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JP2001251668A - コードレス電話端末およびその通信制御方法 - Google Patents

コードレス電話端末およびその通信制御方法

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Publication number
JP2001251668A
JP2001251668A JP2000057647A JP2000057647A JP2001251668A JP 2001251668 A JP2001251668 A JP 2001251668A JP 2000057647 A JP2000057647 A JP 2000057647A JP 2000057647 A JP2000057647 A JP 2000057647A JP 2001251668 A JP2001251668 A JP 2001251668A
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JP
Japan
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communication speed
communication
unit
cordless telephone
telephone terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000057647A
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Rie Saito
理恵 斉藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000057647A priority Critical patent/JP2001251668A/ja
Publication of JP2001251668A publication Critical patent/JP2001251668A/ja
Publication of JP2001251668A5 publication Critical patent/JP2001251668A5/ja
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  • Communication Control (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末間で可変通信速度での通信が可能なコー
ドレス電話端末であって、何らかの要因で通信速度が変
化しても、通信を切断することなく継続できるようなコ
ードレス電話端末及びその通信制御方法を提供するこ
と。 【解決手段】 音声信号として入力された入力信号を、
互いに異なる符号化復号化方式をによって符号化復号化
する複数の音声符号化部104、105と、相手先端末
との通信速度に応じて、複数の音声符号化部のいずれか
を選択する音声符号化選択部106を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コードレス電話端
末及びその通信制御方法に関し、特に複数の無線チャネ
ルを用る等により可変速度で音声通話が可能なコードレ
ス電話端末及びその通信制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年における無線通信技術の発展は著し
く、無線通信によるデータ通信速度の高速化もすすんで
いる。特に、我が国におけるデジタルコードレス電話
(いわゆるPHS)方式は、第二世代コードレス電話シ
ステムの標準規格(RCR STD−28)が策定され
ており、親機と子機との間で、無線チャネル当たり32
kbpsの通信が可能である。
【0003】第二世代コードレス電話システムの標準規
格(RCR STD−28)における無線チャネルと
は、スロット番号およびキャリア番号によって特定され
る物理的なチャネルを表す。スロット番号とは、TDM
A方式において各タイムスロットに付けられた番号であ
り、上り下りそれぞれ4スロットずつある。キャリア番
号とはデジタルコードレス電話で使用できる周波数帯に
割り当てられた番号である。TDMAフレームとスロッ
トとの関係を図8に示す。RCR STD−28では親
機が空き無線チャネルの検索によって見つかった無線チ
ャネルを先着順に割り当てる。
【0004】通常の音声通話では図8のように1つの上
り下り1スロットを用いて(1チャネルで)32kbp
s通信を行うが、例えば図9で示す子機901のよう
に、上り下り2スロットを占有して(2チャネルで)6
4kbps通信を行う事が可能である。また今後も、複
数の無線チャネルを用いたさらなる高速通信方式の検討
がされていく予定である。
【0005】このように高速な通信速度を有するデジタ
ルコードレス電話は、高品質な音声通話や、パソコン通
信やインターネットTV等、モデムによる「みなし音
声」を利用したデータ通信への活用が見込まれている。
【0006】しかし、デジタルコードレス電話システム
を用いた音声通話は、一般に音声符号化方式にADPC
Mを使用しており、例えば、みなし音声を用いたデータ
通信速度は、9600bps程度が限度であった。1つ
の無線チャネルにて送れるデータの量(32kbps)
に合わせるため、どうしてもADPCM変換を用いてデ
ータの圧縮・伸張を行わなければならず、現状のADP
CMでは、伸張時に音声信号データの再現性が低下して
しまい、それが通信速度を低下させる大きな原因となっ
ていた為である。
【0007】そこで、音声信号のADPCM等の圧縮を
行わずに、デジタル化処理により得られたデジタル信号
(PCMデータ等)を複数の無線チャネルに分割して送
受信することによって、圧縮による劣化を無くし、高速
な音声通信を可能とするデジタルコードレス電話システ
ムが提案されている(特開平10−215486号公
報)。このデジタルコードレス電話システムは、無線リ
ンク確立時に、音声通話なら一つの無線チャネルで送信
するモードへ、みなし音声によるデータ通信等なら複数
の無線チャネルで送信するモードへ切り替えるものであ
る。
【0008】図10は、特開平10−215486号公
報記載のデジタルコードレス電話システムにおける、子
機の構成を示すブロック図である。図において1001
はマイク、1002はスピーカ、1003はデータ通信
用インタフェース部、1004はアナログ音声信号をデ
ジタル信号に変換するPCM部、1005はPCM信号
をADPCM方式にてデータ変換するADPCM部、1
006はPCM信号を送信時は2つに分割し受信時は分
割された2つのPCM信号を1つに合成する分割・合成
部、1007は変復調部、1008は送受信部、100
9はアンテナである。
【0009】また、図11は、図10に示した子機に対
応する親機の構成を示すブロック図である。図におい
て、1101はモジュラージャック、1102は回線イ
ンタフェース部、1103はアナログ音声信号をデジタ
ル信号に変換するPCM部、1104はPCM信号をA
DPCM方式にてデータ変換するADPCM部、110
5はPCM信号を送信時は2つに分割し受信時は分割さ
れた2つのPCM信号を1つに合成する分割・合成部、
1107は変復調部、1108は送受信部、1109は
アンテナである。
【0010】図10及び図11を用いて、従来のデジタ
ルコードレス電話において子機から親機へ音声通話を行
う場合の動作について説明する。音声信号は、マイク1
001から入力され、PCM部1004、ADPCM部
1005によって32kbpsのデータに圧縮され、変
復調部1007を経て送受信部1008によりアンテナ
1009から電波として送信される。親機側では、その
電波をアンテナ1109で受信し、送受信部1108か
ら変復調部1107を通り、ADPCM部1104へ入
力され、そこでアナログ信号に伸張され、回線インタフ
ェース部1102を経由してモジュラージャック110
1へ送出される。
【0011】次に、みなし音声によるデータ通信を行う
場合について説明する。みなし音声データは、モデム
(変復調器。図示せず)を経由してデータ通信用インタ
フェース部1003へ入力される。このデータ通信イン
タフェース1003へオフフック信号等が入力される
と、子機はデータ通信用パスを起動する。1004のP
CM部で64kbpsのデジタル信号に変換されたデー
タは、1006の分割・合成部にて2つの32kbps
データに分割され、変復調部1007を経て送受信部1
008によりアンテナ1009から電波として送信され
る。親機側では、その電波をアンテナ1109で受信
し、送受信部1108から変復調部1107を通り、分
割・合成部1105にて1つのPCM信号として合成さ
れ、PCM部1103でアナログ信号に伸張され、回線
インタフェース部1102を経由してモジュラージャッ
ク1101へ送出される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに子機と親機の間で複数の無線チャネルを用いた通信
方式においては、例えば通話中に、無線チャネルのうち
1チャネルのレベル劣化が検出された場合や、親機が1
チャネルを他の子機との通話に割り当てる場合など、し
ばしば無線チャネルが2チャネルから1チャネルに変更
されることがあり得る。
【0013】従来(特開平10−215486)のよう
に、複数の無線チャネル使用を想定してADPCMの圧
縮等を行わないデジタルコードレス電話方式では、使用
中の無線チャネル数が突然減少した場合の対応がなかっ
た。このままでは、子機と親機との間で再び複数の無線
チャネルを確保するまで待つか、最悪の場合、データ通
信を切断しなくてはならない。
【0014】その結果、複数のチャネルを用いた通信を
行っている場合、1チャネルを用いた通信時に比べて、
トラフィック状況によっては、データ通信が切断されや
すくなってしまうという欠点があった。この結果、ユー
ザーに「高速データ通信は不安定」という誤った認識を
与えてしまうことになり、また不快感や不便を感じさせ
る原因にもなっていた。
【0015】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みなされたものであり、その目的は、端末間で可変通
信速度での通信が可能なコードレス電話端末であって、
何らかの要因で通信速度が変化しても、通信を切断する
ことなく継続できるようなコードレス電話端末及びその
通信制御方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
は、通信速度が可変なコードレス電話端末であって、音
声信号として入力された入力信号を、互いに異なる方式
によって符号化復号化する複数の音声符号化復号化手段
と、相手先端末と通信可能な通信速度を検出する速度検
出手段と、検出した通信速度に応じて、複数の音声符号
化復号化手段のいずれかを選択して入力信号を供給する
制御手段とを有することを特徴とするコードレス電話端
末に存する。
【0017】また、本発明の別の要旨は、音声信号とし
て入力された入力信号を、互いに異なる方式によって符
号化復号化する複数の音声符号化復号化手段を有し、通
信速度が可変なコードレス電話端末の通信制御方法であ
って、相手先端末と通信可能な通信速度を検出する速度
検出ステップと、検出した通信速度に応じて、複数の音
声符号化復号化手段のいずれかを選択して入力信号を供
給する制御ステップとを有することを特徴とするコード
レス電話端末の通信制御方法に存する。
【0018】また、本発明の別の要旨は、音声信号とし
て入力された入力信号を、互いに異なる方式によって符
号化復号化する複数の音声符号化復号化手段を有し、通
信速度が可変なコードレス電話端末の通信制御方法のプ
ログラムコードを記憶した記憶媒体であって、相手先端
末と通信可能な通信速度を検出する速度検出工程のプロ
グラムコードと、検出した通信速度に応じて、複数の音
声符号化復号化手段のいずれかを選択して入力信号を供
給する制御工程のプログラムコードとを有することを特
徴とする記憶媒体に存する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて、図面を参照して説明する。図1は、本発明によ
るコードレス電話端末を用いたデジタルコードレス電話
システムにおける、子機の構成例を示すブロック図であ
る。図において、101はマイク、102はスピーカ、
103はデータ通信用インタフェース部、104、10
5はアナログ音声信号をデジタルデータに変換する第1
及び第2の音声符号化部、106は音声符号化選択部、
107はEEPROMやHDD等から構成される記憶
部、108は変復調部、109は送受信部、110はア
ンテナである。また、111は電源(電池)112の電
圧を監視し、送受信部109を制御して無線通信の制御
を行なう制御部であり、電源(電池)112は例えば二
次電池から構成され、子機の各部へ動作電圧を供給す
る。
【0020】図2は、本発明によるコードレス電話端末
を用いたデジタルコードレス電話システムにおける、親
機の構成例を示すブロック図である。図において、20
1はモジュラージャック、202は回線インタフェース
部、203、204はアナログ信号をデジタルデータ変
換する第1の音声符号化部および第2の音声符号化部、
205は音声符号化選択部、206はEEPROMやH
DD等から構成される記憶部、207は変復調部、20
8は送受信部、209はアンテナ、210は送受信部2
08を制御して無線通信の制御を行なう制御部である。
【0021】図1および図2を用いて、2つの無線チャ
ネルを用いて、高品質な音声通信やみなし音声によるデ
ータ通信など、複数(ここでは2つ)の無線チャネルを
用いて行う場合について、特に子機から親機への信号の
流れを説明する。
【0022】まず子機では、変復調部108にて親機と
の間に2つの無線チャネルのリンクが確立されると、変
復調部108から音声符号化選択部106へ、使用中の
無線チャネルが2チャネルである旨の通知を行う。この
通知を受けた音声符号化選択部106は、音声符号化に
用いる符号化部として、第2の音声符号化部105を選
択する。
【0023】音声符号化選択部106は、例えば図3に
示すように、使用可能な無線チャネルの数(あるいは総
通信速度)と音声符号化部との対応表を記憶部107に
有しており、本実施形態では、使用可能な無線チャネル
が1チャネル(通信速度32Kbps)の時は例えば
G.726勧告のADPCM方式(第1の音声符号化部
104の符号化方式とする)、2チャネル(64Kbp
s)の時は例えばG.711勧告のμ−law方式(第
2の音声符号化部105の符号化方式とする)と対応付
けされているものとする。
【0024】従って、音声符号化選択部106は、変復
調部108から2チャンネルを用いた無線通信である旨
の通知に応答して、第2の音声符号化部105使用中の
無線チャネルが2チャネルであるため、G.711勧告
のμ−law方式(第2の音声符号化部105)を選択
する。
【0025】なお、本実施形態における記憶部107
は、EEPROMなどの不揮発性メモリが望ましいが、
これに限らない。また、図3に記載の音声符号化方式の
対応表は単なる一例であり、本発明がこの対応に限定さ
れるものではない。同様に、使用可能な無線チャネルの
数(あるいは総通信速度)等も、図3に記載の例に限ら
れるものではない。
【0026】同様に親機においても、変復調器207か
ら使用中の無線チャネルが2チャネルである旨の通知を
受けた音声符号化選択部205が、記憶部206に記憶
された図3に示す対応表に従って、音声符号化部として
G.711勧告のμ−law方式を実行する第2の音声
符号化部204を選択する。
【0027】このような状態で、みなし音声データが子
機に入力されたとする。データは図示しないモデムを経
由してデータ通信用インタフェース部103へ入力され
た後、第2の音声符号化部105でG.711勧告のμ
−law方式の符号化を施されて64kbpsデータに
圧縮された後、変復調部108を経て送受信部109に
よりアンテナ110から電波として送信される。
【0028】また、親機側では、その電波をアンテナ2
09で受信する。受信された電波は送受信部208及び
変復調部207を通って、第2の音声符号化部204へ
入力され、そこで64kbpsデジタル信号からアナロ
グ音声信号に伸張され、回線インタフェース部202を
経由してモジュラージャック201へ送出される。
【0029】次に、このように2つの無線チャネルを用
いて高速音声通話を行っている通話中に、無線チャネル
の使用数が1チャネルに変化した場合の動作について説
明する。
【0030】例えば、子機あるいは親機にて、複数の無
線チャネルのうち、あるチャネルでレベル劣化や受信品
質劣化が検出されると、その無線チャネルの使用をやめ
る(または強制切断される)場合がある。また、親機が
無線チャネルを他の子機の通話にも当てるため、複数の
無線チャネルで通話中の子機に、無線チャネルの解放指
示を出す場合もある。あるいは、複数の無線チャネルで
通話中の子機が、充電台から離れた時や電池残量が少な
くなった時など、消費電力を削減したい場合は、子機か
ら親機へ無線チャネルの解放を要求するなど、さまざま
な理由が考えられる。
【0031】このような場合は、子機では、変復調部1
08から音声符号化選択部106へ、使用中の無線チャ
ネルが1チャネルに変化した旨の通知を行う。これ受け
た音声符号化選択部106は、記憶部107のテーブル
を参照して、対応するG.726勧告のADPCM方式
を行う音声符号化部として第1の音声符号化部104を
選択する。
【0032】同様に親機においても、変復調器207か
ら使用中の無線チャネルが1チャネルに変化した旨の通
知を受けた音声符号化選択部205が、記憶部204を
参照して、G.726勧告のADPCM方式によって符
号化する第1の音声符号化部203を選択する。
【0033】使用する無線チャネルが1つに変化した場
合、子機に入力されたみなし音声データは、図示しない
モデムを経由してデータ通信用インタフェース部103
へ入力された後、第1の音声符号化部104でG.72
6勧告のADPCM方式符号化を受け、32kbpsデ
ータに圧縮される。そして、変復調部108を経て送受
信部109によりアンテナ110から電波として送信さ
れる。親機側では、その電波をアンテナ209で受信
し、送受信部208から変復調部207を通り、第1の
音声符号化部203へ入力される。そこでG.726勧
告のADPCM方式の復号化がなされ、32kbpsデ
ジタル信号からアナログ音声信号に伸張され、回線イン
タフェース部202を経由してモジュラージャック20
1へ送出される。
【0034】このようにして、音声符号化方式として6
4kbps通信に適した例えばG.711勧告のμ−l
aw方式を用いて2つの無線チャネルを使用して高速音
声通話を行っている通話中に、無線チャネルの使用数が
1チャネルに変化する場合、音声符号化方式として32
kbps通信に適した例えばG.726勧告のADPC
M方式が選択されるため、通話を切断することないスム
ーズな無線チャネル数の変更が可能となる。
【0035】(通話チャネル数減少シーケンス)図4
に、本発明におけるデジタルコードレス電話システムに
おいて、2つの無線チャネルを用いて高速音声通話を行
っている通話中に、子機の制御部111において電池1
12の残量が少なくなった事が検出され、無線チャネル
の使用数を1チャネルに変化させる場合の制御シーケン
スを示す。
【0036】親機と子機の間で、2つの無線チャネルを
用いて高速音声通話を行っている通話中は、子機の音声
符号化選択部401において第2の音声符号化部105
が選択され(ステップS405)、親機の音声符号化選
択部404においても第2の音声符号化部204が選択
されている(ステップS406)。これらは、例えば図
3に示す対応表から、最適な音声符号化方式としてG.
711勧告のμ−law方式に従った符号化復号化を行
うものとする。
【0037】まず子機の制御部111が、子機の電池1
12の残量が少なくなった事を検出する(ステップS4
07)と、第2無線チャネルTCH2を解放するよう送
受信部109を制御する(ステップS408)。子機か
ら「無線チャネル切断」指示(ステップS409)を受
信した親機の送受信部208は、子機に「無線チャネル
切断完了」(ステップS410)を送信すると同時に、
制御部210にチャネル解放完了(ステップS411)
を通知する。親機の制御部210は、使用可能な無線チ
ャネルが1チャネルに変化した旨を音声符号化選択部2
05に通知し(ステップS412)、音声符号化選択部
205は第1の音声符号化部203を選択する(ステッ
プS413)。この結果、例えば図3に示す対応表か
ら、音声符号化方式として1チャンネル通話に適した
G.726勧告のADPCM方式が選択される。
【0038】同様に、「無線チャネル切断完了」(ステ
ップS410)を受信した子機の送受信部も、制御部1
11にチャネル解放完了(ステップS414)を通知す
る。子機の制御部111は、使用可能な無線チャネルが
1チャネルに変化した旨を音声符号化選択部106に通
知し、音声符号化選択部106は第1の音声符号化部1
04を選択する。この結果、例えば図3に示す対応表か
ら、音声符号化方式として1チャンネル通話に適した
G.726勧告のADPCM方式が選択される。
【0039】このようにして、音声符号化方式として6
4kbps通信に適したG.711勧告のμ−law方
式を用いて2つの無線チャネルを使用して高速音声通話
を行っている通話中に、無線チャネルの使用数を1チャ
ネルに変化させる場合、無線チャネルの切断とともに音
声符号化方式に32kbps通信に適したG.726勧
告のADPCM方式に変更することが可能なため、通話
を切断することないスムーズな無線チャネル数の変更が
可能となる。
【0040】(通話チャネル数減少シーケンスの変形
例)図5に、本発明におけるデジタルコードレス電話シ
ステムの親機において、2つの無線チャネルを用いて高
速音声通話を行っている通話中に、第2無線チャネルの
レベル劣化を検出し、無線チャネルの使用数を1チャネ
ルに変化させる場合の制御シーケンスを示す。
【0041】親機と子機の間で、2つの無線チャネルを
用いて64Kbpsの高速音声通話を行っている通話中
(ステップS601)は、親機、子機のいずれにおいて
も音声符号化選択部106(205)において第2の音
声符号化部105(204)が選択されている。したが
って、例えば図3に示す対応表に従って、音声符号化方
式としてG.711勧告のμ−law方式が選択され
る。
【0042】まず、制御部、例えば制御部111が第2
無線チャネルTCH2のレベル劣化を検出すると(ステ
ップS602)、第2無線チャネルを切断するよう送受
信部109で処理を行う。(ステップS603)。子機
から「無線チャネル切断完了」等を受信すると、親機で
は、使用可能な無線チャネルが1チャネルに変化した旨
が制御部210を通じて音声符号化選択部205に通知
され、音声符号化選択部205が第1の音声符号化部2
03を選択する。したがって、例えば図3に示す対応表
に従って、音声符号化方式としてG.726勧告のAD
PCM方式が選択される。
【0043】このようにして、音声符号化方式として6
4kbps通信に適した方式を用いて2つの無線チャネ
ルを使用して高速音声通話を行っている通話中に、無線
チャネルの使用数を1チャネルに変化させる場合、無線
チャネルの切断とともに音声符号化方式に32kbps
通信に最適なG.726勧告のADPCM方式が選択さ
れるため、通話を切断することないスムーズな無線チャ
ネル数の変更が可能となる。
【0044】(通話チャネル数増加シーケンス)図6
に、本発明におけるデジタルコードレス電話システムに
おいて、1つの無線チャネルを用いて音声通話を行って
いる通話中に、子機の制御部111において子機が充電
台に接続された事が検出され、無線チャネルの使用数を
2チャネルに変化させる場合の制御シーケンスを示す。
【0045】親機と子機の間で、1つの無線チャネルを
用いて音声通話を行っている通話中は、子機の音声符号
化選択部106において第1の音声符号化部104が選
択され(ステップS505)、親機の音声符号化選択部
205においても第1の音声符号化部203が選択され
ている(ステップS506)。第1の音声符号化部10
4及び203は、例えば図3に示す対応表から、音声符
号化方式としてG.726勧告のADPCMを実行する
ものとする。
【0046】まず子機の制御部111が、子機が充電台
に接続された事を検出すると(ステップS507)、第
2無線チャネルTCH2を追加するよう送受信部109
を制御する(ステップS508)。子機から「TCH追
加要求」(ステップS509)を受信した親機の送受信
部208は、子機に「TCH追加割当」(ステップS5
10)を送信して、第2無線チャネルTCH2を指定す
る。
【0047】子機から、第2無線チャネルTCH2にて
「同期バースト」(ステップS511)を受信した親機
の送受信部208は、子機に「同期バースト」(ステッ
プS512)を送信すると同時に、制御部210にチャ
ネル追加完了(ステップS513)を通知する。親機の
制御部210は、使用可能な無線チャネルが2チャネル
に変化した旨を音声符号化選択部205に通知し、音声
符号化選択部205は第2の音声符号化部204を選択
する。第2の音声符号化部204は例えば図3に示す対
応表から、音声符号化方式としてG.711勧告のμ−
lawを実行するものとする。
【0048】同様に、第2無線チャネルにて「同期バー
スト」(ステップS512)を受信した子機の送受信部
109も、制御部111にチャネル追加完了(ステップ
S516)を通知する。子機の制御部111は、使用可
能な無線チャネルが2チャネルに変化した旨を音声符号
化選択部106に通知し、音声符号化選択部106は第
2の音声符号化部105を選択する。例えば図3に示す
対応表から、音声符号化方式としてG.711勧告のμ
−law方式が実行されるものとする。
【0049】このようにして、音声符号化方式として3
2kbps通信に適したG.726勧告のADPCM方
式を用いて1つの無線チャネルを使用して音声通話を行
っている通話中に、無線チャネルの使用数を2チャネル
に変化させる場合、無線チャネルの追加とともに音声符
号化方式に64kbps通信に最適なG.711勧告μ
−law方式が選択されるため、通話を切断することな
いスムーズな無線チャネル数の変更が可能となる。
【0050】(通話チャネル数増加シーケンスの変形
例)図7に、本発明におけるデジタルコードレス電話シ
ステムの親機において、1つの無線チャネルを用いて音
声通話を行っている通話中に、他の無線チャネルの空き
を検出し、無線チャネルの使用数を2チャネルに変化さ
せる場合の制御シーケンスを示す。
【0051】親機と子機の間で、1つの無線チャネルを
用いて32Kbpsの高速音声通話を行っている通話中
(ステップS701)は、子機、親機いずれも音声符号
化選択部106、205において第1の音声符号化部1
04、205が選択されているものとする。例えば図3
に示す対応表から、最適な音声符号化方式としてG.7
26勧告のADPCM方式が選択されているものとす
る。
【0052】まず例えば親機の制御部210が、子機側
の無線チャネルの空きを検出すると(ステップS70
2)、第2無線チャネルを追加するよう送受信部209
で処理を行う(ステップS703)。第2無線チャネル
が追加されると、使用可能な無線チャネルが2チャネル
に変化した旨が子機の制御部111を通じて音声符号化
選択部106に通知され、音声符号化選択部106が第
2の音声符号化部105を選択する。例えば図3に示す
対応表から、音声符号化方式として最適なG.711勧
告のμ−law方式が選択されるものとする。
【0053】このようにして、音声符号化方式として3
2kbps通信に適したG.726勧告のADPCM方
式を用いて1つの無線チャネルを使用して音声通話を行
っている通話中に、無線チャネルの使用数を2チャネル
に変化させる場合、無線チャネルの追加とともに音声符
号化方式に64kbps通信に最適なG.711勧告μ
−law方式が選択されるため、通話を切断することな
いスムーズな無線チャネル数の変更が可能となる。
【0054】
【他の実施形態】なお、上述の実施形態においては、子
機及び親機に2つの音声符号化部を有するシステムにお
いて、最大2チャンネルを用いた通話を行う場合を例に
して説明したが、音声符号化部の数や通話に使用するチ
ャネル数、音声符号化部で行う符号化復号化方法の種類
は任意に設定可能であることは言うまでもない。
【0055】例えば、4チャンネルを同時に用いた通話
中に3チャンネル以下のチャネル数に削減したり、5チ
ャンネル以上のチャネル数に増加することも可能であ
る。また、音声符号化部の数と通話に使用可能なチャネ
ル数の最大数も同じである必要も無い。
【0056】なお、上述の実施形態においては、便宜
上、第二世代コードレス電話システム方式に準じて説明
を行ったが、本発明は、子機と親機の間で複数の無線チ
ャネルを用いてデジタルデータを送受信するような無線
通信端末すべてに適用可能である。
【0057】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0058】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0059】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0060】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図5および/または図
7に示す)フローチャートに対応するプログラムコード
が格納されることになる。
【0061】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、少なくとも2つ以上複数の音声符号化処理部と、使
用可能な通信速度に応じて適切な音声符号化処理部を選
択する音声符号化選択部とを設けたことにより、何らか
の要因で使用可能な無線チャネル数が減少しても、少な
くとも1チャネル以上の無線チャネルが接続されていれ
ば、確保されている通信チャネルの通信速度で送信可能
な音声符号化処理部を選択することによって、通信を切
断することなく継続することが可能となる。
【0062】またさらに、何らかの要因で使用中の無線
チャネル数が少ない状態における音声通話中、他の無線
チャネルが空いて使用可能となり、無線チャネルの数が
増した場合、最適な音声符号化方式を選択し直すことに
よって、より高品質な音声通話、あるいはより高速なみ
なし音声によるデータ通信が可能となり、サービス性の
向上が見込まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るコードレス電話端末
(子機)の構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係るコードレス電話端末
(親機)の構成例を示すブロック図である。
【図3】チャネル数と音声符号化部との対応表の一例を
示す図である。
【図4】チャネル数が減少する場合の親機−子機間のシ
ーケンスを示す図である。
【図5】チャネル数が減少する場合の処理を示すフロー
チャートである。
【図6】チャネル数が増加する場合の親機−子機間のシ
ーケンスを示す図である。
【図7】チャネル数が増加する場合の処理を示すフロー
チャートである。
【図8】PHSスロットの構成図である。
【図9】PHSスロットの構成図である。
【図10】従来のコードレス電話端末(子機)の構成例
を示すブロック図である。
【図11】従来のコードレス電話端末(親機)の構成例
を示すブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 29/06 H04B 7/26 105D 5K101 29/08 H04L 11/00 310B H04M 1/725 13/00 305C 11/00 302 307C Fターム(参考) 5K027 AA11 BB04 CC01 CC08 KK02 LL05 MM04 5K028 AA01 AA11 BB04 CC03 EE08 HH02 HH03 KK01 KK03 PP04 PP12 SS04 SS14 5K033 AA01 CC01 DA19 DB10 DB17 EA02 EA06 5K034 AA17 AA19 CC05 DD01 DD06 EE03 EE13 FF02 HH16 HH63 MM08 TT05 5K067 AA23 AA27 AA33 BB04 BB08 CC04 DD44 EE02 EE10 EE66 EE71 FF16 FF19 GG22 JJ01 JJ36 KK15 5K101 KK20 LL11 MM05 NN34 PP06 QQ11 SS01 SS06 TT05 UU19 UU20 VV01 VV04

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信速度が可変なコードレス電話端末で
    あって、 音声信号として入力された入力信号を、互いに異なる方
    式によって符号化復号化する複数の音声符号化復号化手
    段と、 相手先端末と通信可能な通信速度を検出する速度検出手
    段と、 前記検出した通信速度に応じて、前記複数の音声符号化
    復号化手段のいずれかを選択して前記入力信号を供給す
    る制御手段とを有することを特徴とするコードレス電話
    端末。
  2. 【請求項2】 使用可能な前記通信速度と、使用する前
    記音声符号化復号化手段との対応を記憶した記憶手段を
    更に有し、 前記制御手段が、前記記憶手段を参照して選択する前記
    音声符号化復号化手段を決定することを特徴とする請求
    項1記載のコードレス電話端末。
  3. 【請求項3】 通話中の所定条件の変化に基づき、通信
    速度を変化させる通信速度変更手段をさらに有すること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載のコードレ
    ス電話端末。
  4. 【請求項4】 前記通信速度変更手段が、受信電波の品
    質に基づいて前記通信速度を変化させることを特徴とす
    る請求項3記載のコードレス電話端末。
  5. 【請求項5】 前記通信速度変更手段が、端末の電源電
    圧に基づいて前記通信速度を変化させることを特徴とす
    る請求項3記載のコードレス電話端末。
  6. 【請求項6】 前記通信速度変更手段が、通話に使用す
    るチャネル数を変更することによって通信速度を変更す
    ることを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれか1
    項に記載のコードレス電話端末。
  7. 【請求項7】 音声信号として入力された入力信号を、
    互いに異なる方式によって符号化復号化する複数の音声
    符号化復号化手段を有し、通信速度が可変なコードレス
    電話端末の通信制御方法であって、 相手先端末と通信可能な通信速度を検出する速度検出ス
    テップと、 前記検出した通信速度に応じて、前記複数の音声符号化
    復号化手段のいずれかを選択して前記入力信号を供給す
    る制御ステップとを有することを特徴とするコードレス
    電話端末の通信制御方法。
  8. 【請求項8】 使用可能な前記通信速度と、使用する前
    記音声符号化復号化手段との対応を記憶する記憶ステッ
    プを更に有し、 前記制御ステップが、前記記憶ステップで記憶した前記
    対応を参照して選択する前記音声符号化復号化手段を決
    定することを特徴とする請求項7記載のコードレス電話
    端末の通信制御方法。
  9. 【請求項9】 通話中の所定条件の変化に基づき、通信
    速度を変化させる通信速度変更ステップをさらに有する
    ことを特徴とする請求項7または請求項8に記載のコー
    ドレス電話端末の通信制御方法。
  10. 【請求項10】 前記通信速度変更ステップが、受信電
    波の品質に基づいて前記通信速度を変化させることを特
    徴とする請求項9記載のコードレス電話端末の通信制御
    方法。
  11. 【請求項11】 前記通信速度変更ステップが、端末の
    電源電圧に基づいて前記通信速度を変化させることを特
    徴とする請求項9記載のコードレス電話端末の通信制御
    方法。
  12. 【請求項12】 前記通信速度変更ステップが、通話に
    使用するチャネル数を変更することによって通信速度を
    変更することを特徴とする請求項9乃至請求項11のい
    ずれか1項に記載のコードレス電話端末の通信制御方
    法。
  13. 【請求項13】 音声信号として入力された入力信号
    を、互いに異なる方式によって符号化復号化する複数の
    音声符号化復号化手段を有し、通信速度が可変なコード
    レス電話端末の通信制御方法のプログラムコードを記憶
    した記憶媒体であって、 相手先端末と通信可能な通信速度を検出する速度検出工
    程のプログラムコードと、 前記検出した通信速度に応じて、前記複数の音声符号化
    復号化手段のいずれかを選択して前記入力信号を供給す
    る制御工程のプログラムコードとを有することを特徴と
    する記憶媒体。
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