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JP2001176664A - 有機エレクトロルミネッセント素子 - Google Patents

有機エレクトロルミネッセント素子

Info

Publication number
JP2001176664A
JP2001176664A JP35668399A JP35668399A JP2001176664A JP 2001176664 A JP2001176664 A JP 2001176664A JP 35668399 A JP35668399 A JP 35668399A JP 35668399 A JP35668399 A JP 35668399A JP 2001176664 A JP2001176664 A JP 2001176664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
substituted
unsubstituted
organic
substitution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35668399A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsu Azumaguchi
東口  達
Hitoshi Ishikawa
石川  仁志
Hiroshi Tada
多田  宏
Yukiko Morioka
森岡  由紀子
Atsushi Oda
小田  敦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP35668399A priority Critical patent/JP2001176664A/ja
Priority to US09/737,319 priority patent/US6921588B2/en
Priority to KR10-2000-0077123A priority patent/KR100466626B1/ko
Publication of JP2001176664A publication Critical patent/JP2001176664A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electroluminescent Light Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高輝度な有機EL素子を提供する。 【解決手段】 有機EL素子の構成材料として、下記一
般式(1): 【化1】 (式中、R1〜R12はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲ
ン原子、ヒドロキシル基、置換若しくは無置換のアミノ
基、ニトロ基、シアノ基、置換若しくは無置換のアルキ
ル基、置換若しくは無置換のアルケニル基、置換若しく
は無置換のスチリル基、置換若しくは無置換のシクロア
ルキル基、置換若しくは無置換のアルコキシ基、置換若
しくは無置換の芳香族炭化水素基、置換若しくは無置換
の芳香族複素環基、置換若しくは無置換のアラルキル
基、置換若しくは無置換のアリールオキシ基を表し、そ
れらのうちの2つで環を形成していても良い。ただしR
1〜R1 2の少なくとも一つは置換若しくは無置換のジア
リールアミノ基であり、これと異なるR1〜R12の少な
くとも一つは分子同士の会合状態形成を抑制する立体障
害基である。)で示されるペリレン化合物を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光特性に優れた
有機エレクトロルミネッセント素子に関する。
【0002】
【従来の技術】有機エレクトロルミネッセント素子(以
下、単に「有機EL素子」と略す)は、電界を印加するこ
とにより、陽極より注入された正孔と陰極より注入され
た電子の再結合エネルギーにより蛍光性物質が発光する
原理を利用した自発光素子である。
【0003】イーストマン・コダック社のC.W.Ta
ngらによる積層型素子による低電圧駆動有機EL素子
の報告(C.W.Tang,S.A.VanSlyk
e,アプライドフィジックスレターズ(Applied
Physics Letters),51巻,913
頁、1987年)がなされて以来、有機材料を構成材料
とする有機EL素子に関する研究が盛んに行われてい
る。Tangらは、トリス(8−ヒドロキシキノリノー
ルアルミニウム)を発光層に、トリフェニルジアミン誘
導体を正孔輸送層に用いている。積層構造の利点として
は、発光層への正孔の注入効率を高めること、陰極より
注入された電子をブロックして再結合により生成する励
起子の生成効率を高めること、発光層内で生成した励起
子を閉じこめることなどが挙げられる。
【0004】この例のように有機EL素子の素子構造と
しては、正孔輸送(注入)層、電子輸送性発光層の2層
型、または正孔輸送(注入)層、発光層、電子輸送(注
入)層の3層型等が良く知られている。こうした積層型
構造素子では注入された正孔と電子の再結合効率を高め
るため、素子構造や形成方法の工夫がなされている。
【0005】正孔輸送性材料としてはスターバースト分
子である4,4′,4″−トリス(3−メチルフェニル
フェニルアミノ)トリフェニルアミンやN,N′−ジフ
ェニル−N,N′−ビス(3−メチルフェニル)−
[1,1′−ビフェニル]−4,4′−ジアミン等のト
リフェニルアミン誘導体や芳香族ジアミン誘導体が良く
知られている(例えば、特開平8−20771号公報、
特開平8−40995号公報、特開平8−40997号
公報、公報特開平8−53397号公報、特開平8−8
7122号公報等)。
【0006】電子輸送性材料としてはオキサジアゾール
誘導体、トリアゾール誘導体等が良く知られている。ま
た、発光材料としてはトリス(8−キノリノラート)ア
ルミニウム錯体等のキレート錯体、クマリン誘導体、テ
トラフェニルブタジエン誘導体、ビススチリルアリーレ
ン誘導体、オキサジアゾール誘導体等の発光材料が知ら
れており、それらの発光色も青色から赤色までの可視領
域の発光が得られることが報告されており、カラー表示
素子の実現が期待されている(例えば、特開平8−23
9655号公報、特開平7−138561号公報、特開
平3−200889号公報等)。
【0007】以上のように、種々の高輝度、長寿命の有
機EL素子が開示あるいは報告されているが、必ずしも
充分なものとはいえない。本発明者らは特開平11−1
44869号公報の通り、特定のペリレン化合物を用い
ることで高輝度発光を示す有機EL素子が得られる事を
開示した。しかしながら、いくつかのペリレン化合物に
おいては分子間の会合状態が形成されるために、充分な
性能が得られない場合があった。また、他の有機エレク
トロルミネッセント素子に用いられる色素材料について
も、高濃度での分散や、その色素単独で形成される固体
中で、分子同士の会合状態を形成し、これによって濃度
消光と呼ばれる色素の発光強度が著しく減少してしまう
現象が認められる場合が多数あった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記事項に鑑
みてなされたものであり、濃度消光を抑制した高輝度発
光の有機EL素子を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決するために鋭意検討した結果、特定のペリレン誘
導体に会合状態の形成を抑制する立体障害基を導入した
化合物を発光材料として用いて作製した有機EL素子
は、従来の有機EL素子よりも高輝度発光することを見い
だした。また、前記材料は高いキャリヤ輸送性を有する
ことがわかり、前記材料を正孔輸送材料あるいは電子輸
送材料として作製した有機EL素子、及び前記材料と他
の正孔輸送材料あるいは電子輸送材料との混合薄膜を用
いて作製した有機EL素子は、従来よりも高輝度発光を
示すことを見いだし本発明に至った。
【0010】本発明のうち、請求項1は、陰極と陽極の
間に発光層を含む一層または複数層の有機薄膜層を有す
る有機EL素子において、前記有機薄膜層の少なくとも一
層に、一般式(1):
【化3】 (式中、R1〜R12はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲ
ン原子、ヒドロキシル基、置換若しくは無置換のアミノ
基、ニトロ基、シアノ基、置換若しくは無置換のアルキ
ル基、置換若しくは無置換のアルケニル基、置換若しく
は無置換のスチリル基、置換若しくは無置換のシクロア
ルキル基、置換若しくは無置換のアルコキシ基、置換若
しくは無置換の芳香族炭化水素基、置換若しくは無置換
の芳香族複素環基、置換若しくは無置換のアラルキル
基、置換若しくは無置換のアリールオキシ基を表す。ま
たR1〜R12は、それらのうちの2つで環を形成してい
ても良い。ただし、R1〜R12の少なくとも一つは−N
Ar1Ar2(Ar1、Ar2は置換若しくは無置換の芳香
属炭化水素基、又は置換若しくは無置換の芳香属複素環
基を表す)で示されるジアリールアミノ基である。ま
た、ジアリールアミノ基でないR1〜R12の少なくとも
一つは分子間の会合状態形成を抑制する立体障害基であ
る。)で示されるペリレン化合物を、単独もしくは混合
物で含むことを特徴とする有機EL素子を提供する。
【0011】請求項2は、陰極と陽極の間に発光層を含
む一層または複数層の有機薄膜層を有する有機EL素子に
おいて、前記有機薄膜層の少なくとも一層に、一般式
(2):
【化4】 (式中、R1〜R12はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲ
ン原子、ヒドロキシル基、置換若しくは無置換のアミノ
基、ニトロ基、シアノ基、置換若しくは無置換のアルキ
ル基、置換若しくは無置換のアルケニル基、置換若しく
は無置換のスチリル基、置換若しくは無置換のシクロア
ルキル基、置換若しくは無置換のアルコキシ基、置換若
しくは無置換の芳香族炭化水素基、置換若しくは無置換
の芳香族複素環基、置換若しくは無置換のアラルキル
基、置換若しくは無置換のアリールオキシ基を表す。ま
たR1〜R12は、それらのうちの2つで環を形成してい
ても良い。ただし、R1〜R12の少なくとも一つは−N
Ar1Ar2(Ar1、Ar2は置換若しくは無置換の芳香
属炭化水素基、又は置換若しくは無置換の芳香属複素環
基を表す。ただし、Ar1、Ar2のうち少なくとも1つ
は置換若しくは無置換のスチリル基を置換基として有す
る。)で示されるジアリールアミノ基である。また、ジ
アリールアミノ基でない、R1〜R12の少なくとも一つ
は分子間の会合状態形成を抑制する立体障害基であ
る。)で示されるペリレン化合物を、単独もしくは混合
物で含むことを特徴とする有機EL素子を提供する。
【0012】請求項3は、請求項1又は2に記載の有機
EL素子において、前記有機薄膜層として、少なくとも発
光層を有し、発光層が一般式(1)又は(2)で表される
化合物を単独もしくは混合物として含むことを特徴とす
る有機EL素子を提供する。
【0013】請求項4は、請求項1又は2に記載の有機
EL素子において、前記有機薄膜層として、少なくとも正
孔輸送層を有し、正孔輸送層が一般式(1)又は(2)で
表される化合物を単独もしくは混合物として含むことを
特徴とする有機EL素子を提供する。
【0014】請求項5は、請求項1又は2に記載の有機
EL素子において、前記有機薄膜層として、少なくとも電
子輸送層を有し、電子輸送層が一般式(1)又は(2)で
表される化合物を単独もしくは混合物として含むことを
特徴とする有機EL素子を提供する。
【0015】請求項6は、請求項1から5のいずれかに
記載の有機EL素子において、一般式(1)又は(2)
で示される化合物の有する立体障害基が、置換若しくは
無置換のアルキル基、置換又は無置換のシクロアルキル
基、置換若しくは無置換のアルコキシ基、置換若しくは
無置換の芳香族炭化水素基、置換若しくは無置換の芳香
族複素環基、置換若しくは無置換のアラルキル基、置換
若しくは無置換のアリールオキシ基であることを特徴と
する有機EL素子を提供する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に係る化合物は、一般式(1)又は(2)で表され
る構造を有する化合物である。R1〜R12はそれぞれ独
立に水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、置換若
しくは無置換のアミノ基、ニトロ基、シアノ基、置換若
しくは無置換のアルキル基、置換若しくは無置換のアル
ケニル基、置換若しくは無置換のシクロアルキル基、置
換若しくは無置換のアルコキシ基、置換若しくは無置換
の芳香族炭化水素基、置換若しくは無置換の芳香族複素
環基、置換若しくは無置換のアラルキル基、置換若しく
は無置換のアリールオキシ基、置換若しくは無置換のア
ルコキシカルボニル基、カルボキシル基を表す。また、
1〜R12は、それらのうちの2つで環を形成していて
も良い。ただし、R1〜R12の少なくとも一つは−NA
1Ar2(Ar1、Ar2は置換若しくは無置換の芳香属
炭化水素基、又は置換若しくは無置換の芳香属複素環基
を表す)で示されるジアリールアミノ基である。また、
一般式(2)においては、Ar1、Ar2のうち少なくと
も1つは置換若しくは無置換のスチリル基を置換基とし
て有する。また、ジアリールアミノ基でないR1〜R12
の少なくとも一つは分子の会合状態を形成するのを抑制
する立体障害基である。
【0017】上記ハロゲン原子としては、フッ素、塩
素、臭素、ヨウ素が挙げられる。
【0018】置換若しくは無置換のアミノ基は−NX1
2と表され、X1、X2としてはそれぞれ独立に、水素
原子、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル
基、n−ブチル基、s−ブチル基、イソブチル基、t−
ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基、n−ヘプ
チル基、n−オクチル基、ヒドロキシメチル基、1−ヒ
ドロキシエチル基、2−ヒドロキシエチル基、2−ヒド
ロキシイソブチル基、1,2−ジヒドロキシエチル基、
1,3−ジヒドロキシイソプロピル基、2,3−ジヒド
ロキシ−t−ブチル基、1,2,3−トリヒドロキシプ
ロピル基、クロロメチル基、1−クロロエチル基、2−
クロロエチル基、2−クロロイソブチル基、1,2−ジ
クロロエチル基、1,3−ジクロロイソプロピル基、
2,3−ジクロロ−t−ブチル基、1,2,3−トリク
ロロプロピル基、ブロモメチル基、1−ブロモエチル
基、2−ブロモエチル基、2−ブロモイソブチル基、
1,2−ジブロモエチル基、1,3−ジブロモイソプロ
ピル基、2,3−ジブロモ−t−ブチル基、1,2,3
−トリブロモプロピル基、ヨードメチル基、1−ヨード
エチル基、2−ヨードエチル基、2−ヨードイソブチル
基、1,2−ジヨードエチル基、1,3−ジヨードイソ
プロピル基、2,3−ジヨード−t−ブチル基、1,
2,3−トリヨードプロピル基、アミノメチル基、1−
アミノエチル基、2−アミノエチル基、2−アミノイソ
ブチル基、1,2−ジアミノエチル基、1,3−ジアミ
ノイソプロピル基、2,3−ジアミノ−t−ブチル基、
1,2,3−トリアミノプロピル基、シアノメチル基、
1−シアノエチル基、2−シアノエチル基、2−シアノ
イソブチル基、1,2−ジシアノエチル基、1,3−ジ
シアノイソプロピル基、2,3−ジシアノ−t−ブチル
基、1,2,3−トリシアノプロピル基、ニトロメチル
基、1−ニトロエチル基、2−ニトロエチル基、2−ニ
トロイソブチル基、1,2−ジニトロエチル基、1,3
−ジニトロイソプロピル基、2,3−ジニトロ−t−ブ
チル基、1,2,3−トリニトロプロピル基、フェニル
基、1−ナフチル基、2−ナフチル基、1−アントリル
基、2−アントリル基、9−アントリル基、1−フェナ
ントリル基、2−フェナントリル基、3−フェナントリ
ル基、4−フェナントリル基、9−フェナントリル基、
1−ナフタセニル基、2−ナフタセニル基、9−ナフタ
セニル基、4−スチリルフェニル基、1−ピレニル基、
2−ピレニル基、4−ピレニル基、2−ビフェニルイル
基、3−ビフェニルイル基、4−ビフェニルイル基、p
−ターフェニル−4−イル基、p−ターフェニル−3−
イル基、p−ターフェニル−2−イル基、m−ターフェ
ニル−4−イル基、m−ターフェニル−3−イル基、m
−ターフェニル−2−イル基、o−トリル基、m−トリ
ル基、p−トリル基、p−t−ブチルフェニル基、p−
(2−フェニルプロピル)フェニル基、3-メチル−2−
ナフチル基、4−メチル−1−ナフチル基、4−メチル
−1−アントリル基、4'−メチルビフェニルイル基、
4''−t−ブチル−p−ターフェニル−4−イル基、2
−ピロリル基、3−ピロリル基、ピラジニル基、2−ピ
リジニル基、3−ピリジニル基、4−ピリジニル基、2
−インドリル基、3−インドリル基、4−インドリル
基、5−インドリル基、6−インドリル基、7−インド
リル基、1−イソインドリル基、3−イソインドリル
基、4−イソインドリル基、5−イソインドリル基、6
−イソインドリル基、7−イソインドリル基、2−フリ
ル基、3−フリル基、2−ベンゾフラニル基、3−ベン
ゾフラニル基、4−ベンゾフラニル基、5−ベンゾフラ
ニル基、6−ベンゾフラニル基、7−ベンゾフラニル
基、1−イソベンゾフラニル基、3−イソベンゾフラニ
ル基、4−イソベンゾフラニル基、5−イソベンゾフラ
ニル基、6−イソベンゾフラニル基、7−イソベンゾフ
ラニル基、2−キノリル基、3−キノリル基、4−キノ
リル基、5−キノリル基、6−キノリル基、7−キノリ
ル基、8−キノリル基、1−イソキノリル基、3−イソ
キノリル基、4−イソキノリル基、5−イソキノリル
基、6−イソキノリル基、7−イソキノリル基、8−イ
ソキノリル基、2−キノキサリニル基、5−キノキサリ
ニル基、6−キノキサリニル基、1−カルバゾリル基、
2−カルバゾリル基、3−カルバゾリル基、4−カルバ
ゾリル基、1−フェナンスリジニル基、2−フェナンス
リジニル基、3−フェナンスリジニル基、4−フェナン
スリジニル基、6−フェナンスリジニル基、7−フェナ
ンスリジニル基、8−フェナンスリジニル基、9−フェ
ナンスリジニル基、10−フェナンスリジニル基、1−
アクリジニル基、2−アクリジニル基、3−アクリジニ
ル基、4−アクリジニル基、9−アクリジニル基、1,
7−フェナンスロリン−2−イル基、1,7−フェナン
スロリン−3−イル基、1,7−フェナンスロリン−4
−イル基、1,7−フェナンスロリン−5−イル基、
1,7−フェナンスロリン−6−イル基、1,7−フェ
ナンスロリン−8−イル基、1,7−フェナンスロリン
−9−イル基、1,7−フェナンスロリン−10−イル
基、1,8−フェナンスロリン−2−イル基、1,8−
フェナンスロリン−3−イル基、1,8−フェナンスロ
リン−4−イル基、1,8−フェナンスロリン−5−イ
ル基、1,8−フェナンスロリン−6−イル基、1,8
−フェナンスロリン−7−イル基、1,8−フェナンス
ロリン−9−イル基、1,8−フェナンスロリン−10
−イル基、1,9−フェナンスロリン−2−イル基、
1,9−フェナンスロリン−3−イル基、1,9−フェ
ナンスロリン−4−イル基、1,9−フェナンスロリン
−5−イル基、1,9−フェナンスロリン−6−イル
基、1,9−フェナンスロリン−7−イル基、1,9−
フェナンスロリン−8−イル基、1,9−フェナンスロ
リン−10−イル基、1,10−フェナンスロリン−2
−イル基、1,10−フェナンスロリン−3−イル基、
1,10−フェナンスロリン−4−イル基、1,10−
フェナンスロリン−5−イル基、2,9−フェナンスロ
リン−1−イル基、2,9−フェナンスロリン−3−イ
ル基、2,9−フェナンスロリン−4−イル基、2,9
−フェナンスロリン−5−イル基、2,9−フェナンス
ロリン−6−イル基、2,9−フェナンスロリン−7−
イル基、2,9−フェナンスロリン−8−イル基、2,
9−フェナンスロリン−10−イル基、2,8−フェナ
ンスロリン−1−イル基、2,8−フェナンスロリン−
3−イル基、2,8−フェナンスロリン−4−イル基、
2,8−フェナンスロリン−5−イル基、2,8−フェ
ナンスロリン−6−イル基、2,8−フェナンスロリン
−7−イル基、2,8−フェナンスロリン−9−イル
基、2,8−フェナンスロリン−10−イル基、2,7
−フェナンスロリン−1−イル基、2,7−フェナンス
ロリン−3−イル基、2,7−フェナンスロリン−4−
イル基、2,7−フェナンスロリン−5−イル基、2,
7−フェナンスロリン−6−イル基、2,7−フェナン
スロリン−8−イル基、2,7−フェナンスロリン−9
−イル基、2,7−フェナンスロリン−10−イル基、
1−フェナジニル基、2−フェナジニル基、1−フェノ
チアジニル基、2−フェノチアジニル基、3−フェノチ
アジニル基、4−フェノチアジニル基、1−フェノキサ
ジニル基、2−フェノキサジニル基、3−フェノキサジ
ニル基、4−フェノキサジニル基、2−オキサゾリル
基、4−オキサゾリル基、5−オキサゾリル基、2−オ
キサジアゾリル基、5−オキサジアゾリル基、3−フラ
ザニル基、2−チエニル基、3−チエニル基、2−メチ
ルピロール−1−イル基、2−メチルピロール−3−イ
ル基、2−メチルピロール−4−イル基、2−メチルピ
ロール−5−イル基、3−メチルピロール−1−イル
基、3−メチルピロール−2−イル基、3−メチルピロ
ール−4−イル基、3−メチルピロール−5−イル基、
2−t−ブチルピロール−4−イル基、3−(2−フェ
ニルプロピル)ピロール−1−イル基、2−メチル−1
−インドリル基、4−メチル−1−インドリル基、2−
メチル−3−インドリル基、4−メチル−3−インドリ
ル基、2−t−ブチル1−インドリル基、4−t−ブチ
ル1−インドリル基、2−t−ブチル3−インドリル
基、4−t−ブチル3−インドリル基等が挙げられる。
【0019】置換若しくは無置換のアルキル基として
は、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル
基、n−ブチル基、s−ブチル基、イソブチル基、t−
ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基、n−ヘプ
チル基、n−オクチル基、ヒドロキシメチル基、1−ヒ
ドロキシエチル基、2−ヒドロキシエチル基、2−ヒド
ロキシイソブチル基、1,2−ジヒドロキシエチル基、
1,3−ジヒドロキシイソプロピル基、2,3−ジヒド
ロキシ−t−ブチル基、1,2,3−トリヒドロキシプ
ロピル基、クロロメチル基、1−クロロエチル基、2−
クロロエチル基、2−クロロイソブチル基、1,2−ジ
クロロエチル基、1,3−ジクロロイソプロピル基、
2,3−ジクロロ−t−ブチル基、1,2,3−トリク
ロロプロピル基、ブロモメチル基、1−ブロモエチル
基、2−ブロモエチル基、2−ブロモイソブチル基、
1,2−ジブロモエチル基、1,3−ジブロモイソプロ
ピル基、2,3−ジブロモ−t−ブチル基、1,2,3
−トリブロモプロピル基、ヨードメチル基、1−ヨード
エチル基、2−ヨードエチル基、2−ヨードイソブチル
基、1,2−ジヨードエチル基、1,3−ジヨードイソ
プロピル基、2,3−ジヨード−t−ブチル基、1,
2,3−トリヨードプロピル基、アミノメチル基、1−
アミノエチル基、2−アミノエチル基、2−アミノイソ
ブチル基、1,2−ジアミノエチル基、1,3−ジアミ
ノイソプロピル基、2,3−ジアミノ−t−ブチル基、
1,2,3−トリアミノプロピル基、シアノメチル基、
1−シアノエチル基、2−シアノエチル基、2−シアノ
イソブチル基、1,2−ジシアノエチル基、1,3−ジ
シアノイソプロピル基、2,3−ジシアノ−t−ブチル
基、1,2,3−トリシアノプロピル基、ニトロメチル
基、1−ニトロエチル基、2−ニトロエチル基、2−ニ
トロイソブチル基、1,2−ジニトロエチル基、1,3
−ジニトロイソプロピル基、2,3−ジニトロ−t−ブ
チル基、1,2,3−トリニトロプロピル基等が挙げら
れる。
【0020】置換若しくは無置換のアルケニル基として
は、ビニル基、アリル基、1−ブテニル基、2−ブテニ
ル基、3−ブテニル基、1,3−ブタンジエニル基、1
−メチルビニル基、1−メチルアリル基、1,1−ジメ
チルアリル基、2−メチルアリル基、1−フェニルアリ
ル基、3−フェニルアリル基、3,3−ジフェニルアリ
ル基、1,2−ジメチルアリル基、1−フェニル−1−
ブテニル基、3−フェニル−1−ブテニル基等が挙げら
れる。
【0021】置換若しくは無置換のシクロアルキル基と
しては、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペ
ンチル基、シクロヘキシル基、4−メチルシクロヘキシ
ル基、1−アダマンチル基、2−アダマンチル基等が挙
げられる。
【0022】置換若しくは無置換のアルコキシ基は、−
OYで表される基であり、Yとしては、メチル基、エチ
ル基、プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、s
−ブチル基、イソブチル基、t−ブチル基、n−ペンチ
ル基、n−ヘキシル基、n−ヘプチル基、n−オクチル
基、ヒドロキシメチル基、1−ヒドロキシエチル基、2
−ヒドロキシエチル基、2−ヒドロキシイソブチル基、
1,2−ジヒドロキシエチル基、1,3−ジヒドロキシ
イソプロピル基、2,3−ジヒドロキシ−t−ブチル
基、1,2,3−トリヒドロキシプロピル基、クロロメ
チル基、1−クロロエチル基、2−クロロエチル基、2
−クロロイソブチル基、1,2−ジクロロエチル基、
1,3−ジクロロイソプロピル基、2,3−ジクロロ−
t−ブチル基、1,2,3−トリクロロプロピル基、ブ
ロモメチル基、1−ブロモエチル基、2−ブロモエチル
基、2−ブロモイソブチル基、1,2−ジブロモエチル
基、1,3−ジブロモイソプロピル基、2,3−ジブロ
モt−ブチル基、1,2,3−トリブロモプロピル基、
ヨードメチル基、1−ヨードエチル基、2−ヨードエチ
ル基、2−ヨードイソブチル基、1,2−ジヨードエチ
ル基、1,3−ジヨードイソプロピル基、2,3−ジヨ
ード−t−ブチル基、1,2,3−トリヨードプロピル
基、アミノメチル基、1−アミノエチル基、2−アミノ
エチル基、2−アミノイソブチル基、1,2−ジアミノ
エチル基、1,3−ジアミノイソプロピル基、2,3−
ジアミノ−t−ブチル基、1,2,3−トリアミノプロ
ピル基、シアノメチル基、1−シアノエチル基、2−シ
アノエチル基、2−シアノイソブチル基、1,2−ジシ
アノエチル基、1,3−ジシアノイソプロピル基、2,
3−ジシアノ−t−ブチル基、1,2,3−トリシアノ
プロピル基、ニトロメチル基、1−ニトロエチル基、2
−ニトロエチル基、2−ニトロイソブチル基、1,2−
ジニトロエチル基、1,3−ジニトロイソプロピル基、
2,3−ジニトロ−t−ブチル基、1,2,3−トリニ
トロプロピル基、シクロプロピル基、シクロブチル基、
シクロペンチル基、シクロヘキシル基、4−メチルシク
ロヘキシル基、1−アダマンチル基、2−アダマンチル
基等が挙げられる。
【0023】置換若しくは無置換の芳香族炭化水素基の
例としては、フェニル基、1−ナフチル基、2−ナフチ
ル基、1−アントリル基、2−アントリル基、9−アン
トリル基、1−フェナントリル基、2−フェナントリル
基、3−フェナントリル基、4−フェナントリル基、9
−フェナントリル基、1−ナフタセニル基、2−ナフタ
セニル基、9−ナフタセニル基、1−ピレニル基、2−
ピレニル基、4−ピレニル基、2−ビフェニルイル基、
3−ビフェニルイル基、4−ビフェニルイル基、p−タ
ーフェニル−4−イル基、p−ターフェニル−3−イル
基、p−ターフェニル−2−イル基、m−ターフェニル
−4−イル基、m−ターフェニル−3−イル基、m−タ
ーフェニル−2−イル基、o−トリル基、m−トリル
基、p−トリル基、p−t−ブチルフェニル基、p−
(2−フェニルプロピル)フェニル基、3-メチル−2−
ナフチル基、4−メチル−1−ナフチル基、4−メチル
−1−アントリル基、4'−メチルビフェニルイル基、
4''−t−ブチル−p−ターフェニル−4−イル基等が
挙げられる。
【0024】置換若しくは無置換の芳香族複素環基とし
ては1−ピロリル基、2−ピロリル基、3−ピロリル
基、ピラジニル基、2−ピリジニル基、3−ピリジニル
基、4−ピリジニル基、1−インドリル基、2−インド
リル基、3−インドリル基、4−インドリル基、5−イ
ンドリル基、6−インドリル基、7−インドリル基、1
−イソインドリル基、2−イソインドリル基、3−イソ
インドリル基、4−イソインドリル基、5−イソインド
リル基、6−イソインドリル基、7−イソインドリル
基、2−フリル基、3−フリル基、2−ベンゾフラニル
基、3−ベンゾフラニル基、4−ベンゾフラニル基、5
−ベンゾフラニル基、6−ベンゾフラニル基、7−ベン
ゾフラニル基、1−イソベンゾフラニル基、3−イソベ
ンゾフラニル基、4−イソベンゾフラニル基、5−イソ
ベンゾフラニル基、6−イソベンゾフラニル基、7−イ
ソベンゾフラニル基、2−キノリル基、3−キノリル
基、4−キノリル基、5−キノリル基、6−キノリル
基、7−キノリル基、8−キノリル基、1−イソキノリ
ル基、3−イソキノリル基、4−イソキノリル基、5−
イソキノリル基、6−イソキノリル基、7−イソキノリ
ル基、8−イソキノリル基、2−キノキサリニル基、5
−キノキサリニル基、6−キノキサリニル基、1−カル
バゾリル基、2−カルバゾリル基、3−カルバゾリル
基、4−カルバゾリル基、9−カルバゾリル基、1−フ
ェナンスリジニル基、2−フェナンスリジニル基、3−
フェナンスリジニル基、4−フェナンスリジニル基、6
−フェナンスリジニル基、7−フェナンスリジニル基、
8−フェナンスリジニル基、9−フェナンスリジニル
基、10−フェナンスリジニル基、1−アクリジニル
基、2−アクリジニル基、3−アクリジニル基、4−ア
クリジニル基、9−アクリジニル基、1,7−フェナン
スロリン−2−イル基、1,7−フェナンスロリン−3
−イル基、1,7−フェナンスロリン−4−イル基、
1,7−フェナンスロリン−5−イル基、1,7−フェ
ナンスロリン−6−イル基、1,7−フェナンスロリン
−8−イル基、1,7−フェナンスロリン−9−イル
基、1,7−フェナンスロリン−10−イル基、1,8
−フェナンスロリン−2−イル基、1,8−フェナンス
ロリン−3−イル基、1,8−フェナンスロリン−4−
イル基、1,8−フェナンスロリン−5−イル基、1,
8−フェナンスロリン−6−イル基、1,8−フェナン
スロリン−7−イル基、1,8−フェナンスロリン−9
−イル基、1,8−フェナンスロリン−10−イル基、
1,9−フェナンスロリン−2−イル基、1,9−フェ
ナンスロリン−3−イル基、1,9−フェナンスロリン
−4−イル基、1,9−フェナンスロリン−5−イル
基、1,9−フェナンスロリン−6−イル基、1,9−
フェナンスロリン−7−イル基、1,9−フェナンスロ
リン−8−イル基、1,9−フェナンスロリン−10−
イル基、1,10−フェナンスロリン−2−イル基、
1,10−フェナンスロリン−3−イル基、1,10−
フェナンスロリン−4−イル基、1,10−フェナンス
ロリン−5−イル基、2,9−フェナンスロリン−1−
イル基、2,9−フェナンスロリン−3−イル基、2,
9−フェナンスロリン−4−イル基、2,9−フェナン
スロリン−5−イル基、2,9−フェナンスロリン−6
−イル基、2,9−フェナンスロリン−7−イル基、
2,9−フェナンスロリン−8−イル基、2,9−フェ
ナンスロリン−10−イル基、2,8−フェナンスロリ
ン−1−イル基、2,8−フェナンスロリン−3−イル
基、2,8−フェナンスロリン−4−イル基、2,8−
フェナンスロリン−5−イル基、2,8−フェナンスロ
リン−6−イル基、2,8−フェナンスロリン−7−イ
ル基、2,8−フェナンスロリン−9−イル基、2,8
−フェナンスロリン−10−イル基、2,7−フェナン
スロリン−1−イル基、2,7−フェナンスロリン−3
−イル基、2,7−フェナンスロリン−4−イル基、
2,7−フェナンスロリン−5−イル基、2,7−フェ
ナンスロリン−6−イル基、2,7−フェナンスロリン
−8−イル基、2,7−フェナンスロリン−9−イル
基、2,7−フェナンスロリン−10−イル基、1−フ
ェナジニル基、2−フェナジニル基、1−フェノチアジ
ニル基、2−フェノチアジニル基、3−フェノチアジニ
ル基、4−フェノチアジニル基、10−フェノチアジニ
ル基、1−フェノキサジニル基、2−フェノキサジニル
基、3−フェノキサジニル基、4−フェノキサジニル
基、10−フェノキサジニル基、2−オキサゾリル基、
4−オキサゾリル基、5−オキサゾリル基、2−オキサ
ジアゾリル基、5−オキサジアゾリル基、3−フラザニ
ル基、2−チエニル基、3−チエニル基、2−メチルピ
ロール−1−イル基、2−メチルピロール−3−イル
基、2−メチルピロール−4−イル基、2−メチルピロ
ール−5−イル基、3−メチルピロール−1−イル基、
3−メチルピロール−2−イル基、3−メチルピロール
−4−イル基、3−メチルピロール−5−イル基、2−
t−ブチルピロール−4−イル基、3−(2−フェニル
プロピル)ピロール−1−イル基、2−メチル−1−イ
ンドリル基、4−メチル−1−インドリル基、2−メチ
ル−3−インドリル基、4−メチル−3−インドリル
基、2−t−ブチル1−インドリル基、4−t−ブチル
1−インドリル基、2−t−ブチル3−インドリル基、
4−t−ブチル3−インドリル基等が挙げられる。
【0025】置換若しくは無置換のアラルキル基として
は、ベンジル基、1−フェニルエチル基、2−フェニル
エチル基、1−フェニルイソプロピル基、2−フェニル
イソプロピル基、フェニル−t−ブチル基、α−ナフチ
ルメチル基、1−α−ナフチルエチル基、2−α−ナフ
チルエチル基、1−α−ナフチルイソプロピル基、2−
α−ナフチルイソプロピル基、β−ナフチルメチル基、
1−β−ナフチルエチル基、2−β−ナフチルエチル
基、1−β−ナフチルイソプロピル基、2−β−ナフチ
ルイソプロピル基、1−ピロリルメチル基、2−(1−
ピロリル)エチル基、p−メチルベンジル基、m−メチ
ルベンジル基、o−メチルベンジル基、p−クロロベン
ジル基、m−クロロベンジル基、o−クロロベンジル
基、 p−ブロモベンジル基、m−ブロモベンジル基、
o−ブロモベンジル基、 p−ヨードベンジル基、m−
ヨードベンジル基、o−ヨードベンジル基、p−ヒドロ
キシベンジル基、m−ヒドロキシベンジル基、o−ヒド
ロキシベンジル基、 p−アミノベンジル基、m−アミ
ノベンジル基、o−アミノベンジル基、 p−ニトロベ
ンジル基、m−ニトロベンジル基、o−ニトロベンジル
基、 p−シアノベンジル基、m−シアノベンジル基、
o−シアノベンジル基、1−ヒドロキシ−2−フェニル
イソプロピル基、1−クロロ−2−フェニルイソプロピ
ル基等が挙げられる。
【0026】置換若しくは無置換のアリールオキシ基
は、−OZと表され、Zとしてはフェニル基、1−ナフ
チル基、2−ナフチル基、1−アントリル基、2−アン
トリル基、9−アントリル基、1−フェナントリル基、
2−フェナントリル基、3−フェナントリル基、4−フ
ェナントリル基、9−フェナントリル基、1−ナフタセ
ニル基、2−ナフタセニル基、9−ナフタセニル基、1
−ピレニル基、2−ピレニル基、4−ピレニル基、2−
ビフェニルイル基、3−ビフェニルイル基、4−ビフェ
ニルイル基、p−ターフェニル−4−イル基、p−ター
フェニル−3−イル基、p−ターフェニル−2−イル
基、m−ターフェニル−4−イル基、m−ターフェニル
−3−イル基、m−ターフェニル−2−イル基、o−ト
リル基、m−トリル基、p−トリル基、p−t−ブチル
フェニル基、p−(2−フェニルプロピル)フェニル
基、3-メチル−2−ナフチル基、4−メチル−1−ナフ
チル基、4−メチル−1−アントリル基、4'−メチル
ビフェニルイル基、4''−t−ブチル−p−ターフェニ
ル−4−イル基、2−ピロリル基、3−ピロリル基、ピ
ラジニル基、2−ピリジニル基、3−ピリジニル基、4
−ピリジニル基、2−インドリル基、3−インドリル
基、4−インドリル基、5−インドリル基、6−インド
リル基、7−インドリル基、1−イソインドリル基、3
−イソインドリル基、4−イソインドリル基、5−イソ
インドリル基、6−イソインドリル基、7−イソインド
リル基、2−フリル基、3−フリル基、2−ベンゾフラ
ニル基、3−ベンゾフラニル基、4−ベンゾフラニル
基、5−ベンゾフラニル基、6−ベンゾフラニル基、7
−ベンゾフラニル基、1−イソベンゾフラニル基、3−
イソベンゾフラニル基、4−イソベンゾフラニル基、5
−イソベンゾフラニル基、6−イソベンゾフラニル基、
7−イソベンゾフラニル基、2−キノリル基、3−キノ
リル基、4−キノリル基、5−キノリル基、6−キノリ
ル基、7−キノリル基、8−キノリル基、1−イソキノ
リル基、3−イソキノリル基、4−イソキノリル基、5
−イソキノリル基、6−イソキノリル基、7−イソキノ
リル基、8−イソキノリル基、2−キノキサリニル基、
5−キノキサリニル基、6−キノキサリニル基、1−カ
ルバゾリル基、2−カルバゾリル基、3−カルバゾリル
基、4−カルバゾリル基、1−フェナンスリジニル基、
2−フェナンスリジニル基、3−フェナンスリジニル
基、4−フェナンスリジニル基、6−フェナンスリジニ
ル基、7−フェナンスリジニル基、8−フェナンスリジ
ニル基、9−フェナンスリジニル基、10−フェナンス
リジニル基、1−アクリジニル基、2−アクリジニル
基、3−アクリジニル基、4−アクリジニル基、9−ア
クリジニル基、1,7−フェナンスロリン−2−イル
基、1,7−フェナンスロリン−3−イル基、1,7−
フェナンスロリン−4−イル基、1,7−フェナンスロ
リン−5−イル基、1,7−フェナンスロリン−6−イ
ル基、1,7−フェナンスロリン−8−イル基、1,7
−フェナンスロリン−9−イル基、1,7−フェナンス
ロリン−10−イル基、1,8−フェナンスロリン−2
−イル基、1,8−フェナンスロリン−3−イル基、
1,8−フェナンスロリン−4−イル基、1,8−フェ
ナンスロリン−5−イル基、1,8−フェナンスロリン
−6−イル基、1,8−フェナンスロリン−7−イル
基、1,8−フェナンスロリン−9−イル基、1,8−
フェナンスロリン−10−イル基、1,9−フェナンス
ロリン−2−イル基、1,9−フェナンスロリン−3−
イル基、1,9−フェナンスロリン−4−イル基、1,
9−フェナンスロリン−5−イル基、1,9−フェナン
スロリン−6−イル基、1,9−フェナンスロリン−7
−イル基、1,9−フェナンスロリン−8−イル基、
1,9−フェナンスロリン−10−イル基、1,10−
フェナンスロリン−2−イル基、1,10−フェナンス
ロリン−3−イル基、1,10−フェナンスロリン−4
−イル基、1,10−フェナンスロリン−5−イル基、
2,9−フェナンスロリン−1−イル基、2,9−フェ
ナンスロリン−3−イル基、2,9−フェナンスロリン
−4−イル基、2,9−フェナンスロリン−5−イル
基、2,9−フェナンスロリン−6−イル基、2,9−
フェナンスロリン−7−イル基、2,9−フェナンスロ
リン−8−イル基、2,9−フェナンスロリン−10−
イル基、2,8−フェナンスロリン−1−イル基、2,
8−フェナンスロリン−3−イル基、2,8−フェナン
スロリン−4−イル基、2,8−フェナンスロリン−5
−イル基、2,8−フェナンスロリン−6−イル基、
2,8−フェナンスロリン−7−イル基、2,8−フェ
ナンスロリン−9−イル基、2,8−フェナンスロリン
−10−イル基、2,7−フェナンスロリン−1−イル
基、2,7−フェナンスロリン−3−イル基、2,7−
フェナンスロリン−4−イル基、2,7−フェナンスロ
リン−5−イル基、2,7−フェナンスロリン−6−イ
ル基、2,7−フェナンスロリン−8−イル基、2,7
−フェナンスロリン−9−イル基、2,7−フェナンス
ロリン−10−イル基、1−フェナジニル基、2−フェ
ナジニル基、1−フェノチアジニル基、2−フェノチア
ジニル基、3−フェノチアジニル基、4−フェノチアジ
ニル基、1−フェノキサジニル基、2−フェノキサジニ
ル基、3−フェノキサジニル基、4−フェノキサジニル
基、2−オキサゾリル基、4−オキサゾリル基、5−オ
キサゾリル基、2−オキサジアゾリル基、5−オキサジ
アゾリル基、3−フラザニル基、2−チエニル基、3−
チエニル基、2−メチルピロール−1−イル基、2−メ
チルピロール−3−イル基、2−メチルピロール−4−
イル基、2−メチルピロール−5−イル基、3−メチル
ピロール−1−イル基、3−メチルピロール−2−イル
基、3−メチルピロール−4−イル基、3−メチルピロ
ール−5−イル基、2−t−ブチルピロール−4−イル
基、3−(2−フェニルプロピル)ピロール−1−イル
基、2−メチル−1−インドリル基、4−メチル−1−
インドリル基、2−メチル−3−インドリル基、4−メ
チル−3−インドリル基、2−t−ブチル1−インドリ
ル基、4−t−ブチル1−インドリル基、2−t−ブチ
ル3−インドリル基、4−t−ブチル3−インドリル基
等が挙げられる。
【0027】置換若しくは無置換のアルコキシカルボニ
ル基は−COOYと表され、Yとしてはメチル基、エチ
ル基、プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、s
−ブチル基、イソブチル基、t−ブチル基、n−ペンチ
ル基、n−ヘキシル基、n−ヘプチル基、n−オクチル
基、ヒドロキシメチル基、1−ヒドロキシエチル基、2
−ヒドロキシエチル基、2−ヒドロキシイソブチル基、
1,2−ジヒドロキシエチル基、1,3−ジヒドロキシ
イソプロピル基、2,3−ジヒドロキシ−t−ブチル
基、1,2,3−トリヒドロキシプロピル基、クロロメ
チル基、1−クロロエチル基、2−クロロエチル基、2
−クロロイソブチル基、1,2−ジクロロエチル基、
1,3−ジクロロイソプロピル基、2,3−ジクロロ−
t−ブチル基、1,2,3−トリクロロプロピル基、ブ
ロモメチル基、1−ブロモエチル基、2−ブロモエチル
基、2−ブロモイソブチル基、1,2−ジブロモエチル
基、1,3−ジブロモイソプロピル基、2,3−ジブロ
モ−t−ブチル基、1,2,3−トリブロモプロピル
基、ヨードメチル基、1−ヨードエチル基、2−ヨード
エチル基、2−ヨードイソブチル基、1,2−ジヨード
エチル基、1,3−ジヨードイソプロピル基、2,3−
ジヨード−t−ブチル基、1,2,3−トリヨードプロ
ピル基、アミノメチル基、1−アミノエチル基、2−ア
ミノエチル基、2−アミノイソブチル基、1,2−ジア
ミノエチル基、1,3−ジアミノイソプロピル基、2,
3−ジアミノ−t−ブチル基、1,2,3−トリアミノ
プロピル基、シアノメチル基、1−シアノエチル基、2
−シアノエチル基、2−シアノイソブチル基、1,2−
ジシアノエチル基、1,3−ジシアノイソプロピル基、
2,3−ジシアノ−t−ブチル基、1,2,3−トリシ
アノプロピル基、ニトロメチル基、1−ニトロエチル
基、2−ニトロエチル基、2−ニトロイソブチル基、
1,2−ジニトロエチル基、1,3−ジニトロイソプロ
ピル基、2,3−ジニトロ−t−ブチル基、1,2,3
−トリニトロプロピル基等が挙げられる。
【0028】置換若しくは無置換のスチリル基として
は、スチリル基、2、2−ジフェニルビニル基の他、置
換基として、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、−NAr
3Ar4(Ar3、Ar4はそれぞれ独立に炭素数6〜20
のアリール基を表し、このアリール基は置換基を有して
いても良い。 )で表される置換若しくは無置換のジア
リールアミノ基、ニトロ基、シアノ基、前記の置換若し
くは無置換のアルキル基、前記の置換若しくは無置換の
アルケニル基、前記の置換若しくは無置換のシクロアル
キル基、前記の置換若しくは無置換のアルコキシ基、前
記の置換若しくは無置換の芳香族炭化水素基、前記の置
換若しくは無置換の芳香族複素環基、前記の置換若しく
は無置換のアラルキル基、前記の置換若しくは無置換の
アリールオキシ基、前記の置換若しくは無置換のアルコ
キシカルボニル基、カルボキシル基等を有する置換スチ
リル基又は2、2−ジフェニルビニル基等が挙げられ
る。Ar3、Ar4で表される炭素数6〜20のアリール
基としては、フェニル基、ナフチル基、アントリル基、
フェナントリル基、ナフタセニル基、ピレニル基等が挙
げられる。またこれらアリール基の置換基の例として
は、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、ニトロ基、シアノ
基、前記の置換若しくは無置換のアルキル基、前記の置
換若しくは無置換のアルケニル基、前記の置換若しくは
無置換のシクロアルキル基、前記の置換若しくは無置換
のアルコキシ基、前記の置換若しくは無置換の芳香族炭
化水素基、前記の置換若しくは無置換の芳香族複素環
基、前記の置換若しくは無置換のアラルキル基、前記の
置換若しくは無置換のアリールオキシ基、前記の置換若
しくは無置換のアルコキシカルボニル基、カルボキシル
基等が挙げられる。
【0029】またR1〜R12において、環を形成する2
価基の例としては、テトラメチレン基、ペンタメチレン
基、ヘキサメチレン基、ジフェニルメタン−2,2'−
ジイル基、ジフェニルエタン−3,3'−ジイル基、ジ
フェニルプロパン−4,4'−ジイル基、1,3−ブタ
ジエン−1,4−ジイル基等が挙げられる。
【0030】会合状態の形成を抑制する立体障害基とし
ては、分子同士の接近を阻害するのに十分な大きさのか
さ高さを有していれば、どのような置換基でも用いるこ
とができる。例えば、前述の置換若しくは無置換のアル
キル基、前述の置換又は無置換のシクロアルキル基、前
述の置換若しくは無置換のアルコキシ基、前述の置換若
しくは無置換の芳香族炭化水素基、前述の置換若しくは
無置換の芳香族複素環基、前述の置換若しくは無置換の
アラルキル基、前述の置換若しくは無置換のアリールオ
キシ基が挙げられるが、中でも好適な例として、イソプ
ロピル基、t−ブチル基、2,3−ジブロモ−t−ブチ
ル基、2、3−ジヨード−t−ブチル基、t−ブトキシ
基、2、3−ジブロモ−t−ブトキシ基、2、3−ジヨ
ード−t−ブトキシ基、2−メチルブタン−2−イル
基、2−メチルブタン−2−イルオキシ基、シクロプロ
ピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘ
キシル基、4−メチルシクロヘキシル基、ノルボルナン
−1−イル基、ノルボルナン−2−イル基、ノルボルナ
ン−7−イル基、ノルボルナン−1−イルオキシ基、ノ
ルボルナン−2−イルオキシ基、ノルボルナン−7−イ
ルオキシ基、ボルナン−2−イル基、ボルナン−2−イ
ルオキシ基、トリシクロ[5.3.2.04,9]ドデ
カン−1−イル基、トリシクロ[5.3.2.04,
9]ドデカン−2−イル基、トリシクロ[5.3.2.
04,9]ドデカン−3−イル基、トリシクロ[5.
3.2.04,9]ドデカン−10−イル基、トリシク
ロ[5.3.2.04,9]ドデカン−11−イル基、
トリシクロ[5.3.2.04,9]ドデカン−1−イ
ルオキシ基、トリシクロ[5.3.2.04,9]ドデ
カン−2−イルオキシ基、トリシクロ[5.3.2.0
4,9]ドデカン−3−イルオキシ基、トリシクロ
[5.3.2.04,9]ドデカン−10−イルオキシ
基、トリシクロ[5.3.2.04,9]ドデカン−1
1−イルオキシ基、p−シクロファンイル基、1−アダ
マンチル基、2−アダマンチル基、1−アダマンチルオ
キシ基、2−アダマンチルオキシ基、フェニル基、トリ
ル基、9−フルオレニル基、2、2−ジメチル−1−プ
ロピル基、シクロプロピルメチル基、シクロブチルメチ
ル基、シクロペンチルメチル基、シクロヘキシルメチル
基、4−メチルシクロヘキシルメチル基、ノルボルナン
−1−イルメチル基、ノルボルナン−2−イルメチル
基、ノルボルナン−7−イルメチル基、トリシクロ
[5.3.2.04,9]ドデカン−1−イルメチル
基、トリシクロ[5.3.2.04,9]ドデカン−2
−イルメチル基、トリシクロ[5.3.2.04,9]
ドデカン−3−イルメチル基、トリシクロ[5.3.
2.04,9]ドデカン−10−イルメチル基、トリシ
クロ[5.3.2.04,9]ドデカン−11−イルメ
チル基、p−シクロファンメチル基、1−アダマンチル
メチル基、2−アダマンチルメチル基、ベンジル基、4
−メチルベンジル基、、1−ナフチルオキシ基、1−ナ
フチルメチル基、9−アントリルメチル基、9−アント
リルオキシ基、トリフェニルメチル基、2,2,2−ト
リフェニルエチル基、9−フルオレニル基、9−フルオ
レニルオキシ基、9、9’−スピロビフルオレン−4−
イル基、9、9’−スピロビフルオレン−3−イル基、
9、9’−スピロビフルオレン−4−イルメチル基、
9、9’−スピロビフルオレン−3−イルメチル基、
9、9’−スピロビフルオレン−4−イルオキシ基、
9、9’−スピロビフルオレン−3−イルオキシ基、ト
リス(2,2−ジメチルプロピル)メチル基、トリス
(2,2−ジメチルプロピル)メチルオキシ基、2,
2,2−トリス(2,2−ジメチルプロピル)エチル
基、ビシクロ[3、2、1]オクタン−1−イル基、ビ
シクロ[3、2、1]オクタン−2−イル基、ビシクロ
[3、2、1]オクタン−3−イル基、ビシクロ[3、
2、1]オクタン−7−イル基、ビシクロ[3、2、
1]オクタン−8−イル基、ビシクロ[3、2、1]オ
クタン−1−イルオキシ基、ビシクロ[3、2、1]オ
クタン−2−イルオキシ基、ビシクロ[3、2、1]オ
クタン−3−イルオキシ基、ビシクロ[3、2、1]オ
クタン−7−イルオキシ基、ビシクロ[3、2、1]オ
クタン−8−イルオキシ基、ビシクロ[3、2、1]オ
クタン−1−イルメチル基、ビシクロ[3、2、1]オ
クタン−2−イルメチル基、ビシクロ[3、2、1]オ
クタン−3−イルメチル基、ビシクロ[3、2、1]オ
クタン−7−イルメチル基、ビシクロ[3、2、1]オ
クタン−8−イルメチル基などが挙げられる。
【0031】以下に本発明の化合物例を挙げるが、本発
明はこれらに限定されるものではない。
【化5】
【化6】
【化7】
【0032】
【化8】
【化9】
【化10】
【0033】
【化11】
【化12】
【化13】
【0034】
【化14】
【化15】
【化16】
【0035】
【化17】
【化18】
【化19】
【0036】
【化20】
【化21】
【化22】
【0037】
【化23】
【化24】
【化25】
【0038】
【化26】
【化27】
【0039】本発明における有機EL素子の素子構造
は、電極間に有機層を1層あるいは2層以上積層した構
造であり、その例として、図1に示す陽極、発光層、
陰極からなる構造、図2に示す陽極、正孔輸送層、発
光層、電子輸送層、陰極からなる構造、図3に示す陽
極、正孔輸送層、発光層、陰極からなる構造、図4に示
す陽極、発光層、電子輸送層、陰極からなる構造が挙げ
られる。本発明における化合物は、上記のどの有機層に
用いられてもよく、他の正孔輸送材料、発光材料、電子
輸送材料にドープさせることも可能である。
【0040】本発明に用いられる正孔輸送材料は特に限
定されず、通常正孔輸送剤として使用されている化合物
であれば何を使用してもよい。例えば、下記のビス(ジ
(p−トリル)アミノフェニル)−1,1−シクロヘキ
サン(26)、N,N‘―ジフェニルーN,N’―ビス
(3−メチルフェニル)−1,1‘―ビフェニル−4,
4’―ジアミン(27)、N,N‘−ジフェニル−N−
N−ビス(1−ナフチル)−1,1’−ビフェニル)−
4,4‘−ジアミン(28)等のトリフェニルジアミン
類や、スターバースト型分子((29)〜(31)等)
等が挙げられる。
【0041】
【化28】
【化29】
【0042】本発明に用いられる電子輸送材料は特に限
定されず、通常電子輸送材として使用されている化合物
であれば何を使用してもよい。例えば、2−(4−ビフ
ェニリル)−5−(4−t−ブチルフェニル)−1,
3,4−オキサジアゾール(32)、ビス{2−(4−
t−ブチルフェニル)−1,3,4−オキサジアゾー
ル}−m−フェニレン(33)、等のオキサジアゾール
誘導体、トリアゾール誘導体((34)、(35)
等)、キノリノール系の金属錯体((36)〜(39)
等)が挙げられる。
【0043】
【化30】
【0044】有機薄膜EL素子の陽極は、正孔を正孔輸
送層に注入する役割を担うものであり、4.5eV以上
の仕事関数を有することが効果的である。本発明に用い
られる陽極材料の具体例としては、酸化インジウム錫合
金(ITO)、酸化錫(NESA)、金、銀、白金、銅
等が適用できる。また、陰極としては、電子輸送帯又は
発光層に電子を注入する目的で、仕事関数の小さい材料
が好ましい。陰極材料は特に限定されないが、具体的に
はインジウム、アルミニウム、マグネシウム、マグネシ
ウム−インジウム合金、マグネシウム−アルミニウム合
金、アルミニウム−リチウム合金、アルミニウム−スカ
ンジウム−リチウム合金、マグネシウム−銀合金等が使
用できる。
【0045】本発明の有機EL素子の各層の形成方法は
特に限定されない。従来公知の真空蒸着法、スピンコー
ティング法等による形成方法を用いることができる。本
発明の有機EL素子に用いる、前記一般式(1)又は
(2)で示される化合物を含有する有機薄膜層は、真空
蒸着法、分子線蒸着法(MBE法)あるいは溶媒に溶か
した溶液のディッピング法、スピンコーティング法、キ
ャスティング法、バーコート法、ロールコート法等の塗
布法による公知の方法で形成することができる。
【0046】本発明の有機EL素子の各有機層の膜厚は
特に制限されないが、一般に、膜厚が薄すぎるとピンホ
ール等の欠陥が生じやすく、逆に厚すぎると高い印加電
圧が必要となり効率が悪くなるため、通常は数nmから
1μmの範囲が好ましい。
【0047】
【実施例】以下、本発明を実施例をもとに詳細に説明す
るが、本発明はその要旨を越えない限り、以下の実施例
に限定されない。 (合成例1)化合物(3)(1、7−ジ−(2−アダマ
ンチルオキシ)−3、9−ビス(ジ−p−トリルアミ
ノ)ペリレン)の合成。 1、7−ジ−(2−アダマンチルオキシ)−3、9−ジ
ブロモペリレン、ジ−p−トリルアミン、炭酸カリウ
ム、銅粉末及びニトロベンゼンを反応容器に入れ、20
0℃で40時間攪拌した。反応終了後、ニトロベンゼン
を減圧留去しクロロホルムを加えてろ過し、無機物を除
いた。ろ液を濃縮した後、常法に従って生成し目的の化
合物(3)を得た。
【0048】(合成例2)化合物(4)(1、7−ジ−
(2−アダマンチルオキシ)−3、9−ビス(N−p−
トリル−N−4−(4−メチルフェニルビニル)フェニ
ルアミノ)ペリレン)の合成。 ジ−p−トリルアミンの代わりにN−(4−(4-メチ
ルフェニルビニル)フェニル)−p−トルイジンを用い
る以外は、合成例1と同様の手法により目的の化合物
(4)を得た。
【0049】(合成例3)化合物(5)(1、7−ジ−
(2−アダマンチルオキシ)−3、9−ビス(N−p−
トリル−N−4−(2,2−ジ−p−トリルビニル)フ
ェニルアミノ)ペリレン)の合成。 ジ−p−トリルアミンの代わりにN−(4−(2、2−
ジ−p−トリルビニル)フェニル)−p−トルイジンを
用いる以外は、合成例1と同様の手法により目的の化合
物(5)を得た。
【0050】(合成例4)化合物(6)(1、7−ジ−
1−アダマンチル−3、9−ビス(ジ−p−トリルアミ
ノ)ペリレン)の合成。 1、6、7、12−テトラフェノキシ−3、9−ジブロ
モペリレンの代わりに1、7−ジ−1−アダマンチル−
3、9−ジブロモペリレンを用いる他は合成例1と同様
の手法により、目的の化合物(6)を得た。
【0051】(合成例5)化合物(7)(1、7−ジ−
1−アダマンチル−3、9−ビス(N−p−トリル−N
−4−(4−メチルフェニルビニル)フェニルアミノ)
ペリレン)の合成。 1、6、7、12−テトラフェノキシ−3、9−ジブロ
モペリレンの代わりに1、7−ジ−1−アダマンチル−
3、9−ジブロモペリレンを用いる他は合成例2と同様
の手法により、目的の化合物(7)を得た。
【0052】(合成例6)化合物(8)(1、7−ジ−
1−アダマンチル−3、9−ビス(N−p−トリル−N
−4−(2,2−ジ−p−トリルビニル)フェニルアミ
ノ)ペリレン)の合成。 1、6、7、12−テトラフェノキシ−3、9−ジブロ
モペリレンの代わりに1、7−ジ−1−アダマンチル−
3、9−ジブロモペリレンを用いる他は合成例3と同様
の手法により、目的の化合物(8)を得た。
【0053】(合成例7)化合物(18)(1、7−ジ
−t−ブトキシ−3、9−ビス(ジ−p−トリルアミ
ノ)ペリレン)の合成。 1、6、7、12−テトラフェノキシ−3、9−ジブロ
モペリレンの代わりに1、7−ジ−t−ブトキシ−3、
9−ジブロモペリレンを用いる他は合成例1と同様の手
法により、目的の化合物(18)を得た。
【0054】(合成例8)化合物(19)(1、7−ジ
−t−ブトキシ−3、9−ビス(N−p−トリル−N−
4−(4−メチルフェニルビニル)フェニルアミノ)ペ
リレン)の合成。 1、6、7、12−テトラフェノキシ−3、9−ジブロ
モペリレンの代わりに1、7−ジ−t−ブトキシ−3、
9−ジブロモペリレンを用いる他は合成例2と同様の手
法により、目的の化合物(19)を得た。
【0055】(合成例9)化合物(20)(1、7−ジ
−t−ブトキシ−3、9−ビス(N−p−トリル−N−
4−(2,2−ジ−p−トリルビニル)フェニルアミ
ノ)ペリレン)の合成。 1、6、7、12−テトラフェノキシ−3、9−ジブロ
モペリレンの代わりに1、7−ジ−t−ブトキシ−3、
9−ジブロモペリレンを用いる他は合成例3と同様の手
法により、目的の化合物(20)を得た。
【0056】(合成例10)化合物(24)(1、7−
ジ−t−ブトキシ−3−(N−p−トリル−N−4−
(4−メチルフェニルビニル)フェニルアミノ)ペリレ
ン)。 1、7−ジ−t−ブトキシ−3、9−ジブロモペリレン
の代わりに1、7−ジ−t−ブトキシ−3−ブロモペリ
レンを用いる他は合成例8と同様の手法により、目的の
化合物(24)を得た。
【0057】以下、本発明の化合物を発光層に用いた例
(実施例1〜22、実施例27〜30、実施例35〜3
7)、正孔輸送材料との混合薄膜を発光層に用いた例
(実施例23〜26)、電子輸送材料との混合薄膜を発
光層に用いた例(実施例31〜34、実施例38)、正
孔輸送層に用いた例(実施例39〜40)、電子輸送層
に用いた例(実施例41)及び比較例を示す。
【0058】(実施例1)実施例1に係る有機EL素子の
断面構造を図1に示す。本実施例に係る有機EL素子は、
ガラス基板1と、ガラス基板1上に形成された陽極2お
よび陰極6と、陽極2と陰極6との間に挟み込まれた発
光層4とからなる。
【0059】以下、実施例1に係る有機薄膜EL素子の作
製手順について説明する。ガラス基板1上にITOをス
パッタリングによってシート抵抗が20Ω/□になるよ
うに製膜し、陽極2とした。その上に発光層4として、
化合物(3)を真空蒸着法にて40nm形成した。次に
陰極6としてマグネシウム−銀合金を真空蒸着法にて2
00nm形成して有機EL素子を作製した。
【0060】この有機EL素子に、直流電圧を5V印加し
たところ、430cd/m2の発光が得られた。
【0061】(実施例2)発光材料として、化合物
(4)を用いる以外は、実施例1と同様の操作を行い、
有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流電圧を
5V印加したところ、510cd/m2の発光が得られ
た。
【0062】(実施例3)発光材料として、化合物
(5)を用いる以外は、実施例1と同様の操作を行い、
有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流電圧を
5V印加したところ、560cd/m2の発光が得られ
た。
【0063】(実施例4)発光材料として、化合物
(6)を用いる以外は、実施例1と同様の操作を行い、
有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流電圧を
5V印加したところ、400cd/m2の発光が得られ
た。
【0064】(実施例5)発光材料として、化合物
(7)を用いる以外は、実施例1と同様の操作を行い、
有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流電圧を
5V印加したところ、460cd/m2の発光が得られ
た。
【0065】(実施例6)発光材料として、化合物
(8)を用いる以外は、実施例1と同様の操作を行い、
有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流電圧を
5V印加したところ、520cd/m2の発光が得られ
た。
【0066】(実施例7)発光材料として、化合物(1
8)を用いる以外は、実施例1と同様の操作を行い、有
機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流電圧を5
V印加したところ、430cd/m2の発光が得られ
た。
【0067】(実施例8)発光材料として、化合物(1
9)を用いる以外は、実施例1と同様の操作を行い、有
機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流電圧を5
V印加したところ、510cd/m2の発光が得られ
た。
【0068】(実施例9)発光材料として、化合物(2
0)を用いる以外は、実施例1と同様の操作を行い、有
機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流電圧を5
V印加したところ、580cd/m2の発光が得られ
た。
【0069】(実施例10)実施例10に係る有機EL素
子の断面構造は、実施例1(図1参照)に係る有機EL素
子の断面構造と同一である。以下、実施例10に係る有
機EL素子の作製手順について説明する。
【0070】ガラス基板1上にITOをスパッタリング
によってシート抵抗が20Ω/□になるように製膜し、
陽極2とした。その上に化合物(5)のクロロホルム溶
液を用いたスピンコート法により40nmの発光層4を
形成した。次に陰極6としてマグネシウム−銀合金を真
空蒸着法により200nm形成して有機EL素子を作製
した。この有機EL素子に直流電圧を5V印加したとこ
ろ、160cd/m2の発光が得られた。
【0071】(実施例11)実施例11に係る有機EL素
子の断面構造を図2に示す。本実施例に係る有機EL素子
はガラス基板1と、ガラス基板1上に形成された陽極2
および陰極6と、陽極2と陰極6との間に挟み込まれた
正孔輸送層3、発光層4および電子輸送層5とからな
る。
【0072】ガラス基板1上にITOをスパッタリング
によってシート抵抗が20Ω/□になるように製膜し、
陽極2とした。その上に正孔輸送層3として、N,N′
−ジフェニル−N,N′−ビス(3−メチルフェニル)
−[1,1′−ビフェニル]−4,4′−ジアミン(2
7)を真空蒸着法にて50nm形成した。次に、発光層
4として、化合物(3)を真空蒸着法にて40nm形成
した。次に、電子輸送層5として2−(4−ビフェニリ
ル)−5−(4−t−ブチルフェニル)−1,3,4−
オキサジアゾール(32)を真空蒸着法にて20nm形
成した。次に陰極6としてマグネシウム−銀合金を真空
蒸着法によって200nm形成して有機EL素子を作製
した。この有機EL素子に直流電圧を10V印加したとこ
ろ、2300cd/m2の発光が得られた。
【0073】(実施例12)発光材料として、化合物
(4)を用いる以外は、実施例11と同様の操作を行
い、有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流電
圧を10V印加したところ、3010cd/m2の発光
が得られた。
【0074】(実施例13)発光材料として、化合物
(5)を用いる以外は、実施例11と同様の操作を行
い、有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流電
圧を10V印加したところ、4100cd/m2の発光
が得られた。
【0075】(実施例14)発光材料として、化合物
(6)を用いる以外は、実施例11と同様の操作を行
い、有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流電
圧を10V印加したところ、2130cd/m2の発光
が得られた。
【0076】(実施例15)発光材料として、化合物
(7)を用いる以外は、実施例11と同様の操作を行
い、有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流電
圧を10V印加したところ、3100cd/m2の発光
が得られた。
【0077】(実施例16)発光材料として、化合物
(8)を用いる以外は、実施例11と同様の操作を行
い、有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流電
圧を10V印加したところ、4320cd/m2の発光
が得られた。
【0078】(実施例17)発光材料として、化合物
(24)を用いる以外は、実施例11と同様の操作を行
い、有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流電
圧を10V印加したところ、2450cd/m2の発光
が得られた。
【0079】(実施例18)発光材料として、化合物
(19)を用いる以外は、実施例11と同様の操作を行
い、有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流電
圧を10V印加したところ、2970cd/m2の発光
が得られた。
【0080】(実施例19)発光材料として、化合物
(20)を用いる以外は、実施例11と同様の操作を行
い、有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流電
圧を10V印加したところ、4330cd/m2の発光
が得られた。
【0081】(実施例20)正孔輸送層3としてN,N
‘−ジフェニル−N−N−ビス(1−ナフチル)−1,
1’−ビフェニル)−4,4‘−ジアミン(28)を、
電子輸送層5としてビス{2−(4−t−ブチルフェニ
ル)−1,3,4−オキサジアゾール}−m−フェニレ
ン(33)を用いる以外は、実施例11と同様の操作を
行い、有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流
電圧を10V印加したところ、5120cd/m2の発
光が得られた。
【0082】(実施例21)正孔輸送層3としてスター
バスト型分子(29)を、発光層4として化合物(5)
を、電子輸送層5としてキノリノール系の金属錯体(3
6)を用いる以外は、実施例11と同様の操作を行い有
機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流電圧を1
0V印加したところ、4580cd/m2の発光が得ら
れた。
【0083】(実施例22)正孔輸送層3としてスター
バスト型分子(30)を、発光層4として化合物(2
0)を、電子輸送層5としてキノリノール系の金属錯体
(37)を用いる以外は、実施例11と同様の操作を行
い有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流電圧
を10V印加したところ、5130cd/m2の発光が
得られた。
【0084】(実施例23)発光層4としてN,N‘−
ジフェニル−N−N−ビス(1−ナフチル)−1,1’
−ビフェニル)−4,4‘−ジアミン(28)と化合物
(5)を1:10の重量比で共蒸着して作製した薄膜を
50nm形成する以外は、実施例11と同様の操作を行
い有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流電圧
を10V印加したところ、4250cd/m2の発光が
得られた。
【0085】(実施例24)化合物(5)の代わりに化
合物(4)を用いる以外は、実施例23と同様の操作を
行い有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流電
圧を10V印加したところ、3280cd/m2の発光
が得られた。
【0086】(実施例25)化合物(5)の代わりに化
合物(18)を用いる以外は、実施例23と同様の操作
を行い、有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直
流電圧を10V印加したところ、4370cd/m2
発光が得られた。
【0087】(実施例26)化合物(5)の代わりに化
合物(20)を用いる以外は、実施例23と同様の操作
を行い有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流
電圧を10V印加したところ、5400cd/m2の発
光が得られた。
【0088】(実施例27)実施例27に係る有機EL素
子の断面構造を図3に示す。本実施例に係る有機EL素子
は、ガラス基板1と、ガラス基板1上に形成された陽極
2及び陰極6と、陽極2と陰極6との間に挟み込まれた
正孔輸送層3及び発光層4とからなる。
【0089】以下、本実施例に係る有機EL素子の作製手
順について説明する。ガラス基板1上にITOをスパッ
タリングによってシート抵抗が20Ω/□になるように
製膜し、陽極2とした。その上に正孔輸送層3として、
N,N‘−ジフェニル−N−N−ビス(1−ナフチル)
−1,1’−ビフェニル)−4,4‘−ジアミン(2
8)を真空蒸着法にて50nm形成した。次に、発光層
4として、化合物(3)を真空共蒸着した膜を40nm
形成した。次に陰極6としてマグネシウム−銀合金を2
00nm形成してEL素子を作製した。この有機EL素子
に直流電圧を10V印加したところ、1670cd/m
2の発光が得られた。
【0090】(実施例28)化合物(3)の代わりに化
合物(5)を用いる以外は、実施例27と同様の操作を
行い、有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流
電圧を10V印加したところ、2960cd/m2の発
光が得られた。
【0091】(実施例29)化合物(3)の代わりに化
合物(7)を用いる以外は、実施例27と同様の操作を
行い、有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流
電圧を10V印加したところ、1980cd/m2の発
光が得られた。
【0092】(実施例30)化合物(3)の代わりに化
合物(20)を用いる以外は、実施例27と同様の操作
を行い、有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直
流電圧を10V印加したところ、3150cd/m2
発光が得られた。
【0093】(実施例31)発光層4として、キノリノ
ール系の金属錯体(36)と化合物(3)とを20:1
の重量比で真空共蒸着した膜を50nm形成する以外
は、実施例27と同様の操作を行い、有機EL素子を作
製した。この有機EL素子に直流電圧を10V印加したと
ころ、2360cd/m2の発光が得られた。
【0094】(実施例32)化合物(3)の代わりに化
合物(5)を用いる以外は、実施例31と同様の操作を
行い、有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流
電圧を10V印加したところ、3060cd/m2の発
光が得られた。
【0095】(実施例33)化合物(3)の代わりに化
合物(19)を用いる以外は、実施例31と同様の操作
を行い有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流
電圧を10V印加したところ、2610cd/m2の発
光が得られた。
【0096】(実施例34)化合物(3)の代わりに化
合物(8)を用いる以外は、実施例31と同様の操作を
行い、有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流
電圧を10V印加したところ、3110cd/m2の発
光が得られた。
【0097】(実施例35)実施例35に係る有機EL素
子の断面構造を図4に示す。本実施例に係る有機EL素子
は、ガラス基板1と、ガラス基板1上に形成された陽極
2及び陰極6と、陽極2と陰極6との間に挟み込まれた
発光層4及び電子輸送層5とからなる。
【0098】以下、本実施例に係る有機EL素子の作製手
順について説明する。ガラス基板1上にITOをスパッ
タリングによってシート抵抗が20Ω/□になるように
製膜し、陽極2とした。その上に、発光層4として化合
物(5)を真空蒸着法により50nm形成した。次いで
電子輸送層5としてトリアゾール誘導体(34)を真空
蒸着法にて50nm形成した。次に陰極6としてマグネ
シウム−銀合金を200nm形成して有機EL素子を作
製した。この有機EL素子に直流電圧を10V印加したと
ころ、1790cd/m2の発光が得られた。
【0099】(実施例36)化合物(5)の代わりに化
合物(8)を用いる以外は、実施例35と同様の操作を
行い、有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流
電圧を10V印加したところ、1910cd/m2の発
光が得られた。
【0100】(実施例37)化合物(5)の代わりに化
合物(19)を用いる以外は、実施例35と同様の操作
を行い、有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直
流電圧を10V印加したところ、1610cd/m2
発光が得られた。
【0101】(実施例38)正孔輸送層3としてN,
N′−ジフェニル−N,N′−ビス(3−メチルフェニ
ル)−[1,1′−ビフェニル]−4,4′−ジアミン
(27)を、発光層4としてキノリノール系の金属錯体
(38)と化合物(19)とを20:1の重量比で真空
共蒸着して作製した膜を用いる以外は、実施例27と同
様の操作を行い有機EL素子を作製した。この有機EL素
子に直流電圧を10V印加したところ、2430cd/
2の発光が得られた。
【0102】(実施例39)正孔輸送層3として化合物
(3)を、発光層4としてキノリノール系金属錯体(3
8)を用いる以外は、実施例11と同様の操作を行い有
機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流電圧を1
0V印加したところ、1630cd/m2の発光が得ら
れた。
【0103】(実施例40)正孔輸送層3として化合物
(20)を用いる以外は、実施例39と同様の操作を行
い、有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流電
圧を10V印加したところ、1970cd/m2の発光
が得られた。
【0104】(実施例41)電子輸送層5として化合物
(6)を用い、発光層4としてキノリノール系の金属錯
体(36)を用いる以外は、実施例11と同様の操作を
行い有機EL素子を作製した。この有機EL素子に直流電
圧を10V印加したところ、810cd/m2の発光が
得られた。
【0105】(比較例1)発光層4として、3、9−ビ
ス(ジ−p−トリルアミノ)ペリレンを用いる以外は、
実施例11と同様の操作を行い、有機EL素子を作製し
た。この有機EL素子に直流電圧を10V印加したとこ
ろ、1600cd/m2の発光が得られた。
【0106】(比較例2)発光層4として、3、9−ビ
ス(N−4−(4−メチルフェニルビニル)フェニル−
N−p−トリルアミノ)ペリレンを用いる以外は、実施
例11と同様の操作を行い、有機EL素子を作製した。
この有機EL素子に直流電圧を10V印加したところ、2
000cd/m2の発光が得られた。
【0107】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の有機EL素
子にあっては、有機薄膜の構成材料として、一般式
(1)又は(2)で示される化合物を用いているため、
従来に比べて高輝度な発光が得られ、本発明の効果は大
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1に係る有機EL素子の断面図
である。
【図2】 本発明の実施例11に係る有機EL素子の断面
図である。
【図3】 本発明の実施例27に係る有機EL素子の断面
図である。
【図4】 本発明の実施例35に係る有機EL素子の断面
図である。
【符号の説明】
1 基板 2 陽極 3 正孔輸送層 4 発光層 5 電子輸送層 6 陰極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 多田 宏 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 森岡 由紀子 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 小田 敦 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 Fターム(参考) 3K007 AB02 CA01 CB01 CB03 DA00 DA01 DB03 EB00 FA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極と陽極の間に発光層を含む一層また
    は複数層の有機薄膜層を有する有機エレクトロルミネッ
    セント素子において、前記有機薄膜層の少なくとも一層
    に、一般式(1): 【化1】 (式中、R1〜R12はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲ
    ン原子、ヒドロキシル基、置換若しくは無置換のアミノ
    基、ニトロ基、シアノ基、置換若しくは無置換のアルキ
    ル基、置換若しくは無置換のアルケニル基、置換若しく
    は無置換のスチリル基、置換若しくは無置換のシクロア
    ルキル基、置換若しくは無置換のアルコキシ基、置換若
    しくは無置換の芳香族炭化水素基、置換若しくは無置換
    の芳香族複素環基、置換若しくは無置換のアラルキル
    基、置換若しくは無置換のアリールオキシ基を表す。ま
    たR1〜R12は、それらのうちの2つで環を形成してい
    ても良い。ただし、R1〜R12の少なくとも一つは−N
    Ar1Ar2(Ar1、Ar2は置換若しくは無置換の芳香
    属炭化水素基、又は置換若しくは無置換の芳香属複素環
    基を表す)で示されるジアリールアミノ基である。ま
    た、ジアリールアミノ基でないR1〜R12の少なくとも
    一つは分子同士の会合状態形成を抑制する立体障害基で
    ある。)で示されるペリレン化合物を、単独もしくは混
    合物で含むことを特徴とする有機エレクトロルミネッセ
    ント素子。
  2. 【請求項2】 陰極と陽極の間に発光層を含む一層また
    は複数層の有機薄膜層を有する有機エレクトロルミネッ
    セント素子において、前記有機薄膜層の少なくとも一層
    に、一般式(2): 【化2】 (式中、R1〜R12はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲ
    ン原子、ヒドロキシル基、置換若しくは無置換のアミノ
    基、ニトロ基、シアノ基、置換若しくは無置換のアルキ
    ル基、置換若しくは無置換のアルケニル基、置換若しく
    は無置換のスチリル基、置換若しくは無置換のシクロア
    ルキル基、置換若しくは無置換のアルコキシ基、置換若
    しくは無置換の芳香族炭化水素基、置換若しくは無置換
    の芳香族複素環基、置換若しくは無置換のアラルキル
    基、置換若しくは無置換のアリールオキシ基を表す。ま
    たR1〜R12は、それらのうちの2つで環を形成してい
    ても良い。ただし、R1〜R12の少なくとも一つは−N
    Ar1Ar2(Ar1、Ar2は置換若しくは無置換の芳香
    属炭化水素基、又は置換若しくは無置換の芳香属複素環
    基を表す。ただし、Ar1、Ar2のうち少なくとも1つ
    は置換若しくは無置換のスチリル基を置換基として有す
    る。)で示されるジアリールアミノ基である。また、ジ
    アリールアミノ基でないR1〜R12の少なくとも一つは
    分子間の会合状態形成を抑制する立体障害基である。)
    で示されるペリレン化合物を、単独もしくは混合物で含
    むことを特徴とする有機エレクトロルミネッセント素
    子。
  3. 【請求項3】 前記有機薄膜層として、少なくとも発光
    層を有し、発光層が一般式(1)又は(2)で表される化
    合物を単独もしくは混合物として含むことを特徴とする
    請求項1又は2に記載の有機エレクトロルミネッセント
    素子。
  4. 【請求項4】 前記有機薄膜層として、少なくとも正孔
    輸送層を有し、正孔輸送層が一般式(1)又は(2)で表
    される化合物を単独もしくは混合物として含むことを特
    徴とする請求項1又は2に記載の有機エレクトロルミネ
    ッセント素子。
  5. 【請求項5】 前記有機薄膜層として、少なくとも電子
    輸送層を有し、電子輸送層が一般式(1)又は(2)で表
    される化合物を単独もしくは混合物として含むことを特
    徴とする請求項1又は2に記載の有機エレクトロルミネ
    ッセント素子。
  6. 【請求項6】 一般式(1)又は(2)で示される化合
    物の有する立体障害基が、置換若しくは無置換のアルキ
    ル基、置換又は無置換のシクロアルキル基、置換若しく
    は無置換のアルコキシ基、置換若しくは無置換の芳香族
    炭化水素基、置換若しくは無置換の芳香族複素環基、置
    換若しくは無置換のアラルキル基、置換若しくは無置換
    のアリールオキシ基であることを特徴とする請求項1〜
    5のいずれかに記載の有機エレクトロルミネッセント素
    子。
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WO2003048268A1 (fr) * 2001-12-03 2003-06-12 Toyo Ink Mfg. Co., Ltd. Composition pour element electroluminescent organique et element electroluminescent organique utilisant cette composition
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