JP2001108140A - 自動弁 - Google Patents
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Landscapes
- Fluid-Driven Valves (AREA)
- Safety Valves (AREA)
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 閉位置への復旧時間および残水排出作業時間
の短い自動弁の提供。 【解決手段】 弁座を開閉する弁体を操作する加圧室を
持つシリンダ装置と、加圧室に連通した加圧流路と、加
圧室圧力を排出させてピストンを閉位置に移動させる排
圧流路と、排圧流路に設けた流量制限装置と、排圧流路
に流量制限装置の上流側で接続されて、開放時に背圧を
実質的に制限無しで排出させることのできる排出装置と
を備えた自動弁。排圧流路の最上部に排圧流路を大気に
連通させる大気開放弁を接続しても良い。加圧流路に流
量制限装置を設けることもできる。また、大気開放弁を
加圧流路の起動弁の二次側間近に設けることも、大気開
放弁に空気加圧手段を設けることもできる。
の短い自動弁の提供。 【解決手段】 弁座を開閉する弁体を操作する加圧室を
持つシリンダ装置と、加圧室に連通した加圧流路と、加
圧室圧力を排出させてピストンを閉位置に移動させる排
圧流路と、排圧流路に設けた流量制限装置と、排圧流路
に流量制限装置の上流側で接続されて、開放時に背圧を
実質的に制限無しで排出させることのできる排出装置と
を備えた自動弁。排圧流路の最上部に排圧流路を大気に
連通させる大気開放弁を接続しても良い。加圧流路に流
量制限装置を設けることもできる。また、大気開放弁を
加圧流路の起動弁の二次側間近に設けることも、大気開
放弁に空気加圧手段を設けることもできる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動弁に関し、特
に道路交通用等のトンネルの火災発生時に作動する散水
システムに用いるのに適した自動弁に関するものであ
る。
に道路交通用等のトンネルの火災発生時に作動する散水
システムに用いるのに適した自動弁に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】トンネル防災システムは、トンネルの長
手方向を例えば25mの所定の距離毎に区切って防火区
画を設定し、火災発生時に特定の防火区画内の所定領域
に対する散水を行うものである。図5にはこのようにト
ンネル内に散水するための従来の散水システムを概略的
に示してあり、この散水システムは、貯水槽1の消火水
を送水するポンプ2等の加圧水供給源と、この加圧水供
給源に接続されてトンネル3内にまで延びてトンネル3
内に加圧水を供給する主配管4と、トンネル3内でこの
主配管4に接続された複数の分岐配管5とを備えてい
る。
手方向を例えば25mの所定の距離毎に区切って防火区
画を設定し、火災発生時に特定の防火区画内の所定領域
に対する散水を行うものである。図5にはこのようにト
ンネル内に散水するための従来の散水システムを概略的
に示してあり、この散水システムは、貯水槽1の消火水
を送水するポンプ2等の加圧水供給源と、この加圧水供
給源に接続されてトンネル3内にまで延びてトンネル3
内に加圧水を供給する主配管4と、トンネル3内でこの
主配管4に接続された複数の分岐配管5とを備えてい
る。
【0003】主配管4は、トンネル3内では路床側部に
設けられた監査路6内に埋設されてトンネル3に沿っ
て、全体として例えば5区画(図5には2区画だけ示し
てある)の複数の受持区画に亘って延びている。
設けられた監査路6内に埋設されてトンネル3に沿っ
て、全体として例えば5区画(図5には2区画だけ示し
てある)の複数の受持区画に亘って延びている。
【0004】分岐配管5は各受持区画内にそれぞれ必要
な数だけ設けられて監査路6内に設けられた主配管4か
らトンネル3の側壁に沿って立ち上がってトンネル3の
天井近くにまで延びており、これらの分岐配管5のそれ
ぞれの先端部分にはトンネル3内の所定領域内に加圧水
を散水するためのヘッド7が接続されている。
な数だけ設けられて監査路6内に設けられた主配管4か
らトンネル3の側壁に沿って立ち上がってトンネル3の
天井近くにまで延びており、これらの分岐配管5のそれ
ぞれの先端部分にはトンネル3内の所定領域内に加圧水
を散水するためのヘッド7が接続されている。
【0005】分岐配管5の根本部分即ち低い位置には、
仕切弁8と、仕切弁8の下流側に設けられた自動弁10
と、自動弁10を挟んで上流側と下流側に接続された圧
力検出計11とが設けられている。自動弁10は、火災
あるいは放水試験開始時等の必要時に開いて散水のため
にヘッド7に加圧水を供給したり、鎮火あるいは試験終
了時等の平常時に閉じてヘッド7への加圧水の供給を停
止させるものである。このような自動弁10の一例を図
6に示す。
仕切弁8と、仕切弁8の下流側に設けられた自動弁10
と、自動弁10を挟んで上流側と下流側に接続された圧
力検出計11とが設けられている。自動弁10は、火災
あるいは放水試験開始時等の必要時に開いて散水のため
にヘッド7に加圧水を供給したり、鎮火あるいは試験終
了時等の平常時に閉じてヘッド7への加圧水の供給を停
止させるものである。このような自動弁10の一例を図
6に示す。
【0006】図6に於いて、自動弁10は弁座12を持
つ隔壁13により一次室Aと二次室Bとに区切られた本
体14と、弁座12を開閉する主弁15と、主弁15に
連結されてばね16で附勢されたピストン17を内部に
有するシリンダ18を有し、主弁15の開閉動作を行わ
せるシリンダ装置33とを備えている。自動弁10の一
次側(給水側)は、止め弁内蔵ストレーナ19、パイロ
ット弁20、手動起動弁22、排気弁21およびオリフ
ィス23および圧力スイッチ24を有する起動回路すな
わち加圧流路25を介して、シリンダ18内のピストン
17の図6で右側の開放側空間すなわち加圧室34に連
通している。また、同じ加圧回路25は、ニードル弁2
6、圧力調整弁27、ストレーナ28および圧力スイッ
チ29を有する圧力調整回路すなわち流量制限流路30
を介して自動弁10の二次側に連通している。
つ隔壁13により一次室Aと二次室Bとに区切られた本
体14と、弁座12を開閉する主弁15と、主弁15に
連結されてばね16で附勢されたピストン17を内部に
有するシリンダ18を有し、主弁15の開閉動作を行わ
せるシリンダ装置33とを備えている。自動弁10の一
次側(給水側)は、止め弁内蔵ストレーナ19、パイロ
ット弁20、手動起動弁22、排気弁21およびオリフ
ィス23および圧力スイッチ24を有する起動回路すな
わち加圧流路25を介して、シリンダ18内のピストン
17の図6で右側の開放側空間すなわち加圧室34に連
通している。また、同じ加圧回路25は、ニードル弁2
6、圧力調整弁27、ストレーナ28および圧力スイッ
チ29を有する圧力調整回路すなわち流量制限流路30
を介して自動弁10の二次側に連通している。
【0007】図6の位置で加圧回路25のパイロット弁
20を開くと、一次側圧力がシリンダ18の加圧室34
(開放側空間)に導入されてピストン17に図6で左向
きの力が作用する。ピストン17の受圧面積は主弁15
の受圧面積よりも大きく、圧力は同じであるのでピスト
ン17はばね16の力に抗して図6で左向きに移動して
自動弁10が開位置に移動する。パイロット弁20を閉
じると、ピストン17の加圧室34(開放側空間)への
圧力供給が無くなり、ピストン17はばね16の作用力
により図6で右方向に押されて自動弁10は閉位置に移
動させられ、ピストン17の加圧室(開放側空間)の圧
力は圧力調整回路30を介して徐々に自動弁10の二次
側に逃がされる。圧力調整回路30は、ニードル弁26
によって加圧室(開放側空間)の圧力を逃がす際に流量
制限をして、主弁15が急激に閉じて水撃現象が起こっ
て散水システムに不都合が生じないように、主弁15の
閉止動作を緩慢なものにするためのものである。自動弁
10の二次側にはまた自動排水弁(加圧時に閉止する
弁)31およびテスト放水弁32が設けられている。
20を開くと、一次側圧力がシリンダ18の加圧室34
(開放側空間)に導入されてピストン17に図6で左向
きの力が作用する。ピストン17の受圧面積は主弁15
の受圧面積よりも大きく、圧力は同じであるのでピスト
ン17はばね16の力に抗して図6で左向きに移動して
自動弁10が開位置に移動する。パイロット弁20を閉
じると、ピストン17の加圧室34(開放側空間)への
圧力供給が無くなり、ピストン17はばね16の作用力
により図6で右方向に押されて自動弁10は閉位置に移
動させられ、ピストン17の加圧室(開放側空間)の圧
力は圧力調整回路30を介して徐々に自動弁10の二次
側に逃がされる。圧力調整回路30は、ニードル弁26
によって加圧室(開放側空間)の圧力を逃がす際に流量
制限をして、主弁15が急激に閉じて水撃現象が起こっ
て散水システムに不都合が生じないように、主弁15の
閉止動作を緩慢なものにするためのものである。自動弁
10の二次側にはまた自動排水弁(加圧時に閉止する
弁)31およびテスト放水弁32が設けられている。
【0008】図5に於いて、このような自動弁10を挟
んで上流側と下流側の分岐配管5にはそれぞれ圧力検出
計11が接続されていて、その分岐配管5内を流れる加
圧水の圧力を自動弁10の上流側および下流側で測定で
きるようにしてある。これら2つの圧力計11は、自動
弁10の調圧機能を確認するためのものである。
んで上流側と下流側の分岐配管5にはそれぞれ圧力検出
計11が接続されていて、その分岐配管5内を流れる加
圧水の圧力を自動弁10の上流側および下流側で測定で
きるようにしてある。これら2つの圧力計11は、自動
弁10の調圧機能を確認するためのものである。
【0009】このような散水システムに於いては、その
機能を保持しているかどうかについての放水試験を定期
的に行う必要がある。放水試験時には、トンネル3内の
交通規制を行って、適当な集水装置(図示してない)を
トンネル3内に搬入して放水ヘッド7にあてがって放出
された消火水が飛散しないようにしてから散水システム
を運転する。集水装置によって集められた消火水の流量
を測定して所定の放水量が放出されていることを確認し
ていた。
機能を保持しているかどうかについての放水試験を定期
的に行う必要がある。放水試験時には、トンネル3内の
交通規制を行って、適当な集水装置(図示してない)を
トンネル3内に搬入して放水ヘッド7にあてがって放出
された消火水が飛散しないようにしてから散水システム
を運転する。集水装置によって集められた消火水の流量
を測定して所定の放水量が放出されていることを確認し
ていた。
【0010】放水試験終了時には自動弁10を閉じて自
動弁10の二次側の自動排水弁32が開き、散水システ
ムへの給水を停止すると共に消火水の排水をする。ま
た、集水装置を放水ヘッド7から外してトンネル3外に
搬出して交通規制を解除する。このような放水試験の結
果、所定の散水が行われていなければ、その原因を調査
して、機器の不具合の場合には自動弁10等の機器を取
り外して交換する必要があることがある。
動弁10の二次側の自動排水弁32が開き、散水システ
ムへの給水を停止すると共に消火水の排水をする。ま
た、集水装置を放水ヘッド7から外してトンネル3外に
搬出して交通規制を解除する。このような放水試験の結
果、所定の散水が行われていなければ、その原因を調査
して、機器の不具合の場合には自動弁10等の機器を取
り外して交換する必要があることがある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このような散水システ
ムにおいて、放水試験終了時には、速やかに待機状態に
復旧させる必要があるにも拘わらず、先に述べたとおり
の圧力調整回路30による流量制限作用のために主弁1
5の閉止動作は緩慢にしか行われず、待機状態への復旧
に時間が掛かっていた。従って、放水試験終了後に直ち
に自動弁10を閉止できることが望まれている。また、
何らかの原因による誤放水が発生した場合にも、即座に
自動弁10を閉止する必要がある。
ムにおいて、放水試験終了時には、速やかに待機状態に
復旧させる必要があるにも拘わらず、先に述べたとおり
の圧力調整回路30による流量制限作用のために主弁1
5の閉止動作は緩慢にしか行われず、待機状態への復旧
に時間が掛かっていた。従って、放水試験終了後に直ち
に自動弁10を閉止できることが望まれている。また、
何らかの原因による誤放水が発生した場合にも、即座に
自動弁10を閉止する必要がある。
【0012】また、放水試験終了時には自動弁10を閉
じて散水システムへの給水を停止すると共に、自動弁1
0の二次側の排水弁32が開き、消火水が排水される必
要がある。しかしながら、自動弁に於ける主弁周辺の流
体回路中にはオリフィス等の流路断面積の小さい部分が
あるため、排水弁32を開放しても、流路断面積の小さ
なオリフィス部分に水が滞留するために自動弁からの水
抜きに時間が掛かってしまう。
じて散水システムへの給水を停止すると共に、自動弁1
0の二次側の排水弁32が開き、消火水が排水される必
要がある。しかしながら、自動弁に於ける主弁周辺の流
体回路中にはオリフィス等の流路断面積の小さい部分が
あるため、排水弁32を開放しても、流路断面積の小さ
なオリフィス部分に水が滞留するために自動弁からの水
抜きに時間が掛かってしまう。
【0013】従って、この発明の課題は上述のような従
来の散水システム用の自動弁の問題点を解消することで
あり、復旧を迅速に行い得るようにした自動弁を得、ま
た簡単な構成により排水作業を短時間で行うことのでき
る散水システム用の自動弁を得ることである。
来の散水システム用の自動弁の問題点を解消することで
あり、復旧を迅速に行い得るようにした自動弁を得、ま
た簡単な構成により排水作業を短時間で行うことのでき
る散水システム用の自動弁を得ることである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、この発明によれば、弁座を有する隔壁により区画
された一次室および二次室を有する本体と、弁座を開閉
する弁体と、弁体に連結されたピストンおよびこのピス
トンを摺動可能に収容してピストンを押圧する加圧室を
形成するシリンダを備え、弁体を開閉駆動させるシリン
ダ装置と、本体の一次室をシリンダ装置の加圧室に連通
させ、シリンダ内のピストンを加圧してピストンを開位
置へ移動させる加圧流路と、シリンダ装置の加圧室の背
圧を排出させてピストンの加圧を停止してシリンダ内の
ピストンを閉位置に移動させる排圧流路と、排圧流路に
接続されて背圧を制限しながら排出するための流量制限
装置と、排圧流路に流量制限装置の上流側で接続され
て、開放時に背圧を実質的に制限無しで排出させること
のできる排出装置とを備えた自動弁が得られる。
めに、この発明によれば、弁座を有する隔壁により区画
された一次室および二次室を有する本体と、弁座を開閉
する弁体と、弁体に連結されたピストンおよびこのピス
トンを摺動可能に収容してピストンを押圧する加圧室を
形成するシリンダを備え、弁体を開閉駆動させるシリン
ダ装置と、本体の一次室をシリンダ装置の加圧室に連通
させ、シリンダ内のピストンを加圧してピストンを開位
置へ移動させる加圧流路と、シリンダ装置の加圧室の背
圧を排出させてピストンの加圧を停止してシリンダ内の
ピストンを閉位置に移動させる排圧流路と、排圧流路に
接続されて背圧を制限しながら排出するための流量制限
装置と、排圧流路に流量制限装置の上流側で接続され
て、開放時に背圧を実質的に制限無しで排出させること
のできる排出装置とを備えた自動弁が得られる。
【0015】また、排出装置は、排圧流路から分岐した
分岐管と、この分岐管に接続された開閉可能な制御弁と
を備えたものにすることができる。
分岐管と、この分岐管に接続された開閉可能な制御弁と
を備えたものにすることができる。
【0016】排圧流路の最上部に接続され、排圧流路を
大気に連通させる大気開放弁を備えたものとすることが
できる。
大気に連通させる大気開放弁を備えたものとすることが
できる。
【0017】また、この発明によれば、弁座を有する隔
壁により区画された一次室および二次室を有する本体
と、弁座を開閉する弁体と、弁体に連結されたピストン
およびこのピストンを摺動可能に収容したシリンダを備
え、弁体を開閉駆動させるシリンダ装置と、本体の一次
室を前記シリンダ装置の加圧室に連通させ、シリンダ内
のピストンを加圧してピストンを開位置へ移動させる加
圧流路と、シリンダ装置の加圧室の背圧を排出させてピ
ストンの加圧を停止してシリンダ内のピストンを閉位置
に移動させる排圧流路と、排圧流路に接続されて背圧を
制限しながら排出するための流量制限装置と、排圧流路
の最上部に接続され、排圧流路を大気に連通させる大気
開放弁とを備えた自動弁が得られる。
壁により区画された一次室および二次室を有する本体
と、弁座を開閉する弁体と、弁体に連結されたピストン
およびこのピストンを摺動可能に収容したシリンダを備
え、弁体を開閉駆動させるシリンダ装置と、本体の一次
室を前記シリンダ装置の加圧室に連通させ、シリンダ内
のピストンを加圧してピストンを開位置へ移動させる加
圧流路と、シリンダ装置の加圧室の背圧を排出させてピ
ストンの加圧を停止してシリンダ内のピストンを閉位置
に移動させる排圧流路と、排圧流路に接続されて背圧を
制限しながら排出するための流量制限装置と、排圧流路
の最上部に接続され、排圧流路を大気に連通させる大気
開放弁とを備えた自動弁が得られる。
【0018】また、加圧流路および排圧流路のそれぞれ
に流量制限装置を設けることができる。
に流量制限装置を設けることができる。
【0019】また、大気開放弁を加圧流路の起動弁の二
次側間近に設けることもできる。
次側間近に設けることもできる。
【0020】更に、大気開放弁に空気加圧手段を設ける
こともできる。
こともできる。
【0021】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1には本発明の
自動弁の一実施形態を概略図で示してある。図1に於い
て、自動弁42は、図6に示す自動弁10と同様の構造
のものであって、本体14の一次室Aをピストン17お
よびシリンダ18からなるシリンダ装置33の加圧室3
4に連通させ、シリンダ18内のピストン17を加圧し
てピストン17を開位置へ移動させる起動回路である加
圧流路25と、シリンダ装置33の加圧室34の圧力を
排出させてピストン17の加圧を停止してシリンダ18
内のピストン17を閉位置に移動させる排圧流路35
と、この排圧流路35に接続されてピストン背圧を制限
しながら二次室Bに排出するための圧力調整回路すなわ
ち流量制限装置30とを備えている。
自動弁の一実施形態を概略図で示してある。図1に於い
て、自動弁42は、図6に示す自動弁10と同様の構造
のものであって、本体14の一次室Aをピストン17お
よびシリンダ18からなるシリンダ装置33の加圧室3
4に連通させ、シリンダ18内のピストン17を加圧し
てピストン17を開位置へ移動させる起動回路である加
圧流路25と、シリンダ装置33の加圧室34の圧力を
排出させてピストン17の加圧を停止してシリンダ18
内のピストン17を閉位置に移動させる排圧流路35
と、この排圧流路35に接続されてピストン背圧を制限
しながら二次室Bに排出するための圧力調整回路すなわ
ち流量制限装置30とを備えている。
【0022】この発明の自動弁42が図6のものと相違
する点は、上に説明した要素の外に、排圧流路35に流
量制限装置30の上流側で接続されて、開放時に背圧を
実質的に制限無しで排出させることのできる排出装置3
6を備えたことである。
する点は、上に説明した要素の外に、排圧流路35に流
量制限装置30の上流側で接続されて、開放時に背圧を
実質的に制限無しで排出させることのできる排出装置3
6を備えたことである。
【0023】図1に示す例では、排出装置36は、排圧
流路35から分岐した分岐管37と、この分岐管37に
接続された手動で開閉可能で外部に開いた制御弁38
と、この制御弁38に並列接続されて遠隔操作で開閉可
能な非常閉止弁39とを備えたものである。また必要に
応じて、水抜きの目的で後に図2に関連して説明する大
気開放弁(図1には図示してない)を排圧流路の最上部
に接続して排圧流路を大気に連通させることもできる。
流路35から分岐した分岐管37と、この分岐管37に
接続された手動で開閉可能で外部に開いた制御弁38
と、この制御弁38に並列接続されて遠隔操作で開閉可
能な非常閉止弁39とを備えたものである。また必要に
応じて、水抜きの目的で後に図2に関連して説明する大
気開放弁(図1には図示してない)を排圧流路の最上部
に接続して排圧流路を大気に連通させることもできる。
【0024】散水システムの平常時には、散水システム
の自動弁10の主弁すなわち本弁15は全閉、本弁リミ
ットスイッチ(図示してない)はオン、集水装置(図示
してない)は待機状態で集水装置リミットスイッチはオ
フ、遠隔起動弁20は閉、遠隔試験弁22は閉、本弁1
5の二次側は無圧で圧力スイッチ29はオフ、そして自
動排水弁31は開である。
の自動弁10の主弁すなわち本弁15は全閉、本弁リミ
ットスイッチ(図示してない)はオン、集水装置(図示
してない)は待機状態で集水装置リミットスイッチはオ
フ、遠隔起動弁20は閉、遠隔試験弁22は閉、本弁1
5の二次側は無圧で圧力スイッチ29はオフ、そして自
動排水弁31は開である。
【0025】この状態に於いて、火災が発生したときに
は、遠隔起動により遠隔起動弁(パイロット弁)20が
開き、加圧室34が加圧されて本弁15が開き、本弁リ
ミットスイッチがオフとなって本弁開放が行われる。こ
れによって流水が開始され、本弁15の二次側が加圧さ
れて圧力スイッチ29がオンとなって流水信号が発報さ
れる。このとき自動排水弁31は閉である。流水開始に
よりヘッド7から放水されるが、二次側が調圧されてい
るために所定圧力での放水が実現される。
は、遠隔起動により遠隔起動弁(パイロット弁)20が
開き、加圧室34が加圧されて本弁15が開き、本弁リ
ミットスイッチがオフとなって本弁開放が行われる。こ
れによって流水が開始され、本弁15の二次側が加圧さ
れて圧力スイッチ29がオンとなって流水信号が発報さ
れる。このとき自動排水弁31は閉である。流水開始に
よりヘッド7から放水されるが、二次側が調圧されてい
るために所定圧力での放水が実現される。
【0026】火災の鎮火などのため、散水システムを復
旧させる場合には、遠隔停止信号により遠隔起動弁(パ
イロット弁)20を閉じる。すると加圧室34が減圧さ
れて圧力調整回路30の急速閉止防止機能により、徐々
に本弁15が閉位置に移動され本弁15の二次側が減圧
され、圧力スイッチ29はオフとなって流水信号が停止
する。このときヘッド7からの放水も停止し、本弁15
が完全に閉じたときに本弁リミットスイッチがオンとな
り、自動排水弁31は開いていて本弁15から残水が排
出され、流水停止動作が完了する。
旧させる場合には、遠隔停止信号により遠隔起動弁(パ
イロット弁)20を閉じる。すると加圧室34が減圧さ
れて圧力調整回路30の急速閉止防止機能により、徐々
に本弁15が閉位置に移動され本弁15の二次側が減圧
され、圧力スイッチ29はオフとなって流水信号が停止
する。このときヘッド7からの放水も停止し、本弁15
が完全に閉じたときに本弁リミットスイッチがオンとな
り、自動排水弁31は開いていて本弁15から残水が排
出され、流水停止動作が完了する。
【0027】試験時には、遠隔試験起動により集水装置
を起動させるための遠隔試験弁(図示しない)が開き、
集水装置を集水位置に移動させ、正常に作動したことを
集水装置リミットスイッチ(図示しない)で確認して放
水試験準備が完了したと判断したときに遠隔起動動作に
入って遠隔起動弁(パイロット弁)20を開く。集水装
置が正常位置にないときは集水装置リミットスイッチは
オンにならず、放水試験準備が完了してないと判断し
て、集水装置を確認して必要な適正位置に配置できるよ
うに適当な措置を取る。
を起動させるための遠隔試験弁(図示しない)が開き、
集水装置を集水位置に移動させ、正常に作動したことを
集水装置リミットスイッチ(図示しない)で確認して放
水試験準備が完了したと判断したときに遠隔起動動作に
入って遠隔起動弁(パイロット弁)20を開く。集水装
置が正常位置にないときは集水装置リミットスイッチは
オンにならず、放水試験準備が完了してないと判断し
て、集水装置を確認して必要な適正位置に配置できるよ
うに適当な措置を取る。
【0028】遠隔起動弁20が開いたときには、加圧室
34が加圧されて本弁15が開き、本弁リミットスイッ
チがオフとなって本弁15の開放が行われる。リミット
スイッチがオフにならない場合には、起動弁22等に異
常がある可能性があるためこれらを確認して必要な措置
を取る。本弁15の開放が正常に行われた場合には、流
水が開始され、本弁15の二次側Bが加圧されて圧力ス
イッチ29がオンとなって流水信号が発報される。この
圧力スイッチ29がオンにならないときには、圧力スイ
ッチ等に異常が無いかを確認して必要な措置を取って流
水信号が発報されるようにする。このとき自動排水弁2
0は閉である。流水開始によりヘッド7から放水される
が、二次側で調圧されるために所定圧力での放水が実現
される。
34が加圧されて本弁15が開き、本弁リミットスイッ
チがオフとなって本弁15の開放が行われる。リミット
スイッチがオフにならない場合には、起動弁22等に異
常がある可能性があるためこれらを確認して必要な措置
を取る。本弁15の開放が正常に行われた場合には、流
水が開始され、本弁15の二次側Bが加圧されて圧力ス
イッチ29がオンとなって流水信号が発報される。この
圧力スイッチ29がオンにならないときには、圧力スイ
ッチ等に異常が無いかを確認して必要な措置を取って流
水信号が発報されるようにする。このとき自動排水弁2
0は閉である。流水開始によりヘッド7から放水される
が、二次側で調圧されるために所定圧力での放水が実現
される。
【0029】放水試験終了後に散水システムを復旧させ
る場合には、遠隔停止信号により遠隔起動弁(パイロッ
ト弁)20を閉じる。すると加圧室34が減圧されて圧
力調整回路30の急速閉止防止機能により、徐々に本弁
15が閉位置に移動され本弁15の二次側が減圧され、
圧力スイッチ25はオフとなって流水信号が停止する。
圧力スイッチ25がオフにならない場合には、異常と判
断して圧力スイッチ25や本弁15等を確認し必要な措
置を取って圧力スイッチ25がオフとなるようにして流
水信号を停止させる。このときヘッド7からの放水も停
止し、本弁15が完全に閉じたときに本弁リミットスイ
ッチがオンとなり、自動排水弁31は開いていて本弁1
5から残水が排出され、流水停止動作が完了して本弁1
5が復旧する。本弁リミットスイッチがオンとならない
場合には本弁15等を確認して本弁15を復旧させる必
要がある。
る場合には、遠隔停止信号により遠隔起動弁(パイロッ
ト弁)20を閉じる。すると加圧室34が減圧されて圧
力調整回路30の急速閉止防止機能により、徐々に本弁
15が閉位置に移動され本弁15の二次側が減圧され、
圧力スイッチ25はオフとなって流水信号が停止する。
圧力スイッチ25がオフにならない場合には、異常と判
断して圧力スイッチ25や本弁15等を確認し必要な措
置を取って圧力スイッチ25がオフとなるようにして流
水信号を停止させる。このときヘッド7からの放水も停
止し、本弁15が完全に閉じたときに本弁リミットスイ
ッチがオンとなり、自動排水弁31は開いていて本弁1
5から残水が排出され、流水停止動作が完了して本弁1
5が復旧する。本弁リミットスイッチがオンとならない
場合には本弁15等を確認して本弁15を復旧させる必
要がある。
【0030】このように放水試験終了後に自動弁42か
ら残水を完全に排出するときに、本発明の自動弁42に
よれば、排出装置36を開放することができる。排出装
置36を開放すると、ピストン17による加圧室34の
排圧は流量制限装置30による流量制限作用を受けず
に、排圧流路35から分岐管37に入り、制御弁38を
通って外部に排水されるので、実質的に制限無しで背圧
を排出させることができる。従って自動弁42の閉止を
迅速に行うことができる。また、何らかの原因による誤
放水が発生した場合にも、同様に排出装置36を開放す
ることにより即座に自動弁42を閉止することができ
る。このような分岐管37は、加圧室34の圧力が抜け
る位置であれば、どこから分岐してもよく、自動弁42
では、オリフィス23から圧力調整弁27までの流路お
よび加圧室34に接続することができる。
ら残水を完全に排出するときに、本発明の自動弁42に
よれば、排出装置36を開放することができる。排出装
置36を開放すると、ピストン17による加圧室34の
排圧は流量制限装置30による流量制限作用を受けず
に、排圧流路35から分岐管37に入り、制御弁38を
通って外部に排水されるので、実質的に制限無しで背圧
を排出させることができる。従って自動弁42の閉止を
迅速に行うことができる。また、何らかの原因による誤
放水が発生した場合にも、同様に排出装置36を開放す
ることにより即座に自動弁42を閉止することができ
る。このような分岐管37は、加圧室34の圧力が抜け
る位置であれば、どこから分岐してもよく、自動弁42
では、オリフィス23から圧力調整弁27までの流路お
よび加圧室34に接続することができる。
【0031】次に集水装置を復旧させるために、遠隔試
験停止信号を供給して遠隔試験弁32を閉じると、集水
装置(図示してない)が所定の復旧位置に戻り、集水装
置リミットスイッチがオンとなって、集水装置の復旧を
確認する。このとき集水装置リミットスイッチがオンと
ならない場合には、集水装置の異常を確認して必要な措
置を取ってオンになるようにする。集水装置の復旧によ
り散水システム全体の完全復旧が完了する。
験停止信号を供給して遠隔試験弁32を閉じると、集水
装置(図示してない)が所定の復旧位置に戻り、集水装
置リミットスイッチがオンとなって、集水装置の復旧を
確認する。このとき集水装置リミットスイッチがオンと
ならない場合には、集水装置の異常を確認して必要な措
置を取ってオンになるようにする。集水装置の復旧によ
り散水システム全体の完全復旧が完了する。
【0032】実施の形態2.図2に示す本発明の自動弁
43は、排圧流路35を大気に連通させる大気開放弁4
0を備えている。この大気開放弁40は、排圧流路35
の最上部に接続されていて(図2では他の実施形態との
関連を明らかにするために図示されてはいない)、自動
弁43の残水を排出する際の残水の流路に沿って見て、
流量を制限する手段であるオリフィス23の上流側に設
けられている。なお、大気開放弁40は加圧流路25の
起動弁(パイロット弁)20の二次側間近に設けられて
いる。
43は、排圧流路35を大気に連通させる大気開放弁4
0を備えている。この大気開放弁40は、排圧流路35
の最上部に接続されていて(図2では他の実施形態との
関連を明らかにするために図示されてはいない)、自動
弁43の残水を排出する際の残水の流路に沿って見て、
流量を制限する手段であるオリフィス23の上流側に設
けられている。なお、大気開放弁40は加圧流路25の
起動弁(パイロット弁)20の二次側間近に設けられて
いる。
【0033】オリフィス23は極めて流路断面積の小さ
な部分であって、この部分で残水の流量が小さく制限さ
れてしまい、特に圧力差が小さい排水時には残水の流れ
が極めて悪い。しかしながら、放水試験終了後あるいは
散水システムの作動後に復旧させるときに、このオリフ
ィス23の上流側で大気開放弁40を開放すると、大気
開放弁40から空気が導入されて残水の流れが滑らかに
行われ、特に残水の液面がオリフィス23を通り過ぎた
後には、オリフィス23を流れるのが空気だけであるの
で、残水の流量制限が実質的に行われないことになり、
残水の排出が迅速に行われるのである。
な部分であって、この部分で残水の流量が小さく制限さ
れてしまい、特に圧力差が小さい排水時には残水の流れ
が極めて悪い。しかしながら、放水試験終了後あるいは
散水システムの作動後に復旧させるときに、このオリフ
ィス23の上流側で大気開放弁40を開放すると、大気
開放弁40から空気が導入されて残水の流れが滑らかに
行われ、特に残水の液面がオリフィス23を通り過ぎた
後には、オリフィス23を流れるのが空気だけであるの
で、残水の流量制限が実質的に行われないことになり、
残水の排出が迅速に行われるのである。
【0034】図3には図2の実施形態の大気開放弁40
の、主弁15、加圧流路25および排圧流路35に対す
る高さ位置の関係を表した概略図であり、各要素の機能
的関係は図2と同じである。図3からこの発明の大気開
放弁40が、加圧流路25も含めて排圧流路35の最上
部に接続されていることが理解される。なお、加圧流路
25にはオリフィス23が設けられており、排圧流路3
5には圧力調整弁30が設けられているので、加圧流路
25および排圧流路35のそれぞれに流量制限装置が設
けられていることが理解される。大気開放弁40はここ
でも加圧流路25の起動弁20の二次側間近に設けられ
ている。
の、主弁15、加圧流路25および排圧流路35に対す
る高さ位置の関係を表した概略図であり、各要素の機能
的関係は図2と同じである。図3からこの発明の大気開
放弁40が、加圧流路25も含めて排圧流路35の最上
部に接続されていることが理解される。なお、加圧流路
25にはオリフィス23が設けられており、排圧流路3
5には圧力調整弁30が設けられているので、加圧流路
25および排圧流路35のそれぞれに流量制限装置が設
けられていることが理解される。大気開放弁40はここ
でも加圧流路25の起動弁20の二次側間近に設けられ
ている。
【0035】実施の形態3.図4に示す実施形態に於い
ては、加圧および排圧流路25および35の最も高い位
置に設けられた大気開放弁40に空気加圧手段41が接
続されている。空気加圧手段41は図示の例では空気を
圧縮して流路内に送り込むコンプレッサである。大気開
放弁40を開放して空気抜きをするだけでなく、積極的
に圧縮空気を供給して残水の排水を行うと、自動弁の残
水排水作業をより短時間で終了させることができる。こ
のとき、コンプレッサによる加圧は、高すぎると本弁が
開いてしまうため、適度な圧力として送り込む必要があ
る。
ては、加圧および排圧流路25および35の最も高い位
置に設けられた大気開放弁40に空気加圧手段41が接
続されている。空気加圧手段41は図示の例では空気を
圧縮して流路内に送り込むコンプレッサである。大気開
放弁40を開放して空気抜きをするだけでなく、積極的
に圧縮空気を供給して残水の排水を行うと、自動弁の残
水排水作業をより短時間で終了させることができる。こ
のとき、コンプレッサによる加圧は、高すぎると本弁が
開いてしまうため、適度な圧力として送り込む必要があ
る。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明の自動弁は、弁座を
有する隔壁により区画された一次室および二次室を有す
る本体と、弁座を開閉する弁体と、弁体に連結されたピ
ストンおよびこのピストンを摺動可能に収容してピスト
ンを押圧する加圧室を形成するシリンダを備え、弁体を
開閉駆動させるシリンダ装置と、本体の一次室をシリン
ダ装置の加圧室に連通させ、シリンダ内のピストンを加
圧してピストンを開位置へ移動させる加圧流路と、シリ
ンダ装置の加圧室の背圧を排出させてピストンの加圧を
停止してシリンダ内のピストンを閉位置に移動させる排
圧流路と、排圧流路に接続されて背圧を制限しながら排
出するための流量制限装置と、排圧流路に流量制限装置
の上流側で接続されて、開放時に背圧を実質的に制限無
しで排出させることのできる排出装置とを備えている。
従って、放水試験終了時あるいは何らかの原因による誤
放水が発生した場合にも、圧力調整回路による流量制限
作用に拘わらず、主弁の閉止動作は迅速に行われて待機
状態への復旧に時間が掛からないため、放水試験終了後
に直ちに自動弁を閉止できる。
有する隔壁により区画された一次室および二次室を有す
る本体と、弁座を開閉する弁体と、弁体に連結されたピ
ストンおよびこのピストンを摺動可能に収容してピスト
ンを押圧する加圧室を形成するシリンダを備え、弁体を
開閉駆動させるシリンダ装置と、本体の一次室をシリン
ダ装置の加圧室に連通させ、シリンダ内のピストンを加
圧してピストンを開位置へ移動させる加圧流路と、シリ
ンダ装置の加圧室の背圧を排出させてピストンの加圧を
停止してシリンダ内のピストンを閉位置に移動させる排
圧流路と、排圧流路に接続されて背圧を制限しながら排
出するための流量制限装置と、排圧流路に流量制限装置
の上流側で接続されて、開放時に背圧を実質的に制限無
しで排出させることのできる排出装置とを備えている。
従って、放水試験終了時あるいは何らかの原因による誤
放水が発生した場合にも、圧力調整回路による流量制限
作用に拘わらず、主弁の閉止動作は迅速に行われて待機
状態への復旧に時間が掛からないため、放水試験終了後
に直ちに自動弁を閉止できる。
【0037】また、排出装置は、排圧流路から分岐した
分岐管と、この分岐管に接続された開閉可能な制御弁と
を備えたものにすることができるので、排出装置を簡単
な構成により実現でき、既に現場に設置してある既存の
自動弁にも容易にこの発明を実施することができる。
分岐管と、この分岐管に接続された開閉可能な制御弁と
を備えたものにすることができるので、排出装置を簡単
な構成により実現でき、既に現場に設置してある既存の
自動弁にも容易にこの発明を実施することができる。
【0038】また、排圧流路の最上部に接続され、排圧
流路を大気に連通させる大気開放弁を備えたものとする
ことができるので、自動弁の閉位置への復帰だけでな
く、自動弁の残水排出作業も迅速に行える。
流路を大気に連通させる大気開放弁を備えたものとする
ことができるので、自動弁の閉位置への復帰だけでな
く、自動弁の残水排出作業も迅速に行える。
【0039】また、この発明によれば、弁座を有する隔
壁により区画された一次室および二次室を有する本体
と、弁座を開閉する弁体と、弁体に連結されたピストン
およびこのピストンを摺動可能に収容したシリンダを備
え、弁体を開閉駆動させるシリンダ装置と、本体の一次
室を前記シリンダ装置の加圧室に連通させ、シリンダ内
のピストンを加圧してピストンを開位置へ移動させる加
圧流路と、シリンダ装置の加圧室の圧力を排出させてピ
ストンの加圧を停止してシリンダ内のピストンを閉位置
に移動させる排圧流路と、排圧流路に接続されて背圧を
制限しながら排出するための流量制限装置と、排圧流路
の最上部に接続され、排圧流路を大気に連通させる大気
開放弁とを備えた自動弁が得られる。従って、放水試験
終了後あるいは散水システムの作動後に自動弁から残水
を排出させて復旧させるときに、この大気開放弁を開放
すると、大気開放弁から空気が導入されて残水の流れが
滑らかに行われ、残水の流量制限が実質的に行われない
ことになり、残水の排出が迅速に行われる。
壁により区画された一次室および二次室を有する本体
と、弁座を開閉する弁体と、弁体に連結されたピストン
およびこのピストンを摺動可能に収容したシリンダを備
え、弁体を開閉駆動させるシリンダ装置と、本体の一次
室を前記シリンダ装置の加圧室に連通させ、シリンダ内
のピストンを加圧してピストンを開位置へ移動させる加
圧流路と、シリンダ装置の加圧室の圧力を排出させてピ
ストンの加圧を停止してシリンダ内のピストンを閉位置
に移動させる排圧流路と、排圧流路に接続されて背圧を
制限しながら排出するための流量制限装置と、排圧流路
の最上部に接続され、排圧流路を大気に連通させる大気
開放弁とを備えた自動弁が得られる。従って、放水試験
終了後あるいは散水システムの作動後に自動弁から残水
を排出させて復旧させるときに、この大気開放弁を開放
すると、大気開放弁から空気が導入されて残水の流れが
滑らかに行われ、残水の流量制限が実質的に行われない
ことになり、残水の排出が迅速に行われる。
【0040】また、加圧流路および排圧流路のそれぞれ
に流量制限装置を設けることができるので、自動弁の自
動閉止動作をより確実に緩慢なものとし、水撃現象によ
り流路中の各種機器が損傷を受けるのを防ぐことができ
る。
に流量制限装置を設けることができるので、自動弁の自
動閉止動作をより確実に緩慢なものとし、水撃現象によ
り流路中の各種機器が損傷を受けるのを防ぐことができ
る。
【0041】また、大気開放弁を加圧流路の起動弁の二
次側間近に設けることもできるので、流量制限手段であ
るオリフィスを消火水が通過しなければならない時間を
短くして、残水排出作業時間をより短くすることができ
る。
次側間近に設けることもできるので、流量制限手段であ
るオリフィスを消火水が通過しなければならない時間を
短くして、残水排出作業時間をより短くすることができ
る。
【0042】更に、大気開放弁に空気加圧手段を設ける
こともできるので、大気開放弁を開放して単に空気抜き
をするだけでなく、積極的に圧縮空気を供給して残水の
排水を行って、自動弁の残水排水作業時間をより短くす
ることができる。
こともできるので、大気開放弁を開放して単に空気抜き
をするだけでなく、積極的に圧縮空気を供給して残水の
排水を行って、自動弁の残水排水作業時間をより短くす
ることができる。
【図1】 本発明の自動弁を示す概略断面図。
【図2】 本発明の自動弁の別の実施形態を示す概略断
面図。
面図。
【図3】 図2の自動弁の高さ位置関係を示す概略図。
【図4】 本発明の自動弁の別の実施形態を示す概略断
面図。
面図。
【図5】 本発明の自動弁を適用できる散水システムを
示す概略図。
示す概略図。
【図6】 従来の自動弁の例を示す概略断面図。
12 弁座、13 隔壁、A 一次室、B 二次室、1
4 本体、15 弁体、17 ピストン、18 シリン
ダ、25 加圧流路、30 流量制限装置、33 シリ
ンダ装置、34 加圧室、35 排圧流路、36 排出
装置、37 分岐管、38 制御弁、40 大気開放
弁、41 空気加圧手段、42、43、44 自動弁。
4 本体、15 弁体、17 ピストン、18 シリン
ダ、25 加圧流路、30 流量制限装置、33 シリ
ンダ装置、34 加圧室、35 排圧流路、36 排出
装置、37 分岐管、38 制御弁、40 大気開放
弁、41 空気加圧手段、42、43、44 自動弁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16K 31/363 F16K 31/363 Fターム(参考) 2E189 EA01 MB01 MB06 3H056 AA01 BB02 BB24 CA02 CA06 CB03 CB05 CC03 CC11 CD06 DD02 DD03 EE08 GG05 3H060 AA02 CC14 CC33 CC40 DA04 DC10 DD05 DD12 DF03 HH03 HH25
Claims (7)
- 【請求項1】 弁座を有する隔壁により区画された一次
室および二次室を有する本体と、 前記弁座を開閉する弁体と、 前記弁体に連結されたピストンおよびこのピストンを摺
動可能に収容してピストンを押圧する加圧室を形成する
シリンダを備え、前記弁体を開閉駆動させるシリンダ装
置と、 前記本体の一次室を前記シリンダ装置の加圧室に連通さ
せ、前記シリンダ内のピストンを加圧して前記ピストン
を開位置へ移動させる加圧流路と、 前記シリンダ装置の加圧室の背圧を排出させて前記ピス
トンの加圧を停止して前記シリンダ内のピストンを閉位
置に移動させる排圧流路と、 前記排圧流路に接続されて前記背圧を制限しながら排出
するための流量制限装置と、 前記排圧流路に前記流量制限装置の上流側で接続され
て、開放時に前記背圧を実質的に制限無しで排出させる
ことのできる排出装置とを備えた自動弁。 - 【請求項2】 前記排出装置は、前記排圧流路から分岐
した分岐管と、この分岐管に接続された開閉可能な制御
弁とを備えた請求項1記載の自動弁。 - 【請求項3】 前記排圧流路の最上部に接続され、前記
排圧流路を大気に連通させる大気開放弁を備えたことを
特徴とする請求項1あるいは2記載の自動弁。 - 【請求項4】 弁座を有する隔壁により区画された一次
室および二次室を有する本体と、 前記弁座を開閉する弁体と、 前記弁体に連結されたピストンおよびこのピストンを摺
動可能に収容したシリンダを備え、前記弁体を開閉駆動
させるシリンダ装置と、 前記本体の一次室を前記シリンダ装置の加圧室に連通さ
せ、前記シリンダ内のピストンを加圧して前記ピストン
を開位置へ移動させる加圧流路と、 前記シリンダ装置の加圧室の背圧を排出させて前記ピス
トンの加圧を停止して前記シリンダ内のピストンを閉位
置に移動させる排圧流路と、 前記排圧流路に接続されて前記背圧を制限しながら排出
するための流量制限装置と、 前記排圧流路の最上部に接続され、前記排圧流路を大気
に連通させる大気開放弁とを備えた自動弁。 - 【請求項5】 前記加圧流路および排圧流路のそれぞれ
に流量制限装置が設けられている請求項4記載の自動
弁。 - 【請求項6】 前記大気開放弁が加圧流路の起動弁の二
次側間近に設けられている請求項4または5記載の自動
弁。 - 【請求項7】 前記大気開放弁に空気加圧手段を設けた
請求項4ないし6のいずれか記載の自動弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28709699A JP2001108140A (ja) | 1999-10-07 | 1999-10-07 | 自動弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28709699A JP2001108140A (ja) | 1999-10-07 | 1999-10-07 | 自動弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001108140A true JP2001108140A (ja) | 2001-04-20 |
Family
ID=17713015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28709699A Withdrawn JP2001108140A (ja) | 1999-10-07 | 1999-10-07 | 自動弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001108140A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003106474A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Nohmi Bosai Ltd | 開放弁 |
| JP2006307920A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Nohmi Bosai Ltd | 開閉弁 |
| JP2006348969A (ja) * | 2005-06-13 | 2006-12-28 | Morita Tekkosho:Kk | 制御弁 |
| JP2008175261A (ja) * | 2007-01-17 | 2008-07-31 | Koatsu Co Ltd | 減圧装置及びこの減圧装置を用いたガス系消火設備 |
| JP2012063016A (ja) * | 2011-12-19 | 2012-03-29 | Koatsu Co Ltd | 減圧装置及びこの減圧装置を用いたガス系消火設備 |
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1999
- 1999-10-07 JP JP28709699A patent/JP2001108140A/ja not_active Withdrawn
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