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JP2001191779A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

Info

Publication number
JP2001191779A
JP2001191779A JP2000186317A JP2000186317A JP2001191779A JP 2001191779 A JP2001191779 A JP 2001191779A JP 2000186317 A JP2000186317 A JP 2000186317A JP 2000186317 A JP2000186317 A JP 2000186317A JP 2001191779 A JP2001191779 A JP 2001191779A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
surface temperature
air
vehicle
air conditioner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000186317A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshifumi Kamiya
敏文 神谷
Takamasa Kawai
孝昌 河合
Yoshinori Isshi
好則 一志
Yuichi Kajino
祐一 梶野
Hiroshi Oga
啓 大賀
Katsumasa Nishii
克昌 西井
Hiroshi Ando
浩 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2000186317A priority Critical patent/JP2001191779A/ja
Priority to US09/652,546 priority patent/US6202934B1/en
Publication of JP2001191779A publication Critical patent/JP2001191779A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00735Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models
    • B60H1/00742Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models by detection of the vehicle occupants' presence; by detection of conditions relating to the body of occupants, e.g. using radiant heat detectors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00735Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱負荷を精度よく推定して、室温制御性を向
上する。 【解決手段】 車両の外表面温度の影響を受けて温度が
変化する部位の車室内の表面温度を検出する第1表面温
度センサ(70h)と、車室内に侵入する日射の影響を
受けて温度が変化する部位の表面温度を検出する第2表
面温度センサ(70k)とを備え、それらの表面温度信
号を入力として目標吹出空気温度を算出する。これによ
ると、内気温と車室内表面温度との差による侵入熱(熱
負荷)を従来よりも直接的に推定することができ、熱負
荷を精度よく推定することが可能である。一方、日射が
車室内に入ることによる侵入熱(熱負荷)についても、
実際に日射の影響を受けて温度が変化する部位の温度か
ら推定することができ、熱負荷を精度よく推定すること
が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車室内の温度を乗
員が希望する設定温度に自動制御する車両用空調装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】冷房時の熱負荷として、車室内空間温度
(内気温)と車室内表面(例えば窓ガラス内壁面)温度
との差による侵入熱、日射が車室内に入ることによる侵
入熱等がある。そして、前者の熱負荷に関係する車室内
表面温度は、車両外表面(例えば窓ガラス外壁面)温度
の影響を受け、車両外表面温度は外気温や日射の影響を
受ける。そこで、従来の車両用空調装置においては、内
気温を検出する内気温センサ、外気温を検出する外気温
センサ、日射量を検出する日射センサを備え、上記各セ
ンサからの信号に基づいて前者の熱負荷を間接的に推定
している。また、後者の熱負荷については、日射センサ
で検出した日射量に基づいて推定している。そして、そ
れらの推定に基づいて、吹出空気温度の目標値(目標吹
出空気温度)や送風用ブロワの制御目標電圧等を算出し
ている。
【0003】さらに、特開平10−230728号公報
に記載の従来装置では、内気センサや日射センサの代わ
りに、マトリックス配置した赤外線センサ(表面温度セ
ンサ)にて乗員の表面温度を検出し、その温度信号に基
づいて乗員近傍の雰囲気温度や日射量を推定するように
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た前者の従来装置は、外気温や日射量から熱負荷を間接
的に推定しているため、実際の熱負荷と合わない場合が
あり、その結果、精度よく室温制御を行うことができな
いという問題があった。
【0005】また、上記公報に記載の後者の従来装置
は、内気センサや日射センサの代わりに赤外線センサを
使用しているものの、結局日射量を乗員表面温度から推
定し、その値から熱負荷を間接的に推定することになる
ため、前者の従来装置と同様の問題が生じる。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、熱負荷を精度よく推定して、室温制御性を向上する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明では、乗員が希望する室内の
温度を設定するための温度設定手段(150)と、車室
内の温度を検出する内気温センサ(70d、70q)
と、車両の外表面温度の影響を受けて温度が変化する部
位の車室内の表面温度を検出する第1表面温度センサ
(70h)と、車室内に侵入する日射の影響を受けて温
度が変化する部位の表面温度を検出する第2表面温度セ
ンサ(70k)とを備え、温度設定手段(150)によ
る設定温度信号、内気温センサ(70d、70q)によ
り検出された内気温度信号、第1表面温度センサ(70
h)により検出された第1表面温度信号、および第2表
面温度センサ(70k)により検出された第2表面温度
信号を入力として、目標吹出空気温度を算出することを
特徴としている。
【0008】ここで、第1表面温度センサは例えば請求
項4に記載のようにガラス内壁面の温度を検出するもの
であって、このガラス内壁面は車室内空気に直接触れて
熱負荷に直接的に影響を及ぼす部位である。従って、従
来のように内外気温や日射量から熱負荷を推定するもの
よりも、内気温と車室内表面温度との差に基づいて熱負
荷を直接的に精度よく推定することが可能である。ま
た、第2表面温度センサは例えば請求項5に記載のよう
に乗員の着衣部温度を検出するものであって、この着衣
部のように、日射の影響を受けかつ車室内空気に直接触
れる部位の表面温度を検出することにより、日射が車室
内に入ることによる侵入熱(熱負荷)を精度よく推定す
ることが可能である。その結果、熱負荷に対応した適切
な空調制御を行うことができ、室温制御性を向上するこ
とができる。
【0009】請求項2に記載の発明では、乗員が希望す
る室内の温度を設定するための温度設定手段(150)
と、車室内の温度を検出する内気温センサ(70d、7
0q)と、車両の外表面温度の影響を受けて温度が変化
する部位の車室内の表面温度を検出する第1表面温度セ
ンサ(70h)と、乗員の表面温度を検出する第2表面
温度センサ(70k)とを備え、温度設定手段(15
0)による設定温度信号、内気温センサ(70d、70
q)により検出された内気温度信号、第1表面温度セン
サ(70h)により検出された第1表面温度信号、およ
び第2表面温度センサ(70k)により検出された第2
表面温度信号を入力として、目標吹出空気温度を算出す
ることを特徴としている。
【0010】そして、請求項2に記載の発明は、第2表
面温度センサが乗員の表面温度を検出する点で請求項1
に記載の発明と相違している。ここで、第2表面温度セ
ンサは例えば請求項6に記載のように乗員の着衣部およ
び皮膚の表面温度を検出するものであって、着衣部の表
面温度は日射の影響で温度が変化するため、請求項1に
記載の発明と同様の効果が得られる。また、乗員の表面
温度は乗員の温感に関係があり、従って乗員の表面温度
に基づいて目標吹出空気温度を算出することにより、乗
員の温感にマッチした適切な制御を行うことができ、快
適性を向上することができる。
【0011】請求項3に記載の発明では、乗員が希望す
る室内の温度を設定するための温度設定手段(150)
と、車室内の温度を検出する内気温センサ(70d、7
0q)と、車両の外表面温度の影響を受けて温度が変化
する部位の車室内の表面温度を検出する第1表面温度セ
ンサ(70h)と、乗員の着衣部温度を検出する第2表
面温度センサ(70k)と、乗員の皮膚温度を検出する
第3表面温度センサ(70g)とを備え、温度設定手段
(150)による設定温度信号、内気温センサ(70
d、70q)により検出された内気温度信号、第1表面
温度センサ(70h)により検出された第1表面温度信
号、第2表面温度センサ(70k)により検出された第
2表面温度信号、および第3表面温度センサ(70g)
により検出された第3表面温度信号を入力として、目標
吹出空気温度を算出することを特徴としている。
【0012】これによると、請求項1に記載の発明と同
様の効果が得られるとともに、乗員の温感に密接な関係
のある乗員の皮膚温度を第3表面温度センサで検出して
目標吹出空気温度を算出しているため、乗員の温感に一
層マッチした適切な制御を行うことができ、快適性をさ
らに向上することができる。
【0013】請求項22に記載の発明では、乗員が希望
する室内の温度を設定するための温度設定手段(15
0)と、乗員の温感に関連する物理量を検出する温感情
報検出手段(190b)と、室内の所定の部位の表面温
度を検出する表面温度センサ(190a)とを備え、こ
の表面温度センサ(190a)により、室外の温度の影
響を受けて表面温度が変化する外気温対応部位、および
日射の影響を受けて表面温度が変化する日射対応部位の
表面温度を検出し、温度設定手段(150)による設定
温度信号、温感情報検出手段(190b)により検出さ
れた温感情報信号、および表面温度センサ(190a)
により検出された表面温度信号を入力として、目標吹出
空気温度を算出することを特徴としている。
【0014】これによると、表面温度センサは、車室内
空気に直接触れて熱負荷に直接的に影響を及ぼす部位の
表面温度を検出するため、熱負荷を直接的に精度よく推
定することが可能である。その結果、熱負荷に対応した
適切な空調制御を行うことができ、室温制御性を向上す
ることができる。
【0015】また、温感情報検出手段は、例えば請求項
24に記載のように、外気温度、日射量、乗員の着衣部
温度、乗員の皮膚温度等の、乗員の温感に関連する物理
量(温感情報信号)を検出するものであって、この温感
情報信号を含む各種信号に基づいて目標吹出空気温度を
算出することにより、乗員の温感にマッチした適切な制
御を行うことができ、快適性を向上することができる。
【0016】請求項25に記載の発明では、請求項2ま
たは3に記載の車両用空調装置において、第2表面温度
センサを、複数に分割された分割領域を個々に検出する
複数の表面温度センサにて構成し、分割領域内で温度変
化が所定値以上の特定領域が検出されたときに、特定領
域に対する空調制御量と分割領域のうち特定領域を除く
領域に対する空調制御量とを異ならせることを特徴とす
る。
【0017】これによると、温度が上昇(下降)傾向の
特定領域が検出されたときには、乗員が暑い(寒い)と
感じている特定領域の冷房(暖房)感を強め、乗員が暑
い(寒い)と感じていない領域の過冷房(過暖房)感を
防止して、乗員の快適感を向上することができる。
【0018】請求項27に記載の発明では、エアダクト
(10)内に配設されて、空気と熱交換を行う熱交換器
(30、50)と、エアダクト(10)から室内へ吹き
出す空気の温度を調節する温度調節手段(40)とを備
え、エアダクト(10)からの吹出空気温度が目標吹出
空気温度となるように温度調節手段(40)を制御する
車両用空調装置において、乗員が希望する室内の温度を
設定するための温度設定手段(150)と、窓ガラス
(171a)の内壁面の温度を検出するガラス表面温度
センサと、天井(170)の内壁面の温度を検出する天
井表面温度センサと、乗員の着衣部(M1)の温度を検
出する着衣部表面温度センサとを備え、温度設定手段
(150)による設定温度信号、ガラス表面温度センサ
により検出されたガラス表面温度信号、天井表面温度セ
ンサにより検出された天井表面温度信号、および着衣部
表面温度センサにより検出された着衣部表面温度信号を
入力として、目標吹出空気温度を算出することを特徴と
する。
【0019】これによると、天井温度は内気温に略対応
して変化するため、天井表面温度センサを従来の内気温
センサの代わりに用いることができる。従って、従来
は、内気温センサ、外気温センサ、および日射センサの
信号を利用して熱負荷を求めたのに対し、請求項27に
記載の発明では、表面温度センサの信号のみを利用して
熱負荷を求めることができ、従来の内気温センサ、外気
温センサ、および日射センサが不要になる。
【0020】また、車室内空気に直接触れる部位(ガラ
ス内壁面および着衣部)の表面温度を検出しているた
め、熱負荷を精度よく推定することが可能である。その
結果、熱負荷に対応した適切な空調制御を行うことがで
き、室温制御性を向上することができる。
【0021】請求項28に記載の発明では、請求項2に
記載の車両用空調装置において、日射の有無を検出する
日射センサを備え、日射センサにより日射有りと判定さ
れたとき、第1表面温度信号および第2表面温度信号に
基づいて、乗員に日射が直接当たっている直達日射状態
か否かを判定し、直達日射状態か否かに応じて空調制御
量を変更することを特徴とする。
【0022】これによると、同じ日射有りの状態でも、
直達日射の有無によって空調制御量(吹出空気の温度や
風量等)を変更しているため、乗員の温感にマッチした
適切な制御を行うことができ、快適性を向上することが
できる。
【0023】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0024】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1は本発明に
係わる車両用空調装置を示すもので、この空調装置は空
気通路を形成するエアダクト10を備えており、このエ
アダクト10はそのフェイス吹出口11およびフット吹
出口12にて車室10a内に開口している。そして、フ
ェイス吹出口11から乗員の上半身に向けて主に冷風が
吹き出され、フット吹出口12から乗員の足元に向けて
主に温風が吹き出される。エアダクト10内には、その
空気導入口側から各吹出口11、12にかけて、内外気
切替ドア80、ブロワ20、エバポレータ(冷房用熱交
換器)30、エアミックスダンパ40、ヒータコア(暖
房用熱交換器)50および吹出口切替ダンパ60が順に
配設されている。
【0025】内外気切替ドア80は、エアダクト10内
に外気を導入するか、内気を導入するかを決める。ブロ
ワ20は、そのブロワモータ20aの駆動に応じエアダ
クト10内にその導入口から空気流を導入し、エバポレ
ータ30、エアミックスダンパ40、ヒータコア50お
よび吹出口切替ダンパ60を介し、フェイス吹出口11
またはフット吹出口12から車室10a内に空気を吹き
出す。エバポレータ30は、コンプレッサ30aの作動
下にて冷凍サイクル中の冷媒を受けてブロワ20からの
空気流を冷却する。コンプレッサ30aは、これに付設
の電磁クラッチ30bの選択的係合下にて当該車両のエ
ンジンにより駆動される。
【0026】エアミックスダンパ40は、空気の温度を
調節する温度調節手段を構成するもので、その現実の開
度θ(図1参照)に応じ、エバポレータ30からヒータ
50に流入させるべき冷却空気流の量、およびエバポレ
ータ30からヒータ50を迂回してその後流に流入させ
るべき冷却空気流の量を調節する。かかる場合、エアミ
ックスダンパ40が図1にて図示破線(または実線)の
位置にあるとき現実の開度θは最小開度θmin(また
は最大開度θmax)になる。ヒータコア50は、エン
ジン冷却水を受けてその流入冷却空気流を再加熱する。
【0027】吹出口切替ダンパ60は、図1に実線で示
す切替位置(以下、第1切替位置という)にて、ヒータ
コア50からの加熱空気流およびこのヒータコア50を
迂回する冷却空気流の混合空気流をフット吹出口12か
ら吹き出す。また、吹出口切替ダンパ60は、フット吹
出口12を閉じる位置(以下、第2切替位置という)に
切り替えられて、前記混合空気流をフェイス吹出口11
から吹き出す。さらに、吹出口切替ダンパ60は、両吹
出口11、12をともに開口する位置(以下、第3切替
位置という)に切り替えられて、前記混合空気流を両吹
出口11、12から吹き出す。
【0028】運転者(乗員)Mの前方には、ルームミラ
ー近傍の天井部に、車室10a内の所定の部位の表面温
度を非接触で検出する複数(本実施形態では16個)の
表面温度センサ(非接触センサ)70a〜70pが設置
され、運転者Mの身体および周囲後方の表面温度を検出
し各部の表面温度信号として発生する。この表面温度セ
ンサ70a〜70pは、被検温体の温度変化に伴う赤外
線量の変化に対応して表面温度信号を発生する赤外線セ
ンサであり、より具体的には、被検温体の温度変化に伴
う赤外線量の変化に対応して、赤外線量に比例した起電
力を発生するサーモパイル型検出素子を用いた赤外線セ
ンサである。
【0029】16個の表面温度センサ70a〜70p
は、1つの基盤上に縦横各4列のマトリックス型に配置
され、縦横各4列のマトリックス型に配置された赤外線
通過窓を持つ金属製ケースによって覆われている。それ
により、図2に示すように、縦横各4列に配置された第
1〜第16区画A〜Pの表面温度をそれぞれ独立に検出
可能になっている。ここで、表面温度センサ70a〜7
0pの符号のアルファベットa〜pと区画の符号A〜P
とが対応しており、従って、表面温度センサ70aは区
画Aの表面温度を検出し、センサ70bは区画Bの表面
温度を検出し、センサ70pは区画Pの表面温度を検出
する。
【0030】図3は表面温度センサ70a〜70pによ
る表面温度検出範囲を示すもので、検出範囲160に
は、運転者Mの上半身(着衣部)M1、頭部M2、顔部
M3、腕部M4、下半身M5、天井170内壁面の一
部、前席ドア171のサイドガラス171a内壁面の一
部、リヤガラス172内壁面の一部が含まれている。な
お、173は前席シート、174は後席シートである。
そして、表面温度センサ70a〜70pによる表面温度
検出対象として、シート173、174、コンソール1
75、床176、側壁171bを含んでもよい。
【0031】ここで、検出範囲160において、天井
(内気温対応部位)170内壁面は日射が当たらず、ま
た断熱材によって天井外壁面の熱の影響を受けにくいた
め、内気温に略対応して表面温度が変化する。また、サ
イドガラス171aやリヤガラス172のガラス部(外
気温対応部位)内壁面はガラス外壁面の熱(外気温や日
射による熱)の影響を受けて表面温度が変化しやすく、
乗員Mの特に上半身(日射対応部位)M1は日射の有無
によって表面温度が変化しやすい。
【0032】そして、サイドガラス171a、リヤガラ
ス172および前席ドア171の側壁171b等の内壁
面温度は、内気温と車室内表面温度との差による侵入熱
(熱負荷)の推定に利用される。また、実際に日射の影
響を受けて温度が変化する部位(例えば、運転者Mの着
衣部)の内壁面温度は、日射が車室内に入ることによる
侵入熱(熱負荷)の推定に利用される。さらに、乗員の
表面温度(皮膚温、着衣部温)は、乗員の温感に密接な
関係があるため、温感にマッチした制御を行うのに利用
される。
【0033】空調装置は、内気温センサ70q、開度セ
ンサ70r〜70t、さらには図示しない各種センサを
備え、内気温センサ70qは当該車室10a内の空気温
度を検出して内気温信号を発生し、開度センサ70r〜
70tは、エアミックスダンパ40、吹出口切替ダンパ
60および内外気切替ドア80の現実の開度を検出して
開度信号を発生する。操作パネル150は空調装置への
乗員からの入力である各種設定信号(設定温度信号、モ
ード選択信号、オート/マニュアル選択信号等)を生じ
る。ここで、操作パネル150は、乗員が希望する室内
の温度を設定するための温度設定手段を含んでいる。
【0034】ECU90は、図4に示すフローチャート
に従ってプログラムを実行し、この実行中において、ブ
ロワモータ20a,電磁クラッチ30b,3つのモータ
120a、130a、140aにそれぞれ接続した各駆
動回路100、110、120、130、140の制御
に必要な演算処理をする。かかる場合、ECU90は、
当該車両のイグニッションスイッチIGによりバッテリ
Bから給電されて作動状態となり、プログラムの実行を
開始する。また、上述のプログラムはECU90のRO
Mに予め記憶されている。
【0035】駆動回路100は、ECU90により制御
されてブロワモータ20aの回転速度を制御する。駆動
回路110は、ECU90により制御されて電磁クラッ
チ30aを選択的に係合させる。モータ120aは、E
CU90の制御に応じて駆動回路120により駆動され
て回転する。このことは、モータ120aが減速機構
(図示せず)を介しエアミックスダンパ40の現実の開
度を調節することを意味する。モータ130aは、EC
U90の制御に応じて駆動回路130により駆動されて
回転する。このことは、モータ130aが減速機構(図
示せず)を介し吹出口切替ダンパ60を第1〜第3切替
位置に選択的に切り替えることを意味する。モータ14
0aは、ECU90にに応じて駆動回路140により駆
動されて回転する。このことは、モータ140aが減速
機構(図示せず)を介し内外気切替ドア80の現実の開
度を調節することを意味する。
【0036】また、電磁クラッチ30bが、ECU90
からの出力信号に応答して駆動回路110により駆動さ
れて係合し、これに伴いコンプレッサ30aがエンジン
により駆動されて圧縮冷媒をエバポレータ30に供給す
る。しかして、ブロワ20による導入空気流が、エバポ
レータ30により冷却され、エアミックスダンパ40の
現実の開度θに応じた量でもってヒータコア50に流入
して加熱されるとともに、残余の空気流が、直接ヒータ
コア50の後方へ流入し加熱空気流と混合される。
【0037】上記構成において、イグニッションスイッ
チIGの閉成により当該車両のエンジンを始動させると
ともにECU90を作動状態におく。次いで、操作パネ
ル150から操作信号を発生させれば、ECU90が、
図4のフローチャートに従い、ECU90内のプログラ
ムの実行を開始し、まずステップS100にて、以降の
処理の実行に使用するカウンタやフラグを初期設定する
初期化の処理を実行した後、ステップS110に移行す
る。そして、ステップS110、S120にてスイッチ
信号および表面温度センサ70a〜70pを含む各種セ
ンサ信号(内気温、エンジン冷却水温、エバポレータ出
口温、車速、湿度等)を読み込む。これらのセンサ信号
のうち、表面温度センサ70a〜70pの信号はステッ
プS130へ入力される。
【0038】ステップS130では、図5に示すよう
に、第1〜第16区画A〜Pの各区画毎に、システムへ
の影響度(おもみ)を考慮した係数KA〜KPを設定す
る。すなわち、冷房熱負荷や温感への影響度合が大きい
区画の表面温度信号出力値に対する係数を大きくする。
ここで、KAは第1区画Aの係数、KBは第2区画Bの
係数、……KPは第16区画Pの係数、a〜pは定数で
ある。
【0039】次に、ステップS140では、ステップS
120で読み込んだ表面温度信号出力値TA〜TP、設
定温度Tsetおよび内気温Trとに基づき、図6に示
す式を用いて目標吹出空気温度TAOが演算される。こ
こで、図6中のTAO算出式において、TAは第1区画
Aの表面温度信号出力値、TBは第2区画Bの表面温度
信号出力値、……TPは第16区画Pの表面温度信号出
力値である。また、Kset、Krは係数、Cは定数で
ある。
【0040】次に、ステップS150において、上記目
標吹出空気温度TAOに基づいて図7の特性図より目標
風量に対応するブロワモータ20aへの印可電圧(第1
ブロワ電圧)を算出するとともに、エンジン冷却水温T
wに基づいて図8の特性図より第2ブロワ電圧を算出
し、そして両ブロワ電圧のうち低い方をブロワ電圧とし
て決定する。
【0041】次に、ステップS160では、目標吹出空
気温度TAOとエンジン冷却水温Tw及びエバポレータ
出口温Teとに基づき、下記数式1を用いて、エアミッ
クスダンパ40の目標開度SWを算出する。なお、数式
1中のαは定数である。
【0042】
【数1】SW=〔{TAO−(Te+α)〕/〔Tw−
(Te+α)}〕×100(%) 次にステップS170では、目標吹出空気温度TAOに
基づき、内気導入にするか、外気導入にするかを決定す
る。次にステップS180では、目標吹出空気温度TA
Oに基づいて、図9の特性図より、吹出口モードをフェ
イスモード(FACE)、バイレベルモード(B/
L)、およびフットモード(FOOT)のいずれにする
かを決定する。そしてステップS190では、上記ステ
ップS150〜ステップS180による演算結果に応じ
て、駆動回路100、120、130、140に、ブロ
ワ電圧制御信号、エアミックスダンパ開度制御信号、内
外気導入モード制御信号、および吹出口モード制御信号
を夫々出力する。そして、ステップS200へ進み、周
期時間t秒経過したか否かを判定し、NOの場合はステ
ップS200で待ち、YESの場合はステップS110
へ戻る。
【0043】上記のように、車室内空気に直接触れて熱
負荷に直接的に影響を及ぼす部位であるガラス内壁面等
の表面温度を検出することにより、内気温と車室内表面
温度との差に基づいて熱負荷を直接的に精度よく推定す
ることが可能である。また、この着衣部のように、日射
の影響を受けかつ車室内空気に直接触れる着衣部等の表
面温度を検出することにより、日射が車室内に入ること
による侵入熱(熱負荷)を精度よく推定することが可能
である。その結果、熱負荷に対応した適切な空調制御を
行うことができ、室温制御性を向上することができる。
【0044】また、乗員の温感に密接な関係のある皮膚
温(例えば顔部M3の温度)や乗員着衣部の温度を検出
し、それらの温度に基づいて目標吹出空気温度TAO等
を算出しているため、乗員の温感にマッチした適切な制
御を行うことができ、快適性を向上することができる。
【0045】(第2実施形態)次に、図10に示す第2
実施形態について説明する。上記実施形態では、16個
の表面温度センサ70a〜70pは1つの基盤上にマト
リックス型に配置され、従って16個の表面温度センサ
70a〜70pは車室内の同一箇所に設置されるが、本
実施形態では、表面温度の測定領域に対応して、表面温
度センサを車室内の適宜箇所に分離して設置している。
【0046】具体的には、天井170において車両最前
方付近でかつ車両左右方向の中央部に、運転席乗員およ
び助手席乗員の表面温度(皮膚温、着衣部温)をそれぞ
れ独立して検出する2つの表面温度センサ180a,1
80bを設置し、天井170において運転席上方部に、
前席ドア171のサイドガラス171a内壁面の表面温
度を検出する1つの表面温度センサ180cを設置し、
天井170において後席上方部に、後席シート174の
表面温度を検出する1つの表面温度センサ180dを設
置し、計器盤177の上面部に、フロントガラス178
内壁面の表面温度を検出する1つの表面温度センサ18
0eを設置している。
【0047】そして、それらの表面温度センサ180a
〜180eの表面温度信号を、第1実施形態における表
面温度センサ70a〜70pの表面温度信号の代わりに
用いることにより、第1実施形態と同様の制御を行うこ
とができる。
【0048】なお、計器盤177の上面部は日射の影響
を受けて温度が変化するため、図示しない表面温度セン
サにより計器盤177の上面部温度を検出して、その表
面温度信号を、日射が車室内に入ることによる侵入熱
(熱負荷)の推定に利用してもよい。
【0049】(第3実施形態)次に、図11に示す第3
実施形態について説明する。第1実施形態においては、
第1〜第16区画A〜Pの各区画毎に固有の係数KA〜
KPを設定したが、本実施形態では、検出対象物の似た
もの(センサ出力の変化傾向が近いもの)のグループに
対して同一の係数を付け、各グループ毎の平均値を算出
し、その平均値を目標吹出空気温度TAOの算出に用い
るもので、第1実施形態のステップS130(図4)が
図11のように変更されている。
【0050】図11において、ステップS131では、
区画A,E,H(図2参照)の表面温度信号出力値であ
るか否かが判定され、YESであればステップS132
に進み、区画A、E、Pの各表面温度信号出力値に対す
る係数K1を設定する。次いで、ステップS133に進
み、区画A、E、Pの各表面温度信号出力値と係数K1
の積を求めた後、平均値を算出する。ここで、区画A、
E、Pは主にガラス内壁面が存在し、従って、ステップ
S133で求めた平均値は、内気温と車室内表面温度と
の差による侵入熱(熱負荷)の推定に用いられる。
【0051】次に、ステップS131でN0と判定され
るとステップS134に進み、区画D、M、Pの表面温
度信号出力値であるか否かが判定され、YESであれば
ステップS135に進み、区画D、M、Pの各表面温度
信号出力値に対する係数K2を設定する。次いで、ステ
ップS136に進み、区画D、M、Pの各表面温度信号
出力値と係数K2の積を求めた後、平均値を算出する。
ここで、区画D、M、Pは日射が当たりにくい部位であ
る。
【0052】次に、ステップS134でN0と判定され
るとステップS137に進み、残りの区画B、C、F、
G、I、J、K、L、N、Oの各表面温度信号出力値に
対する係数K3を設定する。次いで、ステップS138
に進み、平均値を算出する。ここで、区画B、C、F、
G、I、J、K、L、N、Oは、皮膚温や着衣部温度の
検出部である。
【0053】次に、各ステップS133、S136、S
138で求めた各グループ毎の平均値等に基づいて、ス
テップS140にて目標吹出空気温度TAOを算出す
る。
【0054】(第4実施形態)次に、図12に示す第4
実施形態について説明する。第1実施形態における第1
〜第16区画A〜Pの各係数KA〜KPを、前席シート
173の位置に応じて変更するようにしたものである。
【0055】シート位置が前後或いは上下に変更された
場合、表面温度センサ70a〜70pの検出対象が変わ
る場合がある。例えば、図3の状態からシート173が
車両前方側に動かされると、乗員の表面温度検出範囲が
増え、他の周囲部分の検出範囲が相対的に減少する。そ
こで、図12に示すように、シート173が車両前方側
に動かされる程、乗員の表面温度を検出する区画Gの係
数KGを小さくし、一方、天井内壁面温度を検出する区
画Dの係数KDおよびガラス部内壁面温度を検出する区
画Hの係数KHをともに大きくする。このように、前席
シート173の位置変更に伴う検出対象の変化に合わせ
て、各区画A〜Pの各係数KA〜KPを変更することに
より、シート位置に係わらず、熱負荷を精度よく推定し
て熱負荷に対応した適切な空調制御を行うことができ
る。
【0056】なお、シート位置に応じて、例えば目標吹
出空気温度やブロワ電圧を補正してもよい。また、ステ
アリング角度、ルームミラー角度、サイドミラー角度等
のように、乗員の体格により変わる要素の変化量に応じ
て、各区画A〜Pの各係数KA〜KPを変更してもよ
い。
【0057】(第5実施形態)次に、図13に示す第5
実施形態について説明する。本実施形態は、外気温度を
検出する外気温センサを第1実施形態に付加し、図13
に示すように、外気温度が高くなるのに伴って各区画A
〜Pの各係数KA〜KPを大きくするようにしている。
【0058】同様に、乗員表面温度や車室内表面温度に
応じて、各区画A〜Pの各係数KA〜KPを変更しても
よい。
【0059】(第6実施形態)次に、図14に示す第6
実施形態について説明する。本実施形態は、各区画A〜
Pの各係数KA〜KPのうちの1つまたは複数を、乗員
が変更できるようにしたものである。そのために、操作
パネル150に、係数を変更する係数変更手段151を
設置している。この係数変更手段151によって、例え
ば「暖かめ」「普通」「涼しめ」の中から乗員が好みに
応じて選択し、選択された好みの空調制御が実現される
ように、ECU90が係数KA〜KPのうちの1つまた
は複数の係数を適宜変更する。
【0060】(第7実施形態)次に、図15に示す第7
実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形
態における内気温センサ70qを廃止し、それに伴い、
第1実施形態のステップS140(図4)を図15のス
テップS140’のように変更している。
【0061】シート173、174或いは天井170は
外気温や日射の影響を受けにくいため、内気温に略対応
して表面温度が変化する。そこで、本実施形態では、シ
ート173、174或いは天井170に対応する区画の
表面温度信号を検出する表面温度センサを内気温センサ
として利用し、その出力値を内気温相当として目標吹出
空気温度TAOの算出に用いる。図15に示すように、
表面温度信号出力値TA〜TPと設定温度Tsetとに
基づき、目標吹出空気温度TAOが演算される。
【0062】(第8実施形態)次に、図16〜図24に
示す第8実施形態について説明する。本実施形態では、
図16に示すように、天井170において車両最前方付
近でかつ車両左右方向の中央部に、室内の表面温度を検
出する2つの表面温度センサ190a,190bを設置
している。
【0063】一方の表面温度センサ190aは、車室内
の広い領域を温度検出範囲(視野範囲)としており、具
体的には、室内の温度に略対応して表面温度が変化する
天井170や前席シート173(内気温対応部位)、室
外の温度の影響を受けて表面温度が変化しやすいサイド
ガラス171a内壁面(外気温対応部位)、および日射
の影響を受けて表面温度が変化しやすい前席乗員の皮膚
や着衣部(日射対応部位)の各表面温度を検出してい
る。そして、それらの部位の表面温度に応じた室内表面
温度Tirの信号を出力する。このセンサ190aは熱
負荷に直接的に影響を及ぼす部位の表面温度を検出して
いるため、熱負荷を直接的に精度よく推定することが可
能である。
【0064】他方の表面温度センサ(温感情報検出手
段)190bは、乗員の温感に関連する物理量を検出す
るもので、本例では、サイドガラス171a内壁面の表
面温度のみを検出している。図17はサイドガラス17
1a内壁面の表面温度と外気温との関係を示すもので、
両者は相関があり、従ってサイドガラス171a内壁面
の表面温度から温感情報としての外気温を推定すること
が可能である。なお、図17の試験条件は、内気温25
℃一定、日射無し、車速40km/hである。
【0065】図18は2つの表面温度センサ190a,
190bの具体的な構成を示すもので、表面温度センサ
190a,190bは基盤190c上に設置され、仕切
板190dにて内部が仕切られたカップ状の金属製ケー
ス190eによって覆われている。ケース190eの底
部には四角形の窓190f、190gが2つ形成され、
この2つの窓190f、190gの大きさを適宜設定す
ることにより、温度検出領域の広さを調整している。
【0066】次に、空調制御について、図19に示すフ
ローチャートに沿って説明する。第1実施形態と比較
し、ステップS130およびステップS140が変更さ
れ、ステップS145が追加されている。他のステップ
の処理は第1実施形態と同じであり、以下、変更、追加
したステップS130、S140、S145について詳
述する。
【0067】ステップS130は、室内表面温度Tir
にかける係数Kirの算出を行うもので、図20に示す
ように、他方の表面温度センサ190bで検出したサイ
ドガラス171a内壁面の表面温度(ガラス温度)に基
づいて第1変数F1を求め、前席シート173の位置
(シート位置)に基づいて第2変数F2を求め、両変数
F1、F2の乗算により係数Kirを算出する。
【0068】次に、ステップS140では、設定温度T
set、係数Kir、室内表面温度Tir等に基づき、
図21に示す式を用いて目標吹出空気温度TAOが演算
される。ここで、ガラス温度が高い(すなわち外気温が
高い)夏場は第1変数F1が大きくなり、目標吹出空気
温度TAOが低めに設定される。一方、ガラス表面温度
が低い(すなわち外気温が高い)冬場は第1変数F1が
小さくなり、目標吹出空気温度TAOが高めに設定され
る。従って、夏場は涼しめに冬場は暖かめに、すなわ
ち、乗員の温感にマッチした適切な制御を行うことがで
き、快適性を向上することができる。
【0069】また、乗員位置(シート位置)が前寄りの
場合、他方の表面温度センサ190bの温度検出範囲
(視野範囲)内に占める乗員の割合が多くなるため、他
方の表面温度センサ190bの出力である室内表面温度
Tirが高めになってしまい、その結果、目標吹出空気
温度TAOが最適値よりも低めになってしまう。そこ
で、前席シート173の位置が前寄りの場合、第2変数
F2を小さくし、前席シート173の位置が後寄りの場
合、第2変数F2を大きくすることにより、室内表面温
度Tirを補正して、目標吹出空気温度TAOを前席シ
ート173の位置に関わらず一定にすることができる。
【0070】なお、シート位置の検出方法としては、シ
ートに取り付けたポテンショメータの信号を用いてもよ
いし、あるいは、電動式シートを移動させるためのスイ
ッチのON時間をECU内のメモリに記憶させ、そのデ
ータからシート位置を推定してもよい。
【0071】次に、ステップS145では、図22の特
性図(マップ)に基づいて第1停止制御温度T11を求
めるとともに、図23の特性図(マップ)に基づいて第
2停止制御温度T12を求め、両停止制御温度T11、
T12のうち低い方の値を停止制御温度T1として採用
する。そして、停止制御温度T1に基づいて、図24の
特性図(マップ)によりコンプレッサ30aのON−O
FFを決定する。すなわち、エバポレータ出口温Teが
停止制御温度T1以下の時はコンプレッサ30aをOF
Fし、エバポレータ出口温Teが起動制御温度(T1+
1℃)以上の時はコンプレッサ30aをONする。
【0072】なお、一方の表面温度センサ190aは、
外気温対応部位としてサイドガラス171a内壁面の表
面温度を検出したが、サイドガラス171aの代わり
に、リヤガラス172やフロントガラス178の表面温
度を検出してもよい。
【0073】また、一方の表面温度センサ190aは、
前席のうち一方の席のみを温度検出対象としてもよい
し、後席シートや後席乗員を温度検出範囲(視野範囲)
に含んでもよい。
【0074】さらに、他方の表面温度センサ190bの
代わりに、車室外に設置したサーミスタ等の外気温セン
サを用いてもよい。そして、その外気温センサで検出し
た温感情報としての外気温により第1変数F1を求めて
も、本実施形態と同様に、乗員の温感にマッチした適切
な制御を行うことができる。
【0075】また、乗員の温感に関連する物理量(温感
情報)としては、外気温度の他に、日射量、乗員の着衣
部温度、乗員の皮膚温度、天井の表面温度等を採用して
もよく、また、それらの物理量を単独で或いは組み合わ
せて用いてもよい。
【0076】(第9実施形態)次に、第9実施形態を図
25に基づいて説明する。本実施形態は、例えば日射が
乗員Mの体の一部分のみに当たって局所的に温度変化が
あった場合には、その温度変化部に対する空調制御量を
局所的に高めて、乗員Mの快適感の向上を図ったもので
ある。
【0077】なお、基本的な構成および制御は第1実施
形態と共通しているが、本実施形態では、車両左右方向
中央部のセンターフェイス吹出口と車両左右方向両端部
のサイドフェイス吹出口とを備える。また、それらのフ
ェイス吹出口の吹出グリルを駆動手段(例えば電動モー
タ)にて駆動可能にし、ECU90(図1参照)の演算
結果に基づいて駆動手段を制御して吹出空気の風向きを
自動調整可能にしている。
【0078】以下、本実施形態の作動について説明す
る。
【0079】図25は表面温度センサ70a〜70p
(図1参照)で検出した温度を示すもので、例えば乗員
Mの体のうち上半身(着衣部)M1のみに日射が当たる
場合、上半身M1の温度は実線のように日射が当たった
時点から時間経過に伴って上昇し、一方、乗員Mの体の
うち上半身M1を除く部位の温度は一点鎖線のように略
一定である。この場合、乗員Mは上半身M1部にて局所
的に暑いと感じる。
【0080】そして、図25のような温度変化があった
場合、ECU90は、単位時間当たりの温度上昇率が所
定値以上の部位(本例では上半身M1部)を特定領域と
判定し、その特定領域に対する冷房能力を上げるような
制御を行う。具体的には、吹出グリルを駆動手段にて駆
動して、吹出空気の風向きを上半身M1側に設定する。
この時、風量を増加したり、さらには吹出空気の温度を
下げてもよい。
【0081】これにより、上半身M1部を除く領域に対
する冷房能力よりも、上半身M1部に対する冷房能力が
上がる。従って、乗員Mが暑いと感じている上半身M1
部の冷房感を強め、乗員Mが暑いと感じていない部位の
過冷房感を防止して、乗員Mの快適感を向上することが
できる。
【0082】また、冬期(外気温低時)の高速走行時に
は窓ガラスの温度が室温よりも著しく低くなり、輻射に
より乗員Mの体のうち窓ガラス側の部位(肩、腕)の温
度が低下する。この場合、ECU90は、単位時間当た
りの温度下降率が所定値以上の部位(本例では窓ガラス
側の肩、腕)を特定領域と判定し、その特定領域に対す
る暖房能力を上げるような制御を行う。具体的には、サ
イドフェイス吹出口からの温風量を増加させる。この
時、吹出空気の温度を上げてもよい。
【0083】これにより、乗員Mが寒いと感じている窓
ガラス側の肩、腕部の暖房感を強め、乗員Mが寒いと感
じていない部位の過暖房感を防止して、乗員Mの快適感
を向上することができる。
【0084】なお、本例では、単位時間当たりの温度変
化率が所定値以上の部位を特定領域としたが、温度変化
率が小さい部位との温度差が所定値以上の部位を特定領
域としてもよい。
【0085】また、本例では、特定領域に対する空調制
御量(冷房または暖房能力)を上げるために、空気の吹
出方向、風量、温度を制御したが、吹出口モードを切り
替えてもよい。例えば、フットモードで暖房を行ってい
るときに、乗員Mの頭部M2に日射が当たった場合、吹
出空気の温度を低下させると共に、吹出口モードをフェ
イスモードに変更してもよい。
【0086】(第10実施形態)次に、図26、図27
に示す第10実施形態について説明する。本実施形態
は、第1実施形態における内気温センサ70qを廃止
し、表面温度センサの信号のみを利用して熱負荷を求め
るようにしたものである。また、内気温センサ70qの
廃止に伴い、第1実施形態のステップS140(図4)
の目標吹出空気温度TAOの算出方法を図27のように
変更している。
【0087】まず、目標吹出空気温度TAOの算出に用
いる表面温度信号について、図26にて説明する。図2
6は表面温度センサの検出範囲160を示すもので、本
実施形態では、図26に斜線で示した4つの部位の表面
温度信号を用いる。具体的には、前席ドア171のサイ
ドガラス171a内壁面の表面温度(窓温度Twi)、
天井170内壁面の表面温度(天井温度Tro)、運転
者Mの上半身(着衣部)M1の表面温度(着衣温度Tc
l)、および運転者Mの顔部M3の表面温度(顔温度T
fa)である。
【0088】そして、目標吹出空気温度TAOを図27
の式に基づいて算出する。なお、図27中の、Kwi、
Kro、Kcl、Kfaは係数である。ここで、窓温度
Twiは外気温や日射の影響を受けて変化し、天井温度
Troは内気温に略対応して変化し、着衣温度Tclは
日射の有無によって変化しやすい。従って、Kwi×T
wi+Kro×Tro+Kcl×Tclによって熱負荷
が求められる。
【0089】なお、本発明者の実験によれば、Kwi=
0.5〜2、Kro=1〜5、Kcl=2〜5に設定す
ることにより、熱負荷変動時にも安定した室温に制御可
能で、良好な室温制御性を得ることができた。
【0090】従来は、内気温センサ、外気温センサ、お
よび日射センサの信号を利用して熱負荷を求めたのに対
し、本実施形態では、表面温度センサの信号のみを利用
して熱負荷を求めることができるため、従来の内気温セ
ンサ、外気温センサ、および日射センサが不要になる。
【0091】また、目標吹出空気温度TAOの算出式
に、顔温度Tfaの補正項を入れているため、乗員の温
感にマッチした制御を行うことができる。
【0092】(第11実施形態)次に、図28、図29
に示す第11実施形態について説明する。本実施形態
は、乗員Mに日射が直接当たっているか否かに応じて空
調制御量を変更して、乗員Mの快適感の向上を図ったも
のである。なお、基本的な構成および制御は第1実施形
態と共通しているが、本実施形態では、図28に示すよ
うに、日射量を検出する日射センサ70uを第1実施形
態に付加している。
【0093】以下、本実施形態の作動について説明す
る。本実施形態においては、日射センサ70uの信号と
表面温度センサの信号から、日射の状態を次の3種類
〜に分ける。
【0094】日射なし 日射センサ70uの信号に基づき、日射量が所定値以下
の場合、「日射なし」と判定する。
【0095】日射有りで直達日射なし 日射センサ70uの信号に基づき、日射量が所定値以上
の場合、日射有りと判定する。次いで、日射有りの時に
は表面温度センサの信号に基づいて、乗員Mに日射が直
接当たっている直達日射状態か否かを判定する。
【0096】例えば車両のほぼ真上に太陽が位置し、乗
員Mの上半身M1に日射が直接当たらない場合は、表面
温度センサの検出範囲160全体の温度が上がり、検出
範囲160の温度は顔部M3除いて略均一になる。この
ように、日射センサ70uの信号に基づき「日射有り」
と判定され、かつ検出範囲160内の温度差が小さい場
合には、「日射有りで直達日射なし」と判定する。
【0097】直達日射有り 一方、例えば、車両の右側からの入射により乗員Mの上
半身(着衣部)M1に日射が直接当たる場合、表面温度
センサの検出範囲160を示す図29の斜線部、すなわ
ち、サイドガラス171aおよび乗員Mの上半身M1の
温度が、検出範囲160の他の部位(顔部M3除く)よ
りも高くなる。このように、乗員Mの上半身M1の温度
が他の部位(顔部M3除く)よりも高くなった場合に
は、「直達日射有り」と判定する。
【0098】そして、上記の3種類の日射の状態に応じ
て、目標吹出空気温度TAOを変更する。すなわち、
「日射なし」→「日射有りで直達日射なし」→「直達日
射有り」の順に目標吹出空気温度TAOを低下させ、乗
員Mが最も暑いと感じる「直達日射有り」の時に最も冷
房感を強める制御を行う。なお、3種類の日射の状態に
応じて目標吹出空気温度TAOを変更するにあたって
は、表面温度信号に対する係数KA〜KPのうち、乗員
Mの上半身M1の表面温度信号に対する係数を、日射の
状態に応じて変更すればよい。
【0099】本実施形態によれば、同じ日射有りの状態
でも、直達日射の有無によって空調制御量(吹出空気の
温度および風量のうち少なくとも一方)を変更している
ため、乗員の温感にマッチした適切な制御を行うことが
でき、快適性を向上することができる。
【0100】(その他の実施形態)第1実施形態におい
て、よりきめ細かな空調制御を行うために、外気温セン
サ、日射センサを付加してもよい。また、複数の表面温
度センサ70a〜70pでフロントガラスの温度を検出
してもよい。
【0101】また、例えば日射が乗員に断続的に当たる
ような場合制御のハンチングが起こるため、それを防止
するために、表面温度センサ70a〜70pの表面温度
信号のサンプリング回数を適宜に設定してもよい。すな
わち、数回分の表面温度信号出力値を平均して目標吹出
空気温度TAOの算出に用いてもよい。
【0102】各係数KA〜KPは、車室内の表面温度、
乗員の表面温度、乗員の温感の好み、乗員の体格および
空調負荷(外気温、内気温、エンジン冷却水温、エバポ
レータ出口温、車速、湿度、シート温度)に応じて変更
してもよい。ここで、乗員の体格は、体格に応じて調整
される車両側機器(シート、ステアリング、ルームミラ
ー等)の位置や状態から推定することができる。また、
第1〜第16区画A〜Pの各係数KA〜KPのうち、一
部の区画の係数を、他の区画の係数に応じて変更しても
よい。
【0103】また、乗員温感を空調制御によく反映させ
るため、乗員表面温度を検出している表面温度センサの
出力値に対応する係数を、他の出力値に対応する係数よ
りも大きくしてもよいし、或いは小さくしてもよい。ま
た、乗員表面温度を検出している表面温度センサの出力
値に対応する補正割合(詳細後述)や遅延時間(詳細後
述)を、他の出力値に対応する補正割合や遅延時間と異
ならせてもよい。
【0104】また、表面温度センサ70a〜70pの温
度検出方向や温度検出視野範囲を可変とし、乗員の温感
の好み、乗員の体格および空調負荷等に応じてその検出
方向や視野範囲を変更してもよい。
【0105】また、各表面温度信号の出力値が変化した
場合に、その出力値の変化量が小さくなるように所定の
補正割合にて補正し、その補正された出力値を用いて目
標吹出空気温度を算出するようにしてもよい。そして、
乗員の温感の好み、乗員の体格および空調負荷等に応じ
て補正割合を変更することができる。
【0106】また、各表面温度信号のうちの一部の表面
温度信号に対して設定される補正割合を、他の表面温度
信号とは異ならせてもよい。また、補正割合を、少なく
とも2つ以上の表面温度センサで独立に設定可能にして
もよい。
【0107】また、各表面温度信号を所定の遅延時間だ
け遅らせて出力し、その遅らせて出力した出力値を用い
て目標吹出空気温度を算出するようにしてもよい。そし
て、乗員の温感の好み、乗員の体格および空調負荷等に
応じて遅延時間を変更することができる。また、各表面
温度信号のうちの一部の表面温度信号に対して設定され
る遅延時間を、他の表面温度信号とは異ならせてもよ
い。
【0108】また、各表面温度センサの検出視野領域、
検出場所およびサンプリング回数を、少なくとも2つ以
上の表面温度センサで独立に設定可能にしてもよい。
【0109】また、第1実施形態においては、表面温度
信号出力値TA〜TP、設定温度Tsetおよび内気温
Trとに基づき、目標吹出空気温度TAOを演算してい
るが、目標とする乗員表面温度と実際の乗員表面温度の
みを比較して目標吹出空気温度TAOを演算し、実際の
乗員表面温度が目標とする乗員表面温度になるようにフ
ィードバック制御を行ってもよい。
【0110】また、各係数KA〜KP、表面温度センサ
70a〜70pの検出方向や視野範囲、補正割合、遅延
時間等を変更する手段を設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の全体構成を表す概略構
成図である。
【図2】図1の各表面温度センサの温度検出範囲を示す
区画図である。
【図3】図1の表面温度センサの検出範囲を示す車室の
斜視図である。
【図4】図1のECUにて実行される空調制御処理を表
すフローチャートである。
【図5】図4のステップS130における制御処理を表
すフローチャートである。
【図6】図4のステップS140における制御処理を表
すフローチャートである。
【図7】ブロワの制御特性図である。
【図8】ブロワの制御特性図である。
【図9】吹出口モードの制御特性図である。
【図10】本発明の第2実施形態を示す車室の斜視図で
ある。
【図11】本発明の第3実施形態の空調制御処理を表す
フローチャートである。
【図12】本発明の第4実施形態を示す特性図である。
【図13】本発明の第5実施形態を示す特性図である。
【図14】本発明の第6実施形態を示す操作パネルの正
面図である。
【図15】本発明の第7実施形態の空調制御処理を表す
フローチャートである。
【図16】本発明の第8実施形態を示す車室の斜視図で
ある。
【図17】ガラス内壁温度と外気温度の関係を示す図で
ある。
【図18】図16のセンサの構成を示す斜視図である。
【図19】第8実施形態の空調制御処理を表すフローチ
ャートである。
【図20】図19のステップS130における制御処理
を表すフローチャートである。
【図21】図19のステップS140における制御処理
を表すフローチャートである。
【図22】第1停止制御温度の制御特性図である。
【図23】第2停止制御温度の制御特性図である。
【図24】コンプレッサの制御特性図である。
【図25】第9実施形態の作動説明に供する温度特性図
である。
【図26】第10実施形態の表面温度センサの検出範囲
を示す図である。
【図27】第10実施形態の空調制御処理を表すフロー
チャートである。
【図28】第11実施形態の全体構成を表す概略構成図
である。
【図29】図28の表面温度センサの検出範囲を示す図
である。
【符号の説明】
10…エアダクト、30…エバポレータ(冷房用熱交換
器)、40…エアミックスダンパ(温度調節手段)、5
0…ヒータコア(暖房用熱交換器)、70d…表面温度
センサ(内気温センサ相当)、70h…表面温度センサ
(第1表面温度センサ)、70k…表面温度センサ(第
2表面温度センサ)、70q…内気温センサ。
フロントページの続き (72)発明者 一志 好則 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 梶野 祐一 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 大賀 啓 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 西井 克昌 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 安藤 浩 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3L011 AF02

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアダクト(10)内に配設されて、空
    気と熱交換を行う熱交換器(30、50)と、 前記エアダクト(10)から室内へ吹き出す空気の温度
    を調節する温度調節手段(40)とを備え、 前記エアダクト(10)からの吹出空気温度が目標吹出
    空気温度となるように前記温度調節手段(40)を制御
    する車両用空調装置において、 乗員が希望する室内の温度を設定するための温度設定手
    段(150)と、 車室内の温度を検出する内気温センサ(70d、70
    q)と、 車両の外表面温度の影響を受けて温度が変化する部位の
    前記車室内の表面温度を検出する第1表面温度センサ
    (70h)と、 前記車室内に侵入する日射の影響を受けて温度が変化す
    る部位の表面温度を検出する第2表面温度センサ(70
    k)とを備え、 前記温度設定手段(150)による設定温度信号、前記
    内気温センサ(70d、70q)により検出された内気
    温度信号、前記第1表面温度センサ(70h)により検
    出された第1表面温度信号、および前記第2表面温度セ
    ンサ(70k)により検出された第2表面温度信号を入
    力として、前記目標吹出空気温度を算出することを特徴
    とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 エアダクト(10)内に配設されて、空
    気と熱交換を行う熱交換器(30、50)と、 前記エアダクト(10)から室内へ吹き出す空気の温度
    を調節する温度調節手段(40)とを備え、 前記エアダクト(10)からの吹出空気温度が目標吹出
    空気温度となるように前記温度調節手段(40)を制御
    する車両用空調装置において、 乗員が希望する室内の温度を設定するための温度設定手
    段(150)と、 車室内の温度を検出する内気温センサ(70d、70
    q)と、 車両の外表面温度の影響を受けて温度が変化する部位の
    前記車室内の表面温度を検出する第1表面温度センサ
    (70h)と、 前記乗員の表面温度を検出する第2表面温度センサ(7
    0k)とを備え、 前記温度設定手段(150)による設定温度信号、前記
    内気温センサ(70d、70q)により検出された内気
    温度信号、前記第1表面温度センサ(70h)により検
    出された第1表面温度信号、および前記第2表面温度セ
    ンサ(70k)により検出された第2表面温度信号を入
    力として、前記目標吹出空気温度を算出することを特徴
    とする車両用空調装置。
  3. 【請求項3】 エアダクト(10)内に配設されて、空
    気と熱交換を行う熱交換器(30、50)と、 前記エアダクト(10)から室内へ吹き出す空気の温度
    を調節する温度調節手段(40)とを備え、 前記エアダクト(10)からの吹出空気温度が目標吹出
    空気温度となるように前記温度調節手段(40)を制御
    する車両用空調装置において、 乗員が希望する室内の温度を設定するための温度設定手
    段(150)と、 車室内の温度を検出する内気温センサ(70d、70
    q)と、 車両の外表面温度の影響を受けて温度が変化する部位の
    前記車室内の表面温度を検出する第1表面温度センサ
    (70h)と、 前記乗員の着衣部温度を検出する第2表面温度センサ
    (70k)と、 前記乗員の皮膚温度を検出する第3表面温度センサ(7
    0g)とを備え、 前記温度設定手段(150)による設定温度信号、前記
    内気温センサ(70d、70q)により検出された内気
    温度信号、前記第1表面温度センサ(70h)により検
    出された第1表面温度信号、前記第2表面温度センサ
    (70k)により検出された第2表面温度信号、および
    第3表面温度センサ(70g)により検出された第3表
    面温度信号を入力として、前記目標吹出空気温度を算出
    することを特徴とする車両用空調装置。
  4. 【請求項4】 前記第1表面温度センサ(70h)は、
    ガラス内壁面の温度を検出することを特徴とする請求項
    1ないし3のいずれか1つに記載の車両用空調装置。
  5. 【請求項5】 前記第2表面温度センサ(70k)は、
    前記乗員の着衣部温度を検出することを特徴とする請求
    項1または2に記載の車両用空調装置。
  6. 【請求項6】 前記第2表面温度センサ(70k)は、
    前記乗員の着衣部温度および皮膚温度を検出することを
    特徴とする請求項2に記載の車両用空調装置。
  7. 【請求項7】 前記各表面温度センサは、1つの基盤上
    に複数の検出素子が配置され、前記車室内の同一箇所に
    設置されていることを特徴とする請求項1ないし6のい
    ずれか1つに記載の車両用空調装置。
  8. 【請求項8】 前記各表面温度センサは、前記車室内の
    複数箇所に分離して設置されていることを特徴とする請
    求項1ないし6のいずれか1つに記載の車両用空調装
    置。
  9. 【請求項9】 前記各表面温度信号の出力値と前記各表
    面温度信号毎に設定された係数とを乗算し、それらの乗
    算結果を用いて前記目標吹出空気温度を算出するもので
    あって、 前記係数は、前記車室内の表面温度、前記乗員の表面温
    度、前記乗員の温感の好み、前記乗員の体格および空調
    負荷のうちの少なくとも1つに応じて変更されることを
    特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の車
    両用空調装置。
  10. 【請求項10】 前記係数のうちの一部の係数を、他の
    係数に応じて変更することを特徴とする請求項9に記載
    の車両用空調装置。
  11. 【請求項11】 前記各表面温度信号のうちの一部の表
    面温度信号に対して設定される前記係数を、他の表面温
    度信号とは異ならせることを特徴とする請求項9または
    10に記載の車両用空調装置。
  12. 【請求項12】 前記各表面温度センサは、温度検出方
    向および温度検出視野範囲のうち少なくとも一方が可変
    になっていることを特徴とする請求項1ないし11のい
    ずれか1つに記載の車両用空調装置。
  13. 【請求項13】 前記第1表面温度センサを複数個備え
    るとともに、前記第2表面温度センサを複数個備え、 前記複数個の第1表面温度センサの出力値を平均化する
    とともに、前記複数個の第2表面温度センサの出力値を
    平均化し、それらの平均化した値を用いて前記目標吹出
    空気温度を算出することを特徴とする請求項1ないし1
    2のいずれか1つに車両用空調装置。
  14. 【請求項14】 前記各表面温度信号の出力値が変化し
    た場合に、その出力値の変化量が小さくなるように所定
    の補正割合にて補正し、その補正された出力値を用いて
    前記目標吹出空気温度を算出するものであって、 前記補正割合は、前記乗員の温感の好み、前記乗員の体
    格および空調負荷のうちの少なくとも1つに応じて変更
    されることを特徴とする請求項1ないし14のいずれか
    1つに記載の車両用空調装置。
  15. 【請求項15】 前記各表面温度信号のうちの一部の表
    面温度信号に対して設定される前記補正割合を、他の表
    面温度信号とは異ならせることを特徴とする請求項14
    に記載の車両用空調装置。
  16. 【請求項16】 前記補正割合を、少なくとも2つ以上
    の前記表面温度センサで独立に設定可能にしたことを特
    徴とする請求項14または15に記載の車両用空調装
    置。
  17. 【請求項17】 前記各表面温度信号を所定の遅延時間
    だけ遅らせて出力し、その遅らせて出力した出力値を用
    いて前記目標吹出空気温度を算出するものであって、 前記遅延時間は、前記乗員の温感の好み、前記乗員の体
    格および空調負荷のうちの少なくとも1つに応じて変更
    されることを特徴とする請求項1ないし16のいずれか
    1つに記載の車両用空調装置。
  18. 【請求項18】 前記各表面温度信号のうちの一部の表
    面温度信号に対して設定される前記遅延時間を、他の表
    面温度信号とは異ならせることを特徴とする請求項17
    に記載の車両用空調装置。
  19. 【請求項19】 前記表面温度センサの温度検出方向お
    よび前記表面温度センサの温度検出視野範囲のうち少な
    くとも1つを、 前記乗員の温感の好み、前記乗員の体格および空調負荷
    のうちの少なくとも1つに応じて変更することを特徴と
    する請求項1ないし18のいずれか1つに記載の車両用
    空調装置。
  20. 【請求項20】 前記空調負荷は、外気温、内気温、日
    射量、エンジン冷却水温、エバポレータ出口温、車速、
    湿度およびシート温度のうちの少なくとも1つであるこ
    とを特徴とする請求項9、14、17、19のいずれか
    1つに記載の車両用空調装置。
  21. 【請求項21】 前記各表面温度センサの検出視野領
    域、検出場所およびサンプリング回数を、少なくとも2
    つ以上の前記表面温度センサで独立に設定可能にしたこ
    とを特徴とする請求項1ないし20のいずれか1つに記
    載の車両用空調装置。
  22. 【請求項22】 エアダクト(10)内に配設されて、
    空気と熱交換を行う熱交換器(30、50)と、 前記エアダクト(10)から室内へ吹き出す空気の温度
    を調節する温度調節手段(40)とを備え、 前記エアダクト(10)からの吹出空気温度が目標吹出
    空気温度となるように前記温度調節手段(40)を制御
    する車両用空調装置において、 乗員が希望する室内の温度を設定するための温度設定手
    段(150)と、 乗員の温感に関連する物理量を検出する温感情報検出手
    段(190b)と、 室内の所定の部位の表面温度を検出する表面温度センサ
    (190a)とを備え、 この表面温度センサ(190a)により、室外の温度の
    影響を受けて表面温度が変化する外気温対応部位、およ
    び日射の影響を受けて表面温度が変化する日射対応部位
    の表面温度を検出し、 前記温度設定手段(150)による設定温度信号、前記
    温感情報検出手段(190b)により検出された温感情
    報信号、および前記表面温度センサ(190a)により
    検出された表面温度信号を入力として、前記目標吹出空
    気温度を算出することを特徴とする車両用空調装置。
  23. 【請求項23】 前記表面温度信号の出力値と係数とを
    乗算し、その乗算結果を用いて前記目標吹出空気温度を
    算出するものであって、 前記係数は、前記温感情報信号に基づいて変更されるこ
    とを特徴とする請求項22に記載の車両用空調装置。
  24. 【請求項24】 前記温感情報検出手段(190b)
    は、外気温度、日射量、前記乗員の着衣部温度および前
    記乗員の皮膚温度のうちの少なくとも1つを検出するこ
    とを特徴とする請求項22または23に記載の車両用空
    調装置。
  25. 【請求項25】 請求項2または3に記載の車両用空調
    装置において、 前記第2表面温度センサを、複数に分割された分割領域
    を個々に検出する複数の表面温度センサにて構成し、 前記分割領域内で温度変化が所定値以上の特定領域が検
    出されたときに、前記特定領域に対する空調制御量と前
    記分割領域のうち前記特定領域を除く領域に対する空調
    制御量とを異ならせることを特徴とする車両用空調装
    置。
  26. 【請求項26】 室内へ吹き出す空気の吹出方向、風量
    および温度のうち少なくとも1つを制御して、前記空調
    制御量を異ならせることを特徴とする請求項25に記載
    の車両用空調装置。
  27. 【請求項27】 エアダクト(10)内に配設されて、
    空気と熱交換を行う熱交換器(30、50)と、 前記エアダクト(10)から室内へ吹き出す空気の温度
    を調節する温度調節手段(40)とを備え、 前記エアダクト(10)からの吹出空気温度が目標吹出
    空気温度となるように前記温度調節手段(40)を制御
    する車両用空調装置において、 乗員が希望する室内の温度を設定するための温度設定手
    段(150)と、 窓ガラス(171a)の内壁面の温度を検出するガラス
    表面温度センサと、 天井(170)の内壁面の温度を検出する天井表面温度
    センサと、 前記乗員の着衣部(M1)の温度を検出する着衣部表面
    温度センサとを備え、 前記温度設定手段(150)による設定温度信号、前記
    ガラス表面温度センサにより検出されたガラス表面温度
    信号、前記天井表面温度センサにより検出された天井表
    面温度信号、および着衣部表面温度センサにより検出さ
    れた着衣部表面温度信号を入力として、前記目標吹出空
    気温度を算出することを特徴とする車両用空調装置。
  28. 【請求項28】 請求項2に記載の車両用空調装置にお
    いて、 日射の有無を検出する日射センサを備え、 前記日射センサにより日射有りと判定されたとき、前記
    第1表面温度信号および前記第2表面温度信号に基づい
    て、前記乗員に日射が直接当たっている直達日射状態か
    否かを判定し、 前記直達日射状態か否かに応じて空調制御量を変更する
    ことを特徴とする車両用空調装置。
  29. 【請求項29】 室内へ吹き出す空気の風量および温度
    のうち少なくとも1つを制御して、前記空調制御量を変
    更することを特徴とする請求項28に記載の車両用空調
    装置。
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