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JP2001193734A - 球面滑り軸受の固定方法 - Google Patents

球面滑り軸受の固定方法

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Publication number
JP2001193734A
JP2001193734A JP2000000351A JP2000000351A JP2001193734A JP 2001193734 A JP2001193734 A JP 2001193734A JP 2000000351 A JP2000000351 A JP 2000000351A JP 2000000351 A JP2000000351 A JP 2000000351A JP 2001193734 A JP2001193734 A JP 2001193734A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
race
outer race
set screw
snap ring
screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000000351A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Sasaki
元 佐々木
Shinichi Akao
真一 赤尾
Kennosuke Kariya
賢之介 苅谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minebea Co Ltd
Original Assignee
Minebea Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Minebea Co Ltd filed Critical Minebea Co Ltd
Priority to JP2000000351A priority Critical patent/JP2001193734A/ja
Priority to US09/604,421 priority patent/US6349470B1/en
Priority to SG200003973A priority patent/SG88785A1/en
Priority to EP00118104A priority patent/EP1114942B1/en
Priority to DE60031360T priority patent/DE60031360T2/de
Publication of JP2001193734A publication Critical patent/JP2001193734A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C11/00Pivots; Pivotal connections
    • F16C11/04Pivotal connections
    • F16C11/06Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
    • F16C11/0614Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints the female part of the joint being open on two sides
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C11/00Pivots; Pivotal connections
    • F16C11/04Pivotal connections
    • F16C11/06Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
    • F16C11/0666Sealing means between the socket and the inner member shaft
    • F16C11/0671Sealing means between the socket and the inner member shaft allowing operative relative movement of joint parts due to flexing of the sealing means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C25/00Bearings for exclusively rotary movement adjustable for wear or play
    • F16C25/02Sliding-contact bearings
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49636Process for making bearing or component thereof
    • Y10T29/49643Rotary bearing
    • Y10T29/49679Anti-friction bearing or component thereof
    • Y10T29/49682Assembling of race and rolling anti-friction members

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
  • Support Of The Bearing (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被固定部に対して、アウターレースを軸線方
向に確実に固定する球面滑り軸受の固定方法を提供す
る。 【解決手段】 アウターレース4の外周面4aに段差部
5を形成すると共に、ハウジング1に形成されたレース
嵌合孔2の一側に該レース嵌合孔2と同軸のねじ部3を
設けて、該ねじ部3に止めねじ6を螺合して締付するこ
とにより、止めねじ6の前端面6aで段差部5の端面5
aをレース嵌合孔2の環状溝に嵌合されたスナップリン
グ7に向けて押圧するよう構成した。このように構成す
ることで、止めねじ6とスナップリング7とでアウター
レース4を挟持して、アウターレース4の端面と止めね
じ6およびスナップリング7の端面との隙間を0にする
ので、アウターレース4を軸線方向に確実に固定するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、球面滑り軸受の固
定方法に関するもので、特に、アウターレースを被固定
部に固定する球面滑り軸受の固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、球面滑り軸受においては、図1
0に示すように、球面を有するインナーレース51をア
ウターレース52により回転摺動自在に支持させて、該
アウターレース52をハウジング53に形成されたレー
ス嵌合孔54に嵌合すると共に、該レース嵌合孔54に
所定の間隔で形成された環状溝55にそれぞれスナップ
リング56を嵌合して、一対のスナップリング56によ
りアウターレース52の端面52aを係止することで、
アウターレース52をハウジング53に固定するよう構
成されている。
【0003】しかしながら、スナップリング56を嵌合
する一対の環状溝55は、レース嵌合孔54の壁面54
aに機械加工して形成され、組付上の問題で一対の環状
溝55の間隔をプラス公差に設定するので、このような
ハウジング53に取付けられた球面滑り軸受57では、
図11に示すように、スナップリング56とアウターレ
ース52の端面52aとの間に隙間を生じてしまい、ア
キシアル荷重が入力されることでアウターレース52が
一対のスナップリング56の間を移動してしまうことが
あった。そして、このような球面滑り軸受57を自動車
のステアリング駆動系に用いた場合には、アウターレー
ス52の端面52aがスナップリング56の端面56a
を打撃して、該振動がフレームを介して伝達されること
により、車室内に不快な音を生じさせていた。
【0004】そこで、図12に示すように、レース嵌合
孔54の開口部に面取り部58を形成すると共に、アウ
ターレース52の外周面52bに係止部59を形成し
て、面取り部58に係止部59を嵌合するよう形成する
ことで、アキシアル荷重によるアウターレースの移動を
規制する、いわゆるステーキングと呼ばれる固定方法が
従来から知られていたが、確実に固定できる反面、部品
の加工が複雑になることで製造コストを増大させてしま
うことになってしまった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
事情に鑑みてなされたもので、製造コストを抑えて、然
も、確実にアウターレースを固定できる球面滑り軸受の
固定方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項1に記載の発明は、アウターレ
ースと球面が前記アウターレースに回転自在に支持され
るインナーレースとからなる球面滑り軸受を、被固定部
に形成したレース嵌合孔に固定する球面滑り軸受の固定
方法において、被固定部には、レース嵌合孔の内壁面の
一側に該レース嵌合孔と同軸で所定のねじ深さを有する
ねじ部を形成すると共に、レース嵌合孔の内壁面の他側
にスナップリングを嵌合する環状溝を形成し、また、ア
ウターレースには、該アウターレースの外周面の一側に
該外周面より小径の段差部を形成しておいて、レース嵌
合孔に球面滑り軸受のアウターレースを嵌合させた状態
で、環状溝に第一のスナップリングを嵌合し、また、ね
じ部に軸方向に貫通孔が形成された止めねじを螺合して
締付することにより、止めねじの端面で段差部の端面を
第一のスナップリングの方へ押圧して、第一のスナップ
リングと止めねじとでアウターレースを挟持することに
より、被固定部に球面滑り軸受を固定することを特徴と
する。
【0007】このように構成することで、レース嵌合孔
の内壁面の他側に第一のスナップリングを嵌合して、レ
ース嵌合孔の内壁面の一側に形成されたねじ部に止めね
じを螺合して締付することにより、止めねじの端面でア
ウターレースの段差部の端面を第一のスナップリングに
向けて押圧して、止めねじと第一のスナップリングとで
アウターレースを挟持することにより、被固定部にアウ
ターレースを固定することができる。
【0008】また、本発明のうち請求項2に記載の発明
は、止めねじの貫通孔の内壁面に環状溝を形成して、該
環状溝に第二のスナップリングを嵌合したことを特徴と
する。
【0009】このように構成することで、第二のスナッ
プリングの端面をアウターレースの端面に当接させて、
より確実にアウターレースを被固定部に固定することが
でき、また、第二のスナップリングに高張力のスナップ
リングを用いることで、止めねじとねじ部との接触面圧
を増大させ、止めねじの緩みを防ぐことができる。
【0010】また、本発明のうち請求項3に記載の発明
は、止めねじの貫通孔の内壁面にアウターレースの端面
に当接する当接部を形成したことを特徴とする。
【0011】このように構成することで、止めねじに形
成した当接部をアウターレースの端面に当接することに
より、アウターレースにおけるアキシアル方向の移動を
規制して、請求項2に記載の発明における第二のスナッ
プリングを省くことができ、部品点数が減少して組付工
数を削減することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態の球面滑り
軸受の固定方法を図1ないし図8に基づいて説明する。
まず、本実施の形態の球面滑り軸受の固定方法の概略に
ついて説明する。本実施の形態の球面滑り軸受の固定方
法は、図1に示すように、被固定部としてのハウジング
1の端面1aに面するレース嵌合孔2の内壁面2aの一
側に、レース嵌合孔2と同軸のねじ部3を設けると共
に、アウターレース4の外周面4aに該外周面4aより
小径の段差部5を形成して、ねじ部3に略リング状に形
成した止めねじ6を螺合して締付することにより、止め
ねじ6の前端面6aでアウターレース4の段差部5の端
面5aを押圧する。また、レース嵌合孔2の内壁面2a
の他側に環状溝8を形成して、該環状溝8に第一のスナ
ップリング7を嵌合することにより、止めねじ6と第一
のスナップリング7とでアウターレース4を挟持して、
被固定部としてのハウジング1にアウターレース4を固
定する構造になっている。
【0013】次に、本実施の形態の球面滑り軸受の構成
を詳細に説明する。まず、被固定部としてのハウジング
1について説明する。ハウジング1には、図示しない被
支持軸の軸線(以下、単に軸線と呼ぶ)に直交して、互
いに平行な一対の端面1aおよび1bが形成されており
(図1および図3参照)、アウターレース4の外周面4
aが所定の嵌め合いで嵌合されるレース嵌合孔2が軸線
と同軸に設けられている。また、図1および図3に示す
ように、レース嵌合孔2の一側には、該レース嵌合孔2
より大径のねじ部3が形成され、さらに、レース嵌合孔
2の他側には、該レース嵌合孔2の内壁面2aに、第一
のスナップリング7を嵌合する環状溝8が形成されてい
る。
【0014】次に、アウターレース4について説明す
る。アウターレース4は、図4に示すように、軸線の軸
断面における内周面4bの形状が円弧となるような略円
筒状に形成されて、該円弧がインナーレース9に形成さ
れた球面部9aと同径の円10の円周上に位置するよう
に形成されており、内周面4bにインナーレース9の球
面部9aを嵌合することにより、インナーレース9を回
転摺動自在に支持する構造になっている。また、アウタ
ーレース4は、外周面4aに段差部5が形成されており
(図1および図4参照)、内周面4bには、例えば、ポ
リテトラフルオロエチレン等の耐摩耗性ライナー11が
被覆されている。
【0015】次に、止めねじ6について説明する。止め
ねじ6は、図1に示すように、軸方向に貫通した貫通孔
12を有した略円筒状に形成され、該外周面6bに前述
したねじ部3に螺合するねじ6bが形成されており、止
めねじ6をねじ部3に螺合して締付することにより、貫
通孔12がアウターレース4の段差部5に嵌合して、ま
た、止めねじ6の前端面6aが段差部5の端面5aに当
接して、止めねじ6の前端面6aで段差部5の端面5a
を押圧する構造になっている。また、貫通孔12の内壁
面12aには、図1および図5に示すように、第二のス
ナップリング13を嵌合する環状溝6dが形成され、止
めねじ6の前端面6aと段差部5の端面5aとが当接す
ることで、第二のスナップリング13の端面13aとア
ウターレース4の端面4dとが当接されるよう構成され
ている。なお、止めねじ6は、該後端面6cに複数の凹
部6e(図2参照)が配設されており、図6に示すよう
に、凹部6eに整合させた凸部14aを配設する専用の
締付治具14で締付される構造になっている。また、図
8に示すように、止めねじ6の貫通孔12の内壁面12
aに当接部15としての環状の凸部を形成して、該当接
部15の端面15aをアウターレース4の端面4dに当
接させることにより、第二のスナップリング13を用い
ることなく、アウターレース4の軸線方向への移動を規
制する構造としてもよい。さらに、図9に示すように、
レース嵌合孔2の他側に該レース嵌合孔2と同軸で、か
つ、径の小さい孔17を設けて、レース嵌合孔2と孔1
7との段差部における端面17aと、止めねじ6の当接
部15の端面15aとで、アウターレース4の端面4c
および4dを挟持して、スナップリング7および13を
用いずにアウターレース4を位置決めさせるよう構成し
てもよい。
【0016】なお、図1中に示す符号16は、防塵手段
としてのゴムブーツであり、該ゴムブーツ16をモール
ディングにより形成して、スナップリング7および13
と一体に形成させてもよい。
【0017】このような構成において、本実施の形態の
球面滑り軸受の作用について説明する。以下に、本実施
の形態の球面滑り軸受における各構成の組付手順につい
て説明する。
【0018】(1)まず、アウターレース4の内周面4
bにインナーレース9の球面部9aを圧入等して嵌合
し、アウターレース4とインナーレース9とのアセンブ
リを形成する。
【0019】(2)次に、アウターレース4を段差部5
がハウジング1のねじ部3から覗くような向きでレース
嵌合孔2に嵌合して、図1に示すように、アウターレー
ス4を該アウターレース4の端面4cが次工程でレース
嵌合孔2の環状溝8に嵌合される第一のスナップリング
7の端面7aに当接するような位置まで圧入する。
【0020】(3)次に、レース嵌合孔2に形成された
環状溝8に第一のスナップリング7を嵌合する。そし
て、レース嵌合孔2の一側に形成されたねじ部3に止め
ねじ6を螺合して、図7に示すように、止めねじ6を専
用の締付治具14で締付することにより、図1に示すよ
うに、アウターレース4の段差部5に止めねじ6の貫通
孔12が嵌合し、止めねじ6の前端面6aが段差部5の
端面5aに当接されることとなる。これにより、図5に
示すように、止めねじ6の前端面6aで段差部5の端面
5aを押圧して、止めねじ6と第一のスナップリング7
とでアウターレース4を挟持することにより、アウター
レース4の軸線方向の移動を規制して、アセンブリを被
固定部としてのハウジング1に固定することができる。
なお、(2)の工程において、アウターレース4の端面
4cが第一のスナップリング7の端面7aに当接するよ
り手前側(図1中の右側)に位置するように、アウター
レース4を位置させておいて、止めねじ6を締付して、
止めねじ6の前端面6aでアウターレース4の端面4c
を押圧することにより、アウターレース4の外周面4a
をレース嵌合孔2の内壁面2aに滑らせて、アウターレ
ース4の端面4cを第一のスナップリング7の端面7a
に当接させてもよい。
【0021】(4)止めねじ6を締付した後、図1およ
び図2に示すように、止めねじ6の貫通孔12の内壁面
12aに形成された環状溝6dに第二のスナップリング
13を嵌合する。ここで、第二のスナップリング13と
して高張力のスナップリングを用いることで、図2に示
すように、止めねじ6の環状溝底面6fに貫通孔12の
半径方向の力が作用して、止めねじ6のねじ6bとハウ
ジングのねじ部3との接触面圧が増大することにより、
止めねじ6の緩みを防止することができる。また、第二
のスナップリング13の端面13aをアウターレース4
の端面4dに当接させることにより、アウターレース4
の軸線方向への移動をより確実に規制することができ
る。
【0022】なお、止めねじ6の緩みをより確実に防止
するために、止めねじ6のねじ6bに防緩剤を塗布する
方法、止めねじ6の締付後、止めねじ6をカシメる方
法、予め、ハウジング1の外周面とレース嵌合孔2とを
連通するねじ孔を設けておいて、止めねじ6の締付後、
該ねじ孔にセットスクリューを螺合して締付することに
より、該セットスクリューの先端で止めねじ6のねじ6
bを押圧して止めねじ6を固定する方法、止めねじ6の
締付後、軸線方向に止めねじ6とハウジング1とに臨む
ようなキー溝を設けて該キー溝にキー部材を挿入する方
法、および、止めねじ6の締付後、ハウジング1の外周
面から軸線に向けてアウターレース4に到達する孔を加
工して、該孔にピンを圧入する方法等があるが、締付さ
れた止めねじ6の緩みを防止できる手段であれば、その
手段を問わない。
【0023】また、図8に示すように、止めねじ6の貫
通孔12の内壁面12aに、当接部15としての環状の
凸部を形成して、該当接部15の端面15aをアウター
レース4の端面4dに当接することにより、第二のスナ
ップリング13を用いることなく、アウターレース4の
軸線方向への移動を規制することができる。
【0024】したがって、本実施の形態の球面滑り軸受
の固定方法は、ハウジング1のレース嵌合孔2の他側に
形成された環状溝8に第一のスナップリング7を嵌合し
て、レース嵌合孔2の一側に設けたねじ部3に止めねじ
6を螺合して締付する。これにより、止めねじ6の前端
面6aでアウターレース4の段差部5の端面5aを押圧
して、第一のスナップリング7と止めねじ6とでアウタ
ーレース4を挟持することにより、第一のスナップリン
グ7および止めねじ6とアウターレース4との隙間を0
にして、被固定部としてのハウジング1にアウターレー
ス4を固定するので、アウターレース4の軸線方向への
移動を確実に規制することができ、軸受にアキシアル荷
重が作用されても、アウターレース4の端面4cおよび
4dでスナップリングを打撃するようなことがなく、こ
のような球面滑り軸受を自動車のステアリング駆動系に
採用することにより、車室内に振動が伝達されて不快な
音を生じることがない。また、図5に示すように、止め
ねじ6の前端面6aでアウターレース4の段差部5の端
面5aを押圧するので、アウターレース4の内周面4b
が変形して球面軸受の伝達トルクを変動させるようなこ
とがなく、安定したトルク伝達性能を発揮することがで
きる。さらに、止めねじ6を追加するだけで、従来の部
品を追加工して流用することができるので、簡単な構造
でコストの上昇を抑制することができる。
【0025】また、止めねじ6の貫通孔12の内壁面1
2aに環状溝6dを形成して、該環状溝6dに第二のス
ナップリング13を嵌合したので、特に、アルミ等の軟
らかい材料で止めねじ6を構成すると共に、該止めねじ
6の環状溝6dに高張力の第二のスナップリング13を
嵌合することで、止めねじ6の環状溝底面6fに貫通孔
12の半径方向の力が作用して、止めねじ6が膨張する
ことにより、止めねじ6のねじ6bとねじ部3との接触
面圧が増大して、止めねじ6の緩みを防止することがで
きる。さらに、第二のスナップリング13の端面13a
をアウターレース4の端面4dに当接することにより、
アウターレース4の軸線方向への移動をより確実に規制
することができる。なお、図8に示すように、止めねじ
6の貫通孔12の内壁面6aに当接部15としての環状
の凸部を形成して、該当接部15の端面15aをアウタ
ーレース4の端面4dに当接することにより、第二のス
ナップリング13を省いて部品の組付作業を簡略化する
ことができる。
【0026】
【発明の効果】本発明のうち請求項1に記載の発明によ
れば、レース嵌合孔の他側に形成された環状溝に第一の
スナップリングを嵌合して、レース嵌合孔の一側に設け
たねじ部3に止めねじ6を螺合して締付することで、止
めねじの前端面でアウターレースの段差部の端面を押圧
して、第一のスナップリングと止めねじとでアウターレ
ースを挟持することにより、第一のスナップリングおよ
び止めねじとアウターレースとの隙間を0にして、被固
定部にアウターレースを固定するので、アウターレース
の軸線方向への移動を確実に規制することができ、軸受
にアキシアル荷重が作用されても、アウターレースの端
面でスナップリングを打撃するようなことがなく、この
ような球面滑り軸受を自動車のステアリング駆動系に採
用することにより、車室内に振動が伝達されて不快な音
を生じることがない。また、止めねじの前端面でアウタ
ーレースの段差部の端面を押圧するので、アウターレー
スの内周面が変形して球面軸受の伝達トルクを変動させ
るようなことがなく、安定したトルク伝達性能を発揮す
ることができる。さらに、止めねじを追加するだけで、
従来の部品を追加工して流用することができるので、簡
単な構造でコストの上昇を抑制することができる。
【0027】また、本発明のうち請求項2に記載の発明
によれば、止めねじの貫通孔の内壁面に環状溝を形成し
て、該環状溝に第二のスナップリングを嵌合したので、
特に、アルミ等の軟らかい材料で止めねじを構成すると
共に、該止めねじの環状溝に高張力の第二のスナップリ
ングを嵌合することで、止めねじの環状溝底面に貫通孔
の半径方向の力が作用して、止めねじが膨張することに
より、止めねじのねじとねじ部との接触面圧が増大し
て、止めねじの緩みを防止することができる。さらに、
第二のスナップリングの端面をアウターレースの端面に
当接することにより、アウターレースの軸線方向への移
動をより確実に規制することができる。
【0028】また、本発明のうち請求項3に記載の発明
によれば、止めねじの貫通孔の内壁面に当接部としての
環状の凸部を形成して、該当接部の端面をアウターレー
スの端面に当接することにより、第二のスナップリング
を省いて部品の組付作業を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の球面滑り軸受の断面を示す説明
図である。
【図2】本実施の形態の球面滑り軸受の正面図である。
【図3】本実施の形態の球面滑り軸受のハウジングの断
面図である。
【図4】本実施の形態の球面滑り軸受のアウターレース
にインナーレースを嵌合して形成したアセンブリの断面
図である。
【図5】本実施の形態の球面滑り軸受の断面の一部を拡
大した説明図である。
【図6】本実施の形態の球面滑り軸受の止めねじを締付
する締付治具の説明図で、(a)は該正面図で、(b)
は平面図である。
【図7】本実施の形態の球面滑り軸受の止めねじを締付
治具で締付する際の説明図である。
【図8】本実施の形態の球面滑り軸受において、貫通孔
の内壁面に当接部としての環状の凸部が形成された止め
ねじを用いた場合の説明図である。
【図9】本実施の形態の球面滑り軸受において、スナッ
プリングを用いずにアウターレースの端面を位置決めさ
せた場合の説明図である。
【図10】従来の球面滑り軸受を示す断面図である。
【図11】従来の球面滑り軸受における、アウターレー
スの端面とスナップリングの端面との隙間を示すための
説明図である。
【図12】従来の他の形態(ステーキング)を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 ハウジング(被固定部) 2 レース嵌合孔 3 ねじ部 4 アウターレース 4a 外周面 4d 端面(アウターレース) 5 段差部 5a 端面(段差部) 6 止めねじ 6a 前端面(止めねじ) 7 第一のスナップリング 9 インナーレース 12 貫通孔(止めねじ) 12a 内壁面(貫通孔) 13 第二のスナップリング 15 当接部
フロントページの続き (72)発明者 苅谷 賢之介 長野県北佐久郡御代田町御代田4106−73 ミネベア株式会社軽井沢製作所内 Fターム(参考) 3J011 AA02 BA03 BA10 CA01 3J012 AB02 BB03 CB01 DB02 FB04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アウターレースと球面が前記アウターレ
    ースに回転自在に支持されるインナーレースとからなる
    球面滑り軸受を、被固定部に形成したレース嵌合孔に固
    定する球面滑り軸受の固定方法において、 前記被固定部には、前記レース嵌合孔の内壁面の一側に
    該レース嵌合孔と同軸で所定のねじ深さを有するねじ部
    を形成すると共に、前記レース嵌合孔の内壁面の他側に
    スナップリングを嵌合する環状溝を形成し、また、前記
    アウターレースには、該アウターレースの外周面の一側
    に該外周面より小径の段差部を形成しておいて、 前記レース嵌合孔に球面滑り軸受のアウターレースを嵌
    合させた状態で、前記環状溝に第一のスナップリングを
    嵌合し、また、前記ねじ部に軸方向に貫通孔が形成され
    た止めねじを螺合して締付することにより、前記止めね
    じの端面で前記段差部の端面を前記第一のスナップリン
    グの方へ押圧して、前記第一のスナップリングと前記止
    めねじとで前記アウターレースを挟持することにより、
    前記被固定部に前記球面滑り軸受を固定することを特徴
    とする球面滑り軸受の固定方法。
  2. 【請求項2】 前記止めねじの貫通孔の内壁面に環状溝
    を形成して、該環状溝に第二のスナップリングを嵌合し
    たことを特徴とする請求項1に記載の球面滑り軸受の固
    定方法。
  3. 【請求項3】 前記止めねじの貫通孔の内壁面にアウタ
    ーレースの端面に当接する当接部を形成したことを特徴
    とする請求項1に記載の球面滑り軸受の固定方法。
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