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JP2001190033A - 可搬型バックアップ電源装置 - Google Patents

可搬型バックアップ電源装置

Info

Publication number
JP2001190033A
JP2001190033A JP2000000107A JP2000000107A JP2001190033A JP 2001190033 A JP2001190033 A JP 2001190033A JP 2000000107 A JP2000000107 A JP 2000000107A JP 2000000107 A JP2000000107 A JP 2000000107A JP 2001190033 A JP2001190033 A JP 2001190033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
battery unit
storage battery
voltage
backup power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000000107A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamotsu Motozu
有 本圖
Hidekazu Onishi
秀和 大西
Nobutaka Mizumoto
信隆 水本
Saburo Hayashi
三郎 林
Reiko Nishii
令子 西井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Power and Building Facilities Inc
Original Assignee
NTT Power and Building Facilities Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Power and Building Facilities Inc filed Critical NTT Power and Building Facilities Inc
Priority to JP2000000107A priority Critical patent/JP2001190033A/ja
Publication of JP2001190033A publication Critical patent/JP2001190033A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源装置の交換作業を容易かつ迅速に完了す
ることができ、これにより作業員にかかる負担を軽減で
きるとともに誤接続を極力解消することができ、さらに
は負荷に対して安定した高信頼性のバックアップ体制を
確保し得る可搬型バックアップ電源装置を提供する。 【解決手段】 蓄電池ユニット40と、外部の交流電源
に対する接続を可能とし、その接続時に交流電源の電圧
を直流電圧に変換し、それを蓄電池ユニット40に対す
る充電用電圧として出力する充電器60と、蓄電池ユニ
ット40の電圧を外部に給電するための出力端子23
a,23bと、充電器60の出力端から蓄電池ユニット
40にかけての充電回路に挿接され、蓄電池ユニットを
充電する場合にオンし非充電時にオフする開閉接点31
aと、蓄電池ユニット40から出力端子23a,23b
にかけての給電回路に挿接され、開閉接点31aのオン
時にオフし同開閉接点31aのオフ時にオンする開閉接
点31b,31cとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電源装置の交換
時などその電源装置に代わり負荷への電力供給をバック
アップする可搬型バックアップ電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】負荷に直流電力を供給する電源装置とし
て、たとえば無停電電源装置がある。この無停電電源装
置は、交流電源の電圧を整流する整流回路、およびこの
整流回路の出力端に接続した蓄電池を備え、通常時は整
流回路の出力電圧(直流電圧)を運転用電力として出力
しつつ蓄電池を充電し、交流電源が停電した場合は蓄電
池の電圧を運転用電力として無瞬断で負荷に供給する。
【0003】このような電源装置を新品と交換する場
合、図7に示すような処置が実行される。 (1)Aは使用中の既設の電源装置であり、負荷RFに
配線接続されるとともに、負荷RFの近くのスペースS
に設置されている。この状態から、(2)新品の電源装
置BをスペースSの近傍に設置する。(3)負荷RFに電
源装置Bを配線接続する。(4)負荷RFと電源装置Aの
配線接続を外す。(5)電源装置Aを移動してスペースS
を空ける。(6)負荷RFに電源装置Aを配線接続す
る。(7)負荷RFと電源装置Bの配線接続を外す。
(8)電源装置BをスペースSに設置する。(9)負荷R
Fに電源装置Bを配線接続する。(10)負荷RFと電源
装置Aの配線接続を外す。(11)電源装置Aを撤去する。
【0004】このような処置を行うことにより、負荷R
Fへの電力供給を断つことなく、既設の電源装置Aに代
えて新品の電源装置Bを設置することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の交換作業では、
配線接続とその切り離しが頻繁に繰り返されるため、多
くの手間と時間がかかり、作業員にとって大きな負担と
なる。誤接続を生じる心配もある。電源装置Aの蓄電池
が弱っている場合には、その蓄電池電圧が交換作業中に
大きく低下して適切なバックアップ体制が困難になるこ
ともある。
【0006】この発明は上記の事情を考慮したもので、
その目的とするところは、電源装置の交換作業を容易か
つ迅速に完了することができ、これにより作業員にかか
る負担を軽減できるとともに誤接続を極力解消すること
ができ、さらには負荷に対して安定した高信頼性のバッ
クアップ体制を確保し得る可搬型バックアップ電源装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の可
搬型バックアップ電源装置は、蓄電池ユニットと、外部
の交流電源に対する接続を可能とし、その接続時に交流
電源の電圧を直流電圧に変換し、それを上記蓄電池ユニ
ットに対する充電用電圧として出力する充電器と、上記
蓄電池ユニットの電圧を外部に給電するための出力端子
と、上記充電器の出力端から上記蓄電池ユニットにかけ
ての充電回路に挿接され、蓄電池ユニットを充電する場
合にオンし非充電時にオフする第1開閉接点と、上記蓄
電池ユニットから上記出力端子にかけての給電回路に挿
接され、上記第1開閉接点のオン時にオフし同第1開閉接
点のオフ時にオンする第2開閉接点と、を備える。
【0008】請求項2に係る発明の可搬型バックアップ
電源装置は、請求項1に係る発明において、さらに、上
記出力端子とバックアップ対象とを接続するための給電
ケーブルと、この給電ケーブルが収容されたケーブルド
ラムと、を備える。
【0009】請求項3に係る発明の可搬型バックアップ
電源装置は、請求項2に係る発明において、給電ケーブ
ルが、正側用および負側用の一対の心線からなる2心ケ
ーブルであり、上記出力端子への接続・切離が自在で且
つその接続に際して正負の誤接続を生じない形状のコネ
クタを端部に有している。
【0010】請求項4に係る発明の可搬型バックアップ
電源装置は、請求項2または請求項3に係る発明におい
て、給電ケーブルが、複数本の丸型2種EPゴム絶縁クロ
ロプレンキャブタイヤケーブルであり、各々を相互に接
続するための防水型のコネクタを端部に有している。
【0011】請求項5に係る発明の可搬型バックアップ
電源装置は、請求項1に係る発明において、さらに、上
記蓄電池ユニット、上記充電器、上記出力端子、上記第
1開閉接点、上記第2開閉接点が共に載置される車両搭載
用のベース、を備える。
【0012】請求項6に係る発明の可搬型バックアップ
電源装置は、請求項1に係る発明において、蓄電池ユニ
ットが、複数の蓄電池、およびこれら蓄電池の直列接続
と並列接続を切り換えるための切換スイッチを備える。
【0013】請求項7に係る発明の可搬型バックアップ
電源装置は、請求項6に係る発明において、各蓄電池
が、陰極吸収式蓄電池または弁制御式シール鉛蓄電池で
ある。
【0014】請求項8に係る発明の可搬型バックアップ
電源装置は、請求項6に係る発明において、切換スイッ
チが、互いに連動する複数の接点と、これら接点の相互
の動きに一定の規制を与えるインターロック機構とを備
える。
【0015】請求項9に係る発明の可搬型バックアップ
電源装置は、請求項1に係る発明において、さらに、蓄
電池ユニットの放電時にその放電量を検出する検出手段
と、蓄電池ユニットの充電時にその充電量を検出する検
出手段と、蓄電池ユニットの充電時に上記各検出手段の
検出結果に応じて上記充電器の出力を制御する制御手段
と、を備える。
【0016】請求項10に係る発明の可搬型バックアッ
プ電源装置は、請求項1に係る発明において、さらに、
上記蓄電池ユニットに対する充電電圧を検出する電圧検
出手段と、上記蓄電池ユニットの電圧を検出する電圧検
出手段と、上記充電器の故障を検知する故障検知手段
と、上記蓄電池ユニットおよび上記給電回路の異常を判
定する判定手段と、上記各電圧検出手段の検出電圧、上
記故障検知手段の検知結果、および上記判定手段の判定
結果を報知する報知手段と、を備える。
【0017】請求項11に係る発明の可搬型バックアッ
プ電源装置は、請求項1に係る発明において、さらに、
上記第2開閉接点より下流側の直流電圧を交流電圧に変
換する直流/交流変換部、を備える。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図面を参照して説明する。図1および図2におい
て、1は車両(たとえばトラック)で、運転室2および
荷台3を有し、荷台3にはコンテナ4が積載されてい
る。コンテナ4は、側部に片開き扉5およびケーブル通
し窓6を有し、後部に跳ね上げ扉7を有する。片開き扉
5および跳ね上げ扉7は共に施錠が可能で、ケーブル通
し窓6は通常は着脱自在な内側カバー(図示しない)に
よって閉塞されている。コンテナ4の天井部には庫内換
気用の電動換気扇8が設けられている。
【0019】コンテナ4内の床面には、車両搭載用の板
状のベース10が搭載され、そのベース10上に電源架
20および蓄電池ユニット40が共に載置されている。
また、コンテナ4内の後部床面にケーブルドラム50が
載置されている。このケーブルドラム50には、後述す
る給電ケーブル51が巻回および収容されている。
【0020】電源架20は、電源ケーブル21、手動式
の切換スイッチ31,32、および端子盤23を備えて
いる。電源ケーブル21は、蓄電池ユニット40を充電
する場合に使用するもので、外部の商用交流電源(例え
ば100V)のコンセントに対する接続および切離しが
可能な電源プラグ22を先端に有する。出力端子32
は、蓄電池ユニット40の電圧を外部出力するためのも
ので、バックアップ対象への給電手段である給電ケーブ
ル51の接続が可能となっている。電源ケーブル21お
よび給電ケーブル51は、ケーブル通し窓6を通してコ
ンテナ4の外に導出することが可能となっている。
【0021】電源架20の具体的な構成を図3に示す。
電源ケーブル21に充電器60が接続される。充電器6
0は、接続される商用交流電源の電圧を所定レベルに変
圧してから整流し、その直流電圧を蓄電池ユニット40
に対する充電用電圧として出力するもので、出力電流を
検知する電流センサ61、および当該充電器の故障を検
知する故障検知部62を有する。
【0022】この充電器60の出力端に順方向のダイオ
ード24および上記切換スイッチ31の開閉接点(第1
開閉接点)31aを介して蓄電池ユニット40が接続さ
れる。開閉接点31aは、上記切換スイッチ31の操作
に応動するもので、充電器60の出力端と蓄電池ユニッ
ト40との間の充電回路に挿接された状態にあり、切換
スイッチ31が充電側ポジションに設定されるとオン
し、給電側ポジションに設定されるとオフする。
【0023】蓄電池ユニット40は、複数の蓄電池4
1,42、および上記切換スイッチ32の開閉接点32
a,32b,32cを備える。蓄電池41,42は、そ
れぞれ複数個の陰極吸収式蓄電池または弁制御式シール
鉛蓄電池から成るいわゆる組蓄電池であり、液が漏れな
い、ガスが出ない、メンテナンスが楽であるなどの利点
がある。開閉接点32a,32b,32cは、蓄電池4
1,42の直列接続と並列接続を切り換えるためのもの
で、切換スイッチ32の操作に応動する。とくに、開閉
接点32a,32b,32cには、相互の動きに一定の
規制を与えるインターロック機構(図示しない)が組み
込まれている。切換スイッチ32が直列側ポジションに
設定されると、図3のように、開閉接点32a,32c
がオフして開閉接点32bがオンし、蓄電池41,42
が互いに直列接続される。このとき、蓄電池ユニット4
0の定格出力電圧は48Vとなる。
【0024】切換スイッチ32が並列側ポジションに設
定されると、インターロック機構の働きにより、先ず開
閉接点32bがオフし、続いて開閉接点32a,32c
がオンする。開閉接点32a,32cがオンする前に開
閉接点32bがオフすることで、充電器60の出力端や
蓄電池41,42の両端に対する短絡回路の形成を回避
しながら、蓄電池41,42の直列接続から並列接続へ
の切り換えを完了することができる。このとき、蓄電池
ユニット40の定格出力電圧は24Vとなる。
【0025】この状態から切換スイッチ32が直列側ポ
ジションに設定されると、インターロック機構の働きに
より、先ず開閉接点32a,32cがオフし、続いて開
閉接点32bがオンする。開閉接点32bがオンする前
に開閉接点32a,32cがオフすることで、充電器6
0の出力端や蓄電池41,42の両端に対する短絡回路
の形成を回避しながら、蓄電池41,42の並列接続か
ら直列接続への切り換えを完了することができる。
【0026】また、蓄電池ユニット40の正側端子およ
び負側端子に開閉接点(第2開閉接点)31b,31c
を介して上記端子盤23の出力端子23a,23bが接
続される。すなわち、蓄電池ユニット40から出力端子
23a,23bにかけて給電回路が形成され、その給電
回路に開閉接点31b,31cが挿接されている。
【0027】さらに、上記給電回路において開閉接点3
1b,31cの位置より下流側に直流/交流変換部90
が接続され、その直流/交流変換部90の出力端に端子
盤23の出力端子23c,23dが接続される。直流/
交流変換部90は、給電回路の直流電圧Vdを交流電圧
(例えば200V)Vcに変換して出力する。
【0028】開閉接点31b,31cは、開閉接点31
aと共に切換スイッチ31の操作に応動するもので、開
閉接点31aがオンするときにオフし、開閉接点31a
がオフするときにオンする。
【0029】一方、給電回路において、開閉接点31
b,31cの位置より上流側に診断ユニット70が接続
される。診断ユニット70は、手動式の運転スイッチ7
0s、電圧検出回路71、異常判定回路72、定格電圧
24V用の定電流回路73、定格電圧48V用の定電流回
路74、開閉接点32d,32e、制御部75、表示部
76、積算部77、電流センサ78、ブザー79、外部
報知用端子80を備える。定電流回路73は、開閉接点
32dのオンおよび運転スイッチ70sのオンにより給
電回路に投入され、給電回路の直流電圧Vdの変動にか
かわらず、予め定めた一定レベルの基準電流Iを流す働
きをする。定電流回路74は、開閉接点32eのオンお
よび運転スイッチ70sのオンにより給電回路に投入さ
れ、給電回路の直流電圧Vdの変動にかかわらず、予め
定めた一定レベルの基準電流Iを流す働きをする。
【0030】開閉接点32d,32eは、開閉接点32
a,32b,32cと同じく切換スイッチ32の操作に
応動する。切換スイッチ32が直列側ポジションに設定
されると、図示のように開閉接点32eがオンして開閉
接点32dがオフする。切換スイッチ32が並列側ポジ
ションに設定されると、開閉接点32eがオフして開閉
接点32dがオンする。
【0031】電圧検出回路71は、給電回路の電圧(充
電時は蓄電池ユニット40に印加される電圧、非充電時
は蓄電池ユニット40の電圧)Vdを検出する。検出結
果は、異常判定回路72、制御部75、積算部77にそ
れぞれ供給される。
【0032】異常判定回路72は、主要な機能として次
の[1]〜[6]の手段を備える。 [1]運転スイッチ70sがオンされたとき(開閉接点3
1b,31cがオフ状態にあって外部への給電はなされ
ていないとする)、そのときの電圧検出回路71の検出
電圧Vdを初期値Vdxとして内部メモリに一時記憶す
る手段。 [2]運転スイッチ70sがオンされたとき、定電流回路
73または74に流れる基準電流Iをそのときの電圧検
出回路71の検出電圧Vd(=Vdx)に基づいて内部
メモリの対応テーブルから読み出す手段。
【0033】[3]運転スイッチ70sのオンから所定時
間後、定電流回路73,74の両端を瞬時的に短絡し、
そのときの電圧検出回路71の検出電圧Vdを短絡時瞬
時値Vdy(<Vdx)として内部メモリに一時記憶す
る手段。 [4]初期値Vdxと短絡時瞬時値Vdyとの差ΔVd
(蓄電池ユニット40および給電回路のインピーダンス
Zに生じる電圧に相当する)を求め、その電圧差ΔVd
を上記基準電流I(短絡の有無にかかわらず一定)で除
算することにより、蓄電池ユニット40および給電回路
のインピーダンスZ(=ΔVd/I)を求める演算手
段。 [5]求めたインピーダンスZと内部メモリに記憶してい
る基準インピーダンスZsとを比較し、インピーダンス
Zが基準インピーダンスZs以上のとき(Z≧Zs)、
蓄電池ユニット40または給電回路が異常であると判定
する手段。異常の例として、蓄電池41,42の寿命切
れ、あるいは給電回路の短絡等がある。 [6]上記判定結果を、外部報知用端子80を介して外部
機器(図示しない)に知らせるとともに、制御部75に
知らせる手段。
【0034】電流センサ78は、給電回路に流れる電流
を検知する。この検知結果が積算部77に供給される。
積算部77は、主要な機能として次の[1]〜[3]の手段
を備える。 [1]電流センサ78の検知電流と電圧検出回路71の検
出電圧とを乗算することにより、蓄電池ユニット40の
放電量を検出する放電量検出手段。 [2]充電器60における電流センサ61の検知電流に基
づき、充電器60から蓄電池ユニット40への充電量を
検出する充電量検出手段。 [3]上記各検出結果を制御部75に知らせる手段。
【0035】制御部75は、主要な機能として次の[1]
[2]の手段を備える。 [1]充電器60が動作して蓄電池ユニット40への充電
がなされているとき、積算部77で検出される充電量と
予め同積算部77で検出されている放電量とに応じて充
電器60の出力を制御する制御手段。具体的には、充電
量が放電量に対応する値に達したとき、充電器60の出
力を停止する。これは、蓄電池41,42に対する過充
電を防止し、蓄電池41,42の寿命向上を図るための
ものである。 [2]電圧検出回路71の検出電圧Vd、充電器60にお
ける故障検知部62の検知結果、および異常判定回路7
2の判定結果を表示部76の表示およびブザー79の鳴
動により報知する報知手段。
【0036】ところで、ケーブルドラム50に巻回およ
び収容されている給電ケーブル51は、正側用および負
側用の一対の心線からなる2心ケーブルであり、図4に
示すように、長さが例えば15mの2本の給電ケーブル
51a,51bと、長さが5mの1本の給電ケーブル5
1cとに分かれている。これら給電ケーブル51a,5
1b,51cは、いずれも柔軟性にすぐれた丸型2種EP
ゴム絶縁クロロプレンキャブタイヤケーブルである。こ
のうち、給電ケーブル51aは、上記端子盤23におけ
る出力端子23a,23bまたは出力端子23c,23
dへの接続・切離が自在で且つその接続に際して正負の
誤接続を生じない形状のコネクタ52を一端部に有して
いる。
【0037】たとえば、図5に示すように、コネクタ5
2の端面に凸部52xが形成され、その凸部52xに一
対のピン挿入孔52a,52bが形成されている。端子
盤23には、コネクタ52の凸部52xが嵌合し得る凹
部23xが形成され、その凹部23xにピン形状の出力
端子23a,23bが突設されている。この出力端子2
3a,23bがコネクタ52のピン挿入孔52a,52
bに挿入されることで、出力端子23a,23bに対す
る給電ケーブル51cの接続が完了する。とくに、コネ
クタ52の凸部52xと端子盤23の凹部23xとの形
状的な対応関係が確保されているので、誤接続が未然に
防止される。なお、端子盤23には、図示していない
が、出力端子23a,23bと同じ形状の出力端子23
c,23dが存在する。
【0038】給電ケーブル51a,51b,51cの相
互接続用として、給電ケーブル51aの他端部、給電ケ
ーブル51bの両端部、給電ケーブル51cの一端部に
それぞれ防水型のコネクタ53が設けられている。防水
型であることにより、雨水による短絡事故を回避するこ
とができる。給電ケーブル51cの他端部には、負荷へ
の接続用として端子板54a,54bが設けられてい
る。
【0039】つぎに、上記の構成の作用を説明する。電
源ケーブル21がコンテナ4のケーブル通し窓6を通し
て外に導出され、電源プラグ22が商用交流電源(例え
ば100V)のコンセントに接続されると、充電器60
が動作する。このとき、操作スイッチ31が充電側ポジ
ションに設定されて開閉接点31aがオンしていれば、
充電器60の出力によって蓄電池ユニット40の蓄電池
41,42が充電される。
【0040】充電中、蓄電池ユニット40に印加される
電圧(Vd)が診断ユニット70の電圧検出回路71で
検出されており、その検出電圧が異常上昇すると、その
旨が表示部76の表示およびブザー79の鳴動により報
知される。充電器60に故障が生じた場合は、その故障
が充電器60の故障検知部62によって検知され、その
旨が表示部76の表示およびブザー79の鳴動により報
知される。
【0041】また、蓄電池ユニット40への充電量が積
算部77で積算されており、その充電量が積算部77で
既に積算されている放電量に対応する値に達すると、充
電器60の出力が停止される。これにより、蓄電池4
1,42に対する過充電が防止される。
【0042】作業員が診断ユニット70の運転スイッチ
70sをオンすると(開閉接点31b,31cがオフ状
態にあって外部への給電はなされていないとする)、診
断ユニット70が運転オンし、異常判定回路72で蓄電
池ユニット40および給電回路のインピーダンスZが求
められ、かつそのインピーダンスZに異常があるかどう
かの判定がなされる。異常があれば、その旨が外部報知
用端子80から外部に報知されるとともに表示部76の
表示およびブザー79の鳴動によって報知される。
【0043】一方、無停電電源装置等の電源装置を新品
と交換する場合、図6に示すような処置が実行される。 (1)Aは使用中の既設の電源装置であり、負荷RFに
配線接続されるとともに、負荷RFの近くのスペースS
に設置されている。この状態から、(2)車両1をスペ
ースSの近傍に移動する。(3)車両1における電源架
20の端子盤23と負荷RFとを給電ケーブル51によ
り接続し、切換スイッチ31を給電側ポジションに設定
する(開閉接点31b,31cがオンする)。(4)負
荷RFと電源装置Aの配線接続を外す。(5)電源装置A
を移動してスペースSを空ける。(6)新品の電源装置
BをスペースSに設置する。(7)負荷RFに電源装置
Bを配線接続する。(8)負荷RFと車両1と間の給電
ケーブル51を取り外す。(9)車両1を移動する。
【0044】このような処置を行うことにより、負荷R
Fへの電力供給を断つことなく(負荷RFがシステムダ
ウンしてしまうことなく)、既設の電源装置Aに代えて
新品の電源装置Bを設置することができる。
【0045】とくに、図7に示した従来の交換作業に比
べ、配線接続とその切り離しの回数が少なくなり、電源
装置の交換作業を容易かつ迅速に完了することができ、
これにより作業員にかかる負担を軽減できるとともに誤
接続を極力解消することができる。さらには、車両1の
蓄電池ユニット40に十分な電力が蓄えられているの
で、負荷RFに対して安定した高信頼性のバックアップ
体制を確保することができる。
【0046】しかも、充電器60および蓄電池ユニット
40を共通のベース10に搭載しているので、車両1の
走行による振動が充電器60および蓄電池ユニット40
に加わっても、充電器60および蓄電池ユニット40は
ベース10上でいっしょに振動することになり、よって
充電器60と蓄電池ユニット40との間の配線接続の緩
みを極力回避することができる。
【0047】電源架20、蓄電池ユニット40、ケーブ
ルドラム50など全ての機器を扉付のコンテナ4に収め
ているので、いたずら等を防ぐことができ、安全であ
る。
【0048】給電ケーブル51は、正側用および負側用
の一対の心線からなる2心ケーブルを採用しているの
で、正側用および負側用の2本の単心ケーブルを使用す
る場合のような両ケーブル間のインピーダンスによる不
要な共振現象を回避することができ、負荷側への不要な
電圧変動の誘発を避けることができる。
【0049】給電ケーブル51は、ケーブルドラム50
に巻回および収容されているので、邪魔にならず、取り
出しも容易である。
【0050】なお、この発明は上記実施形態に限定され
るものではなく、要旨を変えない範囲で種々変形実施可
能である。
【0051】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、電
源装置の交換作業を容易かつ迅速に完了することがで
き、これにより作業員にかかる負担を軽減できるととも
に誤接続を極力解消することができ、さらには負荷に対
して安定した高信頼性のバックアップ体制を確保し得る
可搬型バックアップ電源装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態における車両およびその荷台の構成
を上方から見た図。
【図2】同実施形態における車両を側方から見た図。
【図3】同実施形態の制御回路のブロック図。
【図4】同実施形態における給電ケーブルの構成を示す
図。
【図5】同実施形態におけるコネクタの構成を示す斜視
図。
【図6】同実施形態による電源装置の交換作業の流れを
示す図。
【図7】従来における電源装置の交換作業の流れを示す
図。
【符号の説明】
1…車両 4…コンテナ 10…ベース 20…電源架 21…電源コード 23…端子盤 31,32…切換スイッチ 40…蓄電池ユニット 41,42…蓄電池 50…ケーブルドラム 51…給電ケーブル 60…充電器 70…診断ユニット 71…電圧検出回路 72…異常判定回路 73,74…定電流回路 75…制御部 76…表示部 77…積算部 78…電流センサ 79…ブザー 80…外部報知用端子 90…直流/交流変換部
フロントページの続き (72)発明者 水本 信隆 東京都港区芝浦三丁目4番1号 株式会社 エヌ・ティ・ティファシリティーズ内 (72)発明者 林 三郎 東京都港区芝浦三丁目4番1号 株式会社 エヌ・ティ・ティファシリティーズ内 (72)発明者 西井 令子 東京都港区芝浦三丁目4番1号 株式会社 エヌ・ティ・ティファシリティーズ内 Fターム(参考) 5G015 FA10 FA18 GA06 HA04 HA15 JA05 JA33 JA34 JA35 JA42 JA43 JA44 JA47 JA53 JA55 JA57

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓄電池ユニットと、 接続される交流電源の電圧を直流電圧に変換し、それを
    前記蓄電池ユニットに対する充電用電圧として出力する
    充電器と、 前記蓄電池ユニットの電圧を外部出力するための出力端
    子と、 前記充電器の出力端と前記蓄電池ユニットとの間の充電
    回路に挿接され、蓄電池ユニットを充電する場合にオン
    し非充電時にオフする第1開閉接点と、 前記蓄電池ユニットと前記出力端子との間の給電回路に
    挿接され、前記第1開閉接点のオン時にオフし同第1開閉
    接点のオフ時にオンする第2開閉接点と、 を具備したことを特徴とする可搬型バックアップ電源装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の可搬型バックアップ電源
    装置において、 前記出力端子とバックアップ対象とを接続するための給
    電ケーブルと、 この給電ケーブルが収容されたケーブルドラムと、 をさらに具備したことを特徴とする可搬型バックアップ
    電源装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の可搬型バックアップ電源
    装置において、 前記給電ケーブルは、正側用および負側用の一対の心線
    からなる2心ケーブルであり、前記出力端子への接続・
    切離が自在で且つその接続に際して正負の誤接続を生じ
    ない形状のコネクタを端部に有する、ことを特徴とする
    可搬型バックアップ電源装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載の可搬型
    バックアップ電源装置において、 前記給電ケーブルは、複数本の丸型2種EPゴム絶縁クロ
    ロプレンキャブタイヤケーブルであり、各々を相互に接
    続するための防水型のコネクタを端部に有する、ことを
    特徴とする可搬型バックアップ電源装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の可搬型バックアップ電源
    装置において、 前記蓄電池ユニット、前記充電器、前記出力端子、前記
    第1開閉接点、前記第2開閉接点が共に載置される車両搭
    載用のベース、をさらに具備したことを特徴とする可搬
    型バックアップ電源装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の可搬型バックアップ電源
    装置において、 前記蓄電池ユニットは、複数の蓄電池、およびこれら蓄
    電池の直列接続と並列接続を切り換えるための切換スイ
    ッチを備えることを特徴とする可搬型バックアップ電源
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の可搬型バックアップ電源
    装置において、 前記各蓄電池は、陰極吸収式蓄電池または弁制御式シー
    ル鉛蓄電池である、ことを特徴とする可搬型バックアッ
    プ電源装置。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の可搬型バックアップ電源
    装置において、 前記切換スイッチは、互いに連動する複数の接点と、こ
    れら接点の相互の動きに一定の規制を与えるインターロ
    ック機構とを備えることを特徴とする可搬型バックアッ
    プ電源装置。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の可搬型バックアップ電源
    装置において、 前記蓄電池ユニットの放電時、その放電量を検出する検
    出手段と、 前記蓄電池ユニットの充電時、その充電量を検出する検
    出手段と、 前記蓄電池ユニットの充電時、前記各検出手段の検出結
    果に応じて前記充電器の出力を制御する制御手段と、 をさらに具備したことを特徴とする可搬型バックアップ
    電源装置。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の可搬型バックアップ電
    源装置において、 前記蓄電池ユニットに対する充電電圧を検出する電圧検
    出手段と、 前記蓄電池ユニットの電圧を検出する電圧検出手段と、 前記充電器の故障を検知する故障検知手段と、 前記蓄電池ユニットおよび前記給電回路の異常を判定す
    る判定手段と、 前記各電圧検出手段の検出電圧、前記故障検知手段の検
    知結果、および前記判定手段の判定結果を報知する報知
    手段と、 をさらに具備したことを特徴とする可搬型バックアップ
    電源装置。
  11. 【請求項11】 請求項1記載の可搬型バックアップ電
    源装置において、 前記第2開閉接点より下流側の直流電圧を交流電圧に変
    換する直流/交流変換部、をさらに具備したことを特徴
    とする可搬型バックアップ電源装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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