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JP2001182108A - 水栓用配管の連結構造 - Google Patents

水栓用配管の連結構造

Info

Publication number
JP2001182108A
JP2001182108A JP37537399A JP37537399A JP2001182108A JP 2001182108 A JP2001182108 A JP 2001182108A JP 37537399 A JP37537399 A JP 37537399A JP 37537399 A JP37537399 A JP 37537399A JP 2001182108 A JP2001182108 A JP 2001182108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
joint
outlet
faucet
joint body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP37537399A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Araki
修 荒木
Tomoaki Ando
智明 安藤
Yoshihiro Minami
義浩 南
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP37537399A priority Critical patent/JP2001182108A/ja
Publication of JP2001182108A publication Critical patent/JP2001182108A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】水栓の取付位置とその配管用の穴との間に位置
ずれがあった場合においても、その位置ずれを吸収して
配管を良好に水栓に接続することのできる水栓用配管の
連結構造を提供する。 【解決手段】水栓に直接的に接続されるサプライ管26
と、上流側の配管30とを管継手28にて連結する。そ
の管継手28は、流入口59を備えた継手本体44と、
継手本体44から横向きに延び出した第一管部72及び
第一管部72から直角に折れ曲り、末端部の流出口86
が継手本体44に対して偏心して位置する第二管部74
を備えた出口管46とを有する形態となす。そして出口
管46を第一管部72の軸心回りに回転可能な状態で継
手本体44に接続し、その継手本体44の流入口59と
上流側配管30とを任意の回転角度位置で接続するとと
もに、出口管46の流出口86とサプライ管26とを回
転可能に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は水栓用配管の連結
構造に関し、詳しくは管継手を用いた配管の連結構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】水栓、例えばキッチンの流し台水栓等に
給水又は給湯を行うための配管の連結構造として、床下
や壁裏等の元配管に対して室内側の給水用又は給湯用の
配管を接続するとともに、その室内側の配管に対してサ
プライ管を管継手を介して接続し、そのサプライ管を水
栓に接続するといったことが行われている。
【0003】図13はその一例を示している。この例は
キッチンの流し台水栓に給水又は給湯を行うための配管
の連結構造の例で図中200はシンク、202は流し台
の上面に設けられた水栓である。204は室内側の給水
用又は給湯用の配管(上流側配管)で、キャビネットの
底板206を貫通して床208から立ち上げられてお
り、その下端部が床208下の元配管に接続されてい
る。
【0004】210は水栓202に接続されたサプライ
管(下流側配管。このサプライ管210は通例可撓管又
は銅管等から成っている)で、止水栓212付の管継手
214を介して配管204に接続されている。即ちサプ
ライ管210の下端部と管継手214の流出口とが接続
されるとともに、管継手214の流入口と配管204の
上端部とが接続され、以ってサプライ管210が止水栓
212付の管継手214を介して配管204と接続状態
とされている。ここでサプライ管210と管継手21
4、及び管継手214と配管204とは何れもねじ結合
されている。
【0005】図に示しているように従来の配管連結構造
にあっては、室内側の配管204と床下の元配管とを接
続するために床208に設けた穴218の位置と水栓2
02の取付位置とが、水平方向においてほぼ同じ位置に
あり(そうなるように床208に穴218を開ける)、
配管204の軸心と水栓202のサプライ管接続口の軸
心とがほぼ同心となるようにされている。より詳しく
は、配管204の上端部とサプライ管210の下端部及
び管継手214における流入口と流出口との全てがほぼ
同心となる状態で、サプライ管210と配管204とが
管継手214にて接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら実際の施
工では、床208に設けた穴218の位置と水栓202
の取付位置とはずれることも多く、この場合可撓性のサ
プライ管210が大きく曲げられることとなってそこに
大きな歪ないし負荷がかかり、また配管204の接続部
にも同様に負荷がかかった状態となって、その接続部か
らの漏水を誘発するといった問題が生じていた。
【0007】図示の例はサプライ管210と管継手21
4とを直接接続する場合の例であるが、キッチンに食器
洗い機或いは浄水器等を後付けで設置する場合、サプラ
イ管210と管継手214との間に分岐口を有する別途
の接続管を介在させ、その分岐口に食器洗い機や浄水器
等に給水を行うための配管を接続するといったことが行
われる。しかしながらこの場合、その接続管の上下長分
だけサプライ管210の接続位置が上方に移動すること
となり、サプライ管210に大きな余長が生じてしま
う。
【0008】従ってこの場合、サプライ管210を切断
した上でその下端を上記接続管を介して管継手214に
接続するか、或いはサプライ管210を大きく曲げた状
態で(切断せずに)その下端を接続管を介して管継手2
14に接続することとなる。前者の場合には、サプライ
管210を切断した上でその端部に接続金具を取り付け
なければならないといった面倒が生じ、また後者の場合
には、サプライ管210が大きく曲った状態となって、
そこに大きな負荷ないし歪が発生するといった問題を生
じてしまう。
【0009】ところで、近年配管204として可撓性を
有する樹脂管を用いることが行われるようになって来て
いる。この場合、その配管204の可撓性によって穴2
18の位置と水栓202の取付位置とのずれをある程度
吸収することが可能である。しかしながら配管204と
して可撓性の樹脂管を用いた場合、このものは自立性を
有しないために、キャビネットの背板等にサポート部材
を取り付けて、そのサポート部材により管継手214を
支持することが必要となって来る。
【0010】加えて樹脂製の配管にて位置誤差をある程
度吸収しようとすると、その管継手214の位置が変動
することとなり、これによって以下のような不都合を生
ずる。即ち管継手214支持用のサポート部材をキャビ
ネットの背板等に取り付けるに際して、そのサポート部
材の取付箇所において背板等に補強木を設けておくこと
が必要となるが、管継手214の位置が予め定まらない
となるとその補強木を広い範囲に亘って設けておかなけ
ればならず、或いはその補強木自体の取付位置が正しく
定まらないこととなり、水栓202の設置及び配管施工
に際して作業が難しくなり、作業性が悪化するといった
不都合を生ずるのである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の水栓用配管の連
結構造はこのような課題を解決するために案出されたも
のである。而して請求項1のものは、水栓に給水又は給
湯を行うための配管であって管継手に対し下流側に位置
する下流側配管と、上流側に位置する上流側配管とを該
管継手を用いて連結する水栓用配管の連結構造におい
て、前記管継手を、(イ)流入口を備えた継手本体と、(ロ)
該継手本体の向きを縦向きとしたとき該流入口より下流
部において該継手本体から横向きに延び出した第一管部
及び該第一管部から折れ曲り、末端部の流出口が該継手
本体に対して偏心して位置する第二管部を備えた出口管
とを有する形態となすとともに、該第二管部を該横向き
の第一管部の軸心回りに回転可能となし、前記継手本体
の前記流入口と前記上流側配管とを直接又は間接に接続
し、また前記出口管の前記流出口と前記下流側配管とを
直接又は間接に接続したことを特徴とする。
【0012】請求項2のものは、水栓に給水又は給湯を
行うための配管であって管継手に対し下流側に位置する
下流側配管と、上流側に位置する上流側配管とを該管継
手を用いて連結する水栓用配管の連結構造において、前
記管継手を、(イ)流入口を備えた継手本体と、(ロ)該継手
本体の向きを縦向きとしたとき該流入口より下流部にお
いて該継手本体から横向きに延び出した第一管部及び該
第一管部から折れ曲り、末端部の流出口が該継手本体に
対して偏心して位置する第二管部を備えた出口管とを有
する形態となし、該継手本体の前記流入口と前記上流側
配管とを直接又は間接に接続し、また前記出口管の前記
流出口と前記下流側配管とを直接又は間接に接続すると
ともに、それら流入口と上流側配管との接続構造を、該
流入口が該上流側配管に対し軸心回りの任意の回転角度
位置で接続可能な構造となしたことを特徴とする。
【0013】請求項3のものは、請求項1,2の何れか
において、前記下流側配管と前記出口管の末端部の流出
口との接続構造を、接続状態で該下流側配管が該流出口
に対し軸心回りに回転可能な構造となしたことを特徴と
する。
【0014】請求項4のものは、請求項2,3の何れか
において、前記流入口と前記上流側配管との接続構造
を、該流入口を前記継手本体とともに軸心回りの任意の
回転角度位置に位置させた状態で、該流入口に該上流側
配管を挿入することでそれら流入口と上流側配管とが接
続状態となる構造となしたことを特徴とする。
【0015】請求項5のものは、請求項3,4の何れか
において、前記第二管部を回転可能とするための接続構
造及び前記下流側配管と流出口との接続構造の何れか一
方又は両方が、雄嵌合部と雌嵌合部とをシール部材を介
して水密に回転可能に嵌合させた状態でそれらを抜止部
材にて抜止めした非ねじ式の接続構造となしてあること
を特徴とする。
【0016】請求項6のものは、請求項1〜5の何れか
において、前記出口管から分岐が突き出していて該分岐
の末端部に第二の流出口が形成されていることを特徴と
する。
【0017】請求項7のものは、請求項1〜6の何れか
において、前記継手本体には止水栓が備えられているこ
とを特徴とする。
【0018】請求項8のものは、請求項7において、前
記止水栓の操作部が前記継手本体の軸心と同心となる位
置に配設されていることを特徴とする。
【0019】
【作用及び発明の効果】上記のように請求項1の配管の
連結構造では、継手本体とその継手本体から横向きに延
び出した第一管部及び第一管部から折れ曲り、末端部の
流出口が継手本体に対し偏心して位置する出口管とを有
するように管継手を構成し、そしてその第二管部を第一
管部の軸心回りに回転可能となしており、従ってこの配
管の連結構造によれば、第二管部の回転運動により流出
口の位置及び向きを一定範囲内で変化させることができ
る。
【0020】これにより水栓取付位置と管継手の位置の
ずれ、ひいては床等に設けた穴の位置とのずれを良好に
吸収することができる。この結果位置ずれに基づいてサ
プライ管等の下流側配管に無理な曲げ力が加わったり、
或いは配管接続部に無理な負荷がかかったりするのを防
止できる。
【0021】請求項2のものは、管継手を上流側配管に
対し軸心回りの任意の回転角度位置で接続可能となした
もので、この場合においても管継手の回転角度位置の変
化によって流出口の位置を継手本体の軸心回りに変化さ
せることができ、これによって管継手の位置と水栓取付
位置との間の位置ずれを吸収できるようになる。
【0022】請求項3のものは、出口管末端部の流出口
と下流側配管との接続構造を、接続状態でサプライ管等
の下流側配管が軸心回りに回転可能な構造としたもの
で、この場合、下流側配管が軸心回りに自由に回転運動
できることから、位置ずれ等に起因して下流側配管に発
生する捩り変形や歪等を下流側配管の回転運動により良
好に吸収することができ、以ってその下流側配管に無理
な変形や歪が発生し、残留するのを良好に防止すること
ができる。
【0023】請求項4のものは、上流側配管と管継手の
流入口とを、相対的に任意の回転角度位置で且つ上流側
配管を管継手の流入口に挿入することで接続できるよう
にしたもので、この場合管継手を所望の回転角度位置に
位置させた状態で、その管継手と上流側配管とを簡単に
接続作業することができる。
【0024】従来のねじ結合による接続方式の場合、最
終のねじ込み位置で継手本体の回転角度位置が決まって
しまい、従って継手本体の回転角度位置を任意の位置に
持ち来すことは困難であり、従って管継手の回転角度位
置の変化によって位置ずれを吸収することもまた困難で
ある。これに対し請求項4によれば、その位置ずれを管
継手の回転角度位置の変化により良好に吸収することが
できる。
【0025】上記請求項3又は4の、第二管部を回転可
能とするための接続構造又は流出口と下流側配管との接
続構造として、雄嵌合部と雌嵌合部とをシール部材を介
して水密に回転可能に嵌合させ、それらを抜止部材にて
抜止めした非ねじ式の接続構造を用いることができる
(請求項5)。
【0026】次に請求項6のものは、前記出口管から分
岐を突き出させてその分岐の末端部に第二の流出口を形
成したもので、このようにしておけば、例えばキッチン
において食器洗い機や浄水器等を後付けで設置する場
合、それらに給水を行うための配管をその分岐の第二の
流出口に接続することで、上流側配管からの水を管継手
を介してそれら食器洗い機や浄水器に導くことができ
る。
【0027】加えてこの請求項6によれば、食器洗い機
や浄水器等への給水用配管を、従来のように管継手の上
側に別途の接続管を接続した上で接続するといったこと
を行う必要がなく、従ってその接続管の接続により、水
栓用の下流側配管の管継手への接続位置が上方に移動し
てしまい、これによって下流側配管を切断する必要が生
じたり或いはまた下流側配管を大きく曲げなければなら
ないといった従来の不都合を解消することができる。こ
の請求項6において、上記第二の流出口は、継手本体を
縦向きとしたとき横向きに配向しておくことができる。
【0028】本発明においては、継手本体に止水栓を備
え付けておくことができる(請求項7)。この場合にお
いてその止水栓の操作部は、継手本体の軸心と同心とな
る位置に配設しておくことができる(請求項8)。この
ようにしておけば、管継手を継手本体の軸心回りの任意
の回転角度位置に位置させた場合においても止水栓の操
作部は常に同一位置に位置していることとなり、継手本
体の回転にも拘わらず止水栓の操作部が位置変動せず、
その操作が容易である利点が得られる。
【0029】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1において、10は床12上に設置された
流し台であって14はその天板、16はキャビネット1
1の背板、18は前板ないし扉であり、22は天板14
に取り付けられたシンクである。
【0030】この流し台10の上面には水栓24が設置
されている。水栓24には可撓管から成るサプライ管
(下流側配管)26が接続されており、更にそのサプラ
イ管26が、止水栓を一体に備えた管継手28を介して
配管(上流側配管)30に接続されている。
【0031】配管30は可撓性の樹脂管から成るもので
あって、キャビネット10の底板20及び床12を貫通
して室外に延び出し、ヘッダー32(図1(B)参照)
の複数の接続口の1つに接続されている。尚図中12A
は床12の下地材であり、12Bは床仕上材である。
【0032】尚、ヘッダー32には他の配管が横一列を
なすようにして同様に接続されている。ここで配管30
は室内側の部分のほぼ全体が鞘管34で被覆されてお
り、また室外側の部分が保温材36にて被覆されてい
る。
【0033】上記床12の配管30の貫通部分には穴3
8が設けられており、そこに鍔付円筒形状のガイド管4
0が取り付けられている。そしてそのガイド管40の内
部を上記配管30が挿通している。
【0034】本例において配管30は自立性がなく、そ
のため図1に示しているように配管30の上端部に接続
された管継手28が、キャビネット11の背板16に取
り付けられたサポート部材42によって支持されてい
る。尚、背板16にはサポート部材42の取付箇所にお
いて補強木が固設されており、サポート部材42の取付
箇所がその補強木にて補強されている。
【0035】図2及び図3に上記管継手28及びサプラ
イ管26と配管30との接続構造が詳しく示してある。
これらの図に示しているように管継手28は継手本体4
4とこれより突き出した形態の出口管46とを有してい
る。ここで出口管46はエルボ48から成っている。
【0036】継手本体44には止水栓50が一体に組み
込まれている。止水栓50は、弁体52と操作部として
の操作軸54及びハンドル56を有しており、それら弁
体52及び操作軸54が継手本体44と同心位置に配設
されている。この止水栓50は、ハンドル56を回転操
作して弁体52を前進移動させると、弁体52が弁座5
8に着座して水路を遮断する。即ち止水を行う。またね
じ送り量を調節することで水量調節を行う。
【0037】継手本体44は下端部に流入口59を有し
ており、そこに配管30の上端部が接続されている。そ
の具体的な接続構造は以下のようなものである。即ち、
継手本体44には下端部に円筒形状の締付部材60が上
下移動可能に設けられており、その締付部材60が、ス
プリング62によって下向きに弾発されている。
【0038】そしてその弾発力に基づいて、締付部材6
0の上端内周部に形成された爪64が配管30の外面に
食い込み、配管30を流入口59に嵌合させた状態で継
手本体44から抜止めしている。尚締付部材60には上
部に縦方向のすり割溝が周方向に所定ピッチで設けられ
ており、それらすり割溝の間に弾性アーム68が形成さ
れている。
【0039】この配管30の継手本体44への接続は次
のようにして行うことができる。即ち締付部材60をス
プリング62の弾発力に抗して上向きに押し上げた状態
で、配管30を流入口59を有する内筒部70の外面に
差し込み、その後加えていた加えていた力を除くと締付
部材60がスプリング62の弾発力で図中下向きに押し
下げられ、そのとき弾性アーム68の弾性変形を伴いつ
つ、テーパ面69の作用で弾性アーム68の上端部が縮
径方向に変形し、これにより爪64が配管30の外面に
食い込んで配管30を抜止めする。
【0040】従ってこの例では、配管30と継手本体4
4とを接続するに際して、継手本体44を軸心回りの任
意の位置に位置させた状態で配管30を継手本体44内
部に挿入するだけで、継手本体44を配管30の軸心回
りの所望の回転角度位置に位置させた状態で簡単に接続
作業を終了することができる。
【0041】上記エルボ48から成る出口管46は、縦
向き(ここでは垂直向き)の継手本体44の軸心から直
角に水平横向きに突き出した第一管部72及びこれより
更に直角に折れ曲った第二管部74を有しており、その
第二管部74末端部の流出口86が、継手本体44に対
し偏心した位置に位置させられている。詳しくは流出口
86の軸心Pの位置が、継手本体44の軸心Pに対
し水平方向に所定距離変位した偏心位置に位置させられ
ている。
【0042】この出口管46における流出口86とサプ
ライ管26との接続構造、及び出口管46の第一管部7
2と継手本体44との接続構造はクイックジョイント方
式の接続構造とされている。詳しくは、サプライ管26
にはその端部に雄嵌合部76とフランジ部78とが設け
られていて、その雄嵌合部76の外周面にシールリング
(シール部材)90が装着されており、雄嵌合部76が
出口管46における第二管部74の雌嵌合部80にシー
ルリング90を介して水密に且つ回転可能に嵌合された
状態で、それらが弾性を有する抜止クリップ(抜止部
材)84にて抜止めされている。
【0043】ここで抜止クリップ84は板ばね製のもの
であって、図4にも示しているように全体として概略リ
ング状をなしており、周方向所定箇所に開口92を有す
るとともに、幅方向中間部に係入溝94を有している。
而してこの抜止クリップ84は、開口92を通じて軸直
角方向からサプライ管26と第二管部74とにまたがっ
て嵌着され、そしてそれらのフランジ部78を係入溝9
4に係入させることで、サプライ管26及び第二管部7
4を抜止状態に締結する。
【0044】同様に第一管部72にも雄嵌合部76とフ
ランジ部78とが設けられ、その雄嵌合部76が継手本
体44の雌嵌合部80にシールリング90を介して水密
に且つ回転可能に嵌合された状態で、第二管部72と継
手本体44とが抜止クリップ84により抜止状態に締結
されている。尚図4中98は抜止クリップ84の開口9
2側端部に装着される安全カバーである。
【0045】本例の配管の連結構造の場合、次のように
して配管連結作業を行う。即ち、予め定めた位置におい
てサポート部材42を背板16に取り付けておき、そし
てそのサポート部材42によって管継手28を固定状態
に保持する。このとき、管継手28を継手本体44の軸
心P回りに回転させ、出口管46末端部の流出口86
が水栓24に対し最短距離に位置するようにその回転位
置調整を行う。その上で管継手28をサポート部材42
により固定状態に保持する。その状態で配管30を、管
継手28における継手本体44の流入口59に差込接続
し、また併せてサプライ管26を管継手28における出
口管46の流出口86に接続する。
【0046】以上のような本例の配管の連結構造の場
合、出口管46における第二管部74が第一管部72の
軸心P、即ち水平な軸心回りに回転運動でき、更に管
継手28が継手本体44の軸心P、即ち垂直な軸心回
りに回転位置調整可能であることから、加えてサプライ
管26が第二管部74、即ち流出口86に対し軸心P
回りに回転自在であることから、それら第二管部74の
回転運動及び管継手28の回転角度位置調整によって、
更に加えてサプライ管26の軸心回りの回転運動によっ
て水栓24の取付位置と床12に設けた穴38の位置と
のずれを良好に吸収することができる。この結果それら
の位置ずれに基づいてサプライ管26等に無理な曲げ力
が加わったり、配管接続部に無理な負荷がかかったりす
るのを防止することができる。
【0047】また本例では、止水栓50付の管継手28
が継手本体44の軸心回りに回転位置調整できるもので
あるにも拘わらず、止水栓50の操作部はその軸心が継
手本体44の軸心と同心となる位置に配設されているた
め、管継手28の回転位置調整を行った場合にも止水栓
50の操作部の位置は常に一定であり、従ってどのよう
な回転角度位置で管継手28を固定したとしても、止水
栓50の操作を常に同一位置で容易に行うことができ
る。
【0048】本発明においては、図5に示しているよう
な様々なアダプタ管をエルボ48に代えて若しくはエル
ボ48とともに継手本体44に接続して管継手28を構
成することが可能である。
【0049】ここで(ロ)に示すものは、分岐104,
105を有するエルボ102をアダプタ管として用いる
場合の例であり、また(ハ)は雄嵌合部76と反対側の
端部にねじ結合部107を有するねじ変換ソケット10
6をアダプタ管として用いる場合の例であり、更に
(ニ)は分岐104に止水栓110を備えたエルボ10
8をアダプタ管として用いる場合の例を示している。こ
こで(ロ)のエルボ102は(イ)のAの位置に接続す
ることもできるし、またBの位置に挿入接続することも
できる。
【0050】図6〜図12はこれら各種のアダプタ管を
継手本体44に接続して管継手28を構成した場合の例
を示している。このうち図6の例は、分岐104,10
5を有するエルボ102を継手本体44に回転可能に接
続して管継手28を構成した例である。
【0051】この場合、分岐104の末端部に第二流出
口112が形成される。但しここではこの第二流出口1
12が栓114にて閉鎖されている。必要が生じたとき
この栓114を外して食器洗い器や浄水器等への給水の
ための配管をこの第二流出口112に接続することがで
きる。
【0052】このようにしておけば、例えばキッチンに
おいて食器洗い機や浄水器等を後付けで設置する場合、
それらに給水を行うための配管をその分岐104の第二
流出口112に接続することで、上流側配管30からの
水を管継手28を介してそれら食器洗い機や浄水器等に
導くことができる。
【0053】またこの例によれば、食器洗い機等への給
水用の配管を従来のように管継手28の上側に別途の接
続管を接続した上で接続するといったことを行う必要が
なく、従ってその接続管の接続により水栓24用のサプ
ライ管26の管継手28への接続位置が上方に移動して
しまい、これによってサプライ管26を切断する必要が
生じたり、或いはまたサプライ管26を大きく曲げなけ
ればならないといった不都合を解消できる。
【0054】次に図7の例は、図6のものにおいてエル
ボ102の分岐104の末端部にねじ変換ソケット10
6を接続し、出口管46を構成した場合の例である。こ
の場合ねじ変換ソケット106の末端部に第二流出口1
12が形成されることとなる。尚他の点については上記
と同様である。
【0055】図8のものは、継手本体44にエルボ48
を、その全体が水平に寝た状態となるように接続した
上、そのエルボ48の末端部に分岐104,105を有
するエルボ102を水平な軸心回りに回転可能に接続
し、そしてそのエルボ102の分岐104の末端部にね
じ変換ソケット106を接続して、ねじ変換ソケット1
06の末端部に第二流出口112を形成したものであ
る。またエルボ102の今一方の分岐105にて第二管
部74を構成して、その第二管部74の末端部に流出口
86を形成した例である。
【0056】次に図9の例は、継手本体44にエルボ4
8を回転可能に接続し、更にそのエルボ48の末端部に
ねじ変換ソケット106を接続して、そのねじ変換ソケ
ット106の末端部に流出口86を形成したものであ
る。
【0057】図10のものは、継手本体44にエルボ4
8を接続した上、エルボ48に分岐104,105を有
するエルボ102を接続し、そしてその分岐104にね
じ変換ソケット106を接続するとともに、エルボ10
2の今一方の分岐105に同じくねじ変換ソケット10
6を接続し、それら2つのねじ変換ソケット106の各
末端部に流出口86と第二流出口112とを形成した例
である。
【0058】図11の例は、継手本体44にエルボ10
2を回転可能に接続して、そのエルボ102の分岐10
4の末端部にて第二流出口112を形成し、これを栓1
14で閉鎖する一方、エルボ102の今一方の分岐10
5にねじ変換ソケット106を接続して、そのねじ変換
ソケット106の末端部にて流出口86を形成した例で
ある。
【0059】次に図12の例は、継手本体44にエルボ
102を回転可能に接続し、更にそのエルボ102の分
岐104の末端部にねじ変換ソケット106を接続し
て、そのねじ変換ソケット106の末端部にて第二流出
口112を形成する一方、エルボ102の今一方の分岐
105に同じくねじ変換ソケット106を接続して、そ
の末端部にて流出口86を形成した例である。
【0060】以上幾つかの例を説明したがこれらはあく
まで一例である。例えば本発明は室内側の配管が剛性の
自立性を有する配管である場合においても適用可能なも
のであるし、またその配管が床から立ち上がる形式では
なく、壁から水平に突き出した形式のものである場合に
も適用可能であるなど、本発明はその主旨を逸脱しない
範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である水栓用配管の連結構造
を周辺部とともに示す図である。
【図2】図1における管継手と周辺部を拡大して示す図
である。
【図3】図2の管継手と周辺部材を分解して示す図であ
る。
【図4】図2及び図3におけるクイックジョイント方式
での接続構造を示す図である。
【図5】本発明において使用可能なアダプタ管の例を示
す図である。
【図6】本発明の他の実施例の要部を示す図である。
【図7】本発明の更に他の実施例の要部を示す図であ
る。
【図8】本発明の更に他の実施例の要部を示す図であ
る。
【図9】本発明の更に他の実施例の要部を示す図であ
る。
【図10】本発明の更に他の実施例の要部を示す図であ
る。
【図11】本発明の更に他の実施例の要部を示す図であ
る。
【図12】本発明の更に他の実施例の要部を示す図であ
る。
【図13】水栓用配管の従来の連結構造の例を示す図で
ある。
【符号の説明】
24 水栓 26 サプライ管(下流側配管) 28 管継手 30 配管(上流側配管) 44 継手本体 46 出口管 48,102,108 エルボ 50,110 止水栓 54 操作軸 56 ハンドル 59 流入口 72 第一管部 74 第二管部 76 雄嵌合部 80 雌嵌合部 84 抜止クリップ(抜止部材) 86 流出口 90 シールリング(シール部材) 104,105 分岐 112 第二流出口 P,P,P 軸心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 南 義浩 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 Fターム(参考) 2D060 AC03 AC05 BB07 BF09 3H104 JA04 JB04 JC09 JD01 LF16 LG02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水栓に給水又は給湯を行うための配管で
    あって管継手に対し下流側に位置する下流側配管と、上
    流側に位置する上流側配管とを該管継手を用いて連結す
    る水栓用配管の連結構造において前記管継手を、(イ)流
    入口を備えた継手本体と、(ロ)該継手本体の向きを縦向
    きとしたとき該流入口より下流部において該継手本体か
    ら横向きに延び出した第一管部及び該第一管部から折れ
    曲り、末端部の流出口が該継手本体に対して偏心して位
    置する第二管部を備えた出口管とを有する形態となすと
    ともに、該第二管部を該横向きの第一管部の軸心回りに
    回転可能となし、前記継手本体の前記流入口と前記上流
    側配管とを直接又は間接に接続し、また前記出口管の前
    記流出口と前記下流側配管とを直接又は間接に接続した
    ことを特徴とする水栓用配管の連結構造。
  2. 【請求項2】 水栓に給水又は給湯を行うための配管で
    あって管継手に対し下流側に位置する下流側配管と、上
    流側に位置する上流側配管とを該管継手を用いて連結す
    る水栓用配管の連結構造において前記管継手を、(イ)流
    入口を備えた継手本体と、(ロ)該継手本体の向きを縦向
    きとしたとき該流入口より下流部において該継手本体か
    ら横向きに延び出した第一管部及び該第一管部から折れ
    曲り、末端部の流出口が該継手本体に対して偏心して位
    置する第二管部を備えた出口管とを有する形態となし、
    該継手本体の前記流入口と前記上流側配管とを直接又は
    間接に接続し、また前記出口管の前記流出口と前記下流
    側配管とを直接又は間接に接続するとともに、それら流
    入口と上流側配管との接続構造を、該流入口が該上流側
    配管に対し軸心回りの任意の回転角度位置で接続可能な
    構造となしたことを特徴とする水栓用配管の連結構造。
  3. 【請求項3】 請求項1,2の何れかにおいて、前記下
    流側配管と前記出口管の末端部の流出口との接続構造
    を、接続状態で該下流側配管が該流出口に対し軸心回り
    に回転可能な構造となしたことを特徴とする水栓用配管
    の連結構造。
  4. 【請求項4】 請求項2,3の何れかにおいて、前記流
    入口と前記上流側配管との接続構造を、該流入口を前記
    継手本体とともに軸心回りの任意の回転角度位置に位置
    させた状態で、該流入口に該上流側配管を挿入すること
    でそれら流入口と上流側配管とが接続状態となる構造と
    なしたことを特徴とする水栓用配管の連結構造。
  5. 【請求項5】 請求項3,4の何れかにおいて、前記第
    二管部を回転可能とするための接続構造及び前記下流側
    配管と流出口との接続構造の何れか一方又は両方が、雄
    嵌合部と雌嵌合部とをシール部材を介して水密に回転可
    能に嵌合させた状態でそれらを抜止部材にて抜止めした
    非ねじ式の接続構造となしてあることを特徴とする水栓
    用配管の連結構造。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れかにおいて、前記出
    口管から分岐が突き出していて該分岐の末端部に第二の
    流出口が形成されていることを特徴とする水栓用配管の
    連結構造。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6の何れかにおいて、前記継
    手本体には止水栓が備えられていることを特徴とする水
    栓用配管の連結構造。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記止水栓の操作部
    が前記継手本体の軸心と同心となる位置に配設されてい
    ることを特徴とする水栓用配管の連結構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007527975A (ja) * 2003-04-10 2007-10-04 ベルガマンテ、ラファエレ 液体ジョイントの関節デバイス、および熱放射器でのその関節デバイスの使用
JP2010053592A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Kakudai:Kk 単水栓
JP2012215256A (ja) * 2011-04-01 2012-11-08 Panasonic Corp 分岐配管部材とそれを使用した衛生洗浄装置

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