JP2001268879A - ブラシレスモータ及びその駆動制御装置 - Google Patents
ブラシレスモータ及びその駆動制御装置Info
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Abstract
動及び騒音の発生を抑制し、低騒音で操舵フィーリング
のよい電動パワーステアリング装置を構築できるブラシ
レスモータ及びその駆動制御装置を提供する。 【解決手段】転流時の電流変化率を制御する電流変化率
制御手段を有すると共に、複数の励磁相を有するブラシ
レスモータの駆動制御装置において、前記電流変化率制
御手段は、転流動作において相電流が過渡状態になって
いる時間である転流の過渡時間を、ある転流の開始時間
から次の転流の開始時間までに要する時間である転流間
隔時間の1/2以内に終了させる。
Description
るブラシレスモータ及びその駆動制御装置に関し、特に
電動式パワーステアリング装置の駆動源に好適なブラシ
レスモータ及びその駆動制御装置に関する。
源として用いられているブラシレスモータは3相以上の
励磁相を有するモータであり、その駆動は矩形波状の励
磁電流によって行われている。
タ駆動回路は、モータの回転子(ロータ)の外周面を電
気角で72度ずつ離隔して取り囲むように配設された5相
(以下、これらをa相〜e相という)の励磁コイルa〜
eに対し、マイクロコンピュータ等の制御回路による制
御下で、4相同時に励磁する4相励磁方式により、コイ
ルを1相ずつ順次切り換えて矩形波電流で励磁すること
により、ロータを回転駆動させている。この4相励磁方
式では、モータ電流は5相のうちの4つの相に流れるこ
とになるが、各相にバランスよく電流を流すために、各
励磁コイルの抵抗は全て等しくなるように形成されてい
る。
の電界効果トランジスタ(FET)で構成されている。
これら10個のトランジスタは、対応する2個のトラン
ジスタを直列接続して5つの直列トランジスタ回路を形
成し、それぞれを電源の正負両端子間に接続すると共
に、各直列トランジスタ回路の2個のトランジスタの接
続部をそれぞれY字形にスター結線した5個の励磁コイ
ルa〜eの外端に接続することにより、モータのコイル
回路と接続している。
給される励磁電流(矩形波)の方向及び長さは、ロータ
の回転角(電気角)の値に対して例えば図11に示すよ
うになる。すなわち、電気角で36度毎に順次1相ずつ励
磁コイルを切り替え、1つの相コイルを電気角で144度
の間励磁することにより、ロータを連続して回転させる
ようになっている。この図11では、電気角をθとした
とき、0°≦θ<36°,36°≦θ<72°,72°≦θ<108
°,108°≦θ<144°,144°≦θ<180°,180°≦θ
<216°,216°≦θ<252°,252°≦θ<288°,288°
≦θ<324°,324°≦θ<360°の区間をそれぞれ(1),
・・・・,(10)で表わしている。
で+方向に流れ、区間(3)で0、区間(4)〜(7)で−方向
に流れ、区間(8)で0、区間(9)から(10)を経て再び区間
(1)で+方向に流れる。b相の電流は、区間(1)〜(4)で
+方向に流れ、区間(5)で0、区間(6)〜(9)で−方向に
流れ、区間(10)で0、そして再び区間(1)で+方向に流
れる。c相の電流は、区間(1)で−方向に流れ、区間(2)
で0、区間(3)〜(6)で+方向に流れ、区間(7)で0、区
間(8)〜(10)を経て再び区間(1)で−方向に流れる。d相
の電流は、区間(1)〜(3)で−方向に流れ、区間(4)で
0、区間(5)〜(8)で+方向に流れ、区間(9)で0、そし
て区間(10)から再び−方向に流れる。e相の電流は、区
間(1)で0、区間(2)〜(5)で−方向に流れ、区間(6)で
0、区間(7)〜(10)で+方向に流れ、再び区間(1)で0と
なる。従って、区間(1)〜(10)の各境界(電気角で36度
毎の切替時)では、5つの励磁コイルのうちの2つが互
いに逆向きに切り替えられることになる。
は、図11に示すような矩形波の立ち上がり又は立ち下
がりで表わされるが、実際にはその立ち上がり又は立ち
下がり波形は横軸に対し直角に変化するのではなく、励
磁電流が+方向に立ち上がるまで或いは−方向に立ち下
がるまで、ある程度の時間Δt(モータ回路の時定数の
3倍位)がかかる。
気角で288度)では、a相の電流が0から+の一定値ま
で立ち上がる一方、d相の電流が+の一定値から0に立
ち下がり、b相及びc相の電流は共に“−”の一定値、
e相の電流は“+”の一定値であるが、この境界部分の
波形の変化を拡大すると図12に示すようになる。
tの間に0から+の一定値まで漸進的に増大する一方、
d相の立ち下がり電流は、時間Δtよりも短い時間Δt1
(モータ回路の時定数より小さい)で、+の一定値から
0まで減少する。このとき、他の3つの相b,c,eは
切り替えられない相であるが、5つの相の電流をia,i
b,ic,id,ieで表わしたとき、これらの電流の間には
次式(1)の関係がある。
と、b,c,e相の電流も変化する。すなわち、a相と
d相の電流変化率が異なるために、この2つの相の電流
の合計値が定常値にならず、図12に示すようにb相,
c相の電流が変動する結果、e相の電流も上記時間Δt
の間変化する。これらの電流変動により、過度的なトル
ク変動が生じてしまう。
下りの電流変化率が異なるのは、次の理由による。
圧をVb,スター結線した励磁コイルa〜eの中心接続
点の電圧をVnとする。次に、図12において、時間Δt
1の区間を、時間Δt2(=Δt−Δt1)の区間をと
する。
相(OFF相)の電流idは、−Vn,コイルの逆起電圧
Ed及びモータ回路の時定数に応じた変化率で、モータ
駆動回路からモータへの通電電流Iの半分(I/2)か
ら零(0)まで下がる。このとき、OFF相の等価回路
に加えられる電圧をVOFFとすると、VOFF =−Vn−E
d <0であり、Vnは近似的にVb/2となる。一方、0
から+に切り替えられるa相(ON相)の電流iaは、
電圧Vb,−Vn、コイルの逆起電圧Ea及びモータ回路
の時定数に応じた変化率で零(0)から上昇するが、こ
のとき、ON相の等価回路に加えられる電圧をVONとす
ると、VON=Vb・Duty1(PWMのデューティ)−Vn−
Eaである。
り電流idは次式(2)で表される。
抗である。
は次式(3)で表わされる。
R=I/2 従って、OFF相,ON相の各電流id,iaの変化率
は、それぞれ次のようになる。
2であるから、OFF相の電流変化率の方がON相の電
流変化率より大きい。特に、等価回路の抵抗Rが小さい
場合、電源電圧Vb(≒2Vn)が大きい場合、或いは高速
回転時で逆起電圧Edが大きい場合には、OFF相の電
流変化率はON相の電流変化率よりかなり大きくなる。
従って、OFF相の電流idがI/2から0まで下がる
時間(Δt1)よりも、ON相の電流iaが0からI/2
まで上がる時間(Δt)の方が長い。すなわち、区間
の最後でON相の電流iaはI/2に到達せず、上昇途
中である。その後、区間において、ON相の電流ia
が最終的に定常値(I/2)に到達するが、それまでに
時間Δt2(モータ回路の時定数の2〜3倍)を要する。
従って、切り替えられる2つの相の電流の立ち上がりと
立ち下がりでは、電流変化率が異なっている。
ータ駆動回路による励磁電流の制御では、切替える2つ
の相(例えば図11のa相及びd相)の電流の立上りと
立下りの変化率が異なるため、切替えられない相(例え
ば図11のb相、c相、e相)の電流が変動し、それら
の電流変動により過度的なトルク変動が生じてしまう。
時の電流変動を抑制するためには、各相の電流を制御す
ればよいが、その制御のために各相の電流を検出する必
要があり、2以上の電流検出回路が必要になる。特に5
相ブラシレスモータの場合は、4相励磁方式を採用して
いることから、モータ駆動回路に4つの電流検出回路と
4つの電流ループが必要であり、駆動回路の構成が複雑
化し、コストも高くなるという問題点があった。
ば複数の励磁相を有するブラシレスモータの駆動を制御
する装置であって、ブラシレスモータの各励磁相に供給
する励磁信号を生成する駆動手段と、各励磁相毎に励磁
信号の方向決定及びオン/オフの切替えを行う制御手段
とを備え、上記制御手段が、上記切替え時に切り替えら
れる相の励磁信号の変化率を制御する装置が提案されて
いる。これにより、制御手段は、駆動手段からブラシレ
スモータの各励磁相毎に供給される励磁信号の方向決定
及びオン/オフの切替えを行う。その切替え時に、切り
替えられる励磁信号の変化率を制御することにより、切
替える2つの相の電流変化率を一致させる(又は同程度
にする)ことができる。これにより、切り替えない相の
電流変動が抑制されるので、前述のトルク変動もなくな
る。
流れる電流のみを検出すれば生成可能であるから、励磁
信号の変化率を制御するために各相の電流を検出する必
要がなく、制御のための回路構成も複雑化しない。
しては、ブラシレスモータの励磁電流を検出する電流検
出回路を2個以上使用せず、複数の励磁相を有するブラ
シレスモータを駆動制御するモータ駆動制御装置であっ
て、ブラシレスモータの各励磁相に供給する励磁信号を
生成する駆動手段と、前記各励磁相毎に励磁信号の方向
決定及びオン/オフに切替えを行う制御手段とを備え、
制御手段は、切替えの時にモータの各励磁相の励磁電流
の合計値を一定に保つように励磁信号を生成するものが
提案されている。この装置では、1個の電流検出回路を
用いてブラシレスモータを矩形波で駆動するものにおい
て、相電流切替え時の立上がり相と立ち下がり相の電流
変化率を制御することにより、相切替え時のモータ電流
を一定に保つことで、電流変動と電磁トルク変動を抑え
ることができ、安価で低電流変動、低トルク変動の高性
能サーボモータを実現している。
ータを矩形波駆動するものであって、転流時の立ち下が
り電流の変化率を制御する方法では、モータの回転速度
が速くなるほど、転流間隔時間における転流の過渡時間
の占める割合が高くなる。ここで、「転流間隔時間」と
は、ある転流の開始時間から次の転流の開始時間までに
要する時間をいい、「転流の過渡時間」とは、転流動作
において相電流が過渡状態になっている時間をいう。
流idが徐々に下がる過渡過程時間が転流間隔時間の1/
2(モータが一定速度で回転する時)を超えた場合に、
立ち下がり相の逆起電圧Edの極性が変わり、立ち下がり
相の相電流idが逆に上昇する現象が発生する。図13に
おいて、t1は転流1の開始時間であり、θ1は時間t1に
おけるロータ位置の電気角度であり、t2は次の転流2の
開始時間であり、θ2は時間t2におけるロータ位置の電
気角度であり、t3はOFF相の逆起電圧の極性が変る時
間であり、θ3は時間t3におけるロータ位置の電気角度
である。このように、立下り相の電流が上昇することに
より、モータに電流変動、トルク変動及び騒音が発生す
る。
の1/2以上流れ続けると、その相の逆起電圧の極性が
変わることにより、その相では、モータの本来の回転ト
ルクとは逆方向の回転トルクが発生してしまい、モータ
のトータルトルクが落ちてしまう。モータトルクの落ち
込みはモータの回転速度に依存するため、モータを車両
の電動パワーステアリング装置のトルクアシスト装置と
して使う場合は、操舵フィーリングにおいて粘性感が生
じるという問題点となる。
のであり、本発明の目的は、ブラシレスモータにおける
電流変動、トルク変動及び騒音の発生を抑制することが
でき、電動パワーステアリング装置のトルクアシスト装
置として適用した場合に、低騒音で操舵フィーリングの
良い電動パワーステアリング装置が構築できるブラシレ
スモータ及びその駆動制御装置を提供することにある。
変化率を制御する電流変化率制御手段を有すると共に、
複数の励磁相を有するブラシレスモータ及びその駆動制
御装置に関し、本発明の上記目的は、前記電流変化率制
御手段が、転流動作において相電流が過渡状態になって
いる時間である転流の過渡時間を、ある転流の開始時間
から次の転流の開始時間までに要する時間である転流間
隔時間の1/2以内に終了させることによって達成され
る。
ンピーダンスを含むブラシレスモータの電気的時定数を
前記転流間隔時間の1/6以下にすることによって、又
は前記電流変化率制御手段が、前記転流の過渡時間を、
ブラシレスモータの回転速度を変数とした転流相の電流
制御によって制御することによって、又は、前記電流変
化率制御手段が、前記転流の過渡時間を、ブラシレスモ
ータの回転電気角度を変数とした転流相の電流制御によ
って制御することによって、より効果的に達成される。
率制御手段が、励磁コイルにおける転流相の中の立ち下
がり相への駆動電流を供給する期間を制限することによ
って、より効果的に達成される。
びその駆動制御装置は、図1に示すように転流の過渡時
間を転流間隔時間の1/2以内に終了させるので、ブラ
シレスモータが高速回転の時でも、転流電流(電流ia,i
d)を次の転流が始まる前に安定にすることができ、ブ
ラシレスモータにおける電流及びトルクの変動を抑えて
騒音を抑制する。
その駆動制御装置は、駆動回路のインピーダンスを含む
ブラシレスモータの電気的時定数を転流間隔時間の1/
6以下にすることで、転流の過渡時間を転流間隔時間の
1/2以内に終了させることができ、高速回転の時でも
立ち上がり相の電流と立下り相の電流の変化率を一致さ
せることができ、図1に示すように転流電流(電流ia,i
d)を次の転流が始まる前に安定にすることができ、ブ
ラシレスモータにおける電流及びトルクの変動を抑えて
騒音を抑制する。
駆動制御装置は、前記転流の過渡時間を、ブラシレスモ
ータの回転速度又は回転電気角度を変数とした転流相の
電流制御によって制御することによって、転流の過渡時
間を転流間隔時間の1/2以内に終了させることで、モ
ータが高速回転の時でも立ち上がり相の電流と立下り相
の電流の変化率を一致させることができ、また転流の過
度過程がOFF相の逆起電圧の極性が変る前に終了させ
ることにより、図13に示すようなOFF相の電流の上
昇現象を防止することもでき、ブラシレスモータの電流
変動及びトルク変動を抑えて騒音を抑制すると共に、ブ
ラシレスモータの出力トルクの落ち込みを防止する。従
って、本発明のブラシレスモータ及びその駆動制御装置
を電動パワーステアリング装置のトルクアシスト装置と
して適用した場合に、操舵フィーリングにおける粘性感
をなくすことができる。
御装置は、励磁コイルにおける転流相の中の立ち下がり
相への駆動電流を供給する期間(通電期間)を制限する
ことにより、OFF相の通電期間後にOFF相の電流を
零に保持することができ、図13に示すような立ち下が
り相の電流idが逆に上昇する現象を防止することがで
き、ブラシレスモータの電流変動、トルク変動及び騒音
の発生を抑制する。
して説明する。
装置で駆動制御されるブラシレスモータの一例である5
相ブラシレスモータの内部構造を示す縦断面図である。
この5相ブラシレスモータ1は、円筒形のハウジング2
と、このハウジング2の軸心に沿って配設され、軸受3
a,3bにより回転自在に支持された回転軸4と、この
回転軸4に固定されたモータ駆動用の永久磁石5と、こ
の永久磁石5を包囲するようにハウジング2の内周面に
固定され且つ5相の励磁コイル6a,6b,6c,6d
及び6eが巻き付けられた固定子(ステータ)6とを具
備し、回転軸4及び永久磁石5によって回転子(ロー
タ)7を構成している。
相検出用のリング状永久磁石8が固定され、この永久磁
石8は周方向に等間隔で交互にS極とN極に着磁されて
いる。また、ロータ7の永久磁石5も、S極及びN極が
周方向に交互に等問隔で着磁されている。ハウジング2
内の軸受3bが配設された側の端面には、ステー9を介
してリング状の薄板から成る支持基板10が、その内側
の絶縁部分が永久磁石8に対向するように配設されてい
る。この支持基板10の永久磁石8側の面には、永久磁
石8に対向するように例えばホール素子から成る位相検
出素子11が固定されている。なお、位相検出素子11
は、実際には励磁コイル6a〜6eの駆動タイミングに
対応して周方向に適宜離間して5個(11a〜11e)
設けられているが、図2はそのうちの1つのみを示して
いる。
に対向する永久磁石8の磁極が、N極の場合には位置検
出信号として“H”のセンサ信号を、S極の場合には
“L”のセンサ信号をそれぞれ出力する。これら各位相
検出素子11a〜11eの出力は、各素子に対向する永
久磁石8の磁極によって変化することを利用してロータ
7の回転位置を検知できる。その回転位置に応じて、後
述のモータ駆動制御装置20(図3)が、上記5相の励
磁コイル6a〜6eに対して4相同時に通電しながら、
通電する励磁コイルを1相ずつ順次切り換える4相励磁
方式により、ロータ7を回転駆動するようになってい
る。
ータ7の外周面を電気角で72度ずつ離隔して取り囲むよ
うに配設され、図3に示すようにY字型にスター結線さ
れて、このモータのコイル回路12を構成している。な
お、4相励磁方式では、モータ電流は4つの相に流れる
ことになるが、電流はコイル抵抗に反比例するので、各
相にバランスよく電流を流すために各励磁コイル6a〜
6eのコイル抵抗は全て等しくなるように形成されてい
る。また、ステータ6は、例えば図示しないステータコ
ア内周面に等間隔に30個のスロットを有すると共に、
これらスロット間に同数の凸部を有し、そのうち5個の
凸部を1組として、各組に各励磁コイル6a〜6eを巻
き付けるように構成されている。各励磁コイル6a〜6
eの一端はまとめて結線され、他端はモータ駆動制御装
置20に接続されている。
うに制御回路21、FETゲート駆動回路22、モータ
駆動回路23、電流検出回路24及びロータ位置検出回
路25で構成されている。ここで、制御回路21が本発
明における制御手段に対応し、FETゲート駆動回路2
2及びモータ駆動回路23が駆動手段に対応している。
制御回路21は例えばマイクロコンピュータで構成さ
れ、定電圧源26から一定電圧が供給される。制御回路
21には外部回路27から電流指令Irefが入力され、
電流検出回路24からモータ電流検出値I、ロータ位置
検出回路25からロータ位置信号Sa-e(=Sa,・・・
・,Se)がそれぞれ入力される。制御回路21は、こ
れらの入力信号に基づいて、モータ駆動回路23からモ
ータのコイル回路12に供給される駆動電流を制御す
る。
置の駆動源として上記5相ブラシレスモータを用いる場
合、外部回路27は、自動車の変速機の出力軸の回転数
に応じたパルス信号を発生する車速センサの出力から求
められる車速検出値Vと、ステアリングホイールの入力
軸に加えられた操蛇トルクを検出するトルクセンサの出
力から求められるトルクの方向を含む検出値Tとから、
特性線図を参照して対応するモータ電流値を検索し、こ
れを電流指令信号Irefとして出力するように構成され
る。これは、上記動作を実行するCPUなどの回路で構
成可能であるが、この回路に代えて、上記車速センサ及
びトルクセンサの各出力を制御回路21に入力し、ここ
で電流指令Irefを生成するように構成してもよい。
側)に5個、アース側(下段側)に5個の合計10個の
トランジスタ(電界効果トランジスタFET)Ta1〜T
e1,Ta2〜Te2で構成されている。これら10個のトラ
ンジスタTa1〜Te1,Ta2〜Te2は、上段側と下段側と
で対応するトランジスタが直列接続され、これら直列接
続のトランジスタ対(Ta1−Ta2,Tb1−Tb2,Tc1−
Tc2,Td1−Td2,Te1−Te2)の各々の上段側端子は
制御回路21に、下段側端子は電流検出回路24にそれ
ぞれ接続されると共に、各トランジスタ対の接続部は、
各励磁コイル6a〜6eの外端(スター結線の中心側と
は逆側)と接続されている。そして、トランジスタTa1
〜Te2の各々のゲート電圧は、ロータ位置検出回路25
からの検出信号Sa-eに基づいて制御回路21により制
御される。
〜6eへの励磁電流の方向及び大きさは、基本的には従
来と同様に図11に示すようになり、各トランジスタT
a1〜Te2のオン/オフのタイミングは、下記の表1のゲ
ート信号(上段)Ga1〜Ge1及びゲート信号(下段)G
a2〜Ge2に示すようになる。なお、表1では、各トラン
ジスタTa1〜Te2をオン/オフするゲート信号Ga1〜G
e2を、それぞれ“1”,“0”で表わしている。
るものとすると、これは表1の区間(1)に該当し、上段
側のトランジスタTa1,Tb1及び下段側のトランジスタ
Tc2,Td2がオン状態、これら以外のトランジスタはオ
フ状態であるので、励磁コイル6a及び6bには外端側
から電流が流れ、励磁コイル6c及び6dには結線側か
ら電流が流れる。これにより、ロータ7のN極又はS極
とその周囲に発生したN極又はS極との間に磁気吸引力
及び反発力が生じ、ロータ27が回転する。そして、ロ
ータ27が、図11の区間(2)の状態に移行すると、こ
れは表1の区間(2)に該当し、上段側のトランジスタTa
1,Tb1及び下段側のトランジスタTd2,Te2がオン状
態、これ以外のトランジスタがオフ状態であるので、励
磁コイル6a及び6bには外端側から電流が流れ、励磁
コイル6d及び6eには結線側から電流が流れる。これ
により、ロータ7が更に回転する。
イミングで各トランジスタが駆動され、図11に示すよ
うに電気角で36度毎に順次1相ずつ励磁コイルを切り替
え、1つの相を電気角で144度の間励磁する。これによ
り、ステータ5に発生するN極又はS極が順次移動し、
ロータ7が連続回転する。FETゲート駆動回路22
は、制御回路21から出力されたゲート駆動信号G1-10
に基づき、指定されたトランジスタのゲート端子に所定
の電圧供給を行う。
に本発明を適用した例を示したが、本発明はこれに限定
されるものではなく、他の複数の励磁相(例えば3相)
のブラシレスモータについても本発明を適用することが
できる。また、上述の実施例では、図11に示すよう
に、上段側のトランジスタ(例えばTa1)と下段側のト
ランジスタ(例えばTa2)とが同じPMWデューティで
駆動される例を示したが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、上段側のトランジスタ(例えばTa1)と下
段側のトランジスタ(例えばTa2)とが異なるPMWデ
ューティで駆動されるものについても本発明を適用する
ことができる。
詳細に説明する。
ク変動について説明する。上述のように、転流時の電流
変化率を制御した場合は、転流時の電流の過度過程がモ
ータ及びそのモータの駆動回路の電気的時定数の約3倍
の時間が必要となる。モータの高速回転時において、電
気的時定数が大きくなると転流の過度過程は次の転流が
始まるまでに終了できない場合は、相電流の波形が図1
3に示すようになる。
に、OFF相の逆起電圧Edの極性が変わること(例えば
Ed>0 → Ed<0)により、OFF相の相電流idは零
まで立ち下がらないで逆に上昇してしまう。また、OF
F相の逆起電圧Edの極性が変わらなくとも、逆起電圧Ed
の大きさが変わった場合に、OFF相に供給する電圧が
逆起電圧Edの変化に応じて変わらないと、図13に示す
ようにOFF相の相電流idは零まで立ち下がらないで逆
に上昇してしまう事態も発生する。モータのトータル電
流(Id = id+ia+ie = -(ib+ic))は一定とすると、O
FF相以外の上段の電流(ia,ie)は本来の目標値から
下がってしまう。従って、モータ各相の電流が変動し、
トルクも変動してしまう。
は、着磁波形の形状及び巻線の巻き方とスキュー角度な
どにより、逆起電圧が144度(電気角)以上の台形波
にならないため、各相の電流波形の変動により、各相の
電流で発生する電磁トルクも変動してしまう。そこで、
総合的なモータの出力トルクも変動してしまう。このモ
ータの出力トルクの変動により、騒音が発生する。
の相で発生する電磁トルクが負トルクになるか又は低減
する可能性があるため、一定のモータ電流に対してモー
タの出力トルクが低下してしまう。このトルクの低下量
は、上昇電流の大きさに関係する。その上昇電流の大き
さは、モータの回転速度と、転流相の逆起電圧と、モー
タ及びそのモータの駆動回路の電気的時定数とに関係が
ある。モータの電気的時定数が一定であるとした場合
に、モータの回転速度がある程度速くなると、OFF相
の相電流の上昇現象が発生し、回転速度がそれ以上速く
なるほど、転流期間中にOFF相の逆起電圧の変化量が
大きくなり、上昇電流の大きさも大きくなり、モータの
出力トルクの低下量も大きくなる。このようなモータを
電動式パワーステアリング装置のアシストモータとした
場合は、操舵フィーリングにおいて重い感じ又は粘性感
を生じてしまう。
トルク変動という問題についての対策方法1及び2を、
以下に説明する。
回路の電気的時定数を小さくし、目標のモータ回転速度
範囲でOFF相の電流が次の転流の始まる前に、つまり
OFF相の逆起電圧の極性が変わる前に、転流の過度過
程を終了できるようにする。また、OFF相の通電期間
を制限し、逆起電圧の極性が変わる前に、適切なタイミ
ングでOFF相の通電を終了させることにより、OFF
相の電流の上昇現象を防止する。例えば、p対極のm相
ブラシレスDCモータで、回転速度n[rpm]の場合の
転流間隔時間T2は下記の式(6)で求められる。
ィ及びインバータの電源電圧が一定と仮定すると、その
相の電流の過渡特性は1次遅れ系と同じになるため、転
流の過度過程時間T1は、下記の式(7)に示すように、
モータ及びモータの駆動回路の電気的時定数Tの約3倍
とする。
転流の過度過程時間T1は転流間隔時間T2の1/2以
下にする必要がある。そこで、T1<T2/2に、上記
式(6)及び式(7)を代入することによって、モータ及び
モータの駆動回路の電気的時定数Tは下記式(8)で求め
られる。
タの駆動回路の電気的時定数Tを計算すると、2対極5
相ブラシレスDCモータであって、回転速度が500
[rpm]の場合は電気的時定数T<1[msec]にし、3
対極3相ブラシレスDCモータであって、回転速度が1
500[rpm]の場合は電気的時定数T<0.37[mse
c]にし、2対極3相ブラシレスDCモータであって、
回転速度が1500[rpm]の場合は電気的時定数T<
0.56[msec]にする。
数Tを上記の式(8)により設定し、それに伴うOFF相
の通電期間を制限することにより、OFF相の電流の上
昇現象を防止することができ、電流及びトルク変動と騒
音の低減を実現できる。このモータを電動パワーステア
リング装置のアシスト装置として使う場合には、フィー
リングの粘性感が無くなる。
極数及び相数が大きくなるほど、モータ及びモータの駆
動回路の電気的時定数Tを小さくする必要がある。しか
し、省エネルギー及びシステムの効率向上の観点から
は、駆動回路の抵抗とモータの巻線抵抗を増やすことに
は限界があるので、インダクタンスを減らすことが望ま
しい。インダクタンスを減らすにはモータの磁気回路設
計と巻線の巻き方に依存する。例えば、インダクタンス
を減らす方法としての巻線の巻き方としては、3相モー
タの場合は図4及び図5に示すような波巻で巻線を巻
く。5相モータの場合は図6に示すような巻き方で巻線
を巻く。
シレスDCモータの巻線の展開図である。図4及び図5
はそれぞれ3相6極のブラシレスモータの巻線の例であ
る。1つの励磁コイル36a(U相)の巻線は、巻線溝
aを通し、相数分の溝ピッチを離した巻線溝bを通って
ティース70を往復した後、同ピッチで次の巻線溝cを
通るように巻いていき、ステータ6を1周して元の巻線
溝aに戻るように巻いている。その次に、更に同じ軌跡
を通り、同様にステータ6を1周して元の巻線溝aに励
磁コイル26の線を戻す。このような巻線を繰り返し
て、励磁コイル36a,36b,36cの導体数を所定
の数にしている。
でも良いし、数本の線材を束ねたものでも良い。本ブラ
シレスDCモータでは、図4〜図6に示すように励磁コ
イル36をループ状に成形していないので、当該モータ
のインダクタンスに影響する励磁コイルのターン数は0
であり、本ブラシレスDCモータの自己インダクタンス
は極めて小さい。また、本ブラシレスモータでは、従来
の重ね巻と同じ導体数にしているので、励磁コイルの電
気抵抗は重ね巻とほぼ同じであり、インダクタンスだけ
を小さくしている。
アと永久磁石のギャップを大きくして、又は磁石の厚み
を増やし、又は希土類磁石の変わりにフェライト磁石を
採用して、巻線コイルの磁気回路の磁気抵抗が向上され
ることにより、コイルのインダクタンスを低減する。
回転数nと着磁の極対数pが大きくなるほど要求される
電気的時定数は小さくなる。システムの効率を考慮する
と回路の抵抗は増やせないので、モータのインダクタン
スLを小さくする必要がある。しかし、モータの出力、
トルク定数及び体格などの制限により、要求されるイン
ダクタンスを形成できない可能性がある。従って、転流
の過渡過程時間を転流間隔時間の1/2以内に終了でき
ない事態が発生する。また、モータの回転速度が速い時
は、転流時間における転流間隔時間の割合が大きくな
り、転流期間中に転流相の逆起電圧が大きく変わる。転
流相の逆起電圧の大きさに対応して転流相の電流変化率
を制御しないと、転流の過渡過程時間を転流間隔時間の
1/2以内に終了させることができない事態が発生す
る。
変化に対応してOFF相の電流変化率を制御し、逆起電
圧の極性が変わる前にOFF相の電流を遮断する必要が
ある。その方法を図7〜図10を参照して説明する。
にOFF相の電流を遮断するための第1の方法を示すフ
ローチャートである。先ず制御回路21は、モータの回
転角速度(ω)を計測及び推定し(ステップS1)、そ
の回転角速度(ω)に基づいて転流間隔時間を計算する
(ステップS2)。モータ回転角速度の計測及び推定
は、モータの回転パルス、回転絶対位置の演算又はモー
タの逆起電圧の推定により実行する。その後、モータの
回転角速度ωを変数として、例えば制御回路21は、O
FF相に与えるPWM信号のデューティ比Duty2を下記
のように変更する(ステップS3)。
に与えるPWM信号のデューティ比Duty1及びモータ回
転角速度ωの3つの信号から、OFF相に与えるPWM
信号のデューティ比Duty2を演算する。その演算式は、
次式(9)に示す関数fで表わされる。
3に供給される電源電圧をVb、励磁コイルa〜eの中
心接続点(各相の合流点)の電圧をVnとし、Vn=(1/
2)Vbと仮定する。そして、ある相に対するPWM信号
のデューティ比をDuty2とすると、その相の電圧方程式
は次式(10)のようになる。
M信号のデューティ比を計算する(ステップS3)。
電圧定数[volt・sec]である。
路21は、OFF相の電流変化率をなるべく立ち上がり
相の電流変化率と同じになるように制御し、かつ転流の
過渡過程時間を制御する。制御回路21は、転流初め(t
l)から転流間隔時間の半分(t3)を経過する前に、OFF
相の電流をOFFさせる(ステップS4)。
の電流をOFFさせるための処理の具体例を示すフロー
チャートである。先ず転流開始信号を受けると(ステッ
プS11)、転流経過時間(t)をカウントする(ステ
ップS12)。そして、このステップS12におけるカ
ウント値が目標の転流の過渡過程時間(T1)になった
か否かを判断する(ステップS13)。ステップS13
においてカウント値が転流の過渡過程時間((t2-t1)/
2)になったと判断した場合は、OFF相の供給電圧を
零にする(ステップS14)。
には、下記の3つの方法a)〜c)がある。
るべく一致させるように、OFF相の供給電圧(PWM
駆動デューティ)をOFF相の逆起電圧の変化に応じて
小さくして電流を0まで落とす。
強制的に0まで落とす。
とにより、電流を0まで落とす。
にOFF相の電流を遮断するための第2の方法を示すフ
ローチャートである。先ず制御回路21は、モータの回
転電気角度(θ)を計測し(ステップS21)、その回
転電気角度(θ)に基づいてモータの回転角速度(ω)
を計算する(ステップS22)。その後、例えば、制御
回路21は、OFF相に与えるPWM信号のデューティ
比Duty2を、下式(12) Duty2 = f(I,Dutyl,ω,Vb,R,Km) = 0.5+Km×ω/2Vb …(12) を用いて計算していたのを、下式(13)に変更して計算
する(ステップS23)。
FF相の電流変化率をなるべく立ち上がり相の電流変化
率と同じになるように制御し、かつ転流の過渡過程時間
を制御する。そして、制御回路21は、OFF相の逆起
電圧の極性が変わる前に、OFF相の電流をOFFさせ
る(ステップS24)。
F相の電流をOFFさせるための処理の具体例を示すフ
ローチャートである。先ず制御回路21は、転流開始時
のモータの回転位置θ1を示す信号を受けると(ステッ
プS31)、そのモータの回転位置θ1に基づいて、次
の転流の回転位置θ2を計算する(ステップS32)。
そして、転流開始時のモータの回転位置θ1と次の転流
の回転位置θ2を用いて、OFF相の逆起電圧の極性が
変わる回転位置θ3を計算し、現時点のモータの回転電
気角度θと回転位置θ3を比較し(ステップS33)、
現時点のモータの回転電気角度θと回転位置θ3とが同
一になったと判断したときに、OFF相への供給電圧を
0とすることで(ステップS34)、OFF相の逆起電
圧の極性が変わる前に、OFF相の電流をOFFさせ
る。
流変化率(立ち上り及び立ち下がり相の電流変化率)を
制御する電流変化率制御手段を有すると共に、複数の励
磁相を有するブラシレスモータの駆動制御装置におい
て、電流変化率制御手段は、転流動作において相電流が
過渡状態になっている時間である転流の過渡時間を、あ
る転流の開始時間から次の転流の開始時間までに要する
時間である転流間隔時間の1/2以内に終了させるの
で、モータ及びモータの駆動回路の電気的時定数を適宜
に設計し、かつOFF相の電流をOFF相の逆起電圧の
極性が変わる前にOFFさせて、転流相の電流の変化率
をなるべく一致させた状態を維持しながら、OFF相の
電流が逆上昇する現象を抑えることができる。従って、
本発明によれば、ブラシレスモータにおける電流変動、
トルク変動及び騒音の発生を抑制することができる。そ
こで、本発明に係るブラシレスモータとその駆動制御装
置を電動式パワーステアリング装置のアシストモータ及
びその駆動制御装置として用いれば、低騒音でかつ操舵
フィーリングの良い電動式パワーステアリング装置を構
築することができる。
駆動制御装置におけるOFF相の電流変化の例を示す波
形図である。
断面図である。
す回路図である。
の第1の巻き方を示す説明図である。
の第2の巻き方を示す説明図である。
の第3の巻き方を示す説明図である。
遮断するための第1の方法を示すフローチャートであ
る。
Fさせるための処理の具体例を示すフローチャートであ
る。
遮断するための第2の方法を示すフローチャートであ
る。
FFさせるための処理の具体例を示すフローチャートで
ある。
示す波形図である。
電磁トルク変化の一例を示す波形図である。
電流変化例を示す波形図である。
Claims (7)
- 【請求項1】駆動回路のインピーダンスを含む電気的時
定数が転流間隔時間の1/6以下となっていることを特
徴とするブラシレスモータ。 - 【請求項2】1つの励磁コイルの巻線が、第1巻線溝を
通し、相数分の溝ピッチだけ離れた第2巻線溝を通って
ティースを往復した後、同ピッチで次の第3巻線溝を通
るように順次巻回され、ステータを1周して前記第1巻
線溝に戻るように巻回されている請求項1に記載のブラ
シレスモータ。 - 【請求項3】転流時の電流変化率を制御する電流変化率
制御手段を有すると共に、複数の励磁相を有するブラシ
レスモータの駆動制御装置において、前記電流変化率制
御手段は、転流動作において相電流が過渡状態になって
いる時間である転流の過渡時間を、ある転流の開始時間
から次の転流の開始時間までに要する時間である転流間
隔時間の1/2以内に終了させることを特徴とするブラ
シレスモータの駆動制御装置。 - 【請求項4】駆動回路のインピーダンスを含むブラシレ
スモータの電気的時定数が前記転流間隔時間の1/6以
下である請求項3に記載のブラシレスモータの駆動制御
装置。 - 【請求項5】前記電流変化率制御手段は、前記転流の過
渡時間を、ブラシレスモータの回転速度を変数とした転
流相の電流制御によって制御するようになっている請求
項3又は4に記載のブラシレスモータの駆動制御装置。 - 【請求項6】前記電流変化率制御手段は、前記転流の過
渡時間を、ブラシレスモータの回転電気角度を変数とし
た転流相の電流制御によって制御するようになっている
請求項3又は4に記載のブラシレスモータの駆動制御装
置。 - 【請求項7】前記電流変化率制御手段が、励磁コイルに
おける転流相の中の立ち下がり相への駆動電流を供給す
る期間を制限するようになっている請求項3乃至6のい
ずれかに記載のブラシレスモータの駆動制御装置。
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