JP2001270563A - 複合容器およびその製造方法 - Google Patents
複合容器およびその製造方法Info
- Publication number
- JP2001270563A JP2001270563A JP2000302076A JP2000302076A JP2001270563A JP 2001270563 A JP2001270563 A JP 2001270563A JP 2000302076 A JP2000302076 A JP 2000302076A JP 2000302076 A JP2000302076 A JP 2000302076A JP 2001270563 A JP2001270563 A JP 2001270563A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- paper
- composite
- resin
- composite container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】プラスチックからなる内装容器の外側が紙から
なる外装容器で被覆接合されている複合容器において、
外装容器が樹脂含浸紙を用いることにより、従来の複合
容器の容器強度を大幅に向上するのみならず、複合容器
が濡れた場合においても外装紙容器の強度低下を大幅に
低減させることにより十分な容器強度を確保し、耐水性
および耐熱水性を有する複合容器を提供することにあ
る。さらには、複合容器が容器としての使用を終えた場
合には、内装容器ののプラスチック部材と外装容器の紙
部材を容易に分別して廃棄できる複合容器を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】プラスチックからなる内装容器1の外側
に、紙からなる外装容器2で被覆接合されている複合容
器において、外装容器が樹脂含浸紙からなることを特徴
とする複合容器およびその製造方法である。
なる外装容器で被覆接合されている複合容器において、
外装容器が樹脂含浸紙を用いることにより、従来の複合
容器の容器強度を大幅に向上するのみならず、複合容器
が濡れた場合においても外装紙容器の強度低下を大幅に
低減させることにより十分な容器強度を確保し、耐水性
および耐熱水性を有する複合容器を提供することにあ
る。さらには、複合容器が容器としての使用を終えた場
合には、内装容器ののプラスチック部材と外装容器の紙
部材を容易に分別して廃棄できる複合容器を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】プラスチックからなる内装容器1の外側
に、紙からなる外装容器2で被覆接合されている複合容
器において、外装容器が樹脂含浸紙からなることを特徴
とする複合容器およびその製造方法である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣料用洗剤、柔軟
剤、シャンプー、リンス、などのトイレタリー用品、お
よび飲料、食料品、化粧品、などの内容物を収納する、
プラスチックからなる内装容器と紙からなる外装容器で
被覆接合されている複合容器に関するものであり、詳し
くは外装容器が樹脂含浸紙を用いた複合容器に関するも
のである。
剤、シャンプー、リンス、などのトイレタリー用品、お
よび飲料、食料品、化粧品、などの内容物を収納する、
プラスチックからなる内装容器と紙からなる外装容器で
被覆接合されている複合容器に関するものであり、詳し
くは外装容器が樹脂含浸紙を用いた複合容器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、環境問題が深刻化し、容器類なら
びに包装材料の易廃棄性が必要とされ、易焼却性、リサ
イクル性、またはリサイクル材料使用の需要が高まって
いる。そこでプラスチック製の容器の外側を紙で被覆し
た複合容器が提案されている。また、プラスチック使用
量を大幅に低減した複合容器や、廃棄時には紙とプラス
チックの分別が可能な複合容器が種々提案されている。
びに包装材料の易廃棄性が必要とされ、易焼却性、リサ
イクル性、またはリサイクル材料使用の需要が高まって
いる。そこでプラスチック製の容器の外側を紙で被覆し
た複合容器が提案されている。また、プラスチック使用
量を大幅に低減した複合容器や、廃棄時には紙とプラス
チックの分別が可能な複合容器が種々提案されている。
【0003】プラスチックと紙からなる複合容器は、環
境問題、省資源化に対応するため、内装容器に使用する
プラスチックを極力少なくする傾向にある。そのため内
装容器自体の容器としての強度物性は大きく低下するの
で、紙製の外装容器とプラスチック製の内装容器を組み
合わせることにより、容器自体の強度物性を確保してい
る。
境問題、省資源化に対応するため、内装容器に使用する
プラスチックを極力少なくする傾向にある。そのため内
装容器自体の容器としての強度物性は大きく低下するの
で、紙製の外装容器とプラスチック製の内装容器を組み
合わせることにより、容器自体の強度物性を確保してい
る。
【0004】従来の複合容器としては、ボトル、トレイ
が代表的で、この複合容器は従来のプラスチックボトル
やプラスチックトレーと同等の容器物性、とりわけ容器
の座屈強度が要求されることがある。内装容器と外装容
器は、接着剤等を介して接合することにより、一体化す
ることが一般的である。プラスチック樹脂の使用量が極
限近くに減量化がなされた複合容器において、座屈強度
を確保するため、外装容器として比較的坪量の大きい紙
部材、さらに/またはバージンパルプから製造され高強
度な紙部材、例えば、牛乳パック用途等に使用されるい
わゆるミルク原紙などの紙部材が一般的に使用されてい
る。
が代表的で、この複合容器は従来のプラスチックボトル
やプラスチックトレーと同等の容器物性、とりわけ容器
の座屈強度が要求されることがある。内装容器と外装容
器は、接着剤等を介して接合することにより、一体化す
ることが一般的である。プラスチック樹脂の使用量が極
限近くに減量化がなされた複合容器において、座屈強度
を確保するため、外装容器として比較的坪量の大きい紙
部材、さらに/またはバージンパルプから製造され高強
度な紙部材、例えば、牛乳パック用途等に使用されるい
わゆるミルク原紙などの紙部材が一般的に使用されてい
る。
【0005】しかしながら、従来の複合容器において、
外装容器の耐水性、とりわけ紙部材の端面から吸水した
場合に紙基材の強度が著しく低下し、耐水性を有すると
は言い難いものであった。また複合容器に耐水性を付与
するために、内装容器の樹脂使用量を大きく低減させず
に容器全体の湿潤時の強度を確保するものであった。
外装容器の耐水性、とりわけ紙部材の端面から吸水した
場合に紙基材の強度が著しく低下し、耐水性を有すると
は言い難いものであった。また複合容器に耐水性を付与
するために、内装容器の樹脂使用量を大きく低減させず
に容器全体の湿潤時の強度を確保するものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の課題を
解決することを目的として、プラスチックからなる内装
容器の外側が紙からなる外装容器で被覆接合されている
複合容器において、外装容器が樹脂含浸紙を用いること
により、従来の複合容器の容器強度を大幅に向上するの
みならず、複合容器が濡れた場合においても外装紙容器
の強度低下を大幅に低減させることにより十分な容器強
度を確保し、耐水性および耐熱水性を有する複合容器を
提供することにある。さらには、複合容器が容器として
の使用を終えた場合には、内装容器ののプラスチック部
材と外装容器の紙部材を容易に分別して廃棄できる複合
容器を提供することにある。
解決することを目的として、プラスチックからなる内装
容器の外側が紙からなる外装容器で被覆接合されている
複合容器において、外装容器が樹脂含浸紙を用いること
により、従来の複合容器の容器強度を大幅に向上するの
みならず、複合容器が濡れた場合においても外装紙容器
の強度低下を大幅に低減させることにより十分な容器強
度を確保し、耐水性および耐熱水性を有する複合容器を
提供することにある。さらには、複合容器が容器として
の使用を終えた場合には、内装容器ののプラスチック部
材と外装容器の紙部材を容易に分別して廃棄できる複合
容器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題は以下の手段
によって解決できる。
によって解決できる。
【0008】本発明の第1発明は、プラスチックからな
る内装容器の外側に、紙からなる外装容器で被覆接合さ
れている複合容器において、前記外装容器が樹脂含浸紙
からなることを特徴とする、複合容器としたものであ
る。
る内装容器の外側に、紙からなる外装容器で被覆接合さ
れている複合容器において、前記外装容器が樹脂含浸紙
からなることを特徴とする、複合容器としたものであ
る。
【0009】本発明の第2発明は、前記の紙からなる外
装容器がパルプモールド成型体である樹脂含浸紙からな
ることを特徴とする、複合容器としたものである。
装容器がパルプモールド成型体である樹脂含浸紙からな
ることを特徴とする、複合容器としたものである。
【0010】本発明の第3発明は、前記外装容器に用い
る樹脂含浸紙が、抄紙段階で樹脂が内添された紙からな
ることを特徴とする、本発明の第1発明または第2発明
に記載の複合容器としたものである。
る樹脂含浸紙が、抄紙段階で樹脂が内添された紙からな
ることを特徴とする、本発明の第1発明または第2発明
に記載の複合容器としたものである。
【0011】本発明の第4発明は、前記外装容器に用い
る含浸紙が抄紙された後に樹脂が外添された紙からなる
ことを特徴とする、本発明の第1発明または第2発明に
記載の複合容器としたものである。
る含浸紙が抄紙された後に樹脂が外添された紙からなる
ことを特徴とする、本発明の第1発明または第2発明に
記載の複合容器としたものである。
【0012】本発明の第5発明は、前記含浸紙として、
含浸される樹脂がイソシアネート系樹脂であることを特
徴とする、本発明の第1発明ないし第4発明のいずれか
1発明に記載の複合容器としたものである。
含浸される樹脂がイソシアネート系樹脂であることを特
徴とする、本発明の第1発明ないし第4発明のいずれか
1発明に記載の複合容器としたものである。
【0013】本発明の第6発明は、前記イソシアネート
系樹脂が、キシリレンジイソシアネート、またはイソホ
ロジイソシアネートのいずれか、またはそれらの混合物
からなる、本発明の第5発明に記載の複合容器としたも
のである。
系樹脂が、キシリレンジイソシアネート、またはイソホ
ロジイソシアネートのいずれか、またはそれらの混合物
からなる、本発明の第5発明に記載の複合容器としたも
のである。
【0014】本発明の第7発明は、前記含浸紙として、
含浸される樹脂がポリオレフィン系樹脂であることを特
徴とする、本発明の第1発明ないし第4発明のいずれか
1発明に記載の複合容器としたものである。
含浸される樹脂がポリオレフィン系樹脂であることを特
徴とする、本発明の第1発明ないし第4発明のいずれか
1発明に記載の複合容器としたものである。
【0015】本発明の第8発明は、前記内装容器が2種
以上の材料によりなり、かつ2層以上の積層構成からな
ることを特徴とする、本発明の第1発明ないし第7発明
のいずれか1発明に記載の複合容器としたものである。
以上の材料によりなり、かつ2層以上の積層構成からな
ることを特徴とする、本発明の第1発明ないし第7発明
のいずれか1発明に記載の複合容器としたものである。
【0016】本発明の第9発明は、内装容器に用いられ
る樹脂と外装容器に用いられる含浸紙に含浸された樹脂
の重量比率が、容器全体重量の50%未満であることを
特徴とする、本発明の第1発明ないし第8発明のいずれ
か1発明に記載の複合容器としたものである。
る樹脂と外装容器に用いられる含浸紙に含浸された樹脂
の重量比率が、容器全体重量の50%未満であることを
特徴とする、本発明の第1発明ないし第8発明のいずれ
か1発明に記載の複合容器としたものである。
【0017】本発明の第10発明は、前記複合容器の形
状がボトルであることを特徴とする、本発明の第1発明
ないし第9発明のいずれか1発明に記載の複合容器とし
たものである。
状がボトルであることを特徴とする、本発明の第1発明
ないし第9発明のいずれか1発明に記載の複合容器とし
たものである。
【0018】本発明の第11発明は、前記内装容器がブ
ロー成形、または延伸ブロー成形されたボトルであるこ
とを特徴とする、本発明の第10発明に記載の複合容器
としたものである。
ロー成形、または延伸ブロー成形されたボトルであるこ
とを特徴とする、本発明の第10発明に記載の複合容器
としたものである。
【0019】本発明の第12発明は、前記複合容器がト
レイであることを特徴とする、本発明の第1発明ないし
第9発明のいずれか1発明に記載の複合容器としたもの
である。
レイであることを特徴とする、本発明の第1発明ないし
第9発明のいずれか1発明に記載の複合容器としたもの
である。
【0020】本発明の第13発明は、前記内装容器が真
空成形もしくは圧空成形されたトレイであることを特徴
とする、本発明の第12発明記載の複合容器としたもの
である。
空成形もしくは圧空成形されたトレイであることを特徴
とする、本発明の第12発明記載の複合容器としたもの
である。
【0021】本発明の第14発明は、前記外装容器と内
装容器の接合部分が、完全に接着されていることを特徴
とする、本発明第1発明ないし第13発明のいずれか1
発明に記載の複合容器としたものである。
装容器の接合部分が、完全に接着されていることを特徴
とする、本発明第1発明ないし第13発明のいずれか1
発明に記載の複合容器としたものである。
【0022】本発明第15発明は、前記外装容器と内装
容器の接合部分が、外装容器の内面積全体に対する面積
比率で20%乃至70%であることを特徴とする、本発
明の第1発明ないし第13発明のいずれか1発明に記載
の複合容器としたものである。
容器の接合部分が、外装容器の内面積全体に対する面積
比率で20%乃至70%であることを特徴とする、本発
明の第1発明ないし第13発明のいずれか1発明に記載
の複合容器としたものである。
【0023】本発明の第16発明は、前記複合容器にお
いて、金型内部に外装容器を挿入し、この金型内部で内
装容器が成型され、外装容器と内装容器を接合すること
を特徴とする、本発明の第1発明ないし第15発明のい
ずれか1発明に記載の複合容器の製造方法としたもので
ある。
いて、金型内部に外装容器を挿入し、この金型内部で内
装容器が成型され、外装容器と内装容器を接合すること
を特徴とする、本発明の第1発明ないし第15発明のい
ずれか1発明に記載の複合容器の製造方法としたもので
ある。
【0024】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につい
て、さらに詳細に説明する。
て、さらに詳細に説明する。
【0025】本発明は、図1および図2に示すように、
プラスチックからなる内装容器1の外側が紙からなる外
装容器で被覆接合されている複合容器において、外装容
器が樹脂含浸紙からなることを特徴とする複合容器であ
る。
プラスチックからなる内装容器1の外側が紙からなる外
装容器で被覆接合されている複合容器において、外装容
器が樹脂含浸紙からなることを特徴とする複合容器であ
る。
【0026】外装容器に用いる含浸紙は、100%バ−
ジンパルプのものから故紙を含んだコ−トボ−ル、片面
にクレイコート処理されたものなど様々な種類の原紙の
紙基材を用いることが可能である。これらの紙基材に抄
紙段階における内添および噴霧、あるいは抄紙後の二次
加工として外添により、剛性、耐水性、耐熱水性を付与
できる樹脂を含浸したものである。ただし、ここでの紙
基材はパルプからなる板状の繊維構造物を全て包含し、
いわゆる紙の種類に限定されるものではない。そして厚
みは、20g/m2〜600g/m2の範囲で目的に応
じて適宜選択すれば良い。
ジンパルプのものから故紙を含んだコ−トボ−ル、片面
にクレイコート処理されたものなど様々な種類の原紙の
紙基材を用いることが可能である。これらの紙基材に抄
紙段階における内添および噴霧、あるいは抄紙後の二次
加工として外添により、剛性、耐水性、耐熱水性を付与
できる樹脂を含浸したものである。ただし、ここでの紙
基材はパルプからなる板状の繊維構造物を全て包含し、
いわゆる紙の種類に限定されるものではない。そして厚
みは、20g/m2〜600g/m2の範囲で目的に応
じて適宜選択すれば良い。
【0027】また外装容器となる含浸紙は、パルプモー
ルド成型体とすることもでき、前記の樹脂含浸方法と同
様に、内添、外添、噴霧などの方法により、剛性、耐水
性、耐熱性を付与できる樹脂を含浸することができる。
外装容器をパルプモールド成型体とすることにより、貼
り合わせや罫線折り加工を必要としない。そのため、板
紙成型体が必然的に有する、貼り合わせ部分の紙の端面
の露出や、罫線折り曲げ加工部分などをなくすことがで
き、容器としての強度低下や外観不良を引き起こしにく
くなる。また、パルプモールド成型体を外装容器に用い
ることにより、複合容器の形状は、筒形状やオーバル形
状など、容器の剛性や意匠性に合せ自由に選択できる。
ルド成型体とすることもでき、前記の樹脂含浸方法と同
様に、内添、外添、噴霧などの方法により、剛性、耐水
性、耐熱性を付与できる樹脂を含浸することができる。
外装容器をパルプモールド成型体とすることにより、貼
り合わせや罫線折り加工を必要としない。そのため、板
紙成型体が必然的に有する、貼り合わせ部分の紙の端面
の露出や、罫線折り曲げ加工部分などをなくすことがで
き、容器としての強度低下や外観不良を引き起こしにく
くなる。また、パルプモールド成型体を外装容器に用い
ることにより、複合容器の形状は、筒形状やオーバル形
状など、容器の剛性や意匠性に合せ自由に選択できる。
【0028】紙基材に含浸する樹脂として、紙基材の乾
燥強度および耐水性、湿潤強度を付与できるものとし
て、ポリビニルアルコール樹脂、ポリアクリルアミド、
でんぷん等が、また、湿潤時紙力増強剤としては尿素ホ
ルムアルデヒド樹脂、メラミンホムルアルデヒド樹脂、
でんぷん、ポリアミドアミン、そのエピクロルヒドリン
変性体、さらには各種ラテックス、例えば天然ゴムラテ
ックス、SBR、NBR、ポリクロロプレン等の合成ゴ
ムラテックス、ポリ酢酸ビニル、アクリル樹脂、ポリ塩
化ビニル、ポリ塩化ビニリデンもしくはこれらの共重合
体の樹脂ラテックスなどが用いられる。
燥強度および耐水性、湿潤強度を付与できるものとし
て、ポリビニルアルコール樹脂、ポリアクリルアミド、
でんぷん等が、また、湿潤時紙力増強剤としては尿素ホ
ルムアルデヒド樹脂、メラミンホムルアルデヒド樹脂、
でんぷん、ポリアミドアミン、そのエピクロルヒドリン
変性体、さらには各種ラテックス、例えば天然ゴムラテ
ックス、SBR、NBR、ポリクロロプレン等の合成ゴ
ムラテックス、ポリ酢酸ビニル、アクリル樹脂、ポリ塩
化ビニル、ポリ塩化ビニリデンもしくはこれらの共重合
体の樹脂ラテックスなどが用いられる。
【0029】さらに耐熱水性まで付与できる樹脂として
は、シラン系樹脂、メラミン樹脂などの熱硬化性樹脂の
他に、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリエチ
レン樹脂やポリプロピレン樹脂などの熱可塑性樹脂など
も要求される耐熱水温度により選択使用することが可能
である。また、付加機能としてはっ水性などが要求され
る場合においても、必要な耐熱水性を損なわない限り、
要求機能レベルに応じて上記の樹脂材料を複合もしくは
混合して使用することも可能である。
は、シラン系樹脂、メラミン樹脂などの熱硬化性樹脂の
他に、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリエチ
レン樹脂やポリプロピレン樹脂などの熱可塑性樹脂など
も要求される耐熱水温度により選択使用することが可能
である。また、付加機能としてはっ水性などが要求され
る場合においても、必要な耐熱水性を損なわない限り、
要求機能レベルに応じて上記の樹脂材料を複合もしくは
混合して使用することも可能である。
【0030】また、内装容器となるプラスチック容器の
材料樹脂としては、ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂や
ポリエチレンナフタレート樹脂あるいはそれらの混合物
やポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、環状ポリオ
レフィン樹脂等のポリオレフィン系樹脂、そしてポリア
クリロニトリル樹脂など、真空成形、圧空成型、射出成
型、ブロ−成形が可能な樹脂であれば何れも選択するこ
とができる。すなわち本発明は、複合容器の内側プラス
チック容器やプラスチック容器の製造方法によるもので
はない。
材料樹脂としては、ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂や
ポリエチレンナフタレート樹脂あるいはそれらの混合物
やポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、環状ポリオ
レフィン樹脂等のポリオレフィン系樹脂、そしてポリア
クリロニトリル樹脂など、真空成形、圧空成型、射出成
型、ブロ−成形が可能な樹脂であれば何れも選択するこ
とができる。すなわち本発明は、複合容器の内側プラス
チック容器やプラスチック容器の製造方法によるもので
はない。
【0031】また含浸紙の片面、あるいは紙の両面に樹
脂層を有する積層体を使用することも可能であり、外装
容器となる含浸紙の、外側面にポリエチレン樹脂、ポリ
プロピレン樹脂がラミネートされた構成のものが好まし
く用いられる。さらに、内面側にもポリエチレンやポリ
プロピレンのようなポリオレフィン系樹脂のほか、ポリ
エステル樹脂、ポリアミド樹脂やエチレン−ビニルアル
コ−ル共重合体のようなバリア性樹脂の単体やもしくは
これらの樹脂を組み合わせた複合フィルムなども使用可
能である。
脂層を有する積層体を使用することも可能であり、外装
容器となる含浸紙の、外側面にポリエチレン樹脂、ポリ
プロピレン樹脂がラミネートされた構成のものが好まし
く用いられる。さらに、内面側にもポリエチレンやポリ
プロピレンのようなポリオレフィン系樹脂のほか、ポリ
エステル樹脂、ポリアミド樹脂やエチレン−ビニルアル
コ−ル共重合体のようなバリア性樹脂の単体やもしくは
これらの樹脂を組み合わせた複合フィルムなども使用可
能である。
【0032】すなわち、紙基材に剛性、耐水性、耐熱水
性を付与することによって、外装容器の乾燥時の剛性、
湿潤時および熱水湿潤時の剛性を高めることをはかる。
これにより複合容器の容器強度を大幅に向上でき、複合
容器が濡れた場合においても外装紙容器の強度低下を大
幅に低減させることにより十分な容器強度を確保し、耐
水性および耐熱水性を有する複合容器を得る。
性を付与することによって、外装容器の乾燥時の剛性、
湿潤時および熱水湿潤時の剛性を高めることをはかる。
これにより複合容器の容器強度を大幅に向上でき、複合
容器が濡れた場合においても外装紙容器の強度低下を大
幅に低減させることにより十分な容器強度を確保し、耐
水性および耐熱水性を有する複合容器を得る。
【0033】外装容器に使用する含浸紙は、抄紙段階で
樹脂が紙基材に内添された紙、紙基材に抄紙された後に
樹脂が外添された紙からなる。
樹脂が紙基材に内添された紙、紙基材に抄紙された後に
樹脂が外添された紙からなる。
【0034】含浸紙を抄紙工程において含浸すなわち内
添することにより、紙部材の厚み方向全体にわたり均等
に前述の樹脂を配することができる。また抄紙段階で樹
脂を含浸することで、複合容器として所望する紙部材の
機能レベルに応じて、含浸紙の密度や厚み、内添する樹
脂量など任意に決定することができる。また含浸紙が多
層抄きにて抄紙される場合、あるいはパルプモールド成
型体に成型される場合において、抄紙時の層間に噴霧し
てもよい。
添することにより、紙部材の厚み方向全体にわたり均等
に前述の樹脂を配することができる。また抄紙段階で樹
脂を含浸することで、複合容器として所望する紙部材の
機能レベルに応じて、含浸紙の密度や厚み、内添する樹
脂量など任意に決定することができる。また含浸紙が多
層抄きにて抄紙される場合、あるいはパルプモールド成
型体に成型される場合において、抄紙時の層間に噴霧し
てもよい。
【0035】また、含浸紙を外添により得る場合は、使
用する紙基材の種類としては100%バ−ジンパルプの
ものから故紙からなるコ−トボ−ル、再生故紙を一部含
むもの、NBKP材やLBKP材の使用率、木材パルプ
以外のケナフ、バンブーから抄紙された紙、片面にクレ
イコート処理された紙、など様々な種類の原紙を用いる
ことが可能である。ここでの紙基材はパルプからなる繊
維構造物を全て包含し、いわゆる紙の種類や形状に限定
されるものではなく、形状も板状のシートからパルプモ
ールドのような3次元の成型体でもよい。すなわち複合
容器の形状や内容物の種類や重量により、基材として使
用可能なものを任意に選択すればよい。
用する紙基材の種類としては100%バ−ジンパルプの
ものから故紙からなるコ−トボ−ル、再生故紙を一部含
むもの、NBKP材やLBKP材の使用率、木材パルプ
以外のケナフ、バンブーから抄紙された紙、片面にクレ
イコート処理された紙、など様々な種類の原紙を用いる
ことが可能である。ここでの紙基材はパルプからなる繊
維構造物を全て包含し、いわゆる紙の種類や形状に限定
されるものではなく、形状も板状のシートからパルプモ
ールドのような3次元の成型体でもよい。すなわち複合
容器の形状や内容物の種類や重量により、基材として使
用可能なものを任意に選択すればよい。
【0036】そして、抄紙後の二次加工として剛性、耐
水性、耐熱水性を付与できる樹脂を含浸するものであ
る。この外添による含浸方法としては、繊維構造物を含
浸剤中に浸し過剰量の含浸剤を一時的に付与できるディ
ッピング法や、繊維構造物に含浸剤を目的とする量だけ
噴霧する方法がある。さらに、繊維構造物が板紙状の場
合には、好ましくは、含浸剤を一定量だけ塗工または含
浸させるグラビアコーティング法やロールコーティング
法などがあり、基材繊維構造物の表裏から含浸剤を含浸
することも可能である。
水性、耐熱水性を付与できる樹脂を含浸するものであ
る。この外添による含浸方法としては、繊維構造物を含
浸剤中に浸し過剰量の含浸剤を一時的に付与できるディ
ッピング法や、繊維構造物に含浸剤を目的とする量だけ
噴霧する方法がある。さらに、繊維構造物が板紙状の場
合には、好ましくは、含浸剤を一定量だけ塗工または含
浸させるグラビアコーティング法やロールコーティング
法などがあり、基材繊維構造物の表裏から含浸剤を含浸
することも可能である。
【0037】さらに2ユニット以上あるグラビア含浸方
法では、はじめに紙基材内部に含浸させる含浸剤を片面
もしくは両面より施し、基材内部にまで含浸剤を浸透さ
せる。その後の最後のユニットで紙基材の表面にコーテ
ィング被膜層の形成等が可能となる。そこで得られた含
浸紙は、例えば含浸紙の内部全体にわたり湿潤紙力増強
剤などが含浸され高い湿潤強度を有し、含浸紙表層には
はっ水剤等を配することにより高いはっ水効果を有する
ことができる。すなわち紙基材に含浸剤を供給できる方
法であれば、使用される紙基材や含浸剤の種類にもよる
が、それらに応じて、いずれの方法を任意に選択するこ
とができる。さらにはこれらの加工は二次加工的に行わ
れるため、抄紙工程に比較すると少量の加工が安価に行
うことができる。
法では、はじめに紙基材内部に含浸させる含浸剤を片面
もしくは両面より施し、基材内部にまで含浸剤を浸透さ
せる。その後の最後のユニットで紙基材の表面にコーテ
ィング被膜層の形成等が可能となる。そこで得られた含
浸紙は、例えば含浸紙の内部全体にわたり湿潤紙力増強
剤などが含浸され高い湿潤強度を有し、含浸紙表層には
はっ水剤等を配することにより高いはっ水効果を有する
ことができる。すなわち紙基材に含浸剤を供給できる方
法であれば、使用される紙基材や含浸剤の種類にもよる
が、それらに応じて、いずれの方法を任意に選択するこ
とができる。さらにはこれらの加工は二次加工的に行わ
れるため、抄紙工程に比較すると少量の加工が安価に行
うことができる。
【0038】含浸剤として紙基材に含浸される樹脂が、
イソシアネート系樹脂を用いることが、耐水性、耐熱性
を向上させ、好ましい。
イソシアネート系樹脂を用いることが、耐水性、耐熱性
を向上させ、好ましい。
【0039】このイソシアネート樹脂は紙に含浸するこ
とにより紙の湿潤強度が向上するもので、このイソシア
ネート含浸紙は、イソシアネートと紙中の水分により形
成される尿素化合物は極めて高い耐熱性、耐水性、耐熱
水性を有するものであり、吸水性も著しく低減できる。
外装容器としてイソシアネート樹脂含浸紙を用いること
により、複合容器が乾燥状態のみならす、湿潤状態にあ
っても、保形性、座屈強度などが極めてすぐれる。また
ボイル殺菌やレトルト殺菌工程においても、イソシアネ
ート樹脂含浸紙を外装容器として用いた複合容器であれ
ば、それらの熱水条件下においても極めて高い保形性を
示し、耐熱水性を有するものである。
とにより紙の湿潤強度が向上するもので、このイソシア
ネート含浸紙は、イソシアネートと紙中の水分により形
成される尿素化合物は極めて高い耐熱性、耐水性、耐熱
水性を有するものであり、吸水性も著しく低減できる。
外装容器としてイソシアネート樹脂含浸紙を用いること
により、複合容器が乾燥状態のみならす、湿潤状態にあ
っても、保形性、座屈強度などが極めてすぐれる。また
ボイル殺菌やレトルト殺菌工程においても、イソシアネ
ート樹脂含浸紙を外装容器として用いた複合容器であれ
ば、それらの熱水条件下においても極めて高い保形性を
示し、耐熱水性を有するものである。
【0040】含浸するイソシアネート樹脂として、ポリ
イソシアネート化合物として、これまで知られている各
種のもの、例えばフェニレンジイソシアネート(PD
I)、トリレンジイソシアネート(TDI)、ナフタレ
ンジイソシアネート(NDI)、4,4‘ジイソシアネ
ートジフェニルメタン(MDI)、等の芳香族ジイソシ
アネート、キシリレンジイソシアネート(XDI)等の
芳香族脂肪族ジイソシアネート、水添TDI、水添XD
I、水添MDI、ヘキサメチレンジイソシアネート(H
MDI)イソホロンジイソシアネート(IPDI)等の
脂肪族、若しくは脂環状ジイソシアネートおよびこれら
の誘導体であるポリオール付加物、ビュレット体、3量
体である3官能以上のポリイソシアネート、リジントリ
イソシアネート(LTI)等の3官能イソシアネートの
他、イソシアネートを含む各種のオリゴマー、ポリマー
を使用することができる。この中で、この含浸紙を用い
た複合容器を食品用途に使用する場合は、XDI、また
はIPDIのいずれか、またはそれらの混合体を用いる
ことが好ましい。
イソシアネート化合物として、これまで知られている各
種のもの、例えばフェニレンジイソシアネート(PD
I)、トリレンジイソシアネート(TDI)、ナフタレ
ンジイソシアネート(NDI)、4,4‘ジイソシアネ
ートジフェニルメタン(MDI)、等の芳香族ジイソシ
アネート、キシリレンジイソシアネート(XDI)等の
芳香族脂肪族ジイソシアネート、水添TDI、水添XD
I、水添MDI、ヘキサメチレンジイソシアネート(H
MDI)イソホロンジイソシアネート(IPDI)等の
脂肪族、若しくは脂環状ジイソシアネートおよびこれら
の誘導体であるポリオール付加物、ビュレット体、3量
体である3官能以上のポリイソシアネート、リジントリ
イソシアネート(LTI)等の3官能イソシアネートの
他、イソシアネートを含む各種のオリゴマー、ポリマー
を使用することができる。この中で、この含浸紙を用い
た複合容器を食品用途に使用する場合は、XDI、また
はIPDIのいずれか、またはそれらの混合体を用いる
ことが好ましい。
【0041】また、イソシアネート樹脂以外に含浸紙と
しては、ポリオレフィン系樹脂を含浸した紙とすること
ができる。
しては、ポリオレフィン系樹脂を含浸した紙とすること
ができる。
【0042】このポリオレフィン樹脂は、ポリエチレン
樹脂、ポリプロピレン樹脂などが好ましく使用される。
ポリオレフィン系樹脂含浸紙は、前述のイソシアネート
樹脂含浸紙と同様に、耐熱性、耐水性、耐熱水性を示す
ものであり、必要とされる耐熱温度に応じて、これらの
含浸樹脂を選定すればよい。
樹脂、ポリプロピレン樹脂などが好ましく使用される。
ポリオレフィン系樹脂含浸紙は、前述のイソシアネート
樹脂含浸紙と同様に、耐熱性、耐水性、耐熱水性を示す
ものであり、必要とされる耐熱温度に応じて、これらの
含浸樹脂を選定すればよい。
【0043】またこれらのポリオレフィン系樹脂が熱可
塑性樹脂であることから、外装含浸紙製造の工程もしく
は、複合容器成形の工程で含浸紙を加熱することによ
り、ポリオレフィン系樹脂を再溶融させることにより、
紙基材の繊維の表面や内部によく浸透し、耐水性などが
向上できる。また、複合容器成形の過程において、外装
容器となる含浸紙の端部や接合部(背貼り、合わせ目)
を熱圧着を行うことにより、含浸紙の端部近傍より繊維
構造物の空隙をなくし、含浸紙端面からの吸水を著しく
低下させることができる。
塑性樹脂であることから、外装含浸紙製造の工程もしく
は、複合容器成形の工程で含浸紙を加熱することによ
り、ポリオレフィン系樹脂を再溶融させることにより、
紙基材の繊維の表面や内部によく浸透し、耐水性などが
向上できる。また、複合容器成形の過程において、外装
容器となる含浸紙の端部や接合部(背貼り、合わせ目)
を熱圧着を行うことにより、含浸紙の端部近傍より繊維
構造物の空隙をなくし、含浸紙端面からの吸水を著しく
低下させることができる。
【0044】一方、内装容器は、単一のプラスチック材
料だけでなく、2種以上の材料により、2層以上の積層
構成とすることにより、各種機能を付与することができ
る。
料だけでなく、2種以上の材料により、2層以上の積層
構成とすることにより、各種機能を付与することができ
る。
【0045】複合容器の内装容器に使用される樹脂はポ
リエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂などポリオレフィ
ン系の樹脂のほか、ポリエステル樹脂などが使用され
る。これらの樹脂と、ポリアミド樹脂やエチレン−ビニ
ルアルコ−ル共重合体のようなバリア性樹脂を、2層以
上の多層構成とした内装容器を使用することにより、複
合容器に酸素バリア性や保香性を付与することができ
る。ここで、本発明の複合容器において、内装容器と外
装容器の紙に含浸された樹脂の重量比率を、複合容器全
体重量の50%未満とすることが好ましい。
リエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂などポリオレフィ
ン系の樹脂のほか、ポリエステル樹脂などが使用され
る。これらの樹脂と、ポリアミド樹脂やエチレン−ビニ
ルアルコ−ル共重合体のようなバリア性樹脂を、2層以
上の多層構成とした内装容器を使用することにより、複
合容器に酸素バリア性や保香性を付与することができ
る。ここで、本発明の複合容器において、内装容器と外
装容器の紙に含浸された樹脂の重量比率を、複合容器全
体重量の50%未満とすることが好ましい。
【0046】外装容器として前述のように樹脂含浸紙を
用いることにより、乾燥時の容器剛性および湿潤時の容
器剛性が高められる。したがって、複合容器は内装容器
としてのプラスチック容器の容器肉厚を著しく低減する
ことができ、容器全体としての樹脂使用量を50%未満
としても、十分な容器強度を備える。さらに好ましく
は、充填される内容物や内装容器の成形方法にもよる
が、樹脂使用量を30%未満とすることが可能であり、
乾燥時や湿潤時においても十分な容器強度を備えること
ができる。
用いることにより、乾燥時の容器剛性および湿潤時の容
器剛性が高められる。したがって、複合容器は内装容器
としてのプラスチック容器の容器肉厚を著しく低減する
ことができ、容器全体としての樹脂使用量を50%未満
としても、十分な容器強度を備える。さらに好ましく
は、充填される内容物や内装容器の成形方法にもよる
が、樹脂使用量を30%未満とすることが可能であり、
乾燥時や湿潤時においても十分な容器強度を備えること
ができる。
【0047】複合容器の形状としては、図1に示すボト
ル形状、または図2に示すトレイ形状があるが、これに
限定されるものではない。
ル形状、または図2に示すトレイ形状があるが、これに
限定されるものではない。
【0048】ボトル形状の複合容器とするためには、ま
ず内装容器1をボトル形状とすることで、このボトル形
状とするためには、ブロー成形、または延伸ブロー成形
により所定の形状の容器とする。
ず内装容器1をボトル形状とすることで、このボトル形
状とするためには、ブロー成形、または延伸ブロー成形
により所定の形状の容器とする。
【0049】また、図2に示すトレイ形状の複合容器と
するためには、内装容器1をトレイ形状とする。この内
装容器は、真空成形もしくは圧空成形により得ることが
できる。
するためには、内装容器1をトレイ形状とする。この内
装容器は、真空成形もしくは圧空成形により得ることが
できる。
【0050】本発明の複合容器は、内装容器1と外装容
器2が接合されていて、この接合部分が、完全に接着さ
れている状態とすることが好ましい。
器2が接合されていて、この接合部分が、完全に接着さ
れている状態とすることが好ましい。
【0051】レトルト処理やボイル処理がなされる内装
容器として使用される場合、複合容器の形状や内容物や
その重量にもよるが、熱水処理工程においても外観や容
器としての強度が少なからず低下する。そこで複合容器
の外装容器と内装容器を完全に接着することにより、複
合容器への熱水の浸透を外装容器の表面および複合容器
端部のみとすることができ、複合容器の強度低下を大幅
に低減することができる。さらに食品等の簡単なトレイ
として使用する場合においても、外装容器を構成する含
浸紙と内装容器を構成するプラスチック容器が完全に接
着されていることによりトレイとしての十分な強度を維
持できるものである。
容器として使用される場合、複合容器の形状や内容物や
その重量にもよるが、熱水処理工程においても外観や容
器としての強度が少なからず低下する。そこで複合容器
の外装容器と内装容器を完全に接着することにより、複
合容器への熱水の浸透を外装容器の表面および複合容器
端部のみとすることができ、複合容器の強度低下を大幅
に低減することができる。さらに食品等の簡単なトレイ
として使用する場合においても、外装容器を構成する含
浸紙と内装容器を構成するプラスチック容器が完全に接
着されていることによりトレイとしての十分な強度を維
持できるものである。
【0052】そして、複合容器の接合部分が外装容器の
内面積に対する面積比率で20%乃至70%とする。
内面積に対する面積比率で20%乃至70%とする。
【0053】本発明の複合容器は、このような接合面積
比率とすることで、使用環境に耐えうる程度であり、使
用後の廃棄性、分離性を付与することができる。
比率とすることで、使用環境に耐えうる程度であり、使
用後の廃棄性、分離性を付与することができる。
【0054】この接合面積比率は、使用目的により異な
るものであるが、例えば、複合容器をシャンプー、リン
ス、ボディーソープなどの容器として浴室で使用する場
合、容器形状、内容量にもより異なるが、面積比率は3
0%程度でよく、さらに好ましくは接着面積率を20%
乃至40%で網点状やストライプ状にすることにより、
外装容器を内装容器から分離できる。またその分離のし
やすさは、使用する接着剤や接着形状にもよるが、ここ
では接着面積率によるものであり、接着剤や接着形状に
限定されるものではない。
るものであるが、例えば、複合容器をシャンプー、リン
ス、ボディーソープなどの容器として浴室で使用する場
合、容器形状、内容量にもより異なるが、面積比率は3
0%程度でよく、さらに好ましくは接着面積率を20%
乃至40%で網点状やストライプ状にすることにより、
外装容器を内装容器から分離できる。またその分離のし
やすさは、使用する接着剤や接着形状にもよるが、ここ
では接着面積率によるものであり、接着剤や接着形状に
限定されるものではない。
【0055】このボトル形状、またはトレイ形状の複合
容器は、外装容器が挿入された金型内部で内装容器とプ
ラスチック容器を成形する方法が好ましい。
容器は、外装容器が挿入された金型内部で内装容器とプ
ラスチック容器を成形する方法が好ましい。
【0056】ボトル形状の複合容器を製造する場合に
は、ブロー成形、延伸ブロー成形、射出延伸ブロー成形
により特に好ましく成形されるが、含浸紙からなる外装
容器の内面に接着剤をあらかじめ塗布し金型内部に挿入
しておき、その金型内部でプラスチック容器からなる内
装容器を成形することにより工程数を少なくでき、複合
容器を得ることができる。
は、ブロー成形、延伸ブロー成形、射出延伸ブロー成形
により特に好ましく成形されるが、含浸紙からなる外装
容器の内面に接着剤をあらかじめ塗布し金型内部に挿入
しておき、その金型内部でプラスチック容器からなる内
装容器を成形することにより工程数を少なくでき、複合
容器を得ることができる。
【0057】また、トレイ形状の複合容器を製造する場
合には、真空シート成形、圧空シート成形により特に好
ましく成形されるが、内装容器となる樹脂シート外面に
接着剤をあらかじめ塗布しておき、含浸紙からなる外装
容器を金型内部に挿入した後にプラスチック容器からな
る内装容器を成形することにより工程数を少なくでき、
複合容器を得ることができる。
合には、真空シート成形、圧空シート成形により特に好
ましく成形されるが、内装容器となる樹脂シート外面に
接着剤をあらかじめ塗布しておき、含浸紙からなる外装
容器を金型内部に挿入した後にプラスチック容器からな
る内装容器を成形することにより工程数を少なくでき、
複合容器を得ることができる。
【0058】
【実施例】次に、本発明の具体的実施例を以下に詳細に
説明する。
説明する。
【0059】<実施例1>外装容器に用いる含浸紙の紙
基材として坪量310g/m2のコートボール原紙を使
用し、イソシアネート樹脂をディッピング法により含浸
処理を行い含浸紙を得た。この含浸紙にさらに印刷を施
し表裏にポリエチレン樹脂を押し出しラミネートにより
張り合わせ、さらに容器の内面となる面に接着剤を接合
面積に対して30%となるよう網点状に塗布した。それ
をボトル形状の外装容器となるよう打ち抜き背貼り部分
を接着剤により接着し、本発明の複合容器の外装容器と
した。この外装容器を延伸ブロー成形器の金型内に挿入
し、ポリプロピレン樹脂により予め射出成形されたプリ
フォームを延伸ブロー成形にて内装容器を成形すると同
時に外装容器と接着して一体化し、ボトル形状の複合容
器を得た。複合容器の容量は250mlである。得られ
た複合容器はシャンプー容器、リンス容器として浴室で
の使用に十分耐えるものであった。また従来のプラスチ
ック容器に要求される内容物の充填、キャッピング、流
通、消費まで全過程で外装紙容器が内装プラスチック容
器から分離することはなかった。内容物の使用を終えた
複合容器は、外装容器と内装容器を容易に分離させるこ
とが可能であり、外装容器となる含浸紙と内装容器とな
るプラスチック容器を分別廃棄することができた。
基材として坪量310g/m2のコートボール原紙を使
用し、イソシアネート樹脂をディッピング法により含浸
処理を行い含浸紙を得た。この含浸紙にさらに印刷を施
し表裏にポリエチレン樹脂を押し出しラミネートにより
張り合わせ、さらに容器の内面となる面に接着剤を接合
面積に対して30%となるよう網点状に塗布した。それ
をボトル形状の外装容器となるよう打ち抜き背貼り部分
を接着剤により接着し、本発明の複合容器の外装容器と
した。この外装容器を延伸ブロー成形器の金型内に挿入
し、ポリプロピレン樹脂により予め射出成形されたプリ
フォームを延伸ブロー成形にて内装容器を成形すると同
時に外装容器と接着して一体化し、ボトル形状の複合容
器を得た。複合容器の容量は250mlである。得られ
た複合容器はシャンプー容器、リンス容器として浴室で
の使用に十分耐えるものであった。また従来のプラスチ
ック容器に要求される内容物の充填、キャッピング、流
通、消費まで全過程で外装紙容器が内装プラスチック容
器から分離することはなかった。内容物の使用を終えた
複合容器は、外装容器と内装容器を容易に分離させるこ
とが可能であり、外装容器となる含浸紙と内装容器とな
るプラスチック容器を分別廃棄することができた。
【0060】<実施例2>外装容器として用いる含浸紙
の紙基材として坪量300g/m2のノーコートカップ
原紙を使用し、イソシアネート樹脂をグラビアコーティ
ング法により紙基材の両面から含浸処理を行い含浸紙を
得た。この含浸紙にさらに印刷を施した。これをトレイ
形状の外装容器となるよう打ち抜き複合容器の外装容器
を得た。この外装容器を、真空シート成型器の金型内に
挿入し、内装容器の外面となる側に予め接着剤を塗布し
たポリプロピレン/EVOH/ポリプロピレン構成のシ
ートにて真空成形を行うと同時に外装容器と接着し、ト
レイ形状の複合容器を得た。複合容器の容量は200m
lである。得られた複合容器は食品が充填され、蓋材が
シールされた後にレトルト処理を行ったが、複合容器は
熱水処理においても十分な強度を有しており、含浸紙端
面の層間剥離等の外観不良もなく、レトルト処理に十分
耐えうるものであった。またトレイ形状の複合容器は、
内容物を食するときの簡便なトレー容器として利用でき
るものであった。(EVOH:エチレン−酢酸ビニルケ
ン化物)
の紙基材として坪量300g/m2のノーコートカップ
原紙を使用し、イソシアネート樹脂をグラビアコーティ
ング法により紙基材の両面から含浸処理を行い含浸紙を
得た。この含浸紙にさらに印刷を施した。これをトレイ
形状の外装容器となるよう打ち抜き複合容器の外装容器
を得た。この外装容器を、真空シート成型器の金型内に
挿入し、内装容器の外面となる側に予め接着剤を塗布し
たポリプロピレン/EVOH/ポリプロピレン構成のシ
ートにて真空成形を行うと同時に外装容器と接着し、ト
レイ形状の複合容器を得た。複合容器の容量は200m
lである。得られた複合容器は食品が充填され、蓋材が
シールされた後にレトルト処理を行ったが、複合容器は
熱水処理においても十分な強度を有しており、含浸紙端
面の層間剥離等の外観不良もなく、レトルト処理に十分
耐えうるものであった。またトレイ形状の複合容器は、
内容物を食するときの簡便なトレー容器として利用でき
るものであった。(EVOH:エチレン−酢酸ビニルケ
ン化物)
【0061】<実施例3>外装容器として用いる含浸紙
の紙基材としてポリプロピレン樹脂を内添混抄した坪量
300g/m2のノーコートカップ原紙を抄紙した。こ
のポリプロピレン含浸紙にさらに印刷を施した。これを
実施例2と同様に、トレイ形状の外装容器となるよう打
ち抜き複合容器の外装二次容器を得た。さらに実施例2
と同様に、ポリプロピレン/EVOH/ポリプロピレン
構成のシートにて真空成形を行うと同時に外装二次容器
と接着し、トレイ形状の複合容器を得た。複合容器の容
量は200mlである。得られた複合容器は食品が充填
され、蓋材がシールされた後にレトルト処理を行った
が、複合容器は熱水処理においても十分な強度を有して
おり、含浸紙端面の層間剥離等の外観不良もなく、レト
ルト処理に十分耐えうるものであった。またトレイ形状
の複合容器は、内容物を食するときの簡便なトレー容器
として利用できるものであった。(EVOH:エチレン
−酢酸ビニルケン化物)
の紙基材としてポリプロピレン樹脂を内添混抄した坪量
300g/m2のノーコートカップ原紙を抄紙した。こ
のポリプロピレン含浸紙にさらに印刷を施した。これを
実施例2と同様に、トレイ形状の外装容器となるよう打
ち抜き複合容器の外装二次容器を得た。さらに実施例2
と同様に、ポリプロピレン/EVOH/ポリプロピレン
構成のシートにて真空成形を行うと同時に外装二次容器
と接着し、トレイ形状の複合容器を得た。複合容器の容
量は200mlである。得られた複合容器は食品が充填
され、蓋材がシールされた後にレトルト処理を行った
が、複合容器は熱水処理においても十分な強度を有して
おり、含浸紙端面の層間剥離等の外観不良もなく、レト
ルト処理に十分耐えうるものであった。またトレイ形状
の複合容器は、内容物を食するときの簡便なトレー容器
として利用できるものであった。(EVOH:エチレン
−酢酸ビニルケン化物)
【0062】<実施例4>外装容器としてLBKPに紙
力増強剤の内添処理を行い、パルプモールド法にて立体
成型物(丼型)を得た。この立体成型物に、キシレンジ
イソシアネート樹脂をディッピング法にて含浸処理を行
い、含浸成型物を得た。これを真空成形機に入れ内装容
器の外面となる側に、予め接着剤を塗布したポリプロピ
レンシートにて真空成形を行うと同時に外装容器と接着
し、丼型の複合容器を得た。複合容器の容量は250m
lである。これに内容物を充填し、蓋材のシールを行
い、定差圧殺菌機にて95℃30分の熱水処理、および
10分の冷却水処理を行った。複合容器は熱水処理にお
いても十分な強度を有しており、含浸紙端面の層間剥離
等の外観不良もなく、レトルト処理に十分耐えうるもの
であった。またトレイ形状の複合容器は、内容物を食す
るときの簡便なトレー容器として利用できるものであっ
た。
力増強剤の内添処理を行い、パルプモールド法にて立体
成型物(丼型)を得た。この立体成型物に、キシレンジ
イソシアネート樹脂をディッピング法にて含浸処理を行
い、含浸成型物を得た。これを真空成形機に入れ内装容
器の外面となる側に、予め接着剤を塗布したポリプロピ
レンシートにて真空成形を行うと同時に外装容器と接着
し、丼型の複合容器を得た。複合容器の容量は250m
lである。これに内容物を充填し、蓋材のシールを行
い、定差圧殺菌機にて95℃30分の熱水処理、および
10分の冷却水処理を行った。複合容器は熱水処理にお
いても十分な強度を有しており、含浸紙端面の層間剥離
等の外観不良もなく、レトルト処理に十分耐えうるもの
であった。またトレイ形状の複合容器は、内容物を食す
るときの簡便なトレー容器として利用できるものであっ
た。
【0063】<比較例1>外装容器に用いる紙が同じ坪
量310g/m2のコートボール原紙を使用し、印刷を
施し表裏にポリエチレン樹脂を押し出しラミネートによ
り張り合わせ、容器の内面となる面に接着剤を接合面積
に対して30%となるよう網点状に塗布したものを用い
た以外は実施例1と同様の材料、方法で複合容器を成形
した。複合容器の容量は250mlである。得られた複
合容器はシャンプー容器、リンス容器として浴室での使
用した。得られた複合容器は、内装容器と外装容器の接
合は十分であったものの、外側紙容器の端部からの吸水
が大きく、容器強度を失い使用に耐えるものではなかっ
た。
量310g/m2のコートボール原紙を使用し、印刷を
施し表裏にポリエチレン樹脂を押し出しラミネートによ
り張り合わせ、容器の内面となる面に接着剤を接合面積
に対して30%となるよう網点状に塗布したものを用い
た以外は実施例1と同様の材料、方法で複合容器を成形
した。複合容器の容量は250mlである。得られた複
合容器はシャンプー容器、リンス容器として浴室での使
用した。得られた複合容器は、内装容器と外装容器の接
合は十分であったものの、外側紙容器の端部からの吸水
が大きく、容器強度を失い使用に耐えるものではなかっ
た。
【0064】
【発明の効果】本発明により、プラスチックからなる内
装容器の外側が紙からなる外装容器で被覆接合されてい
る複合容器において、外装容器が樹脂含浸紙とすること
により、容器強度、耐水性、耐熱水性に極めて優れる複
合容器を得ることが可能になった。さらには外装容器と
内装容器の接合部/非接合部の中で接合部分の面積の比
率を調整することにより使用時には強度的に問題のない
易分離性を有する複合容器を得ることができ、使用を終
えた易分離性複合容器は内装容器と外装容器を容易に分
離させることが可能となった。従来では内装容器は分別
廃棄されるところにとどまっていたが、内装容器と外装
容器が完全にかつ容易に分別できるため、外装容器だけ
でなく内装容器、すなわち容器の全部がリサイクル可能
となる。
装容器の外側が紙からなる外装容器で被覆接合されてい
る複合容器において、外装容器が樹脂含浸紙とすること
により、容器強度、耐水性、耐熱水性に極めて優れる複
合容器を得ることが可能になった。さらには外装容器と
内装容器の接合部/非接合部の中で接合部分の面積の比
率を調整することにより使用時には強度的に問題のない
易分離性を有する複合容器を得ることができ、使用を終
えた易分離性複合容器は内装容器と外装容器を容易に分
離させることが可能となった。従来では内装容器は分別
廃棄されるところにとどまっていたが、内装容器と外装
容器が完全にかつ容易に分別できるため、外装容器だけ
でなく内装容器、すなわち容器の全部がリサイクル可能
となる。
【図1】本発明の複合容器の一例を示す断面図。
【図2】本発明の複合容器の他の例を示す断面図。
1…内装容器 2…外装容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新見 健一 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 植田 佳樹 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 Fターム(参考) 3E033 AA02 AA10 BA10 BA14 BA30 BB08 BB10 CA06 CA09 CA20 FA03 FA04 3E067 AA03 AB01 AB26 AB81 BA02B BA02C BB01C BB14B BB25A BB26C BC02B BC02C BC03B BC03C CA07 FA04 FC01
Claims (16)
- 【請求項1】プラスチックからなる内装容器の外側に、
紙からなる外装容器で被覆接合されている複合容器にお
いて、前記外装容器が樹脂含浸紙からなることを特徴と
する複合容器。 - 【請求項2】前記の紙からなる外装容器がパルプモール
ド成型体である樹脂含浸紙からなることを特徴とする複
合容器。 - 【請求項3】前記外装容器に用いる樹脂含浸紙が、抄紙
段階で樹脂が内添された紙からなることを特徴とする請
求項1または請求項2に記載の複合容器。 - 【請求項4】前記外装容器に用いる含浸紙が抄紙された
後に樹脂が外添された紙からなることを特徴とする請求
項1または請求項2に記載の複合容器。 - 【請求項5】前記含浸紙として、含浸される樹脂がイソ
シアネート系樹脂であることを特徴とする請求項1ない
し請求項4のいずれか1項に記載の複合容器。 - 【請求項6】前記イソシアネート系樹脂が、キシリレン
ジイソシアネート、またはイソホロジイソシアネートの
いずれか、またはそれらの混合物からなる請求項5記載
の複合容器。 - 【請求項7】前記含浸紙として、含浸される樹脂がポリ
オレフィン系樹脂であることを特徴とする請求項1ない
し請求項4のいずれか1項に記載の複合容器。 - 【請求項8】前記内装容器が2種以上の材料によりな
り、かつ2層以上の積層構成からなることを特徴とする
請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の複合容
器。 - 【請求項9】内装容器に用いられる樹脂と外装容器に用
いられる含浸紙に含浸された樹脂の重量比率が、容器全
体重量の50%未満であることを特徴とする請求項1な
いし請求項8のいずれか1項に記載の複合容器。 - 【請求項10】前記複合容器の形状がボトルであること
を特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか1項に
記載の複合容器。 - 【請求項11】前記内装容器がブロー成形、または延伸
ブロー成形されたボトルであることを特徴とする請求項
10記載の複合容器。 - 【請求項12】前記複合容器がトレイであることを特徴
とする請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の
複合容器。 - 【請求項13】前記内装容器が真空成形もしくは圧空成
形されたトレイであることを特徴とする請求項12記載
の複合容器。 - 【請求項14】前記外装容器と内装容器の接合部分が、
完全に接着されていることを特徴とする請求項1ないし
請求項13のいずれか1項に記載の複合容器。 - 【請求項15】前記外装容器と内装容器の接合部分が、
外装容器の内面積全体に対する面積比率で20%乃至7
0%であることを特徴をする請求項1ないし請求項13
のいずれか1項に記載の複合容器。 - 【請求項16】前記複合容器において、金型内部に外装
容器を挿入し、この金型内部で内装容器が成型され、外
装容器と内装容器を接合することを特徴とする請求項1
ないし請求項15のいずれか1項に記載の複合容器の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000302076A JP2001270563A (ja) | 2000-01-20 | 2000-10-02 | 複合容器およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000011841 | 2000-01-20 | ||
| JP2000-11841 | 2000-01-20 | ||
| JP2000302076A JP2001270563A (ja) | 2000-01-20 | 2000-10-02 | 複合容器およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001270563A true JP2001270563A (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=26583858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000302076A Pending JP2001270563A (ja) | 2000-01-20 | 2000-10-02 | 複合容器およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001270563A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005313520A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Toppan Printing Co Ltd | 非接触ic付冊子とその製造方法および非接触icインレット |
| JP2013508235A (ja) * | 2009-11-05 | 2013-03-07 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 感光性液体組成物を保護するための包装製品 |
| JP2023055410A (ja) * | 2021-10-06 | 2023-04-18 | 凸版印刷株式会社 | 液体容器及びその製造方法 |
-
2000
- 2000-10-02 JP JP2000302076A patent/JP2001270563A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005313520A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Toppan Printing Co Ltd | 非接触ic付冊子とその製造方法および非接触icインレット |
| JP2013508235A (ja) * | 2009-11-05 | 2013-03-07 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 感光性液体組成物を保護するための包装製品 |
| JP2023055410A (ja) * | 2021-10-06 | 2023-04-18 | 凸版印刷株式会社 | 液体容器及びその製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP7808148B2 (ja) | ラミネートされた包装材料を製造する方法、この方法によって得られた包装材料、及びこの包装材料から製造された包装容器 | |
| RU2732133C2 (ru) | Способ изготовления многослойного упаковочного материала, многослойный упаковочный материал и изготовленный из него упаковочный контейнер | |
| US7306834B2 (en) | Heat insulating container | |
| EP1272346A2 (en) | Laminates and coated materials comprising hydroxy-phenoxyether polymers | |
| JP2004115118A (ja) | 紙パウチ包装体 | |
| CA2484364A1 (en) | Barrier laminate structure for packaging beverages | |
| WO2002022954A1 (fr) | Récipient moulé à couches multiples | |
| JP2001270563A (ja) | 複合容器およびその製造方法 | |
| JP2001527475A (ja) | 印刷インクによる装飾を付された特に無菌パッケージ用の包装材料の製造方法 | |
| JP2004131091A (ja) | 絞り成型前駆体および絞り成型体 | |
| JP2005096779A (ja) | 包装袋 | |
| JP2004042988A (ja) | 複合容器およびその製造方法 | |
| JP2003027390A (ja) | 難黄変性および耐熱水性を有する紙とその紙を用いた複合容器 | |
| JP2002104369A (ja) | 紙製容器およびその製造方法 | |
| JP2003118729A (ja) | 耐熱水性を有する複合容器およびその製造方法 | |
| JP2004168340A (ja) | 複合容器 | |
| JP4644894B2 (ja) | 耐水紙 | |
| JP4493875B2 (ja) | 複合材料製容器 | |
| JP2002105897A (ja) | パルプモールド成形容器 | |
| JP2003026156A (ja) | 複合容器 | |
| JP2001270530A (ja) | 複合容器 | |
| JP4239821B2 (ja) | 紙容器用積層材料及び液体用紙容器 | |
| JP2001270516A (ja) | 耐熱水性を有する紙製容器 | |
| JP2001270511A (ja) | 複合容器 | |
| JP2001270529A (ja) | 複合容器 |