JP2001115968A - インジェクター - Google Patents
インジェクターInfo
- Publication number
- JP2001115968A JP2001115968A JP29844399A JP29844399A JP2001115968A JP 2001115968 A JP2001115968 A JP 2001115968A JP 29844399 A JP29844399 A JP 29844399A JP 29844399 A JP29844399 A JP 29844399A JP 2001115968 A JP2001115968 A JP 2001115968A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- block
- check valve
- discharge
- inflow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Reciprocating Pumps (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造からなり、かつ小型化を図ること
ができ、しかも脈動の小さな安定した吐出流量が得られ
るインジェクターを提供する。 【解決手段】 被圧送流体Fのための第1外側流入部1
3と被圧送流体のための第1外側流出部14を有する第
1外側ブロック10と、第1外側流入部または第1外側
流出部と連通する接続流入部21と接続流出部22を有
する中間ブロック20と、接続流入部または接続流出部
と連通する第2外側流入部31と第2外側流出部32を
有する第2外側ブロック30と、第1外側ブロックと中
間ブロックで形成される第1チャンバ40と、中間ブロ
ックと第2外側ブロックで形成される第2チャンバ50
と、吸込用逆止弁61,71と、吐出用逆止弁66,7
6と、与圧機構体80と、与圧機構体を往復動させる作
動流体Aを両チャンバの少なくとも一方に流出入する作
動流体流出入部90とを備えるインジェクターI。
ができ、しかも脈動の小さな安定した吐出流量が得られ
るインジェクターを提供する。 【解決手段】 被圧送流体Fのための第1外側流入部1
3と被圧送流体のための第1外側流出部14を有する第
1外側ブロック10と、第1外側流入部または第1外側
流出部と連通する接続流入部21と接続流出部22を有
する中間ブロック20と、接続流入部または接続流出部
と連通する第2外側流入部31と第2外側流出部32を
有する第2外側ブロック30と、第1外側ブロックと中
間ブロックで形成される第1チャンバ40と、中間ブロ
ックと第2外側ブロックで形成される第2チャンバ50
と、吸込用逆止弁61,71と、吐出用逆止弁66,7
6と、与圧機構体80と、与圧機構体を往復動させる作
動流体Aを両チャンバの少なくとも一方に流出入する作
動流体流出入部90とを備えるインジェクターI。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インジェクター
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば半導体の製造ライン等における各
種装置には、薬液や超純水等の流体を圧送するためイン
ジェクターが組み込まれることがある。従来のこの種イ
ンジェクタとしては、被圧送流体のための流入口及び流
出口と、二つのチャンバと、前記各チャンバと流入口と
をそれぞれ連通する二つの流入部と、前記各チャンバと
流出口とをそれぞれ連通する二つの流出部が形成された
ボディ体と、前記各チャンバ内に配されるダイヤフラム
部が両端に設けられた与圧機構体を備え、前記チャンバ
内に気体等の作動流体を供給することにより前記与圧機
構体が往復動し、それによってチャンバ内の被圧送流体
を前記流出口から吐出するように構成されたものが知ら
れている。
種装置には、薬液や超純水等の流体を圧送するためイン
ジェクターが組み込まれることがある。従来のこの種イ
ンジェクタとしては、被圧送流体のための流入口及び流
出口と、二つのチャンバと、前記各チャンバと流入口と
をそれぞれ連通する二つの流入部と、前記各チャンバと
流出口とをそれぞれ連通する二つの流出部が形成された
ボディ体と、前記各チャンバ内に配されるダイヤフラム
部が両端に設けられた与圧機構体を備え、前記チャンバ
内に気体等の作動流体を供給することにより前記与圧機
構体が往復動し、それによってチャンバ内の被圧送流体
を前記流出口から吐出するように構成されたものが知ら
れている。
【0003】しかしながら、上記従来構造のインジェク
ターにあっては、構造が複雑となる問題があるととも
に、前記ボディ体を多数分割する必要が生じたり、ボデ
ィ体の体積が極めて大きくなり当該インジェクターの大
型化を招くといった問題があった。
ターにあっては、構造が複雑となる問題があるととも
に、前記ボディ体を多数分割する必要が生じたり、ボデ
ィ体の体積が極めて大きくなり当該インジェクターの大
型化を招くといった問題があった。
【0004】また、上記従来構造においては、前記与圧
機構体を往復動させる作動流体の供給の切り替えは、ボ
ディ体に内蔵された終端検出用スイッチ若しくはセンサ
ーにより与圧機構体の終端(ストロークエンド)が検出
された時点で行われるか、あるいは前記与圧機構体の終
端に到達したところで作動流体が供給されているチャン
バの内圧が上昇することを利用して当該切り替えが機械
的に行われるため、与圧機構体が反転する際の流出口に
おける被圧送流体の吐出圧力は殆ど0に近似してしま
い、吐出圧力が大きく脈動してしまう問題があった。ま
た、上記のように与圧機構体を往復動させる作動流体の
供給の切り替えがなされるので、当該インジェクターか
らの吐出流量は、容易には変更できなかった。
機構体を往復動させる作動流体の供給の切り替えは、ボ
ディ体に内蔵された終端検出用スイッチ若しくはセンサ
ーにより与圧機構体の終端(ストロークエンド)が検出
された時点で行われるか、あるいは前記与圧機構体の終
端に到達したところで作動流体が供給されているチャン
バの内圧が上昇することを利用して当該切り替えが機械
的に行われるため、与圧機構体が反転する際の流出口に
おける被圧送流体の吐出圧力は殆ど0に近似してしま
い、吐出圧力が大きく脈動してしまう問題があった。ま
た、上記のように与圧機構体を往復動させる作動流体の
供給の切り替えがなされるので、当該インジェクターか
らの吐出流量は、容易には変更できなかった。
【0005】さらに、上記従来のインジェクターは、前
記各チャンバ内を外部から確認することができないの
で、与圧機構体の作動状態を目視等で確認することがで
きないばかりか、与圧機構体のダイヤフラム部が破損す
る等の異常発生の発見が遅延してしまう問題もあった。
記各チャンバ内を外部から確認することができないの
で、与圧機構体の作動状態を目視等で確認することがで
きないばかりか、与圧機構体のダイヤフラム部が破損す
る等の異常発生の発見が遅延してしまう問題もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前記の点
に鑑み提案されたものであって、簡単な構造からなり、
かつ小型化を図ることができ、しかも脈動の小さな安定
した吐出流量が得られるとともに該吐出流量を容易に変
更することができ、さらには異常発生を早期に発見する
ことができるインジェクターを提供することを目的とす
る。
に鑑み提案されたものであって、簡単な構造からなり、
かつ小型化を図ることができ、しかも脈動の小さな安定
した吐出流量が得られるとともに該吐出流量を容易に変
更することができ、さらには異常発生を早期に発見する
ことができるインジェクターを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1の発
明は、一側に被圧送流体(F)の第1外側流入部(1
3)及び他側に被圧送流体の第1外側流出部(14)を
有する第1外側ブロック(10)と、前記第1外側ブロ
ックの内側に配置され、前記第1外側流入部と連通する
接続流入部(21)及び前記第1外側流出部と連通する
接続流出部(22)を有する中間ブロック(20)と、
前記中間ブロックの前記第1外側ブロックと反対側の外
側に配置され、前記中間ブロックの接続流入部と連通す
る第2外側流入部(31)及び前記中間ブロックの接続
流出部と連通する第2外側流出部(32)を有する第2
外側ブロック(30)と、前記第1外側ブロックと中間
ブロックによって形成され、前記第1外側流入部と連通
する第1吸込部(41)と、前記第1外側流出部と連通
する第1吐出部(42)を有する第1チャンバ(40)
と、前記中間ブロックと第2外側ブロックによって形成
され、前記第2外側流入部と連通する第2吸込部(5
1)と、前記第2外側流出部と連通する第2吐出部(5
2)を有する第2チャンバ(50)と、前記第1外側流
入部と前記第1吸込部の間に該第1吸込部方向に被圧送
流体が流れるように介装された第1吸込用逆止弁(6
1)と、前記第1吐出部と前記第1外側流出部の間に該
第1外側流出部方向に被圧送流体が流れるように介装さ
れた第1吐出用逆止弁(66)と、前記第2外側流入部
と前記第2吸込部の間に該第2吸込部方向に被圧送流体
が流れるように介装された第2吸込用逆止弁(71)
と、前記第2吐出部と前記第2外側流出部の間に該第2
外側流出部方向に被圧送流体が流れるように介装された
第2吐出用逆止弁(76)と、前記第1チャンバの内壁
に外周部が固定された第1ダイヤフラム部(81)と前
記第2チャンバの内壁に外周部が固定された第2ダイヤ
フラム部(82)とが前記中間ブロックを貫通する連結
部(83)によって一体動自在に配置された与圧機構体
(80)と、前記中間ブロックから前記第1チャンバま
たは第2チャンバの少なくとも一方に開口され、前記与
圧機構体を往復動させる作動流体(A)を第1チャンバ
または第2チャンバの少なくとも一方に流出入する作動
流体流出入部(90)とを備えることを特徴とするイン
ジェクター(I)に係る。
明は、一側に被圧送流体(F)の第1外側流入部(1
3)及び他側に被圧送流体の第1外側流出部(14)を
有する第1外側ブロック(10)と、前記第1外側ブロ
ックの内側に配置され、前記第1外側流入部と連通する
接続流入部(21)及び前記第1外側流出部と連通する
接続流出部(22)を有する中間ブロック(20)と、
前記中間ブロックの前記第1外側ブロックと反対側の外
側に配置され、前記中間ブロックの接続流入部と連通す
る第2外側流入部(31)及び前記中間ブロックの接続
流出部と連通する第2外側流出部(32)を有する第2
外側ブロック(30)と、前記第1外側ブロックと中間
ブロックによって形成され、前記第1外側流入部と連通
する第1吸込部(41)と、前記第1外側流出部と連通
する第1吐出部(42)を有する第1チャンバ(40)
と、前記中間ブロックと第2外側ブロックによって形成
され、前記第2外側流入部と連通する第2吸込部(5
1)と、前記第2外側流出部と連通する第2吐出部(5
2)を有する第2チャンバ(50)と、前記第1外側流
入部と前記第1吸込部の間に該第1吸込部方向に被圧送
流体が流れるように介装された第1吸込用逆止弁(6
1)と、前記第1吐出部と前記第1外側流出部の間に該
第1外側流出部方向に被圧送流体が流れるように介装さ
れた第1吐出用逆止弁(66)と、前記第2外側流入部
と前記第2吸込部の間に該第2吸込部方向に被圧送流体
が流れるように介装された第2吸込用逆止弁(71)
と、前記第2吐出部と前記第2外側流出部の間に該第2
外側流出部方向に被圧送流体が流れるように介装された
第2吐出用逆止弁(76)と、前記第1チャンバの内壁
に外周部が固定された第1ダイヤフラム部(81)と前
記第2チャンバの内壁に外周部が固定された第2ダイヤ
フラム部(82)とが前記中間ブロックを貫通する連結
部(83)によって一体動自在に配置された与圧機構体
(80)と、前記中間ブロックから前記第1チャンバま
たは第2チャンバの少なくとも一方に開口され、前記与
圧機構体を往復動させる作動流体(A)を第1チャンバ
または第2チャンバの少なくとも一方に流出入する作動
流体流出入部(90)とを備えることを特徴とするイン
ジェクター(I)に係る。
【0008】また、請求項2の発明は、請求項1におい
て、前記第1外側流入部及び第1吸込用逆止弁を含む第
1吸込用逆止弁ブロック(60)と、前記第1外側流出
部及び第1吐出用逆止弁を含む第1吐出用逆止弁ブロッ
ク(65)とが第1外側ブロック内にそれぞれ組み付け
られているとともに、前記第2外側流入部及び第2吸込
用逆止弁を含む第2吸込用逆止弁ブロック(70)と、
前記第2外側流出部及び第2吐出用逆止弁を含む第2吐
出用逆止弁ブロック(75)とが第2外側ブロック内に
それぞれ組み付けられているインジェクターに係る。
て、前記第1外側流入部及び第1吸込用逆止弁を含む第
1吸込用逆止弁ブロック(60)と、前記第1外側流出
部及び第1吐出用逆止弁を含む第1吐出用逆止弁ブロッ
ク(65)とが第1外側ブロック内にそれぞれ組み付け
られているとともに、前記第2外側流入部及び第2吸込
用逆止弁を含む第2吸込用逆止弁ブロック(70)と、
前記第2外側流出部及び第2吐出用逆止弁を含む第2吐
出用逆止弁ブロック(75)とが第2外側ブロック内に
それぞれ組み付けられているインジェクターに係る。
【0009】さらに、請求項3の発明は、請求項1また
は2において、前記与圧機構体を往復動させる作動流体
の第1チャンバまたは第2チャンバへの供給及び該チャ
ンバからの作動流体の排出が、外部の切り替え手段によ
り所定の切り替え周期で切り替えられるとともに、前記
切り替え周期が任意に変更できるように構成されている
インジェクターに係る。
は2において、前記与圧機構体を往復動させる作動流体
の第1チャンバまたは第2チャンバへの供給及び該チャ
ンバからの作動流体の排出が、外部の切り替え手段によ
り所定の切り替え周期で切り替えられるとともに、前記
切り替え周期が任意に変更できるように構成されている
インジェクターに係る。
【0010】さらに、請求項4の発明は、請求項1ない
し3の何れかにおいて、前記中間ブロックが、与圧機構
体の作動状態が外部から視認できるように、透明体ある
いは半透明体より形成されているインジェクターに係
る。
し3の何れかにおいて、前記中間ブロックが、与圧機構
体の作動状態が外部から視認できるように、透明体ある
いは半透明体より形成されているインジェクターに係
る。
【0011】さらに、請求項5の発明は、請求項4にお
いて、前記中間ブロックの接続流入部及び接続流出部
が、当該中間ブロック内に埋設された管部材で構成され
ているインジェクターに係る。
いて、前記中間ブロックの接続流入部及び接続流出部
が、当該中間ブロック内に埋設された管部材で構成され
ているインジェクターに係る。
【0012】さらに、請求項6の発明は、請求項1ない
し5の何れかにおいて、前記第1チャンバまたは第2チ
ャンバの一方にのみ与圧機構体を往復動させる作動流体
が流出入され、かつ作動流体が流出入されないチャンバ
内壁と当該チャンバ内に配されるダイヤフラム部内面と
の間にスプリング(S)が配設されているインジェクタ
ーに係る。
し5の何れかにおいて、前記第1チャンバまたは第2チ
ャンバの一方にのみ与圧機構体を往復動させる作動流体
が流出入され、かつ作動流体が流出入されないチャンバ
内壁と当該チャンバ内に配されるダイヤフラム部内面と
の間にスプリング(S)が配設されているインジェクタ
ーに係る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例に係るイ
ンジェクターの第一チャンバからの流体吐出状態を示す
縦断面図、図2は同インジェクターの第二チャンバから
の流体吐出状態を示す縦断面図、図3は同インジェクタ
ーに用いられる逆止弁を示す斜視図、図4は同インジェ
クターの一使用例を示す概略図、図5は同じく他の使用
例を示す概略図、図6は図5の使用例における効果を説
明するためのグラフ図、図7は他の実施例におけるイン
ジェクターの縦断面図である。
を詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例に係るイ
ンジェクターの第一チャンバからの流体吐出状態を示す
縦断面図、図2は同インジェクターの第二チャンバから
の流体吐出状態を示す縦断面図、図3は同インジェクタ
ーに用いられる逆止弁を示す斜視図、図4は同インジェ
クターの一使用例を示す概略図、図5は同じく他の使用
例を示す概略図、図6は図5の使用例における効果を説
明するためのグラフ図、図7は他の実施例におけるイン
ジェクターの縦断面図である。
【0014】図1及び図2に示すインジェクターIは、
この発明の一実施例に係るもので、第1外側ブロック1
0と、中間ブロック20と、第2外側ブロック30と、
第1チャンバ40と、第2チャンバ50と、第1吸込用
逆止弁61と、第1吐出用逆止弁66と、第2吸込用逆
止弁71と、第2吐出用逆止弁76と、与圧機構体80
と、作動流体流出入部90とを備える。なお、前記第1
外側ブロック10と中間ブロック20と第2外側ブロッ
ク30が一体に組み付けられたものが、先の従来技術の
欄で説明した従来構造におけるボディ体に相当する。ま
た、この実施例のインジェクターIは、半導体の製造ラ
イン等における各種装置に、薬液や超純水等の流体を圧
送供給するために組み付けられる。以下、各部について
それぞれ詳述する。
この発明の一実施例に係るもので、第1外側ブロック1
0と、中間ブロック20と、第2外側ブロック30と、
第1チャンバ40と、第2チャンバ50と、第1吸込用
逆止弁61と、第1吐出用逆止弁66と、第2吸込用逆
止弁71と、第2吐出用逆止弁76と、与圧機構体80
と、作動流体流出入部90とを備える。なお、前記第1
外側ブロック10と中間ブロック20と第2外側ブロッ
ク30が一体に組み付けられたものが、先の従来技術の
欄で説明した従来構造におけるボディ体に相当する。ま
た、この実施例のインジェクターIは、半導体の製造ラ
イン等における各種装置に、薬液や超純水等の流体を圧
送供給するために組み付けられる。以下、各部について
それぞれ詳述する。
【0015】第1外側ブロック10は、その一側に被圧
送流体Fの流入口11及び該流入口11と連通する第1
外側流入部13が設けられるとともに、他側に被圧送流
体Fの流出口12及び該流出口12と連通する第1外側
流出部14が設けられている。この実施例では、当該第
1外側ブロック10は、フッ素樹脂等の耐蝕性及び耐薬
品性の高い樹脂から形成されている。
送流体Fの流入口11及び該流入口11と連通する第1
外側流入部13が設けられるとともに、他側に被圧送流
体Fの流出口12及び該流出口12と連通する第1外側
流出部14が設けられている。この実施例では、当該第
1外側ブロック10は、フッ素樹脂等の耐蝕性及び耐薬
品性の高い樹脂から形成されている。
【0016】中間ブロック20は、前記第1外側ブロッ
ク10の内側に配置され、前記第1外側流入部13と連
通する接続流入部21及び前記第1外側流出部14と連
通する接続流出部22を有している。この実施例では、
当該中間ブロック20(前記接続流入部21及び接続流
出部22を除く。)は、請求項4の発明の如く、後述す
る与圧機構体80の作動状態が外部から視認できるよう
に、透明塩化ビニル樹脂等からなる透明体あるいは半透
明体より形成されている。さらに、この実施例では、前
記接続流入部21及び接続流出部22は、請求項5の発
明のように、中間ブロック20内に埋設された管部材P
1,P2で構成されている。また、前記管部材P1,P
2は、被圧送流体Fと接することを考慮して、フッ素樹
脂等の耐蝕性及び耐薬品性の高い樹脂から形成されるの
が好ましい。なお、図示の例では、前記管部材P1,P
2と前記第1外側ブロック10間にはOリング等のシー
ル部材o1が介在されてシール性の向上が図られてい
る。
ク10の内側に配置され、前記第1外側流入部13と連
通する接続流入部21及び前記第1外側流出部14と連
通する接続流出部22を有している。この実施例では、
当該中間ブロック20(前記接続流入部21及び接続流
出部22を除く。)は、請求項4の発明の如く、後述す
る与圧機構体80の作動状態が外部から視認できるよう
に、透明塩化ビニル樹脂等からなる透明体あるいは半透
明体より形成されている。さらに、この実施例では、前
記接続流入部21及び接続流出部22は、請求項5の発
明のように、中間ブロック20内に埋設された管部材P
1,P2で構成されている。また、前記管部材P1,P
2は、被圧送流体Fと接することを考慮して、フッ素樹
脂等の耐蝕性及び耐薬品性の高い樹脂から形成されるの
が好ましい。なお、図示の例では、前記管部材P1,P
2と前記第1外側ブロック10間にはOリング等のシー
ル部材o1が介在されてシール性の向上が図られてい
る。
【0017】第2外側ブロック30は、前記中間ブロッ
ク20の前記第1外側ブロック10と反対側の外側に配
置されるもので、前記中間ブロック20の接続流入部2
1と連通する第2外側流入部31及び前記中間ブロック
20の接続流出部22と連通する第2外側流出部32が
設けられている。この実施例では、当該第2外側ブロッ
ク30は、フッ素樹脂等の耐蝕性及び耐薬品性の高い樹
脂から形成されている。さらに、図示の例では、当該第
2外側ブロック30と前記管部材P1,P2間にはOリ
ング等のシール部材o1が介在されてシール性の向上が
図られている。
ク20の前記第1外側ブロック10と反対側の外側に配
置されるもので、前記中間ブロック20の接続流入部2
1と連通する第2外側流入部31及び前記中間ブロック
20の接続流出部22と連通する第2外側流出部32が
設けられている。この実施例では、当該第2外側ブロッ
ク30は、フッ素樹脂等の耐蝕性及び耐薬品性の高い樹
脂から形成されている。さらに、図示の例では、当該第
2外側ブロック30と前記管部材P1,P2間にはOリ
ング等のシール部材o1が介在されてシール性の向上が
図られている。
【0018】また、上記第1外側ブロック10,中間ブ
ロック20,第2外側ブロック30は適宜手段により一
体に組み付けられる。なお、この実施例では、前記第1
外側ブロック10と中間ブロック20と第2外側ブロッ
ク30とが一体に組み付けられたボディ体の全体外形状
は方形となっており、当該インジェクターIは極めて配
置性が良い。
ロック20,第2外側ブロック30は適宜手段により一
体に組み付けられる。なお、この実施例では、前記第1
外側ブロック10と中間ブロック20と第2外側ブロッ
ク30とが一体に組み付けられたボディ体の全体外形状
は方形となっており、当該インジェクターIは極めて配
置性が良い。
【0019】第1チャンバ40は、前記第1外側ブロッ
ク10と中間ブロック20によって形成されている。こ
の第1チャンバ40は、前記第1外側流入部13と連通
する第1吸込部41と、前記第1外側流出部14と連通
する第1吐出部42とを有している。そして、前記第1
外側流入部13と第1吸込部41の間には該第1吸込部
41方向に被圧送流体が流れるように構成された第1吸
込用逆止弁61が介装されているとともに、前記第1外
側流出部14と第1吐出部42の間には前記第1外側流
出部14方向に被圧送流体が流れるように構成された第
1吐出用逆止弁66が介装されている。
ク10と中間ブロック20によって形成されている。こ
の第1チャンバ40は、前記第1外側流入部13と連通
する第1吸込部41と、前記第1外側流出部14と連通
する第1吐出部42とを有している。そして、前記第1
外側流入部13と第1吸込部41の間には該第1吸込部
41方向に被圧送流体が流れるように構成された第1吸
込用逆止弁61が介装されているとともに、前記第1外
側流出部14と第1吐出部42の間には前記第1外側流
出部14方向に被圧送流体が流れるように構成された第
1吐出用逆止弁66が介装されている。
【0020】第2チャンバ50は、前記中間ブロック2
0と第2外側ブロック30によって形成されている。こ
の第2チャンバ50は、前記第2外側流入部31と連通
する第2吸込部51と、前記第2外側流出部32と連通
する第2吐出部52とを有している。そして、前記第2
外側流入部31と第2吸込部51の間には該第2吸込部
51方向に被圧送流体が流れるように構成された第2吸
込用逆止弁71が介装されているとともに、前記第2外
側流出部32と第2吐出部52の間には前記第2外側流
出部32方向に被圧送流体が流れるように構成された第
2吐出用逆止弁76が介装されている。
0と第2外側ブロック30によって形成されている。こ
の第2チャンバ50は、前記第2外側流入部31と連通
する第2吸込部51と、前記第2外側流出部32と連通
する第2吐出部52とを有している。そして、前記第2
外側流入部31と第2吸込部51の間には該第2吸込部
51方向に被圧送流体が流れるように構成された第2吸
込用逆止弁71が介装されているとともに、前記第2外
側流出部32と第2吐出部52の間には前記第2外側流
出部32方向に被圧送流体が流れるように構成された第
2吐出用逆止弁76が介装されている。
【0021】ここで、実施例においては、請求項2に規
定した発明のように、前記第1外側流入部13及び第1
吸込用逆止弁61を含む第1吸込用逆止弁ブロック60
と、前記第1外側流出部14及び第1吐出用逆止弁66
を含む第1吐出用逆止弁ブロック65とが第1外側ブロ
ック10内にそれぞれ別部材として組み付けられるとと
もに、前記第2外側流入部31及び第2吸込用逆止弁7
1を含む第2吸込用逆止弁ブロック70と、前記第2外
側流出部32及び第2吐出用逆止弁76を含む第2吐出
用逆止弁ブロック75とが第2外側ブロック30内にそ
れぞれ別部材として組み付けられている。このようにす
れば、インジェクターI全体の体積を小さくすることが
でき、インジェクターI自体の小型化を実現できる。
定した発明のように、前記第1外側流入部13及び第1
吸込用逆止弁61を含む第1吸込用逆止弁ブロック60
と、前記第1外側流出部14及び第1吐出用逆止弁66
を含む第1吐出用逆止弁ブロック65とが第1外側ブロ
ック10内にそれぞれ別部材として組み付けられるとと
もに、前記第2外側流入部31及び第2吸込用逆止弁7
1を含む第2吸込用逆止弁ブロック70と、前記第2外
側流出部32及び第2吐出用逆止弁76を含む第2吐出
用逆止弁ブロック75とが第2外側ブロック30内にそ
れぞれ別部材として組み付けられている。このようにす
れば、インジェクターI全体の体積を小さくすることが
でき、インジェクターI自体の小型化を実現できる。
【0022】また、この実施例では、前記各逆止弁ブロ
ック60,65,70,75の第1外側流入部13,第
1外側流出部14,第2外側流入部31,第2外側流出
部32は、略直角に屈曲形成されている。このようにす
れば、図示のように前記各逆止弁61,66,71,7
6の移動軸と前記流入口11及び流出口12の開口軸と
が直交し、被圧送流体Fの流れ方向を変換させる必要が
ある場合等であっても、各逆止弁ブロック60,65,
70,75内で被圧送流体Fの流れ方向を換えることが
でき、インジェクターI全体の体積をより効率的に小さ
くすることができる。なお、前記各逆止弁ブロック6
0,65,70,75は、フッ素樹脂等の耐蝕性及び耐
薬品性の高い樹脂から形成されている。図示の符号o2
は、前記各逆止弁ブロック60,65,70,75と前
記第1外側ブロック10,中間ブロック20,第2外側
ブロック30間に介在されるOリング等のシール部材で
ある。
ック60,65,70,75の第1外側流入部13,第
1外側流出部14,第2外側流入部31,第2外側流出
部32は、略直角に屈曲形成されている。このようにす
れば、図示のように前記各逆止弁61,66,71,7
6の移動軸と前記流入口11及び流出口12の開口軸と
が直交し、被圧送流体Fの流れ方向を変換させる必要が
ある場合等であっても、各逆止弁ブロック60,65,
70,75内で被圧送流体Fの流れ方向を換えることが
でき、インジェクターI全体の体積をより効率的に小さ
くすることができる。なお、前記各逆止弁ブロック6
0,65,70,75は、フッ素樹脂等の耐蝕性及び耐
薬品性の高い樹脂から形成されている。図示の符号o2
は、前記各逆止弁ブロック60,65,70,75と前
記第1外側ブロック10,中間ブロック20,第2外側
ブロック30間に介在されるOリング等のシール部材で
ある。
【0023】さらに、この実施例においては、前記各逆
止弁61,66,71,76は、図3から理解されるよ
うに、円柱体あるいは角柱体(図示では円柱体)からな
り、その一側端面E1及び外周壁面E2に複数の流体流
通路Cが放射状に形成されたものが用いられている。勿
論、当該各逆止弁としては、これに限定されるものでは
ない。
止弁61,66,71,76は、図3から理解されるよ
うに、円柱体あるいは角柱体(図示では円柱体)からな
り、その一側端面E1及び外周壁面E2に複数の流体流
通路Cが放射状に形成されたものが用いられている。勿
論、当該各逆止弁としては、これに限定されるものでは
ない。
【0024】与圧機構体80は、前記第1チャンバ40
内に配される第1ダイヤフラム部81と、前記第2チャ
ンバ50内に配される第2ダイヤフラム部82とが、前
記中間ブロック20を貫通する連結部83によって一体
動自在に連結され、前記ボディ体内に配置されている。
実施例における与圧機構体80は、前記各部81,8
2,83がそれぞれ螺合結合されている。勿論、これに
限らず、前記第1ダイヤフラム部81と連結部83とが
一体に形成され、前記連結部83に第2ダイヤフラム部
82が螺着固定されても良いし、前記第2ダイヤフラム
部82と連結部83とが一体に形成され、前記連結部8
3に第1ダイヤフラム部81が螺着固定されても良い。
また、この実施例の与圧機構体80は、前記各ブロック
と同様に、フッ素樹脂等の耐蝕性及び耐薬品性の高い樹
脂から形成されている。
内に配される第1ダイヤフラム部81と、前記第2チャ
ンバ50内に配される第2ダイヤフラム部82とが、前
記中間ブロック20を貫通する連結部83によって一体
動自在に連結され、前記ボディ体内に配置されている。
実施例における与圧機構体80は、前記各部81,8
2,83がそれぞれ螺合結合されている。勿論、これに
限らず、前記第1ダイヤフラム部81と連結部83とが
一体に形成され、前記連結部83に第2ダイヤフラム部
82が螺着固定されても良いし、前記第2ダイヤフラム
部82と連結部83とが一体に形成され、前記連結部8
3に第1ダイヤフラム部81が螺着固定されても良い。
また、この実施例の与圧機構体80は、前記各ブロック
と同様に、フッ素樹脂等の耐蝕性及び耐薬品性の高い樹
脂から形成されている。
【0025】前記第1ダイヤフラム部81は、ダイヤフ
ラム面である薄肉の可動部81aと、その外周側の外周
部81bを有しており、前記外周部81bが前記第1チ
ャンバ40の内壁40aに固定されている。また、前記
第2ダイヤフラム部82は、ダイヤフラム面である薄肉
の可動部82aと、その外周側の外周部82bを有して
おり、前記外周部82bが前記第2チャンバ50の内壁
50aに固定されている。この実施例では、図示のよう
に、前記第1ダイヤフラム部81の外周部81bは、前
記第1外側ブロック10と中間ブロック20間に挟着さ
れて固定され、一方、前記第2ダイヤフラム部82の外
周部82bは、前記中間ブロック20と第2外側ブロッ
ク30間に挟着されて固定されている。図示の符号o3
は前記各ダイヤフラム部81,82の外周部81b,8
2bと中間ブロック20間に介在されるOリング等のシ
ール部材、o4は前記連結部83と中間ブロック20間
に介在されるOリング等のシール部材である。
ラム面である薄肉の可動部81aと、その外周側の外周
部81bを有しており、前記外周部81bが前記第1チ
ャンバ40の内壁40aに固定されている。また、前記
第2ダイヤフラム部82は、ダイヤフラム面である薄肉
の可動部82aと、その外周側の外周部82bを有して
おり、前記外周部82bが前記第2チャンバ50の内壁
50aに固定されている。この実施例では、図示のよう
に、前記第1ダイヤフラム部81の外周部81bは、前
記第1外側ブロック10と中間ブロック20間に挟着さ
れて固定され、一方、前記第2ダイヤフラム部82の外
周部82bは、前記中間ブロック20と第2外側ブロッ
ク30間に挟着されて固定されている。図示の符号o3
は前記各ダイヤフラム部81,82の外周部81b,8
2bと中間ブロック20間に介在されるOリング等のシ
ール部材、o4は前記連結部83と中間ブロック20間
に介在されるOリング等のシール部材である。
【0026】作動流体流出入部90は、前記中間ブロッ
ク20内に形成され、前記第1チャンバ40または第2
チャンバ50の少なくとも一方に開口され、前記与圧機
構体80を往復動させる作動流体、例えば前記各ダイヤ
フラム部81,82を加圧若しくは減圧する調圧気体A
等を、前記二つのチャンバ40,50の何れか一方の内
壁40aまたは50aと当該チャンバ内に配されるダイ
ヤフラム部81または82の内面81cまたは82cと
の間に流出入させる部分である。前記作動流体流出入部
90には、インジェクター外のコンプレッサー等の作動
流体供給装置が接続されることになる。
ク20内に形成され、前記第1チャンバ40または第2
チャンバ50の少なくとも一方に開口され、前記与圧機
構体80を往復動させる作動流体、例えば前記各ダイヤ
フラム部81,82を加圧若しくは減圧する調圧気体A
等を、前記二つのチャンバ40,50の何れか一方の内
壁40aまたは50aと当該チャンバ内に配されるダイ
ヤフラム部81または82の内面81cまたは82cと
の間に流出入させる部分である。前記作動流体流出入部
90には、インジェクター外のコンプレッサー等の作動
流体供給装置が接続されることになる。
【0027】この実施例では、当該作動流体流出入部9
0は、中間ブロック20から第1チャンバ40に開口さ
れ、第1チャンバ40の内壁40aと第1ダイヤフラム
部81の内面81c間に前記作動流体Aを流出入させる
第1作動流体流出入部91と、中間ブロック20から第
2チャンバ50に開口され、第2チャンバ50の内壁5
0aと第2ダイヤフラム部82の内面82c間に前記作
動流体Aを流出入させる第2作動流体流出入部92とか
らなり、両チャンバ40,50内に前記作動流体Aを交
互に供給することにより与圧機構体80が往復動するよ
うになっている。ここで、一方のチャンバに前記第1作
動流体流出入部91または第2作動流体流出入部92を
介して作動流体Aが供給されているときには、他方のチ
ャンバから該チャンバ内に充填されていた作動流体A
は、前記第1作動流体流出入部91または第2作動流体
流出入部92を介してインジェクターI外へ排出される
ようになっている。
0は、中間ブロック20から第1チャンバ40に開口さ
れ、第1チャンバ40の内壁40aと第1ダイヤフラム
部81の内面81c間に前記作動流体Aを流出入させる
第1作動流体流出入部91と、中間ブロック20から第
2チャンバ50に開口され、第2チャンバ50の内壁5
0aと第2ダイヤフラム部82の内面82c間に前記作
動流体Aを流出入させる第2作動流体流出入部92とか
らなり、両チャンバ40,50内に前記作動流体Aを交
互に供給することにより与圧機構体80が往復動するよ
うになっている。ここで、一方のチャンバに前記第1作
動流体流出入部91または第2作動流体流出入部92を
介して作動流体Aが供給されているときには、他方のチ
ャンバから該チャンバ内に充填されていた作動流体A
は、前記第1作動流体流出入部91または第2作動流体
流出入部92を介してインジェクターI外へ排出される
ようになっている。
【0028】このようにしてなるインジェクターIは以
下のように作動する。すなわち、図1に示すように、前
記第1作動流体流出入部91を介して第1チャンバ40
の内壁40aと第1ダイヤフラム部81の内面81cと
の間に作動流体Aが供給されるとともに、前記第2作動
流体流出入部92を介して第2チャンバ50の内壁50
aと第2ダイヤフラム部82の内面82cとの間に充填
されていた作動流体Aが排出されると、前記与圧機構体
80が第1外側ブロック10側に移動する。これによっ
て、第1チャンバ40の内壁40aと第1ダイヤフラム
部81の外面81dとの間に充填されていた被圧送流体
Fが、前記第1吐出部42,第1吐出用逆止弁66,第
1外側流出部14を介して前記流出口12から吐出され
ると同時に、前記流入口11から前記第1外側流入部1
3,接続流入部21,第2外側流入部32,第2吸込用
逆止弁71,第2吸込部51を介して第2チャンバ50
の内壁50aと第2ダイヤフラム部82の外面82dと
の間に被圧送流体Fが充填され、次の吐出動作に備え
る。
下のように作動する。すなわち、図1に示すように、前
記第1作動流体流出入部91を介して第1チャンバ40
の内壁40aと第1ダイヤフラム部81の内面81cと
の間に作動流体Aが供給されるとともに、前記第2作動
流体流出入部92を介して第2チャンバ50の内壁50
aと第2ダイヤフラム部82の内面82cとの間に充填
されていた作動流体Aが排出されると、前記与圧機構体
80が第1外側ブロック10側に移動する。これによっ
て、第1チャンバ40の内壁40aと第1ダイヤフラム
部81の外面81dとの間に充填されていた被圧送流体
Fが、前記第1吐出部42,第1吐出用逆止弁66,第
1外側流出部14を介して前記流出口12から吐出され
ると同時に、前記流入口11から前記第1外側流入部1
3,接続流入部21,第2外側流入部32,第2吸込用
逆止弁71,第2吸込部51を介して第2チャンバ50
の内壁50aと第2ダイヤフラム部82の外面82dと
の間に被圧送流体Fが充填され、次の吐出動作に備え
る。
【0029】これに対して、図2に示すように、前記第
2作動流体流出入部92を介して第2チャンバ50の内
壁50aと第2ダイヤフラム部82の内面82cとの間
に作動流体Aが供給されるとともに、前記第1作動流体
流出入部91を介して第1チャンバ40の内壁40aと
第1ダイヤフラム部81の内面81cとの間に充填され
ていた作動流体Aが排出されると、前記与圧機構体80
が第2外側ブロック30側に移動する。これによって、
第2チャンバ50の内壁50aと第2ダイヤフラム部8
2の外面82dとの間に充填されていた被圧送流体F
が、前記第2吐出部52,第2吐出用逆止弁76,第2
外側流出部32,接続流出部22,第1外側流出部14
を介して前記流出口12から吐出されると同時に、前記
流入口11から前記第1外側流入部13,第1吸込用逆
止弁61,第1吸込部41を介して第1チャンバ40の
内壁40aと第1ダイヤフラム部81の外面81dとの
間に被圧送流体Fが充填され、次の吐出動作に備える。
2作動流体流出入部92を介して第2チャンバ50の内
壁50aと第2ダイヤフラム部82の内面82cとの間
に作動流体Aが供給されるとともに、前記第1作動流体
流出入部91を介して第1チャンバ40の内壁40aと
第1ダイヤフラム部81の内面81cとの間に充填され
ていた作動流体Aが排出されると、前記与圧機構体80
が第2外側ブロック30側に移動する。これによって、
第2チャンバ50の内壁50aと第2ダイヤフラム部8
2の外面82dとの間に充填されていた被圧送流体F
が、前記第2吐出部52,第2吐出用逆止弁76,第2
外側流出部32,接続流出部22,第1外側流出部14
を介して前記流出口12から吐出されると同時に、前記
流入口11から前記第1外側流入部13,第1吸込用逆
止弁61,第1吸込部41を介して第1チャンバ40の
内壁40aと第1ダイヤフラム部81の外面81dとの
間に被圧送流体Fが充填され、次の吐出動作に備える。
【0030】ところで、この実施例では、前記与圧機構
体80を往復動させる作動流体Aの第1チャンバ40ま
たは第2チャンバ50への供給および該チャンバからの
作動流体Aの排出の切り替え、つまり作動流体供給側チ
ャンバの切り替えは、請求項3の発明のように、外部の
切り替え手段(図示せず)により所定の切り替え周期で
行われるとともに、該切り替え周期が任意に変更できる
ように構成されている。前記切り替え手段としては、シ
ーケンサーやタイマー等からの任意の周期的なON−O
FF信号に基づいて駆動する4または5方向電磁弁等の
切替え電磁弁が好適である。
体80を往復動させる作動流体Aの第1チャンバ40ま
たは第2チャンバ50への供給および該チャンバからの
作動流体Aの排出の切り替え、つまり作動流体供給側チ
ャンバの切り替えは、請求項3の発明のように、外部の
切り替え手段(図示せず)により所定の切り替え周期で
行われるとともに、該切り替え周期が任意に変更できる
ように構成されている。前記切り替え手段としては、シ
ーケンサーやタイマー等からの任意の周期的なON−O
FF信号に基づいて駆動する4または5方向電磁弁等の
切替え電磁弁が好適である。
【0031】上記のように作動流体Aの供給及び排出の
切り替え周期を変更可能にすれば、与圧機構体80の往
復動の周期、ひいては与圧機構体80の往復動範囲を容
易に変更することができる。これによって、前記切り替
え周期を、与圧機構体80の各ダイヤフラム部81,8
2が終端(ストロークエンド)に達する時間よりも短く
設定し、与圧機構体80の各ダイヤフラム部81,82
が終端に達する前に与圧機構体80を反転させることが
可能となり、前記与圧機構体80の反転時に生じる流出
口12における被圧送流体Fの吐出圧力の脈動を小さく
することができる(図6の(A)および(B)図参
照)。
切り替え周期を変更可能にすれば、与圧機構体80の往
復動の周期、ひいては与圧機構体80の往復動範囲を容
易に変更することができる。これによって、前記切り替
え周期を、与圧機構体80の各ダイヤフラム部81,8
2が終端(ストロークエンド)に達する時間よりも短く
設定し、与圧機構体80の各ダイヤフラム部81,82
が終端に達する前に与圧機構体80を反転させることが
可能となり、前記与圧機構体80の反転時に生じる流出
口12における被圧送流体Fの吐出圧力の脈動を小さく
することができる(図6の(A)および(B)図参
照)。
【0032】なお、この実施例のインジェクターIは、
上述したように前記中間ブロック20が透明体(若しく
は半透明体)で形成されているので、与圧機構体80の
作動状態が外部から視認できるようになっている。その
ため、与圧機構体80、特には各ダイヤフラム部81,
82が破損する等の異常発生を早期に発見することがで
きるばかりか、前記与圧機構体80の反転位置の決定に
よる与圧機構体80の往復動範囲の設定、つまり吐出流
量の設定が簡単に行える利点がある。また、前記透明体
若しくは半透明体からなる中間ブロック20に目盛りを
刻設する等して、与圧機構体80の往復動における反転
位置を分かり易くすれば、前記吐出流量の設定がより容
易になる。また、上記のように中間ブロック20が透明
体あるいは半透明体で形成されない場合には、前記チャ
ンバ40,50の内壁40a,50aにCCDやフォト
センサー等の検知手段を設けて、与圧機構体80の作動
状態が外部から視認できるようにしてもよい。
上述したように前記中間ブロック20が透明体(若しく
は半透明体)で形成されているので、与圧機構体80の
作動状態が外部から視認できるようになっている。その
ため、与圧機構体80、特には各ダイヤフラム部81,
82が破損する等の異常発生を早期に発見することがで
きるばかりか、前記与圧機構体80の反転位置の決定に
よる与圧機構体80の往復動範囲の設定、つまり吐出流
量の設定が簡単に行える利点がある。また、前記透明体
若しくは半透明体からなる中間ブロック20に目盛りを
刻設する等して、与圧機構体80の往復動における反転
位置を分かり易くすれば、前記吐出流量の設定がより容
易になる。また、上記のように中間ブロック20が透明
体あるいは半透明体で形成されない場合には、前記チャ
ンバ40,50の内壁40a,50aにCCDやフォト
センサー等の検知手段を設けて、与圧機構体80の作動
状態が外部から視認できるようにしてもよい。
【0033】図4には上記構造からなるインジェクター
Iの一使用例が示されている。この例においては、当該
インジェクターIは、タンクT1内の被圧送流体Fをポ
ンプVによりユースポイントU1に供給する回路内の圧
力を増圧するための増圧器として用いられている。
Iの一使用例が示されている。この例においては、当該
インジェクターIは、タンクT1内の被圧送流体Fをポ
ンプVによりユースポイントU1に供給する回路内の圧
力を増圧するための増圧器として用いられている。
【0034】また、図5には上記構造からなるインジェ
クターIの他の使用例が示されている。この例において
は、当該インジェクターIは、タンクT2内の被圧送流
体FをユースポイントU2に圧送供給するための所謂ダ
イヤフラムポンプとして用いられている。図示の例で
は、前記インジェクターIとユースポイントU2の間に
調整弁H(特許第2671183号等参照)が配備され
ている。このようにすれば、被圧送流体の吐出圧力と時
間との関係を表す図6の(A)図のグラフから理解され
るように、与圧機構体80が反転動作に移るタイミング
yにおける吐出圧力よりも前記調整弁Hの設定圧力zを
低く設定して被圧送流体の圧力調整を行うことにより、
ユースポイントU2に被圧送流体Fを安定して定圧供給
できる。すなわち、吐出圧力の脈動を除去することがで
きるようになる。図中の符号tは前記各チャンバに対す
る作動流体Aの供給及び排出の切り替え周期を示してい
る。
クターIの他の使用例が示されている。この例において
は、当該インジェクターIは、タンクT2内の被圧送流
体FをユースポイントU2に圧送供給するための所謂ダ
イヤフラムポンプとして用いられている。図示の例で
は、前記インジェクターIとユースポイントU2の間に
調整弁H(特許第2671183号等参照)が配備され
ている。このようにすれば、被圧送流体の吐出圧力と時
間との関係を表す図6の(A)図のグラフから理解され
るように、与圧機構体80が反転動作に移るタイミング
yにおける吐出圧力よりも前記調整弁Hの設定圧力zを
低く設定して被圧送流体の圧力調整を行うことにより、
ユースポイントU2に被圧送流体Fを安定して定圧供給
できる。すなわち、吐出圧力の脈動を除去することがで
きるようになる。図中の符号tは前記各チャンバに対す
る作動流体Aの供給及び排出の切り替え周期を示してい
る。
【0035】なお、図6においては、参考比較例とし
て、(B)図には前記調整弁Hが実施例のインジェクタ
ーIとユースポイントU2の間に配備されない場合にお
ける被圧送流体の吐出圧力と時間との関係のグラフが、
(C)図には前記インジェクターIの代わりに従来構造
のインジェクターを用い前記調整弁Hがインジェクター
IとユースポイントU2の間に配備されない場合におけ
る被圧送流体の吐出圧力と時間との関係のグラフが、
(D)図には従来構造のインジェクターを用い前記調整
弁HがインジェクターIとユースポイントU2の間に配
備される場合における被圧送流体の吐出圧力と時間との
関係のグラフがそれぞれ表されている。(D)図から分
かるように、与圧機構体80が反転動作に移るタイミン
グyにおける吐出圧力が0に近似する従来構造のインジ
ェクターを用いる場合、インジェクターからの吐出圧力
が調整弁Hによる設定圧力以下になった時には、ユース
ポイントU2への被圧送流体Fの定圧供給が不可能とな
り、依然吐出圧力の脈動は残ってしまう。
て、(B)図には前記調整弁Hが実施例のインジェクタ
ーIとユースポイントU2の間に配備されない場合にお
ける被圧送流体の吐出圧力と時間との関係のグラフが、
(C)図には前記インジェクターIの代わりに従来構造
のインジェクターを用い前記調整弁Hがインジェクター
IとユースポイントU2の間に配備されない場合におけ
る被圧送流体の吐出圧力と時間との関係のグラフが、
(D)図には従来構造のインジェクターを用い前記調整
弁HがインジェクターIとユースポイントU2の間に配
備される場合における被圧送流体の吐出圧力と時間との
関係のグラフがそれぞれ表されている。(D)図から分
かるように、与圧機構体80が反転動作に移るタイミン
グyにおける吐出圧力が0に近似する従来構造のインジ
ェクターを用いる場合、インジェクターからの吐出圧力
が調整弁Hによる設定圧力以下になった時には、ユース
ポイントU2への被圧送流体Fの定圧供給が不可能とな
り、依然吐出圧力の脈動は残ってしまう。
【0036】図7にはこの発明の他の実施例に係るイン
ジェクターIxが示されている。なお、以下の説明及び
図7において先に説明した実施例のインジェクターIの
構成部材と同一部材については同一符号を付して、説明
を省略する。この実施例のインジェクターIxは、請求
項6に規定した発明のように、第1チャンバ40または
第2チャンバ50の一方にのみ、図示の例では第2チャ
ンバ50にのみ、与圧機構体80を往復動させる作動流
体Aが流出入され、かつ前記作動流体Aが流出入されな
いチャンバ、図示の例では第1チャンバ40の内壁40
aと当該チャンバ内に配されるダイヤフラム部81の内
面81cとの間にスプリングSが配設されている。な
お、この場合、前記作動流体Aが流出入されない第1チ
ャンバ40側の前記第1作動流体流出入部91は呼吸路
となる。
ジェクターIxが示されている。なお、以下の説明及び
図7において先に説明した実施例のインジェクターIの
構成部材と同一部材については同一符号を付して、説明
を省略する。この実施例のインジェクターIxは、請求
項6に規定した発明のように、第1チャンバ40または
第2チャンバ50の一方にのみ、図示の例では第2チャ
ンバ50にのみ、与圧機構体80を往復動させる作動流
体Aが流出入され、かつ前記作動流体Aが流出入されな
いチャンバ、図示の例では第1チャンバ40の内壁40
aと当該チャンバ内に配されるダイヤフラム部81の内
面81cとの間にスプリングSが配設されている。な
お、この場合、前記作動流体Aが流出入されない第1チ
ャンバ40側の前記第1作動流体流出入部91は呼吸路
となる。
【0037】このように構成すれば、前記スプリングS
によって与圧機構体80は常時一方の外側ブロック方向
へ付勢されるため、一方のチャンバ40または50に対
してのみ作動流体Aの供給及び排出を行うだけで与圧機
構体80を往復動させることができ、与圧機構体80の
駆動制御が極めて簡単になる。なお、このように一方の
チャンバのみに作動流体Aの供給及び排出を行う場合に
は、該作動流体Aの供給及び排出の切り替えを行う切り
替え手段としては、シーケンサーやタイマー等からの任
意の周期的なON−OFF信号に基づいて駆動する3方
向電磁弁が好適である。また、図示しないが、両チャン
バに与圧機構体を往復動させる作動流体が両作動流体流
出入部を介して流出入され、かつ両チャンバの内壁とダ
イヤフラム部の内面との間にスプリングがそれぞれ配設
されるようにしてもよい。
によって与圧機構体80は常時一方の外側ブロック方向
へ付勢されるため、一方のチャンバ40または50に対
してのみ作動流体Aの供給及び排出を行うだけで与圧機
構体80を往復動させることができ、与圧機構体80の
駆動制御が極めて簡単になる。なお、このように一方の
チャンバのみに作動流体Aの供給及び排出を行う場合に
は、該作動流体Aの供給及び排出の切り替えを行う切り
替え手段としては、シーケンサーやタイマー等からの任
意の周期的なON−OFF信号に基づいて駆動する3方
向電磁弁が好適である。また、図示しないが、両チャン
バに与圧機構体を往復動させる作動流体が両作動流体流
出入部を介して流出入され、かつ両チャンバの内壁とダ
イヤフラム部の内面との間にスプリングがそれぞれ配設
されるようにしてもよい。
【0038】なお、上記二つの実施例では前記被圧送流
体Fのための流入口11及び流出口12は、共に第1外
側ブロック10に形成されているが、これに限らず、例
えば前記流入口11を第1外側ブロック10に形成し、
前記流出口12を第2外側ブロック30に形成する等、
当該流入口11及び流入口12を、第1外側ブロック1
0,中間ブロック20,第2外側ブロックの何れか適宜
のブロックに形成することができる。その他、本発明に
係るインジェクターは、発明の趣旨を逸脱しない範囲に
おいて上記実施例の構成の一部を適宜に変更して実施す
ることができる。
体Fのための流入口11及び流出口12は、共に第1外
側ブロック10に形成されているが、これに限らず、例
えば前記流入口11を第1外側ブロック10に形成し、
前記流出口12を第2外側ブロック30に形成する等、
当該流入口11及び流入口12を、第1外側ブロック1
0,中間ブロック20,第2外側ブロックの何れか適宜
のブロックに形成することができる。その他、本発明に
係るインジェクターは、発明の趣旨を逸脱しない範囲に
おいて上記実施例の構成の一部を適宜に変更して実施す
ることができる。
【0039】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明に
係るインジェクターにあっては、第1外側ブロックと中
間ブロックと第2外側ブロックにより構成されるボディ
体内に逆止弁,与圧機構体,各流入部,各流出部等の構
成部材が全て組み込まれているので、従来に比しボディ
体の構造が簡単になるとともに、ボディ体を多数に分割
する必要がなくなり、しかもインジェクターそのものが
大変コンパクトになる。特に、請求項2の発明のよう
に、第1外側流入部及び第1吸込用逆止弁を含む第1吸
込用逆止弁ブロックと、第1外側流出部及び第1吐出用
逆止弁を含む第1吐出用逆止弁ブロックとが第1外側ブ
ロック内にそれぞれ組み付けられるとともに、第2外側
流入部及び第2吸込用逆止弁を含む第2吸込用逆止弁ブ
ロックと、第2外側流出部及び第2吐出用逆止弁を含む
第2吐出用逆止弁ブロックとが第2外側ブロック内にそ
れぞれ組み付けられるようにすれば、さらなるインジェ
クターの小型化を実現できる。
係るインジェクターにあっては、第1外側ブロックと中
間ブロックと第2外側ブロックにより構成されるボディ
体内に逆止弁,与圧機構体,各流入部,各流出部等の構
成部材が全て組み込まれているので、従来に比しボディ
体の構造が簡単になるとともに、ボディ体を多数に分割
する必要がなくなり、しかもインジェクターそのものが
大変コンパクトになる。特に、請求項2の発明のよう
に、第1外側流入部及び第1吸込用逆止弁を含む第1吸
込用逆止弁ブロックと、第1外側流出部及び第1吐出用
逆止弁を含む第1吐出用逆止弁ブロックとが第1外側ブ
ロック内にそれぞれ組み付けられるとともに、第2外側
流入部及び第2吸込用逆止弁を含む第2吸込用逆止弁ブ
ロックと、第2外側流出部及び第2吐出用逆止弁を含む
第2吐出用逆止弁ブロックとが第2外側ブロック内にそ
れぞれ組み付けられるようにすれば、さらなるインジェ
クターの小型化を実現できる。
【0040】また、請求項3の発明のように、前記与圧
機構体を往復動させる作動流体の第1チャンバまたは第
2チャンバへの供給及び該チャンバからの作動流体の排
出を、外部の切り替え手段により所定の切り替え周期で
切り替え、該切り替え周期を任意に変更できるようにす
れば、与圧機構体の往復動範囲を容易に変更することが
できる。その結果、前記切り替え周期を、与圧機構体の
各ダイヤフラム部が終端に達する時間よりも短く設定す
ることにより、与圧機構体の各ダイヤフラム部が終端に
達する前に当該与圧機構体を反転させることができ、そ
れによって、前記与圧機構体の反転時に生じる吐出圧力
の脈動を小さくすることができる。加えて、前記切り替
え周期の変更により、吐出流量を容易に変更することが
できる。
機構体を往復動させる作動流体の第1チャンバまたは第
2チャンバへの供給及び該チャンバからの作動流体の排
出を、外部の切り替え手段により所定の切り替え周期で
切り替え、該切り替え周期を任意に変更できるようにす
れば、与圧機構体の往復動範囲を容易に変更することが
できる。その結果、前記切り替え周期を、与圧機構体の
各ダイヤフラム部が終端に達する時間よりも短く設定す
ることにより、与圧機構体の各ダイヤフラム部が終端に
達する前に当該与圧機構体を反転させることができ、そ
れによって、前記与圧機構体の反転時に生じる吐出圧力
の脈動を小さくすることができる。加えて、前記切り替
え周期の変更により、吐出流量を容易に変更することが
できる。
【0041】さらに、請求項4の発明の如く、前記中間
ブロックが透明塩化ビニル樹脂等からなる透明体あるい
は半透明体より形成され、与圧機構体の作動状態が外部
から視認できるようにすれば、与圧機構体が破損する等
の異常発生を早期に発見することができるとともに、前
記与圧機構体の反転位置の決定による与圧機構体の往復
動範囲の設定、すなわち吐出流量の設定が容易になる。
加えて、請求項5の発明のように、前記透明塩化ビニル
樹脂等からなる中間ブロック内の接続流入部及び接続流
出部が管部材で構成され、該管部材を含む被圧送流体と
接する部分が、全て耐腐食性あるいは耐薬品性の高い材
質で形成されれば、被圧送流体が超純水や薬品である場
合において、当該インジェクターは高い適用性を有す
る。
ブロックが透明塩化ビニル樹脂等からなる透明体あるい
は半透明体より形成され、与圧機構体の作動状態が外部
から視認できるようにすれば、与圧機構体が破損する等
の異常発生を早期に発見することができるとともに、前
記与圧機構体の反転位置の決定による与圧機構体の往復
動範囲の設定、すなわち吐出流量の設定が容易になる。
加えて、請求項5の発明のように、前記透明塩化ビニル
樹脂等からなる中間ブロック内の接続流入部及び接続流
出部が管部材で構成され、該管部材を含む被圧送流体と
接する部分が、全て耐腐食性あるいは耐薬品性の高い材
質で形成されれば、被圧送流体が超純水や薬品である場
合において、当該インジェクターは高い適用性を有す
る。
【0042】またさらに、請求項6の発明のように、前
記ボディ体内の第1チャンバまたは第2チャンバの一方
にのみ与圧機構体を往復動させる作動流体が流出入さ
れ、かつ作動流体が流出入されないチャンバ内壁と当該
チャンバ内に配されるダイヤフラム部内面との間にスプ
リングを配設すれば、前記スプリングによって与圧機構
体は常時一方の外側ブロック方向へ付勢されるため、一
方のチャンバに対してのみ前記作動流体の供給及び排出
を行うだけで与圧機構体を往復動させることができ、与
圧機構体の駆動制御が極めて簡単になる。
記ボディ体内の第1チャンバまたは第2チャンバの一方
にのみ与圧機構体を往復動させる作動流体が流出入さ
れ、かつ作動流体が流出入されないチャンバ内壁と当該
チャンバ内に配されるダイヤフラム部内面との間にスプ
リングを配設すれば、前記スプリングによって与圧機構
体は常時一方の外側ブロック方向へ付勢されるため、一
方のチャンバに対してのみ前記作動流体の供給及び排出
を行うだけで与圧機構体を往復動させることができ、与
圧機構体の駆動制御が極めて簡単になる。
【図1】この発明の一実施例に係るインジェクターの第
一チャンバからの流体吐出状態を示す縦断面図である。
一チャンバからの流体吐出状態を示す縦断面図である。
【図2】同インジェクターの第二チャンバからの流体吐
出状態を示す縦断面図である。
出状態を示す縦断面図である。
【図3】同インジェクターに用いられる逆止弁を示す斜
視図である。
視図である。
【図4】同インジェクターの一使用例を示す概略図であ
る。
る。
【図5】同じく他の使用例を示す概略図である。
【図6】図5の使用例における効果を説明するためのグ
ラフ図である。
ラフ図である。
【図7】他の実施例におけるインジェクターの縦断面図
である。
である。
10 第1外側ブロック 11 流入口 12 流出口 13 第1外側流入部 14 第1外側流出部 20 中間ブロック 21 接続流入部 22 接続流出部 30 第2外側ブロック 31 第2外側流入部 32 第2外側流出部 40 第1チャンバ 40a 第1チャンバの内壁 41 第1吸込部 42 第1吐出部 50 第2チャンバ 50a 第2チャンバの内壁 51 第2吸込部 52 第2吐出部 60 第1吸込用逆止弁ブロック 61 第1吸込用逆止弁 65 第1吐出用逆止弁ブロック 66 第1吐出用逆止弁 70 第2吸込用逆止弁ブロック 71 第2吸込用逆止弁 75 第2吐出用逆止弁ブロック 76 第2吐出用逆止弁 80 与圧機構体 81 第1ダイヤフラム部 82 第2ダイヤフラム部 83 連結部 90 作動流体流出入部 91 第1作動流体流出入部 92 第2作動流体流出入部 A 作動流体 F 被圧送流体 I,Ix インジェクター S スプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 知子 愛知県名古屋市千種区上野3丁目11番8号 アドバンス電気工業株式会社内 Fターム(参考) 3H077 AA02 AA08 BB10 CC02 CC09 CC17 DD09 DD13 EE04 EE36 EE37 FF02 FF03 FF04 FF06 FF12 FF14 4F042 AA06 CB04 CB08
Claims (6)
- 【請求項1】 一側に被圧送流体(F)の第1外側流入
部(13)及び他側に被圧送流体の第1外側流出部(1
4)を有する第1外側ブロック(10)と、 前記第1外側ブロックの内側に配置され、前記第1外側
流入部と連通する接続流入部(21)及び前記第1外側
流出部と連通する接続流出部(22)を有する中間ブロ
ック(20)と、 前記中間ブロックの前記第1外側ブロックと反対側の外
側に配置され、前記中間ブロックの接続流入部と連通す
る第2外側流入部(31)及び前記中間ブロックの接続
流出部と連通する第2外側流出部(32)を有する第2
外側ブロック(30)と、 前記第1外側ブロックと中間ブロックによって形成さ
れ、前記第1外側流入部と連通する第1吸込部(41)
と、前記第1外側流出部と連通する第1吐出部(42)
を有する第1チャンバ(40)と、 前記中間ブロックと第2外側ブロックによって形成さ
れ、前記第2外側流入部と連通する第2吸込部(51)
と、前記第2外側流出部と連通する第2吐出部(52)
を有する第2チャンバ(50)と、 前記第1外側流入部と前記第1吸込部の間に該第1吸込
部方向に被圧送流体が流れるように介装された第1吸込
用逆止弁(61)と、 前記第1吐出部と前記第1外側流出部の間に該第1外側
流出部方向に被圧送流体が流れるように介装された第1
吐出用逆止弁(66)と、 前記第2外側流入部と前記第2吸込部の間に該第2吸込
部方向に被圧送流体が流れるように介装された第2吸込
用逆止弁(71)と、 前記第2吐出部と前記第2外側流出部の間に該第2外側
流出部方向に被圧送流体が流れるように介装された第2
吐出用逆止弁(76)と、 前記第1チャンバの内壁に外周部が固定された第1ダイ
ヤフラム部(81)と前記第2チャンバの内壁に外周部
が固定された第2ダイヤフラム部(82)とが前記中間
ブロックを貫通する連結部(83)によって一体動自在
に配置された与圧機構体(80)と、 前記中間ブロックから前記第1チャンバまたは第2チャ
ンバの少なくとも一方に開口され、前記与圧機構体を往
復動させる作動流体(A)を第1チャンバまたは第2チ
ャンバの少なくとも一方に流出入する作動流体流出入部
(90)とを備えることを特徴とするインジェクター
(I)。 - 【請求項2】 請求項1において、前記第1外側流入部
及び第1吸込用逆止弁を含む第1吸込用逆止弁ブロック
(60)と、前記第1外側流出部及び第1吐出用逆止弁
を含む第1吐出用逆止弁ブロック(65)とが第1外側
ブロック内にそれぞれ組み付けられているとともに、前
記第2外側流入部及び第2吸込用逆止弁を含む第2吸込
用逆止弁ブロック(70)と、前記第2外側流出部及び
第2吐出用逆止弁を含む第2吐出用逆止弁ブロック(7
5)とが第2外側ブロック内にそれぞれ組み付けられて
いるインジェクター。 - 【請求項3】 請求項1または2において、前記与圧機
構体を往復動させる作動流体の第1チャンバまたは第2
チャンバへの供給及び該チャンバからの作動流体の排出
が、外部の切り替え手段により所定の切り替え周期で切
り替えられるとともに、前記切り替え周期が任意に変更
できるように構成されているインジェクター。 - 【請求項4】 請求項1ないし3の何れかにおいて、前
記中間ブロックが、与圧機構体の作動状態が外部から視
認できるように、透明体あるいは半透明体より形成され
ているインジェクター。 - 【請求項5】 請求項4において、前記中間ブロックの
接続流入部及び接続流出部が、当該中間ブロック内に埋
設された管部材で構成されているインジェクター。 - 【請求項6】 請求項1ないし5の何れかにおいて、前
記第1チャンバまたは第2チャンバの一方にのみ与圧機
構体を往復動させる作動流体が流出入され、かつ作動流
体が流出入されないチャンバ内壁と当該チャンバ内に配
されるダイヤフラム部内面との間にスプリング(S)が
配設されているインジェクター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29844399A JP2001115968A (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | インジェクター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29844399A JP2001115968A (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | インジェクター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001115968A true JP2001115968A (ja) | 2001-04-27 |
Family
ID=17859786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29844399A Pending JP2001115968A (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | インジェクター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001115968A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010247075A (ja) * | 2009-04-16 | 2010-11-04 | Seiko Epson Corp | 圧力調整弁、液滴吐出装置 |
| JP2017020499A (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-26 | ヨット・ワグナー アクチエンゲゼルシャフトJ. Wagner Ag | 二重ダイヤフラムポンプ |
-
1999
- 1999-10-20 JP JP29844399A patent/JP2001115968A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010247075A (ja) * | 2009-04-16 | 2010-11-04 | Seiko Epson Corp | 圧力調整弁、液滴吐出装置 |
| JP2017020499A (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-26 | ヨット・ワグナー アクチエンゲゼルシャフトJ. Wagner Ag | 二重ダイヤフラムポンプ |
| JP7118581B2 (ja) | 2015-07-10 | 2022-08-16 | ワグナー インターナショナル アクチエンゲゼルシャフト | 二重ダイヤフラムポンプ |
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