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JP2001108196A - ガス充填装置 - Google Patents

ガス充填装置

Info

Publication number
JP2001108196A
JP2001108196A JP28397699A JP28397699A JP2001108196A JP 2001108196 A JP2001108196 A JP 2001108196A JP 28397699 A JP28397699 A JP 28397699A JP 28397699 A JP28397699 A JP 28397699A JP 2001108196 A JP2001108196 A JP 2001108196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
pressure
chamber
expansion chamber
discharge pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP28397699A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Kishida
肇 岸田
Shinichi Kawamura
新一 河村
Masami Saruta
雅己 猿田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP28397699A priority Critical patent/JP2001108196A/ja
Publication of JP2001108196A publication Critical patent/JP2001108196A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/02Energy absorbers; Noise absorbers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 充填用ガス配管全体から発生する騒音を軽減
できるガス充填装置を提供する。 【解決手段】 複数の圧縮気筒#1〜#4を有するレシ
プロ式圧縮機5を備えたガス充填装置1において、上記
圧縮気筒#1〜#4からの吐出管30a〜30dの途中
に膨張室31a〜31dを分岐して接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス燃料を使用す
る車両や各種装置等のガス燃料タンクに燃料用ガスを充
填するガス充填装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のガス充填装置として、燃料
ガスを圧縮する圧縮機と、該圧縮機を駆動するエンジ
ン,電動モータ等の駆動装置とを1つのケーシング内に
収容したものがある。この従来のガス充填装置では、燃
料ガス供給源からの燃料ガスを吸い込み、昇圧して定置
式あるいは車両に搭載されたガス燃料タンクに圧送充填
するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記圧縮機
がレシプロ式のものである場合、断続的に高圧のガスが
吐出され、充填用ガス配管の入口部で圧力変動が発生
し、この圧力変動が充填用ガス配管内を伝播し、その結
果充填用ガス配管全体から騒音が発生するという問題が
ある。
【0004】本発明は、上記従来の状況に鑑みてなされ
たもので、充填用ガス配管全体から発生する騒音を軽減
できるガス充填装置を提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
の圧縮気筒を有するレシプロ式圧縮機を備えたガス充填
装置において、上記圧縮気筒の内の少なくとも一つから
の吐出管の途中に膨張室を直列にあるいは分岐して接続
したことを特徴としている。
【0006】請求項2の発明は、請求項1において、上
記圧縮気筒の内の少なくとも一つからの吐出管の途中に
膨張室を分岐して接続し、該膨張室の入口に可変絞りを
配設し、上記何れかの吐出管の圧力を検知する圧力セン
サを配設し、検出された圧力値が大なるほど上記可変絞
りの開度を小さくする絞り制御手段を設けたことを特徴
としている。
【0007】請求項3の発明は、請求項1において、上
記圧縮気筒の内の少なくとも一つからの吐出管の途中に
膨張室を分岐して接続し、該膨張室を、シリンダ状のチ
ャンバ内にピストンを摺動自在に配置し、該ピストンを
チャンバ容積を小さくする方向に付勢する付勢部材を設
けた構造とし、該付勢部材を収容する部屋を吐出管に連
通し、この連通路の途中に可変絞りを配置し、上記何れ
かの吐出管の圧力を検知する圧力センサを配設し、検出
された圧力値が大なるほど上記可変絞りの開度を小さく
する絞り制御手段を設けたことを特徴としている。
【0008】請求項4の発明は、請求項1において、上
記圧縮気筒の内の少なくとも一つからの吐出管の途中に
膨張室を分岐して接続し、該膨張室を、シリンダ状のチ
ャンバ内にピストンを摺動自在に配置し、該ピストンを
チャンバ容積を小さくする方向に付勢する付勢部材を設
けた構造とし、該付勢部材を収容する部屋を吐出管に連
通し、この連通路の途中に可変絞りを配置し、何れかの
吐出管の圧力を検知する圧力センサを配設し、検出され
た圧力値が大なるほど上記可変絞りの開度を大きくする
絞り制御手段を設けたことを特徴としている。
【0009】
【発明の作用効果】請求項1の発明によれば、圧縮気筒
の内の少なくとも一つからの吐出管の途中に膨張室を直
列にあるいは分岐して接続したので、該圧縮気筒から断
続的に高圧のガスが吐出されることにより吐出管内にて
発生する圧力変動は上記膨張室内に進入することにより
減衰され、該圧力変動が上記吐出管内を伝播するのを抑
制でき、その結果ガス配管全体から発生する騒音を低減
できる。
【0010】請求項2の発明によれば、吐出管の途中に
分岐接続した膨張室の入口に可変絞りを配設し、吐出管
圧力が大なるほど該可変絞りの開度を小さくしたので、
上記膨張室による圧力変動減衰(吸収)機能をガス圧値
に応じて有効に作用させることができ、広い範囲のガス
圧において圧力変動を吸収でき、騒音を低減できる。
【0011】請求項3の発明によれば、上記各膨張室
を、チャンバ内にピストンを摺動自在に、かつチャンバ
容積を小さくする方向に付勢して配置した構造とし、付
勢部材収容部屋を吐出管に可変絞りを介して連通し、吐
出管圧力が大なるほど可変絞りの開度を小さくしたの
で、付勢部材配置室内の圧力が吐出管の平均圧力に近く
なり、該吐出管の変動圧力のうち平均圧力以上の圧力が
作用するときピストンが付勢部材に抗して押されて膨張
室容積が大きくなり、結果として共鳴周波数が減少し、
また、請求項4の発明によれば、吐出管圧力が大なるほ
ど可変絞りの開度を大きくしたので、結果として共鳴周
波数が増大し、このようにして、上記チャンバによる圧
力変動減衰(吸収)機能を広い範囲のガス圧値に応じて
有効に作用させることができ、広い圧力範囲において圧
力変動を吸収できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に沿って説明する。図1は請求項1,2の発明に係る
第1実施形態によるガス充填装置の模式図である。図1
において、1はガス充填装置であり、該ガス充填装置1
は、図示しないガス燃料供給源から吸い込んだ例えば天
然ガスを圧縮して図示しない車両や各種装置のガス燃料
タンクに充填するためのものである。該ガス充填装置1
は、1つの鋼板製で直方体状のケーシング3内に駆動装
置としてのエンジン4と、圧縮機5,及びガス冷却器
(インタクーラ)6等を収容した概略構造のものであ
る。
【0013】上記エンジン4は水冷式4サイクルガスエ
ンジンであり、該エンジン4のクランク軸4aの一端部
により冷却水ポンプ7,発電機8をベルト駆動し、また
冷却水用のラジエータ9の送風ファン9aをベルト駆動
するようになっている。
【0014】また該エンジン7の吸気系10は、ケーシ
ング3内に位置するエアクリーナ11から吸入した空気
を吸気管12を介して各気筒に供給するようになってい
る。該吸気管12の途中にはスロットルモータ13aで
開閉駆動されるスロットル弁13が介装され、該スロッ
トル弁13の上流側には通路面積をベンチュリー状に絞
るミキサ部14が形成されており、該ミキサ部14のガ
ス吹出口に燃料ガス供給管15を介して燃料ガス供給口
15aが接続されている。なお、燃料ガス供給口15a
はケーシング3の壁面に形成されている。
【0015】上記燃料ガス供給管15の途中には、エン
ジン4に供給するガスの、流量を調整するガス流量制御
弁16,圧力を略大気圧に減圧制御する減圧調整弁1
7,ガス流量計18,及び遮断弁19が介設されてい
る。上記ガス流量制御弁16は、エンジン始動準備中お
よび運転中に開度が制御され、各気筒に送られる混合気
のA/Fを調整制御するのに使用される。ガス流量制御
弁16はエンジン停止中全閉とされる。
【0016】また上記燃料ガス供給管15のガス流量制
御弁16〜減圧調整弁17間部分と後述するブローバイ
タンク23とは逆止弁15b,遮断弁15cを介して連
通されている。上記ブローバイタンク23内のガス圧が
所定値以上に上昇したとき上記遮断弁15cが開かれ、
該ブローバイタンク23内のガスがエンジン4に供給さ
れる。
【0017】エンジン4の冷却系20は、エンジン冷却
水をエンジン駆動式冷却水ポンプ7によりエンジン4,
熱交換器21,ラジエータ9,及びガス冷却器6の経路
で循環させる循環回路を構成している。上記ラジエータ
9はケーシング3の換気口3aに配置されている。な
お、上記熱交換器21は後述する除湿装置25に加熱用
温水を供給するためのものである。またエンジン駆動式
冷却水ポンプの代わりに電動モータで駆動される冷却水
ポンプを設けてもよい。
【0018】上記圧縮機5は、4つの圧縮気筒#1〜#
4を直列配置してなるレシプロ式(往復ピストン式)の
もので、そのクランク軸5aに上記エンジン4のクラン
ク軸4aの他端側が接続されており、該エンジン4の回
転により駆動される。
【0019】そして上記圧縮気筒#1のガス吸込口aに
ガス導入管22を介してガス導入口22aが接続されて
いる。上記ガス導入管22の途中にはブローバイタンク
23,ガスフィルタ24,除湿装置25,逆止弁26,
圧力計27,流量計28,遮断弁29が介設されてい
る。上記除湿装置25は、ガス中の水分を除去するため
のものであり、図示しない除湿器と加熱器を備えてい
る。この加熱器は、エンジンの冷却水から上述の熱交換
器21で回収された熱によりガスを加熱する。なお、ガ
ス導入口22aはケーシング3の壁面に形成されてい
る。
【0020】また上記圧縮気筒#1の吐出口b〜圧縮気
筒#2の吸込口a、圧縮気筒#2の吐出口b〜圧縮気筒
#3の吸込口a、圧縮気筒#3の吐出口b〜圧縮気筒#
4の吸込口aはそれぞれ第1,第2,第3吐出管30
a,30b,30cにより接続されており、また圧縮気
筒#4の吐出口bは吐出管30dを介してケーシング3
の壁面に形成された圧縮ガス吐出口30fに接続されて
いる。なお、39は上記圧縮ガス吐出口30fと車両等
のガス燃料タンクとを接続する供給ホースであり、39
aは上記供給ホース39を車両側のガス燃料タンクのカ
プラに接続されるカプラソケット、39bは緊急時にガ
ス充填装置側と車両側とを分離する緊急時離脱カプラ
である。
【0021】また上記各吐出管30a,30b,30c
の途中には上記ガス冷却器6の熱交換部6a,6b,6
cとの間で熱交換する熱交換部30a′,30b′,3
0c′が形成されており、また上記吐出管30dの途中
には上記ガス冷却器6の熱交換部6dとの間で熱交換す
る熱交換部30d′が形成されている。
【0022】ここで上記吐出管30a,30b,30c
の管容量(断面積×長さ)をそれぞれQ1,Q2,Q3
とすれば、Q1>Q2>Q3の関係に設定されている。
このように各吐出管30a,30b,30cの管容量
を、Q1>Q2>Q3に、つまり複数の圧縮段の下流側
となるほど小さくしたので、圧縮ガスを効率よくガス燃
料タンク等に充填できる。
【0023】即ち、充填が進行するに従い、複数段の圧
縮気筒間の配管部(吐出管)の圧力も上昇し、これによ
り該複数段の配管部に貯留するガス量も増加する。本実
施形態では、圧力が高くなる下流側の配管部ほど容積を
小さくしたので、圧力の高いガスほど貯留量を減少で
き、その結果初段の圧縮気筒側から吐出される圧縮ガス
の多くをガス燃料タンクに充填できる。
【0024】また上記各吐出管30a,30b,30
c,30dの吐出口b側部分には膨張室31a,31
b,31c,31dが分岐形成されている。該各膨張室
31a〜31dは、図2に示すように、チャンバ40a
と該チャンバ40aへの分岐通路40bに介設された可
変絞り40cとからなり、ヘルムホルツの減衰器を構成
する。
【0025】レシプロ式圧縮機の場合、各吐出管の入口
部でに特に著しい圧力変動が発生し、圧縮機5の回転数
(この実施形態では,圧縮機5はエンジン4の出力軸に
直結されておりエンジン4の回転数と同じ)に応じて、
高速になる程圧力変動の周波数は高くなるが、本実施形
態では該部分に膨張室31a〜31dを設けたので、こ
の圧力変動をこの可変絞り40cと膨張室によって共鳴
減衰(吸収)でき、上記圧力変動の配管内伝播を抑制で
き、従ってそれだけ圧縮ガス配管全体から発せられる騒
音を低減することができる。すなわち、圧縮機5の回転
数が高くなる程、共鳴周波数を高めて圧力変動を減衰す
る必要がある。
【0026】ここでヘルムホルツの減衰器の共鳴周波数
fは次式で表される。なお、(c:音速、S:可変絞り
40cからなる首部の絞り断面積、V:膨張室容積、
L:首部の実効長さである。
【0027】
【数1】
【0028】ここで上記式がら判るように共鳴周波数f
を高めるためには絞り断面積Sを大きくしてやれば良
い。一方、圧力が変化する時、一定の共鳴周波数fを確
保するためには、圧力が高い程音速cが速くなって共鳴
周波数fを絞り断面積Sの2乗の割合で高めてしまうの
で、圧力が高くなる程、より絞り断面積Sを小さくする
必要がある。このため、上記可変絞り40cはCPU4
1によりエンジン回転数センサ100検出エンジン回転
数が大きくなるほど絞り断面積Sを大きくし、上記圧力
センサ35による検出ガス圧値が大なるほど絞り断面積
Sを小さくするように可変制御される。
【0029】そして上記膨張室を設ける場合に、該膨張
室を可変絞り40c付きのチャンバー40aにより構成
し、圧縮ガスの圧力が高いほど該絞り40cの通路面積
を小さくしたので、上記チャンバ40aの圧力変動吸収
機能をガス圧値に応じて有効に作用させることができ、
広い範囲のガス圧において圧力変動を吸収できる。
【0030】さらにまた上記各圧縮気筒#1,#2,#
3,#4の吸込口a側の管と吐出口b側の管とはバイパ
ス管30eで接続されており、該バイパス管30eの上
流側管との接続口には、通路をバイパス管30e側又は
吸込口a側の何れかに切り換える切換弁32が介設され
ている。この切換弁32はエンジン4の始動時のみバイ
パス管30e側に切り換えられる。
【0031】このように本実施形態では、エンジン始動
時には上記切換弁32によりバイパス管30e側を開と
したので、エンジン始動時には各圧縮気筒#1〜#4は
実質的には圧縮動作を行わず、そのため該各圧縮気筒の
回転に必要なトルクが小さくて済み、その結果、エンジ
ン4と圧縮機5との間にクラッチ機構を設けることな
く、エンジン4の始動に必要なトルクを軽減できる。
【0032】また上記圧縮気筒#2,#3,及び#4の
吸込口a側、及び圧縮気筒#4の吐出口b側はリリーフ
管33を介して上記ブローバイタンク23に接続されて
おり、該各リリーフ管33の途中には管内圧力を所定値
以下に保持するためのリリーフ弁34が配設されてい
る。
【0033】このようにガス導入口22aと圧縮機5の
吸込口との間にチャンバー(ブローバイタンク)を設
け、各圧縮気筒間の吐出管とブローバイタンクとをリリ
ーフ弁を介して連結したので、仮に非充填状態(車両側
ガス燃料タンクに接続されていない状態)でエンジンが
誤作動により回転した場合でも、滞留するガスの圧力が
過大になることを防止でき、またガス洩れの可能性を低
下できる。なお、この場合には、非充填状態を検知し、
エンジン4を失火させる、ガス流量制御弁16を全閉す
る、あるいはリリーフ弁34を全開する等の処置をとる
ように構成することが望ましい。
【0034】さらにまた上記吐出管30dから圧縮ガス
吐出口30fまでの間には、圧力センサ35,オイルキ
ャッチャー36及び膨張室37が配設されている。な
お、上記オイルキャッチャー36は、高圧の燃料ガス中
に混入する微細なミスト状あるいは微量の壁面流となっ
て流下する圧縮機5の潤滑用オイルを捕捉するためのも
のである。なお捕捉されたオイルは、圧縮機5の停止時
に所定時間開閉弁36aが開くことでブローバイタンク
23に流下し、その後オイルタンク23a内に戻る。ま
た23bはオイルを圧縮機5に送る送油ポンプである。
【0035】このように最終段の圧縮気筒#4と圧縮ガ
ス出口30fとの間に、チャンバー(膨張室37)を配
設したので、該チャンバーが圧力蓄積器として機能し、
ガス充填動作の開始前に該部分に圧縮ガスを貯留するこ
とにより、ガス充填時間を短縮できる。またチャンバー
が脈動防止機能を果たすことから、騒音の発生を抑制で
き、さらにまた非充填状態で圧縮ガス出側の配管内圧力
が異常に上昇するのを防止できる。
【0036】図3は請求項3の発明に係る第2実施形態
を示し、これは上記膨張室31a〜31dを図3に示す
構造にした例である。図中、図2と同一符号は同一又は
相当部分を示す。
【0037】上記各膨張室31a〜31dは、各圧縮気
筒の吐出管30a〜30dから分岐されたシリンダ状の
チャンバ41aを設け、該チャンバ41a内にピストン
41bを進退可能に配置し、該可動ピストン41bをば
ね(付勢部材)41cによりチャンバ容積が小さくなる
方向に付勢した構造となっている。
【0038】また上記チャンバ41aのばね41cが配
置された部屋は、連通管41dにより上記吐出管30a
〜30dの該チャンバより下流側に連通されており、該
連通管41dには可変絞り41eが介設されている。こ
の可変絞り41eはCPU(絞り制御手段)41により
エンジン回転数センサ100による回転数検知値が大な
るほど通路面積を大きくし、上記圧力センサ35による
検出ガス圧値が大なるほどその通路面積が小さくなるよ
うに可変制御される。
【0039】本実施形態の場合でも、圧力変動が発生す
る部分に膨張室31a〜31dを設けたので、この圧力
変動をこの膨張室によって吸収でき、圧力変動の配管内
伝播を抑制して騒音を低減することができる。そして上
記膨張室を設ける場合に、該膨張室をばねで付勢された
可動ピストン式で、ばね配置部屋に吐出管内圧力を可変
絞りを介して導入する方式とし、該可変絞りを圧縮ガス
圧力に応じて制御するようにしたので、より一層確実に
広い圧力範囲でもって圧力変動を吸収できる。
【0040】ここで上記第2実施形態では、可変絞り4
1eを圧縮ガス圧力に応じて可変制御するようにした
が、このような可変制御に加えて、あるいは絞りは一定
に固定して、上記ばね41cのばね定数を圧縮段に応じ
て設定することも有効であり、このようにしたのが請求
項4の発明に係る第3実施形態である。
【0041】この第3実施形態では、膨張室31a〜3
1dのばね41cのばね定数をK1〜K4とするとき、
K1<K2<K3<K4となるように設定されている。
これにより圧縮ガス圧の高い下流側ほどばね41cのば
ね定数の大きいことから、高いガス圧での圧力変動を有
効に吸収でき、広い圧力範囲において圧力変動を吸収で
きる。
【0042】図4は請求項1の発明に係る第4実施形態
による膨張室の形状構造を示す。本第4実施形態では、
吐出管30a〜30dの各圧縮気筒出口近傍部分に、横
断面積の大きい膨張室42aと、小さい膨張室42bと
を吐出管上に直列配置している。この構造を採用した場
合には、簡単な構造でもって配管中の圧力変動をより確
実に吸収できる。
【0043】図5は配管内騒音を減少するための参考例
を示す。この例では、吐出管30a〜30dを、これの
周囲を外側管43a,43bで囲むことにより二重管構
造とし、内部に冷却水を供給している。
【0044】この参考例では、吐出管30a〜30d自
体の剛性が向上し、この点から騒音の発生を低減でき、
また騒音の放射を内部の水により抑制でき、この点から
も騒音の発生を低減できる。また吐出管30a〜30d
内の圧縮ガスを冷却でき、圧縮ガスの充填率を高めるこ
とができる。
【0045】図6はガス充填装置において、吸気騒音,
排気騒音等を低減できるようにした参考例を示す。図
中、図1〜図5と同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0046】図6において、エンジン4は水冷式4サイ
クル4気筒型のものであり、また圧縮機5は圧縮部を複
数箇所に備えた容積型のものである。なお、45はエン
ジン4の排気系、46はエンジン4及び圧縮機5の冷却
系、47はガス供給系である。
【0047】上記エンジン4と圧縮機5とは可変変速機
能を有するCVT43を介して連結されている。このC
VT43を設けたことにより、燃費特性の良いエンジン
回転数を維持してエンジン4を運転しつつ変速比を制御
して、ガス燃料タンクに充填されるガス燃料の圧力変化
に対応して変化させるべき所望の回転数で圧縮機5を運
転することが可能となる。また、エンジン回転数を下げ
て運転するサイレントモードが採用可能となっている。
夜間運転時にはエンジン回転数を下げて運転することで
騒音を低減しつつ、変速比を制御して必要な充填回転数
を維持するように圧縮機5を回転駆動することができ
る。
【0048】なお、効率よくガス燃料を充填するには、
圧縮機5は充填初期はガス燃料タンクからの背圧が小さ
いので圧縮機5の回転数を高め、背圧が高くなるに従い
圧縮機5の回転数を低下させるようにすると良い。但
し、耐久上の最大回転数の制約、あるいは許容騒音・振
動上の最大回転数の制約がエンジン4及び圧縮機5にあ
るので、充填初期にエンジン回転数を早期に立ち上げ、
その後は許容最大回転数を維持し、所定の充填圧力に到
達した後は、背圧が高くなるに従い回転数を低下させる
のが効率よくガス燃料を充填する回転数制御の方法とな
る。
【0049】また送風ファン9aに対向するように換気
口44が形成されている。この換気口44は送風ガイド
をなすシュラウド状にケーシング3を一体に折り曲げ形
成したものであり、また該換気口44にはシャッタ44
aが配設されている。このように換気口をケーシング3
に一体形成したので、構造が簡素化され、また部品点数
を削減できる。
【0050】さらにまたラジエータ9は、ケーシング3
の天壁に形成された外気導入開口3bに配設されてい
る。該ラジエータ9の下流側には吸気騒音を低減するた
めの消音器44が配設されている。この消音器44はラ
ジエータ9の下流側開口を囲む箱状のもので、中央部に
吸気導入口44aを、その周囲に複数のチャンバ44b
を形成したものであり、該各チャンバ44bは絞り44
cによりラジエータ9側の空間に連通している。
【0051】このようにラジエータ9の下流側に絞り4
4cを有する複数のチャンバ44bを備えた消音器44
を形成したので、吸気音は上記絞り44cで絞られチャ
ンバ44b内で膨張することにより減衰され、このよう
にして吸気騒音を低減することができる。
【0052】なお、上記実施形態では、全ての吐出管に
膨張室を設けたが、本発明では各圧縮気筒の内の少なく
とも一つからの吐出管の途中に膨張室を設ければ良い。
さらにこの膨張室の入口に可変絞りを配置し、吐出管の
圧力値が大なる程可変絞りの通路断面積を小さくし、圧
縮機の回転数が大きくなる程可変絞りの通路断面積を大
きくしても良い。
【0053】さらに、各圧縮気筒の内の少なくとも一つ
からの吐出管の途中に、シリンダ状のチャンバ内にピス
トンを摺動自在に配置してなる膨張室を設け、シリンダ
内のピストンを挟んで反吐出管側にピストンを付勢して
膨張室容積を小さくなるような付勢部材を配置し、この
付勢部材を配置する部屋を吐出管と連通管で連結し、こ
の連通管の途中に可変絞りを配置しても良い。この可変
絞りを絞ると付勢部材を配置する部屋の圧力が吐出管の
平均圧力に近くなり、吐出管の圧力変動の内の平均圧力
以上の圧力が作用する時、ピストンが付勢部材に抗して
押されて膨張室容積が増大し、結果として共鳴周波数が
減少する。一方、可変絞りの開度を大きくすると、結果
として共鳴周波数が増大する。このため、吐出管の圧力
値が大なる程可変絞りの通路断面積を大きくし、圧縮機
の回転数が大きくなる程可変絞りの通路断面積を小さく
する。
【0054】特に、各圧縮気筒は、上流側の圧縮気筒か
らの圧縮ガスを順次圧縮して行くことになり、各気筒の
仕事量(これが大なる程騒音が大)は、各気筒における
圧縮ガス重量吐出量は一定であるので、圧縮比が大なる
程大きくなる。このため、圧縮比の大きい気筒の吐出管
について膨張室を設け、さらに膨張室入口に可変絞りを
設け、あるいはシリンダ状のチャンバ内にピストンを摺
動自在に配置してなる膨張室を設け且つピストンの背面
室に付勢部材と背面室を吐出管と連通させ、連通路に可
変絞りを設けるようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1,2の発明にかかる第1実施形態のガ
ス充填装置を説明するための構成図である。
【図2】上記第1実施形態装置の膨張室部分の模式図で
ある。
【図3】請求項3の発明にかかる第2実施形態の膨張室
部分の模式図である。
【図4】請求項1の発明にかかる第4実施形態の膨張室
部分の模式図である。
【図5】配管内騒音を低減するための参考例を示す模式
図である。
【図6】ガス充填装置内騒音を低減するための参考例を
示す模式図である。
【符号の説明】
1 ガス充填装置 #1〜#4 圧縮気筒 5 レシプロ式圧縮機 30a〜30d 吐出管 31a〜31d 膨張室 35 圧力センサ 40c 可変絞り 41 CPU(絞り制御手段) 41a チャンバ 41b ピストン 41c ばね(付勢部材) 41d 連通路 41e 可変絞り
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 猿田 雅己 静岡県磐田市新貝2500番地 ヤマハ発動機 株式会社内 Fターム(参考) 3E072 AA03 DA06 GA30 3H025 CA01 CB31

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の圧縮気筒を有するレシプロ式圧縮
    機を備えたガス充填装置において、上記圧縮気筒の内の
    少なくとも一つからの吐出管の途中に膨張室を直列にあ
    るいは分岐して接続したことを特徴とするガス充填装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記圧縮気筒の内の
    少なくとも一つからの吐出管の途中に膨張室を分岐して
    接続し、該膨張室の入口に可変絞りを配設し、上記何れ
    かの吐出管の圧力を検知する圧力センサを配設し、検出
    された圧力値が大なるほど上記可変絞りの開度を小さく
    する絞り制御手段を設けたことを特徴とするガス充填装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記圧縮気筒の内の
    少なくとも一つからの吐出管の途中に膨張室を分岐して
    接続し、該膨張室を、シリンダ状のチャンバ内にピスト
    ンを摺動自在に配置し、該ピストンをチャンバ容積を小
    さくする方向に付勢する付勢部材を設けた構造とし、該
    付勢部材を収容する部屋を吐出管に連通し、この連通路
    の途中に可変絞りを配置し、上記何れかの吐出管の圧力
    を検知する圧力センサを配設し、検出された圧力値が大
    なるほど上記可変絞りの開度を小さくする絞り制御手段
    を設けたことを特徴とするガス充填装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、上記圧縮気筒の内の
    少なくとも一つからの吐出管の途中に膨張室を分岐して
    接続し、該膨張室を、シリンダ状のチャンバ内にピスト
    ンを摺動自在に配置し、該ピストンをチャンバ容積を小
    さくする方向に付勢する付勢部材を設けた構造とし、該
    付勢部材を収容する部屋を吐出管に連通し、この連通路
    の途中に可変絞りを配置し、何れかの吐出管の圧力を検
    知する圧力センサを配設し、検出された圧力値が大なる
    ほど上記可変絞りの開度を大きくする絞り制御手段を設
    けたことを特徴とするガス充填装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007500614A (ja) * 2003-07-31 2007-01-18 ルプケ,マンフレッド,アルノ.,アルフレッド. 接続スリーブを有する二重壁熱可塑性管を製造する装置
JP2008038918A (ja) * 2006-08-01 2008-02-21 Jfe Engineering Kk 気体配管系における振動防止装置、圧力調整装置

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