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JP2001180854A - クリップ走行装置、それを用いた熱可塑性樹脂シートの延伸・熱処理方法および熱可塑性樹脂シートの製造法 - Google Patents

クリップ走行装置、それを用いた熱可塑性樹脂シートの延伸・熱処理方法および熱可塑性樹脂シートの製造法

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Publication number
JP2001180854A
JP2001180854A JP36665699A JP36665699A JP2001180854A JP 2001180854 A JP2001180854 A JP 2001180854A JP 36665699 A JP36665699 A JP 36665699A JP 36665699 A JP36665699 A JP 36665699A JP 2001180854 A JP2001180854 A JP 2001180854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clip
thermoplastic resin
resin sheet
traveling
traveling device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP36665699A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Tsunashima
研二 綱島
Yutaka Harada
裕 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP36665699A priority Critical patent/JP2001180854A/ja
Publication of JP2001180854A publication Critical patent/JP2001180854A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】表面無欠点、表面易滑性、表面易接着性に優れ
た配向した熱可塑性樹脂シートを製造することを目的
に、熱可塑性樹脂を非接触で長手方向および幅方向に逐
次延伸に延伸できるクリップ走行装置を提供せんとする
ものであり、更には、該クリップ装置を用いた熱処理装
置、熱可塑性樹脂シートの延伸・熱処理方法、あるいは
熱可塑性樹脂シートの製造法を提供すること。 【解決手段】レール上を自由走行できる構造を有するク
リップが、少なくとも2ヶ所に設けられているクリップ
駆動装置に対し脱着可能に構成されており、前記クリッ
プが、該クリップ駆動装置に装着されることにより、レ
ール上を強制走行せしめられるように構成したことを特
徴とするクリップ走行装置と該装置を用いた熱処理装
置、熱可塑性樹脂シートの延伸・熱処理方法、あるいは
熱可塑性樹脂シートの製造法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリップ走行装置
に関し、フィルム表面欠点のない、表面特性に優れた延
伸された熱可塑性樹脂フィルムの製造を実現するクリッ
プ走行装置、さらに、それを用いた熱可塑性樹脂シート
の延伸・熱処理方法および熱可塑性樹脂シートの製造法
に関するものである。
【0002】すなわち、更に詳しくは、一般に、加熱オ
ーブン中に設けられていて、かつ、左右一対のレール上
をフィルム両端部を把持しながら走行して、延伸処理
や、弛緩あるいは定長での熱処理を行うのに用いられる
クリップ走行装置と、それを用いた熱可塑性樹脂シート
の延伸・熱処理方法および熱可塑性樹脂シートの製造法
に関するものである。
【0003】
【従来の技術】通常の熱可塑性樹脂フィルムの製造工程
における延伸は、ロールを使った長手方向延伸と、テン
ターを使った幅方向延伸が行われている。
【0004】長手方向のみの一軸延伸あるいは二軸延伸
を行う場合は、ロールにシートを接触させて加熱・延伸
する必要があるが、その際、どうしてもロール周速と加
熱されたシート速度とが一致せずに、ロール上でシート
が滑るためにロール表層に擦り傷ができることが多い。
このためにロール周速を合わせる努力をしたり、ロール
表層を清掃してシートに傷を発生させないようにしてい
るが、現実は無欠点シートを得ることはできない。
【0005】そこで、表層に剥離可能な樹脂シートを積
層して延伸することが提案されている。あるいはまた、
クリップで把持して長手方向に延伸する同時二軸延伸機
を用いる方法が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、樹脂シート
(A層)の表層に剥離可能な樹脂シート(B層)を積層
して延伸するという方法では、表層に他の樹脂層を積層
したまま延伸・熱処理すると、たとえ滑剤などの添加剤
を含有させていても、剥離後の樹脂シート表面には易滑
平滑な表面形成ができないばかりか、樹脂B層の表面転
写による表面欠点が発生したり、製膜インラインで塗液
をコーティングできなかったり、また樹脂シートA層の
厚み検出が困難になり、さらにラミネートする樹脂のみ
の回収が困難になるなどの致命的な欠点を有していた。
【0007】また、同時二軸延伸機では、長手方向の倍
率の変更に、通常は1日以上かかるという多大な時間を
有し、事実上倍率変更は不可能であり、また製膜速度が
異常に遅く、さらには延伸できるシート上限厚みが薄い
などの生産性に重大な欠点を有していた。また、リニア
モターを使用した同時二軸延伸機が近年市販されている
が、非常に高価であり、製造コストが異常に高くなり汎
用フィルムの製造には使用できないという問題があっ
た。
【0008】特に、本発明は、熱可塑性樹脂を非接触で
長手方向および幅方向に逐次延伸に延伸できるクリップ
走行装置を提供せんとするものであり、更には、該クリ
ップ装置を用いた熱処理装置、熱可塑性樹脂シートの延
伸・熱処理方法、あるいは熱可塑性樹脂シートの製造法
を提供せんとする製造装置および製造方法を提供するこ
とを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明のクリップ走行装置は、以下の(1)〜(8)の構
成からなる。 (1)レール上を自由走行できる構造を有するクリップ
が、少なくとも2ヶ所に設けられているクリップ駆動装
置に対し脱着可能に構成されており、前記クリップが、
該クリップ駆動装置に装着されることにより、レール上
を強制走行せしめられるように構成したことを特徴とす
るクリップ走行装置。 (2)少なくとも2ヶ所にあるクリップ駆動装置が、一
のクリップ駆動装置は所定の線速度V0 、他の一のクリ
ップ駆動装置は所定の線速度V1 で走行するものであ
り、それら線速度V0 、V1 の関係がV0 =V1 であ
り、同一線速度でクリップを走行させて、クリップによ
る被把持走行体が固定熱処理されるように構成されてな
ることを特徴とする上記(1) 記載のクリップ走行装置。 (3)少なくとも2ヶ所にあるクリップ駆動装置が、一
のクリップ駆動装置は所定の線速度V0 、他の一のクリ
ップ駆動装置は所定の線速度V1 で走行するものであ
り、それら線速度V0 、V1 の関係がV0 >V1 であ
り、クリップが進むほど該クリップを減速走行させて、
クリップによる被把持走行体がリラックス熱処理される
ように構成されてなることを特徴とする上記(1) 記載の
クリップ走行装置。 (4)少なくとも2ヶ所にあるクリップ駆動装置が、一
のクリップ駆動装置は所定の線速度V0 、他の一のクリ
ップ駆動装置は所定の線速度V1 で走行するものであ
り、それら線速度V0 、V1 の関係がV0 <V1 であ
り、クリップが進むほど該クリップを増速走行させて、
クリップによる被把持走行体が長手方向に延伸されるよ
うに構成されてなることを特徴とする上記(1) 記載のク
リップ走行装置。 (5)少なくとも2ヶ所にあるクリップ駆動装置が、一
のクリップ駆動装置は所定の線速度V0 、他の一のクリ
ップ駆動装置は所定の線速度V1 で走行するものであ
り、それら線速度V0 、V1 の関係がV0 <V1 であ
り、クリップが進むほど該クリップを増速走行させて、
クリップによる被把持走行体が長手方向に延伸されると
ともに、幅方向にも延伸されるように構成されてなるこ
とを特徴とする上記(1) 記載のクリップ走行装置。 (6)クリップ駆動装置にクリップを脱着させる機構
が、磁気力、機械力、静電気力から選ばれる少なくとも
1以上の作用によるものである機構を有することを特徴
とする上記(1)、(2)、(3)、(4) または(5) 記載のクリ
ップ走行装置。 (7)一のクリップ駆動装置に装着されたクリップを、
他の一のクリップ駆動装置に装着変更することにより、
クリップの走行速度を、V0 からV1 へ、あるいはその
逆に変更させるに際して、V0 とV1 間で線速度が変更
されるまで、クリップはレール上を自由走行するように
構成したことを特徴とする上記(2)、(3)、(4)、(5)また
は(6) 記載のクリップ走行装置。 (8)一のクリップ駆動装置に装着されたクリップを、
他の一のクリップ駆動装置に装着変更することにより、
クリップの走行速度を、V0 からV1 へ、あるいはその
逆に変更させるに際して、V0 とV1 間で線速度が変更
されるまで、クリップはトルク駆動でレール上を走行す
るように構成したことを特徴とする上記(2)、(3)、
(4)、(5) または(6) 記載のクリップ走行装置。
【0010】また、上記の目的を達成する本発明の熱処
理装置は、以下の(9)の構成からなる。 (9)上記(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7) または
(8) 記載のクリップ走行装置有し、該クリップ走行装置
により被処理物を把持して、所望の熱処理を行うように
構成したことを特徴とする熱処理装置。
【0011】また、上記の目的を達成する本発明の熱可
塑性樹脂シートの延伸・熱処理方法は、以下の(10)また
は(11)の構成からなる。 (10)熱可塑性樹脂シートの端部をクリップで把持し
ながら、該シートの長手方向に延伸を行うに際して、上
記(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)または(8)記載の
クリップ走行装置によって行うことを特徴とする熱可塑
性樹脂シートの延伸・熱処理方法。 (11)熱可塑性樹脂シートの端部をクリップで把持し
ながら定長処理、緊張処理あるいはリラックス熱処理す
るに際して、上記(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)
または(8)記載のクリップ走行装置によって行うことを
特徴とする熱可塑性樹脂シートの延伸・熱処理方法。
【0012】また、上記の目的を達成する本発明の熱可
塑性樹脂シートの製造法は、以下の(12)の構成からな
る。 (12)上記(10)、(11)記載の熱可塑性樹脂シートの延
伸・熱処理方法を用いて、口金から吐出された熱可塑性
樹脂シートを処理して、延伸処理、定長処理、緊張処理
あるいはリラックス処理して、熱可塑性樹脂シートを製
造することを特徴とする熱可塑性樹脂シートの製造法。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明について更に詳細に
説明する。
【0014】本発明者らは、通常の製膜条件に近い条件
で表面無欠点の樹脂シートを製膜する方法について鋭意
検討した結果、テンターレール上を自由走行できるクリ
ップが、少なくとも2ヶ所のクリップ駆動装置への脱着
によってレール上を強制走行できるクリップ走行装置を
用いて延伸・熱処理をすることが極めて有効であること
を見出した。本発明において、クリップ装置とは、一般
に、加熱オーブン中に設けられていて、かつ、左右一対
のレール上をフィルム両端部を把持しながら走行して、
延伸処理や、弛緩あるいは定長での熱処理を行うのに用
いられるものである。本発明のクリップ走行装置は、基
本構成として、レール上を自由走行できる構造を有する
クリップが、少なくとも2ヶ所に設けられているクリッ
プ駆動装置に対し脱着可能に構成されており、前記クリ
ップが、該クリップ駆動装置に装着されることにより、
レール上を強制走行せしめられるように構成されてい
る。
【0015】この装置を具体的に図面等により説明する
と、例えば、図1は、本発明のクリップ走行装置の概略
モデル構造の1例を図示した概略概念図であり、本発明
のクリップ走行装置1は、クリップ2がレール3上を自
由走行できる基本構造を有していて、該クリップ2は、
少なくとも2ヶ所にあるクリップ駆動装置へ脱着される
ことによってレール上を強制走行できるようにされてい
るものである。
【0016】図1において、4は低速回転駆動装置であ
り、5は高速回転駆動装置であるが、少なくとも2ヶ所
にあるクリップ駆動装置は、それぞれが同一速度でクリ
ップを駆動させるものであってもよく、あるいは、レー
ルの進行方向に従い、図1に示したような低速から高速
になるもの、もしくはその逆のものであってもよい。
【0017】特に、クリップ駆動装置が個別に2ヶ所あ
り、それぞれがV0 、V1 の線速度で走行させる態様と
した場合において、V0 =V1 の線速度にして同一速度
でクリップを走行させる場合には固定熱処理が可能であ
り、あるいは、V0 >V1 の線速度にしてクリップが進
むほど減速走行させる態様とした場合には、リラックス
熱処理をすることができ、あるいはさらに、V0 <V1
の線速度にしてクリップが進むほど増速走行させる態様
とした場合には、長手方向に延伸することができるもの
である。かかるクリップ走行装置を用いて延伸・熱処理
するのである。
【0018】またV0 <V1 の線速度にしてクリップが
進むほど増速走行させるとともに、テンターレール幅を
広げて幅方向にも長手方向にも同時に延伸する態様のも
のにすることも可能である。このようなクリップ走行装
置を用いることにより、長手方向の延伸倍率やリラック
ス率はロール延伸と同様に瞬時に変更することができる
のである。
【0019】すなわち、熱可塑性樹脂シートを長手方向
および/または幅方向に延伸して配向シートを製造する
際に、上記クリップ走行装置のクリップを用いて長手方
向の延伸や熱処理をシート端部を把持しながら長手方向
に延伸やリラックス倍率の変更を瞬時に行いながら製膜
できるのこととなるのである。
【0020】本発明において、熱可塑性樹脂とは、加熱
により溶融流動を示す樹脂であればよく、ポリエステ
ル、ポリアミド、ポリオレフィン、ポリフェニレンスル
フィド、ビニルポリマー、およびそれらの混合体・変性
体などから選ばれた樹脂が代表的なものである。
【0021】本発明において、ポリエステルとは、分子
主鎖中にエステル結合を有する高分子化合物であり、例
えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレ
フタレート、ポリエチレンナフタレート、液晶ポリエス
テル、およびこれらの共重合体を挙げることができ、中
でもポリエチレンテレフタレートとポリエチレンナフタ
レートおよびこれらの共重合体が好ましく、特にポリエ
チレンテレフタレートおよびその共重合体が好ましい。
これらの高分子化合物の繰替し単位は80以上、好まし
くは120以上あるのがよい。固有粘度としては、オル
トクロルフェノール(OCP)中での測定値として0.
4(dl/g)以上、好ましくは0.55(dl/g)
以上であるのがよい。
【0022】ポリエステル樹脂の製造方法としては、な
るべく金属触媒残渣が少なくなるような重合方法が好ま
しく、具体的にはエステル交換法ではなく、直接カルボ
ン酸から重合する直重法が好ましい。このときの重合触
媒である酸化ゲルマニウムや酸化アンチモンなどはでき
るだけ少ない方が好ましく、さらにエステル交換触媒と
して通常用いられている酸化マグネシウム、酸化マンガ
ン、酸化亜鉛、酸化アルミニウムなどを含有しないこと
が好ましい。
【0023】また、液晶樹脂としては、ポリエステル液
晶樹脂、ポリエステルアミド液晶樹脂、ポリアミド液晶
樹脂などを挙げることができ、特に組成は限定されない
ものの、本発明の場合、特にポリエステル液晶樹脂が好
ましく、例えばビフェノールなどの芳香族ジオールや、
テレフタル酸、ナフタレンジカルボン酸などの芳香族ジ
カルボン酸、さらにパラヒドロキシ安息香酸、ヒドロキ
シナフトエ酸などのヒドロキシカルボン酸などを主たる
構成成分とするポリエステル液晶ポリマーであり、これ
以外に脂肪族のジオールであるエチレングリコールやエ
ーテル結合ユニットなどが含有している液晶樹脂でも良
く、これらの樹脂はいずれも溶融状態でも規則だった構
造を有するのが特徴である。
【0024】これらのポリエステル樹脂には、各種の添
加剤、例えばすべり材、安定剤、酸化防止剤、粘度調整
剤、帯電防止剤、着色剤、顔料、液晶ポリエステルなど
の樹脂を併用することができるが、可能な限り添加剤は
少ない方が好ましい。
【0025】また、ポリアミド樹脂とは、主鎖中にアミ
ド結合を有する高分子化合物であり、代表的なものとし
ては、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン610、ナ
イロン12、ナイロン11、ナイロン7、ポリメタ/パ
ラキシリレンアジパミド、ポリヘキサメチレンテレフタ
ラミド/イソフタラミド、およびそれらの関連共重合
体、混合体などから選ばれたポリアミド化合物である。
【0026】また、ポリオレフィン樹脂とは、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、メチルペンテンポリマー、環状
ポリオレフィン、およびそれらとブテン、ヘキセン、酢
酸ビニルなどとの共重合体やブレンド体などであり、本
発目の場合、エチレン・プロピレン・ブテンC2 3
4 共重合体などが好ましく、溶融メルトインデックス
(MI)としては4〜15(g/分)と高い方が好まし
い。
【0027】これらの樹脂に、各種の添加剤、例えばす
べり材、安定剤、酸化防止剤、粘度調整剤、帯電防止
剤、着色剤、顔料などを併用することができるが、好ま
しくは必要最小限の添加剤にしておくことがよい。
【0028】本発明にかかるクリップ走行装置は、レー
ル上を自由走行できるクリップが、クリップ駆動装置へ
の脱着によってレール上を強制走行できるようにしたク
リップ走行装置であり、クリップが走行するにつれて増
速や減速を必要とする場合には、少なくとも個別にある
2ヶ所のクリップ駆動装置を進行方向の最初の駆動装置
の速度をV0 、少なくともそれよりもフィルムの進行方
向の先にある駆動装置の速度をV1 とすると、その速度
に同期してクリップが走行することにより、たとえば、
0 =V1 の同じ線速度にするとクリップはフィルムの
噛み始めと噛み終わりとは同速で走行するので長手方向
に寸法変化のない固定熱処理が可能になり、またV0
1の線速度にするとクリップが進むほど長手方向に減
速走行するので、クリップに把持されたフィルムは長手
方向にリラックス熱処理されることになり、また、逆に
0<V1の線速度にするとクリップが進むほど長手方向
に増速走行するので、クリップに把持されたフィルムは
長手方向に延伸されることになるのである。もちろん、
0<V1の線速度にしてクリップが進むほど長手方向に
増速走行させるとともに、テンターレール幅を広げるこ
とにより幅方向にも長手方向にも同時に二軸延伸するこ
とができるのである。
【0029】このようなクリップ駆動装置にクリップを
脱着させる機構が重要になるが、例えば、磁気力、バネ
・羽根などの機械力、さらには静電気力などの把持機構
を設けることが必要である。特に本発明の場合、スムー
ズな脱着という観点から全てのクリップをマグネットに
よる磁気力による脱着方法が最も優れているが、装置が
高価・複雑になるので、少なくとも一つのクリップ駆動
装置には機械力による脱着方法を、他のクリップ駆動装
置には磁気力による脱着方法というように機械力と磁気
力とを併用して用いるのが実用的で良い。
【0030】また、クリップ速度がV0からV1の線速度
に乗り換えさせる部分にては、クリップには何らかの外
力を加えずにレール上を自由に走行させてもよいし、あ
るいはクリップの走行をトルク駆動補給してレール上を
走行させても良い。
【0031】このような複数個のクリップ走行装置にク
リップを脱着させながらクリップを走行させることによ
り、熱可塑性樹脂シートの長手方向延伸倍率や長手方向
のリラックス熱処理率は、個別の駆動装置の相対速度を
変更することにより非常に短時間で容易に変更が可能に
なる。すなわち、上記したクリップ走行装置を用いてシ
ート端部をクリップで把持しながら瞬時に長手方向の延
伸倍率を変更しながらの延伸が可能であり、また瞬時に
必要なだけ瞬時にリラックス率を変更して、あるいは瞬
時に延伸倍率を変更して緊張熱処理したりして熱可塑性
樹脂シートを延伸熱処理することができるのである。こ
のようにすることにより、延伸では表面無欠点フィルム
が、また熱処理では幅方向に物性ムラのない、ボーイン
グ現象のないフィルムや、熱寸法安定性の良いすばらし
いフィルムが得られるのである。
【0032】なお、パンタグラフ式の同時二軸延伸生産
機では、長手方向の延伸倍率変更には24時間以上と多
大な時間を有し、事実上長手方向の倍率変更は不可能で
あるのが実状であった。これはテンター速度を高速度で
運転することや、長手方向延伸と幅方向延伸、さらには
熱処理などの多くの工程を必要とするためにテンターの
長さが長くなり、その結果、生産機のテンタークリップ
の個数が概して2000個以上などと非常に多くなるた
めに、倍率変更に多大なる時間が必要なためである。も
ちろん、磁力を用いたリニヤーモーター駆動によってク
リップを駆動させる方式でも上記のような倍率変更は可
能であるが、装置が非常に複雑になり、イニシャルコス
トが異常に高く、コストが高く付くばかりか、故障など
によるメンテナンスなどの補修時間・費用が馬鹿になら
ないといった大きな欠点を有しているのである。
【0033】延伸前後の任意の段階で熱可塑性樹脂シー
トの少なくとも片面に水溶性または水分散性塗液をコー
ティングすることにより、表面に易滑性、易接着性、帯
電防止性、耐摩耗性などの特性を付与することができ
る。コーティングに用いる樹脂としては、アクリル樹
脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリオレフィン
樹脂、ポリアミド樹脂、ウレタンアクリル樹脂、ポリエ
ステルウレタン樹脂およびそれらの共重合体やブレンド
体などを主成分としたものを用いることができる。コー
ティング方法としては、グラビアロール、メータリング
バー、リバースロール、ダイコーターなど任意の方法を
用いることができる。
【0034】次に、本発明におけるクリップ走行装置、
およびそれを用いた熱可塑性樹脂シートの延伸熱処理方
法の製法例について述べる。
【0035】熱可塑性樹脂としてポリエステル樹脂を準
備する。該樹脂には高分子添加剤として、各種の滑り
材、熱安定剤、粘度調整材、ブロッキング防止剤、着色
剤、酸化防止材、各種安定剤などや、さらには本発明に
よる得られた樹脂シートの回収原料などを混合した原料
などを準備し、これらを必要ならば乾燥・脱水した後、
それぞれの押出機内で該樹脂の融点以上に加熱して溶融
させた後、熱可塑性樹脂をTダイ口金からシート状に押
出し、従来から行われている密着手段である静電荷印
加、エアーナイフ、バキュームチャンバー、プレスロー
ルなどの密着手段などで冷却媒体に密着冷却固化させる
のである。もちろん溶融状態の樹脂の異物を除去するた
めに、適宜のフィルター、例えば、焼結金属、多孔性セ
ラミック、サンド、金網等の通常使用されているフィル
ターを用いても良い。
【0036】かくして得られたキャストシートを、少な
くとも長手方向に延伸・熱処理するには、該シート端部
を本発明のクリップ走行装置で把持しながら長手方向に
延伸熱処理するのである。この装置としては、レール上
を自由走行できるクリップが、少なくとも2ヶ所にある
クリップ駆動装置への脱着によってレール上を強制走行
できるクリップ走行装置を用いるのである。例えば2ヶ
所クリップ駆動装置がそれぞれ最初のクリップがV
0 、最後のクリップがV 1 の線速度で走行していると
きに、前述のように、V0 <V1 の線速度にして長手方
向に延伸することや、さらにその後、長手方向延伸フィ
ルムを従来から知られている幅方向延伸テンターに供給
して幅方向に延伸ことや、あるいは、V0 <V1 の線速
度にしてクリップが進むほど増速走行させるとともに、
幅方向にクリップを広げることにより幅方向にも延伸す
ることで一挙に同時二軸延伸することが可能になるので
ある。また延伸前に熱処理する場合、V0 =V1 の線速
度にして、寸法変化のない固定熱処理をしたり、V0
1 の線速度にしてクリップが進むほど減速走行させ、
リラックス熱処理をさせても良い。
【0037】このようにして非接触で長手方向に延伸し
た後、いったんクリップからシートを外し、クリップで
把持された端部の不揃いな部分をカットして、別の新た
なステンタークリップに把持させて幅方向に延伸・熱処
理して熱可塑性樹脂シートを製造するのである。好まし
くは、延伸温度は、熱可塑性樹脂のガラス転移温度以上
であり、延伸倍率は長手方向、幅方向にそれぞれ3〜7
倍程度である。長手方向延伸前または後で、少なくとも
片面に易滑性や易接着性などを付与するためにアクリル
樹脂やウレタン樹脂などの水溶液あるいは水分散液に滑
剤を含んだ塗液をコーティングしても良い。
【0038】さらに、寸法安定性を付与するために該樹
脂の融点近傍で熱処理を行うが、通常は幅方向延伸の後
に続いてそのままテンターで熱処理することが多い。し
かし本発明の場合、幅方向延伸後のフィルムを本発明の
クリップ走行装置によって再クリップして、クリップす
る最初の速度V0 よりも、クリップアウトする速度V 1
を遅くする、いわゆるV0 >V1 の線速度にすることに
より長手方向のリラックス熱処理が可能になる。もちろ
ん、幅方向リラックスは従来通りにテンター幅を狭める
ことにより可能である。
【0039】かくして製膜された熱可塑性樹脂シート
は、表面無欠点、易滑性、透明性のみならず、強度、耐
熱性、低線膨張率、絶縁性、低吸水性、高ガスバリア性
などの各種特性を有しているので、光学用基盤シート、
磁気記録媒体シート、包装用途、電気絶縁用途など各種
用途に用いることができる。
【0040】
【物性の測定法】次に、本発明で使用した物性値の測定
法について以下に述べる。 1.熱的特性(Tm、Tg、Tmc) パーキンエルマー社製DSC−II型測定装置を用い、サ
ンプル重量10mg、窒素気流下で、昇温速度20℃/
分で昇温してゆき、ベースラインの偏起の開始する温度
をTg、さらに昇温したところの発熱ピークをTccと
し、結晶融解に伴う吸熱ピーク温度を融点Tmとした。
Tm+20℃で1分間保持した後、冷却速度20℃/分
で溶融体を冷却し、結晶化に基づく発熱ピーク温度をT
mcとした。
【0041】
【実施例】以下に、本発明をより理解しやすくするため
に実施例、比較例にて説明する。 実施例1 加熱オーブンの中に、クリップが自由に走行できるガイ
ドレールを設け、そのガイドレール近接にクリップを駆
動させるための装置がガイドレールに沿って回転駆動し
ており、磁力を有したそれぞれ独立のクリップが、この
回転駆動部材の磁力によって吸引・接着したり、必要に
応じて剥離・脱離したりできるような脱着装置を有して
いるクリップ駆動装置を構成した。なお、この装置にお
いて、別のクリップ駆動装置に乗り換える際には、全く
駆動のない自由走行方式とした。
【0042】さらに、未延伸ポリエステルフィルムより
なるサンプルフィルムを用い、上述装置を用いて実験を
行い、クリップが走行するにつれて増速や減速を必要と
する場合には、少なくとも個別にある2ヶ所のクリップ
駆動装置を進行方向の最初の駆動装置の速度をV0 、少
なくともそれよりもフィルムの進行方向の先にある駆動
装置の速度をV1 とすると、その速度に同期してクリッ
プが走行することにより、たとえばV0 =V1 の同じ線
速度にするとクリップはフィルムの噛み始めと噛み終わ
りとは同速で走行するので長手方向に寸法変化のない固
定熱処理が可能になり、またV0>V1の線速度にすると
クリップが進むほど長手方向に減速走行するので、クリ
ップに把持されたフィルムは長手方向にリラックス熱処
理されることになり、また逆にV0 <V1 の線速度にす
るとクリップが進むほど長手方向に増速走行するので、
クリップに把持されたフィルムが長手方向に良好に延伸
されることを確認できた。
【0043】また、V0<V1の線速度にしてクリップが
進むほど長手方向に増速走行させるとともに、テンター
レール幅を広げることにより幅方向にも長手方向にも同
時に二軸延伸することができることを確認できた。 実施例2 ポリエチレンテレフタレート(PET)(重合触媒三酸
化アンチモン55ppmによる直接連続重合法)を用
い、PET樹脂は真空で180℃、2時間乾燥した。該
樹脂を通常の一軸押出機に供給し、285℃溶融させた
後、Tダイ口金からシート状に押出した。該溶融シート
を25℃に保たれた移動冷却媒体であるキャスティング
ドラムに密着させるために、テープ状の電極から10k
Vの静電荷を印加して10m/分で回転するドラムに密
着・冷却固化させた。このようにして得られたシート
を、実施例1の機能を有するクリップ走行装置にてシー
ト端部をクリップで把持させた状態で90℃に加熱後、
4.5倍に長手方向に延伸し室温まで冷却した。該長手
方向延伸フィルムの端部をカット後、中央部を別の幅方
向延伸ステンターに供給し95℃に加熱して幅方向に4
倍延伸し、いったん60℃近傍に冷却した後、220℃
で熱固定し、これを160℃に冷却し、この温度で幅方
向に5%のリラックスをし、ステンタークリップから外
し、両エッジ部をスリットして中央の製品部を製品とし
た。
【0044】かくして得られた幅5mの二軸配向PET
樹脂シートの厚みは、188μmであり、PET表面お
よび内部には全く異物・欠点がなく、無着色で透明性の
高いシートであり、巻き取り性にも優れていた。 比較例1 実施例2で用いたテンター式長手方向延伸機の代わり
に、通常用いられるロール式長手方向延伸機で延伸製膜
する以外は実施例2と全く同様にして延伸熱処理して厚
さ188μmの延伸シートを得た。このようにして得ら
れたシート表面には、擦り傷、転写模様、ほり傷などの
表面欠点が認められたために、光学用途のような厳しい
用途には利用できないものだった。 実施例3 原料としてポリエチレンナフタレート(PEN)を用
い、これを真空で180℃、2時間乾燥した。該樹脂を
通常の一軸押出機に供給し、295℃溶融させた後、T
ダイ口金からシート状に押出した。該溶融シートを25
℃に保たれた移動冷却媒体であるキャスティングドラム
に密着させるために、テープ状の電極から12kVの静
電荷を印加して40m/分で回転するドラムに密着・冷
却固化させた。このようにして得られたシートを、通常
のロール式長手方向延伸機にて130℃に加熱後、5.
5倍延伸し室温まで冷却した。該長手方向延伸フィルム
を幅方向延伸ステンターに供給し155℃に加熱して幅
方向に5倍延伸し、この二軸延伸シートをステンターか
らはずした。続いて実施例1で用いたクリップ走行装置
のクリップにシート端部を把持させ、230℃に加熱さ
れたテンター内で、初期速度220m/分で走行するク
リップに把持させ、その後185℃に加熱されたテンタ
ー内で幅方向に5%のリラックスをさせながら、しかも
出口速度を200m/分に減速させて長手方向にもリラ
ックス熱処理をし、その後135℃に冷却してテンター
からシートを取り出した。
【0045】かくして得られた二軸配向PEN樹脂シー
トの厚みは、38μmであり、PENシート表面および
内部には全く異物・欠点がなく、しかも長手方向および
幅方向のヤング率は8/8Gpa、長手方向・幅方向の
150℃の熱収縮率は0.1/0.1%と小さく、剛性
と熱寸法安定性とを両立したシートであった。 比較例2 実施例3で用いた熱処理テンターの代わりに、従来から
ある幅方向延伸テンターにてそのままクリップを外すこ
となく230℃で熱処理した後、185℃で幅方向に5
%のリラックス熱処理をした。かくして得られたシート
の長手方向および幅方向のヤング率は8/8Gpa、長
手方向・幅方向の150℃の熱収縮率は1.1/0.3
%と大きく、剛性はあるが熱寸法安定性の悪いシートし
か得られなかった。
【0046】
【発明の効果】熱可塑性樹脂を非接触で長手方向および
幅方向に逐次延伸に延伸出来るクリップ走行装置、およ
びそれを用いた表面欠点のない、表面特性に優れた延伸
熱処理された熱可塑性樹脂フィルムの製造方法を提供す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクリップ走行装置の概略モデル構造の
1例を図示した概略概念図である。
【符号の説明】
1:クリップ走行装置 2:クリップ 3:レール 4:低速回転駆動装置 5:高速回転駆動装置

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レール上を自由走行できる構造を有するク
    リップが、少なくとも2ヶ所に設けられているクリップ
    駆動装置に対し脱着可能に構成されており、前記クリッ
    プが、該クリップ駆動装置に装着されることにより、レ
    ール上を強制走行せしめられるように構成したことを特
    徴とするクリップ走行装置。
  2. 【請求項2】少なくとも2ヶ所にあるクリップ駆動装置
    が、一のクリップ駆動装置は所定の線速度V0 、他の一
    のクリップ駆動装置は所定の線速度V1 で走行するもの
    であり、それら線速度V0 、V1 の関係がV0 =V1
    あり、同一線速度でクリップを走行させて、クリップに
    よる被把持走行体が固定熱処理されるように構成されて
    なることを特徴とする請求項1記載のクリップ走行装
    置。
  3. 【請求項3】少なくとも2ヶ所にあるクリップ駆動装置
    が、一のクリップ駆動装置は所定の線速度V0 、他の一
    のクリップ駆動装置は所定の線速度V1 で走行するもの
    であり、それら線速度V0 、V1 の関係がV0 >V1
    あり、クリップが進むほど該クリップを減速走行させ
    て、クリップによる被把持走行体がリラックス熱処理さ
    れるように構成されてなることを特徴とする請求項1記
    載のクリップ走行装置。
  4. 【請求項4】少なくとも2ヶ所にあるクリップ駆動装置
    が、一のクリップ駆動装置は所定の線速度V0 、他の一
    のクリップ駆動装置は所定の線速度V1 で走行するもの
    であり、それら線速度V0 、V1 の関係がV0 <V1
    あり、クリップが進むほど該クリップを増速走行させ
    て、クリップによる被把持走行体が長手方向に延伸され
    るように構成されてなることを特徴とする請求項1記載
    のクリップ走行装置。
  5. 【請求項5】少なくとも2ヶ所にあるクリップ駆動装置
    が、一のクリップ駆動装置は所定の線速度V0 、他の一
    のクリップ駆動装置は所定の線速度V1 で走行するもの
    であり、それら線速度V0 、V1 の関係がV0 <V1
    あり、クリップが進むほど該クリップを増速走行させ
    て、クリップによる被把持走行体が長手方向に延伸され
    るとともに、幅方向にも延伸されるように構成されてな
    ることを特徴とする請求項1記載のクリップ走行装置。
  6. 【請求項6】クリップ駆動装置にクリップを脱着させる
    機構が、磁気力、機械力、静電気力から選ばれる少なく
    とも1以上の作用によるものである機構を有することを
    特徴とする請求項1、2、3、4または5記載のクリッ
    プ走行装置。
  7. 【請求項7】一のクリップ駆動装置に装着されたクリッ
    プを、他の一のクリップ駆動装置に装着変更することに
    より、クリップの走行速度を、V0 からV1へ、あるい
    はその逆に変更させるに際して、V0 とV1 間で線速度
    が変更されるまで、クリップはレール上を自由走行する
    ように構成したことを特徴とする請求項2、3、4、5
    または6記載のクリップ走行装置。
  8. 【請求項8】一のクリップ駆動装置に装着されたクリッ
    プを、他の一のクリップ駆動装置に装着変更することに
    より、クリップの走行速度を、V0 からV1へ、あるい
    はその逆に変更させるに際して、V0 とV1 間で線速度
    が変更されるまで、クリップはトルク駆動でレール上を
    走行するように構成したことを特徴とする請求項2、
    3、4、5または6記載のクリップ走行装置。
  9. 【請求項9】請求項1、2、3、4、5、6、7または
    8記載のクリップ走行装置を有し、該クリップ走行装置
    により被処理物を把持して、所望の熱処理を行うように
    構成したことを特徴とする熱処理装置。
  10. 【請求項10】熱可塑性樹脂シートの端部をクリップで
    把持しながら、該シートの長手方向に延伸を行うに際し
    て、請求項1、2、3、4、5、6、7または8記載の
    クリップ走行装置によって行うことを特徴とする熱可塑
    性樹脂シートの延伸・熱処理方法。
  11. 【請求項11】熱可塑性樹脂シートの端部をクリップで
    把持しながら定長処理、緊張処理あるいはリラックス熱
    処理するに際して、請求項1、2、3、4、5、6、7
    または8記載のクリップ走行装置によって行うことを特
    徴とする熱可塑性樹脂シートの延伸・熱処理方法。
  12. 【請求項12】請求項10または11記載の熱可塑性樹
    脂シートの延伸・熱処理方法を用いて、口金から吐出さ
    れた熱可塑性樹脂シートを処理して、延伸処理、定長処
    理、緊張処理あるいはリラックス処理して、熱可塑性樹
    脂シートを製造することを特徴とする熱可塑性樹脂シー
    トの製造法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018131275A (ja) * 2017-02-13 2018-08-23 株式会社市金工業社 シート状物移送装置並びに移送チェーン機構の減速移動機構及びクリップ解除機構
CN115087536A (zh) * 2020-04-22 2022-09-20 芝浦机械株式会社 拉伸装置以及夹具个数调节方法

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CN115087536A (zh) * 2020-04-22 2022-09-20 芝浦机械株式会社 拉伸装置以及夹具个数调节方法
CN115087536B (zh) * 2020-04-22 2023-08-25 芝浦机械株式会社 拉伸装置以及夹具个数调节方法

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