JP2001269762A - 金属射出成形装置 - Google Patents
金属射出成形装置Info
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- JP2001269762A JP2001269762A JP2000087913A JP2000087913A JP2001269762A JP 2001269762 A JP2001269762 A JP 2001269762A JP 2000087913 A JP2000087913 A JP 2000087913A JP 2000087913 A JP2000087913 A JP 2000087913A JP 2001269762 A JP2001269762 A JP 2001269762A
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- JP
- Japan
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- molded product
- injection molding
- metal injection
- gate
- notch
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- Pending
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- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 型開き時のゲート切断の引っ張り力により成
形品に変形が生じたり、成形品がキャビティ側に取られ
るのを防止する構造を備えた金属射出成形装置を提供す
る。 【解決手段】 コア2または突き出しピンに成形品4に
アンダーカット形状5a、5bが形成されるように凹部
13a、13bが形成される。成形品4はアンダーカッ
ト形状5a、5bによりコア2に保持されているので、
型開き時のゲート切断時の引張破断の力によりキャビテ
ィ1側に移動したり、変形が生じたりすることがない。
形品に変形が生じたり、成形品がキャビティ側に取られ
るのを防止する構造を備えた金属射出成形装置を提供す
る。 【解決手段】 コア2または突き出しピンに成形品4に
アンダーカット形状5a、5bが形成されるように凹部
13a、13bが形成される。成形品4はアンダーカッ
ト形状5a、5bによりコア2に保持されているので、
型開き時のゲート切断時の引張破断の力によりキャビテ
ィ1側に移動したり、変形が生じたりすることがない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、型開き時に成形品
がキャビティ側に移動したり変形したりしないように、
成形品のコア側にアンダーカット形状が形成されるよう
にした金属射出成形装置に関するものである。
がキャビティ側に移動したり変形したりしないように、
成形品のコア側にアンダーカット形状が形成されるよう
にした金属射出成形装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、大量生産される家電製品に対して
は、リサイクル処理や環境問題などの対策の一つとし
て、家電製品の外装部品を従来の樹脂材料に代えて金属
材料で製作することが注目されている。樹脂のリサイク
ル性が20%程度あるのに対し、金属材料は90%がリ
サイクル可能である。特にマグネシウム合金は、他の金
属と比較して軽量、高強度であり、振動減衰性や加工性
にも優れ、比較的低融点であることからリサイクルエネ
ルギーも少なくて済むという特徴を有しており、家電製
品の外装ケースとしての利用が増加している。
は、リサイクル処理や環境問題などの対策の一つとし
て、家電製品の外装部品を従来の樹脂材料に代えて金属
材料で製作することが注目されている。樹脂のリサイク
ル性が20%程度あるのに対し、金属材料は90%がリ
サイクル可能である。特にマグネシウム合金は、他の金
属と比較して軽量、高強度であり、振動減衰性や加工性
にも優れ、比較的低融点であることからリサイクルエネ
ルギーも少なくて済むという特徴を有しており、家電製
品の外装ケースとしての利用が増加している。
【0003】このマグネシウム合金のような金属はプレ
ス加工が困難であるため、金属成形により所望の形状に
成形され、家電製品の薄肉成形品などへの適用が促進さ
れている。
ス加工が困難であるため、金属成形により所望の形状に
成形され、家電製品の薄肉成形品などへの適用が促進さ
れている。
【0004】図7は、従来の金属射出成形装置の金型部
分の構成を示すもので、キャビティ31とコア32との
間に形成された成形品30の成形空間に、ゲート33か
ら溶融した金属材料を射出して成形品30を成形する。
成形完了後にキャビティ31とコア32との間を開いて
成形品30からゲート33を切り離し、コア32上から
成形品30を取り出すことにより成形品30が得られ
る。
分の構成を示すもので、キャビティ31とコア32との
間に形成された成形品30の成形空間に、ゲート33か
ら溶融した金属材料を射出して成形品30を成形する。
成形完了後にキャビティ31とコア32との間を開いて
成形品30からゲート33を切り離し、コア32上から
成形品30を取り出すことにより成形品30が得られ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キャビ
ティ31とコア32との間を開いて成形品30からゲー
ト33を切断するとき、ゲート33を引張破断する力が
成形品30に働き、この力がコア32側に成形品30を
引っ張る力よりも大きいときに、成形品30に変形が生
じたり、成形品30がキャビティ31側に取られてしま
うなどの不具合が発生する問題があった。成形品30の
変形は成形不良であり、成形品30がキャビティ31側
に取られると、成形品30の取り出し動作ができず、装
置を停止して成形品30を取り出し、装置の動作を調整
する必要がある。
ティ31とコア32との間を開いて成形品30からゲー
ト33を切断するとき、ゲート33を引張破断する力が
成形品30に働き、この力がコア32側に成形品30を
引っ張る力よりも大きいときに、成形品30に変形が生
じたり、成形品30がキャビティ31側に取られてしま
うなどの不具合が発生する問題があった。成形品30の
変形は成形不良であり、成形品30がキャビティ31側
に取られると、成形品30の取り出し動作ができず、装
置を停止して成形品30を取り出し、装置の動作を調整
する必要がある。
【0006】本発明が目的とするところは、ゲート切断
時に成形品がキャビティ側に取られたり、成形品に変形
が生じないように、成形品をコア側に保持する構造を備
えた金属射出成形装置を提供することにある。
時に成形品がキャビティ側に取られたり、成形品に変形
が生じないように、成形品をコア側に保持する構造を備
えた金属射出成形装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本願の第1発明に係る金属射出成形装置は、突き出し
ピンにより成形品が金型から無理抜きできるアンダーカ
ット形状が成形品に成形されるような形状に成形金型が
形成されてなることを特徴とするもので、成形品にアン
ダーカット形状を形成することにより、型開き時のゲー
ト切断による引っ張り力によって成形品がコアからキャ
ビティ側に取られることがなく、成形品に変形が生じる
ことも防止できる。アンダーカット形状は突き出しピン
による突き出し動作により成形品をコアから無理抜きで
きる程度のアンダーカット角度に成形しておくことによ
り、成形品の取り出しに支障は生じない。
の本願の第1発明に係る金属射出成形装置は、突き出し
ピンにより成形品が金型から無理抜きできるアンダーカ
ット形状が成形品に成形されるような形状に成形金型が
形成されてなることを特徴とするもので、成形品にアン
ダーカット形状を形成することにより、型開き時のゲー
ト切断による引っ張り力によって成形品がコアからキャ
ビティ側に取られることがなく、成形品に変形が生じる
ことも防止できる。アンダーカット形状は突き出しピン
による突き出し動作により成形品をコアから無理抜きで
きる程度のアンダーカット角度に成形しておくことによ
り、成形品の取り出しに支障は生じない。
【0008】上記構成において、アンダーカット形状を
成形する凹部が成形金型に形成され、前記凹部はゲート
と対向する位置もしくはゲート位置の近傍に形成するこ
とにより、ゲート切断の引っ張り力により成形品が変形
することが防止できる。
成形する凹部が成形金型に形成され、前記凹部はゲート
と対向する位置もしくはゲート位置の近傍に形成するこ
とにより、ゲート切断の引っ張り力により成形品が変形
することが防止できる。
【0009】また、本願の第2発明に係る金属射出成形
装置は、突き出しピンの先端部に、成形品にアンダーカ
ット形状が成形されるように、切り欠き部が形成されて
なることを特徴とするもので、突き出しピンの先端部に
形成された切り欠き部により成形品にアンダーカット形
状が形成されるので、型開き時のゲート切断による引っ
張り力によって成形品がコアからキャビティ側に取られ
ることがない。アンダーカット形状が成形された成形品
は、突き出しピンにより金型から突き出されたとき、切
り欠き部が形成された方向に移動させると取り出すこと
ができる。
装置は、突き出しピンの先端部に、成形品にアンダーカ
ット形状が成形されるように、切り欠き部が形成されて
なることを特徴とするもので、突き出しピンの先端部に
形成された切り欠き部により成形品にアンダーカット形
状が形成されるので、型開き時のゲート切断による引っ
張り力によって成形品がコアからキャビティ側に取られ
ることがない。アンダーカット形状が成形された成形品
は、突き出しピンにより金型から突き出されたとき、切
り欠き部が形成された方向に移動させると取り出すこと
ができる。
【0010】上記構成において、複数の突き出しピンそ
れぞれに、同一方向に向けて切り欠き部を形成しておく
ことにより、複数の突き出しピンにより成形品を保持す
ることができ、取り出し時には同一方向にアンダーカッ
ト形状があるので、突き出し動作の後に切り欠き部が形
成された方向に成形品を移動させると取り出すことがで
きる。
れぞれに、同一方向に向けて切り欠き部を形成しておく
ことにより、複数の突き出しピンにより成形品を保持す
ることができ、取り出し時には同一方向にアンダーカッ
ト形状があるので、突き出し動作の後に切り欠き部が形
成された方向に成形品を移動させると取り出すことがで
きる。
【0011】また、突き出しピンは、切り欠き部が形成
された側に傾斜した角度で成形品を突き出す傾斜ピンに
形成すると、突き出しピンを突き出すと、成形品に成形
されたアンダーカット形状から離れるので、成形品を取
り出すことができる。
された側に傾斜した角度で成形品を突き出す傾斜ピンに
形成すると、突き出しピンを突き出すと、成形品に成形
されたアンダーカット形状から離れるので、成形品を取
り出すことができる。
【0012】また、突き出しピンは、切り欠き部が形成
された側に傾斜した角度で突き出し動作し、突き出し動
作後に、切り欠き部が形成された方向に倒れる倒れピン
に形成することにより、成形品にアンダーカット形状が
成形されていても、突き出しピンの倒れ動作により成形
品から離れるので、成形品の取り出しは容易である。
された側に傾斜した角度で突き出し動作し、突き出し動
作後に、切り欠き部が形成された方向に倒れる倒れピン
に形成することにより、成形品にアンダーカット形状が
成形されていても、突き出しピンの倒れ動作により成形
品から離れるので、成形品の取り出しは容易である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。
尚、以下に示す実施形態は本発明を具体化した一例であ
って、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。
尚、以下に示す実施形態は本発明を具体化した一例であ
って、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0014】図1は、本発明の第1の実施形態に係る金
属射出成形装置の構成を示すもので、キャビティ1とコ
ア2との間に形成された成形空間にゲート3a、3bか
ら溶融させた金属材料を射出して成形品4を成形するよ
うに構成されている。また、コア2には各ゲート3a、
3bと対向する位置に、成形品4にアンダーカット形状
5a、5bが成形されるように凹部13a、13bが形
成されている。尚、凹部13aの形成位置は、サブゲー
トによる突出部があり、この上に凹部13aが形成され
ている。
属射出成形装置の構成を示すもので、キャビティ1とコ
ア2との間に形成された成形空間にゲート3a、3bか
ら溶融させた金属材料を射出して成形品4を成形するよ
うに構成されている。また、コア2には各ゲート3a、
3bと対向する位置に、成形品4にアンダーカット形状
5a、5bが成形されるように凹部13a、13bが形
成されている。尚、凹部13aの形成位置は、サブゲー
トによる突出部があり、この上に凹部13aが形成され
ている。
【0015】前記凹部13a、13bにより、成形品4
にはアンダーカット形状5a、5bが成形されるので、
成形品4はアンダーカット形状5a、5bによりコア2
に保持され、型開き時にゲート3a、3bを成形品4か
ら切り離すゲート切断がなされたときの引張破断の力が
成形品4に働き、この力がコア2側に成形品4を引っ張
る力よりも大きくなったときも、成形品4がキャビティ
1に取られることがない。また、各アンダーカット形状
5a、5bはそれぞれ各ゲート3a、3bと対向する位
置に設けられているので、ゲート切断の引張破断の力に
より成形品4に変形を生じさせることがない。
にはアンダーカット形状5a、5bが成形されるので、
成形品4はアンダーカット形状5a、5bによりコア2
に保持され、型開き時にゲート3a、3bを成形品4か
ら切り離すゲート切断がなされたときの引張破断の力が
成形品4に働き、この力がコア2側に成形品4を引っ張
る力よりも大きくなったときも、成形品4がキャビティ
1に取られることがない。また、各アンダーカット形状
5a、5bはそれぞれ各ゲート3a、3bと対向する位
置に設けられているので、ゲート切断の引張破断の力に
より成形品4に変形を生じさせることがない。
【0016】凹部13a、13bによるアンダーカット
形状の成形は、アンダーカットとなる角度が、図示しな
い突き出しピンによる成形品4のコア2からの突き出し
時に、突き出し力により無理抜きできるように形成して
おくことによって成形品4の取り出しは可能となる。即
ち、凹部13a、13bの台形状の図示下方向への広が
り角度を適当な角度に設定することにより、型開き時に
はコア2から離脱せず、突き出しピンによってコア2か
ら取り出すことができるようになる。
形状の成形は、アンダーカットとなる角度が、図示しな
い突き出しピンによる成形品4のコア2からの突き出し
時に、突き出し力により無理抜きできるように形成して
おくことによって成形品4の取り出しは可能となる。即
ち、凹部13a、13bの台形状の図示下方向への広が
り角度を適当な角度に設定することにより、型開き時に
はコア2から離脱せず、突き出しピンによってコア2か
ら取り出すことができるようになる。
【0017】次に、本発明の第2の実施形態に係る金属
射出成形装置について図2〜図4を参照して説明する。
本実施形態に係る金属射出成形装置の特徴は、図2
(a)に示すように、突き出しピン6の先端部に形成さ
れた切り欠き部10により成形品7にアンダーカット形
状9が形成されるようにして、型開き時のゲート切断の
引張破断の力により成形品7が変形したり、キャビティ
側に取られないようにしたところにある。
射出成形装置について図2〜図4を参照して説明する。
本実施形態に係る金属射出成形装置の特徴は、図2
(a)に示すように、突き出しピン6の先端部に形成さ
れた切り欠き部10により成形品7にアンダーカット形
状9が形成されるようにして、型開き時のゲート切断の
引張破断の力により成形品7が変形したり、キャビティ
側に取られないようにしたところにある。
【0018】前記突き出しピン6は、図2(b)に示す
ように、成形品7に接する先端部に、成形品7にアンダ
ーカット形状9が成形されるような切り欠き部10が形
成されている。この切り欠き部10は、複数の突き出し
ピン6それぞれについて、同一方向に向くように形成さ
れる。
ように、成形品7に接する先端部に、成形品7にアンダ
ーカット形状9が成形されるような切り欠き部10が形
成されている。この切り欠き部10は、複数の突き出し
ピン6それぞれについて、同一方向に向くように形成さ
れる。
【0019】この突き出しピン6を適用した金属射出成
形装置により成形品7を成形し、型開きの動作によりゲ
ート8を成形品7から切り離すとき、成形品7にはアン
ダーカット形状9が成形されているので、ゲート8を引
張破断する力によってキャビティ側に取られることがな
い。金型が開かれ突き出しピン6によって成形品7はコ
アから突き出されると、図3に示すように、切り欠き部
10が各突き出しピン6それぞれの同一方向に形成され
ていることによって、切り欠き部10の形成方向に成形
品7を移動させると、成形品7を取り出すことができ
る。
形装置により成形品7を成形し、型開きの動作によりゲ
ート8を成形品7から切り離すとき、成形品7にはアン
ダーカット形状9が成形されているので、ゲート8を引
張破断する力によってキャビティ側に取られることがな
い。金型が開かれ突き出しピン6によって成形品7はコ
アから突き出されると、図3に示すように、切り欠き部
10が各突き出しピン6それぞれの同一方向に形成され
ていることによって、切り欠き部10の形成方向に成形
品7を移動させると、成形品7を取り出すことができ
る。
【0020】成形品7に成形するアンダーカット形状9
は、図2(a)に示すように、ゲート8に対向する位置
に設けることが、ゲート切断時のゲート8を引張破断す
る力により成形品7に変形が生じることが防止できる
が、ゲート8の数と突き出しピン6の数とは必ずしも一
致しないので、図4に示すように、ゲート8の近傍に突
き出しピン6を配置すると同様の効果が得られる。
は、図2(a)に示すように、ゲート8に対向する位置
に設けることが、ゲート切断時のゲート8を引張破断す
る力により成形品7に変形が生じることが防止できる
が、ゲート8の数と突き出しピン6の数とは必ずしも一
致しないので、図4に示すように、ゲート8の近傍に突
き出しピン6を配置すると同様の効果が得られる。
【0021】図4に示す構成では、成形品7の成形に2
ヵ所のゲート8を設定し、各ゲート8の近傍の両側に突
き出しピン6が配置されるように設定している。この構
成では4本の突き出しピン6それぞれに同一方向に向け
て切り欠き部10が形成されているので、成形品7には
ゲート8の両側にアンダーカット形状9が形成され、ゲ
ート切断時にもゲート8の近傍の両側で成形品7がコア
12に保持されるので、ゲート切断時の引張破断の力に
より成形品7に変形が生じることが防止できる。また、
成形品7はアンダーカット形状9によりコア12側に保
持されるので、キャビティ11側に取られることも防止
できる。
ヵ所のゲート8を設定し、各ゲート8の近傍の両側に突
き出しピン6が配置されるように設定している。この構
成では4本の突き出しピン6それぞれに同一方向に向け
て切り欠き部10が形成されているので、成形品7には
ゲート8の両側にアンダーカット形状9が形成され、ゲ
ート切断時にもゲート8の近傍の両側で成形品7がコア
12に保持されるので、ゲート切断時の引張破断の力に
より成形品7に変形が生じることが防止できる。また、
成形品7はアンダーカット形状9によりコア12側に保
持されるので、キャビティ11側に取られることも防止
できる。
【0022】上記のように突き出しピン6に切り欠き部
10を形成した場合、成形品7の取り出しに切り欠き部
10の形成方向に移動させる動作を伴うが、突き出しピ
ン6に代えて次に示すような傾斜ピン14または倒れピ
ン15を用いると、アンダーカット形状9を成形した成
形品7の取り出しが容易となる。
10を形成した場合、成形品7の取り出しに切り欠き部
10の形成方向に移動させる動作を伴うが、突き出しピ
ン6に代えて次に示すような傾斜ピン14または倒れピ
ン15を用いると、アンダーカット形状9を成形した成
形品7の取り出しが容易となる。
【0023】図5において、先端部に切り欠き部10を
形成した傾斜ピン14は、切り欠き部10を形成した側
に傾斜した角度方向に突き出し動作がなされるので、突
き出し動作により傾斜ピン14が上昇するに従って切り
欠き部10からアンダーカット形状9が離れるようにな
り、突き出し動作の上昇端で切り欠き部10がアンダー
カット形状9から外れるようにアンダーカット角度を設
定すると、成形品7にアンダーカット形状9があっても
成形品7の取り出しは、アンダーカットがない場合と同
様に取り扱うことができる。
形成した傾斜ピン14は、切り欠き部10を形成した側
に傾斜した角度方向に突き出し動作がなされるので、突
き出し動作により傾斜ピン14が上昇するに従って切り
欠き部10からアンダーカット形状9が離れるようにな
り、突き出し動作の上昇端で切り欠き部10がアンダー
カット形状9から外れるようにアンダーカット角度を設
定すると、成形品7にアンダーカット形状9があっても
成形品7の取り出しは、アンダーカットがない場合と同
様に取り扱うことができる。
【0024】また、図6に示すように、先端部に切り欠
き部10を形成した倒れピン15を用いて構成すること
により、切り欠き部10により成形品7にアンダーカッ
ト形状9を形成しても、成形品7の取り出しをアンダー
カットのない場合と同様に取り扱うことができる。この
倒れピン15は、突き出し動作を行った後、回動支点1
7を中心として切り欠き部10が形勢された方向に倒れ
るので、切り欠き部10からアンダーカット形状9から
外れ、成形品7を取り出すことができる。
き部10を形成した倒れピン15を用いて構成すること
により、切り欠き部10により成形品7にアンダーカッ
ト形状9を形成しても、成形品7の取り出しをアンダー
カットのない場合と同様に取り扱うことができる。この
倒れピン15は、突き出し動作を行った後、回動支点1
7を中心として切り欠き部10が形勢された方向に倒れ
るので、切り欠き部10からアンダーカット形状9から
外れ、成形品7を取り出すことができる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明の通り本発明によれば、コア
または突き出しピンに成形品にアンダーカット形状を形
成する凹部または切り欠き部が形成されるので成形品は
アンダーカット形状によりコア側に保持され、型開き時
のゲート切断時の引張破断の力により成形品に変形が生
じたり、成形品がキャビティ側に取られることが防止さ
れる。アンダーカット形状は成形品の突き出し動作によ
って外れるので、装置の停止や成形品の変形のない金属
射出成形装置を提供することができる。
または突き出しピンに成形品にアンダーカット形状を形
成する凹部または切り欠き部が形成されるので成形品は
アンダーカット形状によりコア側に保持され、型開き時
のゲート切断時の引張破断の力により成形品に変形が生
じたり、成形品がキャビティ側に取られることが防止さ
れる。アンダーカット形状は成形品の突き出し動作によ
って外れるので、装置の停止や成形品の変形のない金属
射出成形装置を提供することができる。
【図1】第1の実施形態に係る金属射出成形装置の要部
構成を示す断面図。
構成を示す断面図。
【図2】第2の実施形態に係る金属射出成形装置の要部
構成を示す(a)は断面図、(b)は突き出しピンの頂
部の平面図。
構成を示す(a)は断面図、(b)は突き出しピンの頂
部の平面図。
【図3】成形品の取り出し方法を示す断面図。
【図4】ゲートに対応する突き出しピンの配置を示す
(a)は平面図、(b)は断面図。
(a)は平面図、(b)は断面図。
【図5】傾斜ピンによる構成を示す断面図。
【図6】倒れピンによる構成を示す断面図。
【図7】従来の金属成形の構成を示す断面図。
1、11 キャビティ 2、12 コア 3a、3b、8 ゲート 4、7 成形品 5a、5b、9 アンダーカット形状 6 突き出しピン 10 切り欠き部 13a、13b 凹部 14 傾斜ピン 15 倒れピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B29C 45/40 B29C 45/40 (72)発明者 宝 晃 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4E093 NA01 NB01 NB03 4F202 AA49 CA11 CB01 CM02 CM31
Claims (6)
- 【請求項1】 突き出しピンにより成形品が金型から無
理抜きできるアンダーカット形状が成形品に成形される
ような形状に成形金型が形成されてなることを特徴とす
る金属射出成形装置。 - 【請求項2】 アンダーカット形状を成形する凹部が成
形金型に形成され、前記凹部はゲートと対向する位置も
しくはゲート位置の近傍に形成されてなる請求項1記載
の金属射出成形装置。 - 【請求項3】 突き出しピンの先端部に、成形品にアン
ダーカット形状が成形されるように切り欠き部が形成さ
れてなることを特徴とする金属射出成形装置。 - 【請求項4】 複数の突き出しピンそれぞれに、同一方
向に向けて切り欠き部が形成されてなる請求項3記載の
金属射出成形装置。 - 【請求項5】 突き出しピンが、切り欠き部が形成され
た側に傾斜した角度で成形品を突き出す傾斜ピンに形成
されてなる請求項3または4記載の金属射出成形装置。 - 【請求項6】 突き出しピンが、切り欠き部が形成され
た側に傾斜した角度で突き出し動作し、突き出し動作後
に、切り欠き部が形成された方向に倒れる倒れピンに形
成されてなる請求項3または4記載の金属射出成形装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000087913A JP2001269762A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 金属射出成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000087913A JP2001269762A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 金属射出成形装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001269762A true JP2001269762A (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=18603858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000087913A Pending JP2001269762A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 金属射出成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001269762A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102941332A (zh) * | 2012-12-04 | 2013-02-27 | 宁波勋辉电器有限公司 | 一种压铸模的动模倒拉结构 |
| JP2013526409A (ja) * | 2010-05-11 | 2013-06-24 | スネクマ | 部品を射出成形するための工具 |
-
2000
- 2000-03-28 JP JP2000087913A patent/JP2001269762A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN102941332A (zh) * | 2012-12-04 | 2013-02-27 | 宁波勋辉电器有限公司 | 一种压铸模的动模倒拉结构 |
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