JP2001181601A - 防汚組成物 - Google Patents
防汚組成物Info
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- JP2001181601A JP2001181601A JP37064599A JP37064599A JP2001181601A JP 2001181601 A JP2001181601 A JP 2001181601A JP 37064599 A JP37064599 A JP 37064599A JP 37064599 A JP37064599 A JP 37064599A JP 2001181601 A JP2001181601 A JP 2001181601A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 水で濯ぎをともなうような洗浄工程において
も、組成系中にある有効成分が、濯ぎによって流され
ず、対象面に吸着して防汚性を発現する水性防汚組成物
を提供すること。 【解決手段】 両性高分子電解質を含有する水性防汚組
成物。両性高分子電解質が、第4級アンモニウム基、又
は第3級アミノ基を含有する。この水性防汚組成物は、
硬表面用洗浄剤組成物である。両性高分子電解質を表面
に吸着させた後、水と接触させて、水膜を形成させるこ
とを特徴とする防汚処理方法。
も、組成系中にある有効成分が、濯ぎによって流され
ず、対象面に吸着して防汚性を発現する水性防汚組成物
を提供すること。 【解決手段】 両性高分子電解質を含有する水性防汚組
成物。両性高分子電解質が、第4級アンモニウム基、又
は第3級アミノ基を含有する。この水性防汚組成物は、
硬表面用洗浄剤組成物である。両性高分子電解質を表面
に吸着させた後、水と接触させて、水膜を形成させるこ
とを特徴とする防汚処理方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水性防汚組成物に
関するものである。より具体的には、かかる水性防汚組
成物を含有する硬表面用洗浄剤組成物に関するものであ
る。
関するものである。より具体的には、かかる水性防汚組
成物を含有する硬表面用洗浄剤組成物に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、硬表面などに対する防汚性を
高める組成物が開発されている。例えば、浴槽や流し台
などの表面は、皮脂やスカム等の汚れがつきやすく、特
に浴槽は、喫水面への汚れの吸着が多く、水を抜いた後
の喫水面のざらつきが著しい。また、水をぬいてから長
時間放置した場合、吸着した汚れが落ちづらくなるた
め、変色の原因になったり、ざらつきが残る場合もあ
る。このようなことから、種々の表面に対する防汚性を
高める開発がなされている。これに関連する文献とし
て、特開平6-279687号公報には、ポリフルオロアルキル
基含有の(メタ)アクリレートが重合した単位、ブロッ
ク化されたイソシアネート基含有の(メタ)アクリレー
トが重合した単位及びポリオキシアルキレン鎖含有の
(メタ)アクリレートが重合した単位を有する重合体が
開示されている。また、特開平8-41416号公報には、フ
ッ素系共重合体と水溶性ポリエーテル変性シリコーンオ
イルを配合してなるフッ素樹脂塗料用組成物が開示され
ている。また、特開平11-21511号公報には、アクリルシ
リコンと光触媒性酸化物を含有する表面層を形成してい
る光触媒性親水性部材が開示されている。
高める組成物が開発されている。例えば、浴槽や流し台
などの表面は、皮脂やスカム等の汚れがつきやすく、特
に浴槽は、喫水面への汚れの吸着が多く、水を抜いた後
の喫水面のざらつきが著しい。また、水をぬいてから長
時間放置した場合、吸着した汚れが落ちづらくなるた
め、変色の原因になったり、ざらつきが残る場合もあ
る。このようなことから、種々の表面に対する防汚性を
高める開発がなされている。これに関連する文献とし
て、特開平6-279687号公報には、ポリフルオロアルキル
基含有の(メタ)アクリレートが重合した単位、ブロッ
ク化されたイソシアネート基含有の(メタ)アクリレー
トが重合した単位及びポリオキシアルキレン鎖含有の
(メタ)アクリレートが重合した単位を有する重合体が
開示されている。また、特開平8-41416号公報には、フ
ッ素系共重合体と水溶性ポリエーテル変性シリコーンオ
イルを配合してなるフッ素樹脂塗料用組成物が開示され
ている。また、特開平11-21511号公報には、アクリルシ
リコンと光触媒性酸化物を含有する表面層を形成してい
る光触媒性親水性部材が開示されている。
【0003】また、特開平6-17007号公報には、マクロ
モノマー、長鎖ポリヒドロキシ化合物、及び有機イソシ
アネートを反応させて得られるポリウレタンプレポリマ
ーと多官能有機アミノ化合物とから得られる水性艶出し
組成物が開示されており、特開平9-137119号公報には、
ポリオール、アルコキシシラン、アルキルシリケート及
びポリイソシアネートが配合された非汚染塗料組成物が
開示されている。更に、特開平9-273079号公報には、濡
れた状態にある繊維製品に適用される防汚剤組成物であ
って、当該防汚剤組成物を適用後水で濯がずそのまま乾
燥するポリマーを含有する防汚剤組成物が開示されてお
り、特開平10-7742号公報には、フルオロシリコーンオ
リゴマーを含有する機能性付与剤が開示されている。こ
のように、防汚剤組成物については種々の開発がなされ
ているが、例えば、浴槽や流し台などの表面を処理する
防汚剤組成物としては、水で濯ぎを行った後防汚性が付
与されるのみならず、入浴時や炊事の際の水では有効成
分が流れ落ちず、防汚機能を発揮し、入浴後にお湯を抜
いたときにざらつきがなく、その有効成分はその後の洗
浄剤を用いた洗浄により脱離されて、再度新しい有効成
分膜が形成されることが望まれる。
モノマー、長鎖ポリヒドロキシ化合物、及び有機イソシ
アネートを反応させて得られるポリウレタンプレポリマ
ーと多官能有機アミノ化合物とから得られる水性艶出し
組成物が開示されており、特開平9-137119号公報には、
ポリオール、アルコキシシラン、アルキルシリケート及
びポリイソシアネートが配合された非汚染塗料組成物が
開示されている。更に、特開平9-273079号公報には、濡
れた状態にある繊維製品に適用される防汚剤組成物であ
って、当該防汚剤組成物を適用後水で濯がずそのまま乾
燥するポリマーを含有する防汚剤組成物が開示されてお
り、特開平10-7742号公報には、フルオロシリコーンオ
リゴマーを含有する機能性付与剤が開示されている。こ
のように、防汚剤組成物については種々の開発がなされ
ているが、例えば、浴槽や流し台などの表面を処理する
防汚剤組成物としては、水で濯ぎを行った後防汚性が付
与されるのみならず、入浴時や炊事の際の水では有効成
分が流れ落ちず、防汚機能を発揮し、入浴後にお湯を抜
いたときにざらつきがなく、その有効成分はその後の洗
浄剤を用いた洗浄により脱離されて、再度新しい有効成
分膜が形成されることが望まれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、水で濯ぎを
ともなうような洗浄工程においても、組成系中にある有
効成分が、濯ぎによって流されず、対象面に吸着して防
汚性を発現する水性防汚組成物を提供することを目的と
する。また、本発明は、かかる水性防汚組成物を含有す
る硬表面用洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
更に、本発明は、上記のような防汚性が発揮されるよう
な防汚処理方法を提供することを目的とする。
ともなうような洗浄工程においても、組成系中にある有
効成分が、濯ぎによって流されず、対象面に吸着して防
汚性を発現する水性防汚組成物を提供することを目的と
する。また、本発明は、かかる水性防汚組成物を含有す
る硬表面用洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
更に、本発明は、上記のような防汚性が発揮されるよう
な防汚処理方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決すべく鋭意研究を重ねた結果、特定の高分子を水性
汚染組成物中に含有させることにより上記課題を解決す
るに至った。即ち、本発明は、両性高分子電解質を含有
する水性防汚組成物を提供する。また、本発明は、かか
る水性防汚組成物を含有する硬表面用洗浄剤組成物を提
供する。また、本発明は、両性高分子電解質を表面に吸
着させた後、水と接触させて、水膜を形成させることを
特徴とする防汚処理方法を提供する。
解決すべく鋭意研究を重ねた結果、特定の高分子を水性
汚染組成物中に含有させることにより上記課題を解決す
るに至った。即ち、本発明は、両性高分子電解質を含有
する水性防汚組成物を提供する。また、本発明は、かか
る水性防汚組成物を含有する硬表面用洗浄剤組成物を提
供する。また、本発明は、両性高分子電解質を表面に吸
着させた後、水と接触させて、水膜を形成させることを
特徴とする防汚処理方法を提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】まず、本発明に用いられる両性高
分子電解質としては、例えば、アニオン性ビニルモノマ
ー単位(a)とカチオン性ビニルモノマー単位(b)と
を共重合したものが挙げられる。また、それ以外のモノ
マー単位として、更に、疎水性ビニルモノマー単位
(c)、非イオン性の親水性モノマー単位(d)を用い
て共重合した両性高分子電解質であってもよい。更に、
本発明における両性高分子電解質は、同一モノマー中
に、カチオン基とアニオン基を有するモノマーからなっ
ていてもよく、これは、上記モノマー単位(c)及び/
又は(d)を含んでいてもよい。アニオン性ビニルモノ
マー単位(a)としては、例えば、カルボキシル基含有
ビニルモノマー及びスルホン基含有ビニルモノマーが挙
げられる。カルボキシル基含有モノマー単位の具体例と
しては、アクリル酸、メタクリル酸、3-ブテン酸、3-メ
チル-ブテン酸、4-ペンテン酸、4-メチル-4-ペンテン
酸、5-ヘキセン酸、5-メチル-5-ヘキセン酸、8-オクテ
ン酸、8-メチル-8-オクテン酸、11-ドデケン酸、11-メ
チル-11-ドデケン酸、15-ヘキサデケン酸、15-メチル-1
5-ヘキサデケン酸等が挙げられる。また、スルホン基含
有モノマー単位の具体例としては、アクリルアミドメタ
ンスルホン酸、アクリルアミドエタンスルホン酸、メタ
ンスルホン酸アクリレート、エタンスルホン酸アクリレ
ート、アクリルアミドプロパンスルホン酸、2ーアクリル
アミドー2ーメチルプロパンスルホン酸、2ーメタクリルア
ミドー2ーメチルプロパンスルホン酸、2ーアクリルアミドー
nーブタンスルホン酸等が挙げらる。また、これらのカル
ボキシル基及びスルホン基としては、酸型のみでなく、
その塩が含まれる。また、その塩を単独あるいは、酸型
と併用して共重合してもよい。カルボキシル基含有モノ
マー又はスルホン基含有モノマーの塩としては、それぞ
れのアルカリ金属塩、アンモニア、トリエチルアミン、
トリエタノールアミン等の有機アミン塩等が挙げられ
る。また、得られる共重合体のカルボキシル基又はスル
ホン基含有モノマー単位をアルカリ剤で中和して本発明
の高分子としてもよい。なお、本発明の両性高分子電解
質においては、アニオン性ビニルモノマー単位(a)
が、3〜80質量%含まれているのが好ましく、より好
ましくは5〜70質量%であり、さらに好ましくは10
〜65質量%である。
分子電解質としては、例えば、アニオン性ビニルモノマ
ー単位(a)とカチオン性ビニルモノマー単位(b)と
を共重合したものが挙げられる。また、それ以外のモノ
マー単位として、更に、疎水性ビニルモノマー単位
(c)、非イオン性の親水性モノマー単位(d)を用い
て共重合した両性高分子電解質であってもよい。更に、
本発明における両性高分子電解質は、同一モノマー中
に、カチオン基とアニオン基を有するモノマーからなっ
ていてもよく、これは、上記モノマー単位(c)及び/
又は(d)を含んでいてもよい。アニオン性ビニルモノ
マー単位(a)としては、例えば、カルボキシル基含有
ビニルモノマー及びスルホン基含有ビニルモノマーが挙
げられる。カルボキシル基含有モノマー単位の具体例と
しては、アクリル酸、メタクリル酸、3-ブテン酸、3-メ
チル-ブテン酸、4-ペンテン酸、4-メチル-4-ペンテン
酸、5-ヘキセン酸、5-メチル-5-ヘキセン酸、8-オクテ
ン酸、8-メチル-8-オクテン酸、11-ドデケン酸、11-メ
チル-11-ドデケン酸、15-ヘキサデケン酸、15-メチル-1
5-ヘキサデケン酸等が挙げられる。また、スルホン基含
有モノマー単位の具体例としては、アクリルアミドメタ
ンスルホン酸、アクリルアミドエタンスルホン酸、メタ
ンスルホン酸アクリレート、エタンスルホン酸アクリレ
ート、アクリルアミドプロパンスルホン酸、2ーアクリル
アミドー2ーメチルプロパンスルホン酸、2ーメタクリルア
ミドー2ーメチルプロパンスルホン酸、2ーアクリルアミドー
nーブタンスルホン酸等が挙げらる。また、これらのカル
ボキシル基及びスルホン基としては、酸型のみでなく、
その塩が含まれる。また、その塩を単独あるいは、酸型
と併用して共重合してもよい。カルボキシル基含有モノ
マー又はスルホン基含有モノマーの塩としては、それぞ
れのアルカリ金属塩、アンモニア、トリエチルアミン、
トリエタノールアミン等の有機アミン塩等が挙げられ
る。また、得られる共重合体のカルボキシル基又はスル
ホン基含有モノマー単位をアルカリ剤で中和して本発明
の高分子としてもよい。なお、本発明の両性高分子電解
質においては、アニオン性ビニルモノマー単位(a)
が、3〜80質量%含まれているのが好ましく、より好
ましくは5〜70質量%であり、さらに好ましくは10
〜65質量%である。
【0007】また、カチオン性ビニルモノマー単位
(b)としては、3級アミノ基又は4級アンモニウム基
を有するカチオン性ビニルモノマーが挙げられる。この
モノマーのカウンターアニオンとしてはハロゲン、硫酸
化物、蓚酸、クエン酸等が好ましく、より好ましくは塩
化物、臭化物である。具体的には、塩化ジメチルアミノ
エチルアクリレート、塩化ジメチルアミノエチルメタア
クリレート、塩化ジメチルアミノエチルアクリルアミ
ド、塩化ジエチルアミノエチルアクリレート、塩化ジエ
チルアミノエチルメタアクリレート、塩化ジエチルアミ
ノエチルアクリルアミド、塩化ジメチルアミノプロピル
アクリレート、塩化ジメチルアミノプロピルメタアクリ
レート、塩化ジメチルアミノプロビルアクリルアミド、
塩化トリメチルアミノエチルアクリレート、塩化トリメ
チルアミノエチルメタアクリレート、塩化トリメチルア
ミノプロピルアクリレート、塩化トリメチルアミノプロ
ピルメタアクリレート、塩化トリエチルアミノエチルア
クリレート、塩化1ートリメチルアミノー2ーヒドロキシプ
ロピルメタアクリレート、[3ー(メタアクリルアミノ)
プロピル]トリメチルアンモニウムクロライド等が挙げ
られる。なお、本発明の両性高分子電解質においては、
カチオン性ビニルモノマー単位(b)が、20〜97質
量%含まれているのが好ましく、より好ましくは30〜
95質量%であり、さらに好ましくは35〜90質量%
である。
(b)としては、3級アミノ基又は4級アンモニウム基
を有するカチオン性ビニルモノマーが挙げられる。この
モノマーのカウンターアニオンとしてはハロゲン、硫酸
化物、蓚酸、クエン酸等が好ましく、より好ましくは塩
化物、臭化物である。具体的には、塩化ジメチルアミノ
エチルアクリレート、塩化ジメチルアミノエチルメタア
クリレート、塩化ジメチルアミノエチルアクリルアミ
ド、塩化ジエチルアミノエチルアクリレート、塩化ジエ
チルアミノエチルメタアクリレート、塩化ジエチルアミ
ノエチルアクリルアミド、塩化ジメチルアミノプロピル
アクリレート、塩化ジメチルアミノプロピルメタアクリ
レート、塩化ジメチルアミノプロビルアクリルアミド、
塩化トリメチルアミノエチルアクリレート、塩化トリメ
チルアミノエチルメタアクリレート、塩化トリメチルア
ミノプロピルアクリレート、塩化トリメチルアミノプロ
ピルメタアクリレート、塩化トリエチルアミノエチルア
クリレート、塩化1ートリメチルアミノー2ーヒドロキシプ
ロピルメタアクリレート、[3ー(メタアクリルアミノ)
プロピル]トリメチルアンモニウムクロライド等が挙げ
られる。なお、本発明の両性高分子電解質においては、
カチオン性ビニルモノマー単位(b)が、20〜97質
量%含まれているのが好ましく、より好ましくは30〜
95質量%であり、さらに好ましくは35〜90質量%
である。
【0008】疎水性ビニルモノマー単位(c)として
は、メチルアクリレート、メチルメタクリレート、エチ
ルアクリレート、エチルメタクリレート、ブチルアクリ
レート、ブチルメタクリレート、2-エチルヘキシルアク
リレート、2-エチルヘキシルメタクリレート、シクロヘ
キシルアクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、
デシルアクリレート、デシルメタクリレート、2-ヒドロ
キシエチルアクリレート、2-ヒドロキシエチルメタクリ
レート、2-ヒドロキシプロピルアクリレート、2-ヒドロ
キシプロピルメタクリレート、3-ヒドロキシプロピルア
クリレート、3-ヒドロキシプロピルメタクリレート、2-
ヒドロキシ-3-フェノキシプロピルアクリレート、2-ヒ
ドロキシ-3-フェノキシプロピルメタクリレート等が挙
げられる。なお、本発明の両性高分子電解質において
は、疎水性ビニルモノマー単位(c)が、0〜25質量
%含まれているのが好ましく、より好ましくは0〜20
質量%である。
は、メチルアクリレート、メチルメタクリレート、エチ
ルアクリレート、エチルメタクリレート、ブチルアクリ
レート、ブチルメタクリレート、2-エチルヘキシルアク
リレート、2-エチルヘキシルメタクリレート、シクロヘ
キシルアクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、
デシルアクリレート、デシルメタクリレート、2-ヒドロ
キシエチルアクリレート、2-ヒドロキシエチルメタクリ
レート、2-ヒドロキシプロピルアクリレート、2-ヒドロ
キシプロピルメタクリレート、3-ヒドロキシプロピルア
クリレート、3-ヒドロキシプロピルメタクリレート、2-
ヒドロキシ-3-フェノキシプロピルアクリレート、2-ヒ
ドロキシ-3-フェノキシプロピルメタクリレート等が挙
げられる。なお、本発明の両性高分子電解質において
は、疎水性ビニルモノマー単位(c)が、0〜25質量
%含まれているのが好ましく、より好ましくは0〜20
質量%である。
【0009】非イオン性の親水性モノマー単位(d)と
しては、アクリルアミド、メタクリルアミド、ポリエチ
レングリコールアクリレート(エチレンオキシドの重合
度1〜30)、ポリエチレングリコールメタクリレート
(エチレンオキシドの重合度1〜30)、メトキシポリ
エチレングリコールアクリレート(エチレンオキシドの
重合度2〜30)、メトキシポリエチレングリコールメ
タクリレート(エチレンオキシドの重合度2〜30)等
が挙げられる。なお、本発明の両性高分子電解質におい
ては、非イオン性の親水性モノマー単位(d)が、0〜
25質量%含まれているのが好ましく、より好ましくは
0〜20質量%である。
しては、アクリルアミド、メタクリルアミド、ポリエチ
レングリコールアクリレート(エチレンオキシドの重合
度1〜30)、ポリエチレングリコールメタクリレート
(エチレンオキシドの重合度1〜30)、メトキシポリ
エチレングリコールアクリレート(エチレンオキシドの
重合度2〜30)、メトキシポリエチレングリコールメ
タクリレート(エチレンオキシドの重合度2〜30)等
が挙げられる。なお、本発明の両性高分子電解質におい
ては、非イオン性の親水性モノマー単位(d)が、0〜
25質量%含まれているのが好ましく、より好ましくは
0〜20質量%である。
【0010】本発明における両性高分子電解質は、上記
(a)〜(d)成分のランダム(コ)ポリマー又はブロ
ック(コ)ポリマーであってもよい。本発明における両
性高分子電解質の具体例としては、以下の化合物(a
1)及び(a2)が挙げられる。なお、化合物(a1)
は、アニオン性ビニルモノマーのアニオン基がカルボキ
シル基である化合物であり、化合物(a2)は、アニオ
ン性ビニルモノマーのアニオン基がスルホン基である化
合物である。
(a)〜(d)成分のランダム(コ)ポリマー又はブロ
ック(コ)ポリマーであってもよい。本発明における両
性高分子電解質の具体例としては、以下の化合物(a
1)及び(a2)が挙げられる。なお、化合物(a1)
は、アニオン性ビニルモノマーのアニオン基がカルボキ
シル基である化合物であり、化合物(a2)は、アニオ
ン性ビニルモノマーのアニオン基がスルホン基である化
合物である。
【0011】化合物(a1)
【0012】ここで各モノマー単位中のR1は水素、あ
るいはC1〜C3のアルキル鎖を示す。(a)アニオン性
ビニルモノマー単位のR2はC0〜C15のアルキル基を示
し、Mは水素、アルカリ金属塩又はアンモニウム誘導体
を示し、あるいはこれらの混合物を示す。カチオン性ビ
ニルモノマー単位のR3はC1〜C15の直鎖状もしくは分
岐状アルキレン基又はアルケニレン基、あるいはC6の
シクロヘキシル基、フェニル基を示す。R4、R5はC1
〜C3のアルキル基あるいはヒドロキシアルキル基を示
し、R6は水素又はC1〜C3のアルキル基を示す。R4、
R5及びR6が同時にアルキル基の時、そのアルキル基の
長さは同じでも、異なっても良い。(c)疎水性ビニル
モノマー単位のR7はC1〜C15の直鎖状もしくは分岐状
アルキレン基又はアルケニレン基、あるいはC6のシク
ロヘキシル基、フェニル基を示す。(d)非イオン性の
親水性モノマー単位のAは酸素原子又はNHを示し、R8
はAがNHの時には水素原子であり、R8はAが酸素の時
には、(CH2CH2O)nBで示される。ここで、nが1の時
にはBは水素原子であり、nが2以上30以下の時にはB
は水素原子又はCH3を示す。
るいはC1〜C3のアルキル鎖を示す。(a)アニオン性
ビニルモノマー単位のR2はC0〜C15のアルキル基を示
し、Mは水素、アルカリ金属塩又はアンモニウム誘導体
を示し、あるいはこれらの混合物を示す。カチオン性ビ
ニルモノマー単位のR3はC1〜C15の直鎖状もしくは分
岐状アルキレン基又はアルケニレン基、あるいはC6の
シクロヘキシル基、フェニル基を示す。R4、R5はC1
〜C3のアルキル基あるいはヒドロキシアルキル基を示
し、R6は水素又はC1〜C3のアルキル基を示す。R4、
R5及びR6が同時にアルキル基の時、そのアルキル基の
長さは同じでも、異なっても良い。(c)疎水性ビニル
モノマー単位のR7はC1〜C15の直鎖状もしくは分岐状
アルキレン基又はアルケニレン基、あるいはC6のシク
ロヘキシル基、フェニル基を示す。(d)非イオン性の
親水性モノマー単位のAは酸素原子又はNHを示し、R8
はAがNHの時には水素原子であり、R8はAが酸素の時
には、(CH2CH2O)nBで示される。ここで、nが1の時
にはBは水素原子であり、nが2以上30以下の時にはB
は水素原子又はCH3を示す。
【0013】化合物(a2)
【0014】ここで各モノマー単位の、R1、R2、
R3、R4、R5、R6、R7、R8、A及びMは化合物(a
1)の場合と同一であり、R9はC1〜C15の直鎖状もし
くは分岐状アルキレン基又はアルケニレン基を示し、炭
素鎖状に水酸基を1つ以上含んでいても良い。上記化合
物(a1)及び(a2)の組成比a,b,c,dは(a
+b)/(c+d)が100〜50/0〜50質量%を示すのが好
ましく、より好ましくは100〜60/0〜40質量%である。
a/bの比は20〜80/80〜20モル%であるのが好ましく、
より好ましくは30〜60/60〜30モル%である。cとdは
それぞれ0〜25質量%を示すのが好ましく、より好まし
くは0〜20質量%である。
R3、R4、R5、R6、R7、R8、A及びMは化合物(a
1)の場合と同一であり、R9はC1〜C15の直鎖状もし
くは分岐状アルキレン基又はアルケニレン基を示し、炭
素鎖状に水酸基を1つ以上含んでいても良い。上記化合
物(a1)及び(a2)の組成比a,b,c,dは(a
+b)/(c+d)が100〜50/0〜50質量%を示すのが好
ましく、より好ましくは100〜60/0〜40質量%である。
a/bの比は20〜80/80〜20モル%であるのが好ましく、
より好ましくは30〜60/60〜30モル%である。cとdは
それぞれ0〜25質量%を示すのが好ましく、より好まし
くは0〜20質量%である。
【0015】また、同一モノマー中に、カチオン基とア
ニオン基を有するモノマーからなる両性高分子電解質と
しては、次の化合物(a3)及び(a4)が挙げられ
る。
ニオン基を有するモノマーからなる両性高分子電解質と
しては、次の化合物(a3)及び(a4)が挙げられ
る。
【0016】化合物(a3)
【0017】ここで各モノマー単位の、R1、R3、
R4、R5、R7、R8、A及び、Mは化合物(a1)の場
合と同一であり、R10はC1〜C10の直鎖状もしくは分
岐状アルキレン基、又は水酸基を1つ以上含む構造を有
していても良い。
R4、R5、R7、R8、A及び、Mは化合物(a1)の場
合と同一であり、R10はC1〜C10の直鎖状もしくは分
岐状アルキレン基、又は水酸基を1つ以上含む構造を有
していても良い。
【0018】化合物(a4) ここで各モノマー単位の、R1、R3、R4、R5、R7、
R8、A及びMは化合物(a1)の場合と同一であり、
R11はC1〜C10の直鎖状もしくは分岐状アルキレン
基、又は水酸基を1つ以上含む構造を有していても良
い。
R8、A及びMは化合物(a1)の場合と同一であり、
R11はC1〜C10の直鎖状もしくは分岐状アルキレン
基、又は水酸基を1つ以上含む構造を有していても良
い。
【0019】上記化合物(a3)及び(a4)の組成比
e、f、gについて、e/(f+g)は100〜50/0〜50質
量%を示すのが好ましく、より好ましくは100〜60/0〜4
0質量%である。ベタイン部含有モノマーのベタイン化
率(化合物a3のR10-COOM、あるいは化合物a4のR11-S
O3Mのアミン部への付加率、R10-COOM/N(モル%)、R1
1-SO3M/N(モル%))は40モル%以上を示し、より好
ましくは45モル%以上を示す。fとdはそれぞれ0〜25
質量%を示し、より好ましくは0〜20質量%を示す。本
発明で用い得る前記化合物(a3)のベタイン部含有モ
ノマー単位のカルボン酸基は酸型のみでなく、その塩を
使用しても良く、その塩を単独あるいは、酸型と併用し
て共重合体してもよい。カルボン酸基の塩としては、例
えば、アルカリ金属塩、アンモニア、トリエチルアミ
ン、トリエタノールアミン等の有機アミン塩等を用いる
ことができる。また、得られる共重合体のカルボン酸基
をアルカリ剤で中和して本発明の高分子としてもよい。
4級アンモニウム塩のカチオン部のカウンターアニオン
としては、ハロゲンが挙げられ、好ましくは塩化物、臭
化物である。具体的には、例えば、N−アクリロイルオ
キシエチルN,N−ジメチルアンモニウムN−メチルカ
ルボキシレート、N−メタクリロイルオキシエチルN,
N−ジメチルアンモニウムN−メチルカルボキシレー
ト、N−アクリロイルアミノプロピルN,N−ジメチル
アンモニウムN−メチルカルボキシレート、N−メタク
リロイルアミノプロピルN,N−ジメチルアンモニウム
N−メチルカルボキシレート等が挙げられる。
e、f、gについて、e/(f+g)は100〜50/0〜50質
量%を示すのが好ましく、より好ましくは100〜60/0〜4
0質量%である。ベタイン部含有モノマーのベタイン化
率(化合物a3のR10-COOM、あるいは化合物a4のR11-S
O3Mのアミン部への付加率、R10-COOM/N(モル%)、R1
1-SO3M/N(モル%))は40モル%以上を示し、より好
ましくは45モル%以上を示す。fとdはそれぞれ0〜25
質量%を示し、より好ましくは0〜20質量%を示す。本
発明で用い得る前記化合物(a3)のベタイン部含有モ
ノマー単位のカルボン酸基は酸型のみでなく、その塩を
使用しても良く、その塩を単独あるいは、酸型と併用し
て共重合体してもよい。カルボン酸基の塩としては、例
えば、アルカリ金属塩、アンモニア、トリエチルアミ
ン、トリエタノールアミン等の有機アミン塩等を用いる
ことができる。また、得られる共重合体のカルボン酸基
をアルカリ剤で中和して本発明の高分子としてもよい。
4級アンモニウム塩のカチオン部のカウンターアニオン
としては、ハロゲンが挙げられ、好ましくは塩化物、臭
化物である。具体的には、例えば、N−アクリロイルオ
キシエチルN,N−ジメチルアンモニウムN−メチルカ
ルボキシレート、N−メタクリロイルオキシエチルN,
N−ジメチルアンモニウムN−メチルカルボキシレー
ト、N−アクリロイルアミノプロピルN,N−ジメチル
アンモニウムN−メチルカルボキシレート、N−メタク
リロイルアミノプロピルN,N−ジメチルアンモニウム
N−メチルカルボキシレート等が挙げられる。
【0020】本発明で用いる前記化合物(a4)のベタ
イン部含有モノマー単位のスルホン酸基は酸型のみでな
く、その塩を使用しても良く、その塩を単独あるいは、
酸型と併用して共重合体してもよい。スルホン酸基の塩
としては、例えば、アルカリ金属塩、アンモニア、トリ
エチルアミン、トリエタノールアミン等の有機アミン塩
等を用いることができる。また、得られる共重合体のス
ルホン酸基をアルカリ剤で中和して本発明の高分子とし
てもよい。4級アンモニウム塩のカチオン部のカウンタ
ーアニオンはハロゲンであれば何でもよく、好ましくは
塩化物、臭化物である。具体的には、例えば、N−アク
リロイルオキシエチルN,N−ジメチルアンモニウムN
−(ヒドキシ)プロパンスルホネート、N−メタクリロ
イルオキシエチルN,N−ジメチルアンモニウムN−
(ヒドキシ)プロパンスルホネート、N−アクリロイル
オキシエチルN,N−ジメチルアンモニウムN−プロパ
ンスルホネート、N−メタクリロイルオキシエチルN,
N−ジメチルアンモニウムN−プロパンスルホネート等
が挙げられる。
イン部含有モノマー単位のスルホン酸基は酸型のみでな
く、その塩を使用しても良く、その塩を単独あるいは、
酸型と併用して共重合体してもよい。スルホン酸基の塩
としては、例えば、アルカリ金属塩、アンモニア、トリ
エチルアミン、トリエタノールアミン等の有機アミン塩
等を用いることができる。また、得られる共重合体のス
ルホン酸基をアルカリ剤で中和して本発明の高分子とし
てもよい。4級アンモニウム塩のカチオン部のカウンタ
ーアニオンはハロゲンであれば何でもよく、好ましくは
塩化物、臭化物である。具体的には、例えば、N−アク
リロイルオキシエチルN,N−ジメチルアンモニウムN
−(ヒドキシ)プロパンスルホネート、N−メタクリロ
イルオキシエチルN,N−ジメチルアンモニウムN−
(ヒドキシ)プロパンスルホネート、N−アクリロイル
オキシエチルN,N−ジメチルアンモニウムN−プロパ
ンスルホネート、N−メタクリロイルオキシエチルN,
N−ジメチルアンモニウムN−プロパンスルホネート等
が挙げられる。
【0021】本発明に用い得る両性高分子電解質として
は、少なくとも1000以上の質量平均分子量を示すものが
好ましく、より好ましくは2000〜8000000であり、さら
に好ましくは2000〜7000000である。また、上述のよう
な両性高分子電解質は、例えば、従来公知の溶液重合、
バルク重合、沈殿重合法等の重合法で重合することによ
り製造することができる。重合温度は用いる溶媒により
異なるが、一般には30〜100℃であるのが好ましく、重
合時間は3〜24時間であるのが好ましい。この際、重合
開始剤として、従来公知の各種のものを使用することが
でき、ラジカル重合を開始する能力を有するものであれ
ば特に制限はなく、例えば、過酸化ベンゾイル、2、2'ー
アゾビスイソブチロニトリル、2、2'ーアゾビス(2ーメチ
ルブチロニトリル)、2、2'ーアゾビス(2、4ージバレロニ
トリル)、2、2'ーアゾビス(2ーアミジノプロパン)2塩
酸塩、2、2'ーアゾビス(N,N'ージメチレンイソブチルアミ
ジン)、過硫酸ナトリウム、過硫酸カリウム、過硫酸ア
ンモニウム、過酸化水素等が挙げられ、アゾ化合物が好
ましい。また、本発明に用い得る両性高分子電解質とし
ては、上述のものの他に、蛋白質が挙げられる。両性高
分子電解質性の蛋白質であれば特に制限されないが、具
体的には、例えばアルブミン等が挙げられる。
は、少なくとも1000以上の質量平均分子量を示すものが
好ましく、より好ましくは2000〜8000000であり、さら
に好ましくは2000〜7000000である。また、上述のよう
な両性高分子電解質は、例えば、従来公知の溶液重合、
バルク重合、沈殿重合法等の重合法で重合することによ
り製造することができる。重合温度は用いる溶媒により
異なるが、一般には30〜100℃であるのが好ましく、重
合時間は3〜24時間であるのが好ましい。この際、重合
開始剤として、従来公知の各種のものを使用することが
でき、ラジカル重合を開始する能力を有するものであれ
ば特に制限はなく、例えば、過酸化ベンゾイル、2、2'ー
アゾビスイソブチロニトリル、2、2'ーアゾビス(2ーメチ
ルブチロニトリル)、2、2'ーアゾビス(2、4ージバレロニ
トリル)、2、2'ーアゾビス(2ーアミジノプロパン)2塩
酸塩、2、2'ーアゾビス(N,N'ージメチレンイソブチルアミ
ジン)、過硫酸ナトリウム、過硫酸カリウム、過硫酸ア
ンモニウム、過酸化水素等が挙げられ、アゾ化合物が好
ましい。また、本発明に用い得る両性高分子電解質とし
ては、上述のものの他に、蛋白質が挙げられる。両性高
分子電解質性の蛋白質であれば特に制限されないが、具
体的には、例えばアルブミン等が挙げられる。
【0022】本発明の水性防汚組成物においては、上述
のような両性高分子電解質を単独で含ませることができ
るが、複数を併用することもできる。水性防汚組成物に
おける両性高分子電解質の濃度は、0.01〜30%であるの
が好ましく、より好ましくは0.01〜20%である。残部は
水であるのが好ましい。本発明の水性防汚剤組成物は、
粒状、ゲル状、液体のいずれの形態でも良いが、使用時
の簡便さから、液体であることが好ましい。また、本発
明においては、上述の水性防汚剤組成物を含有する硬表
面用洗浄剤組成物を調製することにより、防汚性や吸着
性に加え、洗浄性を付与することができる。このような
硬表面用洗浄剤組成物には、例えば、アニオン性界面活
性剤、カチオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、
両性界面活性剤等の界面活性剤のほか、可塑剤(エチル
カルビトール等)、キレート剤(EDTA等)、溶剤
(エタノール等)、pH調整剤(クエン酸等)及び香料
などを併用することができる。この際、アニオン界面活
性剤及び/又はノニオン界面活性剤を硬表面用洗浄剤中
に0.1〜10%含有させるのがよい。
のような両性高分子電解質を単独で含ませることができ
るが、複数を併用することもできる。水性防汚組成物に
おける両性高分子電解質の濃度は、0.01〜30%であるの
が好ましく、より好ましくは0.01〜20%である。残部は
水であるのが好ましい。本発明の水性防汚剤組成物は、
粒状、ゲル状、液体のいずれの形態でも良いが、使用時
の簡便さから、液体であることが好ましい。また、本発
明においては、上述の水性防汚剤組成物を含有する硬表
面用洗浄剤組成物を調製することにより、防汚性や吸着
性に加え、洗浄性を付与することができる。このような
硬表面用洗浄剤組成物には、例えば、アニオン性界面活
性剤、カチオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、
両性界面活性剤等の界面活性剤のほか、可塑剤(エチル
カルビトール等)、キレート剤(EDTA等)、溶剤
(エタノール等)、pH調整剤(クエン酸等)及び香料
などを併用することができる。この際、アニオン界面活
性剤及び/又はノニオン界面活性剤を硬表面用洗浄剤中
に0.1〜10%含有させるのがよい。
【0023】また、本発明においては、両性高分子電解
質を、対象表面に吸着させた後、水と接触させて、水膜
を形成させることにより、防汚性を付与することができ
る。この際、対象表面としては、FRP板(強化プラス
チック)、ステンレスホーロー(ガラス)、人工大理
石、ABS樹脂、ポリプロピレン板、ポリエチレン板等
が挙げられる。また、水膜とは、対象面上に水の層を形
成することを指す。このような防汚処理方法は、上述の
本発明の水性防汚組成物又は硬表面用洗浄剤組成物を用
いて行うのが好ましい。
質を、対象表面に吸着させた後、水と接触させて、水膜
を形成させることにより、防汚性を付与することができ
る。この際、対象表面としては、FRP板(強化プラス
チック)、ステンレスホーロー(ガラス)、人工大理
石、ABS樹脂、ポリプロピレン板、ポリエチレン板等
が挙げられる。また、水膜とは、対象面上に水の層を形
成することを指す。このような防汚処理方法は、上述の
本発明の水性防汚組成物又は硬表面用洗浄剤組成物を用
いて行うのが好ましい。
【0024】
【発明の効果】本発明により、水で濯ぎをともなうよう
な洗浄工程においても、組成系中にある有効成分が、濯
ぎによって流されず、対象面に吸着して防汚性を発現さ
せることが可能となった。
な洗浄工程においても、組成系中にある有効成分が、濯
ぎによって流されず、対象面に吸着して防汚性を発現さ
せることが可能となった。
【0025】
【実施例】以下実施例を用いて本発明を説明するが、本
発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではない。
本実施例1〜14は、次の14種類の両性高分子電解質
を用いて行った。両性高分子電解質1〜13について
は、以下に記載の重合方法により製造した。なお、以下
の質量%の計算はアニオン性モノマー、あるいはベタイ
ン部のアニオン基を酸型として計算した。 1;アクリル酸/トリメチルアミノエチルメタクリレート
=26/74(質量%)(50/50(モル%)) 2;メタクリル酸/ジメチルアミノエチルメタクリレート
/t-ブチルメタクリレート=25/69/6(質量%) 3;アクリルアミドプロパンスルホン酸/ジメチルアミノ
エチルメタクリレート/n-ブチルメタクリレート=39.4/
55.6/5(質量%) 4;メタクリル酸/ジメチルアミノエチルメタクリレート
/メトキシ(エチレンオキシ(EO=23))メタクリレート
=30/54.8/15.2(質量%) 5;アクリル酸/トリメチルアミノエチルメタクリレート
/エチルメタクリレート/メトキシ(エチレンオキシ(EO
=23))メタクリレート=18.8/66.2/5/10(質量%) 6;ポリN−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメ
チルアンモニウムN−メチルカルボキシレート 7;N−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメチル
アンモニウムN−メチルカルボキシレート/t-ブチルメ
タクリレート=98/2(質量%) 8;N−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメチル
アンモニウムN−メチルカルボキシレート/メトキシ
(エチレンオキシ(EO=9))メタクリレート=95/5(質
量%) 9;N−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメチル
アンモニウムN−メチルカルボキシレート/エチルメタ
クリレート/メトキシ(エチレンオキシ(EO=9))メタ
クリレート=90/2/8(質量%) 10;ポリN−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメ
チルアンモニウムN−(ヒドキシ)プロパンスルホネー
ト 11;N−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメチル
アンモニウムN−(ヒドキシ)プロパンスルホネート/t
-ブチルメタクリレート=98/2(質量%) 12;N−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメチル
アンモニウムN−(ヒドキシ)プロパンスルホネート/
メトキシ(エチレンオキシ(EO=9))メタクリレート=9
5/5(質量%) 13;N−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメチル
アンモニウムN−(ヒドキシ)プロパンスルホネート/
エチルメタクリレート/メトキシ(エチレンオキシ(EO=
9))メタクリレート=90/2/8(質量%) 14;アルブミン(東京化成(株)製)
発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではない。
本実施例1〜14は、次の14種類の両性高分子電解質
を用いて行った。両性高分子電解質1〜13について
は、以下に記載の重合方法により製造した。なお、以下
の質量%の計算はアニオン性モノマー、あるいはベタイ
ン部のアニオン基を酸型として計算した。 1;アクリル酸/トリメチルアミノエチルメタクリレート
=26/74(質量%)(50/50(モル%)) 2;メタクリル酸/ジメチルアミノエチルメタクリレート
/t-ブチルメタクリレート=25/69/6(質量%) 3;アクリルアミドプロパンスルホン酸/ジメチルアミノ
エチルメタクリレート/n-ブチルメタクリレート=39.4/
55.6/5(質量%) 4;メタクリル酸/ジメチルアミノエチルメタクリレート
/メトキシ(エチレンオキシ(EO=23))メタクリレート
=30/54.8/15.2(質量%) 5;アクリル酸/トリメチルアミノエチルメタクリレート
/エチルメタクリレート/メトキシ(エチレンオキシ(EO
=23))メタクリレート=18.8/66.2/5/10(質量%) 6;ポリN−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメ
チルアンモニウムN−メチルカルボキシレート 7;N−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメチル
アンモニウムN−メチルカルボキシレート/t-ブチルメ
タクリレート=98/2(質量%) 8;N−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメチル
アンモニウムN−メチルカルボキシレート/メトキシ
(エチレンオキシ(EO=9))メタクリレート=95/5(質
量%) 9;N−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメチル
アンモニウムN−メチルカルボキシレート/エチルメタ
クリレート/メトキシ(エチレンオキシ(EO=9))メタ
クリレート=90/2/8(質量%) 10;ポリN−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメ
チルアンモニウムN−(ヒドキシ)プロパンスルホネー
ト 11;N−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメチル
アンモニウムN−(ヒドキシ)プロパンスルホネート/t
-ブチルメタクリレート=98/2(質量%) 12;N−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメチル
アンモニウムN−(ヒドキシ)プロパンスルホネート/
メトキシ(エチレンオキシ(EO=9))メタクリレート=9
5/5(質量%) 13;N−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメチル
アンモニウムN−(ヒドキシ)プロパンスルホネート/
エチルメタクリレート/メトキシ(エチレンオキシ(EO=
9))メタクリレート=90/2/8(質量%) 14;アルブミン(東京化成(株)製)
【0026】重合方法 両性高分子電解質2の重合 冷却還流管、滴下ロート、温度計、窒素導入管及び撹拌
装置を取り付けたセパラブルフラスコに、メタクリル酸
13g、ジメチルアミノエチルメタアクリレート35.6g、t
-ブチルアクリレート3.1g、2、2'ーアゾビス(2ーメチルブ
チロニトリル)0.3g、エチルアルコール100gを仕込み、
窒素を吹き込みながら、室温で30分撹拌した。反応系を
75℃に昇温し6時間反応させた。生成物を反応器から取
り出し、溶媒を減圧濃縮して、除去することにより高分
子の固体を得た。この固体を溶解させ、7日間透析し
た。その水溶液を濃縮し、凍結乾燥して両性高分子49g
を得た。得られた高分子の質量平均分子量は20万であっ
た。両性高分子電解質1、4、5も上記と同様の重合方法
により製造した。
装置を取り付けたセパラブルフラスコに、メタクリル酸
13g、ジメチルアミノエチルメタアクリレート35.6g、t
-ブチルアクリレート3.1g、2、2'ーアゾビス(2ーメチルブ
チロニトリル)0.3g、エチルアルコール100gを仕込み、
窒素を吹き込みながら、室温で30分撹拌した。反応系を
75℃に昇温し6時間反応させた。生成物を反応器から取
り出し、溶媒を減圧濃縮して、除去することにより高分
子の固体を得た。この固体を溶解させ、7日間透析し
た。その水溶液を濃縮し、凍結乾燥して両性高分子49g
を得た。得られた高分子の質量平均分子量は20万であっ
た。両性高分子電解質1、4、5も上記と同様の重合方法
により製造した。
【0027】両性高分子電解質3の重合 冷却還流管、滴下ロート、温度計、窒素導入管及び撹拌
装置を取り付けたセパラブルフラスコに、2ーアクリルア
ミドー2ーメチルプロパンスルホン酸14.4g、ジメチルアミ
ノエチルメタアクリレート20.4g、n-ブチルアクリレー
ト1.8g、2、2'ーアゾビス(2ーメチルブチロニトリル)0.2
g、N,N-ジメチルホルムアミド100gを仕込み、窒素を吹
き込みながら、室温で30分撹拌した。反応系を70℃に昇
温し6時間反応させた。生成物を反応器から取り出し、
エタノールで再沈澱させることにより高分子の固体を得
た。この固体を溶解させ、7日間透析した。その水溶液
を濃縮し、凍結乾燥して両性両親媒性高分子34gを得
た。得られた高分子の質量平均分子量は18万であった。
装置を取り付けたセパラブルフラスコに、2ーアクリルア
ミドー2ーメチルプロパンスルホン酸14.4g、ジメチルアミ
ノエチルメタアクリレート20.4g、n-ブチルアクリレー
ト1.8g、2、2'ーアゾビス(2ーメチルブチロニトリル)0.2
g、N,N-ジメチルホルムアミド100gを仕込み、窒素を吹
き込みながら、室温で30分撹拌した。反応系を70℃に昇
温し6時間反応させた。生成物を反応器から取り出し、
エタノールで再沈澱させることにより高分子の固体を得
た。この固体を溶解させ、7日間透析した。その水溶液
を濃縮し、凍結乾燥して両性両親媒性高分子34gを得
た。得られた高分子の質量平均分子量は18万であった。
【0028】両性高分子電解質7(ベタイン構造)の重
合 冷却還流管、滴下ロート、温度計、窒素導入管及び撹拌
装置を取り付けたセパラブルフラスコに、ジメチルアミ
ノエチルメタアクリレート49g、t-ブチルアクリレート
1.4g、2、2'ーアゾビス(2ーメチルブチロニトリル)0.31
g、エチルアルコール100gを仕込み、窒素を吹き込みな
がら、80℃で4時間反応を行った。次に、得られた重合
反応液に、エタノール70gにブロモ酢酸47.4gを溶解し
た液を加えて、十分に撹拌した後、エタノール100gに
水酸化カリウム15gを溶解した溶液を滴下ロートにて滴
下し、さらに窒素気流下にて5時間、80℃にて両性化反
応を行った。反応後、室温まで冷却静置し濾過して沈殿
物を除去し、減圧乾燥にて溶媒を除き、固形分64g得
た。得られた高分子の質量平均分子量は12万であった。
また、この両性共重合体において、そのカルボキシメチ
ル部位の結合率は、共重合体に含まれる全窒素原子に体
するモル比で、100%であった。両性高分子電解質6、
8、9も上記と同様の重合方法により製造した。
合 冷却還流管、滴下ロート、温度計、窒素導入管及び撹拌
装置を取り付けたセパラブルフラスコに、ジメチルアミ
ノエチルメタアクリレート49g、t-ブチルアクリレート
1.4g、2、2'ーアゾビス(2ーメチルブチロニトリル)0.31
g、エチルアルコール100gを仕込み、窒素を吹き込みな
がら、80℃で4時間反応を行った。次に、得られた重合
反応液に、エタノール70gにブロモ酢酸47.4gを溶解し
た液を加えて、十分に撹拌した後、エタノール100gに
水酸化カリウム15gを溶解した溶液を滴下ロートにて滴
下し、さらに窒素気流下にて5時間、80℃にて両性化反
応を行った。反応後、室温まで冷却静置し濾過して沈殿
物を除去し、減圧乾燥にて溶媒を除き、固形分64g得
た。得られた高分子の質量平均分子量は12万であった。
また、この両性共重合体において、そのカルボキシメチ
ル部位の結合率は、共重合体に含まれる全窒素原子に体
するモル比で、100%であった。両性高分子電解質6、
8、9も上記と同様の重合方法により製造した。
【0029】両性高分子電解質11(ベタイン構造)の
重合 冷却還流管、滴下ロート、温度計、窒素導入管及び撹拌
装置を取り付けたセパラブルフラスコに、ジメチルアミ
ノエチルメタアクリレート49g、t-ブチルアクリレート
1.9g、2、2'ーアゾビス(2ーメチルブチロニトリル)0.31
g、エチルアルコール100gを仕込み、窒素を吹き込みな
がら、80℃で4時間反応を行った。次に、得られた重合
反応液に、エタノール/水(=50/50質量比)70gに2-ヒ
ドロキシ-3-プロパンスルホン酸ナトリウム67.5gを溶
解した液を加えて、十分に撹拌した後、さらに窒素気流
下にて5時間、80℃にて両性化反応を行った。反応後、
室温まで冷却静置し濾過して沈殿物を除去し、減圧乾燥
にて溶媒を除き、固形分93g得た。得られた高分子の質
量平均分子量は11万であった。また、この両性共重合体
において、そのスルホベタイン部位の結合率は、共重合
体に含まれる全窒素原子に体するモル比で、100%であ
った。両性高分子電解質10、12、13も上記と同様の重合
方法により製造した。
重合 冷却還流管、滴下ロート、温度計、窒素導入管及び撹拌
装置を取り付けたセパラブルフラスコに、ジメチルアミ
ノエチルメタアクリレート49g、t-ブチルアクリレート
1.9g、2、2'ーアゾビス(2ーメチルブチロニトリル)0.31
g、エチルアルコール100gを仕込み、窒素を吹き込みな
がら、80℃で4時間反応を行った。次に、得られた重合
反応液に、エタノール/水(=50/50質量比)70gに2-ヒ
ドロキシ-3-プロパンスルホン酸ナトリウム67.5gを溶
解した液を加えて、十分に撹拌した後、さらに窒素気流
下にて5時間、80℃にて両性化反応を行った。反応後、
室温まで冷却静置し濾過して沈殿物を除去し、減圧乾燥
にて溶媒を除き、固形分93g得た。得られた高分子の質
量平均分子量は11万であった。また、この両性共重合体
において、そのスルホベタイン部位の結合率は、共重合
体に含まれる全窒素原子に体するモル比で、100%であ
った。両性高分子電解質10、12、13も上記と同様の重合
方法により製造した。
【0030】上述の両性高分子電解質1〜14(実施例
1〜14)、アクリル酸(日本純薬(株)製AC−30
S:比較例1)及びカチオン化セルロース(ライオン
(株)製KGP:比較例2)を用いて、表1に記載の成
分、濃度に従って硬表面用洗浄剤組成物を製造した。な
お、比較例3では、両性高分子電解質を用いなかった。
このようにして調製した各組成物の吸着性、防汚性、仕
上がり感を次の評価法により評価した。結果を表1に記
載する。
1〜14)、アクリル酸(日本純薬(株)製AC−30
S:比較例1)及びカチオン化セルロース(ライオン
(株)製KGP:比較例2)を用いて、表1に記載の成
分、濃度に従って硬表面用洗浄剤組成物を製造した。な
お、比較例3では、両性高分子電解質を用いなかった。
このようにして調製した各組成物の吸着性、防汚性、仕
上がり感を次の評価法により評価した。結果を表1に記
載する。
【0031】吸着性(高分子による表面の親水化) 各組成物をFRP板、10cm×10cmの面積に調製液0.5gを塗
布し、水で十分濯いだ後、表面が親水化されているかど
うかを、表面の水濡れ性で評価した。 ○;表面が1分以上、水で濡れた状態ができる(良く親
水化されている)。 △;水で濡れた状態が10秒間以下しかできない(あまり
親水化されていない)。 ×;水が流れ落ち、水で濡れた状態ができない(親水化
されていない)。
布し、水で十分濯いだ後、表面が親水化されているかど
うかを、表面の水濡れ性で評価した。 ○;表面が1分以上、水で濡れた状態ができる(良く親
水化されている)。 △;水で濡れた状態が10秒間以下しかできない(あまり
親水化されていない)。 ×;水が流れ落ち、水で濡れた状態ができない(親水化
されていない)。
【0032】防汚性 汚垢[人工皮脂0.05%(オレイン酸45%、トリオレイン
25%、ステアリン酸19.5%、スクワレン4%、流動パラ
フィン4%、コレステロール2.5%)、カーボン0.003
%、脂肪酸石鹸カルシウム(C14/C16=50/50%)0.003
%]を用い、お風呂の材質として「FRP板、面積10cm×1
0cm」、流し台の材質として「ステンレス(SUS-316)、
面積10cm×10cm」に対して、調製液0.5gを塗布し、水で
十分濯いだ後、以下の4段階で防汚性を評価した。 ◎;両素材とも汚れが付かない ○;両素材ともほとんど汚れが付かない △;両素材ともやや汚れが付く ×;両素材とも非常に汚れが付く
25%、ステアリン酸19.5%、スクワレン4%、流動パラ
フィン4%、コレステロール2.5%)、カーボン0.003
%、脂肪酸石鹸カルシウム(C14/C16=50/50%)0.003
%]を用い、お風呂の材質として「FRP板、面積10cm×1
0cm」、流し台の材質として「ステンレス(SUS-316)、
面積10cm×10cm」に対して、調製液0.5gを塗布し、水で
十分濯いだ後、以下の4段階で防汚性を評価した。 ◎;両素材とも汚れが付かない ○;両素材ともほとんど汚れが付かない △;両素材ともやや汚れが付く ×;両素材とも非常に汚れが付く
【0033】仕上がり感 10人のパネラーがサンプルを家庭に持ち帰り、各家庭の
「お風呂の浴槽(材質/人;FRP6人、ステンレス製2人、
ホーロー1人、人工大理石1人)」、洗浄剤として使用
し、入浴後、お湯を抜いた後の喫水面のざらつき感を本
発明の組成物と市販品を比較し、下記の4段階で評価し
た。 ◎;ざらつきを感じ無い ○;ざらつきをほとんど感じ無い △;ざらつきをやや感じた ×;ざらつきを非常に感じた
「お風呂の浴槽(材質/人;FRP6人、ステンレス製2人、
ホーロー1人、人工大理石1人)」、洗浄剤として使用
し、入浴後、お湯を抜いた後の喫水面のざらつき感を本
発明の組成物と市販品を比較し、下記の4段階で評価し
た。 ◎;ざらつきを感じ無い ○;ざらつきをほとんど感じ無い △;ざらつきをやや感じた ×;ざらつきを非常に感じた
【0034】表1
【0035】以下の表2、3、4の実施例及び比較例の組
成は高分子化合物の種類と量、水の量以外は、実施例1
と同様とした。 表2
成は高分子化合物の種類と量、水の量以外は、実施例1
と同様とした。 表2
【0036】表3
【0037】表4 比較例には高分子として、アクリル酸(日本純薬(株)
社製AC-30S)、カチオン化セルロース(ライオン(株)
製KGP)を用い同様に行った。高分子0%:吸着性、防
汚性、仕上がり感とも×。
社製AC-30S)、カチオン化セルロース(ライオン(株)
製KGP)を用い同様に行った。高分子0%:吸着性、防
汚性、仕上がり感とも×。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 3/37 CEA C11D 3/37 CEA 17/00 17/00 // C09D 5/16 C09D 5/16 201/02 201/02 (72)発明者 小松 正典 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ ン株式会社内 Fターム(参考) 4H003 AD02 AD04 BA12 DA05 EB30 FA06 4H020 AA06 AB02 AB07 4J002 BG011 BG071 BG081 BG131 FD026 FD317 GH01 4J038 CG021 CG031 CG141 CG181 CH201 CH231 CJ131 GA06 GA08 GA09 GA13 MA08 MA12 NA05 PC02
Claims (4)
- 【請求項1】 両性高分子電解質を含有する水性防汚組
成物。 - 【請求項2】 両性高分子が第4級アンモニウム基、又
は第3級アミノ基を有する請求項1に記載の水性防汚組
成物。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の水性防汚組成物
を含有する硬表面用洗浄剤組成物。 - 【請求項4】 両性高分子電解質を表面に吸着させた
後、水と接触させて、水膜を形成させることを特徴とす
る防汚処理方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37064599A JP2001181601A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 防汚組成物 |
| DE10062355A DE10062355A1 (de) | 1999-12-27 | 2000-12-14 | Verwendung eines ampholytischen, amphiphilen Copolymers als Oberflächenbehandlungsmittel und Oberflächenbehandlungszusammensetzung, die das Copolymer enthält |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37064599A JP2001181601A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 防汚組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001181601A true JP2001181601A (ja) | 2001-07-03 |
Family
ID=18497364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP37064599A Pending JP2001181601A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 防汚組成物 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001181601A (ja) |
Cited By (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001271094A (ja) * | 2000-03-27 | 2001-10-02 | Lion Corp | 硬表面用防汚洗浄剤組成物 |
| WO2003070866A1 (en) * | 2002-02-22 | 2003-08-28 | Kao Corporation | Antifouling detergent for hard surfaces |
| WO2006018917A1 (ja) * | 2004-08-20 | 2006-02-23 | Kobayashi Pharmaceutical Co., Ltd. | 防汚剤組成物 |
| JP2006241147A (ja) * | 2005-02-03 | 2006-09-14 | Lion Corp | 水難溶性有効成分の付着化組成物及び水難溶性有効成分の付着方法 |
| CN1298830C (zh) * | 2002-02-22 | 2007-02-07 | 花王株式会社 | 用于硬表面的防污洗涤剂 |
| JP2010100861A (ja) * | 2003-02-20 | 2010-05-06 | Rhodia Chim | 硬質表面の洗浄用又はすすぎ洗い用組成物 |
| JP2011516647A (ja) * | 2008-04-04 | 2011-05-26 | ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ | 硬質表面の洗浄助剤としてのクエン酸塩の使用 |
| JP2011157526A (ja) * | 2010-02-03 | 2011-08-18 | Adeka Corp | 硬質表面用洗浄剤組成物 |
| JP2011530637A (ja) * | 2008-08-13 | 2011-12-22 | アクゾ ノーベル コーティングス インターナショナル ビー ヴィ | 塩の基を有するポリマーおよび該ポリマーを含む防汚コーティング組成物 |
| JP2013508467A (ja) * | 2009-10-13 | 2013-03-07 | クラリアント・(ブラジル)・ソシエダッド・アノニマ | 別個もしくは単一の剤形の洗剤調製物 |
| JP2015105310A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | 花王株式会社 | 硬質表面用液体処理剤組成物 |
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| WO2023176900A1 (ja) * | 2022-03-16 | 2023-09-21 | Toto株式会社 | 部材 |
-
1999
- 1999-12-27 JP JP37064599A patent/JP2001181601A/ja active Pending
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