[go: up one dir, main page]

JP2001116398A - 冷凍サイクル - Google Patents

冷凍サイクル

Info

Publication number
JP2001116398A
JP2001116398A JP29350399A JP29350399A JP2001116398A JP 2001116398 A JP2001116398 A JP 2001116398A JP 29350399 A JP29350399 A JP 29350399A JP 29350399 A JP29350399 A JP 29350399A JP 2001116398 A JP2001116398 A JP 2001116398A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
refrigerant
valve
side passage
low
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29350399A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiko Suzuki
伸彦 鈴木
Shunichi Furuya
俊一 古屋
Yuji Kawamura
祐司 河村
Shunji Muta
俊二 牟田
Kenji Iijima
健次 飯島
Sakae Hayashi
栄 林
Hiroshi Kanai
宏 金井
Akihiko Takano
明彦 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Valeo Thermal Systems Japan Corp
Original Assignee
Zexel Valeo Climate Control Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Zexel Valeo Climate Control Corp filed Critical Zexel Valeo Climate Control Corp
Priority to JP29350399A priority Critical patent/JP2001116398A/ja
Publication of JP2001116398A publication Critical patent/JP2001116398A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B41/00Fluid-circulation arrangements
    • F25B41/30Expansion means; Dispositions thereof
    • F25B41/385Dispositions with two or more expansion means arranged in parallel on a refrigerant line leading to the same evaporator
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2309/00Gas cycle refrigeration machines
    • F25B2309/06Compression machines, plants or systems characterised by the refrigerant being carbon dioxide
    • F25B2309/061Compression machines, plants or systems characterised by the refrigerant being carbon dioxide with cycle highest pressure above the supercritical pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2341/00Details of ejectors not being used as compression device; Details of flow restrictors or expansion valves
    • F25B2341/06Details of flow restrictors or expansion valves
    • F25B2341/063Feed forward expansion valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/17Control issues by controlling the pressure of the condenser
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B40/00Subcoolers, desuperheaters or superheaters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B9/00Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point
    • F25B9/002Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point characterised by the refrigerant
    • F25B9/008Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point characterised by the refrigerant the refrigerant being carbon dioxide

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Lift Valve (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 二酸化炭素(CO2 )等の臨界点の低い冷媒
を用いた冷凍サイクルにおいて、電気式膨張装置を用い
た場合に、駆動コイルの肥大化を防いで膨張弁の小型軽
量化を図ると共にコストの低減を図る。高圧圧力の急激
な変動に追従し得る膨張装置を備えた冷凍サイクルを提
供する。高圧圧力の異常上昇を防止してサイクルの各構
成部品を保護し、各構成部品の耐圧設計を容易に行える
ようにする。 【解決手段】 冷凍サイクルの膨張装置5に、駆動コイ
ル20に供給される励磁電流を制御して弁体17の位置
を調節することで高圧側通路部12と低圧側通路部13
との間の連通状態を制御する減圧調節弁10と、高圧側
通路部12の冷媒圧力が所定圧以上となった場合に高圧
側通路部12から低圧側通路部13へ冷媒を逃がすリリ
ーフ弁11とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、冷媒として臨界
点の低い冷媒、例えば、二酸化炭素(CO2 )等のよう
に超臨界域で使用可能な冷媒を用いた冷凍サイクルに関
する。
【0002】
【従来の技術】二酸化炭素(CO2 )を冷媒とする冷凍
サイクルとして、特開平9−264622号公報に開示
される構成が知られている。これは、圧力制御弁によっ
て放熱器の出口側圧力を制御するもので、圧力制御弁
は、冷媒流路内に形成され、前記冷媒流路を上流側空間
と下流側空間とに仕切る隔壁部と、この隔壁部に形成さ
れ、前記上流側空間と前記下流側空間とを連通させる弁
口と、前記上流側空間内に密閉空間を形成し、前記密閉
空間内外の圧力差に応じて変位する変位部材と、前記弁
口を開閉する弁体部とを備え、前記変位部材は、前記上
流側空間内圧力が前記密閉空間内圧力より所定量大きく
なったときに変位し、前記弁体部は前記変位部材が変位
した時に前記弁口を開くように構成したものである。
【0003】このような圧力制御弁によれば、放熱器の
出口側圧力が増大した場合には、密閉空間の内部に封入
された封入ガスの圧力との差圧によって変位部材が変位
し、弁体部を弁口の開方向へ移動させるので出口側圧力
が低下し、また、放熱器の出口側の冷媒温度が高い場合
には、前記密閉空間内の冷媒が膨張することにより前記
変位部材が変位し、弁体部を弁口の閉方向へ移動させる
ので、放熱器の出口側圧力が上昇し、圧縮機の仕事を増
加させることなく、放熱器の出口側圧力を増加させるこ
とができる。このため、冷凍サイクルの成績係数の悪化
を抑制しつつ冷却能力を確保することができるようにな
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
CO2 のような臨界点の低い冷媒を用いた冷凍サイクル
において、圧縮機を容量可変型にすると共に高圧ライン
の圧力が臨界圧よりも低い亜臨界領域となる低負荷時で
運転される場合には、コンプレッサの吐出量や放熱器及
び凝縮器の負荷が一定(環境条件が一定)である定常運
転時であっても、冷凍サイクルが間欠的に大きな変動を
起こしてしまう現象が確認されている。
【0005】このような現象が生じる原因としてはいろ
いろ推定されているが、主たる原因としては、ダイヤフ
ラムやベローズを用いた非電気式膨張装置を容量可変型
圧縮機を有する冷凍サイクルに用いて低負荷域で運転し
た場合には、圧縮機の吐出量はもともと少なくなってい
ることから高圧ラインの圧力が低くなって膨張装置が閉
弁し、低圧ラインへ冷媒が供給されなくなってしまう。
容量可変型の圧縮機は、低圧圧力に応じて吐出量が制御
されるようになっていることから、低圧ラインへ供給さ
れる冷媒がなくなると、圧縮機の吐出量もますます少な
くなってしまう。このため、高圧側の冷媒圧力はしばら
くは上昇せず、膨張装置の閉じた状態が持続されること
となる。圧縮機は、このような状態でも少しずつ冷媒を
高圧側へ吐出し続けることから、しばらくすると、高圧
圧力が徐々に上昇し、開弁に必要な高圧圧力に達する
と、膨張装置が開いて高圧側の冷媒が低圧側へ一気に流
れるようになり、いままで冷媒の流れが殆ど停滞してい
たサイクルに急激な冷媒の流れが生じる。そして、この
ような一連の動作を以後繰り返すことにより、間欠的に
サイクルが大きく変動してしまうものと考えられてい
る。
【0006】このように低負荷時において膨張装置が閉
塞してしまう現象を回避するためには、外部からの電気
的な制御信号を受けて開度を調節する電気式膨張装置を
用いるようにすれば、膨張弁の開度を冷媒圧力や冷媒温
度に関係なく任意に調節することができるので、上述し
たサイクル変動を回避できるわけであるが、電気式膨張
装置をCO2 サイクルに用いた場合には、次のような不
都合が指摘されている。即ち、サイクルの作動直後にお
いては、高圧圧力の上昇が顕著であり、12〜15MP
aにも達することから、膨張装置もこの圧力変動に追従
して素早く作動させ、開口面積を素早く大きくさせる必
要がある。さもなければ、膨張弁の開口面積が一時的に
不足してしまい、高圧圧力が非常に高くなってしまうこ
とから、冷凍サイクルを構成する各部品の耐圧を著しく
高める必要から大幅に肉厚にしたり、アルミ以外の素材
で対応しなければならなくなり、耐圧設計を根本から見
直す必要に迫られることとなる。また、ともすれば、圧
力の著しい増加により各構成部品の破損が懸念される。
また、膨張装置の弁体の径をR134aサイクル(フロ
ンサイクル)と同じ大きさに設定すれば、フロンサイク
ルよりもはるかに高い圧力下で弁体を動作させなければ
ならないことから、弁体を作動させるために大きな駆動
力も必要となる。
【0007】このように弁体の応答性を良くして素早い
動きを保証することで一時的に開口面積が不足してしま
う不都合を回避すると共に大きな駆動力を得るために
は、電気式膨張装置の駆動コイルをフロンサイクルの仕
様よりもかなり大きくしなければならず、このため、膨
張装置の重量が増大すると共に膨張弁の小型化が困難と
なり、コスト面においても不利なものとなる。
【0008】そこで、この発明においては、二酸化炭素
(CO2 )等の臨界点の低い冷媒を用いた冷凍サイクル
において、電気式膨張装置を用いた場合の上述した各種
不都合を回避し、駆動コイルの肥大化を防いで膨張弁の
小型軽量化を図ると共にコストの低減を図り、また、高
圧圧力の急激な変動に追従し得る膨張装置を備えた冷凍
サイクルを提供することを課題としている。さらに、高
圧圧力の異常上昇を防止してサイクルの各構成部品を保
護すると共に、各構成部品の耐圧設計を容易に行えるよ
うにすることをも課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、この発明に係る冷凍サイクルは、冷媒を圧縮して運
転条件により高圧ラインを超臨界状態とする圧縮機と、
前記圧縮機によって圧縮された冷媒を冷却する放熱器
と、前記放熱器で冷却された冷媒を減圧する膨張装置
と、前記膨張装置によって減圧された冷媒を蒸発させる
蒸発器とによって少なくとも構成され、前記膨張装置
は、放熱器側と連通する高圧側通路部と、蒸発器側と連
通する低圧側通路部と、駆動コイルに供給される励磁電
流を制御して弁体の位置を調節することで前記高圧側通
路部と前記低圧側通路部との間の連通状態を制御するよ
うにした減圧調節機構と、前記高圧側通路部の冷媒圧力
が所定圧以上となった場合に前記高圧側通路部から前記
低圧側通路部へ冷媒を逃がすリリーフ機構とを具備する
ことを特徴としている(請求項1)。
【0010】したがって、リリーフ機構によって高圧側
通路部の冷媒圧力が所定圧以上になれば、高圧側通路部
から低圧側通路部へ冷媒がリリーフするので、サイクル
の作動直後に高圧圧力が急激に上昇し、減圧調節弁がこ
の急激な圧力上昇に追従できずに十分な開口面積を確保
することができないような場合でも、リリーフ機構を介
して冷媒がリリーフされるので、十分な開口面積を確保
することが可能となり、高圧圧力の異常上昇を避けるこ
とができ、このため、上記課題を達成することができ
る。
【0011】ここで、膨張装置の減圧調節機構とリリー
フ機構とは、それぞれ別体に構成されるものであっても
よいが、車両へのレイアウトの簡便さを考慮すると、一
体に形成されることが好ましい(請求項2)。また、リ
リーフ機構は、蒸発器下流側での冷媒温度を感知して高
圧側通路部と低圧側通路部との連通状態を制御するベロ
ーズ式のものであっても、ダイヤフラム式のものであっ
てもよい(請求項3,4)。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の態様を図
面に基づいて説明する。図1において、冷凍サイクル1
は、冷媒を圧縮する圧縮機2、冷媒を冷却する放熱器
3、高圧ラインと低圧ラインとの冷媒を熱交換する内部
熱交換器4、冷媒を減圧する膨張装置5、冷媒を蒸発気
化する蒸発器6、蒸発器6から流出された冷媒を気液分
離するアキュムレータ7を有して構成されている。この
サイクルでは、圧縮機2の吐出側(D)を放熱器3を介
して内部熱交換器4の高圧通路4aに接続し、この高圧
通路4aの流出側を膨張装置5に接続し、圧縮機2の吐
出側から膨張装置5に至る経路を高圧ライン8としてい
る。また、膨張装置5の流出側は、蒸発器6に接続さ
れ、この蒸発器6の流出側は、アキュムレータ7を介し
て内部熱交換器4の低圧通路4bに接続されている。そ
して、低圧通路4bの流出側を圧縮機2の吸入側(S)
に接続し、膨張装置5の流出側から圧縮機2に至る経路
を低圧ライン9としている。
【0013】上述の冷凍サイクル1においては、冷媒と
してCO2 が用いられており、圧縮機2で圧縮された冷
媒は、高温高圧の超臨界状態の冷媒として放熱器3に入
り、ここで放熱して冷却する。その後、内部熱交換器4
において蒸発器6から流出する低温冷媒と熱交換して更
に冷やされ、液化されることなく膨張装置5へ送られ
る。そして、この膨張装置5において減圧されて低温低
圧の湿り蒸気となり、蒸発器6においてここを通過する
空気と熱交換してガス状となり、しかる後に内部熱交換
器4において高圧ライン8の高温冷媒と熱交換して加熱
され、圧縮機2へ戻される。
【0014】膨張装置5は、減圧調節機構を構成する電
気式の減圧調節弁10とリリーフ機構を構成する非電気
式のリリーフ弁11とが並列的に接続されて構成されて
いるもので、その具体的な構成例を図2に基づいて説明
すると、膨張装置5は、減圧調節弁10とリリーフ弁1
1とをブロック型に一体形成したもので、高圧ライン8
の配管が接続される高圧側通路部12と、蒸発器6の入
口側に通じる低圧ライン9の配管が接続される低圧側通
路部13と、高圧側通路部12と低圧側通路部13とを
連通する第1及び第2の2つの連通路14,15とがハ
ウジング16に形成されている。
【0015】減圧調節弁10は、高圧側通路部12をよ
ぎるようにハウジング16の外側から壁面を貫通して摺
動自在に且つ気密よく挿入された弁体17を有し、この
弁体17の先端部が第1の連通路14の高圧側通路部1
2に臨む開口部分周縁に形成された弁座18に着座する
ようになっている。弁体17の基部はハウジング16の
外方に突出し、この突出した部分がハウジング16に固
定されているコイルボビン19に挿入されており、この
コイルボビン19に巻設された駆動コイル20へ電流を
流すことにより弁体17を弁座18から離反する方向へ
変位させる電磁力が発生するようになっている。また、
弁体17の基端とコイルボビン19との間に弾装された
スプリング21により弁体17を閉弁方向へ常時付勢す
るようにしている。そして、駆動コイル20へ供給され
る駆動電流を制御することで、第1の連通路14の開度
(開口面積)が調節されるようになっている。
【0016】これに対して、リリーフ弁11は、高圧側
通路部12に収納されており、第2の連通路15の高圧
側通路部12に開口する開口部分周縁に形成された弁座
22に着座する弁体23と、この弁体23に接合して一
体をなして動くベローズ24とから成り、高圧側通路部
12の冷媒温度に関係なく高圧側通路部12の冷媒圧力
が所定圧(リリーフ圧:P0 )以上となった場合に開弁
するようになっている。即ち、ベローズ24内に封入さ
れる流体を調節することにより、弁体23の動きが高圧
側通路部12の冷媒温度にあまり依存せず、冷媒圧力に
のみ依存するようになっている。理想的には、温度依存
性が全くないようにすることが好ましいが、現実的に
は、温度依存性の少ない窒素などの不活性ガスをベロー
ズ内に封入することで高圧側通路部12の冷媒圧力が所
定圧P0 以上となった場合に開弁させる構成としてい
る。
【0017】したがって、膨張装置入口の冷媒温度と冷
媒圧力(高圧圧力)との関係は、従来においては図3の
破線に示されるような特性を有するものであったが、所
定の圧力で開弁する上述したリリーフ弁を並設したこと
により、膨張装置全体としては、図3の太線で示される
ような特性となる。
【0018】このような構成において、サイクル作動直
後に高圧ライン8の圧力が急激に上昇して著しく高くな
ると、減圧調節弁10の弁体に大きな力が作用すること
から、仮にリリーフ弁11がなければ、開弁方向へ弁体
を変位させるための必要駆動力は非常に大きなものとな
り、また、急激な圧力上昇に即応して弁体を駆動させる
必要があることから駆動コイル20を大きくしなければ
対応できないものであるが、リリーフ弁11を減圧調節
弁10と並列的に設けたことにより、高圧ライン8の圧
力が上昇してリリーフ圧P0 に達すると、リリーフ弁1
1が開弁するので、減圧調節弁10では不足しがちであ
った開口面積をリリーフ弁11の開弁によって全体とし
て大きくすることが可能となる。即ち、減圧調節弁10
を介しては流し切れなかった冷媒がリリーフ弁11を開
くことで、このリリーフ弁11を介しても流すことがで
きるので、高圧圧力の急激な上昇が抑えられ、高圧圧力
をP0 に保持することができるようになる。
【0019】このため、減圧調節弁10の駆動コイル2
0はさほど大きなものとしなくても、高圧圧力の変動に
追従し得る膨張装置5を得ることが可能となり、また、
高圧の異常上昇を避けることができることから、サイク
ルの各構成部品を保護することができると共に、各構成
部品の耐圧設計を容易に行うことができるようになる。
さらに、駆動コイル20の肥大化を防ぐことができるこ
とから、膨張装置5の小型軽量化を図ると共にコストの
低減も図ることが可能となる。
【0020】尚、上述の構成例では、リリーフ機構とし
てベローズ式のリリーフ弁11を用いた例を示したが、
放熱器側の冷媒圧力を感知して高圧側通路部12と低圧
側通路部13との連通状態を制御するダイヤフラム式の
リリーフ弁を用いるようにしてもよい。この場合にも、
上述した構成例と同様の作用効果を得ることができる。
【0021】さらに、上述の構成例では、車両への搭載
性を考慮した最適な実施態様として減圧調節弁10とリ
リーフ弁11とをブロック型として一体に形成した例を
示したが、必要に応じてそれぞれの機構を別体に構成
し、これを並列的に接続するようにしてもよいことは言
うまでもない。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
電気式の減圧調節機構を有する膨張装置において、高圧
側通路部の冷媒圧力が所定圧以上となった場合に高圧側
通路部から低圧側通路部へ冷媒を逃がすリリーフ機構を
設けたので、サイクルの作動直後に高圧圧力の急激な上
昇が生じて減圧調節弁がこの急激な圧力上昇に追従でき
ずに十分な開口面積を確保することができない場合にあ
っても、リリーフ機構を介して冷媒を高圧側通路部から
低圧側通路部へリリーフすることができるので、このよ
うな過渡的な圧力変動に対しても膨張装置として十分な
開口面積を確保することが可能となり、高圧圧力の異常
上昇を避けることができる。このため、二酸化炭素(C
2 )等の臨界点の低い冷媒を用いた冷凍サイクルに用
いる場合にもいても、駆動コイルの肥大化を抑えて膨張
弁の小型軽量化を図ると共にコストの低減を図り、ま
た、高圧圧力の変動に追従し得る膨張装置を備えた冷凍
サイクルを提供することが可能となる。
【0023】また、リリーフ機構により高圧圧力の異常
上昇を防止することができるので、サイクルの各構成部
品を保護することができると共に、各構成部品の耐圧設
計を容易に行うことも可能となる。さらに、膨張装置の
電気的減圧調節機構とリリーフ機構とを一体に形成する
構成とすれば、車両への搭載に際してレイアウトが複雑
になることを避けることができる等のメリットもある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る冷凍サイクルの構成例を
示す図である。
【図2】図2は、図1に係る冷凍サイクルの膨張装置の
具体的構成例を示す拡大断面図である。
【図3】図3は、図1に係る冷凍サイクルの膨張装置入
口側の冷媒温度と冷媒圧力(高圧圧力)との関係を示す
特性線図である。
【符号の説明】 1 冷凍サイクル 2 圧縮機 3 放熱器 5 膨張装置 6 蒸発器 8 低圧ライン 9 高圧ライン 10 減圧調節弁 11 リリーフ弁 12 高圧側通路部 13 低圧側通路部 14 第1の連通路 15 第2の連通路 17,23 弁体 24 ベローズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河村 祐司 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番地 株式会社ゼクセル江南工場内 (72)発明者 牟田 俊二 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番地 株式会社ゼクセル江南工場内 (72)発明者 飯島 健次 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番地 株式会社ゼクセル江南工場内 (72)発明者 林 栄 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番地 株式会社ゼクセル江南工場内 (72)発明者 金井 宏 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番地 株式会社ゼクセル江南工場内 (72)発明者 高野 明彦 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番地 株式会社ゼクセル江南工場内 Fターム(参考) 3H052 AA01 BA25 EA11 3H106 DA03 DA13 DA23 DB02 DB12 DB23 DB32 DC06 DC17 DD02 EE34 KK23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒を圧縮して運転条件により高圧ライ
    ンを超臨界状態とする圧縮機と、前記圧縮機によって圧
    縮された冷媒を冷却する放熱器と、前記放熱器で冷却さ
    れた冷媒を減圧する膨張装置と、前記膨張装置によって
    減圧された冷媒を蒸発させる蒸発器とによって少なくと
    も構成される冷凍サイクルにおいて、 前記膨張装置は、 放熱器側と連通する高圧側通路部と、 蒸発器側と連通する低圧側通路部と、 駆動コイルに供給される励磁電流を制御して弁体の位置
    を調節することで前記高圧側通路部と前記低圧側通路部
    との間の連通状態を制御するようにした減圧調節機構
    と、 前記高圧側通路部の冷媒圧力が所定圧以上となった場合
    に前記高圧側通路部から前記低圧側通路部へ冷媒を逃が
    すリリーフ機構とを具備することを特徴とする冷凍サイ
    クル。
  2. 【請求項2】 前記膨張装置の前記減圧調節機構と前記
    リリーフ機構とは、一体に形成されている請求項1記載
    の冷凍サイクル。
  3. 【請求項3】 前記リリーフ機構は、前記高圧側通路部
    の冷媒圧力を感知して前記高圧側通路部と前記低圧側通
    路部との連通状態を制御するベローズ式のものである請
    求項1記載の冷凍サイクル。
  4. 【請求項4】 前記リリーフ機構は、前記高圧側通路部
    の冷媒圧力を感知して前記高圧側通路部と前記低圧側通
    路部との連通状態を制御するダイヤフラム式のものであ
    る請求項1記載の冷凍サイクル。
JP29350399A 1999-10-15 1999-10-15 冷凍サイクル Pending JP2001116398A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29350399A JP2001116398A (ja) 1999-10-15 1999-10-15 冷凍サイクル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29350399A JP2001116398A (ja) 1999-10-15 1999-10-15 冷凍サイクル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001116398A true JP2001116398A (ja) 2001-04-27

Family

ID=17795592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29350399A Pending JP2001116398A (ja) 1999-10-15 1999-10-15 冷凍サイクル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001116398A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003019089A1 (en) * 2001-08-24 2003-03-06 Zexel Valeo Climate Control Corporation Refrigerating cycle
WO2006015820A1 (de) * 2004-08-09 2006-02-16 Linde Kältetechnik Gmbh Kältekreislauf und verfahren zum betreiben eines kältekreislaufes
CN1296663C (zh) * 2005-09-15 2007-01-24 上海交通大学 跨临界二氧化碳制冷系统节流孔板
JP2007183086A (ja) * 2005-12-08 2007-07-19 Denso Corp 超臨界冷凍サイクル
CN110985716A (zh) * 2019-12-24 2020-04-10 珠海格力电器股份有限公司 内置单向导流结构的控制阀及制冷系统
CN115789983A (zh) * 2022-11-14 2023-03-14 武汉高芯科技有限公司 一种超微型节流制冷器

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003019089A1 (en) * 2001-08-24 2003-03-06 Zexel Valeo Climate Control Corporation Refrigerating cycle
WO2006015820A1 (de) * 2004-08-09 2006-02-16 Linde Kältetechnik Gmbh Kältekreislauf und verfahren zum betreiben eines kältekreislaufes
RU2394192C2 (ru) * 2004-08-09 2010-07-10 Линде Кельтетехник Гмбх Контур охлаждения и способ эксплуатации контура охлаждения
CN1296663C (zh) * 2005-09-15 2007-01-24 上海交通大学 跨临界二氧化碳制冷系统节流孔板
JP2007183086A (ja) * 2005-12-08 2007-07-19 Denso Corp 超臨界冷凍サイクル
CN110985716A (zh) * 2019-12-24 2020-04-10 珠海格力电器股份有限公司 内置单向导流结构的控制阀及制冷系统
CN115789983A (zh) * 2022-11-14 2023-03-14 武汉高芯科技有限公司 一种超微型节流制冷器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000035250A (ja) 超臨界冷凍サイクル
US6189326B1 (en) Pressure control valve
JP2006189240A (ja) 膨張装置
US20050262873A1 (en) Refrigeration cycle
WO2001006183A1 (en) Refrigerating cycle
WO2001027543A1 (en) Refrigerating cycle
JPH10288411A (ja) 蒸気圧縮式冷凍サイクル
JP2001116398A (ja) 冷凍サイクル
JP2004142701A (ja) 冷凍サイクル
JP2002221376A (ja) 冷凍サイクル
JP2001116399A (ja) 冷凍サイクル
JP2001116400A (ja) 冷凍サイクル
JP4676166B2 (ja) 冷凍サイクルの安全弁装置
JPH1163739A (ja) 圧力制御弁
JP2002061990A (ja) 冷凍サイクル
JP3528433B2 (ja) 蒸気圧縮式冷凍サイクル
JP2001324246A (ja) 膨張弁及びこれを用いた冷凍サイクル
JP2008196774A (ja) 圧力制御弁
JP4096796B2 (ja) 冷凍サイクル装置
US6966365B2 (en) Outflow prevention device
JP2008164239A (ja) 圧力制御弁
JPH11148576A (ja) 圧力制御弁
JP2006234207A (ja) 冷凍サイクル用減圧装置
JP2001116403A (ja) 冷凍サイクル
JP2576309B2 (ja) スクリュー冷凍装置