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JP2001170090A - 生物用注射器 - Google Patents

生物用注射器

Info

Publication number
JP2001170090A
JP2001170090A JP36157399A JP36157399A JP2001170090A JP 2001170090 A JP2001170090 A JP 2001170090A JP 36157399 A JP36157399 A JP 36157399A JP 36157399 A JP36157399 A JP 36157399A JP 2001170090 A JP2001170090 A JP 2001170090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
syringe
slit
injection needle
barrel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP36157399A
Other languages
English (en)
Inventor
Michihiro Kawashima
道広 川島
Takeshi Taniguchi
武志 谷口
Takashi Aso
尚 麻生
Nobuyuki Shibayama
信幸 柴山
Kazuto Tanaka
一人 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujihira Industry Co Ltd
Original Assignee
Fujihira Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujihira Industry Co Ltd filed Critical Fujihira Industry Co Ltd
Priority to JP36157399A priority Critical patent/JP2001170090A/ja
Publication of JP2001170090A publication Critical patent/JP2001170090A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】家畜等の生体への薬液注射の作業を安全且つ迅
速に実施することができる生物用注射器を提供すること
を目的とする。 【構成】バレル2外周に注射針4の突出孔6を有するカ
バー5が進退可能に嵌挿され且つ注射針4の先端方向に
付勢されて、注射器1の非使用時には注射針4を覆い隠
す生物用注射器であり、バレル2のスペースには注射液
を供給するチューブがバレル2に連結部材14によって
連結されて、該連結部材14の首部14aにカバー5の
基端開口7から先端に向けて設けられた第1のスリット
12が嵌まり、カバー5がバレル2に対して進退可能と
なっている。また、カバー5の基端に近接して前記第1
のスリット12から続く第2のスリット13が円周方向
に設けられており、この第2のスリット13に前記連結
部材14の首部14aを係合させることにより注射器1
の非使用時に常時注射針4を覆い隠すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家畜等の生物に薬液を
注射する注射器に関し、特に注射器の非使用時に装着し
ている注射針を覆い隠すことができる生物用の注射器に
関するものである。
【0002】
【従来技術と問題点】従来、動物を飼育する際の重要作
業の一つに、病気予防のために実施される定期的な薬液
注射があるが、この薬液注射の作業は、生物は本能的に
注射を嫌って暴れ、制御の効かない多数の生物におこな
うため、薬液等注射を実施する飼育員にかかる負担は肉
体的また精神的にも相当なものであった。このため、予
期せぬ被射体の動きによるミスや薬液注射を実施してい
る飼育員の疲労もあり、これにより注意力の低下による
うっかりミスも発生している。
【0003】その主なものは、注射器に装着している注
射針の刺し傷が多く、家畜に薬液を注射しようと置いて
いる注射器を取り上げるときに、誤って指または指先が
注射針に触れて注射針を刺してしまったり、あるいは注
射針で皮膚を引っ掻いてしまったりすることによる怪我
が多いのである。また、疲労の増加により、注射器が関
連する以外のミスも発生している。
【0004】このため、発明者らは、魚の注射器に関し
て、注射針の上下に30°ないし60°の扇開角度を持
たせたアームを取り付け、この間に魚を導き、注射作業
をすることを提案している。しかしこのアームは、魚の
ようにその間に入る小さな生物には有効であるが、それ
以上の大きさの生物においては利用できない。また、適
当な大きさの生物でもアームの間に的確に案内すること
は熟練を要することである。このため、熟練を必要とせ
ずまたどんな生物にも適用可能な注射器の開発が切望さ
れていた。
【0005】
【目的】本発明は上述した問題点に鑑みてなされたもの
で、生物への薬液注射の作業を安全且つ迅速に実施する
ことができる生物用注射器を提供することを目的とする
ものである。
【0006】
【問題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、バレルに内挿されるピストンの操作により薬液が
バレル先端の注射針から被射体内に送出される生物用注
射器において、バレル外周に、先端に注射針の突出孔を
有するカバーが進退可能で且つ注射針の先端方向に付勢
されて嵌挿され、注射器の非使用時には注射針を覆い隠
す位置に保持され、該カバーの先端が被射体に圧接され
ることにより付勢に抗しつつ後退し、注射針が前記突出
孔から突出して被射体に注射されること特徴とする生物
用注射器である。
【0007】本発明の注射器を説明すると、生物とは生
命を有する対象すべてを含み、家畜などの動物はもちろ
ん、植物も含む。そして、本注射器は、薬液を溜めるバ
レルと、薬液をバレル内に吸引また被注射体に注入する
ためのハンドルに接続されたピストンと、被注射体であ
る家畜等の生物に刺し入れる注射針等を有しており、ま
た、連続的に薬液を被注射体に注入する連続式の注射器
である場合には、注射器のバレルに薬液の吸引バルブを
有した連結部材が設けられ、その連結部材に吸引針を有
するチューブが接続されている。
【0008】この注射器のバレルの外周に、注射針が突
出する突出孔を有したカバーが進退可能に嵌挿され、且
つ注射針の先端方向に向かってコイルバネにより付勢さ
れており、注射器を使用しない時にはカバーによって注
射針が覆い隠されるようになっている。カバーの形状
は、先端が半球に形成され基端が開口とされた円筒形で
あり、半球の先端中央には注射針が突出する突出孔が設
けられている。突出孔の径や円周の形状も適宜好適なも
のとすればよい。
【0009】また、カバーをバレルに連結部材が設けら
れた連続式の注射器に嵌挿する時には、カバーの基端開
口から先端に向けて連結部材の首部に嵌まる幅の第1の
スリットを設けて、このスリットを連結部材の首部に嵌
めてカバーがバレルに対して進退可能となるようにする
のがよい。
【0010】さらに、カバーの基端に近接して第1のス
リットから続く第2のスリットを円周方向に設けて、注
射器を使用しない時にこのスリットに連結部材の首部を
係合させることにより常時注射針を覆い隠すようにして
もよい。すなわち、連結部材の首部を第2のスリットに
係合させることによって、カバーの進退動作を抑止す
る。
【0011】したがって、注射器をもち、カバーを被射
体に当て押込むと、注射針のみが被射体内に刺され、押
当ての力を開放すると、カバーが復帰し、注射針を隠す
ことになる。カバーを付勢する方法も特に限定するもの
ではないが、カバー外周のほぼ中央と基端の円周方向に
突条を設けて、その突条の間に環状体を進退可能に嵌装
し、環状体と中央の突条との間にコイルバネを嵌挿して
付勢するのがよい。突条や環状体の幅や高さも特に限定
するものではない。また、コイルバネのコイル数や付勢
力も特に限定するものではないが、カバーを容易に動か
すことができなければならない。
【0012】また、カバーの構造を突出孔を有する針カ
バー部と第1のスリットおよび第2のスリットを有する
針カバーホルダー部からなる2ピース構成としてもよ
い。具体的には、針カバー部の基端と針カバーホルダー
部の先端および基端に螺子を螺刻して、針カバー部を針
カバーホルダー部の先端に螺着し、また、カバー外周の
ほぼ中央と基端の円周方向に設ける突条も、環状体の内
壁に螺子を螺刻して針カバーホルダー部の先端と基端の
螺子にそれぞれ螺着すればよい。その際環状体の螺着か
らなるそれぞれの突条間に環状体とコイルバネを嵌挿す
ればよい。
【0013】前記針カバー部および針カバーホルダー部
を含めカバーの材質は樹脂や金属等を適宜用いて形成す
ればよく特に限定するものではないが、好ましくは内部
を透視できる透明カバーとするのがよい。また、コイル
バネの材質も特に限定するものではないが、ステンレス
等の防錆を有するものを用いるのがよい。また、部材の
硬度も特に限定するものではなく使用に際し支障がなけ
れば硬質材や軟質材を適宜用いればよい。
【0014】
【作用】本発明の生物用注射器は以上のように構成され
ているので、注射器を使用しない時にはカバーはコイル
バネの付勢力によって注射針を覆い隠す位置に進出され
ており、また、バレルに有する連結部材の首部に第2の
スリットを係合することによりカバーの進退動作は第2
のスリットの側壁により抑止される。これにより注射針
は常時カバー内に隠される。
【0015】注射器を使用する時には第2のスリットに
係合する連結部材の首部を第1のスリットに係合させる
べくカバーを円周方向に回し、首部を第1のスリットの
位置に合わせる。これにより、カバーは首部を第1のス
リットに係合させて進退可能となる。すなわち、カバー
のロックを解除するための操作である。
【0016】注射に際して、注射器のバレル内に薬液を
吸引し被射体にカバーの先端を押し当てるとカバーは後
退すると共に、注射器の先端に取り付けられた注射針が
カバー先端の突出孔から突出し生物の体内に刺入する。
刺入したらピストンと接続されているハンドルを押して
薬液を生物の体内に注入する。注入が完了して注射針を
被射体から抜くと共に、カバーはコイルバネによって進
出され注射針を覆い隠す。
【0017】
【実施例】本発明の生物用注射器の一実施例を以下図面
に従って説明する。本図に示すカバーは透明のものであ
るがこれに限定されるものではない。図1は、生物用注
射器の側面図であり、1は本発明に係わる注射器、2は
薬液を溜めるバレル、3はバレル2の薬液を押し出すピ
ストン、4は生体内に刺し入れ薬液を注入する注射針、
5は注射器1の非使用時に注射針4を覆い隠すカバー、
6はカバー5の先端に設けられた注射針4が突出する突
出孔である。
【0018】8はカバー5の外周のほぼ中央に設けられ
た突条、9はカバー5の外周の基端に設けられた突条、
10はカバー5の外周に進退可能に嵌装されたリング、
11はカバー5の外周に嵌装されたコイルスプリング
で、カバー5を注射針4の先端方向に進出させる。
【0019】14はバレル2に設けられた薬液を供給す
るチューブが接続される連結部材、14aは連結部材1
4の首部、15はチューブの接続口、16は注射器1を
支持する持ち手、17はピストン3を押すハンドルであ
る。図2は、生物用注射器の底面図であり、12はカバ
ー5に設けられた第1のスリット、13は第2のスリッ
トである。
【0020】図3は、カバーの斜視図であり、5はカバ
ー、6は注射針4の突出孔、7はバレル2に嵌まる開
口、8はカバー5の外周のほぼ中央に設けられた突条
で、コイルスプリング11の一端を係止する。9はカバ
ー5の外周の基端に設けられた突条で、カバー5の抜け
止めとなる。
【0021】10はカバー5の外周に進退可能に嵌装さ
れたリング、11はカバー5の外周に嵌装されたコイル
スプリングで、カバー5がバレル2にセットされた時カ
バー5を注射針の先端方向に進出させる。12は連結部
材14の首部14aに嵌まる第1のスリット、13は第
1のスリット12から続く円周方向に設けられた第2の
スリットで、首部14aをこれに係合させることにより
カバー5が常時注射針を覆い隠す。すなわち、カバー5
をロックさせるスリットである。
【0022】図4は、カバーがロックされた状態の部分
拡大図であり、接続口15を有する連結部材14の首部
14a(連結部材14の陰)に第2のスリット13が係
合しており、カバー5の進退動作は第2のスリット13
の側壁により抑止される。図5は、カバーが進退可能な
状態となる位置の部分拡大図であり、接続口15を有す
る連結部材14の首部14a(連結部材14の陰)に第
1のスリット12が係合しており、カバー5は進退可能
となる。
【0023】図6は、カバーが退出した状態の部分拡大
図であり、生体にカバー5の先端を押し当てることによ
り、カバー5は連結部材14の首部14a(連結部材1
4の陰)に第1のスリット12を係合させて退出し、カ
バー5の先端に有する突出孔6から注射針4が突出して
注射針4が生内に刺し入れられる。また、薬液の注入を
終え生体から注射針4を抜くことにより、カバー5はコ
イルスプリング11によって進出されて注射針4を覆い
隠す。
【0024】図7は、2ピース構造のカバーの分解側面
図であり、50は突出孔51を有する針カバーで、針カ
バー50の基端には螺子52が螺刻される。53は第1
のスリット54および第2のスリット55を有する針カ
バーホルダーで、針カバーホルダー53の先端に螺子5
6が基端に螺子57が螺刻される。
【0025】また、58/59は内壁に螺子が螺刻され
た突条リングであり、リング10とコイルスプリング1
1を針カバーホルダー53の外周に嵌装して螺子56/
螺子57に螺着される。そして、針カバー50の螺子5
2と針カバーホルダー53の螺子56が螺着されカバー
が構成される。
【0026】
【効果】本発明の生物用注射器は以上のように構成され
ているので、被射体に薬液を注射する際は、注射器のバ
レル内に薬液を吸引し家畜等の生物の皮膚にカバーの先
端を押し当てることによりカバーは自動的に後退し、注
射針がカバー先端の突出孔から突出して生物の体内に刺
入される。また、生物への薬液の注入が完了して注射針
を生物から抜くと、カバーはコイルバネによって進出さ
れて自動的に注射針を覆い隠す。
【0027】このように、注射針は薬液注射の作業中カ
バーで覆われているため、注射針が原因となる怪我の発
生もなく、家畜への薬液注射の作業を安全且つ迅速に実
施することができる。薬液注射の作業が終了して注射器
を保管する時には、カバーをロックオンすることにより
カバーの進退動作は抑止されるため、安全に注射器を保
管することができる。
【0028】また、被射体の制約を受けず、どのような
被射体にも使用可能である。さらに、カバーが内部を透
視することができる透明部材からなるものは、注射針の
状態や注射針の接続状態等を確認することができ、異常
の際の処置も迅速に対処することができ、よって作業上
においても有利となり更なる安全の向上に繋がるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 生物用注射器の側面図
【図2】 生物用注射器の底面図
【図3】 カバーの斜視図
【図4】 カバーがロックされた状態の部分拡大図
【図5】 カバーが進退可能な状態となる位置の部分拡
大図
【図6】 カバーが退出した状態の部分拡大図
【図7】 2ピース構造のカバーの分解側面図
【符号の説明】
1−注射器,2−バレル,3−ピストン,4−注射針,
5−カバー,50−針カバー,51−突出孔,52−螺
子,53−針カバーホルダー,54−第1のスリット,
55−第2のスリット,56−螺子,57−螺子,58
−突条リング,59−突条リング,6−突出孔,7−開
口,8−突条,9−突条,10−リング,11−コイル
スプリング,12−第1のスリット,13−第2のスリ
ット,14−連結部材,14a−首部,15−接続口,
16−持ち手,17−ハンドル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 麻生 尚 東京都練馬区貫井3丁目19番16号富士平工 業株式会社富士見台工場内 (72)発明者 柴山 信幸 東京都文京区本郷6丁目11番6号富士平工 業株式会社内 (72)発明者 田中 一人 東京都文京区本郷6丁目11番6号富士平工 業株式会社内 Fターム(参考) 4C066 AA09 AA10 BB01 CC01 DD08 EE14 NN04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バレルに内挿されるピストンの操作により
    薬液がバレル先端の注射針から被射体内に送出される生
    物用注射器において、バレル外周に、先端に注射針の突
    出孔を有するカバーが進退可能で且つ注射針の先端方向
    に付勢されて嵌挿され、不使用時には注射針を覆い隠す
    位置に保持され、該カバーの先端を被射体に圧接するこ
    とにより付勢に抗しつつ後退し、注射針が前記突出孔か
    ら突出して被射体に注射すること特徴とする生物用注射
  2. 【請求項2】前記カバーは先端を半球に形成し基端を開
    口させた円筒形であり、前記注射針の突出可能な突出孔
    は前記半球の中央に設けられることを特徴とする請求項
    1の生物用注射器
  3. 【請求項3】バレルのスペースに注射液を供給するチュ
    ーブがバレルに連結部材によって連結されており、該連
    結部材の首部にカバーの基端開口から先端に向けて設け
    られた第1のスリットが嵌まって、カバーがバレルに対
    して進退可能となっていることを特徴とする請求項1の
    生物用注射器
  4. 【請求項4】カバーの基端に近接して前記第1のスリッ
    トから続く第2のスリットが円周方向に設けられ、この
    スリットに前記連結部材の首部を係合させることにより
    注射器の非使用時に常時注射針を覆い隠すことを特徴と
    する請求項3の生物用注射器
  5. 【請求項5】カバー外周のほぼ中央と基端には円周方向
    に突条が設けられ、その突条の間には環状体が進退可能
    に嵌装されると共に、該環状体と前記中央の突条との間
    にコイルバネが嵌挿されていることを特徴とする請求項
    3の生物用注射器
JP36157399A 1999-12-20 1999-12-20 生物用注射器 Pending JP2001170090A (ja)

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