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JP2001182030A - 排水ポンプ設備及び排水方法 - Google Patents

排水ポンプ設備及び排水方法

Info

Publication number
JP2001182030A
JP2001182030A JP37482499A JP37482499A JP2001182030A JP 2001182030 A JP2001182030 A JP 2001182030A JP 37482499 A JP37482499 A JP 37482499A JP 37482499 A JP37482499 A JP 37482499A JP 2001182030 A JP2001182030 A JP 2001182030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
pump unit
drainage
drainage pump
pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP37482499A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Abu
智 阿武
Hiroaki Nakamura
浩晃 中村
Atsushi Sasaki
惇 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP37482499A priority Critical patent/JP2001182030A/ja
Publication of JP2001182030A publication Critical patent/JP2001182030A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自走可能な排水ポンプを有する排水ポンプ設
備及びこの排水ポンプ設備を用いた排水方法を提供する
ことである。 【解決手段】 水中ポンプ32とフロート34とを有す
る水中ポンプユニット30と、前記水中ポンプに接続さ
せる排水ホース24とを搭載可能な移動体として構成さ
れた排水ポンプ設備2において、前記移動体は、この移
動体に旋回可能に配設され前記排水ポンプユニット30
を運搬可能なアーム20を備え、前記排水ポンプユニッ
ト32は推進手段と方向制御手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、増水した河川、
冠水地等からの排水作業に用いられる排水ポンプ設備及
び排水方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】梅雨期や台風時の大雨等によって、河川
が氾濫し家屋、道路等の浸水及び横断地下道の冠水等が
発生した場合には早急な排水作業が必要とされる。例え
ば、河川が増水した場合、氾濫する恐れがある河川から
取水し、氾濫する恐れのない他の河川(以下「安全河
川」という)に排水することが行われている。
【0003】図12は、このような場合に用いられる排
水ポンプ設備の構成図である。この排水ポンプ設備10
0は、移動可能な排水ポンプ車として構成されている。
排水ポンプ設備100はシャシ102を有し、シャシ1
02の前方部及び後方部には、油圧駆動式の位置固定用
脚104が設けられている。排水ポンプ設備100のシ
ャシ102上には、第1アーム106a、第2アーム1
06b、第3アーム106cにより構成されている油圧
駆動式の多関節アーム106が配置されている。また、
シャシ102の後端部には排水ポンプとして使用される
電動式の水中ポンプ108が搭載可能とされ、多関節ア
ーム106の側方には水中ポンプ108に接続される排
水ホース110が搭載可能とされている。
【0004】この排水ポンプ設備100においては、多
関節アーム106を伸長させて多関節アーム106の先
端部に吊りワイヤにより繋止された電動式の水中ポンプ
108を排水対象箇所に布設している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
排水ポンプ設備100においては、多関節アーム106
により排水ポンプ108を排水対象箇所に布設するた
め、布設可能な範囲が多関節アーム106の長さに依存
することになり、最適な布設位置に布設することが困難
な場合があった。即ち水中ポンプ108により排水を行
う場合には、取水口が水面から所定の深さに位置するこ
とが必要になるが、排水が促進され排水ポンプ設備10
0から近い範囲の水位が下がった場合には排水が困難と
なる場合があった。また、このような場合には、作業員
がボート等により水中ポンプ108を運搬し最適な布設
位置に布設し直す必要があった。
【0006】この発明の課題は、自走可能な排水ポンプ
を有する排水ポンプ設備及びこの排水ポンプ設備を用い
た排水方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の排水ポン
プ設備は、排水ポンプとフロートとを有する排水ポンプ
ユニットと前記排水ポンプに接続させる排水ホースとを
搭載可能な移動体として構成された排水ポンプ設備にお
いて、前記移動体は、この移動体に旋回可能に配設され
前記排水ポンプユニットを運搬可能なアームを備え、前
記排水ポンプユニットは、推進手段と方向制御手段を有
することを特徴とする。
【0008】この請求項1記載の排水ポンプ設備におい
ては、移動体に備えられているアームにより排水ポンプ
ユニットを冠水地に投入する。その後、排水ポンプユニ
ットに設けられている推進手段と方向制御手段により排
水ポンプユニットを自走させ、排水作業を行うための最
適な位置まで排水ポンプユニットを移動させる。従っ
て、冠水地の中の最適な位置まで、少ない作業員により
容易かつ迅速に、更に安全に排水ポンプユニット移動さ
せ布設することができる。
【0009】また、請求項2記載の排水ポンプ設備は、
請求項1記載の排水ポンプ設備の前記移動体がコンプレ
ッサを備え、前記推進手段及び前記方向制御手段は、前
記排水ポンプユニットに設けられた推進・方向制御用ノ
ズルから前記コンプレッサにより圧縮された圧縮空気を
噴出することを特徴とする。
【0010】この請求項2記載の排水ポンプ設備によれ
ば、排水ポンプユニットに設けられた推進・方向制御用
ノズルからコンプレッサにより圧縮された圧縮空気を噴
出することにより、排水ポンプユニットの推進及び方向
制御を行うことができる。
【0011】また、請求項3記載の排水方法は、排水ポ
ンプ設備に備えられているアームにより、排水ポンプ、
フロート、推進手段及び方向制御手段を備える排水ポン
プユニットを冠水地に投入する工程と、前記排水ポンプ
ユニットの前記推進手段及び前記方向制御手段により前
記排水ポンプユニットを自走させ冠水地の所定の場所ま
で移動させる工程と、前記排水ポンプユニットを係留す
る工程と、前記排水ポンプユニットの前記排水ポンプに
より冠水地の排水を行う工程とを備えることを特徴とす
る。
【0012】この請求項3記載の排水方法によれば、排
水ポンプユニットに設けられている推進手段と方向制御
手段により排水ポンプユニットを自走させ、排水作業を
行うための最適な位置まで排水ポンプユニットを移動さ
せるため、冠水地の中の最適な位置まで、少ない作業員
により容易かつ迅速に、更に安全に排水ポンプユニット
移動させ布設することができる。従って、容易かつ迅速
に更に安全に排水作業を行うことができる。
【0013】また、請求項4記載の排水方法は、排水ポ
ンプ設備に備えられているアームにより、排水ポンプ、
フロート及び2本の係留用ワイヤを備える排水ポンプユ
ニットを冠水地に投入する工程と、前記排水ポンプの吐
出反力により前記排水ポンプユニットを推進させると共
に、前記2本の係留用ワイヤのそれぞれの長さを前記排
水ポンプ設備に備えられているウインチにより調整し前
記排水ポンプユニットの推進方向を制御する工程と、前
記排水ポンプユニットが所望の位置まで移動した後に前
記係留用ワイヤにより前記排水ポンプユニットを係留す
る工程と、前記排水ポンプユニットの前記排水ポンプに
より冠水地の排水を行う工程とを備えることを特徴とす
る。
【0014】この請求項4記載の排水方法によれば、排
水ポンプの吐出反力により排水ポンプユニットを推進さ
せるため特別な推進手段を設ける必要がない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図3を参照して、こ
の発明の第1の実施の形態にかかる排水ポンプ設備の説
明を行う。図1は、この実施の形態にかかる排水ポンプ
設備2の斜視図である。同図に示すように、排水ポンプ
設備2は、移動可能な排水ポンプ車として構成されてい
る。この排水ポンプ設備2は、11〜12ton車のシャ
シ10をベースにしたものであり、総排気量30m3/min
程度の水中ポンプ(排水ポンプ)32を有する水中ポン
プユニット(排水ポンプユニット)30が2台、搭載さ
れている。
【0016】排水ポンプ設備2のシャシ10の前方部及
び後方部には、油圧駆動式の位置固定用脚12が設けら
れている。シャシ10の後端部には、2台の水中ポンプ
ユニット30を搭載する水中ポンプユニット搭載部14
が設けられている。シャシ10の中央部付近には、水中
ポンプ32駆動するための電力を発生させる発電機16
が据え付けられている。また、発電機16の後方には、
水中ポンプユニット30を推進させると共に方向制御を
行うための圧縮空気を発生させるためのコンプレッサ1
8が据え付けられている。
【0017】また、発電機16の近傍のシャシ10上に
は、油圧駆動式の多関節アーム20がシャシ10に対し
て旋回可能に配設されている。多関節アーム20は、シ
ャシ10に対して旋回可能に設けられた支持部材20
a、第1アーム20b、第2アーム20c、第3アーム
20d及びこれらアームを伸縮させるための油圧シリン
ダ等により構成され、第3アーム20dの先端部にワー
ヤにより形成された円環22が取り付けられている。
【0018】また、シャシ10上には、多関節アーム2
0を操作するため及び水中ポンプユニット30の推進、
方向制御を行うための操作部17が設けられており、更
に、多関節アーム20の側方には、水中ポンプ32に接
続される排水ホース24、水中ポンプユニット30に圧
縮空気を送るエアホース26及び水中ポンプユニット3
0を係留するための係留ワイヤ28が搭載可能となって
いる。
【0019】図2(水中ポンプユニット30の正面図)
及び図3(水中ポンプユニット30の底面図)に示すよ
うに、水中ポンプユニット30は、水中ポンプ32及び
2つのフロート34を備えている。
【0020】水中ポンプ32の底面には、4つのノズル
36が設けられている。このノズル36は、水中ポンプ
32の取水口側を前方とすると、各ノズル36の先端部
を左前方、右前方、左後方、右後方に向けて配置されて
いる。このノズル36には、コンプレッサ18から圧縮
空気が供給される。即ち、コンプレッサ18の噴出口に
は、4つのバルブ18bを有するヘッダ18aが接続さ
れており、このヘッダ18aの各バルブ18bと各ノズ
ル36とがエアホース26を介して接続されている。
【0021】また、フロート34は、それぞれ矩形形状
を有しており、接続部材38を介して水中ポンプ32に
接続されている。更に、水中ポンプユニット30には、
水中ポンプ32に固定されている吊上フック40が設け
られている。
【0022】次に、排水ポンプ設備2を用いて、冠水地
100から取水し、この冠水地100に近接した安全河
川102に排水する手順を説明する。
【0023】先ず、排水作業に必要な各種設備が搭載又
は据え付けられた排水ポンプ設備2を冠水地100の排
水対象箇所まで移動させ、冠水地100と安全河川10
2との境界にある堤防等に停車させる。そして、位置固
定用脚12を作動させ排水ポンプ設備2を停止位置に固
定する。
【0024】次に、水中ポンプ32に排水ホース24の
一端を接続すると共にノズル36にエアホース26の一
端を接続し、更に、水中ポンプ32に係留ワイヤ28の
一端を接続する。
【0025】次に、多関節アーム20が折り畳まれシャ
シ10上に収納された状態で、多関節アーム20の先端
部の円環22を水中モータユニット30の吊上フック4
0に掛け、そして多関節アーム20を伸長させると共に
シャシ10に対して旋回させ水中ポンプユニット30を
冠水地100に投入する。そして、多関節アーム20の
先端部の円環22を水中モータユニット30の吊上フッ
ク40から外し多関節アーム20を折り畳んでシャシ1
0上に収容する。
【0026】次に、水面に浮いた状態にある水中ポンプ
ユニット30を冠水地100の最適な位置まで自走させ
る。即ち、排水ポンプ設備2の操作部17を操作するこ
とにより、遠隔操作でヘッダ18aの各バルブ18bを
制御することにより水中ポンプ32の底面に設けられて
いるノズル36の中で、先端部を左後方、右後方に向け
て配置されている2つのノズル36から圧縮空気を噴出
させることにより、冠水地100の最適な位置まで自走
させる。なお、ヘッダ18aの各バルブ18bを制御す
ることにより4つノズル36の何れかのノズル36から
圧縮空気を噴出させることにより、推進方向の細かな調
整も行うことができる。
【0027】水中ポンプユニット30が冠水地100の
最適な位置まで移動した後に、作業員は、水中ポンプユ
ニット30を係留ワイヤ28により堤防等に係留し、水
中ポンプ32に接続された排水ホース24の他端、即ち
排水口を安全河川102に投入する。この状態で発電機
16を作動させると、冠水地100の水は水中ポンプ3
2より取水されると共に安全河川102に排水される。
【0028】この実施形態によれば、水中ポンプユニッ
ト30が自走することから、水中ポンプユニット30を
冠水地100に投入し、冠水地100の最適な位置まで
容易に移動させることができる。従って、悪天候の下に
おいても2台の水中ポンプの布設作業を、極めて少数の
作業員(3人)で迅速にかつ極めて容易に更に安全に行
うことができる。また、排水作業が促進されて、水中ポ
ンプユニット30周辺の水位が下がってきたような場合
においても、再び水中ポンプユニット30を自走させる
ことにより、水中ポンプユニット30を容易に水深の深
いとことに移動させることができ、排水作業を効率よく
継続することができる。
【0029】次に、図4を参照して、この発明の第2の
実施の形態にかかる排水ポンプ設備4について説明す
る。なお、この第2の実施の形態は、第1の実施の形態
の構成と同一の構成に第1の実施の形態の説明で用いた
符号と同一の符号を付して説明を行う。
【0030】この第2の実施の形態にかかる排水ポンプ
設備4は、第1の実施の形態の排水ポンプ設備2におい
て圧縮空気を用いて水中ポンプユニット30の推進・方
向制御を行っていたのを加圧水を用いて行うように変更
したものである。即ち、第1の実施の形態の排水ポンプ
設備2のコンプレッサ18を加圧ポンプ50に、エアホ
ース26を加圧水ホース52に変更し、更に取水ポンプ
54を設けたものである。
【0031】この排水ポンプ設備4を用いて、冠水地1
00から取水し安全河川102に排水する場合には、第
1の実施の形態の場合と同様にして水中ポンプユニット
30を冠水地100に投入する。
【0032】次に、水面に浮いた状態にある水中ポンプ
ユニット30を冠水地100の最適な位置まで自走させ
る。即ち、取水ポンプ54により汲み上げた水を加圧ポ
ンプ50により加圧し、ヘッダ18aの各バルブ18b
を制御することにより水中ポンプ32の底面に設けられ
ているノズル36の中で、先端部を左後方、右後方に向
けて配置されている2つのノズル36から加圧水を噴出
させることにより冠水地100の最適な位置まで自走さ
せる。なお、ヘッダ18aの各バルブ18bを制御する
ことにより4つのノズル36の何れかのノズル36から
加圧水を噴出させることにより推進方向の制御も行うこ
とができる。
【0033】水中ポンプユニット30が冠水地100の
最適な位置まで移動し係留した後に、第1の実施の形態
の場合と同様にして排水作業を行う。
【0034】この実施形態によっても第1の実施の形態
の場合と同様に、水中ポンプユニット30を冠水地10
0の最適な位置まで容易に移動させることができる。従
って、悪天候の下においても排水ポンプの布設作業を、
極めて少数の作業員で迅速にかつ極めて容易に更に安全
に行うことができる。
【0035】次に、図5を参照して、この発明の第3の
実施の形態にかかる排水ポンプ設備について説明する。
なお、この第3の実施の形態は、第1の実施の形態の構
成と同一の構成に第1の実施の形態の説明で用いた符号
と同一の符号を付して説明を行う。
【0036】この第3の実施の形態にかかる排水ポンプ
設備は、第2の実施の形態の排水ポンプ設備4の加圧ポ
ンプを水中ポンプユニット30に備えたものである。
【0037】図5は、この第3の実施の形態にかかる排
水ポンプ設備の水中ポンプユニット30の底面図であ
る。この図5に示すように、水中ポンプユニット30の
フロート34に加圧水ポンプ50を備えると共に加圧水
ポンプ50の吐出口には、4つのバルブ18bを有する
ヘッダ18aが接続されており、このヘッダ18aの各
バルブ18bと各ノズル36とが接続されている。
【0038】従って、この排水ポンプ設備によれば、水
中ポンプユニット30の加圧ポンプ50及びバルブ18
bに制御信号を出力することにより、第1及び第2の実
施の形態の排水ポンプ設備の水中ポンプユニット30と
同様に、水中ポンプユニット30を自走させて冠水地1
00の最適な位置まで容易に移動させることができる。
また、この排水ポンプ設備によれば、第1の実施の形態
の排水ポンプ設備2で必要とされたエアホース26、第
2の実施の形態の排水ポンプ設備で必要とされた加圧水
ホース52、取水ポンプ54が不要になりシステムの簡
素化を図ることができる。
【0039】次に、図6を参照して、この発明の第4の
実施の形態にかかる排水ポンプ設備について説明する。
なお、この第4の実施の形態は、第1の実施の形態の構
成と同一の構成に第1の実施の形態の説明で用いた符号
と同一の符号を付して説明を行う。
【0040】この第4の実施の形態にかかる排水ポンプ
設備は、第1の実施の形態の排水ポンプ設備2の水中ポ
ンプユニット30をプロペラにより自走可能としたもの
である。図6は、この第4の実施の形態にかかる排水ポ
ンプ設備の水中ポンプユニット30の正面図である。図
6に示すように、水中ポンプユニット30の水中ポンプ
32の前端部に水中ポンプユニット30を前後方向に推
進するプロペラ58が設けられていると共に水中ポンプ
32の両側部に水中ポンプユニット30を左右方向に推
進するプロペラ58が設けられている。
【0041】従って、この排水ポンプ設備によれば、水
中ポンプユニット30のプロペラの駆動部に駆動電流及
び制御信号を出力することにより、第1〜第3の実施の
形態の排水設備の水中ポンプユニット30と同様に、水
中ポンプユニット30を自走させて冠水地100の最適
な位置まで容易に移動させることができる。また、この
排水ポンプ設備によれば、第1の実施の形態の排水ポン
プ設備で必要とされたエアホース26、第2の実施の形
態の排水ポンプ設備で必要とされた加圧水ホース52、
取水ポンプ54が不要になりシステムの簡素化を図るこ
とができる。
【0042】なお、上述の各実施の形態においては、水
中ポンプ32に推進・方向制御手段を備えているが、こ
れに限らずフロート34に推進・方向制御手段を備える
ようにしても良い。
【0043】また、上述の第1〜第2の実施の形態にお
いては、排水ポンプ設備から水中ポンプユニット30に
圧縮空気又は加圧水を4本のホースを介して送っている
が、各ノズル毎に噴射口近傍にバルブを設け、このバル
ブを排水ポンプ設備側で制御する場合には、圧縮空気又
は加圧水を1本のホースで水中ポンプユニット30まで
送ることができる。
【0044】また、上述の第1〜第3の実施の形態にお
いては、水中ポンプ32に4つのノズル36を備えてい
るが(図3)、これに限らず図7に示すように8つのノ
ズル36を備えるようにしてもよい。この場合には、コ
ンプレッサ18又は加圧ポンプ50の吐出口には、8つ
のバルブ18bを有するヘッダ18aが接続され、この
ヘッダ18aの各バルブ18bと各ノズル36とが接続
される。このように8つのノズル36を備える場合に
は、精度良く水中ポンプユニット30を移動させること
ができる。
【0045】また、図8に示すように、水中ポンプユニ
ット(フロートは図示せず。)の水中ポンプ32に推進
用ノズル(図示せず)の他に方向制御用ノズル70を設
け、方向制御用ノズル70の噴出口の前にシリンダ72
による駆動力がウォーム74及びウォームホイール76
を介して伝達される舵78を設けることにより、この舵
78の制御により水中ポンプユニット30の推進方向を
制御するようにしても良い。
【0046】また、図9に示すように、水中ポンプユニ
ット(フロートは図示せず。)の水中ポンプ32に推進
用ノズル(図示せず)の他に方向制御用ノズル70を設
け、方向制御用ノズル70の噴出口の先端部を、シリン
ダ72の駆動力をウォーム74及びウォームホイール7
6を介して伝達し、左右に回転させることにより水中ポ
ンプユニット30の推進方向を制御するようにしても良
い。
【0047】また、図10に示すように、上述の各の実
施の形態の水中ポンプ32の取水口に流線型のストレー
ナ64を備えるようにしても良い。この場合には、水中
ポンプユニット30の直進走行性が向上する。
【0048】また、上述の各実施の形態にかかる排水ポ
ンプ設備の水中ポンプユニット30の推進に水中モータ
32の吐出反力を利用することも可能である。即ち図1
1に示すように、水中ポンプユニット30を冠水地10
0に投入し、水中モータ32の吐出反力により推進さ
せ、方向制御をシャシ10に搭載されたウインチ60に
より滑車62を介して水中ポンプユニット30に接続さ
れている2本の係留ワイヤ28のそれぞれの長さを調整
することにより行う。
【0049】また、上述の各実施の形態にかかる排水ポ
ンプ設備の水中ポンプの取水口を水面近くに位置させる
ことにより、油等の浮遊物が水面近くに浮遊している場
合に、この排水ポンプ設備の水中ポンプユニットを自走
式の浮遊物回収装置として用いることも可能である。
【0050】
【発明の効果】この発明によれば、排水ポンプユニット
に設けられている推進手段と方向制御手段により排水ポ
ンプユニットを自走させ、排水作業を行うための最適な
位置まで排水ポンプユニットを移動させることから冠水
地の中の最適な位置まで、少ない作業員により容易かつ
迅速に、更に安全に排水ポンプユニット移動させ布設す
ることができる。また、排水ポンプの吐出反力により排
水ポンプユニットを推進させる場合には特別な推進手段
を設ける必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態にかかる排水ポンプ設備を示
す斜視図である。
【図2】第1の実施の形態にかかる水中ポンプユニット
の正面図である。
【図3】第1の実施の形態にかかる水中ポンプユニット
の底面図である。
【図4】第2の実施の形態にかかる排水ポンプ設備を示
す斜視図である。
【図5】第3の実施の形態にかかる水中ポンプユニット
の底面図である。
【図6】第4の実施の形態にかかる水中ポンプユニット
の正面図である。
【図7】実施の形態にかかる水中ポンプユニットのノズ
ルの変形例を示す図である。
【図8】実施の形態にかかる水中ポンプユニットの方向
制御手段を示す図である。
【図9】実施の形態にかかる水中ポンプユニットの方向
制御手段を示す図である。
【図10】実施の形態にかかる水中ポンプのストレーナ
を示す図である。
【図11】他の実施の形態にかかる排水ポンプ設備を示
す斜視図である。
【図12】従来の排水ポンプ設備を説明する図である。
【符号の説明】
2…排水ポンプ設備、10…シャシ、12…位置固定用
脚、14… ポンプ搭載部、16…発電機、18…コン
プレッサ、20…多関節アーム、22…円環、24…排
水ホース、26…エアホース、28…係留ワイヤ、30
…水中ポンプユニット、32…水中ポンプ、34…フロ
ート、36…ノズル、100…冠水地、102…安全河
川。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排水ポンプとフロートとを有する排水ポ
    ンプユニットと前記排水ポンプに接続させる排水ホース
    とを搭載可能な移動体として構成された排水ポンプ設備
    において、 前記移動体は、この移動体に旋回可能に配設され前記排
    水ポンプユニットを運搬可能なアームを備え、前記排水
    ポンプユニットは、推進手段と方向制御手段を有するこ
    とを特徴とする排水ポンプ設備。
  2. 【請求項2】 前記移動体は、コンプレッサを備え、前
    記推進手段及び前記方向制御手段は、前記排水ポンプユ
    ニットに設けられた推進・方向制御用ノズルから前記コ
    ンプレッサにより圧縮された圧縮空気を噴出することを
    特徴とする請求項1記載の排水ポンプ設備。
  3. 【請求項3】 排水ポンプ設備に備えられているアーム
    により、排水ポンプ、フロート、推進手段及び方向制御
    手段を備える排水ポンプユニットを冠水地に投入する工
    程と、 前記排水ポンプユニットの前記推進手段及び前記方向制
    御手段により、前記排水ポンプユニットを自走させ冠水
    地の所定の場所まで移動させる工程と、 前記排水ポンプユニットを係留する工程と、 前記排水ポンプユニットの前記排水ポンプにより冠水地
    の排水を行う工程と、 を備えることを特徴とする排水方法。
  4. 【請求項4】 排水ポンプ設備に備えられているアーム
    により、排水ポンプ、フロート及び2本の係留用ワイヤ
    を備える排水ポンプユニットを冠水地に投入する工程
    と、 前記排水ポンプの吐出反力により前記排水ポンプユニッ
    トを推進させると共に、 前記2本の係留用ワイヤのそ
    れぞれの長さを前記排水ポンプ設備に備えられているウ
    インチにより調整し前記排水ポンプユニットの推進方向
    を制御する工程と、 前記排水ポンプユニットが所望の位置まで移動した後に
    前記係留用ワイヤにより前記排水ポンプユニットを係留
    する工程と、 前記排水ポンプユニットの前記排水ポンプにより冠水地
    の排水を行う工程と、 を備えることを特徴とする排水方法。
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