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JP2001266654A - 透明電極及び透明電極のパターニング方法及びそれを用いた半導体素子の製造方法 - Google Patents

透明電極及び透明電極のパターニング方法及びそれを用いた半導体素子の製造方法

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Publication number
JP2001266654A
JP2001266654A JP2000390983A JP2000390983A JP2001266654A JP 2001266654 A JP2001266654 A JP 2001266654A JP 2000390983 A JP2000390983 A JP 2000390983A JP 2000390983 A JP2000390983 A JP 2000390983A JP 2001266654 A JP2001266654 A JP 2001266654A
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JP
Japan
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film
transparent electrode
zno
thickness
ito
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000390983A
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English (en)
Inventor
Wataru Shinohara
亘 篠原
Keisho Yamamoto
恵章 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2000390983A priority Critical patent/JP2001266654A/ja
Priority to US09/752,517 priority patent/US6593593B2/en
Priority to EP01100513A priority patent/EP1119057A3/en
Publication of JP2001266654A publication Critical patent/JP2001266654A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • H10F71/125The active layers comprising only Group II-VI materials, e.g. CdS, ZnS or CdTe
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/543Solar cells from Group II-VI materials
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

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  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Non-Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、ZnO膜を用いても熱損傷、絶
縁不良等を発生しない透明電極のパターニング方法を提
供することを目的とする。 【解決手段】 透光性基板1上にスパッタ法でITO膜
3を形成し、このITO膜3上にZnO膜4をスパッタ
法で形成した後、Nd:YAGレーザビームを照射し、
照射領域のITO膜3及びZnO膜4を除去してパター
ニングを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、集積型光起電力
装置、液晶表示装置、有機EL装置等に用いられる透光
性基板上に形成される透明電極及びそのパターニング方
法並びにそれを用いた半導体素子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】非晶質シリコン、非晶質シリコンカーバ
イト或いは非晶質シリコンゲルマニウム等の非晶質半導
体からなる光起電力装置は、その製造コストが安価で容
易に大面積化を図ることができることから、低コスト用
太陽電池装置として開発が進んでいる。
【0003】一般的な非晶質光起電力装置について、図
35を参照して説明する。非晶質半導体からなる光起電
力素子100は、ガラス基板101の上に、透明電極1
02、p型、i型、n型の非晶質半導体層103p、1
03i、103nの積層体からなる光電変換層103、
及び裏面金属電極104をこの順序で積層して形成され
る。
【0004】透明電極102を構成する透光性の導電材
料としては、従来は酸化錫(SnO 2)やITO(In
dium Tin Oxide)が用いられていたが、
近年低コスト化を図るために酸化亜鉛(ZnO)を用い
ることが検討されており、高い光電変換特性を有する光
起電力素子が得られている。
【0005】ZnOを用いた光起電力素子は次のように
製造される。例えば、ガラスからなる基板101上に、
スパッタ法によりZnOからなる透明電極102を形成
し、次いでp型の非晶質シリコンカーバイトからなる厚
さ約150Åのp型層103p、i型の非晶質シリコン
からなる厚さ約4000Åのi型層103i、n型の非
晶質シリコンからなる厚さ約200Åのn型層103n
の積層体からなる光電変換層103をプラズマCVD法
に形成する。さらに、スパッタ法を用いて銀(Ag)か
らなる裏面金属電極104を順次積層することにより光
起電力素子100が製造される。
【0006】上記ZnOからなる透明電極102の厚さ
を種々変化させて、光電変換素子を作成し、これらの光
電変換効率を測定した。その結果を図36に示す。図3
6の特性図に示すように、透明電極102の厚みが約2
100Å〜約5000Åの範囲で10.5%を越える高
い光電変換効率が得られている。
【0007】ZnOを透明電極として用いた光起電力素
子は、上述のように高い光電変換効率が得られる。
【0008】ところで、非晶質半導体からなる光起電力
装置は、1枚の基板から高い電圧を取り出せるように、
集積型構造が用いられている。
【0009】集積型構造を形成するためには、ガラス基
板上の透明電極膜、光電変換層、金属電極膜を分離する
必要がある。各々の分離の方法としては、レーザを用い
たレーザパターニング方法が用いられている。
【0010】レーザを用いたパターニング装置の構成を
図37に従い説明する。Nd:YAGレーザ発振装置1
0から出射されたレーザビーム11を反射ミラー12に
より方向を変え、集光レンズ13により集光し、XYZ
ステージからなる移動テーブル14に載置された被加工
物20の被加工領域に照射する。パターンは被加工物2
0を載置している移動テーブル14を動かすことにより
制御される。
【0011】上記装置を用いて、透明電極のパターニン
グを行う場合には、被加工物として全面に透明電極膜2
2を設けた透光性基板21を移動テーブル14上に載置
して、移動テーブル14をXYZ方向に制御しながら動
かし、図38に示すように、透明電極22の被加工領域
をレーザビームで除去してゆく。
【0012】ところで、透光性基板(ガラス基板)21
上に透明電極としてスパッタ法により形成したZnO膜
に対して、Nd:YAGレーザ(波長:1064nm、
パワー:10W、ビーム径:50μm)を用いてレーザ
パターニングした場合、透明電極としてSnO2やIT
O等の材料を用いたときに見られないZnO膜特有の現
象が発生する。これは、(1)レーザ照射端部の体積膨
張、(2)レーザ照射端部のクラック発生、(3)Zn
O膜のガラス基板からの剥離、(4)ガラス基板中への
ZnO形成元素の拡散、などである。
【0013】これらの現象は、ZnO材料の結晶構造、
熱伝導率、及び溶融時の表面張力等が複雑に関連した現
象であると考えられるが、上記した現象が発生すると、
光起電力装置の電極間の短絡、信頼性の低下、ZnO膜
の分離不良(隣接光起電力素子間の絶縁不良)等の原因
となり、ZnO材料の実用化において大きな障害であっ
た。このため、ZnO膜を透明電極として用いた光起電
力素子は、上述のように高い光電変換効率が得られるも
のの、集積型の光起電力装置とした場合には十分な特性
が得られていなかった。
【0014】また、ZnO材料には吸湿性があることが
一般的に知られている。このため、ZnO膜を形成後、
1日以上大気中保存した場合、ZnO膜表面より大気中
の水分が侵入し、物性変化が生じる。この結果、著しい
レーザパターニング不良を生じていた。
【0015】次に、ガラス基板上にスパッタ法により形
成したアルミニウムドープZnO(膜厚:7500Å)
にNd:YAGレーザ(波長:1064nm、パワー:
10W、ビーム径:50μm)を照射して、レーザパタ
ーニングを行った場合の温度分布シミュレーション結果
を図39に示す。但し、この際、ZnO膜に注入された
レーザエネルギー(反射、及び透過損失分を除くレーザ
エネルギー)が全て熱エネルギーに変換したと仮定し
た。
【0016】レーザパターニングにより完全な電気的絶
縁を得るためには、レーザ照射下のZnO膜が融点を超
えることにより蒸発(飛散)し、完全に除去される必要
がある。即ち、ガラス/ZnO界面までに完全に溶融す
る必要があるが、その反面表面側のZnO膜の温度は融
点をはるかに超える高温状態となることがわかる。
【0017】この過剰なエネルギーはZnO分子の運動
エネルギーに変換されるだけでなく、熱伝導によりレー
ザ照射部の周辺へと移動し、上記したような熱損傷を生
じることになる((1)レーザ照射端部の体積膨張、
(2)レーザ照射端部のクラック発生、(3)ZnO膜
のガラス基板からの剥離、(4)ガラス基板中へのZn
O形成元素の拡散)。
【0018】これらがその後に形成される半導体層を貫
通する短絡の原因となったり、他の工程中にZnO膜に
発生したクラックにより、膜の一部が欠落し、信頼性を
低下させたりする。また、ガラス基板に対しても、Zn
O膜の構成元素が拡散することにより、分離不良(電気
絶縁不良)の原因となる。
【0019】上記したシミュレーションにおいては、レ
ーザエネルギーが全て熱エネルギーに変換したと仮定し
たものである。しかし、実際のレーザパターニングによ
り、ZnO膜を複数の電極に分割するときには、ZnO
膜の膜厚が薄くなるとレーザ光の吸収が不十分になり、
電気的に完全に分離されない。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】さて、本発明者等は、
ガラス基板上に種々の厚みを有するZnO膜を形成し、
それぞれのZnO膜をレーザパターニング法により2つ
の電極に分割し、両電極間の抵抗を測定した。そして、
両電極間の抵抗が10MΩ以上であるものを良品とした
ときの歩留まりとZnO膜の厚さの関係を調べた。この
結果を図40の特性図に示す。
【0021】なお、2つの電極間の分離幅は、光起電力
装置に用いる場合と略同じ約100μmとした。その結
果、ZnO膜の厚みが5000Å以上では90%以上の
良好な歩留まりが得られるものの、厚みが薄くなると歩
留まりが低下し、4500Å以下の厚みでは40%以下
の低い歩留まりしか得られないことが分かった。
【0022】この結果は、両電極間の抵抗により、分離
が完全に行えているかどうかを調べたものである。しか
し、膜厚が厚くなると、図39に示すように、ZnO膜
表面の温度は融点をはるかに超える高温状態となり、上
記したようなZnO膜特有の不具合が発生する要因とな
る。このため、単にZnOの膜厚を厚くするだけでは、
光起電力装置の透明電極として使用する場合に、特性劣
化や信頼性が低下するなどの問題が生じる。
【0023】この発明は、光起電力装置用の透明電極膜
として、従来一般的に用いられているSnO2、ITO
等に比べて低コスト材料であるZnO(ガリウムドープ
ZnO、及びアルミドープZnO)膜を利用することを
目的とする。そして、集積型の光起電力装置を形成する
ための工程であるレーザパターニング工程において生じ
るZnO膜特有の現象(熱損傷、絶縁不良等)を発生し
ない透明電極構造及びその製造方法を提供することを目
的とするものである。
【0024】
【課題を解決するための手段】この発明の透明電極は、
透光性基板上に形成された透明電極膜がレーザビームを
用いてパターニングされて形成される透明電極であっ
て、前記透明電極は透光性基板側からZnO膜より融点
の低い透明電極膜、ZnO膜の順序で積層して形成され
ていることを特徴とする。
【0025】上記したように、レーザが照射される表面
側より遠い側に融点の低い透明電極膜を設けることで、
材料の融点以上の過剰なレーザエネルギーの投入が不要
となり、レーザ照射端部の熱損傷(体積膨張、クラッ
ク)が抑制される。
【0026】前記ZnO膜より融点の低い透明電極膜と
して、ITOを用いることができる。
【0027】ITO膜はZnO膜より融点が低いので、
材料の融点以上の過剰なレーザエネルギーの投入が不要
となり、レーザ照射端部の熱損傷が抑制される。
【0028】前記ITOの膜厚は100Å以上1000
Å以下であり、ZnO膜は2500Å以上5000Å以
下にするとよい。
【0029】上記構成によれば、この透明電極を用いて
光起電力装置を製造した場合に、変換効率、開放電圧と
も良好なものが得られる。
【0030】前記ZnO膜より融点の低い透明電極膜
は、銀又はアルミニウムからなる金属薄膜で構成するこ
とができる。
【0031】そして、前記金属薄膜として銀を用いた場
合、その膜厚を50Å以上300Å以下にするとよい。
【0032】上記構成によれば、この透明電極を用いて
光起電力装置を製造した場合に、変換効率、開放電圧と
も良好なものが得られる。
【0033】前記金属薄膜としてアルミニウムを用いた
場合、その膜厚を50Å以上100Å以下にするとよ
い。
【0034】上記構成によれば、この透明電極を用いて
光起電力装置を製造した場合に、変換効率、開放電圧と
も良好なものが得られる。
【0035】前記ZnO膜の表面に窒素を含む耐湿層を
形成するとよい。
【0036】耐湿層を形成することで、ZnO膜表面か
らの水分の侵入がなくなり、レーザパターニング等の加
工性が損なわれることがなくなる。また、ZnO膜の長
期信頼性を向上させることができる。
【0037】この発明の透明電極のパターニング方法
は、透光性基板上にZnO膜より融点の低い透明電極膜
を形成し、この透明電極膜上にZnO膜をスパッタ法で
形成した後、レーザビームを照射し、照射領域の透明電
極膜及びZnO膜を除去してパターニングを行うことを
特徴とする。
【0038】上記したように、レーザが照射される表面
側より遠い側に融点の低い透明電極膜を設けることで、
レーザパターニングの際、材料の融点以上の過剰なレー
ザエネルギーの投入が不要となり、レーザ照射端部の熱
損傷(体積膨張、クラック)が抑制される。
【0039】さらに、この発明は、ZnO膜を形成後、
窒素雰囲気下で所定時間暴露し、ZnO膜の表面に窒素
を含む耐湿層を形成するとよい。
【0040】耐湿層を形成することで、ZnO膜表面か
らの水分の侵入がなくなり、レーザパターニング等の加
工性が損なわれることがなくなる。また、ZnO膜の長
期信頼性を向上させることができる。
【0041】また、この発明のパターニング方法は、前
記ZnO膜より融点の低い透明電極膜としてITO膜を
スパッタ法で形成することができる。
【0042】また、前記透光性基板はガラス基板からな
り、このガラス基板と前記ITO膜との間に結晶化ガラ
ス層を設けるとよい。
【0043】上記したように、結晶化ガラス層を設ける
ことにより、レーザパターニングの際に、ガラス基板へ
のZnO構成元素の拡散が防止できる。
【0044】また、この発明のパターニング方法におい
て、前記ITOの膜厚は100Å以上1000Å以下で
あり、ZnO膜は2500Å以上5000Å以下にする
とよい。
【0045】上記構成によれば、この透明電極を用いて
光起電力装置を製造した場合に、変換効率、開放電圧と
も良好なものが得られる。
【0046】また、この発明のパターニング方法におい
て、前記ZnO膜より融点の低い透明電極膜は、銀又は
アルミニウムからなる金属薄膜で構成することができ
る。
【0047】そして、前記金属薄膜として銀を用いた場
合、その膜厚を50Å以上300Å以下にするとよい。
【0048】上記構成によれば、この透明電極を用いて
光起電力装置を製造した場合に、変換効率、開放電圧と
も良好なものが得られる。
【0049】また、この発明のパターニング方法におい
て、前記金属薄膜としてアルミニウムを用いた場合、そ
の膜厚を50Å以上100Å以下にするとよい。
【0050】上記構成によれば、この透明電極を用いて
光起電力装置を製造した場合に、変換効率、開放電圧と
も良好なものが得られる。
【0051】また、この発明の半導体素子の製造方法
は、光性基板上にZnO膜より融点の低い透明電極膜を
形成し、この透明電極膜上にZnO膜をスパッタ法で形
成する工程と、このZnO膜側からレーザビームを照射
し、照射領域の透明電極膜及びZnO膜を除去してパタ
ーニングを行って、透光性基板上に複数個の分割された
透明電極を形成する工程と、前記分割された複数個の透
明電極を含んで透光性基板上に非晶質半導体からなる光
電変換層を形成する工程と、この光電変換層上に高反射
の導電膜を形成する工程と、を備えることを特徴とす
る。
【0052】また、この発明は、前記光電変換層を形成
した後レーザビームを照射し、複数この光電変換層に分
離する工程と、前記高反射の導電膜を形成した後レーザ
ビームを照射し、複数個の電極に分割する工程と、をさ
らに含むことを特徴とする。
【0053】上記構成によれば、変換効率、開放電圧と
も良好な半導体素子が得られる。
【0054】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
き説明する。この発明は、光起電力装置用の透明電極膜
として、従来一般的に用いられているSnO2、ITO
等に比べて低コスト材料であるZnO(ガリウムドープ
ZnO、及びアルミドープZnO)膜を利用するもので
ある。そして、集積型の光起電力装置を形成するための
工程であるレーザパターニング工程において生じるZn
O膜の熱損傷の原因は、前記のように融点以上の過剰な
熱エネルギーが注入されたことによるものである。
【0055】そこで、この発明では、融点以上の過剰な
熱エネルギーを注入することなくレーザパターニングが
行える透明電極を提供する。すなわち、この発明の透明
電極は、図1に示すように、透光性ガラス基板1上に結
晶化ガラス(Li2O―Al23―SiO2)層2を設
け、この結晶化ガラス2側からITO膜3、ZnO膜4
をスパッタ法により積層形成している。ITO膜はZn
O膜より融点が低い。レーザが照射される表面側より遠
い側に融点の低いITO膜を設けているので、材料の融
点以上の過剰なレーザエネルギーの投入が不要となり、
レーザ照射端部の熱損傷(体積膨張、クラック発生)が
抑制される。
【0056】また、ガラス基板1と透明電極膜との界面
に結晶化ガラス(Li2O―Al2 3―SiO2)層2を
形成することにより、ガラス基板1へのZnO構成元素
の拡散を防止することが出来る。
【0057】更に、本実施形態で用いたレーザ光は、N
d:YAGレーザ(波長:1064nm、パワー:8
W、ビーム径:50μm)であり、図2に示す光学系を
用いて照射領域に対して、略均一なエネルギー分布を有
するように成形したものである。即ち、エネルギー分布
がガウス分布する通常のレーザ光の光路中に、上記レー
ザ光の中央部を起点に入射径に対して、約25%の開口
率を有するアイリス16(丸穴、もしくは角穴)を配置
し、そのアイリス16を通過したレーザ光を集光レンズ
13に導き、集光レンズ13により集光したレーザ光を
下記(1)式の条件に基づいて被加工物に照射するもの
である。
【0058】 1/a+1/b=1/f ・・・(1) a:アイリスから集光レンズの中心までの距離 b:集光レンズの中心から被加工物表面までの距離 f:集光レンズの焦点距離
【0059】これにより、除去すべき領域以外(特に、
被加工部の周辺領域)への余分な入熱を低減することが
でき、熱損傷を低減することが可能となる。
【0060】ここで、透明電極膜を積層する際の積層膜
数は、多い方がより実際の温度分布に近い融点分布を実
現することが出来るが、一般的な光起電力装置の透明電
極膜の膜厚は5000Å〜10000Åであり、このよ
うな透明電極膜のレーザパターニング時には、膜内に5
00K以上の温度勾配が発生する。尚、図39にはZn
O膜だけで透明電極膜を形成した場合の温度分布シミュ
レーション結果を示しているが、この図39からも従来
のものでは、膜内に500K以上の温度勾配が発生して
いることが分かる。
【0061】図4、図5及び図6に示す温度分布シミュ
レーション結果は、アルミニウムドープZnO膜の膜厚
を3種類変えた場合のそれぞれに対し最適化したレーザ
照射パワーによる温度分布シミュレーション結果であ
る。ここで、最適化条件とは、ガラス/ZnO界面の温
度が融点(2248K)以上になるように制御すること
である。
【0062】図4に示す条件は波長1064nmのN
d:YAGレーザで、そのパワーを8W、ビーム径を5
0μmとした。この図4に示す条件では熱損傷はなかっ
たが、図5及び図6に示す条件では熱損傷が発生した。
なお、図5に示す条件は波長1064nmのNd:YA
Gレーザで、そのパワーを10W、ビーム径を50μ
m、図6に示す条件は波長1064nmのNd:YAG
レーザで、そのパワーを9W、ビーム径を50μmとし
た。
【0063】図4ないし図6より、熱損傷の発生しない
条件では、表面部の温度格差、即ち表面温度と融点との
温度差は約350Kであると考えられる。従って、表面
部の温度格差を約350K以内に抑えるような膜厚設定
としては、少なくとも2層の透明電極膜から成り、各層
の膜厚が5000Å以下であることが望ましいと言え
る。
【0064】図3に透光性ガラス基板1上に50Åの結
晶化ガラス層2を設け、この結晶化ガラス2側から25
00ÅのITO膜3、5000ÅのZnO膜4を形成
し、Nd:YAGレーザ(波長:1064nm、パワ
ー:8W、ビーム径:50μm)でパターニングした場
合のレーザ照射パワーによる温度分布シミュレーション
結果を示す。図3から上記のように構成したこの発明の
透明電極膜においては、ZnO膜4の表面部の温度格
差、即ち、表面温度と融点との温度差は約350K以内
である。また、このときの結晶化ガラス2界面における
ITO膜3も融点以上の温度となり、熱損傷なくパター
ニングが行えることが分かる。
【0065】ところで、この実施形態の透明電極を集積
型光起電力装置の透明電極として用いる場合には、熱損
傷なくパターニングが行えるだけではなく、透明電極と
してのシート抵抗値、光透過率等を考慮する必要があ
る。
【0066】熱損傷なくパターニングを行うには、上記
した図4ないし図6より、ZnO膜の膜厚は5000Å
以下であることが望ましい。また、図36より、ZnO
膜を透明電極として用いた光起電力素子はZnO膜の膜
厚が約2100Å〜約5000Åの範囲で高い光電変換
効率が得られる。ZnO膜と他の透明電極膜とを積層し
た膜においても、ZnO膜を透明電極膜の主材料として
用いる場合には、上記した約2100Å〜約5000Å
の範囲の膜厚が好ましいと考えられる。しかしながら、
ZnO膜単体で透明電極膜を構成した場合には、図40
に示すように、膜厚が4500Å以下では、レーザパタ
ーニングより分割した際の歩留まりが極端に低下する。
【0067】そこで、この発明者らは、透光性ガラス基
板1上に50Åの結晶化ガラス層2を設け、この結晶化
ガラス2側からITO膜3、ZnO膜4を形成し、それ
ぞれの膜の膜厚を変化させ、Nd:YAGレーザ(波
長:1064nm、パワー:8W、ビーム径:50μ
m)でパターニングし、その基板を用いて、集積型光起
電力装置を製造した。この集積型光起電力装置は、次の
ようにして形成した。上記レーザパターニングにより、
透光性ガラス基板1上に複数個の透明電極を分割した
後、この透明電極上を含んで基板1上のほぼ全面にp
型、i型及びn型の各非晶質半導体層を順次積層した後
に、レーザパターニング法を用いて複数個の光電変換層
に分割する。最後に、複数個の光電変換層上を含んで基
板1のほぼ全面に高反射性の導電膜を形成し、レーザパ
ターニング法により、複数個の裏面電極に分割する。
【0068】そして、同じ積層膜からなる透明電極膜を
用いた1cm角の光起電力素子を基準とし、規格化開放
電圧と規格化変換効率を測定した。なお、これら図にお
いて、○は規格化開放電圧、□は規格化変換効率を示し
ている。
【0069】図7ないし図10においては、ZnOの膜
厚は2500Åとし、ITOの膜厚を異ならせたサンプ
ルを作成している。
【0070】図7は、ITOの膜厚が50Å、ZnOの
膜厚が2500Åにした場合の規格化開放電圧と規格化
変換効率を測定した特性図である。これらサンプルは、
ガラス基板側から膜厚50ÅのITO、膜厚2500Å
のZnOを積層し、上記条件でレーザパターニング法に
よりこれら積層膜を分割する。これらサンプルを用い
て、集積型光起電力装置を製造し、規格化開放電圧と規
格化変換効率を測定した。
【0071】図7に示すように、これらサンプルにおい
ては、十分な分離が行えず、短絡が発生していることが
分かる。
【0072】図8はITOの膜厚が100Å、ZnOの
膜厚が2500Åにした場合の規格化開放電圧と規格化
変換効率を測定した特性図である。このサンプルも上記
と同様に形成した。図8に示すように、ITOの膜厚が
100Å、ZnOの膜厚が2500Åにした場合には、
規格化開放電圧と規格化変換効率とも1cm角の光起電
力素子と同等の特性が得られ、良好な特性の集積型光起
電力装置が得られていることが分かる。
【0073】図9はITOの膜厚が500Å、ZnOの
膜厚が2500Åにした場合、図10はITOの膜厚が
1000Å、ZnOの膜厚が2500Åにした場合の規
格化開放電圧と規格化変換効率を測定した特性図であ
る。これらサンプルも上記と同様に形成した。図9、図
10に示すように、これらの場合には、図8の場合に比
べると若干の特性の低下があるが、集積型光起電力装置
としては良好な特性が得られている。
【0074】図11ないし図14においては、ZnOの
膜厚は3000Åとし、ITOの膜厚を異ならせたサン
プルを作成している。
【0075】図11は、ITOの膜厚が50Å、ZnO
の膜厚が3000Åにした場合の規格化開放電圧と規格
化変換効率を測定した特性図である。これらサンプル
は、ガラス基板側から膜厚50ÅのITO、膜厚300
0ÅのZnOを積層し、上記条件でレーザパターニング
法によりこれら積層膜を分割する。これらサンプルを用
いて、集積型光起電力装置を製造し、規格化開放電圧と
規格化変換効率を測定した。
【0076】図11に示すように、このサンプルにおい
ては、十分な分離が行えず、短絡が発生していることが
分かる。
【0077】図12はITOの膜厚が100Å、ZnO
の膜厚が3000Åにした場合、図13はITOの膜厚
が500Å、ZnOの膜厚が3000Åにした場合、図
14はITOの膜厚が1000Å、ZnOの膜厚が30
00Åにした場合のそれぞれの規格化開放電圧と規格化
変換効率を測定した特性図である。このサンプルも上記
と同様に形成した。
【0078】図12ないし図14に示すように、ITO
の膜厚が100Å以上、ZnOの膜厚が3000Åにし
た場合には、規格化開放電圧と規格化変換効率とも1c
m角の光起電力素子とほぼ同等の特性が得られ、良好な
特性の集積型光起電力装置が得られていることが分か
る。
【0079】図15ないし図18においては、ZnOの
膜厚は4000Åとし、ITOの膜厚を異ならせたサン
プルを作成している。
【0080】図15は、ITOの膜厚が50Å、ZnO
の膜厚が4000Åにした場合の規格化開放電圧と規格
化変換効率を測定した特性図である。これらサンプル
は、ガラス基板側から膜厚50ÅのITO、膜厚400
0ÅのZnOを積層し、上記条件でレーザパターニング
法によりこれら積層膜を分割する。これらサンプルを用
いて、集積型光起電力装置を製造し、規格化開放電圧と
規格化変換効率を測定した。
【0081】図15に示すように、このサンプルにおい
ては、十分な分離が行えず、短絡が発生していることが
分かる。
【0082】図16はITOの膜厚が100Å、ZnO
の膜厚が4000Åにした場合、図17はITOの膜厚
が500Å、ZnOの膜厚が4000Åにした場合、図
18はITOの膜厚が1000Å、ZnOの膜厚が40
00Åにした場合のそれぞれの規格化開放電圧と規格化
変換効率を測定した特性図である。このサンプルも上記
と同様に形成した。
【0083】図16ないし図18に示すように、ITO
の膜厚が100Å以上、ZnOの膜厚が4000Åにし
た場合には、規格化開放電圧と規格化変換効率とも1c
m角の光起電力素子とほぼ同等の特性が得られ、良好な
特性の集積型光起電力装置が得られていることが分か
る。
【0084】図19ないし図22においては、ZnOの
膜厚は5000Åとし、ITOの膜厚を異ならせたサン
プルを作成している。
【0085】図19は、ITOの膜厚が50Å、ZnO
の膜厚が5000Åにした場合の規格化開放電圧と規格
化変換効率を測定した特性図である。これらサンプル
は、ガラス基板側から膜厚50ÅのITO、膜厚400
ÅのZnOを積層し、上記条件でレーザパターニング法
によりこれら積層膜を分割する。これらサンプルを用い
て、集積型光起電力装置を製造し、規格化開放電圧と規
格化変換効率を測定した。
【0086】図19に示すように、このサンプルにおい
ては、十分な分離が行えず、短絡が発生していることが
分かる。
【0087】図20はITOの膜厚が100Å、ZnO
の膜厚が5000Åにした場合、図21はITOの膜厚
が500Å、ZnOの膜厚が5000Åにした場合、図
22はITOの膜厚が1000Å、ZnOの膜厚が50
00Åにした場合のそれぞれの規格化開放電圧と規格化
変換効率を測定した特性図である。このサンプルも上記
と同様に形成した。
【0088】図20ないし図22に示すように、ITO
の膜厚が100Å以上、ZnOの膜厚が5000Åにし
た場合には、規格化開放電圧と規格化変換効率とも1c
m角の光起電力素子とほぼ同等の特性が得られ、良好な
特性の集積型光起電力装置が得られていることが分か
る。
【0089】上記した図7ないし図22より、ITO膜
とZnO膜を積層した透明電極膜においては、ITOの
膜厚は100Å以上にすれば、本発明の効果が得られ
る。そして、ITOの膜厚が1000Åのときにも良好
な特性の集積型光起電力装置が得られている。ITOの
膜厚は1000Å以上であっても良好な特性の集積型光
起電力装置が得られるものと考えられるが、コストを考
えるとITOな膜厚は100Å以上1000Å以下とす
ることが好ましい。また、ZnO膜は2500Å以上5
000Å以下で良好な特性の集積型光起電力装置が得ら
れている。
【0090】ところで、上記したように、ZnO材料に
は吸湿性があることが一般的に知られている。このため
ZnO膜を形成後、1日以上大気中保存した場合、Zn
O膜表面より大気中の水分が侵入し、物性変化が生じる
結果、著しいレーザパターニング不良を生じていた。そ
こで、この発明では、図23に示すように、結晶化ガラ
ス2を形成したガラス基板1上にITO膜3をスパッタ
法により形成後、そのITO膜3上にZnO膜4をスパ
ッタ法により形成した後、このまま窒素雰囲気中で暴露
する。このように、窒素雰囲気下で暴露することによ
り、ZnO膜4表面に窒素の拡散層若しくは吸着層から
なる窒素を含む耐湿層が形成される。
【0091】ZnO膜4表面に形成される所望の耐湿層
は、基板温度によりその暴露する時間が異なる。図24
は、雰囲気温度が室温の場合であり、室温の場合には、
12時間以上暴露しないと、耐湿層としての効果がな
い、また、図25は、雰囲気温度が100℃の場合であ
り、この場合には6時間以上暴露しないと、耐湿層とし
ての効果がない。さらに、図26は、雰囲気温度が15
0℃の場合であり、この場合に1時間以上暴露すれば耐
湿層としての効果がある。なお、図24ないし図26
は、透明電極膜上の光起電力素子を形成し、SnO2
面電極として用いた場合を基準にした規格化変換効率で
示している。
【0092】このように、耐湿層を形成することで、Z
nO膜表面からの水分の侵入がなくなり、レーザパター
ニング等の加工性が損なわれることがなくなる。また、
ZnO膜の長期信頼性を向上させることができる。
【0093】上記した実施形態においては、レーザが照
射される表面側より遠い側に融点の低いITO膜を設け
ているが、ZnO膜より融点が低く且つ透明電極膜とし
て光透過率を著しく低下させない膜厚設定であれば他の
金属薄膜でも同様の効果が得られる。例えば、銀(A
g)、アルミニウム(Al)等の金属薄膜を用いること
ができる。このAg、Alにおいては、本発明の効果が
得られる膜厚の下限値と共に光透過率を低下させないた
めの膜厚の上限値を実験的に求めた。上記したITO膜
と同様にサンプルを作成し、実験を行った。
【0094】透光性ガラス基板1上に50Åの結晶化ガ
ラス層2を設け、この結晶化ガラス2側からAg又はA
l膜3、ZnO膜4を形成し、それぞれの膜の膜厚を変
化させ、Nd:YAGレーザ(波長:1064nm、パ
ワー:8W、ビーム径:50μm)でパターニングし、
その基板を用いて、集積型光起電力装置を製造した。そ
して、5000Åの膜厚のZnO単体で透明電極膜を構
成した1cm角の光起電力素子を基準とし、規格化開放
電圧と規格化変換効率を測定した。なお、これら図にお
いて、○は規格化開放電圧、□は規格化変換効率を示し
ている。
【0095】図27ないし図30においては、ZnOの
膜厚は5000Åとし、Agの膜厚を異ならせたサンプ
ルを作成している。
【0096】図27は、Agの膜厚が30Å、ZnOの
膜厚が5000Åにした場合の規格化開放電圧と規格化
変換効率を測定した特性図である。これらサンプルは、
ガラス基板側から膜厚30ÅのAg膜、膜厚5000Å
のZnOを積層し、上記条件でレーザパターニング法に
よりこれら積層膜を分割する。これらサンプルを用い
て、集積型光起電力装置を製造し、規格化開放電圧と規
格化変換効率を測定した。
【0097】図27に示すように、サンプル2において
は、規格化開放電圧、規格化変換効率が著しく低下して
おり、十分な分離が行えず、短絡が発生していることが
分かる。
【0098】図28はAgの膜厚が50Å、ZnOの膜
厚が5000Åにした場合の規格化開放電圧と規格化変
換効率を測定した特性図である。このサンプルも上記と
同様に形成した。図28に示すように、Agの膜厚が5
0Å、ZnOの膜厚が5000Åにした場合には、規格
化開放電圧と規格化変換効率とも1cm角の光起電力素
子と同等の特性が得られ、良好な特性の集積型光起電力
装置が得られていることが分かる。
【0099】図29はAgの膜厚が200Å、ZnOの
膜厚が5000Åにした場合の規格化開放電圧と規格化
変換効率を測定した特性図である。このサンプルも上記
と同様に形成した。図29に示すように、Agの膜厚が
200Å、ZnOの膜厚が5000Åにした場合には、
規格化開放電圧と規格化変換効率とも1cm角の光起電
力素子と同等の特性が得られ、良好な特性の集積型光起
電力装置が得られていることが分かる。
【0100】図30はAgの膜厚が300Å、ZnOの
膜厚が5000Åにした場合の規格化開放電圧と規格化
変換効率を測定した特性図である。これらサンプルも上
記と同様に形成した。図30に示すように、この場合に
は、図28、図29の場合に比べ、規格化変換効率の特
性が若干低下している。これはAgの膜厚が厚くなった
ために、光の透過率が低下したことに起因すると思われ
る。しかし、このサンプルにおいても、変換効率の若干
の低下があるが、集積型光起電力装置としては良好な特
性が得られている。
【0101】上記図27ないし図30から、Ag膜とZ
nO膜を積層した透明電極膜においては、Agの膜厚を
50Å以上300Å以下、好ましくは50Å以上200
Å以下にするとよいことが分かる。
【0102】次に、金属薄膜としてAl膜を用いた場合
につき説明する。
【0103】図31ないし図34においては、ZnOの
膜厚は5000Åとし、Alの膜厚を異ならせたサンプ
ルを作成している。
【0104】図31は、Alの膜厚が30Å、ZnOの
膜厚が5000Åにした場合の規格化開放電圧と規格化
変換効率を測定した特性図である。これらサンプルは、
ガラス基板側から膜厚30ÅのAl膜、膜厚5000Å
のZnOを積層し、上記条件でレーザパターニング法に
よりこれら積層膜を分割する。これらサンプルを用い
て、集積型光起電力装置を製造し、規格化開放電圧と規
格化変換効率を測定した。
【0105】図31に示すように、サンプル1,3にお
いては、規格化開放電圧、規格化変換効率が著しく低下
しており、十分な分離が行えず、短絡が発生しているこ
とが分かる。
【0106】図32はAlの膜厚が50Å、ZnOの膜
厚が5000Åにした場合の規格化開放電圧と規格化変
換効率を測定した特性図である。このサンプルも上記と
同様に形成した。図32に示すように、Alの膜厚が5
0Å、ZnOの膜厚が5000Åにした場合には、規格
化開放電圧と規格化変換効率とも1cm角の光起電力素
子と同等の特性が得られ、良好な特性の集積型光起電力
装置が得られていることが分かる。
【0107】図33はAlの膜厚が100Å、ZnOの
膜厚が5000Åにした場合の規格化開放電圧と規格化
変換効率を測定した特性図である。このサンプルも上記
と同様に形成した。図33に示すように、Alの膜厚が
100Å、ZnOの膜厚が5000Åにした場合には、
規格化開放電圧と規格化変換効率とも1cm角の光起電
力素子と同等の特性が得られ、良好な特性の集積型光起
電力装置が得られていることが分かる。
【0108】図34はAlの膜厚が150Å、ZnOの
膜厚が5000Åにした場合の規格化開放電圧と規格化
変換効率を測定した特性図である。これらサンプルも上
記と同様に形成した。図34に示すように、この場合に
は、図32、図33の場合に比べ、規格化変換効率の特
性が若干低下している。これはAlの膜厚が厚くなった
ために、光の透過率が低下したことに起因すると思われ
る。
【0109】上記図31ないし図34から、Al膜とZ
nO膜を積層した透明電極膜においては、Alの膜厚を
50Å以上100Å以下にするとよい。
【0110】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、レーザが照射される表面側より遠い側にZnO膜よ
り融点の低い透明導電薄膜を設けているので、材料の融
点以上の過剰なレーザエネルギーの投入が不要となり、
レーザ照射端部の熱損傷(体積膨張、クラック発生)が
抑制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる透明電極を示す断面図であ
る。
【図2】この発明におけるレーザ照射部分の光学系を示
す要部拡大図である。
【図3】この発明における透明電極をNd:YAGレー
ザ(波長:1064nm、パワー:8W、ビーム径:5
0μm)でパターニングした場合のレーザ照射パワーに
よる温度分布シミュレーションである。
【図4】透明電極をNd:YAGレーザでパターニング
した場合のレーザ照射パワーによる温度分布シミュレー
ションである。
【図5】透明電極をNd:YAGレーザでパターニング
した場合のレーザ照射パワーによる温度分布シミュレー
ションである。
【図6】透明電極をNd:YAGレーザでパターニング
した場合のレーザ照射パワーによる温度分布シミュレー
ションである。
【図7】ITOの膜厚が50Å、ZnOの膜厚が250
0Åにした場合の規格化開放電圧と規格化変換効率を測
定した特性図である。
【図8】ITOの膜厚が100Å、ZnOの膜厚が25
00Åにした場合の規格化開放電圧と規格化変換効率を
測定した特性図である。
【図9】ITOの膜厚が500Å、ZnOの膜厚が25
00Åにした場合の規格化開放電圧と規格化変換効率を
測定した特性図である。
【図10】ITOの膜厚が1000Å、ZnOの膜厚が
2500Åにした場合の規格化開放電圧と規格化変換効
率を測定した特性図である。
【図11】ITOの膜厚が50Å、ZnOの膜厚が30
00Åにした場合の規格化開放電圧と規格化変換効率を
測定した特性図である。
【図12】ITOの膜厚が100Å、ZnOの膜厚が3
000Åにした場合の規格化開放電圧と規格化変換効率
を測定した特性図である。
【図13】ITOの膜厚が500Å、ZnOの膜厚が3
000Åにした場合の規格化開放電圧と規格化変換効率
を測定した特性図である。
【図14】ITOの膜厚が1000Å、ZnOの膜厚が
3000Åにした場合の規格化開放電圧と規格化変換効
率を測定した特性図である。
【図15】ITOの膜厚が50Å、ZnOの膜厚が40
00Åにした場合の規格化開放電圧と規格化変換効率を
測定した特性図である。
【図16】ITOの膜厚が100Å、ZnOの膜厚が4
000Åにした場合の規格化開放電圧と規格化変換効率
を測定した特性図である。
【図17】ITOの膜厚が500Å、ZnOの膜厚が4
000Åにした場合の規格化開放電圧と規格化変換効率
を測定した特性図である。
【図18】ITOの膜厚が1000Å、ZnOの膜厚が
4000Åにした場合の規格化開放電圧と規格化変換効
率を測定した特性図である。
【図19】ITOの膜厚が50Å、ZnOの膜厚が50
00Åにした場合の規格化開放電圧と規格化変換効率を
測定した特性図である。
【図20】ITOの膜厚が100Å、ZnOの膜厚が5
000Åにした場合の規格化開放電圧と規格化変換効率
を測定した特性図である。
【図21】ITOの膜厚が500Å、ZnOの膜厚が5
000Åにした場合の規格化開放電圧と規格化変換効率
を測定した特性図である。
【図22】ITOの膜厚が1000Å、ZnOの膜厚が
5000Åにした場合の規格化開放電圧と規格化変換効
率を測定した特性図である。
【図23】この発明の透明電極をスパッタ法により形成
する場合を示す模式図である。
【図24】窒素雰囲気で暴露する際の雰囲気温度におい
て、暴露時間と規格化変換効率との関係を示す図であ
る。
【図25】窒素雰囲気で暴露する際の雰囲気温度におい
て、暴露時間と規格化変換効率との関係を示す図であ
る。
【図26】窒素雰囲気で暴露する際の雰囲気温度におい
て、暴露時間と規格化変換効率との関係を示す図であ
る。
【図27】Agの膜厚が30Å、ZnOの膜厚が500
0Åにした場合の規格化開放電圧と規格化変換効率を測
定した特性図である。
【図28】Agの膜厚が50Å、ZnOの膜厚が500
0Åにした場合の規格化開放電圧と規格化変換効率を測
定した特性図である。
【図29】Agの膜厚が200Å、ZnOの膜厚が50
00Åにした場合の規格化開放電圧と規格化変換効率を
測定した特性図である。
【図30】Agの膜厚が300Å、ZnOの膜厚が50
00Åにした場合の規格化開放電圧と規格化変換効率を
測定した特性図である。
【図31】Alの膜厚が30Å、ZnOの膜厚が500
0Åにした場合の規格化開放電圧と規格化変換効率を測
定した特性図である。
【図32】Alの膜厚が50Å、ZnOの膜厚が500
0Åにした場合の規格化開放電圧と規格化変換効率を測
定した特性図である。
【図33】Alの膜厚が100Å、ZnOの膜厚が50
00Åにした場合の規格化開放電圧と規格化変換効率を
測定した特性図である。
【図34】Alの膜厚が150Å、ZnOの膜厚が50
00Åにした場合の規格化開放電圧と規格化変換効率を
測定した特性図である。
【図35】一般的な非晶質光起電力装置を示す断面図で
ある。
【図36】ZnO膜を透明電極に用いた光起電力素子に
おける透明電極の厚みと光電変換効率との関係を示す特
性図である。
【図37】レーザパターニング装置の構成を示す模式図
である。
【図38】従来の透明電極を示す断面図である。
【図39】従来の透明電極をNd:YAGレーザでパタ
ーニングした場合のレーザ照射パワーによる温度分布シ
ミュレーションである。
【図40】ZnO膜を透明電極として用いた場合の厚み
と歩留まりとの関係を示す特性図である。
【符号の説明】
1 透光性ガラス基板 2 結晶化ガラス層 3 ITO膜 4 ZnO膜
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 31/04 Z

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性基板上に形成された透明電極膜が
    レーザビームを用いてパターニングされて形成される透
    明電極であって、前記透明電極は透光性基板側からZn
    O膜より融点の低い透明電極膜、ZnO膜の順序で積層
    して形成されていることを特徴とする透明電極。
  2. 【請求項2】 前記ZnO膜より融点の低い透明電極膜
    はITOであることを特徴とする請求項1に記載の透明
    電極。
  3. 【請求項3】 前記ITOの膜厚は100Å以上100
    0Å以下であり、ZnO膜は2500Å以上5000Å
    以下であることを特徴とする請求項2に記載の透明電
    極。
  4. 【請求項4】 前記ZnO膜より融点の低い透明電極膜
    は、銀又はアルミニウムからなる金属薄膜であることを
    特徴とする請求項1に記載の透明電極。
  5. 【請求項5】 前記金属薄膜が銀からなり、その膜厚が
    50Å以上300Å以下であることを特徴とする請求項
    4に記載の透明電極。
  6. 【請求項6】 前記金属薄膜がアルミニウムからなり、
    その膜厚が50Å以上100Å以下であることを特徴と
    する請求項4に記載の透明電極。
  7. 【請求項7】 前記ZnO膜の表面に窒素を含む耐湿層
    が形成されていることを特徴とする請求項1ないし6の
    いずれかに記載の透明電極。
  8. 【請求項8】 透光性基板上にZnO膜より融点の低い
    透明電極膜を形成し、この透明電極膜上にZnO膜をス
    パッタ法で形成した後、レーザビームを照射し、照射領
    域の透明電極膜及びZnO膜を除去してパターニングを
    行うことを特徴とする透明電極のパターニング方法。
  9. 【請求項9】 ZnO膜を形成後、窒素雰囲気下で所定
    時間暴露し、ZnO膜の表面に窒素を含む耐湿層を形成
    することを特徴とする請求項8に記載の透明電極のパタ
    ーニング方法。
  10. 【請求項10】 前記ZnO膜より融点の低い透明電極
    膜はITO膜であり、前記透明基板上にスパッタ法で形
    成されることを特徴とする請求項8または9に記載の透
    明電極のパターニング方法。
  11. 【請求項11】 前記透光性基板はガラス基板からな
    り、このガラス基板と前記ITO膜との間に結晶化ガラ
    ス層が設けられていることを特徴とする請求項11に記
    載の透明電極のパターニング方法。
  12. 【請求項12】 前記ITOの膜厚は100Å以上10
    00Å以下であり、ZnO膜は2500Å以上5000
    Å以下であることを特徴とする請求項10または11に
    記載の透明電極のパターニング方法。
  13. 【請求項13】 前記ZnO膜より融点の低い透明電極
    膜は、銀又はアルミニウムからなる金属薄膜であること
    を特徴とする請求項8に記載の透明電極のパターニング
    方法。
  14. 【請求項14】 前記金属薄膜が銀からなり、その膜厚
    が50Å以上300Å以下であることを特徴とする請求
    項13に記載の透明電極のパターニング方法。
  15. 【請求項15】 前記金属薄膜がアルミニウムからな
    り、その膜厚が50Å以上100Å以下であることを特
    徴とする請求項13に記載の透明電極のパターニング方
    法。
  16. 【請求項16】 透光性基板上にZnO膜より融点の低
    い透明電極膜を形成し、この透明電極膜上にZnO膜を
    スパッタ法で形成する工程と、このZnO膜側からレー
    ザビームを照射し、照射領域の透明電極膜及びZnO膜
    を除去してパターニングを行って、透光性基板上に複数
    個の分割された透明電極を形成する工程と、前記分割さ
    れた複数個の透明電極を含んで透光性基板上に非晶質半
    導体からなる光電変換層を形成する工程と、この光電変
    換層上に高反射の導電膜を形成する工程と、を備えるこ
    とを特徴とする半導体素子の製造方法。
  17. 【請求項17】 前記光電変換層を形成した後レーザビ
    ームを照射し、複数この光電変換層に分離する工程と、
    前記高反射の導電膜を形成した後レーザビームを照射
    し、複数個の電極に分割する工程とをさらに含むことを
    特徴とする請求項16に記載の半導体素子の製造方法。
  18. 【請求項18】 ZnO膜を形成後、窒素雰囲気下で所
    定時間暴露し、ZnO膜の表面に窒素を含む耐湿層を形
    成することを特徴とする請求項16または17に記載の
    半導体素子の製造方法。
  19. 【請求項19】 前記ZnO膜より融点の低い透明電極
    膜はITO膜であり、前記透明基板上にスパッタ法で形
    成されることを特徴とする請求項16ないし18のいず
    れかに記載の半導体素子の製造方法。
  20. 【請求項20】 前記透光性基板はガラス基板からな
    り、このガラス基板と前記ITO膜との間に結晶化ガラ
    ス層が設けられていることを特徴とする請求項19に記
    載の半導体素子の製造方法。
  21. 【請求項21】 前記ITOの膜厚は100Å以上10
    00Å以下であり、ZnO膜は2500Å以上5000
    Å以下であることを特徴とする請求項20に記載の半導
    体素子の製造方法。
  22. 【請求項22】 前記ZnO膜より融点の低い透明電極
    膜は、銀又はアルミニウムからなる金属薄膜であること
    を特徴とする請求項16ないし18のいずれかに記載の
    半導体素子の製造方法。
  23. 【請求項23】 前記金属薄膜が銀からなり、その膜厚
    が50Å以上300Å以下であることを特徴とする請求
    項22に記載の半導体素子の製造方法。
  24. 【請求項24】 前記金属薄膜がアルミニウムからな
    り、その膜厚が50Å以上100Å以下であることを特
    徴とする請求項22に記載の半導体素子の製造方法。
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