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JP2001118268A - 光学的情報記録再生装置 - Google Patents

光学的情報記録再生装置

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Publication number
JP2001118268A
JP2001118268A JP29837699A JP29837699A JP2001118268A JP 2001118268 A JP2001118268 A JP 2001118268A JP 29837699 A JP29837699 A JP 29837699A JP 29837699 A JP29837699 A JP 29837699A JP 2001118268 A JP2001118268 A JP 2001118268A
Authority
JP
Japan
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track
objective lens
optical
signal
recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP29837699A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Naito
雄一 内藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP29837699A priority Critical patent/JP2001118268A/ja
Publication of JP2001118268A publication Critical patent/JP2001118268A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光カードのスキューに対して対物レンズが中
心位置を保つように滑らかに追従させることができず、
情報を正しく記録/再生できない。 【解決手段】 対物レンズ106の駆動信号から光カー
ド107のスキューの方向を検出する手段と、検出され
たスキューの方向と同方向に光ヘッド204と光カード
107が相対移動する方向にDCモータ209の駆動電
流に始動電流値よりも小さい所定電流値に相当するオフ
セットを印加する手段とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学的情報記録媒
体に情報を記録し、又は記録情報を再生する光学的情報
記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光を用いて情報を記録し、あるい
は記録情報を読み出す記録媒体の形態としては、ディス
ク状、カード状、テープ状等の各種のものが知られてい
る。これらの光学的情報記録媒体には、随意に記録及び
再生の可能なもの、追記的に記録及び再生可能なもの、
再生のみ可能なもの等がある。特に、記録媒体としての
光カードは製造の容易さ、携帯性のよさ、アクセス性の
よさなどの特徴から用途が拡大されていくと考えられて
いる。この光カードを対象とする光学的情報記録再生装
置として種々のものが提供されている。
【0003】このような光学的情報記録再生装置では、
常にオートトラッキング、オートフォーカス制御を行い
つつ情報の記録、再生を行っている。また、記録媒体へ
の情報の記録は記録情報に従って変調され、微小スポッ
ト状に絞られた光ビームを情報トラックに走査すること
により光学的に検出可能な情報ピット列として一連の情
報の記録を行う。また、記録媒体からの情報の再生は、
媒体に記録が行われない程度の低パワーの光スポットを
情報トラックの情報ピット列に走査し、媒体からの反射
光又は透過光を検出し、検出信号を用いて所定の信号処
理を行うことにより記録情報の再生を行う。
【0004】図3はこのような光学的記録再生装置に使
用される光ヘッドの代表的な例を示す構成図である。図
3において、半導体レーザ101の発光光束はコリメー
タレンズ102で平行化され、回折格子103で複数光
束に分割される。分割された光束は偏光ビームスプリッ
タ104、1/4波長板105、更に対物レンズ106
を介して光カード107上に集光される。光カード10
7からの反射光は、対物レンズ106、1/4波長板1
05、偏光ビームスプリッタ104、トーリックレンズ
108を経由して光検出器109で検出される。光検出
器109の検出信号のうち回折格子103で分割された
0次回折光を用いて再生及びオートフォーカシング制御
(以下、AFと称す)を行い、±1次回折光を用いてオ
ートトラッキング制御(以下、ATと称す)を行う。A
Fは非点収差方式で、ATは3ビーム方式である。
【0005】図4(a)は光カードの概略的平面図であ
る。光カード107には情報トラックが多数平行に配列
され、その一部がT1,T2,T3…として示されてい
る。この情報トラックはトラッキングトラックtt1〜
tt4でそれぞれ区分されている。トラッキングトラッ
クtt1〜tt4は、溝又は情報トラックとは光の反射
率の異なる物質で形成され、トラッキング制御信号を得
るためのガイドとして使用される。図4(a)はトラッ
クT3に情報を記録又は再生する場合の例を示してい
る。この例では、記録、再生、AF用の0次回折光11
0はトラックT3上に、AT用±1次回折光111,1
12は各々トラッキングtt3,tt4に照射されてい
る。そして、その回折光111,112からの反射光に
より後述するトラッキング制御信号が得られ、0次回折
光110が正しくトラックT3上を走査する様に制御を
行う。各回折光110,111,112は、AF及びA
T制御の下で、同一の位置関係を保ったまま図示しない
機構により光カード107上を図面上左右方向に走査す
る。
【0006】この走査方式には、光学系を動かす方式と
光カードを動かす方式とがあるが、どちらの方式であっ
ても、光学系と光カードは相対往復運動をするために、
光カード両端に一定速度でない部分が生じる。この様子
を示したのが図4(b)である。図4(b)の横軸は光
カードの左右方向を表わし、縦軸は光学系と光カードと
の相対走査速度を表わしている。通常、光カード107
の中央部の定速走査領域が記録領域として使用される。
【0007】また、図4(a)のホームポジションHP
はトラック方向の走査端部のトラックの無い領域に設け
られ、光ビームをホームポジションHPに位置させた状
態でフォーカスの引き込みを行い、その後、光ヘッド又
は光カードを搭載したキャリッジを駆動して光ビームと
光カードを相対的にトラック直交方向に移動させて目的
のトラックにアクセスするシーク動作を行う。
【0008】図5は図4(a)の各回折光110〜11
2の部分拡大図である。記録、再生、AF用の0次回折
光110は、AT用の±1次回折光111,112の中
心に位置し、トラックT3の中心を走査する。斜線部1
13a,b,cは、半導体レーザ101の強パワーの0
次回折光110による記録列で、一般的にはピットと呼
ばれている。ピット113a,b,cはそれ以外の記録
列周辺と反射率が異なる為、再度弱い光スポット110
で走査すると0次回折光110の反射光はピット113
a,b,cで変調され、再生信号が得られる。また、A
T用の±1次回折光111,112は記録列周辺とトラ
ッキングトラックtt3とtt4とに照射され、その反
射光によってトラッキング制御信号が得られる。
【0009】図6は図3の光検出器109の詳細と信号
処理回路を示す回路図である。図6において、光検出器
109は4分割光センサ114、光センサ115,11
6の合計6ケの光センサから構成されている。また、光
スポット110a,111a,112aは、各々図4
(a)、図5における各回折光110,111,112
の反射光を表わす。光スポット110aは4分割光セン
サ114上に集光され、光スポット111a,112a
は各々光センサ115,116上に集光される。4分割
センサ114の各対角方向のセンサ出力は、加算回路1
17,118で各々加算される。
【0010】加算回路117,118の出力は同じく加
算回路121で加算され、情報再生信号RFとして出力
される。即ち、情報再生信号RFは4分割光センサ11
4に集光する光スポット110aの総和に相当する。
又、加算回路117,118の出力は差動回路120で
減算され、フォーカス制御信号Afとなる。即ち、フォ
ーカス制御信号Afは4分割光センサ114の各対角方
向の和同士の差分に相当する。この非点収差方式は文献
に詳しいのでここでは説明を省略する。
【0011】また、光センサ115,116の出力は差
動回路119で減算され、トラッキング制御信号Atと
なる。通常、このトラッキング制御信号Atが零になる
様に制御され、光スポットを情報トラックに追従させる
ためのトラッキング制御を行う。更に、光センサ11
5,116の出力と加算回路117,118の出力が加
算回路122で加算され、フォーカス光量信号Pfとな
る。即ち、フォーカス光量信号Pfは4分割センサ11
4、光センサ115,116に集光する光スポット11
0a,111a,112aの総和に相当する。
【0012】差動回路119、120、加算回路12
1、122には、ゲイン切換信号が供給され、記録時に
半導体レーザの変調による変調成分を除去するためのゲ
イン切り換えを行う。ここで、光カード107上の目標
トラックに光スポットをアクセスする場合、光スポット
が光カード上のトラックを横切るときに発生するトラッ
キング制御信号Atをコンパレータで2値化してトラッ
ク横断信号を生成し、且つ、トラック横断信号をカウン
トしながら光ヘッドと光カードをトラック直交方向に相
対移動させるトラックアクセス方法が用いられている。
【0013】図7は従来例の光カード記録再生装置の構
成を示すブロック図である。図7において、まず、光カ
ード107が装置内に挿入されると、不図示のセンサで
検知され、MPU201に通知される。MPU201は
不図示のモータ駆動回路を制御し、ローディングモータ
を駆動することにより、光カード107を装置内に導入
し、キャリッジ202に装着する。また、MPU201
はVCM駆動回路219を制御し、ボイスコイル218
とマグネット217から成るボイスコイルモータを駆動
して光ヘッド204を図4(a)の光カードの全走査領
域の左端であるホームポジションHPに位置させる。光
ヘッド204は図3のものとする。その後、MPU20
1はSW1をA側に接続すると共にD/A変換器221
に一定の指令値を与え、それに応じた電圧信号をATア
クチュエータ駆動回路216に供給する。この時の指令
値は光ヘッド204内のアクチュエータ123に駆動電
流を流さない値となっていて、ATアクチュエータ駆動
回路216からアクチュエータ123に0電圧が印加さ
れる。
【0014】同時に、MPU201はレーザ駆動回路2
03を制御し、半導体レーザ101を点灯し、光ヘッド
204からの光スポットを光カード107のホームポジ
ションHPに照射する。光カード107からの反射光は
光検出器109で検出され、信号処理回路205により
センサ出力をもとにフォーカス制御信号Afが生成され
る。信号処理回路205は図6の回路である。MPU2
01はフォーカス制御信号Afを用いて光ビームがホー
ムポジションHPの媒体面に焦点を結ぶようにフォーカ
スの引き込みを行う。
【0015】次いで、MPU201はキャリッジ202
をトラック直交方向に移動させて光ヘッド204を光カ
ード107の目的トラックにアクセスするトラックアク
セスを行う。ホームポジションHPと記録領域の間はト
ラックのない領域であるが、この領域においても光ヘッ
ド204とキャリッジ202の相対移動を行うため、次
のようにトラックアクセスを行う。まず、MPU201
はSW2をB側に接続した状態で、D/A変換器207
に一定の指令値を与える。D/A変換器207はそれに
応じた電圧信号をDCモータ駆動回路208に供給し、
DCモータ209の一定電流駆動を行う。DCモータ2
09のトルクはギア210を介してリード軸211に伝
達され、キャリッジ202に固定されたリードピン21
2を動かすことによりキャリッジ202をトラック直交
方向に移動させる。
【0016】記録領域に入ると、トラック横断信号が得
られ、それを用いてトラックアクセスを行う。即ち、信
号処理回路205でトラッキング制御信号Atが生成さ
れ、比較回路213ではトラッキング制御信号Atを2
値化してトラック横断信号が生成される。MPU201
はトラック横断信号のパルス間隔に基づいて走査速度を
算出し、トラック横断信号のカウント値から目標トラッ
クまでの残差距離を算出し、得られた走査速度と残差距
離に基づいて制御値を演算し、DCモータ209の速度
制御を行う。MPU201の制御値はD/A変換器20
7を介してDCモータ駆動回路220に供給され、速度
制御を行いながらキャリッジ202を移動させる。
【0017】光ヘッド204が目的トラックに到達する
と、MPU201はSW1をB側に切り換え、トラッキ
ングサーボをオンすることにより光スポットを目的トラ
ックに引き込み、トラッキング制御を開始する。トラッ
キングサーボをオンすると、信号処理回路205からト
ラッキング制御信号Atが位相補償器214、ATアク
チュエータ駆動回路216を介してアクチュエータ12
3に供給され、トラッキング状態となる。また、MPU
201はSW2をA側に切り換え、トラッキング制御信
号Atを位相補償器214,217を介してDCモータ
駆動回路220に供給し、2重トラッキングサーボを行
う。即ち、対物レンズ106が光カードのスキュー等に
より偏移するため、トラッキング制御信号に基づいてキ
ャリッジ202を駆動し、対物レンズ106がその中心
に位置するように2重トラッキングサーボを行う。
【0018】また、トラックアクセスを完了すると、M
PU201はVCM駆動回路219を制御し、ボイスコ
イル218とマグネット217から成るボイスコイルモ
ータを駆動する。このボイスコイルモータの駆動により
光ヘッド204はトラック方向に移動し、光ヘッド20
4の光スポットを目的トラックに走査する。この時、光
カードのトラック番号を読み出し、目的トラックである
ことを確認すると、更に光ヘッド204を走査して情報
の記録や再生を行う。情報を記録する時は、レーザ駆動
回路203により半導体レーザ101を記録信号に応じ
て駆動し、強度変調された光ビームを目的トラックに走
査することにより記録を行う。また、記録情報を再生す
る時は、再生用光ビームを目的トラックに走査し、図示
しない再生回路において信号処理回路205で生成され
た情報再生信号RFを用いて所定の信号処理を行うこと
により記録情報の再生を行う。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】このように光学的情報
記録再生装置の情報の再生及び記録動作においては、ス
キューが発生した場合に対物レンズ106がその中心位
置を保つように対物レンズ106に対してキャリッジ2
02を滑らかに追従させる必要がある。図8(a)は光
カードのスキュー、図8(b)はスキューに対する対物
レンズの移動距離を示している。光カードにスキューが
あると、対物レンズはスキューに追従し、可動範囲を越
えるとトラッキング制御ができないので、2重トラッキ
ングサーボによりキャリッジを移動させている。
【0020】しかしながら、上記従来の装置では、駆動
系の静止摩擦等の影響でキャリッジを駆動するDCモー
タ209に始動電流が必要なため、トラッキング制御信
号がある値以上になって始めてDCモータに始動電流以
上の電流が流れて駆動可能となっていた。このため、ス
キューが発生した場合に対物レンズ106が中心位置を
保つように滑らかに追従させることができず、情報を正
しく記録できない、あるいは光ヘッドによって検出され
る情報再生信号の品質が劣化し、正しく情報を再生でき
ないという問題があった。また、2重トラッキングサー
ボのゲインを大きくすることで、始動電流に対するトラ
ッキング制御信号の値を小さくすることはできるが、ゲ
インを大きくすると制御系の位相余裕が減少し、動作が
不安定になるという問題があった。
【0021】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、スキ
ューが発生した時に対物レンズを滑らかにその中心に移
動させることが可能な光学的情報記録再生装置を提供す
ることを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、対物レ
ンズ及び前記対物レンズをトラッキング方向に駆動する
第1のアクチュエータを含む光ヘッドから記録媒体に光
ビームを照射し、トラッキング制御信号に基づいて前記
第1のアクチュエータを駆動することにより光ビームが
トラックに追従するようにトラッキングサーボを行い、
且つ、前記光ヘッドと記録媒体を相対的にトラック横断
方向に移動させる第2のアクチュエータを前記対物レン
ズの駆動信号又は位置信号に基づいて駆動することによ
り前記対物レンズがその中心に位置するように2重トラ
ッキングサーボを行う光学的情報記録再生装置におい
て、前記第1のアクチュエータの駆動信号から記録媒体
のスキューの方向を検出する手段と、検出されたスキュ
ーの方向と同方向に光ヘッドと記録媒体が相対移動する
方向に前記第2のアクチュエータの駆動信号に始動電流
値よりも小さい所定電流値に相当するオフセットを印加
する手段とを備えたことを特徴とする光学的情報記録再
生装置によって達成される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の光学
的情報記録再生装置の一実施形態の構成を示すブロック
図である。なお、図1では図7の従来装置と同一部分は
同一符号を付して説明を省略する。本実施形態では、ト
ラッキングサーボループの位相補償器214と2重トラ
ッキングサーボループの位相補償器217の間に加算器
224が接続されている。またMPU201からD/A
変換器223にオフセット値が供給され、加算器224
において位相補償器214からのトラッキング制御信号
にD/A変換器223からのオフセット値を加算し、2
重トラッキングサーボループに印加するように構成され
ている。
【0024】MPU201からのオフセット値はDCモ
ータ209の始動電流よりも小さい所定電流に相当する
値となっていて、スキューが発生した場合にオフセット
を印加することでキャリッジ202の滑らかな追従を可
能としている。また、MPU201はA/D変換器22
2からトラッキング制御信号を取り込み、対物レンズ1
06の移動方向(スキュー方向)を検出し、スキュー方
向と同方向にキャリッジ202が移動するようにオフセ
ットを印加する。その他の構成は図7の装置と同じあ
る。
【0025】次に、本実施形態の動作を図2に基づいて
説明する。図2において、まず、S1〜S6は挿入され
た光カードのスキュー方向を検知する処理、S7〜S1
8は実際の記録/再生処理である。光カード107が装
置内に挿入されると(S1)、不図示のセンサで検知さ
れ、MPU201に通知される。MPU201は不図示
のモータ駆動回路を制御し、ローディングモータを駆動
することにより光カード107を装置内に導入し、キャ
リッジ202に装着する。次いで、MPU201はVC
M駆動回路219を制御し、マグネット217とボイス
コイル218からなるボイスコイルモータを駆動するこ
とにより光ヘッド204を図4(b)の全走査領域の左
端であるホームポジションHP位置に位置させた後、D
/A変換器221に一定の指令値を与える。
【0026】この指令値はアクチュエータ駆動回路21
6がトラッキングアクチュエータ123に駆動電流を流
さないような値とする。同時に、MPU201はSW1
をA側に接続し、D/A変換器221からMPU201
の指令値に対応する電圧信号をアクチュエータ駆動回路
216に供給し、トラッキングアクチュエータ123に
ゼロ電圧を印加する。この状態で、MPU201はレー
ザ駆動回路203を制御し、レーザ駆動回路203によ
り光ヘッド204内の半導体レーザ101を駆動し、対
物レンズ106で集光された光束を光カード107のホ
ームポジションHPの位置に照射する。この時、光カー
ド107からの反射光が光検出器109で検出され、信
号処理回路205でその検出信号に基づいて図6のフォ
ーカシング制御信号Af及びフォーカス光量信号Pfが
生成され、MPU201はその信号を用いて光ヘッド2
04内の不図示のAFコイルを駆動し、フォーカスの引
込みを行う(S2)。
【0027】次に、MPU201はキャリッジ202を
トラック横断方向に移動させて光ヘッド204を所定ト
ラックに移動させる。即ち、MPU201はSW2をB
側に切り替え、D/A変換器207に一定の指令値を与
え、D/A変換器207はそれに対応する電圧信号をD
Cモータ駆動回路220に供給し、DCモータ209の
一定電流駆動を行う。DCモータ209のトルクはギヤ
210を介してリード軸211に伝達され、キャリッジ
202に固定されたリードピン212を動かすことによ
り光カードを載置したキャリッジ202をトラック直交
方向に移動させる。トラック横断信号が得られる領域に
入ると、比較回路213で信号処理回路205から出力
されるトラッキング制御信号Atを2値化することによ
りトラック横断信号が生成され、MPU201に供給さ
れる。MPU201はトラック横断信号のパルス間隔か
ら走査速度を算出し、速度制御を行うための信号をD/
A変換器207に出力し、速度制御でキャリッジ202
を移動させる。MPU201はトラック横断信号をカウ
ントし、光ヘッド204が所定トラックに到着するまで
移動させる(S3)。
【0028】光ヘッド204が所定トラックに到着する
と、MPU201はSW1をB側に切り換え、トラッキ
ングの引き込みを行い、光カード107上の所定トラッ
クにトラッキングさせるトラッキングサーボを行う(S
4)。この時、SW2はB側に接続されたままであり、
2重トラッキングサーボには切り替わっていない。次い
で、MPU201はVCM駆動回路219を制御し、マ
グネット217とボイスコイル218とで構成された磁
気回路のボイスコイルモータを駆動することにより、光
ヘッド204の走査、つまり、光ビームのトラック方向
への走査を行う(S5)。
【0029】ここでは、光ビームの走査と光カード上の
トラックの平行状態が図8(a)のようなスキュー角θ
を持つ光カード107がキャリッジ202に搭載された
ものとする。この状態で、光ビームが図8のR方向に走
査すると、トラッキング制御で対物レンズ106がトラ
ックに追随するために対物レンズ106は図8(b)に
示すようにトラッキング方向に偏移する。ここで、走査
と同時にMPU201はトラッキング制御信号を位相補
償した信号である位相補償器214の出力をA/D変換
器222でA/D変換をすることにより、この対物レン
ズ106の移動方向(スキュー方向)を検出する(S
6)。図8の場合はR方向に走査した時がU方向、L方
向に走査した時がD方向と検知される。以上で光カード
のスキュー方向の検知を終了する。
【0030】次に、不図示のホストコンピュータから記
録又は再生命令がMPU201に発行されると(S
7)、MPU201は同様の方法で目的トラックへシー
クを行い(S8)、目的トラックに到着すると、SW1
をB側に切り換え、トラッキングサーボを行う(S
9)。また、MPU201はSW2をA側に切り替え、
位相補償器214からの信号を位相補償器217に供給
し、2重トラッキングサーボの為の位相補償を行う。そ
して、位相補償器217からSW2を経由してDCモー
タ駆動回路220に信号が供給され、2重トラッキング
サーボの制御状態に入る(S10)。
【0031】続いて、光ヘッド204の走査方向の検知
を行い(S11)、走査方向に応じてDCモータ209
の駆動電流にオフセットを印加する。この場合、光ヘッ
ド204の走査方向がL方向の時は対物レンズ106は
D方向に移動するので、MPU201はキャリッジ20
2がD方向に移動する方向にDCモータ209の始動電
流よりも小さい所定の電流に相当する所定のオフセット
電圧をD/A変換器223及び加算器224を介して位
相補償器214の出力に印加する(S12)。これによ
って、DCモータ駆動回路220からDCモータ209
に始動電流よりも小さい所定の電流が印加されるので、
対物レンズ106がスキューに追従してD方向に移動し
始めても、速やかにキャリッジ202をD方向に移動さ
せることができる。
【0032】また、光ヘッド204の走査方向がR方向
の時は対物レンズ106がU方向に移動するので、MP
U201はキャリッジ202がU方向に移動する方向に
DCモータ209の始動電流よりも小さい所定の電流に
相当する所定のオフセット電圧をD/A変換器223及
び加算器224を介して位相補償器214の出力に印加
する(S13)。これによって、対物レンズ106が光
カード107のスキューに追従してU方向に移動し始め
ても、速やかにキャリッジ202をU方向に移動させる
ことができる。
【0033】次に、MPU201はVCM駆動回路21
9を制御し、マグネット217とボイスコイル218と
で構成した磁気回路のボイスコイルモータを駆動するこ
とにより光ヘッド204の走査、つまり光ビームのトラ
ック方向への走査を行う(S14)。この走査時にトラ
ッキング制御により対物レンズ106がトラックに追随
するために、スキューによって対物レンズ106が偏移
すると、2重トラッキングサーボによりキャリッジ20
2を移動させて対物レンズ106がその中心位置(可動
範囲の中心位置)に位置するよう補正される。この時、
DCモータ209には始動電流よりも小さい所定の電流
が印加されているので、速やかに補正を開始することが
できる。
【0034】ここで、情報を再生する時は走査の間に検
出された情報再生信号RFが不図示の再生回路に入力さ
れ、再生回路で所定の信号処理を行うことにより光カー
ド107の記録情報を再生し、MPU201に出力す
る。光カード107上に書き込まれている情報のうち光
カード107上のトラック位置を示すトラックNOから
現在光ビームが走査しているトラックを知ることができ
る。この間、2重トラッキングサーボ動作を継続し、ス
キューが発生した場合には対物レンズ106が中心位置
を保つように補正を行う。また、情報を記録する時は記
録信号で変調された光ビームを記録パワーで照射するこ
とにより情報の記録を行う(S15)。記録又は再生動
作を終了し、光カード107の排出命令が発行されると
(S16)光カード107を排出して(S17)、全て
の動作を終了する(S18)。S16でカード排出命令
がなければ、S7に戻ってホストコンピュータからの記
録又は再生命令を待つ待機状態となる。
【0035】なお、以上の実施形態では、DCモータ2
09の始動電流よりも小さい所定の電流値に相当する所
定のオフセット電圧を印加するようにしたが、装置の組
立調整時にDCモータ209の始動電流を測定し、その
始動電流よりも小さい所定の電流値に相当するオフセッ
ト値を不揮発性メモリに記憶させて、装置の動作時には
そのオフセット値を印加してもよい。こうすることによ
り、装置間の機差を低減でき、より滑らかに補正を行う
ことができる。
【0036】また、図8のようなスキューの場合を示し
たが、スキューの方向が逆の場合は、L方向に走査した
時にキャリッジ202がU方向に移動する方向にオフセ
ットを印加し、R方向に走査した時はキャリッジ202
がD方向に移動する方向にオフセットを印加すればよ
い。更に、2重トラッキングサーボにおけるDCモータ
209の駆動信号として、対物レンズ106の駆動信号
を使用しているが、対物レンズ106の駆動電流信号や
光ヘッド204に対する対物レンズ106のトラッキン
グ方向の位置信号を使用しても差し支えない。また、ト
ラック直交方向に光カード107を載置したキャリッジ
202を移動させているが、光ヘッド204をトラック
直交方向に移動させても差し支えないし、DCモータ2
09の代わりにボイスコイルモータを使用しても差し支
えない。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、記
録媒体のスキュー方向と同方向に光ヘッドと記録媒体が
相対移動する方向に、第2のアクチュエータの駆動信号
にオフセットを印加することにより、2重トラッキング
サーボの動作時に対物レンズがスキューに追従して移動
し始めても光ヘッドと記録媒体が速やかに相対移動を開
始し、対物レンズが中心位置を保つように滑らかに追従
させることができ、情報を正しく記録/再生することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】図1の実施形態の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図3】従来の光カード記録再生装置の光学系の例を示
す図である。
【図4】光カードの記録面及び光カードの記録領域に対
する走査速度の関係を示す図である。
【図5】光カード上の光スポットを示す図である。
【図6】従来の光カード記録再生装置の信号処理回路の
例を示す回路図である。
【図7】従来例の光カード記録再生装置を示すブロック
図である。
【図8】光カードのスキュー及びスキューによる対物レ
ンズの移動量を示す図である。
【符号の説明】
106 対物レンズ 107 光カード 201 MPU 202 キャリッジ 203 レーザ駆動回路 204 光ヘッド 205 信号処理回路 207,221,223 D/A変換器 209 DCモータ 216 アクチュエータ駆動回路 219 VCM駆動回路 220 DCモータ駆動回路 222 A/D変換器 224 加算器 SW1,SW2 スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズ及び前記対物レンズをトラッ
    キング方向に駆動する第1のアクチュエータを含む光ヘ
    ッドから記録媒体に光ビームを照射し、トラッキング制
    御信号に基づいて前記第1のアクチュエータを駆動する
    ことにより光ビームがトラックに追従するようにトラッ
    キングサーボを行い、且つ、前記光ヘッドと記録媒体を
    相対的にトラック横断方向に移動させる第2のアクチュ
    エータを前記対物レンズの駆動信号又は位置信号に基づ
    いて駆動することにより前記対物レンズがその中心に位
    置するように2重トラッキングサーボを行う光学的情報
    記録再生装置において、前記第1のアクチュエータの駆
    動信号から記録媒体のスキューの方向を検出する手段
    と、検出されたスキューの方向と同方向に光ヘッドと記
    録媒体が相対移動する方向に前記第2のアクチュエータ
    の駆動信号に始動電流値よりも小さい所定電流値に相当
    するオフセットを印加する手段とを備えたことを特徴と
    する光学的情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記オフセットの値は、装置の組立調整
    時に測定され、記憶手段に記憶されていることを特徴と
    する請求項1に記載の光学的情報記録再生装置。
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