JP2001260944A - 車両用フェンダプロテクタ構造 - Google Patents
車両用フェンダプロテクタ構造Info
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Abstract
く、フェンダプロテクタの射出成形時において優れた合
成樹脂流動支援性能を示す車両用フェンダプロテクタ構
造を提供する。 【解決手段】 タイヤの3上部を覆うホイールハウス2
の内側に、合成樹脂で射出成形したアーチ形のフェンダ
プロテクタ1を取付ける車両用フェンダプロテクタ構造
において、フェンダプロテクタの一般部の板厚が0.8
〜1.3mmで、その外側面に射出成形時の合成樹脂流
動支援のためのリブ6を形成した。
Description
プロテクタ構造、特に薄型化による軽量化を図りなが
ら、面剛性及び合成樹脂流動性を図ることができる車両
用フェンダプロテクタ構造を提供するものである。
側には、フェンダプロテクタが取付けられている。この
フェンダプロテクタは、合成樹脂による射出成形品で、
タイヤの上部形状に相応したアーチ型をしている。この
ようなフェンダプロテクタは、軽量化のために、薄型に
形成されている。
め、それを補うために、例えば、実開平2−12589
0号公報で知られているように、フェンダプロテクタの
内側面(下側面)に長手方向に沿うリブが形成されてい
る。また、このフェンダプロテクタを成形する金型内に
おいて、前記リブに相当する空間は、射出成形時に金型
内で合成樹脂が流れる通路ともなるため、フェンダプロ
テクタを薄型化したことによる(一般部を成形する空間
が狭くなることによる)合成樹脂流動性の低下も防止で
きる。
うな従来の技術にあっては、リブがフェンダプロテクタ
の内側面に形成されているため、タイヤの最高バウンド
時に、リブと干渉するおそれがある。
ロテクタの内側面に形成しているため、フェンダプロテ
クタの長手方向に沿って形成されているリブの先端は、
アーチ型の中心(要)に向けて、長手方向で集中(縮
小)した内向き状態となる。従って、金型内におけるリ
ブに相当する合成樹脂流路の容量が、トータルとして小
さくなり、射出成形時における合成樹脂の流動を支援す
る性能の面で不利となる。
してなされたものであり、フェンダプロテクタがタイヤ
と干渉しづらく、フェンダプロテクタの射出成形時にお
いて優れた合成樹脂流動支援性能を示す車両用フェンダ
プロテクタ構造を提供するものである。
は、タイヤの上部を覆うホイールハウスの内側に、合成
樹脂で射出成形したアーチ形のフェンダプロテクタを取
付ける車両用フェンダプロテクタ構造において、前記フ
ェンダプロテクタの一般部の板厚が0.8〜1.3mm
で、その外側面に射出成形時の合成樹脂流動支援のため
のリブが形成されている。
プロテクタが板厚0.8〜1.3mmの薄型のため、軽
量である。また、リブがフェンダプロテクタの外側面に
形成されているため、タイヤが高くバウンドしても、フ
ェンダプロテクタと干渉しづらい。また、アーチ型のフ
ェンダプロテクタの外側面に形成されたリブは、長手方
向で放射(拡散)した外向き状態となる。従って、金型
内におけるリブに相当する合成樹脂流路の容量がトータ
ルとして従来の内向き状態よりも大きくなり、射出成形
時における合成樹脂流動を支援する性能が向上する。
よりも高さサイズの方が大なる断面形状を有している。
さサイズが幅サイズよりも大きいため、金型内における
リブに相当する合成樹脂流路が深くなり、合成樹脂流動
時における合成樹脂温度の低下が小さく、合成樹脂流動
を支援する性能が更に向上する。
が、フェンダプロテクタの一般部の板厚の約2.5倍
で、高さサイズが前記板厚の約3.5倍である。
さサイズと幅サイズに関する最適な実験値が提供されて
いるため、実施が容易である。
がった湾曲断面形状になっている。
本が広がった湾曲断面形状になっているため、フェンダ
プロテクタの面剛性が向上するだけでなく、耐衝撃性が
向上する。
脂注入ゲートから形成されている。
成樹脂注入ゲートから形成されているため、金型内に注
入される合成樹脂が、ゲートから金型内のリブに相当す
る合成樹脂流路内に直接流れ込み、合成樹脂流動を支援
する性能が更に向上する。
ートにおけるフェンダプロテクタの内側面に、外側面と
同一方向のリブを、該合成樹脂注入ゲートに略相当する
部分だけに形成した。
注入ゲートにおけるフェンダプロテクタの内側面にもリ
ブが形成されているため、合成樹脂流動を支援する性能
が更に向上する。また、そのリブは、合成樹脂注入ゲー
トに略相当する部分だけに形成されているため、タイヤ
との干渉問題も起こさない。
プロテクタの長手方向に沿って連続した状態で形成され
ている。
ェンダプロテクタの長手方向に沿って連続して形成され
ているため、射出成形時に合成樹脂を長手方向に沿って
フェンダプロテクタの隅々まで流動させることができ
る。
クタにおけるホイールハウスへの取付部を一般部よりも
厚く形成した。
プロテクタにおけるホイールハウスへの取付部が一般部
よりも厚く形成されているため、フェンダプロテクタ自
体は、薄型にしても、ホイールハウスに対する必要な取
付強度は得られる。
連続している。
付部に連続しているため、取付部を厚くしても、その取
付部まで確実に合成樹脂を流し込んで成形することがで
きる。
図1〜図6に基づいて説明する。
射出成形品で、自動車のホイールハウス2の内側に取付
けられている。全体として中間部が上側に湾曲したアー
チ形状をしており、タイヤ3の上部を覆っている。この
フェンダプロテクタ1には、前端部及び中央部に、剛性
を確保するためのエンボス部4が長手方向に沿って複数
形成されている。このエンボス部4は、フェンダプロテ
クタ1から外向きに形成されおり、このエンボス部4の
頂部又はその他の部位に、フェンダプロテクタ1を射出
成形する際の合成樹脂注入ゲート5が複数形成されてい
る。
は、前記合成樹脂注入ゲート5を通過する状態で、クラ
ンクしながら長手方向に延びるリブ6が一体形成されて
いる(図1及び図2の太線部分がリブ6)。リブ6から
は、枝状に幅方向へ延びる部分もある。フェンダプロテ
クタ1は、一般部の板厚tが1mm(0.8〜1.3m
mであれば可)の薄型で、軽量化が図られている。ま
た、図4に示すように、リブ6の高さサイズAは、3.
5mmで、幅サイズBは、2.5mmで、になってお
り、高さサイズAの方が幅サイズBよりも大きい断面形
状になっている(A>B)。このリブ6の根本は、R
1.5mmの湾曲度で広がった湾曲断面形状になってい
る。そして、リブ6のうち、合成樹脂注入ゲート5に相
当する部分だけには、その内側面に外側面のと同じ向き
のリブ7(図5参照)が、合成樹脂注入ゲート5に略相
当する長さ分だけの範囲で形成されている。
ルハウス2に対する取付部8も形成されている。この取
付部8の板厚T(図6参照)は、一般部の板厚tよりも
大きく、約3mmに形成されている。従って、フェンダ
プロテクタ1の一般部が薄くても、ホイールハウス2に
対する必要な取付剛性は、確保される。取付部8のう
ち、3つの取付部8aは、リブ6の端末が連続してい
る。
る場合は、上側の金型9と、下側の金型10との間に形
成された空間内に、上側の金型9内に組み付けされたホ
ットランナー11から合成樹脂を注入する。このホット
ランナー11から合成樹脂を注入する箇所が、合成樹脂
注入ゲート5となる。フェンダプロテクタ1の板厚が薄
いために、上下の金型9、10間に形成される空間は、
上下寸法が狭く、合成樹脂が全体に流れにくい面がある
が、前述のように、リブ6がフェンダプロテクタ1の外
側面に形成されているため、このリブ6に相当する空間
が、金型9、10内の空間において、合成樹脂が流れる
通路ともなるため、金型9、10間の空間の上下寸法が
狭くても、合成樹脂の流動性は、確保される。
クタ1の外側面に形成されているため、このリブ6は、
長手方向で放射(拡散)した外向き状態となる。従っ
て、金型9、10内におけるリブ6に相当する合成樹脂
流路の容量が、トータルとして従来の内向き状態よりも
大きくなり、射出成形時における合成樹脂流動を支援す
る性能が高い。リブ6がフェンダプロテクタ1の長手方
向に沿って連続して形成されているため、射出成形時に
合成樹脂を長手方向に沿ってフェンダプロテクタ1の隅
々まで流動させることができる。
Bよりも大きいため、金型9、10内におけるリブ6に
相当する合成樹脂流路が深くなり、合成樹脂流動時にお
ける合成樹脂温度の低下が小さく、合成樹脂流動を支援
する性能が更に向上する。リブ6の高さサイズAである
3.5mmと、幅サイズBである2.5mmは、最も高
い合成樹脂流動支援性能が得られる実検値である。更
に、この実施形態では、リブ6が合成樹脂注入ゲート5
から形成されているため、金型9、10内に注入される
合成樹脂は、リブ6に相当する合成樹脂流路内に直接流
れ込み、合成樹脂流動を支援する性能が更に向上する。
その内側面にも、短いリブ7が形成されているため、合
成樹脂流動を支援する性能が更に向上する。このリブ7
は、短いため、タイヤ3との干渉問題も起こさない。加
えて、リブ6の端末は、一部の取付部8aにも連続され
ているため、その取付部8の板厚が大きくても、合成樹
脂を確実に流し込むことができる。
プロテクタ1は、リブ6をフェンダプロテクタ1の外側
面に形成しているため、タイヤ3が高くバウンドしても
フェンダプロテクタ1と干渉しづらい。また、リブ6の
根本が広がった湾曲断面形状になっているため、フェン
ダプロテクタ1の面剛性が向上するだけでなく、耐衝撃
性も向上する。
が板厚0.8〜1.3mmの薄型のため軽量である。ま
た、リブがフェンダプロテクタの外側面に形成されてい
るため、タイヤが高くバウンドしてもフェンダプロテク
タと干渉しづらい。また、アーチ型のフェンダプロテク
タの外側面に形成されたリブは、長手方向で放射(拡
散)した外向き状態となる。従って、金型内におけるリ
ブに相当する合成樹脂流路の容量がトータルとして従来
の内向き状態よりも大きくなり、射出成形時における合
成樹脂流動を支援する性能が向上する。
を示す斜視図。
Claims (9)
- 【請求項1】 タイヤの上部を覆うホイールハウスの内
側に、合成樹脂で射出成形したアーチ形のフェンダプロ
テクタを取付ける車両用フェンダプロテクタ構造におい
て、 前記フェンダプロテクタの一般部の板厚が0.8〜1.
3mmで、その外側面に射出成形時の樹脂流動支援のた
めのリブが形成されていることを特徴とする車両用フェ
ンダプロテクタ構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載の車両用フェンダプロテ
クタ構造であって、 リブは、幅サイズよりも高さサイズの方が大なる断面形
状を有していることを特徴とする車両用フェンダプロテ
クタ構造。 - 【請求項3】 請求項2に記載の車両用フェンダプロテ
クタ構造であって、 前記リブの幅サイズが、フェンダプロテクタの一般部の
板厚の約2.5倍で、高さサイズが、前記板厚の約3.
5倍であることを特徴とする車両用フェンダプロテクタ
構造。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車
両用フェンダプロテクタ構造であって、 前記リブの根本が、広がった湾曲断面形状になっている
ことを特徴とする車両用フェンダプロテクタ構造。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の車
両用フェンダプロテクタ構造であって、 前記リブが、合成樹脂注入ゲートから形成されているこ
とを特徴とする車両用フェンダプロテクタ構造。 - 【請求項6】 請求項5に記載の車両用フェンダプロテ
クタ構造であって、 合成樹脂注入ゲートにおけるフェンダプロテクタの内側
面に、外側面と同一方向のリブを、該合成樹脂注入ゲー
トに略相当する部分だけに形成したことを特徴とする車
両用フェンダプロテクタ構造。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の車
両用フェンダプロテクタ構造であって、 前記リブが、フェンダプロテクタの長手方向に沿って連
続した状態で形成されていることを特徴とする車両用フ
ェンダプロテクタ構造。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の車
両用フェンダプロテクタ構造であって、 前記フェンダプロテクタにおけるホイールハウスへの取
付部を、一般部よりも厚く形成したことを特徴とする車
両用フェンダプロテクタ構造。 - 【請求項9】 請求項8に記載の車両用フェンダプロテ
クタ構造であって、 前記リブが、取付部に連続していることを特徴とする車
両用フェンダプロテクタ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000076242A JP2001260944A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 車両用フェンダプロテクタ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000076242A JP2001260944A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 車両用フェンダプロテクタ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001260944A true JP2001260944A (ja) | 2001-09-26 |
Family
ID=18594013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000076242A Pending JP2001260944A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 車両用フェンダプロテクタ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001260944A (ja) |
Cited By (6)
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|---|---|---|---|---|
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-
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- 2000-03-17 JP JP2000076242A patent/JP2001260944A/ja active Pending
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