JP2001118770A - 半導体リソグラフィ用マスク及びその製造方法 - Google Patents
半導体リソグラフィ用マスク及びその製造方法Info
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- JP2001118770A JP2001118770A JP29467899A JP29467899A JP2001118770A JP 2001118770 A JP2001118770 A JP 2001118770A JP 29467899 A JP29467899 A JP 29467899A JP 29467899 A JP29467899 A JP 29467899A JP 2001118770 A JP2001118770 A JP 2001118770A
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- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高精度のX線マスク、あるいは半導体リソグ
ラフィ用マスクを得ることを目的とする。 【解決手段】 予めマスク上に所望の座標系で複数の第
1マークを作製する工程S11と、上記マスクがEB描
画装置内で温度的に平衡状態に達した後、上記EB描画
装置にて上記複数の第1マークの位置関係を計測し、こ
の計測値と上記所望の座標系における位置関係とのずれ
より第1の補正量であるマスクの位置歪を検出し、上記
位置歪を補償する位置に上記転写パターンを再配置し
て、描画する工程S12とを施して半導体リソグラフィ
用マスクを製造する。
ラフィ用マスクを得ることを目的とする。 【解決手段】 予めマスク上に所望の座標系で複数の第
1マークを作製する工程S11と、上記マスクがEB描
画装置内で温度的に平衡状態に達した後、上記EB描画
装置にて上記複数の第1マークの位置関係を計測し、こ
の計測値と上記所望の座標系における位置関係とのずれ
より第1の補正量であるマスクの位置歪を検出し、上記
位置歪を補償する位置に上記転写パターンを再配置し
て、描画する工程S12とを施して半導体リソグラフィ
用マスクを製造する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体製造に用いら
れる写真製版工程の1種であるX線リソグラフィー等に
おいて、原版として使用されるリソグラフィ用マスク及
びその製造方法に関するものである。
れる写真製版工程の1種であるX線リソグラフィー等に
おいて、原版として使用されるリソグラフィ用マスク及
びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体リソグラフィ用マスク、特にX線
マスクには高い寸法精度、位置精度が求められる。従来
の光リソグラフィーに比べて著しく異なる点は、転写パ
ターンが厚さ1〜3μm程度の薄膜(メンブレン)上に
形成されていることである。図9は、X線マスクの基本
構成要素を示す断面図である。図において、1はシリコ
ンウエハ、2はメンブレン、3は窓部、4はX線吸収体
膜、5は窓部3内におけるX線吸収体膜4の所望の位置
に形成された吸収体パターン(転写パターン)、6はウ
エハ1を支持するサポートリングである。
マスクには高い寸法精度、位置精度が求められる。従来
の光リソグラフィーに比べて著しく異なる点は、転写パ
ターンが厚さ1〜3μm程度の薄膜(メンブレン)上に
形成されていることである。図9は、X線マスクの基本
構成要素を示す断面図である。図において、1はシリコ
ンウエハ、2はメンブレン、3は窓部、4はX線吸収体
膜、5は窓部3内におけるX線吸収体膜4の所望の位置
に形成された吸収体パターン(転写パターン)、6はウ
エハ1を支持するサポートリングである。
【0003】このX線マスクの製造方法としては、ま
ず、シリコンウエハ1上にメンブレン2を形成する。次
に、メンブレン2上にX線吸収体膜4を形成し、さら
に、シリコンウエハ1をバックエッチして窓部3を形成
する。次に、サポートリング6をシリコンウエハ1の下
面に設置する。次に、X線吸収体膜4上にレジスト膜を
塗布によって形成し、このレジスト膜に電子線(以下、
EBと記す)を用いてX線吸収体パターン5を形成する
ためのレジストパターンを描画する(EB描画)。次
に、現像処理を行うことによって、レジスト膜にレジス
トパターンを形成する。このレジストパターンをマスク
として、X線吸収体膜4をエッチングし、X線吸収体パ
ターン5を形成する。その後、レジストパターンを除去
する。
ず、シリコンウエハ1上にメンブレン2を形成する。次
に、メンブレン2上にX線吸収体膜4を形成し、さら
に、シリコンウエハ1をバックエッチして窓部3を形成
する。次に、サポートリング6をシリコンウエハ1の下
面に設置する。次に、X線吸収体膜4上にレジスト膜を
塗布によって形成し、このレジスト膜に電子線(以下、
EBと記す)を用いてX線吸収体パターン5を形成する
ためのレジストパターンを描画する(EB描画)。次
に、現像処理を行うことによって、レジスト膜にレジス
トパターンを形成する。このレジストパターンをマスク
として、X線吸収体膜4をエッチングし、X線吸収体パ
ターン5を形成する。その後、レジストパターンを除去
する。
【0004】図10は、レジスト膜にEBを用いてレジ
ストパターンを描画するEB描画方法を説明するための
図である。図において、8は描画領域、7はEB描画装
置の偏向領域(フィールド)であり、通常1mm程度で
ある。X線マスクを取り付けたEBカセットはステージ
に固定されており、偏向領域7より大きな描画領域を描
画する場合は、ステージをX方向およびY方向にステッ
プ移動させることによってフィールド毎に描画する。
ストパターンを描画するEB描画方法を説明するための
図である。図において、8は描画領域、7はEB描画装
置の偏向領域(フィールド)であり、通常1mm程度で
ある。X線マスクを取り付けたEBカセットはステージ
に固定されており、偏向領域7より大きな描画領域を描
画する場合は、ステージをX方向およびY方向にステッ
プ移動させることによってフィールド毎に描画する。
【0005】このような方法においては、ステップ移動
を繰り返すうちに、フィールド間でずれが生じる。この
フィールド間のずれを補正するために、特開平4−29
7016号公報では各フィールド内に予めアライメント
マークを作製し、上記フィールド間のずれを補正するよ
うにしている。
を繰り返すうちに、フィールド間でずれが生じる。この
フィールド間のずれを補正するために、特開平4−29
7016号公報では各フィールド内に予めアライメント
マークを作製し、上記フィールド間のずれを補正するよ
うにしている。
【0006】従来のX線マスクは以上のようにして位置
ずれを補正しながら所望のパターンを形成するようにな
されていた。しかしながら、X線マスクの位置精度劣化
の要因としては、上記のようなEB描画中に生じる位置
歪みの他、EB描画開始前においても、外乱によるマス
ク温度の経時変化、X線マスクを構成する材料間のバイ
メタル効果、サポートリングの磁化、EBカセットへX
線マスクを装着する際の装着再現性等によって位置歪が
生じ、X線マスクの完成時においてX線マスクの位置精
度が劣化する。また、アライメントマークの計測方法の
違いなどによって計測位置が異なり、結果として、X線
マスクの位置精度が劣化する。
ずれを補正しながら所望のパターンを形成するようにな
されていた。しかしながら、X線マスクの位置精度劣化
の要因としては、上記のようなEB描画中に生じる位置
歪みの他、EB描画開始前においても、外乱によるマス
ク温度の経時変化、X線マスクを構成する材料間のバイ
メタル効果、サポートリングの磁化、EBカセットへX
線マスクを装着する際の装着再現性等によって位置歪が
生じ、X線マスクの完成時においてX線マスクの位置精
度が劣化する。また、アライメントマークの計測方法の
違いなどによって計測位置が異なり、結果として、X線
マスクの位置精度が劣化する。
【0007】外乱によるマスク温度の経時変化とは、X
線マスクの温度が変化することで、マスクが膨張もしく
は収縮して、歪が発生することである。装置周辺の温度
コントロールを厳密に制御することで、通常、ステージ
近傍の温度は一定に保たれているが、例えば、長期間で
は変化することがあり、マスク毎に異なるマスク歪を発
生させる。また、バイメタル効果とは、例えば、X線マ
スクに用いるシリコンウエハと、このシリコンウエハの
下面に配置するサポートリングに用いるSiCとの間の
熱膨張係数の違いにより発生する歪のことであり、温度
変化の相違によってX線マスクの変形量が異なってく
る。また、通常、サポートリングはシリコンウエハに接
着することによって、シリコンウエハの下面に配置する
が、接着面積、接着剤の量、使用する接着剤の種類、接
着個所等の相違等によっても、バイメタル効果によるマ
スク歪は異なってくる。また、サポートリングには通
常、上記のようにSiCのような非磁性材料が使用され
るが、極微量の磁性体の不純物が混入していても、位置
精度の劣化が生じる。さらに、X線マスクはEBカセッ
トへ装着された後、ステージへ搬送されるが、EBカセ
ット装着時に歪が発生すると、結果として位置精度が劣
化する。また、その場合、発生した歪に対して、同一マ
スクの装着再現性はあるが、発生する歪量がマスク間で
異なる場合(以下、カセット装着歪1とする)や、装着
再現性がない場合(以下、カセット装着歪2とする)等
によっても、位置精度が異なってくる。さらに、アライ
メントマークをEB描画装置で検出する場合と、光によ
り検出する場合とでは、計測方式に違いがあるため、同
じマークを測定したとしてもマークの見え方が異なり、
歪の補正が不完全な場合が生じる。
線マスクの温度が変化することで、マスクが膨張もしく
は収縮して、歪が発生することである。装置周辺の温度
コントロールを厳密に制御することで、通常、ステージ
近傍の温度は一定に保たれているが、例えば、長期間で
は変化することがあり、マスク毎に異なるマスク歪を発
生させる。また、バイメタル効果とは、例えば、X線マ
スクに用いるシリコンウエハと、このシリコンウエハの
下面に配置するサポートリングに用いるSiCとの間の
熱膨張係数の違いにより発生する歪のことであり、温度
変化の相違によってX線マスクの変形量が異なってく
る。また、通常、サポートリングはシリコンウエハに接
着することによって、シリコンウエハの下面に配置する
が、接着面積、接着剤の量、使用する接着剤の種類、接
着個所等の相違等によっても、バイメタル効果によるマ
スク歪は異なってくる。また、サポートリングには通
常、上記のようにSiCのような非磁性材料が使用され
るが、極微量の磁性体の不純物が混入していても、位置
精度の劣化が生じる。さらに、X線マスクはEBカセッ
トへ装着された後、ステージへ搬送されるが、EBカセ
ット装着時に歪が発生すると、結果として位置精度が劣
化する。また、その場合、発生した歪に対して、同一マ
スクの装着再現性はあるが、発生する歪量がマスク間で
異なる場合(以下、カセット装着歪1とする)や、装着
再現性がない場合(以下、カセット装着歪2とする)等
によっても、位置精度が異なってくる。さらに、アライ
メントマークをEB描画装置で検出する場合と、光によ
り検出する場合とでは、計測方式に違いがあるため、同
じマークを測定したとしてもマークの見え方が異なり、
歪の補正が不完全な場合が生じる。
【0008】前述した特開平4−297016号公報に
示された製造方法においては、このようなEB描画開始
前に発生している位置歪を補正することはできなかっ
た。EB描画開始前に発生している位置歪を補正するも
のとしては、例えば、特開平8−203817号公報に
示すものがある。特開平8−203817号公報に示す
製造方法では、薄膜材料の応力が起因して発生するパタ
ーン位置変化量を予め求めておき、X線マスクの完成時
においてこれらパターンの位置ずれを補償する位置に、
全体パターンを構成する個々の部分パターンを配置して
X線マスクに所望のパターンを形成するようにしてい
る。
示された製造方法においては、このようなEB描画開始
前に発生している位置歪を補正することはできなかっ
た。EB描画開始前に発生している位置歪を補正するも
のとしては、例えば、特開平8−203817号公報に
示すものがある。特開平8−203817号公報に示す
製造方法では、薄膜材料の応力が起因して発生するパタ
ーン位置変化量を予め求めておき、X線マスクの完成時
においてこれらパターンの位置ずれを補償する位置に、
全体パターンを構成する個々の部分パターンを配置して
X線マスクに所望のパターンを形成するようにしてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た特開平8−203817号公報に示す製造方法におい
ては、応力に起因する歪を対象としており、実際に転写
に用いるマスク上にパターンを描画する際の位置ずれを
補正するものではないので、個々のマスク毎に生じる位
置歪を補正することはできなかった。
た特開平8−203817号公報に示す製造方法におい
ては、応力に起因する歪を対象としており、実際に転写
に用いるマスク上にパターンを描画する際の位置ずれを
補正するものではないので、個々のマスク毎に生じる位
置歪を補正することはできなかった。
【0010】本発明は上記のような問題を解決するため
になされたものであり、外乱による経時変化、X線マス
クを構成する材料のバイメタル効果、サポートリングの
磁化、EBカセット装着、マークの計測方式の違い等に
起因して発生する、EB描画開始前に発生している位置
歪を補正し、高精度のX線マスク、あるいは半導体リソ
グラフィ用マスクを得ることを目的とするものである。
になされたものであり、外乱による経時変化、X線マス
クを構成する材料のバイメタル効果、サポートリングの
磁化、EBカセット装着、マークの計測方式の違い等に
起因して発生する、EB描画開始前に発生している位置
歪を補正し、高精度のX線マスク、あるいは半導体リソ
グラフィ用マスクを得ることを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の方法によ
る半導体リソグラフィ用マスクの製造方法は、マスク基
板上のレジストに、EB描画装置によって転写パターン
を形成する工程を含む半導体リソグラフィ用マスクの製
造方法において、予めマスク上に所望の座標系で複数の
第1マークを作製する工程と、上記マスクがEB描画装
置内で温度的に平衡状態に達した後、上記EB描画装置
にて上記複数の第1マークの位置関係を計測し、この計
測値と上記所望の座標系における位置関係とのずれより
第1の補正量であるマスクの位置歪を検出し、上記位置
歪を補償する位置に上記転写パターンを再配置して、描
画する工程とを備えたものである。
る半導体リソグラフィ用マスクの製造方法は、マスク基
板上のレジストに、EB描画装置によって転写パターン
を形成する工程を含む半導体リソグラフィ用マスクの製
造方法において、予めマスク上に所望の座標系で複数の
第1マークを作製する工程と、上記マスクがEB描画装
置内で温度的に平衡状態に達した後、上記EB描画装置
にて上記複数の第1マークの位置関係を計測し、この計
測値と上記所望の座標系における位置関係とのずれより
第1の補正量であるマスクの位置歪を検出し、上記位置
歪を補償する位置に上記転写パターンを再配置して、描
画する工程とを備えたものである。
【0012】本発明の第2の方法による半導体リソグラ
フィ用マスクの製造方法は、マスク基板上のレジスト
に、EB描画装置によって転写パターンを形成する工程
を含む半導体リソグラフィ用マスクの製造方法におい
て、マスク上に複数の第1マークを作製し、上記マスク
がEB描画装置内で温度的に平衡状態に達した状態の上
記複数の第1マークの位置関係を得る工程と、上記複数
の第1マークを外部の座標計測装置で計測する工程と、
上記座標計測装置で計測された上記複数の第1マークの
計測値と、EB描画装置内で温度的に平衡状態に達した
状態の上記複数の第1マークの位置関係とのずれより第
1の補正量であるマスクの位置歪を検出し、上記位置歪
を補償する位置に上記転写パターンを再配置して、描画
する工程とを備えたものである。
フィ用マスクの製造方法は、マスク基板上のレジスト
に、EB描画装置によって転写パターンを形成する工程
を含む半導体リソグラフィ用マスクの製造方法におい
て、マスク上に複数の第1マークを作製し、上記マスク
がEB描画装置内で温度的に平衡状態に達した状態の上
記複数の第1マークの位置関係を得る工程と、上記複数
の第1マークを外部の座標計測装置で計測する工程と、
上記座標計測装置で計測された上記複数の第1マークの
計測値と、EB描画装置内で温度的に平衡状態に達した
状態の上記複数の第1マークの位置関係とのずれより第
1の補正量であるマスクの位置歪を検出し、上記位置歪
を補償する位置に上記転写パターンを再配置して、描画
する工程とを備えたものである。
【0013】本発明の第3の方法による半導体リソグラ
フィ用マスクの製造方法は、上記第2の方法において、
マスクがEB描画装置内で温度的に平衡状態に達した
後、複数の第1マークの位置関係をEB描画装置にて計
測することにより、上記複数の第1マークの位置関係を
得るものである。
フィ用マスクの製造方法は、上記第2の方法において、
マスクがEB描画装置内で温度的に平衡状態に達した
後、複数の第1マークの位置関係をEB描画装置にて計
測することにより、上記複数の第1マークの位置関係を
得るものである。
【0014】本発明の第4の方法による半導体リソグラ
フィ用マスクの製造方法は、上記第3の方法において、
複数の第1マークを外部の座標計測装置で計測後に、上
記複数の第1マークの位置関係をEB描画装置にて計測
するものである。
フィ用マスクの製造方法は、上記第3の方法において、
複数の第1マークを外部の座標計測装置で計測後に、上
記複数の第1マークの位置関係をEB描画装置にて計測
するものである。
【0015】本発明の第5の方法による半導体リソグラ
フィ用マスクの製造方法は、上記第2の方法において、
マスクがEB描画装置内で温度的に平衡状態に達した
後、上記マスク上に、複数の第1マークを作製すること
により、上記複数の第1マークの位置関係を得るもので
ある。
フィ用マスクの製造方法は、上記第2の方法において、
マスクがEB描画装置内で温度的に平衡状態に達した
後、上記マスク上に、複数の第1マークを作製すること
により、上記複数の第1マークの位置関係を得るもので
ある。
【0016】本発明の第6の方法による半導体リソグラ
フィ用マスクの製造方法は、マスク基板上のレジスト
に、EB描画装置によって転写パターンを形成する工程
を含む半導体リソグラフィ用マスクの製造方法におい
て、マスク上に作製した複数の第1マークのEB描画装
置内での位置関係とEB描画装置外での位置関係とを比
較し、マスクの位置歪を補償するために必要な第1の補
正量を得る工程と、EB描画装置により、マスク上に複
数の第2マークを作製した後、上記複数の第2マークの
位置関係を座標計測装置で計測して、マークを計測する
方法の違いに起因して発生するマスクの位置歪を補償す
るために必要な第2の補正量を得る工程と、第1の補正
量及び第2の補正量を用いて、マスクの位置歪を補償す
る位置に所望の転写パターンを再配置して、描画する工
程とを備えたものである。
フィ用マスクの製造方法は、マスク基板上のレジスト
に、EB描画装置によって転写パターンを形成する工程
を含む半導体リソグラフィ用マスクの製造方法におい
て、マスク上に作製した複数の第1マークのEB描画装
置内での位置関係とEB描画装置外での位置関係とを比
較し、マスクの位置歪を補償するために必要な第1の補
正量を得る工程と、EB描画装置により、マスク上に複
数の第2マークを作製した後、上記複数の第2マークの
位置関係を座標計測装置で計測して、マークを計測する
方法の違いに起因して発生するマスクの位置歪を補償す
るために必要な第2の補正量を得る工程と、第1の補正
量及び第2の補正量を用いて、マスクの位置歪を補償す
る位置に所望の転写パターンを再配置して、描画する工
程とを備えたものである。
【0017】本発明の第7の方法による半導体リソグラ
フィ用マスクの製造方法は、上記第6の方法において、
複数の第2マークを、第1の補正量を加算した計算位置
に、EB描画装置により作製した後、この複数の第2マ
ークの位置関係を座標計測装置で計測し、この計測値と
上記計算位置とを比較して、マスクの位置歪を補償する
ために必要な第2の補正量を得るようにしたものであ
る。
フィ用マスクの製造方法は、上記第6の方法において、
複数の第2マークを、第1の補正量を加算した計算位置
に、EB描画装置により作製した後、この複数の第2マ
ークの位置関係を座標計測装置で計測し、この計測値と
上記計算位置とを比較して、マスクの位置歪を補償する
ために必要な第2の補正量を得るようにしたものであ
る。
【0018】本発明の第8の方法による半導体リソグラ
フィ用マスクの製造方法は、上記第6の方法において、
EB描画装置により複数の第2マークした後、この複数
の第2マークの位置関係を座標計測装置で計測し、上記
第2マーク作製時における第2マークの座標位置に第1
の補正量を加算して得られた上記複数の第2マークの計
算位置と、上記座標計測装置で計測された上記複数の第
2マークの計測値とを比較して、マスクの位置歪を補償
するために必要な第2の補正量を得るようにしたもので
ある。
フィ用マスクの製造方法は、上記第6の方法において、
EB描画装置により複数の第2マークした後、この複数
の第2マークの位置関係を座標計測装置で計測し、上記
第2マーク作製時における第2マークの座標位置に第1
の補正量を加算して得られた上記複数の第2マークの計
算位置と、上記座標計測装置で計測された上記複数の第
2マークの計測値とを比較して、マスクの位置歪を補償
するために必要な第2の補正量を得るようにしたもので
ある。
【0019】本発明の第9の方法による半導体リソグラ
フィ用マスクの製造方法は、上記第6ないし第8のいず
れかの方法において、温度的に平衡状態に達したマスク
上の複数の第1マークまたは複数の第2マークの位置関
係をEB描画装置で計測し、この計測値と、座標計測装
置で計測された上記複数の第1マークまたは上記複数の
第2マークの計測値とを比較して再度第1の補正量を求
め、得られた第1の補正量と第2の補正量を用いて、マ
スクの位置歪を補償する位置に所望の転写パターンを再
配置して、描画するものである。
フィ用マスクの製造方法は、上記第6ないし第8のいず
れかの方法において、温度的に平衡状態に達したマスク
上の複数の第1マークまたは複数の第2マークの位置関
係をEB描画装置で計測し、この計測値と、座標計測装
置で計測された上記複数の第1マークまたは上記複数の
第2マークの計測値とを比較して再度第1の補正量を求
め、得られた第1の補正量と第2の補正量を用いて、マ
スクの位置歪を補償する位置に所望の転写パターンを再
配置して、描画するものである。
【0020】本発明の第10の方法による半導体リソグ
ラフィ用マスクの製造方法は、マスクの位置歪を補償す
る位置に所望の転写パターンを再配置して、描画する
際、転写パターンデータを再変換して再配置するもので
ある。
ラフィ用マスクの製造方法は、マスクの位置歪を補償す
る位置に所望の転写パターンを再配置して、描画する
際、転写パターンデータを再変換して再配置するもので
ある。
【0021】本発明の第11の方法による半導体リソグ
ラフィ用マスクの製造方法は、マスクの位置歪を補償す
る位置に所望の転写パターンを再配置して、描画する
際、EB描画装置のステージ座標系を変更して再配置す
るものである。
ラフィ用マスクの製造方法は、マスクの位置歪を補償す
る位置に所望の転写パターンを再配置して、描画する
際、EB描画装置のステージ座標系を変更して再配置す
るものである。
【0022】本発明の第12の方法による半導体リソグ
ラフィ用マスクの製造方法は、転写パターンの描画中、
複数の第1マークまたは複数の第2マークの少なくとも
片方の位置関係を定期的に計測し、EB描画装置のステ
ージ座標系を変更して再配置するものである。
ラフィ用マスクの製造方法は、転写パターンの描画中、
複数の第1マークまたは複数の第2マークの少なくとも
片方の位置関係を定期的に計測し、EB描画装置のステ
ージ座標系を変更して再配置するものである。
【0023】本発明の半導体リソグラフィ用マスクは、
上記いずれかの製造方法により作製されたものである。
上記いずれかの製造方法により作製されたものである。
【0024】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の実
施の形態1を説明する工程図である。このX線マスクの
製造方法としては、まず、シリコンウエハ上にメンブレ
ンを形成する。次に、メンブレン上にX線吸収体膜を形
成し、さらに、シリコンウエハをバックエッチして窓部
を形成する。次に、サポートリングをシリコンウエハの
下面に設置する。次に、X線吸収体膜上にレジスト膜を
塗布によって形成し、このレジスト膜にEBを用いてX
線吸収体パターンを形成するためのレジストパターンを
描画する(EB描画)。本実施の形態1によるEB描画
工程を図1に示す。
施の形態1を説明する工程図である。このX線マスクの
製造方法としては、まず、シリコンウエハ上にメンブレ
ンを形成する。次に、メンブレン上にX線吸収体膜を形
成し、さらに、シリコンウエハをバックエッチして窓部
を形成する。次に、サポートリングをシリコンウエハの
下面に設置する。次に、X線吸収体膜上にレジスト膜を
塗布によって形成し、このレジスト膜にEBを用いてX
線吸収体パターンを形成するためのレジストパターンを
描画する(EB描画)。本実施の形態1によるEB描画
工程を図1に示す。
【0025】図1において、工程S11では、予めX線
マスク上に所望の座標系で形成された複数の第1マーク
を作製する。本実施の形態では光ステッパーで作製する
場合について説明する。X線吸収体膜上に設けられたレ
ジスト膜上に、光を用いた露光工程および現像工程によ
り、所望の座標系で作られたマーク作製用のマスクを用
いて、マーク作製用パターンを形成する。次に上記パタ
ーンが形成されたレジスト膜をマスクとしてX線吸収体
をエッチングにより除去することにより、X線吸収体に
アライメントマークとして作用する複数の開口部(第1
マーク)が形成される。その後レジスト膜を除去する。
図2(a)に作製された複数の開口部(第1マーク)の
一例を示す。図2において、9は第1マークである。
マスク上に所望の座標系で形成された複数の第1マーク
を作製する。本実施の形態では光ステッパーで作製する
場合について説明する。X線吸収体膜上に設けられたレ
ジスト膜上に、光を用いた露光工程および現像工程によ
り、所望の座標系で作られたマーク作製用のマスクを用
いて、マーク作製用パターンを形成する。次に上記パタ
ーンが形成されたレジスト膜をマスクとしてX線吸収体
をエッチングにより除去することにより、X線吸収体に
アライメントマークとして作用する複数の開口部(第1
マーク)が形成される。その後レジスト膜を除去する。
図2(a)に作製された複数の開口部(第1マーク)の
一例を示す。図2において、9は第1マークである。
【0026】工程S12では、新たにレジスト膜を塗布
し、X線マスクをEBカセットに装着してEB描画装置
内のステージに搬送する。EB描画装置内でX線マスク
が温度的に平衡状態に達した後、EB描画装置にて上記
複数の第1マークの位置関係を計測し、この計測値と所
望の座標系における複数の第1マークの位置関係とのず
れを求めることにより、X線マスクの位置歪を検出す
る。検出されたX線マスクの位置歪情報は、マスクの位
置歪を補償するために必要な補正量(第1の補正量)と
して用いられ、目的の位置に所望の転写パターンを再配
置して描画する。即ち、レジストパターン(転写パター
ン)のパターンデータを変換し、変換された新たなパタ
ーンデータが上記位置歪を補償する位置に描画されるよ
うにする。
し、X線マスクをEBカセットに装着してEB描画装置
内のステージに搬送する。EB描画装置内でX線マスク
が温度的に平衡状態に達した後、EB描画装置にて上記
複数の第1マークの位置関係を計測し、この計測値と所
望の座標系における複数の第1マークの位置関係とのず
れを求めることにより、X線マスクの位置歪を検出す
る。検出されたX線マスクの位置歪情報は、マスクの位
置歪を補償するために必要な補正量(第1の補正量)と
して用いられ、目的の位置に所望の転写パターンを再配
置して描画する。即ち、レジストパターン(転写パター
ン)のパターンデータを変換し、変換された新たなパタ
ーンデータが上記位置歪を補償する位置に描画されるよ
うにする。
【0027】本実施の形態1の方法により、外乱による
経時変化、バイメタル効果、サポートリングの磁化、及
びカセット装着歪2により発生するマスクの位置歪を補
正することができる。
経時変化、バイメタル効果、サポートリングの磁化、及
びカセット装着歪2により発生するマスクの位置歪を補
正することができる。
【0028】実施の形態2.図3は本発明の実施の形態
2による描画工程を説明する工程図である。図3におい
て、工程S21では、予めX線マスク上に任意の座標系
で複数の第1マークを作製する。第1マークは光ステッ
パーで作製しても、EB描画装置で作製しても、別途形
成したマークをサンプルに貼り付けてもよい。EB描画
装置で形成する場合、温度的に平衡状態にしたX線マス
ク上に描画してもよい。工程22では、作製された上記
複数の第1マークの位置関係を外部の座標計測装置で計
測する。工程23では、新たにレジスト膜を塗布し、再
度、X線マスクをEBカセットに装着してEB描画装置
内のステージに搬送する。EB描画装置内でX線マスク
が温度的に平衡状態に達した後、EB描画装置にて複数
の第1マークの位置関係を計測する。この時の複数の第
1マークの位置関係と、工程22で座標計測装置により
計測された複数の第1マークの位置関係とのずれをみ
て、X線マスクの位置歪を検出する。検出されたX線マ
スクの位置歪情報を第1の補正量として用いて、上記位
置歪を補償する位置に所望の転写パターンを再配置して
描画する。
2による描画工程を説明する工程図である。図3におい
て、工程S21では、予めX線マスク上に任意の座標系
で複数の第1マークを作製する。第1マークは光ステッ
パーで作製しても、EB描画装置で作製しても、別途形
成したマークをサンプルに貼り付けてもよい。EB描画
装置で形成する場合、温度的に平衡状態にしたX線マス
ク上に描画してもよい。工程22では、作製された上記
複数の第1マークの位置関係を外部の座標計測装置で計
測する。工程23では、新たにレジスト膜を塗布し、再
度、X線マスクをEBカセットに装着してEB描画装置
内のステージに搬送する。EB描画装置内でX線マスク
が温度的に平衡状態に達した後、EB描画装置にて複数
の第1マークの位置関係を計測する。この時の複数の第
1マークの位置関係と、工程22で座標計測装置により
計測された複数の第1マークの位置関係とのずれをみ
て、X線マスクの位置歪を検出する。検出されたX線マ
スクの位置歪情報を第1の補正量として用いて、上記位
置歪を補償する位置に所望の転写パターンを再配置して
描画する。
【0029】第1マークは任意の座標系で作製されてお
り、基準となる外部の座標計測装置で第1マークの位置
関係が計測されることで、所望の座標系における位置座
標が分かる。また、EB描画装置で第1マークの位置を
計測して、上記所望の座標系における位置座標と比較す
ることにより、X線マスクの位置歪が検出できる。従っ
て、目的の位置に所望の転写パターンを形成するために
必要な補正量がわかる。
り、基準となる外部の座標計測装置で第1マークの位置
関係が計測されることで、所望の座標系における位置座
標が分かる。また、EB描画装置で第1マークの位置を
計測して、上記所望の座標系における位置座標と比較す
ることにより、X線マスクの位置歪が検出できる。従っ
て、目的の位置に所望の転写パターンを形成するために
必要な補正量がわかる。
【0030】本実施の形態2の方法により、外乱による
経時変化、バイメタル効果、サポートリングの磁化、及
びカセット装着歪2により発生するマスクの位置歪を補
正することができる。
経時変化、バイメタル効果、サポートリングの磁化、及
びカセット装着歪2により発生するマスクの位置歪を補
正することができる。
【0031】なお、第1マークの作製・計測順序は、レ
ジストパターン形成、座標計測装置で計測、エッチン
グ、レジスト再塗布、EB描画装置で計測の順で実施し
ても、レジストパターン形成、エッチング、レジスト再
塗布、座標計測装置で計測、EB描画装置で計測の順で
実施しても、レジストパターン形成、エッチング、座標
計測装置で計測、レジスト再塗布、EB描画装置で計測
の順で実施しても、良い。
ジストパターン形成、座標計測装置で計測、エッチン
グ、レジスト再塗布、EB描画装置で計測の順で実施し
ても、レジストパターン形成、エッチング、レジスト再
塗布、座標計測装置で計測、EB描画装置で計測の順で
実施しても、レジストパターン形成、エッチング、座標
計測装置で計測、レジスト再塗布、EB描画装置で計測
の順で実施しても、良い。
【0032】実施の形態3.図4は本発明の実施の形態
3による描画工程を説明する工程図である。図4におい
て、工程S31では、レジスト膜が塗布されたX線マス
クをEBカセットに装着してEB描画装置内のステージ
に搬送し、EB描画装置内でX線マスクが、転写パター
ン描画時と同じ温度平衡状態に達した後、EB描画装置
にて複数の第1マークを作製する。即ち、X線吸収体膜
上に設けられたレジスト膜上に、EBを用いた露光工程
および現像工程により、所定のマーク作製用パターンを
形成する。次に上記パターンが形成されたレジスト膜を
マスクとしてX線吸収体をエッチングにより除去するこ
とにより、X線吸収体にアライメントマークとして作用
する複数の開口部が形成される。その後レジスト膜を除
去する。
3による描画工程を説明する工程図である。図4におい
て、工程S31では、レジスト膜が塗布されたX線マス
クをEBカセットに装着してEB描画装置内のステージ
に搬送し、EB描画装置内でX線マスクが、転写パター
ン描画時と同じ温度平衡状態に達した後、EB描画装置
にて複数の第1マークを作製する。即ち、X線吸収体膜
上に設けられたレジスト膜上に、EBを用いた露光工程
および現像工程により、所定のマーク作製用パターンを
形成する。次に上記パターンが形成されたレジスト膜を
マスクとしてX線吸収体をエッチングにより除去するこ
とにより、X線吸収体にアライメントマークとして作用
する複数の開口部が形成される。その後レジスト膜を除
去する。
【0033】工程S32では、X線マスクをEB描画装
置内より外部に搬出し、作製された複数の第1マークの
位置関係を外部の座標計測装置で計測する。この時の複
数の第1マークの位置関係と、EB描画装置内で作製さ
れたときの複数の第1マークの座標位置とのずれをみ
て、第1の補正量であるX線マスクの位置歪を検出す
る。
置内より外部に搬出し、作製された複数の第1マークの
位置関係を外部の座標計測装置で計測する。この時の複
数の第1マークの位置関係と、EB描画装置内で作製さ
れたときの複数の第1マークの座標位置とのずれをみ
て、第1の補正量であるX線マスクの位置歪を検出す
る。
【0034】工程S33では、新たにレジスト膜を塗布
し、再度、X線マスクをEBカセットに装着してEB描
画装置内のステージに搬送する。EB描画装置内でX線
マスクが温度的に平衡状態に達した後、第1の補正量を
用いて上記位置歪を補償する位置に所望の転写パターン
を再配置して描画する。
し、再度、X線マスクをEBカセットに装着してEB描
画装置内のステージに搬送する。EB描画装置内でX線
マスクが温度的に平衡状態に達した後、第1の補正量を
用いて上記位置歪を補償する位置に所望の転写パターン
を再配置して描画する。
【0035】第1マークはEB描画装置により既知の座
標系(温度的には平衡状態)で作製されており、基準と
なる外部の座標計測装置で計測することで、目的の位置
に所望の転写パターンを形成するために必要な補正量が
わかる。本実施の形態3の方法により、バイメタル効
果、サポートリングの磁化、及びカセット装着歪1によ
り発生するマスクの位置歪を補正することができる。
標系(温度的には平衡状態)で作製されており、基準と
なる外部の座標計測装置で計測することで、目的の位置
に所望の転写パターンを形成するために必要な補正量が
わかる。本実施の形態3の方法により、バイメタル効
果、サポートリングの磁化、及びカセット装着歪1によ
り発生するマスクの位置歪を補正することができる。
【0036】なお、第1マークの作製・計測順序は、E
B描画装置で描画、現像、座標計測装置で計測の順で実
施しても、EB描画装置で描画、現像、エッチング、座
標計測装置で計測、レジスト再塗布の順で実施しても、
EB描画装置で描画、現像、エッチング、レジスト再塗
布、座標計測装置で計測の順で実施しても良い。
B描画装置で描画、現像、座標計測装置で計測の順で実
施しても、EB描画装置で描画、現像、エッチング、座
標計測装置で計測、レジスト再塗布の順で実施しても、
EB描画装置で描画、現像、エッチング、レジスト再塗
布、座標計測装置で計測の順で実施しても良い。
【0037】実施の形態4.図5は本発明の実施の形態
4による描画工程を説明する工程図である。図5におい
て、工程S41では、予めX線マスク上に任意の座標系
で複数の第1マークを作製する。第1マークは光ステッ
パーで作製しても、EB描画装置で作製しても、別途形
成したマークをサンプルに貼り付けてもよい。また、E
B描画装置で形成する場合、温度的に平衡状態にしたX
線マスク上に描画してもよい。工程S42では、作製し
た第1マークを外部の座標計測装置にて計測する。工程
S43では、レジスト塗布済みのX線マスクを、EB描
画装置内に設置し、温度的に平衡状態に達したX線マス
ク上の複数の第1マークをEB描画装置で計測する。こ
の時の複数の第1マークの位置関係と、工程S42で座
標計測装置により計測された複数の第1マークの位置関
係とのずれを求める。このずれは、外乱による経時変
化、バイメタル効果、サポートリングの磁化、及びカセ
ット装着歪2により発生するマスクの位置歪を補償する
ために必要な補正量(第1の補正量)である。得られた
第1の補正量を複数の第2マークのマスクパターンに加
算し、加算されたマスクパターンの計算位置に、上記マ
スクパターンを再配置し、EB描画装置により複数の第
2マークを描画する。工程S44では、作成された複数
の第2マークを現像する。工程S45では、外部の座標
計測装置により、上記複数の第2マークの位置関係を計
測し、計測された複数の第2マークの計測値と、第1の
補正量を加算して形成された複数の第2マークの位置関
係とのずれを求める。工程S43で座標計測装置及びE
B描画装置により計測して得られた第1マークの位置関
係を比較して、第1の補正量を求め、この補正量を第2
マークの描画位置に加算してから第2マークを描画する
ため、第2マークの位置は、外乱による経時変化、バイ
メタル効果、サポートリングの磁化、及びカセット装着
歪2により発生するマスク歪に対して補償されている。
従って、工程S45で座標計測装置により実測した際の
第2マークの位置関係と第1の補正量を加算して補正さ
れた位置関係との違いは、座標計測装置及びEB描画装
置の計測方式の差による見え方の違いによる誤差であ
り、座標計測装置とEB描画装置との計測方式の差によ
る位置歪を補償するために必要な補正量(第2の補正
量)である。工程S46では、EB描画装置内のステー
ジに再度X線マスクを搬送し、X線マスクが温度的に平
衡状態に達した後、EB描画装置にて複数の第1マーク
の位置を計測する。この時の複数の第1マークの位置関
係と、工程S42で座標計測装置により計測された複数
の第1マークの位置関係とのずれを求める。このずれ
は、第1の補正量と同様のものであるが、工程S45で
外部の座標計測装置で第2マークを計測した後、工程S
46で再度EB描画装置に挿入する間に発生した外乱に
よる経時変化、及びカセット装着歪2により発生するマ
スクの位置歪も補正する新たな第1の補正量である。得
られた第1の補正量と、工程S45で得られた第2の補
正量とを加算し、加算された補正量に基づいて、目的の
位置に所望の転写パターンを再配置して描画する。
4による描画工程を説明する工程図である。図5におい
て、工程S41では、予めX線マスク上に任意の座標系
で複数の第1マークを作製する。第1マークは光ステッ
パーで作製しても、EB描画装置で作製しても、別途形
成したマークをサンプルに貼り付けてもよい。また、E
B描画装置で形成する場合、温度的に平衡状態にしたX
線マスク上に描画してもよい。工程S42では、作製し
た第1マークを外部の座標計測装置にて計測する。工程
S43では、レジスト塗布済みのX線マスクを、EB描
画装置内に設置し、温度的に平衡状態に達したX線マス
ク上の複数の第1マークをEB描画装置で計測する。こ
の時の複数の第1マークの位置関係と、工程S42で座
標計測装置により計測された複数の第1マークの位置関
係とのずれを求める。このずれは、外乱による経時変
化、バイメタル効果、サポートリングの磁化、及びカセ
ット装着歪2により発生するマスクの位置歪を補償する
ために必要な補正量(第1の補正量)である。得られた
第1の補正量を複数の第2マークのマスクパターンに加
算し、加算されたマスクパターンの計算位置に、上記マ
スクパターンを再配置し、EB描画装置により複数の第
2マークを描画する。工程S44では、作成された複数
の第2マークを現像する。工程S45では、外部の座標
計測装置により、上記複数の第2マークの位置関係を計
測し、計測された複数の第2マークの計測値と、第1の
補正量を加算して形成された複数の第2マークの位置関
係とのずれを求める。工程S43で座標計測装置及びE
B描画装置により計測して得られた第1マークの位置関
係を比較して、第1の補正量を求め、この補正量を第2
マークの描画位置に加算してから第2マークを描画する
ため、第2マークの位置は、外乱による経時変化、バイ
メタル効果、サポートリングの磁化、及びカセット装着
歪2により発生するマスク歪に対して補償されている。
従って、工程S45で座標計測装置により実測した際の
第2マークの位置関係と第1の補正量を加算して補正さ
れた位置関係との違いは、座標計測装置及びEB描画装
置の計測方式の差による見え方の違いによる誤差であ
り、座標計測装置とEB描画装置との計測方式の差によ
る位置歪を補償するために必要な補正量(第2の補正
量)である。工程S46では、EB描画装置内のステー
ジに再度X線マスクを搬送し、X線マスクが温度的に平
衡状態に達した後、EB描画装置にて複数の第1マーク
の位置を計測する。この時の複数の第1マークの位置関
係と、工程S42で座標計測装置により計測された複数
の第1マークの位置関係とのずれを求める。このずれ
は、第1の補正量と同様のものであるが、工程S45で
外部の座標計測装置で第2マークを計測した後、工程S
46で再度EB描画装置に挿入する間に発生した外乱に
よる経時変化、及びカセット装着歪2により発生するマ
スクの位置歪も補正する新たな第1の補正量である。得
られた第1の補正量と、工程S45で得られた第2の補
正量とを加算し、加算された補正量に基づいて、目的の
位置に所望の転写パターンを再配置して描画する。
【0038】図6は本発明の実施の形態4による他の描
画工程を説明する工程図である。図5においては、工程
S44で第2マークを現像のみで形成したが、図6にお
いては、工程S47で第2マークを現像とエッチングで
形成し、その後、レジストを再塗布している。また、図
6では、工程S48で、第1マークもしくは第2マーク
の少なくとも一方を計測している。第2マークを計測し
た場合は、計測された複数の第2マークの位置関係と、
工程S45で座標計測装置により計測された複数の第2
マークの位置関係とのずれを求め、外乱による経時変
化、バイメタル効果、サポートリングの磁化、及びカセ
ット装着歪2により発生するマスクの位置歪を補償する
ために必要な補正量(第1の補正量)を得、この補正量
と、工程S45で得られた第2の補正量とを加算し、加
算された補正量に基づいて、目的の位置に所望の転写パ
ターンを再配置して描画する。
画工程を説明する工程図である。図5においては、工程
S44で第2マークを現像のみで形成したが、図6にお
いては、工程S47で第2マークを現像とエッチングで
形成し、その後、レジストを再塗布している。また、図
6では、工程S48で、第1マークもしくは第2マーク
の少なくとも一方を計測している。第2マークを計測し
た場合は、計測された複数の第2マークの位置関係と、
工程S45で座標計測装置により計測された複数の第2
マークの位置関係とのずれを求め、外乱による経時変
化、バイメタル効果、サポートリングの磁化、及びカセ
ット装着歪2により発生するマスクの位置歪を補償する
ために必要な補正量(第1の補正量)を得、この補正量
と、工程S45で得られた第2の補正量とを加算し、加
算された補正量に基づいて、目的の位置に所望の転写パ
ターンを再配置して描画する。
【0039】なお、図6において、第2マーク現像後、
座標計測装置で計測、エッチング、レジスト再塗布して
も、第2マーク現像、エッチング後、座標計測装置で計
測、レジスト再塗布の順で実施してもよい。
座標計測装置で計測、エッチング、レジスト再塗布して
も、第2マーク現像、エッチング後、座標計測装置で計
測、レジスト再塗布の順で実施してもよい。
【0040】実施の形態5.図7は本発明の実施の形態
5による描画工程を説明する工程図である。図7におい
て、工程S51では、予めX線マスク上に任意の座標系
で複数の第1マークを作製する。第1マークは光ステッ
パーで作製しても、EB描画装置で作製しても、別途形
成したマークをサンプルに貼り付けてもよい。また、E
B描画装置で形成する場合、温度的に平衡状態にしたX
線マスク上に描画してもよい。工程52では、上記複数
の第1マークが作製され、かつレジスト塗布済みのX線
マスクを、EB描画装置内に設置し、上記複数の第1マ
ークの位置関係をEB描画装置で計測すると共に、レジ
スト塗布済みのX線マスク上に既知の座標系で複数の第
2マークを形成する。工程53では、X線マスクを外部
に取り出して上記複数の第2マークを現像する。工程S
54では、座標計測装置により複数の第1マークの位置
関係及び複数の第2マークの位置関係を計測し、計測さ
れた複数の第1マークの位置関係と、工程S52で計測
された複数の第1マークの位置関係とのずれより第1の
補正量を求めるとともに、第2マーク作製時に得られる
複数の第2マークの座標位置に上記第1の補正量を加え
て計算した複数の第2マークの位置関係と座標計測装置
で計測された第2マークの計測値とを比較し、この誤差
を求める。これは、座標計測装置とEB描画装置との計
測方式の差による位置歪を補償するために必要な補正量
(第2の補正量)である。工程S55では、EB描画装
置内のステージに再度X線マスクを搬送し、X線マスク
が温度的に平衡状態に達した後、EB描画装置にて複数
の第1マークの位置を計測する。この時の複数の第1マ
ークの位置関係と、工程S54で座標計測装置により計
測された複数の第1マークの位置関係とのずれを求め
る。このずれは、第1の補正量と同様のものであるが、
工程S45で外部の座標計測装置で第2マークを計測し
た後、工程S46で再度EB描画装置に挿入する間に発
生した外乱による経時変化、及びカセット装着により発
生するマスクの位置歪も補正する新たな第1の補正量で
ある。この第1の補正量と、工程S54で得られた第2
の補正量とを加算することにより、トータルの補正量を
求める。得られたトータルの補正量に基づいて、目的の
位置に所望のパターンを再配置して描画する。
5による描画工程を説明する工程図である。図7におい
て、工程S51では、予めX線マスク上に任意の座標系
で複数の第1マークを作製する。第1マークは光ステッ
パーで作製しても、EB描画装置で作製しても、別途形
成したマークをサンプルに貼り付けてもよい。また、E
B描画装置で形成する場合、温度的に平衡状態にしたX
線マスク上に描画してもよい。工程52では、上記複数
の第1マークが作製され、かつレジスト塗布済みのX線
マスクを、EB描画装置内に設置し、上記複数の第1マ
ークの位置関係をEB描画装置で計測すると共に、レジ
スト塗布済みのX線マスク上に既知の座標系で複数の第
2マークを形成する。工程53では、X線マスクを外部
に取り出して上記複数の第2マークを現像する。工程S
54では、座標計測装置により複数の第1マークの位置
関係及び複数の第2マークの位置関係を計測し、計測さ
れた複数の第1マークの位置関係と、工程S52で計測
された複数の第1マークの位置関係とのずれより第1の
補正量を求めるとともに、第2マーク作製時に得られる
複数の第2マークの座標位置に上記第1の補正量を加え
て計算した複数の第2マークの位置関係と座標計測装置
で計測された第2マークの計測値とを比較し、この誤差
を求める。これは、座標計測装置とEB描画装置との計
測方式の差による位置歪を補償するために必要な補正量
(第2の補正量)である。工程S55では、EB描画装
置内のステージに再度X線マスクを搬送し、X線マスク
が温度的に平衡状態に達した後、EB描画装置にて複数
の第1マークの位置を計測する。この時の複数の第1マ
ークの位置関係と、工程S54で座標計測装置により計
測された複数の第1マークの位置関係とのずれを求め
る。このずれは、第1の補正量と同様のものであるが、
工程S45で外部の座標計測装置で第2マークを計測し
た後、工程S46で再度EB描画装置に挿入する間に発
生した外乱による経時変化、及びカセット装着により発
生するマスクの位置歪も補正する新たな第1の補正量で
ある。この第1の補正量と、工程S54で得られた第2
の補正量とを加算することにより、トータルの補正量を
求める。得られたトータルの補正量に基づいて、目的の
位置に所望のパターンを再配置して描画する。
【0041】本実施の形態では、座標計測装置による複
数の第1マークの計測と複数の第2マークの計測とを、
工程54において一度に実施できるので、マスクの製造
工程が容易となる。
数の第1マークの計測と複数の第2マークの計測とを、
工程54において一度に実施できるので、マスクの製造
工程が容易となる。
【0042】図8は本発明の実施の形態5による他の描
画工程を説明する工程図である。図7においては、工程
S53で第2マークを現像のみで形成したが、図8にお
いては、工程S56で第2マークを現像とエッチングで
形成している。また、図8では、工程S57でレジスト
を再塗布し、工程68で第1マークもしくは第2マーク
の少なくとも一方を計測している。第2マークを計測し
た場合は、計測された複数の第2マークの位置関係と、
工程64で座標計測装置により計測された複数の第2マ
ークの位置関係とのずれを求め、外乱による経時変化、
バイメタル効果、サポートリングの磁化、及びカセット
装着歪2により発生するマスクの位置歪を補償するため
に必要な補正量(第1の補正量)を得、この補正量と、
工程S54で得られた第2の補正量とを加算し、加算さ
れた補正量に基づいて、目的の位置に所望の転写パター
ンを再配置して描画する。なお、図8において、レジス
ト再塗布はエッチング直後に実施してもよい。
画工程を説明する工程図である。図7においては、工程
S53で第2マークを現像のみで形成したが、図8にお
いては、工程S56で第2マークを現像とエッチングで
形成している。また、図8では、工程S57でレジスト
を再塗布し、工程68で第1マークもしくは第2マーク
の少なくとも一方を計測している。第2マークを計測し
た場合は、計測された複数の第2マークの位置関係と、
工程64で座標計測装置により計測された複数の第2マ
ークの位置関係とのずれを求め、外乱による経時変化、
バイメタル効果、サポートリングの磁化、及びカセット
装着歪2により発生するマスクの位置歪を補償するため
に必要な補正量(第1の補正量)を得、この補正量と、
工程S54で得られた第2の補正量とを加算し、加算さ
れた補正量に基づいて、目的の位置に所望の転写パター
ンを再配置して描画する。なお、図8において、レジス
ト再塗布はエッチング直後に実施してもよい。
【0043】なお、上記実施の形態4、5において、複
数の第1マークはX線マスク上に任意の座標系で作製
し、上記複数の第1マークの位置関係をEB描画装置お
よび座標計測装置で計測して第1の補正量を得るように
したが、実施の形態1または実施の形態3に示すよう
に、所望の座標系または既知の座標系で複数の第1マー
クを作製し、作製時の位置情報を基に、第1の補正量を
求めるようにしてもよい。
数の第1マークはX線マスク上に任意の座標系で作製
し、上記複数の第1マークの位置関係をEB描画装置お
よび座標計測装置で計測して第1の補正量を得るように
したが、実施の形態1または実施の形態3に示すよう
に、所望の座標系または既知の座標系で複数の第1マー
クを作製し、作製時の位置情報を基に、第1の補正量を
求めるようにしてもよい。
【0044】また、上記実施の形態4、5においては、
新たな第1の補正量と第2の補正量を所望の転写パター
ン位置に加算してから描画しているが、更新する前の元
の第1の補正量と第2の補正量を所望の転写パターン位
置に加算してから描画してもよい。その場合、再度EB
描画装置にマスクを挿入する間に発生した外乱による経
時変化、およびカセット装着歪2により発生するマスク
の位置歪は補正できないが、バイメタル効果、サポート
リングの磁化、及びカセット装着歪1により発生するマ
スクの位置歪を補償することは可能となる。
新たな第1の補正量と第2の補正量を所望の転写パター
ン位置に加算してから描画しているが、更新する前の元
の第1の補正量と第2の補正量を所望の転写パターン位
置に加算してから描画してもよい。その場合、再度EB
描画装置にマスクを挿入する間に発生した外乱による経
時変化、およびカセット装着歪2により発生するマスク
の位置歪は補正できないが、バイメタル効果、サポート
リングの磁化、及びカセット装着歪1により発生するマ
スクの位置歪を補償することは可能となる。
【0045】実施の形態6.上記各実施の形態におい
て、目的の位置に所望のパターンを再配置する際、パタ
ーンデータを再変換し、再配置したパターンを用いて歪
を補償する位置に描画したが、補正の方法は、得られた
補正量をn次式でフィッティングし、フィッティング曲
線に従って転写パターンを再配置しても、得られた補正
量から内挿して個々の転写パターンを再配置してもよ
い。また、転写パターンの再配置は個々の転写パターン
毎に行っても、フィールド毎に行ってもよい。これらは
ステージの座標係数の補正式に制限されないため、より
高精度なマスクの作製が可能である。
て、目的の位置に所望のパターンを再配置する際、パタ
ーンデータを再変換し、再配置したパターンを用いて歪
を補償する位置に描画したが、補正の方法は、得られた
補正量をn次式でフィッティングし、フィッティング曲
線に従って転写パターンを再配置しても、得られた補正
量から内挿して個々の転写パターンを再配置してもよ
い。また、転写パターンの再配置は個々の転写パターン
毎に行っても、フィールド毎に行ってもよい。これらは
ステージの座標係数の補正式に制限されないため、より
高精度なマスクの作製が可能である。
【0046】また、目的の位置に所望のパターンを再配
置する際、パターンデータを再変換せず、EB描画装置
のステージ座標系を変更して歪を補償する位置に描画し
てもよい。補正の方法はステージの座標係数の補正式に
制限されるが、データを再変換する必要がない。
置する際、パターンデータを再変換せず、EB描画装置
のステージ座標系を変更して歪を補償する位置に描画し
てもよい。補正の方法はステージの座標係数の補正式に
制限されるが、データを再変換する必要がない。
【0047】実施の形態7.上記各実施の形態におい
て、所望のパターンを描画する場合において、描画中、
第1マークもしくは第2マークの位置関係を定期的に計
測し、計測の都度、所望の位置からのずれ量を求め、ず
れ量を補償する位置にEB描画装置のステージ座標系を
変更して描画してもよい。このようにすれば、描画中、
外部環境が緩やかに変化しても、その影響を補償する位
置に所望のパターンを描画しているため、高精度なマス
クの作製が可能となる。
て、所望のパターンを描画する場合において、描画中、
第1マークもしくは第2マークの位置関係を定期的に計
測し、計測の都度、所望の位置からのずれ量を求め、ず
れ量を補償する位置にEB描画装置のステージ座標系を
変更して描画してもよい。このようにすれば、描画中、
外部環境が緩やかに変化しても、その影響を補償する位
置に所望のパターンを描画しているため、高精度なマス
クの作製が可能となる。
【0048】また、上記各実施の形態においては、X線
マスク及びX線マスクの製造方法に関して記載したが、
半導体製造プロセスのマスク作製全般、特にEUVL
(Extreme Ultraviolet Lith
ography)用のマスクや、PREVAIL(Pr
ojection Reduction Exposu
re with Variable Axis Imm
ersiion Lenses)、SCALPEL(S
cattering with AngularLim
itation Projection Electr
on Lithography)などのEB(Elec
tron Beam)ステッパー用のマスク作製に対し
て当然のことながら適用できる。
マスク及びX線マスクの製造方法に関して記載したが、
半導体製造プロセスのマスク作製全般、特にEUVL
(Extreme Ultraviolet Lith
ography)用のマスクや、PREVAIL(Pr
ojection Reduction Exposu
re with Variable Axis Imm
ersiion Lenses)、SCALPEL(S
cattering with AngularLim
itation Projection Electr
on Lithography)などのEB(Elec
tron Beam)ステッパー用のマスク作製に対し
て当然のことながら適用できる。
【0049】また、第1マークは、図2(a)に示すよ
うな位置に開口部を設けて形成したが、図2(b)に示
すような位置であってもよく、またマークの形状は開口
部でなくとも、図2(b)に示すようパターンであって
もよい。
うな位置に開口部を設けて形成したが、図2(b)に示
すような位置であってもよく、またマークの形状は開口
部でなくとも、図2(b)に示すようパターンであって
もよい。
【0050】また、上記各実施の形態においては、マス
ク上に複数の第1マーク、あるいは複数の第1マークと
複数の第2マークを作製し、各マークにおける位置関係
のずれより第1の補正量または第2の補正量を求め、外
乱による経時変化、X線マスクを構成する材料のバイメ
タル効果、サポートリングの磁化、EBカセット装着、
マークの計測方式の違い等に起因して発生する、EB描
画開始前に発生している位置歪を補正するようにした
が、このような補正に加え、さらに従来行われていたよ
うな、薄膜材料の応力が起因して発生する位置歪を補正
するようにしてもよい。
ク上に複数の第1マーク、あるいは複数の第1マークと
複数の第2マークを作製し、各マークにおける位置関係
のずれより第1の補正量または第2の補正量を求め、外
乱による経時変化、X線マスクを構成する材料のバイメ
タル効果、サポートリングの磁化、EBカセット装着、
マークの計測方式の違い等に起因して発生する、EB描
画開始前に発生している位置歪を補正するようにした
が、このような補正に加え、さらに従来行われていたよ
うな、薄膜材料の応力が起因して発生する位置歪を補正
するようにしてもよい。
【0051】
【発明の効果】以上のように、本発明の半導体リソグラ
フィ用マスクの製造方法によれば、予めマスク上に所望
の座標系で複数の第1マークを作製する工程と、上記マ
スクがEB描画装置内で温度的に平衡状態に達した後、
上記EB描画装置にて上記複数の第1マークの位置関係
を計測し、この計測値と上記所望の座標系における位置
関係とのずれより第1の補正量であるマスクの位置歪を
検出し、上記位置歪を補償する位置に転写パターンを再
配置して、描画する工程とを備えたので、外乱による経
時変化、X線マスクを構成する材料のバイメタル効果、
サポートリングの磁化、EBカセット装着歪2に起因し
て発生する位置歪を補正することができるため、高精度
のX線マスク、あるいは半導体リソグラフィ用マスクを
得ることができる。
フィ用マスクの製造方法によれば、予めマスク上に所望
の座標系で複数の第1マークを作製する工程と、上記マ
スクがEB描画装置内で温度的に平衡状態に達した後、
上記EB描画装置にて上記複数の第1マークの位置関係
を計測し、この計測値と上記所望の座標系における位置
関係とのずれより第1の補正量であるマスクの位置歪を
検出し、上記位置歪を補償する位置に転写パターンを再
配置して、描画する工程とを備えたので、外乱による経
時変化、X線マスクを構成する材料のバイメタル効果、
サポートリングの磁化、EBカセット装着歪2に起因し
て発生する位置歪を補正することができるため、高精度
のX線マスク、あるいは半導体リソグラフィ用マスクを
得ることができる。
【0052】また、本発明の半導体リソグラフィ用マス
クの製造方法によれば、マスク上に複数の第1マークを
作製し、上記マスクがEB描画装置内で温度的に平衡状
態に達した状態の上記複数の第1マークの位置関係を得
る工程と、上記複数の第1マークを外部の座標計測装置
で計測する工程と、上記座標計測装置で計測された上記
複数の第1マークの位置関係と、EB描画装置内で温度
的に平衡状態に達した状態の上記複数の第1マークの位
置関係とのずれより第1の補正量であるマスクの位置歪
を検出し、上記位置歪を補償する位置に転写パターンを
再配置して、描画する工程とを備えたので、X線マスク
を構成する材料のバイメタル効果、サポートリングの磁
化、カセット装着に起因して発生する位置歪を補正する
ことができるため、高精度のX線マスク、あるいは半導
体リソグラフィ用マスクを得ることができる。
クの製造方法によれば、マスク上に複数の第1マークを
作製し、上記マスクがEB描画装置内で温度的に平衡状
態に達した状態の上記複数の第1マークの位置関係を得
る工程と、上記複数の第1マークを外部の座標計測装置
で計測する工程と、上記座標計測装置で計測された上記
複数の第1マークの位置関係と、EB描画装置内で温度
的に平衡状態に達した状態の上記複数の第1マークの位
置関係とのずれより第1の補正量であるマスクの位置歪
を検出し、上記位置歪を補償する位置に転写パターンを
再配置して、描画する工程とを備えたので、X線マスク
を構成する材料のバイメタル効果、サポートリングの磁
化、カセット装着に起因して発生する位置歪を補正する
ことができるため、高精度のX線マスク、あるいは半導
体リソグラフィ用マスクを得ることができる。
【0053】また、本発明の半導体リソグラフィ用マス
クの製造方法によれば、マスクがEB描画装置内で温度
的に平衡状態に達した後、上記複数の第1マークの位置
関係をEB描画装置にて計測することにより、複数の第
1マークの位置関係を得るので、複数の第1マークを作
製する際に、EB描画装置内で温度的に平衡状態でなく
ても良いので、補正のための時間が短縮できる効果があ
る。
クの製造方法によれば、マスクがEB描画装置内で温度
的に平衡状態に達した後、上記複数の第1マークの位置
関係をEB描画装置にて計測することにより、複数の第
1マークの位置関係を得るので、複数の第1マークを作
製する際に、EB描画装置内で温度的に平衡状態でなく
ても良いので、補正のための時間が短縮できる効果があ
る。
【0054】また、本発明の半導体リソグラフィ用マス
クの製造方法によれば、上記複数の第1マークを外部の
座標計測装置で計測後に、上記複数の第1マークの位置
関係をEB描画装置にて計測するので、外乱による経時
変化、X線マスクを構成する材料のバイメタル効果、サ
ポートリングの磁化、カセット装着歪2に起因して発生
する位置歪を補正することができる。
クの製造方法によれば、上記複数の第1マークを外部の
座標計測装置で計測後に、上記複数の第1マークの位置
関係をEB描画装置にて計測するので、外乱による経時
変化、X線マスクを構成する材料のバイメタル効果、サ
ポートリングの磁化、カセット装着歪2に起因して発生
する位置歪を補正することができる。
【0055】また、本発明の半導体リソグラフィ用マス
クの製造方法によれば、マスクがEB描画装置内で温度
的に平衡状態に達した後、上記マスク上に、上記複数の
第1マークを作製することにより、複数の第1マークの
位置関係を得るので、EB描画装置内で、上記複数の第
1マークの位置関係を計測する必要がなく、工程が簡略
化する。
クの製造方法によれば、マスクがEB描画装置内で温度
的に平衡状態に達した後、上記マスク上に、上記複数の
第1マークを作製することにより、複数の第1マークの
位置関係を得るので、EB描画装置内で、上記複数の第
1マークの位置関係を計測する必要がなく、工程が簡略
化する。
【0056】また、本発明の半導体リソグラフィ用マス
クの製造方法によれば、マスク上に作製した複数の第1
マークのEB描画装置内での位置関係とEB描画装置外
での位置関係とを比較し、マスクの位置歪を補償するた
めに必要な第1の補正量を得る工程と、EB描画装置に
より、マスク上に複数の第2マークを作製した後、上記
複数の第2マークの位置関係を座標計測装置で計測し
て、マークを計測する方法の違いに起因して発生するマ
スクの位置歪を補償するために必要な第2の補正量を得
る工程と、第1の補正量及び第2の補正量を用いて、マ
スクの位置歪を補償する位置に所望の転写パターンを再
配置して、描画する工程とを備えたので、X線マスクを
構成する材料のバイメタル効果、サポートリングの磁
化、EBカセット装着歪1、マークの計測方式の違いに
起因して発生する位置歪を補正することができるため、
高精度のX線マスク、あるいは半導体リソグラフィ用マ
スクを得ることができる。
クの製造方法によれば、マスク上に作製した複数の第1
マークのEB描画装置内での位置関係とEB描画装置外
での位置関係とを比較し、マスクの位置歪を補償するた
めに必要な第1の補正量を得る工程と、EB描画装置に
より、マスク上に複数の第2マークを作製した後、上記
複数の第2マークの位置関係を座標計測装置で計測し
て、マークを計測する方法の違いに起因して発生するマ
スクの位置歪を補償するために必要な第2の補正量を得
る工程と、第1の補正量及び第2の補正量を用いて、マ
スクの位置歪を補償する位置に所望の転写パターンを再
配置して、描画する工程とを備えたので、X線マスクを
構成する材料のバイメタル効果、サポートリングの磁
化、EBカセット装着歪1、マークの計測方式の違いに
起因して発生する位置歪を補正することができるため、
高精度のX線マスク、あるいは半導体リソグラフィ用マ
スクを得ることができる。
【0057】また、本発明の半導体リソグラフィ用マス
クの製造方法によれば、上記複数の第2マークを、上記
第1の補正量を加算した計算位置に、EB描画装置によ
り作製した後、この複数の第2マークの位置関係を座標
計測装置で計測し、この計測値と上記計算位置とを比較
して、マスクの位置歪を補償するために必要な第2の補
正量を得るようにしたので、マークの計測方式の違いに
起因して発生する歪量が分かり、第2の補正量を求める
ことが可能となる。
クの製造方法によれば、上記複数の第2マークを、上記
第1の補正量を加算した計算位置に、EB描画装置によ
り作製した後、この複数の第2マークの位置関係を座標
計測装置で計測し、この計測値と上記計算位置とを比較
して、マスクの位置歪を補償するために必要な第2の補
正量を得るようにしたので、マークの計測方式の違いに
起因して発生する歪量が分かり、第2の補正量を求める
ことが可能となる。
【0058】また、本発明の半導体リソグラフィ用マス
クの製造方法によれば、EB描画装置により上記複数の
第2マークを作製した後、この複数の第2マークの位置
関係を座標計測装置で計測し、上記第2マーク作製時に
おける第2マークの座標位置に上記第1の補正量を加算
して得られた上記複数の第2マークの計算位置と、上記
座標計測装置で計測された上記複数の第2マークの計測
値とを比較して、マスクの位置歪を補償するために必要
な第2の補正量を得るようにしたので、マークの計測方
式の違いに起因して発生する歪量が分かり、第2の補正
量を求めることが可能となる。
クの製造方法によれば、EB描画装置により上記複数の
第2マークを作製した後、この複数の第2マークの位置
関係を座標計測装置で計測し、上記第2マーク作製時に
おける第2マークの座標位置に上記第1の補正量を加算
して得られた上記複数の第2マークの計算位置と、上記
座標計測装置で計測された上記複数の第2マークの計測
値とを比較して、マスクの位置歪を補償するために必要
な第2の補正量を得るようにしたので、マークの計測方
式の違いに起因して発生する歪量が分かり、第2の補正
量を求めることが可能となる。
【0059】また、本発明の半導体リソグラフィ用マス
クの製造方法によれば、温度的に平衡状態に達したマス
ク上の複数の第1マークまたは複数の第2マークの位置
関係をEB描画装置で計測し、この計測値と、座標計測
装置で計測された上記複数の第1マークまたは上記複数
の第2マークの計測値とを比較して再度第1の補正量を
求め、得られた第1の補正量と第2の補正量を用いて、
マスクの位置歪を補償する位置に所望の転写パターンを
再配置して、描画するので、外乱による経時変化、X線
マスクを構成する材料のバイメタル効果、サポートリン
グの磁化、EBカセット装着歪2、マークの計測方式の
違いに起因して発生する位置歪を補正することができ
る。
クの製造方法によれば、温度的に平衡状態に達したマス
ク上の複数の第1マークまたは複数の第2マークの位置
関係をEB描画装置で計測し、この計測値と、座標計測
装置で計測された上記複数の第1マークまたは上記複数
の第2マークの計測値とを比較して再度第1の補正量を
求め、得られた第1の補正量と第2の補正量を用いて、
マスクの位置歪を補償する位置に所望の転写パターンを
再配置して、描画するので、外乱による経時変化、X線
マスクを構成する材料のバイメタル効果、サポートリン
グの磁化、EBカセット装着歪2、マークの計測方式の
違いに起因して発生する位置歪を補正することができ
る。
【0060】また、本発明の半導体リソグラフィ用マス
クの製造方法によれば、マスクの位置歪を補償する位置
に所望の転写パターンを再配置して、描画する際、転写
パターンデータを再変換して再配置するので、補正の方
法はステージの座標係数の補正式に制限されないため、
より高精度なマスクの作製が可能である。
クの製造方法によれば、マスクの位置歪を補償する位置
に所望の転写パターンを再配置して、描画する際、転写
パターンデータを再変換して再配置するので、補正の方
法はステージの座標係数の補正式に制限されないため、
より高精度なマスクの作製が可能である。
【0061】また、本発明の半導体リソグラフィ用マス
クの製造方法によれば、マスクの位置歪を補償する位置
に所望の転写パターンを再配置して、描画する際、EB
描画装置のステージ座標系を変更して再配置するので、
補正の方法はステージの座標係数の補正式に制限される
が、データを再変換する必要がない。
クの製造方法によれば、マスクの位置歪を補償する位置
に所望の転写パターンを再配置して、描画する際、EB
描画装置のステージ座標系を変更して再配置するので、
補正の方法はステージの座標係数の補正式に制限される
が、データを再変換する必要がない。
【0062】また、本発明の半導体リソグラフィ用マス
クの製造方法によれば、転写パターンの描画中、複数の
第1マークまたは複数の第2マークの少なくとも片方の
位置関係を定期的に計測し、EB描画装置のステージ座
標系を変更して再配置するので、描画中、外部環境が緩
やかに変化しても、その影響を補償する位置に所望のパ
ターンを描画しているため、高精度なマスクの作製が可
能となる。
クの製造方法によれば、転写パターンの描画中、複数の
第1マークまたは複数の第2マークの少なくとも片方の
位置関係を定期的に計測し、EB描画装置のステージ座
標系を変更して再配置するので、描画中、外部環境が緩
やかに変化しても、その影響を補償する位置に所望のパ
ターンを描画しているため、高精度なマスクの作製が可
能となる。
【0063】また、本発明の半導体リソグラフィ用マス
クによれば、上記いずれかの製造方法により作製された
ので、高精度の半導体リソグラフィ用マスクを得ること
ができる。
クによれば、上記いずれかの製造方法により作製された
ので、高精度の半導体リソグラフィ用マスクを得ること
ができる。
【図1】 本発明の実施の形態1による描画工程を説明
する工程図である。
する工程図である。
【図2】 本発明の実施の形態1に係わる第1マークを
示す図である。
示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態2による描画工程を説明
する工程図である。
する工程図である。
【図4】 本発明の実施の形態3による描画工程を説明
する工程図である。
する工程図である。
【図5】 本発明の実施の形態4による描画工程を説明
する工程図である。
する工程図である。
【図6】 本発明の実施の形態4による他の描画工程を
説明する工程図である。
説明する工程図である。
【図7】 本発明の実施の形態5による描画工程を説明
する工程図である。
する工程図である。
【図8】 本発明の実施の形態5による他の描画工程を
説明する工程図である。
説明する工程図である。
【図9】 X線マスクの基本構成要素を示す断面図であ
る。
る。
【図10】 レジスト膜にEBを用いてレジストパター
ンを描画するEB描画方法を説明する説明図である。
ンを描画するEB描画方法を説明する説明図である。
1 シリコンウエハ、2 メンブレン、3 窓部、4
X線吸収体膜、5 吸収体パターン、6 サポートリン
グ、7 偏向領域、8 描画領域、9 第1マーク。
X線吸収体膜、5 吸収体パターン、6 サポートリン
グ、7 偏向領域、8 描画領域、9 第1マーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 綾 淳 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 村上 隆昭 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2H095 BA10 BB01 BB10 BB14 BD06 5F046 GD09 GD17
Claims (13)
- 【請求項1】 マスク基板上のレジストに、電子線描画
装置によって転写パターンを形成する工程を含む半導体
リソグラフィ用マスクの製造方法において、予めマスク
上に所望の座標系で複数の第1マークを作製する工程
と、上記マスクが電子線描画装置内で温度的に平衡状態
に達した後、上記電子線描画装置にて上記複数の第1マ
ークの位置関係を計測し、この計測値と上記所望の座標
系における位置関係とのずれより第1の補正量であるマ
スクの位置歪を検出し、上記位置歪を補償する位置に上
記転写パターンを再配置して、描画する工程とを備えた
ことを特徴とする半導体リソグラフィ用マスクの製造方
法。 - 【請求項2】 マスク基板上のレジストに、電子線描画
装置によって転写パターンを形成する工程を含む半導体
リソグラフィ用マスクの製造方法において、マスク上に
複数の第1マークを作製し、上記マスクが電子線描画装
置内で温度的に平衡状態に達した状態の上記複数の第1
マークの位置関係を得る工程と、上記複数の第1マーク
を外部の座標計測装置で計測する工程と、上記座標計測
装置で計測された上記複数の第1マークの位置関係と、
電子線描画装置内で温度的に平衡状態に達した状態の上
記複数の第1マークの位置関係とのずれより第1の補正
量であるマスクの位置歪を検出し、上記位置歪を補償す
る位置に上記転写パターンを再配置して、描画する工程
とを備えたことを特徴とする半導体リソグラフィ用マス
クの製造方法。 - 【請求項3】 マスクが電子線描画装置内で温度的に平
衡状態に達した後、複数の第1マークの位置関係を電子
線描画装置にて計測することにより、上記複数の第1マ
ークの位置関係を得ることを特徴とする請求項2記載の
半導体リソグラフィ用マスクの製造方法。 - 【請求項4】 複数の第1マークを外部の座標計測装置
で計測後に、複数の第1マークの位置関係を電子線描画
装置にて計測することを特徴とする請求項3記載の半導
体リソグラフィ用マスクの製造方法。 - 【請求項5】 マスクが電子線描画装置内で温度的に平
衡状態に達した後、上記マスク上に、複数の第1マーク
を作製することにより、上記複数の第1マークの位置関
係を得ることを特徴とする請求項2記載の半導体リソグ
ラフィ用マスクの製造方法。 - 【請求項6】 マスク基板上のレジストに、電子線描画
装置によって転写パターンを形成する工程を含む半導体
リソグラフィ用マスクの製造方法において、マスク上に
作製した複数の第1マークの電子線描画装置内での位置
関係と電子線描画装置外での位置関係とを比較し、マス
クの位置歪を補償するために必要な第1の補正量を得る
工程と、電子線描画装置により、マスク上に複数の第2
マークを作製した後、上記複数の第2マークの位置関係
を座標計測装置で計測して、マークを計測する方法の違
いに起因して発生するマスクの位置歪を補償するために
必要な第2の補正量を得る工程と、第1の補正量及び第
2の補正量を用いて、マスクの位置歪を補償する位置に
上記転写パターンを再配置して、描画する工程とを備え
たことを特徴とする半導体リソグラフィ用マスクの製造
方法。 - 【請求項7】 複数の第2マークを、第1の補正量を加
算した計算位置に、電子線描画装置により作製した後、
この複数の第2マークの位置関係を座標計測装置で計測
し、この計測値と上記計算位置とを比較して、マスクの
位置歪を補償するために必要な第2の補正量を得るよう
にしたことを特徴とする請求項6記載の半導体リソグラ
フィ用マスクの製造方法。 - 【請求項8】 電子線描画装置により複数の第2マーク
を作製した後、この複数の第2マークの位置関係を座標
計測装置で計測し、上記第2マーク作製時における第2
マークの座標位置に第1の補正量を加算して得られた上
記複数の第2マークの計算位置と、上記座標計測装置で
計測された上記複数の第2マークの計測値とを比較し
て、マスクの位置歪を補償するために必要な第2の補正
量を得るようにしたことを特徴とする請求項6記載の半
導体リソグラフィ用マスクの製造方法。 - 【請求項9】 温度的に平衡状態に達したマスク上の複
数の第1マークまたは複数の第2マークの位置関係を電
子線描画装置で計測し、この計測値と、座標計測装置で
計測された上記複数の第1マークまたは上記複数の第2
マークの計測値とを比較して再度第1の補正量を求め、
得られた第1の補正量と第2の補正量を用いて、マスク
の位置歪を補償する位置に上記転写パターンを再配置し
て、描画することを特徴とする請求項6ないし8のいず
れかに記載の半導体リソグラフィ用マスクの製造方法。 - 【請求項10】 マスクの位置歪を補償する位置に所望
の転写パターンを再配置して、描画する際、転写パター
ンデータを再変換して再配置することを特徴とする請求
項1ないし9のいずれかに記載の半導体リソグラフィ用
マスクの製造方法。 - 【請求項11】 マスクの位置歪を補償する位置に所望
の転写パターンを再配置して、描画する際、電子線描画
装置のステージ座標系を変更して再配置することを特徴
とする請求項1ないし9のいずれかに記載の半導体リソ
グラフィ用マスクの製造方法。 - 【請求項12】 転写パターンの描画中、複数の第1マ
ークまたは複数の第2マークの少なくとも片方の位置関
係を定期的に計測し、電子線描画装置のステージ座標系
を変更して再配置することを特徴とする請求項11記載
の半導体リソグラフィ用マスクの製造方法。 - 【請求項13】 請求項1ないし12のいずれかに記載
の製造方法により作製された半導体リソグラフィ用マス
ク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29467899A JP2001118770A (ja) | 1999-10-18 | 1999-10-18 | 半導体リソグラフィ用マスク及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29467899A JP2001118770A (ja) | 1999-10-18 | 1999-10-18 | 半導体リソグラフィ用マスク及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001118770A true JP2001118770A (ja) | 2001-04-27 |
Family
ID=17810900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29467899A Withdrawn JP2001118770A (ja) | 1999-10-18 | 1999-10-18 | 半導体リソグラフィ用マスク及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001118770A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100488543B1 (ko) * | 2002-11-05 | 2005-05-11 | 삼성전자주식회사 | 포토리소그래피 공정용 레티클 제작방법 |
| KR101324999B1 (ko) | 2010-11-30 | 2013-11-04 | 에이에스엠엘 네델란즈 비.브이. | 패터닝 장치 작동 방법 및 리소그래피 장치 |
| JP2017102304A (ja) * | 2015-12-02 | 2017-06-08 | 株式会社エスケーエレクトロニクス | アライメントパターンを有するフォトマスクブランクスならびにそれを用いたフォトマスクおよびその製造方法 |
-
1999
- 1999-10-18 JP JP29467899A patent/JP2001118770A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100488543B1 (ko) * | 2002-11-05 | 2005-05-11 | 삼성전자주식회사 | 포토리소그래피 공정용 레티클 제작방법 |
| KR101324999B1 (ko) | 2010-11-30 | 2013-11-04 | 에이에스엠엘 네델란즈 비.브이. | 패터닝 장치 작동 방법 및 리소그래피 장치 |
| JP2017102304A (ja) * | 2015-12-02 | 2017-06-08 | 株式会社エスケーエレクトロニクス | アライメントパターンを有するフォトマスクブランクスならびにそれを用いたフォトマスクおよびその製造方法 |
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