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JP2001263144A - 内燃機関の燃料圧力制御装置 - Google Patents

内燃機関の燃料圧力制御装置

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JP2001263144A
JP2001263144A JP2000082312A JP2000082312A JP2001263144A JP 2001263144 A JP2001263144 A JP 2001263144A JP 2000082312 A JP2000082312 A JP 2000082312A JP 2000082312 A JP2000082312 A JP 2000082312A JP 2001263144 A JP2001263144 A JP 2001263144A
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fuel
pressure
fuel pressure
integral term
discharge amount
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JP2000082312A
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隆行 出村
Hiroyuki Mizuno
宏幸 水野
Koichi Yonezawa
幸一 米澤
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Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Priority to DE60125264T priority patent/DE60125264T2/de
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    • F02D41/3845Controlling the fuel pressure by controlling the flow into the common rail, e.g. the amount of fuel pumped
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】燃料ポンプの燃料吐出量が最大値近傍の値であ
るとき、積分項が誤って過度に大きくなることに伴っ
て、実際の燃料圧力が目標値を越えて過度に上昇するの
を抑制することのできる内燃機関の燃料圧力制御装置を
提供する。 【解決手段】積分項DTi 等から算出されるデューティ
比DTに基づき高圧燃料ポンプ47の燃料吐出量を制御
することで、デリバリパイプ53内の燃料圧力(燃圧)
が制御される。積分項DTi は、実際の燃圧Pと目標燃
圧P0 との差に基づき更新される。例えば実際の燃圧P
が目標燃圧P0 まで上昇するのに時間がかかる状況では
積分項DTi が高圧燃料ポンプ47の燃料吐出量を多く
する側(増大側)に向けて徐々に更新される。しかし、
高圧燃料ポンプ47の燃料吐出量が最大値近傍の値とな
るときには、上記積分項DTi の更新が禁止されて同積
分項DTi が過度に増大側の値になることは回避され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の燃料圧
力制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、燃焼室に直接燃料を噴射供給す
るタイプの内燃機関においては、燃料噴射弁に供給され
る燃料を高圧燃料ポンプで加圧することにより、同燃料
の圧力を燃焼室内の圧力に抗して燃料噴射を行うことが
可能な値(目標値)まで上昇させるようにしている。こ
うした燃料圧力の制御は、燃料配管内の実際の燃料圧力
と目標値とから算出される制御量に基づき高圧燃料ポン
プを駆動制御し、同ポンプの燃料吐出量を上記実際の燃
料圧力が目標値に近づくようフィードバック制御するこ
とによって行われる。
【0003】高圧燃料ポンプの駆動制御に用いられる上
記制御量は、実際の燃料圧力と目標値との偏差に応じて
更新される積分項、及び実際の燃料圧力と目標値との偏
差を「0」にすべく増減する比例項等から算出される。
この制御量が大きくなると高圧燃料ポンプの燃料吐出量
が増加して燃料圧力が高くなり、逆に制御量が小さくな
ると高圧燃料ポンプの燃料吐出量が低下して燃料圧力が
低くなる。
【0004】ところで、実際の燃料圧力が目標値よりも
過度に高くなると、上記積分項及び比例項が共に小さく
なって実際の燃料圧力を目標値まで低下させようとす
る。しかし、燃料圧力を低下させることは時間がかかる
ため、実際の燃料圧力を目標値まで低下させる間に上記
積分項が過度に小さくなってしまう。このように積分項
が小さくなり過ぎると、実際の燃料圧力が目標値に達し
た後に同燃料圧力を目標値に維持することができず、燃
料圧力が更に低下していわゆるアンダーシュートが生じ
る。
【0005】そこで、例えば特開平6−137199号
公報に記載された燃料圧力制御装置にように、実際の燃
料圧力が目標値よりも過度に高くなるときには積分項の
更新を禁止することが提案されている。この場合、実際
の燃料圧力を目標値まで低下させる際に積分項が過度に
小さくなることが回避されるため、上記のようなアンダ
ーシュートが生じるのを防止することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、内燃機関の
始動時など、要求される燃料噴射量が多いにも係わらず
燃料圧力が低い状態のときには、高圧燃料ポンプの燃料
吐出量を最大値近傍の値にして燃料圧力を速やかに目標
値まで上昇させることとなる。このときには、燃料圧力
を上昇させるべく積分項を大きくしても、燃料吐出量が
増加しないことから燃料圧力が速やかに上昇せず、積分
項が誤って過度に大きい値にされてしまう。
【0007】この積分項は実際の燃料圧力が目標値を越
えて上昇した後に低下し始めるが、こうした積分項の低
下はゆっくりとしかものでしかない。そのため、積分項
が誤って過度に大きくなることにより、実際の燃料圧力
が目標値に達した後において、高圧燃料ポンプの燃料吐
出量を制御するための制御量は、要求される値に対して
燃料吐出量を多くする側にずれることとなる。その結
果、実際の燃料圧力が目標値を越えて過度に上昇する、
いわゆるオーバーシュートが発生し、これにより内燃機
関の燃焼状態が悪化するなどの不具合が生じることとな
る。
【0008】本発明はこのような実情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、燃料ポンプの燃料吐出量が
最大値近傍の値であるとき、積分項が誤って過度に大き
くなることに伴って、実際の燃料圧力が目標値を越えて
過度に上昇するのを抑制することのできる内燃機関の燃
料圧力制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】以下、上記目的を達成す
るための手段及びその作用効果について記載する。上記
目的を達成するため、請求項1記載の発明では、燃料配
管内に向けて燃料を吐出する燃料ポンプを備え、前記燃
料配管内に供給される実際の燃料圧力が目標値に近づく
よう、同実際の燃料圧力とその目標値とに基づき前記燃
料ポンプの燃料吐出量をフィードバック制御する内燃機
関の燃料圧力制御装置において、前記実際の燃料圧力と
その目標値との偏差に応じて更新される積分項に基づ
き、前記燃料ポンプの燃料吐出量のフィードバック制御
に用いられる制御量を算出する算出手段と、前記燃料ポ
ンプの燃料吐出量が最大値近傍の値であるときに、同燃
料吐出量を多くする側への前記積分項の更新を禁止する
禁止手段とを備えた。
【0010】機関始動時等に燃料ポンプの燃料吐出量が
最大値近傍の値であるときには、燃料圧力を目標値まで
上昇させるべく積分項を更新しても同燃料圧力が急には
上昇しないことから、積分項が誤って過度に上記燃料吐
出量を多くする側に変化してしまうおそれがある。しか
し、上記の構成によれば、燃料ポンプの燃料吐出量が最
大値近傍の値であるときには、燃料吐出量を多くする側
への積分項の更新が禁止されるため、積分項が誤って過
度に上記燃料吐出量を多くする側に変化することは回避
される。従って、燃料ポンプの燃料吐出量が最大値近傍
の値であるとき、積分項が過度に上記燃料吐出量を多く
する側に変化することに伴い、実際の燃料圧力が目標値
を越えて大きく上昇する、いわゆるオーバーシュートが
発生するのを抑制することができる。
【0011】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記禁止手段は、少なくとも前記実際の
燃料圧力が目標値に向けて上昇する途中で前記燃料ポン
プの燃料吐出量が最大値近傍の値となったとき、同燃料
吐出量を多くする側への前記積分項の更新を禁止するも
のとした。
【0012】前記燃料噴射弁に供給される実際の燃料圧
力が目標値に向けて上昇する途中においては、積分項が
燃料ポンプの燃料吐出量を多くする側に向けて徐々に更
新される過程にあることとなる。上記の構成によれば、
こうした状態にあって燃料ポンプの燃料吐出量が最大値
近傍の値になったとき、同燃料吐出量を多くする側への
前記積分項の更新が禁止されるため、積分項が過度に上
記燃料吐出量を多くする側に変化するのを的確に回避す
ることができる。
【0013】請求項3記載の発明では、請求項1又は2
記載の発明において、前記禁止手段による積分項の更新
禁止が行われるとき、前記燃料ポンプの燃料吐出量が少
なくなる側に前記積分項を更新するリセット手段を更に
備えた。
【0014】上記の構成によれば、燃料ポンプの燃料吐
出量が最大値近傍の値になったときに同燃料吐出量を多
くする側への積分項の更新が禁止されるだけでなく、こ
の積分項が燃料吐出量を少なくする側に更新される。従
って、積分項が過度に上記燃料吐出量を多くする側に変
化するのを一層的確に回避することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を自動車用エンジン
に適用した一実施形態を図1〜図6に従って説明する。
【0016】図2に示すように、エンジン11において
は、そのピストン12がコネクティングロッド13を介
してクランクシャフト14に連結され、同ピストン12
の往復移動がコネクティングロッド13によってクラン
クシャフト14の回転へと変換される。クランクシャフ
ト14には複数の突起14bを備えたシグナルロータ1
4aが取り付けられている。そして、シグナルロータ1
4aの側方には、クランクシャフト14が回転する際に
上記各突起14bに対応してパルス状の信号を出力する
クランクポジションセンサ14cが設けられている。
【0017】エンジン11の燃焼室16には、吸気通路
32及び排気通路33が接続されている。吸気通路32
と燃焼室16との間、及び排気通路33と燃焼室16と
の間は、吸気バルブ19及び排気バルブ20の開閉駆動
によって連通・遮断される。これら吸気バルブ19及び
排気バルブ20の開閉駆動は、クランクシャフト14の
回転が伝達される吸気カムシャフト21及び排気カムシ
ャフト22の回転によって行われる。吸気カムシャフト
21の側方にはカムポジションセンサ21bが設けられ
ている。そして、吸気カムシャフト21の回転に伴い同
シャフト21に形成された突起21aがカムポジション
センサ21bの側方を通過する毎に、同カムポジション
センサ21bからは検出信号が出力される。
【0018】上記吸気通路32において、その上流部分
にはエンジン11の吸入空気量を調整するためのスロッ
トルバルブ23設けられている。このスロットルバルブ
23の開度はスロットルモー24によって自動車の室内
に設けられたアクセルペダル25の踏込操作に応じて調
整される。なお、上記アクセルペダル25の踏み込み量
(アクセル踏込量)はアクセルポジションセンサ26に
よって検出される。また、吸気通路32においてスロッ
トルバルブ23の下流側には吸気通路32内の圧力(吸
気圧)を検出するためのバキュームセンサ36が設けら
れている。
【0019】エンジン11には、燃焼室16内に直接燃
料を噴射供給して燃料と空気とからなる混合気を形成す
る燃料噴射弁40が設けられている。そして、燃焼室1
6内の混合気を燃焼させると、ピストン12が往復移動
してクランクシャフト14が回転し、エンジン11が駆
動されるようになる。
【0020】次に、燃料噴射弁40に高圧燃料を供給す
るためのエンジン11の燃料供給装置の構造について図
1を参照して説明する。図1に示すように、エンジン1
1の燃料供給装置は、燃料タンク45内から燃料を送り
出すフィードポンプ46と、そのフィードポンプ46に
よって送り出された燃料を加圧して燃料噴射弁40に向
けて吐出する高圧燃料ポンプ47とを備えている。
【0021】上記高圧燃料ポンプ47は、排気カムシャ
フト22に取り付けられたカム22aの回転に基づきシ
リンダ48a内で往復移動するプランジャ48bと、シ
リンダ48a及びプランジャ48bによって区画される
加圧室49とを備えている。この加圧室49は、低圧燃
料通路50を介して上記フィードポンプ46に接続され
るとともに、高圧燃料通路52を介してデリバリパイプ
53に接続されている。このデリバリパイプ53には、
燃料噴射弁40が接続されるとともに、同パイプ53内
の燃料圧力を検出するための燃圧センサ55が設けられ
ている。
【0022】また、高圧燃料ポンプ47には、上記低圧
燃料通路50と上記加圧室49との間を連通・遮断する
電磁スピル弁54が設けられている。この電磁スピル弁
54は電磁ソレノイド54aを備え、同ソレノイド54
aへの印加電圧を制御することにより開閉動作する。
【0023】電磁ソレノイド54aに対する通電が停止
された状態にあっては、電磁スピル弁54がコイルスプ
リング54bの付勢力によって開き、低圧燃料通路50
と上記加圧室49とが連通した状態になる。この状態に
あって、加圧室49の容積が大きくなる方向にプランジ
ャ48bが移動するとき(吸入行程中)には、フィード
ポンプ46から送り出された燃料が低圧燃料通路50を
介して加圧室49内に吸入される。
【0024】また、加圧室49の容積が収縮する方向に
プランジャ48bが移動するとき(圧送行程中)には、
電磁ソレノイド54aに対する通電により電磁スピル弁
54がコイルスプリング54bの付勢力に抗して閉弁さ
れる。これにより低圧燃料通路50と上記加圧室49と
の間が遮断され、加圧室49内の燃料が高圧燃料通路5
2及びデリバリパイプ53内に吐出されるようになる。
【0025】高圧燃料ポンプ47における燃料吐出量の
調整は、電磁スピル弁54の閉弁開始時期を制御し、圧
送行程中における同スピル弁54の閉弁期間を調整する
ことによって行われる。即ち、電磁スピル弁54の閉弁
開始時期を早めて閉弁期間を長くすると燃料吐出量が増
加し、電磁スピル弁54の閉弁開始時期を遅らせて閉弁
期間を短くすると燃料吐出量が減少するようになる。そ
して、上記のように高圧燃料ポンプ47の燃料吐出量を
調整することにより、デリバリパイプ53内の燃料圧力
が制御される。
【0026】次に、本実施形態における燃料圧力制御装
置の電気的構成を図3に基づいて説明する。この燃料圧
力制御装置は、エンジン11の運転状態を制御するため
の電子制御ユニット(以下「ECU」という)92を備
えている。このECU92は、ROM93、CPU9
4、RAM95及びバックアップRAM96等を備える
算術論理演算回路として構成されている。
【0027】ここで、ROM93は各種制御プログラム
や、それら各種制御プログラムを実行する際に参照され
るマップ等が記憶されたメモリであり、CPU94はR
OM93に記憶された各種制御プログラムやマップに基
づいて演算処理を実行する。また、RAM95はCPU
94での演算結果や各センサから入力されたデータ等を
一時的に記憶するメモリであり、バックアップRAM9
6はエンジン11の停止時にその保存すべきデータ等を
記憶する不揮発性のメモリである。そして、ROM9
3、CPU94、RAM95及びバックアップRAM9
6は、バス97を介して互いに接続されるとともに、外
部入力回路98及び外部出力回路99と接続されてい
る。
【0028】外部入力回路98には、クランクポジショ
ンセンサ14c、カムポジションセンサ21b、アクセ
ルポジションセンサ26、バキュームセンサ36、及び
燃圧センサ55等が接続されている。一方、外部出力回
路99には、燃料噴射弁40、及び電磁スピル弁54等
が接続されている。
【0029】このように構成されたECU92は、エン
ジン回転数NE及び負荷率KL等に基づき、燃料噴射弁
40から噴射される燃料の量を制御するのに用いられる
最終燃料噴射量Qfin を算出する。ここで、エンジン回
転数NEは、クランクポジションセンサ14cからの検
出信号に基づき求められる。また、負荷率KLは、エン
ジン11の最大機関負荷に対する現在の負荷割合を示す
値であって、エンジン11の吸入空気量に対応するパラ
メータとエンジン回転数NEとから算出される。なお、
吸入空気量に対応するパラメータとしては、バキューム
センサ36からの検出信号に基づき求められる吸気圧P
Mや、アクセルポジションセンサ26からの検出信号に
基づき求められるアクセル踏込量ACCP等があげられ
る。
【0030】ECU92は、上記のように算出される最
終燃料噴射量Qfin に基づき燃料噴射弁40を駆動制御
し、燃料噴射弁40から噴射される燃料の量を制御す
る。こうした燃料噴射弁40から噴射される燃料の量
(燃料噴射量)は、デリバリパイプ53内の燃料圧力
(燃圧)と燃料噴射時間によって定まるため、燃料噴射
量を適正にするためには上記燃圧を適正な値に維持する
必要がある。従って、ECU92は、燃圧センサ55か
らの検出信号に基づき求められる燃圧Pが機関運転状態
に応じて設定される目標燃圧P0 に近づくよう、高圧燃
料ポンプ47の燃料吐出量をフィードバック制御して上
記燃圧Pを適正値に維持する。なお、高圧燃料ポンプ4
7の燃料吐出量は、後述するデューティ比DTに基づき
電磁スピル弁54の閉弁期間(閉弁開始時期)を調整す
ることによってフィードバック制御される。
【0031】ここで、高圧燃料ポンプ47の燃料吐出量
(電磁スピル弁54の閉弁開始時期)を制御するための
制御量である上記デューティ比DTについて説明する。
このデューティ比DTは、0〜100%という値の間で
変化する値であって、電磁スピル弁54の閉弁期間に対
応するカム22aのカム角度に関係した値である。即
ち、このカム角度に関して、電磁スピル弁54の最大閉
弁期間に対応したカム角度(最大カム角度)を「θ0 」
とし、同閉弁期間の目標値に対応するカム角度(目標カ
ム角度)を「θ」とすると、上記デューティ比DTは、
最大カム角度θ0 に対する目標カム角度θの割合を示す
ものということになる。従って、デューティ比DTは、
目標とする電磁スピル弁54の閉弁期間(閉弁開始時
期)が最大閉弁期間に近づくほど100%に近い値とさ
れ、上記目標とする閉弁期間が「0」に近づくほど0%
に近い値とされるようになる。
【0032】そして、上記デューティ比DTが100%
に近づくほど、デューティ比DTに基づき調整される電
磁スピル弁54の閉弁開始時期は早められ、同電磁スピ
ル弁54の閉弁期間は長くなる。その結果、高圧燃料ポ
ンプ47の燃料吐出量が増加して燃圧Pが上昇するよう
になる。また、デューティ比DTが0%に近づくほど、
デューティ比DTに基づき調整される電磁スピル弁54
の閉弁開始時期は遅らされ、同電磁スピル弁54の閉弁
期間は短くなる。その結果、高圧燃料ポンプ47の燃料
吐出量が減少して燃圧Pが低下するようになる。
【0033】次に、上記デューティ比DTの算出手順に
ついてデューティ比算出ルーチンを示す図4のフローチ
ャートを参照して説明する。このデューティ比算出ルー
チンは、ECU92を通じて所定時間毎の時間割り込み
にて実行される。
【0034】デューティ比算出ルーチンにおいて、デュ
ーティ比DTは、ステップS104の処理により下記の
式(1)に基づき算出される。 DT=FF+DTp +DTi …(1) FF :フィードフォワード項 DTp :比例項 DTi :積分項 式(1)において、フィードフォワード項FFは、要求
される燃料噴射量に見合った量の燃料を予めデリバリパ
イプ53に供給し、機関過渡時等においても速やかに燃
圧Pを目標燃圧P0 へと近づけるためのものである。こ
のフィードフォワード項FFはステップS101の処理
で算出される。また、式(1)において、比例項DTp
は燃圧Pを目標燃圧P0 に近づけるためのものであっ
て、積分項DTi は燃料漏れや高圧燃料ポンプ47の個
体差等に起因するデューティ比DTのばらつきを抑制す
るためのものである。比例項DTp はステップS102
の処理で算出され、積分項DTi はステップS103の
処理で算出される。
【0035】ECU92は、式(1)を用いて算出され
るデューティ比DTに基づき、電磁スピル弁54におけ
る電磁ソレノイド54aに対する通電開始時期、即ち電
磁スピル弁54の閉弁開始時期を制御する。こうして電
磁スピル弁54の閉弁開始時期が制御されることによ
り、同電磁スピル弁54の閉弁期間が変化して高圧燃料
ポンプ47の燃料吐出量が調整され、燃圧Pが目標燃圧
P0 に向けて変化するようになる。
【0036】デューティ比算出ルーチンにおいて、EC
U92は、ステップS101の処理として、最終燃料噴
射量Qfin 及びエンジン回転数NE等の機関運転状態に
基づきフィードフォワード項FFを算出する。このフィ
ードフォワード項FFは、要求される燃料噴射量が多く
なるほど大きい値になり、デューティ比DTを100%
側、即ち高圧燃料ポンプ47の燃料吐出量を多くする側
へと変化させる。
【0037】続いてECU92は、ステップS102の
処理として、実際の燃圧P及び予め設定される目標燃圧
P0 等に基づき下記の式(2)を用いて比例項DTp を
算出する。
【0038】 DTp =K1 ・(P0 −P) …(2) K1 :係数 P :実際の燃圧 P0 :目標燃圧 式(2)から分かるように、実際の燃圧Pが目標燃圧P
0 よりも小さい値であって両者の差(「P0 −P」)が
大きい値になるほど、比例項DTp は大きい値になり、
デューティ比DTを100%側、即ち高圧燃料ポンプ4
7の燃料吐出量を多くする側へと変化させる。逆に、実
際の燃圧Pが目標燃圧P0 よりも大きい値になり両者の
差(「P0 −P」)が小さい値になるほど、比例項DT
p は小さい値になり、デューティ比DTを0%側、即ち
高圧燃料ポンプ47の燃料吐出量を少なくする側へと変
化させる。
【0039】続いてECU92は、ステップS103の
処理として、積分項DTi の算出を行う。こうした積分
項DTi は、例えば下記の式(3)を用いて、前回の積
分項DTi 、実際の燃圧P、及び目標燃圧P0 に基づき
算出される。
【0040】 DTi =DTi +K2 ・(P0 −P) …(3) K2 :係数 P :実際の燃圧 P0 :目標燃圧 式(3)から分かるように、実際の燃圧Pが目標燃圧P
0 よりも小さい値である間は、両者の差(「P0 −
P」)に対応した値が所定周期毎に積分項DTi に加算
される。その結果、積分項DTi は、徐々に大きい値へ
と更新され、デューティ比DTを徐々に100%側(高
圧燃料ポンプ47の燃料吐出量を多くする側)へと変化
させる。逆に燃圧Pが目標燃圧P0 よりも大きい値であ
る間は、両者の差(「P0 −P」)に対応した値が所定
周期毎に積分項DTi から減算される。その結果、積分
項DTi は、徐々に小さい値に更新され、デューティ比
DTを徐々に0%側(高圧燃料ポンプ47の燃料吐出量
を少なくする側)へと変化させる。
【0041】ECU92は、ステップS104の処理で
上記(1)を用いてデューティ比DTを算出し、ステッ
プS105の処理で同デューティ比DTが0%未満にな
ったり100%よりも大きくなったりしないようにガー
ド処理を実行する。その後、ECU92は、デューティ
比算出ルーチンを一旦終了する。
【0042】ところで、機関始動時など要求される燃料
噴射量が多いにも係わらず燃圧Pが低い状態のときに
は、図5(a)に実線で示す燃圧Pが一点鎖線で示され
る目標燃圧P0 を大きく下回ることとなる。こうした状
態にあっては、高圧燃料ポンプ47の燃料吐出量を最大
値近傍の値にして燃圧Pを速やかに目標燃圧P0 まで上
昇させる必要があることから、図5(b)に実線で示す
ようデューティ比DTが100%側へと大きくされる。
これは、目標燃圧P0 と燃圧Pとの差(「P0 −P」)
に基づき算出される比例項DTp がデューティ比DTを
大きくする側の値になるとともに、同じく差(「P0 −
P」)に基づき算出される積分項DTi が図5(c)に
実線で示すようにデューティ比DTを100%側へと大
きくする側(増加側)に更新されるためである。
【0043】しかし、燃圧Pが目標燃圧P0 を大きく下
回る機関始動時には、デューティ比DTが100%まで
上昇しても、しばらくの間は燃圧Pが目標燃圧P0 より
も小さい状態が続く。この間には、比例項DTp がデュ
ーティ比DTを増加させる値になる。また、積分項DT
i も、デューティ比DTを増加させるべく目標燃圧P0
と燃圧Pとの差(「P0 −P」)に対応した分だけ徐々
に大きい値へと更新されるため、図5(c)に破線で示
すように徐々に増加側へ変化するようになる。なお、こ
の状態におけるデューティ比DTは、100%よりも大
きくならないようにガードされるため、この100%と
いう値に維持されることとなる。
【0044】このようにデューティ比DTが100%に
達してもしばらくの間は、燃圧Pが目標燃圧P0 に達し
ないため、積分項DTi が増加側に更新され続けて過度
に大きい値になってしまう。そして、積分項DTi が誤
って過度に大きい値になった状態で、燃圧Pが目標燃圧
P0 を越えて大きくなると、比例項DTp は速やかにデ
ューティ比DTを0%側に変化させる値へと変化する。
これに対し、積分項DTi については、デューティ比D
Tを0%側へと小さくする側(減少側)への変化が図5
(c)に破線で示すようにゆっくりとしたものにしかな
らない。
【0045】その結果、過度に大きい状態から緩やかに
しか減少しない積分項DTi により、燃圧Pが目標燃圧
P0 に達した後のデューティ比DTの0%側への変化
も、図5(b)に破線で示すようにゆっくりとしたもの
になる。このときのデューティ比DTは、要求される値
に対して高圧燃料ポンプ47の燃料吐出量を多くする側
(100%側)にずれた値となる。このようにデューテ
ィ比DTが要求される値よりも100%側にずれること
で、燃圧Pが目標燃圧P0 に達した後における高圧燃料
ポンプ47の燃料吐出量の低下もゆっくりとしたものに
なる。このため、図5(a)に破線で示すように、燃圧
Pが目標燃圧P0 を越えて過度に大きくなるいわゆるオ
ーバーシュートが生じ、これによりエンジン11の燃焼
状態が悪化するなどの不具合が生じることとなる。
【0046】そこで本実施形態では、実際の燃圧Pが目
標燃圧P0 まで上昇していない状態にあって、デューテ
ィ比DTが100%に達しているとき、即ち高圧燃料ポ
ンプ47の燃料吐出量が最大値近傍の値になっていると
きには、同燃料吐出量を多くする側(デューティ比DT
を大きくする側)への積分項DTi の変化(更新)を禁
止する。この場合、図5(b)に実線で示すようにデュ
ーティ比DTが100%に達すると、図5(c)に破線
で示すような積分項DTi の増加側への更新が禁止さ
れ、同積分項DTi が実線で示すように一定値に維持さ
れる。
【0047】こうして積分項DTi の過度な増加が抑制
されるため、実際の燃圧Pが目標燃圧P0 に到達した後
において、デューティ比DTを図5(b)に実線で示す
ように0%側に速やかに低下させることができる。その
ため、このときのデューティ比DTが要求される値に対
して高圧燃料ポンプ47の燃料吐出量を多くする側(1
00%側)にずれることは抑制される。従って、燃圧P
が目標燃圧P0 に達した後において、高圧燃料ポンプ4
7の燃料吐出量を速やかに低下させ、上記のようなオー
バーシュートが発生するのを抑制することができる。こ
うしてオーバーシュートを抑制することにより、目標燃
圧P0 に達した後の燃圧Pは、図5(a)に実線で示す
ように推移することとなる。
【0048】次に、高圧燃料ポンプ47の燃料吐出量を
多くする側についての積分項DTiの更新を禁止する手
順について図6を参照して説明する。図6は、積分項算
出ルーチンを示すフローチャートであり、デューティ比
算出ルーチン(図4)におけるステップS103の処理
を詳しく示すものである。この積分項算出ルーチンは、
デューティ比算出ルーチンのステップS103に進む毎
にECU92を通じて実行される。
【0049】積分項算出ルーチンにおいて、積分項DT
i は、ステップS206の処理により上記の式(3)に
基づき算出(更新)される。また、ステップS201〜
S205の処理では式(3)に基づく積分項DTi の更
新を行うべき状況か否かが判断される。これらの処理の
うち、ステップS204,S205の処理では、実際の
燃圧Pが目標燃圧P0 に達していない状態で、デューテ
ィ比DTが100%に達しているか否か、即ち高圧燃料
ポンプ47の燃料吐出量が最大値近傍の値に達している
か否かを判断する。
【0050】積分項算出ルーチンにおいて、ECU92
は、ステップS201の処理で目標燃圧P0 と実際の燃
圧Pとの差「P0 −P 」が所定値a(例えば−2MP
a)以下か否かを判断し、ステップS202の処理でフ
ューエルカット実行中であるか否かを判断する。また、
続くステップS203の処理では、機関始動後一度でも
燃圧Pが高い値(例えば4MPa)となったか否かを判
断する。
【0051】これらステップS201〜S203の処理
のうち、いずれか一つでも否定判定がなされると、EC
U92は、積分項DTi の更新を行うべき状況でない旨
判断し、この積分項算出ルーチンを一旦終了して処理を
デューティ比算出ルーチン(図4)に戻す。この場合、
ステップS206の処理で式(3)に基づく積分項DT
i の更新が行われることはない。なお、この場合におけ
るデューティ比算出ルーチンのステップS103(図
4)の処理では、デューティ比DTの算出に前回の積分
項DTi が用いられることとなる。
【0052】一方、上記ステップS201〜S203の
処理において、全て肯定判定がなされると、ステップS
204に進む。ステップS204以降の処理において、
ステップS204の処理は実際の燃圧Pが目標燃圧P0
よりも大きいか否かを判断するためのものであり、ステ
ップS205の処理はデューティ比DTが100%に達
しているか否かを判断するためのものである。
【0053】ECU92は、ステップS204の処理と
して、上記差「P0 −P」が「0」以下であって実際の
燃圧Pが目標燃圧P0 よりも大きい旨判断すると、ステ
ップS206に進んで上記式(3)に基づき積分項DT
i を更新する。この場合、積分項DTi は減少側に更新
されることとなる。その後、ECU92は、当該積分項
算出ルーチンを一旦終了して処理をデューティ比算出ル
ーチン(図4)に戻す。また、ステップS204の処理
において、差「P0 −P」が「0」よりも大きく、実際
の燃圧Pが目標燃圧P0 よりも小さい値である旨判断さ
れると、ステップS205に進む。従って、例えば実際
の燃圧Pが目標燃圧P0 に向かって上昇する途中では、
ステップS205に進むようになる。
【0054】ECU92は、ステップS205の処理に
おいて、デューティ比DTが100%未満であるか否か
を判断する。そして、デューティ比DTが100%未満
であり、高圧燃料ポンプ47の燃料吐出量が最大値近傍
の値でない旨判断されると、ステップS206進んで上
記式(3)に基づき積分項DTi を更新する。その後、
ECU92は、当該積分項算出ルーチンを一旦終了して
処理をデューティ比算出ルーチン(図4)に戻す。ま
た、ステップS205の処理において、デューティ比D
Tが100%に達しており、高圧燃料ポンプ47の燃料
吐出量が最大値近傍の値である旨判断されると、ECU
92は、この積分項算出ルーチンを一旦終了して処理を
デューティ比算出ルーチン(図4)に戻す。この場合、
ステップS206の処理で式(3)に基づく積分項DT
i の更新が行われることはなくなる。
【0055】以上詳述した処理が行われる本実施形態に
よれば、以下に示す効果が得られるようになる。 (1)例えば機関始動時などには、実際の燃圧Pが目標
燃圧P0 まで上昇するのに時間がかかるようになる。ま
た、燃圧Pが目標燃圧P0 まで上昇する途中において
は、積分項DTi が増加側に向けて徐々に更新される過
程にあることととなる。こうした状況にあっても、実際
の燃圧Pが目標燃圧P0 よりも小さい状態(「(P0 −
P)>0」)で、高圧燃料ポンプ47の燃料吐出量が最
大値近傍の値となるとき(「DT=100%」)には、
積分項DTi の更新が禁止されることとなる。これによ
りデューティ比DTが100%に達した状態で積分項D
Tiを増加側に更新し続け、同積分項DTi が誤って過
度に増大側の値となってしまうのを回避することができ
る。そして、実際の燃圧Pが目標燃圧P0 に達した後
に、積分項DTi が過度に大きいことに伴いオーバーシ
ュートが生じるのを抑制し、同オーバーシュートに伴い
燃焼状態が悪化するといった不具合も回避することがで
きる。
【0056】なお、本実施形態は、例えば以下のように
変更することもできる。 ・本実施形態においては、積分項算出ルーチン(図6)
におけるステップS205の処理で否定判定がなされ、
積分項DTi の更新が禁止されるとき、この積分項DT
i を強制的に減少側の値に更新(例えば「0」にリセッ
ト)し、積分項DTi の更新禁止を増加側についてのみ
行うようにしてもよい。この場合、図5(a)に実線で
示されるように燃圧Pが目標燃圧P0 まで上昇していな
い状態で、図5(b)に実線で示されるようにデューテ
ィ比DTが100%に達したとき、積分項DTi は図5
(c)に二点鎖線で示されるように「0」とされるよう
になる。そのため、積分項DTi が過度に増加側の値に
なるのを一層的確に回避することができる。
【0057】・上記ステップS205(図6)の処理で
は、デューティ比DTが100%未満であるか否かに基
づき、高圧燃料ポンプ47の燃料吐出量が最大値近傍の
値であるか否かを判断したが、本発明はこれに限定され
ない。例えば、この判断に用いる対象としてデューティ
比DTの代わりに、フィードフォワード項FFと比例項
DTp との加算値「FF+DTp 」を採用してもよい。
この場合、加算値「FF+DTp 」が100%未満であ
るか否かに基づき、高圧燃料ポンプ47の燃料吐出量が
最大値近傍の値であるか否かが判断される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の燃料圧力制御装置が適用されるエ
ンジンの燃料供給装置を示す略図。
【図2】上記エンジンを示す略図。
【図3】上記燃料圧力制御装置の電気的構成を示すブロ
ック図。
【図4】デューティ比DTの算出手順を示すフローチャ
ート。
【図5】機関始動後における燃圧P、デューティ比D
T、及び積分項DTiの推移を示すタイムチャート。
【図6】積分項DTi の算出手順を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】 11…エンジン、22…排気カムシャフト、22a…カ
ム、40…燃料噴射弁、47…高圧燃料ポンプ、48a
…シリンダ、48b…プランジャ、49…加圧室、52
…高圧燃料通路、53…デリバリパイプ、54…電磁ス
ピル弁、54a…電磁ソレノイド、54b…コイルスプ
リング、55…燃圧センサ、92…電子制御ユニット
(ECU)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米澤 幸一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3G066 AB02 AC09 AD02 BA12 CA01S CA08 CA09 CA39U CC01 CD02 CE02 CE22 DA01 DB01 DC04 DC05 DC09 DC18 DC19 3G301 JA07 LB06 ND01 ND05 ND15 PA07Z PB08A PB08Z PE01Z PE03Z PF03Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料配管内に向けて燃料を吐出する燃料ポ
    ンプを備え、前記燃料配管内の実際の燃料圧力が目標値
    に近づくよう、同実際の燃料圧力とその目標値とに基づ
    き前記燃料ポンプの燃料吐出量をフィードバック制御す
    る内燃機関の燃料圧力制御装置において、 前記実際の燃料圧力とその目標値との偏差に応じて更新
    される積分項に基づき、前記燃料ポンプの燃料吐出量の
    フィードバック制御に用いられる制御量を算出する算出
    手段と、 前記燃料ポンプの燃料吐出量が最大値近傍の値であると
    きに、同燃料吐出量を多くする側への前記積分項の更新
    を禁止する禁止手段と、 を備えることを特徴とする内燃機関の燃料圧力制御装
    置。
  2. 【請求項2】前記禁止手段は、少なくとも前記実際の燃
    料圧力が目標値に向けて上昇する途中で前記燃料ポンプ
    の燃料吐出量が最大値近傍の値となったとき、同燃料吐
    出量を多くする側への前記積分項の更新を禁止する請求
    項1記載の内燃機関の燃料圧力制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の内燃機関の燃料圧力
    制御装置において、 前記禁止手段による積分項の更新禁止が行われるとき、
    前記燃料ポンプの燃料吐出量が少なくなる側に前記積分
    項を更新するリセット手段を更に備えることを特徴とす
    る内燃機関の燃料圧力制御装置。
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