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JP2001199679A - タワークレーン - Google Patents

タワークレーン

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Publication number
JP2001199679A
JP2001199679A JP2000007636A JP2000007636A JP2001199679A JP 2001199679 A JP2001199679 A JP 2001199679A JP 2000007636 A JP2000007636 A JP 2000007636A JP 2000007636 A JP2000007636 A JP 2000007636A JP 2001199679 A JP2001199679 A JP 2001199679A
Authority
JP
Japan
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boom
jib
rope
pivotally supported
foot pin
Prior art date
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Granted
Application number
JP2000007636A
Other languages
English (en)
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JP4499227B2 (ja
Inventor
Nobuaki Kaida
展彰 買田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kato Heavy Industries Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Ishikawajima Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Ishikawajima Construction Machinery Co Ltd filed Critical Ishikawajima Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2000007636A priority Critical patent/JP4499227B2/ja
Publication of JP2001199679A publication Critical patent/JP2001199679A/ja
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Publication of JP4499227B2 publication Critical patent/JP4499227B2/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジブの対地角度を大きくするときのブームの
直立性を保持し、ブームを起伏させるときのジブの対地
角度の変化を抑制できるタワークレーンを提供する。 【解決手段】 ブームフートピン9によって上部旋回体
3に枢支されたブーム8と、ブームフートピン9と平行
なジブフートピン23によってブーム8に枢支されたジ
ブ22と、ジブ22とともにブーム8に対して起伏し得
るストラット25と、上部旋回体3に搭載され且つジブ
起伏用ロープ29が巻き付けられたウインチ6と、ブー
ムフートピン9の至近に位置するように上部旋回体3に
枢支したガイドシーブ35とを備え、ガイドシーブ35
にジブ起伏用ロープ29を巻き掛けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はタワークレーンに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、クローラ自走方式のクレーンを
ベースマシンとしたタワークレーンの一例であり、この
タワークレーンは、ビル建設工事などのような高い揚程
と長い旋回半径とが要求される揚重作業に適している。
【0003】1は下部走行体であり、該下部走行体1
は、左右一対のクローラ2を有している。
【0004】3は上部旋回体であり、該上部旋回体3
は、下部走行体1の上面に旋回可能に設けられており、
この上部旋回体3の上面前端中央部分には、ブラケット
4が固着され、また、上部旋回体3の上面前端右側寄り
部分には、キャブ5が搭載されている。
【0005】6はウインチであり、該ウインチ6は、駆
動源であるエンジン(図示せず)とともに、上部旋回体
3の上面後端寄り部分に設けられた機械室7に内装され
ている。
【0006】8はブームであり、該ブーム8は、鋼管ト
ラス構造のインナブーム8a、適宜の数のインサートブ
ーム8b、アウタブーム8cを直列に接続したものであ
り、インナブーム8aの基端部は、上部旋回体3の幅方
向へ略水平に延びるブームフートピン9によって前記の
ブラケット4に枢支されている。
【0007】上記のアウタブーム8cの先端近傍部分の
背面(ブーム8の起伏角度が小さい状態においては上側
を向き且つブーム8の起伏角度が大きい状態においては
上部旋回体3の後方側を向く面)側には、主巻用ガイド
シーブ10と補巻用ガイドシーブ11とが並列状態に、
前記のブームフートピン9に平行する方向に延びるシー
ブピン10aによって枢支されている。
【0008】また、アウタブーム8cの先端部分の腹面
(ブーム8の起伏角度が小さい状態においては下側を向
き且つブーム8の起伏角度が大きい状態においては上部
旋回体3の前方側を向く面)側には、4個の主巻用ポイ
ントシーブ12が前記のブームフートピン9に平行する
方向に延びるシーブピン12aによって並列に枢支され
ている。
【0009】更に、前記の主巻用ポイントシーブ12の
近傍のアウタブーム8c背面側には、主巻用水平シーブ
13が前記の主巻用ポイントシーブ12のシーブピン1
2aに対して平行するように配置されている。
【0010】14はAフレーム(起伏索支持フレーム)
であり、該Aフレーム14は、上部旋回体3の前後方向
へ移動し得るように基端部が上部旋回体3の後端寄り部
分に枢支されたテレスコピック構造の伸縮リンク14a
と、上部旋回体3の前後方向へ揺動し得るように基端部
が上部旋回体3の中央近傍部分に設けたブラケット15
に枢支され且つ先端部が前記の伸縮リンク14aの先端
部に枢支されたリンク14bと、基端部が前記のブラケ
ット15に枢支され且つ先端部がリンク14bの中間部
分に枢支された起伏用シリンダ14cとにより構成され
ており、該起伏用シリンダ14cのヘッド側流体室ある
いはロッド側流体室に流体圧を付与すると、Aフレーム
14が上部旋回体3に対して起伏するようになってい
る。
【0011】また、Aフレーム14の伸縮リンク14a
とリンク14bの両先端部が相互に枢支されている箇所
には、ガイドシーブ16が枢支され且つ複数のシーブを
有するAフレームヨーク17が連結されている。
【0012】18はブーム支持用ペンダントロープであ
り、該ブーム支持用ペンダントロープ18の一端は、前
記のアウタブーム8cの先端部分の背面側に係止され、
また、ブーム支持用ペンダントロープ18の他端は、複
数のシーブを有するイコライザ19に連結されている。
【0013】20はブーム起伏用ロープであり、該ブー
ム起伏用ロープ20は、先に述べたウインチ6のブーム
用ドラム(図示せず)に巻き付けられている。
【0014】ブーム起伏用ロープ20の繰り出し端寄り
の部分は、Aフレーム14に枢支されているガイドシー
ブ16に巻き掛けられたうえ、ブーム支持用ペンダント
ロープ18に連結されているイコライザ19のシーブと
Aフレーム14に連結されているAフレームヨーク17
のシーブとに交互に巻き掛けられ、更に、繰り出し端が
Aフレームヨーク17に係止されている。
【0015】21はスプリングなどの弾性体を内装した
テレスコピック構造のスタビライザ(煽り留め)であ
り、該スタビライザ21の一端は、前記のブラケット1
5に枢支され、また、スタビライザ21の他端は、イン
ナブーム8aの先端近傍部分の背面側に枢支されてい
る。
【0016】22はジブであり、該ジブ22は、鋼管ト
ラス構造のインナジブ22a、適宜の数のインサートジ
ブ22b、アウタジブ22cを直列に接続したものであ
り、インナジブ22aの基端部は、上部旋回体3の幅方
向へ略水平に延びるジブフートピン23によって、先に
述べたアウタブーム8c先端近傍部分の腹面(ブーム8
の起伏角度が小さい状態においては下側を向き且つブー
ム8の起伏角度が大きい状態においては上部旋回体3の
前方側を向く面)側に枢支されている。
【0017】上記のアウタジブ22cの先端部には、補
巻用ポイントシーブ24が枢支されている。
【0018】25はストラットであり、該ストラット2
5は、上部旋回体3の前後方向へ揺動し得るように基端
部がアウタブーム8cの先端部に枢支されたAストラッ
ト25aと、該Aストラット25aの後方側に位置する
ように配置され且つ上部旋回体3の前後方向へ揺動し得
るように基端部がアウタブーム8cの先端部に枢支され
たBストラット25bと、一端がAストラット25aの
先端部に連結され且つ他端がBストラット25bの先端
部に連結されたCストラット25cとにより構成されて
いる。
【0019】26はジブ支持用ペンダントロープであ
り、該ジブ支持用ペンダントロープ26の一端は、前記
のアウタジブ22cの先端部分の背面側に係止され、ま
た、ジブ支持用ペンダントロープ26の他端は、Aスト
ラット25aの先端部に係止されている。
【0020】27はストラット支持用ペンダントロープ
であり、該ストラット支持用ペンダントロープ27の一
端は、Bストラット25bの先端部に係止され、また、
ストラット支持用ペンダントロープ27の他端は、複数
のシーブを有するイコライザ28に連結されている。
【0021】29はジブ起伏用ロープであり、該ジブ起
伏用ロープ29は、先に述べたウインチ6のジブ用ドラ
ム(図示せず)に巻き付けられている。
【0022】ジブ起伏用ロープ29の繰り出し端寄りの
部分は、ストラット支持用ペンダントロープ27に連結
されているイコライザ28のシーブと上部旋回体3に設
けられているポストヨーク(図示せず)のシーブとに交
互に巻き掛けられ、更に、繰り出し端が上部旋回体3に
設けられているポストヨーク(図示せず)に係止されて
いる。
【0023】30は補巻用ロープであり、該補巻用ロー
プ30の基端は、先に述べたウインチ6の補巻用ドラム
(図示せず)に係止され、また、補巻用ロープ30の基
端寄り部分は、補巻用ドラムに繰り出し可能に巻き付け
られている。
【0024】補巻用ロープ30の繰り出し端寄りの部分
は、アウタブーム8cに枢支されている補巻用ガイドシ
ーブ11、アウタジブ22cに枢支されている補巻用ポ
イントシーブ24に巻き掛けられてアウタジブ22cの
先端部より垂下し、更に、補巻用フックブロック31の
シーブに下方から巻き掛けられたうえ、繰り出し端がア
ウタジブ22cの先端部に係止されている。
【0025】32は主巻用ロープであり、該主巻用ロー
プ32の基端は、先に述べたウインチ6の主巻用ドラム
(図示せず)に係止され且つ主巻用ロープ32の基端寄
り部分は、主巻用ドラムに繰り出し可能に巻き付けられ
ている。
【0026】また、主巻用ロープ32の主巻用ドラムか
ら繰り出された部分は、主巻用ガイドシーブ10、主巻
用ポイントシーブ12、主巻用フックブロック33のシ
ーブ、他の主巻用ポイントシーブ12、主巻用水平シー
ブ13に巻き掛けられ、更に、主巻用ロープ32の繰り
出し端は、ブーム8を構成するアウタブーム8cの所定
箇所に係止されている。
【0027】このタワークレーンでは、ウインチ6のブ
ーム用ドラムにブーム起伏用ロープ20を巻き取ると、
Aフレーム14に連結されているAフレームヨーク17
にブーム支持用ペンダントロープ18に連結されている
イコライザ19が近接して、ブーム8の起伏角度が大き
くなる。
【0028】これとは逆に、ウインチ6のブーム用ドラ
ムからブーム起伏用ロープ20を繰り出すと、Aフレー
ム14に連結されているAフレームヨーク17からブー
ム支持用ペンダントロープ18に連結されているイコラ
イザ19が離反して、ブーム8の起伏角度が小さくな
る。
【0029】また、ウインチ6のジブ用ドラムにジブ起
伏用ロープ29を巻き取ると、上部旋回体3に設けられ
ているポストヨークにストラット支持用ペンダントロー
プ27に連結されているイコライザ28が近接し、後方
側へ回動するストラット25の変位がジブ支持用ペンダ
ントロープ26を介してジブ22に伝達されることによ
り、ジブ22の起伏角度が大きくなる。
【0030】これとは逆に、ウインチ6のジブ用ドラム
からジブ起伏用ロープ29を繰り出すと、上部旋回体3
に設けられているポストヨークからストラット支持用ペ
ンダントロープ27に連結されているイコライザ28が
離反し、ジブ22の重量によって前方側へ回動するスト
ラット25の変位がジブ支持用ペンダントロープ26を
介してジブ22に伝達されることにより、ジブ22の起
伏角度が小さくなる。
【0031】更に、ウインチ6の補巻用ドラムに補巻用
ロープ30を巻き取ると、アウタジブ22cの先端部に
向かって補巻用フックブロック31が上昇し、ウインチ
6の補巻用ドラムから補巻用ロープ30を繰り出すと、
アウタジブ22cの先端部に対して補巻用フックブロッ
ク31が下降する。
【0032】同様に、ウインチ6の主巻用ドラムに主巻
用ロープ32を巻き取ると、アウタブーム8cの先端部
に向って主巻用フックブロック33が上昇し、ウインチ
6の主用巻ドラムから主巻用ロープ32を繰り出すと、
アウタブーム8cの先端部に対して主巻用フックブロッ
ク33が下降する。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図5に示す
タワークレーンでは、上部旋回体3の後端寄り部分に搭
載したウインチ6からストラット支持用ペンダントロー
プ27へ向かってジブ起伏用ロープ29が直接繰り出さ
れているので、上部旋回体3、ブーム8、Bストラット
25b、ストラット支持用ペンダントロープ27、及び
ジブ起伏用ロープ29によって、ブームフートピン9と
ウインチのジブ起伏用ロープ29巻き取り繰り出し位置
との間を固定辺とする四辺形リンクが形成されることに
なる。
【0034】このため、ブーム8が直立している状態で
ジブ起伏用ロープ29を巻き取って、その繰り出し長さ
を短くし、ジブ22の対地角度を大きくさせようとする
と、ブーム8に対して当該ブーム8を後方側へ引き倒そ
うとするモーメントが作用し、ブーム8の直立性を保持
しにくくなる。
【0035】また、ジブ起伏用ロープ29の繰り出し長
さを一定にしたままで、ブーム起伏用ロープ20の繰り
出し長さを増大あるいは縮小させると、ブーム8の起伏
動作に追従してジブ22の対地角度が変化してしまう。
【0036】本発明は上述した実情に鑑みてなしたもの
で、ジブの対地角度を大きくするときのブームの直立性
が保持でき且つブームを起伏させるときのジブの対地角
度の変化を抑制できるタワークレーンを提供することを
目的としている。
【0037】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載のタワークレーンでは、基
端部が略水平に延びるブームフートピンによって上部旋
回体に枢支されたブームと、基端部が前記のブームフー
トピンと平行なジブフートピンによってブームに枢支さ
れたジブと、該ジブとともにブームに対して起伏し得る
ストラットと、上部旋回体に搭載され且つジブ起伏用ロ
ープが巻き付けられたウインチと、前記のブームフート
ピンの至近に位置するように上部旋回体に枢支したガイ
ドシーブとを備え、該ガイドシーブにウインチから繰り
出したジブ起伏用ロープを巻き掛け且つその繰り出し端
をペンダントロープを介してストラットに連結してい
る。
【0038】本発明の請求項2に記載のタワークレーン
では、本発明の請求項1に記載のタワークレーンの構成
に加えて、ブームフートピンと平行な支持ピンに複数の
ローラを回転可能に嵌装したガイド装置を備え、ブーム
の基端寄り部分の背面にガイド装置を、ローラにジブ起
伏用ロープが触れ得るように取り付けている。
【0039】本発明の請求項1あるいは請求項2に記載
のタワークレーンのいずれにおいても、ブームフートピ
ンの至近に枢支したガイドシーブにジブ起伏用ロープを
巻き掛けて、上部旋回体、ブーム、ストラット、ペンダ
ントロープ、及びジブ起伏用ロープによって、ブームフ
ートピンとガイドシーブのジブ起伏用ロープ巻き掛け位
置との間を固定辺とする三角形リンクに近似の四辺形リ
ンクを形成させ、ジブの対地角度を大きくするときのブ
ームの直立性を保持し、ブームを起伏させるときのジブ
の対地角度の変化を抑制する。
【0040】本発明の請求項2に記載のタワークレーン
では、ジブをその先端部が基端部の下方に位置するよう
にブームから垂下させた際に、ジブ起伏用ロープのブー
ム基端寄り部分の背面に沿っている部分をガイド装置の
ローラに触れさせ、ジブ起立時にウインチに巻き取られ
るジブ起伏用ロープによってローラを回転させ、摺動摩
擦によるジブ起伏用ロープの損傷を回避する。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。
【0042】図1乃至図4は本発明のタワークレーンの
実施の形態の一例を示すものであり、図中、図5と同一
の符号を付したものは同一物を表す。
【0043】このタワークレーンは、基端部がブームフ
ートピン9によって上部旋回体3のブラケット4に枢支
されたブーム8と、基端部がブームフートピン9と平行
なジブフートピン23によってブーム8の先端近傍部分
の腹面側に枢支されたジブ22と、ブーム8の先端部に
ジブ22とともにブーム8に対して起伏し得るように枢
支されたストラット25と、上部旋回体3に搭載され且
つジブ起伏用ロープ29が巻き付けられたジブ用ドラム
34を有するウインチ6と、前記のブームフートピン9
の至近に位置するように設けたガイドシーブ35と、ブ
ーム8の基端寄りの背面に取り付けた3組のガイド装置
36とを備えている。
【0044】ガイドシーブ35は、ブームフートピン9
に平行なシーブピン37によってインナブーム8aの基
端部背面側に設けたブラケットに枢支されている。
【0045】このガイドシーブ35には、ジブ用ドラム
34から繰り出したジブ起伏用ロープ29が下方から巻
き付けられている。
【0046】ジブ起伏用ロープ29の繰り出し端寄り部
分は、イコライザ28のシーブ38aと前記のガイドシ
ーブ35の至近に位置するようにインナブーム8aの基
端部背面側のブラケットに枢支したシーブ38bとに交
互に巻き掛けられ、更に、その繰り出し端は、当該ブラ
ケットに係止されている。
【0047】これにより、ブームフートピン9の至近に
枢支したガイドシーブ35に巻き掛けたジブ起伏用ロー
プ29、及び該ジブ起伏用ロープ29に連なるストラッ
ト支持用ペンダントロープ27と、上部旋回体3、ブー
ム8、ストラット25とによって、ブームフートピン9
とガイドシーブ35のジブ起伏用ロープ29巻き掛け位
置との間を固定辺とする三角形リンクに近似の四辺形リ
ンクを形成している。
【0048】ガイド装置36は、ブーム8の基端寄り部
分の背面に設けた左右のブラケット39と、該ブラケッ
ト39によって支持され且つブームフートピン9に平行
な支持ピン40と、該支持ピン40に回転可能に嵌装し
た複数のローラ41a,41bとで構成されている。
【0049】3組のガイド装置36のうち、ブーム8の
背面左右方向中央に位置するものは、支持ピン40の左
右部分に嵌装した長ローラ41aと、該長ローラ41a
の間に位置するように支持ピン40の中間部分に嵌装し
た複数の短ローラ41bを有している(図3参照)。
【0050】また、ブーム8の背面左右に位置するガイ
ド装置36では、短ローラ41bに替えて、支持ピン4
0の中間部分に長ローラ41aを嵌装している。
【0051】図1乃至図4に示すタワークレーンでは、
先に述べたように、上部旋回体3、ブーム8、ストラッ
ト25、ストラット支持用ペンダントロープ27、及び
ジブ起伏用ロープ29によって、ブームフートピン9と
ガイドシーブ35のジブ起伏用ロープ29巻き掛け位置
との間を固定辺とする三角形リンクに近似の四角形リン
クを形成しているので、ブーム8が直立している状態で
ジブ起伏用ロープ29を巻き取って、その繰り出し長さ
を短くし、ジブ22の対地角度を大きくしても、ブーム
8に対して当該ブーム8を後方側へ引き倒そうとするモ
ーメントがほとんど作用せず、ブーム8の直立性を保持
することができる。
【0052】また、ジブ起伏用ロープ29の繰り出し長
さを一定にしたままで、ブーム起伏用ロープ20の繰り
出し長を増大あるいは減少させて、ブーム8の角度を調
整しても、ブームフートピン9とガイドシーブ35のジ
ブ起伏用ロープ29巻き掛け位置が至近であるため、ジ
ブ22の対地角度がほとんど変化しない。
【0053】更に、ジブ22をその先端部が基端部の下
方に位置するようにブーム8から垂下させた際には、ジ
ブ起伏用ロープ29のブーム8基端部寄り部分の背面に
沿っている部分がガイド装置36のローラ41a,41
bに触れる。
【0054】従って、ジブ22の振り上げ時には、ジブ
起伏用ロープ29の巻き取りによってローラ41a,4
1bが回転し、摺動摩擦によるジブ起伏用ロープ29の
損傷を回避することができる。
【0055】これに加えて、ブーム8の背面左右方向中
央に位置するガイド装置36には、複数の短ローラ41
bが枢支されているので、シーブ35,38a間、並び
にシーブ38a,38b間で隣接する複数状のジブ起伏
用ロープ29が上下に移動する際に、2条のジブ起伏用
ロープ29が同一の短ローラ41bに触れることがな
く、当該短ローラ41bが確実に回転する。
【0056】なお、本発明のタワークレーンは上述した
実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ること
は勿論である。
【0057】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のタワークレ
ーンによれば、下記のような種々の優れた効果を奏し得
る。
【0058】(1) 本発明の請求項1あるいは請求項
2に記載のタワークレーンのいずれにおいても、ブーム
フートピンの至近に枢支したガイドシーブにジブ起伏用
ロープを巻き掛け、上部旋回体、ブーム、ストラット、
ペンダントロープ及びジブ起伏用ロープによって、ブー
ムフートピンとガイドシーブのジブ起伏用ロープ巻き掛
け位置との間を固定辺とする三角形リンクに近似の四辺
形リンクを形成させるので、ジブの対地角度を大きくす
るときのブームの直立性を保持し、ブームを起伏させる
ときのジブの対地角度の変化を抑制することができる。
【0059】(2) 本発明の請求項2に記載のタワー
クレーンでは、ジブ起伏用ロープのブーム基端寄り部分
の背面に沿っている部分をガイド装置のローラに触れさ
せ、ジブ起立時にウインチに巻き取られるジブ起伏用ロ
ープによってローラを回転させるので、摺動摩擦による
ジブ起伏用ロープの損傷を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタワークレーンの概略を表す側面図で
ある。
【図2】図1に関連するブーム基端近傍に配置したガイ
ドシーブ、ガイド装置の斜視図である。
【図3】図1に関連するガイド装置の正面図である。
【図4】図3のIV−IV矢視図である。
【図5】従来のタワークレーンの一例の概略を表す側面
図である。
【符号の説明】
3 上部旋回体 6 ウインチ 8 ブーム 9 ブームフートピン 22 ジブ 23 ジブフートピン 25 ストラット 27 ストラット支持用ペンダントロープ(ペ
ンダントロープ) 28 イコライザ 29 ジブ起伏用ロープ 35 ガイドシーブ 36 ガイド装置 40 支持ピン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基端部が略水平に延びるブームフートピ
    ンによって上部旋回体に枢支されたブームと、基端部が
    前記のブームフートピンと平行なジブフートピンによっ
    てブームに枢支されたジブと、該ジブとともにブームに
    対して起伏し得るストラットと、上部旋回体に搭載され
    且つジブ起伏用ロープが巻き付けられたウインチと、前
    記のブームフートピンの至近に位置するように上部旋回
    体に枢支したガイドシーブとを備え、該ガイドシーブに
    ウインチから繰り出したジブ起伏用ロープを巻き掛け且
    つその繰り出し端をペンダントロープを介してストラッ
    トに連結したことを特徴とするタワークレーン。
  2. 【請求項2】 ブームフートピンと平行な支持ピンに複
    数のローラを回転可能に嵌装したガイド装置を備え、ブ
    ームの基端寄り部分の背面にガイド装置を、ローラにジ
    ブ起伏用ロープが触れ得るように取り付けた請求項1に
    記載のタワークレーン。
JP2000007636A 2000-01-17 2000-01-17 タワークレーン Expired - Lifetime JP4499227B2 (ja)

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