JP2001198929A - 眼用レンズ又はレンズブランクの成形型及びそれを用いた眼用レンズ又はレンズブランクの製造方法 - Google Patents
眼用レンズ又はレンズブランクの成形型及びそれを用いた眼用レンズ又はレンズブランクの製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 目的とする光学性能が正確に付与された眼用
レンズ又はそのような眼用レンズを与えるレンズブラン
クを安価に製造することが出来る成形型及び製造方法を
提供する。 【解決手段】 金属シート層と樹脂層とが一体的に積層
されて構成された複合シートからなり、且つ該複合シー
トの樹脂層側の面にてキャビティ面10,16が形成さ
れた複合型にて、第一及び第二の型2,4の少なくとも
何れか一方を構成する。そして、かかる第一の型2と第
二の型4とを組み合わせて形成される成形キャビティ内
で、重合性材料56の重合を行うことによって、目的と
する眼用レンズ60又はレンズブランクをモールド成形
するようにした。
レンズ又はそのような眼用レンズを与えるレンズブラン
クを安価に製造することが出来る成形型及び製造方法を
提供する。 【解決手段】 金属シート層と樹脂層とが一体的に積層
されて構成された複合シートからなり、且つ該複合シー
トの樹脂層側の面にてキャビティ面10,16が形成さ
れた複合型にて、第一及び第二の型2,4の少なくとも
何れか一方を構成する。そして、かかる第一の型2と第
二の型4とを組み合わせて形成される成形キャビティ内
で、重合性材料56の重合を行うことによって、目的と
する眼用レンズ60又はレンズブランクをモールド成形
するようにした。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、眼用レンズ又はレンズブランク
の成形型及びそれを用いた眼用レンズ及びレンズブラン
クの製造方法に係り、特に、コンタクトレンズや眼内レ
ンズの如き眼用レンズ、又は前面と後面のうちの少なく
とも何れか一方が切削加工されて一つの眼用レンズが製
造されるレンズブランクを成形するための成形型におい
て、安価な設備で、形状精度の高い型を実現し得る構造
と、そのような成形型を用いて、かかる眼用レンズ又は
レンズブランクを、安価で、形状精度良く製造する方法
に関するものである。
の成形型及びそれを用いた眼用レンズ及びレンズブラン
クの製造方法に係り、特に、コンタクトレンズや眼内レ
ンズの如き眼用レンズ、又は前面と後面のうちの少なく
とも何れか一方が切削加工されて一つの眼用レンズが製
造されるレンズブランクを成形するための成形型におい
て、安価な設備で、形状精度の高い型を実現し得る構造
と、そのような成形型を用いて、かかる眼用レンズ又は
レンズブランクを、安価で、形状精度良く製造する方法
に関するものである。
【0002】
【背景技術】従来から、雄型と雌型との組合せや上型と
下型との組合せ等のように、第一の型と第二の型とを組
み合わせて、それらの型の間に、コンタクトレンズや眼
内レンズの如き眼用レンズや、前面と後面のうちの少な
くとも何れか一方が切削加工されて一つの眼用レンズが
製造されるレンズブランクを与える形状の、所定の成形
キャビティが形成されるようにした成形型を用い、その
ような成形型の成形キャビティ内において、所定の重合
性材料を重合して、目的とする眼用レンズ又はレンズブ
ランクをモールド成形する技術について、種々なる提案
が為されてきている。
下型との組合せ等のように、第一の型と第二の型とを組
み合わせて、それらの型の間に、コンタクトレンズや眼
内レンズの如き眼用レンズや、前面と後面のうちの少な
くとも何れか一方が切削加工されて一つの眼用レンズが
製造されるレンズブランクを与える形状の、所定の成形
キャビティが形成されるようにした成形型を用い、その
ような成形型の成形キャビティ内において、所定の重合
性材料を重合して、目的とする眼用レンズ又はレンズブ
ランクをモールド成形する技術について、種々なる提案
が為されてきている。
【0003】例えば、特公昭63−36484号公報や
特公平3−1125号公報等においては、雄型と雌型と
を組み合わせて、それらの型の間に形成される成形キャ
ビティ内において、重合性材料を重合せしめることによ
り、目的とする形状のコンタクトレンズをモールド成形
する手法が明らかにされている。そして、そこでは、雄
型や雌型は、モールド成形されたコンタクトレンズの離
型性や、それらの型の成形時における作業性や経済性等
を考慮して、金属製よりも樹脂製とされているのである
が、そのような樹脂製の雄型や雌型にあっては、型製造
時における樹脂の成形収縮に伴う寸法誤差の発生によ
り、型の形状精度が低下し、それによって、設計値に則
した光学部を与えるレンズ面を正確に得ることが出来な
くなる場合がある問題を内在するものであった。また、
かかる樹脂型は、通常の樹脂製品の成形の場合と同様
に、金型を用いて射出成形の如き高圧成形操作により製
造されるものであるために、金型に強度の高いものを使
用しなければならないばかりでなく、レンズ面を形成す
る型の表面精度に高いレベルが要求されるところから、
設備費が高価となる問題も内在しており、更に、それに
加えて、モールド成形されたコンタクトレンズの離型時
において変形を受け易いために、繰り返しの使用が困難
なものともなっていたのである。
特公平3−1125号公報等においては、雄型と雌型と
を組み合わせて、それらの型の間に形成される成形キャ
ビティ内において、重合性材料を重合せしめることによ
り、目的とする形状のコンタクトレンズをモールド成形
する手法が明らかにされている。そして、そこでは、雄
型や雌型は、モールド成形されたコンタクトレンズの離
型性や、それらの型の成形時における作業性や経済性等
を考慮して、金属製よりも樹脂製とされているのである
が、そのような樹脂製の雄型や雌型にあっては、型製造
時における樹脂の成形収縮に伴う寸法誤差の発生によ
り、型の形状精度が低下し、それによって、設計値に則
した光学部を与えるレンズ面を正確に得ることが出来な
くなる場合がある問題を内在するものであった。また、
かかる樹脂型は、通常の樹脂製品の成形の場合と同様
に、金型を用いて射出成形の如き高圧成形操作により製
造されるものであるために、金型に強度の高いものを使
用しなければならないばかりでなく、レンズ面を形成す
る型の表面精度に高いレベルが要求されるところから、
設備費が高価となる問題も内在しており、更に、それに
加えて、モールド成形されたコンタクトレンズの離型時
において変形を受け易いために、繰り返しの使用が困難
なものともなっていたのである。
【0004】また、特開平10−109316号公報に
おいては、モールド成形されるコンタクトレンズの離型
性の問題を解消した金属型を有するコンタクトレンズの
成形型が、明らかにされている。即ち、かかる公報に開
示の成形型にあっては、雄型と雌型の何れか一方の型が
金属材料からなり、また、この金属製の一方の型におけ
る、目的とするコンタクトレンズのレンズ面を成形する
レンズ成形面に、成形されたコンタクトレンズを容易に
剥離せしめるための離型層が形成されて、構成されてい
るのである。このような成形型を用いる場合、樹脂型よ
りも安定した寸法精度と、モールド成形されたコンタク
トレンズの離型時において容易に変形したり、或いは残
痕等が生じたりすることのない高い硬度とを有する金属
型にて、コンタクトレンズのレンズ面が成形されるた
め、成形されるレンズ面の精度が有利に向上すると共
に、該金属型からなる一方の型の繰り返しの使用が可能
となるのであるが、そのような金属型の成形に際しての
作業性と経済性における欠点については、何等解消され
るものではなかったのである。
おいては、モールド成形されるコンタクトレンズの離型
性の問題を解消した金属型を有するコンタクトレンズの
成形型が、明らかにされている。即ち、かかる公報に開
示の成形型にあっては、雄型と雌型の何れか一方の型が
金属材料からなり、また、この金属製の一方の型におけ
る、目的とするコンタクトレンズのレンズ面を成形する
レンズ成形面に、成形されたコンタクトレンズを容易に
剥離せしめるための離型層が形成されて、構成されてい
るのである。このような成形型を用いる場合、樹脂型よ
りも安定した寸法精度と、モールド成形されたコンタク
トレンズの離型時において容易に変形したり、或いは残
痕等が生じたりすることのない高い硬度とを有する金属
型にて、コンタクトレンズのレンズ面が成形されるた
め、成形されるレンズ面の精度が有利に向上すると共
に、該金属型からなる一方の型の繰り返しの使用が可能
となるのであるが、そのような金属型の成形に際しての
作業性と経済性における欠点については、何等解消され
るものではなかったのである。
【0005】さらに、米国特許第5524419号明細
書においては、コンタクトレンズをモールド成形するた
めの方法及び装置として、それぞれ所定幅を有する無端
の第一及び第二のウエブ材に対して、それぞれ、真空成
形操作を施し、雄型及び雌型を順次所定間隔を隔てて、
各々の長手方向に形成せしめた後、雌型の凹所内に計測
された量の硬化可能なレンズ材料を供給した後、それら
第一及び第二のウエブ材を重ね合わせて、雌型の上に雄
型を型合わせし、次いで、それら雌型と雄型との間に収
容されたレンズ材料を光の照射によって重合せしめるこ
とにより、目的とするコンタクトレンズをモールド成形
し、更にその後、第一及び第二のウエブ材を分離するこ
とにより、モールド成形されたコンタクトレンズを取り
出すようにした構成が明らかにされている。ここでは、
ウエブ材に対して、射出成形よりも低圧の真空成形操作
を施すことにより、雄型や雌型が成形されるようになっ
ているものの、それら雄型や雌型の成形性を確保する上
で、成形されるべきウエブ材の厚さがある程度薄くされ
ており、それ故に、そのような薄いウエブ材に成形され
た雄型と雌型にてコンタクトレンズをモールド成形した
際に、それら雄型や雌型が容易に変形し、それによっ
て、成形されるコンタクトレンズに対して、目的とする
光学性能を正確に付与することが困難となる等の問題が
生じる恐れがあったのある。
書においては、コンタクトレンズをモールド成形するた
めの方法及び装置として、それぞれ所定幅を有する無端
の第一及び第二のウエブ材に対して、それぞれ、真空成
形操作を施し、雄型及び雌型を順次所定間隔を隔てて、
各々の長手方向に形成せしめた後、雌型の凹所内に計測
された量の硬化可能なレンズ材料を供給した後、それら
第一及び第二のウエブ材を重ね合わせて、雌型の上に雄
型を型合わせし、次いで、それら雌型と雄型との間に収
容されたレンズ材料を光の照射によって重合せしめるこ
とにより、目的とするコンタクトレンズをモールド成形
し、更にその後、第一及び第二のウエブ材を分離するこ
とにより、モールド成形されたコンタクトレンズを取り
出すようにした構成が明らかにされている。ここでは、
ウエブ材に対して、射出成形よりも低圧の真空成形操作
を施すことにより、雄型や雌型が成形されるようになっ
ているものの、それら雄型や雌型の成形性を確保する上
で、成形されるべきウエブ材の厚さがある程度薄くされ
ており、それ故に、そのような薄いウエブ材に成形され
た雄型と雌型にてコンタクトレンズをモールド成形した
際に、それら雄型や雌型が容易に変形し、それによっ
て、成形されるコンタクトレンズに対して、目的とする
光学性能を正確に付与することが困難となる等の問題が
生じる恐れがあったのある。
【0006】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、かかる事情を背
景にして為されたものであって、その解決課題とすると
ころは、目的とする光学性能が正確に付与された眼用レ
ンズ、又はそのような眼用レンズを与えるレンズブラン
クを安価に製造することが出来、しかも構成部品の繰り
返しの使用が可能な眼用レンズ又はレンズブランクの成
形型と、そのような成形型を用いて、目的とする眼用レ
ンズ又はレンズブランクを有利に製造し得る方法とを提
供することにある。
景にして為されたものであって、その解決課題とすると
ころは、目的とする光学性能が正確に付与された眼用レ
ンズ、又はそのような眼用レンズを与えるレンズブラン
クを安価に製造することが出来、しかも構成部品の繰り
返しの使用が可能な眼用レンズ又はレンズブランクの成
形型と、そのような成形型を用いて、目的とする眼用レ
ンズ又はレンズブランクを有利に製造し得る方法とを提
供することにある。
【0007】
【解決手段】そして、本発明は、上述の如き成形型に係
る課題を解決するために、第一の型と第二の型とを組み
合わせて、それらの型の間に、目的とする眼用レンズ又
は前面と後面のうちの少なくとも何れか一方が切削加工
されて一つの眼用レンズが製造されるレンズブランクを
与える形状の成形キャビティが形成されるように構成
し、該成形キャビティ内での所定の重合性材料の重合に
よって、前記目的とする眼用レンズ又はレンズブランク
がモールド成形されるようにした成形型において、それ
ら第一及び第二の型の少なくとも何れか一方が、金属シ
ート層と樹脂層とが一体的に積層されて構成された複合
シートを、該樹脂層側の面にて前記成形キャビティのキ
ャビティ面が形成されるように、成形することによって
得られた、複合型にて、構成されていることを特徴とす
る眼用レンズ又はレンズブランクの成形型を、その要旨
とするものである。
る課題を解決するために、第一の型と第二の型とを組み
合わせて、それらの型の間に、目的とする眼用レンズ又
は前面と後面のうちの少なくとも何れか一方が切削加工
されて一つの眼用レンズが製造されるレンズブランクを
与える形状の成形キャビティが形成されるように構成
し、該成形キャビティ内での所定の重合性材料の重合に
よって、前記目的とする眼用レンズ又はレンズブランク
がモールド成形されるようにした成形型において、それ
ら第一及び第二の型の少なくとも何れか一方が、金属シ
ート層と樹脂層とが一体的に積層されて構成された複合
シートを、該樹脂層側の面にて前記成形キャビティのキ
ャビティ面が形成されるように、成形することによって
得られた、複合型にて、構成されていることを特徴とす
る眼用レンズ又はレンズブランクの成形型を、その要旨
とするものである。
【0008】このような本発明に従う眼用レンズ又はレ
ンズブランクの成形型にあっては、第一及び第二の型の
少なくとも何れか一方が、金属シート層と樹脂層とが一
体的に積層されて構成された複合シートからなる複合型
にて構成されているところから、成形収縮に伴う寸法誤
差により形状精度が低下するといった樹脂型において生
ずる問題が、かかる複合型においては惹起されることが
全くなく、それ故に、そのような複合型からなる第一及
び第二の型の何れか一方においては、正確な形状精度が
安定的に確保され得、それによって、眼用レンズや、前
面及び後面の何れか一方が光学部を与えるレンズ面とさ
れたレンズブランクの成形に際して、設計値に則した光
学部を与えるレンズ面が、それら眼用レンズやレンズブ
ランクに対して正確に形成され得るのである。また、か
かる複合型は、前記複合シートに対して、例えば、プレ
ス成形操作や真空成形操作等の低圧の成形操作を施すこ
とによって、容易に成形され得るため、従来の金属型や
それに離型層が形成されてなる成形型を成形する場合に
比して、優れた成形性と経済性が発揮され得るばかりで
なく、その成形に際して要される設備費が、射出成形操
作等の高圧成形操作によって樹脂型を得る場合よりも効
果的に低く抑えられ得るのである。
ンズブランクの成形型にあっては、第一及び第二の型の
少なくとも何れか一方が、金属シート層と樹脂層とが一
体的に積層されて構成された複合シートからなる複合型
にて構成されているところから、成形収縮に伴う寸法誤
差により形状精度が低下するといった樹脂型において生
ずる問題が、かかる複合型においては惹起されることが
全くなく、それ故に、そのような複合型からなる第一及
び第二の型の何れか一方においては、正確な形状精度が
安定的に確保され得、それによって、眼用レンズや、前
面及び後面の何れか一方が光学部を与えるレンズ面とさ
れたレンズブランクの成形に際して、設計値に則した光
学部を与えるレンズ面が、それら眼用レンズやレンズブ
ランクに対して正確に形成され得るのである。また、か
かる複合型は、前記複合シートに対して、例えば、プレ
ス成形操作や真空成形操作等の低圧の成形操作を施すこ
とによって、容易に成形され得るため、従来の金属型や
それに離型層が形成されてなる成形型を成形する場合に
比して、優れた成形性と経済性が発揮され得るばかりで
なく、その成形に際して要される設備費が、射出成形操
作等の高圧成形操作によって樹脂型を得る場合よりも効
果的に低く抑えられ得るのである。
【0009】しかも、かかる眼用レンズ又はレンズブラ
ンクの成形型においては、上述の如き複合シートからな
る複合型のキャビティ面が、複合シートの樹脂層側の面
にて形成されているところから、成形された眼用レンズ
やレンズブランクが、複合型からなる第一及び第二の型
の少なくとも何れか一方から容易に剥離され得、そのた
め、該少なくとも何れか一方の型のキャビティ面に、成
形された眼用レンズやレンズブランクを剥離した際の残
痕が生じることがなく、また、該キャビティ面を与える
樹脂層に対して一体的に積層された金属シート層の存在
によって、該少なくとも何れか一方の型が、成形された
眼用レンズやレンズブランクの離型時に変形してしまう
ようなことも、有利に回避され得るのである。
ンクの成形型においては、上述の如き複合シートからな
る複合型のキャビティ面が、複合シートの樹脂層側の面
にて形成されているところから、成形された眼用レンズ
やレンズブランクが、複合型からなる第一及び第二の型
の少なくとも何れか一方から容易に剥離され得、そのた
め、該少なくとも何れか一方の型のキャビティ面に、成
形された眼用レンズやレンズブランクを剥離した際の残
痕が生じることがなく、また、該キャビティ面を与える
樹脂層に対して一体的に積層された金属シート層の存在
によって、該少なくとも何れか一方の型が、成形された
眼用レンズやレンズブランクの離型時に変形してしまう
ようなことも、有利に回避され得るのである。
【0010】従って、かくの如き本発明に従う眼用レン
ズ又はレンズブランクの成形型にあっては、目的とする
光学性能が正確に付与された眼用レンズ又はそのような
眼用レンズを与えるレンズブランクを安価に製造するこ
とが出来るのであり、その上に、第一及び第二の型の少
なくとも何れか一方を構成する複合型を繰り返して使用
することも可能となるのである。
ズ又はレンズブランクの成形型にあっては、目的とする
光学性能が正確に付与された眼用レンズ又はそのような
眼用レンズを与えるレンズブランクを安価に製造するこ
とが出来るのであり、その上に、第一及び第二の型の少
なくとも何れか一方を構成する複合型を繰り返して使用
することも可能となるのである。
【0011】また、この本発明に従う眼用レンズ又はレ
ンズブランクの成形型にあっては、上述せる如く、複合
型からなる第一及び第二の型の少なくとも何れか一方に
おいて正確な形状精度が安定的に確保され得るところか
ら、前面又は後面が切削加工されるレンズブランクを成
形する際に、例えば、該レンズブランクの切削加工時に
それを吸引保持する真空チャックとして、前記複合型に
て形成されるレンズブランクの前面又は後面に対応した
形状の吸着面を有するものを用いれば、レンズブランク
が、かかる真空チャックに対して、より確実に吸引保持
され得ることとなり、以てレンズブランクの切削加工さ
れるべき前面又は後面に対する切削加工が、より安定的
に行われ得るといった利点も、得られることとなる。
ンズブランクの成形型にあっては、上述せる如く、複合
型からなる第一及び第二の型の少なくとも何れか一方に
おいて正確な形状精度が安定的に確保され得るところか
ら、前面又は後面が切削加工されるレンズブランクを成
形する際に、例えば、該レンズブランクの切削加工時に
それを吸引保持する真空チャックとして、前記複合型に
て形成されるレンズブランクの前面又は後面に対応した
形状の吸着面を有するものを用いれば、レンズブランク
が、かかる真空チャックに対して、より確実に吸引保持
され得ることとなり、以てレンズブランクの切削加工さ
れるべき前面又は後面に対する切削加工が、より安定的
に行われ得るといった利点も、得られることとなる。
【0012】なお、このような本発明に従う眼用レンズ
又はレンズブランクの成形型においては、好ましくは、
前記複合シートの厚さが0.06mm以上とされ、ま
た、該複合シートを構成する前記金属シート層の厚さが
0.05mm〜0.3mmとされていることが望まし
く、更に、有利には、前記樹脂層の厚さが0.01mm
〜0.2mmとされる。これによって、複合型が優れた
成形性と経済性とをもって有利に成形され得ると共に、
重合性材料の重合時における複合型の変形が効果的に防
止され得ることとなる。
又はレンズブランクの成形型においては、好ましくは、
前記複合シートの厚さが0.06mm以上とされ、ま
た、該複合シートを構成する前記金属シート層の厚さが
0.05mm〜0.3mmとされていることが望まし
く、更に、有利には、前記樹脂層の厚さが0.01mm
〜0.2mmとされる。これによって、複合型が優れた
成形性と経済性とをもって有利に成形され得ると共に、
重合性材料の重合時における複合型の変形が効果的に防
止され得ることとなる。
【0013】また、本発明に従う眼用レンズ又はレンズ
ブランクの成形型の望ましい態様の一つによれば、前記
複合型が、前記複合シートをプレス成形することにより
形成される。このような構成を採用すれば、プレス成形
型の成形面に正確に対応した形状を有する複合型を、よ
り高い形状精度をもって成形することが出来るため、そ
のような複合型を用いて成形される眼用レンズやレンズ
ブランクに対して、設計値に則した光学部を与えるレン
ズ面が更に一層正確に形成され得て、目的とする光学性
能がより正確に付与され得るのであり、またそれによっ
て、かかるレンズ面の形状に対応した吸着面を有する真
空チャックに対して確実に吸引保持され得るレンズブラ
ンクが、有利に成形され得ることとなるのである。
ブランクの成形型の望ましい態様の一つによれば、前記
複合型が、前記複合シートをプレス成形することにより
形成される。このような構成を採用すれば、プレス成形
型の成形面に正確に対応した形状を有する複合型を、よ
り高い形状精度をもって成形することが出来るため、そ
のような複合型を用いて成形される眼用レンズやレンズ
ブランクに対して、設計値に則した光学部を与えるレン
ズ面が更に一層正確に形成され得て、目的とする光学性
能がより正確に付与され得るのであり、またそれによっ
て、かかるレンズ面の形状に対応した吸着面を有する真
空チャックに対して確実に吸引保持され得るレンズブラ
ンクが、有利に成形され得ることとなるのである。
【0014】さらに、本発明に従う眼用レンズ又はレン
ズブランクの成形型の別の有利な態様の一つによれば、
前記成形キャビティ内での所定の重合性材料の重合が、
熱重合によって行われる。これによって、かかる重合性
材料の重合操作が、ヒータ等の比較的安価な熱源を利用
して実施され得るのであり、以て眼用レンズやレンズブ
ランクの成形操作が、より低コストにて行われ得ること
となる。
ズブランクの成形型の別の有利な態様の一つによれば、
前記成形キャビティ内での所定の重合性材料の重合が、
熱重合によって行われる。これによって、かかる重合性
材料の重合操作が、ヒータ等の比較的安価な熱源を利用
して実施され得るのであり、以て眼用レンズやレンズブ
ランクの成形操作が、より低コストにて行われ得ること
となる。
【0015】更にまた、本発明に従う眼用レンズ又はレ
ンズブランクの成形型の好ましい更に別の態様の一つに
よれば、前記複合型からなる前記第一及び第二の型の少
なくとも何れか一方にて与えられる前記キャビティ面
が、前記眼用レンズ又はレンズブランクの光学部を与え
るレンズ面を成形するレンズ成形面とされる。このよう
な構成を採用することによって、成形される眼用レンズ
又はレンズブランクに対して、目的とする光学性能が、
正確に且つ有利に付与され得ることとなるのである。
ンズブランクの成形型の好ましい更に別の態様の一つに
よれば、前記複合型からなる前記第一及び第二の型の少
なくとも何れか一方にて与えられる前記キャビティ面
が、前記眼用レンズ又はレンズブランクの光学部を与え
るレンズ面を成形するレンズ成形面とされる。このよう
な構成を採用することによって、成形される眼用レンズ
又はレンズブランクに対して、目的とする光学性能が、
正確に且つ有利に付与され得ることとなるのである。
【0016】また、本発明に従う眼用レンズ又はレンズ
ブランクの成形型の別の有利な態様の一つによれば、前
記複合型を与える複合シートが、前記金属シート層の両
側に、前記樹脂層をそれぞれ一体的に積層してなるサン
ドイッチ状の積層形態をもって構成される。このような
構成を採用すれば、複合シートの両側の外表面が樹脂層
の表面にて構成されることとなるため、複合シートから
複合型を成形する際に、片側の外表面のみが樹脂層の表
面にて構成された複合シートを用いる場合とは異なっ
て、複合シートの樹脂層側の面を一々確かめることな
く、樹脂層側の面にて成形キャビティのキャビティ面が
形成されるように成形することが出来のであり、それに
よって、複合型が、より迅速に且つ容易に成形され得る
こととなるのである。
ブランクの成形型の別の有利な態様の一つによれば、前
記複合型を与える複合シートが、前記金属シート層の両
側に、前記樹脂層をそれぞれ一体的に積層してなるサン
ドイッチ状の積層形態をもって構成される。このような
構成を採用すれば、複合シートの両側の外表面が樹脂層
の表面にて構成されることとなるため、複合シートから
複合型を成形する際に、片側の外表面のみが樹脂層の表
面にて構成された複合シートを用いる場合とは異なっ
て、複合シートの樹脂層側の面を一々確かめることな
く、樹脂層側の面にて成形キャビティのキャビティ面が
形成されるように成形することが出来のであり、それに
よって、複合型が、より迅速に且つ容易に成形され得る
こととなるのである。
【0017】さらに、本発明に従う眼用レンズ又はレン
ズブランクの成形型の他の望ましい態様の一つによれ
ば、前記複合型を与える前記複合シートが、前記金属シ
ート層と前記樹脂層とを接着する接着剤からなる接着剤
層を更に有し、該接着剤層が該金属シート層と該樹脂層
との間に介在せしめられた形態において、それら金属シ
ート層と接着剤層と樹脂層とが一体的に積層されて構成
されることとなる。かかる構成を採用すれば、金属シー
ト層と樹脂層とがより簡単に且つより強固に一体的に積
層された状態で、複合シートが構成され得ることとな
り、それによって、かかる複合シートからなる複合型の
成形性がより有利に確保され得るのであり、また、眼用
レンズ又はレンズブランクのモールド成形時、或いは成
形された眼用レンズ又はレンズブランクの離型時等にお
いて、複合型を構成する複合シートの金属シート層と樹
脂層とが剥離するようなことも効果的に回避され得て、
眼用レンズ又はレンズブランクの成形が、安定して、確
実に行われ得るのである。
ズブランクの成形型の他の望ましい態様の一つによれ
ば、前記複合型を与える前記複合シートが、前記金属シ
ート層と前記樹脂層とを接着する接着剤からなる接着剤
層を更に有し、該接着剤層が該金属シート層と該樹脂層
との間に介在せしめられた形態において、それら金属シ
ート層と接着剤層と樹脂層とが一体的に積層されて構成
されることとなる。かかる構成を採用すれば、金属シー
ト層と樹脂層とがより簡単に且つより強固に一体的に積
層された状態で、複合シートが構成され得ることとな
り、それによって、かかる複合シートからなる複合型の
成形性がより有利に確保され得るのであり、また、眼用
レンズ又はレンズブランクのモールド成形時、或いは成
形された眼用レンズ又はレンズブランクの離型時等にお
いて、複合型を構成する複合シートの金属シート層と樹
脂層とが剥離するようなことも効果的に回避され得て、
眼用レンズ又はレンズブランクの成形が、安定して、確
実に行われ得るのである。
【0018】そして、本発明にあっては、また、前記し
た製造方法に係る課題を解決するために、上述の如き本
発明に従う眼用レンズ又はレンズブランクの成形型を用
いて眼用レンズ又はレンズブランクを製造する方法とし
て、前記第一の型と前記第二の型とを組み合わせて、そ
れらの型の少なくとも一方を構成する前記複合型によっ
て、それらの型の間に形成される成形キャビティの少な
くとも一方の側のキャビティ面に、該複合型を与える前
記複合シートの前記樹脂層を存在せしめた状態下で、該
成形キャビティ内に前記重合性材料を供給して、該重合
性材料の重合を行うことにより、目的とする眼用レンズ
又はレンズブランクを成形せしめた後、型開きを行な
い、その後、前記第一の型と第二の型の間より、成形さ
れた眼用レンズ又はレンズブランクを取り出すことを特
徴とする眼用レンズ又はレンズブランクの製造法をも、
その要旨とするものである。
た製造方法に係る課題を解決するために、上述の如き本
発明に従う眼用レンズ又はレンズブランクの成形型を用
いて眼用レンズ又はレンズブランクを製造する方法とし
て、前記第一の型と前記第二の型とを組み合わせて、そ
れらの型の少なくとも一方を構成する前記複合型によっ
て、それらの型の間に形成される成形キャビティの少な
くとも一方の側のキャビティ面に、該複合型を与える前
記複合シートの前記樹脂層を存在せしめた状態下で、該
成形キャビティ内に前記重合性材料を供給して、該重合
性材料の重合を行うことにより、目的とする眼用レンズ
又はレンズブランクを成形せしめた後、型開きを行な
い、その後、前記第一の型と第二の型の間より、成形さ
れた眼用レンズ又はレンズブランクを取り出すことを特
徴とする眼用レンズ又はレンズブランクの製造法をも、
その要旨とするものである。
【0019】このような本発明に従う眼用レンズ又はレ
ンズブランクの製造方法によれば、前述の如き優れた特
徴を有する成形型が用いられているところから、光学面
の形状精度に優れた所望の光学性能を有する眼用レン
ズ、又はそのような眼用レンズを与えるレンズブランク
を、安価に且つ容易に得ることが出来るのであり、ま
た、かかる成形型を構成する複合型が繰り返し使用され
得るものであるため、成形型の製造コストの低減も効果
的に図られ得、それによって、眼用レンズ又はレンズブ
ランクの製造コストが、更に有利に低減され得ることと
なるのである。
ンズブランクの製造方法によれば、前述の如き優れた特
徴を有する成形型が用いられているところから、光学面
の形状精度に優れた所望の光学性能を有する眼用レン
ズ、又はそのような眼用レンズを与えるレンズブランク
を、安価に且つ容易に得ることが出来るのであり、ま
た、かかる成形型を構成する複合型が繰り返し使用され
得るものであるため、成形型の製造コストの低減も効果
的に図られ得、それによって、眼用レンズ又はレンズブ
ランクの製造コストが、更に有利に低減され得ることと
なるのである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の構成を更に具体的に明らかにすることとする。
の構成を更に具体的に明らかにすることとする。
【0021】先ず、図1(a)及び(b)には、本発明
に従う眼用レンズ又はレンズブランクの成形型の一例と
して、眼用レンズの一種たるコンタクトレンズの成形型
が、縦断面形態において、概略的に示されている。かか
る図1(a)及び(b)において、2は第一の型として
の雄型、4は第二の型としての雌型であり、それら雄型
2及び雌型4にて成形型が構成されている。そして、こ
の成形型にあっては、従来と同様に、雄型2と雌型4と
を組み合わせることにより、それら二つの型2,4の間
に、目的とするコンタクトレンズを与える形状の成形キ
ャビティ6が、図1(b)に示される如く形成されるよ
うになっている。
に従う眼用レンズ又はレンズブランクの成形型の一例と
して、眼用レンズの一種たるコンタクトレンズの成形型
が、縦断面形態において、概略的に示されている。かか
る図1(a)及び(b)において、2は第一の型として
の雄型、4は第二の型としての雌型であり、それら雄型
2及び雌型4にて成形型が構成されている。そして、こ
の成形型にあっては、従来と同様に、雄型2と雌型4と
を組み合わせることにより、それら二つの型2,4の間
に、目的とするコンタクトレンズを与える形状の成形キ
ャビティ6が、図1(b)に示される如く形成されるよ
うになっている。
【0022】より具体的には、雄型2は、全体として、
略円板形状の平面形態を呈している。そして、その中心
部には、厚さ方向の一方側(図1中、下方側)に向かっ
て突出する凸状湾曲面形状の突出部8が形成されてお
り、この突出部8の下面の中央部分が、目的とするコン
タクトレンズの光学部を与えるレンズ面の後面(ベース
カーブ)に正確に対応した、雄型2のレンズ成形面とし
ての後面成形面10とされている。また、かかる雄型2
の外周縁部には、前記突出部8の突出方向と同一の方向
に向かって所定高さ突出し、且つ周方向に連続して延び
るフランジ部12が、一体的に設けられている。
略円板形状の平面形態を呈している。そして、その中心
部には、厚さ方向の一方側(図1中、下方側)に向かっ
て突出する凸状湾曲面形状の突出部8が形成されてお
り、この突出部8の下面の中央部分が、目的とするコン
タクトレンズの光学部を与えるレンズ面の後面(ベース
カーブ)に正確に対応した、雄型2のレンズ成形面とし
ての後面成形面10とされている。また、かかる雄型2
の外周縁部には、前記突出部8の突出方向と同一の方向
に向かって所定高さ突出し、且つ周方向に連続して延び
るフランジ部12が、一体的に設けられている。
【0023】一方、雌型4も、全体として、略円板形状
の平面形態を呈している。そして、この雌型4にあって
も、その中心部に、厚さ方向の一方側(図1中、下方
側)に向かって突出する突出部13が設けられており、
この突出部13の中央側部位が、所定深さをもって凹陥
する湾曲面形状の凹部14として形成されている。ま
た、かかる凹部14においては、その底部内面が、目的
とするコンタクトレンズの光学部を与えるレンズ面の前
面(フロントカーブ)に正確に対応した、雌型4のレン
ズ成形面としての前面成形面16とされている一方、突
出部13の段付円筒形状を呈する周辺部の開口部側が、
底部側よりも所定寸法大径化された大径部18とされて
いる。
の平面形態を呈している。そして、この雌型4にあって
も、その中心部に、厚さ方向の一方側(図1中、下方
側)に向かって突出する突出部13が設けられており、
この突出部13の中央側部位が、所定深さをもって凹陥
する湾曲面形状の凹部14として形成されている。ま
た、かかる凹部14においては、その底部内面が、目的
とするコンタクトレンズの光学部を与えるレンズ面の前
面(フロントカーブ)に正確に対応した、雌型4のレン
ズ成形面としての前面成形面16とされている一方、突
出部13の段付円筒形状を呈する周辺部の開口部側が、
底部側よりも所定寸法大径化された大径部18とされて
いる。
【0024】そして、図1(b)に示される如く、雌型
4の凹部14が雄型2の突出部8にて覆蓋され、且つ雄
型2と雌型4の外周部同士が互いに重なり合うようにし
て、それら雄型2と雌型4とが組み合わされることによ
って、雄型2の突出部8における前記後面成形面10と
雌型4の凹部14における前記前面成形面16との間
に、前記成形キャビティ6が形成されるようになってい
るのである。なお、ここでは、そのような雄型2と雌型
4との組合せ状態下において、成形キャビティ6の上方
に、雌型4の突出部13の周辺部における前記大径部1
8と、雄型2の突出部8の外周部位にて囲まれてなる液
溜部20が、形成されるようになっている。また、雌型
4が、雄型2のフランジ部12の内側に嵌め込まれるよ
うに、それら雄型2と雌型4とを重ね合わせることによ
って、凹部14の前面成形面16と突出部8の後面成形
面10との芯合わせが簡単に行われ得るようになってい
ると共に、雄型2と雌型4の重ね合わせ部分における密
着性が高められて、成形キャビティ6内への空気(特
に、酸素)の侵入が防止され得るようになっているので
ある。
4の凹部14が雄型2の突出部8にて覆蓋され、且つ雄
型2と雌型4の外周部同士が互いに重なり合うようにし
て、それら雄型2と雌型4とが組み合わされることによ
って、雄型2の突出部8における前記後面成形面10と
雌型4の凹部14における前記前面成形面16との間
に、前記成形キャビティ6が形成されるようになってい
るのである。なお、ここでは、そのような雄型2と雌型
4との組合せ状態下において、成形キャビティ6の上方
に、雌型4の突出部13の周辺部における前記大径部1
8と、雄型2の突出部8の外周部位にて囲まれてなる液
溜部20が、形成されるようになっている。また、雌型
4が、雄型2のフランジ部12の内側に嵌め込まれるよ
うに、それら雄型2と雌型4とを重ね合わせることによ
って、凹部14の前面成形面16と突出部8の後面成形
面10との芯合わせが簡単に行われ得るようになってい
ると共に、雄型2と雌型4の重ね合わせ部分における密
着性が高められて、成形キャビティ6内への空気(特
に、酸素)の侵入が防止され得るようになっているので
ある。
【0025】ところで、本実施形態においては、そのよ
うな雄型2と雌型4が、何れも、図2に示される如き積
層構造を有する複合シート22から成っている。即ち、
この複合シート22は、二つの樹脂層26,26の間に
金属シート層24が挟まれた状態で、それら三つの層2
6,24,26が互いに重ね合わされて積層されたサン
ドイッチ状の積層形態を有しており、該二つの樹脂層2
6,26が、金属シート層24との重合面において、そ
れぞれ、該金属シート層24に融着せしめられているこ
とによって、コア層としての金属シート層24と、外表
面を形成する二つの樹脂層26,26とからなる一体的
な積層体として、構成されている。そして、そのような
複合シート22の2枚が、所定の成形操作により、図1
に示される如き形状に、それぞれ成形されて、雄型2と
雌型4とが、形成されているのである。
うな雄型2と雌型4が、何れも、図2に示される如き積
層構造を有する複合シート22から成っている。即ち、
この複合シート22は、二つの樹脂層26,26の間に
金属シート層24が挟まれた状態で、それら三つの層2
6,24,26が互いに重ね合わされて積層されたサン
ドイッチ状の積層形態を有しており、該二つの樹脂層2
6,26が、金属シート層24との重合面において、そ
れぞれ、該金属シート層24に融着せしめられているこ
とによって、コア層としての金属シート層24と、外表
面を形成する二つの樹脂層26,26とからなる一体的
な積層体として、構成されている。そして、そのような
複合シート22の2枚が、所定の成形操作により、図1
に示される如き形状に、それぞれ成形されて、雄型2と
雌型4とが、形成されているのである。
【0026】かくして、本実施形態では、雄型2と雌型
4の両方が、金属シート層24と樹脂層26とが一体的
に積層されて構成された複合シート22からなり、目的
とするコンタクトレンズを与える成形キャビティ6のキ
ャビティ面たる後面成形面10と前面成形面16とが樹
脂層26の表面にて形成される、本発明に従う複合型構
造をもって構成されているのである。
4の両方が、金属シート層24と樹脂層26とが一体的
に積層されて構成された複合シート22からなり、目的
とするコンタクトレンズを与える成形キャビティ6のキ
ャビティ面たる後面成形面10と前面成形面16とが樹
脂層26の表面にて形成される、本発明に従う複合型構
造をもって構成されているのである。
【0027】そして、このような複合型構造の雄型2と
雌型4にあっては、コア層となる金属シート層24に対
して樹脂層26が一体的に積層された積層構造を有する
複合シート22にて構成されていることによって、従来
の樹脂製の型において惹起されていた成形収縮に起因す
る形状精度の低下の問題が、何等生ぜしめられることが
ないように構成されていると共に、かかる樹脂型では得
られなかった、前記成形キャビティ6内でのコンタクト
レンズの成形操作や成形されたコンタクトレンズの離型
操作に耐え得るに十分な剛性と強度とが具備せしめられ
るようになっており、また、それに加えて、それら雄型
2と雌型4自体が、例えば、プレス成形操作や真空成形
操作等の低圧の成形操作を施すことにより、容易に成形
され得るようになっているのである。なお、ここでは、
雌型4を構成する複合シート22として、雄型2を与え
る複合シート22よりも、金属シート層24が厚く、全
体が厚肉とされたものが用いられており、それによっ
て、雌型4が、雄型2に比して、高い剛性乃至は強度を
有するように構成されている。また、それら雄型2と雌
型4とにおいては、目的とするコンタクトレンズの後面
及び前面をそれぞれ成形する後面成形面10と前面成形
面16とが樹脂層26の表面にて形成されていることに
よって、成形されたコンタクトレンズが、それら後面成
形面10と前面成形面16とから、極めて簡単に剥離さ
れて、容易に離型され得るように構成されているのであ
る。
雌型4にあっては、コア層となる金属シート層24に対
して樹脂層26が一体的に積層された積層構造を有する
複合シート22にて構成されていることによって、従来
の樹脂製の型において惹起されていた成形収縮に起因す
る形状精度の低下の問題が、何等生ぜしめられることが
ないように構成されていると共に、かかる樹脂型では得
られなかった、前記成形キャビティ6内でのコンタクト
レンズの成形操作や成形されたコンタクトレンズの離型
操作に耐え得るに十分な剛性と強度とが具備せしめられ
るようになっており、また、それに加えて、それら雄型
2と雌型4自体が、例えば、プレス成形操作や真空成形
操作等の低圧の成形操作を施すことにより、容易に成形
され得るようになっているのである。なお、ここでは、
雌型4を構成する複合シート22として、雄型2を与え
る複合シート22よりも、金属シート層24が厚く、全
体が厚肉とされたものが用いられており、それによっ
て、雌型4が、雄型2に比して、高い剛性乃至は強度を
有するように構成されている。また、それら雄型2と雌
型4とにおいては、目的とするコンタクトレンズの後面
及び前面をそれぞれ成形する後面成形面10と前面成形
面16とが樹脂層26の表面にて形成されていることに
よって、成形されたコンタクトレンズが、それら後面成
形面10と前面成形面16とから、極めて簡単に剥離さ
れて、容易に離型され得るように構成されているのであ
る。
【0028】なお、ここにおいて、かかる複合型構造の
雄型2と雌型4とを与える複合シート22を構成する前
記金属シート層24は、上述の如く、それら二つの型
2,4に対して、十分な剛性と強度とを付与せしめると
共に、低圧成形を可能ならしめるものであるところか
ら、かかる金属シート層24を与える材料としては、例
えば、アルミニウム、銅、金、銀等の金属材料や、それ
らの合金材料等、加工性に優れた材料が好適に用いられ
るが、その中でも、安価なアルミニウム若しくはその合
金材料が、より好適に使用されることとなる。
雄型2と雌型4とを与える複合シート22を構成する前
記金属シート層24は、上述の如く、それら二つの型
2,4に対して、十分な剛性と強度とを付与せしめると
共に、低圧成形を可能ならしめるものであるところか
ら、かかる金属シート層24を与える材料としては、例
えば、アルミニウム、銅、金、銀等の金属材料や、それ
らの合金材料等、加工性に優れた材料が好適に用いられ
るが、その中でも、安価なアルミニウム若しくはその合
金材料が、より好適に使用されることとなる。
【0029】また、複合シート22の樹脂層26は、雄
型2と雌型4とにおいて、目的とするコンタクトレンズ
の後面に対応した後面成形面10と該コンタクトレンズ
の前面に対応した前面成形面16とをそれぞれ構成し、
それら雄型2や雌型4に対して、成形されたコンタクト
レンズに対する離型性を付与するものであるため、かか
る樹脂層26の形成材料としては、例えば、ポリプロピ
レン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リスチレン、ポリカーボネート、塩化ビニル、ポリアミ
ド、ポリアセタール、フッ素樹脂等、コンタクトレンズ
の成形材料たる重合性材料との接触や、コンタクトレン
ズの成形条件等によって、樹脂層26の表面性状が悪影
響を受けることがなく、しかも、成形されたコンタクト
レンズに対する接着力の小さな樹脂材料が、適宜に選択
されて使用されることとなるが、それらの中でも、成形
性や経済性の面から、ポリプロピレンが、特に好適に用
いられる。
型2と雌型4とにおいて、目的とするコンタクトレンズ
の後面に対応した後面成形面10と該コンタクトレンズ
の前面に対応した前面成形面16とをそれぞれ構成し、
それら雄型2や雌型4に対して、成形されたコンタクト
レンズに対する離型性を付与するものであるため、かか
る樹脂層26の形成材料としては、例えば、ポリプロピ
レン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リスチレン、ポリカーボネート、塩化ビニル、ポリアミ
ド、ポリアセタール、フッ素樹脂等、コンタクトレンズ
の成形材料たる重合性材料との接触や、コンタクトレン
ズの成形条件等によって、樹脂層26の表面性状が悪影
響を受けることがなく、しかも、成形されたコンタクト
レンズに対する接着力の小さな樹脂材料が、適宜に選択
されて使用されることとなるが、それらの中でも、成形
性や経済性の面から、ポリプロピレンが、特に好適に用
いられる。
【0030】さらに、上述の如き金属シート層24と樹
脂層26とからなる複合シート22においては、それら
各層の厚さや全体の厚さが、何等限定されるところでは
ないものの、金属シート層24の厚さは、好ましくは、
0.05〜0.3mm程度とされる。その厚さが余りに
も薄くなり過ぎると、破れ易くなって、取扱性や加工性
が悪化し、それによって、樹脂シート26との接着作業
や複合シート22の成形作業における作業性が低下して
しまうからであり、また、余りにも厚くなり過ぎると、
材料コストの高騰が惹起されると共に、低圧成形による
複合シート22の成形加工性が悪化するからである。加
えて、金属シート層24が0.3mmよりも厚い場合に
は、雄型2や雌型4が必要以上に高い剛性を有すること
になるため、例えば、目的とするコンタクトレンズを成
形した後、雄型2や雌型4を変形させて、それら雄型2
や雌型4からコンタクトレンズを剥離させることが容易
ではなくなるといった不具合が生じるからである。
脂層26とからなる複合シート22においては、それら
各層の厚さや全体の厚さが、何等限定されるところでは
ないものの、金属シート層24の厚さは、好ましくは、
0.05〜0.3mm程度とされる。その厚さが余りに
も薄くなり過ぎると、破れ易くなって、取扱性や加工性
が悪化し、それによって、樹脂シート26との接着作業
や複合シート22の成形作業における作業性が低下して
しまうからであり、また、余りにも厚くなり過ぎると、
材料コストの高騰が惹起されると共に、低圧成形による
複合シート22の成形加工性が悪化するからである。加
えて、金属シート層24が0.3mmよりも厚い場合に
は、雄型2や雌型4が必要以上に高い剛性を有すること
になるため、例えば、目的とするコンタクトレンズを成
形した後、雄型2や雌型4を変形させて、それら雄型2
や雌型4からコンタクトレンズを剥離させることが容易
ではなくなるといった不具合が生じるからである。
【0031】また、樹脂層26の厚さは、有利には0.
01〜0.2mm程度とされる。何故なら、その厚さが
薄過ぎる場合には、平滑度が小さくなり、それによっ
て、樹脂層26の表面に形成される雄型2の後面成形面
10や雌型4の前面成形面16の表面性状が悪化してし
まうからであり、また、余りにも厚いと、金属シート層
24との接着性が低下し、それによって、目的とするコ
ンタクトレンズの成形時に、金属シート層24から剥離
して、該コンタクトレンズのモールド成形が困難となる
恐れが生ずるからである。なお、本実施形態では、その
ような樹脂層26が、金属シート層24の両面に積層さ
れていたが、該金属シート層24の片面のみに、かかる
樹脂層26を積層するようにしても、何等差し支えな
い。
01〜0.2mm程度とされる。何故なら、その厚さが
薄過ぎる場合には、平滑度が小さくなり、それによっ
て、樹脂層26の表面に形成される雄型2の後面成形面
10や雌型4の前面成形面16の表面性状が悪化してし
まうからであり、また、余りにも厚いと、金属シート層
24との接着性が低下し、それによって、目的とするコ
ンタクトレンズの成形時に、金属シート層24から剥離
して、該コンタクトレンズのモールド成形が困難となる
恐れが生ずるからである。なお、本実施形態では、その
ような樹脂層26が、金属シート層24の両面に積層さ
れていたが、該金属シート層24の片面のみに、かかる
樹脂層26を積層するようにしても、何等差し支えな
い。
【0032】これらのことから、複合シート22の全体
の厚さは、少なくとも0.06mm以上とされるのが望
ましいのである。そうすることによって、上述せる如き
金属シート層24と樹脂層26のそれぞれの好ましい厚
さの範囲の下限値が確保されて、それら金属シート層2
4と樹脂層26とがそれぞれ薄くなり過ぎることに起因
する不具合の発生が未然に防止され得るからである。な
お、かかる複合シート22の厚さは、金属シート層24
と樹脂層26のそれぞれの厚さや、それら層24,26
の積層数等に応じて決定されるものであるため、その上
限が、特に限定されるものではないものの、その成形加
工性を損なわない程度の厚さとされていることが、望ま
しい。
の厚さは、少なくとも0.06mm以上とされるのが望
ましいのである。そうすることによって、上述せる如き
金属シート層24と樹脂層26のそれぞれの好ましい厚
さの範囲の下限値が確保されて、それら金属シート層2
4と樹脂層26とがそれぞれ薄くなり過ぎることに起因
する不具合の発生が未然に防止され得るからである。な
お、かかる複合シート22の厚さは、金属シート層24
と樹脂層26のそれぞれの厚さや、それら層24,26
の積層数等に応じて決定されるものであるため、その上
限が、特に限定されるものではないものの、その成形加
工性を損なわない程度の厚さとされていることが、望ま
しい。
【0033】ところで、図1に示されるような複合型構
造の雄型2と雌型4とを、上述の如き複合シート22を
用いてそれぞれ製造する際には、例えば、以下に示すよ
うな手順にて、その製造操作が進められることとなる。
造の雄型2と雌型4とを、上述の如き複合シート22を
用いてそれぞれ製造する際には、例えば、以下に示すよ
うな手順にて、その製造操作が進められることとなる。
【0034】すなわち、雄型2を製造する際には、先
ず、図3(a)に示されるように、適当な大きさに切断
された前記複合シート22を、所定のプレス装置28に
セットする。なお、ここで用いられるプレス装置28
は、プレス作動せしめられる上型30と下型32とを有
して構成されている。また、このプレス装置28の上型
30は、先端面が、目的とする雄型2の突出部8の内面
に対応した凸状湾曲面形状を呈し、且つ該先端面の中央
部分が、雄型2と雌型4とにて成形されるコンタクトレ
ンズの後面に対応した形状のプレス成形面34とされた
内側ポンチ36と、該内側ポンチ36に対して同軸的に
外挿配置された外側ポンチ38と、それら内側及び外側
ポンチ36,38の間に介装されたシートホルダ40と
を有して成っている。そして、かかるプレス装置28の
上型30と下型32との間に、前述せるように、複合シ
ート22がセットされるのである。
ず、図3(a)に示されるように、適当な大きさに切断
された前記複合シート22を、所定のプレス装置28に
セットする。なお、ここで用いられるプレス装置28
は、プレス作動せしめられる上型30と下型32とを有
して構成されている。また、このプレス装置28の上型
30は、先端面が、目的とする雄型2の突出部8の内面
に対応した凸状湾曲面形状を呈し、且つ該先端面の中央
部分が、雄型2と雌型4とにて成形されるコンタクトレ
ンズの後面に対応した形状のプレス成形面34とされた
内側ポンチ36と、該内側ポンチ36に対して同軸的に
外挿配置された外側ポンチ38と、それら内側及び外側
ポンチ36,38の間に介装されたシートホルダ40と
を有して成っている。そして、かかるプレス装置28の
上型30と下型32との間に、前述せるように、複合シ
ート22がセットされるのである。
【0035】次いで、図3(b)に示される如く、プレ
ス装置28の上型30と下型32とをプレス作動せしめ
て型閉めし、それら上型30と下型32との間にセット
された複合シート22をプレス成形する。このプレス成
形操作により、複合シート22を上型30のシートホル
ダ40と下型32との間で挟持しつつ、上型30の内側
ポンチ36により、該複合シート22の中央部分に、下
方に向かって突出し、且つ該内側ポンチ36のプレス成
形面34に対応した形状を有する突出部8を形成すると
共に、上型30の外側ポンチ38にて、複合シート22
の外周部分に、下方に向かって突出し、且つ周方向に連
続して延びるフランジ部12を形成せしめる。これによ
って、前記コンタクトレンズの後面を与える後面成形面
10を有する突出部8と、雄型2と雌型4との型合わせ
時において、それらの間に形成される成形キャビティ6
の芯出し等を行うフランジ部12とを備えた、目的とす
る複合型構造の雄型2を得るのである。
ス装置28の上型30と下型32とをプレス作動せしめ
て型閉めし、それら上型30と下型32との間にセット
された複合シート22をプレス成形する。このプレス成
形操作により、複合シート22を上型30のシートホル
ダ40と下型32との間で挟持しつつ、上型30の内側
ポンチ36により、該複合シート22の中央部分に、下
方に向かって突出し、且つ該内側ポンチ36のプレス成
形面34に対応した形状を有する突出部8を形成すると
共に、上型30の外側ポンチ38にて、複合シート22
の外周部分に、下方に向かって突出し、且つ周方向に連
続して延びるフランジ部12を形成せしめる。これによ
って、前記コンタクトレンズの後面を与える後面成形面
10を有する突出部8と、雄型2と雌型4との型合わせ
時において、それらの間に形成される成形キャビティ6
の芯出し等を行うフランジ部12とを備えた、目的とす
る複合型構造の雄型2を得るのである。
【0036】なお、前述せるように、ここで用いられる
複合シート22は、低圧の成形操作にて容易に成形され
得るものであるところから、かかる複合シート22から
雄型2を得るプレス成形操作は、例えば、9.8066
5×104 Pa以上、好ましくは9.80665×10
4 〜9.80665×106 Pa程度の低圧力の下で行
われることとなる。その故、かかる雄型2のプレス成形
操作を行うプレス装置28としては、例えば、エアプレ
ス等の低圧で作動する安価な装置を用いることが出来、
また内側及び外側ポンチ36,38を有する上型30や
下型32としても、低強度のものを選択することが可能
となっている。また、そのようなプレス成形操作を行う
際には、プレス装置28の上型30と下型32とを、そ
れぞれ、適当な温度に加熱することが、望ましい。それ
によって、複合シート22の成形性が有利に向上せしめ
られることとなるからである。
複合シート22は、低圧の成形操作にて容易に成形され
得るものであるところから、かかる複合シート22から
雄型2を得るプレス成形操作は、例えば、9.8066
5×104 Pa以上、好ましくは9.80665×10
4 〜9.80665×106 Pa程度の低圧力の下で行
われることとなる。その故、かかる雄型2のプレス成形
操作を行うプレス装置28としては、例えば、エアプレ
ス等の低圧で作動する安価な装置を用いることが出来、
また内側及び外側ポンチ36,38を有する上型30や
下型32としても、低強度のものを選択することが可能
となっている。また、そのようなプレス成形操作を行う
際には、プレス装置28の上型30と下型32とを、そ
れぞれ、適当な温度に加熱することが、望ましい。それ
によって、複合シート22の成形性が有利に向上せしめ
られることとなるからである。
【0037】そして、その後、図3の(c)に示される
ように、プレス装置28の上型30と下型32とを型開
きして、成形された雄型2をプレス装置28から取り出
すのである。
ように、プレス装置28の上型30と下型32とを型開
きして、成形された雄型2をプレス装置28から取り出
すのである。
【0038】一方、雌型4を製造する際には、先ず、図
4(a)に示されるように、適当な大きさに切断された
複合シート22を、所定のプレス装置42にセットす
る。ここで用いられるプレス装置42は、雄型2をプレ
ス成形する前記したプレス装置28とは構造の異なる上
型44と下型46とを有している。即ち、かかるプレス
装置42の上型44は、その下面に、目的とする雌型4
の凹部14の内側面に対応した凸部形状を呈し、中央部
の先端面が、雄型2と雌型4とにて成形されるコンタク
トレンズの前面に対応した形状のプレス成形面48とさ
れた成形凸部50を有して成っており、また、下型46
は、その上面に、該雌型4の凹部14の外側面に対応し
た凹陥形状とされた成形凹部52を有して、構成されて
いる。そして、そのようなプレス装置42の上型44と
下型46との間に、前述せるように、複合シート22が
セットされるのである。
4(a)に示されるように、適当な大きさに切断された
複合シート22を、所定のプレス装置42にセットす
る。ここで用いられるプレス装置42は、雄型2をプレ
ス成形する前記したプレス装置28とは構造の異なる上
型44と下型46とを有している。即ち、かかるプレス
装置42の上型44は、その下面に、目的とする雌型4
の凹部14の内側面に対応した凸部形状を呈し、中央部
の先端面が、雄型2と雌型4とにて成形されるコンタク
トレンズの前面に対応した形状のプレス成形面48とさ
れた成形凸部50を有して成っており、また、下型46
は、その上面に、該雌型4の凹部14の外側面に対応し
た凹陥形状とされた成形凹部52を有して、構成されて
いる。そして、そのようなプレス装置42の上型44と
下型46との間に、前述せるように、複合シート22が
セットされるのである。
【0039】次に、図4の(b)に示される如く、プレ
ス装置42の上型44と下型46とをプレス作動せしめ
て型閉めし、それら上型44と下型46との間にセット
された複合シート22をプレス成形する。このプレス成
形操作により、複合シート22の中央部分に、上型44
の成形凸部50と下型46の成形凹部52との間で下方
に向かって凹陥せしめられて、底部内面が上型44の成
形凸部50におけるプレス成形面48に対応した形状と
された凹部14を形成し、以て前記コンタクトレンズの
前面を与える前面成形面16を有する凹部14を備え
た、目的とする複合型構造の雌型4を得るのである。
ス装置42の上型44と下型46とをプレス作動せしめ
て型閉めし、それら上型44と下型46との間にセット
された複合シート22をプレス成形する。このプレス成
形操作により、複合シート22の中央部分に、上型44
の成形凸部50と下型46の成形凹部52との間で下方
に向かって凹陥せしめられて、底部内面が上型44の成
形凸部50におけるプレス成形面48に対応した形状と
された凹部14を形成し、以て前記コンタクトレンズの
前面を与える前面成形面16を有する凹部14を備え
た、目的とする複合型構造の雌型4を得るのである。
【0040】なお、かくの如くして複合型構造の雌型4
を得る際にも、低圧成形が可能な複合シート22が用い
られているところから、該雌型4を得るプレス成形操作
は、例えば、9.80665×104 Pa以上、好まし
くは9.80665×104〜9.80665×106
Pa程度の圧力の下で行われ得ることとなる。それ故
に、ここでは、プレス装置42として、前記雄型2を成
形するプレス装置28と同様に、例えば、エアプレス等
の低圧で作動する安価な装置を用いることが出来、また
上型及び下型44,46としても、低強度のものを選択
することが可能となっているのである。更に、かかる雌
型4のプレス成形を行う際にも、複合シート22の成形
性を高める上で、プレス装置42の上型44と下型46
とを、適当な温度に加熱することが、望ましいのであ
る。
を得る際にも、低圧成形が可能な複合シート22が用い
られているところから、該雌型4を得るプレス成形操作
は、例えば、9.80665×104 Pa以上、好まし
くは9.80665×104〜9.80665×106
Pa程度の圧力の下で行われ得ることとなる。それ故
に、ここでは、プレス装置42として、前記雄型2を成
形するプレス装置28と同様に、例えば、エアプレス等
の低圧で作動する安価な装置を用いることが出来、また
上型及び下型44,46としても、低強度のものを選択
することが可能となっているのである。更に、かかる雌
型4のプレス成形を行う際にも、複合シート22の成形
性を高める上で、プレス装置42の上型44と下型46
とを、適当な温度に加熱することが、望ましいのであ
る。
【0041】そして、その後、図4の(c)に示される
ように、プレス装置42の上型44と下型46とを型開
きして、成形された雌型4をプレス装置42から取り出
すのである。
ように、プレス装置42の上型44と下型46とを型開
きして、成形された雌型4をプレス装置42から取り出
すのである。
【0042】因みに、ここでは、1個の雄型2や1個の
雌型4を成形するのに適当な大きさとされた複合シート
22が用いられ、そのような大きさの1枚の複合シート
22に対して所定のプレス成形操作が施されることによ
って、該1枚の複合シート22から、雄型2または雌型
4が、それぞれ、1個ずつ成形されるようになっていた
が、例えば、複合シート22を、所定幅を有する無端の
材料にて構成し、かかる複合シート22に対して、その
長さ方向に所定のプレス成形操作を連続的に施すことに
より、1枚の複合シート22に、複数個の雄型2や雌型
4を成形するようにしても良い。
雌型4を成形するのに適当な大きさとされた複合シート
22が用いられ、そのような大きさの1枚の複合シート
22に対して所定のプレス成形操作が施されることによ
って、該1枚の複合シート22から、雄型2または雌型
4が、それぞれ、1個ずつ成形されるようになっていた
が、例えば、複合シート22を、所定幅を有する無端の
材料にて構成し、かかる複合シート22に対して、その
長さ方向に所定のプレス成形操作を連続的に施すことに
より、1枚の複合シート22に、複数個の雄型2や雌型
4を成形するようにしても良い。
【0043】また、必要に応じて、公知の方法により、
雄型2の後面成形面10と雌型4の前面成形面16の何
れか一方が、後述する如きコンタクトレンズの成形時に
おける雄型2と雌型4の型開き時に、成形されるコンタ
クトレンズを常に保持し得るように構成することも可能
である。それによって、そのような雄型2と雌型4とか
らなる成形型を用いたコンタクトレンズの成形時におい
て、成形されたコンタクトレンズの成形型内からの取出
作業が容易となるといった利点が得られることとなる。
雄型2の後面成形面10と雌型4の前面成形面16の何
れか一方が、後述する如きコンタクトレンズの成形時に
おける雄型2と雌型4の型開き時に、成形されるコンタ
クトレンズを常に保持し得るように構成することも可能
である。それによって、そのような雄型2と雌型4とか
らなる成形型を用いたコンタクトレンズの成形時におい
て、成形されたコンタクトレンズの成形型内からの取出
作業が容易となるといった利点が得られることとなる。
【0044】さらに、前述せる如き雄型2と雌型4の製
造方法においては、複合シート22をプレス成形するこ
とによって、雄型2や雌型4が製造されていたが、複合
シート22を真空成形することによって、雄型2や雌型
4を製造することも、勿論可能である。
造方法においては、複合シート22をプレス成形するこ
とによって、雄型2や雌型4が製造されていたが、複合
シート22を真空成形することによって、雄型2や雌型
4を製造することも、勿論可能である。
【0045】そして、前述の如くして成形された複合型
構造の雄型2と雌型4とからなる成形型を用いて、コン
タクトレンズを製造するに際しては、例えば、図5に示
される如き工程を経由して、その製造が行われることと
なる。
構造の雄型2と雌型4とからなる成形型を用いて、コン
タクトレンズを製造するに際しては、例えば、図5に示
される如き工程を経由して、その製造が行われることと
なる。
【0046】すなわち、図5(a)に示されるように、
先ず、雄型2及び雌型4からなる成形型において、雌型
4の凹部14内に、所定の供給装置54から、目的とす
るコンタクトレンズを構成する重合体を与える重合性材
料56を、所定量だけ供給した後、図5(b)に示され
る如く、かかる雌型4に雄型2を組み合わせて、それら
を型合わせすることにより、雄型2と雌型4との間に形
成される成形キャビティ(6)内に、重合性材料56を
充填する。このとき、雌型4を、雄型2に対して、その
フランジ部12に内側に嵌め込むように重ね合わせて、
組み合わせることにより、それらの芯合わせが容易に行
われると共に、雄型2と雌型4とが、それぞれの外周部
位において密着せしめられて、成形キャビティ(6)内
への空気の侵入が防止される。また、そのような型合わ
せにより、成形キャビティ(6)内から溢れ出た余剰の
重合性材料56は、成形キャビティ(6)の上方に形成
された液溜部20内に収容されることとなる。
先ず、雄型2及び雌型4からなる成形型において、雌型
4の凹部14内に、所定の供給装置54から、目的とす
るコンタクトレンズを構成する重合体を与える重合性材
料56を、所定量だけ供給した後、図5(b)に示され
る如く、かかる雌型4に雄型2を組み合わせて、それら
を型合わせすることにより、雄型2と雌型4との間に形
成される成形キャビティ(6)内に、重合性材料56を
充填する。このとき、雌型4を、雄型2に対して、その
フランジ部12に内側に嵌め込むように重ね合わせて、
組み合わせることにより、それらの芯合わせが容易に行
われると共に、雄型2と雌型4とが、それぞれの外周部
位において密着せしめられて、成形キャビティ(6)内
への空気の侵入が防止される。また、そのような型合わ
せにより、成形キャビティ(6)内から溢れ出た余剰の
重合性材料56は、成形キャビティ(6)の上方に形成
された液溜部20内に収容されることとなる。
【0047】次いで、図5(c)に示されるように、成
形キャビティ(6)内に充填された重合性材料56の重
合操作を、ヒータ58からの熱の助けを借りて行う、通
常の熱重合操作に従って実施して、目的とするコンタク
トレンズのモールド成形を行う。この重合操作の実施温
度は、用いられる重合性材料56の種類等によって、適
宜に選択されるところではあるが、未重合モノマーの発
生を防ぐ上で、100℃以上とされていることが望まし
い。また、ここでは、そのような重合操作によって重合
性材料56の重合収縮が生じることがあっても、液溜部
20から余剰の重合性材料56が成形キャビティ(6)
内に流入せしめられて、かかる重合収縮によるヒケ等の
発生が有利に防止され得ることとなる。
形キャビティ(6)内に充填された重合性材料56の重
合操作を、ヒータ58からの熱の助けを借りて行う、通
常の熱重合操作に従って実施して、目的とするコンタク
トレンズのモールド成形を行う。この重合操作の実施温
度は、用いられる重合性材料56の種類等によって、適
宜に選択されるところではあるが、未重合モノマーの発
生を防ぐ上で、100℃以上とされていることが望まし
い。また、ここでは、そのような重合操作によって重合
性材料56の重合収縮が生じることがあっても、液溜部
20から余剰の重合性材料56が成形キャビティ(6)
内に流入せしめられて、かかる重合収縮によるヒケ等の
発生が有利に防止され得ることとなる。
【0048】なお、ここで用いられる重合性材料56と
しては、目的とするコンタクトレンズを構成する重合体
を与える、従来から公知の各種の液状のモノマー組成物
を挙げることが出来る。そして、そのようなモノマー組
成物は、一般に、従来から用いられているラジカル重合
可能な化合物の1種若しくは2種以上が配合されてなる
ものであるが、また、マクロマーやプレポリマーから構
成されるものであっても、何等差し支えない。また、そ
のような化合物は、ビニル基、アリル基、アクリル基ま
たはメタクリル基を分子中に1個以上含むものであっ
て、通常、ハードコンタクトレンズやソフトコンタクト
レンズ等の原料として使用されているモノマーである。
具体的には、アルキル(メタ)アクリレート、シロキサ
ニル(メタ)アクリレート、フルオロアルキル(メタ)
アクリレート、ヒドロキシアクリル(メタ)アクリレー
ト、ポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、多
価アルコール(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリ
ル酸エステル類、スチレンの誘導体、N−ビニルラクタ
ム等が挙げられ、また必要に応じて、エチレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ
(メタ)アクリレート等の多官能モノマーが架橋剤とし
て配合せしめられ、更に、必要な重合開始剤、例えば熱
重合開始剤等や、増感剤等の添加剤が配合されて、液状
のモノマー組成物とされる。
しては、目的とするコンタクトレンズを構成する重合体
を与える、従来から公知の各種の液状のモノマー組成物
を挙げることが出来る。そして、そのようなモノマー組
成物は、一般に、従来から用いられているラジカル重合
可能な化合物の1種若しくは2種以上が配合されてなる
ものであるが、また、マクロマーやプレポリマーから構
成されるものであっても、何等差し支えない。また、そ
のような化合物は、ビニル基、アリル基、アクリル基ま
たはメタクリル基を分子中に1個以上含むものであっ
て、通常、ハードコンタクトレンズやソフトコンタクト
レンズ等の原料として使用されているモノマーである。
具体的には、アルキル(メタ)アクリレート、シロキサ
ニル(メタ)アクリレート、フルオロアルキル(メタ)
アクリレート、ヒドロキシアクリル(メタ)アクリレー
ト、ポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、多
価アルコール(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリ
ル酸エステル類、スチレンの誘導体、N−ビニルラクタ
ム等が挙げられ、また必要に応じて、エチレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ
(メタ)アクリレート等の多官能モノマーが架橋剤とし
て配合せしめられ、更に、必要な重合開始剤、例えば熱
重合開始剤等や、増感剤等の添加剤が配合されて、液状
のモノマー組成物とされる。
【0049】また、ここでは、雄型2と雌型4が、何れ
も、金属シート層24を含む複合シート(22)からな
る複合型構造を有し、光が透過不能に構成されているた
め、重合性材料56の重合が、通常の熱重合法に従って
行なわれていたが、例えば、それら雄型2と雌型4の何
れか一方が、光を透過し得る、透明性の高い材質にて形
成される場合には、かかる材質からなる型を透過させた
UV光等の光によって、重合性材料56の重合を行う光
重合法に従って、重合性材料56の重合操作を実施する
ことも、可能である。
も、金属シート層24を含む複合シート(22)からな
る複合型構造を有し、光が透過不能に構成されているた
め、重合性材料56の重合が、通常の熱重合法に従って
行なわれていたが、例えば、それら雄型2と雌型4の何
れか一方が、光を透過し得る、透明性の高い材質にて形
成される場合には、かかる材質からなる型を透過させた
UV光等の光によって、重合性材料56の重合を行う光
重合法に従って、重合性材料56の重合操作を実施する
ことも、可能である。
【0050】そして、図5(d)に示されるように、上
述の如き重合性材料56の重合の終了等に伴って、モー
ルド成形操作を完了することにより、雄型2の後面成形
面10と雌型4の前面成形面16とにて、光学部を与え
るレンズ面の後面62と前面64とが成形された、目的
とするコンタクトレンズ60を得、その後、雄型2と雌
型4とを型開きして、モールド成形されたコンタクトレ
ンズ60を、それら雄型2と雌型4とから離型すること
によって、成形型内から取り出すのである。なお、この
ようにしてモールド成形されたコンタクトレンズ60の
成形型内からの取出操作は、例えば、雄型2と雌型4と
を型開きした際に、該コンタクトレンズ60が接着、保
持される型を潰す等して変形させたり、或いは該コンタ
クトレンズ60の接着状態下で、適当な溶媒中に浸漬し
たりして、かかる型からコンタクトレンズ60を離型せ
しめることによって、行われることとなる。また、図
中、66は、液溜部20内に収容された余剰の重合性材
料56重合生成された余分な重合生成物である。
述の如き重合性材料56の重合の終了等に伴って、モー
ルド成形操作を完了することにより、雄型2の後面成形
面10と雌型4の前面成形面16とにて、光学部を与え
るレンズ面の後面62と前面64とが成形された、目的
とするコンタクトレンズ60を得、その後、雄型2と雌
型4とを型開きして、モールド成形されたコンタクトレ
ンズ60を、それら雄型2と雌型4とから離型すること
によって、成形型内から取り出すのである。なお、この
ようにしてモールド成形されたコンタクトレンズ60の
成形型内からの取出操作は、例えば、雄型2と雌型4と
を型開きした際に、該コンタクトレンズ60が接着、保
持される型を潰す等して変形させたり、或いは該コンタ
クトレンズ60の接着状態下で、適当な溶媒中に浸漬し
たりして、かかる型からコンタクトレンズ60を離型せ
しめることによって、行われることとなる。また、図
中、66は、液溜部20内に収容された余剰の重合性材
料56重合生成された余分な重合生成物である。
【0051】このように、複合型構造の雄型2と雌型4
とからなる成形型を用いて、目的とするコンタクトレン
ズ60を製造するようにした本実施形態においては、先
述せる如く、雄型2と雌型4とが、コア層となる金属シ
ート層24に対して樹脂層26が一体的に積層された積
層構造を有する複合シート22にて構成されていること
によって、従来の樹脂型において惹起されていた成形収
縮に起因する形状精度の低下の問題が、何等生ぜしめら
れることがなく、しかも、目的とするコンタクトレンズ
60のモールド成形操作や、成形されたコンタクトレン
ズ60の離型操作に耐え得るに十分な剛性と強度とが具
備せしめられているところから、そのような雄型2の後
面成形面10と雌型4の前面成形面16とにて成形され
たコンタクトレンズ60のレンズ面の後面62と前面6
4とが、それら雄型2及び雌型4の後面及び前面成形面
10,16に対応した、正確な形状乃至は寸法精度をも
って形成され得るのである。
とからなる成形型を用いて、目的とするコンタクトレン
ズ60を製造するようにした本実施形態においては、先
述せる如く、雄型2と雌型4とが、コア層となる金属シ
ート層24に対して樹脂層26が一体的に積層された積
層構造を有する複合シート22にて構成されていること
によって、従来の樹脂型において惹起されていた成形収
縮に起因する形状精度の低下の問題が、何等生ぜしめら
れることがなく、しかも、目的とするコンタクトレンズ
60のモールド成形操作や、成形されたコンタクトレン
ズ60の離型操作に耐え得るに十分な剛性と強度とが具
備せしめられているところから、そのような雄型2の後
面成形面10と雌型4の前面成形面16とにて成形され
たコンタクトレンズ60のレンズ面の後面62と前面6
4とが、それら雄型2及び雌型4の後面及び前面成形面
10,16に対応した、正確な形状乃至は寸法精度をも
って形成され得るのである。
【0052】また、雄型2と雌型4とが、例えば、低強
度の上型30,44と下型32,46とを有し、エアプ
レス等の低圧で作動する安価なプレス装置28,42を
用いて、容易に成形され得るようになっているところか
ら、従来の金属型を成形する場合に比して、優れた成形
性と経済性が発揮され得るばかりでなく、その成形に際
して要される設備費が、射出成形操作等の高圧成形操作
によって樹脂型からなる成形型を製造する場合に比し
て、効果的に低減され得るのである。
度の上型30,44と下型32,46とを有し、エアプ
レス等の低圧で作動する安価なプレス装置28,42を
用いて、容易に成形され得るようになっているところか
ら、従来の金属型を成形する場合に比して、優れた成形
性と経済性が発揮され得るばかりでなく、その成形に際
して要される設備費が、射出成形操作等の高圧成形操作
によって樹脂型からなる成形型を製造する場合に比し
て、効果的に低減され得るのである。
【0053】従って、本実施形態においては、目的とす
る光学性能が正確に付与されたコンタクトレンズ60を
安価に製造することが出来るのである。
る光学性能が正確に付与されたコンタクトレンズ60を
安価に製造することが出来るのである。
【0054】しかも、かかる本実施形態にあっては、前
述の如く、雄型2と雌型4とが、前記金属シート層24
を有する複合シート22にて構成されていることによっ
て、成形されたコンタクトレンズ60の離型操作に耐え
得るに十分な剛性と強度とが具備せしめられており、ま
た、雄型2の後面成形面10と雌型4の前面成形面16
とが、複合シート22の樹脂層26の表面にて形成され
ていることによって、成形されたコンタクトレンズ60
が、それら後面成形面10と前面成形面16とから、極
めて簡単に剥離されて、離型され得るようになっている
ところから、コンタクトレンズ60の離型操作の際に、
雄型2及び雌型4の、特に後面成形面10と前面成形面
16とにおいて、損傷や変形等を受けるようなことが有
利に回避され得、それによって、それら雄型2と雌型4
とが、コンタクトレンズ60の離型の後、そのまま、再
度、コンタクトレンズ60の製造に利用され得ることと
なるのである。
述の如く、雄型2と雌型4とが、前記金属シート層24
を有する複合シート22にて構成されていることによっ
て、成形されたコンタクトレンズ60の離型操作に耐え
得るに十分な剛性と強度とが具備せしめられており、ま
た、雄型2の後面成形面10と雌型4の前面成形面16
とが、複合シート22の樹脂層26の表面にて形成され
ていることによって、成形されたコンタクトレンズ60
が、それら後面成形面10と前面成形面16とから、極
めて簡単に剥離されて、離型され得るようになっている
ところから、コンタクトレンズ60の離型操作の際に、
雄型2及び雌型4の、特に後面成形面10と前面成形面
16とにおいて、損傷や変形等を受けるようなことが有
利に回避され得、それによって、それら雄型2と雌型4
とが、コンタクトレンズ60の離型の後、そのまま、再
度、コンタクトレンズ60の製造に利用され得ることと
なるのである。
【0055】従って、このような本実施形態によれば、
雄型2と雌型4とをそれぞれ一つずつ有する一組の成形
型で、複数個のコンタクトレンズ60を次々に製造する
ことが出来、その結果として、目的とするコンタクトレ
ンズ60を成形するための成形型の製造コストも有利に
削減し得て、コンタクトレンズ60の製造コストを、更
に一層効果的に低減せしめることが可能となるのであ
る。
雄型2と雌型4とをそれぞれ一つずつ有する一組の成形
型で、複数個のコンタクトレンズ60を次々に製造する
ことが出来、その結果として、目的とするコンタクトレ
ンズ60を成形するための成形型の製造コストも有利に
削減し得て、コンタクトレンズ60の製造コストを、更
に一層効果的に低減せしめることが可能となるのであ
る。
【0056】また、本実施形態においては、雄型2と雌
型4とが、プレス装置28,42を用いたプレス成形操
作によって成形されているところから、例えば、かかる
プレス成形操作と同様に低圧成形が可能な真空成形によ
って、それら雄型2と雌型4とを成形する場合に比し
て、プレス装置28,42のプレス成形面34,48に
て成形される雄型2及び雌型4の後面及び前面成形面1
0,16を、それらプレス成形面34,48に正確に対
応した、高い形状精度をもって成形することが出来、そ
れによって、そのような雄型2の後面成形面10と雌型
4の前面成形面16との間でモールド成形されるコンタ
クトレンズ60に対して、より正確な後面62及び前面
64を形成することが出来るのである。
型4とが、プレス装置28,42を用いたプレス成形操
作によって成形されているところから、例えば、かかる
プレス成形操作と同様に低圧成形が可能な真空成形によ
って、それら雄型2と雌型4とを成形する場合に比し
て、プレス装置28,42のプレス成形面34,48に
て成形される雄型2及び雌型4の後面及び前面成形面1
0,16を、それらプレス成形面34,48に正確に対
応した、高い形状精度をもって成形することが出来、そ
れによって、そのような雄型2の後面成形面10と雌型
4の前面成形面16との間でモールド成形されるコンタ
クトレンズ60に対して、より正確な後面62及び前面
64を形成することが出来るのである。
【0057】さらに、本実施形態にあっては、雄型2の
外周部にフランジ部12が形成されており、この雄型2
のフランジ部12の内側に雌型4が嵌め込まれるように
して、それら雄型2と雌型4とを重ね合わせて、組み合
わせることにより、凹部14の前面成形面16と突出部
8の後面成形面10との芯合わせが簡単に行われ得るよ
うになっていると共に、雄型2と雌型4の重ね合わせ部
分における密着性が高められて、成形キャビティ6内へ
の空気(特に、酸素)の侵入が防止され得るようになっ
ているところから、目的とするコンタクトレンズ60の
モールド成形作業が、迅速に且つ容易に行われ得ると共
に、成形キャビティ6内での重合性材料56の酸素との
接触による重合不良等が生ずることが、極めて効果的に
阻止され得ることとなるのである。
外周部にフランジ部12が形成されており、この雄型2
のフランジ部12の内側に雌型4が嵌め込まれるように
して、それら雄型2と雌型4とを重ね合わせて、組み合
わせることにより、凹部14の前面成形面16と突出部
8の後面成形面10との芯合わせが簡単に行われ得るよ
うになっていると共に、雄型2と雌型4の重ね合わせ部
分における密着性が高められて、成形キャビティ6内へ
の空気(特に、酸素)の侵入が防止され得るようになっ
ているところから、目的とするコンタクトレンズ60の
モールド成形作業が、迅速に且つ容易に行われ得ると共
に、成形キャビティ6内での重合性材料56の酸素との
接触による重合不良等が生ずることが、極めて効果的に
阻止され得ることとなるのである。
【0058】更にまた、本実施形態においては、成形キ
ャビティ6内での重合性材料56の重合が、ヒータ58
の熱を利用した熱重合によって行われるようになってい
るところから、重合性材料56の重合操作の実施におい
て、高価な設備を必要とすることがなく、以て、目的と
するコンタクトレンズ60のモールド成形作業が、より
低コストに行われ得るのである。
ャビティ6内での重合性材料56の重合が、ヒータ58
の熱を利用した熱重合によって行われるようになってい
るところから、重合性材料56の重合操作の実施におい
て、高価な設備を必要とすることがなく、以て、目的と
するコンタクトレンズ60のモールド成形作業が、より
低コストに行われ得るのである。
【0059】また、本実施形態にあっては、雄型2と雌
型4とが、金属シート層24の両側に、樹脂層26をそ
れぞれ一体的に積層してなるサンドイッチ状の積層形態
を有し、両側の外表面が樹脂層26の表面にて与えられ
る複合シート22から形成されているところから、それ
ら雄型2と雌型4とを成形する際に、複合シート22に
おいて樹脂層26の表面にて与えられる外表面が何方で
あるかを一々確かめることなく、樹脂層26の表面に
て、後面成形面10や前面成形面16が形成されるよう
に成形することが出来るのであり、それによって、雄型
2と雌型4とが、より迅速に且つ容易に成形され得るの
である。
型4とが、金属シート層24の両側に、樹脂層26をそ
れぞれ一体的に積層してなるサンドイッチ状の積層形態
を有し、両側の外表面が樹脂層26の表面にて与えられ
る複合シート22から形成されているところから、それ
ら雄型2と雌型4とを成形する際に、複合シート22に
おいて樹脂層26の表面にて与えられる外表面が何方で
あるかを一々確かめることなく、樹脂層26の表面に
て、後面成形面10や前面成形面16が形成されるよう
に成形することが出来るのであり、それによって、雄型
2と雌型4とが、より迅速に且つ容易に成形され得るの
である。
【0060】なお、本発明に従う眼用レンズ又はレンズ
ブランクの成形型及び眼用レンズ又はレンズブランクの
製造方法は、以上に説明した構造や手法のみに限定され
るものでは決してなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り
において、当業者の知識に基づいて、種々なる変更、修
正、改良等を加え得るものであることが、理解されるべ
きである。
ブランクの成形型及び眼用レンズ又はレンズブランクの
製造方法は、以上に説明した構造や手法のみに限定され
るものでは決してなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り
において、当業者の知識に基づいて、種々なる変更、修
正、改良等を加え得るものであることが、理解されるべ
きである。
【0061】例えば、前記実施形態では、本発明をコン
タクトレンズの成形型及びコンタクトレンズの製造方法
に適用したものの具体例を示したが、本発明は、眼内レ
ンズ等のコンタクトレンズ以外の眼用レンズや、前面と
後面のうちの少なくとも何れか一方が切削加工されて一
つの眼用レンズが製造されるレンズブランクを成形する
ための成形型及びそれらの眼用レンズやレンズブランク
を製造する方法に対しても、有利に適用されるものであ
ることは勿論である。
タクトレンズの成形型及びコンタクトレンズの製造方法
に適用したものの具体例を示したが、本発明は、眼内レ
ンズ等のコンタクトレンズ以外の眼用レンズや、前面と
後面のうちの少なくとも何れか一方が切削加工されて一
つの眼用レンズが製造されるレンズブランクを成形する
ための成形型及びそれらの眼用レンズやレンズブランク
を製造する方法に対しても、有利に適用されるものであ
ることは勿論である。
【0062】また、前記実施形態では、雄型2と雌型4
の両方が、複合シート22からなる複合型構造をもって
構成されていたが、コンタクトレンズや眼内レンズ等の
眼用レンズを製造する場合には、正確なレンズ面が形成
され得るように、雄型2と雌型4の両方を、複合型構造
をもって形成することが好ましいものの、例えば、前面
と後面のうちの少なくとも何れか一方が切削加工されて
一つの眼用レンズが製造されるレンズブランクを製造す
る場合には、前面と後面のうち、レンズ面とされた、切
削加工されない側の面、つまりレンズ面として成形され
る側の面を与える型のみを複合型構造にて構成し、それ
とは反対側の面を与える型を、従来と同様な樹脂製の型
構造としても良い。なお、かかるレンズブランクを製造
する際に、例えば、該レンズブランクの切削加工時にそ
れを吸引保持する真空チャックとして、複合型にて形成
されるレンズブランクの前面又は後面に対応した形状の
吸着面を有するものを用いれば、レンズブランクが、か
かる真空チャックに対して、より確実に吸引保持され得
ることとなり、以てレンズブランクの切削加工されるべ
き前面又は後面に対する切削加工が、より安定的に行わ
れ得るといった利点が、得られることとなる。
の両方が、複合シート22からなる複合型構造をもって
構成されていたが、コンタクトレンズや眼内レンズ等の
眼用レンズを製造する場合には、正確なレンズ面が形成
され得るように、雄型2と雌型4の両方を、複合型構造
をもって形成することが好ましいものの、例えば、前面
と後面のうちの少なくとも何れか一方が切削加工されて
一つの眼用レンズが製造されるレンズブランクを製造す
る場合には、前面と後面のうち、レンズ面とされた、切
削加工されない側の面、つまりレンズ面として成形され
る側の面を与える型のみを複合型構造にて構成し、それ
とは反対側の面を与える型を、従来と同様な樹脂製の型
構造としても良い。なお、かかるレンズブランクを製造
する際に、例えば、該レンズブランクの切削加工時にそ
れを吸引保持する真空チャックとして、複合型にて形成
されるレンズブランクの前面又は後面に対応した形状の
吸着面を有するものを用いれば、レンズブランクが、か
かる真空チャックに対して、より確実に吸引保持され得
ることとなり、以てレンズブランクの切削加工されるべ
き前面又は後面に対する切削加工が、より安定的に行わ
れ得るといった利点が、得られることとなる。
【0063】さらに、雄型2及び雌型4の成形キャビテ
ィ6を規定する成形面10,16の形状も、前記実施形
態に示されるものに、何等限定されるものではなく、目
的とする眼用レンズやレンズブランクの形状に応じて適
宜に変更され得るものであり、従って、例えば、凸レン
ズ形状の眼用レンズやレンズブランクを成形する場合に
おいては、雄型及び雌型の組み合わせでなく、何れも凹
形の成形面を有する二つの型の組合せにて、本発明に従
う成形型が構成されることとなる。
ィ6を規定する成形面10,16の形状も、前記実施形
態に示されるものに、何等限定されるものではなく、目
的とする眼用レンズやレンズブランクの形状に応じて適
宜に変更され得るものであり、従って、例えば、凸レン
ズ形状の眼用レンズやレンズブランクを成形する場合に
おいては、雄型及び雌型の組み合わせでなく、何れも凹
形の成形面を有する二つの型の組合せにて、本発明に従
う成形型が構成されることとなる。
【0064】また、前記実施形態では、複合シート22
が、二つの樹脂層26,26の間に金属シート層24を
挟んでなるサンドイッチ状の積層構造をもって構成され
ていたが、かかる複合シート22は、金属シート層24
と樹脂層26とが一体的に積層されておれば、それら金
属シート層24と樹脂層26の積層数や積層形態(配設
形態)が、何等これに限定されるものではない。例え
ば、金属シート層24の片方の面のみに一つの樹脂層2
6を積層して、複合シート22を構成しても良い。ま
た、金属シート層24と樹脂層26との間に、それら両
層24,26を接着する接着剤からなる接着剤層を介在
せしめ、それら金属シート層24と接着剤層と樹脂層2
6とを一体的に積層して、構成しても良いのである。こ
のようにすれば、金属シート層24と樹脂層26とがよ
り簡単に且つより強固に一体的に積層された状態で、複
合シート22が構成され得ることとなり、それによっ
て、かかる複合シート22からなる複合型構造の雄型2
や雌型4の成形性がより有利に確保され得るのであり、
また、目的とする眼用レンズ又はレンズブランクのモー
ルド成形時、或いは成形された眼用レンズ又はレンズブ
ランクの離型時等において、複合型構造の雄型2や雌型
4を構成する複合シート22の金属シート層26と樹脂
層24とが剥離するようなことも効果的に回避され得
て、眼用レンズ又はレンズブランクの成形が、安定し
て、確実に行われ得ることとなるのである。
が、二つの樹脂層26,26の間に金属シート層24を
挟んでなるサンドイッチ状の積層構造をもって構成され
ていたが、かかる複合シート22は、金属シート層24
と樹脂層26とが一体的に積層されておれば、それら金
属シート層24と樹脂層26の積層数や積層形態(配設
形態)が、何等これに限定されるものではない。例え
ば、金属シート層24の片方の面のみに一つの樹脂層2
6を積層して、複合シート22を構成しても良い。ま
た、金属シート層24と樹脂層26との間に、それら両
層24,26を接着する接着剤からなる接着剤層を介在
せしめ、それら金属シート層24と接着剤層と樹脂層2
6とを一体的に積層して、構成しても良いのである。こ
のようにすれば、金属シート層24と樹脂層26とがよ
り簡単に且つより強固に一体的に積層された状態で、複
合シート22が構成され得ることとなり、それによっ
て、かかる複合シート22からなる複合型構造の雄型2
や雌型4の成形性がより有利に確保され得るのであり、
また、目的とする眼用レンズ又はレンズブランクのモー
ルド成形時、或いは成形された眼用レンズ又はレンズブ
ランクの離型時等において、複合型構造の雄型2や雌型
4を構成する複合シート22の金属シート層26と樹脂
層24とが剥離するようなことも効果的に回避され得
て、眼用レンズ又はレンズブランクの成形が、安定し
て、確実に行われ得ることとなるのである。
【0065】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
従う眼用レンズ又はレンズブランクの成形型にあって
は、目的とする光学性能が正確に付与された眼用レンズ
又はそのような眼用レンズを与えるレンズブランクを安
価に製造することが出来るのであり、その上、第一及び
第二の型の少なくとも何れか一方を構成する複合型を繰
り返して使用することも可能となるのである。
従う眼用レンズ又はレンズブランクの成形型にあって
は、目的とする光学性能が正確に付与された眼用レンズ
又はそのような眼用レンズを与えるレンズブランクを安
価に製造することが出来るのであり、その上、第一及び
第二の型の少なくとも何れか一方を構成する複合型を繰
り返して使用することも可能となるのである。
【0066】また、そのような成形型を用いた本発明に
従う眼用レンズ又はレンズブランクの製造法によれば、
光学面形状の精度が極めて高く、高品質の眼用レンズ又
はそのような眼用レンズを与えるレンズブランクを得る
ことが出来ると共に、その製造コストも、効果的に低減
せしめ得るのである。
従う眼用レンズ又はレンズブランクの製造法によれば、
光学面形状の精度が極めて高く、高品質の眼用レンズ又
はそのような眼用レンズを与えるレンズブランクを得る
ことが出来ると共に、その製造コストも、効果的に低減
せしめ得るのである。
【図1】本発明に従うコンタクトレンズの成形型の一例
を示す縦断面説明図であって、(a)は、そのような成
形型の型合わせ前の状態を示す図であり、(b)は、そ
のような成形型の型合わせ後の状態を示す説明図であ
る。
を示す縦断面説明図であって、(a)は、そのような成
形型の型合わせ前の状態を示す図であり、(b)は、そ
のような成形型の型合わせ後の状態を示す説明図であ
る。
【図2】図1に示されたコンタクトレンズの成形型を構
成する複合シートの部分断面拡大説明図である。
成する複合シートの部分断面拡大説明図である。
【図3】図1に示されたコンタクトレンズの成形型にお
ける雄型の製造工程の一例を示す説明図であって、
(a)は、プレス装置に、図2に示された複合シートを
セットした状態を示し、また、(b)は、かかる複合シ
ートに対してプレス成形を実施した状態を示し、更に、
(c)は、成形された雄型をプレス装置から取り出した
状態を示している。
ける雄型の製造工程の一例を示す説明図であって、
(a)は、プレス装置に、図2に示された複合シートを
セットした状態を示し、また、(b)は、かかる複合シ
ートに対してプレス成形を実施した状態を示し、更に、
(c)は、成形された雄型をプレス装置から取り出した
状態を示している。
【図4】図1に示されたコンタクトレンズの成形型にお
ける雌型の製造工程の一例を示す説明図であって、
(a)は、プレス装置に、図2に示された複合シートを
セットした状態を示し、また、(b)は、かかる複合シ
ートに対してプレス成形を実施した状態を示し、更に、
(c)は、成形された雌型をプレス装置から取り出した
状態を示している。
ける雌型の製造工程の一例を示す説明図であって、
(a)は、プレス装置に、図2に示された複合シートを
セットした状態を示し、また、(b)は、かかる複合シ
ートに対してプレス成形を実施した状態を示し、更に、
(c)は、成形された雌型をプレス装置から取り出した
状態を示している。
【図5】本発明手法に従って、コンタクトレンズを製造
する工程の一例を示す説明図であって、(a)は、雌型
の凹部内に重合性材料を供給した状態を示し、また、
(b)は、かかる雌型と雄型とを組み合わせて形成され
る成形キャビティ内に、重合性材料を充填せしめた状態
を示し、更に、(c)は、成形キャビティ内の重合性材
料に対する熱重合操作を実施して、コンタクトレンズを
モールド成形している状態を示し、更にまた、(d)
は、モールド成形されたコンタクトレンズを成形型から
離型した状態を示している。
する工程の一例を示す説明図であって、(a)は、雌型
の凹部内に重合性材料を供給した状態を示し、また、
(b)は、かかる雌型と雄型とを組み合わせて形成され
る成形キャビティ内に、重合性材料を充填せしめた状態
を示し、更に、(c)は、成形キャビティ内の重合性材
料に対する熱重合操作を実施して、コンタクトレンズを
モールド成形している状態を示し、更にまた、(d)
は、モールド成形されたコンタクトレンズを成形型から
離型した状態を示している。
2 雄型 4 雌型 6 成形キャビティ 10 後面成形面 16 前面成形面 22 複合シート 24 金属シート層 26 樹脂層 28,42 プレス装置 56 重合性材料 60 コンタクトレンズ 62 後面 64 前面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H006 BC07 4F202 AA43L AH74 AJ02 AJ03 AJ09 CA01 CB01 CD01 CD30 CK11
Claims (10)
- 【請求項1】 第一の型と第二の型とを組み合わせて、
それらの型の間に、目的とする眼用レンズ又は前面と後
面のうちの少なくとも何れか一方が切削加工されて一つ
の眼用レンズが製造されるレンズブランクを与える形状
の成形キャビティが形成されるように構成し、該成形キ
ャビティ内での所定の重合性材料の重合によって、前記
目的とする眼用レンズ又はレンズブランクがモールド成
形されるようにした成形型にして、 それら第一及び第二の型の少なくとも何れか一方が、金
属シート層と樹脂層とが一体的に積層されて構成された
複合シートを、該樹脂層側の面にて前記成形キャビティ
のキャビティ面が形成されるように、成形することによ
って得られた、複合型にて、構成されていることを特徴
とする眼用レンズ又はレンズブランクの成形型。 - 【請求項2】 前記複合シートが、0.06mm以上の
厚さを有するものである請求項1記載の眼用レンズ又は
レンズブランクの成形型。 - 【請求項3】 前記複合シートの前記金属シート層が、
0.05mm〜0.3mmの厚さを有するものである請
求項1又は請求項2に記載の眼用レンズ又はレンズブラ
ンクの成形型。 - 【請求項4】 前記複合シートの前記樹脂層が、0.0
1mm〜0.2mmの厚さを有するものである請求項1
乃至請求項3の何れかに記載の眼用レンズ又はレンズブ
ランクの成形型。 - 【請求項5】 前記複合型が、前記複合シートをプレス
成形することにより形成されている請求項1乃至請求項
4の何れかに記載の眼用レンズ又はレンズブランクの成
形型。 - 【請求項6】 前記成形キャビティ内での所定の重合性
材料の重合が、熱重合である請求項1乃至請求項5の何
れかに記載の眼用レンズ又はレンズブランクの成形型。 - 【請求項7】 前記複合型からなる前記第一及び第二の
型の少なくとも何れか一方にて与えられる前記キャビテ
ィ面が、前記眼用レンズ又はレンズブランクの光学部を
与えるレンズ面を成形するレンズ成形面とされている請
求項1乃至請求項6の何れかに記載の眼用レンズ又はレ
ンズブランクの成形型。 - 【請求項8】 前記複合型を与える複合シートが、前記
金属シート層の両側に、前記樹脂層をそれぞれ一体的に
積層してなるサンドイッチ状の積層形態をもって構成さ
れている請求項1乃至請求項7の何れかに記載の眼用レ
ンズ又はレンズブランクの成形型。 - 【請求項9】 前記複合型を与える複合シートが、前記
金属シート層と前記樹脂層とを接着する接着剤からなる
接着剤層を更に有し、該接着剤層が該金属シート層と該
樹脂層との間に介在せしめられた形態において、それら
金属シート層と接着剤層と樹脂層とが一体的に積層され
て構成されている請求項1乃至請求項8の何れかに記載
の眼用レンズ又はレンズブランクの成形型。 - 【請求項10】 前記請求項1乃至請求項9の何れかに
記載の眼用レンズ又はレンズブランクの成形型を用いて
眼用レンズ又はレンズブランクを製造する方法にして、 前記第一の型と前記第二の型とを組み合わせて、それら
の型の少なくとも一方を構成する前記複合型によって、
それらの型の間に形成される成形キャビティの少なくと
も一方の側のキャビティ面に、該複合型を与える前記複
合シートの前記樹脂層を存在せしめた状態下で、該成形
キャビティ内に前記重合性材料を供給して、該重合性材
料の重合を行うことにより、目的とする眼用レンズ又は
レンズブランクを成形せしめた後、型開きを行ない、そ
の後、前記第一の型と第二の型の間より、成形された眼
用レンズ又はレンズブランクを取り出すことを特徴とす
る眼用レンズ又はレンズブランクの製造法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000007900A JP2001198929A (ja) | 2000-01-17 | 2000-01-17 | 眼用レンズ又はレンズブランクの成形型及びそれを用いた眼用レンズ又はレンズブランクの製造方法 |
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