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JP2001260870A - 移動体使用の搬送設備 - Google Patents

移動体使用の搬送設備

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Publication number
JP2001260870A
JP2001260870A JP2000075003A JP2000075003A JP2001260870A JP 2001260870 A JP2001260870 A JP 2001260870A JP 2000075003 A JP2000075003 A JP 2000075003A JP 2000075003 A JP2000075003 A JP 2000075003A JP 2001260870 A JP2001260870 A JP 2001260870A
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JP
Japan
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moving body
guided
passive surface
moving
supported
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Application number
JP2000075003A
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English (en)
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Inventor
Kenichiro Kawato
賢一郎 川戸
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Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動体の高速走行を容易に好適に行える移動
体使用の搬送設備を提供する。 【解決手段】 レール装置11と、レール装置11に支
持案内されて一定経路5上で移動自在な移動体20を有
す。移動体20に、レール装置11に支持案内される複
数の被案内装置30と被搬送物Wの支持部45を設け
た。移動体20側に下向き受動面40を形成した。一定
経路5中の所定箇所に、下向き受動面40に下方から当
接する回動体64を一定経路5に沿って配設した。回動
体64の下向き受動面40への当接により、レール装置
11に対し被案内装置30を浮き上げた状態で、移動体
20を回動体64と一体状に走行させることで、回動体
64と下向き受動面40の間でスリップなど生じない状
態で移動体20を走行でき、例え高速走行であっても、
常に容易に好適にかつ所望のピッチで行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レール装置と、こ
のレール装置に支持案内されて一定経路上で移動自在な
移動体とを有し、この移動体により被搬送物を支持して
搬送を行う移動体使用の搬送設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の搬送設備としては、たと
えば特開平7−25441号公報に見られる構成が提供
されている。すなわち、レールに支持案内されて一定経
路上を移動自在な移動体(可動体)の本体は、連結装置
を介して相対回動自在に連結された三本のフレーム体に
より形成されている。そしてフレーム体は、一定経路の
方向に長い四角状体からなるとともに、その側面が受動
面に形成されている。中間部のフレーム体には、被搬送
物の支持部と、レールに支持案内される被案内装置とが
設けられ、また前後端の両フレーム体には、レールに支
持案内される被案内装置が設けられている。
【0003】その際に被案内装置は、対応するフレーム
体に設けた端部材に回動自在に取り付けた上下方向ピン
と、この上下方向ピンの下端に左右方向ピンを介して回
動自在に連結したトロリ本体と、このトロリ本体取り付
けられた被支持ローラ、ならびに被ガイドローラとによ
り、トロリ形式に構成されている。
【0004】このような従来形式によると、送り装置か
ら制動装置の間で複数台の移動体が、その前後端間に隙
間を生じめることなく密に後押し状態で整列されて走行
される駆動形式とし得る。その際に送り装置は、フレー
ム体の側面に形成された受動面に対して送り装置の送り
ローラを圧接させることで、移動体に走行力を付与する
形式であり、そして送りローラは、たとえばウレタン製
など摩擦送りに好適な材料から構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記した従来の
構成においては、移動体を高速走行すべく送り装置の送
りローラを高速回転させたとき、レールに対する被支持
ローラ群の摩擦抵抗などによって、送りローラが受動面
に対してスリップする恐れがあり、以て好適な高速走行
を行えないこともある。
【0006】そこで本発明のうち請求項1記載の発明
は、移動体の高速走行を容易に好適に行える移動体使用
の搬送設備を提供することを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の移動体使用の搬
送設備は、レール装置と、このレール装置に支持案内さ
れて一定経路上で移動自在な移動体とを有し、この移動
体には、レール装置に支持案内される複数の被案内装置
と被搬送物の支持部が設けられ、前記移動体側には下向
き受動面が形成され、前記一定経路中の所定箇所には、
前記下向き受動面に下方から当接される回動体が一定経
路に沿って配設され、この回動体の下向き受動面への当
接によりレール装置に対して被案内装置が浮き上げられ
ることを特徴としたものである。
【0008】したがって請求項1の発明によると、回動
体を下向き受動面へ下方から当接させ、レール装置に対
して被案内装置を浮き上げた状態で、移動体を回動体と
一体状に走行させることにより、回動体と下向き受動面
との間でスリップなど生じない状態で移動体を一定経路
中の所定箇所で走行し得る。
【0009】また本発明の請求項2記載の移動体使用の
搬送設備は、上記した請求項1記載の構成において、移
動体側には横向き受動面が形成され、前記一定経路中の
別の所定箇所は、前記横向き受動面に当接回転作用して
移動体に走行力を付与する摩擦式送り装置が設けられて
いることを特徴としたものである。
【0010】したがって請求項2の発明によると、一定
経路中の別の所定箇所に設けた摩擦式送り装置を移動体
の横向き受動面に当接回転させることで、摩擦回転力に
より移動体に走行力を付与して一定経路上で走行し得
る。
【0011】そして本発明の請求項3記載の移動体使用
の搬送設備は、上記した請求項1または2記載の構成に
おいて、移動体の本体は、相対回動自在に連結された複
数の部材からなり、これら部材のうち少なくとも1つの
部材に前後方向材が設けられるとともに、この前後方向
材に下向き受動面が形成されていることを特徴としたも
のである。
【0012】したがって請求項3の発明によると、部材
群により本体を長く構成できるものでありながら、下向
き受動面は前後方向材によって容易に形成し得る。さら
に本発明の請求項4記載の移動体使用の搬送設備は、上
記した請求項1〜3のいずれかに記載の構成において、
移動体の本体が、連結装置を介して相対回動自在に連結
された複数の部材により形成され、これら部材側に横向
き受動面が形成されていることを特徴としたものであ
る。
【0013】したがって請求項4の発明によると、カー
ブ経路部において各部材は、連結装置を介して相対的に
回動した姿勢となり、以てカーブ経路部での移動体の走
行は円滑に行える。しかも、各部材を使用して横向き受
動面を容易に形成し得る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
床側走行形式に採用した状態として図に基づいて説明す
る。
【0015】床1側からの機枠10の上部にレール装置
11が配設されている。このレール装置11は、チャン
ネル状のレール12を、その開放部を相対向して左右一
対に配設することで構成されている。これらレール12
の開放部側の上縁部には、その上縁から上方へ曲げ成形
することでガイド部12aが形成されるとともに、その
下縁部には、その下縁から下方へ曲げ成形することで垂
下部12bが形成されている。
【0016】前記レール装置11により一定経路5を形
成するものであり、ここで一定経路5は平面視におい
て、たとえば平行した一対の直線状経路部5aと、これ
ら直線状経路部5aの始終端間を接続したカーブ経路部
5bとにより無端状に形成されている。
【0017】前記レール装置11に支持案内されて一定
経路5上を移動自在な移動体20が設けられる。この移
動体20の本体21は、連結装置(後述する。)を介し
て相対回動自在に連結された三本のフレーム体(複数本
の部材の一例)22,23,24により形成されてい
る。
【0018】ここで各フレーム体22,23,24は、
一定経路5の方向に長い四角筒状体(四角棒状体)22
A,23A,24Aと、これら四角筒状体22A,23
A,24Aの前端に一体化された前端部材22B,23
B,24Bと、後端に一体化された後端部材22C,2
3C,24Cとにより形成されている。そして少なくと
も一側面、すなわち、たとえば無端状の一定経路5にお
ける内側に向いた側面が、全長または大部分に亘っての
横向き受動面25に形成されている。
【0019】前部フレーム体22と中間部フレーム体2
3との間、ならびに中間部フレーム体23と後部フレー
ム体24との間が、それぞれ連結装置27を介して相対
回動自在に連結されている。ここで両連結装置27は、
前部フレーム体22の後端部材22Cと中間部フレーム
体23の前端部材23Bとの間、ならびに中間部フレー
ム体23の後端部材23Cと後部フレーム体24の前端
部材24Bとの間を、それぞれ縦方向軸28を介して左
右方向に相対回動自在に連結することで構成されてい
る。
【0020】前記移動体20は、複数の被案内装置30
を介してレール装置11に支持案内されることで、一定
経路5上を移動自在に構成されている。その際に、各被
案内装置30は同様なトロリ形式に構成されている。
【0021】すなわちトロリ本体31には、前後方向の
中央部分に上方で開放された四角状凹部31Aが形成さ
れている。そしてトロリ本体31の上下中間位置には前
後一対の横方向ピン32が貫通して固定され、これら横
方向ピン32の両突出部分に、前記レール装置11にお
けるレール12に嵌合して支持案内される被支持ローラ
33が遊転自在に取り付けられている。またトロリ本体
31の上部にはそれぞれ縦方向ピン34が貫通して固定
され、これら縦ピン34の下端部分に、前記レール12
のガイド部12aに対向して案内される被ガイドローラ
35が遊転自在に取り付けられている。
【0022】これにより各被案内装置30は、そのトロ
リ本体31の両側にそれぞれ前後一対の被支持ローラ3
3が設けられるとともに、その上部に前後一対の被ガイ
ドローラ35が設けられて構成されている。そして被案
内装置30は、両縦方向軸28、ならびに前端部材22
Bや後端部材24Cに設けられた縦方向軸29の端部に
相対回動自在に連結されている。
【0023】すなわち、縦方向軸28,29の下部は四
角状部28A,29Aに形成され、これら四角状部28
A,29Aが前記四角状凹部31Aに挿入され、そして
トロリ本体31に通される横方向ピン38,39が各四
角状部28A,29Aに貫通されている。これにより縦
方向軸28,29の端部と被案内装置30との連結は、
四角状部28A,29Aを貫通する横方向ピン38,3
9を介して、前後方向で相対回動自在に行われる。
【0024】前記移動体20側には下向き受動面40が
形成されている。すなわち、中間部フレーム体(少なく
とも1つの部材の一例)23の上面で前後の2箇所から
は縦材41が立設され、これら縦材41には、それぞれ
横材42の中間部が固定されている。そして左右の一側
において、前後の横材42の下面間に前後方向材43が
設けられ、この前後方向材43の下面によって前記下向
き受動面40が形成されている。ここで前後方向材43
は中間部フレーム体23と同様の長さとされ、そして端
部の下面は、端側ほど上位の傾斜面40aに形成されて
いる。
【0025】前記移動体20には被搬送物Wの支持部4
5が設けられている。すなわち、前記中間部フレーム体
23側において、前記横材42の中央部分(縦材41の
上方)の上面間に設けられた前後部材46と、この前後
部材46の前後端部にそれぞれ固定された左右部材47
と、これら左右部材47上に設けられた被搬送物Wの支
持具48などにより構成されている。
【0026】なお、前記横材42の左右両端部には遊転
輪(ガイドローラ)50が取り付けられている。そし
て、前記遊転輪50を嵌合して支持案内する一対のガイ
ドレール51が、前記一定経路5に沿って配設されてい
る。なおガイドレール51は一定経路5の全長に沿って
設けてもよく、また主として被搬送物Wを支持して作業
を行う直線状経路部5aの全長もしくは所望の箇所に設
けてもよい。
【0027】前記ガイドレール51はカバー体52の下
面側に設けられており、そしてカバー体52に形成され
たスリット部53に前記前後部材46が位置されて移動
するように構成されている。そしてスリット部53に
は、前後部材46に当接されるシール材(ゴムシールな
ど)54が設けられている。
【0028】なお、前記カバー体52により遊転輪50
を下方から支持案内する形式であってもよい。そして遊
転輪50は、図4の仮想線に示される4輪形式のほか、
1輪形式、片持ち状の2輪形式、3輪形式、4輪以上の
複数輪形式などであってもよい。
【0029】前記一定経路5において、たとえば一方の
直線状経路部5aは被搬送物Wの処理室(塗装処理室な
ど)55に貫通されている。そして、この処理室55に
対応して(一定経路5中の所定箇所)、前記移動体20
の下向き受動面40に下方から当接される回動体が一定
経路5に沿って配設されている。
【0030】すなわち、処理室55に対応して無端回動
式送り装置60が設けられている。この無端回動式送り
装置60は、処理室55の出口部分に設けられた駆動輪
体61と、処理室55の入口部分に設けられた従動輪体
62と、駆動輪体61に連動された駆動装置63と、両
輪体61,62間に巻回された無端ベルト(回動体の一
例)64と、両輪体61,62間において上位作用経路
部の無端ベルト64を下方から受けて案内する受けロー
ラ65群と、両輪体61,62間において下位復帰経路
部の無端ベルト64を下方から受けて案内するガイドロ
ーラ66群とからなり、両輪体61,62や両ローラ6
5,66群は、前記機枠10側からの枠体67に配設さ
れている。
【0031】そして無端回動式送り装置60は、受けロ
ーラ65群により支持案内される無端ベルト64が前記
下向き受動面40へ下方から当接されることで、移動体
20を支持搬送するように構成されている。そして支持
搬送の際に、レール装置11のレール12に対して被案
内装置30の被支持ローラ33が浮き上げられるよう
に、受けローラ65群がレベル設定して配設されてい
る。
【0032】前記一定経路5中の別の所定箇所には、前
記横向き受動面25に当接回転作用して移動体20に走
行力を付与する摩擦式送り装置70が設けられている。
この摩擦式送り装置70は、回転駆動部の一例である減
速機付きのインダクションモータ71と、このインダク
ションモータ71から上下方向に取り出した出力軸72
に取り付けられた送りローラ73などにより構成されて
いる。そして送りローラ73は、たとえば外周部分がウ
レタン製とされている。
【0033】この摩擦式送り装置70は、駆動回転され
る送りローラ73を横向き受動面25に当接作用させる
ことで、移動体20に走行力を付与し得る。その際に摩
擦式送り装置70は、定置式でもよいし、より十分な当
接力を得るために、たとえば、圧縮ばねの弾性反発力に
より送りローラ73を横向き受動面25に対して当接付
勢し得る形式であってもよい。そして摩擦式送り装置7
0は、一定経路5中の所定経路部分に所定間隔置きに配
設され、その際に配設ピッチPは、移動体20の全長L
に対して長く、すなわちP>Lに設定されている。
【0034】以下に、上記した実施の形態における作用
を説明する。図2、図7の仮想線に示されるように、一
定経路5中で処理室55の部分を除いた所定経路部分で
は、横向き受動面25に当接している送りローラ73を
インダクションモータ71により駆動回転させること
で、摩擦式送り装置70により移動体20に走行力を付
与することになって、この移動体20を送り走行し得
る。すなわち、摩擦式送り装置70による移動体20の
走行は、その送りローラ73を、前部フレーム体22の
横向き受動面25から中間部フレーム体23の横向き受
動面25、ならびに後部フレーム体24の横向き受動面
25へと順次作用させることで行われる。
【0035】その際に、送りローラ73が前部フレーム
体22に作用しているとき、中間部フレーム体23と後
部フレーム体24は連結装置27を介して引っ張り移動
され、また中間部フレーム体23に作用しているとき、
前部フレーム体22は連結装置27を介して押し移動さ
れるとともに後部フレーム体24は連結装置27を介し
て引っ張り移動され、さらに後部フレーム体24に作用
しているとき、中間部フレーム体23と前部フレーム体
22は連結装置27を介して押し移動されることにな
る。
【0036】そして、このような走行(移動)の際に各
被案内装置30は、各被支持ローラ33を介してレール
装置11の両レール12に支持案内され、そして各被ガ
イドローラ35がガイド部12aに当接して案内され
る。さらに遊転輪50群もガイドレール51に支持案内
される。これにより移動体20の移動は、ガタ付いたり
横倒れしたりすることなく安定して行われ、以て被搬送
物Wに対する各種作業や被搬送物Wの積み降ろしは、常
に正確に行える。
【0037】上述した移動体20の走行は、摩擦式送り
装置70の配設ピッチPの置きに間欠的に行われ、その
際に、下手の摩擦式送り装置70の部分が空状態のとき
に間欠的な送りが行われるように、適宜の検出手段など
による検出に基づいて自動制御されている。そして摩擦
式送り装置70の位置において、送りローラ73の非回
転により移動体20を停止させるとともに適宜の位置決
め手段によって位置決めを行った状態で、床1上の作業
者や本体21上に乗り移った作業者が、支持部45に支
持されている被搬送物Wに対して各種の作業を遂行す
る。
【0038】前記移動体20の走行は、カーブ経路部5
bでも同様にして行われる。その際にカーブ経路部5b
では、図8に示されるように、各フレーム体22,2
3,24は、平面視において連結装置27における縦方
向軸28を介して相対的に屈折した姿勢で移動されるこ
とになる。
【0039】このようにしてカーブ経路部5bを移動し
た移動体20は処理室55の入口部に達し、その下向き
受動面40を無端回動式送り装置60の作用経路に突入
させる。ここで無端回動式送り装置60は送り作動され
ている。すなわち、駆動装置63により駆動輪体61を
強制回転させることで、従動輪体62との間に巻回され
ている無端ベルト64が回動されている。
【0040】したがって、この無端ベルト64が下向き
受動面40へ下方から当接されていることで、移動体2
0は無端ベルト64と一体状に走行される。その際に、
無端ベルト64は受けローラ65群により下方から支持
されて案内され、しかも受けローラ65群のレベル設定
によってレール12に対して被案内装置30の被支持ロ
ーラ33が浮き上げられている。
【0041】すなわち図1に示されるように、移動体2
0は無端回動式送り装置60側を上位として左右方向で
少し傾斜され、この無端回動式送り装置60側の遊転輪
50がガイドレール51に対して浮き上がり状となり、
以て移動体20は、反対側の遊転輪50がガイドレール
51に支持案内されるとともに、前後方向材43が無端
ベルト64上に載置された状態で走行されることにな
る。
【0042】これにより、無端ベルト64と下向き受動
面40との間でスリップなど生じない状態で、移動体2
0を処理室55内で走行し得る。このようにして移動体
20を処理室55内で走行させながら、支持部45に支
持している被搬送物Wに対して、塗装手段(図示せ
ず。)による塗装作業など、種々な作業を遂行し得る。
移動体20が処理室55の出口部分に達すると、下向き
受動面40に対して無端ベルト64が外れる。これによ
り、無端回動式送り装置60による送り力が開放され、
それ以降は、前述した摩擦式送り装置70により走行力
が付与される。
【0043】なお、処理室55の部分から出たのち適宜
の箇所において、作業済みの被搬送物Wが支持部45か
ら降ろされるとともに、支持部45に新たな被搬送物W
が積み込まれる。このようにして移動体20は、一定経
路5上において循環走行される。
【0044】一定経路5中に、側面視において上方(ま
たは下方)へのカーブ経路部が形成されている場合は、
縦方向軸28,29に対して被案内装置30が横方向ピ
ン38,39の周りに相対回動されることで、レール1
2の上下方向のカーブに沿って向きを自動的に変更しな
がら円滑に移動される。
【0045】上述した構成においては、無端ベルト64
を下向き受動面40へ下方から当接させ、レール装置1
1に対して被案内装置30の被支持ローラ33を浮き上
げた状態で、移動体20を無端ベルト64と一体状に走
行させることにより、無端ベルト64と下向き受動面4
0との間でスリップなど生じない状態で、移動体20を
処理室55内で走行し得る。したがって、例え高速走行
であったとしても、常に容易に好適にかつ所望のピッチ
で行えることになる。また、無端ベルト64により持ち
上げ支持して走行させる形式によって、騒音を低減し得
るとともに、塵埃の発生を抑えてクリーン化し得、さら
に全体を安価に提供し得る。
【0046】そして、一定経路5中の別の所定箇所に設
けた摩擦式送り装置70を移動体20の横向き受動面2
5に当接回転させることで、摩擦回転力により移動体2
0に走行力を付与して一定経路5上で走行し得る。これ
により、無端ベルト64による支持搬送式の走行と、摩
擦式送り装置70による摩擦送り式の走行とを使い分け
得るとともに、両方式ともに、長期に亘っての安定した
動作を期待し得る。
【0047】また、フレーム体(部材)22,23,2
4群により本体21を長く構成できるものでありなが
ら、下向き受動面40は前後方向材43によって容易に
形成し得る。
【0048】さらに、カーブ経路部5bにおいて各フレ
ーム体22,23,24は、連結装置27を介して相対
的に回動した姿勢となり、以てカーブ経路部5bでの移
動体20の走行は円滑に行える。しかも、各フレーム体
22,23,24を使用して横向き受動面25を容易に
形成し得る。
【0049】上記した実施の形態では、無端ベルト64
は受けローラ65群により下方から支持されて案内され
ているが、これは一定経路5の方向に配設されたプレー
トにより無端ベルト64が下方から支持案内される形式
であってもよい。この場合、プレートのレベル設定によ
って、レール12に対して被案内装置30の被支持ロー
ラ33が浮き上げられる。そして、このプレート形式な
どの場合には、前後方向材43を省略して、横材42の
下面などを下向き受動面として無端ベルト64を下方か
ら当接させる形式とし得る。
【0050】上記した実施の形態では、左右方向の一側
部分に無端回動式送り装置60、すなわち無端ベルト6
4が配設されているが、これは左右方向の両側に無端ベ
ルト64が配設された形式であってもよい。この場合に
は、前後方向材43も両側に配設され、そして移動体2
0を水平状に持ち上げて走行(搬送)し得る。
【0051】上記した実施の形態では、回動体として無
端ベルト64が示されているが、これはチェーンなどで
あってもよい。また無端ベルト64としてはゴム製やス
チール製などが採用される。
【0052】上記した実施の形態では、直線状経路部5
aにおいて、前後端間に隙間を生じる状態で移動体20
を走行駆動させる形式を示しているが、これは、直線状
経路部5aの上手側に前記摩擦式送り装置70を設ける
とともに、下手側に前記横向き受動面25に作用して移
動体20に制動力を付与する制動装置を設けた形式とし
たときには、摩擦式送り装置70から制動装置の間で、
複数台の移動体20を、その前後端間に隙間を生じめる
ことなく密に後押し状態で整列させて走行し得る。
【0053】上記した実施の形態では、本体21の一側
面に横向き受動面25を形成し、この横向き受動面25
に作用する摩擦式送り装置70を設けた形式を示してい
るが、これは本体21の他側面に作用される受けローラ
を設けて、本体21を両側から挟みつけて強い摩擦力を
得、以て充分な走行力を与え得る形式であってもよい。
【0054】上記した実施の形態では、移動体20の本
体21として、三本のフレーム体(部材)22,23,
24からなる形式を示したが、これは前部フレーム体2
2の前方や後方、後部フレーム体24の前方や後方に単
数または複数のフレーム体を連結した三本以上の形式
や、中間部フレーム体23を複数本とした三本以上の形
式などであってもよい。またフレーム体22,23,2
4のうちいずれかを省略した二本形式であってもよい。
【0055】上記した実施の形態では、フレーム体2
2,23,24の連結を行う縦方向軸28を介して被案
内装置30を配設しているが、これは被案内装置を、フ
レーム体22,23,24間や前後のフレーム体22,
24の外方に配設して隣接間を連結した形式であっても
よい。この場合には、被案内装置におけるトロリ本体の
側面にも横向き受動面が形成される。
【0056】さらに、フレーム体22,23,24間で
連結された被案内装置間に支持部を設けた形式であって
もよく、この場合には、カーブ経路などの円滑な走行の
ために、中間部フレーム体23として伸縮構造が採用さ
れる。
【0057】上記した実施の形態では、床1側からの機
枠10にレール装置11を配設しているが、これは床面
下のピット内にレール装置11を配設した構成であって
もよい。これによると、移動体20を含めた全体の高さ
を低く形成できる。
【0058】上記した実施の形態では、床1側を走行自
在な移動体20を示したが、これは天井側に配設したレ
ールに支持案内されて移動自在な移動体であってもよ
い。上記した実施の形態では、被案内装置30として、
レール12のガイド部12aに案内される被ガイドロー
ラ35を有する形式が示されているが、これは垂下部1
2bに案内される被ガイドローラをも有する形式の被案
内装置であってもよい。
【0059】上記した実施の形態では、レール12にガ
イド部12aや垂下部12bが曲げ成形された構成を示
しているが、これはチャンネル状のレールとし、そして
開放部側の上縁部と下縁部に、被ガイドローラを案内す
るための四角棒状体からなるガイド部材が固定された形
式であってもよい。
【0060】
【発明の効果】上記した本発明の請求項1によると、回
動体を下向き受動面へ下方から当接させ、レール装置に
対して被案内装置を浮き上げた状態で、移動体を回動体
と一体状に走行させることにより、回動体と下向き受動
面との間でスリップなど生じない状態で、移動体を一定
経路中の所定箇所で走行できる。したがって、例え高速
走行であったとしても、常に容易に好適にかつ所望のピ
ッチで行うことができる。また、回動体により持ち上げ
支持して走行させる形式によって、騒音を低減できると
ともに、塵埃の発生を抑えてクリーン化でき、さらに全
体を安価に提供できる。
【0061】また上記した本発明の請求項2によると、
一定経路中の別の所定箇所に設けた摩擦式送り装置を移
動体の横向き受動面に当接回転させることで、摩擦回転
力により移動体に走行力を付与して一定経路上で走行で
きる。これにより、回動体による支持搬送式の走行と、
摩擦式送り装置による摩擦送り式の走行とを使い分ける
ことができるとともに、両方式ともに、長期に亘っての
安定した動作を期待できる。
【0062】そして上記した本発明の請求項3による
と、部材群により本体を長く構成できるものでありなが
ら、下向き受動面は前後方向材によって容易に形成でき
る。さらに上記した本発明の請求項4によると、カーブ
経路部において各部材は、連結装置を介して相対的に回
動した姿勢となり、以てカーブ経路部での移動体の走行
は円滑に行うことができる。しかも、各部材を使用して
横向き受動面を容易に形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、移動体使用
の搬送設備における回動体を配設した経路部分での縦断
正面図である。
【図2】同移動体使用の搬送設備における一定経路の部
分の概略平面図である。
【図3】同移動体使用の搬送設備における要部の一部切
り欠き側面図である。
【図4】同移動体使用の搬送設備における要部の一部切
り欠き平面図である。
【図5】同移動体使用の搬送設備における移動体の要部
の一部切り欠き側面図である。
【図6】同移動体使用の搬送設備における移動体の要部
の一部切り欠き平面図である。
【図7】同移動体使用の搬送設備における回動体を配設
していない経路部分での縦断正面図である。
【図8】同移動体使用の搬送設備における左右のカーブ
経路部での平面図である。
【符号の説明】
5 一定経路 5a 直線状経路部 5b カーブ経路部 10 機枠 11 レール装置 12 レール 20 移動体 21 本体 22 前部フレーム体(部材) 23 中間部フレーム体(部材) 24 後部フレーム体(部材) 25 横向き受動面 27 連結装置 28 縦方向軸 29 縦方向軸 30 被案内装置 31 トロリ本体 33 被支持ローラ 35 被ガイドローラ 38 横方向ピン 39 横方向ピン 40 下向き受動面 40a 傾斜面 43 前後方向材 45 支持部 48 支持具 50 遊転輪 51 ガイドレール 55 処理室(塗装処理室) 60 無端回動式送り装置 63 駆動装置 64 無端ベルト(回動体) 65 受けローラ 70 摩擦式送り装置 73 送りローラ W 被搬送物

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レール装置と、このレール装置に支持案
    内されて一定経路上で移動自在な移動体とを有し、この
    移動体には、レール装置に支持案内される複数の被案内
    装置と被搬送物の支持部が設けられ、前記移動体側には
    下向き受動面が形成され、前記一定経路中の所定箇所に
    は、前記下向き受動面に下方から当接される回動体が一
    定経路に沿って配設され、この回動体の下向き受動面へ
    の当接によりレール装置に対して被案内装置が浮き上げ
    られることを特徴とする移動体使用の搬送設備。
  2. 【請求項2】 移動体側には横向き受動面が形成され、
    前記一定経路中の別の所定箇所は、前記横向き受動面に
    当接回転作用して移動体に走行力を付与する摩擦式送り
    装置が設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    移動体使用の搬送設備。
  3. 【請求項3】 移動体の本体は、相対回動自在に連結さ
    れた複数の部材からなり、これら部材のうち少なくとも
    1つの部材に前後方向材が設けられるとともに、この前
    後方向材に下向き受動面が形成されていることを特徴と
    する請求項1または2記載の移動体使用の搬送設備。
  4. 【請求項4】 移動体の本体が、連結装置を介して相対
    回動自在に連結された複数の部材により形成され、これ
    ら部材側に横向き受動面が形成されていることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれかに記載の移動体使用の搬送
    設備。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007126268A (ja) * 2005-11-04 2007-05-24 Izutekku Kk 搬送装置
CN101795104A (zh) * 2010-03-26 2010-08-04 南京航空航天大学 接触式电磁驱动装置及方法
CN102633091A (zh) * 2012-04-26 2012-08-15 长城汽车股份有限公司 一种消除车身输送翻倾力矩的输送装置
JP2017149562A (ja) * 2016-02-26 2017-08-31 トヨタ車体株式会社 台車搬送コンベア

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