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JP2001179949A - インクジェット式記録装置 - Google Patents

インクジェット式記録装置

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Publication number
JP2001179949A
JP2001179949A JP37117899A JP37117899A JP2001179949A JP 2001179949 A JP2001179949 A JP 2001179949A JP 37117899 A JP37117899 A JP 37117899A JP 37117899 A JP37117899 A JP 37117899A JP 2001179949 A JP2001179949 A JP 2001179949A
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JP
Japan
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ink
ejection
amount
print data
jet recording
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Application number
JP37117899A
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English (en)
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Inventor
Kazunaga Suzuki
一永 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP37117899A priority Critical patent/JP4484293B2/ja
Publication of JP2001179949A publication Critical patent/JP2001179949A/ja
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Publication of JP4484293B2 publication Critical patent/JP4484293B2/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 待機位置から遠い側の端部領域での画質を改
善しつつ、印刷時間の短縮化を図る。 【解決手段】 制御部49は、記録ヘッド4の主走査に
先立ってノズル開口の非吐出期間を取得し、取得した非
吐出期間が所定期間以上のノズル開口については、この
非吐出期間経過後の少なくとも初回の吐出動作における
インク吐出量を、印字データで規定された所定量よりも
多く設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノズル開口からイ
ンク滴を吐出する記録ヘッドを備え、この記録ヘッドを
主走査方向に移動させて記録を行うインクジェット式記
録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット式記録装置としてインク
ジェット式プリンタやインクジェット式プロッタ等がよ
く知られている。このようなインクジェット式記録装置
では、記録ヘッドを、待機位置から主走査方向に移動さ
せると共に、この移動に同期させてインク滴の吐出を行
い、さらに、この主走査方向とは直交する副走査方向に
記録紙を紙送りすることで記録紙上に文字や画像を記録
する。
【0003】この記録装置に用いられる記録ヘッドとし
ては、発熱素子や圧電振動子等の圧力発生素子を使用し
た記録ヘッドがある。この記録ヘッドでは、ノズル開口
でインクが表面張力により保持されており、そのインク
の自由表面であるメニスカスが空気に晒されているた
め、水等のインク溶媒が徐々に蒸発すると、メニスカス
の近傍でインクの粘度が増してしまい、このインクの増
粘に伴う画質の低下が問題となっている。
【0004】そこで、記録装置では、ノズル開口付近で
のインクの増粘を防止するためにメンテナンス動作を行
っている。このメンテナンス動作としては、例えば、主
走査の始動時にインクを強制的に排出するフラッシング
動作や、この始動時にノズル開口のメニスカスを微振動
させる微振動動作が行われている。また、圧力発生素子
を作動させるための駆動信号に上記のメニスカスを微振
動させるための微振動パルスを含ませ、インク滴を吐出
しないノズル開口については、この微振動パルスを圧力
発生素子に供給することで、主走査中にも微振動動作を
行わせるようにしたものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、大判の記録
紙にも記録を行えるようにした大型の記録装置では、待
機位置から遠い側の端部領域における画質を保証すべ
く、始動時のメンテナンス動作を単位走査(1回の主走
査)毎に行っている。しかし、B0判等の極めて大きい
記録紙を用いた場合には、記録ヘッドの主走査方向への
移動距離が長くなる。そして、単位走査における初回の
インク吐出が待機位置から遠い側の端部領域で行われる
場合には、メンテナンス動作の終了時点からインク滴を
吐出するまでの期間が長くなり、この間のインク溶媒の
蒸発により、ノズル開口付近のインクが増粘してしまう
虞がある。そして、ノズル開口付近のインクが増粘した
状態で少量のインク滴を吐出させると、このインク滴の
大きさや軌道が乱れ、記録紙上に着弾させたドットの形
状や位置がばらついて画質が低下するという問題が生じ
る。
【0006】一方、駆動信号に微振動パルスを含ませて
主走査中にも微振動動作を行わせるようにしたもので
は、大型の記録装置であっても、上記の端部領域におけ
る画質の低下は防止できる。しかしながら、微振動パル
スを含ませた分だけ駆動信号における印刷周期(即ち、
1ドットを記録するための繰り返し周期)が長くなって
しまう。このため、記録ヘッドの走査速度を高めること
が難しく、印刷時間の短縮化が困難となってしまう。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、待機位置から遠い側の端部領域での画質
を改善しつつも、印刷時間の短縮化が図れるインクジェ
ット式記録装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために提案されたものであり、請求項1に記載の
ものは、圧力発生素子の作動によってノズル開口からイ
ンク滴を吐出する記録ヘッドと、当該記録ヘッドを待機
位置から主走査方向に移動させるヘッド走査機構と、圧
力発生素子を作動させるための駆動信号を発生する駆動
信号発生手段と、ドット毎の印字データに基づき記録ヘ
ッドへの駆動信号の供給を制御してインク滴を吐出させ
る吐出制御手段とを備えたインクジェット式記録装置に
おいて、前記吐出制御手段は、記録ヘッドの主走査に先
立ってインク滴の非吐出期間をノズル開口毎に取得する
非吐出期間取得手段と、該非吐出期間が所定期間以上で
あったことを条件に、当該非吐出期間経過後の少なくと
も初回の吐出動作におけるインク吐出量を、印字データ
で規定された所定量よりも多く設定する吐出量変更手段
と、を有することを特徴とするインクジェット式記録装
置である。
【0009】請求項2に記載のものは、前記非吐出期間
取得手段は、主走査の開始時点から初回のインク滴の吐
出時点までの経過時間を、インク滴の非吐出期間として
取得することを特徴とする請求項1に記載のインクジェ
ット式記録装置である。
【0010】請求項3に記載のものは、前記非吐出期間
取得手段は、1回の主走査における先のインク滴の吐出
時点から後のインク滴の吐出時点までの経過時間を、イ
ンク滴の非吐出期間として取得することを特徴とする請
求項1又は請求項2に記載のインクジェット式記録装置
である。
【0011】請求項4に記載のものは、圧力発生素子の
作動によってノズル開口からインク滴を吐出する記録ヘ
ッドと、当該記録ヘッドを待機位置から主走査方向に移
動させるヘッド走査機構と、圧力発生素子を作動させる
ための駆動信号を発生する駆動信号発生手段と、ドット
毎の印字データに基づき記録ヘッドへの駆動信号の供給
を制御してインク滴を吐出させる吐出制御手段とを備え
たインクジェット式記録装置において、前記待機位置か
ら遠い側の端部領域に吐出量変更領域を設定し、吐出制
御手段は、吐出量変更領域内で吐出されるインク滴につ
いて、印字データで規定されたインク吐出量が所定量未
満であったことを条件に、このインク吐出量を増量する
吐出量変更手段を有することを特徴とするインクジェッ
ト式記録装置である。
【0012】請求項5に記載のものは、前記駆動信号発
生手段は、それぞれが異なる量のインク滴を吐出させる
複数の駆動パルスを一連に接続した駆動信号を発生し、
吐出量変更手段は、圧力発生素子に供給する駆動パルス
を、印字データで規定された駆動パルスよりも吐出量が
多い駆動パルスに変更することによりインク吐出量を増
やすことを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに
記載のインクジェット式記録装置である。
【0013】請求項6に記載のものは、前記駆動信号発
生手段は、それぞれが同じ量のインク滴を吐出させる複
数の駆動パルスを一連に接続した駆動信号を発生し、吐
出量変更手段は、圧力発生素子への駆動パルスの供給数
を、印字データで規定された供給数よりも増やすことに
よりインク吐出量を増やすことを特徴とする請求項1か
ら請求項4の何れかに記載のインクジェット式記録装置
である。
【0014】請求項7に記載のものは、前記駆動信号発
生手段は、所定量のインク滴を吐出させる駆動パルスを
含んだ駆動信号を発生し、吐出量変更手段は、圧力発生
素子に供給する駆動パルスの波高値を高めることにより
インク吐出量を増やすことを特徴とする請求項1から請
求項4の何れかに記載のインクジェット式記録装置であ
る。
【0015】請求項8に記載のものは、前記記録ヘッド
の待機時間を計測する待機時間計測手段を設け、吐出量
変更手段は、記録ヘッドの待機時間が所定時間以上のと
き、インク吐出量をさらに増やすことを特徴とする請求
項1から請求項7の何れかに記載のインクジェット式記
録装置である。
【0016】請求項9に記載のものは、前記吐出量変更
手段は、ノズル開口から吐出されるインクが淡色系のイ
ンクであった場合にはインク滴の増量を行わないことを
特徴とする請求項1から請求項8の何れかに記載のイン
クジェット式記録装置である。
【0017】ここで、「淡色系のインク」とは、例え
ば、イエロー,ライトシアン,ライトマゼンタなどの淡
い色のインクのことである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明のインクジェット式
記録装置の実施形態を図面に基づいて説明する。ここ
で、図1は、代表的なインクジェット式記録装置である
インクジェット式プリンタ1の斜視図である。例示した
インクジェット式プリンタ1(以下、プリンタ1と呼
ぶ)は、複数のインクカートリッジ2(2K,2C,2
M,2Y)を保持するカートリッジホルダ部3及び記録
ヘッド4を有するキャリッジ5を備えている。このキャ
リッジ5は、ハウジング11に架設したガイド部材6に
対して移動可能に取り付けられており、ヘッド走査機構
によりこのガイド部材6に沿って(つまり、主走査方向
に沿って)往復移動される。
【0019】ヘッド走査機構は、ハウジング11の左右
一端部に設けたパルスモータ7と、このパルスモータ7
の回転軸に接続した駆動プーリー8と、ハウジング11
の左右他端部に設けた遊転プーリー9と、駆動プーリー
8と遊転プーリー9との間に架け渡されると共にキャリ
ッジ5に接続されたタイミングベルト10と、パルスモ
ータ7の回転を制御するプリンタコントローラ44(図
3参照)等を備えて構成してある。即ち、このヘッド走
査機構は、パルスモータ7を動作させることにより、キ
ャリッジ5、つまり記録ヘッド4を、印刷記録媒体の一
種である記録紙12の幅方向に往復移動させる。また、
プリンタ1は、記録紙12を主走査方向とは直交する副
走査方向に送り出す紙送り機構を備えている。この紙送
り機構は、紙送りモータ13及び紙送りローラ14等か
ら構成されており、記録ヘッド4の主走査に連動させて
記録紙12を順次送り出す。なお、これらのヘッド走査
機構と紙送り機構は、例えば、B0判程度の大判の記録
紙12に対応する構成とされる。
【0020】キャリッジ5(記録ヘッド4)の移動範囲
内であって記録領域よりも外側の端部領域には、本願発
明における待機位置である待機ポジションとホームポジ
ションとを設定してあり、当該位置の下側には、記録ヘ
ッド4のノズルプレート28(図2参照)を封じるキャ
ップ部材15等を設けている。このキャップ部材15
は、ゴム等の弾性部材であって略四角形の上面中央に窪
みを持つトレー形状に形成してあり、窪みの内側にはフ
ェルト等の保湿材を取り付けてある。従って、キャップ
部材15によりノズルプレート28を封止することで、
キャップ内部が高湿度に保たれ、ノズル開口25からの
インク溶媒の蒸発が防止される。そして、図5に示すよ
うに、ホームポジションはヘッド移動範囲の最も端部に
設定されており、待機ポジションはホームポジションよ
りも記録領域側に隣り合わせて設定されている。
【0021】ホームポジションは、長時間に亘って記録
が行われない場合や電源オフ時において記録ヘッド4を
位置付ける場所であり、ホームポジションに位置した記
録ヘッド4には、図6(D)に示すように、前述したキ
ャップ部材15がノズルプレート28に押し当てられ
て、ノズル開口25を封止する。
【0022】待機ポジションは、記録ヘッド4を主走査
する際の起点となる位置である。即ち、記録ヘッド4
は、通常、この待機ポジションで待機しており、記録動
作に際して待機ポジションから記録領域側へ移動され、
記録動作の終了に伴って待機ポジションに戻される。こ
の待機ポジションには、インク受け部材を配設する。こ
のインク受け部材は、フラッシング動作において記録ヘ
ッド4から吐出されたインクを回収するための部材であ
り、本実施形態ではキャップ部材15により構成してい
る。即ち、キャップ部材15は、通常、図6(A)に示
すように、待機ポジション側であって、記録ヘッド4よ
りも少し下側に配置される。そして、記録ヘッド4のホ
ームポジションへの移動に伴い、図6(D)に示すよう
に、ホームポジション側へと移動され、このホームポジ
ションでノズルプレート28に押し当てられてノズル開
口25を封止する。なお、本実施形態では、待機ポジシ
ョンと記録領域との間に加速領域を設定してある。この
加速領域は、記録ヘッド4を所定の走査速度まで加速さ
せるための領域である。
【0023】次に、記録ヘッド4の構造について説明す
る。例示した記録ヘッド4は、図2に示すように、箱体
状のケース21の先端面に流路ユニット22を接合して
いる。そして、ケース内部の収容室26に収納した振動
子ユニット23によって流路ユニット22内の圧力室2
4に圧力変動を生じさせて、ノズル開口25からインク
滴を吐出する構成である。ケース21は、上記収容室2
6が内部に形成されたブロック状の部材であり、例えば
樹脂材を成型することで作製される。そして、収容室2
6は、流路ユニット22との接合面側の開口から反対面
まで連なっている。流路ユニット22は、流路基板27
の一方の面にノズルプレート28を、流路基板27の他
方の面に振動板29をそれぞれ接合した構成とされる。
【0024】流路基板27は、例えば、シリコンウエハ
ーにエッチング加工を施すなどによって所定パターンに
区画された板状の部材であり、各ノズル開口25…と連
通する複数の圧力室24…、共通インク室31、及び、
共通インク室31と各圧力室24とを連通する複数のイ
ンク供給路32…が適宜に形成されている。なお、共通
インク室31には、インク供給管33と接続される接続
口が設けられており、インクカートリッジ2に蓄えられ
たインクがインク供給管33を通じて共通インク室31
に供給される。
【0025】ノズルプレート28には、ドット形成密度
に対応したピッチで複数のノズル開口25…が列状に開
設されている。そして、記録ヘッド4は、ノズル開口2
5…の列(ノズル列)が副走査方向に対して略平行に配
置されるように取り付けられている。
【0026】振動板29は、ステンレス板35にPPS
膜等の弾性体膜36を積層した二重構造を採り、各圧力
室24に対応する部分はステンレス板35側が環状にエ
ッチング加工されて、環内にアイランド部37が形成さ
れている。
【0027】振動子ユニット23は、本願発明の圧力発
生素子の一種である圧電振動子40と、この圧電振動子
40の基端部分が接合される固定基板41とから構成さ
れている。圧電振動子40は、圧電体と電極層とを交互
に積層した一枚の圧電振動子板に、流路ユニット22の
各圧力室24…に対応した所定ピッチでスリット部を形
成することにより櫛歯状に形成される。この振動子ユニ
ット23は、圧電振動子40の先端が開口から臨む姿勢
でケース21の収容室26内に挿入され、固定基板41
を収容室26の内壁へ固着させることにより収容され
る。この収容状態において、圧電振動子40の各先端
は、振動板29の対応するアイランド部37に固着され
る。
【0028】各圧電振動子40は、対向する電極間に電
位差を与えることにより、積層方向と直交する素子長手
方向に伸縮し、圧力室24を区画する弾性体膜36を変
位させる。即ち、この記録ヘッド4では、圧電振動子4
0を素子長手方向に伸長させることにより、アイランド
部37がノズルプレート28側へ押され、アイランド部
37周辺の弾性体膜36が変形して圧力室24が収縮す
る。また、圧電振動子40を素子長手方向に収縮させる
と、弾性体膜36の変位により圧力室24が膨張する。
この圧力室24の膨張,収縮に伴って圧力室24内の充
填インクに圧力変動が生じ、ノズル開口25からインク
滴が吐出される。
【0029】そして、本実施形態では、この記録ヘッド
4は、異なる複数種類の色を吐出するカラー記録用に構
成している。即ち、ノズルプレート28には、ノズル開
口25の列(ノズル列)を複数設けてあり、これらの各
ノズル列に対応させて圧力室24…や振動子ユニット2
3等の構成要素を複数組設けている。また、カートリッ
ジホルダ部3には、図1に示すように、ブラックインク
を貯留したブラックインクカートリッジ2K、シアンイ
ンクを貯留したシアンインクカートリッジ2C、マゼン
タインクを貯留したマゼンタインクカートリッジ2M、
及び、イエローインクを貯留したイエローインクカート
リッジ2Yからなる複数のインクカートリッジを装着し
ている。
【0030】次に、プリンタ1の電気的構成について説
明する。このプリンタ1は、図3に示すように、プリン
タコントローラ44と、プリントエンジン45等を備え
ている。
【0031】まず、プリンタコントローラ44について
説明する。このプリンタコントローラ44は、図示しな
いホストコンピュータ等からの各種データを受信するイ
ンターフェイス46(以下、外部I/F46という)
と、各種データを一時的に記憶するRAM47と、制御
プログラム等を記憶したROM48と、CPU等を含ん
で構成した制御部49と、クロック信号を発生する発振
回路50と、記録ヘッド4の圧電振動子40へ供給する
ための駆動信号COMを発生する駆動信号発生回路51
と、ドット毎に展開された印字データや駆動信号COM
等をプリントエンジン45に送信するインターフェイス
52(以下、内部I/F52という)等を備えている。
【0032】外部I/F46は、例えばキャラクタコー
ド,グラフィック関数,イメージデータ等によって構成
される印刷データを、ホストコンピュータ等から受信す
る。また、この外部I/F46を通じてビジー信号(B
USY)や、アクノレッジ信号(ACK)がホストコン
ピュータ等に対して出力される。
【0033】RAM47は、受信バッファ,中間バッフ
ァ,出力バッファ及び図示しないワークメモリとして機
能する。そして、受信バッファは外部I/F46を介し
て受信した印刷データを一時的に記憶し、中間バッファ
は制御部49が変換した中間コードデータを記憶し、出
力バッファはドット(画素)毎の印字データ(ドットパ
ターンデータ)を記憶する。
【0034】この印字データは、例えば、印刷データに
含まれる階調データをデコードすることにより得られ、
図4に示す駆動信号COMから駆動パルスDP1,DP
2,DP3を選択するための選択信号となっている。本
実施形態では、1ドット分の印字データを3ビットデー
タ(D1,D2,D3)で構成してあり、最上位ビット
D1が中ドット駆動パルスDP1の選択ビット,2番目
のビットD2が小ドット駆動パルスDP2の選択ビッ
ト,最下位ビットD3が大ドット駆動パルスDP3の選
択ビットに設定されている。
【0035】ROM48には、各種データ処理を行わせ
るための制御プログラム(制御ルーチン),フォントデ
ータ,グラフィック関数等を記憶させてある。また、こ
のROM48には、記録ヘッド4のメンテナンス動作を
行わせるための各種の設定データも記憶させてある。
【0036】制御部49は、プリンタ1の動作を制御す
るものであり、本願発明における吐出制御手段としても
機能する。つまり、制御部49は、ドット毎の印字デー
タに基づき記録ヘッド4への駆動信号COMの供給を制
御する。
【0037】この制御部49は、受信バッファ内の印刷
データを読み出し、この読み出した印刷データを変換し
て得た中間コードデータを中間バッファに記憶させる。
また、中間バッファから読み出した中間コードデータを
解析し、ROM48に記憶されているフォントデータ及
びグラフィック関数等を参照してドット毎の印字データ
に展開する。そして、展開した印字データに必要な装飾
処理を施し、この装飾処理後の印字データを出力バッフ
ァに記憶させる。
【0038】そして、1回の主走査である単位走査に必
要な印字データが得られたならば、制御部49は、本願
発明の非吐出期間取得手段として機能し、記録ヘッド4
の主走査に先立って、インク滴を吐出しない期間である
非吐出期間を、印字データから取得する。非吐出期間を
取得したならば、制御部49は、本願発明の吐出量変更
手段として機能し、非吐出期間が所定期間以上であるノ
ズル開口について、非吐出期間経過後の少なくとも初回
の吐出動作におけるインク吐出量を、印字データで規定
された所定量よりも多く設定する。なお、非吐出期間の
取得、並びに、インク吐出量の変更については、後で詳
しく説明する。
【0039】こうして必要な設定が終了したならば、単
位走査分の印字データを出力バッファから内部I/F5
2を通じて順次に記録ヘッド4の電気駆動系39に出力
し、この出力に同期させてキャリッジ5を移動させて単
位走査分の印刷を行う。出力バッファから単位走査分の
印字データが出力されると、展開済みの中間コードデー
タは中間バッファから消去され、次の単位走査に係わる
中間コードデータの展開処理が行われる。
【0040】駆動信号発生回路51は、本願発明の駆動
信号発生手段として機能するものであり、本実施形態で
は、それぞれが異なる量のインク滴を吐出させる複数の
駆動パルスを一連に並べた駆動信号COMを発生する。
即ち、図4に示すように、所定の印刷周期T内に、中ド
ット駆動パルスDP1,小ドット駆動パルスDP2,大
ドット駆動パルスDP3の順で一連に並べた信号を生成
する。この印刷周期Tは、1ドットを記録するための設
定時間であり、記録動作(主走査)における同期合わせ
の基本タイミングとなる。上記の小ドット駆動パルスD
P2は、小ドットを形成し得るインク滴をノズル開口2
5から吐出させる波形である。中ドット駆動パルスDP
1は、中ドットを形成し得るインク滴をノズル開口25
から吐出させる波形である。大ドット駆動パルスDP3
は、大ドットを形成し得るインク滴をノズル開口25か
ら吐出させる波形である。
【0041】次に、プリントエンジン45について説明
する。このプリントエンジン45は、ヘッド走査機構の
一部を構成するパルスモータ7と、紙送り機構の一部を
構成する紙送りモータ13と、記録ヘッド4の電気駆動
系39等を備えている。記録ヘッド4の電気駆動系39
は、シフトレジスタ回路54,ラッチ回路55,レベル
シフタ回路56,スイッチ回路57,及び圧電振動子4
0を備え、これらを順に接続した回路構成とされる。そ
して、これらのシフトレジスタ回路54,ラッチ回路5
5,レベルシフタ回路56,スイッチ回路57は、各圧
電振動子40…に対応させて複数設けられている。
【0042】記録ヘッド4は、プリンタコントローラ4
4から電気駆動系39に送られた印字データに基づき、
インク量が異なるインク滴を適宜に吐出する。即ち、イ
ンク滴の吐出制御において、制御部49は、まず、発振
回路50からのクロック信号CLKに同期して、1番目
のドットの印字データにおける最上位ビットのデータD
1を出力バッファからシリアル伝送させ、シフトレジス
タ回路54…に順次にセットさせる。
【0043】全てのノズル開口25…分の最上位ビット
のデータD1がシフトレジスタ回路54…にセットされ
たならば、制御部49は、所定のタイミングでラッチ回
路55…へラッチ信号LATを出力する。このラッチ信
号LATにより、ラッチ回路55…は、シフトレジスタ
回路54…にセットされたデータD1をラッチする。こ
のラッチしたデータD1は、電圧増幅器であるレベルシ
フタ回路56…に供給される。
【0044】レベルシフタ回路56…は、セットされた
データD1が例えば「1」の場合に、スイッチ回路57
…が駆動可能な電圧値、例えば、数十ボルトまでこのデ
ータを昇圧する。この昇圧したデータD1はスイッチ回
路57…に印加され、この昇圧データによりスイッチ回
路57…が導通状態になる。一方、セットされたデータ
D1が例えば「0」の場合には、対応するレベルシフタ
回路56…は昇圧を行わない。そして、スイッチ回路5
7…には駆動信号発生回路51からの駆動信号COMも
印加されており、スイッチ回路57…が導通状態になる
と、駆動信号COMの中ドット駆動パルスDP1が選択
されて圧電振動子40…に供給される。
【0045】続いて、制御部49は、印字データにおけ
る2番目のビットD2をシリアル伝送させてシフトレジ
スタ回路54…にセットする。そして、シフトレジスタ
回路54…にデータD2がセットされたならば、ラッチ
信号LATを出力することにより、この2番目のデータ
D2をラッチ回路にラッチさせ、駆動信号COMの小ド
ット駆動パルスDP2を選択的に圧電振動子40…に供
給させる。
【0046】続いて、制御部49は、印字データにおけ
る最下位ビットD3をシリアル伝送させてシフトレジス
タ回路54…にセットする。そして、シフトレジスタ回
路54…にデータD3がセットされたならば、ラッチ信
号LATを出力することにより、この最下位ビットのデ
ータD3をラッチ回路にラッチさせ、駆動信号COMの
大ドット駆動パルスDP3を選択的に圧電振動子40…
に供給させる。
【0047】上記のようにして1番目のドットを記録し
たならば、以後、2番目以降のドットについて同様な動
作を繰り返し実行する。
【0048】このように、例示した記録ヘッド4では、
圧電振動子40に駆動信号COMを印加するか否かを、
制御部49からの印字データによって制御できる。即
ち、印字データ(D1,D2,D3)を、D1=1,D
2=0,D3=0に設定すると、中ドット駆動パルスD
P1のみが圧電振動子40に印加されて、ノズル開口2
5からは中インク滴が吐出される。また、印字データを
D1=0,D2=1,D3=0に設定すると、小ドット
駆動パルスDP2のみが圧電振動子40に印加されて、
ノズル開口25からは小インク滴が吐出される。また、
印字データをD1=0,D2=0,D3=1に設定する
と、大ドット駆動パルスDP3のみが圧電振動子40に
印加されて、ノズル開口25からは大インク滴が吐出さ
れる。
【0049】このように、圧電振動子40に印加する駆
動パルスを選択することで、量が異なる複数種類のイン
ク滴を同一のノズル開口25から吐出させることがで
き、バリアブルドットによる記録を行うことができる。
【0050】次に、プリンタ1の動作について説明す
る。電源が投入されると必要な初期化動作が行われ、こ
の後記録ヘッド4は、待機ポジションで待機する〔図6
(A)〕。また、プリンタコントローラ44は、パソコ
ン等のホストコンピュータからの印刷データを待つ。印
刷データを受信したならば、制御部49(吐出制御手
段)は、この印刷データをドット毎の印字データに展開
してRAM47の出力バッファに記憶させる。単位走査
に必要な印字データが得られたならば、制御部49(非
吐出期間取得手段)は、インク滴を吐出しない期間であ
る非吐出期間をノズル開口25毎に取得する。
【0051】本実施形態において、ノズル開口25毎の
非吐出期間は、上記したように、RAM47の出力バッ
ファに記憶させたドット毎の印字データに基づいて取得
する。つまり、このドット毎の印字データは、記録紙1
2における記録領域に対応しており、また、各ドットを
形成するインク滴の吐出動作は単位走査における記録ヘ
ッド4の移動に同期してなされている。さらに、記録領
域内における記録ヘッド4の移動速度は一定速度である
ため、印字データ同士の間隔(つまりドット同士の間
隔)は、単位走査における時間と見なすことができる。
【0052】そこで、制御部49は、印字データの配列
から初回の吐出を行う印字データ(初回吐出データ)を
各ノズル開口25…毎に取得し、取得した初回吐出デー
タまでの間隔、言い換えれば、主走査の開始時点から初
回のインク滴の吐出時点までの経過時間を、インク滴の
非吐出期間として取得する。さらに、制御部49は、印
字データの配列から隣り合う吐出データ同士の間隔を各
ノズル開口25…毎に取得し、先の吐出データから後の
吐出データまでの間隔、言い換えれば、1回の主走査に
おける先のインク滴の吐出時点から後のインク滴の吐出
時点までの経過時間を、インク滴の非吐出期間として取
得する。
【0053】インク滴の非吐出期間を取得したならば、
制御部49(非吐出期間判定手段)は、所定期間以上の
非吐出期間の有無を判定する。ここで、所定期間以上の
非吐出期間があると判定された場合には、制御部49
(吐出量変更手段)は、所定期間以上の非吐出期間の経
過後において最初に吐出されるインク滴の量を、印字デ
ータで規定されるたインク量よりも多く設定する。
【0054】このインク吐出量の増量は、例えば、印字
データの書き換えにより行う。つまり、圧電振動子40
に供給する駆動パルスを、印字データで規定された駆動
パルスよりも吐出量が多い駆動パルスに変更することに
より行う。例えば、書き換え対象となる印字データが小
ドット駆動パルスDP2を指示しているとき、つまり、
D1=0,D2=1,D3=0のときは、この印字デー
タを、中ドット駆動パルスDP1の印字データ(D1=
1,D2=0,D3=0)、或いは、大ドット駆動パル
スDP3の印字データ(D1=0,D2=0,D3=
1)に書き換える。
【0055】そして、本実施形態では、印字データの書
き換え条件を2段階に設定してある。例えば、図7に示
すように、非吐出期間が第1の所定時間T1以上であっ
て第2の所定時間T2未満のときは、書き換え対象とな
る元の印字データが小ドット駆動パルスDP2の印字デ
ータであった場合のみ、この印字データを中ドット駆動
パルスDP1の印字データに書き換える。さらに、非吐
出期間が第2の所定時間T2以上のときは、元の印字デ
ータが小ドット駆動パルスDP2の印字データ、或い
は、中ドット駆動パルスDP1の印字データであった場
合に、この印字データを書き換え対象として大ドット駆
動パルスDP3に書き換える。なお、元の印字データが
大ドット駆動パルスDP3の印字データであった場合に
は、書き換えは行わないでこの印字データを使用する。
これは、大ドットのインク滴は、ノズル開口付近のイン
クが多少増粘していても、この増粘によるインク量や飛
行軌跡のばらつきが少ないためである。こうして必要な
印字データを書き換えたならば、制御部49は、書き換
え後の印字データを出力バッファから記録ヘッド4の電
気駆動系39に出力する。
【0056】そして、単位走査分の印字データ配列がR
AM47の出力バッファから出力されると、記録ヘッド
4は、待機ポジションから記録領域側へと移動を開始す
る〔図6(B)〕。ここで、制御部49は、記録ヘッド
4のインク滴の吐出能力を維持するために、記録動作に
先立ってメンテナンス動作を指示する。このメンテナン
ス動作には、例えば、フラッシング動作と微振動動作と
があり適宜に選択される。
【0057】このようにしてメンテナンス動作がなされ
た後に、印字データに基づく記録動作(単位走査)が記
録領域で行われる。この単位走査では、所定期間以上に
亘ってインク滴を吐出しないノズル開口25に関し、こ
の非吐出期間経過後の初回の吐出動作におけるインク吐
出量を、印字データで規定された吐出量よりも増やして
いる。このように、単位走査中の非吐出期間が所定期間
以上であった場合、つまり、そのノズル開口25のメニ
スカス部分でインクの増粘が懸念される場合には、この
非吐出期間経過後における最初のインク滴の吐出時にイ
ンク滴が増量される。
【0058】これにより、ノズル開口近傍でインクの増
粘が生じていたとしても、インク吐出量が増やされてい
るので、この増粘インクに起因するインク滴の大きさの
ばらつきや軌道の乱れを少なく抑えることができる。そ
の結果、待機位置から遠い側の端部領域での画質を改善
することができる。さらに、主走査中に微振動動作を行
わなくても済むので、駆動信号COMには微振動動作の
ための駆動パルスを含ませる必要がなくなる。このた
め、駆動信号COMにおける印刷周期Tを短くすること
ができ、記録ヘッド4を高速で走査することができる。
その結果、印刷時間の短縮化を図ることができる。
【0059】なお、本実施形態でのインク滴の増量は、
所定期間以上と判定された非吐出期間が経過した後にお
いて、最初に吐出されるインク滴を対象としているが、
これに限定されるものではない。例えば、初回に吐出さ
れるインク滴から数回目に吐出されるインク滴までを増
量の対象にしてもよい。
【0060】ところで、上記の第1実施形態では、駆動
信号発生回路51に、それぞれが異なる量のインク滴を
吐出させる複数の駆動パルスDP1,DP2,DP3を
一連に接続した駆動信号COMを発生させ、制御部49
は、圧電振動子40に供給する駆動パルスを、印字デー
タで規定された駆動パルスよりも吐出量が多い駆動パル
スに変更することで吐出量を増やしているが、本発明
は、この構成に限定されるものではない。例えば、所定
量のインク滴を吐出させる駆動パルスを複数一連に接続
した駆動信号を駆動信号発生回路51から発生させ、圧
電振動子40への駆動パルスの供給数を、印字データで
規定された供給数よりも多く設定することで、吐出量を
増やすようにしてもよい。以下、このように構成した第
2実施形態について説明する。
【0061】ここで、図8は、第2実施形態における駆
動信号COMを説明する図である。この第2実施形態に
おいて、駆動信号発生回路51は、同じ波形形状とされ
た3個の駆動パルスDP0…を一印刷周期T内に一連に
配置した駆動信号COMを発生する。そして、この駆動
パルスDP0の圧電振動子40への供給数を増減するこ
とにより駆動パルスDP0による吐出動作の回数を可変
し、異なるサイズのドットを形成する。
【0062】この駆動パルスDP0は、小ドットを形成
し得る量のインク滴をノズル開口25から吐出させる波
形である。そこで、小ドットを記録する場合には、印字
データをD1=0,D2=1,D3=0にして印刷周期
Tにおける駆動パルスDP0の供給数を「1」に設定す
ることで、この駆動パルスDP0による吐出動作を1回
行わせる。また、中ドットを記録する場合には、印字デ
ータをD1=1,D2=0,D3=1にして印刷周期T
における駆動パルスDP0の供給数を「2」に設定する
ことで、この駆動パルスDP0による吐出動作を2回行
わせる。これにより、記録紙12上で2つのインク滴が
重ね合わされて中ドットが記録される。さらに、大ドッ
トを記録する場合には、印字データをD1=1,D2=
1,D3=1にして印刷周期Tにおける駆動パルスDP
0の供給数を「3」に設定することで、この駆動パルス
DP0による吐出動作を3回行わせる。これにより、記
録紙12上で3つのインク滴が重ね合わされて大ドット
が記録される。
【0063】そして、本実施形態でも、吐出量変更手段
としての制御部49は、所定期間以上の非吐出期間の経
過後において最初に吐出されるインク滴の量を、印字デ
ータで規定されるたインク量よりも多く設定する。この
場合、制御部49は、圧電振動子40への駆動パルスD
P0の供給数を、印字データで規定された供給数よりも
増やすことによりインク吐出量を増やす。
【0064】例えば、書き換え対象(増量対象)となる
元の印字データが小ドットの印字データ(D1=0,D
2=1,D3=0)であった場合には、この印字データ
を中ドットの印字データ(D1=1,D2=0,D3=
1)や大ドットの印字データ(D1=1,D2=1,D
3=1)に書き換える。なお、この書き換えの条件は、
上記した第1実施形態と同様にしてなされる。
【0065】このように、本実施形態でも、単位走査中
の非吐出期間が所定期間以上であった場合には、この非
吐出期間経過後における最初のインク滴の吐出時にイン
ク滴が増量される。これにより、ノズル開口25の近傍
でインクの増粘が生じていたとしても、この増粘インク
に起因するインク滴の大きさのばらつきや軌道の乱れを
少なく抑えることができる。従って、駆動信号COM中
に微振動用の波形を含ませずに済み、印刷周期Tを短く
することができる。その結果、本実施形態でも待機位置
から遠い側の端部領域での画質を改善することができる
と共に、印刷時間の短縮化を図ることができる。
【0066】特に、本実施形態では、駆動パルスの供給
数、つまり、インク滴の吐出回数を増やすことにより、
インク吐出量を印字データで規定された所定量よりも増
やしているので、先に吐出されたインク滴のインク量や
着弾位置がばらついたとしても、後に吐出されたインク
滴が先に吐出されたインク滴に重なり、先のインク滴に
おけるインク量や着弾位置のばらつきを目立たなくする
ことができる。
【0067】ところで、上記の各実施形態では、ドット
毎に展開された印字データに基づいてノズル開口25毎
に非吐出期間を取得し、取得した非吐出期間に所定期間
以上の非吐出期間が存在した場合には、この非吐出期間
経過後において最初に吐出されるインク滴を増量してい
る。しかし、これらの実施形態では、CPUに対する負
担が大きい。そこで、待機位置から遠い側の端部領域で
の画質を改善しつつも制御部49に対する負担を軽減で
きるようにした第3実施形態について説明する。
【0068】この第3実施形態では、記録ヘッド4の待
機位置から遠い側の端部領域に増量範囲(吐出量変更領
域)を設定し、制御部49は、この増量範囲で吐出され
るインク滴について、印字データで規定されたインク量
が所定量未満であった場合、このインク量を増量する。
【0069】ここで、図9に示すように、本実施形態で
は、記録ヘッド4の待機位置を2つ設けてある。即ち、
ホームポジションの隣に設定した第1の待機ポジション
P1と、ホームポジションから遠い側の走査領域の端部
に設定した第2の待機ポジションP2とを本願発明の待
機位置として設けてある。そして、第1の待機ポジショ
ンP1から第2の待機ポジションP2へと移動させる往
路走査時と、第2の待機ポジションP2から第1の待機
ポジションP1へと移動させる復路走査時の双方向で記
録動作を行えるように構成してある。さらに、第1の待
機ポジションP1から遠い側の端部領域には往路走査時
における第1の増量範囲W0を設定し、第2の待機ポジ
ションP2から遠い側の端部領域には復路走査時におけ
る第2の増量範囲W0´を設定する。
【0070】そして、制御部49(吐出量変更手段)
は、往路走査時において第1の増量範囲W0内で吐出さ
れるインク滴、並びに、復路走査時において第2の増量
範囲W0´内で吐出されるインク滴について、印字デー
タで規定されたインク吐出量が所定量未満であった場合
に、その吐出量を印字データで規定された吐出量よりも
多く設定する。このインク滴の増量は、上記した第1実
施形態及び第2実施形態と同様にしてなされる。例え
ば、書き換え対象となる印字データが小ドットの印字デ
ータであった場合には、制御部49は、この小ドットの
印字データを中ドット、或いは、大ドットの印字データ
に書き換える。同様に、書き換え対象となる印字データ
が小ドット及び中ドットであった場合には、制御部49
は、これらの小ドット及び中ドットの印字データを、大
ドットの印字データに書き換える。
【0071】このように、本実施形態では、記録ヘッド
4の待機ポジションP1,P2から遠い側の端部領域に
増量範囲W0,W0´を設定し、これらの増量範囲W
0,W0´内で吐出されるインク滴については所定量以
上(例えば、中インク滴以上)に設定される。これによ
り、ノズル開口近傍でインクの増粘が生じていたとして
も、この増粘インクに起因するインク滴の大きさのばら
つきや軌道の乱れを少なく抑えることができる。また、
駆動信号COM中に、微振動用の波形を含ませずに済む
ので、印刷周期Tを短くすることもできる。
【0072】その結果、本実施形態でも待機ポジション
P1,P2から遠い側の端部領域での画質を改善するこ
とができると共に、印刷時間の短縮化を図ることができ
る。特に、本実施形態では、増量範囲W0,W0´内か
否かの単純な対応関係に基づいてインクを増量するかど
うかを判断するため、制御部49での処理が容易であ
り、負担が軽い。このため、制御部49に比較的低速な
CPUを用いた場合であっても、印刷速度の短縮化が図
れる。
【0073】ところで、本発明は上記の実施形態に限定
されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲
内で種々の変形が可能である。
【0074】例えば、インク吐出量の増量に関し、圧電
振動子40に供給する駆動パルスの波高値Vh(図8参
照)を高めることで行うようにしてもよい。即ち、イン
ク滴を増量させる場合には、吐出量変更手段としての制
御部49は、駆動信号発生手段としての駆動信号発生回
路51を制御して、標準の波高値Vhよりも高い波高値
の駆動パルスを発生させる。波高値が高められた駆動パ
ルスが圧電振動子40に供給されると、この圧電振動子
40は、波高値が高められた分だけ圧力室24の容積を
大きく変化させる。これにより、圧力室24内の圧力変
動が大きくなり、吐出されるインク滴の量が増える。
【0075】このように、波高値を高めることでインク
滴の増量を行わせる構成を採ると、一印刷周期内に1つ
の駆動パルスしか備えていない駆動信号COMであって
も、インク滴の増量を行うことができる。また、この構
成では、インク滴の量を細かく制御することができるの
で、インクの増粘の度合いに応じた最適なインク量を容
易に設定することもできる。
【0076】また、図1に示すように、記録ヘッド4の
待機時間を計測する待機時間タイマ38(待機時間計測
手段)を設け、記録ヘッド4の待機時間が所定時間以上
であることを条件にして、制御部49(吐出量変更手
段)に増量対象のインク滴の量をさらに増加させる制御
を行わせてもよい。この場合、例えば、メンテナンス動
作の終了時点から単位走査の開始時点までの経過時間を
記録ヘッド4の待機時間として取得させたり、前回の記
録動作を終了して待機ポジションに戻ってきた記録ヘッ
ド4〔図6(C)〜図6(A)〕が、この待機ポジショ
ンで待機している期間を待機時間として取得させたりす
ることができる。このように、記録ヘッド4の待機時間
を加味してインク量を定めるようにすると、ノズル開口
25付近におけるインク粘度の上昇度合いをより正確に
把握できるので、適切なインク量を設定することができ
る。
【0077】また、インクの増粘し易さは、インクの種
類によって異なることが知られている。例えば、ブラッ
クインク、シアンインク、マゼンタインク、及び、イエ
ローインクの各インクを比較すると、ブラックインクが
最も増粘し易く、イエローインクが最も増粘し難い。ま
た、シアンインクとマゼンタインクは、ブラックインク
よりも増粘し難く、イエローインクよりも増粘し易い。
また、シアンインクよりも淡い色のライトシアンインク
や、マゼンタインクよりも淡い色のライトマゼンタイン
クは、イエローインクと同様に増粘し難い。
【0078】そこで、ノズル開口25から吐出されるイ
ンクが、ライトシアンインク、マゼンタインク、及び、
イエローインク等の淡色系インクであった場合には、制
御部49(吐出量変更手段)にインク滴の増量を行わな
わせないように構成してもよい。このように構成する
と、インクの増粘が生じ難いインクに対してまでインク
滴の増量を行ってしまうことを防止できる。
【0079】また、圧力室24に圧力変動を生じさせる
圧力発生素子としては、圧電振動子40の他に、発熱素
子や磁歪素子等を用いることができる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
の効果を発揮する。即ち、非吐出期間が所定期間以上の
ノズル開口については、当該非吐出期間経過後の少なく
とも初回の吐出動作におけるインク吐出量が、印字デー
タで規定された所定量よりも多く設定されるので、イン
ク溶媒の蒸発等によりノズル開口近傍のインク粘度が上
昇していたとしても、インク滴が増量されているために
インク粘度の上昇に起因するドットの形状や位置のばら
つきを少なくできる。その結果、待機位置から遠い側の
端部領域での画質を改善することができる。
【0081】さらに、記録ヘッドの主走査中において
は、微振動動作を行わなくても済むので、駆動信号には
微振動動作のための波形を含ませる必要がなくなる。こ
のため、駆動信号における印刷周期を短縮することがで
き、その分、記録ヘッドの走査速度を高めることができ
る。その結果、印刷時間の短縮化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクジェット式プリンタの構成を示す斜視図
である。
【図2】記録ヘッドの構成を示す断面図である。
【図3】プリンタの電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図4】駆動信号と各モードにおける駆動パルスを示す
タイミング図である。
【図5】主走査における記録ヘッドの移動範囲を示す側
面図である。
【図6】記録ヘッドの移動動作を説明するため図5の要
部を拡大した側面図であり、(A)は待機ポジション状
態を、(B)は記録領域側への加速状態を、(C)は記
録領域側からの戻り状態を、(D)はホームポジション
に位置した状態をそれぞれ示す。
【図7】記録紙の記録領域を示し、主走査におけるイン
ク吐出量の増量動作を説明する平面図である。
【図8】本発明の第2実施形態を示し、駆動信号と各モ
ードにおける駆動パルスを説明する図である。
【図9】本発明の第3実施形態を示し、往復走査におけ
るインク吐出量の増量動作を説明する平面図である。
【符号の説明】
1 インクジェット式プリンタ 2 インクカートリッジ 3 カートリッジホルダ部 4 記録ヘッド 5 キャリッジ 6 ガイド部材 7 パルスモータ 8 駆動プーリー 9 遊転プーリー 10 タイミングベルト 11 ハウジング 12 記録紙 13 紙送りモータ 14 紙送りローラ 15 キャップ部材 21 ケース 22 流路ユニット 23 振動子ユニット 24 圧力室 25 ノズル開口 26 収容室 27 流路基板 28 ノズルプレート 29 振動板 31 共通インク室 32 インク供給路 33 インク供給管 35 ステンレス板 36 弾性体膜 37 アイランド部 38 待機時間タイマ 39 電気駆動系 40 圧電振動子 44 プリンタコントローラ 45 プリントエンジン 46 外部インターフェース 47 RAM 48 ROM 50 発振回路 51 駆動信号発生回路 52 内部インターフェイス 54 シフトレジスタ回路 55 ラッチ回路 56 レベルシフタ回路 57 スイッチ回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力発生素子の作動によってノズル開口
    からインク滴を吐出する記録ヘッドと、当該記録ヘッド
    を待機位置から主走査方向に移動させるヘッド走査機構
    と、圧力発生素子を作動させるための駆動信号を発生す
    る駆動信号発生手段と、ドット毎の印字データに基づき
    記録ヘッドへの駆動信号の供給を制御してインク滴を吐
    出させる吐出制御手段とを備えたインクジェット式記録
    装置において、 前記吐出制御手段は、 記録ヘッドの主走査に先立ってインク滴の非吐出期間を
    ノズル開口毎に取得する非吐出期間取得手段と、 該非吐出期間が所定期間以上であったことを条件に、当
    該非吐出期間経過後の少なくとも初回の吐出動作におけ
    るインク吐出量を、印字データで規定された所定量より
    も多く設定する吐出量変更手段と、を有することを特徴
    とするインクジェット式記録装置。
  2. 【請求項2】 前記非吐出期間取得手段は、主走査の開
    始時点から初回のインク滴の吐出時点までの経過時間
    を、インク滴の非吐出期間として取得することを特徴と
    する請求項1に記載のインクジェット式記録装置。
  3. 【請求項3】 前記非吐出期間取得手段は、1回の主走
    査における先のインク滴の吐出時点から後のインク滴の
    吐出時点までの経過時間を、インク滴の非吐出期間とし
    て取得することを特徴とする請求項1又は請求項2に記
    載のインクジェット式記録装置。
  4. 【請求項4】 圧力発生素子の作動によってノズル開口
    からインク滴を吐出する記録ヘッドと、当該記録ヘッド
    を待機位置から主走査方向に移動させるヘッド走査機構
    と、圧力発生素子を作動させるための駆動信号を発生す
    る駆動信号発生手段と、ドット毎の印字データに基づき
    記録ヘッドへの駆動信号の供給を制御してインク滴を吐
    出させる吐出制御手段とを備えたインクジェット式記録
    装置において、 前記待機位置から遠い側の端部領域に吐出量変更領域を
    設定し、 吐出制御手段は、吐出量変更領域内で吐出されるインク
    滴について、印字データで規定されたインク吐出量が所
    定量未満であったことを条件に、このインク吐出量を増
    量する吐出量変更手段を有することを特徴とするインク
    ジェット式記録装置。
  5. 【請求項5】 前記駆動信号発生手段は、それぞれが異
    なる量のインク滴を吐出させる複数の駆動パルスを一連
    に接続した駆動信号を発生し、 吐出量変更手段は、圧力発生素子に供給する駆動パルス
    を、印字データで規定された駆動パルスよりも吐出量が
    多い駆動パルスに変更することによりインク吐出量を増
    やすことを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに
    記載のインクジェット式記録装置。
  6. 【請求項6】 前記駆動信号発生手段は、それぞれが同
    じ量のインク滴を吐出させる複数の駆動パルスを一連に
    接続した駆動信号を発生し、 吐出量変更手段は、圧力発生素子への駆動パルスの供給
    数を、印字データで規定された供給数よりも増やすこと
    によりインク吐出量を増やすことを特徴とする請求項1
    から請求項4の何れかに記載のインクジェット式記録装
    置。
  7. 【請求項7】 前記駆動信号発生手段は、所定量のイン
    ク滴を吐出させる駆動パルスを含んだ駆動信号を発生
    し、 吐出量変更手段は、圧力発生素子に供給する駆動パルス
    の波高値を高めることによりインク吐出量を増やすこと
    を特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載のイ
    ンクジェット式記録装置。
  8. 【請求項8】 前記記録ヘッドの待機時間を計測する待
    機時間計測手段を設け、 吐出量変更手段は、記録ヘッドの待機時間が所定時間以
    上のとき、インク吐出量をさらに増やすことを特徴とす
    る請求項1から請求項7の何れかに記載のインクジェッ
    ト式記録装置。
  9. 【請求項9】 前記吐出量変更手段は、ノズル開口から
    吐出されるインクが淡色系のインクであった場合にはイ
    ンク滴の増量を行わないことを特徴とする請求項1から
    請求項8の何れかに記載のインクジェット式記録装置。
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