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JP2001254084A - 廃棄物処理システム - Google Patents

廃棄物処理システム

Info

Publication number
JP2001254084A
JP2001254084A JP2000065520A JP2000065520A JP2001254084A JP 2001254084 A JP2001254084 A JP 2001254084A JP 2000065520 A JP2000065520 A JP 2000065520A JP 2000065520 A JP2000065520 A JP 2000065520A JP 2001254084 A JP2001254084 A JP 2001254084A
Authority
JP
Japan
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gas
waste
combustible gas
treatment system
gasifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000065520A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Karato
戸 茂 樹 唐
Takashi Amamiya
宮 隆 雨
Sakae Iwashita
下 栄 岩
Kiyoshi Imai
井 潔 今
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000065520A priority Critical patent/JP2001254084A/ja
Publication of JP2001254084A publication Critical patent/JP2001254084A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/20Waste processing or separation

Landscapes

  • Gas Separation By Absorption (AREA)
  • Industrial Gases (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Separation Of Gases By Adsorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 得られた可燃ガスを燃焼させた場合でも排ガ
スによる金属の腐食を生じさせることなく高温度での熱
回収性能や熱利用性能を大幅に向上させることができる
とともに、可燃ガスの用途に応じてコストメリットのあ
るフレキシブルなシステム構成をとることのできる廃棄
物処理システムを提供すること。 【解決手段】 本発明による廃棄物処理システム40
は、廃棄物1から可燃ガス5を生成する廃棄物ガス化装
置2を備える。廃棄物ガス化装置2には、第1脱塵装置
7が接続され、第1脱塵装置7には、第2脱塵装置8が
接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄物を熱分解ガ
ス化等のプロセスによって処理して可燃ガスを生成する
廃棄物処理システムに係り、とりわけ、生成された可燃
ガス中の微量物質を高度に除去することで、システムの
熱回収性能や熱利用性能に優れ、かつ、良質の炭素燃料
を外部に供給できるようにした廃棄物処理システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、廃棄物を熱分解ガス化等のプ
ロセスによって処理して可燃ガスを生成する廃棄物処理
システムが知られている。従来のシステムの一例は、熱
分解ガス化装置と、高温ガス改質装置とを組み合わせて
構成されている。熱分解ガス化装置の例としては、スト
ーカ炉型、キルン炉型、流動床炉型、シャフト炉型など
様々な方式がある。
【0003】このようなシステムにおける典型的な廃棄
物ガス化プロセスでは、都市ごみや産業廃棄物などの廃
棄物を上記のような熱分解ガス化装置に投入し、低酸素
のもとで400℃〜600℃程度の温度に加熱すること
によって熱分解をおこない、この結果発生した熱分解ガ
スをさらに1000℃程度以上の高温に維持されたガス
改質装置に導入して、水素や一酸化炭素を成分とする軽
質の可燃ガスに転換する。この可燃ガスは、燃焼装置で
燃焼され、高温の燃焼排ガスから熱回収を行なった後大
気に放出される。
【0004】このような従来のシステムでは、ガス改質
装置で熱分解ガスを1000℃程度以上の高温に維持す
るので、ガス中のダイオキシン類などの有害化合物の分
解率が高い。このため、廃棄物の無害化性能に優れるほ
か、高温の燃焼排ガスを利用した熱回収が効率よく行な
えるので、廃棄物中のエネルギーの熱利用率が高い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のような廃棄物ガ
ス化装置で生成される可燃ガス中には、塩素化合物や硫
黄化合物などの有害な微量物質が含まれる。また、高温
ガス改質装置から排出される微量の炭素粒子も含まれ
る。このような可燃ガスを燃焼装置で燃焼させると、塩
素化合物や硫黄化合物などの存在のために塩化水素や硫
黄酸化物を生じ、また、炭素粒子が充分燃焼しきらずに
残る未燃ダストを生じ、これらが燃焼排ガス中に含まれ
て排出される。
【0006】このような燃焼排ガスがそのまま大気に放
出されると、大気環境を汚染することになる。このた
め、従来はこの燃焼排ガスを一定の温度以下に冷却した
後に排ガス処理装置に導入し、脱塩処理、脱硫処理、脱
塵処理などを行なって微量物質を規制基準レベル以下に
低減したうえで、大気へ放出している。
【0007】このようなシステムでは、可燃ガスを燃焼
させた排ガス中に含まれる塩化水素や硫黄酸化物が、高
温度領域で金属の腐食を加速させ得る。このため、可燃
ガスを燃焼させた直後の高温度の燃焼ガスを使って熱利
用機器を一定の温度以上の高温レベルに加熱することは
困難である。このことは、高温ボイラ、ガスエンジン、
ガスタービンなどの高温熱利用機器の燃焼加熱用燃料と
して可燃ガスを用いようとしても、これらの機器の耐久
性を低下させる恐れから実現が困難であるということを
意味する。
【0008】そこで、これらの問題点を解決する方法と
して、廃棄物ガス化装置で生成された可燃ガスを燃焼さ
せる前に脱塩や脱硫を行ない、塩素化合物や硫黄化合物
などの微量物質を極めて低いレベルに除去した後に高温
熱利用機器の燃焼加熱用燃料として用いる、という廃棄
物処理システムが開発されている。
【0009】このようなシステムの具体的な一例では、
廃棄物ガス化装置で生成された可燃ガス中の塩素化合物
を中和させるために、可燃ガスにCa(OH)など
のアルカリ反応剤を投入した後、ガスをバグフィルタな
どの脱塵装置に流通させることでCaClなどの中
和生成物をガス中から除去し、さらに可燃ガスを脱硫反
応層に流通させて硫黄化合物を除去するというものであ
る。可燃ガス中の炭素粒子も、前記の脱塵装置でその多
くを捕捉除去することができる。
【0010】このような廃棄物処理システムでは、可燃
ガス中の炭素粒子とCaClなどの中和生成物とが
同時にバグフィルタなどの脱塵装置で捕捉され、これら
は混合した固体廃棄物として取り出され、系外に排出さ
れる。
【0011】可燃ガス中の炭素粒子は炭素含有濃度が高
く、これだけを捕集すれば良質の炭素燃料としてコーク
スや石炭の代替燃料に利用できる。しかしながら、上記
のような廃棄物処理システムでは、炭素粒子を他のCa
Clなどの中和生成物から分離して捕集することが
できないために、このような有効利用をすることが不可
能である。
【0012】さらに、このような廃棄物処理システムで
は、高温熱利用機器の燃焼加熱用燃料に可燃ガスの一部
しか使わず、残りの多くの可燃ガスを燃焼後に大気放出
する場合でも、ガス化装置で生成された可燃ガス全量に
対してガス中の微量物質を極めて低いレベルまでに除去
するように構成している。このため、従来の燃焼排ガス
処理装置で微量物質を規制基準レベル以下までに低減す
る処理を行なう場合と比べて、設備コスト的に大きく不
利である。
【0013】本発明は、このような点を考慮してなされ
たものであり、得られた可燃ガスを燃焼させた場合でも
排ガスによる金属の腐食を生じさせることなく高温度で
の熱回収性能や熱利用性能を大幅に向上させることがで
きるとともに、可燃ガスの用途に応じてコストメリット
のあるフレキシブルなシステム構成をとることのできる
廃棄物処理システムを提供すること主目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、廃棄物から可
燃ガスを生成する廃棄物ガス化装置と、廃棄物ガス化装
置に接続された第1脱塵装置と、第1脱塵装置に接続さ
れた第2脱塵装置と、を備えたことを特徴とする廃棄物
処理システムである。
【0015】本発明によれば、廃棄物ガス化装置で生成
された可燃ガス中に含まれる微量物質が、直列に配置さ
れた2つの脱塵装置によって除去される。このため、可
燃ガス中に含まれる炭素粒子などの固体状の微量物質の
除去率を大幅に向上させることができる。
【0016】また、本発明によれば、第1脱塵装置を通
過した可燃ガスの一部を、第2脱塵装置を介さずに取り
出すよう構成することも可能である。従って、可燃ガス
の用途に応じて、微量物質の除去レベルを変えたシステ
ム構成を構築することができる。
【0017】例えば、可燃ガスの一部を、高温ボイラ、
ガスエンジン、ガスタービンなどの高温熱利用機器の燃
焼加熱用燃料として用いる場合、必要な可燃ガス流量の
みを第1脱塵装置と第2脱塵装置との両方を経由させて
充分に脱塵を行ない、高度な脱塩・脱硫をした上で燃料
として供給する一方、残りの可燃ガスは、第1脱塵装置
の経由後に分離し、より簡易で低コストな燃焼処理・ガ
ス処理を行なって大気へ放出させるようなシステム構成
が可能となる。
【0018】好ましくは、第1脱塵装置から第2脱塵装
置に至るガス流路に、反応剤または吸着剤を投入する投
入部が設けられている。反応剤は、例えばアルカリなど
であり、吸着剤は、例えば活性炭などである。
【0019】この場合、可燃ガス中にアルカリなどの反
応剤もしくは活性炭などの吸着剤が投入された後に第2
脱塵装置での脱塵が行われるため、第1脱塵装置におい
て可燃ガス中の炭素粒子のみを捕捉除去し、第2脱塵装
置において可燃ガス中の他の微量物質を捕捉除去するよ
うな構成が可能である。
【0020】これにより、例えば可燃ガス中の炭素粒子
をCaClなどの中和生成物から分離して捕集する
ことができるようになり、捕集された炭素粒子を良質の
炭素燃料としてコークスや石炭の代替燃料などに有効利
用することが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0022】図1は、本発明による廃棄物処理システム
の第1の実施の形態の概略ブロック図である。図1に示
すように、本実施の形態の廃棄物処理システム40は、
廃棄物1から可燃ガスを生成する廃棄物ガス化装置2を
備えている。
【0023】本実施の形態における廃棄物1としては、
家庭や事業所から集められた様々なごみが相当する。そ
の他、ごみから加工されたRDFなどでも良い。その
他、有機成分を含む被処理物であれば、本プロセスのイ
ンプットとして扱うことが可能である。
【0024】廃棄物ガス化装置2は、熱分解ガス化装置
3とガス改質装置4との組み合わせによって構成されて
いる。熱分解ガス化装置3は、内部加熱用のバーナ3a
を有しており、ガス化改質装置4は、内部加熱用のバー
ナ4aを有している。熱分解ガス化装置3の態様として
は、ストーカ炉型、キルン炉型、流動床炉型、シャフト
炉型など様々な方式がある。
【0025】廃棄物1は、熱分解ガス化装置3内に導入
されるようになっており、熱分解された廃棄物1がガス
改質装置4に送られるようになっている。ガス改質装置
4からは、可燃ガス5が排出されるようになっている。
【0026】ガス改質装置4は、可燃ガス5を冷却する
ための冷却装置6に接続されている。冷却装置6は、熱
交換器などの熱回収を行なう装置であっても良い。
【0027】冷却装置6には、第1脱塵装置7が接続さ
れている。第1脱塵装置7としては、例えばバグフィル
タが採用され得る。可燃ガス5中のHClやHSな
どの微量気体物質は第1脱塵装置7を通過可能である
が、ガス中の炭素粒子は固体であるため第1脱塵装置7
を通過できずに捕捉される。第1脱塵装置7には、第1
脱塵装置7に捕捉された炭素粒子を回収するためのカー
ボン回収装置7aが接続されている。
【0028】第1脱塵装置7は、第2脱塵装置8に接続
されている。第1脱塵装置7から第2脱塵装置8に至る
ガス流路に、反応剤9を投入する投入部9aが設けられ
ている。投入部9aは、この場合、可燃ガス5と反応剤
9とを混合する混合器として構成されている。反応剤9
としては、Ca(OH)などのアルカリ反応剤が利
用され得る。アルカリ反応剤9は、可燃ガス5中のHC
lと反応して、CaClなどの中和固体生成物を生
成する。
【0029】第2脱塵装置8としては、例えばバグフィ
ルタが採用され得る。第2脱塵装置8は、反応剤9と可
燃ガス5中のHCl等との反応によって生成されるCa
Cl 等の塩素化合物を除去可能である。第2脱塵装
置8には、第2脱塵装置8に捕捉された中和固体生成物
を回収するためのダスト回収装置8aが接続されてい
る。
【0030】第2脱塵装置8には、脱硫反応層10が接
続されている。脱硫反応層10は、可燃ガス5中に含ま
れるHS等の硫黄化合物を除去可能である。脱硫反
応層10の具体的な態様としては、酸化鉄系固体触媒や
活性炭を用いる乾式脱硫塔や、酸化鉄系反応流体を循環
させて用いる湿式脱硫塔などがある。
【0031】本実施の形態では、脱硫反応層10から得
られた可燃ガスを、熱分解ガス化装置3の加熱バーナ3
aに送って燃焼させると共に、ガス改質装置4の加熱バ
ーナ4aに送って燃焼させるようになっている。
【0032】また、脱硫反応層10には燃焼装置11が
接続されており、燃焼装置11にて燃焼された燃焼排ガ
ス12は大気中に放出されるようになっている。
【0033】次に、このような構成よりなる本実施の形
態の作用について説明する。
【0034】廃棄物1は、廃棄物ガス化装置2の熱分解
ガス化装置3に投入されてガス化される。詳細には、熱
分解ガス化装置3において、廃棄物1は低酸素のもとで
400℃〜600℃程度の温度に加熱されて熱分解さ
れ、この結果発生した熱分解ガスが、1000℃程度以
上の高温に維持されたガス改質装置4に導入され、水素
や一酸化炭素を成分とする軽質の可燃ガス5に転換され
る。
【0035】廃棄物1に含まれていた微量の塩素や硫黄
分は、熱分解プロセスの中でHClなどの塩素化合物や
Sなどの硫黄化合物などに変化して、可燃ガス5
中に微量気体物質として含まれる。可燃ガス5には、こ
の他、ガス改質装置4から排出される炭素粒子が微量固
体物質として含まれる。
【0036】可燃ガス5は一般に高温であるため、冷却
装置6によって200℃前後に冷却された後、第1脱塵
装置7に導入される。可燃ガス5中のHClやH
などの微量気体物質は第1脱塵装置7を通過可能である
が、ガス中の炭素粒子は固体であるため第1脱塵装置7
を通過できずに捕捉される。捕捉された炭素粒子は、カ
ーボン回収装置7aに集められる。
【0037】第1脱塵装置7を通過した可燃ガス5は、
第2脱塵装置8に導入されるが、その途中でCa(O
H)などのアルカリ反応剤9が投入部9aによって
可燃ガス5に混合される。この反応剤9aは、可燃ガス
5中のHClと反応してCaClなどの中和固体生
成物を生成する。そしてこの中和固体生成物が、第2脱
塵装置8で捕捉される。
【0038】このようにして、可燃ガス5中のHCl等
の塩素化合物を除去することができる。第2脱塵装置8
で捕捉されたCaClなどの中和固体生成物は、ダ
スト回収装置8aにて回収され、系外に搬出されて処分
される。なお、反応剤9としては、HClを吸収するた
めのアルカリ反応剤だけでなく、可燃ガス5中に含まれ
る特定の微量物質を吸収するための活性炭などの吸収剤
を、単独または混合して用いることができる。
【0039】その後、第2脱塵装置8の下流側に設けら
れた脱硫反応層10が、可燃ガス5中に含まれるH
Sなどの硫黄化合物を除去する。
【0040】脱硫反応層10から得られた可燃ガスは、
炭素粒子やHCl,HSなどの可燃ガス5中の微量
物質が極めて低いレベルにまで除去されたクリーンな可
燃ガスとなっている。そしてこのクリーンな可燃ガスの
一部が、廃棄物ガス化装置2において必要となる熱源の
燃料として利用されるようになっている。詳細には、可
燃ガスの一部が熱分解ガス化装置3の加熱バーナ3aに
送られて燃焼し、その高温燃焼ガスでガス化装置を直接
加熱させる。あるいは、ガス改質装置4の熱源として加
熱バーナ4aに供給され得る。
【0041】クリーンな可燃ガスの残りは、燃焼装置1
1にて燃焼され、燃焼排ガス12は大気に放出される。
燃焼装置11で燃焼される可燃ガス5中の微量物質は、
充分に除去されているので、燃焼排ガス12のためのガ
ス処理装置をさらに設ける必要はない。
【0042】以上のように、本実施の形態によれば、第
1脱塵装置7において可燃ガス5中の炭素粒子のみを捕
捉除去し、第2脱塵装置8において可燃ガス5中の他の
微量物質を捕捉除去することができる。これにより、可
燃ガス5中の炭素粒子をCaClなどの中和生成物
から分離して捕集することができ、捕集された炭素粒子
を良質の炭素燃料として、コークスや石炭の代替燃料な
どに有効利用することが可能である。
【0043】また、本実施の形態によれば、含まれる微
量物質が極めて低いレベルにまで低減された可燃ガス5
の少なくとも一部を、廃棄物ガス化装置2において必要
となる熱源の燃料として供給するようにしており、当該
可燃ガス5を高温度で燃焼させても被加熱部の金属の高
温腐食を加速させることがないため、廃棄物ガス化装置
2の加熱を高温下で効率よく行なうことができる。
【0044】次に、本発明の第2の実施の形態の廃棄物
処理システムについて、図2を用いて説明する。図2
は、本実施の形態の概略ブロック図である。
【0045】図2に示すように、本実施の形態の廃棄物
処理システム40においては、脱硫反応層10から得ら
れたクリーンな可燃ガス5の一部が、廃棄物ガス化装置
2の熱源の燃料として供給されることに加えて、熱利用
装置14にも供給されるようになっている。熱利用装置
14としては、高温ボイラや高温熱交換器などが使用さ
れ得る。
【0046】その他の構成は、図1に示す第1の実施の
形態の廃棄物処理システムと略同様の構成である。第2
の実施の形態において、図1に示す第1の実施の形態と
同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略す
る。
【0047】本実施の形態によれば、含まれる微量物質
が極めて低いレベルにまで低減された可燃ガス5の少な
くとも一部を、ボイラや熱交換器などの熱利用装置14
の燃料として供給するようにしており、当該可燃ガス5
を高温度で燃焼させても被加熱部の金属の高温腐食を加
速させることがないため、しかも、ボイラや熱交換器な
どの熱利用装置14の加熱を高温下で効率よく行なうこ
とができる。
【0048】なお、本実施の形態において、廃棄物ガス
化装置2における熱源の燃料は他の燃料でまかない、廃
棄物1から得られたクリーンな可燃ガス5を熱利用装置
14に専用に供給するようにしても良い。
【0049】次に、本発明の第3の実施の形態の廃棄物
処理システムについて、図3を用いて説明する。図3
は、本実施の形態の概略ブロック図である。
【0050】図3に示すように、本実施の形態の廃棄物
処理システム40においては、脱硫反応層10から得ら
れたクリーンな可燃ガス5の一部が、廃棄物ガス化装置
2にの熱源の燃料として供給されることに加えて、ガス
利用装置15にも供給されるようになっている。ガス利
用装置15としては、ガスエンジンやガスタービンなど
が使用され得る。
【0051】その他の構成は、図1に示す第1の実施の
形態の廃棄物処理システムと略同様の構成である。第3
の実施の形態において、図1に示す第1の実施の形態と
同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略す
る。
【0052】本実施の形態によれば、含まれる微量物質
が極めて低いレベルにまで低減された可燃ガス5の少な
くとも一部を、ガスエンジンやガスタービンなどのガス
利用装置15のガス燃料として供給するようにしてお
り、当該可燃ガス5を高温度で燃焼させてもエンジン燃
焼部やタービン燃焼部の金属の高温腐食を加速させるこ
とがないため、これらの燃焼を高温下で効率よく行なう
ことができる。従って、このようなガスエンジンやガス
タービンで発電を行う場合、高い発電効率を得ることが
できる。
【0053】なお、本実施の形態において、廃棄物ガス
化装置2における熱源の燃料は他の燃料でまかない、廃
棄物1から得られたクリーンな可燃ガス5をガス利用装
置15に専用に供給するようにしても良い。
【0054】次に、本発明の第4の実施の形態の廃棄物
処理システムについて、図4を用いて説明する。図4
は、本実施の形態の概略ブロック図である。
【0055】図4に示すように、本実施の形態の廃棄物
処理システム40においては、第1脱塵装置7の下流に
おいてガスラインが分岐しており、第2脱塵装置8を経
由させずに燃焼装置20に至る可燃ガス5のラインが設
けられている。
【0056】可燃ガス5中には、微量物質としてHCl
やHSが含まれているが、燃焼装置20ではガスを
燃焼するだけで金属の高温加熱を行なうものではない。
このため、その燃料としての可燃ガス5は、ガス中微量
物質を金属の高温加熱を行なう場合ほど低いレベルまで
除去したものでなくても良い。
【0057】但し、燃焼排ガス21を大気に放出する前
に、微量物質を規制基準レベル以下に低減すべく、燃焼
排ガス21を冷却装置22で減温し、その後アルカリな
どの反応剤23を混合器23aを介して燃焼排ガス21
中に混合させて、脱塵装置24を介して大気25へ放出
する構成となっている。
【0058】脱塵装置24としては、バグフィルタなど
が用いられ、混合器23aから混合される反応剤23に
よって燃焼排ガス21中で生成した中和化合物を捕捉す
るようになっている。脱塵装置24には、捕捉された中
和化合物を回収するためのダスト回収装置24が接続さ
れている。
【0059】その他の構成は、図1に示す第1の実施の
形態の廃棄物処理システムと略同様の構成である。第4
の実施の形態において、図1に示す第1の実施の形態と
同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略す
る。
【0060】このような構成では、燃焼装置20の後段
で、可燃ガス5中のHClはそのまま燃焼排ガス21に
含まれ、可燃ガス5中のHSは酸化硫黄に変化する
ので、アルカリ反応剤23でいずれも中和吸収され、脱
塵装置24を経た後に脱硫反応層を設置しなくても、排
ガスが大気規制を充分に満たすことが可能となる。
【0061】以上のように、本実施の形態によれば、廃
棄物ガス化装置2の熱源用の燃料として必要となる可燃
ガス量を除いた量の可燃ガス5を、第2脱塵装置8及び
脱硫反応層10を通して含まれる微量物質を徹底して低
いレベルにまで除去しないで、第1脱塵装置7の下流で
分岐させより簡易な燃焼システムで燃焼処理するため、
設備コスト的に有利である。
【0062】次に、本発明の第5の実施の形態の廃棄物
処理システムについて、図5を用いて説明する。図5
は、本実施の形態の概略ブロック図である。
【0063】図5に示すように、本実施の形態の廃棄物
処理システム40においては、脱硫反応層10にダイオ
キシン除去反応層30が接続されている他は、図1に示
す第1の実施の形態の廃棄物処理システムと略同様の構
成である。第5の実施の形態において、図1に示す第1
の実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して詳細
な説明は省略する。
【0064】本実施の形態によれば、脱硫反応層10を
経た後段に、可燃ガス5中のダイオキシン類を除去する
反応層30が設けられているため、廃棄物ガス化装置2
で生成されたガス5中にダイオキシンなどの微量有害物
質が含まれていたとしても、これを除去することができ
る。ダイオキシン除去反応層30を経て得られた最終の
可燃ガスは、これを種々の熱利用機器にて燃焼させて熱
利用したのちに大気中に放出しても、各排ガス中のダイ
オキシン類をきわめて低いレベルに抑えることができ
る。
【0065】
【発明の効果】本発明によれば、廃棄物ガス化装置で生
成された可燃ガス中に含まれる微量物質が、直列に配置
された2つの脱塵装置によって除去される。このため、
可燃ガス中に含まれる炭素粒子などの固体状の微量物質
の除去率を大幅に向上させることができる。
【0066】また、本発明によれば、第1脱塵装置を通
過した可燃ガスの一部を、第2脱塵装置を介さずに取り
出すよう構成することも可能である。従って、可燃ガス
の用途に応じて、微量物質の除去レベルを変えたシステ
ム構成を構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による廃棄物処理システムの第1の実施
の形態を示す概略ブロック図。
【図2】本発明による廃棄物処理システムの第2の実施
の形態を示す概略ブロック図。
【図3】本発明による廃棄物処理システムの第3の実施
の形態を示す概略ブロック図。
【図4】本発明による廃棄物処理システムの第4の実施
の形態を示す概略ブロック図。
【図5】本発明による廃棄物処理システムの第5の実施
の形態を示す概略ブロック図。
【符号の説明】
1 廃棄物 2 廃棄物ガス化装置 3 熱分解ガス化装置 4 ガス改質装置 5 可燃ガス 6 冷却装置 7 第1脱塵装置 7a カーボン回収装置 8 第2脱塵装置 8a ダスト回収装置 9 反応剤 9a 投入部 10 脱硫反応層 11 燃焼装置 12 燃焼排ガス 20 燃焼装置 21 燃焼排ガス 22 冷却装置 23 反応剤 23a 混合器 24 脱塵装置 24a ダスト回収装置 30 ダイオキシン除去反応層 40 廃棄物処理システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C10K 1/02 C10K 1/20 1/20 1/32 1/32 B09B 3/00 ZAB (72)発明者 岩 下 栄 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 (72)発明者 今 井 潔 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 Fターム(参考) 4D004 AA46 AB06 AC05 BA03 CA27 CA47 CC09 CC12 4D012 CA07 CC13 CH01 CH04 CH05 4D020 AA10 BA01 BB01 CA08 CD02 CD03 4H060 AA02 BB03 BB22 BB25 CC15 DD12 DD24 FF03 GG01 GG08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】廃棄物から可燃ガスを生成する廃棄物ガス
    化装置と、 廃棄物ガス化装置に接続された第1脱塵装置と、 第1脱塵装置に接続された第2脱塵装置と、を備えたこ
    とを特徴とする廃棄物処理システム。
  2. 【請求項2】第1脱塵装置から第2脱塵装置に至るガス
    流路に、反応剤または吸着剤を投入する投入部が設けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載の廃棄物処理
    システム。
  3. 【請求項3】第2脱塵装置には、脱硫反応層が接続され
    ていることを特徴とする請求項1または2に記載の廃棄
    物処理システム。
  4. 【請求項4】脱硫反応層を通過した可燃ガスは、廃棄物
    ガス化装置の熱源燃料として利用されることを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれかに記載の廃棄物処理システ
    ム。
  5. 【請求項5】脱硫反応層を通過した可燃ガスは、熱利用
    装置の熱源燃料として供給されることを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれかに記載の廃棄物処理システム。
  6. 【請求項6】脱硫反応層を通過した可燃ガスは、ガス利
    用装置のガス燃料として供給されることを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれかに記載の廃棄物処理システム。
  7. 【請求項7】脱硫反応層には、ダイオキシン除去反応層
    が接続されていることを特徴とする請求項3に記載の廃
    棄物処理システム。
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