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JP2001274064A - 加熱処理装置及び加熱処理方法 - Google Patents

加熱処理装置及び加熱処理方法

Info

Publication number
JP2001274064A
JP2001274064A JP2000086199A JP2000086199A JP2001274064A JP 2001274064 A JP2001274064 A JP 2001274064A JP 2000086199 A JP2000086199 A JP 2000086199A JP 2000086199 A JP2000086199 A JP 2000086199A JP 2001274064 A JP2001274064 A JP 2001274064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
temperature
substrate
holding member
heat treatment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000086199A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Fukuoka
哲夫 福岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP2000086199A priority Critical patent/JP2001274064A/ja
Publication of JP2001274064A publication Critical patent/JP2001274064A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱板温度が変更された場合においても,蓋体
が迅速に定常状態になる加熱処理装置を提供する。 【解決手段】 蓋体70の両端外周に,この蓋体70を
保持自在なアーム72,73が配置される。アーム7
2,73は,シリンダ76,77によって上下動自在
で,かつ各々外方向に移動自在である。アーム72,7
3が蓋体70を直接保持する保持部72a,73aに
は,各々ソレノイド92が設けられており,蓋体70を
吸着自在である。加熱温度変更時には,アーム72,7
3が蓋体70から離脱する。これによって熱容量の大き
いアーム72,73と蓋体70が接触している時間が短
縮され,蓋体70が定常状態になるまでの時間が短縮さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,基板の加熱処理装
置及び加熱処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造におけるフォトレ
ジスト処理工程においては,半導体ウエハ(以下,「ウ
エハ」)の表面にレジスト液を塗布した後の加熱処理
(プリベーキング)や,パターンの露光を行った後の加
熱処理(ポストエクスポージャーベーキング)等,種々
の加熱処理が行われている。
【0003】これらの加熱処理は,通常,加熱処理装置
によって行われる。この加熱処理装置は,処理容器内に
ウェハを載置して加熱する円盤状の熱板と,この熱板の
上面を覆うようにして処理室を形成する,上面が閉口し
た略円筒状の蓋体とを有している。そして,この蓋体
は,その外周壁に平行に設けられた2本のアームに固定
されており,このアームが上下方向に移動することによ
り,蓋体が上下移動できるように構成されている。そし
て,蓋体の下降により形成された処理室内において,所
定温度に設定された熱板上にウェハが載置され,加熱さ
れていた。また,加熱の際,蓋体の位置がずれて処理室
の気密性が損なわれないように,アームは蓋体を押さえ
る役割も果たしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで,レシピに従
ってウェハの加熱温度が変更される場合には,熱板の設
定温度が変更されることになるが,このとき処理室を形
成する蓋体は,熱容量の大きいアームに固定され接触し
ているため,熱板に比べて温度が定常状態になるまでに
時間がかかってしまう。
【0005】そして,ウェハの加熱処理は,熱板の温度
だけでなく蓋体の温度にも影響されるので,蓋体の温度
が定常状態になっていないとウェハの加熱処理が不安定
となり,ウェハの品質にばらつきが生じる。
【0006】また,蓋体が定常になるまで待ってから加
熱処理を行うとすると,余計な時間がかかりスループッ
トが低下する。
【0007】本発明は,かかる点から鑑みてなされたも
のであり,レシピの変更などにより熱板温度が変更され
た場合においても,蓋体が迅速に定常状態になるような
加熱処理装置とその加熱処理装置を用いた加熱処理方法
を提供することをその目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば,基板を載置し加熱する熱板と,この熱板の少なくと
も上面を覆って処理室を形成する蓋体と,この蓋体を保
持し,この蓋体を少なくとも上下方向に移動させる保持
部材とを有する加熱処理装置であって,前記保持部材に
おける前記蓋体を直接保持する保持部は,前記蓋体から
離脱自在に構成されていることを特徴とする基板の加熱
処理装置が提供される。
【0009】このように,前記保持部材を蓋体から離脱
自在にすることにより,蓋体を保持し移動させるとき以
外は,前記保持部材を蓋体から離脱させておくことがで
きる。それ故,蓋体に接触しているものを含めた蓋体の
全熱容量を減少させることができる。したがって,例え
ば熱板温度を上昇させる時に保持部材を離脱させると,
蓋体の温度がより早く上昇し,定常状態になるため,よ
り早い段階で基板の加熱処理を開始させることができ
る。また,蓋体が定常状態になるのを待たずに熱板が定
常状態になった時点で加熱処理を開始する場合において
も,蓋体を移動させるとき以外は前記保持部材を蓋体か
ら離脱させておくことで,蓋体が完全に定常状態になる
までの時間を短縮することができる。これによって,例
えばレシピ変更後,最初に処理する基板とその後に処理
する基板との加熱処理環境の差が減少し,基板間におい
てばらつきのない所定の加熱処理が行われる。なお,離
脱自在とは,保持部が蓋体に接触し,離脱することがで
きることを意味する。
【0010】かかる請求項1の発明において,請求項2
のように,前記保持部材が,前記蓋体の外周壁の両端を
保持するようにし,前記蓋体に対して少なくとも水平方
向かつ外側に移動して離脱するように構成してもよい。
このように,前記両保持部材が蓋体に対して外側に移動
可能とし,前記蓋体から離脱できるようにすることによ
り,請求項1と同様に保持部材と蓋体との接触時間を減
少させることができるので,蓋体の温度が定常状態にな
るまでの時間が短縮され,より早く,基板間においてよ
りばらつきのない加熱処理が実現される。吸引手段とし
ては,例えば吸引ポンプを挙げることができる。
【0011】かかる請求項1又は2の加熱処理装置は,
請求項3のように保持部材と蓋体とを吸着するソレノイ
ドを有するようにしてもよいし,請求項4のように吸引
手段を有するようにしてもよい。このように,ソレノイ
ド又は吸引手段を設けることにより,前記保持部材が蓋
体を保持し,必要に応じて蓋体を離すことが好適に実施
できる。
【0012】また,請求項5のように前記保持部は前記
蓋体側に突出した凸部を有し,前記蓋体は前記凸部に嵌
合する凹部を有するようにして,前記凸部と凹部を着脱
させて,前記保持部材の保持・離脱を実現させてもよ
い。さらに,請求項6のように,請求項5とは逆に蓋体
に突出した凸部を設け,保持部に凹部を設けてもよい。
【0013】以上の各加熱処理装置において,請求項7
のように前記保持部材の少なくとも保持部は,断熱材か
らなるものとしてもよい。このように,保持部材に断熱
材を用いると,蓋体が保持部材に保持されているとき
に,保持部材に熱が奪われることが抑制される。したが
って,上述したような熱板の温度が変更された場合に,
蓋体の温度が定常状態になるまでの時間が短縮され,さ
らに,その後も蓋体の温度が維持されるため,より早く
加熱処理が開始され,よりばらつきのない加熱処理が行
われる。なお,少なくとも保持部が断熱材であれば足り
るので,保持部材全体が断熱材により構成されていても
よい。
【0014】以上の加熱処理装置において,請求項8の
ように前記熱板の外周外方には,処理室を形成する際に
前記蓋体の下面と接触する水平部を有し,前記接触状態
を維持する接触維持手段を有するようにしてもよい。こ
のように,接触維持手段を設けると,前記蓋体を前記水
平部に確実に接触させておくことができ,所定温度に所
定雰囲気に維持される処理室の環境が好適に維持され
る。
【0015】かかる請求項8の接触維持手段は,請求項
9のようにソレノイドを用いてもよいし,請求項10の
ように吸引手段を用いてもよい。これらの手段は,比較
的簡易な装置で済むため,加熱処理装置全体が複雑にな
ることが抑制される。
【0016】さらに,以上の各加熱処理装置において,
請求項11のように,前記保持部材の温度を所定温度に
調節する温度調節手段を有するようにしてもよい。この
ように保持部材を積極的に所定温度に調節する手段を設
けることにより,例えば,熱板の温度を所定温度に変更
する場合に,保持部材の温度を適切な温度,すなわち前
記熱板の所定温度に対応した蓋体が定常状態となる温度
に調節できる。したがって,蓋体から保持部材に熱が逃
げることが防止されるのみならず,蓋体に積極的に熱を
与えて,迅速に蓋体を定常温度にすることができる。そ
の結果,より早く加熱処理が開され,基板間においてよ
りばらつきのない加熱処理が実現される。
【0017】請求項12の発明は,基板を載置し加熱す
る熱板と,この熱板の少なくとも上面を覆い処理室を形
成する蓋体と,この蓋体を保持し,この蓋体を少なくと
も上下方向に移動させる保持部材とを有する加熱処理装
置であって,前記保持部材の温度を所定温度に調節する
温度調節手段を有すること特徴とする基板の加熱処理装
置が提供される。
【0018】このように,保持部材の温度を所定温度に
調節する温度調節手段を設けることにより,請求項11
と同様に保持部材を予め適切な温度にしておくことがで
きるため,蓋体の温度が定常状態になる前は,蓋体と保
持部材間の熱の授受が積極的に行われ,蓋体が定常状態
になった後は,熱の授受が防止される。してがって,よ
り早く加熱処理を開始することができ,より斑のない加
熱処理を行うことができる。なお,温度調節手段には,
後述するもの以外のもの,例えば電源により発熱する発
熱体や流体による熱交換体も含まれる。
【0019】かかる請求項11又12の前記温度調節手
段は,請求項13のように電子冷熱素子であってもよ
い。このように,電子冷熱素子とすると,保持部材を加
熱,冷却することができるため,熱板温度を上昇させる
場合には,予め高い温度にしておくため保持部材を加熱
し,熱板温度を下げる場合には,予め低い温度にしてお
くため保持部材を冷却することができる。その結果,熱
板温度を上昇させる場合にも冷却させる場合にも対応
し,蓋体温度を迅速に定常状態にすることができる。電
子冷熱素子としては,例えばペルチェ素子が採用され
る。
【0020】請求項14によれば,基板を熱板上に載置
する工程と,保持部材に保持された蓋体が熱板を覆い処
理室を形成する工程と,前記基板を加熱する工程とを有
する加熱処理方法であって,前記保持部材が前記蓋体か
ら離脱する工程を有し,前記保持部材が前記蓋体から離
脱する工程は,少なくとも前記熱板温度を変更する際に
行われることを特徴とする基板の加熱処理方法が提供さ
れる。
【0021】請求項14によれば,熱板温度を所定温度
に変更し,熱板が所定温度に変動する際に保持部材を蓋
体から離脱させる。こうすることにより,蓋体が熱容量
の大きい保持部材から離脱されるため,蓋体の温度がよ
り早く定常状態にされる。したがって,より早く加熱処
理を開始することができる。なお,熱板温度を変更する
際とは,熱板温度が変更される前の基板の加熱処理が終
了してから,熱板温度の変更後の基板の加熱処理が開始
されるまでをいう。
【0022】請求項15の発明によれば,基板を熱板上
に載置する工程と,保持部材に保持された蓋体が熱板を
覆って処理室を形成する工程と,前記基板を加熱する工
程とを有する加熱処理方法であって,前記基板を加熱す
る工程中は,前記保持部材が前記蓋体から離脱している
ことを特徴とする基板の加熱処理方法が提供される。
【0023】請求項15によれば,基板を加熱する工程
中は,前記保持部材を蓋体から離脱させておくので,例
えば前記熱板の温度が変更され,前記蓋体がまだ定常状
態になっていない時に基板の加熱処理が開始された場合
には,蓋体の全熱容量が減少するため,蓋体をより早く
定常状態にすることができる。また,定常状態になった
後の通常の加熱処理においても,蓋体から保持部材に熱
が逃げることが抑制され,例えば熱板温度を維持するた
めの電力消費量が削減される。
【0024】請求項16によれば,基板を熱板上に載置
する工程と,保持部材に保持された蓋体が熱板を覆い処
理室を形成する工程と,前記基板を加熱する工程とを有
する加熱処理方法であって,前記保持部材の温度を所定
温度に調節する工程を有することを特徴とする基板の加
熱処理方法が提供される。
【0025】請求項16によれば,例えば熱板が所定温
度に設定され,その熱板の所定温度に対応した蓋体の定
常温度に,予め前記保持部材の温度を調節しておくこと
ができる。これによって,蓋体の温度が定常状態で維持
され,基板を一定した環境で加熱することができる。
【0026】かかる請求項16の発明において,請求項
17のように前記保持部材の温度を調節する工程は,前
記熱板温度を変更する際に行われるようにしてもよい。
このように,保持部材の温度を調節する工程を熱板温度
を変更する際に行うことにより,例えば保持部材を蓋体
の最終的な定常温度に設定すると,その蓋体を保持した
保持部材の熱により,蓋体がより早く定常温度に到達で
きる。したがって,より早く加熱処理を開始することが
できる。なお,熱板温度を変更する際とは,熱板温度が
変更される前の基板の加熱処理が終了してから,熱板温
度の変更後の基板の加熱処理が開始されるまでをいう。
【0027】
【発明の実施の形態】以下,本発明の好ましい実施の形
態について説明する。図1は,本実施の形態にかかる加
熱処理装置を有する塗布現像処理システム1の平面図で
あり,図2は,塗布現像処理システム1の正面図であ
り,図3は,塗布現像処理システム1の背面図である。
【0028】塗布現像処理システム1は,図1に示すよ
うに,例えば25枚のウェハWをカセット単位で外部か
ら塗布現像処理システム1に対して搬入出したり,カセ
ットCに対してウェハWを搬入出したりするカセットス
テーション2と,塗布現像処理工程の中で枚葉式に所定
の処理を施す各種処理装置を多段配置してなる処理ステ
ーション3と,この処理ステーション3に隣接して設け
られている図示しない露光装置との間でウェハWの受け
渡しをするインターフェイス部4とを一体に接続した構
成を有している。
【0029】カセットステーション2では,載置部とな
るカセット載置台5上の所定の位置に,複数のカセット
CをX方向(図1中の上下方向)に一列に載置自在とな
っている。そして,このカセット配列方向(X方向)と
カセットCに収容されたウェハWのウェハ配列方向(Z
方向;鉛直方向)に対して移送可能なウェハ搬送体7が
搬送路8に沿って移動自在に設けられており,各カセッ
トCに対して選択的にアクセスできるようになってい
る。
【0030】ウェハ搬送体7は,ウェハWの位置合わせ
を行うアライメント機能を備えている。このウェハ搬送
体7は後述するように処理ステーション3側の第3の処
理装置群G3に属するエクステンション装置32に対し
てもアクセスできるように構成されている。
【0031】処理ステーション3では,その中心部に主
搬送装置13が設けられており,この主搬送装置13の
周辺には各種処理装置が多段に配置されて処理装置群を
構成している。該塗布現像処理システム1においては,
4つの処理装置群G1,G2,G3,G4が配置されて
おり,第1及び第2の処理装置群G1,G2は現像処理
システム1の正面側に配置され,第3の処理装置群G3
は,カセットステーション2に隣接して配置され,第4
の処理装置群G4は,インターフェイス部4に隣接して
配置されている。さらにオプションとして破線で示した
第5の処理装置群G5を背面側に別途配置可能となって
いる。前記主搬送装置13は,これらの処理装置群G1
〜G5に配置されている後述する各種処理装置に対し
て,ウェハWを搬入出可能である。
【0032】第1の処理装置群G1では,例えば図2に
示すように,ウェハW上にレジスト液を塗布するレジス
ト塗布装置17と,ウェハWに現像液を供給して処理す
る現像処理装置18とが下から順に2段に配置されてい
る。第2の処理装置群G2の場合も同様に,レジスト塗
布装置19と,現像処理装置20とが下から順に2段に
積み重ねられている
【0033】第3の処理装置群G3では,例えば図3に
示すように,ウェハWを冷却処理するクーリング装置3
0,レジスト液とウェハWとの定着性を高めるためのア
ドヒージョン装置31,ウェハWを待機させるエクステ
ンション装置32,レジスト液中の溶剤を乾燥させるプ
リベーキング装置33,34及び現像処理後の加熱処理
を施すポストベーキング装置35,36等が下から順に
例えば7段に重ねられている。
【0034】第4の処理装置群G4では,例えばクーリ
ング装置40,載置したウェハWを自然冷却させるエク
ステンション・クーリング装置41,エクステンション
装置42,本実施に形態にかかる加熱処理装置としての
加熱・冷却装置43,44,45(図3中のPEB/C
OL),ポストベーキング装置46,47等が下から順
に例えば8段に積み重ねられている。
【0035】インターフェイス部4の中央部にはウェハ
搬送体50が設けられている。このウェハ搬送体50は
X方向(図1中の上下方向),Z方向(垂直方向)の移
動とθ方向(Z軸を中心とする回転方向)の回転が自在
にできるように構成されており,第4の処理装置群G4
に属するエクステンション・クーリング装置41,エク
ステンション装置42,周辺露光装置51及び図示しな
い露光装置に対してアクセスできるように構成されてい
る。
【0036】本発明の加熱処理装置を上述した加熱・冷
却装置44に具現化した,本実施の形態について説明す
る。この加熱・冷却装置44は,単一の装置内でウェハ
Wの加熱処理と冷却処理を行うことができる装置であ
り,ウェハWを加熱し,即座に冷却する場合に有用であ
る。
【0037】以下,加熱・冷却装置44の構成について
説明する。図4,図5に示すように,この加熱・冷却装
置44のケーシング44a内には,厚みのある板状の基
台60が設けられている。この基台60は,ウェハWの
加熱を担う加熱部60aとウェハWの冷却を担う冷却部
60bとを有している。
【0038】この基台60の加熱部60a上には,図4
に示すように,熱板67を覆い後述するサポートリング
90と一体となって処理室Sを形成する蓋体70が設け
られている。この蓋体70は,下面が開口した略筒状に
形成されている。また,蓋体70内部の上部には,図6
に示すように蓋体70のウェハW側の面を覆う排気板7
0aが設けられており,この排気板70aの中央部に
は,処理室S内の雰囲気を排気する排気孔70bが設け
られている。さらにその排気板70aと蓋体70の上面
との間には,排気室70cが形成されており,排気孔7
0aからの気体を蓋体70側面に設けられた排気管70
dに連通させるように構成されている。
【0039】蓋体70の外周壁の両端には,図5,図6
に示すように基台60の長手方向(図5のX方向)に沿
って伸びる2本の保持部材としてのアーム72,73が
設けられており,この2本のアーム72,73の蓋体7
0に接する保持部72a,73aには,各々ソレノイド
74が取り付けられている。従って,アーム72,73
はソレノイド74により,蓋体70の外周面の両端を吸
着し,保持することができる。また,ソレノイド74に
よる吸着のタイミングは,制御装置75により制御され
ている。なお,これらのアーム72,73の保持部72
a,73aは,蓋体70の熱を逃がさないように断熱
材,例えばポリイミド樹脂で構成されている。
【0040】また,2本の各アーム72,73の下方に
は,アーム72,73を上下に移動自在とするためのシ
リンダ76,77がそれぞれ設けられている。さらに,
図5に示すようにアーム72,73を蓋体70の外方
向,すなわちアーム72は図5のY方向負方向に,アー
ム73は図5のY方向正方向に移動可能とするモータ等
を有する移動機構78が基台60下面に設けられてい
る。これらの移動機構78及びシリンダ76,77の駆
動は,上述した制御装置75により制御されている。し
たがって,アーム72,73は,上述したように蓋体7
0を吸着させて保持し,蓋体70を上下方向に移動さ
せ,さらに,外方向に開いて蓋体70から離脱すること
が可能である。
【0041】また,基台60の加熱部60a下方には,
図4に示すように熱板67を収容する熱板収容部80が
設けられている。
【0042】熱板収容部80内には,中央にウェハWを
載置し,加熱する円盤状の熱板67が設けられている。
この熱板67は,熱源となるヒータ82を有している。
このヒータ82は,所定のパターン,例えば同心円状に
配置され,熱板67が所定の温度になるように温度制御
装置85により制御されている。
【0043】熱板67は,断熱性の優れた内側に段部を
有する環状の支持部材86に支持されており,この支持
部材86は,その下面をさらに支持台87に支持されて
いる。
【0044】また,熱板収容部80は,支持部材86と
支持台87とを囲み,蓋体70と一体となって処理室S
を形成する略筒状のサポートリング90を有している。
このサポートリング90の水平部としての上面90aに
は,図5,図7に示すように,蓋体70の下面との接触
状態を保つための接触維持手段としてのソレノイド92
が複数個取り付けられている。そして,このソレノイド
92は,上述した制御装置75により,そのON・OF
Fが制御されている。また,この上面90aのソレノイ
ド92の内側には,Oリング93が設けられており,処
理室Sが形成された際に処理室Sの内外の雰囲気を遮断
できるように構成されている。さらに,上面90aの蓋
体70と接する部分より内側の部分には,処理室S内に
向けて例えば,不活性ガスを噴出する吹き出し口90b
が設けられており,処理室S内をパージすることができ
る。
【0045】また,熱板収容部80内には,ウェハWを
搬入出する際に,ウェハWを支持し,昇降させるための
昇降ピン95が複数個設けられている。この昇降ピン9
5は,昇降駆動機構96により上下に移動自在であり,
熱板67を貫通した孔97内を上下動し,熱板67上に
突出できるように構成されている。
【0046】一方,基台60の冷却部60bには,X方
向に沿ってスリット102が設けられ,このスリット1
02内を移動レール99に沿って移動し,また上下方向
にも移動自在な冷却プレート100が設けられている。
【0047】この冷却プレート100は,図4,図5に
示すように,全体として略方形の平板形状をなし,その
内部には,外部に設置されている恒温水供給源101か
ら供給される所定温度の液体,たとえば恒温水が冷却プ
レート100内の循環路100a内を循環し,冷却プレ
ート100上に載置されたウェハWを冷却するように構
成されている。また冷却プレート100における前記加
熱部60a側の端部には,スリット103,104が形
成されている。これらスリット103,104は,冷却
プレート100が加熱部60a側に移動して,熱板67
上で昇降ピン95に支持されているウェハWを受け取る
ために,図8に示したように,熱板67上に位置する際
に,該昇降ピン95が障害とならないように設けられて
いる。したがって,冷却プレート100は,熱板67上
に移動自在であり,昇降ピン95に支持されたウェハW
を受け取り自在である。
【0048】次に,以上のように構成されている加熱・
冷却装置44の作用について,塗布現像処理システム1
で行われるフォトリソグラフィー工程のプロセスと共に
説明する。
【0049】先ず,ウェハ搬送体7がカセットCから未
処理のウェハWを1枚取りだし,第3の処理装置群G3
に属するアドヒージョン装置31に搬入する。このアド
ヒージョン装置31において,レジスト液との密着性を
向上させるHMDSなどの密着強化剤を塗布されたウェハW
は,主搬送装置13によって,クーリング装置30搬送
され,所定の温度に冷却される。その後,ウェハWは,
レジスト塗布装置17又19,プリベーキング装置34
又は35に順次搬送され,所定の処理が施される。その
後,ウェハWは,エクステンション・クーリング装置4
1に搬送される。
【0050】次いで,ウェハWはエクステンション・ク
ーリング装置41からウェハ搬送体50によって取り出
され,その後,周辺露光装置51を経て露光装置(図示
せず)に搬送される。露光処理の終了したウェハWは,
ウェハ搬送体50によりエクステンション装置42に搬
送された後,主搬送装置13に保持される。次いで,こ
のウェハWは,露光処理後の加熱,冷却処理が行われる
加熱・冷却装置43,44又は45に搬送される。
【0051】そして,加熱,冷却処理の終了したウェハ
Wは,主搬送装置13により現像処理装置18又は2
0,ポストベーキング装置35,クーリング装置30と
順次搬送され,各装置において所定の処理が施される。
その後,ウェハWは,エクステンション装置32を介し
て,ウェハ搬送体7によってカセットCに戻され,一連
の所定の塗布現像処理が終了する。
【0052】上述した露光後の加熱,冷却処理を行う加
熱・冷却装置44の作用について詳しく説明する。例え
ば,先にウェハWを90℃で加熱していたが,レシピが
変更になり,以降140℃で加熱する場合を例にとって
説明する。この場合,先ずウェハWの加熱処理を開始す
る前に,熱板67の温度を90℃から140℃に変更す
る必要がある。このとき,ウェハWを熱板67上に載置
しない状態で蓋体70を下降させ,処理室Sを形成して
おく。そして,図9に示すように制御装置75によりア
ーム72,73のソレノイド74の吸着を解除し,移動
機構78によりそれぞれのアーム72,73を蓋体70
から外方向に離脱させておく。
【0053】次いで,温度制御装置85に設定された設
定温度(140℃)に基づいて,ヒータ82が発熱し,
熱板67の温度が上昇される。このとき,熱板67の温
度上昇に伴い,蓋体70の温度も上昇されるが,通常熱
板67に比べて蓋体70は熱伝導性が悪いため,熱板6
7よりも定常状態の温度,例えば熱板67の設定温度が
140℃の場合,80℃程度になるのに時間がかかる。
そこで,本発明は,上述したように熱容量の大きいアー
ム72,73を蓋体70から離脱させておき,蓋体70
からの熱の逃げを防止することにより,蓋体70が定常
状態になるまでの時間を短縮させることができる。
【0054】その後,熱板67の温度が上昇して140
℃になり,定常状態になる。そして,蓋体70が遅れて
定常状態になるのを待ってから,ウェハWの処理を開始
してもよいが,本実施の形態では,スループットを考慮
し,熱板67が定常状態になった後で,ある程度蓋体7
0の温度が定常温度(例えば80℃)に近づいた時にウ
ェハWの加熱処理を開始するものとする。
【0055】この場合,蓋体70の温度がまだ定常温度
に達していないため,少しでも早く定常状態に達するよ
うに,アーム72,73と蓋体70との接触時間を短縮
し,蓋体70の熱が奪われることを防止する必要があ
る。以下,かかる点に留意したウェハWの加熱,冷却処
理のプロセスを説明する。
【0056】先ず,加熱処理が開始されるとアーム7
2,73が蓋体70を吸着保持し,シリンダ67,77
により蓋体70を上昇させる。次いで,前工程,すなわ
ちパターンの露光処理が終了したウェハWが主搬送装置
13によりケーシング41a内に搬入され,ウェハW
は,予め加熱部60aにおける熱板67上方で待機して
いた昇降ピン95に受け渡される。
【0057】次いで,アーム72,73により蓋体70
が下降され,蓋体70の下面とサポートリング90の上
面90aとが接触し,蓋体70とサポートリング90が
一体となって処理室Sが形成される。このとき,蓋体7
0の下面は,ソレノイド92によりサポートリング90
の上面90aに吸着され,処理室Sの気密性が維持され
る。また,制御装置75の信号により,アーム72,7
3のソレノイド74の吸着が解除され,各アーム72,
73が外方向に開き蓋体70から離脱する。そして,サ
ポートリング90の吹き出し口90aから不活性ガスの
供給が開始される。この不活性ガスが処理室Sを通って
排気孔70aから排気されることにより気流が発生し,
以後加熱処理が終了するまで,処理室S内には一定の気
流雰囲気が維持される。
【0058】その後,ウェハWは,駆動機構96により
昇降ピン95と共に下降され,熱板67上に載置され
る。そして,ウェハWが載置されると同時に加熱処理が
開始され,ウェハWは所定温度で所定時間加熱される。
【0059】そして,所定時間経過後,ウェハWは昇降
ピン95により所定位置まで上昇され,熱板67による
加熱が終了する。その際,蓋体70とサポートリング9
0の上面90aとの吸着が解除されるとともに,蓋体7
0は再びアーム72,73に吸着保持され,上昇され
る。次いで,その状態で今度は,冷却プレート100が
熱板67上に移動して,ウェハWを受け取る。前記した
ように,冷却プレート100内には恒温水が循環してお
り,ウェハWは冷却プレート100上に受け取られた直
後から冷却処理が開始される。
【0060】その後,冷却プレート100は,冷却部6
0bに移動され,ウェハWを所定時間冷却し,その後,
ウェハWは主搬送装置13に受け渡され,ケーシング4
4aから搬出されて一連の加熱・冷却処理が終了する。
【0061】以上の加熱・冷却処理がウェハW毎に繰り
返され,所定枚数のウェハWが処理される。そして,ウ
ェハWが所定枚数処理されると再びレシピが変更され,
熱板67の温度等が変更される。
【0062】以上の実施の形態では,アーム72,73
を蓋体70と離脱自在に設け,熱板67の温度を変更す
る際に,アーム72,73を蓋体70から離脱させた状
態にするため,蓋体70からアーム72,73に熱が逃
げることが防止され,蓋体70が定常温度(80℃)に
なるまでの時間が短縮される。これによって,ウェハW
の加熱開始時間が従来に比べて早められ,スループット
の向上に繋がる。なお,本実施の形態では,熱板67の
温度を90℃から140℃まで上昇させる場合について
記載したが,熱板67をより低い温度に冷却する場合に
も同様に適応される。
【0063】また,本実施の形態では,ある程度蓋体7
0が定常温度(80℃)に近づいたときにウェハWの処
理が開始されるため,蓋体70をなるべく早く定常状態
にさせる必要がある。そこで蓋体70を移動させるとき
以外は,アーム72,73を蓋体70から離脱させるよ
うにし,ウェハWの処理中においても蓋体70とアーム
72,73との接触時間を減少させるようにした。
【0064】なお,蓋体70が完全に定常状態に達して
からウェハWの加熱処理を開始させてもよいが,この場
合既にウェハWの処理環境が安定しているため,上記の
ように蓋体70を移動させる度にアーム72,73を離
脱させなくてもよいし,させてもよい。ただし,何れに
しても蓋体70が定常状態になるまでの温度が短縮され
るため,スループットの向上が図られる。
【0065】また,本実施の形態ではアーム72,73
と蓋体70とを吸着させる手段として,ソレノイド92
を用いたが,吸引手段,例えば吸引装置に連通した吸引
口をアーム72,73の保持部72a,73aに設け
て,その吸引力により蓋体70を吸着するようにしても
よい。なお,以上の実施の形態においては,アーム7
2,73と蓋体70とを吸着させる手段をアーム側に取
り付けたが,もちろん蓋体70側に取り付けてもよい。
【0066】さらに,各アーム72,73に各々凸部を
設け,蓋体にその凸部に嵌合する凹部を設けることによ
り,アームと蓋体とを吸着させてもよい。例えば,図1
0に示すように,アーム110に蓋体115側に突出し
た凸部110aを設け,その凸部110aに嵌合するよ
うな凹部115bを蓋体115に設ける。なお,この
逆,すなわちアーム110側に凹部115bを設け,蓋
体115側に凸部110aを設けてもよい。
【0067】また,本実施の形態ではアーム72,73
の保持部72a,73aに断熱材を用いたため,アーム
72,73が蓋体70を保持しているときにおいても,
蓋体70の熱がアーム72,73側に逃げることが抑え
られ,蓋体70が定常温度になるまでの時間がより短縮
される。
【0068】一方,サポートリング90の上面90aに
ソレノイド92を設け,蓋体70下面と接触状態を維持
できるようにしたため,ウェハWの処理中にアーム7
2,73が蓋体70から離脱されたとしても,蓋体70
が処理室Sの正圧により,その位置がずれることが防止
され,処理室Sの気密性が維持される。
【0069】なお,サポートリング90と蓋体70との
接触状態を維持させるための手段として,ソレノイド9
2の代わりにサポートリング90に吸引手段,例えば吸
引装置から連通する吸引口を設けるようにしてもよい。
【0070】以上の実施の形態では,蓋体70とアーム
72,73との接触時間をなるべく減少させて,蓋体7
0から熱が奪われることを抑制することによって,蓋体
70が定常状態に達するまでの時間を短縮させていた
が,アーム72,73にそれぞれ温度調節手段を設け
て,アーム72,73に積極的に所定の熱を与え,蓋体
70をより早く定常状態にさせるようにしてもよい。
【0071】この場合,図11に示すように,アーム1
20,121に温度調節手段としての電子冷熱素子であ
るペルチェ素子122,123を設け,その温度を制御
装置125により制御するようにする。
【0072】そして,加熱処理が開始される前に,レシ
ピに従って熱板67の温度を,例えば90℃から140
℃に変更する際に,アーム120,121を蓋体130
に吸着させた状態で,ペルチェ素子122,123によ
りアーム120,121の保持部材120a,121a
を,例えば80℃に加熱するようにしてもよい。こうす
ることにより,蓋体130の温度がより早く定常状態の
温度80℃に達することができる。
【0073】また,ウェハWの加熱が開始された後にお
いても,アーム120,121をペルチェ素子122,
123により,例えば80℃に維持するようにしてもよ
い。この場合,前記の実施の形態と同様に,蓋体130
がまだ定常温度に達していない内にウェハWの加熱を開
始した場合には,アーム120,121の熱によりより
早く蓋体130の温度が定常状態となる。一方,蓋体1
30が定常温度に達するのを待ってウェハWの加熱を開
始した場合においても,蓋体130の温度が確実に維持
され,蓋体130の温度変化によりウェハWの処理に悪
影響を与えることが防止される。
【0074】なお,以上の実施の形態は,露光後の加熱
処理を行う加熱処理装置として具体化されていたが,も
ちろんプリベーキング装置,ポストベーキング装置等の
他の加熱処理装置としてもよい。さらには,基板はウェ
ハであったが,もちろん他の基板,たとえばLCD基板
の加熱処理装置に対しても適用可能である。
【0075】
【発明の効果】請求項1〜11,14及び15によれ
ば,熱板の温度が変更された場合に,熱板を覆う蓋体が
定常状態になる間での時間が短縮できる。従って,基板
の処理する環境が整うまでの所要時間が短縮され,より
早く基板の加熱処理を開始させることができるためスル
ープットの向上に繋がる。また,従来のように基板の処
理環境が整わないうちに加熱処理を開始したとしても,
より早く蓋体が温度定常状態に達し,基板の処理環境が
整われる。従って,基板間のばらつきが減少し,歩留ま
りの向上が図られる。
【0076】特に,請求項8〜10によれば,蓋体の下
面と接する水平部に接触維持手段を設けて,熱板を覆う
蓋体の位置がずれて,処理室内の雰囲気が不安定になる
ことが防止される。したがって,処理室内の基板が適切
に処理され歩留まりの向上が図られる。
【0077】また,請求項15によれば,通常の基板の
加熱処理時においても,保持部材を蓋体から離脱させる
ので,蓋体から保持部材に熱が逃げることが抑制され,
熱板温度を維持するための,例えば電力消費量が低減さ
れ,コストダウンが図られる。
【0078】また,請求項11〜13,16及び17に
よれば,蓋体の保持部材の温度を積極的に調節できるた
め,蓋体との間で熱を授受し,蓋体が定常状態になるま
での時間を短縮することができる。従って,請求項1〜
11と同様に,スループットや歩留まりが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態にかかる加熱・冷却装置が組み込
まれている塗布現像処理システムの構成の概略を示す平
面図である。
【図2】図1の塗布現像処理システムの正面図である。
【図3】図1の塗布現像処理システムの背面図である。
【図4】本実施の形態にかかる加熱・冷却装置の縦断面
の説明図である。
【図5】図4の加熱・冷却装置の構成の概略を示した平
面の説明図である。
【図6】加熱・冷却装置の内部の概略を示す斜視図であ
る。
【図7】加熱・冷却装置のサポートリングの上面付近を
側面から観た説明図である。
【図8】冷却プレートが加熱部側に移動した状態を示し
た加熱・冷却装置の平面の説明図である。
【図9】アームが蓋体から離脱した状態を示す加熱・冷
却装置内部の斜視図である。
【図10】アームと蓋体とが吸着する手段の他の形態を
示した説明図である。
【図11】アームにペルチェ素子を設けた場合の加熱部
を示す平面の説明図である。
【符号の説明】
1 塗布現像処理システム 44 加熱・冷却装置 67 熱板 70 蓋体 72,73 アーム 72a,73b 保持部 74 ソレノイド 75 制御装置 76,77 シリンダ 90 サポートリング 100 冷却プレート

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を載置し加熱する熱板と,この熱板
    の少なくとも上面を覆って処理室を形成する蓋体と,こ
    の蓋体を保持し,この蓋体を少なくとも上下方向に移動
    させる保持部材とを有する加熱処理装置であって,前記
    保持部材における前記蓋体を直接保持する保持部は,前
    記蓋体から離脱自在に構成されていることを特徴とす
    る,基板の加熱処理装置。
  2. 【請求項2】 前記保持部材は,前記蓋体の外周壁の両
    端を保持するように構成されており,前記蓋体に対して
    少なくとも水平方向かつ外側に移動して離脱自在である
    ことを特徴とする,請求項1に記載の基板の加熱処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記保持部若しくは前記蓋体は,保持部
    材と蓋体とを吸着するソレノイドを有することを特徴と
    する,請求項1又は2のいずれかに記載の基板の加熱処
    理装置。
  4. 【請求項4】 前記保持部若しくは前記蓋体は,保持部
    材と蓋体とを吸着する吸引手段を有することを特徴とす
    る,請求項1又2のいずれかに記載の基板の加熱処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記保持部は前記蓋体側に突出した凸部
    を有し,前記蓋体は前記凸部に嵌合する凹部を有するこ
    とを特徴とする,請求項1又は2のいずれかに記載の基
    板の加熱処理装置。
  6. 【請求項6】 前記蓋体は前記保持部側に突出した凸部
    を有し,前記保持部は前記凸部に嵌合する凹部を有する
    ことを特徴とする,請求項1又は2のいずれかに記載の
    基板の加熱処理装置。
  7. 【請求項7】 前記保持部材の少なくとも保持部は,断
    熱材からなることを特徴とする,請求項1,2,3,
    4,5又は6のいずれかに記載の基板の加熱処理装置。
  8. 【請求項8】 前記熱板の外周外方には,処理室を形成
    する際に前記蓋体の下面と接触する水平部を有し,前記
    接触状態を維持する接触維持手段を有することを特徴と
    する,請求項1,2,3,4,5,6又は7のいずれか
    に記載の基板の加熱処理装置。
  9. 【請求項9】 前記接触維持手段は,ソレノイドである
    ことを特徴とする,請求項8に記載の基板の加熱処理装
    置。
  10. 【請求項10】 前記接触維持手段は,吸引手段である
    ことを特徴とする,請求項8に記載の基板の加熱処理装
    置。
  11. 【請求項11】 前記保持部材の温度を所定温度に調節
    する温度調節手段を有することを特徴とする,請求項
    1,2,3,4,5,6,7,8,9又は10のいずれ
    かに記載の基板の加熱処理装置。
  12. 【請求項12】 基板を載置し加熱する熱板と,この熱
    板の少なくとも上面を覆って処理室を形成する蓋体と,
    この蓋体を保持し,この蓋体を少なくとも上下方向に移
    動させる保持部材とを有する加熱処理装置であって,前
    記保持部材の温度を所定温度に調節する温度調節手段を
    有すること特徴とする,基板の加熱処理装置。
  13. 【請求項13】 前記温度調節手段は,電子冷熱素子で
    あることを特徴とする,請求項11又は12のいずれか
    に記載の基板の加熱処理装置。
  14. 【請求項14】 基板を熱板上に載置する工程と,保持
    部材に保持された蓋体が熱板を覆って処理室を形成する
    工程と,前記基板を加熱する工程とを有する加熱処理方
    法であって,前記保持部材が前記蓋体から離脱する工程
    を有し,前記保持部材が前記蓋体から離脱する工程は,
    前記熱板温度を変更する際に行われることを特徴とす
    る,基板の加熱処理方法。
  15. 【請求項15】 基板を熱板上に載置する工程と,保持
    部材に保持された蓋体が熱板を覆って処理室を形成する
    工程と,前記基板を加熱する工程とを有する加熱処理方
    法であって,少なくとも前記基板を加熱する工程中は,
    前記保持部材が前記蓋体から離脱していることを特徴と
    する,基板の加熱処理方法。
  16. 【請求項16】 基板を熱板上に載置する工程と,保持
    部材に保持された蓋体が熱板を覆い処理室を形成する工
    程と,前記基板を加熱する工程とを有する加熱処理方法
    であって,前記保持部材の温度を所定温度に調節する工
    程を有することを特徴とする,基板の加熱処理方法。
  17. 【請求項17】 前記保持部材の温度を調節する工程
    は,前記熱板温度を変更する際に行われることを特徴と
    する,請求項16に記載の基板の加熱処理方法。
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