JP2001121341A - スローアウェイチップ及びスローアウェイ式切削工具 - Google Patents
スローアウェイチップ及びスローアウェイ式切削工具Info
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Abstract
コーナー刃を突出させ外周刃の回転軌跡を複数のチップ
で重ねる。 【解決手段】 チップ1は略四角形板状で、上面3にそ
れぞれ非平行な2対の切刃を第一及び第二短刃6、7と
第一及び第二長刃8、9とする。第一短刃6を挟む2つ
のコーナー刃10、12のコーナー角は90°以下と
し、他のコーナー刃11は90°以下、コーナー刃13
は鈍角とする。工具本体21の先端側に突出する2枚の
同一チップ1、1の一つは第二長刃9を正面刃とし且つ
第一短刃6を外周刃とし、他は第一短刃6を正面刃とし
且つ第一長刃8を外周刃として、これらで挟まれるコー
ナー刃10、12を外周側に突出させる。
Description
ップ(以下、チップということがある)及びこのスロー
アウェイチップが装着されるエンドミル等のスローアウ
ェイ式切削工具に関する。
板状のスローアウェイチップが工具本体の先端に装着さ
れてなり、突き加工可能なスローアウェイ式エンドミル
では、一方のチップは長刃を正面刃とし短刃を外周刃と
するように配置し、他方のチップは短刃を正面刃とし長
刃を外周刃とするように配置したものがある。この場
合、2枚のチップが同形同大であるとチップの管理や交
換使用などに便利である。しかしながら、このようなエ
ンドミルで、外周刃を工具本体の回転軸線に沿って配設
して肩削りや穴加工などに用いた場合には、例えば一方
のチップの正面刃を外周側のコーナー刃が先端に突出し
て内側に向かって漸次基端側に後退するように傾斜配設
すると、他方のチップの正面刃は内側のコーナー刃が外
周側のコーナー刃より先端側に突出することになり、低
速のために欠損しやすいという欠点がある。またこの欠
点を回避するために他方のチップの正面刃を内側のコー
ナー刃が先端側に突出しないように径方向に配置する
と、他方のチップの外周刃が一方のチップの外周刃より
内側に向けて傾斜配置されて外周刃として機能しないた
めに、外周刃は一方のチップの1枚刃で切削することに
なり、同様に欠損しやすい上に切削効率が悪いという欠
点がある。
として特開平10−291115号公報に記載されたエ
ンドミルがある。このエンドミルでは、線対称で逆勝手
となる2種類の平行四辺形板状のチップを用い、一方の
チップの短刃を正面刃とし、他方のチップの長刃を正面
刃として用いることで、それぞれの正面刃の外周側のコ
ーナー刃を内側のコーナー刃より先端側に突出させる配
置構成を採用している。これによって外周側コーナー刃
を2枚刃として切削加工ができ、外周側コーナー刃の欠
損を抑制して切削効率を向上できるとしている。
うなエンドミルでは、それぞれ異なる外観形状を有する
2種類のチップを用意しなければならず管理や交換使用
が煩雑でランニングコスト等が高価になる上にチップの
製造コストが高くなるという欠点があった。本発明は、
このような実情に鑑みて、それぞれ異なる切刃を配置で
きる複数種類の切刃を備えたスローアウェイチップを提
供することを目的とする。また本発明の他の目的は、1
種類のスローアウェイチップを用いて外周側コーナー刃
をそれぞれ先端側に突出配設できる切削工具を提供する
ことである。
ェイチップ(1,40)は、略四角形板状をなしてい
て、一の面(3)の隣り合う一方の2つのコーナー刃
(10,12)のコーナー角が90°以下とされ、これ
らコーナー刃をそれぞれ含む対向する一方の2つの稜辺
が非平行な切刃(8,9)とされてなることを特徴とす
る。このようなスローアウェイチップを複数枚用い、一
方のコーナー刃(10,12)を先端外周側に位置する
ように工具本体の先端にそれぞれ配設した場合、各コー
ナー刃(10,12)を挟む1の切刃を工具本体の回転
軸線に沿って外周刃として配設するとコーナー刃を挟む
他の切刃は正面刃として外周側から内側に向けて基端側
に傾斜することとなり、正面刃と外周刃と外周側のコー
ナー刃とを2枚刃として配置でき、欠損しにくい上に切
削効率が良く、チップの保管等も容易である。
1,13)の一方が90°以下のコーナー角であっても
よい。工具本体にチップを装着した際に、工具本体のチ
ップ周辺部分の肉厚を確保でき強度が高い。また、一の
面の他方の2つの稜辺が非平行な切刃(6,7)とされ
ていてもよい。この場合にも工具本体のチップ周辺部分
の肉厚を確保でき強度が高い。また、対向する2対の非
平行な切刃(6,7,8,9)は、一の面に対向する着
座面(2)からの距離がそれぞれ一端から他端に向けて
漸次変化するよう傾斜していてもよい。チップの工具本
体に対する装着姿勢によって工具本体のチップ取付座裏
面の肉厚を大きくでき、或いは切刃のラジアルレーキ角
やアキシャルレーキ角を大きく設定できて切れ味を向上
できる。尚、各切刃の傾斜角度や着座面からの距離はそ
れぞれ異なっていてもよく或いは対向する各一対の切刃
で同一でもよく、任意である。また、前記一の面の他方
の2つのコーナー刃の一方が90°以下のコーナー角で
あって、このコーナー刃(11)を含む切刃のうち、前
記コーナー刃(12)を含み且つ長刃となる切刃(9)
において、前記コーナー刃(12)を含む端部に、コー
ナー刃(12)に近づくにつれて一の面の内側に後退す
るよう他の部分に対して傾斜される副切刃を形成しても
よい。副切刃(97)は、切刃(9)を正面刃として使
用したときに切削に作用し、また切刃(9)を外周刃と
して使用したときにはこの切刃の他の部分に対して工具
本体の内周側に逃げていて被削材の切削に作用しないの
で、切刃(9)を外周刃として使用した際の副切刃(9
7)の摩耗の進行を防止して、正面刃として使用する際
の副切刃の切れ味を確保することができる。
は、工具本体の先端に、それぞれ先端側に切刃が突出し
て配置された複数のスローアウェイチップが装着されて
なるスローアウェイ式切削工具において、複数のスロー
アウェイチップは請求項1乃至4のいずれか記載の同一
のスローアウェイチップ(1,40)とされ、複数のス
ローアウェイチップは隣り合う一方の2つのコーナー刃
(10,12)が工具本体の先端外周側にそれぞれ突出
して配置されていることを特徴とする。一方の2つのコ
ーナー刃(10,12)のそれぞれを工具本体の先端外
周側に配設すれば、穴明け加工等に際しては外周側のコ
ーナー刃から切削を開始できて欠損を抑制でき、肩削り
や溝加工等に際しては外周刃で肩削りしつつ先端外周側
のコーナー刃で仕上げ加工が行える。
先端外周側に突出するスローアウェイチップは当該コー
ナー刃(12)から工具本体の径方向内側に延びる切刃
(9)が工具本体の回転軸線まで延びていてもよい。穴
明け加工等に際して芯残りを生じることなく確実に切削
加工が行える。またスローアウェイチップの一方の2つ
の非平行な切刃は長刃(8,9)とされ、他方の2つの
非平行な切刃は短刃(6,7)とされており、工具本体
の先端側に突出する複数のスローアウェイチップ(1,
40)の一つ(1A,40A)は長刃(9)を正面刃と
し且つ短刃(6)を外周刃とし、他(1B,40B)は
短刃(6)を正面刃とし且つ長刃(8)を外周刃として
それぞれ工具本体の先端に配設されていてもよい。複数
の同一のチップを用いて、各チップの先端外周側のコー
ナー刃(10,12)を先端側に突出させて2枚刃とし
て配置でき、欠損しにくい上に切削効率が良く、チップ
の保管等も容易である。また工具本体には一つのスロー
アウェイチップの基端側に長刃(9,8)を外周刃とす
る同一のスローアウェイチップ(1C,1D、40C,
40D)が配設されて、工具本体を回転軸線回りに回転
させた際に各外周刃の回転軌跡が重なるようにしてもよ
い。同一のチップを工具本体の先端側から基端側に順次
重ねて各外周刃の回転軌跡を重ねることができて深穴加
工に採用できる。本発明に係るスローアウェイ式切削工
具は、工具本体の先端に、それぞれ先端側に切刃が突出
して配置された複数のスローアウェイチップが装着され
てなるスローアウェイ式切削工具において、複数のスロ
ーアウェイチップは請求項5記載の同一のスローアウェ
イチップ(96)とされ、これら複数のスローアウェイ
チップの一つは副切刃(97)を有する長刃(9)を正
面刃、短刃(6)を外周刃とし、且つ長刃(9)は、副
切刃(97)を長刃(9)の他の部分よりも工具先端側
に突出させて配置され、工具本体には前記スローアウェ
イチップの基端側に長刃(8,9)を外周刃とする同一
のスローアウェイチップが配置されて、前記工具本体を
回転軸線回りに回転させた際に前記各外周刃の回転軌跡
が重なるように配置されており、他の前記スローアウェ
イチップについて長刃(9)を外周刃とした場合、副切
刃(97)を長刃(9)の他の部分よりも工具内周側に
位置させて被削材の切削に作用しないように配置されて
いることを特徴とする。副切刃(97)は、長刃(9)
を正面刃として使用したときに仕上げ切削に用いること
ができ、また長刃(9)を外周刃として使用したときに
はこの長刃(9)の他の部分に対して工具本体の内周側
に逃げていて被削材の切削に作用しないので、長刃
(9)を外周刃として使用した際の副切刃(97)の摩
耗の進行を防止して、正面刃として使用する際の副切刃
の切れ味を確保することができる。また、このスローア
ウェイ式切削工具において最も工具本体の基端側に位置
するスローアウェイチップの外周刃として、副切刃(9
7)が形成されていない長刃(8)を使用することで、
長刃(9)に副切刃(97)を形成しつつ、スローアウ
ェイ式切削工具の最大切り込み深さを確保することがで
きる。
スローアウェイチップ及びスローアウェイ式エンドミル
を添付図面により説明する。図1は第一の実施の形態に
よるスローアウェイチップを示すもので、図2乃至図4
は第一の実施の形態によるスローアウェイ式エンドミル
を示すものである。図1(a)はスローアウェイチップ
の平面図、(b)は(a)に示すスローアウェイチップ
のA方向側面図、(c)は同じくB方向側面図、図2は
図1に示すスローアウェイチップを装着したエンドミル
の要部側面図、図3は図2に示すエンドミルの正面図、
図4は図2に示すエンドミルを外周刃側から見た要部側
面図である。図1に示す実施の形態によるスローアウェ
イチップ(以下、チップということがある)1は、略四
角形板状とされ、着座面をなす下面2に対向して上面3
が設けられ、4つの側面4は下面2から上面3に向けて
正角の傾斜角(逃げ角)を以て漸次外側に傾斜して設け
られていて、ポジチップとされている。チップ1には、
上面3の中央部から下面2を貫通してボルト止め用の挿
通孔5が穿孔されている。
状とされ、上面3における4つの稜辺において、対向す
る各一対の稜辺は短刃と長刃とされ、短刃を構成する2
枚の切刃の一方は比較的長い第一短刃6とされ、他方は
比較的短い第二短刃7とされている。長刃を構成する他
の対向する2辺は例えば第一短刃6より長い第一長刃8
と第二長刃9とされている。しかも対向する第一短刃6
と第二短刃7は互いに非平行とされ、他の対向する第一
及び第二長刃8,9も非平行とされている。上面3が各
切刃6,7,8,9のすくい面とされ、各側面4が逃げ
面とされている。そして、上面3の一方の対角方向の第
一コーナー刃10,第二コーナー刃11は、第一短刃6
及び第一長刃8,第二短刃7及び第二長刃9が交差して
それぞれ形成され、そのコーナー角がそれぞれ90°以
下、好ましくは鋭角とされ、他方の対角方向の第一短刃
6及び第二長刃9からなる第三コーナー刃12は90°
以下、好ましくは鋭角、第二短刃7及び第一長刃8から
なる第四コーナー刃13のコーナー角は鈍角とされてい
る。また、第一乃至第三コーナー刃10,11,12の
コーナー角は等しくても等しくなくても良い。
1は上述のように構成されており、次にこのスローアウ
ェイチップ1が複数枚装着されたエンドミル20につい
て図2乃至図4により説明する。エンドミル20の工具
本体21の先端部において、その回転中心をなす回転軸
線Oに対して略対向して断面略扇形に切り欠かれた二つ
の凹溝22,23が設けられている。各凹溝22,23
は工具本体21の長さ方向の中途部外周面から先端面2
1aにかけて切り欠かれて形成され、一方の凹溝22の
回転方向を向く面にチップ取付座24aが形成され、他
方の凹溝23の回転方向を向く面にもチップ取付座24
bが形成されている。そして、一方のチップ取付座24
aには、上述のスローアウェイチップ1が第二長刃9を
正面刃として工具本体21の先端面21aから先端側に
突出させて装着され、これを主チップ1Aとする。他方
のチップ取付座24bには、スローアウェイチップ1が
第一短刃6を正面刃として工具本体21の先端面21a
から先端側に突出させて装着され、これを副チップ1B
とする。尚、主チップ1Aのように第一及び第二長刃
8,9を回転軸線Oに交差させる方向に配置した状態を
横方向配置、副チップ1Bのように第一及び第二長刃
8,9を回転軸線Oに沿う方向に配置した状態を縦方向
配置とする。
端外側に配設され、第一短刃6が工具本体21の外周面
に沿って突出して回転軸線Oと略平行になるように配設
されて外周刃とされているために、工具本体21の先端
面21aから先端側に突出する第二長刃9は外周側から
回転軸線O方向に向かうに従って漸次基端側に近づくよ
う回転軸線Oに対して角度α(例えばα=5°)を以て
傾斜され、第二長刃9の他端の鋭角を成す第二コーナー
刃11が回転軸線Oと反対側に位置し、第二短刃7が回
転軸線Oと交差している。また副チップ1Bは、第一コ
ーナー刃10が先端外側に配設され、第一長刃8が工具
本体21の外周面に沿って突出して回転軸線Oと略平行
になるように配設されて外周刃とされているために、工
具本体21の先端面21aから先端側に突出する第一短
刃6は外周側から回転軸線O方向に向かうに従って漸次
基端側に近づくよう角度β(例えばβ=7〜10°、β
=αも可)を以て傾斜され、他端の第三コーナー刃12
が回転軸線Oから外側に離間している。そのため、両チ
ップ1A,1Bの内側に位置する第二短刃7及び第二長
刃9そしてその側面4,4は先端側から基端側に向けて
漸次回転軸線Oから離れる方向に外側に傾斜している。
周刃をなす第一短刃6と第一長刃8について、図4に示
すようにアキシャルレーキ角がポジになるように装着さ
れている(図4では第一長刃8のみを示す)。また図2
に示すように、主チップ1Aは正面刃をなす第二長刃9
が回転軸線Oを中心とする半径線上に位置するものと
し、ラジアルレーキ角は0°とされ、副チップ1Bは正
面刃をなす第一短刃6が芯上がりをなす位置にあり、ラ
ジアルレーキ角は負角とされている。
1及びエンドミル20は上述のように構成されているか
ら、工具本体21を回転軸線Oを中心に回転させて被削
材を切削すれば、工具本体21の先端側に突出する第二
長刃9と第一短刃6の外周側のコーナー刃12,10で
被削材に食い付き、この領域は回転軸線O付近と比較し
て高速回転しているから食い付き時の切削抵抗が小さく
欠損などを起こすことなく切り込み切削できる。更に工
具本体21を回転軸線O方向先端側に送ることで、その
回転軌跡が重なる第二長刃9と第一短刃6によってドリ
ルのように回転切削加工できる。また工具本体21を横
方向に送ることで、外周刃をなす第一短刃6及び第一長
刃8の2枚刃で外周切削し、第二長刃9及び第一短刃6
のコーナー刃12,10で仕上げ切削加工できる。或い
は外周刃をなす第一短刃6及び第一長刃8で肩削り加工
や溝加工等ができる。そして、いずれかのチップ1A,
1Bの切刃が欠損したり摩耗したりした場合でも、同一
のスローアウェイチップ1を交換して装着すればよい。
の同一チップ1を異なる取り付け角度、姿勢で工具本体
21に装着して第二長刃9と第一短刃6をそれぞれ正面
刃とし、第一短刃6と第一長刃8を外周刃として配置構
成できる上に交換用チップも1種類保管すれば済むか
ら、チップの製造コスト及び切削工具のランニングコス
トが低廉になる。しかも少なくとも第一短刃6の両側の
第一及び第三コーナー刃10,12のコーナー角が90
°以下、例えば鋭角とされているから、主チップ1Aと
副チップ1Bの先端外周側のコーナー刃10,12を先
端側に最も突出させた状態で配設でき、コーナー刃1
0,12の切刃欠損を抑制して回転軌跡の重なる2枚刃
として配置できるから、切削効率が良い。また、装着状
態で主、副チップ1A,1Bの内側の側面4が工具本体
21の先端から基端側に向けて漸次回転軸線Oから離れ
る方向に傾斜しているため、両チップ1A,1Bで挟ま
れた工具本体21の先端中央部26の肉厚を回転軸線O
に沿って増大させて確保でき、工具本体21の剛性を確
保できる。
図7により説明するが、上述の第一の実施の形態と同一
または同様の部分には同一の符号を用いてその説明を省
略する。図5は第二の実施の形態によるスローアウェイ
式エンドミルの側面図、図6は図5に示すエンドミルの
C方向側面図、図7は同じくD方向側面図である。図5
乃至図7に示す第二の実施の形態によるスローアウェイ
式エンドミル30は上述の第一の実施の形態によるスロ
ーアウェイ式エンドミル20と同一の構成を備えてお
り、工具本体21の先端部において、その回転中心をな
す回転軸線Oに対して略対向して断面略扇形に切り欠か
れた二つの凹溝31,32が設けられている。各凹溝3
1,32は、各凹溝31,32の先端側には回転方向を
向く面にチップ取付座24a、24bが形成され、それ
ぞれ主チップ1A、副チップ1Bが装着されている。こ
れらのチップ1A、1Bの配置構成は上述の第一の実施
の形態と同一である。
Aの基端側に更にチップ取付座31aが形成され、上述
のスローアウェイチップ1が第三チップ1Cとして装着
されている。この第三チップ1Cは第二長刃9を外周刃
として工具本体21の外周面から径方向外側に突出させ
て回転軸線Oとほぼ平行に位置させ、先端側に第二短刃
7を向けて配設されている。この第二長刃9は図6に示
すようにアキシャルレーキ角をポジにし、工具本体21
の回転軸線Oを挟んで対向する位置にある副チップ1B
の外周刃をなす第一長刃8の回転軌跡と重なるようにこ
の第一長刃8より基端側にずらせて配置されている。し
かもそれぞれ外周刃をなす主チップ1Aの第一短刃6と
第三チップ1Cの第二長刃9とは先端側から基端側に向
けて工具本体21の回転方向後方側に捻れて配設されて
いる。
の基端側に更にチップ取付座31bが形成され、上述の
スローアウェイチップ1が第四チップ1Dとして装着さ
れている。この第四チップ1Dは第一長刃8を外周刃と
して工具本体21の外周面から径方向外側に突出させて
回転軸線Oとほぼ平行に位置させ、先端側に第一短刃6
を向けて配設されている。この第一長刃8は図7に示す
ようにアキシャルレーキ角をポジにし、工具本体21の
回転軸線Oを挟んで対向する位置にある第三チップ1C
の外周刃をなす第二長刃9の回転軌跡と重なるようにこ
の第二長刃9より基端側にずらせて配置されている。し
かもそれぞれ外周刃をなす副チップ1Bの第一長刃8と
第四チップ1Dの第一長刃8とは先端側から基端側に向
けて工具本体21の回転方向後方側に捻れて配設されて
いる。
によれば、工具本体21の先端に位置する主チップ1A
を第一短刃6が外周刃をなすように横方向配置し、更に
副チップ1Bを第一長刃8が外周刃をなすように縦方向
配置したから、第三チップ1C及び第四チップ1Dをそ
れぞれ主チップ1A及び副チップ1Bの基端側に各外周
刃の回転軌跡が連続するように配置できて深穴加工が行
える。しかも各チップ1A,1B,1C,1Dを同一の
チップでこれを達成できる。尚、チップ1の配置枚数は
必ずしも4枚でなくてもよく、3枚または5枚以上配設
してもよい。しかも主チップ1Aと第三チップ1Cとの
配置関係により、主チップ1Aの基端側に位置する第一
長刃8は工具本体21の外周側から回転軸線O側に向か
って漸次先端側に傾斜配置され、第三チップ1Cは第二
短刃7が外周側から回転軸線O側に向かって基端側に傾
斜しているために両チップ1A,1C間の外周部分27
を外周側から内側に向かって肉厚を増大できるから、先
端中央部26と共に工具本体21の強度を確保できる。
尚、図5乃至図7において第三チップ1Cと第四チップ
1Dの一方または両方を横方向配置して第一及び/また
は第二短刃6,7を外周刃としてもよく、或いは第三チ
ップ1Cと第四チップ1Dについて上下反転して縦方向
配置して第一長刃8、第二長刃9をそれぞれ外周刃とし
てもよく、要するに各外周刃の回転軌跡が連続するよう
に配置できればチップの縦横配置方向は任意でよい。
例を第三の実施の形態として図8により説明するが、第
一の実施の形態によるスローアウェイチップ1と同一ま
たは同様な部分には同一の符号を用いて説明する。図8
(a)は本実施の形態によるスローアウェイチップの平
面図、(b)は(a)に示すスローアウェイチップのE
方向側面図、(c)は同じくF方向側面図、(d)は同
じくG方向側面図である。図8に示す第三の実施の形態
によるスローアウェイチップ(以下、チップということ
がある)40は、略四角形板状とされ、着座面をなす下
面2に対向する上面41は、第一短刃6から対向する第
二短刃7に向けて下面2との距離が漸次小さくなるよう
に傾斜して平面状に形成され、そのために第一長刃8と
第二長刃9も第一短刃6側から第二短刃7側に向けて傾
斜する直線状の切刃になっている。そのため第二短刃7
は下面2との距離が最も小さく形成されている。また上
下面2,41を貫通する挿通孔5は下面2に略直交する
方向に穿孔されている。或いは上面41に直交させても
よい。
上述のエンドミル30(20)に装着した場合、各チッ
プ40の各切刃のラジアルレーキ角やアキシャルレーキ
角を変えないように装着すれば、チップ裏面のチップ取
付座24a,24b、31a,32aの肉厚を大きくで
きて工具本体21の強度を向上できる。図9に示す主チ
ップ40Aや図10に示す第三チップ40Cではチップ
取付座24a、31aの第二短刃7側の肉厚を厚くする
ことができる。またチップ40または1の着座面(下面
2)の姿勢を変えずにチップ取付座に装着する場合に
は、図11に示すように第一短刃6が先端側に位置して
いる副チップ40B及び第四チップ40Dでは各外周刃
である第一長刃8のアキシャルレーキ角を大きくでき
て、外周切削の切れ味を向上できる。
三の実施の形態によるチップ40をエンドミルに装着す
る場合、第一及び第二の実施の形態で示すようにエンド
ミル20や30で示すように工具本体21の先端で主チ
ップ1A、40Aを横方向配置にし、副チップ1B、4
0Bを縦方向配置にした構成に限定されるものではな
く、他の適宜の配置形態を採用することができる。例え
ば、図12(a)では、二枚のチップ1,1(40,4
0)を共に横方向配置にして、それぞれ第一短刃6,6
を外周刃とし、第二長刃9,9を正面刃とすれば工具本
体21の外径の長いものに採用できる。このエンドミル
50は大径穴加工に適用できる。図12(b)のエンド
ミル60では、一方のチップ1(40)を横方向配置に
して第一短刃6を外周刃にして第二長刃9を回転軸線O
に重なる正面刃とし、他方のチップ1(40)を縦方向
配置にして第二短刃7を正面刃、第二長刃9を外周刃と
している。図12(c)のエンドミル70では、二枚の
チップ1,1(40,40)を縦方向配置にしてそれぞ
れ第一短刃6を正面刃にして第一長刃8を外周刃として
いる。図12(d)のエンドミル80では、二枚のチッ
プ1,1(40,40)を縦方向配置にしてそれぞれ第
二短刃7を正面刃にして第二長刃9を外周刃としてい
る。図12(e)のエンドミル90では、二枚のチップ
1,1(40,40)を共に縦方向配置にして一方のチ
ップ1の第一短刃6を正面刃にして第一長刃8を外周刃
とし、他方のチップ1の第二短刃7を正面刃、第二長刃
9を外周刃としている。
90では切削時において二つのチップ1,1に挟まれた
部分に削り残し(芯残り)が生じるが、芯残りの被削材
の厚みが小さければ、エンドミルでむしり取ることがで
きる。また横送りすれば削り残しの部分を削り取ること
もできる。またエンドミル60では一方のチップ40の
第二長刃9が回転軸線Oに重なるので芯残りは生じな
い。
例として図13に示す構成を備えていても良い。図13
(a)は本実施の形態によるスローアウェイチップの平
面図、(b)は(a)に示すスローアウェイチップのH
方向側面図、(c)は同じくI方向側面図、(d)は同
じくJ方向側面図、(e)は同じくK方向側面図であ
る。図13に示す変形例によるスローアウェイチップ4
3は、略四角形板状とされ、着座面をなす下面2に対向
する上面44はねじれ面に形成されており、そのために
第一短刃6,第二短刃7,第一長刃8,第二長刃9はそ
れぞれコーナー刃の一端から他端のコーナー刃に向けて
下面2との距離が漸次変化するようにそれぞれ任意の角
度で傾斜する直線状の切刃になっている。また上下面
2,44を貫通する挿通孔5は下面2に略直交する方向
に穿孔されている。或いは上面44に直交させてもよ
い。このような構成を採用すれば、各切刃の取り付け位
置や姿勢に応じて好適なラジアルレーキ角やアキシャル
レーキ角を設定できる。
けてもよい。また、二枚のチップ1,1(40,40;
43,43)の各正面刃は芯上がりまたは芯下がりの位
置に配設されていてもよい。
ップ1,40,44において、鋭角の第一及び三つのコ
ーナー刃10,11、12のコーナー角は同一でも同一
でなくてもよい。尚、上述の第一及び第三の実施の形
態、変形例における各スローアウェイチップ1,40,
43において、各長刃8,9,短刃6,7を直線状とし
たが、これに代えて凸曲線状または凹曲線状としてもよ
く、この場合、上面41,44は凸曲面や凹曲面でも良
い。また本発明によるスローアウェイチップは、エンド
ミル30,50,60,70,80,90に限定される
ことなく他の種類の転削工具や旋削工具等の各種切削工
具にも装着することができる。
び図15により説明するが、上述の第二の実施の形態と
同一または同様の部分には同一の符号を用いてその説明
を省略する。図14は第四の実施の形態によるスローア
ウェイチップの平面図、図15は第四の実施の形態によ
るスローアウェイ式エンドミルの側面図である。図14
に示すスローアウェイチップ96は、図1に示す第一の
実施の形態によるスローアウェイチップ1において、第
二長刃9の第三コーナー刃12を含む端部に、第三コー
ナー刃12に近づくにつれて一の面3の内側に後退する
よう他の部分に対して傾斜される副切刃97を形成した
ものである。第二長刃9の他の部分に対して、副切刃9
7は角度θ(例えばθ=5°)傾斜されている。
エンドミル98は上述の第二の実施の形態によるスロー
アウェイ式エンドミル30と同一の構成を備えており、
チップ1に代えてチップ96を配設したものである。工
具本体21の先端部において、その回転中心をなす回転
軸線Oに対して略対向して断面略扇形に切り欠かれた二
つの凹溝31,32が設けられている。各凹溝31,3
2は、各凹溝31,32の先端側には回転方向を向く面
にチップ取付座24a、24bが形成され、それぞれ主
チップ96A、副チップ96Bが装着されている。これ
らのチップ96A、96Bの配置構成は上述の第二の実
施の形態におけるチップ1A、1Bの配置構成と同一で
ある。そして、上記の配置構成では、チップ96Aの第
二長刃9に形成される副切刃97は、第二長刃9の他の
部分よりも工具本体21の先端側に突出している。また
チップ96Bの第二長刃9は工具本体21の内周側に位
置しており、切削に作用しないようになっている。
6Aの基端側に更にチップ取付座31aが形成され、上
述のスローアウェイチップ96が第三チップ96Cとし
て装着されている。この第三チップ96Cは第二長刃9
を外周刃として工具本体21の外周面から径方向外側に
突出させて回転軸線Oとほぼ平行に位置させ、先端側に
第二短刃7を向けて配設されている。この配置構成で
は、第三チップ96Cに形成される副切刃97は、第二
長刃9の他の部分に対して工具本体21の内周側に逃げ
ている。
Bの基端側に更にチップ取付座31bが形成され、上述
のスローアウェイチップ96が第四チップ96Dとして
装着されている。この第四チップ96Dは第一長刃8を
外周刃として工具本体21の外周面から径方向外側に突
出させて回転軸線Oとほぼ平行に位置させ、先端側に第
一短刃6を向けて配設されている。この配置構成では、
チップ96Dの第二長刃9は工具本体21の内周側に位
置しており、切削に作用しないようになっている。
によれば、スローアウェイチップ96においてチップ9
6Aの副切刃97を仕上げ切削に使用することができ、
他のチップ96B,96C,96Dでは副切刃97は被
削材の切削に作用しない。このように、エンドミル98
においては、スローアウェイチップ96は、第二長刃9
を正面刃として使用した場合以外では副切刃97の摩耗
の進行が防止されるので、副切刃97の切れ味を確保す
ることができ、副切刃97を正面刃として被削材の仕上
げ加工を行った際に、良好な仕上げ面を得ることができ
る。また、最も工具本体21の基端側に位置するチップ
96Dにおいて、外周刃として副切刃97が形成されて
いない第一長刃8を使用するので、第二長刃9に副切刃
97を形成しつつ、スローアウェイ式切削工具の最大切
り込み深さSを確保することができる。尚、チップ96
の配置枚数は必ずしも4枚でなくてもよく、3枚または
5枚以上配設してもよい。また、上記第四の実施の形態
では、スローアウェイチップ96は、図1に示す第一の
実施の形態によるスローアウェイチップ1において第二
長刃9に副切刃97を形成したことで構成されるものと
したが、これに限らず、例えばスローアウェイチップ4
0または43において第二長刃9に副切刃97を形成す
ることで構成してもよい。また、スローアウェイチップ
96は、エンドミル98に限らず、他のエンドミルに装
着してもよい。
ェイチップは、一の面の隣り合う一方の2つのコーナー
刃のコーナー角が90°以下とされ、これらコーナー刃
をそれぞれ含む対向する一方の2つの稜辺が非平行な切
刃とされてなるから、このような同一のスローアウェイ
チップを複数枚用い、一方2つのコーナー刃を先端外周
側に位置するように工具本体の先端にそれぞれ配設した
場合、正面刃と外周刃と外周側のコーナー刃とを2枚刃
として配置でき、欠損しにくい上に切削効率が良く、チ
ップの保管が容易でランニングコスト等が低い。
方が90°以下のコーナー角であるから、工具本体にチ
ップを装着した際に、工具本体のチップ周辺部分の肉厚
を確保でき強度が高い。また、一の面の他方の2つの稜
辺が非平行な切刃(6,7)とされていてもよい。この
場合にも工具本体のチップ周辺部分の肉厚を確保でき強
度が高くなる。また、対向する2対の非平行な切刃
(6,7,8,9)は、一の面に対向する着座面(2)
からの距離がそれぞれ一端から他端に向けて漸次変化す
るよう傾斜しているから、チップの工具本体に対する装
着姿勢によって工具本体のチップ取付座裏面の肉厚を大
きくできて強度を向上でき、或いは切刃のラジアルレー
キ角やアキシャルレーキ角を大きく設定できて切れ味を
向上できる。また各切刃の取り付け位置や姿勢に応じて
好適なラジアルレーキ角やアキシャルレーキ角を設定で
きる。また、切刃(9)に、コーナー刃(12)に近づ
くにつれて後退するよう他の部分に対して傾斜される副
切刃(97)を形成することで、切刃(9)を外周刃と
して使用した際の副切刃(97)の摩耗の進行を防止し
て、正面刃として使用する際の副切刃の切れ味を確保す
ることができる。これによって、正面刃による被削材の
仕上げ加工を施した際に、良好な仕上げ面を得ることが
できる。
は、複数のスローアウェイチップは請求項1乃至4のい
ずれか記載の同一のスローアウェイチップとされ、複数
のスローアウェイチップは隣り合う一方の2つのコーナ
ー刃が工具本体の先端外周側にそれぞれ突出して配置さ
れているから、穴明け加工等に際しては外周側のコーナ
ー刃から切削を開始できて欠損を抑制でき、肩削りや溝
加工等に際しては外周刃で肩削りしつつ先端外周側のコ
ーナー刃で仕上げ加工が行える。
側に突出するスローアウェイチップは当該コーナー刃か
ら工具本体の径方向内側に延びる切刃が工具本体の回転
軸線まで延びているから、穴明け加工等に際して芯残り
を生じることなく確実に切削加工が行える。またスロー
アウェイチップの一方の2つの非平行な切刃は長刃とさ
れ、他方の2つの非平行な切刃は短刃とされており、工
具本体の先端側に突出する複数のスローアウェイチップ
の一つは長刃を正面刃とし且つ短刃を外周刃とし、他は
短刃を正面刃とし且つ長刃を外周刃としてそれぞれ工具
本体の先端に配設されているから、複数の同一のチップ
を用いて、各チップの先端外周側のコーナー刃を先端側
に突出させて2枚刃として配置でき、欠損しにくい上に
切削効率が良く、工具本体の基端側に同一のチップを更
に配列すれば外周刃の回転軌跡を重ねることもでき、チ
ップの保管等も容易である。また工具本体には一つのス
ローアウェイチップの基端側に長刃を外周刃とする同一
のスローアウェイチップが配設されて、工具本体を回転
軸線回りに回転させた際に各外周刃の回転軌跡が重なる
ようにしたから、同一のチップを工具本体の先端側から
基端側に順次重ねて各外周刃の回転軌跡を重ねることが
できて深穴加工に採用できる。また、本発明のスローア
ウェイ式切削工具では、長刃となる切刃(9)に前記副
切刃(97)が形成される複数の同一のスローアウェイ
チップを用い、工具本体の先端側に突出する複数のスロ
ーアウェイチップの一つは、長刃(9)を正面刃とし且
つ短刃(6)を外周刃とし、且つ長刃(9)が、副切刃
(97)を長刃(9)の他の部分よりも工具先端側に突
出させて被削材の切削に作用するように配設し、他は長
刃(9)を工具内周側に位置させるか、または長刃
(9)を外周刃とし、且つ長刃(9)が、副切刃(9
7)を長刃(9)の他の部分よりも工具内周側に位置さ
せて被削材の切削に作用しないように配設したから、副
切刃(97)は、切刃(9)を外周刃として使用したと
きにはこの切刃の他の部分に対して工具本体の内周側に
逃げていて被削材の切削に作用せず、切刃(9)を正面
刃として使用したときにのみ切削に作用することにな
り、切刃(9)を外周刃として使用した際の副切刃(9
7)の摩耗の進行を防止して、正面刃として使用する際
の副切刃の切れ味を確保することができ、被削材の仕上
げ加工を行った際に良好な仕上げ面を得ることができ
る。また、このスローアウェイ式切削工具において最も
工具本体の基端側に位置する外周刃として、副切刃(9
7)が形成されていない切刃(8)を使用することで、
切刃(9)に副切刃(97)を形成しつつ、スローアウ
ェイ式切削工具の最大切り込み深さを確保することがで
きる。
ェイチップを示すもので、(a)は平面図、(b)はA
方向側面図、(c)はB方向側面図である。
されたエンドミルの要部側面図である。
た側面図である。
の側面図である。
図である。
図である。
ェイチップを示すもので、(a)は平面図、(b)は
(a)のチップをE方向から見た側面図、(c)は同じ
くF方向から見た側面図、(d)は同じくG方向から見
た側面図である。
たエンドミルの正面図である。
向から見た側面図である。
向から見た側面図である。
はスローアウェイチップが装着されたエンドミルの他の
事例を示す正面図である。
ウェイチップを示すもので、(a)は平面図、(b)は
(a)のチップをH方向から見た側面図、(c)は同じ
くI方向から見た側面図、(d)は同じくJ方向から見
た側面図、(e)は同じくK方向から見た側面図であ
る。
ウェイチップを示す平面図である。
ルの側面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 略四角形板状をなしていて、一の面の隣
り合う一方の2つのコーナー刃のコーナー角が90°以
下とされ、これらコーナー刃をそれぞれ含む対向する一
方の2つの稜辺が非平行な切刃とされてなるスローアウ
ェイチップ。 - 【請求項2】 前記一の面の他方の2つのコーナー刃の
一方が90°以下のコーナー角であることを特徴とする
請求項1記載のスローアウェイチップ。 - 【請求項3】 前記一の面の他方の2つの稜辺が非平行
な切刃とされていることを特徴とする請求項1または2
記載のスローアウェイチップ。 - 【請求項4】 前記対向する2対の非平行な切刃は、前
記一の面に対向する着座面からの距離がそれぞれ一端か
ら他端に向けて漸次変化するよう傾斜していることを特
徴とする請求項3記載のスローアウェイチップ。 - 【請求項5】 前記一の面の他方の2つのコーナー刃の
一方が90°以下のコーナー角であり、該コーナー刃と
前記一方のコーナー刃の一つを含む切刃は長刃とされ、 該長刃において前記一方のコーナー刃の一つを含む端部
に、該コーナー刃に近づくにつれて前記一の面の内側に
後退するよう他の部分に対して傾斜される副切刃が形成
されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか
に記載のスローアウェイチップ。 - 【請求項6】 工具本体の先端に、それぞれ先端側に切
刃が突出して配置された複数のスローアウェイチップが
装着されてなるスローアウェイ式切削工具において、 前記複数のスローアウェイチップは請求項1乃至5のい
ずれか記載の同一のスローアウェイチップとされ、前記
複数のスローアウェイチップは前記隣り合う一方の2つ
のコーナー刃が工具本体の先端外周側にそれぞれ突出し
て配置されていることを特徴とするスローアウェイ式切
削工具。 - 【請求項7】 1つの前記コーナー刃が工具本体の先端
外周側に突出するスローアウェイチップは当該コーナー
刃から工具本体の径方向内側に延びる切刃が正面刃とし
て工具本体の回転軸線まで延びていることを特徴とする
請求項6記載のスローアウェイ式切削工具。 - 【請求項8】 前記スローアウェイチップの一方の2つ
の非平行な切刃は長刃とされ、他方の2つの非平行な切
刃は短刃とされており、工具本体の先端側に突出する複
数のスローアウェイチップの一つは長刃を正面刃とし且
つ短刃を外周刃とし、他は短刃を正面刃とし且つ長刃を
外周刃としてそれぞれ工具本体の先端に配設されている
ことを特徴とする請求項6記載のスローアウェイ式切削
工具。 - 【請求項9】 前記工具本体には前記1つのスローアウ
ェイチップの基端側に長刃を外周刃とする同一のスロー
アウェイチップが配設されて、工具本体を回転軸線回り
に回転させた際に各外周刃の回転軌跡が重なるようにし
たことを特徴とする請求項8記載のスローアウェイ式切
削工具。 - 【請求項10】 工具本体の先端に、それぞれ先端側に
切刃が突出して配置された複数のスローアウェイチップ
が装着されてなるスローアウェイ式切削工具において、 前記複数のスローアウェイチップは請求項5記載の同一
のスローアウェイチップとされ、 これら複数のスローアウェイチップの一つは前記副切刃
を有する長刃を正面刃、短刃を外周刃とし、且つ前記副
切刃を有する長刃は、前記副切刃を前記長刃の他の部分
よりも工具先端側に突出させて配置され、他は短刃を正
面刃、長刃を外周刃として配置され、 前記工具本体には前記スローアウェイチップの基端側に
前記長刃を外周刃とする同一のスローアウェイチップが
配置されて、前記工具本体を回転軸線回りに回転させた
際に前記各外周刃の回転軌跡が重なるように配置されて
おり、 他の前記スローアウェイチップについて前記副切刃を有
する長刃を外周刃とした場合、前記副切刃を前記長刃の
他の部分よりも工具内周側に位置させて被削材の切削に
作用しないように配置されていることを特徴とするスロ
ーアウェイ式切削工具。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000180438A JP4337240B2 (ja) | 1999-08-17 | 2000-06-15 | スローアウェイチップ及びスローアウェイ式切削工具 |
| KR1020000046994A KR100671257B1 (ko) | 1999-08-17 | 2000-08-14 | 스로어웨이 팁 및 스로어웨이식 절삭공구 |
| US09/639,946 US6939090B1 (en) | 1999-08-17 | 2000-08-17 | Throwaway tip and throwaway-type cutting tool |
| EP00124390A EP1160038B1 (en) | 2000-05-30 | 2000-11-21 | Throwaway tip and throwaway-type cutting tool |
| DE60019567T DE60019567T2 (de) | 2000-05-30 | 2000-11-21 | Schneideinsatz und Schneidwerkzeug |
| ES00124390T ES2239994T3 (es) | 2000-05-30 | 2000-11-21 | Punta desechable y herramienta de corte del tipo desechable. |
| AT00124390T ATE293508T1 (de) | 2000-05-30 | 2000-11-21 | Schneideinsatz und schneidwerkzeug |
| CNB011176601A CN1177663C (zh) | 2000-05-30 | 2001-04-28 | 可更换刀片及可更换式切削刀具 |
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| US11/830,253 US7572087B2 (en) | 1999-08-17 | 2007-07-30 | Throwaway tip and throwaway-type cutting tool |
Applications Claiming Priority (3)
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006281369A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Kyocera Corp | スローアウェイチップ、チップホルダおよびそれらを備える転削用工具 |
| JP2009066668A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-04-02 | Sumitomo Electric Hardmetal Corp | 刃先交換式切削チップ |
| KR101472554B1 (ko) * | 2014-07-14 | 2014-12-12 | 주식회사 영진텍 | 착탈식 인서트날이 구비된 절삭공구 |
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-
2000
- 2000-06-15 JP JP2000180438A patent/JP4337240B2/ja not_active Expired - Lifetime
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