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JP2001249204A - 光拡散モジュール及びこれを用いたバックライトユニット - Google Patents

光拡散モジュール及びこれを用いたバックライトユニット

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Publication number
JP2001249204A
JP2001249204A JP2000061527A JP2000061527A JP2001249204A JP 2001249204 A JP2001249204 A JP 2001249204A JP 2000061527 A JP2000061527 A JP 2000061527A JP 2000061527 A JP2000061527 A JP 2000061527A JP 2001249204 A JP2001249204 A JP 2001249204A
Authority
JP
Japan
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light
diffusion
binder
light diffusion
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000061527A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Kamikita
正和 上北
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Keiwa Inc
Original Assignee
Keiwa Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Keiwa Inc filed Critical Keiwa Inc
Priority to JP2000061527A priority Critical patent/JP2001249204A/ja
Publication of JP2001249204A publication Critical patent/JP2001249204A/ja
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  • Liquid Crystal (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 異方性拡散シートによって前後方向の輝度分
布と左右方向の輝度分布の双方への対応が可能であり、
かつ、等方性拡散シートによってドット見えの発生を防
止できる光拡散モジュールの提供を目的とするものであ
る。またかかる光拡散モジュールを用いて輝度ムラの防
止及び輝度の向上を図るバックライトユニットの提供を
目的とする。 【解決手段】 異方性拡散シート2と等方性拡散シート
3とを備えた光拡散モジュール1である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置のバ
ックライトユニットに組み込まれる光拡散モジュール及
びこれを用いたバックライトユニットに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は、液晶層を背面から照ら
して発光させるバックライト方式が普及し、液晶層の下
面側にバックライトユニットが装備されている。かかる
バックライトユニット20は、一般的には図2に示すよ
うに、光源としての線状のランプ21と、このランプ2
1に端部が沿うように配置される略方形板状の導光板2
2と、導光板22の表面側に配設される光拡散シート2
3と、光拡散シート23の上側に配設されるプリズムシ
ート24とを備えている。なお、本図面にはプリズムシ
ート24は1枚しか記載していないが、2枚のプリズム
シート24を互いのプリズム部24aが直交するように
配設する場合もある。
【0003】このバックライトユニット20の機能を説
明すると、まず、ランプ21より導光板22に入射した
光線は、導光板22裏面の反射ドットまたは反射シート
(図示されず)および導光板22の各側面で反射され、
導光板22表面から出射される。この光線は光拡散シー
ト23に入射し、光拡散シート23で拡散され、光拡散
シート23表面より出射される。その後、光拡散シート
23から出射された光線は、プリズムシート24に入射
し、プリズムシート24表面から出射され、さらに上方
の図示していない液晶層全面を照明するものである。
【0004】上記導光板22の表面から出射される光線
の輝度分布は、ランプ21と垂直方向を基準にして見た
場合とランプ21と平行方向を基準にして見た場合とで
は異なり、例えばランプ21と垂直方向の輝度分布がラ
ンプ21と反対側の斜め上方に強いピークを示し、ラン
プ21と平行方向の輝度分布が前記ランプ21と垂直方
向の輝度分布のピークよりも相対的に低いピークを斜め
上方の左右に示すことがある。
【0005】一方、従来の光拡散シート23としては、
例えば、(a)基材層の表面に、バインダー中にビーズ
等の光拡散剤が分散した光拡散層が積層されたもの(例
えば実開平5−73602号公報等参照)や、(b)合
成樹脂製のシート成形時に表面にエンボス加工などを施
すことによって、表面に複数の凹凸が形成されているも
の等がある。
【0006】また、例えば表面に半円柱状のシリンドリ
カルレンズ部を並列に備えること等の手段によって異方
性拡散能を有する光拡散シート(異方性拡散シート)も
開発されている。かかる異方性拡散シートは、シリンド
カルレンズ部と垂直方向の輝度分布のみを拡散し、平行
方向の輝度分布はほとんど拡散しない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の光拡散シー
ト23にあっては、分散させたビーズ等の光拡散剤や表
面の凹凸によって拡散能を発揮することから、この拡散
能はシート全面にかつ全方向に均一な等方性を有し、上
述のような導光板22から出射された光線の前後方向の
輝度分布と左右方向の輝度分布との違い(異方性)をな
くすよう制御することはできない。
【0008】また、上記従来の異方性拡散シートは、拡
散能に異方性を有するため、導光板22から出射された
光線の異方性をなくすよう制御することができるが、前
後方向の輝度分布と左右方向の輝度分布のうちの一方が
ほとんど拡散されないので、かかる異方性拡散シートの
みではドット見えが発生するおそれがある。
【0009】本発明はこれらの不都合に鑑みてなされた
ものであり、異方性拡散シートによって前後方向の輝度
分布及び左右方向の輝度分布の双方への対応が可能であ
り、かつ、等方性拡散シートによってドット見えの発生
を防止できる光拡散モジュールの提供を目的とするもの
である。またかかる光拡散モジュールを用いて輝度ムラ
の防止及び輝度の向上を図るバックライトユニットの提
供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた発明は、異方性拡散シートと等方性拡散シー
トとを備えた光拡散モジュールである。ここで、「異方
性拡散シート」とは特定方向に拡散能を示す光拡散シー
トを意味し、「等方性拡散シート」とはどの方向にも均
一な拡散能を示す光拡散シートを意味する。
【0011】当該光拡散モジュールによれば、異方性拡
散シートによって導光板から出射される光線の輝度分布
の異方性に合わせ各方向の輝度分布に好適な拡散作用を
発揮でき、どの方向でも法線方向の出光量を高めること
ができる。また、等方性拡散シートによって等方性拡散
作用が発揮でき、異方性拡散シートのみでは発生を防止
することが困難なドット見えを防止することができる。
さらに、当該光拡散モジュールによれば、異方性拡散能
を有する異方性拡散シートと等方性拡散能を有する等方
性拡散シートとを別々に装備しているため、各光拡散シ
ートを取り替える簡易な操作でそれぞれの拡散能を任意
かつ容易に変更することができる。
【0012】上記異方性拡散シートとして、バインダー
中に繊維状光拡散剤が平行に分散した異方性拡散層と基
材層とを備えたものを用いるとよい。当該異方性拡散シ
ートによれば、光拡散剤が繊維状であり、これらの繊維
状光拡散剤が平行に配設されていることから、かかる繊
維状光拡散剤の軸方向と平行な面内では拡散作用はほと
んどなく、繊維状光拡散剤の軸方向と垂直な面内での
み、拡散剤の界面で屈折され、拡散作用が発揮される。
つまり、主に繊維状光拡散剤と垂直方向の拡散作用のみ
を発揮し、繊維状光拡散剤と平行方向の拡散作用を小さ
くすることができる。
【0013】上記繊維状光拡散剤のアスペクト比は5以
上500以下にするとよい。繊維状光拡散剤のアスペク
ト比を上記範囲にすることで、繊維状光拡散剤を略平行
に配列させることができ、異方性拡散層を構成する樹脂
組成物のコーティングを容易にすることができる。
【0014】一方、上記繊維状光拡散剤のアスペクト比
は5000以上5000000以下にしてもよい。当該
手段のように繊維状光拡散剤として連続繊維を使用する
と、異方性拡散層の形成が容易になる。
【0015】当該光拡散シートにおいて、上記繊維状光
拡散剤をバインダーから部分円柱状に突出させるとよ
い。ここで、「部分円柱状」とは、中心軸と平行な面で
分割した円柱の一半状を意味する。また「突出」とは、
バインダーの平均外界面を基準として突き出ていること
を意味し、繊維状光拡散剤の突出部分にバインダーが被
覆している場合も含む概念である。このように、異方性
拡散層の外面に光拡散剤を突出させることで、拡散性を
飛躍的に向上させることができる。
【0016】また、上記繊維状光拡散剤の径としては
0.1μm以上100μm以下が好ましい。繊維状光拡
散剤の径を上記範囲にすることで、光拡散シートとして
好ましい拡散性を発揮することができる。
【0017】さらに、上記異方性拡散層における繊維状
光拡散剤の配合量としては、バインダー中のポリマー分
100部に対して0.1部以上500部以下が好まし
い。ここで「部」で示す数値は質量を基準とした比を意
味する。繊維状光拡散剤の配合量を上記範囲にすること
で、光拡散シートとして好ましい拡散性を発揮しつつ、
光線透過率を高く維持することができる。
【0018】上記繊維状光拡散剤としてはガラス繊維又
は有機繊維を用いるとよい。ガラス繊維は、光線の透過
率が良好であり、拡散剤として好ましい。また有機繊維
は、柔軟性があり、拡散シートの取扱性が向上する。
【0019】一方、上記等方性拡散シートとしては、バ
インダー中にビーズが分散した等方性拡散層と基材層と
を備えたものを用いるとよい。このようにビーズを分散
させることで、ビーズによる等方的な屈折作用を利用
し、等方性拡散能を発揮することができる。
【0020】上記等方性拡散層におけるビーズの配合量
は、バインダー中のポリマー分100部に対して0.1
部以上500部以下が好ましい。この程度のビーズ配合
量とすることで、光線透過率を維持しつつ、ドット見え
の防止が可能な程度の拡散性を奏することができる。
【0021】さらに、当該光拡散シートの表面側又は裏
面側には、バインダー中にビーズが分散したスティキン
グ防止層をさらに備えることができる。このように当該
光拡散シートにスティッキング防止層を積層すること
で、表面側又は裏面側に配設される導光板、プリズムシ
ート等とのスティッキングを防止することができる。
【0022】上記バインダーの材料としては、熱硬化性
樹脂又は光硬化性樹脂を用いるとよい。熱硬化性樹脂を
バインダーに用いることで、耐熱性が高い、強靱な異方
性拡散層になる等の利点がある。また光硬化性樹脂を用
いることで、光拡散層の光線透過性が向上する、硬度が
高く、耐久性・ハンドリング性が向上する等の利点があ
る。
【0023】従って、(a)線状のランプと、(b)こ
のランプから発せられる光線を表面側へ導く略方形板状
の導光板と、(c)この導光板の表面側に配設され、か
つ、所定の光学的機能を有する各種光学シートとを装備
する液晶表示装置用のバックライトユニットにおいて、
上記本発明の光拡散モジュールを用いると、導光板から
出射される光線の輝度分布の異方性を改善し、法線方向
の出光量ひいては輝度の向上を図ることができ、かつ、
ドット見えを防止することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しつつ本発
明の実施の形態を詳説する。図1は本発明の一実施形態
に係る光拡散モジュールを示す模式的斜視図である。
【0025】図1の光拡散モジュール1は、異方性拡散
シート2と等方性拡散シート3とを平行に重ねて装備す
る。当該光拡散モジュール1は、異方性拡散シート2に
よって導光板から出射される光線の輝度分布の異方性が
改善可能な拡散作用を発揮でき、また、等方性拡散シー
ト3によって異方性拡散シート2のみでは発生を防止す
ることが困難なドット見えを防止することができる。ま
た、当該光拡散モジュール1によれば、異方性拡散能及
び等方性拡散能のそれぞれを別個の拡散シート2、3に
よっているため、それぞれの拡散機能を強弱の制御が各
拡散シート2、3を取り替える簡易な操作で可能にな
る。
【0026】異方性拡散シート2は、基材層4と、この
基材層4の表面側に積層された異方性拡散層5と、基材
層4の裏面側に積層されたスティッキング防止層6とか
ら構成されている。
【0027】この基材層4は、光線を透過させる必要が
あるので透明、特に無色透明の合成樹脂から形成されて
いる。かかる基材層4に用いられる合成樹脂としては、
特に限定されるものではなく、例えば、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリエチレンナフタレート、アクリル樹
脂、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリオレフィ
ン、セルロースアセテート、耐候性塩化ビニル等が挙げ
られる。基材層4の厚みは、特には限定されないが、例
えば10μm以上500μm以下、好ましくは75μm
以上250μm以下とされる。基材層4の厚みが上記範
囲未満であると、異方性拡散層5を形成する樹脂組成物
を塗工した際にカールが発生しやすくなってしまう、取
扱いが困難になる等の不都合が発生する。逆に、基材層
4の厚みが上記範囲を超えると、液晶表示装置の輝度が
低下してしまうことがあり、またバックライトユニット
の厚みが大きくなって液晶表示装置の薄型化の要求に反
することにもなる。
【0028】異方性拡散層5は、バインダー7と、この
バインダー7中に平行に分散した繊維状光拡散剤8とか
ら構成されている。このように繊維状光拡散剤8を平行
に分散させることにより、透過する光線のうち、繊維状
光拡散剤8と垂直方向の輝度分布を主に拡散させ、繊維
状光拡散剤8と平行方向の輝度分布はあまり拡散させな
いようにすることができる。また繊維状光拡散剤8は、
その周面上部がバインダー7から突出したものやバイン
ダー7に埋設されているものを設けることで、光線をよ
り良く拡散させることができる。かかる異方性拡散層5
の厚み(繊維状光拡散剤8を除いたバインダー7部分の
厚みを意味する)は特には限定されないが、例えば1μ
m以上30μm以下程度とされている。
【0029】バインダー7に用いられるポリマーとして
は、特に限定されるものではなく、一般的な合成樹脂を
使用することができるが、特に熱硬化性樹脂又は光硬化
性樹脂が好ましい。これは、硬度が大きく、耐久性・ハ
ンドリング性が高くなる等の理由からである。またバイ
ンダー7は光線を透過させる必要があるので透明とされ
ており、特に無色透明が好ましい。
【0030】またバインダー7に用いる熱硬化性樹脂と
しては、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、フェ
ノール樹脂、ユリア・メラミン樹脂、ポリウレタン樹
脂、シリコーン樹脂等が挙げられ、中でもポリウレタン
樹脂、アクリルポリウレタン樹脂又はエポキシ樹脂が好
ましく、これらの群より選択される1種又は2種以上の
ものを用いるとよい。これは、これらの熱硬化性樹脂
は、耐熱性・機械的性質に優れる等の利点があることか
らである。なお、バインダー7には、上記のポリマーの
他、例えば可塑剤、安定化剤、劣化防止剤、分散剤等が
配合される場合がある。またバインダー7に用いる光硬
化性樹脂としては、重合性の不飽和結合をもつポリエス
テルオリゴマーが挙げられる。これは、硬化速度が速
く、樹脂設計の自由度が大きい等の利点がある。
【0031】繊維状光拡散剤8は、細長い円柱状である
ため、軸方向と平行な面内では拡散作用が小さく、軸方
向と垂直な面内では屈折作用による拡散作用が発揮され
る。当該繊維状光拡散剤8のアスペクト比は5以上50
0以下が好ましく、10以上100以下が特に好まし
い。これは、繊維状光拡散剤8のアスペクト比が上記範
囲を超えると、コーティングする樹脂組成物がかさ高く
なり、コーティングが困難になってしまい、逆に、アス
ペクト比が上記範囲より小さいと、繊維状光拡散剤8を
略平行に並べることが困難になってしまうことからであ
る。一方、繊維状光拡散剤8のアスペクト比としては5
000以上5000000以下にしてもよい。アスペク
ト比がこの程度の連続繊維を使用すると、異方性拡散層
5の形成が容易になる。なお、繊維状光拡散剤8は光拡
散シート1を透過する光線量を多くするため透明とする
のが好ましく、特に無色透明とするのが好ましい。
【0032】繊維状光拡散剤8の材質としてはガラス繊
維又は有機繊維が好ましい。このガラス繊維は透明性が
大きく、光拡散層の光線透過率が高くなる等の利点があ
り、他方の有機繊維は柔軟性が高い、バインダー7との
接着性が大きい、バインダー7との熱膨張係数の違いが
小さい、その結果異方性拡散シート2の取扱性が向上す
る等の利点がある。繊維状光拡散剤8に好適な有機繊維
としては、例えば、アクリル繊維、ポリエステル繊維、
ポリウレタン繊維、シリコーン繊維等が挙げられる。
【0033】繊維状光拡散剤8の径(平均直径)は、
0.1μm以上100μm以下が好ましく、1μm以上
50μm以下が特に好ましい。これは、繊維状光拡散剤
8の径が上記範囲未満であると、分散性が悪化してしま
うことからであり、逆に、径が上記範囲を越えると、異
方性拡散シート2にギラツキが生じ、液晶パネルの品位
が低下する、異方性拡散層5を形成する樹脂組成物の塗
工が困難となってしまう等の不都合が発生することから
である。
【0034】異方性拡散層5における繊維状光拡散剤8
の配合量は、バインダー7中のポリマー分100部に対
して0.1部以上500部以下が好ましく、5部以上3
00部以下が特に好ましい。これは、当該配合量が上記
範囲未満であると、拡散効果が不十分となってしまい、
一方、当該配合量が上記範囲を越えると、異方性拡散層
5を形成する樹脂組成物の塗工が困難となってしまうこ
とからである。
【0035】スティッキング防止層6は、バインダー9
と、このバインダー9中に分散するビーズ10とから構
成され、バインダー9から突出したビーズ10によって
表面側に配設されるプリズムシート等とのスティッキン
グを防止するものである。当該スティッキング防止層6
におけるバインダー9は、上記異方性拡散層5のバイン
ダー7と同様である。
【0036】ビーズ10は、略球形であり、その材質と
しては、例えばアクリル樹脂、ポリウレタン、ポリ塩化
ビニル、ポリスチレン、ポリアクリロニトリル、ポリア
ミド等が挙げられる。ビーズ10は光拡散シート1を透
過する光線量を多くするため透明とするのが好ましく、
特に無色透明とするのが好ましい。
【0037】このビーズ10の粒径は、スティッキング
防止の観点から、1μm以上30μm以下が好ましく、
1μm以上15μm以下が特に好ましい。また、ビーズ
10の配合量は比較的少量とし、ビーズ10は互いに離
間してバインダー9中に分散し、ビーズ10の多くはそ
の上端がバインダー9から突出するように適宜調整す
る。スティッキング防止層6の厚み(ビーズ10を除い
たバインダー9部分の厚み)は特には限定されないが、
例えば1μm以上10μm以下程度とされる。
【0038】等方性拡散シート3は、基材層4と、この
基材層4の表面側に積層された等方性拡散層11と、基
材層4の裏面側に積層されたスティッキング防止層6と
から構成されている。当該等方性拡散シート3の基材層
4とスティッキング防止層6とは、記異方性拡散シート
2と同様である。
【0039】等方性拡散層11は、バインダー12と、
このバインダー12中に分散するビーズ13とから構成
されている。このように分散したビーズ13の屈折作用
によって、裏側から表側に透過する光線を均一に拡散さ
せることができる。またビーズ13は、その上端がバイ
ンダー12から突出したものやバインダー12に埋設さ
れているものを設けることで、光線をより良く拡散させ
ることができる。かかる等方性拡散層11の厚み(ビー
ズ13を除いたバインダー12部分の厚みを意味する)
は特には限定されないが、例えば1μm以上30μm以
下程度とされている。なお、バインダー12は上記光拡
散シート1の異方性拡散層5のバインダー7と同様であ
り、ビーズ13の形状及び材質は上記異方性拡散シート
2のスティッキング防止層6のビーズ10と同様であ
る。
【0040】ビーズ13の粒径は、0.1μm以上10
0μm以下が好ましく、1μm以上50μm以下が特に
好ましい。これは、ビーズ13の粒径が上記範囲未満で
あると、凝集が生じて均一に分散させることが困難にな
ること、全光線透過率が低下すること等の不都合が発生
してしまい、逆に、粒径が上記範囲を越えると、拡散性
が不十分になること、等方性拡散層11を形成する樹脂
組成物の塗工が困難となること等の不都合が発生するこ
とからである。
【0041】等方性拡散層11のビーズ13の配合量
は、バインダー12中のポリマー分100部に対して
0.1部以上500部以下が好ましく、5部以上300
部以下が特に好ましい。これは、当該配合量が上記範囲
未満であると、拡散性が不十分になるためであり、一
方、当該配合量が上記範囲を越えると、等方性拡散層1
1を形成する樹脂組成物の塗工が困難となることからで
ある。
【0042】なお、本発明の光拡散シートは上記実施形
態に限定されるものではなく、例えば、スティッキング
防止層6を備えないものも可能である。また、異方性拡
散シート2は、その異方性拡散能を発現する手段とし
て、シリンドリカルレンズを表面にストライプ状に形成
する手段等を採用してもよい。さらに、等方性拡散シー
ト3は、等方性拡散能を発現する手段として、ビーズ1
3が分散する等方性拡散層11による以外に、表面にエ
ンボス加工による凹凸を形成する手段のよっても可能で
ある。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光拡散モ
ジュールによれば、異方性拡散シートによって導光板か
ら出射される光線の輝度分布の異方性を改善でき、光線
の効率よい利用が可能になる。また、当該光拡散モジュ
ールは、等方性拡散シートによって等方性拡散性を付加
でき、ドット見えを防止することができる。従って、当
該光拡散モジュールを用いたバックライトユニットによ
れば、液晶表示装置の画面の輝度ムラを低減し、輝度を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る光拡散シートを示す
模式的斜視図である。
【図2】一般的なバックライトユニットを説明する模式
的斜視図である。
【符号の説明】 1 光拡散モジュール 2 異方性拡散シート 3 等方性拡散シート 4 基材層 5 異方性拡散層 6 スティッキング防止層 7 バインダー 8 繊維状光拡散剤 9 バインダー 10 ビーズ 11 等方性拡散層 12 バインダー 13 ビーズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H042 BA02 BA04 BA12 BA14 BA20 2H091 FA23Z FA32Z FA41Z LA17 LA18 5G435 AA02 BB12 DD09 EE27 FF06 FF08 KK07

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異方性拡散シートと等方性拡散シートと
    を備えた光拡散モジュール。
  2. 【請求項2】 上記異方性拡散シートとして、バインダ
    ー中に繊維状光拡散剤が平行に分散した異方性拡散層と
    基材層とを備えたものが用いられている請求項1に記載
    の光拡散モジュール。
  3. 【請求項3】 上記繊維状光拡散剤のアスペクト比が5
    以上500以下である請求項2に記載の光拡散モジュー
    ル。
  4. 【請求項4】 上記繊維状光拡散剤のアスペクト比が5
    000以上5000000以下である請求項2に記載の
    光拡散モジュール。
  5. 【請求項5】 上記繊維状光拡散剤がバインダーから部
    分円柱状に突出している請求項2、請求項3又は請求項
    4に記載の光拡散モジュール。
  6. 【請求項6】 上記繊維状光拡散剤の径が0.1μm以
    上100μm以下である請求項2から請求項5のいずれ
    か1項に記載の光拡散モジュール。
  7. 【請求項7】 上記異方性拡散層における繊維状光拡散
    剤の配合量がバインダー中のポリマー分100部に対し
    て0.1部以上500部以下である請求項2から請求項
    6のいずれか1項に記載の光拡散モジュール。
  8. 【請求項8】 上記繊維状光拡散剤としてガラス繊維又
    は有機繊維が用いられている請求項1から請求項7のい
    ずれか1項に記載の光拡散モジュール。
  9. 【請求項9】 上記等方性拡散シートとして、バインダ
    ー中にビーズが分散した等方性拡散層と基材層とを備え
    たものが用いられている請求項1から請求項8のいずれ
    か1項に記載の光拡散モジュール。
  10. 【請求項10】 上記等方性拡散層におけるビーズの配
    合量は、バインダー中のポリマー分100部に対して
    0.1部以上500部以下である請求項9に記載の光拡
    散モジュール。
  11. 【請求項11】 上記異方性拡散シート及び/又は等方
    性拡散シートが、バインダー中にビーズが分散したステ
    ィキング防止層をさらに備える請求項1から請求項10
    のいずれか1項に記載の光拡散モジュール。
  12. 【請求項12】 上記バインダーの材料として熱硬化性
    樹脂又は光硬化性樹脂が用いられている請求項2から請
    求項11のいずれか1項に記載の光拡散モジュール。
  13. 【請求項13】 線状のランプと、 このランプから発せられる光線を表面側へ導く略方形板
    状の導光板と、 この導光板の表面側に配設された請求項1から請求項1
    2のいずれか1項に記載の光拡散モジュールとを装備す
    る液晶表示装置用のバックライトユニット。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030097143A (ko) * 2002-06-19 2003-12-31 엘지.필립스 엘시디 주식회사 액정표시장치의 백라이트 유닛
JP2010044319A (ja) * 2008-08-18 2010-02-25 Daicel Chem Ind Ltd 光制御フィルム及びこれを用いたバックライト装置
JP2010044320A (ja) * 2008-08-18 2010-02-25 Daicel Chem Ind Ltd 光制御フィルム及びこれを用いたバックライト装置

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