JP2001172448A - 軟質シンジオタクティックポリプロピレン系組成物 - Google Patents
軟質シンジオタクティックポリプロピレン系組成物Info
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- JP2001172448A JP2001172448A JP35502099A JP35502099A JP2001172448A JP 2001172448 A JP2001172448 A JP 2001172448A JP 35502099 A JP35502099 A JP 35502099A JP 35502099 A JP35502099 A JP 35502099A JP 2001172448 A JP2001172448 A JP 2001172448A
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 本発明の軟質シンジオタクティックポリ
プロピレン系組成物は、(A)特定のシンジオタクティ
ックプロピレン重合体;20〜60重量部と、(B1)
特定のシンジオタクティック構造プロピレン・エチレン
共重合体;1〜30重量部と、(B2)特定の非晶性α
−オレフィン系共重合体;1〜30重量部と、(B3)
特定のエチレン・α−オレフィン系共重合体;5〜30
重量部と、(C)特定のアイソタクティックプロピレン
重合体;1〜40重量部とからなる組成物100重量部
に対して、(D)特定のエチレン系重合体を0.01〜
5重量部含むことを特徴としている。 【効果】 本発明によれば、透明性、柔軟性、耐熱性、
耐傷付性、成形性などのバランスに優れた軟質シンジオ
タクティックポリプロピレン組成物を提供することがで
きる。また、このような軟質シンジオタクティックポリ
プロピレン組成物を用いて、透明性、柔軟性、耐熱性、
耐傷付性などに優れた成形体を提供することができる。
プロピレン系組成物は、(A)特定のシンジオタクティ
ックプロピレン重合体;20〜60重量部と、(B1)
特定のシンジオタクティック構造プロピレン・エチレン
共重合体;1〜30重量部と、(B2)特定の非晶性α
−オレフィン系共重合体;1〜30重量部と、(B3)
特定のエチレン・α−オレフィン系共重合体;5〜30
重量部と、(C)特定のアイソタクティックプロピレン
重合体;1〜40重量部とからなる組成物100重量部
に対して、(D)特定のエチレン系重合体を0.01〜
5重量部含むことを特徴としている。 【効果】 本発明によれば、透明性、柔軟性、耐熱性、
耐傷付性、成形性などのバランスに優れた軟質シンジオ
タクティックポリプロピレン組成物を提供することがで
きる。また、このような軟質シンジオタクティックポリ
プロピレン組成物を用いて、透明性、柔軟性、耐熱性、
耐傷付性などに優れた成形体を提供することができる。
Description
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、軟質シンジオタクティッ
クポリプロピレン系組成物に関し、さらに詳しくは、透
明性、柔軟性、復元性、耐傷つき性に優れるともに低温
衝撃性、成形性にも優れた軟質シンジオタクティックポ
リプロピレン系組成物に関する。
クポリプロピレン系組成物に関し、さらに詳しくは、透
明性、柔軟性、復元性、耐傷つき性に優れるともに低温
衝撃性、成形性にも優れた軟質シンジオタクティックポ
リプロピレン系組成物に関する。
【0002】
【発明の技術的背景】プロピレンとエチレン、必要に応
じて炭素原子数4〜20のα−オレフィンを共重合させ
て得られるアイソタクティックポリプロピレンからなる
フィルムは、安価で柔軟性、耐湿性、耐熱性に優れてい
るため各種の包装材料に広く使用されている。しかしな
がら、内容物の破損等を防ぐため、フィルムの厚さを増
すと透明性、柔軟性、ヒートシール性が悪化し、またこ
れを改良するためアイソタクティックポリプロピレンの
コモノマー含量を増やすと、べた成分が顕著となり、耐
ブロッキング性が問題となったりして、厚物フィルムで
透明性、柔軟性、ヒートシール性に優れる材料の製造は
困難であった。
じて炭素原子数4〜20のα−オレフィンを共重合させ
て得られるアイソタクティックポリプロピレンからなる
フィルムは、安価で柔軟性、耐湿性、耐熱性に優れてい
るため各種の包装材料に広く使用されている。しかしな
がら、内容物の破損等を防ぐため、フィルムの厚さを増
すと透明性、柔軟性、ヒートシール性が悪化し、またこ
れを改良するためアイソタクティックポリプロピレンの
コモノマー含量を増やすと、べた成分が顕著となり、耐
ブロッキング性が問題となったりして、厚物フィルムで
透明性、柔軟性、ヒートシール性に優れる材料の製造は
困難であった。
【0003】一方、シンジオタクティックポリプロピレ
ンは、バナジウム化合物とエーテルおよび有機アルミニ
ウムからなる触媒の存在下に低温重合により得られるこ
とが知られている。しかしながらこの方法で得られるポ
リマーは、そのシンジオタクティシティが低く、本来の
シンジオタックティックな性質を表しているとは言い難
かった。
ンは、バナジウム化合物とエーテルおよび有機アルミニ
ウムからなる触媒の存在下に低温重合により得られるこ
とが知られている。しかしながらこの方法で得られるポ
リマーは、そのシンジオタクティシティが低く、本来の
シンジオタックティックな性質を表しているとは言い難
かった。
【0004】近年、J.A.Ewenらにより非対称な配
位子を有する遷移金属触媒とアルミノキサンからなる触
媒の存在下にシンジオタックティックtriad分率が0.
7を超えるようなタクティシティの高いポリプロピレン
が得られることが発見されている(J.Am.Chem.Soc.,198
8,110,6255-6256)。このJ.A.Ewenらの方法によ
り得られたポリマーは、シンジオタクティシティが高
く、アイソタクティックポリプロピレンよりもエラステ
ィックな性質を有しているが、これを軟質な成形材料と
して、例えば、軟質塩化ビニルや加硫ゴム等が使用され
ている分野に利用しようとする場合、その柔軟性やゴム
弾性、機械的強度が充分なものではなかった。
位子を有する遷移金属触媒とアルミノキサンからなる触
媒の存在下にシンジオタックティックtriad分率が0.
7を超えるようなタクティシティの高いポリプロピレン
が得られることが発見されている(J.Am.Chem.Soc.,198
8,110,6255-6256)。このJ.A.Ewenらの方法によ
り得られたポリマーは、シンジオタクティシティが高
く、アイソタクティックポリプロピレンよりもエラステ
ィックな性質を有しているが、これを軟質な成形材料と
して、例えば、軟質塩化ビニルや加硫ゴム等が使用され
ている分野に利用しようとする場合、その柔軟性やゴム
弾性、機械的強度が充分なものではなかった。
【0005】従来から、プロピレン系重合体にプロピレ
ン繰返し単位の立体規則性がアイソタクティックである
エチレン−プロピレン共重合体ゴム等を配合することに
よりその柔軟性や耐衝撃性を改良する試みがなされてい
るが、この方法により得られる樹脂組成物からなる成形
物は、柔軟性や耐衝撃性がある程度は改良されるものの
充分なものではなかった。
ン繰返し単位の立体規則性がアイソタクティックである
エチレン−プロピレン共重合体ゴム等を配合することに
よりその柔軟性や耐衝撃性を改良する試みがなされてい
るが、この方法により得られる樹脂組成物からなる成形
物は、柔軟性や耐衝撃性がある程度は改良されるものの
充分なものではなかった。
【0006】またシンジオタックティックポリプロピレ
ンは結晶化速度が遅く、Tダイフィルム成形を行う際、
巻き取りロールに巻き付くなどの問題があり、結晶化速
度の改良が望まれていた。
ンは結晶化速度が遅く、Tダイフィルム成形を行う際、
巻き取りロールに巻き付くなどの問題があり、結晶化速
度の改良が望まれていた。
【0007】本発明者は、このような状況に鑑み鋭意研
究した結果、特定のシンジオタクティックプロピレン重
合体と、特定のα−オレフィン系重合体類と、特定のア
イソタクティックプロピレン重合体とからなる樹脂組成
物に対して、特定のエチレン系重合体を添加した軟質シ
ンジオタクティックポリプロピレン組成物が、透明性
と、柔軟性、ヒートシール性および耐衝撃性とのバラン
スに優れることを見いだして、本発明を完成するに至っ
た。
究した結果、特定のシンジオタクティックプロピレン重
合体と、特定のα−オレフィン系重合体類と、特定のア
イソタクティックプロピレン重合体とからなる樹脂組成
物に対して、特定のエチレン系重合体を添加した軟質シ
ンジオタクティックポリプロピレン組成物が、透明性
と、柔軟性、ヒートシール性および耐衝撃性とのバラン
スに優れることを見いだして、本発明を完成するに至っ
た。
【0008】
【発明の目的】本発明は、上記のような従来技術におけ
る問題点を解決しようとするものであって、透明性、柔
軟性、耐熱性、耐傷つき性に優れ、かつ成形性にも優れ
た軟質シンジオタクティックポリプロピレン系組成物を
提供することを目的としている。
る問題点を解決しようとするものであって、透明性、柔
軟性、耐熱性、耐傷つき性に優れ、かつ成形性にも優れ
た軟質シンジオタクティックポリプロピレン系組成物を
提供することを目的としている。
【0009】
【発明の概要】本発明の軟質シンジオタクティックポリ
プロピレン系組成物は、(A)実質的にシンジオタクテ
ィック構造であるプロピレンから導かれる繰返し単位
(a1)と、必要に応じてエチレンから導かれる繰返し
単位(a2)および/または炭素原子数4〜20のα-
オレフィンから導かれる繰返し単位(a3)とからな
り、前記繰返し単位(a1)を90〜100モル%の割
合で、前記繰返し単位(a2)を0〜10モル%の割合
で、前記繰返し単位(a3)を0〜9.5モル%の割合
で含有し、135℃のデカリン中で測定した極限粘度
[η]が0.5〜10dl/gの範囲にあるシンジオタ
クティックプロピレン重合体;20〜60重量部と、
(B1)実質的にシンジオタクティック構造であるプロ
ピレン成分を60モル%以上90モル%未満の量含む、
シンジオタクティック構造プロピレン・エチレン共重合
体;1〜30重量部と、(B2)炭素数3〜20のα−
オレフィン由来の成分単位を50モル%以上(共重合体
(B2)中の全成分単位量を100モル%とする)の量
で含み、示差走査型熱量計(DSC)により測定した融
解ピークが実質的に観測されず、135℃のデカリン中
で測定した極限粘度[η]が0.01〜10dl/gの
範囲にあり、GPCによる分子量分布が4以下であり、
ガラス転移温度Tgが40℃以下である非晶性α−オレ
フィン系共重合体;1〜30重量部と、(B3)エチレ
ンと炭素数3〜20のα−オレフィンとの共重合体であ
って、エチレン由来の成分単位を60モル%以上含み、
GPCによる分子量分布が4以下であり、密度が0.8
55〜0.895g/cm3であるエチレン・α−オレ
フィン系共重合体;5〜30重量部と、(C)実質的に
アイソタクティック構造であるプロピレンから導かれる
繰返し単位(c1)と、必要に応じてエチレンから導か
れる繰返し単位(c2)および/または炭素原子数4〜
20のα−オレフィンから導かれる繰返し単位(c3)
とからなり、前記繰返し単位(c1)を90〜100モ
ル%の割合で、前記繰返し単位(c2)を0〜10モル
%の割合で、前記繰返し単位(c3)を0〜9.5モル
%の割合(重合体(C)中の全成分単位量を100モル
%とする)で含有し、135℃のデカリン中で測定した
極限粘度[η]が0.5〜6dl/gの範囲にあるアイ
ソタクティックプロピレン重合体;1〜40重量部とか
らなる組成物100重量部に対して、(D)密度が0.
91g/cm3〜0.97g/cm3であるエチレン系重
合体を、0.01〜5重量部含有することを特徴として
いる。
プロピレン系組成物は、(A)実質的にシンジオタクテ
ィック構造であるプロピレンから導かれる繰返し単位
(a1)と、必要に応じてエチレンから導かれる繰返し
単位(a2)および/または炭素原子数4〜20のα-
オレフィンから導かれる繰返し単位(a3)とからな
り、前記繰返し単位(a1)を90〜100モル%の割
合で、前記繰返し単位(a2)を0〜10モル%の割合
で、前記繰返し単位(a3)を0〜9.5モル%の割合
で含有し、135℃のデカリン中で測定した極限粘度
[η]が0.5〜10dl/gの範囲にあるシンジオタ
クティックプロピレン重合体;20〜60重量部と、
(B1)実質的にシンジオタクティック構造であるプロ
ピレン成分を60モル%以上90モル%未満の量含む、
シンジオタクティック構造プロピレン・エチレン共重合
体;1〜30重量部と、(B2)炭素数3〜20のα−
オレフィン由来の成分単位を50モル%以上(共重合体
(B2)中の全成分単位量を100モル%とする)の量
で含み、示差走査型熱量計(DSC)により測定した融
解ピークが実質的に観測されず、135℃のデカリン中
で測定した極限粘度[η]が0.01〜10dl/gの
範囲にあり、GPCによる分子量分布が4以下であり、
ガラス転移温度Tgが40℃以下である非晶性α−オレ
フィン系共重合体;1〜30重量部と、(B3)エチレ
ンと炭素数3〜20のα−オレフィンとの共重合体であ
って、エチレン由来の成分単位を60モル%以上含み、
GPCによる分子量分布が4以下であり、密度が0.8
55〜0.895g/cm3であるエチレン・α−オレ
フィン系共重合体;5〜30重量部と、(C)実質的に
アイソタクティック構造であるプロピレンから導かれる
繰返し単位(c1)と、必要に応じてエチレンから導か
れる繰返し単位(c2)および/または炭素原子数4〜
20のα−オレフィンから導かれる繰返し単位(c3)
とからなり、前記繰返し単位(c1)を90〜100モ
ル%の割合で、前記繰返し単位(c2)を0〜10モル
%の割合で、前記繰返し単位(c3)を0〜9.5モル
%の割合(重合体(C)中の全成分単位量を100モル
%とする)で含有し、135℃のデカリン中で測定した
極限粘度[η]が0.5〜6dl/gの範囲にあるアイ
ソタクティックプロピレン重合体;1〜40重量部とか
らなる組成物100重量部に対して、(D)密度が0.
91g/cm3〜0.97g/cm3であるエチレン系重
合体を、0.01〜5重量部含有することを特徴として
いる。
【0010】本発明に係る軟質シンジオタクティックポ
リプロピレン系組成物の好ましい態様としては、上記シ
ンジオタクティックプロピレン重合体(A)の、プロピ
レンのtriad連鎖でみたシンジオタクティシティーが
0.6以上であって、上記シンジオタクティック構造プ
ロピレン・エチレン共重合体(B1)の、135℃のデ
カリン中で測定した極限粘度[η]が0.5〜10dl
/gの範囲にあり、ゲルパーミエーションクロマトグラ
フィーにより求めた分子量分布(Mw/Mn)が4以下
であり、ガラス転移温度が−5℃以下であるのが望まし
い。
リプロピレン系組成物の好ましい態様としては、上記シ
ンジオタクティックプロピレン重合体(A)の、プロピ
レンのtriad連鎖でみたシンジオタクティシティーが
0.6以上であって、上記シンジオタクティック構造プ
ロピレン・エチレン共重合体(B1)の、135℃のデ
カリン中で測定した極限粘度[η]が0.5〜10dl
/gの範囲にあり、ゲルパーミエーションクロマトグラ
フィーにより求めた分子量分布(Mw/Mn)が4以下
であり、ガラス転移温度が−5℃以下であるのが望まし
い。
【0011】また、本発明の軟質シンジオタクティック
ポリプロピレン系組成物は、上記非晶性α−オレフィン
系重合体(B2)が、プロピレンから導かれる繰返し単
位を50〜99モル%の割合で、エチレンおよび炭素原
子数4〜20のα−オレフィンから選ばれる少なくとも
1種以上のα−オレフィンから導かれる繰返し単位を1
〜50モル%の割合で含有する共重合体であることも好
ましい。
ポリプロピレン系組成物は、上記非晶性α−オレフィン
系重合体(B2)が、プロピレンから導かれる繰返し単
位を50〜99モル%の割合で、エチレンおよび炭素原
子数4〜20のα−オレフィンから選ばれる少なくとも
1種以上のα−オレフィンから導かれる繰返し単位を1
〜50モル%の割合で含有する共重合体であることも好
ましい。
【0012】さらに本発明では、上記アイソタクティッ
クプロピレン重合体(C)のプロピレンのtriad連鎖で
みたミクロアイソタクティシティーが、0.8以上であ
ることも好ましい。
クプロピレン重合体(C)のプロピレンのtriad連鎖で
みたミクロアイソタクティシティーが、0.8以上であ
ることも好ましい。
【0013】またさらに、上記シンジオタクティック構
造プロピレン・エチレン共重合体(B1)および/また
は非晶性α−オレフィン共重合体(B2)が、(i)下
記一般式(I)または(II)で表される遷移金属化合物
と、(ii)(b-1)上記遷移金属化合物(i)中の遷移金
属Mと反応してイオン性の錯体を形成する化合物、(b-
2)有機アルミニウムオキシ化合物、(b-3)有機アルミ
ニウム化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物とか
らなるメタロセン系触媒の存在下に得られたものである
ことも好ましい。
造プロピレン・エチレン共重合体(B1)および/また
は非晶性α−オレフィン共重合体(B2)が、(i)下
記一般式(I)または(II)で表される遷移金属化合物
と、(ii)(b-1)上記遷移金属化合物(i)中の遷移金
属Mと反応してイオン性の錯体を形成する化合物、(b-
2)有機アルミニウムオキシ化合物、(b-3)有機アルミ
ニウム化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物とか
らなるメタロセン系触媒の存在下に得られたものである
ことも好ましい。
【0014】
【化2】
【0015】(式(I)、(II)中、Mは、Ti、Z
r、Hf、Rn、Nd、SmまたはRuを示し、Cp1
およびCp2 は、Mとπ結合しているシクロペンタジエ
ニル基、インデニル基、フルオレニル基またはそれらの
誘導体基であり、X1 およびX2は、アニオン性配位子
または中性ルイス塩基配位子であり、Yは、窒素原子、
酸素原子、リン原子または硫黄原子を含有する配位子で
あり、ZはC、O、B、S、Ge、SiもしくはSn原
子またはこれらの原子を含有する基である。) 本発明の軟質シンジオタクティックプロピレン系組成物
からなる成形体は、透明性、柔軟性、復元性、耐傷付き
性に優れるとともに、低温衝撃性、成形性にも優れてい
る。
r、Hf、Rn、Nd、SmまたはRuを示し、Cp1
およびCp2 は、Mとπ結合しているシクロペンタジエ
ニル基、インデニル基、フルオレニル基またはそれらの
誘導体基であり、X1 およびX2は、アニオン性配位子
または中性ルイス塩基配位子であり、Yは、窒素原子、
酸素原子、リン原子または硫黄原子を含有する配位子で
あり、ZはC、O、B、S、Ge、SiもしくはSn原
子またはこれらの原子を含有する基である。) 本発明の軟質シンジオタクティックプロピレン系組成物
からなる成形体は、透明性、柔軟性、復元性、耐傷付き
性に優れるとともに、低温衝撃性、成形性にも優れてい
る。
【0016】
【発明の具体的説明】以下、本発明の軟質シンジオタク
ティックポリプロピレン系組成物について具体的に説明
する。
ティックポリプロピレン系組成物について具体的に説明
する。
【0017】本発明に係る軟質シンジオタクティックポ
リプロピレン系組成物は、シンジオタクティックプロピ
レン重合体(A)と、シンジオタクティック構造プロピ
レン・エチレン共重合体(B1)と、非晶性α−オレフ
ィン系共重合体(B2)と、エチレン・α−オレフィン
系共重合体(B3)と、アイソタクティックプロピレン
重合体(C)およびシンジオタクティックポリプロピレ
ン系組成物(D)を含有している。
リプロピレン系組成物は、シンジオタクティックプロピ
レン重合体(A)と、シンジオタクティック構造プロピ
レン・エチレン共重合体(B1)と、非晶性α−オレフ
ィン系共重合体(B2)と、エチレン・α−オレフィン
系共重合体(B3)と、アイソタクティックプロピレン
重合体(C)およびシンジオタクティックポリプロピレ
ン系組成物(D)を含有している。
【0018】まず、本発明に係る軟質シンジオタクティ
ックポリプロピレン系組成物を構成するこれらの各成分
について説明する。(A)シンジオタクティックプロピレン重合体 シンジオタクティックプロピレン重合体(A)は、プロ
ピレンの単独重合体または、プロピレンとエチレンまた
は炭素原子数4〜20のα−オレフィンとから得られる
プロピレン系ランダム共重合体であって、プロピレンか
ら導かれる繰返し単位(a)と、必要に応じてエチレン
から導かれる繰返し単位(b)および/または炭素原子
数4〜20のα-オレフィンから導かれる繰返し単位
(c)とからなる(共)重合体であって、前記繰返し単
位(a)を90〜100モル%、好ましくは92〜10
0モル%、さらに好ましくは95〜100モル%の割合
で含有し、前記繰返し単位(b)を0〜10モル%、好
ましくは0〜8モル%、さらに好ましくは0.2〜8モ
ル%の割合で含有し、前記繰返し単位(c)を0〜9.
5モル%、好ましくは0〜8.5モル%、さらに好まし
くは0〜7モル%の割合で含有している。
ックポリプロピレン系組成物を構成するこれらの各成分
について説明する。(A)シンジオタクティックプロピレン重合体 シンジオタクティックプロピレン重合体(A)は、プロ
ピレンの単独重合体または、プロピレンとエチレンまた
は炭素原子数4〜20のα−オレフィンとから得られる
プロピレン系ランダム共重合体であって、プロピレンか
ら導かれる繰返し単位(a)と、必要に応じてエチレン
から導かれる繰返し単位(b)および/または炭素原子
数4〜20のα-オレフィンから導かれる繰返し単位
(c)とからなる(共)重合体であって、前記繰返し単
位(a)を90〜100モル%、好ましくは92〜10
0モル%、さらに好ましくは95〜100モル%の割合
で含有し、前記繰返し単位(b)を0〜10モル%、好
ましくは0〜8モル%、さらに好ましくは0.2〜8モ
ル%の割合で含有し、前記繰返し単位(c)を0〜9.
5モル%、好ましくは0〜8.5モル%、さらに好まし
くは0〜7モル%の割合で含有している。
【0019】ここで炭素原子数4〜20のα-オレフィ
ンとしては、1-ブテン、1-ペンテン、1-ヘキセン、1-オ
クテン、4-メチル-1-ペンテン、3-メチル-1-ペンテン、
1-デセン、1-ドデセン、1-テトラデセン、1-ヘキサデセ
ン、1-オクタデセン、1-エイコサンなどが挙げられ、こ
のうち1-ブテンが好ましい。
ンとしては、1-ブテン、1-ペンテン、1-ヘキセン、1-オ
クテン、4-メチル-1-ペンテン、3-メチル-1-ペンテン、
1-デセン、1-ドデセン、1-テトラデセン、1-ヘキサデセ
ン、1-オクタデセン、1-エイコサンなどが挙げられ、こ
のうち1-ブテンが好ましい。
【0020】このシンジオタクティックプロピレン重合
体(A)は、135℃のデカリン中で測定した極限粘度
[η]が、0.5〜10dl/g、好ましくは1.0〜
6dl/g、さらに好ましくは1.0〜4dl/gの範
囲にあることが望ましく、極限粘度がこのような範囲に
あると、シンジオタクティックプロピレン重合体(A)
は、良好な流動性を示し、他の成分と配合し易く、また
得られた組成物から機械的強度に優れた成形品が得られ
る傾向がある。
体(A)は、135℃のデカリン中で測定した極限粘度
[η]が、0.5〜10dl/g、好ましくは1.0〜
6dl/g、さらに好ましくは1.0〜4dl/gの範
囲にあることが望ましく、極限粘度がこのような範囲に
あると、シンジオタクティックプロピレン重合体(A)
は、良好な流動性を示し、他の成分と配合し易く、また
得られた組成物から機械的強度に優れた成形品が得られ
る傾向がある。
【0021】また、本発明で用いられるシンジオタクテ
ィックプロピレン重合体(A)を構成するプロピレンか
ら導かれる繰返し単位は、実質的にシンジオタクティッ
ク構造であり、プロピレンのtriad連鎖でみたシンジオ
タクティシティーは0.6以上、好ましくは0.7以上
であり、シンジオタクティシティーがこのような範囲に
あると結晶化速度が速く、加工性に優れる。なお、本明
細書において実質的にシンジオタクティック構造である
とは、プロピレンのtriad連鎖でみたシンジオタクティ
シティーが0.6以上であることを意味する。
ィックプロピレン重合体(A)を構成するプロピレンか
ら導かれる繰返し単位は、実質的にシンジオタクティッ
ク構造であり、プロピレンのtriad連鎖でみたシンジオ
タクティシティーは0.6以上、好ましくは0.7以上
であり、シンジオタクティシティーがこのような範囲に
あると結晶化速度が速く、加工性に優れる。なお、本明
細書において実質的にシンジオタクティック構造である
とは、プロピレンのtriad連鎖でみたシンジオタクティ
シティーが0.6以上であることを意味する。
【0022】ここでプロピレンのtriad連鎖でみたシン
ジオタクティシティーについて説明する。このシンジオ
タクティックプロピレン重合体(A)のトリアドシンジ
オタクティシティ(以下「rr分率」ということがあ
る。)は、該重合体(A)の13C−NMRスペクトルお
よび下記式(1)により、頭−尾結合したプロピレン単
位3連鎖部の第2単位目の側鎖メチル基の強度(面積)
比として求められる。
ジオタクティシティーについて説明する。このシンジオ
タクティックプロピレン重合体(A)のトリアドシンジ
オタクティシティ(以下「rr分率」ということがあ
る。)は、該重合体(A)の13C−NMRスペクトルお
よび下記式(1)により、頭−尾結合したプロピレン単
位3連鎖部の第2単位目の側鎖メチル基の強度(面積)
比として求められる。
【0023】 rr分率(%)=PPP(rr)/{PPP(mm)+PPP(mr)+PPP(rr)} …(1) (式中、PPP(mm)、PPP(mr)、PPP(rr)は、それ
ぞれ13C−NMRスペクトルの下記シフト領域で観察さ
れる頭−尾結合したプロピレン単位3連鎖部の第2単位
目の側鎖メチル基の面積である。)
ぞれ13C−NMRスペクトルの下記シフト領域で観察さ
れる頭−尾結合したプロピレン単位3連鎖部の第2単位
目の側鎖メチル基の面積である。)
【0024】
【表1】
【0025】このようなPPP(mm)、PPP(mr)、PP
P(rr)は、それぞれ下記構造の頭−尾結合したプロピレ
ン3単位連鎖を示す。
P(rr)は、それぞれ下記構造の頭−尾結合したプロピレ
ン3単位連鎖を示す。
【0026】
【化3】
【0027】なおメチル炭素領域内(19〜23pp
m)では、上記のような頭−尾結合プロピレン3連鎖中
のプロピレン単位の側鎖メチル基以外にも、下記のよう
な他の連鎖中のプロピレン単位の側鎖メチル基ピークが
観測される。rr分率を求める際には、このようなプロ
ピレン単位3連鎖に基づかないメチル基のピーク面積を
下記のように補正する。なお、Pはプロピレンから導か
れる繰返し単位を示し、Eはエチレンから導かれる繰返
し単位を示す。
m)では、上記のような頭−尾結合プロピレン3連鎖中
のプロピレン単位の側鎖メチル基以外にも、下記のよう
な他の連鎖中のプロピレン単位の側鎖メチル基ピークが
観測される。rr分率を求める際には、このようなプロ
ピレン単位3連鎖に基づかないメチル基のピーク面積を
下記のように補正する。なお、Pはプロピレンから導か
れる繰返し単位を示し、Eはエチレンから導かれる繰返
し単位を示す。
【0028】第2領域内(20.3〜21.0ppm)
では、プロピレン同士が頭−尾結合したPPE3連鎖中
の第2単位(プロピレン単位)目の側鎖メチル基に由来
するピークが観測される。
では、プロピレン同士が頭−尾結合したPPE3連鎖中
の第2単位(プロピレン単位)目の側鎖メチル基に由来
するピークが観測される。
【0029】このメチル基ピークの面積は、PPE連鎖
中の第2単位(プロピレン単位)のメチン基(30.6
ppm付近で共鳴)のピーク面積から求めることができ
る。第3領域内(19.5〜20.3ppm)では、E
PE3連鎖中の第2単位(プロピレン単位)目の側鎖メ
チル基に由来するピークが観測される。
中の第2単位(プロピレン単位)のメチン基(30.6
ppm付近で共鳴)のピーク面積から求めることができ
る。第3領域内(19.5〜20.3ppm)では、E
PE3連鎖中の第2単位(プロピレン単位)目の側鎖メ
チル基に由来するピークが観測される。
【0030】このメチル基ピーク面積は、EPE連鎖中
の第2単位(プロピレン単位)のメチン基(32.9p
pm付近で共鳴)のピーク面積から求めることができ
る。このような第2領域および第3領域内では、エチレ
ン・エチレンランダム共重合体中に少量含まれる、下記
部分構造、およびで示されるような位置不規則単
位中のメチル基C〜E’に由来するピークが観察され
る。
の第2単位(プロピレン単位)のメチン基(32.9p
pm付近で共鳴)のピーク面積から求めることができ
る。このような第2領域および第3領域内では、エチレ
ン・エチレンランダム共重合体中に少量含まれる、下記
部分構造、およびで示されるような位置不規則単
位中のメチル基C〜E’に由来するピークが観察され
る。
【0031】第2領域では、メチル基Cピーク、メチル
基Dピークおよびメチル基D’ピークが観測され、第3
領域では、メチル基Eピークおよびメチル基E’ピーク
が観測される。
基Dピークおよびメチル基D’ピークが観測され、第3
領域では、メチル基Eピークおよびメチル基E’ピーク
が観測される。
【0032】なお位置不規則単位〜中のメチル基
中、メチル基Aピークおよびメチル基Bピークは、それ
ぞれ17.3ppm、17.0ppmで観測され、第1
〜3領域内では観測されない。
中、メチル基Aピークおよびメチル基Bピークは、それ
ぞれ17.3ppm、17.0ppmで観測され、第1
〜3領域内では観測されない。
【0033】
【化4】
【0034】メチル基Cのピーク面積は、隣接するメチ
ン基(31.3ppm付近で共鳴)のピーク面積より求
めることができる。メチル基Dのピーク面積は、部分構
造のαβメチレン炭素に基づくピーク(34.3pp
m付近および34.5ppm付近)のピーク面積の和の
1/2より求めることができる。
ン基(31.3ppm付近で共鳴)のピーク面積より求
めることができる。メチル基Dのピーク面積は、部分構
造のαβメチレン炭素に基づくピーク(34.3pp
m付近および34.5ppm付近)のピーク面積の和の
1/2より求めることができる。
【0035】メチル基D’のピーク面積は、部分構造
のメチル基E’に隣接するメチン基に基づくピーク(3
3.3ppm付近)の面積より求めることができる。メ
チル基Eのピーク面積は、隣接するメチン炭素(33.
7ppm付近)のピーク面積より求めることができる。
のメチル基E’に隣接するメチン基に基づくピーク(3
3.3ppm付近)の面積より求めることができる。メ
チル基Eのピーク面積は、隣接するメチン炭素(33.
7ppm付近)のピーク面積より求めることができる。
【0036】メチル基E’のピーク面積は、隣接するメ
チン炭素(33.3ppm付近)のピーク面積より求め
ることができる。したがってこれらのピーク面積を第2
領域および第3領域の全ピーク面積より差し引くことに
より、頭−尾結合したプロピレン単位3連鎖中の第2プ
ロピレン単位の側鎖メチル基のピーク面積を求めること
ができる。
チン炭素(33.3ppm付近)のピーク面積より求め
ることができる。したがってこれらのピーク面積を第2
領域および第3領域の全ピーク面積より差し引くことに
より、頭−尾結合したプロピレン単位3連鎖中の第2プ
ロピレン単位の側鎖メチル基のピーク面積を求めること
ができる。
【0037】なおスペクトル中の各炭素ピークは、文献
(Polymer,30,1350(1989))を参考にして帰属すること
ができる。シンジオタクティックプロピレン重合体(A)の製造 このようなシンジオタクティックプロピレン重合体
(A)の製造の際には、触媒として、後述するシンジオ
タクティック構造プロピレン・エチレン共重合体(B
1)の製造に用いられるようなメタロセン系触媒が好ま
しく用いられる。
(Polymer,30,1350(1989))を参考にして帰属すること
ができる。シンジオタクティックプロピレン重合体(A)の製造 このようなシンジオタクティックプロピレン重合体
(A)の製造の際には、触媒として、後述するシンジオ
タクティック構造プロピレン・エチレン共重合体(B
1)の製造に用いられるようなメタロセン系触媒が好ま
しく用いられる。
【0038】また、シンジオタクティックプロピレン重
合体(A)を製造する際には、上記触媒系に代えて特開
平2-41303号公報、特開平2-41305号公報、
特開平2-274703号公報、特開平2-274704
号公報、特開平3-179005号公報、特開平3-17
9006号公報、特開平4-69394号公報、特開平
5-17589号公報または特開平8-120127号公
報に記載の触媒系を用いることもできる。
合体(A)を製造する際には、上記触媒系に代えて特開
平2-41303号公報、特開平2-41305号公報、
特開平2-274703号公報、特開平2-274704
号公報、特開平3-179005号公報、特開平3-17
9006号公報、特開平4-69394号公報、特開平
5-17589号公報または特開平8-120127号公
報に記載の触媒系を用いることもできる。
【0039】具体的には、上記「発明の技術的背景」の
項で述べたJ.A.Ewenらの文献「J.Am.Chem.Soc.,1
988,110,6255-6256」に記載の触媒系を用いることもで
き、また該文献に記載された化合物と異なる構造のもの
であっても、プロピレンの単独重合体を製造したとき
に、得られる重合体のシンジオタックティックtriad分
率(A.ZambelliらMacromolecules vol 6 687(1973).同v
ol 8 925(1975)に記載)が前述したような値、例えば、
0.5以上程度の比較的タクティシティーが高い重合体
を与える触媒系であれば利用でき、例えば、互いに非対
称な配位子を有する架橋型遷移金属化合物と有機アルミ
ニウム等の助触媒とからなる触媒系が挙げられる。
項で述べたJ.A.Ewenらの文献「J.Am.Chem.Soc.,1
988,110,6255-6256」に記載の触媒系を用いることもで
き、また該文献に記載された化合物と異なる構造のもの
であっても、プロピレンの単独重合体を製造したとき
に、得られる重合体のシンジオタックティックtriad分
率(A.ZambelliらMacromolecules vol 6 687(1973).同v
ol 8 925(1975)に記載)が前述したような値、例えば、
0.5以上程度の比較的タクティシティーが高い重合体
を与える触媒系であれば利用でき、例えば、互いに非対
称な配位子を有する架橋型遷移金属化合物と有機アルミ
ニウム等の助触媒とからなる触媒系が挙げられる。
【0040】このような触媒系を構成する互いに非対称
な配位子を有する架橋型遷移金属化合物としては、例え
ば、上記文献に記載されたジフェニルメチレン(シクロ
ペンタジエニル)(フルオレニル)ハフニウムジクロリ
ド、ジフェニルメチレン(シクロペンタジエニル)(フル
オレニル)ジルコニウムジクロリド、イソプロピル(シク
ロペンタジエニル-1-フルオレニル)ハフニウムジクロリ
ド、あるいはイソプロピル(シクロペンタジエニル-1-フ
ルオレニル)ジルコニウムジクロリド、(t-ブチルアミ
ド)ジメチル(フルオレニル)シランチタンジメチル、ジ
フェニルメチレン(シクロペンタジエニル)(フルオレニ
ル)ジルコニウムジクロリド等が挙げられる。
な配位子を有する架橋型遷移金属化合物としては、例え
ば、上記文献に記載されたジフェニルメチレン(シクロ
ペンタジエニル)(フルオレニル)ハフニウムジクロリ
ド、ジフェニルメチレン(シクロペンタジエニル)(フル
オレニル)ジルコニウムジクロリド、イソプロピル(シク
ロペンタジエニル-1-フルオレニル)ハフニウムジクロリ
ド、あるいはイソプロピル(シクロペンタジエニル-1-フ
ルオレニル)ジルコニウムジクロリド、(t-ブチルアミ
ド)ジメチル(フルオレニル)シランチタンジメチル、ジ
フェニルメチレン(シクロペンタジエニル)(フルオレニ
ル)ジルコニウムジクロリド等が挙げられる。
【0041】本発明で用いられるシンジオタクティック
プロピレン重合体(A)を、上記のような触媒の存在下
に製造する場合には、プロピレンと、必要に応じてエチ
レンおよび炭素原子数が4〜20のα−オレフィンから
選ばれる少なくとも1種以上のα−オレフィンとを、最
終的に上記のような特性を有するように重合させる。重
合は懸濁重合、溶液重合などの液相重合法あるいは気相
重合法のいずれにおいても実施できる。
プロピレン重合体(A)を、上記のような触媒の存在下
に製造する場合には、プロピレンと、必要に応じてエチ
レンおよび炭素原子数が4〜20のα−オレフィンから
選ばれる少なくとも1種以上のα−オレフィンとを、最
終的に上記のような特性を有するように重合させる。重
合は懸濁重合、溶液重合などの液相重合法あるいは気相
重合法のいずれにおいても実施できる。
【0042】このような重合を液相重合法により行う場
合には、重合媒体として、プロパン、ブタン、ペンタ
ン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、デカン、ドデカ
ン、灯油などの脂肪族炭化水素;シクロペンタン、シク
ロヘキサン、メチルシクロペンタンなどの脂環族炭化水
素;ベンゼン 、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化
水素;エチレンクロリド、クロルベンゼン、ジクロロメ
タンなどのハロゲン化炭化水素またはこれらの混合物な
どの不活性炭化水素溶媒を用いることができ、またプロ
ピレンを溶媒として用いることもできる。
合には、重合媒体として、プロパン、ブタン、ペンタ
ン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、デカン、ドデカ
ン、灯油などの脂肪族炭化水素;シクロペンタン、シク
ロヘキサン、メチルシクロペンタンなどの脂環族炭化水
素;ベンゼン 、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化
水素;エチレンクロリド、クロルベンゼン、ジクロロメ
タンなどのハロゲン化炭化水素またはこれらの混合物な
どの不活性炭化水素溶媒を用いることができ、またプロ
ピレンを溶媒として用いることもできる。
【0043】また、このような重合を、懸濁重合法をに
より行う場合には、通常−50〜100℃、好ましくは
0〜90℃の温度で行われることが望ましく、溶液重合
法を実施する際には、通常0〜250℃、好ましくは2
0〜200℃の温度で行われることが望ましい。また、
気相重合法を実施する際には、重合は通常0〜120
℃、好ましくは20〜100℃の温度で行われることが
望ましい。重合は、通常、常圧〜100kg/cm2、
好ましくは常圧〜50kg/cm2の圧力下で行われ
る。
より行う場合には、通常−50〜100℃、好ましくは
0〜90℃の温度で行われることが望ましく、溶液重合
法を実施する際には、通常0〜250℃、好ましくは2
0〜200℃の温度で行われることが望ましい。また、
気相重合法を実施する際には、重合は通常0〜120
℃、好ましくは20〜100℃の温度で行われることが
望ましい。重合は、通常、常圧〜100kg/cm2、
好ましくは常圧〜50kg/cm2の圧力下で行われ
る。
【0044】重合は、回分式、半連続式、連続式のいず
れの方法においても行うことができる。さらに重合を反
応条件の異なる2段以上に分けて行うことも可能であ
る。得られるシンジオタクティックプロピレン重合体
(A)の分子量は、重合系に水素を存在させるか、ある
いは重合温度、重合圧力を変化させることによって調節
することができる。
れの方法においても行うことができる。さらに重合を反
応条件の異なる2段以上に分けて行うことも可能であ
る。得られるシンジオタクティックプロピレン重合体
(A)の分子量は、重合系に水素を存在させるか、ある
いは重合温度、重合圧力を変化させることによって調節
することができる。
【0045】(B1)シンジオタクティック構造プロピ
レン・エチレン共重合体 シンジオタクティック構造プロピレン・エチレン共重合
体(B1)は、実質的にシンジオタクティック構造であ
るプロピレン成分を60モル%以上90モル%未満の
量、好ましくは63モル%以上90モル%未満の量、よ
り好ましくは65モル%以上90モル%未満の量含んで
おり、エチレン成分を10モル%をこえて40モル%以
下の量、好ましくは10モル%をこえて37モル%以下
の量、より好ましくは10モル%をこえて35モル%以
下の量含んでいる。
レン・エチレン共重合体 シンジオタクティック構造プロピレン・エチレン共重合
体(B1)は、実質的にシンジオタクティック構造であ
るプロピレン成分を60モル%以上90モル%未満の
量、好ましくは63モル%以上90モル%未満の量、よ
り好ましくは65モル%以上90モル%未満の量含んで
おり、エチレン成分を10モル%をこえて40モル%以
下の量、好ましくは10モル%をこえて37モル%以下
の量、より好ましくは10モル%をこえて35モル%以
下の量含んでいる。
【0046】このような量でエチレン成分、プロピレン
成分を含有するシンジオタクティック構造プロピレン・
エチレン共重合体(B1)は、シンジオタクティックポ
リプロピレンとの相溶性が良好となり、得られる本発明
の軟質シンジオタクティックポリプロピレン系組成物
は、充分な透明性、柔軟性、、耐傷付性を発揮する傾向
がある。
成分を含有するシンジオタクティック構造プロピレン・
エチレン共重合体(B1)は、シンジオタクティックポ
リプロピレンとの相溶性が良好となり、得られる本発明
の軟質シンジオタクティックポリプロピレン系組成物
は、充分な透明性、柔軟性、、耐傷付性を発揮する傾向
がある。
【0047】このようなシンジオタクティック構造プロ
ピレン・エチレン共重合体(B1)は、135℃デカリ
ン中で測定した極限粘度[η]が、通常0.01〜10
dl/g、好ましくは0.05〜10dl/gの範囲に
あることが望ましい。該シンジオタクティック構造プロ
ピレン−エチレン共重合体(B1)の極限粘度[η]が、
前記範囲内にあると、耐候性、耐オゾン性、耐熱老化
性、低温特性、耐動的疲労性などの特性に優れたシンジ
オタクティック構造プロピレン−エチレン共重合体とな
る。
ピレン・エチレン共重合体(B1)は、135℃デカリ
ン中で測定した極限粘度[η]が、通常0.01〜10
dl/g、好ましくは0.05〜10dl/gの範囲に
あることが望ましい。該シンジオタクティック構造プロ
ピレン−エチレン共重合体(B1)の極限粘度[η]が、
前記範囲内にあると、耐候性、耐オゾン性、耐熱老化
性、低温特性、耐動的疲労性などの特性に優れたシンジ
オタクティック構造プロピレン−エチレン共重合体とな
る。
【0048】このシンジオタクティック構造プロピレン
・エチレン共重合体(B1)は、単一のガラス転移温度
を有し、かつ示差走査熱量計(DSC)によって測定し
たガラス転移温度Tgが、通常−15℃以下、好ましく
は−20℃以下の範囲にあることが望ましい。該シンジ
オタクティック構造プロピレン−エチレン共重合体(B
1)のガラス転移温度Tgが前記範囲内にあると、耐寒
性、低温特性に優れる。
・エチレン共重合体(B1)は、単一のガラス転移温度
を有し、かつ示差走査熱量計(DSC)によって測定し
たガラス転移温度Tgが、通常−15℃以下、好ましく
は−20℃以下の範囲にあることが望ましい。該シンジ
オタクティック構造プロピレン−エチレン共重合体(B
1)のガラス転移温度Tgが前記範囲内にあると、耐寒
性、低温特性に優れる。
【0049】またGPCにより測定した分子量分布(M
w/Mn、ポリスチレン換算、Mw:重量平均分子量、
Mn:数平均分子量)は4.0以下であることが好まし
い。ここで実質的にシンジオタックティック構造である
とは、プロピレン−エチレン共重合体にあっては、1,
2,4−トリクロロベンゼン溶液で測定した13C-NM
Rで約20.2ppm付近に観測されるピーク強度が、
プロピレン単位の全メチル基に帰属されるピーク強度の
0.3以上であることをいい、好ましくは0.5以上、
特に好ましくは0.6以上であるのが望ましい。このピ
ーク強度が0.3以上の範囲にあると、透明性、耐傷付
性、耐衝撃性が良好となるため好ましい。
w/Mn、ポリスチレン換算、Mw:重量平均分子量、
Mn:数平均分子量)は4.0以下であることが好まし
い。ここで実質的にシンジオタックティック構造である
とは、プロピレン−エチレン共重合体にあっては、1,
2,4−トリクロロベンゼン溶液で測定した13C-NM
Rで約20.2ppm付近に観測されるピーク強度が、
プロピレン単位の全メチル基に帰属されるピーク強度の
0.3以上であることをいい、好ましくは0.5以上、
特に好ましくは0.6以上であるのが望ましい。このピ
ーク強度が0.3以上の範囲にあると、透明性、耐傷付
性、耐衝撃性が良好となるため好ましい。
【0050】なお、このシンジオタクティック構造は、
以下のようにして測定される。すなわち、試料0.35
gをヘキサクロロブタジエン2.0mlに加熱溶解させ
る。この溶液をグラスフィルター(G2)で濾過した
後、重水素化ベンゼン0.5mlを加え、内径10mm
のNMRチューブに装入する。そして日本電子製GX−
500型NMR測定装置を用い、120℃で13C−NM
R測定を行う。積算回数は、10,000回以上とす
る。
以下のようにして測定される。すなわち、試料0.35
gをヘキサクロロブタジエン2.0mlに加熱溶解させ
る。この溶液をグラスフィルター(G2)で濾過した
後、重水素化ベンゼン0.5mlを加え、内径10mm
のNMRチューブに装入する。そして日本電子製GX−
500型NMR測定装置を用い、120℃で13C−NM
R測定を行う。積算回数は、10,000回以上とす
る。
【0051】シンジオタクティック構造プロピレン・エ
チレン共重合体(B1)の製造 シンジオタクティック構造プロピレン・エチレン共重合
体(B1)は、下記に示すメタロセン系触媒の存在下に
共重合させることにより製造することができる。また、
下記に示すメタロセン系触媒は、上述のシンジオタクテ
ィックポリプロピレン(A)の製造にも用いることがで
きる。
チレン共重合体(B1)の製造 シンジオタクティック構造プロピレン・エチレン共重合
体(B1)は、下記に示すメタロセン系触媒の存在下に
共重合させることにより製造することができる。また、
下記に示すメタロセン系触媒は、上述のシンジオタクテ
ィックポリプロピレン(A)の製造にも用いることがで
きる。
【0052】このようなメタロセン系触媒としては、
(i)下記一般式(I)または(II)で表される遷移金
属化合物と、(ii)(b-1)上記遷移金属化合物(i)中
の遷移金属Mと反応してイオン性の錯体を形成する化合
物(イオン化イオン性化合物ともいう)、(b-2)有機
アルミニウムオキシ化合物、(b-3)有機アルミニウム
化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物とからなる
触媒が挙げられる。
(i)下記一般式(I)または(II)で表される遷移金
属化合物と、(ii)(b-1)上記遷移金属化合物(i)中
の遷移金属Mと反応してイオン性の錯体を形成する化合
物(イオン化イオン性化合物ともいう)、(b-2)有機
アルミニウムオキシ化合物、(b-3)有機アルミニウム
化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物とからなる
触媒が挙げられる。
【0053】
【化5】
【0054】(式(I)、(II)中、Mは、Ti、Z
r、Hf、Rn、Nd、SmまたはRuを示し、Cp1
およびCp2 は、Mとπ結合しているシクロペンタジエ
ニル基、インデニル基、フルオレニル基またはそれらの
誘導体基であり、X1 およびX2は、アニオン性配位子
または中性ルイス塩基配位子であり、Yは、窒素原子、
酸素原子、リン原子または硫黄原子を含有する配位子で
あり、ZはC、O、B、S、Ge、SiもしくはSn原
子またはこれらの原子を含有する基である。) このようなメタロセン系触媒を構成する遷移金属化合物
(i)のうち、まずは一般式(I)で表される遷移金属化
合物について説明する。
r、Hf、Rn、Nd、SmまたはRuを示し、Cp1
およびCp2 は、Mとπ結合しているシクロペンタジエ
ニル基、インデニル基、フルオレニル基またはそれらの
誘導体基であり、X1 およびX2は、アニオン性配位子
または中性ルイス塩基配位子であり、Yは、窒素原子、
酸素原子、リン原子または硫黄原子を含有する配位子で
あり、ZはC、O、B、S、Ge、SiもしくはSn原
子またはこれらの原子を含有する基である。) このようなメタロセン系触媒を構成する遷移金属化合物
(i)のうち、まずは一般式(I)で表される遷移金属化
合物について説明する。
【0055】
【化6】
【0056】上記一般式(I)において、Mは、Ti、
Zr、Hf、Rn、Nd、SmまたはRuを示し、好ま
しくはTi、ZrまたはHfである。Cp1およびCp2
は、Mとπ結合しているシクロペンタジエニル基、イン
デニル基、フルオレニル基またはそれらの誘導体基であ
る。さらに詳説すると、Cp 1およびCp2は遷移金属に
配位する配位子であり、シクロペンタジエニル基、イン
デニル基、4,5,6,7-テトラヒドロインデニル基、フルオ
レニル基などのシクロペンタジエニル骨格を有する配位
子であり、このシクロペンタジエニル骨格を有する配位
子は、アルキル基、シクロアルキル基、トリアルキルシ
リル基、ハロゲン原子などの置換基を有していてもよ
い。
Zr、Hf、Rn、Nd、SmまたはRuを示し、好ま
しくはTi、ZrまたはHfである。Cp1およびCp2
は、Mとπ結合しているシクロペンタジエニル基、イン
デニル基、フルオレニル基またはそれらの誘導体基であ
る。さらに詳説すると、Cp 1およびCp2は遷移金属に
配位する配位子であり、シクロペンタジエニル基、イン
デニル基、4,5,6,7-テトラヒドロインデニル基、フルオ
レニル基などのシクロペンタジエニル骨格を有する配位
子であり、このシクロペンタジエニル骨格を有する配位
子は、アルキル基、シクロアルキル基、トリアルキルシ
リル基、ハロゲン原子などの置換基を有していてもよ
い。
【0057】X1およびX2は、アニオン性配位子または
中性ルイス塩基配位子であり、具体的には、炭素原子数
が1〜12の炭化水素基、アルコキシ基、アリーロキシ
基、スルホン酸含有基(−SO3Ra、但し、Raはアル
キル基、ハロゲン原子で置換されたアルキル基、アリー
ル基、ハロゲン原子で置換されたアリール基またはアル
キル基で置換されたアリール基である。)、ハロゲン原
子、水素原子などが挙げられる。
中性ルイス塩基配位子であり、具体的には、炭素原子数
が1〜12の炭化水素基、アルコキシ基、アリーロキシ
基、スルホン酸含有基(−SO3Ra、但し、Raはアル
キル基、ハロゲン原子で置換されたアルキル基、アリー
ル基、ハロゲン原子で置換されたアリール基またはアル
キル基で置換されたアリール基である。)、ハロゲン原
子、水素原子などが挙げられる。
【0058】Zは、C、O、B、S、Ge、Siもしく
はSn、またはこれらの原子を含有する基、例えば炭素
原子数1〜20の2価の炭化水素基、炭素原子数1〜2
0の2価のハロゲン化炭化水素基、2価のケイ素含有
基、2価のゲルマニウム含有基、2価のスズ含有基、−
CO−、−SO−、−SO2−、−BR5−(ただしR5
は水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜20の炭化
水素基、炭素原子数1〜20のハロゲン化炭化水素基)
などである。
はSn、またはこれらの原子を含有する基、例えば炭素
原子数1〜20の2価の炭化水素基、炭素原子数1〜2
0の2価のハロゲン化炭化水素基、2価のケイ素含有
基、2価のゲルマニウム含有基、2価のスズ含有基、−
CO−、−SO−、−SO2−、−BR5−(ただしR5
は水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜20の炭化
水素基、炭素原子数1〜20のハロゲン化炭化水素基)
などである。
【0059】このような一般式(I)で表される遷移金
属化合物として具体的には、ジフェニルメチレン(シク
ロペンタジエニル)(フルオレニル)ハフニウムジクロリ
ド、ジフェニルメチレン(シクロペンタジエニル)(フル
オレニル)ジルコニウムジクロリド、イソプロピル(シク
ロペンタジエニル-1-フルオレニル)ハフニウムジクロリ
ド、イソプロピル(シクロペンタジエニル-1-フルオレニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ジフェニルメチレン(シク
ロペンタジエニル)フルオレニルジルコニウムジクロリ
ド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-
エチルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジ
メチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-n-プロピル
インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチル
シリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロピルインデ
ニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレ
ン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-n-ブチルインデニル)}ジ
ルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1
-(2,7-ジメチル-4-sec-ブチルインデニル)}ジルコニウ
ムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジ
メチル-4-t-ブチルインデニル)}ジルコニウムジクロリ
ド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-n
-ペンチルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-
ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-n-ヘキシ
ルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチ
ルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-シクロヘキシル
インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチル
シリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-メチルシクロヘキ
シルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメ
チルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-フェニルエチ
ルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチ
ルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-フェニルジクロ
ルメチルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-
ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-クロロメ
チルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメ
チルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-トリメチルシ
リレンメチルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、r
ac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-トリメ
チルシロキシメチルインデニル)}ジルコニウムジクロ
リド、rac-ジエチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4
-i-プロピルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、ra
c-ジ(i-プロピル)シリレンビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-
プロピルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-
ジ(n-ブチル)シリレンビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロ
ピルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジ(シ
クロヘキシル)シリレンビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-プ
ロピルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-メ
チルフェニルシリレンビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロ
ピルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-メチ
ルフェニルシリレンビス{1-(2,7-ジメチル-4-t-ブチル
インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジフェニ
ルシリレンビス{1-(2,7-ジメチル-4-t-ブチルインデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジフェニルシリレ
ンビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロピルインデニル)}
ジルコニウムジクロリド、rac-ジフェニルシリレンビス
{1-(2,7-ジメチル-4-エチルインデニル)}ジルコニウ
ムジクロリド、rac-ジ(p-トリル)シリレンビス{1-(2,7
-ジメチル-4-i-プロピルインデニル)}ジルコニウムジ
クロリド、rac-ジ(p-クロロフェニル)シリレンビス{1-
(2,7-ジメチル-4-i-プロピルインデニル)}ジルコニウ
ムジクロリド、rac-ジメチルシリレンビス{1-(2-メチ
ル-4-i-プロピル-7-エチルインデニル)}ジルコニウム
ジブロミド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメ
チル-4-i-プロピル-1-インデニル)}ジルコニウムジメ
チル、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4
-i-プロピル-1-インデニル)}ジルコニウムメチルクロ
リド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4
-i-プロピル-1-インデニル)}ジルコニウム-ビス{1-
(トリフルオロメタンスルホナト)}、rac-ジメチルシリ
レン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロピル-1-インデニ
ル)}ジルコニウム-ビス{1-(p-フェニルスルフィナ
ト)}、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-フェニル-4-
i-プロピル-7-メチル-1-インデニル)}ジルコニウムジ
クロリド、(シクロペンタジエニル)(フルオレニル)ハフ
ニウムジクロリド、(シクロペンタジエニル)(フルオレ
ニル)ジルコニウムジクロリド、ビス{1-(2,7-ジメチル
-4-エチルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、ビス
(シクロペンタジエニル)ハフニウムジクロリド、ビス
(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
インデニルハフニウムジクロライド、ビスインデニルジ
ルコニウムジクロライド、ビス{1-(2,7-ジメチル-4-n-
プロピルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、ビス
{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロピルインデニル)}ジルコ
ニウムジクロリド、ビス{1-(2,7-ジメチル-4-n-ブチル
インデニル)}ジルコニウムジクロリド、ビス{1-(2,7-
ジメチル-4-sec-ブチルインデニル)}ジルコニウムジク
ロリド、ビス{1-(2,7-ジメチル-4-t-ブチルインデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、ビス{1-(2,7-ジメチル
-4-n-ペンチルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、
ビス{1-(2,7-ジメチル-4-n-ヘキシルインデニル)}ジ
ルコニウムジクロリド、ビス{1-(2,7-ジメチル-4-シク
ロヘキシルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、ビ
ス{1-(2,7-ジメチル-4-メチルシクロヘキシルインデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、ビス{1-(2,7-ジメチル
-4-フェニルエチルインデニル)}ジルコニウムジクロリ
ド、ビス{1-(2,7-ジメチル-4-フェニルジクロルメチル
インデニル)}ジルコニウムジクロリド、ビス{1-(2,7-
ジメチル-4-クロロメチルインデニル)}ジルコニウムジ
クロリド、ビス{1-(2,7-ジメチル-4-トリメチルシリレ
ンメチルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、ビス
{1-(2,7-ジメチル-4-トリメチルシロキシメチルインデ
ニル)}ジルコニウムジクロリド、ビス{1-(2,7-ジメチ
ル-4-エチルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、ビ
ス{1-(2-メチル-4-i-プロピル-7-エチルインデニル)}
ジルコニウムジブロミド、ビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-
プロピル-1-インデニル)}ジルコニウムジメチル、ビス
{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロピル-1-インデニル)}ジル
コニウムメチルクロリド、ビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-
プロピル-1-インデニル)}ジルコニウム-ビス{1-(トリ
フルオロメタンスルホナト)}、ビス{1-(2,7-ジメチル
-4-i-プロピル-1-インデニル)}ジルコニウム-ビス{1-
(p-フェニルスルフィナト)}、ビス{1-(2-フェニル-4-
i-プロピル-7-メチル-1-インデニル)}ジルコニウムジ
クロリドなどが挙げられる。
属化合物として具体的には、ジフェニルメチレン(シク
ロペンタジエニル)(フルオレニル)ハフニウムジクロリ
ド、ジフェニルメチレン(シクロペンタジエニル)(フル
オレニル)ジルコニウムジクロリド、イソプロピル(シク
ロペンタジエニル-1-フルオレニル)ハフニウムジクロリ
ド、イソプロピル(シクロペンタジエニル-1-フルオレニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ジフェニルメチレン(シク
ロペンタジエニル)フルオレニルジルコニウムジクロリ
ド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-
エチルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジ
メチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-n-プロピル
インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチル
シリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロピルインデ
ニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレ
ン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-n-ブチルインデニル)}ジ
ルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1
-(2,7-ジメチル-4-sec-ブチルインデニル)}ジルコニウ
ムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジ
メチル-4-t-ブチルインデニル)}ジルコニウムジクロリ
ド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-n
-ペンチルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-
ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-n-ヘキシ
ルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチ
ルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-シクロヘキシル
インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチル
シリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-メチルシクロヘキ
シルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメ
チルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-フェニルエチ
ルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチ
ルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-フェニルジクロ
ルメチルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-
ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-クロロメ
チルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメ
チルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-トリメチルシ
リレンメチルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、r
ac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-トリメ
チルシロキシメチルインデニル)}ジルコニウムジクロ
リド、rac-ジエチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4
-i-プロピルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、ra
c-ジ(i-プロピル)シリレンビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-
プロピルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-
ジ(n-ブチル)シリレンビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロ
ピルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジ(シ
クロヘキシル)シリレンビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-プ
ロピルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-メ
チルフェニルシリレンビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロ
ピルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-メチ
ルフェニルシリレンビス{1-(2,7-ジメチル-4-t-ブチル
インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジフェニ
ルシリレンビス{1-(2,7-ジメチル-4-t-ブチルインデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジフェニルシリレ
ンビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロピルインデニル)}
ジルコニウムジクロリド、rac-ジフェニルシリレンビス
{1-(2,7-ジメチル-4-エチルインデニル)}ジルコニウ
ムジクロリド、rac-ジ(p-トリル)シリレンビス{1-(2,7
-ジメチル-4-i-プロピルインデニル)}ジルコニウムジ
クロリド、rac-ジ(p-クロロフェニル)シリレンビス{1-
(2,7-ジメチル-4-i-プロピルインデニル)}ジルコニウ
ムジクロリド、rac-ジメチルシリレンビス{1-(2-メチ
ル-4-i-プロピル-7-エチルインデニル)}ジルコニウム
ジブロミド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメ
チル-4-i-プロピル-1-インデニル)}ジルコニウムジメ
チル、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4
-i-プロピル-1-インデニル)}ジルコニウムメチルクロ
リド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4
-i-プロピル-1-インデニル)}ジルコニウム-ビス{1-
(トリフルオロメタンスルホナト)}、rac-ジメチルシリ
レン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロピル-1-インデニ
ル)}ジルコニウム-ビス{1-(p-フェニルスルフィナ
ト)}、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-フェニル-4-
i-プロピル-7-メチル-1-インデニル)}ジルコニウムジ
クロリド、(シクロペンタジエニル)(フルオレニル)ハフ
ニウムジクロリド、(シクロペンタジエニル)(フルオレ
ニル)ジルコニウムジクロリド、ビス{1-(2,7-ジメチル
-4-エチルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、ビス
(シクロペンタジエニル)ハフニウムジクロリド、ビス
(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
インデニルハフニウムジクロライド、ビスインデニルジ
ルコニウムジクロライド、ビス{1-(2,7-ジメチル-4-n-
プロピルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、ビス
{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロピルインデニル)}ジルコ
ニウムジクロリド、ビス{1-(2,7-ジメチル-4-n-ブチル
インデニル)}ジルコニウムジクロリド、ビス{1-(2,7-
ジメチル-4-sec-ブチルインデニル)}ジルコニウムジク
ロリド、ビス{1-(2,7-ジメチル-4-t-ブチルインデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、ビス{1-(2,7-ジメチル
-4-n-ペンチルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、
ビス{1-(2,7-ジメチル-4-n-ヘキシルインデニル)}ジ
ルコニウムジクロリド、ビス{1-(2,7-ジメチル-4-シク
ロヘキシルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、ビ
ス{1-(2,7-ジメチル-4-メチルシクロヘキシルインデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、ビス{1-(2,7-ジメチル
-4-フェニルエチルインデニル)}ジルコニウムジクロリ
ド、ビス{1-(2,7-ジメチル-4-フェニルジクロルメチル
インデニル)}ジルコニウムジクロリド、ビス{1-(2,7-
ジメチル-4-クロロメチルインデニル)}ジルコニウムジ
クロリド、ビス{1-(2,7-ジメチル-4-トリメチルシリレ
ンメチルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、ビス
{1-(2,7-ジメチル-4-トリメチルシロキシメチルインデ
ニル)}ジルコニウムジクロリド、ビス{1-(2,7-ジメチ
ル-4-エチルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、ビ
ス{1-(2-メチル-4-i-プロピル-7-エチルインデニル)}
ジルコニウムジブロミド、ビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-
プロピル-1-インデニル)}ジルコニウムジメチル、ビス
{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロピル-1-インデニル)}ジル
コニウムメチルクロリド、ビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-
プロピル-1-インデニル)}ジルコニウム-ビス{1-(トリ
フルオロメタンスルホナト)}、ビス{1-(2,7-ジメチル
-4-i-プロピル-1-インデニル)}ジルコニウム-ビス{1-
(p-フェニルスルフィナト)}、ビス{1-(2-フェニル-4-
i-プロピル-7-メチル-1-インデニル)}ジルコニウムジ
クロリドなどが挙げられる。
【0060】また、上記のような化合物においてジルコ
ニウム金属を、チタニウム金属、ハフニウム金属に置き
換えた遷移金属化合物を例示することもできる。なお、
上記一般式(I)で表される遷移金属化合物には、後述
する一般式(V)で表される遷移金属化合物が含まれ
る。
ニウム金属を、チタニウム金属、ハフニウム金属に置き
換えた遷移金属化合物を例示することもできる。なお、
上記一般式(I)で表される遷移金属化合物には、後述
する一般式(V)で表される遷移金属化合物が含まれ
る。
【0061】また、このようなメタロセン系触媒を構成
する遷移金属化合物(i)としては、下記一般式(II)
で示される遷移金属化合物を用いることもできる。
する遷移金属化合物(i)としては、下記一般式(II)
で示される遷移金属化合物を用いることもできる。
【0062】
【化7】
【0063】上記式(II)中、Mは、周期表第4族また
はランタニド系列の遷移金属であり、具体的には、T
i、Zr、Hf、Rn、Nd、SmまたはRuであっ
て、好ましくはTi、Zr、Hfである。
はランタニド系列の遷移金属であり、具体的には、T
i、Zr、Hf、Rn、Nd、SmまたはRuであっ
て、好ましくはTi、Zr、Hfである。
【0064】Cp1は、Mとπ結合しているシクロペン
タジエニル基、インデニル基、フルオレニル基またはそ
れらの誘導体基である。さらに詳説すると、Cp1は、
遷移金属に配位する配位子であり、シクロペンタジエニ
ル基、インデニル基、フルオレニル基あるいはそれらの
誘導体基などのシクロペンタジエニル骨格を有する配位
子であり、このシクロペンタジエニル骨格を有する配位
子は、アルキル基、シクロアルキル基、トリアルキルシ
リル基、ハロゲン原子などの置換基を有していてもよ
い。
タジエニル基、インデニル基、フルオレニル基またはそ
れらの誘導体基である。さらに詳説すると、Cp1は、
遷移金属に配位する配位子であり、シクロペンタジエニ
ル基、インデニル基、フルオレニル基あるいはそれらの
誘導体基などのシクロペンタジエニル骨格を有する配位
子であり、このシクロペンタジエニル骨格を有する配位
子は、アルキル基、シクロアルキル基、トリアルキルシ
リル基、ハロゲン原子などの置換基を有していてもよ
い。
【0065】X1およびX2は、アニオン性配位子または
中性ルイス塩基配位子であり、互いに同一でも異なって
いてもよく、水素原子もしくはハロゲン原子であるか、
または20個以下の炭素原子を含有する炭化水素基、2
0個以下のケイ素原子含有するシリル基もしくは20個
以下のゲルマニウム原子を含有するゲルミル基である。
中性ルイス塩基配位子であり、互いに同一でも異なって
いてもよく、水素原子もしくはハロゲン原子であるか、
または20個以下の炭素原子を含有する炭化水素基、2
0個以下のケイ素原子含有するシリル基もしくは20個
以下のゲルマニウム原子を含有するゲルミル基である。
【0066】Yは、窒素原子、酸素原子、リン原子また
は硫黄原子を含有する配位子である。Zは、炭素、酸
素、硫黄、硼素または周期表第14族の元素(例えばケ
イ素、ゲルマニウムまたはスズ)であり、好ましくは炭
素、酸素、ケイ素のいずれかであり、Zはアルキル基、
アルコキシ基などの置換基を有していてもよく、これら
の置換基は互いに結合して環を形成していてもよい。ま
た、ZとYとで縮合環を形成してもよい。
は硫黄原子を含有する配位子である。Zは、炭素、酸
素、硫黄、硼素または周期表第14族の元素(例えばケ
イ素、ゲルマニウムまたはスズ)であり、好ましくは炭
素、酸素、ケイ素のいずれかであり、Zはアルキル基、
アルコキシ基などの置換基を有していてもよく、これら
の置換基は互いに結合して環を形成していてもよい。ま
た、ZとYとで縮合環を形成してもよい。
【0067】このような一般式(II)で表される遷移金
属化合物として具体的には、(t-ブチルアミド)ジメチル
(フルオレニル)シランチタンジメチル、(t-ブチルアミ
ド)ジメチル(フルオレニル)シランチタンジクロリド、
(t-ブチルアミド)ジメチル(フルオレニル)シランジルコ
ニウムジメチル、(t-ブチルアミド)ジメチル(フルオレ
ニル)シランジルコニウムジクロリド、ジメチル(t-ブチ
ルアミド)(テトラメチル-η5-シクロペンタジエニル)シ
リレン)チタンジクロリド、{(t-ブチルアミド)(テトラ
メチル-η5-シクロペンタジエニル)-1,2-エタンジイ
ル}チタンジクロリド、{ジメチル(フェニルアミド)
(テトラメチル-η5-シクロペンタジエニル)シリレン}
チタンジクロリド、{ジメチル(t-ブチルアミド)(テト
ラメチル-η5-シクロペンタジエニル)シリレン}チタン
ジメチル、{ジメチル(4-メチルフェニルアミド)(テト
ラメチル-η5-シクロペンタジエニル)シリレン}チタン
ジクロリド、{ジメチル(t-ブチルアミド)(η5-シクロ
ペンタジエニル)シリレン}チタンジクロリド、{テト
ラメチル(t-ブチルアミド)(テトラメチル-η5-シクロペ
ンタジエニル)ジシリレン}チタンジクロリド、(t-ブチ
ルアミド)ジメチル(フルオレニル)シランチタンジメチ
ルなどが挙げられる。
属化合物として具体的には、(t-ブチルアミド)ジメチル
(フルオレニル)シランチタンジメチル、(t-ブチルアミ
ド)ジメチル(フルオレニル)シランチタンジクロリド、
(t-ブチルアミド)ジメチル(フルオレニル)シランジルコ
ニウムジメチル、(t-ブチルアミド)ジメチル(フルオレ
ニル)シランジルコニウムジクロリド、ジメチル(t-ブチ
ルアミド)(テトラメチル-η5-シクロペンタジエニル)シ
リレン)チタンジクロリド、{(t-ブチルアミド)(テトラ
メチル-η5-シクロペンタジエニル)-1,2-エタンジイ
ル}チタンジクロリド、{ジメチル(フェニルアミド)
(テトラメチル-η5-シクロペンタジエニル)シリレン}
チタンジクロリド、{ジメチル(t-ブチルアミド)(テト
ラメチル-η5-シクロペンタジエニル)シリレン}チタン
ジメチル、{ジメチル(4-メチルフェニルアミド)(テト
ラメチル-η5-シクロペンタジエニル)シリレン}チタン
ジクロリド、{ジメチル(t-ブチルアミド)(η5-シクロ
ペンタジエニル)シリレン}チタンジクロリド、{テト
ラメチル(t-ブチルアミド)(テトラメチル-η5-シクロペ
ンタジエニル)ジシリレン}チタンジクロリド、(t-ブチ
ルアミド)ジメチル(フルオレニル)シランチタンジメチ
ルなどが挙げられる。
【0068】上記のような遷移金属化合物(i)は、単
独でまたは2種以上組合わせて用いることができる。担 体 上記のような遷移金属化合物(i)は、粒子状担体に担
持させて用いることもできる。
独でまたは2種以上組合わせて用いることができる。担 体 上記のような遷移金属化合物(i)は、粒子状担体に担
持させて用いることもできる。
【0069】このような粒子状担体としては、Si
O2、Al2O3、B2O3、MgO、ZrO2、CaO、T
iO2、ZnO、SnO2、BaO、ThOなどの無機担
体、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ-1-ブテン、
ポリ-4-メチル-1-ペンテン、スチレン-ジビニルベンゼ
ン共重合体などの有機担体を用いることができる。これ
らの粒子状担体は、単独でまたは2種以上組合わせて用
いることができる。
O2、Al2O3、B2O3、MgO、ZrO2、CaO、T
iO2、ZnO、SnO2、BaO、ThOなどの無機担
体、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ-1-ブテン、
ポリ-4-メチル-1-ペンテン、スチレン-ジビニルベンゼ
ン共重合体などの有機担体を用いることができる。これ
らの粒子状担体は、単独でまたは2種以上組合わせて用
いることができる。
【0070】次に、メタロセン系触媒を形成する成分
(ii)、すなわち、上記、遷移金属化合物(i)中の遷
移金属Mと反応してイオン性の錯体を形成する化合物
(以下、イオン化イオン性化合物ともいう)(b-1)、
有機アルミニウムオキシ化合物(b-2)および有機アル
ミニウム化合物(b-3)についてそれぞれ説明する。
(ii)、すなわち、上記、遷移金属化合物(i)中の遷
移金属Mと反応してイオン性の錯体を形成する化合物
(以下、イオン化イオン性化合物ともいう)(b-1)、
有機アルミニウムオキシ化合物(b-2)および有機アル
ミニウム化合物(b-3)についてそれぞれ説明する。
【0071】(b-1)イオン化イオン性化合物 イオン化イオン性化合物(b-1)は、遷移金属化合物
(i)中の遷移金属Mと反応してイオン性の錯体を形成
する化合物であり、このようなイオン化イオン性化合物
としては、特開平1−501950号公報、特開平1−
502036号公報、特開平3−179005号公報、
特開平3−179006号公報、特開平3−20770
3号公報、特開平3−207704号公報、USP−5
321106号などに記載されたルイス酸、イオン性化
合物、ボラン化合物およびカルボラン化合物を例示する
ことができる。
(i)中の遷移金属Mと反応してイオン性の錯体を形成
する化合物であり、このようなイオン化イオン性化合物
としては、特開平1−501950号公報、特開平1−
502036号公報、特開平3−179005号公報、
特開平3−179006号公報、特開平3−20770
3号公報、特開平3−207704号公報、USP−5
321106号などに記載されたルイス酸、イオン性化
合物、ボラン化合物およびカルボラン化合物を例示する
ことができる。
【0072】ルイス酸としては、BR3(式中、Rはフ
ッ素原子、メチル基、トリフルオロメチル基などの置換
基を有していてもよいフェニル基またはフッ素原子であ
る。)で示される化合物が挙げられ、たとえばトリフル
オロボロン、トリフェニルボロン、トリス(4-フルオロ
フェニル)ボロン、トリス(3,5-ジフルオロフェニル)
ボロン、トリス(4-フルオロメチルフェニル)ボロン、
トリス(ペンタフルオロフェニル)ボロン、トリス(p-
トリル)ボロン、トリス(o-トリル)ボロン、トリス
(3,5-ジメチルフェニル)ボロン、MgCl2、Al2O
3、SiO2-Al2O3などが挙げられる。
ッ素原子、メチル基、トリフルオロメチル基などの置換
基を有していてもよいフェニル基またはフッ素原子であ
る。)で示される化合物が挙げられ、たとえばトリフル
オロボロン、トリフェニルボロン、トリス(4-フルオロ
フェニル)ボロン、トリス(3,5-ジフルオロフェニル)
ボロン、トリス(4-フルオロメチルフェニル)ボロン、
トリス(ペンタフルオロフェニル)ボロン、トリス(p-
トリル)ボロン、トリス(o-トリル)ボロン、トリス
(3,5-ジメチルフェニル)ボロン、MgCl2、Al2O
3、SiO2-Al2O3などが挙げられる。
【0073】イオン性化合物としては、トリアルキル置
換アンモニウム塩、N,N-ジアルキルアニリニウム塩、ジ
アルキルアンモニウム塩、トリアリールホスフォニウム
塩などを挙げることができる。具体的に、トリアルキル
置換アンモニウム塩としては、たとえばトリエチルアン
モニウムテトラ(フェニル)ホウ素、トリプロピルアン
モニウムテトラ(フェニル)ホウ素、トリ(n-ブチル)
アンモニウムテトラ(フェニル)ホウ素などが挙げられ
る。ジアルキルアンモニウム塩としては、たとえばジ
(1-プロピル)アンモニウムテトラ(ペンタフルオロフ
ェニル)ホウ素、ジシクロヘキシルアンモニウムテトラ
(フェニル)ホウ素などが挙げられる。さらにイオン性
化合物として、トリフェニルカルベニウムテトラキス
(ペンタフルオロフェニル)ボレート、トリn-ブチルア
ンモニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレ
ート、N,N-ジメチルアニリニウムテトラキス(ペンタフ
ルオロフェニル)ボレート、フェロセニウムテトラ(ペ
ンタフルオロフェニル)ボレートなどを挙げることもで
きる。
換アンモニウム塩、N,N-ジアルキルアニリニウム塩、ジ
アルキルアンモニウム塩、トリアリールホスフォニウム
塩などを挙げることができる。具体的に、トリアルキル
置換アンモニウム塩としては、たとえばトリエチルアン
モニウムテトラ(フェニル)ホウ素、トリプロピルアン
モニウムテトラ(フェニル)ホウ素、トリ(n-ブチル)
アンモニウムテトラ(フェニル)ホウ素などが挙げられ
る。ジアルキルアンモニウム塩としては、たとえばジ
(1-プロピル)アンモニウムテトラ(ペンタフルオロフ
ェニル)ホウ素、ジシクロヘキシルアンモニウムテトラ
(フェニル)ホウ素などが挙げられる。さらにイオン性
化合物として、トリフェニルカルベニウムテトラキス
(ペンタフルオロフェニル)ボレート、トリn-ブチルア
ンモニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレ
ート、N,N-ジメチルアニリニウムテトラキス(ペンタフ
ルオロフェニル)ボレート、フェロセニウムテトラ(ペ
ンタフルオロフェニル)ボレートなどを挙げることもで
きる。
【0074】ボラン化合物としては、デカボラン(1
4)、ビス〔トリ(n-ブチル)アンモニウム〕ノナボレ
ート、ビス〔トリ(n-ブチル)アンモニウム〕デカボレ
ート、ビス〔トリ(n-ブチル)アンモニウム〕ビス(ド
デカハイドライドドデカボレート)ニッケル酸塩(II
I)などの金属ボランアニオンの塩などが挙げられる。
4)、ビス〔トリ(n-ブチル)アンモニウム〕ノナボレ
ート、ビス〔トリ(n-ブチル)アンモニウム〕デカボレ
ート、ビス〔トリ(n-ブチル)アンモニウム〕ビス(ド
デカハイドライドドデカボレート)ニッケル酸塩(II
I)などの金属ボランアニオンの塩などが挙げられる。
【0075】カルボラン化合物としては、4-カルバノナ
ボラン(14)、1,3-ジカルバノナボラン(13)、ビス
〔トリ(n-ブチル)アンモニウム〕ビス(ウンデカハイ
ドライド-7-カルバウンデカボレート)ニッケル酸塩(I
V)、ドデカボラン、1-カルバウンデカボラン、ビスn-
ブチルアンモニウム(1-カルベドデカ)ボレート、トリ
n-ブチルアンモニウム(7,8-ジカルバウンデカ)ボレー
ト、トリn-ブチルアンモニウム(トリデカハイドライド
-7-カルバウンデカ)ボレートなどの金属カルボランア
ニオンの塩などが挙げられる。
ボラン(14)、1,3-ジカルバノナボラン(13)、ビス
〔トリ(n-ブチル)アンモニウム〕ビス(ウンデカハイ
ドライド-7-カルバウンデカボレート)ニッケル酸塩(I
V)、ドデカボラン、1-カルバウンデカボラン、ビスn-
ブチルアンモニウム(1-カルベドデカ)ボレート、トリ
n-ブチルアンモニウム(7,8-ジカルバウンデカ)ボレー
ト、トリn-ブチルアンモニウム(トリデカハイドライド
-7-カルバウンデカ)ボレートなどの金属カルボランア
ニオンの塩などが挙げられる。
【0076】上記のようなイオン化イオン性化合物(b-
1)は、単独でまたは2種以上組合わせて用いることが
できる。イオン化イオン性化合物(b-1)は、上述した
粒子状担体に担持させて用いることもできる。
1)は、単独でまたは2種以上組合わせて用いることが
できる。イオン化イオン性化合物(b-1)は、上述した
粒子状担体に担持させて用いることもできる。
【0077】(b-2)有機アルミニウムオキシ化合物 有機アルミニウムオキシ化合物(b-2)は、従来公知の
アルミノキサンであってもよく、また特開平2−786
87号公報に例示されているようなベンゼン不溶性の有
機アルミニウムオキシ化合物であってもよい。
アルミノキサンであってもよく、また特開平2−786
87号公報に例示されているようなベンゼン不溶性の有
機アルミニウムオキシ化合物であってもよい。
【0078】従来公知のアルミノキサン(アルモキサ
ン)は、具体的には、下記一般式で表される。
ン)は、具体的には、下記一般式で表される。
【0079】
【化8】
【0080】式中、Rはメチル基、エチル基、プロピル
基、ブチル基などの炭化水素基であり、好ましくはメチ
ル基、エチル基、特に好ましくはメチル基である。mは
2以上の整数であり、好ましくは5以上、より好ましく
は5〜40、特に好ましくは10〜40の整数である。
基、ブチル基などの炭化水素基であり、好ましくはメチ
ル基、エチル基、特に好ましくはメチル基である。mは
2以上の整数であり、好ましくは5以上、より好ましく
は5〜40、特に好ましくは10〜40の整数である。
【0081】ここで、アルミノキサンは式(OAl(R
1))で表されるアルキルオキシアルミニウム単位およ
び式(OAl(R2))で表されるアルキルオキシアル
ミニウム単位(ここで、R1およびR2はRと同様の炭化
水素基であり、R1およびR2は相異なる基を示す。)か
らなる混合アルキルオキシアルミニウム単位から形成さ
れていてもよい。
1))で表されるアルキルオキシアルミニウム単位およ
び式(OAl(R2))で表されるアルキルオキシアル
ミニウム単位(ここで、R1およびR2はRと同様の炭化
水素基であり、R1およびR2は相異なる基を示す。)か
らなる混合アルキルオキシアルミニウム単位から形成さ
れていてもよい。
【0082】従来公知のアルミノキサンは、たとえば下
記のような方法によって製造することができる。 (1)吸着水を含有する化合物あるいは結晶水を含有す
る塩類、たとえば塩化マグネシウム水和物、硫酸銅水和
物、硫酸アルミニウム水和物、硫酸ニッケル水和物、塩
化第1セリウム水和物などの炭化水素媒体懸濁液に、ト
リアルキルアルミニウムなどの有機アルミニウム化合物
を添加して反応させる方法。 (2)ベンゼン、トルエン、エチルエーテル、テトラヒ
ドロフランなどの媒体中で、トリアルキルアルミニウム
などの有機アルミニウム化合物に直接水、氷あるいは水
蒸気を作用させる方法。 (3)デカン、ベンゼン、トルエンなどの媒体中でトリ
アルキルアルミニウムなどの有機アルミニウム化合物
に、ジメチルスズオキシド、ジブチルスズオキシドなど
の有機スズ酸化物を反応させる方法。
記のような方法によって製造することができる。 (1)吸着水を含有する化合物あるいは結晶水を含有す
る塩類、たとえば塩化マグネシウム水和物、硫酸銅水和
物、硫酸アルミニウム水和物、硫酸ニッケル水和物、塩
化第1セリウム水和物などの炭化水素媒体懸濁液に、ト
リアルキルアルミニウムなどの有機アルミニウム化合物
を添加して反応させる方法。 (2)ベンゼン、トルエン、エチルエーテル、テトラヒ
ドロフランなどの媒体中で、トリアルキルアルミニウム
などの有機アルミニウム化合物に直接水、氷あるいは水
蒸気を作用させる方法。 (3)デカン、ベンゼン、トルエンなどの媒体中でトリ
アルキルアルミニウムなどの有機アルミニウム化合物
に、ジメチルスズオキシド、ジブチルスズオキシドなど
の有機スズ酸化物を反応させる方法。
【0083】なお該アルミノキサンは、少量の有機金属
成分を含有してもよい。また回収された上記のアルミノ
キサンの溶液から溶媒あるいは未反応有機アルミニウム
化合物を蒸留して除去した後、溶媒に再溶解あるいはア
ルミノキサンの貧溶媒に懸濁させてもよい。
成分を含有してもよい。また回収された上記のアルミノ
キサンの溶液から溶媒あるいは未反応有機アルミニウム
化合物を蒸留して除去した後、溶媒に再溶解あるいはア
ルミノキサンの貧溶媒に懸濁させてもよい。
【0084】アルミノキサンを調製する際に用いられる
有機アルミニウム化合物としては、後述する有機アルミ
ニウム化合物(b-3)と同様の化合物が挙げられる。こ
のような有機アルミニウム化合物は、単独であるいは組
合せて用いることができる。
有機アルミニウム化合物としては、後述する有機アルミ
ニウム化合物(b-3)と同様の化合物が挙げられる。こ
のような有機アルミニウム化合物は、単独であるいは組
合せて用いることができる。
【0085】アルミノキサンの調製に用いられる溶媒と
しては、ベンゼン、トルエン、キシレン、クメン、シメ
ンなどの芳香族炭化水素;ペンタン、ヘキサン、ヘプタ
ン、オクタン、デカン、ドデカン、ヘキサデカン、オク
タデカンなどの脂肪族炭化水素;シクロペンタン、シク
ロヘキサン、シクロオクタン、メチルシクロペンタンな
どの脂環族炭化水素;ガソリン、灯油、軽油などの石油
留分あるいは上記芳香族炭化水素、脂肪族炭化水素、脂
環族炭化水素のハロゲン化物(例えば、塩素化物、臭素
化物など)などの炭化水素溶媒が挙げられる。その他、
エチルエーテル、テトラヒドロフランなどのエーテル類
を用いることもできる。これらの溶媒のうち特に芳香族
炭化水素または脂肪族炭化水素が好ましい。
しては、ベンゼン、トルエン、キシレン、クメン、シメ
ンなどの芳香族炭化水素;ペンタン、ヘキサン、ヘプタ
ン、オクタン、デカン、ドデカン、ヘキサデカン、オク
タデカンなどの脂肪族炭化水素;シクロペンタン、シク
ロヘキサン、シクロオクタン、メチルシクロペンタンな
どの脂環族炭化水素;ガソリン、灯油、軽油などの石油
留分あるいは上記芳香族炭化水素、脂肪族炭化水素、脂
環族炭化水素のハロゲン化物(例えば、塩素化物、臭素
化物など)などの炭化水素溶媒が挙げられる。その他、
エチルエーテル、テトラヒドロフランなどのエーテル類
を用いることもできる。これらの溶媒のうち特に芳香族
炭化水素または脂肪族炭化水素が好ましい。
【0086】なお、有機アルミニウムオキシ化合物(b-
2)は、少量のアルミニウム以外の金属の有機化合物成
分を含有していてもよい。このような有機アルミニウム
オキシ化合物(b-2)は、上述した粒子状担体に担持さ
せて用いることもできる。
2)は、少量のアルミニウム以外の金属の有機化合物成
分を含有していてもよい。このような有機アルミニウム
オキシ化合物(b-2)は、上述した粒子状担体に担持さ
せて用いることもできる。
【0087】(b-3)有機アルミニウム化合物 有機アルミニウム化合物(b-3)としては、分子内に少
なくとも1個のAl−炭素結合を有する化合物が利用で
きる。このような化合物としては、たとえば下記一般式
(III)で表される有機アルミニウム化合物が挙げられ
る。
なくとも1個のAl−炭素結合を有する化合物が利用で
きる。このような化合物としては、たとえば下記一般式
(III)で表される有機アルミニウム化合物が挙げられ
る。
【0088】R9 nAlX3-n …(III) (式中、R9は炭素原子数1〜12の炭化水素基であ
り、Xはハロゲン原子または水素原子であり、nは1〜
3である。) 上記一般式(III)において、R9は炭素原子数1〜12
の炭化水素基例えばアルキル基、シクロアルキル基また
はアリール基であるが、具体的には、メチル基、エチル
基、n-プロピル基、イソプロピル基、イソブチル基、ペ
ンチル基、ヘキシル基、オクチル基、シクロペンチル
基、シクロヘキシル基、フェニル基、トリル基などであ
る。
り、Xはハロゲン原子または水素原子であり、nは1〜
3である。) 上記一般式(III)において、R9は炭素原子数1〜12
の炭化水素基例えばアルキル基、シクロアルキル基また
はアリール基であるが、具体的には、メチル基、エチル
基、n-プロピル基、イソプロピル基、イソブチル基、ペ
ンチル基、ヘキシル基、オクチル基、シクロペンチル
基、シクロヘキシル基、フェニル基、トリル基などであ
る。
【0089】このような、一般式(III)で表される有
機アルミニウム化合物(b-3)としては、具体的には以
下のような化合物が挙げられる。トリメチルアルミニウ
ム、トリエチルアルミニウム、トリイソプロピルアルミ
ニウム、トリイソブチルアルミニウム、トリオクチルア
ルミニウム、トリ(2-エチルヘキシル)アルミニウム、ト
リデシルアルミニウムなどのトリアルキルアルミニウ
ム;イソプレニルアルミニウムなどのアルケニルアルミ
ニウム;ジメチルアルミニウムクロリド、ジエチルアル
ミニウムクロリド、ジイソプロピルアルミニウムクロリ
ド、ジイソブチルアルミニウムクロリド、ジメチルアル
ミニウムブロミドなどのジアルキルアルミニウムハライ
ド;メチルアルミニウムセスキクロリド、エチルアルミ
ニウムセスキクロリド、イソプロピルアルミニウムセス
キクロリド、ブチルアルミニウムセスキクロリド、エチ
ルアルミニウムセスキブロミドなどのアルキルアルミニ
ウムセスキハライド;メチルアルミニウムジクロリド、
エチルアルミニウムジクロリド、イソプロピルアルミニ
ウムジクロリド、エチルアルミニウムジブロミドなどの
アルキルアルミニウムジハライド;ジエチルアルミニウ
ムハイドライド、ジイソブチルアルミニウムハイドライ
ドなどのアルキルアルミニウムハイドライドなど。
機アルミニウム化合物(b-3)としては、具体的には以
下のような化合物が挙げられる。トリメチルアルミニウ
ム、トリエチルアルミニウム、トリイソプロピルアルミ
ニウム、トリイソブチルアルミニウム、トリオクチルア
ルミニウム、トリ(2-エチルヘキシル)アルミニウム、ト
リデシルアルミニウムなどのトリアルキルアルミニウ
ム;イソプレニルアルミニウムなどのアルケニルアルミ
ニウム;ジメチルアルミニウムクロリド、ジエチルアル
ミニウムクロリド、ジイソプロピルアルミニウムクロリ
ド、ジイソブチルアルミニウムクロリド、ジメチルアル
ミニウムブロミドなどのジアルキルアルミニウムハライ
ド;メチルアルミニウムセスキクロリド、エチルアルミ
ニウムセスキクロリド、イソプロピルアルミニウムセス
キクロリド、ブチルアルミニウムセスキクロリド、エチ
ルアルミニウムセスキブロミドなどのアルキルアルミニ
ウムセスキハライド;メチルアルミニウムジクロリド、
エチルアルミニウムジクロリド、イソプロピルアルミニ
ウムジクロリド、エチルアルミニウムジブロミドなどの
アルキルアルミニウムジハライド;ジエチルアルミニウ
ムハイドライド、ジイソブチルアルミニウムハイドライ
ドなどのアルキルアルミニウムハイドライドなど。
【0090】また有機アルミニウム化合物(b-3)とし
ては、下記一般式(IV)で示される化合物を用いること
もできる。 R9 nAlL3-n …(IV) (式中、R9は上記と同様であり、Lは−OR10基、−
OSiR11 3基、−OAlR12 2基、−NR13 2基、−S
iR14 3基または−N(R15)AlR16 2基であり、nは1
〜2であり、R10、R11、R12およびR16はメチル基、
エチル基、イソプロピル基、イソブチル基、シクロヘキ
シル基、フェニル基などであり、R13は水素原子、メチ
ル基、エチル基、イソプロピル基、フェニル基、トリメ
チルシリル基などであり、R14およびR15はメチル基、
エチル基などである。) このような一般式(IV)で示される有機アルミニウム化
合物(b-3)のなかでは、R9 nAl(OAlR10 2)3-n
で表される化合物、例えばEt2AlOAlEt2、(is
o-Bu)2 AlOAl(iso-Bu)2 などが好ましい。
ては、下記一般式(IV)で示される化合物を用いること
もできる。 R9 nAlL3-n …(IV) (式中、R9は上記と同様であり、Lは−OR10基、−
OSiR11 3基、−OAlR12 2基、−NR13 2基、−S
iR14 3基または−N(R15)AlR16 2基であり、nは1
〜2であり、R10、R11、R12およびR16はメチル基、
エチル基、イソプロピル基、イソブチル基、シクロヘキ
シル基、フェニル基などであり、R13は水素原子、メチ
ル基、エチル基、イソプロピル基、フェニル基、トリメ
チルシリル基などであり、R14およびR15はメチル基、
エチル基などである。) このような一般式(IV)で示される有機アルミニウム化
合物(b-3)のなかでは、R9 nAl(OAlR10 2)3-n
で表される化合物、例えばEt2AlOAlEt2、(is
o-Bu)2 AlOAl(iso-Bu)2 などが好ましい。
【0091】上記一般式(III)および(IV)で表され
る有機アルミニウム化合物の中では、一般式R9 3Alで
表される化合物が好ましく、特にR9がイソアルキル基
である化合物が好ましい。
る有機アルミニウム化合物の中では、一般式R9 3Alで
表される化合物が好ましく、特にR9がイソアルキル基
である化合物が好ましい。
【0092】本発明においては、上記シンジオタクティ
ック構造プロピレン・エチレン共重合体(B1)製造用
の触媒としては、上記のようなメタロセン系触媒が好ま
しく用いられるが、場合によっては上記メタロセン系触
媒以外の触媒を用いてもよく、たとえば、固体状チタン
触媒成分と有機アルミニウム化合物とからなるチタン系
触媒、可溶性バナジウム化合物と有機アルミニウム化合
物とからなるバナジウム系触媒などの従来より公知の触
媒を用いることもできる。
ック構造プロピレン・エチレン共重合体(B1)製造用
の触媒としては、上記のようなメタロセン系触媒が好ま
しく用いられるが、場合によっては上記メタロセン系触
媒以外の触媒を用いてもよく、たとえば、固体状チタン
触媒成分と有機アルミニウム化合物とからなるチタン系
触媒、可溶性バナジウム化合物と有機アルミニウム化合
物とからなるバナジウム系触媒などの従来より公知の触
媒を用いることもできる。
【0093】本発明で用いられるシンジオタクティック
構造プロピレン・エチレン共重合体(B1)は、上記の
ようなメタロセン系触媒の存在下に、プロピレンおよび
エチレンを通常液相で共重合させることにより好ましく
製造することができる。この際、一般に炭化水素溶媒が
用いられるが、プロピレンを溶媒として用いてもよい。
共重合はバッチ法または連続法のいずれの方法でも行う
ことができる。
構造プロピレン・エチレン共重合体(B1)は、上記の
ようなメタロセン系触媒の存在下に、プロピレンおよび
エチレンを通常液相で共重合させることにより好ましく
製造することができる。この際、一般に炭化水素溶媒が
用いられるが、プロピレンを溶媒として用いてもよい。
共重合はバッチ法または連続法のいずれの方法でも行う
ことができる。
【0094】プロピレンおよびエチレンの共重合を、上
記のようなメタロセン系触媒を用い、バッチ法で実施す
る場合には、重合系内の遷移金属化合物(i)は、重合
容積1リットル当り、通常0.00005〜1ミリモ
ル、好ましくは0.0001〜0.5ミリモルとなるよ
うな量で用いられる。
記のようなメタロセン系触媒を用い、バッチ法で実施す
る場合には、重合系内の遷移金属化合物(i)は、重合
容積1リットル当り、通常0.00005〜1ミリモ
ル、好ましくは0.0001〜0.5ミリモルとなるよ
うな量で用いられる。
【0095】ここで、上記(ii)成分として、イオン化
イオン性化合物(b-1)を用いる場合には、イオン化イ
オン性化合物(b-1)と、遷移金属化合物(i)とのモル
比((b-1)/(i))が、0.5〜20、好ましくは1
〜10となるような量で用いられるのが望ましい。
イオン性化合物(b-1)を用いる場合には、イオン化イ
オン性化合物(b-1)と、遷移金属化合物(i)とのモル
比((b-1)/(i))が、0.5〜20、好ましくは1
〜10となるような量で用いられるのが望ましい。
【0096】また、上記(ii)成分として、有機アルミ
ニウムオキシ化合物(b-2)を用いる場合には、有機ア
ルミニウムオキシ化合物(b-2)中のアルミニウム原子
(Al)と、遷移金属化合物(i)中の遷移金属原子
(M)とのモル比(Al/M)が、1〜10000、好
ましくは10〜5000となるような量で用いられるの
が望ましい。
ニウムオキシ化合物(b-2)を用いる場合には、有機ア
ルミニウムオキシ化合物(b-2)中のアルミニウム原子
(Al)と、遷移金属化合物(i)中の遷移金属原子
(M)とのモル比(Al/M)が、1〜10000、好
ましくは10〜5000となるような量で用いられるの
が望ましい。
【0097】また有機アルミニウム化合物(b-3)は、
重合容積1リットル当り、通常約0〜5ミリモル、好ま
しくは約0〜2ミリモルとなるような量で用いられるの
が望ましい。
重合容積1リットル当り、通常約0〜5ミリモル、好ま
しくは約0〜2ミリモルとなるような量で用いられるの
が望ましい。
【0098】共重合反応は、通常、温度が−20〜15
0℃、好ましくは0〜120℃、さらに好ましくは0〜
100℃の範囲で、圧力が0を超えて〜80kg/cm
2、好ましくは0を超えて〜50kg/cm2の範囲の条
件下に行なわれる。
0℃、好ましくは0〜120℃、さらに好ましくは0〜
100℃の範囲で、圧力が0を超えて〜80kg/cm
2、好ましくは0を超えて〜50kg/cm2の範囲の条
件下に行なわれる。
【0099】また反応時間(重合が連続法で実施される
場合には平均滞留時間)は、触媒濃度、重合温度などの
条件によっても異なるが、通常5分間〜3時間、好まし
くは10分間〜1.5時間である。
場合には平均滞留時間)は、触媒濃度、重合温度などの
条件によっても異なるが、通常5分間〜3時間、好まし
くは10分間〜1.5時間である。
【0100】モノマーであるプロピレンおよびエチレン
は、上述した特定組成のシンジオタクティック構造プロ
ピレン・エチレン共重合体(B1)が得られるような量
でそれぞれ重合系に供給される。なお共重合に際して
は、水素などの分子量調節剤を用いることもできる。
は、上述した特定組成のシンジオタクティック構造プロ
ピレン・エチレン共重合体(B1)が得られるような量
でそれぞれ重合系に供給される。なお共重合に際して
は、水素などの分子量調節剤を用いることもできる。
【0101】上記のようにして重合を行うと、シンジオ
タクティック構造プロピレン・エチレン共重合体(B
1)は、通常これを含む重合液として得られる。この重
合液は常法により処理され、シンジオタクティック構造
プロピレン・エチレン共重合体(B1)が得られる。
タクティック構造プロピレン・エチレン共重合体(B
1)は、通常これを含む重合液として得られる。この重
合液は常法により処理され、シンジオタクティック構造
プロピレン・エチレン共重合体(B1)が得られる。
【0102】(B2)非晶性α−オレフィン系共重合体 非晶性α−オレフィン系共重合体(B2)は、炭素数3
〜20のα−オレフィン由来の成分単位を50モル%以
上、好ましくはプロピレンから導かれる繰返し単位を5
0〜99モル%の割合で、エチレンおよび炭素原子数4
〜20のα-オレフィンから選ばれる少なくとも1種以
上のα−オレフィンから導かれる繰返し単位を1〜50
モル%の量で含んでいる(但し、該共重合体(B2)中
の全成分単位量を100モル%とする。)。
〜20のα−オレフィン由来の成分単位を50モル%以
上、好ましくはプロピレンから導かれる繰返し単位を5
0〜99モル%の割合で、エチレンおよび炭素原子数4
〜20のα-オレフィンから選ばれる少なくとも1種以
上のα−オレフィンから導かれる繰返し単位を1〜50
モル%の量で含んでいる(但し、該共重合体(B2)中
の全成分単位量を100モル%とする。)。
【0103】このような量でα−オレフィン成分単位を
含有する、非晶性α−オレフィン系共重合体(B2)
は、軟質ポリプロピレンとの相溶性が良好となり、得ら
れる軟質プロピレン系組成物は、充分な柔軟性、耐衝撃
性、ヒートシール性を発揮する傾向がある。
含有する、非晶性α−オレフィン系共重合体(B2)
は、軟質ポリプロピレンとの相溶性が良好となり、得ら
れる軟質プロピレン系組成物は、充分な柔軟性、耐衝撃
性、ヒートシール性を発揮する傾向がある。
【0104】このような非晶性α−オレフィン系共重合
体(B2)を調製する際に用いられるα−オレフィン
は、直鎖状であっても、分岐を有していてもよい。この
ようなα−オレフィンとしては、具体的には、例えば、
プロピレン、1―ブテン、2−ブテン、1−ペンテン、
1−ヘキセン、1−ヘプタン、1−オクテン、1−ノネ
ン、1−デセン、1−ウンデセン、1−ドデセン、3−
メチル−1−ブテン、3−メチル−1−ペンテン、4−
メチル−1−ペンテン、4−メチル−1―ヘキセン、
4,4−ジメチル−1−ヘキセン、4,4−ジメチル−
1−ペンテン、4−エチル−1−ヘキセン、3−エチル
−1−ヘキセン等が挙げられ、この中でもプロピレン、
1―ブテン、1−ヘキセン、1−オクテン、1−デセ
ン、4−メチル−1−ペンテンが好ましく、特にプロピ
レン、1−ブテン、1−ヘキセン、1−オクテン、1−
デセンが好ましい。これらのα−オレフィンは、1種で
用いてもよく、2種以上組み合わせて用いてもよい。
体(B2)を調製する際に用いられるα−オレフィン
は、直鎖状であっても、分岐を有していてもよい。この
ようなα−オレフィンとしては、具体的には、例えば、
プロピレン、1―ブテン、2−ブテン、1−ペンテン、
1−ヘキセン、1−ヘプタン、1−オクテン、1−ノネ
ン、1−デセン、1−ウンデセン、1−ドデセン、3−
メチル−1−ブテン、3−メチル−1−ペンテン、4−
メチル−1−ペンテン、4−メチル−1―ヘキセン、
4,4−ジメチル−1−ヘキセン、4,4−ジメチル−
1−ペンテン、4−エチル−1−ヘキセン、3−エチル
−1−ヘキセン等が挙げられ、この中でもプロピレン、
1―ブテン、1−ヘキセン、1−オクテン、1−デセ
ン、4−メチル−1−ペンテンが好ましく、特にプロピ
レン、1−ブテン、1−ヘキセン、1−オクテン、1−
デセンが好ましい。これらのα−オレフィンは、1種で
用いてもよく、2種以上組み合わせて用いてもよい。
【0105】この非晶性α−オレフィン系共重合体(B
2)中には、上記α−オレフィン成分単位以外に、エチ
レン成分単位、由来の成分単位、2個以上の2重結合を
有する上記ポリエン系不飽和化合物(ポリエン)由来の
成分単位、アルコール、カルボン酸、アミン及びこれら
誘導体等からなる成分単位等が含まれていてもよい。
2)中には、上記α−オレフィン成分単位以外に、エチ
レン成分単位、由来の成分単位、2個以上の2重結合を
有する上記ポリエン系不飽和化合物(ポリエン)由来の
成分単位、アルコール、カルボン酸、アミン及びこれら
誘導体等からなる成分単位等が含まれていてもよい。
【0106】上記ポリエン系不飽和化合物としては、例
えば、エチリデンノルボルネン(例:5-エチリデン-2
-ノルボルネン)、5-ビニリデン-2-ノルボルネン等の
鎖状エチレン性不飽和結合基含有ノルボルネン類;ブタ
ジエン、イソプレン、1,4-ヘキサジエン、4-エチリ
デン-1,6-オクタジエン、4-エチリデン-8-メチル-
1,7-ノナジエン(EMND)、4,8-ジメチル-
1,4,8-デカトリエン等の鎖状エチレン性不飽和化
合物類;ジシクロペンタジエン等の脂環族エチレン性不
飽和化合物類;等が挙げられる。
えば、エチリデンノルボルネン(例:5-エチリデン-2
-ノルボルネン)、5-ビニリデン-2-ノルボルネン等の
鎖状エチレン性不飽和結合基含有ノルボルネン類;ブタ
ジエン、イソプレン、1,4-ヘキサジエン、4-エチリ
デン-1,6-オクタジエン、4-エチリデン-8-メチル-
1,7-ノナジエン(EMND)、4,8-ジメチル-
1,4,8-デカトリエン等の鎖状エチレン性不飽和化
合物類;ジシクロペンタジエン等の脂環族エチレン性不
飽和化合物類;等が挙げられる。
【0107】このような非晶性α−オレフィン系共重合
体(B2)としては、α−オレフィン成分単位(例:プ
ロピレン成分単位)50モル%以上、好ましくは50〜
99モル%;エチレン成分単位50モル%以下、好まし
くは1〜50モル%、さらに好ましくは1〜49モル
%;ポリエン系不飽和化合物由来の成分単位0〜30モ
ル%、好ましくは0〜29モル%の量で含有しているも
のが挙げられる(但し、該共重合体(B2)中の全成分単
位量を100モル%とする)。
体(B2)としては、α−オレフィン成分単位(例:プ
ロピレン成分単位)50モル%以上、好ましくは50〜
99モル%;エチレン成分単位50モル%以下、好まし
くは1〜50モル%、さらに好ましくは1〜49モル
%;ポリエン系不飽和化合物由来の成分単位0〜30モ
ル%、好ましくは0〜29モル%の量で含有しているも
のが挙げられる(但し、該共重合体(B2)中の全成分単
位量を100モル%とする)。
【0108】このような量で各成分単位が含まれた非晶
性α−オレフィン系共重合体(B2)は、架橋効率が良
好となり、これを含む本発明の軟質シンジオタクティッ
クポリプロピレン系組成物の加硫成形体は、耐傷付性、
耐油性が良好となる傾向がある。
性α−オレフィン系共重合体(B2)は、架橋効率が良
好となり、これを含む本発明の軟質シンジオタクティッ
クポリプロピレン系組成物の加硫成形体は、耐傷付性、
耐油性が良好となる傾向がある。
【0109】このような非晶性α−オレフィン系共重合
体(B2)では、示差走査型熱量計(DSC)により測
定した融解ピークが実質的に観測されない。このような
α−オレフィン系共重合体(B2)を含む軟質プロピレン
系組成物は、柔軟性、透明性、耐衝撃性が良好となる傾
向がある。
体(B2)では、示差走査型熱量計(DSC)により測
定した融解ピークが実質的に観測されない。このような
α−オレフィン系共重合体(B2)を含む軟質プロピレン
系組成物は、柔軟性、透明性、耐衝撃性が良好となる傾
向がある。
【0110】また、非晶性α−オレフィン系共重合体
(B2)の沃素価は、通常0〜150、好ましくは0〜
100の範囲にあることが望ましい。非晶性α−オレフ
ィン系共重合体(B2)の沃素価が前記範囲にあると、
該非晶性α−オレフィン系共重合体(B2)を架橋してゴ
ムなどに利用する場合に、該非晶性α−オレフィン系共
重合体(B2)の架橋速度が速く、得られる架橋物は低
温特性に優れる。
(B2)の沃素価は、通常0〜150、好ましくは0〜
100の範囲にあることが望ましい。非晶性α−オレフ
ィン系共重合体(B2)の沃素価が前記範囲にあると、
該非晶性α−オレフィン系共重合体(B2)を架橋してゴ
ムなどに利用する場合に、該非晶性α−オレフィン系共
重合体(B2)の架橋速度が速く、得られる架橋物は低
温特性に優れる。
【0111】非晶性α−オレフィン系共重合体(B2)
は、135℃デカリン中で測定した極限粘度[η]が、
通常0.01〜10dl/g、好ましくは0.05〜1
0dl/gの範囲にあることが望ましい。該非晶性α−
オレフィン系共重合体(B2)の極限粘度[η]が、前
記範囲内にあると、耐候性、耐オゾン性、耐熱老化性、
低温特性、耐動的疲労性などの特性に優れるため好まし
い。
は、135℃デカリン中で測定した極限粘度[η]が、
通常0.01〜10dl/g、好ましくは0.05〜1
0dl/gの範囲にあることが望ましい。該非晶性α−
オレフィン系共重合体(B2)の極限粘度[η]が、前
記範囲内にあると、耐候性、耐オゾン性、耐熱老化性、
低温特性、耐動的疲労性などの特性に優れるため好まし
い。
【0112】この非晶性α−オレフィン系共重合体(B
2)は、単一のガラス転移温度を有し、かつ示差走査熱
量計(DSC)によって測定したガラス転移温度Tg
が、通常40℃以下、好ましくは20℃以下の範囲にあ
ることが望ましい。該非晶性α−オレフィン系共重合体
(B2)のガラス転移温度Tgが前記範囲内にあると、
低温衝撃性に優れる。本発明では、2種以上のα−オレ
フィンを用いる場合にはそれらのα−オレフィンの量比
(構成比)、非晶性α−オレフィン系共重合体(B2)
の沃素価、極限粘度[η]、およびガラス転移温度Tg
のうち、少なくとも1つが前記範囲内にあることが好ま
しく、2つ以上が前記範囲内にあることがより好まし
く、特にα−オレフィンの構成比、沃素価、極限粘度、
およびガラス転移温度のすべてが前記範囲内にあること
が好ましい。
2)は、単一のガラス転移温度を有し、かつ示差走査熱
量計(DSC)によって測定したガラス転移温度Tg
が、通常40℃以下、好ましくは20℃以下の範囲にあ
ることが望ましい。該非晶性α−オレフィン系共重合体
(B2)のガラス転移温度Tgが前記範囲内にあると、
低温衝撃性に優れる。本発明では、2種以上のα−オレ
フィンを用いる場合にはそれらのα−オレフィンの量比
(構成比)、非晶性α−オレフィン系共重合体(B2)
の沃素価、極限粘度[η]、およびガラス転移温度Tg
のうち、少なくとも1つが前記範囲内にあることが好ま
しく、2つ以上が前記範囲内にあることがより好まし
く、特にα−オレフィンの構成比、沃素価、極限粘度、
およびガラス転移温度のすべてが前記範囲内にあること
が好ましい。
【0113】また非晶性α−オレフィン系共重合体(B
2)のGPCにより測定した分子量分布(Mw/Mn、
ポリスチレン換算、Mw:重量平均分子量、Mn:数平
均分子量)は、4.0以下であることが好ましい。
2)のGPCにより測定した分子量分布(Mw/Mn、
ポリスチレン換算、Mw:重量平均分子量、Mn:数平
均分子量)は、4.0以下であることが好ましい。
【0114】非晶性α−オレフィン系共重合体(B2)
の製造 このような非晶性α−オレフィン系共重合体(B2)
は、上記炭素数3〜20好ましくは炭素数3〜12のα
−オレフィン50モル%以上、好ましくはプロピレン成
分単位を50モル%以上と必要によりエチレン50モル
%以下とを共重合させることにより製造することができ
る。
の製造 このような非晶性α−オレフィン系共重合体(B2)
は、上記炭素数3〜20好ましくは炭素数3〜12のα
−オレフィン50モル%以上、好ましくはプロピレン成
分単位を50モル%以上と必要によりエチレン50モル
%以下とを共重合させることにより製造することができ
る。
【0115】この共重合は、上述したシンジオタクティ
ック構造プロピレン・エチレン共重合体(B1)の製造
で詳述した、メタロセン系触媒の存在下において好適に
行うことができる。すなわち、本発明で用いる非晶性α
−オレフィン系共重合体(B2)は、(i)下記一般式
(I)または(II)で表される遷移金属化合物と、(i
i)(b-1)上記遷移金属化合物(i)中の遷移金属Mと
反応してイオン性の錯体を形成する化合物、(b-2)有
機アルミニウムオキシ化合物、(b-3)有機アルミニウ
ム化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物とからな
るメタロセン系触媒の存在下に、上述のモノマーを共重
合することにより製造することができる。
ック構造プロピレン・エチレン共重合体(B1)の製造
で詳述した、メタロセン系触媒の存在下において好適に
行うことができる。すなわち、本発明で用いる非晶性α
−オレフィン系共重合体(B2)は、(i)下記一般式
(I)または(II)で表される遷移金属化合物と、(i
i)(b-1)上記遷移金属化合物(i)中の遷移金属Mと
反応してイオン性の錯体を形成する化合物、(b-2)有
機アルミニウムオキシ化合物、(b-3)有機アルミニウ
ム化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物とからな
るメタロセン系触媒の存在下に、上述のモノマーを共重
合することにより製造することができる。
【0116】
【化9】
【0117】(式(I)、(II)中、Mは、Ti、Z
r、Hf、Rn、Nd、SmまたはRuを示し、Cp1
およびCp2 は、Mとπ結合しているシクロペンタジエ
ニル基、インデニル基、フルオレニル基またはそれらの
誘導体基であり、X1 およびX2は、アニオン性配位子
または中性ルイス塩基配位子であり、Yは、窒素原子、
酸素原子、リン原子または硫黄原子を含有する配位子で
あり、ZはC、O、B、S、Ge、SiもしくはSn原
子またはこれらの原子を含有する基である。)このよう
な、非晶性α−オレフィン系共重合体を製造するための
共重合は、上述したシンジオタクティック構造プロピレ
ン・エチレン共重合体(B1)の製造で詳述した条件と
同様の条件により行うことができる。
r、Hf、Rn、Nd、SmまたはRuを示し、Cp1
およびCp2 は、Mとπ結合しているシクロペンタジエ
ニル基、インデニル基、フルオレニル基またはそれらの
誘導体基であり、X1 およびX2は、アニオン性配位子
または中性ルイス塩基配位子であり、Yは、窒素原子、
酸素原子、リン原子または硫黄原子を含有する配位子で
あり、ZはC、O、B、S、Ge、SiもしくはSn原
子またはこれらの原子を含有する基である。)このよう
な、非晶性α−オレフィン系共重合体を製造するための
共重合は、上述したシンジオタクティック構造プロピレ
ン・エチレン共重合体(B1)の製造で詳述した条件と
同様の条件により行うことができる。
【0118】(B3)エチレン・α−オレフィン系共重
合体 エチレン・α−オレフィン系共重合体(B3)は、密度
が0.855〜0.895g/cm3、好ましくは0.
860〜0.890g/cm3、さらに好ましくは0.
860〜0.885g/cm3の範囲内にあるのが望ま
しい。
合体 エチレン・α−オレフィン系共重合体(B3)は、密度
が0.855〜0.895g/cm3、好ましくは0.
860〜0.890g/cm3、さらに好ましくは0.
860〜0.885g/cm3の範囲内にあるのが望ま
しい。
【0119】このようなエチレン・α−オレフィン系重
合体(B3)としては、エチレンと炭素原子数3〜20
のα−オレフィン、ジエンまたはトリエン、好ましくは
炭素原子数3〜10のα−オレフィンたとえばプロピレ
ン、1-ブテン、4-メチル-1-ペンテン、1-ヘキセン、1-
オクテンなどのα- オレフィンとの共重合体が用いられ
る。
合体(B3)としては、エチレンと炭素原子数3〜20
のα−オレフィン、ジエンまたはトリエン、好ましくは
炭素原子数3〜10のα−オレフィンたとえばプロピレ
ン、1-ブテン、4-メチル-1-ペンテン、1-ヘキセン、1-
オクテンなどのα- オレフィンとの共重合体が用いられ
る。
【0120】このエチレン・α−オレフィン系共重合体
(B3)のエチレン含量は、60モル%以上、好ましく
は60〜100モル%、さらに好ましくは70〜90モ
ル%の範囲内にあることが望ましい。
(B3)のエチレン含量は、60モル%以上、好ましく
は60〜100モル%、さらに好ましくは70〜90モ
ル%の範囲内にあることが望ましい。
【0121】本発明で用いられるエチレン・α−オレフ
ィン系共重合体(B3)は、メルトフローレート(MF
R;ASTM D 1238,190℃、荷重2.16kg)が0.01〜2
00g/10分、好ましくは0.05〜100g/10
分、さらに好ましくは0.05〜80g/10分である
ことが望ましい。
ィン系共重合体(B3)は、メルトフローレート(MF
R;ASTM D 1238,190℃、荷重2.16kg)が0.01〜2
00g/10分、好ましくは0.05〜100g/10
分、さらに好ましくは0.05〜80g/10分である
ことが望ましい。
【0122】本発明では、エチレン・α−オレフィン系
共重合体(B3)として、未変性のエチレン系重合体が
好ましく用いられるが、不飽和カルボン酸またはその誘
導体等の極性基含有モノマーで変性されたエチレン系重
合体も用いることができる。
共重合体(B3)として、未変性のエチレン系重合体が
好ましく用いられるが、不飽和カルボン酸またはその誘
導体等の極性基含有モノマーで変性されたエチレン系重
合体も用いることができる。
【0123】本発明で用いられるエチレン・α−オレフ
ィン系共重合体(B3)は、エチレンと、炭素原子数3
〜20のα−オレフィン、ジエンおよびトリジエンの中
から選ばれる1種以上の成分とからなる共重合体が好ま
しい。
ィン系共重合体(B3)は、エチレンと、炭素原子数3
〜20のα−オレフィン、ジエンおよびトリジエンの中
から選ばれる1種以上の成分とからなる共重合体が好ま
しい。
【0124】上記のような炭素原子数3〜20のα−オ
レフィンとしては、具体的には、プロピレン、1-ブテ
ン、1-ヘキセン、3-メチル-1- ペンテン、3-エチル-1-
ペンテン、4-メチル-1- ペンテン、1-オクテン、1-デセ
ン、1-ドデセン、1-エイコセンなどが挙げられる。中で
も、プロピレン、1-ブテン、1-ヘキセン、4-メチル-1-
ペンテン、1-オクテン、1-デセン、1-ドデセン、1-エイ
コセンが好ましく、特に1-ブテン、1-ヘキセン、4-メチ
ル-1- ペンテン、1-オクテンが好ましく用いられる。
レフィンとしては、具体的には、プロピレン、1-ブテ
ン、1-ヘキセン、3-メチル-1- ペンテン、3-エチル-1-
ペンテン、4-メチル-1- ペンテン、1-オクテン、1-デセ
ン、1-ドデセン、1-エイコセンなどが挙げられる。中で
も、プロピレン、1-ブテン、1-ヘキセン、4-メチル-1-
ペンテン、1-オクテン、1-デセン、1-ドデセン、1-エイ
コセンが好ましく、特に1-ブテン、1-ヘキセン、4-メチ
ル-1- ペンテン、1-オクテンが好ましく用いられる。
【0125】また、ジエンとしては、具体的には、1,4-
ペンタジエン、1,5-ヘキサジエン、1,4-ヘキサジエン、
1,4-オクタジエン、1,5-オクタジエン、1,6-オクタジエ
ン、1,7-オクタジエン、エチリデンノルボルネン、ビニ
ルノルボルネン、ジシクロペンタジエン、7-メチル-1,6
- オクタジエン、4-エチリデン-8- メチル-1,7-ノナジ
エン等の非共役ジエン;ブタジエン、イソプレン等の共
役ジエンが挙げられる。中でも、ノルボルネン骨格を有
するジエンが好ましい。
ペンタジエン、1,5-ヘキサジエン、1,4-ヘキサジエン、
1,4-オクタジエン、1,5-オクタジエン、1,6-オクタジエ
ン、1,7-オクタジエン、エチリデンノルボルネン、ビニ
ルノルボルネン、ジシクロペンタジエン、7-メチル-1,6
- オクタジエン、4-エチリデン-8- メチル-1,7-ノナジ
エン等の非共役ジエン;ブタジエン、イソプレン等の共
役ジエンが挙げられる。中でも、ノルボルネン骨格を有
するジエンが好ましい。
【0126】上記のようなジエンは、1種単独で、ある
いは2種以上組み合わせて用いることができる。トリエ
ンとしては、具体的には、6,10-ジメチル-1,5,9-ウンデ
カトリエン、4,8-ジメチル-1,4,8-デカトリエン、5,9-
ジメチル-1,4,8-デカトリエン、6,9-ジメチル-1,5,8-デ
カトリエン、6,8,9-トリメチル-1,5,8-デカトリエン、6
-エチル-10-メチル-1,5,9-ウンデカトリエン、4-エチリ
デン-1,6,- オクタジエン、7-メチル-4-エチリデン-1,6
-オクタジエン、4-エチリデン-8-メチル-1,7-ノナジエ
ン(EMND)、7-メチル-4-エチリデン-1,6-ノナジエ
ン、7-エチル-4-エチリデン-1,6-ノナジエン、6,7-ジメ
チル-4-エチリデン-1,6-オクタジエン、6,7-ジメチル-4
-エチリデン-1,6-ノナジエン、4-エチリデン-1,6-デカ
ジエン、7-メチル-4-エチリデン-1,6-デカジエン、7-メ
チル-6-プロピル-4-エチリデン-1,6-オクタジエン、4-
エチリデン-1,7-ノナジエン、8-メチル-4-エチリデン-
1,7-ノナジエン、4-エチリデン-1,7-ウンデカンジエン
等の非共役トリエン;1,3,5-ヘキサトリエン等の共役ト
リエンが挙げられる。中でも、4,8-ジメチル-1,4,8-デ
カトリエン、4-エチリデン-8-メチル-1,7-ノナジエン
(EMND)が好ましい。
いは2種以上組み合わせて用いることができる。トリエ
ンとしては、具体的には、6,10-ジメチル-1,5,9-ウンデ
カトリエン、4,8-ジメチル-1,4,8-デカトリエン、5,9-
ジメチル-1,4,8-デカトリエン、6,9-ジメチル-1,5,8-デ
カトリエン、6,8,9-トリメチル-1,5,8-デカトリエン、6
-エチル-10-メチル-1,5,9-ウンデカトリエン、4-エチリ
デン-1,6,- オクタジエン、7-メチル-4-エチリデン-1,6
-オクタジエン、4-エチリデン-8-メチル-1,7-ノナジエ
ン(EMND)、7-メチル-4-エチリデン-1,6-ノナジエ
ン、7-エチル-4-エチリデン-1,6-ノナジエン、6,7-ジメ
チル-4-エチリデン-1,6-オクタジエン、6,7-ジメチル-4
-エチリデン-1,6-ノナジエン、4-エチリデン-1,6-デカ
ジエン、7-メチル-4-エチリデン-1,6-デカジエン、7-メ
チル-6-プロピル-4-エチリデン-1,6-オクタジエン、4-
エチリデン-1,7-ノナジエン、8-メチル-4-エチリデン-
1,7-ノナジエン、4-エチリデン-1,7-ウンデカンジエン
等の非共役トリエン;1,3,5-ヘキサトリエン等の共役ト
リエンが挙げられる。中でも、4,8-ジメチル-1,4,8-デ
カトリエン、4-エチリデン-8-メチル-1,7-ノナジエン
(EMND)が好ましい。
【0127】上記のようなトリエンは、1種単独で、あ
るいは2種以上組み合わせて用いることができる。ま
た、トリエンとジエンとを組み合わせて用いることもで
きる。これらポリエンの中では、特にノルボルネン骨格
を有するポリエンが好ましい。
るいは2種以上組み合わせて用いることができる。ま
た、トリエンとジエンとを組み合わせて用いることもで
きる。これらポリエンの中では、特にノルボルネン骨格
を有するポリエンが好ましい。
【0128】上記のようなポリエンを用いたエチレン・
α−オレフィン系共重合体(B3)のヨウ素価は、通常
80以下、好ましくは5〜60である。エチレン・α−オレフィン系重合体(B3)の製造 このようなエチレン・α−オレフィン系共重合体(B
3)は、たとえばエチレンと、炭素原子数3〜20のα
−オレフィン、ジエンおよびトリエンの中から選ばれた
少なくとも1種の成分とを、上述のエチレン含量を満た
す量で用い、メタロセン系触媒の存在下に共重合させる
ことにより製造することができる。
α−オレフィン系共重合体(B3)のヨウ素価は、通常
80以下、好ましくは5〜60である。エチレン・α−オレフィン系重合体(B3)の製造 このようなエチレン・α−オレフィン系共重合体(B
3)は、たとえばエチレンと、炭素原子数3〜20のα
−オレフィン、ジエンおよびトリエンの中から選ばれた
少なくとも1種の成分とを、上述のエチレン含量を満た
す量で用い、メタロセン系触媒の存在下に共重合させる
ことにより製造することができる。
【0129】この共重合は、上述したシンジオタクティ
ック構造プロピレン・エチレン共重合体(B1)の製造
で詳述した、メタロセン系触媒の存在下において好適に
行うことができる。すなわち、本発明で用いるエチレン
・α−オレフィン系共重合体(B3)は、(i)下記一
般式(I)または(II)で表される遷移金属化合物と、
(ii)(b-1)上記遷移金属化合物(i)中の遷移金属M
と反応してイオン性の錯体を形成する化合物、(b-2)
有機アルミニウムオキシ化合物、(b-3)有機アルミニ
ウム化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物とから
なるメタロセン系触媒の存在下に、上述のモノマーを共
重合することにより製造することができる。
ック構造プロピレン・エチレン共重合体(B1)の製造
で詳述した、メタロセン系触媒の存在下において好適に
行うことができる。すなわち、本発明で用いるエチレン
・α−オレフィン系共重合体(B3)は、(i)下記一
般式(I)または(II)で表される遷移金属化合物と、
(ii)(b-1)上記遷移金属化合物(i)中の遷移金属M
と反応してイオン性の錯体を形成する化合物、(b-2)
有機アルミニウムオキシ化合物、(b-3)有機アルミニ
ウム化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物とから
なるメタロセン系触媒の存在下に、上述のモノマーを共
重合することにより製造することができる。
【0130】
【化10】
【0131】(式(I)、(II)中、Mは、Ti、Z
r、Hf、Rn、Nd、SmまたはRuを示し、Cp1
およびCp2 は、Mとπ結合しているシクロペンタジエ
ニル基、インデニル基、フルオレニル基またはそれらの
誘導体基であり、X1 およびX2は、アニオン性配位子
または中性ルイス塩基配位子であり、Yは、窒素原子、
酸素原子、リン原子または硫黄原子を含有する配位子で
あり、ZはC、O、B、S、Ge、SiもしくはSn原
子またはこれらの原子を含有する基である。) このような、エチレン・α−オレフィン系共重合体(B
3)を製造するための共重合は、上述したシンジオタク
ティック構造プロピレン・エチレン共重合体(B1)の
製造で詳述した条件と同様の条件により行うことができ
る。
r、Hf、Rn、Nd、SmまたはRuを示し、Cp1
およびCp2 は、Mとπ結合しているシクロペンタジエ
ニル基、インデニル基、フルオレニル基またはそれらの
誘導体基であり、X1 およびX2は、アニオン性配位子
または中性ルイス塩基配位子であり、Yは、窒素原子、
酸素原子、リン原子または硫黄原子を含有する配位子で
あり、ZはC、O、B、S、Ge、SiもしくはSn原
子またはこれらの原子を含有する基である。) このような、エチレン・α−オレフィン系共重合体(B
3)を製造するための共重合は、上述したシンジオタク
ティック構造プロピレン・エチレン共重合体(B1)の
製造で詳述した条件と同様の条件により行うことができ
る。
【0132】(C)アイソタクティックプロピレン重合
体 アイソタクティックプロピレン重合体(C)は、プロピ
レンの単独重合体または、プロピレンとエチレンまたは
炭素原子数4〜20のα−オレフィンとから得られるプ
ロピレン系ランダム共重合体であって、プロピレンから
導かれる繰返し単位(c1)と、必要に応じてエチレン
から導かれる繰返し単位(c2)および/または炭素原
子数4〜20のα-オレフィンから導かれる繰返し単位
(c3)からなり、前記繰返し単位(c1)を90〜1
00モル%、好ましくは90〜99モル%、さらに好ま
しくは92〜98モル%の割合で含有し、前記繰返し単
位(c2)を0〜10モル%、好ましくは0.5〜9モ
ル%、さらに好ましくは1.5〜8モル%の割合で含有
し、前記繰返し単位(c3)を0〜9.5モル%、好ま
しくは0〜8.5モル%、さらに好ましくは0〜7モル
%の割合で含有している。
体 アイソタクティックプロピレン重合体(C)は、プロピ
レンの単独重合体または、プロピレンとエチレンまたは
炭素原子数4〜20のα−オレフィンとから得られるプ
ロピレン系ランダム共重合体であって、プロピレンから
導かれる繰返し単位(c1)と、必要に応じてエチレン
から導かれる繰返し単位(c2)および/または炭素原
子数4〜20のα-オレフィンから導かれる繰返し単位
(c3)からなり、前記繰返し単位(c1)を90〜1
00モル%、好ましくは90〜99モル%、さらに好ま
しくは92〜98モル%の割合で含有し、前記繰返し単
位(c2)を0〜10モル%、好ましくは0.5〜9モ
ル%、さらに好ましくは1.5〜8モル%の割合で含有
し、前記繰返し単位(c3)を0〜9.5モル%、好ま
しくは0〜8.5モル%、さらに好ましくは0〜7モル
%の割合で含有している。
【0133】ここで炭素原子数4〜20のα-オレフィ
ンとしては、1-ブテン、1-ペンテン、1-ヘキセン、1-オ
クテン、4-メチル-1-ペンテン、3-メチル-1-ペンテン、
1-デセン、1-ドデセン、1-テトラデセン、1-ヘキサデセ
ン、1-オクタデセン、1-エイコサンなどが用いられ、こ
のうち1-ブテンが好ましい。
ンとしては、1-ブテン、1-ペンテン、1-ヘキセン、1-オ
クテン、4-メチル-1-ペンテン、3-メチル-1-ペンテン、
1-デセン、1-ドデセン、1-テトラデセン、1-ヘキサデセ
ン、1-オクタデセン、1-エイコサンなどが用いられ、こ
のうち1-ブテンが好ましい。
【0134】このアイソタクティックプロピレン重合体
(C)の135℃のデカリン中で測定される極限粘度
[η]が0.5〜6dl/g、好ましくは1.0〜4d
l/gの範囲にあることが望ましく、極限粘度がこのよ
うな範囲にあると、良好な流動性を示し、他の成分と配
合し易く、また得られた組成物から機械的強度に優れた
成形品が得られる傾向がある。
(C)の135℃のデカリン中で測定される極限粘度
[η]が0.5〜6dl/g、好ましくは1.0〜4d
l/gの範囲にあることが望ましく、極限粘度がこのよ
うな範囲にあると、良好な流動性を示し、他の成分と配
合し易く、また得られた組成物から機械的強度に優れた
成形品が得られる傾向がある。
【0135】また、アイソタクティックプロピレン重合
体(C)においては、示差走査型熱量計(DSC)によ
って測定される融点(Tm(℃))が 70<Tm<155−5.5(100−P) 好ましくは 90<Tm<155−5.5(100−P) さらに好ましくは 100<Tm<155−5.5(100−P) (式中、Pは重合体のプロピレン成分含量(モル%)で
ある。)の範囲にあることが望ましい。融点(Tm)が
このような範囲にあると透明性、耐ブロッキング性に優
れる傾向にある。
体(C)においては、示差走査型熱量計(DSC)によ
って測定される融点(Tm(℃))が 70<Tm<155−5.5(100−P) 好ましくは 90<Tm<155−5.5(100−P) さらに好ましくは 100<Tm<155−5.5(100−P) (式中、Pは重合体のプロピレン成分含量(モル%)で
ある。)の範囲にあることが望ましい。融点(Tm)が
このような範囲にあると透明性、耐ブロッキング性に優
れる傾向にある。
【0136】また、本発明で用いられるアイソタクティ
ックプロピレン重合体(C)を構成するプロピレンから
導かれる繰返し単位は、実質的にアイソタクティック構
造であり、プロピレンのtriad連鎖でみたミクロアイソ
タクチシティーが0.8以上、好ましくは0.85以上
の範囲にあり、ミクロアイソタクティシティーがこのよ
うな範囲にあると結晶化速度が速く、加工性に優れる。
なお、本明細書において実質的にアイソタクティック構
造であるとは、プロピレンのtriad連鎖でみたアイソタ
クティシティーが0.8以上であることを意味する。
ックプロピレン重合体(C)を構成するプロピレンから
導かれる繰返し単位は、実質的にアイソタクティック構
造であり、プロピレンのtriad連鎖でみたミクロアイソ
タクチシティーが0.8以上、好ましくは0.85以上
の範囲にあり、ミクロアイソタクティシティーがこのよ
うな範囲にあると結晶化速度が速く、加工性に優れる。
なお、本明細書において実質的にアイソタクティック構
造であるとは、プロピレンのtriad連鎖でみたアイソタ
クティシティーが0.8以上であることを意味する。
【0137】ここでプロピレンのtriad連鎖でみたミク
ロアイソタクティシティーについて説明する。このアイ
ソタクティックプロピレン重合体(C)のトリアドアイ
ソタクティシティ(以下「mm分率」ということがあ
る。)は、該重合体(C)の13C−NMRスペクトルお
よび下記式(2)により、頭−尾結合したプロピレン単
位3連鎖部の第2単位目の側鎖メチル基の強度(面積)
比として求められる。
ロアイソタクティシティーについて説明する。このアイ
ソタクティックプロピレン重合体(C)のトリアドアイ
ソタクティシティ(以下「mm分率」ということがあ
る。)は、該重合体(C)の13C−NMRスペクトルお
よび下記式(2)により、頭−尾結合したプロピレン単
位3連鎖部の第2単位目の側鎖メチル基の強度(面積)
比として求められる。
【0138】 mm分率(%)=PPP(mm)/{PPP(mm)+PPP(mr)+PPP(rr)} …(2) (式中、PPP(mm)、PPP(mr)、PPP(rr)は、それ
ぞれ前記式(1)中のPPP(mm)、PPP(mr)、PPP
(rr)と同義である。)アイソタクティックプロピレン重合体(C)の製造 このようなアイソタクティックプロピレン重合体(C)
の製造の際には、触媒として、例えば公知のチタン系触
媒、またはメタロセン系触媒を用いて製造することがで
きる。
ぞれ前記式(1)中のPPP(mm)、PPP(mr)、PPP
(rr)と同義である。)アイソタクティックプロピレン重合体(C)の製造 このようなアイソタクティックプロピレン重合体(C)
の製造の際には、触媒として、例えば公知のチタン系触
媒、またはメタロセン系触媒を用いて製造することがで
きる。
【0139】このメタロセン系触媒としては、たとえば
(c−a)下記一般式(V)で示される遷移金属化合物
と、(c−b)(i)前記遷移金属化合物(c−a)と
反応してイオン対を形成する化合物、(ii)有機アルミ
ニウムオキシ化合物、および(iii)有機アルミニウム
化合物よりなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物
とから形成される触媒が挙げられる。
(c−a)下記一般式(V)で示される遷移金属化合物
と、(c−b)(i)前記遷移金属化合物(c−a)と
反応してイオン対を形成する化合物、(ii)有機アルミ
ニウムオキシ化合物、および(iii)有機アルミニウム
化合物よりなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物
とから形成される触媒が挙げられる。
【0140】
【化11】
【0141】まずは、このような(c−a)成分につい
て説明する。上記式(V)において、Mは周期表第4〜
6族の遷移金属を示し、具体的には、チタン、ジルコニ
ウム、ハフニウム、バナジウム、ニオブ、タンタル、ク
ロム、モリブデン、タングステンなどであり、好ましく
はチタニウム、ジルコニウム、ハフニウムであり、特に
好ましくはジルコニウムである。
て説明する。上記式(V)において、Mは周期表第4〜
6族の遷移金属を示し、具体的には、チタン、ジルコニ
ウム、ハフニウム、バナジウム、ニオブ、タンタル、ク
ロム、モリブデン、タングステンなどであり、好ましく
はチタニウム、ジルコニウム、ハフニウムであり、特に
好ましくはジルコニウムである。
【0142】また、R1およびR2は、互いに同一でも異
なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子
数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜20のハロゲ
ン化炭化水素基、ケイ素含有基、酸素含有基、イオウ含
有基、窒素含有基またはリン含有基である。
なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子
数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜20のハロゲ
ン化炭化水素基、ケイ素含有基、酸素含有基、イオウ含
有基、窒素含有基またはリン含有基である。
【0143】具体的に、ハロゲン原子としては、フッ
素、塩素、臭素、ヨウ素が挙げられ、炭素原子数1〜2
0の炭化水素基としては、メチル、エチル、プロピル、
ブチル、ヘキシル、シクロヘキシル、オクチル、ノニ
ル、ドデシル、アイコシル、ノルボルニル、アダマンチ
ルなどのアルキル基;ビニル、プロペニル、シクロヘキ
セニルなどのアルケニル基;ベンジル、フェニルエチ
ル、フェニルプロピルなどのアリールアルキル基;フェ
ニル、トリル、ジメチルフェニル、トリメチルフェニ
ル、エチルフェニル、プロピルフェニル、ビフェニリ
ル、ナフチル、メチルナフチル、アントリル、フェナン
トリルなどのアリール基;などが挙げられ、ハロゲン化
炭化水素基としてはこれら炭化水素基がハロゲン原子で
置換された基が挙げられる。
素、塩素、臭素、ヨウ素が挙げられ、炭素原子数1〜2
0の炭化水素基としては、メチル、エチル、プロピル、
ブチル、ヘキシル、シクロヘキシル、オクチル、ノニ
ル、ドデシル、アイコシル、ノルボルニル、アダマンチ
ルなどのアルキル基;ビニル、プロペニル、シクロヘキ
セニルなどのアルケニル基;ベンジル、フェニルエチ
ル、フェニルプロピルなどのアリールアルキル基;フェ
ニル、トリル、ジメチルフェニル、トリメチルフェニ
ル、エチルフェニル、プロピルフェニル、ビフェニリ
ル、ナフチル、メチルナフチル、アントリル、フェナン
トリルなどのアリール基;などが挙げられ、ハロゲン化
炭化水素基としてはこれら炭化水素基がハロゲン原子で
置換された基が挙げられる。
【0144】また、メチルシリル、フェニルシリルなど
のモノ炭化水素置換シリル;ジメチルシリル、ジフェニ
ルシリルなどのジ炭化水素置換シリル;トリメチルシリ
ル、トリエチルシリル、トリプロピルシリル、トリシク
ロヘキシルシリル、トリフェニルシリル、ジメチルフェ
ニルシリル、メチルジフェニルシリル、トリトリルシリ
ル、トリナフチルシリルなどのトリ炭化水素置換シリ
ル;トリメチルシリルエーテルなどの炭化水素置換シリ
ルのシリルエーテル、トリメチルシリルメチルなどのケ
イ素置換アルキル基;トリメチルフェニルなどのケイ素
置換アリール基などのケイ素含有置換基;ヒドロオキシ
基;メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシなどの
アルコキシ基;フェノキシ、メチルフェノキシ、ジメチ
ルフェノキシ、ナフトキシなどのアリロキシ基;フェニ
ルメトキシ、フェニルエトキシなどのアリールアルコキ
シ基などの酸素含有置換基;前記含酸素化合物の酸素が
イオウに置換したイオウ含有基;アミノ基、メチルアミ
ノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジプロピルアミ
ノ、ジブチルアミノ、ジシクロヘキシルアミノなどのア
ルキルアミノ基;フェニルアミノ、ジフェニルアミノ、
ジトリルアミノ、ジナフチルアミノ、メチルフェ ニル
アミノなどのアリールアミノ基;またはアルキルアリー
ルアミノ基などの窒素含有基;ジメチルフォスフィノ、
ジフェニルフォスフィノなどのフォスフィノ基などのリ
ン含有基;が挙げられる。
のモノ炭化水素置換シリル;ジメチルシリル、ジフェニ
ルシリルなどのジ炭化水素置換シリル;トリメチルシリ
ル、トリエチルシリル、トリプロピルシリル、トリシク
ロヘキシルシリル、トリフェニルシリル、ジメチルフェ
ニルシリル、メチルジフェニルシリル、トリトリルシリ
ル、トリナフチルシリルなどのトリ炭化水素置換シリ
ル;トリメチルシリルエーテルなどの炭化水素置換シリ
ルのシリルエーテル、トリメチルシリルメチルなどのケ
イ素置換アルキル基;トリメチルフェニルなどのケイ素
置換アリール基などのケイ素含有置換基;ヒドロオキシ
基;メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシなどの
アルコキシ基;フェノキシ、メチルフェノキシ、ジメチ
ルフェノキシ、ナフトキシなどのアリロキシ基;フェニ
ルメトキシ、フェニルエトキシなどのアリールアルコキ
シ基などの酸素含有置換基;前記含酸素化合物の酸素が
イオウに置換したイオウ含有基;アミノ基、メチルアミ
ノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジプロピルアミ
ノ、ジブチルアミノ、ジシクロヘキシルアミノなどのア
ルキルアミノ基;フェニルアミノ、ジフェニルアミノ、
ジトリルアミノ、ジナフチルアミノ、メチルフェ ニル
アミノなどのアリールアミノ基;またはアルキルアリー
ルアミノ基などの窒素含有基;ジメチルフォスフィノ、
ジフェニルフォスフィノなどのフォスフィノ基などのリ
ン含有基;が挙げられる。
【0145】R1としては、これらのうちでも水素原
子、メチル基、炭素原子数2〜6の炭化水素基、芳香族
基などが好ましく、特にメチル基、炭素原子数2〜6の
炭化水素基が好ましい。
子、メチル基、炭素原子数2〜6の炭化水素基、芳香族
基などが好ましく、特にメチル基、炭素原子数2〜6の
炭化水素基が好ましい。
【0146】R2としては、これらのうち水素原子、炭
化水素基が好ましく、特に水素原子が好ましい。式
(V)中、R3は炭素原子数1〜20の炭化水素基、その
ハロゲン原子、ケイ素含有基で置換された基であり、中
でも炭素原子数3〜20の2級または3級アルキル基ま
たは芳香族基であることが望ましい。
化水素基が好ましく、特に水素原子が好ましい。式
(V)中、R3は炭素原子数1〜20の炭化水素基、その
ハロゲン原子、ケイ素含有基で置換された基であり、中
でも炭素原子数3〜20の2級または3級アルキル基ま
たは芳香族基であることが望ましい。
【0147】具体的には、2級または3級アルキル基と
しては、i-プロピル、i-ブチル、sec-ブチル、tert-ブ
チル、1,2-ジメチルプロピル、2,3-ジメチルブチル、is
o-ペンチル、tert-ペンチル、ネオペンチル、シクロペ
ンチル、シクロヘキシル、4-メチルシクロヘキシル、is
o-ヘキシル、ノルボルニル、アダマンチルなどが挙げら
れ、芳香族基としては、フェニル、トリル、ジメチルフ
ェニル、トリメチルフェニル、エチルフェニル、プロピ
ルフェニル、ビフェニル、α−またはβ−ナフチル、メ
チルナフチル、アントラセニル、フェナントリル、ベン
ジルフェニル、ピレニル、アセナフチル、フェナレニ
ル、アセアントリレニル、テトラヒドロナフチル、イン
ダニル、ビフェニリルなどのアリール基;ベンジル、フ
ェニルエチル、フェニルプロピル、トリルメチルなどの
アリールアルキル基;などが挙げられ、これらは2重結
合、3重結合を含んでいてもよい。
しては、i-プロピル、i-ブチル、sec-ブチル、tert-ブ
チル、1,2-ジメチルプロピル、2,3-ジメチルブチル、is
o-ペンチル、tert-ペンチル、ネオペンチル、シクロペ
ンチル、シクロヘキシル、4-メチルシクロヘキシル、is
o-ヘキシル、ノルボルニル、アダマンチルなどが挙げら
れ、芳香族基としては、フェニル、トリル、ジメチルフ
ェニル、トリメチルフェニル、エチルフェニル、プロピ
ルフェニル、ビフェニル、α−またはβ−ナフチル、メ
チルナフチル、アントラセニル、フェナントリル、ベン
ジルフェニル、ピレニル、アセナフチル、フェナレニ
ル、アセアントリレニル、テトラヒドロナフチル、イン
ダニル、ビフェニリルなどのアリール基;ベンジル、フ
ェニルエチル、フェニルプロピル、トリルメチルなどの
アリールアルキル基;などが挙げられ、これらは2重結
合、3重結合を含んでいてもよい。
【0148】これらの基は、R1で示したようなハロゲ
ン原子、ケイ素含有基などで置換されていてもよい。ま
た式(V)中、R4は水素原子または炭素原子数1〜20
のアルキル基である。
ン原子、ケイ素含有基などで置換されていてもよい。ま
た式(V)中、R4は水素原子または炭素原子数1〜20
のアルキル基である。
【0149】アルキル基として具体的には、メチル、エ
チル、n-プロピル、i-プロピル、n-ブチル、i-ブチル、
sec-ブチル、tert- ブチル、ペンチル、ヘキシル、シク
ロヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、ドデシル、
アイコシル、ノルボルニル、アダマンチルなどの鎖状ア
ルキル基および環状アルキル基が挙げられる。
チル、n-プロピル、i-プロピル、n-ブチル、i-ブチル、
sec-ブチル、tert- ブチル、ペンチル、ヘキシル、シク
ロヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、ドデシル、
アイコシル、ノルボルニル、アダマンチルなどの鎖状ア
ルキル基および環状アルキル基が挙げられる。
【0150】これらの基は、R1で示したようなハロゲ
ン原子、ケイ素含有基で置換されていてもよい。X1お
よびX2は、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜
20の炭化水素基、炭素原子数1〜20のハロゲン化炭
化水素基、酸素含有基またはイオウ含有基である。
ン原子、ケイ素含有基で置換されていてもよい。X1お
よびX2は、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜
20の炭化水素基、炭素原子数1〜20のハロゲン化炭
化水素基、酸素含有基またはイオウ含有基である。
【0151】具体的に、ハロゲン原子、酸素含有基、炭
素原子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜20の
ハロゲン化炭化水素基は、前記R1と同様である。イオ
ウ含有基としては、前記R1で示された基とともにさら
にメチルスルホネート、トリフルオロメタンスルフォネ
ート、フェニルスルフォネート、ベンジルスルフォネー
ト、p-トルエンスルフォネート、トリメチルベンゼンス
ルフォネート、トリイソブチルベンゼンスルフォネー
ト、p-クロルベンゼンスルフォネート、ペンタフルオロ
ベンゼンスルフォネートなどのスルフォネート基、メチ
ルスルフィネート、フェニルスルフィネート、ベンゼン
スルフィネート、p-トルエンスルフィネート、トリメチ
ルベンゼンスルフィネート、ペンタフルオロベンゼンス
ルフィネートなどスルフィネート基が挙げられる。
素原子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜20の
ハロゲン化炭化水素基は、前記R1と同様である。イオ
ウ含有基としては、前記R1で示された基とともにさら
にメチルスルホネート、トリフルオロメタンスルフォネ
ート、フェニルスルフォネート、ベンジルスルフォネー
ト、p-トルエンスルフォネート、トリメチルベンゼンス
ルフォネート、トリイソブチルベンゼンスルフォネー
ト、p-クロルベンゼンスルフォネート、ペンタフルオロ
ベンゼンスルフォネートなどのスルフォネート基、メチ
ルスルフィネート、フェニルスルフィネート、ベンゼン
スルフィネート、p-トルエンスルフィネート、トリメチ
ルベンゼンスルフィネート、ペンタフルオロベンゼンス
ルフィネートなどスルフィネート基が挙げられる。
【0152】Yは、炭素原子数1〜20の2価の炭化水
素基、炭素原子数1〜20の2価のハロゲン化炭化水素
基、2価のケイ素含有基、2価のゲルマニウム含有基、
2価のスズ含有基、−O−、−CO−、−S−、−SO
−、−SO2−、−NR5−、−P(R5)−、−P
(O)(R5)−、−BR5−または−AlR5−(ただ
しR 5は水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜20
の炭化水素基、炭素原子数1〜20のハロゲン化炭化水
素基)を示し、具体的には、メチレン、ジメチルメチレ
ン、1,2-エチレン、ジメチル-1,2- エチレン、1,3-トリ
メチレン、1,4-テトラメチレン、1,2-シクロヘキシレ
ン、1,4-シクロヘキシレンなどのアルキレン基、ジフェ
ニルメチレン、ジフェニル-1,2- エチレンなどのアリー
ルアルキレン基などの炭素原子数1〜20の2価の炭化
水素基;クロロメチレンなどの上記炭素原子数1〜20
の2価の炭化水素基をハロゲン化したハロゲン化炭化水
素基;メチルシリレン、ジメチルシリレン、ジエチルシ
リレン、ジ(n-プロピル)シリレン、ジ(i-プロピル)
シリレン、ジ(シクロヘキシル)シリレン、メチルフェ
ニルシリレン、ジフェニルシリレン、ジ(p-トリル)シ
リレン、ジ(p-クロロフェニル)シリレンなどのアルキ
ルシリレン、アルキルアリールシリレン、アリールシリ
レン基、テトラメチル-1,2-ジシリル、テトラフェニル-
1,2- ジシリルなどのアルキルジシリル、アルキルアリ
ールジシリル、アリールシリル基などの2価のケイ素含
有基;上記2価のケイ素含有基のケイ素をゲルマニウム
に置換した2価のゲルマニウム含有基;上記2価のケイ
素含有基のケイ素をスズに置換した2価のスズ含有基置
換基などであり;R5は、前記R1と同様のハロゲン原
子、炭素原子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜
20のハロゲン化炭化水素基である。
素基、炭素原子数1〜20の2価のハロゲン化炭化水素
基、2価のケイ素含有基、2価のゲルマニウム含有基、
2価のスズ含有基、−O−、−CO−、−S−、−SO
−、−SO2−、−NR5−、−P(R5)−、−P
(O)(R5)−、−BR5−または−AlR5−(ただ
しR 5は水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜20
の炭化水素基、炭素原子数1〜20のハロゲン化炭化水
素基)を示し、具体的には、メチレン、ジメチルメチレ
ン、1,2-エチレン、ジメチル-1,2- エチレン、1,3-トリ
メチレン、1,4-テトラメチレン、1,2-シクロヘキシレ
ン、1,4-シクロヘキシレンなどのアルキレン基、ジフェ
ニルメチレン、ジフェニル-1,2- エチレンなどのアリー
ルアルキレン基などの炭素原子数1〜20の2価の炭化
水素基;クロロメチレンなどの上記炭素原子数1〜20
の2価の炭化水素基をハロゲン化したハロゲン化炭化水
素基;メチルシリレン、ジメチルシリレン、ジエチルシ
リレン、ジ(n-プロピル)シリレン、ジ(i-プロピル)
シリレン、ジ(シクロヘキシル)シリレン、メチルフェ
ニルシリレン、ジフェニルシリレン、ジ(p-トリル)シ
リレン、ジ(p-クロロフェニル)シリレンなどのアルキ
ルシリレン、アルキルアリールシリレン、アリールシリ
レン基、テトラメチル-1,2-ジシリル、テトラフェニル-
1,2- ジシリルなどのアルキルジシリル、アルキルアリ
ールジシリル、アリールシリル基などの2価のケイ素含
有基;上記2価のケイ素含有基のケイ素をゲルマニウム
に置換した2価のゲルマニウム含有基;上記2価のケイ
素含有基のケイ素をスズに置換した2価のスズ含有基置
換基などであり;R5は、前記R1と同様のハロゲン原
子、炭素原子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜
20のハロゲン化炭化水素基である。
【0153】このうち2価のケイ素含有基、2価のゲル
マニウム含有基、2価のスズ含有基であることが好まし
く、さらに2価のケイ素含有基であることが好ましく、
このうち特にアルキルシリレン、アルキルアリールシリ
レン、アリールシリレンであることが好ましい。
マニウム含有基、2価のスズ含有基であることが好まし
く、さらに2価のケイ素含有基であることが好ましく、
このうち特にアルキルシリレン、アルキルアリールシリ
レン、アリールシリレンであることが好ましい。
【0154】以下に上記一般式(V)で表される遷移金
属化合物(c−a)を具体的に例示する。rac-ジメチル
シリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-エチルインデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2,7-ジメチル-4-n-プロピルインデニル)}ジ
ルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1
-(2,7-ジメチル-4-i-プロピルインデニル)}ジルコニウ
ムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジ
メチル-4-n-ブチルインデニル)}ジルコニウムジクロリ
ド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-s
ec-ブチルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-
ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-t-ブチル
インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチル
シリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-n-ペンチルインデ
ニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレ
ン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-n-ヘキシルインデニル)}
ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス
{1-(2,7-ジメチル-4-シクロヘキシルインデニル)}ジ
ルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1
-(2,7-ジメチル-4-メチルシクロヘキシルインデニル)}
ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス
{1-(2,7-ジメチル-4-フェニルエチルインデニル)}ジ
ルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1
-(2,7-ジメチル-4-フェニルジクロルメチルインデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2,7-ジメチル-4-クロロメチルインデニル)}
ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス
{1-(2,7-ジメチル-4-トリメチルシリレンメチルインデ
ニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレ
ン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-トリメチルシロキシメチ
ルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジエチ
ルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロピルイン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジ(i-プロピ
ル)シリレンビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロピルイン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジ(n-ブチル)
シリレンビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロピルインデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジ(シクロヘキシ
ル)シリレンビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロピルイン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-メチルフェニ
ルシリレンビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロピルインデ
ニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-メチルフェニル
シリレンビス{1-(2,7-ジメチル-4-t-ブチルインデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジフェニルシリレ
ンビス{1-(2,7-ジメチル-4-t-ブチルインデニル)}ジ
ルコニウムジクロリド、rac-ジフェニルシリレンビス
{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロピルインデニル)}ジルコ
ニウムジクロリド、rac-ジフェニルシリレンビス{1-
(2,7-ジメチル-4-エチルインデニル)}ジルコニウムジ
クロリド、rac-ジ(p-トリル)シリレンビス{1-(2,7-ジ
メチル-4-i-プロピルインデニル)}ジルコニウムジクロ
リド、rac-ジ(p-クロロフェニル)シリレンビス{1-(2,7
-ジメチル-4-i-プロピルインデニル)}ジルコニウムジ
クロリド、rac-ジメチルシリレンビス{1-(2-メチル-4-
i-プロピル-7-エチルインデニル)}ジルコニウムジブロ
ミド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4
-i-プロピル-1-インデニル)}ジルコニウムジメチル、r
ac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロ
ピル-1-インデニル)}ジルコニウムメチルクロリド、ra
c-ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロ
ピル-1-インデニル)}ジルコニウムビス{1-(トリフル
オロメタンスルホナト)、rac-ジメチルシリレン-ビス
{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロピル-1-インデニル)}ジル
コニウムビス{1-(p-フェニルスルフィナト)}、rac-ジ
メチルシリレン-ビス{1-(2-フェニル-4-i-プロピル-7-
メチル-1-インデニル)}ジルコニウムジクロリドなど。
属化合物(c−a)を具体的に例示する。rac-ジメチル
シリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-エチルインデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2,7-ジメチル-4-n-プロピルインデニル)}ジ
ルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1
-(2,7-ジメチル-4-i-プロピルインデニル)}ジルコニウ
ムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジ
メチル-4-n-ブチルインデニル)}ジルコニウムジクロリ
ド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-s
ec-ブチルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-
ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-t-ブチル
インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチル
シリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-n-ペンチルインデ
ニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレ
ン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-n-ヘキシルインデニル)}
ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス
{1-(2,7-ジメチル-4-シクロヘキシルインデニル)}ジ
ルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1
-(2,7-ジメチル-4-メチルシクロヘキシルインデニル)}
ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス
{1-(2,7-ジメチル-4-フェニルエチルインデニル)}ジ
ルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1
-(2,7-ジメチル-4-フェニルジクロルメチルインデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2,7-ジメチル-4-クロロメチルインデニル)}
ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス
{1-(2,7-ジメチル-4-トリメチルシリレンメチルインデ
ニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレ
ン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-トリメチルシロキシメチ
ルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジエチ
ルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロピルイン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジ(i-プロピ
ル)シリレンビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロピルイン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジ(n-ブチル)
シリレンビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロピルインデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジ(シクロヘキシ
ル)シリレンビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロピルイン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-メチルフェニ
ルシリレンビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロピルインデ
ニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-メチルフェニル
シリレンビス{1-(2,7-ジメチル-4-t-ブチルインデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジフェニルシリレ
ンビス{1-(2,7-ジメチル-4-t-ブチルインデニル)}ジ
ルコニウムジクロリド、rac-ジフェニルシリレンビス
{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロピルインデニル)}ジルコ
ニウムジクロリド、rac-ジフェニルシリレンビス{1-
(2,7-ジメチル-4-エチルインデニル)}ジルコニウムジ
クロリド、rac-ジ(p-トリル)シリレンビス{1-(2,7-ジ
メチル-4-i-プロピルインデニル)}ジルコニウムジクロ
リド、rac-ジ(p-クロロフェニル)シリレンビス{1-(2,7
-ジメチル-4-i-プロピルインデニル)}ジルコニウムジ
クロリド、rac-ジメチルシリレンビス{1-(2-メチル-4-
i-プロピル-7-エチルインデニル)}ジルコニウムジブロ
ミド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4
-i-プロピル-1-インデニル)}ジルコニウムジメチル、r
ac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロ
ピル-1-インデニル)}ジルコニウムメチルクロリド、ra
c-ジメチルシリレン-ビス{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロ
ピル-1-インデニル)}ジルコニウムビス{1-(トリフル
オロメタンスルホナト)、rac-ジメチルシリレン-ビス
{1-(2,7-ジメチル-4-i-プロピル-1-インデニル)}ジル
コニウムビス{1-(p-フェニルスルフィナト)}、rac-ジ
メチルシリレン-ビス{1-(2-フェニル-4-i-プロピル-7-
メチル-1-インデニル)}ジルコニウムジクロリドなど。
【0155】本発明では、上記一般式(V)で示される
遷移金属化合物(c−a)のうち、下記式(VI)で示さ
れる遷移金属化合物を好ましく用いることができる。
遷移金属化合物(c−a)のうち、下記式(VI)で示さ
れる遷移金属化合物を好ましく用いることができる。
【0156】
【化12】
【0157】(式中、M、X1、X2、R1、R3およびY
は、それぞれ一般式(V)中のM、X 1、X2、R1、R3
およびYと同義であるが、好ましくは、R1は水素原
子、メチル基または芳香族基である。) このような一般式(VI)で示される好ましい遷移金属化
合物を以下に例示する。
は、それぞれ一般式(V)中のM、X 1、X2、R1、R3
およびYと同義であるが、好ましくは、R1は水素原
子、メチル基または芳香族基である。) このような一般式(VI)で示される好ましい遷移金属化
合物を以下に例示する。
【0158】rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(4-フェニ
ル-1-インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメ
チルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-フェニルインデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-メチル-4-(α-ナフチル)インデニル)}ジル
コニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-
(2-メチル-4-(β-ナフチル)インデニル)}ジルコニウム
ジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル
-4-(1-アントラセニル)インデニル)}ジルコニウムジク
ロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-
(2-アントラセニル)インデニル)}ジルコニウムジクロ
リド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-(9-
アントラセニル)インデニル)}ジルコニウムジクロリ
ド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-(9-フ
ェナントリル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、
rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-(p-フルオ
ロフェニル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、ra
c-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-(ペンタフル
オロフェニル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、
rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-(p-クロロ
フェニル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-
ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-(m-クロロフェ
ニル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメ
チルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-(o-クロロフェニ
ル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチ
ルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-(o,p-ジクロロフェニ
ル) フェニル-1-インデニル)}ジルコニウムジクロリ
ド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-(p-ブ
ロモフェニル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、
rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-(p-トリ
ル)-1-インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジ
メチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-(m-トリル)-1-イ
ンデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシ
リレン-ビス{1-(2-メチル-4-(o-トリル)-1-インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-メチル-4-(o,o'-ジメチルフェニル)-1-イン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリ
レン-ビス{1-(2-メチル-4-(p-エチルフェニル)インデ
ニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレ
ン-ビス{1-(2-メチル-4-(p-i-プロピルフェニル)イン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリ
レン-ビス{1-(2-メチル-4-(p-ベンジルフェニル)イン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリ
レン-ビス{1-(2-メチル-4-(p-ビフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-メチル-4-(m-ビフェニル)インデニル)}ジ
ルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1
-(2-メチル-4-(p-トリメチルシリレンフェニル) インデ
ニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレ
ン-ビス{1-(2-メチル-4-(m-トリメチルシリレンフェニ
ル)-1-インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジ
メチルシリレン-ビス(2-フェニル-4-フェニルインデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジエチルシリレン-
ビス{1-(2-メチル-4-フェニルインデニル)}ジルコニ
ウムジクロリド、rac-ジ-(i-プロピル)シリレン-ビス
{1-(2-メチル-4-フェニルインデニル)}ジルコニウム
ジクロリド、rac-ジ-(n-ブチル)シリレン-ビス{1-(2-
メチル-4-フェニルインデニル)}ジルコニウムジクロリ
ド、rac-ジシクロヘキシルシリレン-ビス{1-(2-メチル
-4-フェニルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、ra
c-メチルフェニルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-フェ
ニルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジフ
ェニルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-フェニルインデ
ニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジ(p-トリル)シ
リレン-ビス{1-(2-メチル-4-フェニルインデニル)}ジ
ルコニウムジクロリド、rac-ジ(p-クロロフェニル)シリ
レン-ビス{1-(2-メチル-4-フェニルインデニル)}ジル
コニウムジクロリド、rac-メチレン-ビス{1-(2-メチル
-4-フェニルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、ra
c-エチレン-ビス{1-(2-メチル-4-フェニルインデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルゲルミレ
ン-ビス{1-(2-メチル-4-フェニルインデニル)}ジルコ
ニウムジクロリド、rac-ジメチルスタニレン-ビス{1-
(2-メチル-4-フェニルインデニル)}ジルコニウムジク
ロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-
フェニルインデニル)}ジルコニウムジブロミド、rac-
ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-フェニルイン
デニル)}ジルコニウムジメチル、rac-ジメチルシリレ
ン-ビス{1-(2-メチル-4-フェニルインデニル)}ジルコ
ニウムメチルクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1
-(2-メチル-4-フェニルインデニル)}ジルコニウムクロ
リドSO2Me、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メ
チル-4-フェニルインデニル)}ジルコニウムクロリドO
SO2Me、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-
4-フェニルインデニル)}チタニウムジクロリド、rac-
ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-フェニルイン
デニル)}ハフニウムジクロリドなど。
ル-1-インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメ
チルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-フェニルインデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-メチル-4-(α-ナフチル)インデニル)}ジル
コニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-
(2-メチル-4-(β-ナフチル)インデニル)}ジルコニウム
ジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル
-4-(1-アントラセニル)インデニル)}ジルコニウムジク
ロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-
(2-アントラセニル)インデニル)}ジルコニウムジクロ
リド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-(9-
アントラセニル)インデニル)}ジルコニウムジクロリ
ド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-(9-フ
ェナントリル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、
rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-(p-フルオ
ロフェニル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、ra
c-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-(ペンタフル
オロフェニル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、
rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-(p-クロロ
フェニル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-
ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-(m-クロロフェ
ニル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメ
チルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-(o-クロロフェニ
ル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチ
ルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-(o,p-ジクロロフェニ
ル) フェニル-1-インデニル)}ジルコニウムジクロリ
ド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-(p-ブ
ロモフェニル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、
rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-(p-トリ
ル)-1-インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジ
メチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-(m-トリル)-1-イ
ンデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシ
リレン-ビス{1-(2-メチル-4-(o-トリル)-1-インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-メチル-4-(o,o'-ジメチルフェニル)-1-イン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリ
レン-ビス{1-(2-メチル-4-(p-エチルフェニル)インデ
ニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレ
ン-ビス{1-(2-メチル-4-(p-i-プロピルフェニル)イン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリ
レン-ビス{1-(2-メチル-4-(p-ベンジルフェニル)イン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリ
レン-ビス{1-(2-メチル-4-(p-ビフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-メチル-4-(m-ビフェニル)インデニル)}ジ
ルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1
-(2-メチル-4-(p-トリメチルシリレンフェニル) インデ
ニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレ
ン-ビス{1-(2-メチル-4-(m-トリメチルシリレンフェニ
ル)-1-インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジ
メチルシリレン-ビス(2-フェニル-4-フェニルインデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジエチルシリレン-
ビス{1-(2-メチル-4-フェニルインデニル)}ジルコニ
ウムジクロリド、rac-ジ-(i-プロピル)シリレン-ビス
{1-(2-メチル-4-フェニルインデニル)}ジルコニウム
ジクロリド、rac-ジ-(n-ブチル)シリレン-ビス{1-(2-
メチル-4-フェニルインデニル)}ジルコニウムジクロリ
ド、rac-ジシクロヘキシルシリレン-ビス{1-(2-メチル
-4-フェニルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、ra
c-メチルフェニルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-フェ
ニルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジフ
ェニルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-フェニルインデ
ニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジ(p-トリル)シ
リレン-ビス{1-(2-メチル-4-フェニルインデニル)}ジ
ルコニウムジクロリド、rac-ジ(p-クロロフェニル)シリ
レン-ビス{1-(2-メチル-4-フェニルインデニル)}ジル
コニウムジクロリド、rac-メチレン-ビス{1-(2-メチル
-4-フェニルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、ra
c-エチレン-ビス{1-(2-メチル-4-フェニルインデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルゲルミレ
ン-ビス{1-(2-メチル-4-フェニルインデニル)}ジルコ
ニウムジクロリド、rac-ジメチルスタニレン-ビス{1-
(2-メチル-4-フェニルインデニル)}ジルコニウムジク
ロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-
フェニルインデニル)}ジルコニウムジブロミド、rac-
ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-フェニルイン
デニル)}ジルコニウムジメチル、rac-ジメチルシリレ
ン-ビス{1-(2-メチル-4-フェニルインデニル)}ジルコ
ニウムメチルクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1
-(2-メチル-4-フェニルインデニル)}ジルコニウムクロ
リドSO2Me、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メ
チル-4-フェニルインデニル)}ジルコニウムクロリドO
SO2Me、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-
4-フェニルインデニル)}チタニウムジクロリド、rac-
ジメチルシリレン-ビス{1-(2-メチル-4-フェニルイン
デニル)}ハフニウムジクロリドなど。
【0159】上記のうちでもR1がメチル基である化合
物が好ましい。また上記の一般式(VI)において、R1
は炭素原子数2〜6の炭化水素基であり、R3は炭素原
子数6〜16のアリール基である遷移金属化合物も好ま
しく用いられる。このような好ましい化合物を以下に例
示する。
物が好ましい。また上記の一般式(VI)において、R1
は炭素原子数2〜6の炭化水素基であり、R3は炭素原
子数6〜16のアリール基である遷移金属化合物も好ま
しく用いられる。このような好ましい化合物を以下に例
示する。
【0160】rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-エチル
-4-フェニルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、ra
c-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-エチル-4-(α-ナフチ
ル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチ
ルシリレン-ビス{1-(2-エチル-4-(β-ナフチル)インデ
ニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレ
ン-ビス{1-(2-エチル-4-(2-メチル-1-ナフチル)インデ
ニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレ
ン-ビス{1-(2-エチル-4-(5-アセナフチル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(9-アントラセニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(9-フェナントリル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(o-メチルフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(m-メチルフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(p-メチルフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(2,3-ジメチルフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(2,4-ジメチルフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(2,5-ジメチルフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(2,4,6-トリメチルフェニル)イン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリ
レン-ビス{1-(2-エチル-4-(o-クロロフェニル)インデ
ニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレ
ン-ビス{1-(2-エチル-4-(m-クロロフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(p-クロロフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(2,3-ジクロロフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(2,6-ジクロロフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(3,5-ジクロロフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(2-ブロモフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(3-ブロモフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(4-ブロモフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(4-ビフェニリル)インデニル)}
ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス
{1-(2-エチル-4-(4-トリメチルシリレンフェニル)イン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリ
レン-ビス{1-(2-n-プロピル-4-フェニルインデニル)}
ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス
{1-(2-n-プロピル-4-(α-ナフチル)インデニル)}ジル
コニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-
(2-n-プロピル-4-(β-ナフチル)インデニル)}ジルコニ
ウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-n-
プロピル-4-(2-メチル-1-ナフチル)インデニル)}ジル
コニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-
(2-n-プロピル-4-(5-アセナフチル)インデニル)}ジル
コニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-
(2-n-プロピル-4-(9-アントラセニル)インデニル)}ジ
ルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1
-(2-n-プロピル-4-(9-フェナントリル)インデニル)}ジ
ルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1
-(2-i-プロピル-4-フェニルインデニル)}ジルコニウム
ジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-i-プロ
ピル-4-(α-ナフチル)インデニル)}ジルコニウムジク
ロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-i-プロピル
-4-(β-ナフチル)インデニル)}ジルコニウムジクロリ
ド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-i-プロピル-4-
(2-メチル-1-ナフチル)インデニル)}ジルコニウムジク
ロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-i-プロピル
-4-(5-アセナフチル)インデニル)}ジルコニウムジクロ
リド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-i-プロピル-4
-(9-アントラセニル)インデニル)}ジルコニウムジクロ
リド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-i-プロピル-4
-(9-フェナントリル)インデニル)}ジルコニウムジクロ
リド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-s-ブチル-4-
フェニルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-
ジメチルシリレン-ビス{1-(2-s-ブチル-4-(α-ナフチ
ル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチ
ルシリレン-ビス{1-(2-s-ブチル-4-(β-ナフチル)イン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリ
レン-ビス{1-(2-s-ブチル-4-(8-メチル-9-ナフチル)イ
ンデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシ
リレン-ビス{1-(2-s-ブチル-4-(5-アセナフチル)イン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリ
レン-ビス{1-(2-s-ブチル-4-(9-アントラセニル)イン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリ
レン-ビス{1-(2-s-ブチル-4-(9-フェナントリル)イン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリ
レン-ビス{1-(2-n-ペンチル-4-フェニルインデニル)}
ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス
{1-(2-n-ペンチル-4-(α-ナフチル)インデニル)}ジル
コニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-
(2-n-ブチル-4-フェニルインデニル)}ジルコニウムジ
クロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-n-ブチル
-4-(α-ナフチル)インデニル)}ジルコニウムジクロリ
ド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-n-ブチル-4-(β
-ナフチル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac
-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-n-ブチル-4-(2-メチル-
1-ナフチル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、ra
c-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-n-ブチル-4-(5-アセナ
フチル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジ
メチルシリレン-ビス{1-(2-n-ブチル-4-(9-アントラセ
ニル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメ
チルシリレン-ビス{1-(2-n-ブチル-4-(9-フェナントリ
ル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチ
ルシリレン-ビス{1-(2-i-ブチル-4-フェニルインデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-i-ブチル-4-(α-ナフチル)インデニル)}ジ
ルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1
-(2-i-ブチル-4-(β-ナフチル)インデニル)}ジルコニ
ウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-i-
ブチル-4-(2-メチル-1-ナフチル)インデニル)}ジル
コニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-
(2-i-ブチル-4-(5-アセナフチル)インデニル)}ジルコ
ニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-
i-ブチル-4-(9-アントラセニル)インデニル)}ジルコニ
ウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-i-
ブチル-4-(9-フェナントリル)インデニル)}ジルコニウ
ムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-ネオ
ペンチル-4-フェニルインデニル)}ジルコニウムジクロ
リド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-ネオペンチル
-4-(α-ナフチル)インデニル)}ジルコニウムジクロリ
ド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-n-ヘキシル-4-
フェニルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-
ジメチルシリレン-ビス{1-(2-n-ヘキシル-4-(α-ナフ
チル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-メチ
ルフェニルシリレン-ビス{1-(2-エチル-4-フェニルイ
ンデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-メチルフェ
ニルシリレン-ビス{1-(2-エチル-4-(α-ナフチル)イン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-メチルフェニ
ルシリレン-ビス{1-(2-エチル-4-(9-アントラセニル)
インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-メチルフ
ェニルシリレン-ビス{1-(2-エチル-4-(9-フェナントリ
ル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジフェ
ニルシリレン-ビス{1-(2-エチル-4-フェニルインデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジフェニルシリレ
ン-ビス{1-(2-エチル-4-(α-ナフチル)インデニル)}
ジルコニウムジクロリド、rac-ジフェニルシリレン-ビ
ス{1-(2-エチル-4-(9-アントラセニル)インデニル)}
ジルコニウムジクロリド、rac-ジフェニルシリレン-ビ
ス{1-(2-エチル-4-(9-フェナントリル)インデニル)}
ジルコニウムジクロリド、rac-ジフェニルシリレン-ビ
ス{1-(2-エチル-4-(4-ビフェニリル)インデニル)}ジ
ルコニウムジクロリド、rac-メチレン-ビス{1-(2-エチ
ル-4-フェニルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、
rac-メチレン-ビス{1-(2-エチル-4-(α-ナフチル)イン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-エチレン-ビス
{1-(2-エチル-4-フェニルインデニル)}ジルコニウム
ジクロリド、rac-エチレン-ビス{1-(2-エチル-4-(α-
ナフチル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-
エチレン-ビス{1-(2-n-プロピル-4-(α-ナフチル)イン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルゲル
ミレン-ビス{1-(2-エチル-4-フェニルインデニル)}ジ
ルコニウムジクロリド、rac-ジメチルゲルミレン-ビス
{1-(2-エチル-4-(α-ナフチル)インデニル)}ジルコニ
ウムジクロリド、rac-ジメチルゲルミレン-ビス{1-(2-
n-プロピル-4-フェニルインデニル)}ジルコニウムジク
ロリド、rac-ジメチルスタニレン-ビス{1-(2-エチル-4
-フェニルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-
ジメチルスタニレン-ビス{1-(2-エチル-4-(α-ナフチ
ル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチ
ルスタニレン-ビス{1-(2-n-エチル-4-(9-フェナントリ
ル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチ
ルスタニレン-ビス{1-(2-n-プロピル-4-フェニルイン
デニル)}ジルコニウムジクロリドなど。
-4-フェニルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、ra
c-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-エチル-4-(α-ナフチ
ル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチ
ルシリレン-ビス{1-(2-エチル-4-(β-ナフチル)インデ
ニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレ
ン-ビス{1-(2-エチル-4-(2-メチル-1-ナフチル)インデ
ニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレ
ン-ビス{1-(2-エチル-4-(5-アセナフチル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(9-アントラセニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(9-フェナントリル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(o-メチルフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(m-メチルフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(p-メチルフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(2,3-ジメチルフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(2,4-ジメチルフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(2,5-ジメチルフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(2,4,6-トリメチルフェニル)イン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリ
レン-ビス{1-(2-エチル-4-(o-クロロフェニル)インデ
ニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレ
ン-ビス{1-(2-エチル-4-(m-クロロフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(p-クロロフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(2,3-ジクロロフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(2,6-ジクロロフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(3,5-ジクロロフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(2-ブロモフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(3-ブロモフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(4-ブロモフェニル)インデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-エチル-4-(4-ビフェニリル)インデニル)}
ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス
{1-(2-エチル-4-(4-トリメチルシリレンフェニル)イン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリ
レン-ビス{1-(2-n-プロピル-4-フェニルインデニル)}
ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス
{1-(2-n-プロピル-4-(α-ナフチル)インデニル)}ジル
コニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-
(2-n-プロピル-4-(β-ナフチル)インデニル)}ジルコニ
ウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-n-
プロピル-4-(2-メチル-1-ナフチル)インデニル)}ジル
コニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-
(2-n-プロピル-4-(5-アセナフチル)インデニル)}ジル
コニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-
(2-n-プロピル-4-(9-アントラセニル)インデニル)}ジ
ルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1
-(2-n-プロピル-4-(9-フェナントリル)インデニル)}ジ
ルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1
-(2-i-プロピル-4-フェニルインデニル)}ジルコニウム
ジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-i-プロ
ピル-4-(α-ナフチル)インデニル)}ジルコニウムジク
ロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-i-プロピル
-4-(β-ナフチル)インデニル)}ジルコニウムジクロリ
ド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-i-プロピル-4-
(2-メチル-1-ナフチル)インデニル)}ジルコニウムジク
ロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-i-プロピル
-4-(5-アセナフチル)インデニル)}ジルコニウムジクロ
リド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-i-プロピル-4
-(9-アントラセニル)インデニル)}ジルコニウムジクロ
リド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-i-プロピル-4
-(9-フェナントリル)インデニル)}ジルコニウムジクロ
リド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-s-ブチル-4-
フェニルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-
ジメチルシリレン-ビス{1-(2-s-ブチル-4-(α-ナフチ
ル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチ
ルシリレン-ビス{1-(2-s-ブチル-4-(β-ナフチル)イン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリ
レン-ビス{1-(2-s-ブチル-4-(8-メチル-9-ナフチル)イ
ンデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシ
リレン-ビス{1-(2-s-ブチル-4-(5-アセナフチル)イン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリ
レン-ビス{1-(2-s-ブチル-4-(9-アントラセニル)イン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリ
レン-ビス{1-(2-s-ブチル-4-(9-フェナントリル)イン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリ
レン-ビス{1-(2-n-ペンチル-4-フェニルインデニル)}
ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス
{1-(2-n-ペンチル-4-(α-ナフチル)インデニル)}ジル
コニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-
(2-n-ブチル-4-フェニルインデニル)}ジルコニウムジ
クロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-n-ブチル
-4-(α-ナフチル)インデニル)}ジルコニウムジクロリ
ド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-n-ブチル-4-(β
-ナフチル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac
-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-n-ブチル-4-(2-メチル-
1-ナフチル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、ra
c-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-n-ブチル-4-(5-アセナ
フチル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジ
メチルシリレン-ビス{1-(2-n-ブチル-4-(9-アントラセ
ニル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメ
チルシリレン-ビス{1-(2-n-ブチル-4-(9-フェナントリ
ル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチ
ルシリレン-ビス{1-(2-i-ブチル-4-フェニルインデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-
ビス{1-(2-i-ブチル-4-(α-ナフチル)インデニル)}ジ
ルコニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1
-(2-i-ブチル-4-(β-ナフチル)インデニル)}ジルコニ
ウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-i-
ブチル-4-(2-メチル-1-ナフチル)インデニル)}ジル
コニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-
(2-i-ブチル-4-(5-アセナフチル)インデニル)}ジルコ
ニウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-
i-ブチル-4-(9-アントラセニル)インデニル)}ジルコニ
ウムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-i-
ブチル-4-(9-フェナントリル)インデニル)}ジルコニウ
ムジクロリド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-ネオ
ペンチル-4-フェニルインデニル)}ジルコニウムジクロ
リド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-ネオペンチル
-4-(α-ナフチル)インデニル)}ジルコニウムジクロリ
ド、rac-ジメチルシリレン-ビス{1-(2-n-ヘキシル-4-
フェニルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-
ジメチルシリレン-ビス{1-(2-n-ヘキシル-4-(α-ナフ
チル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-メチ
ルフェニルシリレン-ビス{1-(2-エチル-4-フェニルイ
ンデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-メチルフェ
ニルシリレン-ビス{1-(2-エチル-4-(α-ナフチル)イン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-メチルフェニ
ルシリレン-ビス{1-(2-エチル-4-(9-アントラセニル)
インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-メチルフ
ェニルシリレン-ビス{1-(2-エチル-4-(9-フェナントリ
ル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジフェ
ニルシリレン-ビス{1-(2-エチル-4-フェニルインデニ
ル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジフェニルシリレ
ン-ビス{1-(2-エチル-4-(α-ナフチル)インデニル)}
ジルコニウムジクロリド、rac-ジフェニルシリレン-ビ
ス{1-(2-エチル-4-(9-アントラセニル)インデニル)}
ジルコニウムジクロリド、rac-ジフェニルシリレン-ビ
ス{1-(2-エチル-4-(9-フェナントリル)インデニル)}
ジルコニウムジクロリド、rac-ジフェニルシリレン-ビ
ス{1-(2-エチル-4-(4-ビフェニリル)インデニル)}ジ
ルコニウムジクロリド、rac-メチレン-ビス{1-(2-エチ
ル-4-フェニルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、
rac-メチレン-ビス{1-(2-エチル-4-(α-ナフチル)イン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-エチレン-ビス
{1-(2-エチル-4-フェニルインデニル)}ジルコニウム
ジクロリド、rac-エチレン-ビス{1-(2-エチル-4-(α-
ナフチル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-
エチレン-ビス{1-(2-n-プロピル-4-(α-ナフチル)イン
デニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチルゲル
ミレン-ビス{1-(2-エチル-4-フェニルインデニル)}ジ
ルコニウムジクロリド、rac-ジメチルゲルミレン-ビス
{1-(2-エチル-4-(α-ナフチル)インデニル)}ジルコニ
ウムジクロリド、rac-ジメチルゲルミレン-ビス{1-(2-
n-プロピル-4-フェニルインデニル)}ジルコニウムジク
ロリド、rac-ジメチルスタニレン-ビス{1-(2-エチル-4
-フェニルインデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-
ジメチルスタニレン-ビス{1-(2-エチル-4-(α-ナフチ
ル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチ
ルスタニレン-ビス{1-(2-n-エチル-4-(9-フェナントリ
ル)インデニル)}ジルコニウムジクロリド、rac-ジメチ
ルスタニレン-ビス{1-(2-n-プロピル-4-フェニルイン
デニル)}ジルコニウムジクロリドなど。
【0161】また、上記のような化合物においてジルコ
ニウム金属をチタニウム金属、ハフニウム金属、バナジ
ウム金属、ニオブ金属、タンタル金属、クロム金属、モ
リブデン金属、タングステン金属に置き換えた遷移金属
化合物(c−a)を用いることもできる。
ニウム金属をチタニウム金属、ハフニウム金属、バナジ
ウム金属、ニオブ金属、タンタル金属、クロム金属、モ
リブデン金属、タングステン金属に置き換えた遷移金属
化合物(c−a)を用いることもできる。
【0162】このような遷移金属化合物(c−a)は、
通常ラセミ体としてオレフィン重合用触媒成分として用
いられるが、R型またはS型を用いることもできる。上
記一般式(V)で表される遷移金属化合物(c−a)
は、Journal of Organometallic Chem.288(1985)、第63
〜67頁、ヨーロッパ特許出願公開第0,320,762号明細書
および実施例に準じて製造することができる。
通常ラセミ体としてオレフィン重合用触媒成分として用
いられるが、R型またはS型を用いることもできる。上
記一般式(V)で表される遷移金属化合物(c−a)
は、Journal of Organometallic Chem.288(1985)、第63
〜67頁、ヨーロッパ特許出願公開第0,320,762号明細書
および実施例に準じて製造することができる。
【0163】アイソタクティックプロピレン重合体
(C)の製造に用いられる、メタロセン系触媒を構成す
る、(c−b)成分は、前述したように、(i)前記遷
移金属化合物(c−a)と反応してイオン対を形成する
化合物、(ii)有機アルミニウムオキシ化合物、および
(iii)有機アルミニウム化合物、よりなる群から選ば
れる少なくとも1種の化合物である。
(C)の製造に用いられる、メタロセン系触媒を構成す
る、(c−b)成分は、前述したように、(i)前記遷
移金属化合物(c−a)と反応してイオン対を形成する
化合物、(ii)有機アルミニウムオキシ化合物、および
(iii)有機アルミニウム化合物、よりなる群から選ば
れる少なくとも1種の化合物である。
【0164】遷移金属化合物(c−a)と反応してイオ
ン対を形成する化合物(i)としては、上記α-オレフィ
ン重合体(B)の製造に用いられるメタロセン系触媒を
構成する化合物(i)と同様の化合物が挙げられ、有機
アルミニウムオキシ化合物(ii)および有機アルミニウ
ム化合物(iii)としては、上記α-オレフィン重合体
(B)の製造に用いられるメタロセン系触媒を構成する
有機アルミニウムオキシ化合物(ii)および有機アルミ
ニウム化合物(iii)と同様の化合物が挙げられる。
ン対を形成する化合物(i)としては、上記α-オレフィ
ン重合体(B)の製造に用いられるメタロセン系触媒を
構成する化合物(i)と同様の化合物が挙げられ、有機
アルミニウムオキシ化合物(ii)および有機アルミニウ
ム化合物(iii)としては、上記α-オレフィン重合体
(B)の製造に用いられるメタロセン系触媒を構成する
有機アルミニウムオキシ化合物(ii)および有機アルミ
ニウム化合物(iii)と同様の化合物が挙げられる。
【0165】アイソタクティックプロピレン重合体
(C)の製造に用いられるメタロセン系触媒は、上記の
ような(c−a)成分および(c−b)成分を、不活性
炭化水素溶媒中またはオレフィン溶媒中で混合すること
により調製することができる。
(C)の製造に用いられるメタロセン系触媒は、上記の
ような(c−a)成分および(c−b)成分を、不活性
炭化水素溶媒中またはオレフィン溶媒中で混合すること
により調製することができる。
【0166】このようなメタロセン系触媒の調製に用い
られる不活性炭化水素溶媒としては、具体的には、プロ
パン、ブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタ
ン、デカン、ドデカン、灯油などの脂肪族炭化水素、シ
クロペンタン、シクロヘキサン、メチルシクロペンタン
などの脂環族炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレン
などの芳香族炭化水素、エチレンクロリド、クロルベン
ゼン、ジクロロメタンなどのハロゲン化炭化水素あるい
はこれらの混合物などを挙げることができる。
られる不活性炭化水素溶媒としては、具体的には、プロ
パン、ブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタ
ン、デカン、ドデカン、灯油などの脂肪族炭化水素、シ
クロペンタン、シクロヘキサン、メチルシクロペンタン
などの脂環族炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレン
などの芳香族炭化水素、エチレンクロリド、クロルベン
ゼン、ジクロロメタンなどのハロゲン化炭化水素あるい
はこれらの混合物などを挙げることができる。
【0167】上記のような各成分から触媒を調製する際
には、各成分を任意の順序で接触させることができる
が、たとえば、成分(c−a)と成分(i)(または成
分(ii))とを接触させるか、成分(ii)と成分(ii
i)とを接触させ、次いで成分(c−a)を接触させる
か、成分(c−a)と成分(i)(または成分(ii))
とを接触させ、次いで成分(iii)を混合させるか、あ
るいは、成分(c−a)と成分(iii)とを接触させ、
次いで成分(i)(または成分(ii))を接触させるこ
とにより、好ましく調製することができる。
には、各成分を任意の順序で接触させることができる
が、たとえば、成分(c−a)と成分(i)(または成
分(ii))とを接触させるか、成分(ii)と成分(ii
i)とを接触させ、次いで成分(c−a)を接触させる
か、成分(c−a)と成分(i)(または成分(ii))
とを接触させ、次いで成分(iii)を混合させるか、あ
るいは、成分(c−a)と成分(iii)とを接触させ、
次いで成分(i)(または成分(ii))を接触させるこ
とにより、好ましく調製することができる。
【0168】上記各成分を接触させるに際して、遷移金
属化合物(c−a)は、約10-8〜10-1モル/リット
ル(重合容積)、好ましくは10-7〜5×10-2モル/
リットルの量で用いられる。
属化合物(c−a)は、約10-8〜10-1モル/リット
ル(重合容積)、好ましくは10-7〜5×10-2モル/
リットルの量で用いられる。
【0169】成分(i)を用いる場合には、成分(c−
a)と成分(i)とのモル比((c−a)/(i))が、
通常0.01〜10、好ましくは0.1〜5となるような
量で用いられる。
a)と成分(i)とのモル比((c−a)/(i))が、
通常0.01〜10、好ましくは0.1〜5となるような
量で用いられる。
【0170】成分(ii)は、該成分(ii)中のアルミニ
ウム原子と成分(c−a)中の遷移金属との原子比(A
l(ii)/遷移金属)が、通常10〜10000、好まし
くは20〜5000となるような量で用いられる。
ウム原子と成分(c−a)中の遷移金属との原子比(A
l(ii)/遷移金属)が、通常10〜10000、好まし
くは20〜5000となるような量で用いられる。
【0171】成分(iii)は、該成分(iii)中のアルミ
ニウム原子(Al(iii))と成分(ii)中のアルミニウ
ム原子(Al(ii))との原子比(Al(iii)/A
l(ii))で、通常0.02〜20、好ましくは0.2〜1
0となるような量で用られる。
ニウム原子(Al(iii))と成分(ii)中のアルミニウ
ム原子(Al(ii))との原子比(Al(iii)/A
l(ii))で、通常0.02〜20、好ましくは0.2〜1
0となるような量で用られる。
【0172】上記各触媒成分は、重合器中で混合して接
触させてもよく、また予め混合接触させてから重合器に
添加してもよい。予め接触させる際には、通常−50〜
150℃、好ましくは−20〜120℃で、1〜100
0分間、好ましくは5〜600分間接触させる。また接
触時には接触温度を変化させてもよい。
触させてもよく、また予め混合接触させてから重合器に
添加してもよい。予め接触させる際には、通常−50〜
150℃、好ましくは−20〜120℃で、1〜100
0分間、好ましくは5〜600分間接触させる。また接
触時には接触温度を変化させてもよい。
【0173】上記のようなメタロセン系触媒を調製する
際には、上記成分(c−a)、成分(c−b)のうち少
なくとも一種を、顆粒状あるいは微粒子状の微粒子状担
体に、担持させて固体状触媒を形成してもよい。
際には、上記成分(c−a)、成分(c−b)のうち少
なくとも一種を、顆粒状あるいは微粒子状の微粒子状担
体に、担持させて固体状触媒を形成してもよい。
【0174】担体としては多孔質酸化物が好ましく、た
とえばSiO2、Al2O3 などの無機担体を用いること
ができる。またエチレン、プロピレン、1-ブテンなどの
α-オレフィン、あるいはスチレンを主成分として生成
される重合体または共重合体などの有機担体を用いるこ
ともできる。
とえばSiO2、Al2O3 などの無機担体を用いること
ができる。またエチレン、プロピレン、1-ブテンなどの
α-オレフィン、あるいはスチレンを主成分として生成
される重合体または共重合体などの有機担体を用いるこ
ともできる。
【0175】また本発明で用いられる触媒は、プロピレ
ン、エチレン、1-ブテンなどのオレフィンあるいはこれ
らと他のオレフィン類などが予備重合されていてもよ
い。なお本発明で用いられるオレフィン重合用触媒は、
上記のような各成分以外にもオレフィン重合に有用な他
の成分、たとえば触媒成分としての水なども含むことが
できる。
ン、エチレン、1-ブテンなどのオレフィンあるいはこれ
らと他のオレフィン類などが予備重合されていてもよ
い。なお本発明で用いられるオレフィン重合用触媒は、
上記のような各成分以外にもオレフィン重合に有用な他
の成分、たとえば触媒成分としての水なども含むことが
できる。
【0176】本発明で用いられるアイソタクティックプ
ロピレン重合体(C)は、上記のようなメタロセン系触
媒の存在下に、プロピレンを単独重合するか、またはプ
ロピレンとエチレンおよび炭素原子数が4〜20のα-
オレフィンとを、最終的に上記のような特性を有するよ
うに共重合させることによって製造することができる。
重合は懸濁重合、溶液重合などの液相重合法あるいは気
相重合法いずれにおいても実施できる。
ロピレン重合体(C)は、上記のようなメタロセン系触
媒の存在下に、プロピレンを単独重合するか、またはプ
ロピレンとエチレンおよび炭素原子数が4〜20のα-
オレフィンとを、最終的に上記のような特性を有するよ
うに共重合させることによって製造することができる。
重合は懸濁重合、溶液重合などの液相重合法あるいは気
相重合法いずれにおいても実施できる。
【0177】液相重合法では上述した触媒調製の際に用
いた不活性炭化水素溶媒と同じものを用いることがで
き、プロピレンを溶媒として用いることもできる。重合
は、懸濁重合法を実施する際には、通常−50〜100
℃、好ましくは0〜90℃の温度で行われることが望ま
しく、溶液重合法を実施する際には、通常0〜250
℃、好ましくは20〜200℃の温度で行われることが
望ましい。また、気相重合法を実施する際には、重合は
通常0〜120℃、好ましくは20〜100℃の温度で
行われることが望ましい。重合は、通常、常圧〜100
kg/cm2、好ましくは常圧〜50kg/cm2の圧力
下で行われる。
いた不活性炭化水素溶媒と同じものを用いることがで
き、プロピレンを溶媒として用いることもできる。重合
は、懸濁重合法を実施する際には、通常−50〜100
℃、好ましくは0〜90℃の温度で行われることが望ま
しく、溶液重合法を実施する際には、通常0〜250
℃、好ましくは20〜200℃の温度で行われることが
望ましい。また、気相重合法を実施する際には、重合は
通常0〜120℃、好ましくは20〜100℃の温度で
行われることが望ましい。重合は、通常、常圧〜100
kg/cm2、好ましくは常圧〜50kg/cm2の圧力
下で行われる。
【0178】重合は、回分式、半連続式、連続式のいず
れの方法においても行うことができる。さらに重合を反
応条件の異なる2段以上に分けて行うことも可能であ
る。得られるプロピレン・エチレンランダム共重合体の
分子量は、重合系に水素を存在させるか、あるいは重合
温度、重合圧力を変化させることによって調節すること
ができる。
れの方法においても行うことができる。さらに重合を反
応条件の異なる2段以上に分けて行うことも可能であ
る。得られるプロピレン・エチレンランダム共重合体の
分子量は、重合系に水素を存在させるか、あるいは重合
温度、重合圧力を変化させることによって調節すること
ができる。
【0179】(D)エチレン系重合体 本発明で用いられるエチレン系重合体(D)は密度が
0.91g/cm3〜0.97g/cm3であり、好まし
くは0.92g/cm3〜0.97g/cm3、さらに好
ましくは、0.93g/cm3〜0.97g/cm3であ
ることが好ましい。
0.91g/cm3〜0.97g/cm3であり、好まし
くは0.92g/cm3〜0.97g/cm3、さらに好
ましくは、0.93g/cm3〜0.97g/cm3であ
ることが好ましい。
【0180】また135℃のデカリン中で測定した極限
粘度[η]が0.5〜20dl/gの範囲にあり、好ま
しくは1〜20dl/g、さらに好ましくは1〜15d
l/gであることが好ましい。
粘度[η]が0.5〜20dl/gの範囲にあり、好ま
しくは1〜20dl/g、さらに好ましくは1〜15d
l/gであることが好ましい。
【0181】本発明で用いられるエチレン系重合体
(D)の製造に用いられる触媒は、チタン系触媒、メタ
ロセン系触媒等、いずれを用いてもよく特に限定される
ものではない。
(D)の製造に用いられる触媒は、チタン系触媒、メタ
ロセン系触媒等、いずれを用いてもよく特に限定される
ものではない。
【0182】軟質シンジオタクティックポリプロピレン
組成物 本発明に係る軟質シンジオタクティックポリプロピレン
組成物は、 上記シンジオタクティックプロピレン重合体(A);2
0〜60重量部、 上記シンジオタクティック構造プロピレン・エチレン共
重合体(B1);1〜30重量部、 上記非晶性α−オレフィン系共重合体(B2);1〜3
0重量部、 上記エチレン・α−オレフィン系共重合体(B3);5
〜30重量部、および、 上記アイソタクティックプロピレン重合体(C);1〜
40重量部 とからなる組成物100重量部に対して、上記エチレン
系重合体(D)を0.01〜5重量部含有してなる。
組成物 本発明に係る軟質シンジオタクティックポリプロピレン
組成物は、 上記シンジオタクティックプロピレン重合体(A);2
0〜60重量部、 上記シンジオタクティック構造プロピレン・エチレン共
重合体(B1);1〜30重量部、 上記非晶性α−オレフィン系共重合体(B2);1〜3
0重量部、 上記エチレン・α−オレフィン系共重合体(B3);5
〜30重量部、および、 上記アイソタクティックプロピレン重合体(C);1〜
40重量部 とからなる組成物100重量部に対して、上記エチレン
系重合体(D)を0.01〜5重量部含有してなる。
【0183】本発明の軟質シンジオタクティックポリプ
ロピレン系組成物は、好ましくは、上記(A)、(B
1)、(B2)、(B3)および(C)からなる組成物10
0重量部に対して、上記エチレン系重合体(D)が、
0.01〜4重量部、さらに好ましくは0.01〜3重量
部含有してなることが望ましい。
ロピレン系組成物は、好ましくは、上記(A)、(B
1)、(B2)、(B3)および(C)からなる組成物10
0重量部に対して、上記エチレン系重合体(D)が、
0.01〜4重量部、さらに好ましくは0.01〜3重量
部含有してなることが望ましい。
【0184】上記のような割合で(A)、(B1)、
(B2)、(B3)、(C)および(D)を含有する軟質シ
ンジオタクティックポリプロピレン系組成物は、透明
性、柔軟性、復元性、耐傷付き性に優れるとともに、低
温衝撃性および成形性に優れる。
(B2)、(B3)、(C)および(D)を含有する軟質シ
ンジオタクティックポリプロピレン系組成物は、透明
性、柔軟性、復元性、耐傷付き性に優れるとともに、低
温衝撃性および成形性に優れる。
【0185】このような本発明に係る軟質シンジオタク
ティックポリプロピレン系組成物は、135℃のデカリ
ン中で測定される極限粘度[η]が、通常0.01〜1
0dl/g、好ましくは0.05〜10dl/g、さら
に好ましくは0.1〜10dl/gであるのが望まし
い。
ティックポリプロピレン系組成物は、135℃のデカリ
ン中で測定される極限粘度[η]が、通常0.01〜1
0dl/g、好ましくは0.05〜10dl/g、さら
に好ましくは0.1〜10dl/gであるのが望まし
い。
【0186】また、本発明に係る軟質シンジオタクティ
ックポリプロピレン系組成物のメルトテンション(M
T)は、通常0.5〜10g、好ましくは1〜10gで
あり、フィルム成形性等の成形性に優れている。なお、
このメルトテンション(MT)は、メルトテンションテ
スター((株)東洋精機製作所製)により、測定温度2
00℃、押出速度15mm/分の条件下で押し出される
ストランドを一定速度(10m/分)で引き取る際にフ
ィラメントにかかる張力として求めた値である。
ックポリプロピレン系組成物のメルトテンション(M
T)は、通常0.5〜10g、好ましくは1〜10gで
あり、フィルム成形性等の成形性に優れている。なお、
このメルトテンション(MT)は、メルトテンションテ
スター((株)東洋精機製作所製)により、測定温度2
00℃、押出速度15mm/分の条件下で押し出される
ストランドを一定速度(10m/分)で引き取る際にフ
ィラメントにかかる張力として求めた値である。
【0187】上記のような軟質シンジオタクティックポ
リプロピレン系組成物は、各成分を上記のような範囲で
種々公知の方法、例えばヘンシェルミキサー、V−ブレ
ンダー、リボンブレンダー、タンブラブレンダー等で混
合する方法、あるいは混合後、一軸押出機、二軸押出
機、ニーダー、バンバリーミキサー等で溶融混練後、造
粒あるいは粉砕する方法を採用して製造することができ
る。
リプロピレン系組成物は、各成分を上記のような範囲で
種々公知の方法、例えばヘンシェルミキサー、V−ブレ
ンダー、リボンブレンダー、タンブラブレンダー等で混
合する方法、あるいは混合後、一軸押出機、二軸押出
機、ニーダー、バンバリーミキサー等で溶融混練後、造
粒あるいは粉砕する方法を採用して製造することができ
る。
【0188】本発明の軟質シンジオタクティックポリプ
ロピレン系組成物は、必要に応じて、結晶核剤、耐熱安
定剤、耐候安定剤、帯電防止剤、顔料、染料、発錆防止
剤などを、本発明の目的を損わない範囲で配合すること
もできる。
ロピレン系組成物は、必要に応じて、結晶核剤、耐熱安
定剤、耐候安定剤、帯電防止剤、顔料、染料、発錆防止
剤などを、本発明の目的を損わない範囲で配合すること
もできる。
【0189】結晶核剤としては、脂肪族アミドや芳香族
カルボン酸や脂肪族カルボン酸の金属塩や含フッ素ポリ
マーを例示でき、具体的には、エチレンビスステリルア
ミド、安息香酸アルミニウム塩、p-t-ブチル安息香酸ア
ルミニウム塩やアジピン酸ナトリウム、テフロンなど挙
げられる。これらの結晶核剤のなかでは、脂肪族アミ
ド、含フッソポリマーが好ましい。
カルボン酸や脂肪族カルボン酸の金属塩や含フッ素ポリ
マーを例示でき、具体的には、エチレンビスステリルア
ミド、安息香酸アルミニウム塩、p-t-ブチル安息香酸ア
ルミニウム塩やアジピン酸ナトリウム、テフロンなど挙
げられる。これらの結晶核剤のなかでは、脂肪族アミ
ド、含フッソポリマーが好ましい。
【0190】また、本発明に係る軟質シンジオタクティ
ックポリプロピレン系組成物には、必要に応じて、「そ
の他の共重合体」が含まれていてもよい。このような
「その他の共重合体」としては、水添されていてもよい
芳香族炭化水素系ブロック共重合体(E)、エチレン・
α−オレフィンブロック共重合体(F)などが挙げられ
る。これらの共重合体は、1種単独でまたは2種以上組
み合わせて用いられる。
ックポリプロピレン系組成物には、必要に応じて、「そ
の他の共重合体」が含まれていてもよい。このような
「その他の共重合体」としては、水添されていてもよい
芳香族炭化水素系ブロック共重合体(E)、エチレン・
α−オレフィンブロック共重合体(F)などが挙げられ
る。これらの共重合体は、1種単独でまたは2種以上組
み合わせて用いられる。
【0191】これらの「その他の共重合体」は、本発明
の軟質シンジオタクティックポリプロピレン組成物10
0重量部に対して、通常0〜40重量部、好ましくは0
〜30重量部の割合で用いられる。「その他の共重合
体」をこのような割合で用いると、ヒートシール性、透
明性、耐熱性のバランスに優れた成形体を製造可能な軟
質シンジオタクティックポリプロピレン組成物が得られ
るため好ましい。
の軟質シンジオタクティックポリプロピレン組成物10
0重量部に対して、通常0〜40重量部、好ましくは0
〜30重量部の割合で用いられる。「その他の共重合
体」をこのような割合で用いると、ヒートシール性、透
明性、耐熱性のバランスに優れた成形体を製造可能な軟
質シンジオタクティックポリプロピレン組成物が得られ
るため好ましい。
【0192】以下に、本発明の軟質シンジオタクティッ
ク共重合体に含有してもよい「その他の共重合体」であ
る、水添されていてもよい芳香族炭化水素系ブロック共
重合体(E)およびエチレン・α−オレフィンブロック
共重合体(F)について説明する。
ク共重合体に含有してもよい「その他の共重合体」であ
る、水添されていてもよい芳香族炭化水素系ブロック共
重合体(E)およびエチレン・α−オレフィンブロック
共重合体(F)について説明する。
【0193】水添されていてもよい芳香族炭化水素系ブ
ロック共重合体(E) 本発明で必要に応じて用いられる水添されていてもよい
芳香族炭化水素系ブロック共重合体(E)はエラストマ
ーであり、芳香族ビニルから導かれるブロック重合単位
(X)と、共役ジエンから導かれるブロック重合単位
(Y)とからなる芳香族ビニル・共役ジエンブロック共
重合体(E1)またはその水添物(E2)である。
ロック共重合体(E) 本発明で必要に応じて用いられる水添されていてもよい
芳香族炭化水素系ブロック共重合体(E)はエラストマ
ーであり、芳香族ビニルから導かれるブロック重合単位
(X)と、共役ジエンから導かれるブロック重合単位
(Y)とからなる芳香族ビニル・共役ジエンブロック共
重合体(E1)またはその水添物(E2)である。
【0194】このような構成の芳香族ビニル・共役ジエ
ンブロック共重合体(E1)の形態は、例えばX(Y
X)n または(XY)n (nは1以上の整数)で示され
る。このうち、X(YX)n 、特にX−Y−Xの形態を
とるブロック共重合体が好ましく、具体的には、ポリス
チレン−ポリブタジエン(またはポリイソプレンまたは
ポリイソプレン・ブタジエン)−ポリスチレンの形態を
とるスチレン系ブロック共重合体が好ましい。
ンブロック共重合体(E1)の形態は、例えばX(Y
X)n または(XY)n (nは1以上の整数)で示され
る。このうち、X(YX)n 、特にX−Y−Xの形態を
とるブロック共重合体が好ましく、具体的には、ポリス
チレン−ポリブタジエン(またはポリイソプレンまたは
ポリイソプレン・ブタジエン)−ポリスチレンの形態を
とるスチレン系ブロック共重合体が好ましい。
【0195】このような芳香族炭化水素系ブロック共重
合体では、ハードセグメントである芳香族ビニルブロッ
ク重合単位(X)が、共役ジエンブロック重合単位
(Y)の橋かけ点として存在し物理架橋(ドメイン)を
形成している。この芳香族ビニルブロック重合単位
(X)間に存在する共役ジエンブロック重合単位(Y)
は、ソフトセグメントであってゴム弾性を有している。
合体では、ハードセグメントである芳香族ビニルブロッ
ク重合単位(X)が、共役ジエンブロック重合単位
(Y)の橋かけ点として存在し物理架橋(ドメイン)を
形成している。この芳香族ビニルブロック重合単位
(X)間に存在する共役ジエンブロック重合単位(Y)
は、ソフトセグメントであってゴム弾性を有している。
【0196】上記のような芳香族ビニルブロック重合単
位(X)を形成する芳香族ビニルとして具体的には、ス
チレンのほか、α-メチルスチレン、3-メチルスチレ
ン、p -メチルスチレン、4-プロピルスチレン、4-ドデ
シルスチレン、4-シクロヘキシルスチレン、2-エチル-4
- ベンジルスチレン、4-(フェニルブチル)スチレンな
どのスチレン誘導体が挙げられる。これらのうちでは、
スチレンが好ましい。
位(X)を形成する芳香族ビニルとして具体的には、ス
チレンのほか、α-メチルスチレン、3-メチルスチレ
ン、p -メチルスチレン、4-プロピルスチレン、4-ドデ
シルスチレン、4-シクロヘキシルスチレン、2-エチル-4
- ベンジルスチレン、4-(フェニルブチル)スチレンな
どのスチレン誘導体が挙げられる。これらのうちでは、
スチレンが好ましい。
【0197】また、共役ジエンブロック重合単位(Y)
を形成する共役ジエンとしては、ブタジエン、イソプレ
ン、ペンタジエン、2,3-ジメチルブタジエンおよびこれ
らの組合せなどが挙げられる。これらのうち、ブタジエ
ンまたはイソプレンまたはブタジエンとイソプレンとの
組合せが好ましい。
を形成する共役ジエンとしては、ブタジエン、イソプレ
ン、ペンタジエン、2,3-ジメチルブタジエンおよびこれ
らの組合せなどが挙げられる。これらのうち、ブタジエ
ンまたはイソプレンまたはブタジエンとイソプレンとの
組合せが好ましい。
【0198】この共役ジエンブロック重合単位(Y)が
ブタジエンとイソプレンとから導かれる場合には、イソ
プレンから導かれる単位を40モル%以上の割合で含有
していることが好ましい。
ブタジエンとイソプレンとから導かれる場合には、イソ
プレンから導かれる単位を40モル%以上の割合で含有
していることが好ましい。
【0199】また、このようにブタジエン・イソプレン
共重合単位からなる共役ジエンブロック重合単位(Y)
は、ブタジエンとイソプレンとのランダム共重合単位、
ブロック共重合単位またはテーパード共重合単位のいず
れであってもよい。
共重合単位からなる共役ジエンブロック重合単位(Y)
は、ブタジエンとイソプレンとのランダム共重合単位、
ブロック共重合単位またはテーパード共重合単位のいず
れであってもよい。
【0200】上記のような芳香族ビニル・共役ジエンブ
ロック共重合体(E1)は、芳香族ビニルブロック重合
単位(X)含有量が22重量%以下であり、好ましくは
5〜22重量%である。この芳香族ビニル重合単位の含
有量は、赤外線分光法、NMR分光法などの常法によっ
て測定することができる。
ロック共重合体(E1)は、芳香族ビニルブロック重合
単位(X)含有量が22重量%以下であり、好ましくは
5〜22重量%である。この芳香族ビニル重合単位の含
有量は、赤外線分光法、NMR分光法などの常法によっ
て測定することができる。
【0201】また、芳香族ビニル・共役ジエンブロック
共重合体(E1)のメルトフローレート(MFR;AS
TM D 1238、200℃、荷重2.16kg)は、
通常5g/10分以上であり、好ましくは5〜100g/
10分である。
共重合体(E1)のメルトフローレート(MFR;AS
TM D 1238、200℃、荷重2.16kg)は、
通常5g/10分以上であり、好ましくは5〜100g/
10分である。
【0202】上記のような芳香族ビニル・共役ジエンブ
ロック共重合体(E1)の製造方法としては、種々の方
法が挙げられ、例えば、(1)n-ブチルリチウムなどの
アルキルリチウム化合物を開始剤として、芳香族ビニル
化合物、次いで共役ジエンを逐次重合させる方法、
(2)芳香族ビニル化合物次いで共役ジエンを重合さ
せ、これをカップリング剤によりカップリングさせる方
法、(3)リチウム化合物を開始剤として、共役ジエ
ン、次いで芳香族ビニル化合物を逐次重合させる方法な
どを挙げることができる。
ロック共重合体(E1)の製造方法としては、種々の方
法が挙げられ、例えば、(1)n-ブチルリチウムなどの
アルキルリチウム化合物を開始剤として、芳香族ビニル
化合物、次いで共役ジエンを逐次重合させる方法、
(2)芳香族ビニル化合物次いで共役ジエンを重合さ
せ、これをカップリング剤によりカップリングさせる方
法、(3)リチウム化合物を開始剤として、共役ジエ
ン、次いで芳香族ビニル化合物を逐次重合させる方法な
どを挙げることができる。
【0203】また、芳香族ビニル・共役ジエンブロック
共重合体の水添物(E2)は、上記のような芳香族ビニ
ル・共役ジエンブロック共重合体(E1)を公知の方法
により水添することにより得ることができる。芳香族ビ
ニル・共役ジエンブロック共重合体の水添物(E2)
は、通常、水添率が90%以上である。なお、この水添
率は、共役ジエンブロック重合単位(Y)中の炭素−炭
素二重結合の全量を100%としたときの値である。
共重合体の水添物(E2)は、上記のような芳香族ビニ
ル・共役ジエンブロック共重合体(E1)を公知の方法
により水添することにより得ることができる。芳香族ビ
ニル・共役ジエンブロック共重合体の水添物(E2)
は、通常、水添率が90%以上である。なお、この水添
率は、共役ジエンブロック重合単位(Y)中の炭素−炭
素二重結合の全量を100%としたときの値である。
【0204】このような芳香族ビニル・共役ジエンブロ
ック共重合体の水添物(E2)としては、具体的には、
スチレン・イソプレンブロック共重合体の水添物(SE
P)、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合
体の水添物(SEPS;ポリスチレン・ポリエチレン/
プロピレン・ポリスチレンブロック共重合体)、スチレ
ン・ブタジエンブロック共重合体の水添物(SEBS;
ポリスチレン・ポリエチレン/ブチレン・ポリスチレン
ブロック共重合体)などが挙げられ、より具体的には、
HYBRAR(クラレ(株)製)、クレイトン(シェル
化学(株)製)、キャリフレックスTR(シェル化学
(株)製)、ソルプレン(フィリップスペトロリファム
社製)、ユーロプレンSOLT(アニッチ社製)、タフ
プレン(旭化成工業(株)製)、ソルプレン−T(日本
エラストマー社製)、JSR−TR(日本合成ゴム
(株)製)、電化STR(電気化学工業(株)製)、ク
インタック(日本ゼオン(株)製)、クレイトンG(シ
ェル化学(株)製)、タフテック(旭化成工業(株)
製)(以上商品名)などが挙げられる。
ック共重合体の水添物(E2)としては、具体的には、
スチレン・イソプレンブロック共重合体の水添物(SE
P)、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合
体の水添物(SEPS;ポリスチレン・ポリエチレン/
プロピレン・ポリスチレンブロック共重合体)、スチレ
ン・ブタジエンブロック共重合体の水添物(SEBS;
ポリスチレン・ポリエチレン/ブチレン・ポリスチレン
ブロック共重合体)などが挙げられ、より具体的には、
HYBRAR(クラレ(株)製)、クレイトン(シェル
化学(株)製)、キャリフレックスTR(シェル化学
(株)製)、ソルプレン(フィリップスペトロリファム
社製)、ユーロプレンSOLT(アニッチ社製)、タフ
プレン(旭化成工業(株)製)、ソルプレン−T(日本
エラストマー社製)、JSR−TR(日本合成ゴム
(株)製)、電化STR(電気化学工業(株)製)、ク
インタック(日本ゼオン(株)製)、クレイトンG(シ
ェル化学(株)製)、タフテック(旭化成工業(株)
製)(以上商品名)などが挙げられる。
【0205】芳香族ビニル・共役ジエンブロック共重合
体の水添物(E2)としては、これらのうちでもSEB
S、SEPSが好ましく用いられる。水添されていても
よい芳香族炭化水素系ブロック共重合体(E)は、軟質
シンジオタクティックポリプロピレン系組成物100重
量部に対して、通常0〜30重量%、好ましくは0〜2
5重量%の割合で用いることが望ましい。
体の水添物(E2)としては、これらのうちでもSEB
S、SEPSが好ましく用いられる。水添されていても
よい芳香族炭化水素系ブロック共重合体(E)は、軟質
シンジオタクティックポリプロピレン系組成物100重
量部に対して、通常0〜30重量%、好ましくは0〜2
5重量%の割合で用いることが望ましい。
【0206】水添されていてもよい芳香族炭化水素系ブ
ロック共重合体(E)を上記のような割合で用いると、
剛性および硬度、透明性、耐衝撃性のバランスに優れた
成形体を調製できる組成物が得られるため好ましい。
ロック共重合体(E)を上記のような割合で用いると、
剛性および硬度、透明性、耐衝撃性のバランスに優れた
成形体を調製できる組成物が得られるため好ましい。
【0207】エチレン・α-オレフィンブロック共重合
体(F) 本発明で必要に応じて用いられるエチレン・α-オレフ
ィンブロック共重合体(F)は、エラストマーであり、
炭素原子数3〜10のα-オレフィンから導かれる繰返
し単位0〜20モル%と、エチレンから誘導される繰返
し単位100〜80モル%とからなる結晶性ポリエチレ
ン部と、炭素原子数2〜20のα-オレフィンから導か
れる繰返し単位を2種以上含む、低結晶性共重合体部ま
たは非晶性共重合体部とからなる。
体(F) 本発明で必要に応じて用いられるエチレン・α-オレフ
ィンブロック共重合体(F)は、エラストマーであり、
炭素原子数3〜10のα-オレフィンから導かれる繰返
し単位0〜20モル%と、エチレンから誘導される繰返
し単位100〜80モル%とからなる結晶性ポリエチレ
ン部と、炭素原子数2〜20のα-オレフィンから導か
れる繰返し単位を2種以上含む、低結晶性共重合体部ま
たは非晶性共重合体部とからなる。
【0208】本発明では、エチレンから導かれる繰返し
単位を30〜95モル%の割合で含有し、炭素原子数3
〜20のオレフィンから導かれる繰返し単位を70〜5
モル%の割合で含有しているエチレン・α-オレフィン
ブロック共重合体が好ましい。特にエチレンから導かれ
る繰返し単位を60〜90モル%の割合で含有し、炭素
原子数3〜20のオレフィンから導かれる繰返し単位を
40〜10モル%の割合で含有しているエチレン・α-
オレフィンブロック共重合体が好ましい。
単位を30〜95モル%の割合で含有し、炭素原子数3
〜20のオレフィンから導かれる繰返し単位を70〜5
モル%の割合で含有しているエチレン・α-オレフィン
ブロック共重合体が好ましい。特にエチレンから導かれ
る繰返し単位を60〜90モル%の割合で含有し、炭素
原子数3〜20のオレフィンから導かれる繰返し単位を
40〜10モル%の割合で含有しているエチレン・α-
オレフィンブロック共重合体が好ましい。
【0209】ここで、炭素原子数3〜20のα-オレフ
ィンとしては、具体的には、プロピレン、1-ブテン、1-
ペンテン、1-ヘキセン、4-メチル-1-ペンテン、3-メチ
ル-1-ペンテン、1-オクテン、3-メチル-1-ブテン、1-デ
セン、1-ドデセン、1-テトラドデセン、1-ヘキサデセ
ン、1-オクタデセン、1-エイコセン、シクロペンテン、
シクロヘプテン、ノルボルネン、5-エチル-2-ノルボル
ネン、テトラシクロドデセン、2-エチル-1,4,5,8-ジメ
タノ-1,2,3,4,4a,5,8,8a-オクタヒドロナフタレンなど
が挙げられる。
ィンとしては、具体的には、プロピレン、1-ブテン、1-
ペンテン、1-ヘキセン、4-メチル-1-ペンテン、3-メチ
ル-1-ペンテン、1-オクテン、3-メチル-1-ブテン、1-デ
セン、1-ドデセン、1-テトラドデセン、1-ヘキサデセ
ン、1-オクタデセン、1-エイコセン、シクロペンテン、
シクロヘプテン、ノルボルネン、5-エチル-2-ノルボル
ネン、テトラシクロドデセン、2-エチル-1,4,5,8-ジメ
タノ-1,2,3,4,4a,5,8,8a-オクタヒドロナフタレンなど
が挙げられる。
【0210】結晶性ポリエチレン部において上記の炭素
原子数3〜20のα-オレフィンから導かれる繰返し単
位は、2種以上含有されていてもよい。また、本発明で
用いられるエチレン・α-オレフィンブロック共重合体
(F)は、炭素原子数4〜20のジエン化合物から誘導
される繰返し単位を5モル%以下の割合で含有していて
もよい。
原子数3〜20のα-オレフィンから導かれる繰返し単
位は、2種以上含有されていてもよい。また、本発明で
用いられるエチレン・α-オレフィンブロック共重合体
(F)は、炭素原子数4〜20のジエン化合物から誘導
される繰返し単位を5モル%以下の割合で含有していて
もよい。
【0211】このようなジエン化合物としては、具体的
には、1,3-ブタジエン、1,3-ペンタジエン、1,4-ペンタ
ジエン、1,3-ヘキサジエン、1,4-ヘキサジエン、1,5-ヘ
キサジエン、4-メチル-1,4-ヘキサジエン、5-メチル-1,
4-ヘキサジエン、6-メチル-1,6-オクタジエン、7-メチ
ル-1,6-オクタジエン、6-エチル-1,6-オクタジエン、6-
プロピル-1,6-オクタジエン、6-ブチル-1,6-オクタジエ
ン、6-メチル-1,6-ノナジエン、7-メチル-1,6-ノナジエ
ン、6-エチル-1,6-ノナジエン、7-エチル-1,6-ノナジエ
ン、6-メチル-1,6-デカジエン、7-メチル-1,6-デカジエ
ン、6-メチル-1,6-ウンデカジエン、1,7-オクタジエ
ン、1,9-デカジエン、イソプレン、ブタジエン、エチリ
デンノルボルネン、ビニルノルボルネン、ジシクロペン
タジエンなどが挙げられる。
には、1,3-ブタジエン、1,3-ペンタジエン、1,4-ペンタ
ジエン、1,3-ヘキサジエン、1,4-ヘキサジエン、1,5-ヘ
キサジエン、4-メチル-1,4-ヘキサジエン、5-メチル-1,
4-ヘキサジエン、6-メチル-1,6-オクタジエン、7-メチ
ル-1,6-オクタジエン、6-エチル-1,6-オクタジエン、6-
プロピル-1,6-オクタジエン、6-ブチル-1,6-オクタジエ
ン、6-メチル-1,6-ノナジエン、7-メチル-1,6-ノナジエ
ン、6-エチル-1,6-ノナジエン、7-エチル-1,6-ノナジエ
ン、6-メチル-1,6-デカジエン、7-メチル-1,6-デカジエ
ン、6-メチル-1,6-ウンデカジエン、1,7-オクタジエ
ン、1,9-デカジエン、イソプレン、ブタジエン、エチリ
デンノルボルネン、ビニルノルボルネン、ジシクロペン
タジエンなどが挙げられる。
【0212】このようなエチレン・α-オレフィンブロ
ック共重合体(F)は、メルトフローレート(MFR;
ASTM D 1238、190℃、荷重2.16kg)
が通常0.0001〜500g/10分、好ましくは
0.0001〜300g/10分、さらに好ましくは
0.0001〜200g/10分の範囲にあり、密度
(ASTM D 1505)は、0.85〜0.90g/
cm3 、好ましくは0.85〜0.89g/cm3 、さ
らに好ましくは0.86〜0.89g/cm3であるこ
とが望ましい。
ック共重合体(F)は、メルトフローレート(MFR;
ASTM D 1238、190℃、荷重2.16kg)
が通常0.0001〜500g/10分、好ましくは
0.0001〜300g/10分、さらに好ましくは
0.0001〜200g/10分の範囲にあり、密度
(ASTM D 1505)は、0.85〜0.90g/
cm3 、好ましくは0.85〜0.89g/cm3 、さ
らに好ましくは0.86〜0.89g/cm3であるこ
とが望ましい。
【0213】このエチレン・α-オレフィンブロック共
重合体(F)における沸騰ヘプタン不溶成分のX線回折
法により測定した結晶化度は、通常0〜30%、好まし
くは0〜28%、さらに好ましくは0〜25%である。
重合体(F)における沸騰ヘプタン不溶成分のX線回折
法により測定した結晶化度は、通常0〜30%、好まし
くは0〜28%、さらに好ましくは0〜25%である。
【0214】エチレン・α-オレフィンブロック共重合
体(F)の沸騰ヘプタン不溶成分は、以下のようにして
調製される。すなわち、攪拌装置付1リットルのフラス
コに、重合体試料3g、2,6-ジ-tert-ブチル-4-メチル
フェノール20mg、n-デカン500mlを入れ、14
5℃の油浴上で加熱溶解させる。重合体試料が溶解した
後、約8時間かけて室温まで冷却し、続いて23℃の水
浴上で8時間保持する。析出した重合体(23℃デカン
不溶成分)を含むn-デカン懸濁液をG−4(またはG−
2)のグラスフィルターで濾過分離し、減圧乾燥した
後、重合体1.5gを6時間以上ヘプタンを用いてソッ
クスレー抽出して沸騰ヘプタン不溶成分を得る。
体(F)の沸騰ヘプタン不溶成分は、以下のようにして
調製される。すなわち、攪拌装置付1リットルのフラス
コに、重合体試料3g、2,6-ジ-tert-ブチル-4-メチル
フェノール20mg、n-デカン500mlを入れ、14
5℃の油浴上で加熱溶解させる。重合体試料が溶解した
後、約8時間かけて室温まで冷却し、続いて23℃の水
浴上で8時間保持する。析出した重合体(23℃デカン
不溶成分)を含むn-デカン懸濁液をG−4(またはG−
2)のグラスフィルターで濾過分離し、減圧乾燥した
後、重合体1.5gを6時間以上ヘプタンを用いてソッ
クスレー抽出して沸騰ヘプタン不溶成分を得る。
【0215】結晶化度は、上記のようにして得られた沸
騰ヘプタン不溶成分を試料として用い、次のようにして
測定される。すなわち、試料を180℃の加圧成形機に
て厚さ1mmの角板に成形した後、直ちに水冷して得た
プレスシートを用い、理学電機(株)製ローターフレッ
クス RU300測定装置を用いて測定することにより
決定される(出力50kV、250mA)。この際の測
定法としては、透過法を用い、またサンプルを回転させ
ながら測定を行なう。
騰ヘプタン不溶成分を試料として用い、次のようにして
測定される。すなわち、試料を180℃の加圧成形機に
て厚さ1mmの角板に成形した後、直ちに水冷して得た
プレスシートを用い、理学電機(株)製ローターフレッ
クス RU300測定装置を用いて測定することにより
決定される(出力50kV、250mA)。この際の測
定法としては、透過法を用い、またサンプルを回転させ
ながら測定を行なう。
【0216】本発明で用いられるエチレン・α-オレフ
ィンブロック共重合体(F)の沸騰ヘプタン不溶成分の
密度は、通常0.86g/cm3以上、好ましくは0.
87g/cm3以上である。
ィンブロック共重合体(F)の沸騰ヘプタン不溶成分の
密度は、通常0.86g/cm3以上、好ましくは0.
87g/cm3以上である。
【0217】また、エチレン・α-オレフィンブロック
共重合体(F)の23℃ n-デカン可溶成分量は、0.
1〜99%、好ましくは0.5〜99%、さらに好まし
くは1〜99%の範囲にある。
共重合体(F)の23℃ n-デカン可溶成分量は、0.
1〜99%、好ましくは0.5〜99%、さらに好まし
くは1〜99%の範囲にある。
【0218】本発明では、エチレン・α-オレフィンブ
ロック共重合体(F)の23℃ n-デカン可溶成分量
は、次のようにして測定される。すなわち、攪拌装置付
1リットルのフラスコに、重合体試料3g、2,6-ジ-ter
t-ブチル-4-メチルフェノール20mg、n-デカン50
0mlを入れ、145℃の油浴上で加熱溶解させる。重
合体試料が溶解した後、約8時間かけて室温まで冷却
し、続いて23℃の水浴上で8時間保持する。析出した
重合体と、溶解ポリマーを含むn-デカン溶液とをG−4
(またはG−2)のグラスフィルターで濾過分離する。
このようにして得られた溶液を10mmHg、150℃
の条件で加熱してn-デカン溶液に溶解していたポリマー
を定量になるまで乾燥し、その重量を23℃ n-デカン
可溶成分量とし、エチレン・α-オレフィンブロック共
重合体(F)の23℃ n-デカン可溶成分量は、重合体
試料の重量に対する百分率として算出する。
ロック共重合体(F)の23℃ n-デカン可溶成分量
は、次のようにして測定される。すなわち、攪拌装置付
1リットルのフラスコに、重合体試料3g、2,6-ジ-ter
t-ブチル-4-メチルフェノール20mg、n-デカン50
0mlを入れ、145℃の油浴上で加熱溶解させる。重
合体試料が溶解した後、約8時間かけて室温まで冷却
し、続いて23℃の水浴上で8時間保持する。析出した
重合体と、溶解ポリマーを含むn-デカン溶液とをG−4
(またはG−2)のグラスフィルターで濾過分離する。
このようにして得られた溶液を10mmHg、150℃
の条件で加熱してn-デカン溶液に溶解していたポリマー
を定量になるまで乾燥し、その重量を23℃ n-デカン
可溶成分量とし、エチレン・α-オレフィンブロック共
重合体(F)の23℃ n-デカン可溶成分量は、重合体
試料の重量に対する百分率として算出する。
【0219】このような本発明で用いられるエチレン・
α-オレフィンブロック共重合体(F)は、従来公知の
方法により調製することができる。エチレン・α-オレ
フィンブロック共重合体(F)は、軟質シンジオタクテ
ィックポリプロピレン系組成物100重量部に対して、
通常0〜40重量%、好ましくは0〜35重量%の割合
で用いることが望ましい。エチレン・α-オレフィンブ
ロック共重合体(F)を上記のような割合で用いると、
剛性および硬度、透明性、耐衝撃性のバランスに優れた
成形体を調製できる組成物が得られるため好ましい。
α-オレフィンブロック共重合体(F)は、従来公知の
方法により調製することができる。エチレン・α-オレ
フィンブロック共重合体(F)は、軟質シンジオタクテ
ィックポリプロピレン系組成物100重量部に対して、
通常0〜40重量%、好ましくは0〜35重量%の割合
で用いることが望ましい。エチレン・α-オレフィンブ
ロック共重合体(F)を上記のような割合で用いると、
剛性および硬度、透明性、耐衝撃性のバランスに優れた
成形体を調製できる組成物が得られるため好ましい。
【0220】成形体 上記のような本発明に係る軟質シンジオタクティックポ
リプロピレン系組成物は、従来公知のポリオレフィン用
途に広く用いることができ、例えばシート、未延伸また
は延伸フィルム、フィラメントなどを含む種々の形状の
成形体に成形して利用することができる。
リプロピレン系組成物は、従来公知のポリオレフィン用
途に広く用いることができ、例えばシート、未延伸また
は延伸フィルム、フィラメントなどを含む種々の形状の
成形体に成形して利用することができる。
【0221】成形体として具体的には、押出成形、射出
成形、インフレーション成形、ブロー成形、押出ブロー
成形、射出ブロー成形、プレス成形、真空成形、カレン
ダー成形、発泡成形などの公知の熱成形方法により得ら
れる成形体が挙げられる。
成形、インフレーション成形、ブロー成形、押出ブロー
成形、射出ブロー成形、プレス成形、真空成形、カレン
ダー成形、発泡成形などの公知の熱成形方法により得ら
れる成形体が挙げられる。
【0222】以下に数例挙げて成形体を説明する。本発
明に係る成形体がたとえば押出成形体である場合、その
形状および製品種類は特に限定されないが、たとえばシ
ート、フィルム(未延伸)、パイプ、ホース、電線被
覆、フィラメントなどが挙げられ、特にシート、フィル
ム、フィラメントなどが好ましい。
明に係る成形体がたとえば押出成形体である場合、その
形状および製品種類は特に限定されないが、たとえばシ
ート、フィルム(未延伸)、パイプ、ホース、電線被
覆、フィラメントなどが挙げられ、特にシート、フィル
ム、フィラメントなどが好ましい。
【0223】軟質シンジオタクティックポリプロピレン
系組成物を押出成形する際には、従来公知の押出装置お
よび成形条件を採用することができ、たとえば単軸スク
リュー押出機、混練押出機、ラム押出機、ギヤ押出機な
どを用いて、溶融したシンジオタクティックポリプロピ
レン組成物をTダイなどから押出すことによりシートま
たはフィルム(未延伸)などに成形することができる。
系組成物を押出成形する際には、従来公知の押出装置お
よび成形条件を採用することができ、たとえば単軸スク
リュー押出機、混練押出機、ラム押出機、ギヤ押出機な
どを用いて、溶融したシンジオタクティックポリプロピ
レン組成物をTダイなどから押出すことによりシートま
たはフィルム(未延伸)などに成形することができる。
【0224】延伸フィルムは、上記のような押出シート
または押出フィルム(未延伸)を、たとえばテンター法
(縦横延伸、横縦延伸)、同時二軸延伸法、一軸延伸法
などの公知の延伸方法により延伸して得ることができ
る。
または押出フィルム(未延伸)を、たとえばテンター法
(縦横延伸、横縦延伸)、同時二軸延伸法、一軸延伸法
などの公知の延伸方法により延伸して得ることができ
る。
【0225】シートまたは未延伸フィルムを延伸する際
の延伸倍率は、二軸延伸の場合には通常20〜70倍程
度、また一軸延伸の場合には通常2〜10倍程度であ
る。延伸によって、厚み5〜200μm程度の延伸フィ
ルムを得ることが望ましい。
の延伸倍率は、二軸延伸の場合には通常20〜70倍程
度、また一軸延伸の場合には通常2〜10倍程度であ
る。延伸によって、厚み5〜200μm程度の延伸フィ
ルムを得ることが望ましい。
【0226】また、フィルム状成形体として、インフレ
ーションフィルムを製造することもできる。本発明に係
る軟質シンジオタクティックポリプロピレン系組成物を
インフレーション成形するとドローダウンが生じにく
い。
ーションフィルムを製造することもできる。本発明に係
る軟質シンジオタクティックポリプロピレン系組成物を
インフレーション成形するとドローダウンが生じにく
い。
【0227】上記のような本発明に係る軟質シンジオタ
クティックポリプロピレン系組成物からなるシートおよ
びフィルム成形体は、帯電しにくく、引張弾性率などの
柔軟性、耐熱性、耐傷付き性、成形性、耐熱老化性、透
明性、透視性、光沢、剛性、防湿性およびガスバリヤー
性に優れており、包装用フィルムなどとして幅広く用い
ることができる。特に防湿性に優れるため、薬品の錠
剤、カプセルなどの包装に用いられるプレススルーパッ
ク(press through pack)などに好適に用いられる。
クティックポリプロピレン系組成物からなるシートおよ
びフィルム成形体は、帯電しにくく、引張弾性率などの
柔軟性、耐熱性、耐傷付き性、成形性、耐熱老化性、透
明性、透視性、光沢、剛性、防湿性およびガスバリヤー
性に優れており、包装用フィルムなどとして幅広く用い
ることができる。特に防湿性に優れるため、薬品の錠
剤、カプセルなどの包装に用いられるプレススルーパッ
ク(press through pack)などに好適に用いられる。
【0228】フィラメントは、たとえば溶融した軟質シ
ンジオタクティックポリプロピレン系組成物を、紡糸口
金を通して押出すことにより製造することができる。ま
た、このようにして得られたフィラメントを、さらに延
伸してもよい。この延伸は、フィラメントの少なくとも
一軸方向が分子配向する程度に行なえばよく、通常5〜
10倍程度の倍率で行なうことが望ましい。本発明に係
る軟質シンジオタクティックポリプロピレン系組成物か
らなるフィラメントは帯電しにくく、また透明性、剛
性、耐熱性および耐衝撃性に優れている。
ンジオタクティックポリプロピレン系組成物を、紡糸口
金を通して押出すことにより製造することができる。ま
た、このようにして得られたフィラメントを、さらに延
伸してもよい。この延伸は、フィラメントの少なくとも
一軸方向が分子配向する程度に行なえばよく、通常5〜
10倍程度の倍率で行なうことが望ましい。本発明に係
る軟質シンジオタクティックポリプロピレン系組成物か
らなるフィラメントは帯電しにくく、また透明性、剛
性、耐熱性および耐衝撃性に優れている。
【0229】射出成形体は、従来公知の射出成形装置を
用いて公知の条件を採用して、軟質シンジオタクティッ
クポリプロピレン系組成物を種々の形状に射出成形して
製造することができる。本発明に係る軟質シンジオタク
ティックポリプロピレン系組成物からなる射出成形体は
帯電しにくく、剛性、耐熱性、耐衝撃性、表面光沢、耐
薬品性、耐磨耗性などに優れており、自動車内装用トリ
ム材、自動車用外装材、家電製品のハウジング、容器な
ど幅広く用いることができる。
用いて公知の条件を採用して、軟質シンジオタクティッ
クポリプロピレン系組成物を種々の形状に射出成形して
製造することができる。本発明に係る軟質シンジオタク
ティックポリプロピレン系組成物からなる射出成形体は
帯電しにくく、剛性、耐熱性、耐衝撃性、表面光沢、耐
薬品性、耐磨耗性などに優れており、自動車内装用トリ
ム材、自動車用外装材、家電製品のハウジング、容器な
ど幅広く用いることができる。
【0230】ブロー成形体は、従来公知のブロー成形装
置を用いて公知の条件を採用して、軟質シンジオタクテ
ィックポリプロピレン系組成物をブロー成形することに
より製造することができる。
置を用いて公知の条件を採用して、軟質シンジオタクテ
ィックポリプロピレン系組成物をブロー成形することに
より製造することができる。
【0231】たとえば押出ブロー成形では、上記軟質シ
ンジオタクティックポリプロピレン系組成物を樹脂温度
100℃〜300℃の溶融状態でダイより押出してチュ
ーブ状パリソンを形成し、次いでパリソンを所望形状の
金型中に保持した後空気を吹き込み、樹脂温度130℃
〜300℃で金型に着装することにより中空成形体を製
造することができる。延伸(ブロー)倍率は、横方向に
1.5〜5倍程度であることが望ましい。
ンジオタクティックポリプロピレン系組成物を樹脂温度
100℃〜300℃の溶融状態でダイより押出してチュ
ーブ状パリソンを形成し、次いでパリソンを所望形状の
金型中に保持した後空気を吹き込み、樹脂温度130℃
〜300℃で金型に着装することにより中空成形体を製
造することができる。延伸(ブロー)倍率は、横方向に
1.5〜5倍程度であることが望ましい。
【0232】また、射出ブロー成形では、上記軟質シン
ジオタクティックポリプロピレン系組成物を樹脂温度1
00℃〜300℃でパリソン金型に射出してパリソンを
成形し、次いでパリソンを所望形状の金型中に保持した
後空気を吹き込み、樹脂温度120℃〜300℃で金型
に着装することにより中空成形体を製造することができ
る。
ジオタクティックポリプロピレン系組成物を樹脂温度1
00℃〜300℃でパリソン金型に射出してパリソンを
成形し、次いでパリソンを所望形状の金型中に保持した
後空気を吹き込み、樹脂温度120℃〜300℃で金型
に着装することにより中空成形体を製造することができ
る。
【0233】延伸(ブロー)倍率は、縦方向に1.1〜
1.8倍、横方向に1.3〜2.5倍であるであること
が望ましい。本発明に係る軟質シンジオタクティックポ
リプロピレン系組成物からなるブロー成形体は、透明
性、剛性、耐熱性および耐傷付き性に優れるとともに成
形性にも優れている。
1.8倍、横方向に1.3〜2.5倍であるであること
が望ましい。本発明に係る軟質シンジオタクティックポ
リプロピレン系組成物からなるブロー成形体は、透明
性、剛性、耐熱性および耐傷付き性に優れるとともに成
形性にも優れている。
【0234】プレス成形体としてはモールドスタンピン
グ成形体が挙げられ、たとえば基材と表皮材とを同時に
プレス成形して両者を複合一体化成形(モールドスタン
ピング成形)する際の基材を本発明に係る軟質シンジオ
タクティックポリプロピレン系組成物で形成することが
できる。
グ成形体が挙げられ、たとえば基材と表皮材とを同時に
プレス成形して両者を複合一体化成形(モールドスタン
ピング成形)する際の基材を本発明に係る軟質シンジオ
タクティックポリプロピレン系組成物で形成することが
できる。
【0235】このようなモールドスタンピング成形体と
しては、具体的には、ドアートリム、リアーパッケージ
トリム、シートバックガーニッシュ、インストルメント
パネルなどの自動車用内装材が挙げられる。
しては、具体的には、ドアートリム、リアーパッケージ
トリム、シートバックガーニッシュ、インストルメント
パネルなどの自動車用内装材が挙げられる。
【0236】本発明に係る軟質シンジオタクティックポ
リプロピレン系組成物は、透明性、高剛性を示し、たと
えばエラストマー成分を含有していても充分に高い剛性
を示すので、種々の高剛性用途に用いることができる。
たとえば特に自動車内外装材、家電のハウジング、各種
容器などの用途に好適に利用することができる。
リプロピレン系組成物は、透明性、高剛性を示し、たと
えばエラストマー成分を含有していても充分に高い剛性
を示すので、種々の高剛性用途に用いることができる。
たとえば特に自動車内外装材、家電のハウジング、各種
容器などの用途に好適に利用することができる。
【0237】本発明に係る軟質シンジオタクティックポ
リプロピレン系組成物からなるプレス成形体は帯電しに
くく、剛性、耐熱性、透明性、耐傷付き性、耐熱老化
性、表面光沢、耐薬品性、耐磨耗性などに優れている。
リプロピレン系組成物からなるプレス成形体は帯電しに
くく、剛性、耐熱性、透明性、耐傷付き性、耐熱老化
性、表面光沢、耐薬品性、耐磨耗性などに優れている。
【0238】本発明の軟質シンジオタクティックポリプ
ロピレン系組成物は、適宜成形した成形体として、たと
えば下記の用途に好適に使用することができる。 フィルム:多層延伸フィルム、多層未延伸フィルム、ラ
ミネートフィルム、シュリンクフィルム、ストレッチフ
ィルム、ラップフィルム、プロテクトフィルム、レトル
トフィルム、多孔性フィルム、バリアーフィルム、金属
蒸着フィルム、農業用フィルムなど。
ロピレン系組成物は、適宜成形した成形体として、たと
えば下記の用途に好適に使用することができる。 フィルム:多層延伸フィルム、多層未延伸フィルム、ラ
ミネートフィルム、シュリンクフィルム、ストレッチフ
ィルム、ラップフィルム、プロテクトフィルム、レトル
トフィルム、多孔性フィルム、バリアーフィルム、金属
蒸着フィルム、農業用フィルムなど。
【0239】シートおよびシート成形品:壁紙、発泡シ
ート、電線被覆、プリスター包装、トレー、文具、食品
容器、玩具、化粧品容器、医療器具、洗剤容器、床材、
クッションフロワー、化粧シート、靴底など。
ート、電線被覆、プリスター包装、トレー、文具、食品
容器、玩具、化粧品容器、医療器具、洗剤容器、床材、
クッションフロワー、化粧シート、靴底など。
【0240】ブロー品:ボトル、容器など。 押し出し品:チューブ、電線被覆、ケーブル被覆、パイ
プ、ガスケット ファイバー:繊維、フラットヤーンなど。
プ、ガスケット ファイバー:繊維、フラットヤーンなど。
【0241】不織布および不織布製品:不織布、フィル
ターなど。 射出品:自動車内装表皮材、自動車外装材、日用雑貨
品、家電製品、キャップ、コンテナ、パレットなど。
ターなど。 射出品:自動車内装表皮材、自動車外装材、日用雑貨
品、家電製品、キャップ、コンテナ、パレットなど。
【0242】改質材:粘接着剤、潤滑油添加剤、ホット
メルト接着剤、トナー離型剤、顔料分散剤、アスファル
ト改質材など。 その他:シーラント、真空成形体、パウダースラッシュ
体など。
メルト接着剤、トナー離型剤、顔料分散剤、アスファル
ト改質材など。 その他:シーラント、真空成形体、パウダースラッシュ
体など。
【0243】
【発明の効果】本発明によれば、透明性、柔軟性、耐熱
性、耐傷付性、成形性などのバランスに優れた軟質シン
ジオタクティックポリプロピレン組成物を提供すること
ができる。また、このような軟質シンジオタクティック
ポリプロピレン組成物を用いて、透明性、柔軟性、耐熱
性、耐傷付性などに優れた成形体を提供することができ
る。
性、耐傷付性、成形性などのバランスに優れた軟質シン
ジオタクティックポリプロピレン組成物を提供すること
ができる。また、このような軟質シンジオタクティック
ポリプロピレン組成物を用いて、透明性、柔軟性、耐熱
性、耐傷付性などに優れた成形体を提供することができ
る。
【0244】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明をさらに具体
的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定される
ものではない。
的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定される
ものではない。
【0245】以下、物性試験条件等を記す。 1.引っ張り弾性率(ヤングモジュラス);JIS K
6301に準拠して、JIS 3号ダンベルを用い、ス
パン間:30mm、引っ張り速度:30mm/minで
23℃にて測定した。 2.マルテンス硬度(1/mm);東京衝機製のマルテ
ンス硬度引掻硬度試験機を用いて、厚さ3mmの試験片
に引っ掻き圧子20gの荷重を加え試料を引き掻いた時
に生じる溝幅を測定し、その逆数を算出した。 3.針進入温度(℃);JIS K7196に準拠し、
厚さ2mmの試験片を用いて、昇温速度5℃/minで
1.8mmφの平面圧子に2kg/cm2の圧力をか
け、TMA曲線より、針進入温度(℃)を求めた。 4.ヘイズ(%);厚さ1mmの試験片を用いて、日本
電色工業(株)製のデジタル濁度計「NDH−20D」
にて測定した。 5.成形性(結晶化速度)DSCの発熱曲線を求め、ピ
ーク面積の1/2に値する温度を読みとった。
6301に準拠して、JIS 3号ダンベルを用い、ス
パン間:30mm、引っ張り速度:30mm/minで
23℃にて測定した。 2.マルテンス硬度(1/mm);東京衝機製のマルテ
ンス硬度引掻硬度試験機を用いて、厚さ3mmの試験片
に引っ掻き圧子20gの荷重を加え試料を引き掻いた時
に生じる溝幅を測定し、その逆数を算出した。 3.針進入温度(℃);JIS K7196に準拠し、
厚さ2mmの試験片を用いて、昇温速度5℃/minで
1.8mmφの平面圧子に2kg/cm2の圧力をか
け、TMA曲線より、針進入温度(℃)を求めた。 4.ヘイズ(%);厚さ1mmの試験片を用いて、日本
電色工業(株)製のデジタル濁度計「NDH−20D」
にて測定した。 5.成形性(結晶化速度)DSCの発熱曲線を求め、ピ
ーク面積の1/2に値する温度を読みとった。
【0246】測定は、試料をアルミパンに詰め、320
℃/分で200℃まで昇温し、200℃で5分間保持し
たのち、再び320℃/分で100℃まで降温、保持し
た際の発熱曲線より求めた。 6.融点(Tm)およびガラス転移温度(Tg);DS
Cの吸熱曲線を求め、最大ピーク位置の温度をTmとす
る。
℃/分で200℃まで昇温し、200℃で5分間保持し
たのち、再び320℃/分で100℃まで降温、保持し
た際の発熱曲線より求めた。 6.融点(Tm)およびガラス転移温度(Tg);DS
Cの吸熱曲線を求め、最大ピーク位置の温度をTmとす
る。
【0247】測定は、試料をアルミパンに詰め、100
℃/分で200℃まで昇温し、200℃で5分間保持し
たのち、10℃/分で−150℃まで降温し、次いで1
0℃/分で昇温する際の吸熱曲線より求めた。
℃/分で200℃まで昇温し、200℃で5分間保持し
たのち、10℃/分で−150℃まで降温し、次いで1
0℃/分で昇温する際の吸熱曲線より求めた。
【0248】なおDSC測定時の吸熱ピークから、単位
重さ当たりの融解熱量を求め、これをポリエチレンの結
晶の融解熱量70cal/gで除して求めることによ
り、結晶化度(%)を求めることができる。 7.極限粘度[η];135℃、デカリン中で測定し
た。 8.Mw/Mn;GPC(ゲルパーミエーションクロマ
トグラフィー)を用い、オルトジクロロベンゼン溶媒
で、140℃で測定した。
重さ当たりの融解熱量を求め、これをポリエチレンの結
晶の融解熱量70cal/gで除して求めることによ
り、結晶化度(%)を求めることができる。 7.極限粘度[η];135℃、デカリン中で測定し
た。 8.Mw/Mn;GPC(ゲルパーミエーションクロマ
トグラフィー)を用い、オルトジクロロベンゼン溶媒
で、140℃で測定した。
【0249】<フィルム物性試験用フィルムの成形>3
0mmφの1軸押出機を用いて、ダイス温度230℃、ロ
ール温度40℃、引き取り速度10m/minで厚み2
0ミクロンのキャストフィルムを得た。 9.フィルムヘイズ(%);厚さ20ミクロンの試験片
を用いて、日本電色工業(株)製のデジタル濁度計「N
DH−20D」にて測定した。 10.フィルムインパクト(KJ/m) 無延伸の厚さ20ミクロンのキャストフィルムを用い、
ASTM D3420に準拠して−30℃にて測定を行
った。 11.復元性(%) 無延伸の厚さ20ミクロン、直径50mmのキャストフィ
ルムを用い、1/2インチの突出棒を用い、スピード1
00mm/minで、15mm変位を与えた後の残留歪みを測定
し、下記式により復元性を算出した。
0mmφの1軸押出機を用いて、ダイス温度230℃、ロ
ール温度40℃、引き取り速度10m/minで厚み2
0ミクロンのキャストフィルムを得た。 9.フィルムヘイズ(%);厚さ20ミクロンの試験片
を用いて、日本電色工業(株)製のデジタル濁度計「N
DH−20D」にて測定した。 10.フィルムインパクト(KJ/m) 無延伸の厚さ20ミクロンのキャストフィルムを用い、
ASTM D3420に準拠して−30℃にて測定を行
った。 11.復元性(%) 無延伸の厚さ20ミクロン、直径50mmのキャストフィ
ルムを用い、1/2インチの突出棒を用い、スピード1
00mm/minで、15mm変位を与えた後の残留歪みを測定
し、下記式により復元性を算出した。
【0250】 復元性(%)=[15mm−残留歪み(mm)]/15mm
【0251】
【合成例1】シンジオタクティックプロピレン重合体の
合成 特開平2−274763号公報に記載の方法に従い、ジ
フェニルメチレン(シクロペンタジエニル)フルオレニ
ルジルコニウムジクロライドおよびメチルアルミノキサ
ンからなる触媒を用いて、水素の存在下でプロピレンの
塊状重合法によってシンジオタクティックポリプロピレ
ンを得た。得られたシンジオタクティックポリプロピレ
ンのメルトフローインデックスは、4.4g/10分で
あり、GPCに よる分子量分布は2.3であり、13C
−NMRによって測定されたシンジオタクティックtria
d分率は0.823であり、示差走査熱量分析で測定し
たTmは127℃であり、Tcは57℃であった。
合成 特開平2−274763号公報に記載の方法に従い、ジ
フェニルメチレン(シクロペンタジエニル)フルオレニ
ルジルコニウムジクロライドおよびメチルアルミノキサ
ンからなる触媒を用いて、水素の存在下でプロピレンの
塊状重合法によってシンジオタクティックポリプロピレ
ンを得た。得られたシンジオタクティックポリプロピレ
ンのメルトフローインデックスは、4.4g/10分で
あり、GPCに よる分子量分布は2.3であり、13C
−NMRによって測定されたシンジオタクティックtria
d分率は0.823であり、示差走査熱量分析で測定し
たTmは127℃であり、Tcは57℃であった。
【0252】
【合成例2】シンジオタクティックプロピレン・エチレ
ン共重合体の合成 減圧乾燥および窒素置換してある1.5リットルのオー
トクレーブに、常温でヘプタンを750ml加え、続い
てTIBAの1.0ミリモル/mlトルエン溶液をアル
ミニウム原子に換算してその量が0.3ミリモルとなる
ように0.3ml加え、撹拌下にプロピレンを50.7
リットル(25℃、1気圧)挿入し、昇温を開始し30
℃に到達させた。その後、系内をエチレンで5.5kg
/cm2Gとなるように加圧し、公知の方法で合成した
ジフェニルメチレン(シクロペンタジエニル)(フルオ
レニル)ジルコニウムジクロリドのヘプタン溶液(0.
0002mM/ml)を3.75ml、トリフェニルカ
ルベニウムテトラ(ペンタフルオロフェニル)ボレート
のトルエン溶液(0.002mM/ml)を2.0ml
加え、プロピレンとエチレンの共重合を開始させた。こ
の時の触媒濃度は、全系に対してジフェニルメチレン
(シクロペンタジエニル)フルオレニルジルコニウムジ
クロリドが0.001ミリモル/リットル、トリフェニ
ルカルベニウムテトラ(ペンタフルオロフェニル)ボレ
ートが0.004ミリモル/リットルであった。
ン共重合体の合成 減圧乾燥および窒素置換してある1.5リットルのオー
トクレーブに、常温でヘプタンを750ml加え、続い
てTIBAの1.0ミリモル/mlトルエン溶液をアル
ミニウム原子に換算してその量が0.3ミリモルとなる
ように0.3ml加え、撹拌下にプロピレンを50.7
リットル(25℃、1気圧)挿入し、昇温を開始し30
℃に到達させた。その後、系内をエチレンで5.5kg
/cm2Gとなるように加圧し、公知の方法で合成した
ジフェニルメチレン(シクロペンタジエニル)(フルオ
レニル)ジルコニウムジクロリドのヘプタン溶液(0.
0002mM/ml)を3.75ml、トリフェニルカ
ルベニウムテトラ(ペンタフルオロフェニル)ボレート
のトルエン溶液(0.002mM/ml)を2.0ml
加え、プロピレンとエチレンの共重合を開始させた。こ
の時の触媒濃度は、全系に対してジフェニルメチレン
(シクロペンタジエニル)フルオレニルジルコニウムジ
クロリドが0.001ミリモル/リットル、トリフェニ
ルカルベニウムテトラ(ペンタフルオロフェニル)ボレ
ートが0.004ミリモル/リットルであった。
【0253】重合中、エチレンを連続的に供給すること
により、内圧を5.5kg/cm2Gに保持した。重合
を開始して30分後、メチルアルコールを添加すること
により重合反応を停止した。脱圧後、ポリマー溶液を取
り出し、このポリマー溶液に対して、「水1リットルに
対して濃塩酸5mlを添加した水溶液」を1:1の割合
で用いてこのポリマー溶液を洗浄し、触媒残渣を水相に
移行させた。この触媒混合溶液を静置したのち、水相を
分離除去しさらに蒸留水で2回洗浄し、重合液相を油水
分離した。次いで、油水分離された重合液相を3倍量の
アセトンと強撹拌下に接触させ、重合体を析出させたの
ち、アセトンで十分に洗浄し固体部(共重合体)を濾過
により採取した。窒素流通下、130℃、350mmH
gで12時間乾燥した。
により、内圧を5.5kg/cm2Gに保持した。重合
を開始して30分後、メチルアルコールを添加すること
により重合反応を停止した。脱圧後、ポリマー溶液を取
り出し、このポリマー溶液に対して、「水1リットルに
対して濃塩酸5mlを添加した水溶液」を1:1の割合
で用いてこのポリマー溶液を洗浄し、触媒残渣を水相に
移行させた。この触媒混合溶液を静置したのち、水相を
分離除去しさらに蒸留水で2回洗浄し、重合液相を油水
分離した。次いで、油水分離された重合液相を3倍量の
アセトンと強撹拌下に接触させ、重合体を析出させたの
ち、アセトンで十分に洗浄し固体部(共重合体)を濾過
により採取した。窒素流通下、130℃、350mmH
gで12時間乾燥した。
【0254】以上のようにして得られたシンジオタクテ
ィックプロピレン・エチレン共重合体の収量は50gで
あり、135℃デカリン中で測定した極限粘度[η]は
2.4dl/gであり、ガラス転移温度(Tg)は−2
8℃であり、エチレン含量は24.0モル%であり、G
PCにより測定した分子量分布(Mw/Mn)は2.9
であった。ヤングモジュラスは、2MPaであった。
ィックプロピレン・エチレン共重合体の収量は50gで
あり、135℃デカリン中で測定した極限粘度[η]は
2.4dl/gであり、ガラス転移温度(Tg)は−2
8℃であり、エチレン含量は24.0モル%であり、G
PCにより測定した分子量分布(Mw/Mn)は2.9
であった。ヤングモジュラスは、2MPaであった。
【0255】また、前述のDSC測定条件では融解ピー
クは、実質的に観測されなかった。
クは、実質的に観測されなかった。
【0256】
【合成例3】シンジオタクティックプロピレン・エチレ
ン共重合体の合成 合成例2において、重合温度を10℃、エチレンの圧力
を7kg/cm2、重合時間を15分に変えた以外は、合
成例1と同様な操作を行った。得られたプロピレン・エ
チレン共重合体の収量は、33gであり、135℃デカ
リン中で測定した極限粘度[η]は、2.0dl/gで
あり、ガラス転移温度Tgは−54℃であり、エチレン
含量は、45モル%であり、GPCによる分子量分布は
2.9であった。
ン共重合体の合成 合成例2において、重合温度を10℃、エチレンの圧力
を7kg/cm2、重合時間を15分に変えた以外は、合
成例1と同様な操作を行った。得られたプロピレン・エ
チレン共重合体の収量は、33gであり、135℃デカ
リン中で測定した極限粘度[η]は、2.0dl/gで
あり、ガラス転移温度Tgは−54℃であり、エチレン
含量は、45モル%であり、GPCによる分子量分布は
2.9であった。
【0257】
【合成例4】非晶性α−オレフィン共重合体の合成 減圧乾燥および窒素置換してある1.5リットルのオー
トクレーブに、常温でヘプタン750ml加え、続いて
トリイソブチルアルミニウム(以下「TIBA」と略
す)の1.0ミリモル/mlトルエン溶液をアルミニウ
ム原子が0.3ミリモルとなるように0.3ml加え、
攪拌下に下にプロピレンを30リットル(25℃、1気
圧)装入し、昇温を開始し60℃に到達させた。その後
系内をエチレンで5.9kg/cm2Gとなるように加
圧し、公知の方法で合成した(ジメチル(t-ブチルアミ
ド)(テトラメチル-η5-シクロペンタジエニル)シラ
ン)ジクロライドチタンのトルエン溶液(0.0001
mM/ml)を3.75ml、(トリフェニルカルベニ
ウムテトラ(ペンタフルオロフェニル)ボレートのトル
エン溶液(0.001mM/ml)を2.0ml加え、
プロピレンとエチレンの共重合を開始させた。このとき
の触媒濃度は、全系に対して{ジメチル(t-ブチルアミ
ド)(テトラメチル-η5-シクロペンタジエニル)シラ
ン}ジクロライドチタンが0.0005ミリモル/リッ
トル、トリフェニルカルベニウムテトラ(ペンタフルオ
ロフェニル)ボレートが0.002ミリモル/リットル
であった。重合中、エチレンを連続的に供給することに
より内圧を5.9kg/cm2Gに保持した。15分
後、重合反応をメチルアルコールを添加することにより
停止した。脱圧後、ポリマー溶液を取り出し、水1リッ
トルに対して濃塩酸5mlを添加した水溶液と1:1の
割合で用いて洗浄し触媒残差を水相に移行させた。この
接触混合溶液を静置したのち、水相を分離除去しさらに
蒸留水で2回水洗し、重合液相を油水分離した。次いで
油水分離された重合液相を3倍量のアセトンと強攪拌下
に接触させ、重合体を析出させたのち、アセトンで十分
に洗浄し固体部(共重合体)を濾過により採取した。窒
素流通下、130℃、350mmHgで12時間乾燥し
た。
トクレーブに、常温でヘプタン750ml加え、続いて
トリイソブチルアルミニウム(以下「TIBA」と略
す)の1.0ミリモル/mlトルエン溶液をアルミニウ
ム原子が0.3ミリモルとなるように0.3ml加え、
攪拌下に下にプロピレンを30リットル(25℃、1気
圧)装入し、昇温を開始し60℃に到達させた。その後
系内をエチレンで5.9kg/cm2Gとなるように加
圧し、公知の方法で合成した(ジメチル(t-ブチルアミ
ド)(テトラメチル-η5-シクロペンタジエニル)シラ
ン)ジクロライドチタンのトルエン溶液(0.0001
mM/ml)を3.75ml、(トリフェニルカルベニ
ウムテトラ(ペンタフルオロフェニル)ボレートのトル
エン溶液(0.001mM/ml)を2.0ml加え、
プロピレンとエチレンの共重合を開始させた。このとき
の触媒濃度は、全系に対して{ジメチル(t-ブチルアミ
ド)(テトラメチル-η5-シクロペンタジエニル)シラ
ン}ジクロライドチタンが0.0005ミリモル/リッ
トル、トリフェニルカルベニウムテトラ(ペンタフルオ
ロフェニル)ボレートが0.002ミリモル/リットル
であった。重合中、エチレンを連続的に供給することに
より内圧を5.9kg/cm2Gに保持した。15分
後、重合反応をメチルアルコールを添加することにより
停止した。脱圧後、ポリマー溶液を取り出し、水1リッ
トルに対して濃塩酸5mlを添加した水溶液と1:1の
割合で用いて洗浄し触媒残差を水相に移行させた。この
接触混合溶液を静置したのち、水相を分離除去しさらに
蒸留水で2回水洗し、重合液相を油水分離した。次いで
油水分離された重合液相を3倍量のアセトンと強攪拌下
に接触させ、重合体を析出させたのち、アセトンで十分
に洗浄し固体部(共重合体)を濾過により採取した。窒
素流通下、130℃、350mmHgで12時間乾燥し
た。
【0258】以上のようにして得られたアタクティック
プロピレン・エチレン共重合体の収量は29gであり、
135℃デカリン中で測定した極限粘度[η]が3.2
dl/gであり、ガラス転移温度(Tg)は−22℃で
あり、エチレン含量は16.0モル%であり、活性は3
10kg/ミリモルZr・hrであり」、GPCによる
分子量分布は2.6であった。
プロピレン・エチレン共重合体の収量は29gであり、
135℃デカリン中で測定した極限粘度[η]が3.2
dl/gであり、ガラス転移温度(Tg)は−22℃で
あり、エチレン含量は16.0モル%であり、活性は3
10kg/ミリモルZr・hrであり」、GPCによる
分子量分布は2.6であった。
【0259】
【合成例5】非晶性α−オレフィン共重合体の合成 合成例4において、プロピレン量を28.5リットル
(25℃、1気圧)に変えた以外は、合成例4と同様な
操作を行った。得られたプロピレン・エチレン共重合体
の収量は、39gであり、135℃デカリン中で測定し
た極限粘度[η]は、2.9dl/gであり、ガラス転
移温度Tgは−31℃であり、エチレン含量は、24モ
ル%(エチレン:17.4重量%)であり、活性は41
2kg/ミリモル・Zr・hrであり、GPCによる分
子量分布は2.4であった。
(25℃、1気圧)に変えた以外は、合成例4と同様な
操作を行った。得られたプロピレン・エチレン共重合体
の収量は、39gであり、135℃デカリン中で測定し
た極限粘度[η]は、2.9dl/gであり、ガラス転
移温度Tgは−31℃であり、エチレン含量は、24モ
ル%(エチレン:17.4重量%)であり、活性は41
2kg/ミリモル・Zr・hrであり、GPCによる分
子量分布は2.4であった。
【0260】また、DSCにより測定した融解ピーク
は、実質的に観測されなかった。
は、実質的に観測されなかった。
【0261】
【合成例6】アイソタクティックプロピレン重合体の合
成 充分に窒素置換した200リットルの攪拌翼のついた重
合器に、ヘキサンを80リットル、トリイソブチルアル
ミニウムを80ミリモル、水素0.25リットル、エチ
レン9kg、プロピレン0.3kgを仕込み、70℃に
昇温した後、メチルアルミノキサン18ミリモル、rac-
ジメチルシリレン−ビス(2-メチル-4-フェニル-1-イン
デニル)ジルコニウムジクロリドをZr原子に換算して
0.06ミリモル加えプロピレンとエチレンをそれぞれ
13.7kg、0.5kgをフィードした。重合後、脱
気して大量のメタノール中でポリマーを回収し、80℃
で10時間減圧乾燥した。
成 充分に窒素置換した200リットルの攪拌翼のついた重
合器に、ヘキサンを80リットル、トリイソブチルアル
ミニウムを80ミリモル、水素0.25リットル、エチ
レン9kg、プロピレン0.3kgを仕込み、70℃に
昇温した後、メチルアルミノキサン18ミリモル、rac-
ジメチルシリレン−ビス(2-メチル-4-フェニル-1-イン
デニル)ジルコニウムジクロリドをZr原子に換算して
0.06ミリモル加えプロピレンとエチレンをそれぞれ
13.7kg、0.5kgをフィードした。重合後、脱
気して大量のメタノール中でポリマーを回収し、80℃
で10時間減圧乾燥した。
【0262】得られたアイソタクティックプロピレン・
エチレンランダム共重合体は7.0kgであり、重合活
性は117kg・ポリマー/ミリモルZr・hrであっ
た。このポリマーは、13C−NMRの測定によれば、ア
イソタクティック構造であり、分子量分布Mw/Mnは
2.0であり、エチレンから導かれる単位が4.7モル
%であり、極限粘度[η]は、2.7dl/gであり、
融点は123℃であった。
エチレンランダム共重合体は7.0kgであり、重合活
性は117kg・ポリマー/ミリモルZr・hrであっ
た。このポリマーは、13C−NMRの測定によれば、ア
イソタクティック構造であり、分子量分布Mw/Mnは
2.0であり、エチレンから導かれる単位が4.7モル
%であり、極限粘度[η]は、2.7dl/gであり、
融点は123℃であった。
【0263】
【実施例1】上記合成例1で得られたシンジオタクティ
ックプロピレン重合体36重量部と、上記合成例2で得
られたシンジオタクティック構造プロピレン−エチレン
共重合体6重量部と合成例4で得られたアタクティック
プロピレン・エチレン共重合体24重量部と、三井化学
(株)製エチレン・オクテン共重合体(H430、d=0.872g/
cm3)10重量部、合成例6で得られたアイソタクティ
ックプロピレン・エチレンランダム共重合体24重量部
の合計100重量部に対して、三井化学(株)製ポリエ
チレン(2200J、d=0.96g/cm3)1重量部
をブレンドし、溶融混練して軟質シンジオタクティック
ポリプロピレン系組成物を得た。
ックプロピレン重合体36重量部と、上記合成例2で得
られたシンジオタクティック構造プロピレン−エチレン
共重合体6重量部と合成例4で得られたアタクティック
プロピレン・エチレン共重合体24重量部と、三井化学
(株)製エチレン・オクテン共重合体(H430、d=0.872g/
cm3)10重量部、合成例6で得られたアイソタクティ
ックプロピレン・エチレンランダム共重合体24重量部
の合計100重量部に対して、三井化学(株)製ポリエ
チレン(2200J、d=0.96g/cm3)1重量部
をブレンドし、溶融混練して軟質シンジオタクティック
ポリプロピレン系組成物を得た。
【0264】得られた組成物のプレスシート物性および
フィルム物性を以下に示す。 プレスシート物性;引張り弾性率は175MPaであ
り、マルテンス硬度は13.2であり、針進入温度は1
18℃、Hazeは10.3%、また結晶化速度は30
0sであった。
フィルム物性を以下に示す。 プレスシート物性;引張り弾性率は175MPaであ
り、マルテンス硬度は13.2であり、針進入温度は1
18℃、Hazeは10.3%、また結晶化速度は30
0sであった。
【0265】フィルム物性;フィルムヘイズは2.1
%、フィルムインパクトは5KJ/m、復元性は72%で
あった。
%、フィルムインパクトは5KJ/m、復元性は72%で
あった。
【0266】
【実施例2】上記合成例1で得られたシンジオタクティ
ックプロピレン重合体36重量部と、合成例2で得られ
たシンジオタクティックプロピレン・エチレン共重合体
6重量部と、合成例5で得られたアタクチックプロピレ
ン・エチレン共重合体24重量部と三井化学(株)製エ
チレン・オクテン共重合体(H430、d=0.872g/cm3)10
重量部、合成例6で得られたアイソタクティックプロピ
レン・エチレンランダム共重合体24重量部の合計10
0重量部に対して、三井化学(株)製ポリエチレン(2
200J、d=0.96g/cm3)1重量部をブレンド
し、溶融混練して軟質シンジオタクティックポリプロピ
レン系組成物を得た。
ックプロピレン重合体36重量部と、合成例2で得られ
たシンジオタクティックプロピレン・エチレン共重合体
6重量部と、合成例5で得られたアタクチックプロピレ
ン・エチレン共重合体24重量部と三井化学(株)製エ
チレン・オクテン共重合体(H430、d=0.872g/cm3)10
重量部、合成例6で得られたアイソタクティックプロピ
レン・エチレンランダム共重合体24重量部の合計10
0重量部に対して、三井化学(株)製ポリエチレン(2
200J、d=0.96g/cm3)1重量部をブレンド
し、溶融混練して軟質シンジオタクティックポリプロピ
レン系組成物を得た。
【0267】得られた組成物のプレスシート物性および
フィルム物性を以下に示す。 プレスシート物性;引張り弾性率は152MPaであ
り、マルテンス硬度は12.0であり、針進入温度は1
15℃であり、Hazeは8.0%、結晶化速度は32
0sであった。
フィルム物性を以下に示す。 プレスシート物性;引張り弾性率は152MPaであ
り、マルテンス硬度は12.0であり、針進入温度は1
15℃であり、Hazeは8.0%、結晶化速度は32
0sであった。
【0268】フィルム物性;フィルムヘイズは2.9
%、フィルムインパクトは8KJ/m、復元性は71%
であった。
%、フィルムインパクトは8KJ/m、復元性は71%
であった。
【0269】
【実施例3】上記合成例1で得られたシンジオタクティ
ックプロピレン重合体42重量部と、上記合成例2で得
られたシンジオタクティックプロピレン・エチレン共重
合体4重量部と、合成例4で得られたアタクチックプロ
ピレン・エチレン共重合体16重量部と三井化学(株)
製エチレン・オクテン共重合体(H430、d=0.872g/cm3)
10重量部、合成例6で得られたアイソタクティックプ
ロピレン・エチレンランダム共重合体28重量部の合計
100重量部に対して、三井化学(株)製ポリエチレン
(2200J、d=0.96g/cm3)1重量部をブレ
ンドし、溶融混練して軟質シンジオタクティックポリプ
ロピレン系組成物を得た。
ックプロピレン重合体42重量部と、上記合成例2で得
られたシンジオタクティックプロピレン・エチレン共重
合体4重量部と、合成例4で得られたアタクチックプロ
ピレン・エチレン共重合体16重量部と三井化学(株)
製エチレン・オクテン共重合体(H430、d=0.872g/cm3)
10重量部、合成例6で得られたアイソタクティックプ
ロピレン・エチレンランダム共重合体28重量部の合計
100重量部に対して、三井化学(株)製ポリエチレン
(2200J、d=0.96g/cm3)1重量部をブレ
ンドし、溶融混練して軟質シンジオタクティックポリプ
ロピレン系組成物を得た。
【0270】得られた組成物のプレスシート物性および
フィルム物性を以下に示す。 プレスシート物性;引張り弾性率は187MPaであ
り、マルテンス硬度は13.6であり、針進入温度は1
20℃、Hazeは9.0%、結晶化速度は270sで
あった。
フィルム物性を以下に示す。 プレスシート物性;引張り弾性率は187MPaであ
り、マルテンス硬度は13.6であり、針進入温度は1
20℃、Hazeは9.0%、結晶化速度は270sで
あった。
【0271】フィルム物性;フィルムヘイズは2.2
%、フィルムインパクトは6KJ/m、復元性は70%
であった。
%、フィルムインパクトは6KJ/m、復元性は70%
であった。
【0272】
【比較例1】上記合成例1で得られたシンジオタクティ
ックプロピレン重合体36重量部と、上記合成例3で得
られたシンジオタクティックプロピレン・エチレン共重
合体6重量部と、合成例4で得られたアタクティックプ
ロピレン・エチレン共重合体24重量部と、三井化学
(株)製エチレン・オクテン共重合体(H430、d=0.872g/c
m3)10重量部と、上記合成例6で得られたプロピレン
・エチレンランダム共重合体24重量部の合計100重
量部に対して、三井化学(株)製ポリエチレン(220
0J、d=0.96g/cm3)1重量部をブレンドし、
溶融混練して軟質シンジオタクティックポリプロピレン
系組成物を得た。
ックプロピレン重合体36重量部と、上記合成例3で得
られたシンジオタクティックプロピレン・エチレン共重
合体6重量部と、合成例4で得られたアタクティックプ
ロピレン・エチレン共重合体24重量部と、三井化学
(株)製エチレン・オクテン共重合体(H430、d=0.872g/c
m3)10重量部と、上記合成例6で得られたプロピレン
・エチレンランダム共重合体24重量部の合計100重
量部に対して、三井化学(株)製ポリエチレン(220
0J、d=0.96g/cm3)1重量部をブレンドし、
溶融混練して軟質シンジオタクティックポリプロピレン
系組成物を得た。
【0273】得られた組成物のプレスシート物性および
フィルム物性を以下に示す。 プレスシート物性;引張り弾性率は175MPaであ
り、マルテンス硬度は、10.2であり、針進入温度は
115℃、Hazeは19.3%、結晶化速度は370
sであった。
フィルム物性を以下に示す。 プレスシート物性;引張り弾性率は175MPaであ
り、マルテンス硬度は、10.2であり、針進入温度は
115℃、Hazeは19.3%、結晶化速度は370
sであった。
【0274】フィルム物性;フィルムヘイズは5.2
%、フィルムインパクトは6KJ/m、復元性は65%
であった。
%、フィルムインパクトは6KJ/m、復元性は65%
であった。
【0275】
【比較例2】上記合成例1で得られたシンジオタクティ
ックプロピレン重合体36重量部と、上記合成例3で得
られたシンジオタクティックプロピレン・エチレン共重
合体40重量部と、上記合成例6で得られたプロピレン
・エチレンランダム共重合体24重量部の合計100重
量部に対して、三井化学(株)製ポリエチレン(220
0J、d=0.96g/cm3)1重量部をブレンドし、
溶融混練して軟質シンジオタクティックポリプロピレン
系組成物を得た。
ックプロピレン重合体36重量部と、上記合成例3で得
られたシンジオタクティックプロピレン・エチレン共重
合体40重量部と、上記合成例6で得られたプロピレン
・エチレンランダム共重合体24重量部の合計100重
量部に対して、三井化学(株)製ポリエチレン(220
0J、d=0.96g/cm3)1重量部をブレンドし、
溶融混練して軟質シンジオタクティックポリプロピレン
系組成物を得た。
【0276】得られた組成物のプレスシート物性および
フィルム物性を以下に示す。 プレスシート物性;引張り弾性率は128MPaであ
り、マルテンス硬度は、11.2であり、針進入温度は
122℃、Hazeは12.6%、結晶化速度は340
sであった。
フィルム物性を以下に示す。 プレスシート物性;引張り弾性率は128MPaであ
り、マルテンス硬度は、11.2であり、針進入温度は
122℃、Hazeは12.6%、結晶化速度は340
sであった。
【0277】フィルム物性;フィルムヘイズは2.2
%、フィルムインパクトは3KJ/m、復元性は60%
であった。
%、フィルムインパクトは3KJ/m、復元性は60%
であった。
【0278】
【比較例3】上記合成例1で得られたシンジオタクティ
ックプロピレン重合体42重量部と、上記合成例4で得
られたアタクティックプロピレン・エチレン共重合体3
0重量部と、上記合成例6で得られたプロピレン・エチ
レンランダム共重合体28重量部の合計100重量部に
対して、三井化学(株)製ポリエチレン(2200J、
d=0.96g/cm3)1重量部をブレンドし、溶融
混練して軟質シンジオタクティックポリプロピレン系組
成物を得た。
ックプロピレン重合体42重量部と、上記合成例4で得
られたアタクティックプロピレン・エチレン共重合体3
0重量部と、上記合成例6で得られたプロピレン・エチ
レンランダム共重合体28重量部の合計100重量部に
対して、三井化学(株)製ポリエチレン(2200J、
d=0.96g/cm3)1重量部をブレンドし、溶融
混練して軟質シンジオタクティックポリプロピレン系組
成物を得た。
【0279】得られた組成物のプレスシート物性および
フィルム物性を以下に示す。 プレスシート物性;引張り弾性率は118MPaであ
り、マルテンス硬度は、11.8であり、針進入温度は
119℃、Hazeは14.6%、結晶化速度は320
sであった。
フィルム物性を以下に示す。 プレスシート物性;引張り弾性率は118MPaであ
り、マルテンス硬度は、11.8であり、針進入温度は
119℃、Hazeは14.6%、結晶化速度は320
sであった。
【0280】フィルム物性;フィルムヘイズは3.2
%、フィルムインパクトは2.5KJ/m、復元性は6
8%であった。
%、フィルムインパクトは2.5KJ/m、復元性は6
8%であった。
【0281】
【比較例4】上記合成例1で得られたシンジオタクティ
ックプロピレン重合体42重量部と、上記合成例4で得
られたアタクティックプロピレン・エチレン共重合体3
0重量部と、上記合成例6で得られたプロピレン・エチ
レンランダム共重合体28重量部をブレンドし、溶融混
練して軟質シンジオタクティックポリプロピレン系組成
物を得た。
ックプロピレン重合体42重量部と、上記合成例4で得
られたアタクティックプロピレン・エチレン共重合体3
0重量部と、上記合成例6で得られたプロピレン・エチ
レンランダム共重合体28重量部をブレンドし、溶融混
練して軟質シンジオタクティックポリプロピレン系組成
物を得た。
【0282】得られた組成物のプレスシート物性および
フィルム物性を以下に示す。 プレスシート物性;引張り弾性率は118MPaであ
り、マルテンス硬度は、11.8であり、針進入温度は
119℃、Hazeは12.6%、結晶化速度は222
0sであった。
フィルム物性を以下に示す。 プレスシート物性;引張り弾性率は118MPaであ
り、マルテンス硬度は、11.8であり、針進入温度は
119℃、Hazeは12.6%、結晶化速度は222
0sであった。
【0283】フィルム物性;フィルムヘイズは3.5
%、フィルムインパクトは2.1KJ/m、復元性は6
7%であった。
%、フィルムインパクトは2.1KJ/m、復元性は6
7%であった。
【0284】以上の結果を表2に示す。
【0285】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池 永 成 伸 山口県玖珂郡和木町和木六丁目1番2号 三井化学株式会社内 Fターム(参考) 4J002 BB04U BB05Z BB12U BB12W BB14U BB14W BB14Y BB15U BB15W BB15X BB15Y BB16Y FD200 4J028 AA01A AB00A AB01A AC01A AC08A AC09A AC10A AC26A AC27A AC28A AC45A AC49A BA00A BA01B BA02B BA03B BB00B BB01B BB02B BC12B BC13B BC15B BC16B BC17B BC19B BC24B BC25B CA24A CA25A CA26A CA27A CA28A CA29A EB02 EB04 EB05 EB07 EB08 EB09 EB10 EB17 EB18 EC01 EC02 GA04 GA06 GA12 GA18
Claims (6)
- 【請求項1】(A)実質的にシンジオタクティック構造
であるプロピレンから導かれる繰返し単位(a1)と、
必要に応じてエチレンから導かれる繰返し単位(a2)
および/または炭素原子数4〜20のα-オレフィンか
ら導かれる繰返し単位(a3)とからなり、 前記繰返し単位(a1)を90〜100モル%の割合
で、前記繰返し単位(a2)を0〜10モル%の割合
で、前記繰返し単位(a3)を0〜9.5モル%の割合
で含有し、 135℃のデカリン中で測定した極限粘度[η]が0.
5〜10dl/gの範囲にあるシンジオタクティックプ
ロピレン重合体;20〜60重量部と、(B1)実質的
にシンジオタクティック構造であるプロピレン成分を6
0モル%以上90モル%未満の量含む、シンジオタクテ
ィック構造プロピレン・エチレン共重合体;1〜30重
量部と、(B2)炭素数3〜20のα−オレフィン由来
の成分単位を50モル%以上(共重合体(B2)中の全
成分単位量を100モル%とする)の量で含み、示差走
査型熱量計(DSC)により測定した融解ピークが実質
的に観測されず、135℃のデカリン中で測定した極限
粘度[η]が0.01〜10dl/gの範囲にあり、G
PCによる分子量分布が4以下であり、ガラス転移温度
Tgが40℃以下である非晶性α−オレフィン系共重合
体;1〜30重量部と、(B3)エチレンと炭素数3〜
20のα−オレフィンとの共重合体であって、エチレン
由来の成分単位を60モル%以上含み、GPCによる分
子量分布が4以下であり、密度が0.855〜0.89
5g/cm3であるエチレン・α−オレフィン系共重合
体;5〜30重量部と、(C)実質的にアイソタクティ
ック構造であるプロピレンから導かれる繰返し単位(c
1)と、必要に応じてエチレンから導かれる繰返し単位
(c2)および/または炭素原子数4〜20のα−オレ
フィンから導かれる繰返し単位(c3)とからなり、 前記繰返し単位(c1)を90〜100モル%の割合
で、前記繰返し単位(c2)を0〜10モル%の割合
で、前記繰返し単位(c3)を0〜9.5モル%の割合
(重合体(C)中の全成分単位量を100モル%とす
る)で含有し、 135℃のデカリン中で測定した極限粘度[η]が0.
5〜6dl/gの範囲にあるアイソタクティックプロピ
レン重合体;1〜40重量部とからなる組成物100重
量部に対して、(D)密度が0.91g/cm3〜0.
97g/cm3であるエチレン系重合体を、0.01〜
5重量部含有することを特徴とする軟質シンジオタクテ
ィックポリプロピレン系組成物。 - 【請求項2】上記シンジオタクティックプロピレン重合
体(A)は、プロピレンのtriad連鎖でみたシンジオタ
クティシティーが0.6以上であり、 上記シンジオタクティック構造プロピレン・エチレン共
重合体(B1)は、135℃のデカリン中で測定した極
限粘度[η]が0.5〜10dl/gの範囲にあり、ゲ
ルパーミエーションクロマトグラフィーにより求めた分
子量分布(Mw/Mn)が4以下であり、ガラス転移温
度が−5℃以下である請求項1に記載の軟質シンジオタ
クティックポリプロピレン系組成物。 - 【請求項3】上記非晶性α−オレフィン系重合体(B
2)が、プロピレンから導かれる繰返し単位を50〜9
9モル%の割合で、エチレンおよび炭素原子数4〜20
のα−オレフィンから選ばれる少なくとも1種以上のα
−オレフィンから導かれる繰返し単位を1〜50モル%
の割合で含有する共重合体である請求項1ないし2のい
ずれかに記載の軟質シンジオタクティックポリプロピレ
ン系組成物。 - 【請求項4】上記アイソタクティックプロピレン重合体
(C)は、プロピレンのtriad連鎖でみたミクロアイソ
タクティシティーが0.8以上である請求項1〜3のい
ずれかに記載の軟質シンジオタクティックポリプロピレ
ン系組成物 - 【請求項5】上記シンジオタクティック構造プロピレン
・エチレン共重合体(B1)および/または非晶性α−
オレフィン共重合体(B2)が、(i)下記一般式
(I)または(II)で表される遷移金属化合物と、(i
i)(b-1)上記遷移金属化合物(i)中の遷移金属Mと
反応してイオン性の錯体を形成する化合物、 (b-2)有機アルミニウムオキシ化合物、 (b-3)有機アルミニウム化合物 から選ばれる少なくとも1種の化合物とからなるメタロ
セン系触媒の存在下に得られたものである請求項1〜4
のいずれかに記載の軟質シンジオタクティックポリプロ
ピレン系組成物; 【化1】 (式(I)、(II)中、Mは、Ti、Zr、Hf、R
n、Nd、SmまたはRuを示し、Cp1 およびCp2
は、Mとπ結合しているシクロペンタジエニル基、イン
デニル基、フルオレニル基またはそれらの誘導体基であ
り、X1 およびX2は、アニオン性配位子または中性ル
イス塩基配位子であり、Yは、窒素原子、酸素原子、リ
ン原子または硫黄原子を含有する配位子であり、Zは
C、O、B、S、Ge、SiもしくはSn原子またはこ
れらの原子を含有する基である。) - 【請求項6】請求項1ないし5のいずれかに記載の軟質
シンジオタクティックプロピレン系組成物からなること
を特徴とする成形体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35502099A JP2001172448A (ja) | 1999-12-14 | 1999-12-14 | 軟質シンジオタクティックポリプロピレン系組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35502099A JP2001172448A (ja) | 1999-12-14 | 1999-12-14 | 軟質シンジオタクティックポリプロピレン系組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001172448A true JP2001172448A (ja) | 2001-06-26 |
Family
ID=18441439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35502099A Pending JP2001172448A (ja) | 1999-12-14 | 1999-12-14 | 軟質シンジオタクティックポリプロピレン系組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001172448A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003049031A (ja) * | 2001-08-06 | 2003-02-21 | Mitsui Chemicals Inc | 軟質シンジオタクティックポリプロピレン組成物および該組成物からなる成形体 |
| JP2003082175A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-19 | Mitsui Chemicals Inc | 改質剤用シンジオタクティックプロピレン共重合体組成物および該組成物を含むプロピレン重合体組成物 |
| WO2004067627A1 (ja) * | 2003-01-27 | 2004-08-12 | Mitsui Chemicals, Inc. | プロピレン系重合体組成物およびその用途 |
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| JP2006176600A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-07-06 | Mitsui Chemicals Inc | 熱可塑性樹脂組成物、成形体およびその用途 |
| JP2006193719A (ja) * | 2004-10-28 | 2006-07-27 | Exxonmobile Chemical Patents Inc | シンジオタクチックを豊富に含むポリオレフィン |
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-
1999
- 1999-12-14 JP JP35502099A patent/JP2001172448A/ja active Pending
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