JP2001110750A - タングステンシリサイド膜を形成する方法、および金属−絶縁膜−半導体型トランジスタを製造する方法 - Google Patents
タングステンシリサイド膜を形成する方法、および金属−絶縁膜−半導体型トランジスタを製造する方法Info
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- H10D64/662—Electrodes having a conductor capacitively coupled to a semiconductor by an insulator, e.g. MIS electrodes the conductor comprising a layer of silicon contacting the insulator, e.g. polysilicon having vertical doping variation the conductor further comprising additional layers, e.g. multiple silicon layers having different crystal structures
- H10D64/663—Electrodes having a conductor capacitively coupled to a semiconductor by an insulator, e.g. MIS electrodes the conductor comprising a layer of silicon contacting the insulator, e.g. polysilicon having vertical doping variation the conductor further comprising additional layers, e.g. multiple silicon layers having different crystal structures the additional layers comprising a silicide layer contacting the layer of silicon, e.g. polycide gates
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- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アニール前後における膜厚の差が小さいWS
i膜を形成する方法、および金属−絶縁膜−半導体型ト
ランジスタを製造する方法を提供する。 【解決手段】 WSi膜を形成する方法は、(1)WF6お
よびSi2H2Cl2を含む原料ガスを用いる化学的気相
成長法によってSiおよびWを主要構成元素としヘキサ
ゴナル結晶相を有する堆積膜6を形成し、(2)堆積膜6が
形成された基板2をアンモニア雰囲気中においてアニー
ルを行いWSi膜を形成する、各ステップを備える。ま
た、(2)のステップに代えて、(3)WF6およびSi2H2
Cl2を含む原料ガスを用いて550℃を越えるステー
ジ温度においてCVD法によりSiおよびWを主要構成
元素とする堆積膜6を形成するステップを備えることも
できる。ヘキサゴナル相の形成または高温成膜によっ
て、WSix膜におけるx値を適切な値にできるので、
アニール前後においてWSi膜の厚さの変化が小さい。
i膜を形成する方法、および金属−絶縁膜−半導体型ト
ランジスタを製造する方法を提供する。 【解決手段】 WSi膜を形成する方法は、(1)WF6お
よびSi2H2Cl2を含む原料ガスを用いる化学的気相
成長法によってSiおよびWを主要構成元素としヘキサ
ゴナル結晶相を有する堆積膜6を形成し、(2)堆積膜6が
形成された基板2をアンモニア雰囲気中においてアニー
ルを行いWSi膜を形成する、各ステップを備える。ま
た、(2)のステップに代えて、(3)WF6およびSi2H2
Cl2を含む原料ガスを用いて550℃を越えるステー
ジ温度においてCVD法によりSiおよびWを主要構成
元素とする堆積膜6を形成するステップを備えることも
できる。ヘキサゴナル相の形成または高温成膜によっ
て、WSix膜におけるx値を適切な値にできるので、
アニール前後においてWSi膜の厚さの変化が小さい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タングステンシリ
サイド膜を形成する方法、および金属−絶縁膜−半導体
型トランジスタを製造する方法に関する。
サイド膜を形成する方法、および金属−絶縁膜−半導体
型トランジスタを製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の微細化に伴い、金属−
酸化膜−半導体(MOS)型トランジスタのゲート電極を
低抵抗化する要求が高まっている。この低抵抗化のため
に、ゲート電極にポリシリコン層と、タングステンシリ
サイド(WSi)層とからなる2層構造を採用している。
ポリシリコン層は、MOS型トランジスタのしきい値の
安定化を図るためにゲート酸化膜とWSi層との間に設
けられている。WSi層は、ゲート電極を低抵抗化する
ため採用されている。
酸化膜−半導体(MOS)型トランジスタのゲート電極を
低抵抗化する要求が高まっている。この低抵抗化のため
に、ゲート電極にポリシリコン層と、タングステンシリ
サイド(WSi)層とからなる2層構造を採用している。
ポリシリコン層は、MOS型トランジスタのしきい値の
安定化を図るためにゲート酸化膜とWSi層との間に設
けられている。WSi層は、ゲート電極を低抵抗化する
ため採用されている。
【0003】このようなポリサイドゲートに関する研究
としては、例えば、文献("Characterization of the Do
pant Effect Dichlorosilane-Based Deposition", Jour
nalof Electrochemical Society, Vol. 144, No. 10, O
ct. 1997)がある。
としては、例えば、文献("Characterization of the Do
pant Effect Dichlorosilane-Based Deposition", Jour
nalof Electrochemical Society, Vol. 144, No. 10, O
ct. 1997)がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】発明者は、このような
WSi膜に関する研究を進めるなかで、以下のような問
題点を発見した。
WSi膜に関する研究を進めるなかで、以下のような問
題点を発見した。
【0005】上記文献には、ゲート電極に適用されるW
Si膜を形成する方法が記載されている。この方法によ
り形成されたWSi膜は低抵抗であるけれども、アニー
ル前後の膜厚保の変化が大きい。
Si膜を形成する方法が記載されている。この方法によ
り形成されたWSi膜は低抵抗であるけれども、アニー
ル前後の膜厚保の変化が大きい。
【0006】WSi膜を形成する工程中のアニールの前
後において膜厚の変化が大きい場合には、この膜厚変化
に伴う内部応力が残留することが考えられる。このた
め、微細化されるMOS型トランジスタに適用されるW
Si膜は、低抵抗であるという特性だけでなく、膜厚変
動もまた低減されているという特性を有することが求め
られる。
後において膜厚の変化が大きい場合には、この膜厚変化
に伴う内部応力が残留することが考えられる。このた
め、微細化されるMOS型トランジスタに適用されるW
Si膜は、低抵抗であるという特性だけでなく、膜厚変
動もまた低減されているという特性を有することが求め
られる。
【0007】そこで、本発明の目的は、WSi膜のアニ
ール前後においてこの膜の厚さの変化が小さいタングス
テンシリサイド膜を形成する方法、および金属−絶縁膜
−半導体型トランジスタを製造する方法を提供すること
にある。
ール前後においてこの膜の厚さの変化が小さいタングス
テンシリサイド膜を形成する方法、および金属−絶縁膜
−半導体型トランジスタを製造する方法を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このようなWSi膜を形
成するために、発明者は検討を行った。この結果、堆積
されるWSi膜の膜厚変化は、下地のシリコン層からシ
リコン原子を吸収することに起因していると考えた。こ
の吸収によって、WSi膜はより厚くなり下地のシリコ
ン層はより薄くなる。故に、この吸収量を小さくするた
めには、成膜されるWSi膜のタングステン(W)とシリ
コン(Si)との比率を成膜時に適切な値にすることが好
適であることを見出した。しかしながら、堆積されるW
Si膜の比抵抗を低減するためには、タングステン(W)
の比率がシリコン(Si)に対して高い方が好適であると
も考えられている。したがって、達成されるべき2つの
要求は相反するように見える。
成するために、発明者は検討を行った。この結果、堆積
されるWSi膜の膜厚変化は、下地のシリコン層からシ
リコン原子を吸収することに起因していると考えた。こ
の吸収によって、WSi膜はより厚くなり下地のシリコ
ン層はより薄くなる。故に、この吸収量を小さくするた
めには、成膜されるWSi膜のタングステン(W)とシリ
コン(Si)との比率を成膜時に適切な値にすることが好
適であることを見出した。しかしながら、堆積されるW
Si膜の比抵抗を低減するためには、タングステン(W)
の比率がシリコン(Si)に対して高い方が好適であると
も考えられている。したがって、達成されるべき2つの
要求は相反するように見える。
【0009】このような検討の下に、発明者は様々な試
行錯誤をを行った。その結果、以下の構成を有する発明
をするに至った。
行錯誤をを行った。その結果、以下の構成を有する発明
をするに至った。
【0010】本発明に係わるタングステンシリサイド膜
を形成する方法によれば、主面上にシリコン半導体領域
を有する基板上にタングステンシリサイド膜を形成する
ことができる。その方法は、(1)WF6およびSi2H2C
l2を含む原料ガスを用いる化学的気相成長法によって
シリコンおよびタングステンを主要構成元素とするヘキ
サゴナル結晶相を含む堆積膜を形成するステップと、
(2)堆積膜が形成された基板をアンモニア雰囲気中にお
いてアニールし、タングステンシリサイド膜を形成する
ステップと、を備える。
を形成する方法によれば、主面上にシリコン半導体領域
を有する基板上にタングステンシリサイド膜を形成する
ことができる。その方法は、(1)WF6およびSi2H2C
l2を含む原料ガスを用いる化学的気相成長法によって
シリコンおよびタングステンを主要構成元素とするヘキ
サゴナル結晶相を含む堆積膜を形成するステップと、
(2)堆積膜が形成された基板をアンモニア雰囲気中にお
いてアニールし、タングステンシリサイド膜を形成する
ステップと、を備える。
【0011】アモロファス相を介することなくヘキサゴ
ナル相を基板上に形成すれば、このヘキサゴナル相によ
って規定される組成、つまりWSixにおけるx値、が
確保された膜が得られる。このため、アニールにおいて
下地のシリコン半導体領域から供給されるシリコン原子
数が低減されるので、アニール前後において膜厚の変化
が小さい。
ナル相を基板上に形成すれば、このヘキサゴナル相によ
って規定される組成、つまりWSixにおけるx値、が
確保された膜が得られる。このため、アニールにおいて
下地のシリコン半導体領域から供給されるシリコン原子
数が低減されるので、アニール前後において膜厚の変化
が小さい。
【0012】本発明に係わるタングステンシリサイド膜
を形成する方法によれば、主面上にシリコン半導体領域
を有する基板上にタングステンシリサイド膜を形成する
ことができる。その方法は、(3)WF6およびSi2H2C
l2を含む原料ガスを用い550℃を越えるステージ温
度において化学的気相成長法によってシリコンおよびタ
ングステンを主要構成元素とする堆積膜を形成するステ
ップと、(4)堆積膜が形成された基板をアンモニア雰囲
気中においてアニールし、タングステンシリサイド膜を
形成するステップと、を備える。
を形成する方法によれば、主面上にシリコン半導体領域
を有する基板上にタングステンシリサイド膜を形成する
ことができる。その方法は、(3)WF6およびSi2H2C
l2を含む原料ガスを用い550℃を越えるステージ温
度において化学的気相成長法によってシリコンおよびタ
ングステンを主要構成元素とする堆積膜を形成するステ
ップと、(4)堆積膜が形成された基板をアンモニア雰囲
気中においてアニールし、タングステンシリサイド膜を
形成するステップと、を備える。
【0013】WF6およびSi2H2Cl2を含む原料ガス
を用いて化学的気相成長法により堆積膜が形成される。
この成膜は、550℃を越えるステージ温度において行
なわれる。この結果、堆積膜は、アモルファス相ではな
くWSix結晶相を主要に含む。また、このWSix相に
おいて、xは2近傍の値である。このx値によって、ア
ンモニア雰囲気中の引き続くアニールにおいても下地の
ポリシリコン層からのSiの吸い込みが低減される。つ
まり、アニール前後において膜厚の変化が低減される。
を用いて化学的気相成長法により堆積膜が形成される。
この成膜は、550℃を越えるステージ温度において行
なわれる。この結果、堆積膜は、アモルファス相ではな
くWSix結晶相を主要に含む。また、このWSix相に
おいて、xは2近傍の値である。このx値によって、ア
ンモニア雰囲気中の引き続くアニールにおいても下地の
ポリシリコン層からのSiの吸い込みが低減される。つ
まり、アニール前後において膜厚の変化が低減される。
【0014】本発明に係わる方法においては、ステージ
温度は800℃以下であることができる。これを越える
と、CVD法による成膜が困難になる。また、ステージ
温度は600℃以上であることができる。ステージ温度
が高いことは結晶粒径を大きくするうえで好ましい。ス
テージ温度が高いことおよび粒径の大きさの増大化は、
結晶相の形成に有利である。故に、結晶相の形成によっ
て規定される組成、つまりWSixにおけるx値、が確
保される。
温度は800℃以下であることができる。これを越える
と、CVD法による成膜が困難になる。また、ステージ
温度は600℃以上であることができる。ステージ温度
が高いことは結晶粒径を大きくするうえで好ましい。ス
テージ温度が高いことおよび粒径の大きさの増大化は、
結晶相の形成に有利である。故に、結晶相の形成によっ
て規定される組成、つまりWSixにおけるx値、が確
保される。
【0015】本発明に係わる方法においては、堆積膜を
形成するに先立って、基板の主面上にシリコン半導体領
域上をフッ化水素酸を含む溶液で処理することができ
る。
形成するに先立って、基板の主面上にシリコン半導体領
域上をフッ化水素酸を含む溶液で処理することができ
る。
【0016】本発明に係わる方法におけるシリコン半導
体領域には、ポリシリコン層、アモルファスシリコン
層、および単結晶シリコン領域の少なくともいずれかを
含む。
体領域には、ポリシリコン層、アモルファスシリコン
層、および単結晶シリコン領域の少なくともいずれかを
含む。
【0017】このようなタングステンシリサイド膜は、
ゲート電極に適用することができる。
ゲート電極に適用することができる。
【0018】本発明に係わる金属−絶縁膜−半導体型ト
ランジスタを製造する方法は、(5)基板の主面上にゲー
ト絶縁膜を形成するステップと、(6)ゲート絶縁膜上に
ポリシリコン膜を形成するステップと、(7)ポリシリコ
ン膜が形成された基板を処理チャンバ内に導入するステ
ップと、(8)WF6およびSi2H2Cl2を含む原料ガス
を用いて化学的気相成長法によって550℃を越えるス
テージ温度において、シリコンおよびタングステンを主
要構成元素とする堆積膜を形成するステップと、(9)
堆積膜が堆積された基板をアニールチャンバ内に導入す
るステップと、(10)導入された基板をアンモニア雰囲気
中においてアニールし、タングステンシリサイド膜を形
成するステップと、(11)ポリシリコン膜およびタングス
テンシリサイド膜からゲート電極を形成するステップ
と、を備える。
ランジスタを製造する方法は、(5)基板の主面上にゲー
ト絶縁膜を形成するステップと、(6)ゲート絶縁膜上に
ポリシリコン膜を形成するステップと、(7)ポリシリコ
ン膜が形成された基板を処理チャンバ内に導入するステ
ップと、(8)WF6およびSi2H2Cl2を含む原料ガス
を用いて化学的気相成長法によって550℃を越えるス
テージ温度において、シリコンおよびタングステンを主
要構成元素とする堆積膜を形成するステップと、(9)
堆積膜が堆積された基板をアニールチャンバ内に導入す
るステップと、(10)導入された基板をアンモニア雰囲気
中においてアニールし、タングステンシリサイド膜を形
成するステップと、(11)ポリシリコン膜およびタングス
テンシリサイド膜からゲート電極を形成するステップ
と、を備える。
【0019】ポリシリコン層の形成には、アモルファス
シリコン層を形成した後に熱処理を介してポリシリコン
層を形成する場合も含まれる。
シリコン層を形成した後に熱処理を介してポリシリコン
層を形成する場合も含まれる。
【0020】また、本発明を適用可能なシリコン半導体
領域は、ポリシリコン層、アモルファスシリコン層、お
よびゲルマニウムを含むシリコン層の少なくとも何れか
であることができる。
領域は、ポリシリコン層、アモルファスシリコン層、お
よびゲルマニウムを含むシリコン層の少なくとも何れか
であることができる。
【0021】さらに、アンモニア雰囲気中におけるアニ
ールは、ラピッドサーマルアニーリング装置で行われる
ことができる。これによって、アニール炉によって熱処
理を行うよりもタングステンシリサイド膜を低抵抗化す
ることができる。
ールは、ラピッドサーマルアニーリング装置で行われる
ことができる。これによって、アニール炉によって熱処
理を行うよりもタングステンシリサイド膜を低抵抗化す
ることができる。
【0022】また、シリコン半導体領域は、燐およびボ
ロンの少なくともいずれかの原子を含むことが好適であ
る。これによって、シリコン半導体領域が低抵抗化され
るだめでなく、タングステンシリサイド膜も低抵抗化す
ることができる。
ロンの少なくともいずれかの原子を含むことが好適であ
る。これによって、シリコン半導体領域が低抵抗化され
るだめでなく、タングステンシリサイド膜も低抵抗化す
ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以上、図面を参照しながら本発明
の好適な実施の形態について詳細に説明する。可能な場
合には、同一の部分には同一の符号を付して重複する説
明を省略する。
の好適な実施の形態について詳細に説明する。可能な場
合には、同一の部分には同一の符号を付して重複する説
明を省略する。
【0024】図1は、本発明に係わるタングステンシリ
サイド膜を形成する方法を実施するために好適な化学的
気相成長(CVD)装置を概略的に示している。CVD装
置10は、所望の真空度に減圧可能な処理チャンバ12
を備える。処理チャンバ12内には、シリコンウエハ1
4といった被処理基板を支持するペデスタル(例えば、
ステージ)16といった基板支持手段が設けられてい
る。ペデスタル16には、シリコンウエハ14を加熱す
るために、電気抵抗式ヒータ、例えばセラミクスヒータ
といった加熱手段18が設けられている。加熱手段18
は、システム全体を制御するマイクロコンピュータ、メ
モリといった制御手段20によって制御される。したが
って、加熱手段18が、ペデスタル16の温度(ステー
ジ温度)を成膜に好適な成膜温度に保たれるように制御
される。つまり、被処理基板の温度は、このステージ温
度によって制御されている。
サイド膜を形成する方法を実施するために好適な化学的
気相成長(CVD)装置を概略的に示している。CVD装
置10は、所望の真空度に減圧可能な処理チャンバ12
を備える。処理チャンバ12内には、シリコンウエハ1
4といった被処理基板を支持するペデスタル(例えば、
ステージ)16といった基板支持手段が設けられてい
る。ペデスタル16には、シリコンウエハ14を加熱す
るために、電気抵抗式ヒータ、例えばセラミクスヒータ
といった加熱手段18が設けられている。加熱手段18
は、システム全体を制御するマイクロコンピュータ、メ
モリといった制御手段20によって制御される。したが
って、加熱手段18が、ペデスタル16の温度(ステー
ジ温度)を成膜に好適な成膜温度に保たれるように制御
される。つまり、被処理基板の温度は、このステージ温
度によって制御されている。
【0025】処理チャンバ12内には、ガス分配プレー
ト22が、ペデスタル16に対面するように設けられて
いる。ガス分配プレート22は、基板14に一様にガス
を供給するようにペデスタル16と平行に配置されてい
る。ガス分配プレート22は中空プレートであって、ペ
デスタル16と対面する面には、複数のガス供給孔24
が形成されている。このため、ガス分配プレート22の
内部空間には、配管26を介して処理チャンバ外部のガ
ス混合室28から所定に処理ガスが供給される。ガス混
合室28では、成膜に必要な原料ガスおよびキャリアガ
スが均一に混合される。本実施の形態では、タングステ
ンシリサイド膜の形成を行うため、処理ガス供給手段と
して、WF6ガス供給手段30、SiCl2H2ガス(DC
Sガス)供給手段32、およびArガス供給手段34が
それぞれ流量調節バルブ36、38、40を介してガス
混合室28に接続されている。ガス流量調節バルブ3
6、38、40は、制御手段20によって制御できるの
で、相互に関連するように各ガスの流量を制御すること
ができる。ガス分配プレート22は、アルミニウムとい
った導電性材料から形成されている。
ト22が、ペデスタル16に対面するように設けられて
いる。ガス分配プレート22は、基板14に一様にガス
を供給するようにペデスタル16と平行に配置されてい
る。ガス分配プレート22は中空プレートであって、ペ
デスタル16と対面する面には、複数のガス供給孔24
が形成されている。このため、ガス分配プレート22の
内部空間には、配管26を介して処理チャンバ外部のガ
ス混合室28から所定に処理ガスが供給される。ガス混
合室28では、成膜に必要な原料ガスおよびキャリアガ
スが均一に混合される。本実施の形態では、タングステ
ンシリサイド膜の形成を行うため、処理ガス供給手段と
して、WF6ガス供給手段30、SiCl2H2ガス(DC
Sガス)供給手段32、およびArガス供給手段34が
それぞれ流量調節バルブ36、38、40を介してガス
混合室28に接続されている。ガス流量調節バルブ3
6、38、40は、制御手段20によって制御できるの
で、相互に関連するように各ガスの流量を制御すること
ができる。ガス分配プレート22は、アルミニウムとい
った導電性材料から形成されている。
【0026】処理チャンバ12には、真空ポンプといっ
た真空排気手段42が接続されている。真空排気手段4
2を動作させると、処理チャンバ12内部が所望の真空
度に減圧可能になる。真空排気手段42もまた、制御手
段20の制御下に置かれている。
た真空排気手段42が接続されている。真空排気手段4
2を動作させると、処理チャンバ12内部が所望の真空
度に減圧可能になる。真空排気手段42もまた、制御手
段20の制御下に置かれている。
【0027】次に、CVD装置10を用いてタングステ
ンシリサイド膜をシリコン半導体領域上に形成する手順
について図1および図2(a)〜(c)を参照しながら説明
する。
ンシリサイド膜をシリコン半導体領域上に形成する手順
について図1および図2(a)〜(c)を参照しながら説明
する。
【0028】シリコンウエハといったウエハ2の主面上
に絶縁膜3、例えば熱酸化法によってゲート酸化膜、を
形成する。この絶縁膜3上には、CVD装置といった成
膜装置を用いてポリシリコン膜およびアモルファスシリ
コン膜のいずれかを成長することができる。以下の説明
では、ポリシリコン膜4を形成する場合について説明す
る。ポリシリコン膜4には、成膜の際に、または成膜の
後に、隣(P)といったN型不純物がドープされることが
好ましい。なお、このような熱処理を受けるとアモルフ
ァスシリコン膜もポリシリコン膜に変化する。本願にお
いては、シリコン半導体領域という語句には、ポリシリ
コン膜、アモルファスシリコン膜、アモルファスシリコ
ン膜から形成されたポリシリコン膜、および単結晶シリ
コン領域が含まれる。また、シリコン半導体領域の語句
には、ゲルマニウムを含むシリコン領域、つまりSiG
eも含まれる。
に絶縁膜3、例えば熱酸化法によってゲート酸化膜、を
形成する。この絶縁膜3上には、CVD装置といった成
膜装置を用いてポリシリコン膜およびアモルファスシリ
コン膜のいずれかを成長することができる。以下の説明
では、ポリシリコン膜4を形成する場合について説明す
る。ポリシリコン膜4には、成膜の際に、または成膜の
後に、隣(P)といったN型不純物がドープされることが
好ましい。なお、このような熱処理を受けるとアモルフ
ァスシリコン膜もポリシリコン膜に変化する。本願にお
いては、シリコン半導体領域という語句には、ポリシリ
コン膜、アモルファスシリコン膜、アモルファスシリコ
ン膜から形成されたポリシリコン膜、および単結晶シリ
コン領域が含まれる。また、シリコン半導体領域の語句
には、ゲルマニウムを含むシリコン領域、つまりSiG
eも含まれる。
【0029】このようにして形成された絶縁膜3および
ポリシリコン膜4を有する基板14を準備する。この基
板14は、処理チャンバ12内に導入されるに先立っ
て、フッ化水素酸を含む溶液でポリシリコン膜4の表面
を化学的に処理し自然酸化膜等を除去することが好まし
い。この後に、基板14を適当な搬送ロボットを用いて
処理チャンバ12内に搬入し、ペデスタル16上に配置
すると共に、ステージ温度が、例えば600℃に維持さ
れるように加熱手段18を調整する(図2(a))。
ポリシリコン膜4を有する基板14を準備する。この基
板14は、処理チャンバ12内に導入されるに先立っ
て、フッ化水素酸を含む溶液でポリシリコン膜4の表面
を化学的に処理し自然酸化膜等を除去することが好まし
い。この後に、基板14を適当な搬送ロボットを用いて
処理チャンバ12内に搬入し、ペデスタル16上に配置
すると共に、ステージ温度が、例えば600℃に維持さ
れるように加熱手段18を調整する(図2(a))。
【0030】まず、ニュークリエーション膜をポリシリ
コン膜上に形成する。このために、処理チャンバ12を
所定の真空度、例えば1.2torrに減圧する。原料
ガスとして、SiCl2H2(DSC)ガスおよびWF6ガ
スを用いる。WF6ガス供給源30、SiCl2H2(DS
C)ガス供給源32、およびArガス供給源34から、
それぞれのバルブ36、38、49を調整して、Arの
キャリアガスと共に、DSCガス/WF6ガスの流量比
25が維持されるように原料ガスとをガス混合室28へ
提供する。本実施の形態では、 DSC/WF6=175
(sccm)/7(sccm)という流量を採用した。混合されたガ
スは、ガス分配プレート22を経て、処理ガス(プロセ
スガス)として処理チャンバ12内へ導入される。処理
ガスは、成膜されるときまでに、シリコン原子が富む(s
ilicon-rich)ようなWSix膜を堆積するために好適な
ガス組成に調整され、ウエハ14のポリシリコン膜4の
表面に到達する。このような条件の下で、ポリシリコン
膜4上にニュークリエーション膜5が形成される。本実
施の形態では、13nmのニュークリエーション膜5を
成長した(図2(b))。ニュークリエーション膜5は、引
き続いて成長される膜の核形成層として役立つ。
コン膜上に形成する。このために、処理チャンバ12を
所定の真空度、例えば1.2torrに減圧する。原料
ガスとして、SiCl2H2(DSC)ガスおよびWF6ガ
スを用いる。WF6ガス供給源30、SiCl2H2(DS
C)ガス供給源32、およびArガス供給源34から、
それぞれのバルブ36、38、49を調整して、Arの
キャリアガスと共に、DSCガス/WF6ガスの流量比
25が維持されるように原料ガスとをガス混合室28へ
提供する。本実施の形態では、 DSC/WF6=175
(sccm)/7(sccm)という流量を採用した。混合されたガ
スは、ガス分配プレート22を経て、処理ガス(プロセ
スガス)として処理チャンバ12内へ導入される。処理
ガスは、成膜されるときまでに、シリコン原子が富む(s
ilicon-rich)ようなWSix膜を堆積するために好適な
ガス組成に調整され、ウエハ14のポリシリコン膜4の
表面に到達する。このような条件の下で、ポリシリコン
膜4上にニュークリエーション膜5が形成される。本実
施の形態では、13nmのニュークリエーション膜5を
成長した(図2(b))。ニュークリエーション膜5は、引
き続いて成長される膜の核形成層として役立つ。
【0031】次いで、タングステンおよびシリコンを主
要な構成成分とする堆積膜を形成する。このために、A
rのキャリアガスと共に、DSCガス/WF6ガスの流
量比18.4が維持されるように原料ガスがガス混合室
28へ提供される。混合されたガスは、ガス分配プレー
ト22を経て、処理チャンバ12へ導入される。このよ
うな条件の下で、ニュークリエーション膜5上に堆積膜
6を形成する。本実施の形態では、87nmの堆積膜6
を成長した(図2(c))。
要な構成成分とする堆積膜を形成する。このために、A
rのキャリアガスと共に、DSCガス/WF6ガスの流
量比18.4が維持されるように原料ガスがガス混合室
28へ提供される。混合されたガスは、ガス分配プレー
ト22を経て、処理チャンバ12へ導入される。このよ
うな条件の下で、ニュークリエーション膜5上に堆積膜
6を形成する。本実施の形態では、87nmの堆積膜6
を成長した(図2(c))。
【0032】引き続いて、タングステンおよびシリコン
を主要な構成成分として含む膜が成長された基板に対し
て熱処理装置においてアニールを行う。アニールは、堆
積膜をより熱的に安定な相へ変化させるために行われ
る。図3は、本発明に係わるタングステンシリサイド膜
形成に際してアニールを行うために好適なRTP(Rapid
Thermal Processing)装置を概略的に示している。RT
P装置60は、処理チャンバ62を備える。処理チャン
バ62は、ベース部62a、側壁部62b、および蓋部
62cを有する。
を主要な構成成分として含む膜が成長された基板に対し
て熱処理装置においてアニールを行う。アニールは、堆
積膜をより熱的に安定な相へ変化させるために行われ
る。図3は、本発明に係わるタングステンシリサイド膜
形成に際してアニールを行うために好適なRTP(Rapid
Thermal Processing)装置を概略的に示している。RT
P装置60は、処理チャンバ62を備える。処理チャン
バ62は、ベース部62a、側壁部62b、および蓋部
62cを有する。
【0033】処理チャンバ62内には、ウエハ(W)64
を支持するための基板支持部66が設けられている。基
板支持部66は、ベース部62aにベアリングを介して
取り付けられた円筒フレーム65と、円筒フレーム65
の上端に設けられたリングフレーム65とを含む。リン
グフレーム65は、その内側の縁部に、ウエハWのエッ
ジ部を支持する支持用段部66aを有する。ウエハW
は、支持用段部66aに合わせて配置される。
を支持するための基板支持部66が設けられている。基
板支持部66は、ベース部62aにベアリングを介して
取り付けられた円筒フレーム65と、円筒フレーム65
の上端に設けられたリングフレーム65とを含む。リン
グフレーム65は、その内側の縁部に、ウエハWのエッ
ジ部を支持する支持用段部66aを有する。ウエハW
は、支持用段部66aに合わせて配置される。
【0034】支持チャンバ62の蓋部62cの上方に
は、加熱用ランプアレイ72が設けられている。加熱用
ランプアレイ72は、基板支持部66に支持されたウエ
ハWを加熱するための複数の加熱ランプ72aを含む。
蓋部62cには、それぞれの加熱用ランプ72aに合わ
せて円形のランプ用窓部Lwが設けられている。加熱ラ
ンプ72aの発光によって生じた熱は、ランプ用窓Lw
を介してウエハ表面に到達する。ベース部62aの円形
プレート63上には、また、ウエハWの温度を光学的に
検出するための温度センサ68(図面には代表して1つ
のみが描かれている)が設けられている。温度センサ6
8は、システム全体を制御するマイクロコンピュータ、
メモリ等を含む制御回路70に温度に関する信号を送る
ことができる。加熱ランプ72aの各々は、ウエハ表面
の温度を一定のするように制御回路70からの信号によ
って制御される。これによって、基板64の堆積膜を加
熱し活性化を均一に行うことが可能ななる。
は、加熱用ランプアレイ72が設けられている。加熱用
ランプアレイ72は、基板支持部66に支持されたウエ
ハWを加熱するための複数の加熱ランプ72aを含む。
蓋部62cには、それぞれの加熱用ランプ72aに合わ
せて円形のランプ用窓部Lwが設けられている。加熱ラ
ンプ72aの発光によって生じた熱は、ランプ用窓Lw
を介してウエハ表面に到達する。ベース部62aの円形
プレート63上には、また、ウエハWの温度を光学的に
検出するための温度センサ68(図面には代表して1つ
のみが描かれている)が設けられている。温度センサ6
8は、システム全体を制御するマイクロコンピュータ、
メモリ等を含む制御回路70に温度に関する信号を送る
ことができる。加熱ランプ72aの各々は、ウエハ表面
の温度を一定のするように制御回路70からの信号によ
って制御される。これによって、基板64の堆積膜を加
熱し活性化を均一に行うことが可能ななる。
【0035】処理チャンバ62の側壁部62bには、ガ
ス供給口74およびガス排気口88が設けられている。
ガス供給口74には、ガス供給手段14が接続されてい
る。ガス供給系78は、処理チャンバ62内に配置され
たウエハにアニール処理を行うためのプロセスガスを供
給するアンモニア供給源80、およびN2供給源82を
有する。処理チャンバ62に供給されるガスは、流量制
御バルブ84、86を介してガス供給口74に接続され
ている。ガス排気口88には、ガス排気手段76が接続
されている。ガス供給手段78およびガス排気手段76
は、制御回路70によって制御されることができる。こ
れによって、ガスの切り替えおよび流量調整といった制
御が所定の手順に従って行われることが可能になる。
ス供給口74およびガス排気口88が設けられている。
ガス供給口74には、ガス供給手段14が接続されてい
る。ガス供給系78は、処理チャンバ62内に配置され
たウエハにアニール処理を行うためのプロセスガスを供
給するアンモニア供給源80、およびN2供給源82を
有する。処理チャンバ62に供給されるガスは、流量制
御バルブ84、86を介してガス供給口74に接続され
ている。ガス排気口88には、ガス排気手段76が接続
されている。ガス供給手段78およびガス排気手段76
は、制御回路70によって制御されることができる。こ
れによって、ガスの切り替えおよび流量調整といった制
御が所定の手順に従って行われることが可能になる。
【0036】このような装置を用いて、堆積膜6が成長
された基板64にアニールを行う。基板64は、処理チ
ャンバ12内に導入されるに先立って、フッ酸系溶液と
いった表面処理溶液を用いて基板64の表面を化学的に
処理し自然酸化膜等を除去する。この後に、基板64を
適当な搬送ロボットを用いて処理チャンバ62内に搬入
し、ペデスタル66上に配置する。
された基板64にアニールを行う。基板64は、処理チ
ャンバ12内に導入されるに先立って、フッ酸系溶液と
いった表面処理溶液を用いて基板64の表面を化学的に
処理し自然酸化膜等を除去する。この後に、基板64を
適当な搬送ロボットを用いて処理チャンバ62内に搬入
し、ペデスタル66上に配置する。
【0037】処理チャンバ62を所定の真空度、例えば
740torrに減圧する。処理ガスとして、まず、バ
ルブ86を調整して、N2ガスのみをN2ガス供給源82
から流す。次いで、NH3ガス供給源80のバルブ84
およびパージガス供給手段82のバルブ86を調整し
て、パージガスに切り替えて、NH3ガスのみをガス混
合室78へ提供する。この処理ガスは、処理チャンバ6
2へ配管76を経て導かれ処理チャンバ62のガス出口
74から噴出される。これによって、処理チャンバ62
内にはアンモニア雰囲気が形成される。本実施の形態で
は、NH3ガスの流量を毎分2リットルに設定した。
740torrに減圧する。処理ガスとして、まず、バ
ルブ86を調整して、N2ガスのみをN2ガス供給源82
から流す。次いで、NH3ガス供給源80のバルブ84
およびパージガス供給手段82のバルブ86を調整し
て、パージガスに切り替えて、NH3ガスのみをガス混
合室78へ提供する。この処理ガスは、処理チャンバ6
2へ配管76を経て導かれ処理チャンバ62のガス出口
74から噴出される。これによって、処理チャンバ62
内にはアンモニア雰囲気が形成される。本実施の形態で
は、NH3ガスの流量を毎分2リットルに設定した。
【0038】また、加熱ランプ72をオンして、基板6
4の温度が1000℃になるまで速やかに上昇させる。
1000℃の温度で、30秒間保ち、加熱ランプ72の
オフして、速やかに温度を低下させる。これによって、
アニールが終了する。アニール温度については、900
℃以上1100℃以下の範囲でも適用することができ
る。
4の温度が1000℃になるまで速やかに上昇させる。
1000℃の温度で、30秒間保ち、加熱ランプ72の
オフして、速やかに温度を低下させる。これによって、
アニールが終了する。アニール温度については、900
℃以上1100℃以下の範囲でも適用することができ
る。
【0039】アニール中にNH3ガスを供給すると、ア
ニール中にタングステンシリサイド膜の表面にシリコン
窒化膜が形成される。このシリコン窒化膜は、後の工程
に行われる化学的な処理からタングステンシリサイド膜
を保護するために役立つと共に、ポリシリコン層にドー
プされた燐(P)および/またはボロン(B)がアニール中
にタングステンシリサイド膜から失われることを防止す
る障壁として役立つ。これによって、タングステンシリ
サイド膜からの不純物の外部拡散を防止することができ
る。これによって、タングステンシリサイド膜の一層の
低抵抗化が図られる。加えて、下地のポリシリコン膜の
ドーパント(不純物)が拡散することも防止できる。これ
によって、下地ポリシリコン膜の低抵抗化も達成され
る。
ニール中にタングステンシリサイド膜の表面にシリコン
窒化膜が形成される。このシリコン窒化膜は、後の工程
に行われる化学的な処理からタングステンシリサイド膜
を保護するために役立つと共に、ポリシリコン層にドー
プされた燐(P)および/またはボロン(B)がアニール中
にタングステンシリサイド膜から失われることを防止す
る障壁として役立つ。これによって、タングステンシリ
サイド膜からの不純物の外部拡散を防止することができ
る。これによって、タングステンシリサイド膜の一層の
低抵抗化が図られる。加えて、下地のポリシリコン膜の
ドーパント(不純物)が拡散することも防止できる。これ
によって、下地ポリシリコン膜の低抵抗化も達成され
る。
【0040】このようにして形成されたタングステンシ
リサイド膜の特徴について分析した結果について説明す
る。
リサイド膜の特徴について分析した結果について説明す
る。
【0041】図4(a)は、CVD法によって成膜した直
後に測定されたX線回折パターンを示す図面である。横
軸には、回折角θの2倍、つまり2θが示され、縦軸に
は、任意ユニットで回折強度が示されている。
後に測定されたX線回折パターンを示す図面である。横
軸には、回折角θの2倍、つまり2θが示され、縦軸に
は、任意ユニットで回折強度が示されている。
【0042】図4(a)によれば、成膜時のステージ温度
が550℃を越える場合では、ヘキサゴナル相の(10
0)に対応するピークが顕著になる。このピークは、ス
テージ温度が高くなるにつれて大きくなっている。これ
は、成膜に際してヘキサゴナル相が成長していることを
示している。一方、ステージ温度550℃における成膜
では、このピークは顕著ではない。
が550℃を越える場合では、ヘキサゴナル相の(10
0)に対応するピークが顕著になる。このピークは、ス
テージ温度が高くなるにつれて大きくなっている。これ
は、成膜に際してヘキサゴナル相が成長していることを
示している。一方、ステージ温度550℃における成膜
では、このピークは顕著ではない。
【0043】図4(b)は、タングステンシリサイド膜を
アニールした後に測定されたX線回折パターンを示す図
面である。横軸には、回折角θの2倍、つまり2θが示
され、縦軸には、任意ユニットで回折強度が示されてい
る。
アニールした後に測定されたX線回折パターンを示す図
面である。横軸には、回折角θの2倍、つまり2θが示
され、縦軸には、任意ユニットで回折強度が示されてい
る。
【0044】図4(b)によれば、成膜時のステージ温度
が550℃を越える成膜では、テトラゴナル相の(00
2)に対応するピークが顕著になる。このピークは、ス
テージ温度が高くなるにつれて大きくなっている。これ
は、アニールによって、テトラゴナル相の多結晶が多数
形成されていることを示している。一方、ステージ温度
550℃における成膜では、特定のピークが顕著ではな
い。
が550℃を越える成膜では、テトラゴナル相の(00
2)に対応するピークが顕著になる。このピークは、ス
テージ温度が高くなるにつれて大きくなっている。これ
は、アニールによって、テトラゴナル相の多結晶が多数
形成されていることを示している。一方、ステージ温度
550℃における成膜では、特定のピークが顕著ではな
い。
【0045】したがって、X線回折データから判断する
と、タングステンシリサイド膜をCVD法によって成膜
する場合には、アニール前における結晶構造は、ヘキサ
ゴナル相を主要に含む多結晶であることが好ましいこと
が理解される。
と、タングステンシリサイド膜をCVD法によって成膜
する場合には、アニール前における結晶構造は、ヘキサ
ゴナル相を主要に含む多結晶であることが好ましいこと
が理解される。
【0046】このデータの他に、成膜時のタングステン
シリサイド膜の組成比(図5参照)、アニール後のタング
ステンシリサイド膜の比抵抗(図6参照)、およびアニー
ル前後のタングステンシリサイド膜の膜厚変動(図7参
照)について、比較実験を行った。比較実験は、下記の
条件を採用した。 条件 流量比 成膜温度 アニール法 アニール温度 C1 30.0 550℃ アニール炉 850℃ C2 30.0 550℃ RTA 1000℃ T1 18.4 550℃ RTN 1000℃ T2 18.4 600℃ RTN 1000℃ ここで、流量比はDSCガス/WF6ガスの流量比を意
味ずる。RTAはRapid Thermal Annealingの略記であ
り、RTNはRapid Thermal Nitizationの略記である。
条件C1におけるアニール時間は、約30分であり、条
件C2、T1、T2におけるアニール時間は、30秒で
ある。T2が、本発明に対応する条件である。条件C1
ではN2雰囲気、850℃においてアニールを行い、条
件C2ではN2雰囲気、1000℃においてアニールを
行った。
シリサイド膜の組成比(図5参照)、アニール後のタング
ステンシリサイド膜の比抵抗(図6参照)、およびアニー
ル前後のタングステンシリサイド膜の膜厚変動(図7参
照)について、比較実験を行った。比較実験は、下記の
条件を採用した。 条件 流量比 成膜温度 アニール法 アニール温度 C1 30.0 550℃ アニール炉 850℃ C2 30.0 550℃ RTA 1000℃ T1 18.4 550℃ RTN 1000℃ T2 18.4 600℃ RTN 1000℃ ここで、流量比はDSCガス/WF6ガスの流量比を意
味ずる。RTAはRapid Thermal Annealingの略記であ
り、RTNはRapid Thermal Nitizationの略記である。
条件C1におけるアニール時間は、約30分であり、条
件C2、T1、T2におけるアニール時間は、30秒で
ある。T2が、本発明に対応する条件である。条件C1
ではN2雰囲気、850℃においてアニールを行い、条
件C2ではN2雰囲気、1000℃においてアニールを
行った。
【0047】図5を参照すると、アニール後の比抵抗を
示している。本測定に使用したサンプルの比抵抗に関し
ては、条件C1では132.5Ω・cmであり、条件C
2では93.2Ω・cmであり、条件T1では69.3
Ω・cmであり、、T2では64.1Ω・cmである。
したがって、本発明に対応する条件T2が最も低い比抵
抗値を示している。条件T2において達成された比抵抗
の値であれば、本発明に係わるタングステンシリサイド
膜を半導体集積回路に十分に適用可能である。条件C1
に比べて、条件C2、T1、T2が優れた特性を示して
いるので、アニール温度としては、1000℃程度の高
温が好ましい。
示している。本測定に使用したサンプルの比抵抗に関し
ては、条件C1では132.5Ω・cmであり、条件C
2では93.2Ω・cmであり、条件T1では69.3
Ω・cmであり、、T2では64.1Ω・cmである。
したがって、本発明に対応する条件T2が最も低い比抵
抗値を示している。条件T2において達成された比抵抗
の値であれば、本発明に係わるタングステンシリサイド
膜を半導体集積回路に十分に適用可能である。条件C1
に比べて、条件C2、T1、T2が優れた特性を示して
いるので、アニール温度としては、1000℃程度の高
温が好ましい。
【0048】図6は、アニール前の組成比を示してい
る。本測定に使用したサンプルの組成比に関しては、成
膜時における原料ガスの流量比が大きい条件C1、C2
では、Si/W組成比は2.3を越えている。一方、流
量比が比較的小さく且つステージ温度の低い条件T1で
は、Si/W組成比は2.0を未満である。本発明に係
わる条件T2では、Si/W組成比は2.2よりやや小
さいがほぼ2.2を示している。この結果、本願が達成
しようとする課題を解決するためには、流量比について
は、39.0より小さく18.4以上であることが好ま
しい。また、ステージ温度については、550℃より高
いことが好ましいことが理解される。図6に示された組
成比は、RBS(Rutherford Backscattering)法による
測定に基づいて決定された。
る。本測定に使用したサンプルの組成比に関しては、成
膜時における原料ガスの流量比が大きい条件C1、C2
では、Si/W組成比は2.3を越えている。一方、流
量比が比較的小さく且つステージ温度の低い条件T1で
は、Si/W組成比は2.0を未満である。本発明に係
わる条件T2では、Si/W組成比は2.2よりやや小
さいがほぼ2.2を示している。この結果、本願が達成
しようとする課題を解決するためには、流量比について
は、39.0より小さく18.4以上であることが好ま
しい。また、ステージ温度については、550℃より高
いことが好ましいことが理解される。図6に示された組
成比は、RBS(Rutherford Backscattering)法による
測定に基づいて決定された。
【0049】図7は、条件T1およびT2に対して、ア
ニール前後におけるタングステンシリサイド(WSix)
膜、および下地ポリシリコン(DASi)膜の膜厚変化を
示している。横軸は、各条件を示し、縦軸は膜厚の変化
分をÅ(オングストローム)単位でも示している。負号
は、膜厚の減少を表している。本測定に使用したサンプ
ルの膜厚変化に関しては、条件T1ではタングステンシ
リサイド膜が約150Åの増加を示しポリシリコン膜が
約15nm(150Å)の減少を示していることが分か
り、条件T2ではタングステンシリサイド膜が若干の減
少を示しているがほとんど変化が無く、ポリシリコン膜
が約5nm(50Å)の増加を示していることが分かる。
故に、本発明に係わる条件T2によれば、アニール前後
におけるタングステンシリサイド膜の膜厚変動が低減さ
れていることが理解される。
ニール前後におけるタングステンシリサイド(WSix)
膜、および下地ポリシリコン(DASi)膜の膜厚変化を
示している。横軸は、各条件を示し、縦軸は膜厚の変化
分をÅ(オングストローム)単位でも示している。負号
は、膜厚の減少を表している。本測定に使用したサンプ
ルの膜厚変化に関しては、条件T1ではタングステンシ
リサイド膜が約150Åの増加を示しポリシリコン膜が
約15nm(150Å)の減少を示していることが分か
り、条件T2ではタングステンシリサイド膜が若干の減
少を示しているがほとんど変化が無く、ポリシリコン膜
が約5nm(50Å)の増加を示していることが分かる。
故に、本発明に係わる条件T2によれば、アニール前後
におけるタングステンシリサイド膜の膜厚変動が低減さ
れていることが理解される。
【0050】図8は、本発明に係わる条件T2における
実施データと、本願において示したLGS文献のデータ
とを示している。
実施データと、本願において示したLGS文献のデータ
とを示している。
【0051】成膜温度(ステージ温度)に関しては、条件
T2では600℃であり、文献では510℃である。既
に示したデータから、発明者は、タングステンシリサイ
ド膜の形成が本願で示したような高温で行なわれること
が好ましいと考えている。この点において、本願の方法
は、LGS文献とその思想を異にする。
T2では600℃であり、文献では510℃である。既
に示したデータから、発明者は、タングステンシリサイ
ド膜の形成が本願で示したような高温で行なわれること
が好ましいと考えている。この点において、本願の方法
は、LGS文献とその思想を異にする。
【0052】成膜の際の流量比に関しては、条件T2は
18.4であり、文献では43.8である。発明者は、
タングステンシリサイド膜の形成が本願で示したような
相対的に低い流量比で行なわれることが好ましいと考え
ている。
18.4であり、文献では43.8である。発明者は、
タングステンシリサイド膜の形成が本願で示したような
相対的に低い流量比で行なわれることが好ましいと考え
ている。
【0053】アニール前の結晶構造に関しては、条件T
2ではヘキサゴナル相が主要な結晶相であり、文献では
主要相はアモルファス相である。発明者は、タングステ
ンシリサイド膜の成膜においては、成膜の際に所定の結
晶相が達成されることが好ましいと考えている。
2ではヘキサゴナル相が主要な結晶相であり、文献では
主要相はアモルファス相である。発明者は、タングステ
ンシリサイド膜の成膜においては、成膜の際に所定の結
晶相が達成されることが好ましいと考えている。
【0054】アニール前のWSix膜におけるx値に関
しては、条件T2での値はほぼ2.18であり、文献で
の値は1である。発明者は、タングステンシリサイド膜
を成膜する時に、最終的に形成されるべき膜のx値に近
い値(2.2±0.3)で成膜されることが好ましいと考
えている。これによって、アニール前後において膜厚変
動を抑えることができる。アニール後のx値は、条件T
2およびLGS文献において、共に2.2である。
しては、条件T2での値はほぼ2.18であり、文献で
の値は1である。発明者は、タングステンシリサイド膜
を成膜する時に、最終的に形成されるべき膜のx値に近
い値(2.2±0.3)で成膜されることが好ましいと考
えている。これによって、アニール前後において膜厚変
動を抑えることができる。アニール後のx値は、条件T
2およびLGS文献において、共に2.2である。
【0055】比抵抗に関しては、条件T2では、アニー
ル前825μΩcm、アニール後68.8μΩcmであ
り、約十分の一以下にまで低減される。一方、文献で
は、アニール前240μΩcm、アニール後36μΩc
mである。比抵抗に関しては、本願のデータが文献のデ
ータに比べて大きい値を示しているが、本願のデータ値
でも十分に使用できる。
ル前825μΩcm、アニール後68.8μΩcmであ
り、約十分の一以下にまで低減される。一方、文献で
は、アニール前240μΩcm、アニール後36μΩc
mである。比抵抗に関しては、本願のデータが文献のデ
ータに比べて大きい値を示しているが、本願のデータ値
でも十分に使用できる。
【0056】膜厚変動に関しては、条件T2では、タン
グステンシリサイド膜が約5nm(50Å)の増加であり
下地ポリシリコン膜の減少はほぼ0nm(0Å)である。
一方、文献では、タングステンシリサイド膜が約35n
m(350Å)の増加である。したがって、本願のデータ
が圧倒的に優れている。
グステンシリサイド膜が約5nm(50Å)の増加であり
下地ポリシリコン膜の減少はほぼ0nm(0Å)である。
一方、文献では、タングステンシリサイド膜が約35n
m(350Å)の増加である。したがって、本願のデータ
が圧倒的に優れている。
【0057】アニール条件に関しては、条件T2では1
000℃、30秒であり、文献では900℃、30秒で
ある。アニール温度を高めに設定すると、低抵抗のWS
i膜が得られるという有利な点がある。
000℃、30秒であり、文献では900℃、30秒で
ある。アニール温度を高めに設定すると、低抵抗のWS
i膜が得られるという有利な点がある。
【0058】以上、説明したように、本発明に係わる条
件T2では、膜厚変動が特に優れている。このため、微
細化が進むにも係わらず、ポリサイド膜の剥がれといっ
た問題を回避することができる。また、タングステンシ
リサイド膜の比抵抗も実用的に問題ない程度まで低減さ
れている。
件T2では、膜厚変動が特に優れている。このため、微
細化が進むにも係わらず、ポリサイド膜の剥がれといっ
た問題を回避することができる。また、タングステンシ
リサイド膜の比抵抗も実用的に問題ない程度まで低減さ
れている。
【0059】次いで、金属−絶縁膜−半導体(MIS)型
トランジスタを製造する方法について説明する。図9
は、金属−酸化膜−半導体(MOS)型トランジスタを製
造する方法に係わる実施の形態の示す断面図である。基
板102には、Nチャネル型MOSデバイス110およ
びPチャネル型MOSデバイス120が形成されてい
る。基板102は、P型高濃度ウエハ104上にP型エ
ピタキシャル層106を有する。
トランジスタを製造する方法について説明する。図9
は、金属−酸化膜−半導体(MOS)型トランジスタを製
造する方法に係わる実施の形態の示す断面図である。基
板102には、Nチャネル型MOSデバイス110およ
びPチャネル型MOSデバイス120が形成されてい
る。基板102は、P型高濃度ウエハ104上にP型エ
ピタキシャル層106を有する。
【0060】Nチャネル型デバイス110は、P型エピ
タキシャル層106に形成される。Pチャネル型デバイ
ス120を形成するための基板上の所定の領域を含むよ
うにNウエル108を形成する。Nチャネル型デバイス
110およびPチャネル型デバイス120のそれぞれを
分離するために素子分離膜130a、130b、130
cを形成する。これらの素子分離膜130a〜130c
に囲まれた領域は、デバイス形成領域となる。Nチャネ
ル型デバイス110は、素子分離膜130a、130b
の間に設けられる。Pチャネル型デバイス110は、素
子分離膜130b、130cの間に設けられる。
タキシャル層106に形成される。Pチャネル型デバイ
ス120を形成するための基板上の所定の領域を含むよ
うにNウエル108を形成する。Nチャネル型デバイス
110およびPチャネル型デバイス120のそれぞれを
分離するために素子分離膜130a、130b、130
cを形成する。これらの素子分離膜130a〜130c
に囲まれた領域は、デバイス形成領域となる。Nチャネ
ル型デバイス110は、素子分離膜130a、130b
の間に設けられる。Pチャネル型デバイス110は、素
子分離膜130b、130cの間に設けられる。
【0061】デバイス形成領域にゲート絶縁膜132、
例えば熱酸化法によってゲート酸化膜、を形成する。ゲ
ート絶縁膜132上にポリサイド構造を有するゲート電
極134a〜134eを形成する。このゲート電極13
4a〜134eは、ゲート絶縁膜132上に形成された
燐ドープのポリシリコン層とこの上に形成されたタング
ステンシリサイド層を備える。このタングステンシリサ
イド層の形成は、既に説明したような実施の形態の成膜
方法が適用できる。成膜後にフォトリソグラフィック法
によってマスク層を形成する。このマスク層をマスクに
してドライエッチング法によってタングステンシリサイ
ド膜およびポリシリコン層をエッチングして、ゲート電
極を134a〜eを形成する。
例えば熱酸化法によってゲート酸化膜、を形成する。ゲ
ート絶縁膜132上にポリサイド構造を有するゲート電
極134a〜134eを形成する。このゲート電極13
4a〜134eは、ゲート絶縁膜132上に形成された
燐ドープのポリシリコン層とこの上に形成されたタング
ステンシリサイド層を備える。このタングステンシリサ
イド層の形成は、既に説明したような実施の形態の成膜
方法が適用できる。成膜後にフォトリソグラフィック法
によってマスク層を形成する。このマスク層をマスクに
してドライエッチング法によってタングステンシリサイ
ド膜およびポリシリコン層をエッチングして、ゲート電
極を134a〜eを形成する。
【0062】特に、ゲート電極134a、130b直下
の領域118、128には、しきい値等を制御するため
にイオン注入を行って不純物を導入している。ゲート電
極134a、134bを形成した後に、ゲート電極13
4aと自己整合的にN型ソース拡散層領域112および
N型ドレイン拡散層領域114を形成する。ゲート電極
134bに自己整合的にP型ソース拡散層領域122お
よびP型ドレイン拡散層領域124を形成する。N型拡
散層116はP型エピタキシャル層106に対するコン
タクト拡散層であり、P型拡散層126はNウエル10
8に対するコンタクト拡散層である。
の領域118、128には、しきい値等を制御するため
にイオン注入を行って不純物を導入している。ゲート電
極134a、134bを形成した後に、ゲート電極13
4aと自己整合的にN型ソース拡散層領域112および
N型ドレイン拡散層領域114を形成する。ゲート電極
134bに自己整合的にP型ソース拡散層領域122お
よびP型ドレイン拡散層領域124を形成する。N型拡
散層116はP型エピタキシャル層106に対するコン
タクト拡散層であり、P型拡散層126はNウエル10
8に対するコンタクト拡散層である。
【0063】次いで、BPSG膜といったシリコン酸化
膜(層間絶縁膜)138を形成する。シリコン酸化膜13
8は、例えばCVD法を用いて、例えば800nmの厚
さに形成される。この後、シリコン酸化膜138を貫通
し基板10の表面の拡散層およびゲート電極に到達する
ように設けられたコンタクト孔を形成する。これらのコ
ンタクト孔は、例えば、フォトリソグラフィック法およ
びドライエッチング法を用いて形成される。形成された
コンタクト孔には、タングステン(W)プラグといった埋
め込みプラグ140を形成する。タングステンの埋め込
みに先だって、TiW膜をコンタクト孔の底面および側
面に形成することができる。TiW膜およぶWプラグ
は、例えば、それぞれ、スパッタリング法およびCVD
法によって形成されることができる。埋め込みプラグ1
40を形成した後に、CMP法を用いてシリコン酸化膜
138および埋め込みプラグ140を平坦化する。
膜(層間絶縁膜)138を形成する。シリコン酸化膜13
8は、例えばCVD法を用いて、例えば800nmの厚
さに形成される。この後、シリコン酸化膜138を貫通
し基板10の表面の拡散層およびゲート電極に到達する
ように設けられたコンタクト孔を形成する。これらのコ
ンタクト孔は、例えば、フォトリソグラフィック法およ
びドライエッチング法を用いて形成される。形成された
コンタクト孔には、タングステン(W)プラグといった埋
め込みプラグ140を形成する。タングステンの埋め込
みに先だって、TiW膜をコンタクト孔の底面および側
面に形成することができる。TiW膜およぶWプラグ
は、例えば、それぞれ、スパッタリング法およびCVD
法によって形成されることができる。埋め込みプラグ1
40を形成した後に、CMP法を用いてシリコン酸化膜
138および埋め込みプラグ140を平坦化する。
【0064】平坦化されたシリコン酸化膜138上に配
線層142を形成する。配線層142は、例えば、Ti
W膜、Cu膜、TiW膜の3層を備えることができる。
例えば、TiW膜はスパッタリング法を用いて形成さ
れ、Cu膜は電解メッキ法を用いて形成される。この後
に、フォトリソグラフィック法およびドライエッチング
法によって所定の配線形状を形成する。配線層142
は、例えば500nmの厚さを有する。配線層142上
には、プラズマ窒化膜といったパッシベーション膜14
4を形成する。
線層142を形成する。配線層142は、例えば、Ti
W膜、Cu膜、TiW膜の3層を備えることができる。
例えば、TiW膜はスパッタリング法を用いて形成さ
れ、Cu膜は電解メッキ法を用いて形成される。この後
に、フォトリソグラフィック法およびドライエッチング
法によって所定の配線形状を形成する。配線層142
は、例えば500nmの厚さを有する。配線層142上
には、プラズマ窒化膜といったパッシベーション膜14
4を形成する。
【0065】なお、本願においてゲート電極とは、MI
S型デバイスの制御電極として機能するゲート電極、お
よび、この制御電極と同一工程において形成される配線
として機能する導電層、の両方を含む意味に規定され
る。
S型デバイスの制御電極として機能するゲート電極、お
よび、この制御電極と同一工程において形成される配線
として機能する導電層、の両方を含む意味に規定され
る。
【0066】以上説明したような実施の形態によれば、
高集積化による微細化に伴い、より低い抵抗とより小さ
い膜厚変化と共に備えるポリサイドゲートが求められて
いたという要求が達成される。故に、ゲート電極にポリ
メタルゲートを採用することなく、微細化を進めること
ができる。したがって、ポリメタルゲートを実現するた
めに必要な設備上および技術上のコストを負担すること
がない。
高集積化による微細化に伴い、より低い抵抗とより小さ
い膜厚変化と共に備えるポリサイドゲートが求められて
いたという要求が達成される。故に、ゲート電極にポリ
メタルゲートを採用することなく、微細化を進めること
ができる。したがって、ポリメタルゲートを実現するた
めに必要な設備上および技術上のコストを負担すること
がない。
【0067】また、本実施の形態において説明したよう
なタングステンシリサイド膜では、下地の膜厚減少およ
びWSix膜の膜厚増加を抑えることができるだけでな
く、剥がれ等もまた防止される。
なタングステンシリサイド膜では、下地の膜厚減少およ
びWSix膜の膜厚増加を抑えることができるだけでな
く、剥がれ等もまた防止される。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わるタ
ングステンシリサイド膜を形成する方法によれば、WF
6およびSi2H2Cl2を含む原料ガスを用いてCVD法
によってシリコンおよびタングステンを主要構成元素と
する膜を形成した。この膜は、ヘキサゴナル結晶相を主
要に含むように成膜されることができ、またステージ温
度550℃を越えるような温度で形成されることができ
る。次いで、この膜をアンモニア雰囲気中においてアニ
ールするようにした。
ングステンシリサイド膜を形成する方法によれば、WF
6およびSi2H2Cl2を含む原料ガスを用いてCVD法
によってシリコンおよびタングステンを主要構成元素と
する膜を形成した。この膜は、ヘキサゴナル結晶相を主
要に含むように成膜されることができ、またステージ温
度550℃を越えるような温度で形成されることができ
る。次いで、この膜をアンモニア雰囲気中においてアニ
ールするようにした。
【0069】このため、ヘキサゴナル結晶相の形成によ
って規定される組成、WSixにおけるx値、が確保さ
れる。このため、アニール前後においてタングステンシ
リサイド膜の厚さの変化が小さい。
って規定される組成、WSixにおけるx値、が確保さ
れる。このため、アニール前後においてタングステンシ
リサイド膜の厚さの変化が小さい。
【0070】このようなタングステンシリサイド膜は、
MIS型トランジスタのゲート電極に適用することがで
きる。これによってゲート剥がれといった不具合が低減
され、且つ低抵抗のゲート電極を有するMIS型トラン
ジスタを製造することができる。
MIS型トランジスタのゲート電極に適用することがで
きる。これによってゲート剥がれといった不具合が低減
され、且つ低抵抗のゲート電極を有するMIS型トラン
ジスタを製造することができる。
【0071】したがって、アニール前後においてWSi
膜の厚さの変化が小さいタングステンシリサイド膜を形
成する方法、および金属−絶縁膜−半導体型トランジス
タを製造する方法が提供される。
膜の厚さの変化が小さいタングステンシリサイド膜を形
成する方法、および金属−絶縁膜−半導体型トランジス
タを製造する方法が提供される。
【図1】図1は、タングステンシリサイド膜を形成する
ために好適なCVD装置を示す図面である。
ために好適なCVD装置を示す図面である。
【図2】図2(a)から(c)は、タングステンシリサイド
膜を形成する際の成膜手順を示す図面である。
膜を形成する際の成膜手順を示す図面である。
【図3】図3は、タングステンシリサイド膜のアニール
を行う方法を実施するために好適なRTP装置を示す図
面である。
を行う方法を実施するために好適なRTP装置を示す図
面である。
【図4】図4(a)は、CVD法によって堆積膜を形成し
た後に測定されたX線回折パターンを示す図面である。
図4(b)は、堆積膜をアニールした後に測定されたX線
回折パターンを示す図面である。
た後に測定されたX線回折パターンを示す図面である。
図4(b)は、堆積膜をアニールした後に測定されたX線
回折パターンを示す図面である。
【図5】図5は、アニール後のタングステンシリサイド
膜の比抵抗を示す図面である。
膜の比抵抗を示す図面である。
【図6】図6は、成膜時のタングステンシリサイド膜の
組成比を示す図面である。
組成比を示す図面である。
【図7】図7は、、アニール前後のタングステンシリサ
イド膜の膜厚変動を示す図面である。
イド膜の膜厚変動を示す図面である。
【図8】図8は、条件T2における実施データと、LG
S文献のデータとを示す図面である。
S文献のデータとを示す図面である。
【図9】図9は、MIS型トランジスタを製造する方法
に係わる実施の形態の示す断面図である。
に係わる実施の形態の示す断面図である。
2…ウエハ、3…ゲート絶縁膜、4…ポリシリコン膜、
5…ニュークリエーション膜、6…タングステンシリサ
イド膜、10…CVD装置、12…処理チャンバ、14
…シリコンウエハ、16…ペデスタル、18…加熱手
段、20…制御手段、22…ガス分配プレート、24…
ガス供給孔、26…配管、28…ガス混合室、30…W
F6ガス供給手段、32…SiCl2H2ガス(DCSガ
ス)供給手段、34…Arガス供給手段、36、38、
40…流量調節バルブ、42…真空排気手段、60…R
TP装置、62…処理チャンバ、64…シリコンウエ
ハ、66…基板支持部、68…温度センサ、70…制御
回路、72…加熱用ランプアレイ、74…ガス供給孔、
76…ガス排気系、78…ガス供給系、80…NH3ガ
ス供給手段、82…N2ガス供給手段、84、86…流
量調節バルブ、102…基板、110…NチャネルMO
S型デバイス、120…PチャネルMOS型デバイス、
104…P型高濃度ウエハ、106…P型エピタキシャ
ル層、108…Nウエル、130a、130b、130
c…素子分離膜、132…ゲート絶縁膜、134a、1
34、134c…ゲート電極、112…N型ソース拡散
層領域、114…N型ドレイン拡散層領域、122…P
型ソース拡散層領域、124…P型ドレイン拡散層領
域、138…第1のシリコン酸化膜、140…埋め込み
プラグ、142…第1の配線層、
5…ニュークリエーション膜、6…タングステンシリサ
イド膜、10…CVD装置、12…処理チャンバ、14
…シリコンウエハ、16…ペデスタル、18…加熱手
段、20…制御手段、22…ガス分配プレート、24…
ガス供給孔、26…配管、28…ガス混合室、30…W
F6ガス供給手段、32…SiCl2H2ガス(DCSガ
ス)供給手段、34…Arガス供給手段、36、38、
40…流量調節バルブ、42…真空排気手段、60…R
TP装置、62…処理チャンバ、64…シリコンウエ
ハ、66…基板支持部、68…温度センサ、70…制御
回路、72…加熱用ランプアレイ、74…ガス供給孔、
76…ガス排気系、78…ガス供給系、80…NH3ガ
ス供給手段、82…N2ガス供給手段、84、86…流
量調節バルブ、102…基板、110…NチャネルMO
S型デバイス、120…PチャネルMOS型デバイス、
104…P型高濃度ウエハ、106…P型エピタキシャ
ル層、108…Nウエル、130a、130b、130
c…素子分離膜、132…ゲート絶縁膜、134a、1
34、134c…ゲート電極、112…N型ソース拡散
層領域、114…N型ドレイン拡散層領域、122…P
型ソース拡散層領域、124…P型ドレイン拡散層領
域、138…第1のシリコン酸化膜、140…埋め込み
プラグ、142…第1の配線層、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/78 H01L 29/78 301G (72)発明者 山崎 学 千葉県成田市新泉14−3野毛平工業団地内 アプライド マテリアルズ ジャパン 株式会社内 (72)発明者 前田 祐二 千葉県成田市新泉14−3野毛平工業団地内 アプライド マテリアルズ ジャパン 株式会社内 (72)発明者 金子 康之 千葉県成田市新泉14−3野毛平工業団地内 アプライド マテリアルズ ジャパン 株式会社内 (72)発明者 川居 一郎 千葉県成田市新泉14−3野毛平工業団地内 アプライド マテリアルズ ジャパン 株式会社内 Fターム(参考) 4M104 BB01 BB28 BB37 BB40 CC05 DD23 DD44 DD45 DD80 DD86 DD89 FF13 FF14 FF22 GG09 GG10 GG14 HH16 HH20 5F033 HH03 HH04 HH05 HH11 HH23 HH28 JJ19 JJ23 KK01 LL04 LL07 MM07 MM08 NN06 PP01 PP04 PP06 PP15 PP27 QQ09 QQ11 QQ19 QQ37 QQ48 QQ73 QQ78 QQ82 QQ94 RR06 RR15 SS11 SS15 VV06 WW03 XX00 XX10 5F040 DC01 EC01 EC07 EC13 FC19
Claims (15)
- 【請求項1】 基板の主面に設けられたシリコン半導体
領域上にタングステンシリサイド膜を形成する方法であ
って、 WF6およびSi2H2Cl2を含む原料ガスを用いる化学
的気相成長法によってシリコンおよびタングステンを主
要構成元素とするヘキサゴナル結晶相を含む堆積膜を形
成するステップと、 前記堆積膜が形成された前記基板をアンモニア雰囲気中
においてアニールし、タングステンシリサイド膜を形成
するステップと、を備える方法。 - 【請求項2】 基板の主面に設けられたシリコン半導体
領域上にタングステンシリサイド膜を形成する方法であ
って、 WF6およびSi2H2Cl2を含む原料ガスを用いる化学
的気相成長法によって550℃を越えるステージ温度に
おいて、シリコンおよびタングステンを主要構成元素と
する堆積膜を形成するステップと、 前記堆積膜が堆積された前記基板をアンモニア雰囲気中
においてアニールし、タングステンシリサイド膜を形成
するステップと、を備える方法。 - 【請求項3】 前記ステージ温度は600℃以上であ
る、請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 前記ステージ温度は800℃以下であ
る、請求項2または3に記載の方法。 - 【請求項5】 前記堆積膜はヘキサゴナル結晶相を含
む、請求項2〜4のいずれかに記載の方法。 - 【請求項6】 前記堆積膜を形成するに先立って、前記
基板の主面上に設けられたシリコン半導体領域をフッ化
水素酸を含む溶液で処理するステップを更に備える請求
項1〜4のいずれかに記載の方法。 - 【請求項7】 前記シリコン半導体領域は、ポリシリコ
ン層、アモルファスシリコン層、およびゲルマニウムを
含むシリコン層の少なくとも何れかを含む、請求項1〜
6のいずれかに記載の方法。 - 【請求項8】 前記アニールは、ラピッドサーマルアニ
ーリング装置で行われる、請求項1〜7のいずれかに記
載の方法。 - 【請求項9】 前記シリコン半導体領域は、燐およびボ
ロンの少なくともいずれかの原子を含む、請求項1〜8
のいずれかに記載の方法。 - 【請求項10】 金属−絶縁膜−半導体型トランジスタ
を製造する方法であって、 基板の主面上にゲート絶縁膜を形成するステップと、 前記ゲート絶縁膜上にポリシリコン膜を形成するステッ
プと、 前記ポリシリコン膜が形成された前記基板を処理チャン
バ内に導入するステップと、 WF6およびSi2H2Cl2を含む原料ガスを用いる化学
的気相成長法によって550℃を越えるステージ温度に
おいて、シリコンおよびタングステンを主要構成元素と
する堆積膜を形成するステップと、 前記堆積膜が堆積された前記基板をアニールチャンバ内
に導入するステップと、 導入された前記基板をアンモニア雰囲気中においてアニ
ールし、タングステンシリサイド膜を形成するステップ
と、 前記ポリシリコン膜および前記タングステンシリサイド
膜からゲート電極を形成するステップと、を備える金属
−絶縁膜−半導体型トランジスタを製造する方法。 - 【請求項11】 前記ステージ温度は800℃以下であ
る、請求項10に記載の金属−絶縁膜−半導体型トラン
ジスタを製造する方法。 - 【請求項12】 前記ステージ温度は600℃以上であ
る、請求項10または11に記載の金属−絶縁膜−半導
体型トランジスタを製造する方法。 - 【請求項13】 前記堆積膜はヘキサゴナル結晶相を含
む、請求項10〜12のいずれかに記載の金属−絶縁膜
−半導体型トランジスタを製造する方法。 - 【請求項14】 前記アニールはラピッドサーマルアニ
ーリング装置で行われる、請求項10〜13のいずれか
に記載の方法。 - 【請求項15】 前記シリコン半導体領域は燐およびボ
ロンの少なくともいずれかの原子を含む、請求項10〜
14のいずれかに記載の方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27960999A JP2001110750A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | タングステンシリサイド膜を形成する方法、および金属−絶縁膜−半導体型トランジスタを製造する方法 |
| PCT/JP2000/006791 WO2001024238A1 (fr) | 1999-09-30 | 2000-09-29 | Procede de formation de films de siliciure de tungstene et procede de fabrication de transistors metal-isolant-semi-conducteur |
| TW089120316A TW469517B (en) | 1999-09-30 | 2000-09-29 | Formation method of tungsten silicide film and manufacturing method of metal-insulating film-semiconductor type transistor |
| KR1020017006766A KR20010080635A (ko) | 1999-09-30 | 2000-09-29 | 텅스텐 실리사이드막을 형성하여 금속-절연막-반도체형트랜지스터를 제조하는 방법 |
| EP00962996A EP1156517A1 (en) | 1999-09-30 | 2000-09-29 | Method for forming tungsten silicide film and method for fabricating metal-insulator-semiconductor transistor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27960999A JP2001110750A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | タングステンシリサイド膜を形成する方法、および金属−絶縁膜−半導体型トランジスタを製造する方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001110750A true JP2001110750A (ja) | 2001-04-20 |
| JP2001110750A5 JP2001110750A5 (ja) | 2006-11-16 |
Family
ID=17613378
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27960999A Withdrawn JP2001110750A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | タングステンシリサイド膜を形成する方法、および金属−絶縁膜−半導体型トランジスタを製造する方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1156517A1 (ja) |
| JP (1) | JP2001110750A (ja) |
| KR (1) | KR20010080635A (ja) |
| TW (1) | TW469517B (ja) |
| WO (1) | WO2001024238A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011258811A (ja) * | 2010-06-10 | 2011-12-22 | Ulvac Japan Ltd | 半導体装置の製造方法 |
| JP2017022377A (ja) * | 2015-07-14 | 2017-01-26 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6827796B2 (en) * | 2000-11-02 | 2004-12-07 | Composite Tool Company, Inc. | High strength alloys and methods for making same |
| KR100669141B1 (ko) * | 2005-01-17 | 2007-01-15 | 삼성전자주식회사 | 오믹막 및 이의 형성 방법, 오믹막을 포함하는 반도체장치 및 이의 제조 방법 |
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