JP2001271665A - 可変動弁エンジンの制御装置 - Google Patents
可変動弁エンジンの制御装置Info
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Abstract
変動の許容限界の範囲内で、内部EGR率を増加させ
て、エミッションの低減を図る。 【解決手段】 エンジン運転条件に応じて目標トルクを
算出する一方、エンジンのトルク変動量を検出する。前
記目標トルクに対し、吸気弁閉時期IVCと、吸気弁及
び排気弁のバルブオーバーラップ(例えばO/L位置)
とをパラメータとする等トルク線上で、実際に検出され
るトルク変動量に応じて、トルク変動量の許容限界の範
囲内で内部EGR率が最大付近となる吸気弁閉時期IV
Oとバルブオーバーラップ(O/L位置)との組み合わ
せに制御する。すなわち、トルク変動量が許容限界値よ
り小さいときに、内部EGR率増大方向に制御し、トル
ク変動量が許容限界値より大きいときに、内部EGR率
減少方向に制御する。
Description
のバルブタイミング(開閉時期)を任意に制御可能な可
変動弁エンジンの制御装置に関する。
報などに示されるように、可変動弁装置、例えば電磁駆
動装置を用いて、吸気弁及び排気弁を駆動し、これらの
開閉動作を任意に制御可能としたものがある。
は、1気筒につき2つずつ備えられる主副の吸気弁及び
排気弁を電磁駆動式として、エンジン運転条件に応じて
異なる組み合わせで作動させることにより、出力制御を
行うようにしている。
費向上を目的として、エンジン運転条件により定められ
る目標トルク(目標吸入空気量)に応じて、吸気弁閉時
期を定め、吸気弁閉時期を制御することにより、吸入空
気量を制御して、ノンスロットル運転を行うものが注目
され、その開発が進められている。
ンジンでは、バルブタイミングを自在に設定できるた
め、吸気弁と排気弁とのバルブオーバーラップ(吸気弁
開時期及び排気弁閉時期の少なくとも一方)を制御する
ことで、内部EGR率を自在に制御でき、内部EGR率
の増加によりエミッション(特にNOx排出量)の低減
が可能となる。その一方、内部EGR率を増加し過ぎる
と、燃焼が不安定となり、トルク変動が大きくなって、
運転性が悪化する。
に、吸気弁閉時期と、吸気弁及び排気弁のバルブオーバ
ーラップとをパラメータとする等トルク線上で、トルク
変動の許容限界の範囲内で内部EGR率が最大付近とな
るバルブタイミング(吸気弁閉時期及びバルブオーバー
ラップ)を予め定めておき、エンジン運転条件により定
められる目標トルクに応じて、吸気弁閉時期とバルブオ
ーバーラップとを予め定められた組み合わせに制御する
ことが考えられた。
条件により定められる目標トルクに応じて、吸気弁閉時
期とバルブオーバーラップとを予め定められた組み合わ
せに制御することにより、常にトルク変動の許容限界付
近でエンジンを運転すると、エンジン冷却水温、吸気
温、更には点火栓の汚損等の外的要因によるバラツキ
で、許容限界を超えるトルク変動を生じることが考えら
れる。
ロットル運転を実現する一方、外部要因のバラツキにか
かわらず、トルク変動の許容限界の範囲内で、内部EG
R率を増加させて、エミッションの低減を図ることがで
きる可変動弁エンジンの制御装置を提供することを目的
とする。
る発明では、吸気弁及び排気弁のバルブタイミングを任
意に制御可能な可変動弁エンジンにおいて、図1に示す
ように、エンジン運転条件に応じて目標トルクを算出す
る目標トルク算出手段と、エンジンのトルク変動量を検
出するトルク変動量検出手段と、前記目標トルクに対
し、吸気弁閉時期と、吸気弁及び排気弁のバルブオーバ
ーラップ(吸気弁開時期及び排気弁閉時期の少なくとも
一方)とをパラメータとする等トルク線上で、前記トル
ク変動量に応じて、トルク変動量の許容限界の範囲内で
内部EGR率が最大付近となる吸気弁閉時期とバルブオ
ーバーラップとの組み合わせに制御するバルブタイミン
グ制御手段と、を設けたことを特徴とする。
ミング制御手段は、前記等トルク線上で、トルク変動量
が許容限界値より小さいときに、内部EGR率増大方向
にバルブタイミングを制御し、トルク変動量が許容限界
値より大きいときに、内部EGR率減少方向にバルブタ
イミングを制御することを特徴とする。
ミング制御手段は、バルブオーバーラップとして、オー
バーラップ量を一定にして、オーバーラップ位置を制御
することを特徴とする。
ミング制御手段は、バルブオーバーラップとして、排気
弁閉時期を一定にして、吸気弁開時期を制御することを
特徴とする。
ミング制御手段は、バルブオーバーラップとして、吸気
弁開時期を一定にして、排気弁閉時期を制御することを
特徴とする。
量検出手段は、エンジン回転数の変動量よりトルク変動
量を検出することを特徴とする。請求項7に係る発明で
は、前記トルク変動量検出手段は、エンジンの筒内圧の
変動量よりトルク変動量を検出することを特徴とする。
運転条件により定められる目標トルクに対し、吸気弁閉
時期とバルブオーバーラップとをパラメータとする等ト
ルク線上で、実際に検出されるトルク変動量に応じて、
トルク変動量の許容限界の範囲内で内部EGR率が最大
付近となる吸気弁閉時期とバルブオーバーラップとの組
み合わせに制御することで、ノンスロットル運転を実現
できる一方、エンジン冷却水温、吸気温、更には点火栓
の汚損等の外的要因によるバラツキにかかわらず、常に
トルク変動の許容限界の範囲内で運転でき、しかも内部
EGR率を最大限増加させて、NOxの低減を図ること
ができる請求項2に係る発明によれば、等トルク線上
で、トルク変動量が許容限界値より小さいときに、内部
EGR率増大方向にバルブタイミングを制御し、トルク
変動量が許容限界値より大きいときに、内部EGR率減
少方向にバルブタイミングを制御することで、外的要因
の変化に対し、速やかに最適な組み合わせに制御でき
る。
バーラップとして、オーバーラップ量を一定にして、オ
ーバーラップ位置を制御することにより、オーバーラッ
プ位置を早くすることで内部EGR率を増加させ、遅く
することで内部EGR率を減少させることができる。
バーラップとして、排気弁閉時期を一定にして、吸気弁
開時期を制御することにより、吸気弁開時期を早くする
ことで内部EGR率を増加させ、吸気弁開時期を遅くす
ることで内部EGR率を減少させることができる。
バーラップとして、吸気弁開時期を一定にして、排気弁
閉時期を制御することにより、排気弁閉時期を早くする
ことで内部EGR率を増加させ、排気弁閉時期を遅くす
ることで内部EGR率を減少させることができる。
サを設けることなく、エンジン回転数の変動量よりトル
ク変動量を検出することができる。請求項7に係る発明
によれば、筒内圧センサを必要とするが、エンジンの筒
内圧の変動量よりトルク変動量を精度良く検出すること
ができる。
する。図2は本発明の一実施形態を示す可変動弁エンジ
ンのシステム図である。
成される燃焼室3には、点火栓4を囲むように、電磁駆
動式の吸気弁5及び排気弁6を備えている。7は吸気通
路、8は排気通路である。
変動弁装置)の基本構造を図3に示す。弁体20の弁軸
21にプレート状の可動子22が取付けられており、こ
の可動子22はスプリング23,24により中立位置に
付勢されている。そして、この可動子22の下側に開弁
用電磁コイル25が配置され、上側に閉弁用電磁コイル
26が配置されている。
磁コイル26への通電を停止した後、下側の開弁用電磁
コイル25に通電して、可動子22を下側へ吸着するこ
とにより、弁体20をリフトさせて開弁させる。逆に、
閉弁させる際は、下側の開弁用電磁コイル25への通電
を停止した後、上側の閉弁用電磁コイル26に通電し
て、可動子22を上側へ吸着することにより、弁体20
をシート部に着座させて閉弁させる。
ホールドの上流側に、電制スロットル弁9が設けられて
いる。吸気通路7にはまた、吸気マニホールドの各ブラ
ンチ部に、各気筒毎に、電磁式の燃料噴射弁10が設け
られている。
スロットル弁9、燃料噴射弁10及び点火栓4の作動
は、コントロールユニット11により制御され、このコ
ントロールユニット11には、エンジン回転に同期して
クランク角信号を出力しこれによりクランク角位置と共
にエンジン回転数Neを検出可能なクランク角センサ1
2、アクセル開度(アクセルペダル踏込み量)APOを
検出するアクセルペダルセンサ(アクセル全閉でONと
なるアイドルスイッチを含む)13、吸気通路7のスロ
ットル弁9上流にて吸入空気量Qaを検出するエアフロ
ーメータ14、エンジン冷却水温Twを検出する水温セ
ンサ15、更に必要により筒内圧Pcを検出すべく点火
栓4の座金として設けられた圧電式の筒内圧センサ16
等から、信号が入力されている。
よる燃費向上を目的として、電磁駆動式の吸気弁5及び
排気弁6の開閉動作を制御、特に吸気弁5の閉時期IV
Cを可変制御することにより吸入空気量を制御して、実
質的にノンスロットル運転を行う。この場合、電制スロ
ットル弁9は、吸気通路7のスロットル弁9下流(吸気
マニホールド内)に、キャニスタパージ、クランクケー
スパージ等に必要とする負圧を得る目的で設けられてい
る。
射量は、エンジン運転条件に基づいて制御するが、燃料
噴射量は、基本的には、エアフローメータ14により検
出される吸入空気量Qaに基づいて、所望の空燃比とな
るように制御する。
条件に基づいて、MBT(トルク上の最適点火時期)又
はノック限界に制御する。次に、吸気弁5及び排気弁6
のバルブタイミング制御について、更に詳細に、図4〜
図6(第1実施形態)により説明する。
クの要求時に、バルブタイミングの設定によって、内部
EGR率を異ならせるようにした例である。尚、図4及
び後述する図7、図10は、上死点TDC及び下死点B
DCを基準として、時計回りに排気弁開時期EVO、吸
気弁開時期IVO、排気弁閉時期EVC、吸気弁閉時期
IVCを示したものである。
の吸気弁と排気弁とのバルブオーバーラップ(吸気弁開
時期IVO〜排気弁閉時期EVC)について、オーバー
ラップ位置を比較的遅くしているので、内部EGR率は
小さい。
弁開時期IVO及び排気弁閉時期EVCを共に早くし
て、オーバーラップ量(IVO,EVC間のクランク角
度)を一定にしたままオーバーラップ位置(例えばIV
C,EVC間の中間クランク角位置)を早くしているの
で、内部EGR率は大きくなる。また、内部EGR(残
留ガス量)の増加に伴い、等トルクとするために、吸気
弁閉時期IVCを遅らせるようにしている。このような
設定で、内部EGR率が増加すると、エミッション(N
Ox排出量)は低減されるが、燃焼安定性は悪化する方
向となる。
一定とし、吸気弁閉時期IVCと、オーバーラップ位置
(O/L位置)とをパラメータとして、等トルク線、ト
ルク変動許容限界線、等NOx線を示したマップであ
る。
ルク線上で、吸気弁閉時期IVCとオーバーラップ位置
との多数の組み合わせがあるが、オーバーラップ位置を
早くする程、内部EGR率が増加して、エミッション
(NOx排出量)が低減されるが、燃焼安定性は悪化
し、トルク変動量が大となる。
線上で、トルク変動許容限界の範囲内で内部EGR率が
最大付近となるバルブタイミング、すなわち、等トルク
線とトルク変動許容限界線との交点(図中〇印)におけ
る吸気弁閉時期IVC及びオーバーラップ位置に制御す
ることが望ましい。
ク変動許容限界を超える恐れがあるため、実際のトルク
変動を検出して、バルブタイミングの制御を行う。図6
はバルブタイミング制御のフローチャートであり、以下
これに基づいて説明する。
様)では、アクセル開度APOとエンジン回転数Neと
を読込む。ステップ2では、アクセル開度APOとエン
ジン回転数Neとから、マップを参照して、目標トルク
(目標吸入空気量)TQを算出する。この部分が目標ト
ルク算出手段に相当する。
ON)の場合は、エンジン回転数Neと目標アイドル回
転数Nidleとの偏差ΔNe=Ne−Nidleに基づいて、
該偏差がマイナス側のときは、増量方向、プラス側のと
きは、減量方向に、目標トルク(目標吸入空気量)TQ
を補正する。
気量)TQに基づいて、図5のマップを参照し、対応す
る等トルク線を選択する。ステップ4では、エンジンの
トルク変動量ΔTを検出する。この部分がトルク変動量
検出手段に相当する。
転数Neを検出し、このエンジン回転数Neの時系列デ
ータに基づいて、平均値に対するバラツキ、具体的には
標準偏差(若しくはその2乗値)を求めることで、エン
ジン回転数Neの変動量を算出し、これをトルク変動量
ΔTとする。
の所定クランク角期間において、筒内圧センサ16によ
り検出される筒内圧力Pcの積分値(面積値)に基づい
て、図示平均有効圧Piを算出し、この図示平均有効圧
Piの時系列データに基づいて、平均値に対するバラツ
キ、具体的には標準偏差(若しくはその2乗値)を求め
ることで、図示平均有効圧Piの変動量を算出し、これ
をトルク変動量ΔTとする。
ルク線上のトルク変動許容限界値(目標トルクTQに応
じて予め定めたトルク変動許容限界値)と比較する。比
較の結果、トルク変動量ΔT≧許容限界値の場合は、ス
テップ6へ進んで、カウンタCを1アップする(C=C
+1)。逆に、トルク変動量ΔT<許容限界値の場合
は、ステップ7へ進んで、カウンタCを1ダウンする
(C=C−1)。
変動許容限界より、C分遅い、オーバーラップ位置(O
/L位置)を選択し、これに基づいて吸気弁開時期IV
O及び排気弁閉時期EVCを決定する(オーバーラップ
量は一定)。
ば、等トルク線上で、トルク変動許容限界より、−C分
早い、オーバーラップ位置を選択することになる。従っ
て、トルク変動量が許容限界値より大きくて、カウンタ
Cが増大方向のときは、等トルク線上で、オーバーラッ
プ位置を遅くする方向(内部EGR減少方向)に制御
し、トルク変動量が許容限界値より小さくて、カウンタ
Cが減少方向のときは、等トルク線上で、オーバーラッ
プ位置を早くする方向(内部EGR増大方向)に制御す
る。
ーラップ位置(O/L位置)に対応する吸気弁閉時期I
VCを選択し、これにより吸気弁閉時期IVCを決定す
る。ステップ10では、ステップ8,9にて決定された
吸気弁開時期IVO、排気弁閉時期EVO、吸気弁閉時
期IVCに基づいて、吸気弁5及び排気弁6のバルブタ
イミングを制御する。ここで、ステップ3,5〜9の部
分がバルブタイミング制御手段に相当する。尚、排気弁
開時期EVOについては一定でよい。
より説明する。第2実施形態では、バルブオーバーラッ
プとして、排気弁閉時期EVCを一定にして、吸気弁開
時期IVOを制御する。
の吸気弁と排気弁とのバルブオーバーラップ(吸気弁開
時期IVO〜排気弁閉時期EVC)について、吸気弁開
時期IVOを比較的早くしているので(オーバーラップ
量小)、内部EGR率は小さい。
弁閉時期EVCを一定にし、吸気弁開時期IVOを早く
しているので(オーバーラップ量大)、内部EGR率は
大きくなる。吸気弁がTDC前にて早く開くと、筒内の
排気ガスの吸気側への吹き返しが多くなり、これが次行
程で吸入されるからである。また、内部EGR(残留ガ
ス量)の増加に伴い、等トルクとするために、吸気弁閉
時期IVCを遅らせるようにしている。このような設定
で、内部EGR率が増加すると、エミッション(NOx
排出量)は低減されるが、燃焼安定性は悪化する方向と
なる。
吸気弁閉時期IVCと、吸気弁開時期IVO(O/L
量)とをパラメータとして、等トルク線、トルク変動許
容限界線、等NOx線を示したマップである。
ルク線上で、吸気弁閉時期IVCと吸気弁開時期IVO
との多数の組み合わせがあるが、吸気弁開時期IVOを
早くする程、オーバーラップ量が大きくなり、内部EG
R率が増加して、エミッション(NOx排出量)が低減
されるが、燃焼安定性は悪化し、トルク変動量が大とな
る。
標トルクに対し、等トルク線上で、トルク変動許容限界
の範囲内で内部EGR率が最大付近となるバルブタイミ
ング、すなわち、吸気弁閉時期IVCと吸気弁開時期I
VOとの組み合わせに制御する。
フローチャートであり、図5のマップの代わりに図8の
マップを用いる他、図6のフローに対し、ステップ8、
9の部分のみが異なるので、この部分について説明す
る。
変動許容限界より、C分遅い、吸気弁開時期IVOを選
択し、これにより吸気弁開時期IVOを決定する。排気
弁閉時期EVCは一定である。
ば、等トルク線上で、トルク変動許容限界より、−C分
早い、吸気弁開時期IVOを選択することになる。従っ
て、トルク変動量が許容限界値より大きくて、カウンタ
Cが増大方向のときは、等トルク線上で、吸気弁開時期
IVOを遅くする方向(内部EGR減少方向)に制御
し、トルク変動量が許容限界値より小さくて、カウンタ
Cが減少方向のときは、等トルク線上で、吸気弁開時期
IVOを早くする方向(内部EGR増大方向)に制御す
る。
開時期IVOに対応する吸気弁閉時期IVCを選択し、
これにより吸気弁閉時期IVCを決定する。次に第3実
施形態について、図10〜図12により説明する。
として、吸気弁開時期IVOを一定にして、排気弁閉時
期EVCを制御する。図10(a)の設定では、上死点
TDC前での吸気弁と排気弁とのバルブオーバーラップ
(吸気弁開時期IVO〜排気弁閉時期EVC)につい
て、排気弁閉時期EVCを比較的遅くしているので、内
部EGR率は小さい。
気弁開時期IVOを一定にし、排気弁閉時期EVCを早
くしているので、内部EGR率は大きくなる。排気弁が
TDC前にて早く閉じると、筒内の排気ガスが排気側に
出ていかず、吸気側に排出されて、次行程で吸入される
からである。また、内部EGR(残留ガス量)の増加に
伴い、等トルクとするために、吸気弁閉時期IVCを遅
らせるようにしている。このような設定で、内部EGR
率が増加すると、エミッション(NOx排出量)は低減
されるが、燃焼安定性は悪化する方向となる。
し、吸気弁閉時期IVCと、排気弁閉時期EVCとをパ
ラメータとして、等トルク線、トルク変動許容限界線、
等NOx線を示したマップである。
ルク線上で、吸気弁閉時期IVCと排気弁閉時期EVC
との多数の組み合わせがあるが、排気弁閉時期EVCを
早くする程、内部EGR率が増加して、エミッション
(NOx排出量)が低減されるが、燃焼安定性は悪化
し、トルク変動量が大となる。
標トルクに対し、等トルク線上で、トルク変動許容限界
の範囲内で内部EGR率が最大付近となるバルブタイミ
ング、すなわち、吸気弁閉時期IVCと排気弁閉時期E
VCとの組み合わせに制御する。
のフローチャートであり、図5又は図8のマップの代わ
りに図11のマップを用いる点と、図6又は図9のフロ
ーに対し、ステップ8、9の部分のみが異なるので、こ
の部分について説明する。
変動許容限界より、C分遅い、排気弁閉時期EVCを選
択し、これにより排気弁閉時期EVCを決定する。吸気
弁開時期IVOは一定である。
ば、等トルク線上で、トルク変動許容限界より、−C分
早い、排気弁閉時期EVCを選択することになる。従っ
て、トルク変動量が許容限界値より大きくて、カウンタ
Cが増大方向のときは、等トルク線上で、排気弁閉時期
EVCを遅くする方向(内部EGR減少方向)に制御
し、トルク変動量が許容限界値より小さくて、カウンタ
Cが減少方向のときは、等トルク線上で、排気弁閉時期
EVCを早くする方向(内部EGR増大方向)に制御す
る。
閉時期EVCに対応する吸気弁閉時期IVCを選択し、
これにより吸気弁閉時期IVCを決定する。以上の第1
〜第3実施形態のいずれにおいても、ノンスロットル運
転を実現できる一方、エンジン冷却水温、吸気温、更に
は点火栓の汚損等の外的要因によるバラツキにかかわら
ず、常にトルク変動の許容限界の範囲内で運転でき、し
かも内部EGR率を最大限増加させて、NOxの低減を
図ることができる
のシステム図
ーチャート
ーチャート
図
ローチャート
Claims (7)
- 【請求項1】吸気弁及び排気弁のバルブタイミングを任
意に制御可能な可変動弁エンジンにおいて、 エンジン運転条件に応じて目標トルクを算出する目標ト
ルク算出手段と、 エンジンのトルク変動量を検出するトルク変動量検出手
段と、 前記目標トルクに対し、吸気弁閉時期と、吸気弁及び排
気弁のバルブオーバーラップとをパラメータとする等ト
ルク線上で、前記トルク変動量に応じて、トルク変動量
の許容限界の範囲内で内部EGR率が最大付近となる吸
気弁閉時期とバルブオーバーラップとの組み合わせに制
御するバルブタイミング制御手段と、 を設けたことを特徴とする可変動弁エンジンの制御装
置。 - 【請求項2】前記バルブタイミング制御手段は、前記等
トルク線上で、トルク変動量が許容限界値より小さいと
きに、内部EGR率増大方向にバルブタイミングを制御
し、トルク変動量が許容限界値より大きいときに、内部
EGR率減少方向にバルブタイミングを制御することを
特徴とする請求項1記載の可変動弁エンジンの制御装
置。 - 【請求項3】前記バルブタイミング制御手段は、バルブ
オーバーラップとして、オーバーラップ量を一定にし
て、オーバーラップ位置を制御することを特徴とする請
求項1又は請求項2記載の可変動弁エンジンの制御装
置。 - 【請求項4】前記バルブタイミング制御手段は、バルブ
オーバーラップとして、排気弁閉時期を一定にして、吸
気弁開時期を制御することを特徴とする請求項1又は請
求項2記載の可変動弁エンジンの制御装置。 - 【請求項5】前記バルブタイミング制御手段は、バルブ
オーバーラップとして、吸気弁開時期を一定にして、排
気弁閉時期を制御することを特徴とする請求項1又は請
求項2記載の可変動弁エンジンの制御装置。 - 【請求項6】前記トルク変動量検出手段は、エンジン回
転数の変動量よりトルク変動量を検出することを特徴と
する請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の可変動
弁エンジンの制御装置。 - 【請求項7】前記トルク変動量検出手段は、エンジンの
筒内圧の変動量よりトルク変動量を検出することを特徴
とする請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の可変
動弁エンジンの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000083457A JP3915367B2 (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 可変動弁エンジンの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000083457A JP3915367B2 (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 可変動弁エンジンの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001271665A true JP2001271665A (ja) | 2001-10-05 |
| JP3915367B2 JP3915367B2 (ja) | 2007-05-16 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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|---|---|
| JP (1) | JP3915367B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2011196312A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の制御装置 |
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