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JP2001108145A - 管内ライニング工法 - Google Patents

管内ライニング工法

Info

Publication number
JP2001108145A
JP2001108145A JP29085999A JP29085999A JP2001108145A JP 2001108145 A JP2001108145 A JP 2001108145A JP 29085999 A JP29085999 A JP 29085999A JP 29085999 A JP29085999 A JP 29085999A JP 2001108145 A JP2001108145 A JP 2001108145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lining
tube
diameter
pipe
cloth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29085999A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Tsukimoto
文雄 月本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP29085999A priority Critical patent/JP2001108145A/ja
Publication of JP2001108145A publication Critical patent/JP2001108145A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L1/00Laying or reclaiming pipes; Repairing or joining pipes on or under water

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂を含浸させてある布製筒体で形成した樹
脂ライニング層と、その樹脂ライニング層に接着させた
ライニング用気密チューブとで、流路面積を確保しなが
らライニングできるようにする。 【解決手段】 既設管Aに挿通してある布製筒体3と、
その布製筒体に挿通してあるライニング用気密チューブ
2とをの内側に供給した加圧流体5で拡径させて、布製
筒体に含浸させてある未硬化の樹脂4を硬化させた樹脂
ライニング層と、その樹脂ライニング層に接着させたラ
イニング用気密チューブとで既設管の内側をライニング
する管内ライニング工法であって、反転工法によって挿
通した拡径用気密チューブ10で布製筒体を予備拡径さ
せた後、拡径用気密チューブを布製筒体の内側から引き
出す予備拡径工程の後に、反転工法によって布製筒体内
に挿通したライニング用気密チューブと布製筒体とを一
体化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既設管に挿通して
ある柔軟性を備えた布製筒体と、その布製筒体に挿通し
てある柔軟性を備えたライニング用気密チューブとを、
前記ライニング用気密チューブの内側に供給した加圧流
体で拡径させて、前記布製筒体に含浸させてある未硬化
の樹脂を硬化させることにより形成した樹脂ライニング
層と、その樹脂ライニング層に接着させた前記ライニン
グ用気密チューブとで前記既設管の内側をライニングす
る管内ライニング工法に関する。
【0002】
【従来の技術】上記管内ライニング工法では、従来、布
製筒体を既設管内に引き込んでその既設管に挿通した
後、チューブの内外面を管内への挿通方向先端側から順
に反転させながら、反転させたチューブ部分をその内側
に供給した加圧流体で拡径させる反転工法によって、ラ
イニング用気密チューブをその布製筒体に挿通し、反転
させたチューブ部分の内側に供給した加圧流体で、ライ
ニング用気密チューブを布製筒体とともに拡径させて、
既設管の内側をライニングしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この為、既設管の途中
にライニング用気密チューブを充分拡径できない箇所が
一旦できてしまうと、流路面積を確保しにくい欠点があ
る。つまり、既設管に挿通してある布製筒体にライニン
グ用気密チューブを反転工法によって挿通する際に、ラ
イニング用気密チューブが布製筒体とともに充分拡径し
ていて、布製筒体がその布製筒体に含浸させてある未硬
化の樹脂で既設管の内側に密着している部分の途中に、
ライニング用気密チューブが充分拡径していなくて、布
製筒体と既設管との間に空間が残っている拡径不良箇所
ができてしまうと、拡径不良箇所の空間内の空気が、そ
の前後の布製筒体と既設管との間を通して管外に抜け出
しにくくなるので、この状態で、ライニング用気密チュ
ーブの内側に高い圧力の加圧流体を供給して、拡径不良
箇所のライニング用気密チューブを布製筒体とともに更
に拡径させようとしても、充分拡径させにくく、拡径不
良箇所が一旦できてしまうと、流路面積を確保しにくい
のである。また、図11に示すように、既設管Aの途中
に曲り管部Cを設けてある場合は、ライニング用気密チ
ューブ2がその曲り管部Cにおいて布製筒体3とともに
拡径しにくく、曲り管部Cの流路面積を確保しにくい欠
点がある。つまり、図11(イ)に示すように、布製筒体
3は、既設管A内に引き込む際の引っ張り力で長手方向
に伸び易いとともに径方向に収縮し易く、その上、曲り
管部Cでは小径側の管壁面Eに押し付けられた状態で引
き込まれているので、曲り管部Cでは、布製筒体3が特
に拡径しにくい状態で挿通されており、ライニング用気
密チューブ2を布製筒体3とともに拡径させる為の抵抗
が大きい。この為、図11(ロ)に示すように、既設管A
に挿通してある布製筒体3にライニング用気密チューブ
2を反転工法によって挿通する際に、そのライニング用
気密チューブ2が、布製筒体3を充分拡径しきれないま
ま曲り管部Cを通過して直管部Bに入り込んでしまい易
く、曲り管部Cを挟む前後の直管部Bでは、布製筒体3
を充分拡径させて、その布製筒体3に含浸してある未硬
化の樹脂4で既設管Aの内側に密着させ易いものの、曲
り管部Cでは布製筒体3と既設管Aとの間に空間Sが残
って、その空間S内の空気が、直管部Bを通して管外に
抜け出しにくくなり、この状態で、ライニング用気密チ
ューブ2の内側に高い圧力の加圧流体を供給して、曲り
管部Cのライニング用気密チューブ2を布製筒体3とと
もに更に拡径させようとしても、充分拡径させにくく、
曲り管部Cの流路面積を確保しにくいのである。本発明
は上記実情に鑑みてなされたものであって、樹脂を含浸
させてある布製筒体で形成した樹脂ライニング層と、そ
の樹脂ライニング層に接着させたライニング用気密チュ
ーブとで、流路面積を確保しながらライニングできるよ
うにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の特
徴構成は、既設管に挿通してある柔軟性を備えた布製筒
体と、その布製筒体に挿通してある柔軟性を備えたライ
ニング用気密チューブとを、前記ライニング用気密チュ
ーブの内側に供給した加圧流体で拡径させて、前記布製
筒体に含浸させてある未硬化の樹脂を硬化させることに
より形成した樹脂ライニング層と、その樹脂ライニング
層に接着させた前記ライニング用気密チューブとで前記
既設管の内側をライニングする管内ライニング工法であ
って、チューブの内外面を管内への挿通方向先端側から
順に反転させながら、反転させたチューブ部分をその内
側に供給した加圧流体で拡径させる反転工法によって、
柔軟性を備えた拡径用気密チューブを前記布製筒体内に
挿通して、前記布製筒体を予備拡径させた後、その拡径
用気密チューブを前記布製筒体の内側から引き出す予備
拡径工程を設け、前記予備拡径工程の後に、前記反転工
法によって前記ライニング用気密チューブを前記予備拡
径させた布製筒体内に挿通して、前記布製筒体と前記ラ
イニング用気密チューブとを一体化させる点にある。 〔作用〕 既設管に挿通してある布製筒体に拡径用気密
チューブを反転工法によって挿通して、拡径用気密チュ
ーブを布製筒体とともに拡径させ、布製筒体を予備拡径
させたあと、その拡径用気密チューブを布製筒体の内側
から引き出す予備拡径工程により、布製筒体は、後工程
においてライニング用気密チューブを拡径させる為の抵
抗が小さくて径方向に拡がり易い状態で緩く挿通される
ようになり、この予備拡径工程の後に、ライニング用気
密チューブを反転工法によって布製筒体に挿通すると、
そのライニング用気密チューブを布製筒体とともに充分
拡径させながら挿通させ易くなるとともに、予備拡径時
に布製筒体と既設管との間に空間が残っている拡径不良
箇所ができていても、布製筒体の内側にはライニング用
気密チューブが挿通されていないので、その空間内の空
気を、反転工法によって布製筒体に挿通されるライニン
グ用気密チューブによって管外に押し出すように排除し
易くなり、布製筒体と既設管との間に空間が残っている
拡径不良箇所ができにくい。 〔効果〕 従って、樹脂を含浸させてある布製筒体で形
成した樹脂ライニング層と、その樹脂ライニング層に接
着させたライニング用気密チューブとで、流路面積を確
保しながらライニングできる。
【0005】請求項2記載の発明の特徴構成は、前記既
設管の途中に曲り管部を設けてある点にある。 〔作用〕 既設管に挿通してある布製筒体に、拡径用気
密チューブを反転工法によって挿通して、拡径用気密チ
ューブを布製筒体とともに拡径させ、曲り管部の布製筒
体を予備拡径させたあと、その拡径用気密チューブを布
製筒体の内側から引き出す予備拡径工程により、曲り管
部の布製筒体は、後工程においてライニング用気密チュ
ーブを拡径させる為の抵抗が小さくて径方向に拡がり易
い状態で、曲り管部に緩く挿通されるようになり、この
予備拡径工程の後に、ライニング用気密チューブを反転
工法によって布製筒体に挿通すると、そのライニング用
気密チューブは曲り管部の布製筒体を充分拡径させてか
ら直管部に入り込み易くなるとともに、予備拡径時に布
製筒体と曲り管部との間に空間が残っている拡径不良箇
所ができていても、布製筒体の内側にはライニング用気
密チューブが挿通されていないので、その空間内の空気
を、反転工法によって布製筒体に挿通されるライニング
用気密チューブによって管外に押し出すように排除し易
くなり、布製筒体と曲り管部との間に空間が残っている
拡径不良箇所ができにくい。 〔効果〕 従って、途中に曲り管部を設けてある既設管
をライニングする場合でも、曲り管部の流路面積を確保
しながらライニングできる。
【0006】請求項3記載の発明の特徴構成は、反転前
の前記拡径用気密チューブ又は前記ライニング用気密チ
ューブに挿通した引き込み用索条体の一端側を、その拡
径用気密チューブ又はライニング用気密チューブの挿通
方向後端側に連結するとともに、前記引き込み用索条体
の他端側を前記布製筒体に挿通し、前記拡径用気密チュ
ーブ又は前記ライニング用気密チューブを、前記反転工
法によって前記布製筒体に挿通しながら、前記引き込み
用索条体で引き込み方向に牽引する点にある。 〔作用〕 拡径用気密チューブ又はライニング用気密チ
ューブを、反転工法によって布製筒体に挿通しながら、
布製筒体に挿通した引き込み用索条体の他端側を引き込
み方向に牽引する。 〔効果〕 拡径用気密チューブ又はライニング用気密チ
ューブを反転工法によって布製筒体に挿通し易い。ま
た、拡径用気密チューブ又はライニング用気密チューブ
を布製筒体に挿通しにくい曲り管部を設けてある既設管
でも、その拡径用気密チューブ又はライニング用気密チ
ューブを反転工法によって布製筒体に挿通し易い。
【0007】請求項4記載の発明の特徴構成は、反転前
の前記拡径用気密チューブの挿通方向後端側に引き出し
用索条体の一端側を連結し、前記反転工法によって前記
拡径用気密チューブを前記布製筒体に挿通して、その拡
径用気密チューブの内側に前記引き出し用索条体を引き
込んだ状態で前記布製筒体を予備拡径させた後、前記拡
径用気密チューブを、前記引き出し用索条体で内外面が
挿通方向先端側から順に反転するように引き出し方向に
牽引して、その拡径用気密チューブを前記布製筒体の内
側から引き出す点にある。 〔作用〕 拡径用気密チューブを布製筒体とともに拡径
させて、布製筒体を予備拡径させたあと、その拡径用気
密チューブを布製筒体の内側から引き出す際に、拡径用
気密チューブの内側に引き込んだ引き出し用索条体でそ
の拡径用気密チューブを内外面が挿入方向先端側から順
に反転するように引き出し方向に牽引して、拡径用気密
チューブを布製筒体の内側から引き出すことができる。 〔効果〕 拡径用気密チューブの内外面を挿入方向先端
側から順に反転させて、その拡径用気密チューブを布製
筒体の内側から剥離させることができるので、拡径用気
密チューブを布製筒体の内側から容易に引き出すことが
できる。
【0008】請求項5記載の発明の特徴構成は、前記拡
径用気密チューブを前記ライニング用気密チューブで兼
用する点にある。 〔作用〕 ライニング用気密チューブを布製筒体ととも
に拡径させて、布製筒体を予備拡径させたあと、ライニ
ング用気密チューブを布製筒体の内側から引き出す予備
拡径工程の後に、そのライニング用気密チューブを、再
度反転工法によって、予備拡径させた布製筒体内に挿通
する。 〔効果〕 拡径用気密チューブとライニング用気密チュ
ーブを各別に用意して使い分けることなく、流路面積を
確保できるように容易にライニングできる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。尚、図面において従来例と同一の
符号で表示した部分は、同一又は相当の部分を示してい
る。図1は、既設管の一例としてのガス配管Aに後発的
に発生する腐食漏れ,継手漏れ,折損漏れを予防する為
の管内ライニング構造を示し、ガス配管Aに挿通してあ
る柔軟性と耐衝撃性とを備えた布製筒体3と、その布製
筒体3に挿通してある柔軟性を備えたポリウレタン系エ
ラストマ製のライニング用気密チューブ2とを、ライニ
ング用気密チューブ2の内側に供給した加圧流体として
の加圧空気5で拡径させて、布製筒体3に含浸させてあ
る未硬化のエポキシ樹脂(熱硬化性樹脂の一例)4を硬化
させることにより形成した補強用の樹脂ライニング層1
と、その樹脂ライニング層1に接着させた気密層形成用
のライニング用気密チューブ2とでガス配管Aの内側を
ライニングしてある。
【0010】前記ライニング用気密チューブ2の両端部
に拡径付勢リング6を装着して、樹脂ライニング層1と
ライニング用気密チューブ2とをガス配管Aの内側に圧
接させ、樹脂ライニング層1とライニング用気密チュー
ブ2の端部からの剥離を防止してある。前記布製筒体3
は、周方向長さがガス配管Aの直管部Bにおける内周の
長さと略同じ長さになるように、筒周方向に沿うポリエ
チレン繊維(高強度繊維の一種)製の横糸と、筒長手方向
に沿うポリエチレン繊維(高強度繊維の一種)製の縦糸と
で筒状に平織りしてある。
【0011】前記樹脂ライニング層1とライニング用気
密チューブ2とでガス配管Aの内側をライニングするラ
イニング工法を、図2〜図9を参照しながら説明する。
図2(イ)に示すように、ライニング区間の両端にピット
D1,D2を掘削して、各ピットD1,D2内に露出さ
せたガス配管Aを切断し、通線具等を利用して牽引用ワ
イヤW1をライニング区間のガス配管A内に挿通して、
その牽引用ワイヤW1の一端を、径方向に折り畳んだ状
態でドラム7に巻き取ってある布製筒体3の繰り出し端
部に連結する。
【0012】そして、図2(ロ)に示すように、牽引用ワ
イヤW1の他端をウインチ8で牽引して、布製筒体3を
ガス配管A内に挿通する。前記ライニング区間のガス配
管Aの途中には、ストリートエルボ9で二箇所の曲り管
部Cを設けてある。前記布製筒体3には、その布製筒体
3の内側にライニング用気密チューブ2や後述する拡径
用気密チューブ10を引き込む際に引き込み用ワイヤ
(引き込み用索状体の一例)W2として使用するワイヤW
2aを予め挿通して、牽引用ワイヤW1に連結してあ
る。尚、ガス配管A内に挿通した布製筒体3は、筒長手
方向に沿って多数の皺が寄っている状態で縮径変形して
いる。
【0013】次に、図3(ハ)に示すように、ピットD1
側の布製筒体3をガス配管Aの開口端部に合わせて切断
するとともに、ピットD2側の布製筒体3をガス配管A
から突出するように長めに切断し、ピットD1側から布
製筒体3内に未硬化のエポキシ樹脂4を注入して、コン
プレッサ11のエアホース12をピットD1側のガス配
管Aの開口端部に接続し、コンプレッサ11から供給さ
れる加圧空気5でエポキシ樹脂4を布製筒体3の他端側
に移動させて、その未硬化のエポキシ樹脂4を布製筒体
3の全体に含浸させる。前記未硬化のエポキシ樹脂4
は、常温で800cP程度の粘度を有し、3〜4時間程
度で手触硬化するように硬化剤を配合してある。
【0014】次に、チューブの内外面を管内への挿通方
向先端側から順に反転させながら、反転させたチューブ
部分をその内側に供給した加圧流体で拡径させる反転工
法によって、柔軟性を備えた拡径用気密チューブ10を
布製筒体3内に挿通して、布製筒体3を予備拡径させた
後、その拡径用気密チューブ10を布製筒体3の内側か
ら引き出す予備拡径工程に移る。
【0015】つまり、拡径用気密チューブ10は硬さ(J
ISK7311A法)が80〜90程度で厚さが0.5mm
程度のポリウレタン系エラストマ製のライニング用気密
チューブ2で兼用してあり、図3(ニ)に示すように、ラ
イニング用気密チューブ2を径方向に折り畳み変形させ
て繰り出し自在に巻き取ってあるドラム13を内側に支
持してあるケーシング14をピットD1内に設置する。
前記ライニング用気密チューブ2は、巻き取り始端側を
予め密封して、ライニング区間の長さに対応する長さ分
をドラム13に巻き取ってあり、その内側に引き込み用
ワイヤW2として使用するワイヤW2bを予め挿通し
て、その一端側をライニング用気密チューブ2の挿通方
向後端側、つまり、巻き取り始端側に連結してある。
【0016】また、ライニング用気密チューブ2を拡径
用気密チューブ10として布製筒体3に挿入して布製筒
体3を予備拡径させた後、そのライニング用気密チュー
ブ2を布製筒体3から一旦引き出すために使用する引き
出し用ワイヤ(引き出し用索条体の一例)W3の一端側
を、ライニング用気密チューブ2の挿通方向後端側、つ
まり、巻き取り始端側に連結し、他端側をドラム13に
固定して、そのドラム13に巻き取ってある。そして、
図4に示すように、引き込み用ワイヤW2として使用す
るワイヤW2a,W2bどうしを連結するとともに、ラ
イニング用気密チューブ2のドラム13からの繰り出し
側端部の内外面を反転させて、布製筒体3とともに固定
治具15でガス配管Aの端部に固定し、図5に示すよう
に、ケーシング14に設けた接続部16をガス配管Aの
端部に気密に接続する。
【0017】次に、図6に示すように、ケーシング14
内に加圧流体としての常温の加圧空気5をコンプレッサ
11で供給し、その加圧空気5の圧力で、径方向に折り
畳み変形させたライニング用気密チューブ2を布製筒体
3の内側に挿通しながら、そのライニング用気密チュー
ブ2を挿通方向先端側から順に反転させて、布製筒体3
に挿通した反転前のチューブ部分と反転後のチューブ部
分との間に供給した加圧空気5で、反転後のチューブ部
分を布製筒体3とともに拡径変形させる反転工法によっ
て、ライニング用気密チューブ2を布製筒体3に挿通し
てその布製筒体3を予備拡径しながら、引き込み用ワイ
ヤW2を引き込み方向に牽引して、図7に示すように、
ライニング用気密チューブ2をライニング対象区間の全
長に亘って挿通する。
【0018】前記予備拡径させた布製筒体3のうちの曲
り管部Cを通過する布製筒体部分の拡径が不充分で、曲
り管部Cと布製筒体3との間に空間Sが形成されて、空
気が溜まっている。尚、反転工法によって、ライニング
用気密チューブ2の巻き取り始端側が布製筒体3内に入
り込むに伴って、そのライニング用気密チューブ2に連
結してある引き出し用ワイヤW3がドラム13から繰り
出されて、反転後のライニング用気密チューブ2の内側
に引き込まれている。
【0019】次に、図8,図9に示すように、布製筒体
3に挿通したライニング用気密チューブ2の内側を加圧
状態に保持したまま、引き出し用ワイヤW3をドラム1
3に巻き取って、そのライニング用気密チューブ2を内
外面が挿通方向先端側から順に反転するように引き出し
方向に牽引し、そのライニング用気密チューブ2を布製
筒体3の全長に亘ってその内側から一旦引き出してドラ
ム13に巻き取り、布製筒体3を予備拡径させる予備拡
径工程を終了する。
【0020】次に、前述の反転工法によって、引き込み
用ワイヤW2を引き込み方向に牽引しながら、ライニン
グ用気密チューブ2を予備拡径させた布製筒体3に再度
挿通すると、図10に示すように、その挿通に伴って、
曲り管部Cと布製筒体3との間に形成されている空間S
の空気が管外に押し出されて、布製筒体3がライニング
用気密チューブ2とともに曲り管部Cにおいてもその内
側に略密着した状態に拡径される。そして、ライニング
用気密チューブ2を布製筒体3の全長に亘って挿通した
後、そのライニング用気密チューブ2と布製筒体3を拡
径状態に維持できるように、ライニング用気密チューブ
2の内側を加圧状態に保持して、布製筒体3に含浸した
エポキシ樹脂4を硬化させた後、ケーシング14及び固
定治具15を撤去して、布製筒体3及びライニング用気
密チューブ2の端部をガス配管Aの端部に合わせて切断
し、図1に示したように、硬化したエポキシ樹脂4で布
製筒体3とライニング用気密チューブ2とを一体化させ
る。
【0021】〔その他の実施形態〕 1.本発明による管内ライニング工法は、高強度繊維製
の糸を組紐状に編んだ布製筒体を使用しても良く、布製
筒体の編み方は特に限定されない。 2.本発明による管内ライニング工法は、各種ポリウレ
タン系エラストマの他、塩化ビニル系エラストマやポリ
オレフィン系エラストマ,ゴム製のライニング用気密チ
ューブを使用しても良い。 3.本発明による管内ライニング工法は、拡径用気密チ
ューブをライニング用気密チューブで兼用して使用せず
に、ライニング用気密チューブとは別の専用の拡径用気
密チューブを使用しても良い。 4.本発明による管内ライニング工法は、布製筒体に含
浸させたエポキシ樹脂以外の未硬化の熱硬化性樹脂を硬
化させて樹脂ライニング層を形成しても良い。 5.本発明による管内ライニング工法は、予備拡径させ
たあとの布製筒体内にライニング用気密チューブを反転
工法によって挿通する際に、加圧流体としてのスチーム
などの加圧加熱流体でライニング用気密チューブを拡径
させて、布製筒体に含浸させた未硬化の樹脂の硬化を促
進するようにしても良い。 6.本発明による管内ライニング工法は、曲り管部を設
けていない既設管の内側をライニングするために適用し
ても良い。 7.本発明による管内ライニング工法は、既設のガス配
管だけでなく、既設の水道管や下水道管のライニングに
適用しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】管内ライニング構造の縦断面図
【図2】管内ライニング工法の説明図
【図3】管内ライニング工法の説明図
【図4】管内ライニング工法の説明図
【図5】管内ライニング工法の説明図
【図6】管内ライニング工法の説明図
【図7】管内ライニング工法の説明図
【図8】管内ライニング工法の説明図
【図9】管内ライニング工法の説明図
【図10】管内ライニング工法の説明図
【図11】従来の管内ライニング工法の説明図
【符号の説明】
1 樹脂ライニング層 2 ライニング用気密チューブ 3 布製筒体 4 樹脂 5 加圧流体 10 拡径用気密チューブ A 既設管 C 曲り管部 W2 引き込み用索条体 W3 引き出し用索条体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既設管に挿通してある柔軟性を備えた布
    製筒体と、その布製筒体に挿通してある柔軟性を備えた
    ライニング用気密チューブとを、前記ライニング用気密
    チューブの内側に供給した加圧流体で拡径させて、前記
    布製筒体に含浸させてある未硬化の樹脂を硬化させるこ
    とにより形成した樹脂ライニング層と、その樹脂ライニ
    ング層に接着させた前記ライニング用気密チューブとで
    前記既設管の内側をライニングする管内ライニング工法
    であって、 チューブの内外面を管内への挿通方向先端側から順に反
    転させながら、反転させたチューブ部分をその内側に供
    給した加圧流体で拡径させる反転工法によって、柔軟性
    を備えた拡径用気密チューブを前記布製筒体内に挿通し
    て、前記布製筒体を予備拡径させた後、その拡径用気密
    チューブを前記布製筒体の内側から引き出す予備拡径工
    程を設け、 前記予備拡径工程の後に、前記反転工法によって前記ラ
    イニング用気密チューブを前記予備拡径させた布製筒体
    内に挿通して、前記布製筒体と前記ライニング用気密チ
    ューブとを一体化させる管内ライニング工法。
  2. 【請求項2】 前記既設管の途中に曲り管部を設けてあ
    る請求項1記載の管内ライニング工法。
  3. 【請求項3】 反転前の前記拡径用気密チューブ又は前
    記ライニング用気密チューブに挿通した引き込み用索条
    体の一端側を、その拡径用気密チューブ又はライニング
    用気密チューブの挿通方向後端側に連結するとともに、
    前記引き込み用索条体の他端側を前記布製筒体に挿通
    し、 前記拡径用気密チューブ又は前記ライニング用気密チュ
    ーブを、前記反転工法によって前記布製筒体に挿通しな
    がら、前記引き込み用索条体で引き込み方向に牽引する
    請求項1又は2記載の管内ライニング工法。
  4. 【請求項4】 反転前の前記拡径用気密チューブの挿通
    方向後端側に引き出し用索条体の一端側を連結し、 前記反転工法によって前記拡径用気密チューブを前記布
    製筒体に挿通して、その拡径用気密チューブの内側に前
    記引き出し用索条体を引き込んだ状態で前記布製筒体を
    予備拡径させた後、前記拡径用気密チューブを、前記引
    き出し用索条体で内外面が挿通方向先端側から順に反転
    するように引き出し方向に牽引して、その拡径用気密チ
    ューブを前記布製筒体の内側から引き出す請求項1〜3
    のいずれか1項記載の管内ライニング工法。
  5. 【請求項5】 前記拡径用気密チューブを前記ライニン
    グ用気密チューブで兼用する請求項1〜4のいずれか1
    項記載の管内ライニング工法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006305968A (ja) * 2005-05-02 2006-11-09 Tokyo Gas Co Ltd 管路内に可撓性筒状体を挿通する方法

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