JP2001269195A - 細胞の画像解析方法,装置、及び記録媒体 - Google Patents
細胞の画像解析方法,装置、及び記録媒体Info
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Abstract
のDNA損傷を、小核を指標として客観的かつ効率良く
自動解析する細胞の画像解析方法,装置、及び記録媒体
を提供すること。 【解決手段】顕微鏡で得られた有核細胞の画像を基に染
色体に発生した異常を解析する画像解析装置において、
有核細胞の核を該核に対して特異的な色素で標識して観
察するための顕微鏡(A)と、この顕微鏡(A)により
得られた画像に対して、その画像の明暗に応じて前記観
察対象の形状を把握し、その画像中に小核が検出された
場合、小核と主核とをそれらの距離を計測することによ
り対応付けて、小核を保有する細胞を計数する解析手段
(30)と、を具備。
Description
対する画像解析に関し、特に、環境変異原により誘発さ
れた有核細胞中の染色体の異常を解析する細胞の画像解
析方法、装置、及び記録媒体に関する。
より、有核細胞の分裂期の染色体に切断、交換、不分離
等の構造的または数的異常が生じた場合には、その後の
間期(interphase)の細胞中に微小な核が形
成されることが知られている。このような微小な核を小
核(micronucleus)と呼ぶ。これに対し
て、小核を生じた親の核を主核(main nucle
us)と呼んで区別している。
の遺伝的要素、環境変異原、ウイルス等の影響により、
DNA損傷または細胞の非生理的状況が生じ、結果とし
て染色体異常が誘発されたことを示す指標となる。この
小核の出現は、特に、化学物質のヒトに対する変異原性
の有無や程度を実験的に予測するための変異原性研究の
分野において、重要視されている。
し、小核を保有する細胞(小核保有細胞)の出現頻度を
算出することで、細胞核におけるDNA損傷の度合いが
評価されてきた。この場合、細胞中のDNAとRNAを
同時に染め分ける蛍光色素として、アクリジンオレンジ
(AO)染色を施したスライド標本が使用され、細胞質
(赤色蛍光)中の主核・小核(緑色蛍光)が顕微鏡下で
肉眼にて観察されてきた(Matsuoka A. et al., Mutati
on Res., 272: 223-236, 1993)。
る細胞の識別を示す模式図である。図9の(a)は、A
O染色を施した細胞中の核成分(主核および小核;DN
A)と細胞質成分(RNA)について模式図で示したも
のである。ここでは、細胞質成分の存在により、主核・
小核が一つの細胞中に存在することが識別可能である。
図中、Aは1ケの主核A1と1ケの小核A2をもつ細胞
(1nuc+1mn)、Bは1個の正常な核B1をもつ細胞(1n
uc)、Cは1ケの主核C1と1ケの小核C2をもつ細胞
(1nuc+1mm)と判断できる。
hybridization (FISH)を施したスライド標本を
観察することで、小核中の染色体情報を解析しようとす
る試みがなされている。例えば、染色体の動原体部位に
対して特異的なDNAプローブを用いて、小核中のFI
SHシグナルの有無を観察すれば、分裂阻害性物質の影
響を予測できる可能性がある(Minissi S., et. al. Mu
tagenesis 14:43-49,1999)。また、染色体に対して特
異的な着色プローブを用いて、小核を構成する染色体
(DNA)の同定を行なえば、どの染色体にDNA損傷
が生じたのかを予測できる可能性がある(Fauth E., e
t. al. Mutagenesis 13:235-241, 1998)。
ハイブリダイゼーションにおいて、細胞質の存在がDN
Aプローブの核(DNA)へのアクセスを妨げるため、
スライドグラス上の細胞質の除去処理、すなわち蛋白質
分解酵素やRNA分解酵素処理等を、前処理として行な
うことが望ましい。従って、核と細胞質を同時に染め分
けるAO染色が適用できず、細胞質情報を取得できな
い。
(PI,DAPI等)で染色するとともに、FISHに
用いるDNAプローブを、第1の蛍光色素がもつ蛍光波
長以外の蛍光波長特性を示す第2の蛍光色素(複数のプ
ローブを同時に使用する場合は、第1,第2の蛍光以外
の蛍光波長特性を示す第3,第4の蛍光色素等)で標識
して観察することになる。
小核保有細胞を計数するためには、図9の(b)に示す
ように、核(DNA)を染色する第1の蛍光色素の蛍光
像のみにより、小核と主核とを対応付けることが必要と
なる。しかし、細胞質が除去されてしまい、小核と主核
との対応付けのための明確な指標が無いため、主核と小
核が同一の細胞中に存在するか否かが判断できず、現状
では、主核と小核とを対応付けて計数することができて
いない。
標本上で、主核と小核を対応付けて計数し、かつ、小核
中の染色体情報を客観的に解析できれば、DNA損傷性
とその染色体特異性とを同時に評価可能となり、化学物
質のヒトに対する変異原性の予測が質的に向上すること
が期待できる。
A)画像のみで、小核と主核の対応付けによる小核保有
細胞の計数を可能とし、かつ、小核中の染色体情報の解
析を同時に可能とする手法が必要となる。
肉眼で長時間に渡って観察することは、かなりの労力と
工数を必要とし、観察者に対して大きな負担が生ずると
いった課題があった。そのため、自動検出技術について
もこれまで考案されているが、それらは細胞質情報を利
用した自動検出技術であるため、上述した理由によりF
ISH等を施した標本には適用できない。従って、FI
SH等を施した有核細胞の標本において、小核と主核の
対応付けの客観的な指標を見出して、小核保有細胞の計
数を可能とし、かつ、小核中のFISHシグナル等の有
無の判定を同時に解析可能とする、客観的かつ効率的な
小核の自動解析技術が必要とされている本発明の目的
は、有核細胞中の染色体異常,すなわち間期細胞中のD
NA損傷を、小核を指標として客観的かつ効率良く自動
解析する細胞の画像解析方法,装置、及び記録媒体を提
供することにある。
達成するために、本発明の細胞の画像解析方法,装置、
及び記録媒体は以下の如く構成されている。
微鏡で得られた有核細胞の画像を基に染色体に発生した
異常を解析する画像解析方法において、有核細胞の核を
該核に対して特異的な色素で標識して観察対象とし、顕
微鏡により得られた前記観察対象の画像に対して、その
画像の明暗に応じて前記観察対象の形状を把握し、その
画像中に小核が検出された場合、小核と主核とをそれら
の距離を計測することにより対応付けて、小核を保有す
る細胞を計数する。
(1)に記載の方法であり、かつ小核を保有する細胞を
計数する工程において、画像中の主核の輪郭座標と小核
の輪郭座標との距離、または主核の輪郭座標と小核の重
心座標との距離を計測して、その距離が最短である主核
と小核とを対応付ける。
(1)または(2)に記載の方法であり、かつ前記有核
細胞の核を上記色素以外の染色体特異的な色素で標識し
て、小核が検出された場合、その小核上での、前記染色
体特異的な色素の有無を判定する。
(1)乃至(3)のいずれかに記載の方法であり、かつ
前記顕微鏡により得られた前記観察対象の画像に対し
て、多段階の閾値設定を行ない、前記観察対象の形状を
把握して前記主核と前記小核を認識する。
(1)乃至(4)のいずれかに記載の方法であり、かつ
前記顕微鏡により得られた前記観察対象の画像に対し
て、輪郭形状解析を行ない、前記観察対象の形状を把握
して前記主核と前記小核を認識する。
(1)乃至(3)のいずれかに記載の方法であり、かつ
前記有核細胞の画像について多段階の閾値設定を行い、
かつ輪郭形状解析を行なうことにより,前記主核と前記
小核を認識する。
微鏡で得られた有核細胞の画像を基に染色体に発生した
異常を解析する画像解析装置において、有核細胞の核を
該核に対して特異的な色素で標識して観察するための顕
微鏡と、この顕微鏡により得られた画像に対して、その
画像の明暗に応じて前記観察対象の形状を把握し、その
画像中に小核が検出された場合、小核と主核とをそれら
の距離を計測することにより対応付けて、小核を保有す
る細胞を計数する解析手段と、から構成されている。
微鏡で得られた有核細胞の画像を基に染色体に発生した
異常を解析する画像解析装置において、有核細胞の核を
該核に対して特異的な色素で標識して観察するための顕
微鏡と、この顕微鏡から画像を取り込む画像入力手段
と、この画像入力手段で取り込まれた画像に対して多段
階の閾値を設定する閾値設定手段と、この閾値設定手段
により閾値を設定された前記有核細胞の各画像について
輪郭形状解析を行なう輪郭形状解析手段と、この輪郭形
状解析手段で解析された細胞群のうち小核を形成した有
核細胞を主核と対応付けて計数する計数手段と、から構
成されている。
(8)に記載の装置であり、かつ前記有核細胞の核を上
記色素以外の染色体特異的な色素で標識することで、小
核が検出された場合、その小核上での、前記染色体特異
的な色素の有無を判定する判定手段を備えている。
記(8)または(9)に記載の装置であり、かつ前記顕
微鏡は、前記観察対象を自動的に走査する走査手段を備
えている。
記(8)乃至(10)のいずれかに記載の装置であり、
かつ前記顕微鏡は、前記観察対象の複数の細胞群に対し
て、自動的に合焦を行なう合焦手段を備えている。
記(8)乃至(11)のいずれかに記載の装置であり、
かつ前記顕微鏡と前記画像入力手段との間に、核におけ
る前記各色素の波長を特異的に吸収・励起するためのフ
ィルタを自動的に変換する変換手段を備えている。
タ読み取り可能であり、コンピュータを、有核細胞の核
を該核に対して特異的な色素で標識して観察するための
顕微鏡で得られた有核細胞の画像に対して、その画像の
明暗に応じて観察対象の形状を把握し、その画像中に小
核が検出された場合、小核と主核とをそれらの距離を計
測することにより対応付けて、小核を保有する細胞を計
数する解析手段、として機能させるためのプログラムを
記録している。
タ読み取り可能であり、コンピュータを、有核細胞の核
を該核に対して特異的な色素で標識して観察するための
顕微鏡で得られた有核細胞の画像に対して多段階の閾値
を設定する閾値設定手段、この閾値設定手段により閾値
を設定された前記有核細胞の各画像について輪郭形状解
析を行なう輪郭形状解析手段、この輪郭形状解析手段で
解析された細胞群のうち小核を形成した有核細胞を主核
と対応付けて計数する計数手段、として機能させるため
のプログラムを記録している。
タ読み取り可能であり、コンピュータを、有核細胞の核
を該核に対して特異的な色素で標識して観察するための
顕微鏡で得られた有核細胞の画像に対して多段階の閾値
を設定する閾値設定手段、この閾値設定手段により閾値
を設定された前記有核細胞の各画像について輪郭形状解
析を行なう輪郭形状解析手段、この輪郭形状解析手段で
解析された細胞群のうち小核を形成した有核細胞を主核
と対応付けて計数する計数手段、前記有核細胞の核を上
記色素以外の染色体特異的な色素で標識することで、小
核が検出された場合、その小核上での、前記染色体特異
的な色素の有無を判定する判定手段、として機能させる
ためのプログラムを記録している。
うな作用を奏する。
ば、有核細胞中の核(DNA)損傷を、距離計測により
主核と対応付けられた小核を基に、客観的かつ効率よく
自動解析することができる。
ば、核(DNA)画像のみから、同一細胞内に存在する
主核と小核を対応付けて自動計測することができる。
ば、小核の出現頻度のみならず、小核中の染色体情報を
も自動解析可能とし、核(DNA)損傷性の評価を質的
に向上させることができる。
ば、単一の閾値により観察対象の形状を把握した場合に
生ずる細胞間での蛍光輝度のバラツキの問題が解消さ
れ、主核と小核の判定をより正確に行なうことができ
る。
ば、主核や小核が近接している場合でも、それらの輪郭
形状の遷移パターンの特徴を基に、主核と小核の判定を
正確に行なうことができる。
ば、細胞間での蛍光輝度のバラツキを解消できるととも
に、主核や小核が近接している場合でも、形状を正確に
把握することができる。
ば、有核細胞中の核(DNA)損傷を、距離計測により
主核と対応付けられた小核を基に、客観的かつ効率よく
自動解析することができる。
ば、有核細胞中の核(DNA)損傷を、客観的に判定さ
れた小核を基に、客観的かつ効率よく自動解析すること
ができる。
ば、小核の出現頻度のみならず、小核中の染色体情報を
も自動解析可能とし、核(DNA)損傷性の評価を質的
に向上させることができる。
れば、多量の解析対象細胞を効率よく検出することがで
きる。
れば、画像処理に最適な輝度を有する画像を効率よく入
力することができる。
れば、各色素に応じた画像を連続的に効率良く解析する
ことができる。
ピュータを用いて、有核細胞中の各(DNA)損傷を、
距離計測により主核と対応付けられた小核を指標とし
て、客観的な判定と自動計測により、効率よく自動解析
することができる。
ピュータを用いて、有核細胞中の各(DNA)損傷を、
客観的に判定された小核を指標として、客観的な判定と
自動計測により、効率よく自動解析することができる。
ピュータを用いて、小核の出現頻度のみならず、小核中
の染色体情報をも自動解析可能とし、各(DNA)損傷
性の評価を質的に向上させることができる。
る画像解析装置の構成を示す図である。図1に示す画像
解析装置は、顕微鏡で得られた、細胞周期が間期に相当
する有核細胞の画像を基に、染色体に発生した異常を解
析するものである。この装置は、主に、細胞を顕微鏡的
に画像化する画像入力部をなす蛍光顕微鏡Aと画像解析
部をなすパーソナル・コンピュータ(PC)Bとで構成
されている。
動的に走査されるステージ2が設けられており、このス
テージ2には蛍光標識(生物学的染色)を施された細胞
からなる標本Sが載置されている。また、本体1とステ
ージ2には、標本Sに焦点を合わせるようステージ2を
観察光軸a方向へ駆動するオートフォーカス装置3が連
結されている。
が位置するとともに、レボルバー4に取り付けられた対
物レンズ5、本体1内に設けられたダイクロイックミラ
ー6、核(DNA)と核(DNA)の染色に用いた蛍光
色素以外の色素で染色した染色体特異的な成分で発した
蛍光を特異的に検出するために、観察光軸a上に配置さ
れるフィルターを変換するフィルター変換部7、鏡筒8
内に設けられたハーフミラー9、及び顕微鏡画像の入力
用のCCDカメラ10が配置されている。鏡筒8には接
眼レンズ11が取り付けられている。また、本体1に
は、標本S上に励起光を投射するための光源12が設け
られている。
制御部20と小核解析部30を備えており、小核解析部
30は、閾値設定部31、ブロブ解析部32、輪郭形状
解析部33、及び画像判定部34を有している。なお、
小核解析部30はプログラムとして図示しないメモリー
に記憶されており、制御部20により実行される。
た上記メモリーが接続されているとともに、入力部21
と表示部22が接続されている。また制御部20には、
ステージ2、オートフォーカス装置3、フィルター変換
部7、及びCCDカメラ10が接続されている。また、
小核解析部30を記憶した上記メモリーはCCDカメラ
10に接続されている。
ラー6にて反射され、対物レンズ5を介して標本Sを励
起すると、標本Sで発せられた蛍光が、対物レンズ5、
ダイクロイックミラー6、及びハーフミラー9を介して
CCDカメラ10に取込まれる。
像情報は、小核解析部30に送られ、後に詳述する解析
処理が実行される。閾値設定部31では基準閾値と多段
階閾値の設定がなされ、ブロブ解析部32では細胞画像
に対して従来から知られているブロブ解析が行なわれ、
輪郭形状解析部33では細胞の輪郭形状が解析される。
画像判定部34は、小核判定部341とシグナル判定部
342からなる。小核判定部341では、輪郭形状解析
部33で解析された細胞群における小核の有無を判定
し、主核と小核の各数を計数して各主核と各小核の間の
距離を計算する。さらに小核判定部341では、小核を
形成した間期細胞が主核と対応付けて計数される。シグ
ナル判定部342では、小核判定部341で判定された
小核上における染色体特異的な蛍光シグナルの有無を判
定するとともに、そのシグナルの有る小核の位置とそれ
に対応する主核の位置とを関連付ける。
装置の全ての構成ユニットの動作を連続的に実行させる
ものである。入力部21はキーボード、タッチパネル、
マウス等からなり、制御部20に対して、解析したい情
報の種類の追加、変更等が行なわれる。表示部22はC
RT、プリンタ等からなり、制御部20により統計処理
された統計データが表示される。
て遠隔地にある検査センター、病院、大学、メーカー等
に対して、各種データの送信/受信を行なえる構成とす
れば、より高度な解析ソフトウェアの実行や、熟練検査
者等による解析方法や情報の交流を迅速に行なうことが
でき、さらに有効な構成になる。
示す模式図であり、図2の(b)は、主核と小核の距離
の実測結果を示すグラフである。
細胞質中に存在する。そのため、同一の細胞質中の主核
と小核との間の相対的距離は、該小核と他の細胞の核と
の間の相対的距離と比較して、短くなる傾向にある。た
だし,二つの隣接した細胞の間においては、偶発的にそ
の関係が逆転する可能性もある.そこで、本発明者は、
有核細胞の蛍光画像において、細胞内における主核と小
核との位置関係に注目して、以下の解析を行なった。
ように、ヒトの培養細胞であるスライド標本中の近接し
た二つの細胞において、1個の細胞内に存在する主核2
01と小核202のなす最短距離aと、他方の細胞の核
203と前記小核202のなす最短距離bとを計測し
た。ここでは、近接した二つの細胞において、一方の細
胞の小核202が近接する二つの核201,203に挟
まれた範囲cに位置する画像を、ランダムに30画像取
得した。そして、各画像において距離aとbを計測し、
図2の(b)に示すように、その関係をプロットした。
その結果、a<bとなるケースが、a>bとなるケース
に比べて圧倒的多数であり、各々の距離の平均値は、a
=2.1±0.98μm、b=6.6±2.96μmと
なり、統計学的に明らかに有意差が認められた。
た細胞も含めた小核保有細胞3000個について主核と
小核の最短距離を確認したところ、それぞれが異なる細
胞内にある核と小核との間に最短距離が発生する位置関
係(a>b)となる確率は1%以下という極めて低頻度
であることも確認した。すなわち、殆どの小核保有細胞
における小核は同じ細胞内の主核とごく近接することが
判り、主核と小核の対応付けによる自動計数のための指
標として、それらの距離関係が有効であることが見出さ
れた。
解析装置による画像解析方法の処理手順を示すフローチ
ャートである。また図5は、図3及び図4のフローチャ
ートによる処理工程を模式的に示した図である。ここで
は、ヒト細胞を対象とし、ヒト染色体の動原体領域を、
FISHのプローブとして用いてFITCで染色し(緑
色蛍光:G画像)、核(DNA)をPIで染色した(赤
色蛍光:R画像)場合を例として説明する。
検出方法を図3を基に説明する。まずステップS1で、
制御部20はフィルター変換部7にて、核(DNA)の
蛍光波長を特異的に吸収・励起するためのフィルター
(赤色用フィルター)を観察光軸a上に配置させる。こ
れにより、標本Sにおける核(主核・小核:DNA)の
画像がCCDカメラ10に取込まれ、画像データとして
小核解析部30に入力される。
(R画像)に対して、ステップS2で、閾値設定部31
にて基準閾値(基準輝度)を設定し、図5の画像41に
示すように核(DNA)の画像データを2値化すること
により、解析対象画像を抽出する。
は、抽出した画像領域の幾何的な特徴を表す複数のパラ
メータを利用して、画像41中の各核A1,A2,B
1,B2,C1の画像の重心・面積(ピクセル数の総
和)・体積(ビクセル輝度の総和)・真円度・長さと幅
の比率などを分析する。ここで、面積または体積の値に
おいて、ある一定の範囲内に分布するものを観察対象の
核成分としてラベル化する。また、その核成分の中で、
ある一定の値以上のものを主核、前記一定の値未満のも
のを小核としてラベル化する。
3にて後述する輪郭形状解析を行なうことにより、近接
した複数個の主核が認識される。例えば、近接した主核
が輪郭形状解析によって二つの主核として認識される。
そして輪郭形状解析部33は、主核の個数を認識し、主
核の数が1個・2個またはそれ以上の細胞を分類し、そ
れらを観察対象の細胞として決定する。
は、図5の画像42に示すように、輪郭形状解析により
取得された主核の輪郭座標(主核の形状を形成する輪郭
の全ピクセルの座標)と小核の輪郭座標(小核の形状を
形成する輪郭の全ピクセルの座標)との距離、または小
核の重心座標との距離を全て計算し、最短距離を求め
る。この最短距離を全ての主核・小核の組合せについて
求め、最短距離の値が最も小さく、かつ所定の指定値以
下であった主核・小核の組合せを同じ細胞内にあるもの
と判定する。この判定は、上述した細胞内における主核
と小核との位置関係a<bに基づいている。ここで、サ
イトカラシンBの処理などにより、2核細胞が解析対象
となる場合については、主核の判定において、輪郭形状
解析により近接した2核を認識して観察対象とすればよ
い。
は、予め設定されている段階数(例えば5段階)分の画
像解析処理が終了するまで、上記基準閾値に対して予め
指定されている差分を順次加えて新たな閾値とし、上記
ステップS2〜S5の画像解析処理を行なう。これによ
り、小核が画像中により多く存在する結果を取得する。
は、小核が存在する場合、その個数を主核と対応付けて
各観察対象細胞ごとに計数して、観察母細胞中における
小核保有細胞の出現頻度を集計する。小核の個数を主核
と対応付ける理由は、1つの細胞中に複数の小核が存在
する場合でも、主核と小核を対応付けることにより、相
対的な小核保有細胞の出現頻度を求めることを可能とす
るためである。
いて以下に説明する。輪郭形状解析は、対象画像の輪郭
形状を解析する方法である。本実施の形態では、この方
法を生物試料の画像を対象として、特に核の形状認識に
応用している。
である。輪郭形状解析では、画像51中の解析対象物5
2の輪郭上のピクセル(図中斜線部分)を追跡し、該輪
郭上の座標を示す座標リストを生成する。次に、前記座
標リスト中の任意の1点Pi、及びその点Piから前後
にそれぞれsだけ離れた2点Pi+s,Pi−sの合計
3点を用いて導かれる特徴量を、前記座標リストのすべ
ての座標について算出し、その遷移パターンを求める。
iと2点Pi+s,Pi−sとで形成される3角形の面
積であり、2点Pi+s,Pi−sの間を結ぶ直線を底
辺とした場合の頂点の向きを正負で定義している。ま
た、上記の遷移パターンとは、上記特徴量の大きさにつ
いて閾値Tvを越えている部分の連続数Ttに基づくも
のであり、パターンの遷移における閾値Tvを越えてい
る部分と下回っている部分の出現順序に基づき、検出部
位(複数の核の接触部位)の凹凸を判断するための基準
となるものである。
郭形状解析の結果例を示す図である。図7の(a)に示
すように、1個の核を有する細胞61における核の輪郭
形状の遷移パターンは、その特徴量が常に閾値Tvを下
回るが、図7の(b)に示すように、近接した2個の核
を有する細胞62における核の輪郭形状の遷移パターン
では、その特徴量において、閾値Tvを上回るピーク
(くびれ)が2個所生じることになる。また、図7の
(c)に示すように、近接した3個の核を有する細胞6
3においては、特徴量が閾値Tvを上回るピーク(くび
れ)が3個所生じることになる。
ように、細胞64における主核に近接した小核について
も、その輪郭形状の遷移パターンの特徴によって検出可
能となる。この場合、主核と小核で生じる2箇所のピー
クの間隔は、図7の(b)に示した主核同士で生じる2
箇所のピークの間隔より狭くなる。
れ(欠け)の検出数と主核・小核の存在様式は、例え
ば、次のように分類することができる。
る場合は、その旨を保留としてメモリに記憶しておき、
後に操作者が目視により細胞分類の判定を行なってもよ
い。
小核の画像について多段階閾値を設定し画像解析を実施
しているが、これは、細胞間での蛍光輝度のバラツキの
問題を解消する手段である。例えば、高い閾値で画像処
理を実施した場合には、主核に対して輝度が低い小核
は、画像として認識されなくなってしまう。このよう
に、主核・小核の細胞間または細胞内の輝度のバラツキ
に起因する判定ミスを解消するために、複数の閾値を設
定した画像について解析することにより、小核の見落と
しが非常に少ない結果を得ることが可能となる。
行なうとともに多段階閾値を設定して画像解析を実施し
ているが、これらのうち輪郭形状解析のみまたは多段階
閾値の設定のみを行なった場合でも、従来の手法に比べ
て、近接した主核・小核の分離・認識を正確に行なうこ
とができる。
ナルの有る小核の検出方法を図4を基に説明する。まず
ステップS11で、制御部20はフィルター変換部7に
て、FISHシグナルの波長を特異的に吸収・励起する
ためのフィルター(緑色用フィルター)を観察光軸a上
に配置させる。これにより、図5に示すような、標本に
おける核(主核・小核:DNA)上のFISHシグナル
画像(G画像)43がCCDカメラ10に取込まれ、画
像データとして小核解析部30に入力される。
シグナル画像に対して、ステップS12で、閾値設定部
31にて基準閾値を設定し、FISHシグナルの画像デ
ータを2値化することにより、解析対象画像を抽出す
る。
は、抽出した画像領域の幾何的な特徴を表す複数のパラ
メータを利用して、FISHシグナルの画像の重心・面
積(ピクセル数の総和)または体積(ビクセル輝度の総
和)を分析する。そしてステップS14で、分析された
面積または体積の値において、ある指定した限界値より
も大きいものを除外して対象の絞り込みを行ない、絞り
込まれた対象のみ重心座標を取得し、解析対象の小核と
してラベル化する。
のシグナル判定部342は、小核としてラベルされた解
析対象に対してFISHシグナルの有無の判定を行な
う。この場合、図5の画像44に示すように、核画像
(R画像)から得た小核の画像とFISHシグナル画像
(G画像)から得たシグナルの画像とを合成し、上記ス
テップ14で取得したシグナルの重心座標がいずれかの
小核内に含まれれば、その小核上にFISHシグナルが
有ると判定する。このとき、重心座標がどの小核内にも
含まれないFISHシグナルは、ノイズとして除去され
る。
45に示すような、小核解析部30により主核と小核お
よびFISHシグナルの位置が対応付けられた画像を、
表示部22に表示する。
小核解析に用いられるヒトリンパ球以外にも、生体組織
や各種細胞株などから得た任意の有核細胞を適用するこ
とができる。また、解析対象としては、既に何らかの原
因で染色体異常が起こっている可能性のある被検生物由
来の細胞でも、特定の環境変異原に暴露された細胞でも
よい。また、本発明の小核解析には、FISH以外でも
適切な手法を用いることができる。
以下に示す。
おける表示部22のディスプレイ上に表示した画像を中
間調画像として写真印刷して示す図、図8の(b)は、
それを模式的に示した図である。
胞を対象とし、分裂阻害物質であるコルヒチンを0.0
125μg/mlで72時間処理することで誘発された
小核保有細胞の画像解析例を示している。ここでは、ヒ
ト染色体の動原体領域をFISHのプローブとして用い
てFITCで染色し(緑色蛍光:G画像)、核(DN
A)をPIで染色した(赤色蛍光:R画像)。
ず、スライド標本をペプシン処理し、その後、スライド
上の核(DNA)を70%のホルムアミドを含む2×S
SC溶液中で熱変性させ、ヒト動原体領域のビオチン標
識したDNAプローブを50%ホルムアミド溶液を含む
2×SSC溶液中で熱変性させた。次に、変性した核
(DNA)上に変性したDNAプローブを滴下し、37
℃で一晩ハイブリダイゼーションさせた。その後、2×
SSC中で余分なプローブを洗浄し、スライドをビオチ
ン・アビジン・FITC染色し、最後に、対比染色とし
て、PIにて染色した。
用して、蛍光顕微鏡BX−50(オリンパス光学工業
(株)製)に接続したCCDカメラにて撮像した蛍光画
像について、核(DNA)の基準閾値を120、FIS
Hシグナルの基準閾値を60とし、輪郭形状解析を用い
て、小核と主核の各輪郭座標間での最短距離を求め(直
線で連結)、有効長約10μm以内における距離計測を
行なった。その結果、主核と小核とを対応付けて、小核
保有細胞を識別する計測が可能であった。
を判定したところ、図8の(a)及び(b)に示すよう
に、FISHシグナル有りと判定された小核(図中、a
1,a2,c1)が圧倒的多数であった。これは、分裂
阻害剤の影響の結果、染色体の不分離が生じ、動原体を
もつ小核が多数出現したことを示唆するものである。
よれば、細胞Aは1ケの主核と2ケの小核(いずれもF
ISHシグナル有り)をもち(1nuc+2mn(+))、細胞
Bは1ケの主核をもち(1nuc)、細胞Cは1ケの主核と
1ケの小核(FISHシグナル有り)をもち(1nuc+1m
n(+))、細胞Dは1ケの主核をもつ。
核保有細胞の自動解析においてきわめて有効であると結
論できた。
例のみに限定されず、発明の主旨に基づいて種々の変更
が可能である。例えば、スライド上で直接単層培養した
標本に、RNase処理を施し、PI等で核(DNA)
のみを染色すれば、小核の検出を in situ で実施する
ことにも適用できる。また、染色体に特異的な(特定の
染色体上のDNA,RNA,蛋白質を含む)着色プロー
ブを複数組み合わせてFISHに用いれば、小核中のシ
グナルの組合せから、小核の由来となる染色体を同定、
または特徴付けることにも適用できる.
常,すなわち間期細胞中のDNA損傷を、小核を指標と
して客観的かつ効率良く自動解析する細胞の画像解析方
法,装置、及び記録媒体を提供できる。
を示す図。
係を示す模式図と、主核と小核の距離の実測結果を示す
グラフ。
画像解析方法の処理手順を示すフローチャート。
画像解析方法の処理手順を示すフローチャート。
示した図。
原理を示す図。
状解析の結果例を示す図。
示部のディスプレイ上に表示した画像を中間調画像とし
て写真印刷して示す図と模式図。
模式図。
Claims (15)
- 【請求項1】顕微鏡で得られた有核細胞の画像を基に染
色体に発生した異常を解析する細胞の画像解析方法にお
いて、 有核細胞の核を該核に対して特異的な色素で標識して観
察対象とし、 顕微鏡により得られた前記観察対象の画像に対して、そ
の画像の明暗に応じて前記観察対象の形状を把握し、 その画像中に小核が検出された場合、小核と主核とをそ
れらの距離を計測することにより対応付けて、小核を保
有する細胞を計数することを特徴とする細胞の画像解析
方法。 - 【請求項2】小核を保有する細胞を計数する工程におい
て、画像中の主核の輪郭座標と小核の輪郭座標との距
離、または主核の輪郭座標と小核の重心座標との距離を
計測して、その距離が最短である主核と小核とを対応付
けることを特徴とする請求項1に記載の細胞の画像解析
方法。 - 【請求項3】前記有核細胞の核を上記色素以外の染色体
特異的な色素で標識して、小核が検出された場合、その
小核上での、前記染色体特異的な色素の有無を判定する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の細胞の画像
解析方法。 - 【請求項4】前記顕微鏡により得られた前記観察対象の
画像に対して、多段階の閾値設定を行ない、前記観察対
象の形状を把握して前記主核と前記小核を認識すること
を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の細胞の
画像解析方法。 - 【請求項5】前記顕微鏡により得られた前記観察対象の
画像に対して、輪郭形状解析を行ない、前記観察対象の
形状を把握して前記主核と前記小核を認識することを特
徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の細胞の画像
解析方法。 - 【請求項6】前記有核細胞の画像について多段階の閾値
設定を行い、かつ輪郭形状解析を行なうことにより,前
記主核と前記小核を認識することを特徴とする請求項1
乃至3のいずれかに記載の細胞の画像解析方法。 - 【請求項7】顕微鏡で得られた有核細胞の画像を基に染
色体に発生した異常を解析する細胞の画像解析装置にお
いて、 有核細胞の核を該核に対して特異的な色素で標識して観
察するための顕微鏡と、 この顕微鏡により得られた画像に対して、その画像の明
暗に応じて前記観察対象の形状を把握し、その画像中に
小核が検出された場合、小核と主核とをそれらの距離を
計測することにより対応付けて、小核を保有する細胞を
計数する解析手段と、 を具備したことを特徴とする細胞の画像解析装置。 - 【請求項8】顕微鏡で得られた有核細胞の画像を基に染
色体に発生した異常を解析する細胞の画像解析装置にお
いて、 有核細胞の核を該核に対して特異的な色素で標識して観
察するための顕微鏡と、 この顕微鏡から画像を取り込む画像入力手段と、 この画像入力手段で取り込まれた画像に対して多段階の
閾値を設定する閾値設定手段と、 この閾値設定手段により閾値を設定された前記有核細胞
の各画像について輪郭形状解析を行なう輪郭形状解析手
段と、 この輪郭形状解析手段で解析された細胞群のうち小核を
形成した有核細胞を主核と対応付けて計数する計数手段
と、 を具備したこと特徴とする細胞の画像解析装置。 - 【請求項9】前記有核細胞の核を上記色素以外の染色体
特異的な色素で標識することで、小核が検出された場
合、その小核上での、前記染色体に対して特異的な色素
の有無を判定する判定手段を備えたことを特徴とする請
求項8に記載の細胞の画像解析装置。 - 【請求項10】前記顕微鏡は、前記観察対象を自動的に
走査する走査手段を備えたことを特徴とする請求項8ま
たは9に記載の細胞の画像解析装置。 - 【請求項11】前記顕微鏡は、前記観察対象の複数の細
胞群に対して、自動的に合焦を行なう合焦手段を備えた
ことを特徴とする請求項8乃至10のいずれかに記載の
細胞の画像解析装置。 - 【請求項12】前記顕微鏡と前記画像入力手段との間
に、核における前記各色素の波長を特異的に吸収・励起
するためのフィルタを自動的に変換する変換手段を備え
たことを特徴とする請求項8乃至11のいずれかに記載
の細胞の画像解析装置。 - 【請求項13】コンピュータを、有核細胞の核を該核に
対して特異的な色素で標識して観察するための顕微鏡で
得られた有核細胞の画像に対して、その画像の明暗に応
じて観察対象の形状を把握し、その画像中に小核が検出
された場合、小核と主核とをそれらの距離を計測するこ
とにより対応付けて、小核を保有する細胞を計数する解
析手段、 として機能させるためのプログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項14】コンピュータを、 有核細胞の核を該核に対して特異的な色素で標識して観
察するための顕微鏡で得られた有核細胞の画像に対して
多段階の閾値を設定する閾値設定手段、 この閾値設定手段により閾値を設定された前記有核細胞
の各画像について輪郭形状解析を行なう輪郭形状解析手
段、 この輪郭形状解析手段で解析された細胞群のうち小核を
形成した有核細胞を主核と対応付けて計数する計数手
段、 として機能させるためのプログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項15】コンピュータを、 有核細胞の核を該核に対して特異的な色素で標識して観
察するための顕微鏡で得られた有核細胞の画像に対して
多段階の閾値を設定する閾値設定手段、 この閾値設定手段により閾値を設定された前記有核細胞
の各画像について輪郭形状解析を行なう輪郭形状解析手
段、 この輪郭形状解析手段で解析された細胞群のうち小核を
形成した有核細胞を主核と対応付けて計数する計数手
段、 前記有核細胞の核を上記色素以外の染色体特異的な色素
で標識することで、小核が検出された場合、その小核上
での、前記染色体特異的な色素の有無を判定する判定手
段、 として機能させるためのプログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体。
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