて、磁性メソ
結晶体の特性を総合的に評価するので、磁性メソ結晶体
における磁性メソ結晶の配置等を適正に評価して、高密
度メモリなどへの適用した際の磁気的挙動を、極低温下
での磁気的測定を行うことなく、室温下で容易に推定評
価することができる。 (c)磁性メソ結晶を構成する原子の配位数がバルク状
態のものより小さくなるようにしているので、原子間の
磁気的相互作用を抑制して量子サイズ効果をさらに有効
に発揮させることができる。
例えば粉末状の試料を所定充填深さの試料ホルダーに充
填して、その充填面に例えば、CuKα等の特性X線を
照射することにより行われる。透過電子顕微鏡を用いた
電子線回折測定では、先ず電子線が通過する厚さの薄片
試料を作成する。この薄片試料を通過した電子線が互い
に干渉して原子像や格子像、回折図形などを与える。電
子が通過するであろう試料の厚みは、その電子密度と入
射電子線の加速エネルギーにより決まる。X線及び電子
線の各回折ピークの有無は、X線回折パターンの目視に
よっても判定できるが、所定回折角度における測定強度
等を予め定めた基準値と比較して判定することにより行
うこともできる。
の磁性メソ結晶体であって、前記磁性メソ結晶のバルク
体が強磁性、反磁性、常磁性、フェリ磁性のいずれかを
示すように構成されている。この構成によって、請求項
1の作用に加えて以下の作用が得られる。 (a)バルク体としての磁性がそれぞれ異なるものから
選択して、量子サイズ効果を適切に発現させることがで
きる。 (b)バルク体が強磁性である場合は、外部磁界に対す
る高い応答性を付加することができると共に、磁性メソ
結晶の磁気力の変化等や、周波数応答性の相違等を利用
して多値メモリ等の高性能の磁気記録媒体を提供するこ
とができる。 (c)磁性メソ結晶のバルク体が反磁性を示すものを用
いる場合には、本来ならメモリとして使用できない磁性
体を、例えば強磁性体や常磁性体に変換して、磁気記録
媒体や磁気に感応するセンサー等として用いることも可
能になる。 (d)酸化物等からなる磁性メソ結晶のバルク体が常磁
性を示すものの場合には、外部磁界に対する応答性を高
めることができる。これを記憶媒体に適用することがで
きる。 (e)酸化物等からなる磁性メソ結晶のバルク体がフェ
リ磁性を示す場合、これを必要に応じてフェリ磁性とは
異なる磁性に変換することができ、外部磁界の強度の変
化に対する応答性を高めて、高性能のメモリを提供でき
る。
の磁性メソ結晶体であって、前記磁性メソ結晶の組成が
ー般式AxByXz、AxA'1-xByB'1-yXzX'1-zで表さ
れるように構成されている。この構成によって、請求項
1の作用に加えて以下の作用が得られる。 (a)磁性メソ結晶が特定の組成式で規定されているの
で、0.1nm〜10nmのサイズに微小化された磁性
メソ結晶の量子サイズ効果を良好に発現させることがで
き、これを用いて高密度化されたメモリや多値メモリを
製造することができる。一般組成式AxByXz、AxA'
1-xByB'1-yXzX'1-zで表される化合物中の原子比
x、y、zは電気的中性を満たす条件の下、陽イオンと
陰イオンの形式個数で決まる値をとる。単体金属や合金
などxとyとzが独立に零を取る場合も含まれる。
の磁性メソ結晶体であって、前記磁性メソ結晶が、Co
3O4、CuCr2S4、CuCr2Se4、CuCr2T
e4、CrO2、EuO、EuS、CrBr3、K2CuF
4、MnFe2O4、Fe3O4、CoFe2O4、NiFe2
O4、CuFe2O4、Li0.5Fe2.5O4、MgFe
2O4、Y3Fe5O12、Gd3Fe5O12、Ba0・6Fe
2O3、La0.5Ca0.5MnO 3、Co5Sm、Cu2Mn
Al、Cu2MnIn、MnB、Fe3C、Mn4N、M
nBi、MnSb、MnAs、CrTe、Co2Y、N
pC、Fe、Co、Ni、Gd、Dy、α−Fe2O3、
NiF2、YFeO3、SmFeO3、FeBO3、FeF
3、CoF3、TiCl3、VCl3、V3O4、V2O3、C
rCl2、Cr2O 3、CrS、CrSb、MnF2、Mn
O、MnO2、MnS、MnSe、MnTe、FeC
l3、FeCl2、FeF2、FeO、FeS、FeT
e、CoCl2、Co2O3、CoF2、CoO、NiCl
2、NiO、CuCl2、CuBr2、CuO、KNi
F3、MnCl3・4H2O、CuCl2・4H2O、Fe
CO3、Cr、α−Mnなどの遷移金属化合物、遷移金
属合金や金属間化合物、遷移金属単体であるように構成
されている。この構成によって、請求項1の作用に加え
て以下の作用が得られる。 (a)磁性メソ結晶が特定の遷移金属の群からなるの
で、使用環境に応じてこれらの中から選択することがで
き、磁性メソ結晶の量子サイズ効果を良好に発現させる
ことができる。 (b)磁性メソ結晶が遷移金属化合物、遷移金属合金や
金属間化合物、遷移金属単体のいずれか一つからなるの
で、遷移金属原子の不対電子に由来する磁気モーメント
を利用して、微小化された磁性メソ結晶の量子サイズ効
果を良好に発現させることができる。 (c)磁性メソ結晶を遷移金属合金や遷移金属単体とし
た場合、その機械加工等の処理が容易であり、メモリと
して用いる場合の生産コストを削減できる。
法について説明する。以下に示す本実施の形態において
は、磁性メソ結晶として、酸化コバルト(Co3O4)を
用いた例について説明するが、酸化コバルト以外のその
他の遷移金属化合物や、遷移金属合金、金属間化合物、
遷移金属単体に対しても本発明の方法を同様に適用する
ことが可能である。
o2+は四面体配位、Co3+は八面体配位をとる。ネール
点(33K)以下ではCo2+同士の超交換相互作用により
磁気モーメントの反平行な整列が起こる。このCo2+イ
オンからなる反強磁性副格子によりCo3O4の反強磁性
が発現する。つまり、ネール点より低温側では反平行な
スピン秩序を有するが、ネール点で熱擾乱によりスピン
秩序が破壊されてしまい常磁性に相転移する。このよう
な反強磁性を示すCo3O4を数ナノメートルのオーダー
に微小化すれば、スピン−スピン相互作用の減少が生じ
バルクとは全く異なる磁気物性が発現すると考えられ
る。そこで、数ナノメートルサイズの均一で、規則的な
細孔を持つメソ多孔体を鋳型として用い、磁性メソ結晶
としてのCo3O4が互いに所定間隔/又は隔壁を介して
配置されてなる磁性メソ結晶体を作成した。
せるのに用いるメソ多孔体は、例えば以下〜の手順
により作成される。 SiO2(1mol)、アルキルトリメチルアンモニ
ウム(CnH2n+1N(CH3)3)クロライドあるいはブ
ロマイド(n=8、10、12)(0.70mol)、
例えばn−ドデシルトリメチルアンモニウムブロマイド
n−C12H25N(CH3)3Br、NaOH(0.24m
ol)、及び水(62.2mol)の混合液を作成し、
これを室温で撹拌後、140℃で48時間加熱する。 で得られた加熱処理物を水中で24時間洗浄した
後、80℃で24時間加熱脱水する。 乾燥した混合物は、酸素気流中で700℃乃至800
℃で6時間焼成して、磁性メソ結晶の鋳型を形成させる
際に加えられたアルキルトリメチルアンモニウム等の界
面活性剤となる有機分子を除去する。 以上〜の処理により得られたモレキュラーシーブは
そのX線回折パターンの解析から格子定数aが約39Å
の六方セル構造を有していることが分かる。なお、この
ようなモレキュラーシーブとしてメソ多孔体であるMC
M−41等を用いることもできる。
イズの均一で、規則的な細孔を持つメソ多孔体を、濃度
がそれぞれ0.1mol/リットル、0.01mo
l/リットルである塩化コバルト(CoCl2)の水溶
液中に浸漬させ、24時間撹拌した。このメソ多孔体を
含む及びの水溶液を乾燥してそれぞれ固形分を得
た。次に、この2種類の固形分をそれぞれ酸素気流中で
700℃−3時間焼成して、磁性メソ結晶がメソ多孔体
の細孔内に充填配置されてなる磁性メソ結晶体A、Bを
作成した。以上の浸漬、乾燥及び焼成の際に、メソ多孔
体の外表面に磁性メソ結晶の連結した部分が形成されな
いように注意する必要がある。このような連結部が磁性
メソ結晶間に生じると、磁性メソ結晶体としての量子サ
イズ効果が損なわれる原因となるからである。こうし
て、磁性メソ結晶の粒径が0.1nm〜10nmであっ
て、この磁性メソ結晶間に所定距離を有して配置された
磁性メソ結晶体A、Bが得られる。
構成を有するので、以下の作用を有する。 1)数ナノメートルサイズの磁性メソ結晶(酸化コバル
ト)を孤立した状態で含む磁性メソ結晶体はスピン問の
相互作用が大きく減少し、以下のようにバルク体とは異
なる磁気的性質を発現させることができる。バルク体
で見られる反強磁性から常磁性ヘの相転移が消失し、フ
ェリ磁性的挙動を示す。磁場中冷却磁化率とゼロ磁場
冷却磁化率は低温で異なる挙動を示す。交流磁化率は
周波数に依存し、スピングラス的な挙動を示す。 2)これらの磁性メソ結晶体は、上記特性を有するの
で、高解像度の記録、読み取りプローブを備えた記録装
置と組み合わせて、高密度メモリとして、また、周波数
分散性の違いを用いて多値メモリとして使用することが
可能である。
各種特性を具体的に測定した実施例について図を参照し
ながら説明する。 (実施例1)図1は各試料について測定した回折X線の
角度とそのX線回折強度との関係を示すX線回折パター
ンである。図1において(a)はバルクとしての酸化コ
バルト、(b)は濃度が0.1mol/リットルの浸漬
液を用いて得られた試料、(c)は濃度が0.01mo
l/リットルの浸漬液を用いて得られた試料、(d)は
メソ多孔体(MCM−41)単体についてのX線回折パ
ターンを示している。図1の(d)に示すメソ多孔体の
(100)回折ピークの解析により、このメソ多孔体の細
孔径は約30Åであることが分かる。溶液濃度が0.
1mol/リットル、0.01mol/リットルの浸
漬液でそれぞれ得られた磁性メソ結晶体のいずれのパタ
ーン(b)、(c)においても、Co3O4の結晶構造に
固有のX線回折ピーク強度は検出限界以下であった。こ
のようなX線回折ピークの解析から、いずれの試料
(b)、(c)においても並進対称性を保持し得ないC
o3O4メソ結晶が生成していることが分かる。
に積分球を併用して測定された、前記試料(a)〜
(d)の光吸収スペクトルを示すグラフであり、図3は
図2の光吸収スペクトルの一部を拡大して比較のための
正規化処理を施したグラフである。図2の(a)に示さ
れるように、バルクとしてのCo3O4では、1.5〜
2.5eVと2.7〜4.5eV付近に2つのブロード
なピークが認められる。試料(b)、(c)では、1.
6〜2.5eVの吸収ピークは分裂し、3.4eV付近
を中心とする吸収ピークが消失している。この3、4e
V付近の吸収ピーク消失は浸漬液の濃度が低いほど顕著
であり、図2の1.5〜2.0eVの範囲を拡大し正規
化した図3の詳細図に示すように、1.6eV付近の光
吸収端のブルーシフトと共に量子サイズ効果の特徴であ
る浸漬液の濃度希釈効果が顕著であることが分かる。ま
た、図2に示す(a)〜(c)のパターンの変化から、
Co3O4の結晶が微小化され、バルクからメソ結晶へと
変化する様子が見てとれる。
端のブルーシフトの詳細を示している。本図から、Co
3O4メソ結晶において、そのブルーシフトは浸漬溶液の
濃度が低い程大きくなることが分かる。これによって、
量子サイズ効果であるポテンシャル井戸ヘの電子閉じこ
めが生じることが予想される。
法や紫外可視分光法などをそれぞれ単独で用いる方法の
他に、以下のように2種類の解析方法を組み合わせて磁
性メソ結晶体を有機的に評価し、また、これを用いて磁
性メソ結晶体を作成することもできる。すなわち、磁性
メソ結晶体のX線回折ピークの強度が検出限界値以下で
あり、かつ電子線回折ピークの強度が検出限界値以上と
なるように、磁性メソ結晶体を作成する際の浸漬液の濃
度、浸漬時間、浸漬温度、界面活性剤の種類、その添加
量等の作成条件を制御することができる。これによっ
て、磁性メソ結晶体における磁性メソ結晶をそれぞれそ
の孤立位置に配置できると共に、極低温下での測定を行
うことなく、室温下でも容易にその磁気的挙動を推定す
ることが可能になる。さら、前記電子線回折の方法に代
えて、磁性メソ結晶体のラマン分光や遠赤外分光、紫外
可視分光等の分光法における振動スペクトルや、磁性メ
ソ結晶体で測定される二体動径分布関数を用いる方法な
どを適用することもできる。また、X線回折、電子線回
折、ラマン分光、遠赤外分光、紫外可視分光などの方法
を複数併用して解析を行って、より精密に磁性メソ結晶
体の特徴付けを行うことも勿論可能である。
質を詳細にするために、超伝導量子干渉素子(SQUI
D)帯磁率計を用いた磁気測定を行って、Co3O4メソ
結晶を評価した。図4は浸漬液の濃度がそれぞれ0.1
mol/リットルと0.01mol/リットルのものよ
り作成された磁性メソ結晶体における直流磁化率χ(e
mu/g)と温度(K)との関係を示すグラフである。
同図から明らかなように、磁性メソ結晶ではネール点が
消失し、フェリ磁性的な挙動を示すことが分かり、磁性
メソ結晶はバルクとは全く異なる磁気的性質を示してい
る。図5はバルクのCo3O4とメソ多孔体であるMCM
−41とにおける印加磁場1000Gにおける直流磁化
率χ(emu/g)と温度(K)との関係を示すグラフ
である。図5に示されるように、バルクとしてのCo3
O4は33K付近に極大値(ネール点)を有することか
ら反強磁性体であり、メソ多孔体(MCM−41)は磁
化率が殆どゼロで変化しないことから非磁性体であるこ
とが分かる。
調べるために異なる濃度の試料における磁場中冷却磁化
率(FC)とゼロ磁場冷却磁化率(ZFC)を測定し
た。図6は磁性メソ結晶の微小化による効果が顕著に現
れると予想される低濃度(0.01mol/リットル)
の浸漬液により作成された磁性メソ結晶体におけるFC
とZFCを示すグラフである。なお、図中に低温部おけ
る部分拡大図を示している。印加磁場が1000Gの下
では、FCとZFCとの差異は小さく見えるが、これは
低濃度浸漬液ヘのメソ多孔体の浸漬では、メソ多孔体の
細孔中に充填保持される磁性メソ結晶の量が少ないため
である。一方、図7に示すように高濃度(0.1mol
/リットル)の浸漬液を用いて作成した磁性メソ結晶体
ではこの差異は顕著になり、ある温度を境にそれより低
温側でFCとZFCが異なる挙動を示している。このこ
とは、磁性メソ結晶が特異な緩和現象を示すことを示唆
している。
て調べるため、印加磁場2G、周波数100Hzの条件
の下で低濃度浸漬液試料と高濃度浸漬液試料の交流磁化
率実部(χ')、交流磁化率虚部(χ")をそれぞれ測定
した。図8は低濃度浸漬液試料(0.01mol/リッ
トル)における交流磁化率実部(χ')、虚部(χ")の
関係を示し、図9は高濃度浸漬液試料(0.1mol/
リットル)における交流磁化率実部(χ')、虚部
(χ")の関係を示している。交流磁化率実部(χ')の
ピークは、低濃度浸漬液の試料では7K付近に、高濃度
浸漬液の試料では17K付近とに21K付近に認められ
る。これらのχ'ピーク温度は光吸収スペクトルと同様
に希釈効果を表している。より希薄な系では、メソ結晶
同士が隔離されて孤立することによりメソ結晶間のスピ
ン−スピン相互作用が小さくなり、より低いχ'ピーク
温度を示す。高濃度浸漬液の試料で顕著に観られた二つ
のχ'ピーク温度も同じく浸漬液濃度の希釈効果を表し
ている。つまり、より濃厚な浸漬液で作成された磁性メ
ソ結晶体の系では、隔離され孤立した磁性メソ結晶(小
さなスピン−スピン相互作用を有する)と比較的大きな
スピン−スピン相互作用を有する隣接した磁性メソ結晶
が同時に存在する。このスピン-スピン相互作用の大小
を決める磁性メソ結晶の空間分布によって、交流磁化率
χ'におけるピーク温度の発現とその位置とが定まる。
は低温で特異な緩和現象を示すので、この試料の交流磁
化率の周波数依存性を調べた。ここで、図10は浸漬液
の濃度が0.01mol/リットルの浸漬液より作成さ
れた磁性メソ結晶体における交流磁化率実部χ'(em
u/g)と温度(K)との関係を示すグラフであり、図
11は浸漬溶液の濃度が0.1mol/リットルの浸漬
液より作成された磁性メソ結晶体における交流磁化率実
部χ'(emu/g)と温度(K)との関係を示すグラ
フである。図10、図11では、試料に負荷する印加磁
場を230Gとし、周波数1Hz、10Hz、 100
Hz、300Hz、1kHzの下でそれぞれ測定した交
流磁化率の実部(χ')の温度に対する変化を表してい
る。図10より、希薄な系(0.01mol/リットル
浸漬液で作成された試料)における交流磁化率χ'は7
K以下でブロードな極大を示し、周波数が高くなるにつ
れその極大点が高温側へシフトしている。また、7K以
下で周渡数依存性が大きくなっている。図11より、濃
厚な系(0.1mol/リットル浸漬液で作成された試
料)ではχ'が15K以下でブロードな極大を示し、や
はり高周波になるにつれその極大点が高温側ヘシフトし
ている。また、15K以下で周波数依存性が大きくなっ
ていることが分かる。
0.1、0.05、0.01、0.008、
0.005mol/リットルに変化させて得られた磁性
メソ結晶体についてそれぞれ測定した直流磁化率χの温
度変化を示すグラフである。なお、実線は磁性メソ結晶
を担持させていないメソ多孔体(MCM−41)につい
て測定されたデータを、また破線はバルク状態の酸化コ
バルトを用いた場合のデータを示している。図12から
明らかなように、磁性メソ結晶体の磁気的性質は、浸漬
液の濃度を調整することで所望の挙動を示すように制御
できることが分かる。
間の相互作用によって引き起こされる協同現象が巨視的
な長距離秩序によるものと異なってくる。これは双極子
間の相互作用ポテンシャルが、磁性メソ結晶の大きさに
依存するからであり、この双極子間相互作用は転移温度
以上になると熱擾乱により消滅する。また、磁性メソ結
晶が確率的なサイズ分布を持つ場合、交播外部磁場に対
する集団的な複素成分で表される応答は周波数分散性を
示す。また、所定大きさの外場磁場の下での冷却は、外
場との相互作用によるサイズに依存した双極子集団の空
間分布の変化を惹起する。こうして異なる大きさの外場
に対しては異なる双極子集団の分布が得られるので、こ
の特性を利用することにより多値メモリとして用いるこ
とが可能になる。
反強磁性を示す酸化コバルト(Co 3O4)を用いる実施
例について説明したが、本発明は本実施例のものに限定
されるものではなく、常磁性や強磁性、あるいはフェリ
磁性を示すようなその他の磁性メソ結晶を用いるものに
も適用することができる。また、本発明は、組成式Ax
ByXz、AxA'1-xByB'1-yXzX'1-zで表される、C
uCr2S4、CuCr2Se4、CuCr2Te4、CrO
2、EuO、EuS、CrBr3、K2CuF4、MnFe
2O4、Fe3O4、CoFe2O4、NiFe2O4、CuF
e2O4、Li0.5Fe2.5O4、MgFe2O4、Y3Fe5
O12、Gd3Fe5O12、Ba0・6Fe2O3、La0.5
Ca0.5MnO3、Co5Sm、Cu2MnAl、Cu2M
nIn、MnB、Fe3C、Mn4N、MnBi、MnS
b、MnAs、CrTe、Co2Y、NpC、Fe、C
o、Ni、Gd、Dy、α−Fe2O3、NiF2、YF
eO3、SmFeO3、FeBO3、FeF3、CoF3、
TiCl3、VCl3、V3O4、V2O3、CrCl2、C
r2O3、CrS、CrSb、MnF2、MnO、Mn
O2、MnS、MnSe、MnTe、FeCl3、FeC
l2、FeF2、FeO、FeS、FeTe、CoC
l2、Co2O3、CoF2、CoO、NiCl2、Ni
O、CuCl2、CuBr2、CuO、KNiF3、Mn
Cl3・4H2O、CuCl2・4H2O、FeCO3、C
r、α−Mnなどの遷移金属化合物、遷移金属合金や金
属間化合物、遷移金属単体にも同様に適用することがで
きる。
よって以下の効果を奏する。 (a)磁性メソ結晶間の距離を制御しているので、量子
サイズ効果を最大限に発現させ、磁性体をバルクの状態
とは異なる磁気的性質を有するように変換することがで
き、この性質の違いを利用して、高密度メモリや多値メ
モリの素材に適用することができる。 (b)磁性メソ結晶は、各磁気モーメントの配列が磁気
モーメント間の磁気的相互作用によって影響され易く、
これによって巨視的な長距離秩序を示さなくなるが、磁
性メソ結晶間の距離が制御されているので、磁性メソ結
晶の粒子サイズを微小化させた状態であっても、このよ
うな磁気的相互作用を抑制して、量子サイズ効果を有効
に引き出すことができる。
の効果に加えて以下の効果が得られる。 (a)X線回折と電子線回折、分光法等に対する分析結
果により磁性メソ結晶体を特徴付け、これにより磁性メ
ソ結晶体を評価して、量子サイズ効果を効果的に発現さ
せることができる。 (b)異なる種類の解析手段を組み合わせて、磁性メソ
結晶体の特性を総合的に評価するので、磁性メソ結晶体
における磁性メソ結晶の配置等を適正に評価して、高密
度メモリなどへの適用した際の磁気的挙動を、極低温下
での磁気的測定を行うことなく、室温下で容易に推定評
価することができる。 (c)磁性メソ結晶を構成する原子の配位数がバルク状
態のものより小さくなるようにしているので、原子間の
磁気的相互作用を抑制して量子サイズ効果をさらに有効
に発揮させることができる。
の効果に加えて以下の効果が得られる。 (a)バルク体としての磁性がそれぞれ異なるものから
選択して、量子サイズ効果を適切に発現させることがで
きる。 (b)バルク体が強磁性である場合は、外部磁界に対す
る高い応答性を付加することができると共に、磁性メソ
結晶の磁気力の変化等や、周波数応答性の相違等を利用
して多値メモリ等の高性能の磁気記録媒体を提供するこ
とができる。 (c)磁性メソ結晶のバルク体が反磁性を示すものを用
いる場合には、本来ならメモリとして使用できない磁性
体を、例えば強磁性体や常磁性体に変換して、磁気記録
媒体や磁気に感応するセンサー等として用いることも可
能になる。 (d)酸化物等からなる磁性メソ結晶のバルク体が常磁
性を示すものの場合には、外部磁界に対する応答性を高
めることができる。これを記憶媒体に適用することがで
きる。 (e)酸化物等からなる磁性メソ結晶のバルク体がフェ
リ磁性を示す場合、これを必要に応じてフェリ磁性とは
異なる磁性のものに変化させることができ、外部磁界の
強度の変化に対する応答性を高めて、高性能のメモリを
提供できる。
の効果に加えて以下の効果が得られる。 (a)磁性メソ結晶が特定の組成式で規定されているの
で、0.1nm〜10nmのサイズに微小化された磁性
メソ結晶の量子サイズ効果を良好に発現させることがで
き、これを用いて高密度化されたメモリや多値メモリを
製造することができる。
の効果に加えて以下の効果が得られる。 (a)磁性メソ結晶が特定の遷移金属の群からなるの
で、使用環境に応じてこれらの中から選択することがで
き、磁性メソ結晶の量子サイズ効果を良好に発現させる
ことができる。 (b)磁性メソ結晶が遷移金属化合物、遷移金属合金や
金属間化合物、遷移金属単体のいずれか一つからなるの
で、遷移金属原子の不対電子に由来する磁気モーメント
を利用して、微小化された磁性メソ結晶の量子サイズ効
果を良好に発現させることができる。 (c)磁性メソ結晶を遷移金属合金や遷移金属単体とし
た場合、その機械加工等の処理が容易であり、メモリと
して用いる場合の生産コストを削減できる。
ターン
の光吸収スペクトル
示すグラフ
温度との関係を示すグラフ
場冷却磁化率のグラフ
場冷却磁化率のグラフ
の温度変化のグラフ
の温度変化のグラフ
度変化のグラフ
度変化のグラフ
化の濃度依存性を示すグラフ
Claims (5)
- 【請求項1】 粒径が0.1nmから10nmの範囲の
磁性メソ結晶で構成される磁性メソ結晶体であって、前
記磁性メソ結晶間の磁気的相互作用が互いの距離により
制御されていることを特徴とする磁性メソ結晶体。 - 【請求項2】 前記磁性メソ結晶体のX線回折において
磁性メソ結晶の回折ピーク強度が規定値以下であり、か
つ前記磁性メソ結晶体の電子線回折において磁性メソ結
晶に固有の回折ピークが検出されること、又はラマン分
光や遠赤外線分光、紫外可視分光等の分光法において固
有の格子振動やバンド間遷移による光吸収ピークが検出
されること、又は二体動径分布関数による配位数がバル
クの磁性メソ結晶が示す配位数より小さいことを特徴と
する請求項1に記載の磁性メソ結晶体。 - 【請求項3】 前記磁性メソ結晶のバルク体が強磁性、
反磁性、常磁性、フェリ磁性のいずれかを示すことを特
徴とする請求項1に記載の磁性メソ結晶体。 - 【請求項4】 前記磁性メソ結晶の組成がー般式AxBy
Xz、AxA'1-xByB' 1-yXzX'1-zで表されることを特
徴とする請求項1に記載の磁性メソ結晶体。(式中Aと
Bは異なる原子価の陽イオン、Xは陰イオンを表し、
A'、B'、X'はA、B、Xの格子位置を置換するA、
B、Xとは異なる原子である) - 【請求項5】 前記磁性メソ結晶が、Co3O4、CuC
r2S4、CuCr2Se4、CuCr2Te4、CrO2、
EuO、EuS、CrBr3、K2CuF4、MnFe2O
4、Fe3O4、CoFe2O4、NiFe2O4、CuFe2
O4、Li0.5Fe2.5O4、MgFe2O4、Y3Fe
5O12、Gd3Fe5O12、Ba0・6Fe2O3、La0.5
Ca0.5MnO3、Co5Sm、Cu2MnAl、Cu2M
nIn、MnB、Fe3C、Mn4N、MnBi、MnS
b、MnAs、CrTe、Co2Y、NpC、Fe、C
o、Ni、Gd、Dy、α−Fe2O3、NiF2、YF
eO3、SmFeO3、FeBO3、FeF3、CoF3、
TiCl3、VCl3、V3O4、V2O3、CrCl2、C
r2O3、CrS、CrSb、MnF2、MnO、Mn
O2、MnS、MnSe、MnTe、FeCl3、FeC
l2、FeF2、FeO、FeS、FeTe、CoC
l2、Co2O3、CoF2、CoO、NiCl2、Ni
O、CuCl2、CuBr2、CuO、KNiF3、Mn
Cl3・4H2O、CuCl2・4H2O、FeCO3、C
r、α−Mnなどの遷移金属化合物、遷移金属合金や金
属間化合物、遷移金属単体であることを特徴とする請求
項1に記載の磁性メソ結晶体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000087635A JP2001274008A (ja) | 2000-03-27 | 2000-03-27 | 磁性メソ結晶体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000087635A JP2001274008A (ja) | 2000-03-27 | 2000-03-27 | 磁性メソ結晶体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001274008A true JP2001274008A (ja) | 2001-10-05 |
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ID=18603611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000087635A Pending JP2001274008A (ja) | 2000-03-27 | 2000-03-27 | 磁性メソ結晶体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001274008A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005239516A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Japan Science & Technology Agency | バナジウム酸化物及びこれを用いた記録材料 |
| CN115472374A (zh) * | 2021-06-10 | 2022-12-13 | Tdk株式会社 | 压粉磁芯及电子部件 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10130013A (ja) * | 1996-09-09 | 1998-05-19 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | クラスター包接材料 |
| JPH11283829A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-10-15 | Canon Inc | 磁性薄膜、その製造方法及び磁気センサーデバイス |
-
2000
- 2000-03-27 JP JP2000087635A patent/JP2001274008A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10130013A (ja) * | 1996-09-09 | 1998-05-19 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | クラスター包接材料 |
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| JP2005239516A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Japan Science & Technology Agency | バナジウム酸化物及びこれを用いた記録材料 |
| CN115472374A (zh) * | 2021-06-10 | 2022-12-13 | Tdk株式会社 | 压粉磁芯及电子部件 |
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