JP2001264185A - レチクルのメンブレンの内部応力測定方法及び装置、並びに半導体デバイスの製造方法 - Google Patents
レチクルのメンブレンの内部応力測定方法及び装置、並びに半導体デバイスの製造方法Info
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L1/00—Measuring force or stress, in general
- G01L1/10—Measuring force or stress, in general by measuring variations of frequency of stressed vibrating elements, e.g. of stressed strings
- G01L1/103—Measuring force or stress, in general by measuring variations of frequency of stressed vibrating elements, e.g. of stressed strings optical excitation or measuring of vibrations
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- G01L5/0047—Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes measuring forces due to residual stresses
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一台の測定装置により、ヤング率と内部応力
を測定することが可能な、レチクルのメンブレン用の応
力測定方法及び装置を提供する。 【解決手段】 PZT駆動装置16からのAC電圧によ
りPZT6を駆動し、所定の周波数範囲の音波を発生さ
せ、このときのメンブレン1の振動量をフォトディテク
タ10の出力として、信号演算回路17を介して測定す
る。そして、振動周波数を変えながらこの測定を行い、
振動スペクトルを得る。得られた振動スペクトルから、
メンブレンの共振周波数を検出する。その後、加熱用レ
ーザ13を加熱用レーザ電源18を用いて発振させ、メ
ンブレン1にレーザ光を照射し加熱する。この状態で再
び、上記の方法により振動スペクトルを得て、メンブレ
ンの共振周波数を検出する。このようにして得られた2
つの共振点を用い、制御コンピュータ19により当該メ
ンブレンのヤング率と応力値を算出して記憶する。
を測定することが可能な、レチクルのメンブレン用の応
力測定方法及び装置を提供する。 【解決手段】 PZT駆動装置16からのAC電圧によ
りPZT6を駆動し、所定の周波数範囲の音波を発生さ
せ、このときのメンブレン1の振動量をフォトディテク
タ10の出力として、信号演算回路17を介して測定す
る。そして、振動周波数を変えながらこの測定を行い、
振動スペクトルを得る。得られた振動スペクトルから、
メンブレンの共振周波数を検出する。その後、加熱用レ
ーザ13を加熱用レーザ電源18を用いて発振させ、メ
ンブレン1にレーザ光を照射し加熱する。この状態で再
び、上記の方法により振動スペクトルを得て、メンブレ
ンの共振周波数を検出する。このようにして得られた2
つの共振点を用い、制御コンピュータ19により当該メ
ンブレンのヤング率と応力値を算出して記憶する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷電粒子を用いた
露光装置に用いられる薄膜メンブレンを有するレチクル
(本明細書においてレチクルとはマスクを含む概念であ
る)において、メンブレン部の内部応力を測定する方法
及び装置、及びそれらを利用した半導体デバイスの製造
方法に関するものである。
露光装置に用いられる薄膜メンブレンを有するレチクル
(本明細書においてレチクルとはマスクを含む概念であ
る)において、メンブレン部の内部応力を測定する方法
及び装置、及びそれらを利用した半導体デバイスの製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体の高集積化が進むにつれ、集積回
路の微細化が要求され、これに伴い、露光装置には、よ
り細いパターンを描くために、より高い解像度で描画で
きることが要求されてきている。その中で、電子線に代
表される荷電粒子線による露光装置は、このような要求
に応えることができるものとして注目されている。
路の微細化が要求され、これに伴い、露光装置には、よ
り細いパターンを描くために、より高い解像度で描画で
きることが要求されてきている。その中で、電子線に代
表される荷電粒子線による露光装置は、このような要求
に応えることができるものとして注目されている。
【0003】このような荷電粒子線露光装置の中でも、
分割露光転写方式の露光装置が、スループットの良い露
光装置として主流となりつつある。分割露光転写方式に
おいては、1つのチップに形成されるパターンをサブフ
ィールドと呼ばれる小さな転写領域(通常ウェハ上で25
0μm□程度)に分割し、サブフィールド毎に露光転写
を行い、マスク上で各サブフィールドのパターンをつな
ぎ合わせることにより、1つのチップのパターン形成を
行なう。
分割露光転写方式の露光装置が、スループットの良い露
光装置として主流となりつつある。分割露光転写方式に
おいては、1つのチップに形成されるパターンをサブフ
ィールドと呼ばれる小さな転写領域(通常ウェハ上で25
0μm□程度)に分割し、サブフィールド毎に露光転写
を行い、マスク上で各サブフィールドのパターンをつな
ぎ合わせることにより、1つのチップのパターン形成を
行なう。
【0004】分割露光方式に用いられるレチクルは、
4:1の縮小転写を行なう場合、約1mm□の薄膜メンブ
レンを梁で支える構造をしている。そして、孔開きステ
ンシルと呼ばれるレチクルにおいては、リソグラフィー
プロセスを用いて、このメンブレン部にパターンの形状
に対応する孔を形成する。メンブレン(サブフィール
ド)に照射された荷電粒子線のうち、孔を通り抜けたも
のは荷電粒子線光学系によって、ウェハ上にその像を形
成し、孔を通らずメンブレンに当たったものはメンブレ
ンによって散乱、吸収されてウェハ上の結像には関与し
ない。これにより、レチクルに形成された孔に対応する
パターンがウェハ上に露光転写される。
4:1の縮小転写を行なう場合、約1mm□の薄膜メンブ
レンを梁で支える構造をしている。そして、孔開きステ
ンシルと呼ばれるレチクルにおいては、リソグラフィー
プロセスを用いて、このメンブレン部にパターンの形状
に対応する孔を形成する。メンブレン(サブフィール
ド)に照射された荷電粒子線のうち、孔を通り抜けたも
のは荷電粒子線光学系によって、ウェハ上にその像を形
成し、孔を通らずメンブレンに当たったものはメンブレ
ンによって散乱、吸収されてウェハ上の結像には関与し
ない。これにより、レチクルに形成された孔に対応する
パターンがウェハ上に露光転写される。
【0005】パターンに対応する孔をレチクルに形成す
る際に考慮しなければならないことは、メンブレン部の
内部応力である。メンブレン部に大きな内部応力が残留
していると、メンブレン部に孔を開けた際、この内部応
力の影響で孔の形が変形し、目的とする形状の孔が形成
されないことがある。
る際に考慮しなければならないことは、メンブレン部の
内部応力である。メンブレン部に大きな内部応力が残留
していると、メンブレン部に孔を開けた際、この内部応
力の影響で孔の形が変形し、目的とする形状の孔が形成
されないことがある。
【0006】そのため、従来、レチクルに孔を加工する
前に、レチクルのメンブレン部の内部応力を測定し、内
部応力が許容範囲に入るものだけを選択して使用するこ
とが行なわれてきた。
前に、レチクルのメンブレン部の内部応力を測定し、内
部応力が許容範囲に入るものだけを選択して使用するこ
とが行なわれてきた。
【0007】その方法は、薄膜メンブレンを圧電素子で
発生した任意周波数の音で振動させ、当該メンブレンの
振動の振幅を、半導体レーザ等のレーザと多分割フォト
ディテクターとで構成した光テコにより検出し、メンブ
レンの共振周波数を求め、それから、メンブレンの内部
応力を測定するものである。
発生した任意周波数の音で振動させ、当該メンブレンの
振動の振幅を、半導体レーザ等のレーザと多分割フォト
ディテクターとで構成した光テコにより検出し、メンブ
レンの共振周波数を求め、それから、メンブレンの内部
応力を測定するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の内部応力測定方法では、得られた共振周波数からメ
ンブレンの内部応力を計算する際に、メンブレンのヤン
グ率が既知であることが必要である。よって、メンブレ
ンのヤング率は他の手法を用いて予め計測しておく必要
があった。ヤング率を定量する方法としては、メンブレ
ンを静的に加圧し、メンブレンの膨らみ量を計測するバ
ルジ法、又は、片持ち梁形状を製作して同構造の共振点
を計測する振動リード法等が用いられていた。このた
め、メンブレンの内部応力の定量の際は、複数の測定装
置、複数の試料作成が必要なため、測定に手間と時間が
かかるという欠点を有していた。
来の内部応力測定方法では、得られた共振周波数からメ
ンブレンの内部応力を計算する際に、メンブレンのヤン
グ率が既知であることが必要である。よって、メンブレ
ンのヤング率は他の手法を用いて予め計測しておく必要
があった。ヤング率を定量する方法としては、メンブレ
ンを静的に加圧し、メンブレンの膨らみ量を計測するバ
ルジ法、又は、片持ち梁形状を製作して同構造の共振点
を計測する振動リード法等が用いられていた。このた
め、メンブレンの内部応力の定量の際は、複数の測定装
置、複数の試料作成が必要なため、測定に手間と時間が
かかるという欠点を有していた。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、一台の測定装置により、ヤング率と内部応力を
測定することが可能な、レチクルのメンブレン用の応力
測定方法及び装置、およびこれらを使用した半導体デバ
イスの製造方法を提供することを課題とする。
もので、一台の測定装置により、ヤング率と内部応力を
測定することが可能な、レチクルのメンブレン用の応力
測定方法及び装置、およびこれらを使用した半導体デバ
イスの製造方法を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決する手段】前記課題を解決するための第1
の手段は、レチクルに形成されたメンブレンの内部応力
を測定する方法であって、当該メンブレンの温度を変化
させた複数の状態で当該メンブレンを加振し、それぞれ
の状態の共振周波数を求め、これらの共振周波数に基づ
いて内部応力を求めることを特徴とするレチクルのメン
ブレンの内部応力測定方法(請求項1)である。
の手段は、レチクルに形成されたメンブレンの内部応力
を測定する方法であって、当該メンブレンの温度を変化
させた複数の状態で当該メンブレンを加振し、それぞれ
の状態の共振周波数を求め、これらの共振周波数に基づ
いて内部応力を求めることを特徴とするレチクルのメン
ブレンの内部応力測定方法(請求項1)である。
【0011】一般にレチクルに形成されたメンブレンの
内部応力σは、メンブレンの共振周波数fにより次のよ
うに求めることができる。
内部応力σは、メンブレンの共振周波数fにより次のよ
うに求めることができる。
【0012】
【数1】
【0013】ここで、k0、k1、k2は振動モードの大
きさで決まる定数、aはメンブレンの一辺の長さ、Eは
ヤング率、tはメンブレンの厚みである。
きさで決まる定数、aはメンブレンの一辺の長さ、Eは
ヤング率、tはメンブレンの厚みである。
【0014】前述のように、従来は、別の実験装置と手
法により定量化したヤング率Eと、メンブレンの共振周
波数f(測定値)を用いて、メンブレンの内部応力σを
導出していた。これに対し、本手段では、ヤング率Eと
メンブレンの内部応力σを同時に求める。以下、その原
理を説明する。
法により定量化したヤング率Eと、メンブレンの共振周
波数f(測定値)を用いて、メンブレンの内部応力σを
導出していた。これに対し、本手段では、ヤング率Eと
メンブレンの内部応力σを同時に求める。以下、その原
理を説明する。
【0015】(1)式をfで微分すると、
【0016】
【数2】
【0017】となる。
【0018】発明者の知見によれば、ここでdσの値
は、メンブレンの初期温度が室温程度であればメンブレ
ンの温度上昇によって決定され、メンブレンの温度上昇
度とdσの関係は、有限要素法等の数値計算により予め
求めておくことができる。
は、メンブレンの初期温度が室温程度であればメンブレ
ンの温度上昇によって決定され、メンブレンの温度上昇
度とdσの関係は、有限要素法等の数値計算により予め
求めておくことができる。
【0019】よって、はじめに所定の温度(たとえば室
温)において、メンブレンの共振周波数を求め、続いて
メンブレンの温度を変化させた状態でメンブレンの共振
周波数を図れば、前述のようにdσも計算できるので、
dσ/dfの値が計算できる。(2)式の右辺のfとし
ては、はじめの温度(たとえば室温)における周波数を
使用すれば、(2)式よりヤング率Eが計算できる。こ
のヤング率を使用して(1)式に基づいて内部応力σを
計算する。
温)において、メンブレンの共振周波数を求め、続いて
メンブレンの温度を変化させた状態でメンブレンの共振
周波数を図れば、前述のようにdσも計算できるので、
dσ/dfの値が計算できる。(2)式の右辺のfとし
ては、はじめの温度(たとえば室温)における周波数を
使用すれば、(2)式よりヤング率Eが計算できる。こ
のヤング率を使用して(1)式に基づいて内部応力σを
計算する。
【0020】本手段においては、非接触温度計等によ
り、初期におけるメンブレン温度と温度変化後のメンブ
レン温度をそれぞれ求め、それからdσを計算するよう
にしてもよいが、温度を変化させる装置によって、予め
温度がどの程度変化するかが分かっている場合には、あ
えて温度を測定することなく、分かっている温度変化よ
りdσを求めることができる。
り、初期におけるメンブレン温度と温度変化後のメンブ
レン温度をそれぞれ求め、それからdσを計算するよう
にしてもよいが、温度を変化させる装置によって、予め
温度がどの程度変化するかが分かっている場合には、あ
えて温度を測定することなく、分かっている温度変化よ
りdσを求めることができる。
【0021】以上述べた方法は、2つの温度における共
振周波数の変化に基づいて内部応力を測定しているが、
たとえば、これらの作業を別の2つの温度間で行い、両
者の平均値をとる等の方法で内部応力を求めたりしても
よいことは言うまでもない。
振周波数の変化に基づいて内部応力を測定しているが、
たとえば、これらの作業を別の2つの温度間で行い、両
者の平均値をとる等の方法で内部応力を求めたりしても
よいことは言うまでもない。
【0022】前記課題を解決するための第2の手段は、
レチクルに形成されたメンブレンの内部応力を測定する
装置であって、当該メンブレンの温度を変化させる調温
装置と、当該メンブレンに周波数の異なる振動を与える
加振装置と、当該メンブレンの振動の振幅を測定する振
幅測定装置と、当該メンブレンに与えられた振動の周波
数とそのときのメンブレンの振幅より、当該メンブレン
の共振周波数を求める共振周波数算出装置と、複数の異
なるメンブレン温度における共振周波数より、当該メン
ブレンの内部応力を算出する応力算出手段とを有してな
ることを特徴とするレチクルのメンブレンの内部応力測
定装置(請求項2)である。
レチクルに形成されたメンブレンの内部応力を測定する
装置であって、当該メンブレンの温度を変化させる調温
装置と、当該メンブレンに周波数の異なる振動を与える
加振装置と、当該メンブレンの振動の振幅を測定する振
幅測定装置と、当該メンブレンに与えられた振動の周波
数とそのときのメンブレンの振幅より、当該メンブレン
の共振周波数を求める共振周波数算出装置と、複数の異
なるメンブレン温度における共振周波数より、当該メン
ブレンの内部応力を算出する応力算出手段とを有してな
ることを特徴とするレチクルのメンブレンの内部応力測
定装置(請求項2)である。
【0023】本手段においては、たとえば常温において
加振装置によりメンブレンを加振し、そのときのメンブ
レンの振動の振幅を振幅測定装置により測定する。そし
て、加振周波数を変化させながら振幅測定を行なって、
その結果、共振周波数算出装置が、当該温度におけるメ
ンブレンの共振周波数を算出する。次に、調温装置によ
りメンブレンの温度を変化させ、そのときの共振周波数
を同様の方法によって算出する。そして、求められた2
つの共振周波数に基づいて、応力算出手段が、前記第1
の方法で説明したような方法によりメンブレンの内部応
力を測定する。
加振装置によりメンブレンを加振し、そのときのメンブ
レンの振動の振幅を振幅測定装置により測定する。そし
て、加振周波数を変化させながら振幅測定を行なって、
その結果、共振周波数算出装置が、当該温度におけるメ
ンブレンの共振周波数を算出する。次に、調温装置によ
りメンブレンの温度を変化させ、そのときの共振周波数
を同様の方法によって算出する。そして、求められた2
つの共振周波数に基づいて、応力算出手段が、前記第1
の方法で説明したような方法によりメンブレンの内部応
力を測定する。
【0024】その際、メンブレンの温度を直接測定する
必要があれば、前記構成にメンブレンの温度を測定可能
な温度計を付加すればよい。調温装置の出力により、温
度変化の大きさが決められる場合は、これらの温度計は
必要ない。
必要があれば、前記構成にメンブレンの温度を測定可能
な温度計を付加すればよい。調温装置の出力により、温
度変化の大きさが決められる場合は、これらの温度計は
必要ない。
【0025】前記課題を解決するための第3の手段は、
前記第2の手段であって、前記メンブレンの温度を変化
させる装置がレーザーであることを特徴とするもの(請
求項3)である。
前記第2の手段であって、前記メンブレンの温度を変化
させる装置がレーザーであることを特徴とするもの(請
求項3)である。
【0026】本手段においては、レーザー光をメンブレ
ンに照射することによってメンブレンの加熱を行なって
いる。よって、メンブレンから離れた位置からでも容易
にメンブレンの加熱を行なうことができるので、装置の
設計においてフレキシビリティが向上する。そして、レ
ーザーの出力に応じて、メンブレンの温度上昇はほぼ決
定されるので、メンブレンの温度を測定するための温度
計を必要としない。
ンに照射することによってメンブレンの加熱を行なって
いる。よって、メンブレンから離れた位置からでも容易
にメンブレンの加熱を行なうことができるので、装置の
設計においてフレキシビリティが向上する。そして、レ
ーザーの出力に応じて、メンブレンの温度上昇はほぼ決
定されるので、メンブレンの温度を測定するための温度
計を必要としない。
【0027】前記課題を解決するための第4の手段は、
前記第2の手段又は第3の手段であって、前記メンブレ
ンに周波数の異なる振動を与える装置が、振動子の振動
を気体を媒体として当該メンブレンに伝達するものであ
ることを特徴とするもの(請求項4)である。
前記第2の手段又は第3の手段であって、前記メンブレ
ンに周波数の異なる振動を与える装置が、振動子の振動
を気体を媒体として当該メンブレンに伝達するものであ
ることを特徴とするもの(請求項4)である。
【0028】本手段においては、気体を媒体としてメン
ブレンを加振しているので、メンブレン全体にほぼ一様
な力を与えることができると共に、メンブレンと機械が
接触する部分が無いので、メンブレンが損傷することが
防止される。
ブレンを加振しているので、メンブレン全体にほぼ一様
な力を与えることができると共に、メンブレンと機械が
接触する部分が無いので、メンブレンが損傷することが
防止される。
【0029】前記課題を解決するための第5の手段は、
前記第2の手段から第4の手段のいずれかであって、前
記メンブレンの振動の振幅を測定する装置が、当該メン
ブレンに光を照射し、その反射光の位置を測定するもの
であり、光てこを応用して微小な振動の振幅を検出する
ものであることを特徴とするもの(請求項5)である。
前記第2の手段から第4の手段のいずれかであって、前
記メンブレンの振動の振幅を測定する装置が、当該メン
ブレンに光を照射し、その反射光の位置を測定するもの
であり、光てこを応用して微小な振動の振幅を検出する
ものであることを特徴とするもの(請求項5)である。
【0030】メンブレンの振動は、たとえば測定器とメ
ンブレン間の静電容量の変化を測定すること等によって
も計測できるが、このような場合には、メンブレンと測
定器を近づける必要があり、装置の設計上の自由度が少
なくなる。光てこを利用すれば、微小な振動を感度良く
検出できると共に、投光器と受光器をメンブレン位置か
ら離すことができるので、装置の設計上の自由度が多く
なる。
ンブレン間の静電容量の変化を測定すること等によって
も計測できるが、このような場合には、メンブレンと測
定器を近づける必要があり、装置の設計上の自由度が少
なくなる。光てこを利用すれば、微小な振動を感度良く
検出できると共に、投光器と受光器をメンブレン位置か
ら離すことができるので、装置の設計上の自由度が多く
なる。
【0031】前記課題を解決するための第6の手段は、
前記第1の手段から第5の手段のいずれかを使用して、
レチクルのメンブレンの内部応力測定を行い、内部応力
が所定範囲に入っているレチクルのみを使用して、当該
レチクルにパターンの形成を行い、そのレチクルを使用
してレチクルに形成されたパターンを、荷電粒子線露光
装置によりウェハに転写する工程を有してなることを特
徴とする半導体デバイスの製造方法(請求項6)であ
る。
前記第1の手段から第5の手段のいずれかを使用して、
レチクルのメンブレンの内部応力測定を行い、内部応力
が所定範囲に入っているレチクルのみを使用して、当該
レチクルにパターンの形成を行い、そのレチクルを使用
してレチクルに形成されたパターンを、荷電粒子線露光
装置によりウェハに転写する工程を有してなることを特
徴とする半導体デバイスの製造方法(請求項6)であ
る。
【0032】本手段によれば、簡単な方法でレチクルの
メンブレン部の応力を測定することができるので、半導
体デバイス製造方法全体のコストを下げることができ
る。
メンブレン部の応力を測定することができるので、半導
体デバイス製造方法全体のコストを下げることができ
る。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例に
ついて図を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形
態の1例であるレチクルのメンブレンの内部応力測定装
置の主要部の概要を示す図である。図1において、1は
薄膜メンブレン、2はレチクル、3はステージ、4はベ
ース、5は粗動ステージ、6はPZT素子、7は位置調
整ステージ、8は半導体レーザ、9は位置調整ステー
ジ、10は多分割フォトダイオード、11は観察装置、
12はCCD、13は加熱用レーザである。
ついて図を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形
態の1例であるレチクルのメンブレンの内部応力測定装
置の主要部の概要を示す図である。図1において、1は
薄膜メンブレン、2はレチクル、3はステージ、4はベ
ース、5は粗動ステージ、6はPZT素子、7は位置調
整ステージ、8は半導体レーザ、9は位置調整ステー
ジ、10は多分割フォトダイオード、11は観察装置、
12はCCD、13は加熱用レーザである。
【0034】複数の薄膜メンブレン1を有するレチクル
2は、開口を有するステージ3に搭載される。レチクル
2の裏面には、ベース4上に粗動ステージ5が設けら
れ、同ステージにはPZT素子6が搭載されている。メ
ンブレン1とPZT素子6の間隔は任意に設定可能であ
るが、1.5mmから5mm程度の範囲が好ましい。
2は、開口を有するステージ3に搭載される。レチクル
2の裏面には、ベース4上に粗動ステージ5が設けら
れ、同ステージにはPZT素子6が搭載されている。メ
ンブレン1とPZT素子6の間隔は任意に設定可能であ
るが、1.5mmから5mm程度の範囲が好ましい。
【0035】メンブレン1の振動検出に用いる光テコと
しては、位置調整ステージ7に搭載された半導体レーザ
8から照射されるレーザ光を入射角約20度でメンブレン
1上に入射し、反射レーザ光を、位置調整ステージ9に
搭載された多分割フォトダイオード10で受光する構成
のものを用いている。
しては、位置調整ステージ7に搭載された半導体レーザ
8から照射されるレーザ光を入射角約20度でメンブレン
1上に入射し、反射レーザ光を、位置調整ステージ9に
搭載された多分割フォトダイオード10で受光する構成
のものを用いている。
【0036】測定するメンブレン1は、光学的な観察装
置11により観察され、観察装置11に一体化したCC
D12を用いてモニタリングが可能とされている。この
観察装置11は、レチクル3に設けた基準マークを読み
とり、測定すべき面内測定位置を決定するために用いら
れる。
置11により観察され、観察装置11に一体化したCC
D12を用いてモニタリングが可能とされている。この
観察装置11は、レチクル3に設けた基準マークを読み
とり、測定すべき面内測定位置を決定するために用いら
れる。
【0037】メンブレンの温度変更手段として加熱用レ
ーザ13が搭載され、観察対象のメンブレンに光を照射
することによって所定の温度上昇を与えるようにされて
いる。
ーザ13が搭載され、観察対象のメンブレンに光を照射
することによって所定の温度上昇を与えるようにされて
いる。
【0038】図2は、図1に示した主要部を有するレチ
クルのメンブレンの内部応力測定装置の全体概要を示す
図、図3はその動作を示すフローチャートである。図2
において、図1に示した構成要素と同じ構成要素には、
同じ符号を付してその説明を省略する。図2において、
14はレーザ用電源、15はステージ駆動装置、16は
PZT駆動装置、17は信号演算回路、18は加熱用レ
ーザ電源、19は制御コンピュータ、20は検出部駆動
装置である。
クルのメンブレンの内部応力測定装置の全体概要を示す
図、図3はその動作を示すフローチャートである。図2
において、図1に示した構成要素と同じ構成要素には、
同じ符号を付してその説明を省略する。図2において、
14はレーザ用電源、15はステージ駆動装置、16は
PZT駆動装置、17は信号演算回路、18は加熱用レ
ーザ電源、19は制御コンピュータ、20は検出部駆動
装置である。
【0039】測定すべきレチクル2はレチクルを複数搭
載可能なマガジンに搭載され、装置にセットされる。既
に装置上に測定済みのレチクルがある場合は、測定済み
レチクルは排出されて測定済みレチクルを収納するマガ
ジンに収納され、新しいレチクルが測定装置のステージ
3上に設置される。その後、レチクル2に設けられたノ
ッチ又はオリエンテーションフラットを基準としてプリ
アライメントを行い、大体の面内の位置合わせを行う。
その後、観察装置11を用いたオートフォーカス機構に
より光テコ検出系のレチクル2に対する高さを調整す
る。
載可能なマガジンに搭載され、装置にセットされる。既
に装置上に測定済みのレチクルがある場合は、測定済み
レチクルは排出されて測定済みレチクルを収納するマガ
ジンに収納され、新しいレチクルが測定装置のステージ
3上に設置される。その後、レチクル2に設けられたノ
ッチ又はオリエンテーションフラットを基準としてプリ
アライメントを行い、大体の面内の位置合わせを行う。
その後、観察装置11を用いたオートフォーカス機構に
より光テコ検出系のレチクル2に対する高さを調整す
る。
【0040】次に、予めレチクル2の表面に刻印された
複数のアライメント用マークを観察装置11とCCD1
2で読みとり、測定装置に設置されたレチクル2の正確
な位置ずれ量を算出して、正確に位置合わせを行なう
(S11)。次に、レーザ用電源14によりレーザ8を
発振させる(S12)。
複数のアライメント用マークを観察装置11とCCD1
2で読みとり、測定装置に設置されたレチクル2の正確
な位置ずれ量を算出して、正確に位置合わせを行なう
(S11)。次に、レーザ用電源14によりレーザ8を
発振させる(S12)。
【0041】次に、ステージ駆動装置15により、ステ
ージ3を駆動し、最初の測定メンブレン1が測定位置に
来るようにレチクル3を移動させる。ここで再びオート
フォーカスをかけて光テコ検出系のZ方向を調節した後
(S13)、メンブレン1に照射されて反射したレーザ
ー光が多分割フォトディテクタ10の中央に入射される
ように検出部区駆動装置20により駆動装置9を動作さ
せて、多分割フォトディテクタ10の位置を調整する
(S14)。この調整では、多分割フォトディテクタ1
0で検出される各素子の出力が等しくなる位置を探す方
法等がとられる。
ージ3を駆動し、最初の測定メンブレン1が測定位置に
来るようにレチクル3を移動させる。ここで再びオート
フォーカスをかけて光テコ検出系のZ方向を調節した後
(S13)、メンブレン1に照射されて反射したレーザ
ー光が多分割フォトディテクタ10の中央に入射される
ように検出部区駆動装置20により駆動装置9を動作さ
せて、多分割フォトディテクタ10の位置を調整する
(S14)。この調整では、多分割フォトディテクタ1
0で検出される各素子の出力が等しくなる位置を探す方
法等がとられる。
【0042】次にPZT駆動装置16からのAC電圧に
よりPZT6を駆動し、所定の周波数範囲の音波を発生
させ、このときのメンブレン1の振動量をフォトディテ
クタ10の出力として、信号演算回路17を介して測定
する。そして、振動周波数を変えながらこの測定を行
い、振動スペクトルを得る(S15)。得られた振動ス
ペクトルから、メンブレンの共振周波数を検出する(S
16)。
よりPZT6を駆動し、所定の周波数範囲の音波を発生
させ、このときのメンブレン1の振動量をフォトディテ
クタ10の出力として、信号演算回路17を介して測定
する。そして、振動周波数を変えながらこの測定を行
い、振動スペクトルを得る(S15)。得られた振動ス
ペクトルから、メンブレンの共振周波数を検出する(S
16)。
【0043】その後、加熱用レーザ13を加熱用レーザ
電源18を用いて発振させ(S17)、メンブレン1に
レーザ光を照射し加熱する。この状態で再び、上記の方
法により振動スペクトルを得て、メンブレンの共振周波
数を検出する(S18、S19)。このようにして得ら
れた2つの共振点を用い、制御コンピュータ19により
当該メンブレンのヤング率と応力値を算出して記憶する
(S20)。そして、PZT6の発振を停止させると共
に(S21)、レーザー8、13をオフとする(S2
2)。このような動作を他のメンブレンに対して行い、
複数のメンブレンの応力値を計測入手することが可能に
なる。
電源18を用いて発振させ(S17)、メンブレン1に
レーザ光を照射し加熱する。この状態で再び、上記の方
法により振動スペクトルを得て、メンブレンの共振周波
数を検出する(S18、S19)。このようにして得ら
れた2つの共振点を用い、制御コンピュータ19により
当該メンブレンのヤング率と応力値を算出して記憶する
(S20)。そして、PZT6の発振を停止させると共
に(S21)、レーザー8、13をオフとする(S2
2)。このような動作を他のメンブレンに対して行い、
複数のメンブレンの応力値を計測入手することが可能に
なる。
【0044】なお、図1、図2の構成においては、メン
ブレン1の加熱を表面側から行なっ低るが、裏側から行
なってもよいことは言うまでもない。また、メンブレン
1の温度上昇は、加熱用レーザの出力によりほぼ決定さ
れるので、測定の必要はないが、別に温度計を設け、測
定したデータからdσを求めるようにしてもよい。
ブレン1の加熱を表面側から行なっ低るが、裏側から行
なってもよいことは言うまでもない。また、メンブレン
1の温度上昇は、加熱用レーザの出力によりほぼ決定さ
れるので、測定の必要はないが、別に温度計を設け、測
定したデータからdσを求めるようにしてもよい。
【0045】図4は、一辺が1.15mm、厚さ2μm、のシ
リコン製メンブレンにおいて、5mWの赤色レーザーに
より、約15℃程度の温度上昇を与えた場合の、前後にお
ける二次の共振点のずれの例を示す図である。加熱によ
り共振周波数が変化していることが分かる。一方、前述
の大きさのメンブレンでは、16℃程度の加熱により、6
MPaの応力の強制低減が可能であることが数値計算から
明らかとなっている。よって、これらの関係よりdσ/
dfを求め、前述の方法によりヤング率と内部応力を同
時に求めることができる。
リコン製メンブレンにおいて、5mWの赤色レーザーに
より、約15℃程度の温度上昇を与えた場合の、前後にお
ける二次の共振点のずれの例を示す図である。加熱によ
り共振周波数が変化していることが分かる。一方、前述
の大きさのメンブレンでは、16℃程度の加熱により、6
MPaの応力の強制低減が可能であることが数値計算から
明らかとなっている。よって、これらの関係よりdσ/
dfを求め、前述の方法によりヤング率と内部応力を同
時に求めることができる。
【0046】以下、本発明に係る半導体デバイスの製造
方法の実施の形態の例を説明する。図5は、本発明の半
導体デバイス製造方法の一例を示すフローチャートであ
る。この例の製造工程は以下の各主工程を含む。 ウェハを製造するウェハ製造工程(又はウェハを準備
するウェハ準備工程) 露光に使用するマスクを製作するマスク製造工程(又
はマスクを準備するマスク準備工程) ウェハに必要な加工処理を行うウェハプロセッシング
工程 ウェハ上に形成されたチップを1個ずつ切り出し、動
作可能にならしめるチップ組立工程 できたチップを検査するチップ検査工程 なお、それぞれの工程はさらにいくつかのサブ工程から
なっている。
方法の実施の形態の例を説明する。図5は、本発明の半
導体デバイス製造方法の一例を示すフローチャートであ
る。この例の製造工程は以下の各主工程を含む。 ウェハを製造するウェハ製造工程(又はウェハを準備
するウェハ準備工程) 露光に使用するマスクを製作するマスク製造工程(又
はマスクを準備するマスク準備工程) ウェハに必要な加工処理を行うウェハプロセッシング
工程 ウェハ上に形成されたチップを1個ずつ切り出し、動
作可能にならしめるチップ組立工程 できたチップを検査するチップ検査工程 なお、それぞれの工程はさらにいくつかのサブ工程から
なっている。
【0047】これらの主工程の中で、半導体のデバイス
の性能に決定的な影響を及ぼす主工程がウェハプロセッ
シング工程である。この工程では、設計された回路パタ
ーンをウェハ上に順次積層し、メモリやMPUとして動
作するチップを多数形成する。このウェハプロセッシン
グ工程は以下の各工程を含む。 絶縁層となる誘電体薄膜や配線部、あるいは電極部を
形成する金属薄膜等を形成する薄膜形成工程(CVDや
スパッタリング等を用いる) この薄膜層やウェハ基板を酸化する酸化工程 薄膜層やウェハ基板等を選択的に加工するためにマス
ク(レチクル)を用いてレジストのパターンを形成する
リソグラフィー工程 レジストパターンに従って薄膜層や基板を加工するエ
ッチング工程(例えばドライエッチング技術を用いる) イオン・不純物注入拡散工程 レジスト剥離工程 さらに加工されたウェハを検査する検査工程 なお、ウェハプロセッシング工程は必要な層数だけ繰り
返し行い、設計通り動作する半導体デバイスを製造す
る。
の性能に決定的な影響を及ぼす主工程がウェハプロセッ
シング工程である。この工程では、設計された回路パタ
ーンをウェハ上に順次積層し、メモリやMPUとして動
作するチップを多数形成する。このウェハプロセッシン
グ工程は以下の各工程を含む。 絶縁層となる誘電体薄膜や配線部、あるいは電極部を
形成する金属薄膜等を形成する薄膜形成工程(CVDや
スパッタリング等を用いる) この薄膜層やウェハ基板を酸化する酸化工程 薄膜層やウェハ基板等を選択的に加工するためにマス
ク(レチクル)を用いてレジストのパターンを形成する
リソグラフィー工程 レジストパターンに従って薄膜層や基板を加工するエ
ッチング工程(例えばドライエッチング技術を用いる) イオン・不純物注入拡散工程 レジスト剥離工程 さらに加工されたウェハを検査する検査工程 なお、ウェハプロセッシング工程は必要な層数だけ繰り
返し行い、設計通り動作する半導体デバイスを製造す
る。
【0048】図6は、図5のウェハプロセッシング工程
の中核をなすリソグラフィー工程を示すフローチャート
である。このリソグラフィー工程は以下の各工程を含
む。 前段の工程で回路パターンが形成されたウェハ上にレ
ジストをコートするレジスト塗布工程 レジストを露光する露光工程 露光されたレジストを現像してレジストのパターンを
得る現像工程 現像されたレジストパターンを安定化させるためのア
ニール工程 以上の半導体デバイス製造工程、ウェハプロセッシング
工程、リソグラフィー工程については、周知のものであ
り、これ以上の説明を要しないであろう。
の中核をなすリソグラフィー工程を示すフローチャート
である。このリソグラフィー工程は以下の各工程を含
む。 前段の工程で回路パターンが形成されたウェハ上にレ
ジストをコートするレジスト塗布工程 レジストを露光する露光工程 露光されたレジストを現像してレジストのパターンを
得る現像工程 現像されたレジストパターンを安定化させるためのア
ニール工程 以上の半導体デバイス製造工程、ウェハプロセッシング
工程、リソグラフィー工程については、周知のものであ
り、これ以上の説明を要しないであろう。
【0049】本発明の実施の形態においては、リソグラ
フィー工程に使用するレチクルに、本発明のレチクルの
メンブレンの内部応力測定方法又は装置を使用している
ので、全体の工程に要する費用を安価にすることができ
る。
フィー工程に使用するレチクルに、本発明のレチクルの
メンブレンの内部応力測定方法又は装置を使用している
ので、全体の工程に要する費用を安価にすることができ
る。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1に係る発明、請求項2に係る発明においては、従来
のようにヤング率を別の手段で測定することなく、ヤン
グ率と内部応力を同時に測定できるので、測定にかかる
手間と時間を少なくすることができる。
項1に係る発明、請求項2に係る発明においては、従来
のようにヤング率を別の手段で測定することなく、ヤン
グ率と内部応力を同時に測定できるので、測定にかかる
手間と時間を少なくすることができる。
【0051】請求項3に係る発明においては、これに加
え、メンブレンから離れた位置からでも容易にメンブレ
ンの加熱を行なうことができるので、装置の設計におい
てフレキシビリティが向上する。
え、メンブレンから離れた位置からでも容易にメンブレ
ンの加熱を行なうことができるので、装置の設計におい
てフレキシビリティが向上する。
【0052】請求項4に係る発明においては、これらに
加え、メンブレン全体にほぼ一様な力を与えることがで
きると共に、メンブレンと機械が接触する部分が無いの
で、メンブレンが損傷することが防止される。
加え、メンブレン全体にほぼ一様な力を与えることがで
きると共に、メンブレンと機械が接触する部分が無いの
で、メンブレンが損傷することが防止される。
【0053】請求項5に係る発明においては、これらに
加え、投光器と受光器をメンブレン位置から離すことが
できるので、装置の設計上の自由度が多くなる。
加え、投光器と受光器をメンブレン位置から離すことが
できるので、装置の設計上の自由度が多くなる。
【0054】請求項6に係る発明においては、簡単な方
法でレチクルのメンブレン部の応力を測定することがで
きるので、半導体デバイス製造方法全体のコストを下げ
ることができる。
法でレチクルのメンブレン部の応力を測定することがで
きるので、半導体デバイス製造方法全体のコストを下げ
ることができる。
【図1】本発明の実施の形態の1例であるレチクルのメ
ンブレンの内部応力測定装置の主要部の概要を示す図で
ある。
ンブレンの内部応力測定装置の主要部の概要を示す図で
ある。
【図2】図1に示した主要部を有するレチクルのメンブ
レンの内部応力測定装置の全体概要を示す図である。
レンの内部応力測定装置の全体概要を示す図である。
【図3】図2に示したレチクルのメンブレンの内部応力
測定装置の動作を示す概略フローチャートである。
測定装置の動作を示す概略フローチャートである。
【図4】メンブレンを加熱した前後における共振周波数
の推移の例を示す図である。
の推移の例を示す図である。
【図5】本発明の半導体デバイス製造方法の一例を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図6】リソグラフィー工程を示すフローチャートであ
る。
る。
1…薄膜メンブレン、2…レチクル、3…ステージ、4
…ベース、5…粗動ステージ、6…PZT素子、7…位
置調整ステージ、8…半導体レーザ、9…位置調整ステ
ージ、10…多分割フォトダイオード、11…観察装
置、12…CCD、13…加熱用レーザ、14…レーザ
用電源、15…ステージ駆動装置、16…PZT駆動装
置、17…信号演算回路、18…加熱用レーザ電源、1
9…制御コンピュータ、20…検出部駆動装置
…ベース、5…粗動ステージ、6…PZT素子、7…位
置調整ステージ、8…半導体レーザ、9…位置調整ステ
ージ、10…多分割フォトダイオード、11…観察装
置、12…CCD、13…加熱用レーザ、14…レーザ
用電源、15…ステージ駆動装置、16…PZT駆動装
置、17…信号演算回路、18…加熱用レーザ電源、1
9…制御コンピュータ、20…検出部駆動装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03F 7/20 504 G03F 7/20 504 5F056 H01L 21/027 H01L 21/30 541S Fターム(参考) 2F065 AA09 AA20 AA65 BB01 BB27 CC18 EE05 FF00 FF09 FF44 FF69 GG06 HH12 JJ01 JJ03 JJ05 JJ08 JJ09 JJ18 JJ22 JJ26 NN20 PP02 PP12 QQ23 QQ28 TT01 TT02 2G051 AA56 AB06 BA10 CA01 CB01 DA01 DA07 EA02 EB09 EC04 2G061 AA17 AB06 AC03 AC04 BA07 CA05 CB10 EA03 EB03 2H095 BD02 BD13 BD17 2H097 AA03 CA16 LA10 5F056 AA22 AA27 FA10
Claims (6)
- 【請求項1】 レチクルに形成されたメンブレンの内部
応力を測定する方法であって、当該メンブレンの温度を
変化させた複数の状態で当該メンブレンを加振し、それ
ぞれの状態の共振周波数を求め、これらの共振周波数に
基づいて内部応力を求めることを特徴とするレチクルの
メンブレンの内部応力測定方法。 - 【請求項2】 レチクルに形成されたメンブレンの内部
応力を測定する装置であって、当該メンブレンの温度を
変化させる調温装置と、当該メンブレンに周波数の異な
る振動を与える加振装置と、当該メンブレンの振動の振
幅を測定する振幅測定装置と、当該メンブレンに与えら
れた振動の周波数とそのときのメンブレンの振幅より、
当該メンブレンの共振周波数を求める共振周波数算出装
置と、複数の異なるメンブレン温度における共振周波数
より、当該メンブレンの内部応力を算出する応力算出手
段とを有してなることを特徴とするレチクルのメンブレ
ンの内部応力測定装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載のレチクルのメンブレン
の内部応力測定装置であって、前記メンブレンの温度を
変化させる装置がレーザーであることを特徴とするレチ
クルのメンブレンの内部応力測定装置。 - 【請求項4】 請求項2又は請求項3に記載のレチクル
のメンブレンの内部応力測定装置であって、前記メンブ
レンに周波数の異なる振動を与える装置が、振動子の振
動を気体を媒体として当該メンブレンに伝達するもので
あることを特徴とするレチクルのメンブレンの内部応力
測定装置。 - 【請求項5】 請求項2から請求項4のうちいずれか1
項に記載のレチクルのメンブレンの内部応力測定装置で
あって、前記メンブレンの振動の振幅を測定する装置
が、当該メンブレンに光を照射し、その反射光の位置を
測定するものであり、光てこを応用して微小な振動の振
幅を検出するものであることを特徴とするレチクルのメ
ンブレンの内部応力測定装置。 - 【請求項6】 請求項1に記載の方法、又は請求項2か
ら請求項5のうちいずれかの装置を使用して、レチクル
のメンブレンの内部応力測定を行い、内部応力が所定範
囲に入っているレチクルのみを使用して、当該レチクル
にパターンの形成を行い、そのレチクルを使用してレチ
クルに形成されたパターンを、荷電粒子線露光装置によ
りウェハに転写する工程を有してなることを特徴とする
半導体デバイスの製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000078675A JP2001264185A (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | レチクルのメンブレンの内部応力測定方法及び装置、並びに半導体デバイスの製造方法 |
| US09/813,030 US6575035B2 (en) | 2000-03-21 | 2001-03-21 | Apparatus and method for measuring internal stress of reticle membrane |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000078675A JP2001264185A (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | レチクルのメンブレンの内部応力測定方法及び装置、並びに半導体デバイスの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001264185A true JP2001264185A (ja) | 2001-09-26 |
Family
ID=18596054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000078675A Pending JP2001264185A (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | レチクルのメンブレンの内部応力測定方法及び装置、並びに半導体デバイスの製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6575035B2 (ja) |
| JP (1) | JP2001264185A (ja) |
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| JP2007285904A (ja) * | 2006-04-18 | 2007-11-01 | Tokyo Electron Ltd | 音取得装置、音校正装置、音測定装置、およびプログラム。 |
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| CN111811426A (zh) * | 2020-06-29 | 2020-10-23 | 中国人民解放军军事科学院国防科技创新研究院 | 微机电系统结构的调控方法及装置 |
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| US20080223136A1 (en) * | 2005-08-04 | 2008-09-18 | Tokyo Electron Limited | Minute structure inspection device, inspection method, and inspection program |
| US7636151B2 (en) * | 2006-01-06 | 2009-12-22 | Qualcomm Mems Technologies, Inc. | System and method for providing residual stress test structures |
| EP2677297B1 (en) * | 2011-02-15 | 2019-09-11 | National Institute for Materials Science | Method for ultrasonic fatigue testing at high temperature |
| CN103245437B (zh) * | 2012-02-13 | 2017-02-08 | 付康 | 一种确定非线性薄膜应力的系统与方法 |
| CN109119351B (zh) * | 2017-06-26 | 2021-07-13 | 北京北方华创微电子装备有限公司 | 介质膜层的应力检测方法及应力检测系统 |
| CN114752891B (zh) * | 2017-09-07 | 2023-11-14 | Lg伊诺特有限公司 | 沉积掩模 |
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| US4521118A (en) * | 1982-07-26 | 1985-06-04 | Therma-Wave, Inc. | Method for detection of thermal waves with a laser probe |
| JP2856043B2 (ja) * | 1993-09-28 | 1999-02-10 | 株式会社日立製作所 | 応力評価方法およびその装置 |
| US5587532A (en) * | 1995-01-12 | 1996-12-24 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Method of measuring crack propagation in opaque materials |
| US6125706A (en) * | 1997-07-25 | 2000-10-03 | Buttram; Jonathan D. | High temperature electromagnetic acoustic transducer |
| US6057927A (en) * | 1998-02-25 | 2000-05-02 | American Iron And Steel Institute | Laser-ultrasound spectroscopy apparatus and method with detection of shear resonances for measuring anisotropy, thickness, and other properties |
| US5979244A (en) * | 1998-03-04 | 1999-11-09 | Siemens Aktiengesellschaft | Method and apparatus for evaluating internal film stress at high lateral resolution |
| JP3388176B2 (ja) * | 1998-03-27 | 2003-03-17 | 日本碍子株式会社 | 圧電センサ装置とそれを用いた電気的定数変化の検出方法 |
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-
2000
- 2000-03-21 JP JP2000078675A patent/JP2001264185A/ja active Pending
-
2001
- 2001-03-21 US US09/813,030 patent/US6575035B2/en not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
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