JP2001199048A - インキ装置におけるインキ量を制御する方法 - Google Patents
インキ装置におけるインキ量を制御する方法Info
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Abstract
は、目標値sを用いて、インキ出ローラと接触するたび
にインキ配当分Fを受け取ってインキ装置との接触時に
これに引き渡す、インキ出しローラとインキ装置の間で
横振りするインキ移しローラによって制御される。この
とき、インキ移しローラ上のインキストライプの幅を目
標値sに依存して変化させる。目標値が変化したときに
は、転移されるインキ配当分の量をまず変化前の目標値
s1に対応する量F1を起点として、変化した目標値sx
に対応する量FZを越え、移行時間インターバル[t1,
t2]が経過した後、変化した目標値に対応する量FXに
戻して調整する。このとき量FXとFZの間の調節は、イ
ンキストライプの幅または厚さを変えることで、もしく
はこれら両者の組合せによって行う。
Description
標値を用いて印刷機のインキ装置におけるインキ量を制
御する方法に関する。
量するために、液体状のインキと接触しながら回転する
インキ出しローラと呼ばれるローラと、インキ出しロー
ラの長手方向に相並んで配置されるとともにインキ出し
ローラへの当てつけが調節部材によって制御可能である
ことにより、インキ出しローラによってインキつぼから
取り出されるインキ層の厚さをそれぞれ個々のゾーンに
ついて別個に予め設定されている値に調整する、一定数
の調節板またはドクターとを含んだインキみぞが公知で
ある。
際に第1の最終位置でインキ出しローラに接触するの
で、その上にあるインキ層がインキ移しローラに転移さ
れ、また第2の最終位置ではインキ装置ローラに接触
し、このようにしてインキ出しローラから受け取ったイ
ンキ配当分をインキ装置ローラに転移させる。
装置が供給をうける単位時間あたりのインキ量は、単位
時間あたりに転移されるインキ配当分の回数によって求
められ、それぞれ個々のインキ配当分の多さはインキ出
しローラ上のインキ層の(場合によってはゾーンごとに
異なる)厚さと、揺動運動の1回のサイクルの間にイン
キ出しローラと接触するインキ移しローラの円周面の割
合の大きさによって規定される。
ンキ供給という枠内では、該当するゾーンのインキ量を
変化させたいときに常に当該ゾーンへのインキ供給を超
過設定させることが公知である。このことは、ゾーンに
ついて希望するインキ量が変化したときに、インキ出し
ローラ上のインキ層の厚さを、連続運転で所望のインキ
量を維持するのに適した厚さにすぐ調整するのではな
く、当該変化がインキ量の増大ないし減少を内容として
いる場合、まず、連続運転で希望するインキ量を維持す
るのに必要なよりも大きい、ないしは小さいインキ層厚
の暫定値を設定することを意味している。
が機能するのは、超過設定も含めたインキ量の所望の変
更がインキ出しローラ上の層厚の調整によって、たとえ
ば上述したようなインキ出しローラに対するドクターの
当てつけの制御といった電子的なインキゾーン制御によ
って達成可能である場合に限られる。
も短時間のうちに調整することができる、インキ装置に
おけるインキ量を制御する方法を提供することである。
キゾーン制御のないインキみぞの場合でも、インキ装置
の反応の迅速化を得ることである。
にインキ配当分をインキ出しローラからインキ装置に転
移する、インキ出しローラとインキ装置の間で横振りす
るインキ移しローラによって、予め設定された目標値を
用いてインキ装置におけるインキ量を制御する方法にお
いて、インキ移しローラ上のインキストライプの幅を目
標値に応じて変化させ、目標値が変更されたときには転
移されるインキ配当分の量をまず変更前の目標値に対応
する量を起点として、変更された目標値に対応する量を
越えて少なくとも暫定量に調整し、移行時間間隔が経過
した後、変化された目標値に対応する量に戻して調整す
ることによって達成される。
前の目標値に対応する量との差異を、変更前の目標値に
対応する量と、変更された目標値に対応するインキ配当
分の量との差異に比例するように選択すると目的に適っ
ていることが判明している。比例定数は有利には1.5
から2.5の間である。すなわち暫定量は、変更された
目標値に対応する量に比べて1.5から2.5の係数だ
け超過設定する。
対応する量へのインキ配当分の変更は、常にインキスト
ライプの幅を変えることによって行われるのに対し、変
更された目標値に対応する量と暫定量との間でインキ配
当分の量を変えるには、2通りの有意義な方法がある。
1つの方法は、この場合にもインキ移しローラ上のイン
キストライプの幅を変えることを意図しており、すなわ
ちインキ移しローラの1回の運動周期の経過中にインキ
出しローラとインキ移しローラが接触する経路の長さを
変化させる。このやり方は、インキみぞにインキ出し調
節板のゾーン制御がない機械にも適用することができ
る。別のやり方は、インキ移しローラで転移されるイン
キストライプの厚さを変えることにより、インキストラ
イプの幅は同じままで異なる量の配当分を転移すること
ができる。厚さの変更は、インキ出しローラがインキみ
ぞから取り出すインキ層の厚さを決める、インキ出しロ
ーラに当てつけられるドクターを調節することで行うの
が目的に適っている。この変形例は、有利には、インキ
みぞがドクターのゾーン制御を備えている場合に適用す
ることができる。
ごとに制御すると格別に有利である。このことは、超過
設定の程度を各ゾーンについて別個に設定し、たとえば
画像密度の低いゾーンについては、画像面積率(Flc
hendeckung)の高いゾーンに比べて大きな超
過設定係数を選択することを可能にする。
述の両方のやり方を互いに組み合せることもできる。た
とえば、変更した目標値に対応する量から暫定量へ、お
よびこの逆のインキ配当分の個々の転換プロセスで、イ
ンキストライプの幅と厚さの両方を変えることが考えら
れる。また、もしも制御の簡素化につながるならば、あ
るいは別の理由から目的に適っていることが判明すれ
ば、変更された目標値に対応する量から暫定量への切換
を幅の変更によって行って、これと反対方向への転換を
インキストライプの厚さの変更によって行うことや、そ
の逆も考えられよう。
ラの運動周期の範囲内で、インキ移しローラがインキ出
しローラと接触している段階を短くし、もしくは長くす
ることによって左右される。簡単に制御できるので格別
に有利なインキストライプの幅を変えるやり方は、イン
キ出しローラの回転速度を操作することである。この場
合、一定の接触時間の間にインキ移しローラ上で生成さ
れるインキストライプの幅は、インキ出しローラの回転
速度にほぼ直接比例する。インキ出しローラの回転速度
はほぼ自由に選択可能であり、後に配置されたインキ装
置の作動形式に対して影響を及ぼすこともない。
て図面を参照して説明する。
ユニットの構造を示す概略的な縦断面図である。印刷ユ
ニットはインキ供給源として、インキつぼ3と接触しな
がら回転してその際にインキで湿らされるインキ出しロ
ーラ2を備えたインキみぞ1を有している。多数のドク
ターすなわちブレード4がインキみぞ1の側壁に配置さ
れている。ドクター4は、インキ出しローラ2との間に
インキゾーン開口部と呼ばれ、インキ出しローラ2によ
ってインキつぼ3から運び出されるインキ層の厚さを決
定する間隙を形成している。インキゾーン開口部はそれ
ぞれのドクター4について個々に、図示しない制御回路
から送られる制御信号によって調整可能である。たとえ
ばインキ出しローラ2はその表面に、それぞれが個々の
ドクター4に対応する多数のゾーンを有していてよく、
これらのゾーンではインキ層の厚さが異なっていてもよ
い。
ローラ6と接触する図面に示す位置と、インキ出しロー
ラ2と接触する第2の位置との間で揺動運動可能であ
る。インキ移しローラ5は、接触しているその都度のロ
ーラ2または6によって回転駆動される。インキ出しロ
ーラ2と接触している時間は、インキ移しローラ5の完
全な1回転に相当する時間よりも短いので、インキ移し
ローラ5は接触時にその表面の一部しかインキで覆われ
ない。この覆われた部分をインキストライプと呼ぶ。そ
の幅は絶対的に、長さの単位で、または相対的に、イン
キ移しローラ5の円周全体の一部分として表される。ロ
ーラ6と接触する段階はインキ移しローラ5の複数の回
転を含んでいるので、インキ出しローラ2との接触でイ
ンキ移しローラ5によって受け取られるインキ配当分は
実質的に完全に、または少なくとも揺動運動の各周期に
ついて実質的に同一のパーセンテージで、ローラ6へと
渡されることになる。
円周方向で均等にインキが表面上に配分されるように働
く、半径の異なる多数の別のローラを含んでいる。イン
キ装置12で同時に行われる各ローラの軸方向でのイン
キの擦り込みは、インキが版胴7上の版に達したとき
に、インキ出しローラ2上ではまだ急であるゾーン間の
インキ層厚の移行が、流れるような移行になるように働
く。
9、圧胴10、湿し装置11等を備えた印刷ユニットの
詳しい構造は公知であり、立ち入って説明する必要をみ
ない。
た目標値sの時間的推移、および、目標値とその変化と
に応じてインキ移しローラ5の各運動周期で搬送される
インキ配当分Fの量の時間的推移を示している。それぞ
れの目標値に対して、制御回路で算出され、もしくは特
性曲線に基づいて照会することができるとともに、目標
値が同じままの場合には所望のインキ量をインキ装置で
維持するためにインキ移しローラ5によって運ばれなく
てはならないインキ配当分の量が存在している。0から
t1の時間間隔では制御回路にs1が印加され、転移され
るインキ配当分はF1である。時点t1で、たとえばイン
キ装置12におけるインキ量を中央のゾーンだけでなく
インキ装置全体で新たな印刷ジョブのインキ需要に合わ
せるために、目標値がsxに変わる。新たな目標値sxに
はインキ配当分Fxの新たな量が対応する。FxとF1と
に依存して、制御回路はインキ配当分の超過設定量FU
を算出する。
ば、制御回路はインキ移しローラ5上のインキストライ
プの幅を、運動周期ごとにインキ配当分FZ=FX+FU
が転移されるように変える。ここに図示した例では、F
Z−F1=2(FX−F1)、すなわちインキ配当分を係数
2だけ超過設定する。1.5から2.5の間の超過設定
係数は、印刷製品の画像面積率の広い範囲について適切
なものであることが判明している。
路はインキ出しローラ2の回転速度を変える。転移され
るインキ量と、相互に接触したまま経過する、インキ出
しローラ2とインキ移しローラ5の回転角との間の関係
は正確に直線的ではないので、制御回路は、所望のイン
キ量を転移するのにインキ出しローラ2がインキ移しロ
ーラ5と接触したまま経過しなければならない回転角
を、特には経験的に求めた特性曲線を用いて決定して、
インキ出しローラ2とインキ移しローラ5の接触に利用
できる、印刷ユニットの構造型式に起因する一定の時間
内に所望の回転角が経過するように、インキ出しローラ
2の回転速度を制御する。
度があらためて適合化されるので、この時点からは目標
値sxに対応する量Fxのインキ配当分が転移される。
び図4のフローチャートを参照しながら説明する。この
実施形態は、超過設定量FUを調量するときのやり方が
第1の実施形態と異なっている。この調量は、第1の実
施形態ではF1をFxに変えるときとまったく同様にイン
キストライプ幅を変えることで行われるのに対し、ここ
ではインキゾーン開口部を利用して超過設定量が制御さ
れる。第2の実施形態の説明ではただ1つのインキゾー
ンのみを考えるが、当然ながら、複数のインキゾーンを
もつ印刷機の場合には本方法をそれぞれ個々のゾーンに
ついて実施する。
目標値の変更を考える。時間間隔[0,t1]では、実
際インキストライプ幅bfIと実際インキゾーン開口D
ioIが設定され、インキ配当分F1が転移されてい
る。時刻t1に新たな目標値sxが設定されると、図3の
ステップ31で制御回路はまず、インキ配当分FXを転
移するためにインキストライプが有さなくてはならない
幅bfZを算出する。時間間隔[0,t1]で設定され
ていたインキストライプ幅bfIは既知である。
ーン開口DioEItが算出され、これは、インキスト
ライプ幅bfXでインキ配当分F1を転移するために時
間間隔[0,t1]で設定していなければならなかった
はずのインキ開口の目安を表す。DioEItの算出
は、たとえば、制御回路に記憶されていてその都度所与
のインキストライプ幅について理論的に必要なインキゾ
ーン開口を画像面積率(Flchendeckung)
の関数として表す、インキ予備調整特性曲線群を用いて
行う。
についての理論的なインキゾーン開口を表す同じインキ
予備調整特性曲線を用いて、理論上のインキゾーン開口
DioEXtを計算する。
[0,t1]で操作員によって最適なインキ再生のため
に実際にセットされたインキゾーン開口DioIが、特
性曲線から得られる理論上のインキゾーン開口DioE
Xtと相違している可能性があるからである。所与の画
像面積率およびインキストライプ幅について特性曲線か
ら理論的に計算されたインキゾーン開口と、実際のイン
キゾーン開口の比cは、全て画像面積率およびインキス
トライプ幅についても同一であると仮定される。したが
って、この比cはステップ33で、時間間隔0からt1
における実際のインキゾーン開口DioIと、理論上の
インキゾーン開口DioEXtとを用いて次のように計
算することができる。 c=DioI/DioEXt そして実際の等価なインキゾーン開口DioEIは、D
ioEItから次のように算出される。 DioEI=cDioEIt ステップ33の終了をもって、インキ供給調節の制御に
必要になるすべてのパラメータが既知となる。すなわ
ち、新たにセットされるべきインキストライプ幅bf
X、調節後の所望のインキゾーン開口DioI(これは
調節の開始前と終了後で同一)、および等価な実際のイ
ンキゾーン開口DioEIである。そこでインキストラ
イプ幅をステップ34で新たな値bfXにセットし、ス
テップ35ではこれに続いて、さきほど決定した初期パ
ラメータbfX,DioEIおよびDioIに基づいて
インキゾーン開口の制御の時間的推移の算出が行われ
る。
参照しながら説明する。ステップ41で、DioIとD
ioEIとの差dDioを求める。この差が限界値dD
ioMinよりも小さければ、いかなる超過設定も行わ
ず、インキゾーン開口はDioIのままにしておく。そ
うでなければ方法はステップ43に分岐し、ここでは画
像密度に応じて超過設定特性曲線を用いて超過設定係数
yを決定する。超過設定係数の決定については後でさら
に図5を用いて詳しく説明する。ステップ44で、超過
設定したインキゾーン開口DioUを次式により算出す
る。 DioU=DioEI+dDioy 算出されたインキゾーン開口DioUが実際に調整可能
なインキゾーン開口[DioMin,DioMax]の
範囲内にあるときは、ステップ46で、超過設定を維持
する時間Tuを標準値Tu0に設定する。たとえば目標
値の低下によってdDioがマイナスなのでインキみぞ
1で調整することができないため、DioUがDioM
inよりも小さいときは、時間Tuを上述の場合よりも
大きく設定しなければならない。したがって、ステップ
48ではTuを次式により算出する。 Tu=Tu0(DioU−DioI)/(DioMin
−DioI) 次いでステップ49で、DioUを調整可能な最小イン
キ開口DioMinに修正する。
口DioMaxより大きいときも、同じようにして手順
を進める。ステップ51ではTuを式 Tu=Tu0(DioU−DioI)/(DioMax
−DioI) により算出し、次いでDioUを値DioMaxに修正
する。
xを越えていないことを次のステップ53で調べること
もあり、もしそうなら超過設定時間をTuMaxに制限
する。
時間の間セットされるべきインキゾーン開口DioUが
求められた後、これに相応する制御を実行することがで
きる(図3、ステップ36)。bfIからbfXへのイ
ンキストライプの変化と、DioIからDioUへのイ
ンキゾーン開口の変更は同時に行う。超過設定時間Tu
が経過すると再びインキゾーン開口DioIを設定し、
新たなインキストライプ幅bfXを維持する。
り方と本発明による2倍ないし3倍の超過設定でインキ
ストライプ幅を調節したときの、印刷された枚葉紙のイ
ンキ厚の時間的推移を、aおよびbと呼ぶ2通りの例で
示しており、この場合、超過設定は本方法の第1の選択
肢に従ってインキストライプ幅を一時的に増やすことで
行っている。それぞれ枚葉紙の印刷開始部におけるフル
トーン濃度を測定した。測定結果をよりうまく比較でき
るようにするため、濃度変化を1に規格化し、2つの濃
度の低いほうに値0、高いほうに値1をそれぞれ割り当
てている。
行った。このとき、まずbf=30%のストライプ幅で
濃度比率DV=1.50であるOK枚葉紙を印刷した。
インキストライプ幅をbf=50%に増やした後で40
0枚の枚葉紙を印刷したときに得られた濃度値を図5
(a)の曲線a1に示す。2回目の測定シリーズではb
f=30%のインキストライプ幅でOK枚葉紙を作成し
た後、まず40枚の枚葉紙についてインキストライプ幅
をbf=70%まで増やし、次いで400枚の枚葉紙を
bf=50%のインキストライプ幅で印刷した。これ
は、40枚の枚葉紙を印刷した移行時間の間における、
インキストライプ幅の2倍の超過設定に相当している。
この測定結果を曲線a2に示す。3回目の測定シリーズ
では、まず2回目と同じくDV=1.50のOK枚葉紙
をbf=30%のインキストライプ幅で作成し、次いで
40枚の枚葉紙についてインキストライプ幅をbf=7
0%に引き上げた。続いてインキストライプ幅をbf=
40%に下げ、この設定で400枚の枚葉紙を印刷し
た。つまりこの場合には超過設定係数は4である。この
測定結果は曲線a3に示されている。
が目標値1周辺の許容間隔[0.7;1.3]に達する
までに、ほぼ100枚の枚葉紙を要している。曲線a2
およびa3の超過設定ではそれぞれ約60枚しか必要と
していない。曲線a3は約90枚から180枚の枚葉紙
の領域で明らかな行き過ぎ量を示しており、2倍の超過
設定に相当する曲線a2は、許容間隔からわずかにしか
離れない、大幅に少ない行き過ぎ量を示している。
場合の80%の代わりにFD=40%とし、その他の点
では同一条件で記録した同様の測定シリーズの結果を示
している。インキ消費量が減ったため、許容間隔に達す
るまでに印刷される枚葉紙の枚数はさきほど考察したケ
ースよりも増えており、この枚数は従来の制御(曲線b
1)では約110枚、本発明による超過設定(曲線b
2,b3)では約70枚の枚葉紙である。行き過ぎ量は
さきほど考察した例のときよりも少ない。
は、2.5から1.5の間の超過設定係数が良い結果を
残している。多くの利用状況では印刷原画の画像密度は
アプリオリにはわからず、あるいは異なるゾーンでは印
刷原画が変動するので、特に超過設定がインキストライ
プの制御によって達成され、したがって必然的に印刷画
像全体について統一的である場合には、2.5から1.
5の範囲の固定した超過設定係数を予め選択する。それ
に対して図3および図4のフローチャートを参照して説
明したように超過設定をインキゾーン開口の制御によっ
てゾーンごとに行うときは、超過設定係数を個々のゾー
ンについて、当該ゾーンで主に生じる画像面積率に依存
して個別に設定するという可能性もある。
のインキ装置を示す概略的な断面図である。
御されるインキ配当分の量との時間的推移を示す図であ
る。
である。
ある。
された枚葉紙のインキ厚の時間的推移を示す図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 インキ出しローラ(2)と接触するたび
にインキ配当分を受け取ってインキ装置との接触時にこ
れに引き渡す、インキ出しローラ(2)とインキ装置の
間で揺動するインキ移しローラ(5)によって、予め設
定された目標値を用いて印刷機のインキ装置におけるイ
ンキ量を制御する方法において、 前記インキ移しローラ(5)上のインキストライプの幅
を前記目標値に応じて変化させ、前記目標値が変更され
たときには転移されるインキ配当分の量をまず変更前の
目標値に対応する量(F1)を起点として、変更された
目標値に対応する量(FX)を越えて少なくとも中間量
(FZ)に調整し、移行時間間隔([t1,t2])が経
過した後、変更された目標値に対応する量(FX)に戻
して調整することを特徴とする、印刷機のインキ装置に
おけるインキ量を制御する方法。 - 【請求項2】 中間量(FZ)と、変更前の目標値に対
応する量(F1)との差(FU)が、変更前の目標値に対
応する量(F1)と変更された目標値に対応する量
(FX)との差に比例している、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 比例定数が1.5から2.5の間の値で
ある、請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 変更された目標値に対応する量(FX)
と中間量(FZ)との間のインキ配当分の切換を、イン
キストライプの幅を変えることによって行う、請求項1
から3のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項5】 変更された目標値に対応する量(FX)
と中間量(FZ)との間のインキ配当分の切換を、イン
キストライプ上のインキ層の厚さを変えることによって
行う、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項6】 インキストライプ上のインキの厚さをゾ
ーンごとに制御する、請求項5記載の方法。 - 【請求項7】 中間量(FZ)と変更前の目標値に対応
する量(F1)の差と、変更前の目標値に対応する量
(F1)と変更された目標値に対応する量(FX)の差の
比率をゾーンごとに設定する、請求項6記載の方法。 - 【請求項8】 制御されるべきゾーンの画像密度が大き
くなるほど前記比率を小さく設定する、請求項7記載の
方法。 - 【請求項9】 インキストライプの幅の変更が、前記イ
ンキ出しローラ(2)と前記インキ移しローラ(5)の
間の接触時間を変えることで行われる、請求項4記載の
方法。 - 【請求項10】 インキストライプの幅の変更が、前記
インキ出しローラ(2)の回転速度を変えることで行わ
れる、請求項4記載の方法。
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