JP2001168018A - 荷電粒子線露光装置、荷電粒子線露光方法及び露光補正データの決定方法、該方法を適用したデバイスの製造方法。 - Google Patents
荷電粒子線露光装置、荷電粒子線露光方法及び露光補正データの決定方法、該方法を適用したデバイスの製造方法。Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 適切に選択された補正露光情報と、荷電粒子
線相互間で照射光のばらつきを補正するためのキャリブ
レーション情報とに基づき、荷電粒子線の照射光を制御
して被露光体にパターンを露光する。 【解決手段】 複数の荷電粒子線により被露光体にパタ
ーンを描画する荷電粒子線露光装置は、被露光体に対す
る荷電粒子線の照射を制御するための基準ドーズデータ
を記憶する基本ドーズデータメモリ(1010)と、近接効
果による影響を低減するために、被露光体に対する荷電
粒子線の入射位置毎に、その荷電粒子線の照射を補正す
るための複数の近接効果補正データを記憶する第1補正
係数メモリ(1020)と、複数の荷電粒子線間の照射量のば
らつきを補正するための、キャリブレーションデータを
記憶する第2補正係数メモリ(1030)と、メモリ1010、102
0、1030に記憶されている、基準ドーズデータ、近接効
果補正データ及びキャリブレーションデータに基づいて
各荷電粒子線の照射を制御しながら被露光体にパターン
を露光する露光ユニットを備える。
線相互間で照射光のばらつきを補正するためのキャリブ
レーション情報とに基づき、荷電粒子線の照射光を制御
して被露光体にパターンを露光する。 【解決手段】 複数の荷電粒子線により被露光体にパタ
ーンを描画する荷電粒子線露光装置は、被露光体に対す
る荷電粒子線の照射を制御するための基準ドーズデータ
を記憶する基本ドーズデータメモリ(1010)と、近接効
果による影響を低減するために、被露光体に対する荷電
粒子線の入射位置毎に、その荷電粒子線の照射を補正す
るための複数の近接効果補正データを記憶する第1補正
係数メモリ(1020)と、複数の荷電粒子線間の照射量のば
らつきを補正するための、キャリブレーションデータを
記憶する第2補正係数メモリ(1030)と、メモリ1010、102
0、1030に記憶されている、基準ドーズデータ、近接効
果補正データ及びキャリブレーションデータに基づいて
各荷電粒子線の照射を制御しながら被露光体にパターン
を露光する露光ユニットを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の荷電粒子線
によりパターンを描画するマルチタイプの荷電粒子線露
光装置、その露光方法及びその方法を利用するデバイス
の製造方法に係り、特に、荷電粒子線によって基板にパ
ターンを描画する際、近接効果補正を迅速かつ適切に施
すこと、及び照射される各々の荷電粒子線のばらつきを
除去するための補正を所定のタイミングで適切に施すこ
とを可能にする荷電粒子線露光装置、その露光方法及び
その方法を利用するデバイスの製造方法に関する。
によりパターンを描画するマルチタイプの荷電粒子線露
光装置、その露光方法及びその方法を利用するデバイス
の製造方法に係り、特に、荷電粒子線によって基板にパ
ターンを描画する際、近接効果補正を迅速かつ適切に施
すこと、及び照射される各々の荷電粒子線のばらつきを
除去するための補正を所定のタイミングで適切に施すこ
とを可能にする荷電粒子線露光装置、その露光方法及び
その方法を利用するデバイスの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体ウエハやマスク基板等の試
料に微細パターンを描画するものとして、電子ビーム描
画装置が用いられているが、この装置では後方散乱電子
によりパターンの太りや細りが生じる、いわゆる近接効
果の影響が問題となる。
料に微細パターンを描画するものとして、電子ビーム描
画装置が用いられているが、この装置では後方散乱電子
によりパターンの太りや細りが生じる、いわゆる近接効
果の影響が問題となる。
【0003】近接効果を補正する有効な方法の一つは、
照射量補正法である。この最適照射量を決定する方法と
しては、(a)行列を用いる方法(M.Parikhh,J.App.Ph
ys.19,p4371,p4378,p4383(1979),(b)簡単な近似解
の公式を用いる方法(例えば、J.M.Parkovich,Journal
of Vacuum Science & Technology B4,p159(198
6)、等が用いられてきた。
照射量補正法である。この最適照射量を決定する方法と
しては、(a)行列を用いる方法(M.Parikhh,J.App.Ph
ys.19,p4371,p4378,p4383(1979),(b)簡単な近似解
の公式を用いる方法(例えば、J.M.Parkovich,Journal
of Vacuum Science & Technology B4,p159(198
6)、等が用いられてきた。
【0004】(a)は、照射量と各位置での感光量との
関係を行列で表現しておき、この行列の逆行列を求める
ことによって、各位置での最適照射量を求めるという方
法である。この方法の利点は、照射量を設定する図形の
サイズを十分小さくすれば正確な最適照射量が求められ
ることにある。短所は、計算時間が莫大になることであ
る。直接描画用としてLSIチップ分全てを補正するの
に数百から数千時間が必要になる。
関係を行列で表現しておき、この行列の逆行列を求める
ことによって、各位置での最適照射量を求めるという方
法である。この方法の利点は、照射量を設定する図形の
サイズを十分小さくすれば正確な最適照射量が求められ
ることにある。短所は、計算時間が莫大になることであ
る。直接描画用としてLSIチップ分全てを補正するの
に数百から数千時間が必要になる。
【0005】(b)は、例えば次の公式(1)(2)式に
より最適照射量の近似値D’を計算する方法である。
より最適照射量の近似値D’を計算する方法である。
【0006】 D’=C/(1/2+ηU) ・・・(1) U =(1/π)∫exp{-(x-x')2-(y-y')2}dx'dy' ・・・(2) ここで、Cは定数、ηは電子線の前方散乱によるレジス
トの感光量と後方散乱によるそれとの比である。パラメ
ータUの積分範囲は、照射量の評価点を(x、y)と
し、(x、y)を中心とし、後方散乱半径の2〜3倍程
度の円内部に存在する矩形について、或いはその円内部
に一部でもかかる矩形について行なう。しかしながら、
このような、近似解の公式を用いても、直接描画用とし
てLSIチップ分、全てを補正するのに数時間が必要に
なる。
トの感光量と後方散乱によるそれとの比である。パラメ
ータUの積分範囲は、照射量の評価点を(x、y)と
し、(x、y)を中心とし、後方散乱半径の2〜3倍程
度の円内部に存在する矩形について、或いはその円内部
に一部でもかかる矩形について行なう。しかしながら、
このような、近似解の公式を用いても、直接描画用とし
てLSIチップ分、全てを補正するのに数時間が必要に
なる。
【0007】また、複数の荷電粒子線によりパターンを
描画するマルチタイプの荷電粒子線露光装置の場合、基
板に照射される各荷電粒子線による熱の影響などによ
り、全ての荷電粒子線の照射量を均一に維持することは
困難である。
描画するマルチタイプの荷電粒子線露光装置の場合、基
板に照射される各荷電粒子線による熱の影響などによ
り、全ての荷電粒子線の照射量を均一に維持することは
困難である。
【0008】
【発明が解決しようとしている課題】このように従来、
近接効果補正の為の計算時間は短くても数時間必要であ
る。一方、対象とするウエハに塗布されるレジストやウ
エハ表面の膜材等により、近接効果補正計算のパラメー
タであるηや後方散乱半径等が変わるので、最適な近接
効果を達成するパラメータ(のηや後方散乱半径等)を
求める必要がある。そのために、パラメータを変更して
近接効果補正を再計算する工程と、再計算された近接効
果補正を用いて実際にウエハを露光して評価する工程と
を繰り返していた。すると、パラメータを決定するだけ
の為に電子ビーム描画装置を数十時間占有することにな
り、電子ビーム描画装置の稼動率を低減させていた。
近接効果補正の為の計算時間は短くても数時間必要であ
る。一方、対象とするウエハに塗布されるレジストやウ
エハ表面の膜材等により、近接効果補正計算のパラメー
タであるηや後方散乱半径等が変わるので、最適な近接
効果を達成するパラメータ(のηや後方散乱半径等)を
求める必要がある。そのために、パラメータを変更して
近接効果補正を再計算する工程と、再計算された近接効
果補正を用いて実際にウエハを露光して評価する工程と
を繰り返していた。すると、パラメータを決定するだけ
の為に電子ビーム描画装置を数十時間占有することにな
り、電子ビーム描画装置の稼動率を低減させていた。
【0009】また、複数の荷電粒子線によりパターンを
描画するマルチタイプの荷電粒子線露光装置の場合、複
数の荷電粒子線間の照射量のばらつきを無くし、均一な
照射量による露光を可能にするために、例えば、ビーム
間でデューティを変更する補正(キャリブレーション)
が不可欠である。
描画するマルチタイプの荷電粒子線露光装置の場合、複
数の荷電粒子線間の照射量のばらつきを無くし、均一な
照射量による露光を可能にするために、例えば、ビーム
間でデューティを変更する補正(キャリブレーション)
が不可欠である。
【0010】本発明は、上記の背景に鑑みてなされたも
のであり、複数の補正露光情報と、キャリブレーション
情報とを被露光面の条件等により適合するものを選択
し、適切な近接効果補正とビーム間のキャリブレーショ
ンとを迅速に行なうことが可能な荷電粒子線露光装置及
びその露光方法を提供することを目的とする。
のであり、複数の補正露光情報と、キャリブレーション
情報とを被露光面の条件等により適合するものを選択
し、適切な近接効果補正とビーム間のキャリブレーショ
ンとを迅速に行なうことが可能な荷電粒子線露光装置及
びその露光方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面に係
る荷電粒子線露光装置は、複数の荷電粒子線により被露
光体にパターンを描画する荷電粒子線露光装置であっ
て、被露光体に対する荷電粒子線の照射を制御するため
の基準ドーズデータを記憶する第1の記憶手段と、近接
効果による影響を低減するために、前記被露光体に対す
る荷電粒子線の入射位置毎に該荷電粒子線の照射を補正
するための複数の近接効果補正データを記憶する第2の
記憶手段と、複数の荷電粒子線間の照射量のばらつきを
補正するための、キャリブレーションデータを記憶する
第3の記憶手段と、前記第1乃至第3の記憶手段に記憶
されている、基準ドーズデータ、近接効果補正データ及
びキャリブレーションデータに基づいて各荷電粒子線の
照射を制御しながら前記被露光体にパターンを露光する
露光手段と、を備えることを特徴とする。
る荷電粒子線露光装置は、複数の荷電粒子線により被露
光体にパターンを描画する荷電粒子線露光装置であっ
て、被露光体に対する荷電粒子線の照射を制御するため
の基準ドーズデータを記憶する第1の記憶手段と、近接
効果による影響を低減するために、前記被露光体に対す
る荷電粒子線の入射位置毎に該荷電粒子線の照射を補正
するための複数の近接効果補正データを記憶する第2の
記憶手段と、複数の荷電粒子線間の照射量のばらつきを
補正するための、キャリブレーションデータを記憶する
第3の記憶手段と、前記第1乃至第3の記憶手段に記憶
されている、基準ドーズデータ、近接効果補正データ及
びキャリブレーションデータに基づいて各荷電粒子線の
照射を制御しながら前記被露光体にパターンを露光する
露光手段と、を備えることを特徴とする。
【0012】本発明の第1の側面に係る荷電粒子線露光
装置において、前記基準ドーズデータは、露光するべき
パターンに依存して決定されるビットマップデータ、又
は、ビットマップデータと照射時間割合を定義するデー
タとを含むことが好ましい。
装置において、前記基準ドーズデータは、露光するべき
パターンに依存して決定されるビットマップデータ、又
は、ビットマップデータと照射時間割合を定義するデー
タとを含むことが好ましい。
【0013】本発明の第1の側面に係る荷電粒子線露光
装置において、複数の荷電粒子線間の照射量のばらつき
を測定し、前記第3の記憶手段に格納する計測手段を備
えることが好ましい。
装置において、複数の荷電粒子線間の照射量のばらつき
を測定し、前記第3の記憶手段に格納する計測手段を備
えることが好ましい。
【0014】本発明の第1の側面に係る荷電粒子線露光
装置において、前記計測手段は、ファラデーカップを含
むことが好ましい。
装置において、前記計測手段は、ファラデーカップを含
むことが好ましい。
【0015】本発明の第1の側面に係る荷電粒子線露光
装置において、前記第2の記憶手段に記憶された複数の
近接効果補正データから、前記基準ドーズデータに対す
る近接効果補正に適した1つのデータを選択する選択手
段を備えることが好ましい。
装置において、前記第2の記憶手段に記憶された複数の
近接効果補正データから、前記基準ドーズデータに対す
る近接効果補正に適した1つのデータを選択する選択手
段を備えることが好ましい。
【0016】本発明の第2の側面に係る露光補正データ
の決定方法は、被露光体に基準パターンを露光するため
の荷電粒子線の照射位置毎の基準ドーズデータを生成す
る工程と、照射位置毎の複数の近接効果補正データを前
記被露光体の条件に応じて生成若しくは更新する生成工
程と、前記生成若しくは更新された照射位置毎の複数の
近接効果補正データをメモリに記憶させる記憶工程と、
前記メモリに記憶された照射位置毎の複数の近接効果補
正データからいずれか一つの近接効果補正データを選択
する選択工程と、前記選択された近接効果補正データに
基づいて、前記基準ドーズデータに対して近接効果補正
を施して、前記被露光体にパターンを露光する露光工程
と、前記露光されたパターンを評価して、前記選択され
た一つの近接効果補正データが基準ドーズデータを制御
するのに最適なデータであるか否かを判定する判定工程
と、前記判定の結果に従い、前記基準ドーズデータを制
御する最適な近接効果補正データを決定する近接効果補
正データ決定工程と、前記近接効果補正データにより補
正された各要素電子光学系からの荷電粒子線の照射量を
センサにより測定する測定工程と、前記測定工程により
測定された照射量に基づき、前記各要素電子光学系のキ
ャリブレーションデータを決定する決定工程とを備える
ことを特徴とする。
の決定方法は、被露光体に基準パターンを露光するため
の荷電粒子線の照射位置毎の基準ドーズデータを生成す
る工程と、照射位置毎の複数の近接効果補正データを前
記被露光体の条件に応じて生成若しくは更新する生成工
程と、前記生成若しくは更新された照射位置毎の複数の
近接効果補正データをメモリに記憶させる記憶工程と、
前記メモリに記憶された照射位置毎の複数の近接効果補
正データからいずれか一つの近接効果補正データを選択
する選択工程と、前記選択された近接効果補正データに
基づいて、前記基準ドーズデータに対して近接効果補正
を施して、前記被露光体にパターンを露光する露光工程
と、前記露光されたパターンを評価して、前記選択され
た一つの近接効果補正データが基準ドーズデータを制御
するのに最適なデータであるか否かを判定する判定工程
と、前記判定の結果に従い、前記基準ドーズデータを制
御する最適な近接効果補正データを決定する近接効果補
正データ決定工程と、前記近接効果補正データにより補
正された各要素電子光学系からの荷電粒子線の照射量を
センサにより測定する測定工程と、前記測定工程により
測定された照射量に基づき、前記各要素電子光学系のキ
ャリブレーションデータを決定する決定工程とを備える
ことを特徴とする。
【0017】本発明の第2の側面に係る露光補正データ
の決定方法において、前記選択された一つの近接効果補
正データが基準ドーズデータを補正するのに最適なデー
タであるか否かは、前記露光パターンと基準パターンと
を目視検査により対比して判定されることが好ましい。
の決定方法において、前記選択された一つの近接効果補
正データが基準ドーズデータを補正するのに最適なデー
タであるか否かは、前記露光パターンと基準パターンと
を目視検査により対比して判定されることが好ましい。
【0018】本発明の第2の側面に係る露光補正データ
の決定方法において、前記選択された一つの近接効果補
正データが基準ドーズデータを補正するのに最適なデー
タであるか否かは、前記露光パターンと基準パターンと
を対比する評価手段により判定されることが好ましい。
の決定方法において、前記選択された一つの近接効果補
正データが基準ドーズデータを補正するのに最適なデー
タであるか否かは、前記露光パターンと基準パターンと
を対比する評価手段により判定されることが好ましい。
【0019】本発明の第2の側面に係る露光補正データ
の決定方法において、前記基準ドーズデータは、露光す
るべきパターンに依存して決定されるビットマップデー
タ、又はビットマップデータ及び照射時間割合を定義す
るデータとを含むことが好ましい。
の決定方法において、前記基準ドーズデータは、露光す
るべきパターンに依存して決定されるビットマップデー
タ、又はビットマップデータ及び照射時間割合を定義す
るデータとを含むことが好ましい。
【0020】本発明の第2の側面に係る露光補正データ
の決定方法において、前記近接効果補正データは、露光
するべきパターンに依存せず、前記被露光体の条件に依
存するデータであることが好ましい。
の決定方法において、前記近接効果補正データは、露光
するべきパターンに依存せず、前記被露光体の条件に依
存するデータであることが好ましい。
【0021】本発明の第2の側面に係る露光補正データ
の決定方法において、前記条件は、前記被露光体の下地
条件、レジスト材料、後方散乱半径の少なくとも一つを
パラメータとして決定されることが好ましい。
の決定方法において、前記条件は、前記被露光体の下地
条件、レジスト材料、後方散乱半径の少なくとも一つを
パラメータとして決定されることが好ましい。
【0022】本発明の第2の側面に係る露光補正データ
の決定方法において、前記センサは、ファラデーカップ
を含むことが好ましい。
の決定方法において、前記センサは、ファラデーカップ
を含むことが好ましい。
【0023】本発明の第3の側面に係る荷電粒子線露光
方法は、上記第2の側面に係る露光補正データの決定方
法により決定された露光補正データに基づき、各荷電粒
子線の照射量を補正して被露光体にパターンを露光する
露光工程を備えることを特徴とする。
方法は、上記第2の側面に係る露光補正データの決定方
法により決定された露光補正データに基づき、各荷電粒
子線の照射量を補正して被露光体にパターンを露光する
露光工程を備えることを特徴とする。
【0024】本発明の第4の側面に係るデバイスの製造
方法は、上記第3の側面に係る荷電粒子線露光方法によ
り荷電粒子線の照射位置毎に施す近接効果補正と、要素
電子光学系毎に施すキャリブレーションデータによる補
正とにより荷電粒子線の照射量を補正して被露光体にパ
ターンを露光する工程を含むことを特徴とする。
方法は、上記第3の側面に係る荷電粒子線露光方法によ
り荷電粒子線の照射位置毎に施す近接効果補正と、要素
電子光学系毎に施すキャリブレーションデータによる補
正とにより荷電粒子線の照射量を補正して被露光体にパ
ターンを露光する工程を含むことを特徴とする。
【0025】本発明の第5の側面に係るデバイスの製造
方法は、荷電粒子線を補正して被露光体にパターンを露
光する荷電粒子線露光装置を製造工程の一部に利用する
デバイスの製造方法であって、該記荷電粒子線露光装置
が、上記第2の側面に係る露光補正データの決定方法に
より決定される近接効果補正データとキャリブレーショ
ンデータとに基づき各荷電粒子線の照射量を補正する工
程と、前記補正された荷電粒子線に従って被露光体にパ
ターンを露光する露光工程と、を実行することを特徴と
する。
方法は、荷電粒子線を補正して被露光体にパターンを露
光する荷電粒子線露光装置を製造工程の一部に利用する
デバイスの製造方法であって、該記荷電粒子線露光装置
が、上記第2の側面に係る露光補正データの決定方法に
より決定される近接効果補正データとキャリブレーショ
ンデータとに基づき各荷電粒子線の照射量を補正する工
程と、前記補正された荷電粒子線に従って被露光体にパ
ターンを露光する露光工程と、を実行することを特徴と
する。
【0026】
【発明の実施の形態】この実施の形態では、荷電粒子線
露光装置の一例として、複数の荷電粒子線によりパター
ンを描画するマルチタイプの電子ビーム露光装置を想定
する。ただし、本発明は、電子ビーム露光装置のみなら
ず、例えばイオンビーム露光装置等にも適用することが
できる。
露光装置の一例として、複数の荷電粒子線によりパター
ンを描画するマルチタイプの電子ビーム露光装置を想定
する。ただし、本発明は、電子ビーム露光装置のみなら
ず、例えばイオンビーム露光装置等にも適用することが
できる。
【0027】図1は、本発明の好適な実施の形態に係る
電子ビーム露光装置の概略図である。図1において、1
は、カソード1a、グリッド1b、アノード1cを含む
電子銃である。カソード1aから放射された電子は、グ
リッド1bとアノード1cとの間に、電子源ESとして
のクロスオーバ像を形成する。
電子ビーム露光装置の概略図である。図1において、1
は、カソード1a、グリッド1b、アノード1cを含む
電子銃である。カソード1aから放射された電子は、グ
リッド1bとアノード1cとの間に、電子源ESとして
のクロスオーバ像を形成する。
【0028】電子源ESから放射される電子ビームは、
コンデンサーレンズ2を介して補正電子光学系3に照射
される。このコンデンサーレンズ2は、例えば3枚の開
口電極で構成される。
コンデンサーレンズ2を介して補正電子光学系3に照射
される。このコンデンサーレンズ2は、例えば3枚の開
口電極で構成される。
【0029】補正電子光学系3は、図2(B)に示すよ
うに、電子銃1側から光軸AXに沿って順に配置された
アパーチャアレイAA、ブランカアレイBA、補正電子
光学系ユニットLAU、ストッパアレイSAで構成され
る。以下、補正電子光学系3の詳細について説明する。
うに、電子銃1側から光軸AXに沿って順に配置された
アパーチャアレイAA、ブランカアレイBA、補正電子
光学系ユニットLAU、ストッパアレイSAで構成され
る。以下、補正電子光学系3の詳細について説明する。
【0030】補正電子光学系3は、電子源ESの中間像
を複数形成し、各中間像は後述する縮小電子光学系4に
よってウェハ等の基板5上に縮小投影される。これによ
り、基板5上には、同一の形状を有する複数の電子源像
が形成される。補正電子光学系3は、複数の中間像が縮
小電子光学系4を介して基板5上に縮小投影される際に
発生する収差を補正するように、該複数の中間像を形成
する。
を複数形成し、各中間像は後述する縮小電子光学系4に
よってウェハ等の基板5上に縮小投影される。これによ
り、基板5上には、同一の形状を有する複数の電子源像
が形成される。補正電子光学系3は、複数の中間像が縮
小電子光学系4を介して基板5上に縮小投影される際に
発生する収差を補正するように、該複数の中間像を形成
する。
【0031】縮小電子光学系4は、第1投影レンズ41
と第2投影レンズ42とからなる対称磁気ダブレット及
び第1投影レンズ43と第2投影レンズ44とからなる
対称磁気ダブレットで構成される。第1投影レンズ41
(43)の焦点距離をf1、第2投影レンズ42(4
4)の焦点距離をf2とすると、この2つのレンズ間の
距離はf1+f2である。
と第2投影レンズ42とからなる対称磁気ダブレット及
び第1投影レンズ43と第2投影レンズ44とからなる
対称磁気ダブレットで構成される。第1投影レンズ41
(43)の焦点距離をf1、第2投影レンズ42(4
4)の焦点距離をf2とすると、この2つのレンズ間の
距離はf1+f2である。
【0032】光軸AX上の物点は、第1投影レンズ41
(43)の焦点位置にあり、その像点は第2投影レンズ
42(44)の焦点に結ぶ。この像は−f2/f1に縮
小される。また、この露光装置100では、2つのレン
ズ磁界が互いに逆方向に作用する様に決定されているの
で、理論上は、球面収差、等方性非点収差、等方性コマ
収差、像面湾曲収差、軸上色収差の5つの収差を除い
て、他のザイデル収差および回転と倍率に関する色収差
が打ち消される。
(43)の焦点位置にあり、その像点は第2投影レンズ
42(44)の焦点に結ぶ。この像は−f2/f1に縮
小される。また、この露光装置100では、2つのレン
ズ磁界が互いに逆方向に作用する様に決定されているの
で、理論上は、球面収差、等方性非点収差、等方性コマ
収差、像面湾曲収差、軸上色収差の5つの収差を除い
て、他のザイデル収差および回転と倍率に関する色収差
が打ち消される。
【0033】6は、補正電子光学系3からの複数の電子
ビームを偏向させて、複数の電子源像を基板5上でX、
Y方向に略同一の変位量だけ変位させる偏向器である。
偏向器6は、図示はされていないが、偏向幅が広い場合
に用いられる主偏向器と、偏向幅が狭い場合に用いられ
る副偏向器で構成されている。主偏向器は電磁型偏向器
で、副偏向器は静電型偏向器である。
ビームを偏向させて、複数の電子源像を基板5上でX、
Y方向に略同一の変位量だけ変位させる偏向器である。
偏向器6は、図示はされていないが、偏向幅が広い場合
に用いられる主偏向器と、偏向幅が狭い場合に用いられ
る副偏向器で構成されている。主偏向器は電磁型偏向器
で、副偏向器は静電型偏向器である。
【0034】7は、偏向器6を作動させた際に発生する
偏向収差による電子源像の焦点位置のずれを補正するダ
イナミックフォーカスコイルであり、8は、偏向により
発生する偏向収差の非点収差を補正するダイナミックス
ティグコイルである。
偏向収差による電子源像の焦点位置のずれを補正するダ
イナミックフォーカスコイルであり、8は、偏向により
発生する偏向収差の非点収差を補正するダイナミックス
ティグコイルである。
【0035】9は、基板5を載置し、光軸AX(Z軸)
方向とZ軸回りの回転方向に移動可能なθ-Zステージ
であって、ステージに固設されているセンサ10には、
例えばファラデーカップが含まれる。センサ10はステ
ージ9に入射する各荷電粒子線ビームの照射量を個別に
検出する。
方向とZ軸回りの回転方向に移動可能なθ-Zステージ
であって、ステージに固設されているセンサ10には、
例えばファラデーカップが含まれる。センサ10はステ
ージ9に入射する各荷電粒子線ビームの照射量を個別に
検出する。
【0036】11は、θ-Zステージを載置し、光軸A
X(Z軸)と直交するXY方向に移動可能なXYステー
ジである。
X(Z軸)と直交するXY方向に移動可能なXYステー
ジである。
【0037】次に、図2(A)及び(B)を参照して補
正電子光学系3の構成について説明する。前述したよう
に、補正電子光学系3は、アパーチャアレイAA、ブラ
ンカアレイBA、補正電子光学系ユニットLAU、スト
ッパアレイSAで構成される。
正電子光学系3の構成について説明する。前述したよう
に、補正電子光学系3は、アパーチャアレイAA、ブラ
ンカアレイBA、補正電子光学系ユニットLAU、スト
ッパアレイSAで構成される。
【0038】図2(A)は、電子銃1側から補正電子光
学系3を見た図であり、図2(B)は、図2(A)のA
−A’断面図である。
学系3を見た図であり、図2(B)は、図2(A)のA
−A’断面図である。
【0039】アパーチャアレイAAは、図2(A)に示
すように、基板に複数の開口を設けた構造を有し、コン
デンサーレンズ2からの電子ビームを複数の電子ビーム
に分割する。
すように、基板に複数の開口を設けた構造を有し、コン
デンサーレンズ2からの電子ビームを複数の電子ビーム
に分割する。
【0040】ブランカアレイBAは、アパーチャアレイ
AAで形成された各電子ビームを個別に偏向させる偏向
器を一枚の基板上に複数形成したものである。図3は、
ブランカアレイBAに形成された1つの偏向器を抜き出
して示した図である。ブランカアレイBAは、複数の開
口APが形成された基板31と、開口APを挟んだ一対
の電極で構成され、偏向機能を有するブランカ32と、
ブランカ32を個別にオン・オフさせるための配線Wと
を有する。図4は、ブランカアレイBAを下方から見た
図である。
AAで形成された各電子ビームを個別に偏向させる偏向
器を一枚の基板上に複数形成したものである。図3は、
ブランカアレイBAに形成された1つの偏向器を抜き出
して示した図である。ブランカアレイBAは、複数の開
口APが形成された基板31と、開口APを挟んだ一対
の電極で構成され、偏向機能を有するブランカ32と、
ブランカ32を個別にオン・オフさせるための配線Wと
を有する。図4は、ブランカアレイBAを下方から見た
図である。
【0041】補正電子光学系ユニットLAUは、同一平
面内に複数の電子レンズが2次元的に配列して形成され
た電子レンズアレイである第1電子光学系アレイLA1
及び第2電子光学系アレイLA2で構成される。
面内に複数の電子レンズが2次元的に配列して形成され
た電子レンズアレイである第1電子光学系アレイLA1
及び第2電子光学系アレイLA2で構成される。
【0042】図5は、第1電子光学系アレイLA1を説
明する図である。第1電子レンズアレイLA1は、各
々、複数の開口に対応するドーナツ状電極が複数配列さ
れた上部電極板UE、中間電極板CE及び下部電極板L
Eの3枚を有し、絶縁物を介在させて、これらの3枚の
電極板を積層した構造を有する。
明する図である。第1電子レンズアレイLA1は、各
々、複数の開口に対応するドーナツ状電極が複数配列さ
れた上部電極板UE、中間電極板CE及び下部電極板L
Eの3枚を有し、絶縁物を介在させて、これらの3枚の
電極板を積層した構造を有する。
【0043】XY座標が互いに等しい上部、中間及び下
部電極板のドーナツ状電極は、一つの電子レンズ(いわ
ゆるユニポテンシャルレンズ)ULを構成する。各電子
レンズULの上部電極板のドーナツ状電極は、共通の配
線W1によりLAU制御回路112に接続され、各電子
レンズULの下部電極板のドーナツ状電極は、共通の配
線W3によりLAU制御回路112に接続されている。
上部電極板のドーナツ状電極及び下部電極板のドーナツ
状電極の間には、電子ビームの加速電位が印加される。
各電子レンズの中間電極板のドーナツ状電極には、個別
の配線W2を介してLAU制御回路112から適切な電
位が供給される。これにより、各電子レンズの電子光学
的パワー(焦点距離)を所望の値に設定することができ
る。
部電極板のドーナツ状電極は、一つの電子レンズ(いわ
ゆるユニポテンシャルレンズ)ULを構成する。各電子
レンズULの上部電極板のドーナツ状電極は、共通の配
線W1によりLAU制御回路112に接続され、各電子
レンズULの下部電極板のドーナツ状電極は、共通の配
線W3によりLAU制御回路112に接続されている。
上部電極板のドーナツ状電極及び下部電極板のドーナツ
状電極の間には、電子ビームの加速電位が印加される。
各電子レンズの中間電極板のドーナツ状電極には、個別
の配線W2を介してLAU制御回路112から適切な電
位が供給される。これにより、各電子レンズの電子光学
的パワー(焦点距離)を所望の値に設定することができ
る。
【0044】第2電子光学系アレイLA2も、第1電子
光学系アレイLA1と同様の構造及び機能を有する。
光学系アレイLA1と同様の構造及び機能を有する。
【0045】図2(B)に示すように、補正電子光学系
ユニットLAUでは、XY座標が互いに等しい第1電子
レンズアレイLA1の電子レンズと第2電子レンズアレ
イLA2の電子レンズとで一つの要素電子光学系ELが
構成される。
ユニットLAUでは、XY座標が互いに等しい第1電子
レンズアレイLA1の電子レンズと第2電子レンズアレ
イLA2の電子レンズとで一つの要素電子光学系ELが
構成される。
【0046】アパーチャアレイAAは、各要素電子光学
系ELの略前側焦点位置に位置する。従って、各要素電
子光学系ELは、その略後側焦点位置に、分割された各
電子ビームにより電子源ESの中間像を形成する。ここ
で、中間像が縮小電子光学系4を介して基板5に縮小投
影される際に発生する像面湾曲収差を補正するように、
要素電子光学系EL毎に、中間電極板のドーナツ状電極
に印加する電位を調整することにより電子レンズの電子
光学的パワーを調整し、中間像形成位置が調整される。
系ELの略前側焦点位置に位置する。従って、各要素電
子光学系ELは、その略後側焦点位置に、分割された各
電子ビームにより電子源ESの中間像を形成する。ここ
で、中間像が縮小電子光学系4を介して基板5に縮小投
影される際に発生する像面湾曲収差を補正するように、
要素電子光学系EL毎に、中間電極板のドーナツ状電極
に印加する電位を調整することにより電子レンズの電子
光学的パワーを調整し、中間像形成位置が調整される。
【0047】ストッパアレイSAは、アパーチャアレイ
AAと同様に、基板に複数の開口が形成された構造を有
する。ブランカアレイBAで偏向された電子ビームは、
その電子ビームに対応したストッパアレイSAの開口の
外に照射され、基板によって遮られる。
AAと同様に、基板に複数の開口が形成された構造を有
する。ブランカアレイBAで偏向された電子ビームは、
その電子ビームに対応したストッパアレイSAの開口の
外に照射され、基板によって遮られる。
【0048】次に、図6を用いて補正電子光学系3の機
能について説明する。電子源ESから放射される電子は
コンデンサーレンズ2を通過し、これにより略平行な電
子ビームが形成される。そして、略平行な電子ビーム
は、複数の開口を有するアパーチャアレイAAによっ
て、複数の電子ビームに分割される。分割された電子ビ
ームの各々は要素電子光学系EL1〜EL3に入射し、
各要素電子光学系の略前側焦点位置に電子源ESの中間
像img1〜img3を形成する。そして、各中間像
は、縮小電子光学系4を介して被露光面である基板5に
投影される。
能について説明する。電子源ESから放射される電子は
コンデンサーレンズ2を通過し、これにより略平行な電
子ビームが形成される。そして、略平行な電子ビーム
は、複数の開口を有するアパーチャアレイAAによっ
て、複数の電子ビームに分割される。分割された電子ビ
ームの各々は要素電子光学系EL1〜EL3に入射し、
各要素電子光学系の略前側焦点位置に電子源ESの中間
像img1〜img3を形成する。そして、各中間像
は、縮小電子光学系4を介して被露光面である基板5に
投影される。
【0049】ここで、複数の中間像が被露光面に投影さ
れる際に発生する像面歪曲収差(縮小電子光学系4の光
軸方向における、基板上5の実際の結像位置と理想結像
位置とのずれ)を補正するために、前述のように、複数
の要素電子光学系の光学特性を個別に設定し、光軸方向
の中間像形成位置を要素電子光学系毎に異ならせてい
る。
れる際に発生する像面歪曲収差(縮小電子光学系4の光
軸方向における、基板上5の実際の結像位置と理想結像
位置とのずれ)を補正するために、前述のように、複数
の要素電子光学系の光学特性を個別に設定し、光軸方向
の中間像形成位置を要素電子光学系毎に異ならせてい
る。
【0050】また、ブランカアレイBAのブランカB1
〜B3と、ストッパアレイSAのストッパS1〜S3と
によって、各電子ビームを基板5上に照射させるか否か
が個別に制御される。なお、図6では、ブランカB3が
オンしているため、中間像img3を形成すべき電子ビ
ームは、ストッパアレイSAの開口S3を通過せず、ス
トッパアレイSAの基板により遮断される。
〜B3と、ストッパアレイSAのストッパS1〜S3と
によって、各電子ビームを基板5上に照射させるか否か
が個別に制御される。なお、図6では、ブランカB3が
オンしているため、中間像img3を形成すべき電子ビ
ームは、ストッパアレイSAの開口S3を通過せず、ス
トッパアレイSAの基板により遮断される。
【0051】図7は、図1に示す電子ビーム露光装置1
00の制御系の構成を示す図である。BA制御回路11
1は、ブランカアレイBAの各ブランカのオン・オフを
個別に制御する制御回路であり、その詳細な構成と機能
については後に詳しく説明する。LAU制御回路112
は、レンズアレイユニットLAUを構成する電子レンズ
ELの焦点距離を制御する制御回路、D_STIG制御
回路113は、ダイナミックスティグコイル8を制御し
て縮小電子光学系4の非点収差を補正するための制御回
路、 D_FOCUS制御回路114は、ダイナミック
フォーカスコイル7を制御して縮小電子光学系4のフォ
ーカスを調整するための制御回路、偏向制御回路115
は、偏向器6を制御する制御回路、光学特性制御回路1
16は、縮小電子光学系4の光学特性(倍率、歪曲)を
調整する制御回路である。反射電子検出回路117は、
反射電子検出器12からの信号より反射電子量を演算す
る回路である。
00の制御系の構成を示す図である。BA制御回路11
1は、ブランカアレイBAの各ブランカのオン・オフを
個別に制御する制御回路であり、その詳細な構成と機能
については後に詳しく説明する。LAU制御回路112
は、レンズアレイユニットLAUを構成する電子レンズ
ELの焦点距離を制御する制御回路、D_STIG制御
回路113は、ダイナミックスティグコイル8を制御し
て縮小電子光学系4の非点収差を補正するための制御回
路、 D_FOCUS制御回路114は、ダイナミック
フォーカスコイル7を制御して縮小電子光学系4のフォ
ーカスを調整するための制御回路、偏向制御回路115
は、偏向器6を制御する制御回路、光学特性制御回路1
16は、縮小電子光学系4の光学特性(倍率、歪曲)を
調整する制御回路である。反射電子検出回路117は、
反射電子検出器12からの信号より反射電子量を演算す
る回路である。
【0052】ステージ駆動制御回路118は、θ−Zス
テージ9を駆動制御すると共に、XYステージ11の位
置を検出するレーザ干渉計LIMと共同してXYステー
ジ11を駆動制御する制御回路である。
テージ9を駆動制御すると共に、XYステージ11の位
置を検出するレーザ干渉計LIMと共同してXYステー
ジ11を駆動制御する制御回路である。
【0053】副制御部120は、メモリ121に格納さ
れた露光制御データをインターフェース122を介して
読み出して、これに基づいて制御回路(制御要素)11
1〜116及び118を制御する共に、反射電子検出回
路117を制御する。主制御部123は、この電子ビー
ム露光装置100の全体を統括的に制御する。
れた露光制御データをインターフェース122を介して
読み出して、これに基づいて制御回路(制御要素)11
1〜116及び118を制御する共に、反射電子検出回
路117を制御する。主制御部123は、この電子ビー
ム露光装置100の全体を統括的に制御する。
【0054】次に、図7を参照しながら図1に示す電子
ビーム露光装置100の概略的な動作を説明する。
ビーム露光装置100の概略的な動作を説明する。
【0055】副制御部120は、メモリ121から露光
制御データを読み出して、該露光制御データから偏向器
6を制御するための制御データとして偏向制御データ
(主偏向器基準位置、副偏向器基準位置、主偏向ステー
ジ追従データ、偏向制御データ)を抽出して偏向制御回
路115に提供すると共に、該露光制御データからブラ
ンカアレイBAの各ブランカを制御するための制御デー
タとしてブランカ制御データとブランカの制御を補正す
るためのデータを抽出してBA制御回路111に提供す
る。ここで提供されたデータはそれぞれ、BA制御回路
111の基本ドーズデータメモリ1010、第一補正係
数メモリ1020に記憶される。
制御データを読み出して、該露光制御データから偏向器
6を制御するための制御データとして偏向制御データ
(主偏向器基準位置、副偏向器基準位置、主偏向ステー
ジ追従データ、偏向制御データ)を抽出して偏向制御回
路115に提供すると共に、該露光制御データからブラ
ンカアレイBAの各ブランカを制御するための制御デー
タとしてブランカ制御データとブランカの制御を補正す
るためのデータを抽出してBA制御回路111に提供す
る。ここで提供されたデータはそれぞれ、BA制御回路
111の基本ドーズデータメモリ1010、第一補正係
数メモリ1020に記憶される。
【0056】偏向制御回路115は、偏向制御データに
基づいて偏向器6を制御し、これにより複数の電子ビー
ムを偏向させ、これと同時に、BA制御回路111は、
ブランカアレイBAの各ブランカを制御し、これにより
基板5に描画すべきパターンに応じてブランカをオン・
オフさせる。また、基板5にパターンを描画するために
複数の電子ビームにより基板5を走査する際、XYステ
ージ11はy方向に連続的に駆動され、このXYステー
ジ11の移動に追従するように、複数の電子ビームが偏
向器6によって偏向される。
基づいて偏向器6を制御し、これにより複数の電子ビー
ムを偏向させ、これと同時に、BA制御回路111は、
ブランカアレイBAの各ブランカを制御し、これにより
基板5に描画すべきパターンに応じてブランカをオン・
オフさせる。また、基板5にパターンを描画するために
複数の電子ビームにより基板5を走査する際、XYステ
ージ11はy方向に連続的に駆動され、このXYステー
ジ11の移動に追従するように、複数の電子ビームが偏
向器6によって偏向される。
【0057】各電子ビームは、図8に示すように、基板
5上の対応する要素露光領域(EF)を走査露光する。
この電子ビーム露光装置は、各電子ビームによる要素露
光領域(EF)が2次元に隣接するように設計されてお
り、複数の要素露光領域(EF)で構成されるサブフィ
ールド(SF)が1度に露光される。なお、図8に示す
例では、1つの要素露光領域(EF)は、8×8要素の
マトリックで構成される。このマトリックの各要素は、
偏向器6により偏向された電子ビームが基板5に照射さ
れる領域(位置)を示している。換言すると、8×8要
素のマトリックスからなる1つの要素露光領域(EF)
は、1つの電子ビームにより図8中の矢印に示す順に走
査される。
5上の対応する要素露光領域(EF)を走査露光する。
この電子ビーム露光装置は、各電子ビームによる要素露
光領域(EF)が2次元に隣接するように設計されてお
り、複数の要素露光領域(EF)で構成されるサブフィ
ールド(SF)が1度に露光される。なお、図8に示す
例では、1つの要素露光領域(EF)は、8×8要素の
マトリックで構成される。このマトリックの各要素は、
偏向器6により偏向された電子ビームが基板5に照射さ
れる領域(位置)を示している。換言すると、8×8要
素のマトリックスからなる1つの要素露光領域(EF)
は、1つの電子ビームにより図8中の矢印に示す順に走
査される。
【0058】副制御部120は、1つのサブフィールド
(SF1)が露光された後、次のサブフィールド(SF
2)が露光されるように、偏向制御回路115に命じ
て、偏向器6によって、走査露光時のXYステージ11
の走査方向(y方向)と直交する方向(x方向)に複数
の電子ビームを偏向させる。
(SF1)が露光された後、次のサブフィールド(SF
2)が露光されるように、偏向制御回路115に命じ
て、偏向器6によって、走査露光時のXYステージ11
の走査方向(y方向)と直交する方向(x方向)に複数
の電子ビームを偏向させる。
【0059】このようなサブフィールドの切り換えに伴
って、各電子ビームが縮小電子光学系4を介して縮小投
影される際の収差も変化する。そこで、副制御部120
は、LAU制御回路112、 D_STIG制御回路1
13及びD_FOCUS制御回路114に命じて、変化
した収差を補正するように、レンズアレイユニットLA
U、ダイナミックスティグコイル8及びダイナミックフ
ォーカスコイル7を調整する。
って、各電子ビームが縮小電子光学系4を介して縮小投
影される際の収差も変化する。そこで、副制御部120
は、LAU制御回路112、 D_STIG制御回路1
13及びD_FOCUS制御回路114に命じて、変化
した収差を補正するように、レンズアレイユニットLA
U、ダイナミックスティグコイル8及びダイナミックフ
ォーカスコイル7を調整する。
【0060】サブフィールドの切り換え後、再度、複数
の電子ビームにより各々対応する要素露光領域(EF)
の露光を実行することにより、2つ目のサブフィールド
(SF2)が露光される。この様にして、図8に示すよ
うに、サブフィールドSF1〜SF6の露光を順次実行
することにより、走査露光時のXYステージ11の走査
方向(y方向)と直交する方向(x方向)に並ぶサブフ
ィールドSF1〜SF6で構成されるメインフィールド
(MF)の露光が完了する。
の電子ビームにより各々対応する要素露光領域(EF)
の露光を実行することにより、2つ目のサブフィールド
(SF2)が露光される。この様にして、図8に示すよ
うに、サブフィールドSF1〜SF6の露光を順次実行
することにより、走査露光時のXYステージ11の走査
方向(y方向)と直交する方向(x方向)に並ぶサブフ
ィールドSF1〜SF6で構成されるメインフィールド
(MF)の露光が完了する。
【0061】このようにして図8に示す1つ目のメイン
フィールド(MF1)の露光が完了した後、副制御部1
20は、偏向制御回路115に命じて、順次、XYステ
ージ11の走査方向(y方向)に並ぶメインフィールド
(MF2、MF3、MF3、MF4・・・)に複数の電子
ビームを偏向させてると共に露光を実行する。これによ
り、図8に示すように、メインフィールド(MF2、M
F3、MF3、MF4・・・)で構成されるストライプ領
域(STRIPE1)の露光が実行される。
フィールド(MF1)の露光が完了した後、副制御部1
20は、偏向制御回路115に命じて、順次、XYステ
ージ11の走査方向(y方向)に並ぶメインフィールド
(MF2、MF3、MF3、MF4・・・)に複数の電子
ビームを偏向させてると共に露光を実行する。これによ
り、図8に示すように、メインフィールド(MF2、M
F3、MF3、MF4・・・)で構成されるストライプ領
域(STRIPE1)の露光が実行される。
【0062】次いで、副制御部120は、ステージ駆動
制御回路118に命じてXYステージ11をx方向にス
テップ移動させ、次のストライプ領域(STRIPE
2)の実行する。
制御回路118に命じてXYステージ11をx方向にス
テップ移動させ、次のストライプ領域(STRIPE
2)の実行する。
【0063】図9は、露光装置を含むシステムの構成を
示す図である。このシステムは、図1に示す電子ビーム
露光装置100と、情報処理装置200とを通信ケーブ
ル210で接続してなる。情報処理装置200は、例え
ば、露光パターンデータを通信回線220を介して他の
情報処理装置から取得し、この露光パターンデータに基
づいて、電子ビーム露光装置100に適合した露光制御
データを生成し、通信ケーブル210を介して電子ビー
ム露光装置100に提供する。
示す図である。このシステムは、図1に示す電子ビーム
露光装置100と、情報処理装置200とを通信ケーブ
ル210で接続してなる。情報処理装置200は、例え
ば、露光パターンデータを通信回線220を介して他の
情報処理装置から取得し、この露光パターンデータに基
づいて、電子ビーム露光装置100に適合した露光制御
データを生成し、通信ケーブル210を介して電子ビー
ム露光装置100に提供する。
【0064】より具体的には、情報処理装置200は、
通信回線220を介して他の情報処理装置から露光パタ
ーンデータを取得して格納部201に格納する。ここ
で、露光パターンデータは、それが格納されたメモリ媒
体(例えば、磁気テープ、ディスク等)から取得しても
よい。
通信回線220を介して他の情報処理装置から露光パタ
ーンデータを取得して格納部201に格納する。ここ
で、露光パターンデータは、それが格納されたメモリ媒
体(例えば、磁気テープ、ディスク等)から取得しても
よい。
【0065】次いで、情報処理装置200は、制御デー
タ生成部202において、露光パターンデータに基づい
て、電子ビーム露光装置100を制御するための複数の
制御データ(例えば、ブランカを制御するためのドット
制御データ又はドーズ量制御データ、偏向器を制御する
ための偏向制御データ等)を生成する。ここで生成され
る制御データには、基本露光情報としての基準ドーズデ
ータが含まれる。
タ生成部202において、露光パターンデータに基づい
て、電子ビーム露光装置100を制御するための複数の
制御データ(例えば、ブランカを制御するためのドット
制御データ又はドーズ量制御データ、偏向器を制御する
ための偏向制御データ等)を生成する。ここで生成され
る制御データには、基本露光情報としての基準ドーズデ
ータが含まれる。
【0066】ここで、基準ドーズデータとは、露光する
パターンに依存した描画情報の基本となる情報であり、
この情報に基づいてブランカの開閉が制御される。基準
ドーズデータは、具体的にはビットマップデータ
(「0」若しくは「1」)の構成、又はビットマップ及
びブランカの開閉時間(照射時間割合)を定義するデー
タ(デューティ)が含まれる。
パターンに依存した描画情報の基本となる情報であり、
この情報に基づいてブランカの開閉が制御される。基準
ドーズデータは、具体的にはビットマップデータ
(「0」若しくは「1」)の構成、又はビットマップ及
びブランカの開閉時間(照射時間割合)を定義するデー
タ(デューティ)が含まれる。
【0067】電子銃1aから照射された照射光は光源に
依存した一定の照射強度を有し、ブランカのデューティ
によって照射エネルギを所望に制御することができる。
以降において説明する「近接効果補正」とは、描画パタ
ーンには依存しないが、被露光体の有する諸条件を勘案
して基準ドーズデータで定義されているデューティを増
減する補正をして、被露光体に最も適合した照射(露
光)状態を実現することをいう。
依存した一定の照射強度を有し、ブランカのデューティ
によって照射エネルギを所望に制御することができる。
以降において説明する「近接効果補正」とは、描画パタ
ーンには依存しないが、被露光体の有する諸条件を勘案
して基準ドーズデータで定義されているデューティを増
減する補正をして、被露光体に最も適合した照射(露
光)状態を実現することをいう。
【0068】次いで、情報処理装置200は、補正露光
情報生成部203において、制御データ生成部202で
生成された基準ドーズデータに対して照射位置毎に近接
効果補正を施すための補正露光情報を生成する。補正露
光情報は、露光パターンに依存しない補正データであ
り、被露光面にパターンを露光した場合の後方散乱半径
やレジスト材料、下地条件の相違などがパラメータとし
て考慮されて生成される。レジスト情報や、下地情報等
は、外部の端末300から入力されて情報処理装置20
0に格納されるレジスト、下地情報204を参照しても
よいし、更に露光パターンに関連する情報を参照しても
よい。近接効果補正が施された基準ドーズデータは照射
時間のデューティが補正される。
情報生成部203において、制御データ生成部202で
生成された基準ドーズデータに対して照射位置毎に近接
効果補正を施すための補正露光情報を生成する。補正露
光情報は、露光パターンに依存しない補正データであ
り、被露光面にパターンを露光した場合の後方散乱半径
やレジスト材料、下地条件の相違などがパラメータとし
て考慮されて生成される。レジスト情報や、下地情報等
は、外部の端末300から入力されて情報処理装置20
0に格納されるレジスト、下地情報204を参照しても
よいし、更に露光パターンに関連する情報を参照しても
よい。近接効果補正が施された基準ドーズデータは照射
時間のデューティが補正される。
【0069】露光装置100のキャリブレーションデー
タ生成部205において、電子ビームの照射に伴う発熱
の影響などにより生じる照射ビーム間のばらつきを補正
する荷電粒子線相互の補正データ(キャリブレーション
データ)を生成する。
タ生成部205において、電子ビームの照射に伴う発熱
の影響などにより生じる照射ビーム間のばらつきを補正
する荷電粒子線相互の補正データ(キャリブレーション
データ)を生成する。
【0070】このキャリブレーションデータは、露光装
置100において、被露光体を搭載するステージ9(図
1)に固設されたセンサ(ファラデーカップを含む)に
より、入射する各電子ビーム毎に照射量を個別に検出し
た結果に基づき決定されるものであり、この結果は図1
0に示すBA制御回路部111に示す第2補正係数メモ
リ1020に記憶される。
置100において、被露光体を搭載するステージ9(図
1)に固設されたセンサ(ファラデーカップを含む)に
より、入射する各電子ビーム毎に照射量を個別に検出し
た結果に基づき決定されるものであり、この結果は図1
0に示すBA制御回路部111に示す第2補正係数メモ
リ1020に記憶される。
【0071】図10は、図7で説明したBA制御回路
(ブランカアレイ制御回路)111の構成例を示す図で
ある。ブランカアレイ制御回路111は、基本露光情報
である基準ドーズデータを格納する基本ドーズデータメ
モリ1010と、近接補正係数を含む補正露光情報を格
納する第1補正係数メモリ1020と、複数の照射ビー
ムのばらつきを補正(キャリブレーション)するための
キャリブレーション情報を格納する第2補正係数メモリ
1030と、被露光体に対して適切な露光を実現するた
めに、基準ドーズデータに近接効果補正と照射ビーム間
のキャリブレーションを施すためのデータを選択する制
御を行なうデータ制御部1040と、そのデータ選択制
御の結果に従い、最も適切な補正露光情報とキャリブレ
ーション情報として選択されたデータに基づき、パター
ンを被露光体に描画するための描画ドーズデータを演算
する演算部1050と、その演算結果の出力を一旦格納
する描画ドーズデータメモリ1060と、描画ドーズデ
ータに基づいてブランカーを駆動するドライバー107
0とを備える。
(ブランカアレイ制御回路)111の構成例を示す図で
ある。ブランカアレイ制御回路111は、基本露光情報
である基準ドーズデータを格納する基本ドーズデータメ
モリ1010と、近接補正係数を含む補正露光情報を格
納する第1補正係数メモリ1020と、複数の照射ビー
ムのばらつきを補正(キャリブレーション)するための
キャリブレーション情報を格納する第2補正係数メモリ
1030と、被露光体に対して適切な露光を実現するた
めに、基準ドーズデータに近接効果補正と照射ビーム間
のキャリブレーションを施すためのデータを選択する制
御を行なうデータ制御部1040と、そのデータ選択制
御の結果に従い、最も適切な補正露光情報とキャリブレ
ーション情報として選択されたデータに基づき、パター
ンを被露光体に描画するための描画ドーズデータを演算
する演算部1050と、その演算結果の出力を一旦格納
する描画ドーズデータメモリ1060と、描画ドーズデ
ータに基づいてブランカーを駆動するドライバー107
0とを備える。
【0072】図11は、データの生成および補正露光情
報の選択と確定に関連した評価の流れを説明する図であ
る。ステップS1101では、情報処理装置200の制
御データ生成部202において基本露光情報である基準
ドーズデータを生成し、BA制御回路部111の基本ド
ーズメモリ1010にデータを格納する。
報の選択と確定に関連した評価の流れを説明する図であ
る。ステップS1101では、情報処理装置200の制
御データ生成部202において基本露光情報である基準
ドーズデータを生成し、BA制御回路部111の基本ド
ーズメモリ1010にデータを格納する。
【0073】ステップS1102では、情報処理装置2
00の補正露光情報生成部203において近接効果補正
係数を含む補正露光情報を生成して、近接補正係数メモ
リ1020に格納する。
00の補正露光情報生成部203において近接効果補正
係数を含む補正露光情報を生成して、近接補正係数メモ
リ1020に格納する。
【0074】ステップS1103では、S1101で生
成された基準ドーズデータに基づいてパターンを描画す
る。
成された基準ドーズデータに基づいてパターンを描画す
る。
【0075】ステップS1104では、描画されたパタ
ーンから近接効果補正が必要か否かを判定する。判定の
結果、近接効果補正が必要ない場合は評価を終了する
(S1105)。補正が必要な場合は、処理をステップ
S1106に進め、第1補正係数メモリ1020に格納
されている補正露光情報から一つの補正露光情報を選択
し(S1106)、その補正露光情報を加味したドーズ
データに基づいてパターンを描画する(これを「補正パ
ターン」という。)(S1107)。
ーンから近接効果補正が必要か否かを判定する。判定の
結果、近接効果補正が必要ない場合は評価を終了する
(S1105)。補正が必要な場合は、処理をステップ
S1106に進め、第1補正係数メモリ1020に格納
されている補正露光情報から一つの補正露光情報を選択
し(S1106)、その補正露光情報を加味したドーズ
データに基づいてパターンを描画する(これを「補正パ
ターン」という。)(S1107)。
【0076】ステップS1108で補正パターンを評価
し、ステップS1109で、ステップS1106で選択
した補正露光情報は適切であったか否か、補正パターン
は最適か否かを判断する。選択した補正露光情報が適切
でないと判断した場合は、処理をステップS1106に
戻し、別の補正露光情報を選択して、同様の処理(S1
107、S1108)を繰り返す。
し、ステップS1109で、ステップS1106で選択
した補正露光情報は適切であったか否か、補正パターン
は最適か否かを判断する。選択した補正露光情報が適切
でないと判断した場合は、処理をステップS1106に
戻し、別の補正露光情報を選択して、同様の処理(S1
107、S1108)を繰り返す。
【0077】ステップS1109で補正パターンは最適
であると判断した場合は処理をステップS1110に進
め、補正露光情報を確定し(S1110)、評価を終了
する(S1111)。
であると判断した場合は処理をステップS1110に進
め、補正露光情報を確定し(S1110)、評価を終了
する(S1111)。
【0078】ここで、図11の処理中、補正の要否と補
正露光情報の選択(ステップS1104、S110
6)、更に補正パターンの評価、最適の判断(ステップ
S1108、S1109)に関する処理は作業者の目視
により判断され、選択されるのが望ましいが、これらの
処理は、各工程(ステップS1104、S1106、ス
テップS1108、S1109)に対応した処理を実行
する評価装置により処理することも可能である。
正露光情報の選択(ステップS1104、S110
6)、更に補正パターンの評価、最適の判断(ステップ
S1108、S1109)に関する処理は作業者の目視
により判断され、選択されるのが望ましいが、これらの
処理は、各工程(ステップS1104、S1106、ス
テップS1108、S1109)に対応した処理を実行
する評価装置により処理することも可能である。
【0079】次に、各要素電子光学系から出力される荷
電粒子線間のばらつきを補正(キャリブレーション)す
るための手順について説明する。
電粒子線間のばらつきを補正(キャリブレーション)す
るための手順について説明する。
【0080】図12は要素電子光学系のキャリブレーシ
ョンの手順を説明するフローチャートである。まず、ス
テップS1201において、補正対象とする要素電子光
学系EL(i)の照射光の光軸を測定位置に合わせる。
この測定位置はステージ9上(図1)に設けられてお
り、センサ10により照射光の強度が測定可能な位置で
ある。
ョンの手順を説明するフローチャートである。まず、ス
テップS1201において、補正対象とする要素電子光
学系EL(i)の照射光の光軸を測定位置に合わせる。
この測定位置はステージ9上(図1)に設けられてお
り、センサ10により照射光の強度が測定可能な位置で
ある。
【0081】次に、その要素電子光学系EL(i)から出
た照射光の強度(照射量)を測定し、キャリブレーショ
ンデータを求め、全ての要素電子光学系についてキャリ
ブレーションデータが求められたか否かを判断する(S
1203)。全てのデータが求められていない場合は
(S1203−No)、次の要素電子光学系から出た照
射光の結像位置に光軸を合わせ、その結像した照射光に
対して強度(照射量)を同様に測定し、キャリブレーシ
ョンデータを求める(S1202)。
た照射光の強度(照射量)を測定し、キャリブレーショ
ンデータを求め、全ての要素電子光学系についてキャリ
ブレーションデータが求められたか否かを判断する(S
1203)。全てのデータが求められていない場合は
(S1203−No)、次の要素電子光学系から出た照
射光の結像位置に光軸を合わせ、その結像した照射光に
対して強度(照射量)を同様に測定し、キャリブレーシ
ョンデータを求める(S1202)。
【0082】全ての要素電子光学系に対してキャリブレ
ーションデータが求められた場合(S1203−Ye
s)、要素電子光学系のキャリブレーションデータを確
定し(S1204)、その結果は図10に示す第2補正
係数メモリに記憶される。
ーションデータが求められた場合(S1203−Ye
s)、要素電子光学系のキャリブレーションデータを確
定し(S1204)、その結果は図10に示す第2補正
係数メモリに記憶される。
【0083】図13は、描画位置(Xn、Yn)とキャリブ
レーションデータA(m)、補正露光情報B(n,m)の関係
を示す図である。ここで、描画位置は図8で説明した要
素露光領域(EF)を構成するマトリックスの座標成分
であり、荷電粒子線により照射される単位である。符番
1301は描画位置座標を列行列として表示したもの
で、符番1302、1303はそれぞれ異なる条件の基
に生成された補正露光情報であり、描画位置の各成分と
1対1に対応する。ここで、補正露光情報1(130
2)、補正露光情報m(1303)は図10の第1補正
係数メモリ1020に格納されている情報であり、設定
される補正露光情報は全ての要素露光領域(EF)につ
いて共通でなく、個別に補正露光情報が選択され、設定
されることになる。
レーションデータA(m)、補正露光情報B(n,m)の関係
を示す図である。ここで、描画位置は図8で説明した要
素露光領域(EF)を構成するマトリックスの座標成分
であり、荷電粒子線により照射される単位である。符番
1301は描画位置座標を列行列として表示したもの
で、符番1302、1303はそれぞれ異なる条件の基
に生成された補正露光情報であり、描画位置の各成分と
1対1に対応する。ここで、補正露光情報1(130
2)、補正露光情報m(1303)は図10の第1補正
係数メモリ1020に格納されている情報であり、設定
される補正露光情報は全ての要素露光領域(EF)につ
いて共通でなく、個別に補正露光情報が選択され、設定
されることになる。
【0084】また、キャリブレーションデータ1305
は要素電子光学系3のそれぞれの要素EL(1)、EL
(2)、・・・・、EL(m)に対応する補正データであり、
図10の第2補正係数メモリ1030に記憶されている
データである。
は要素電子光学系3のそれぞれの要素EL(1)、EL
(2)、・・・・、EL(m)に対応する補正データであり、
図10の第2補正係数メモリ1030に記憶されている
データである。
【0085】キャリブレーションデータ1305と補正
露光情報(1302、1303)等とは、荷電粒子線の
照射に際して、補正の周期が異なるデータである。前者
は電子ビームの照射による発熱や露光装置側の補正電子
光学系3の初期的な機差を装置の立ち上げに際して補正
するもので、1日1回乃至は数回の単位であるのに対し
て、後者は描画位置単位に補正露光情報が一意に決定さ
れるものであり、荷電粒子線の照射位置毎に補正が施さ
れるために膨大な補正頻度となる。
露光情報(1302、1303)等とは、荷電粒子線の
照射に際して、補正の周期が異なるデータである。前者
は電子ビームの照射による発熱や露光装置側の補正電子
光学系3の初期的な機差を装置の立ち上げに際して補正
するもので、1日1回乃至は数回の単位であるのに対し
て、後者は描画位置単位に補正露光情報が一意に決定さ
れるものであり、荷電粒子線の照射位置毎に補正が施さ
れるために膨大な補正頻度となる。
【0086】このように、補正サイクルの異なるデータ
を別個に管理することで、必要なデータのみを書き換え
る等、データのメインテナンスが極めて容易になる。
を別個に管理することで、必要なデータのみを書き換え
る等、データのメインテナンスが極めて容易になる。
【0087】更に、補正の用途に合わせて、必要なデー
タのみを使ったデータ制御が可能になるために、要求さ
れる演算処理の負荷が軽減されることになる。
タのみを使ったデータ制御が可能になるために、要求さ
れる演算処理の負荷が軽減されることになる。
【0088】図14は、データ制御部1040、演算部
1050(図10)の処理を説明するフローチャートで
ある。このフローチャートに従って、照射位置毎の近接
効果補正と各要素電子光学系のキャリブレーションを加
味した補正パターンの描画を説明する。
1050(図10)の処理を説明するフローチャートで
ある。このフローチャートに従って、照射位置毎の近接
効果補正と各要素電子光学系のキャリブレーションを加
味した補正パターンの描画を説明する。
【0089】データ制御部1040は、既に生成され基
本ドーズデータメモリ1010に格納されている基準ド
ーズデータを演算部1050に出力する(S140
1)。更に、データ制御部1040は、図11の評価手
順に従って確定した補正露光情報を演算部1050に出
力する(S1402)。
本ドーズデータメモリ1010に格納されている基準ド
ーズデータを演算部1050に出力する(S140
1)。更に、データ制御部1040は、図11の評価手
順に従って確定した補正露光情報を演算部1050に出
力する(S1402)。
【0090】演算部1050は、まず、基準ドーズデー
タに対して確定した補正露光情報に従って、近接効果補
正を施す(S1403)。この補正はブランカの開閉を
制御するためのデューティの変更であり、例えば、基準
ドーズデータのデューティが「1.0」であるとき、2
0%デューティを増やす補正の結果によると補正後のド
ーズデータは「1.2」、20%デューティを減らす補
正の結果によると補正後のドーズデータは「0.8」と
なる。
タに対して確定した補正露光情報に従って、近接効果補
正を施す(S1403)。この補正はブランカの開閉を
制御するためのデューティの変更であり、例えば、基準
ドーズデータのデューティが「1.0」であるとき、2
0%デューティを増やす補正の結果によると補正後のド
ーズデータは「1.2」、20%デューティを減らす補
正の結果によると補正後のドーズデータは「0.8」と
なる。
【0091】次に、ステップS1404で、演算部10
50は全露光領域に対して近接効果補正が完了したか否
かを判断し、補正が完了していない場合はステップS1
403の処理を継続し、近接効果補正が露光するべき全
領域に対して完了した場合、データ制御部1040は、
図12の手順に従って確定した各要素電子光学系のキャ
リブレーションデータを演算部1050に出力する(S
1405)。
50は全露光領域に対して近接効果補正が完了したか否
かを判断し、補正が完了していない場合はステップS1
403の処理を継続し、近接効果補正が露光するべき全
領域に対して完了した場合、データ制御部1040は、
図12の手順に従って確定した各要素電子光学系のキャ
リブレーションデータを演算部1050に出力する(S
1405)。
【0092】演算部1050は、近接効果補正が完了し
たデータに対してキャリブレーションデータを加味した
補正を行ない(S1406)、全ての要素電子光学系の
キャリブレーションデータが補正に反映できた場合(S
1407−Yes)は処理をステップS1308に進
め、反映できていない場合(S1407−No)はステ
ップS1406の処理を継続する。
たデータに対してキャリブレーションデータを加味した
補正を行ない(S1406)、全ての要素電子光学系の
キャリブレーションデータが補正に反映できた場合(S
1407−Yes)は処理をステップS1308に進
め、反映できていない場合(S1407−No)はステ
ップS1406の処理を継続する。
【0093】ステップS1408で、演算部1050
は、基準ドーズデータに対して、照射位置毎の近接効果
補正と、要素電子光学系毎のキャリブレーションデータ
による補正とを施した補正されたドーズデータを描画ド
ーズデータメモリ1060に出力する。尚、この描画ド
ーズデータメモリ1060は一種のバッファとして機能
するもので、本発明にかかる実施形態の構成上不可欠な
ものでない。従って、演算部1050は補正されたドー
ズデータをドライバー1070に出力してもよい。ドラ
イバー1070は補正されたドーズデータに従い、ブラ
ンカーの開閉を制御する(S1409)。
は、基準ドーズデータに対して、照射位置毎の近接効果
補正と、要素電子光学系毎のキャリブレーションデータ
による補正とを施した補正されたドーズデータを描画ド
ーズデータメモリ1060に出力する。尚、この描画ド
ーズデータメモリ1060は一種のバッファとして機能
するもので、本発明にかかる実施形態の構成上不可欠な
ものでない。従って、演算部1050は補正されたドー
ズデータをドライバー1070に出力してもよい。ドラ
イバー1070は補正されたドーズデータに従い、ブラ
ンカーの開閉を制御する(S1409)。
【0094】本実施形態によれば、照射位置毎に近接効
果補正をする補正露光情報と、荷電粒子線相互間で照射
量のばらつきを補正するためのキャリブレーション情報
とを選択して、迅速かつ適切に両補正を施した露光が可
能になる。
果補正をする補正露光情報と、荷電粒子線相互間で照射
量のばらつきを補正するためのキャリブレーション情報
とを選択して、迅速かつ適切に両補正を施した露光が可
能になる。
【0095】また、補正サイクルの異なるデータを別個
に管理することで、必要なデータのみを書き換える等、
補正データのメインテナンスが極めて容易になる。
に管理することで、必要なデータのみを書き換える等、
補正データのメインテナンスが極めて容易になる。
【0096】更に、補正の用途に合わせて、必要なデー
タのみを使ったデータ制御が可能になるために、要求さ
れる演算処理の負荷が軽減できる。
タのみを使ったデータ制御が可能になるために、要求さ
れる演算処理の負荷が軽減できる。
【0097】[デバイスの製造方法]次に、上記の各実
施の形態に係る電子ビーム露光装置100を利用したデ
バイスの生産方法の実施例を説明する。
施の形態に係る電子ビーム露光装置100を利用したデ
バイスの生産方法の実施例を説明する。
【0098】図15は、微小デバイス(ICやLSI等
の半導体チップ、液晶パネル、CCD、薄膜磁気ヘッ
ド、マイクロマシン等)の製造のフローを示す図であ
る。ステップ1(回路設計)では半導体デバイスの回路
設計を行なう。ステップ2(露光制御データ作成)では
設計した回路パターンに基づいて情報処理装置200に
おいて露光装置の露光制御データを作成する。一方、ス
テップ3(ウエハ製造)ではシリコン等の材料を用いて
ウエハを製造する。ステップ4(ウエハプロセス)は前
工程と呼ばれ、ステップ2で作成された露光制御データ
が入力された電子ビーム露光装置100を利用して、リ
ソグラフィ技術によってウエハ上に実際の回路を形成す
る。次のステップ5(組み立て)は後工程と呼ばれ、ス
テップ4によって作製されたウエハを用いて半導体チッ
プ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、
ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等
の工程を含む。ステップ6(検査)ではステップ5で作
製された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テス
ト等の検査を行なう。こうした工程を経て半導体デバイ
スが完成し、これが出荷(ステップ7)される。
の半導体チップ、液晶パネル、CCD、薄膜磁気ヘッ
ド、マイクロマシン等)の製造のフローを示す図であ
る。ステップ1(回路設計)では半導体デバイスの回路
設計を行なう。ステップ2(露光制御データ作成)では
設計した回路パターンに基づいて情報処理装置200に
おいて露光装置の露光制御データを作成する。一方、ス
テップ3(ウエハ製造)ではシリコン等の材料を用いて
ウエハを製造する。ステップ4(ウエハプロセス)は前
工程と呼ばれ、ステップ2で作成された露光制御データ
が入力された電子ビーム露光装置100を利用して、リ
ソグラフィ技術によってウエハ上に実際の回路を形成す
る。次のステップ5(組み立て)は後工程と呼ばれ、ス
テップ4によって作製されたウエハを用いて半導体チッ
プ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、
ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等
の工程を含む。ステップ6(検査)ではステップ5で作
製された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テス
ト等の検査を行なう。こうした工程を経て半導体デバイ
スが完成し、これが出荷(ステップ7)される。
【0099】図16は、図15に示すウエハプロセスの
詳細なフローを示す図である。ステップ11(酸化)で
はウエハの表面を酸化させる。ステップ12(CVD)
ではウエハ表面に絶縁膜を形成する。ステップ13(電
極形成)ではウエハ上に電極を蒸着によって形成する。
ステップ14(イオン打込み)ではウエハにイオンを打
ち込む。ステップ15(レジスト処理)ではウエハに感
光剤を塗布する。ステップ16(露光)では電子ビーム
露光装置100によって回路パターンをウエハに焼付露
光する。ステップ17(現像)では露光したウエハを現
像する。ステップ18(エッチング)では現像したレジ
スト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト
剥離)ではエッチングが済んで不要となったレジストを
取り除く。これらのステップを繰り返し行なうことによ
って、ウエハ上に多重に回路パターンが形成される。
詳細なフローを示す図である。ステップ11(酸化)で
はウエハの表面を酸化させる。ステップ12(CVD)
ではウエハ表面に絶縁膜を形成する。ステップ13(電
極形成)ではウエハ上に電極を蒸着によって形成する。
ステップ14(イオン打込み)ではウエハにイオンを打
ち込む。ステップ15(レジスト処理)ではウエハに感
光剤を塗布する。ステップ16(露光)では電子ビーム
露光装置100によって回路パターンをウエハに焼付露
光する。ステップ17(現像)では露光したウエハを現
像する。ステップ18(エッチング)では現像したレジ
スト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト
剥離)ではエッチングが済んで不要となったレジストを
取り除く。これらのステップを繰り返し行なうことによ
って、ウエハ上に多重に回路パターンが形成される。
【0100】
【発明の効果】本発明によれば、適切に選択された補正
露光情報と、荷電粒子線相互間で照射光のばらつきを補
正するためのキャリブレーション情報とに基づき、荷電
粒子線の照射光を制御して被露光体にパターンを露光で
きる。
露光情報と、荷電粒子線相互間で照射光のばらつきを補
正するためのキャリブレーション情報とに基づき、荷電
粒子線の照射光を制御して被露光体にパターンを露光で
きる。
【0101】また、補正サイクルの異なるデータを別個
に管理することで、必要なデータのみを書き換える等、
補正のためのデータのメインテナンスが極めて容易にな
る。
に管理することで、必要なデータのみを書き換える等、
補正のためのデータのメインテナンスが極めて容易にな
る。
【0102】更に、補正の用途に合わせて、必要なデー
タのみを使ったデータ制御が可能になるために、要求さ
れる演算処理の負荷が軽減できる。
タのみを使ったデータ制御が可能になるために、要求さ
れる演算処理の負荷が軽減できる。
【図1】本発明の好適な実施の形態に係る電子ビーム露
光装置の概略図である。
光装置の概略図である。
【図2】補正電子光学系の詳細な構成を示す図である。
【図3】ブランカアレイに形成された1つの偏向器を抜
き出して示した図である。
き出して示した図である。
【図4】ブランカアレイを下方から見た図である。
【図5】第1及び第2電子光学系アレイを説明する図で
ある。
ある。
【図6】補正電子光学系の機能を説明する図である。
【図7】図1に示す電子ビーム露光装置の制御系の構成
を示す図である。
を示す図である。
【図8】図1に示す電子ビーム露光装置による露光の原
理を説明する図である。
理を説明する図である。
【図9】露光装置を含むシステムの構成を示す図であ
る。
る。
【図10】BA制御回路の構成を説明する図である。
【図11】露光補正情報を確定するための評価処理の流
れを説明する図である。
れを説明する図である。
【図12】要素電子光学系のキャリブレーションの手順
を説明するフローチャートである。
を説明するフローチャートである。
【図13】描画位置と補正露光情報、キャリブレーショ
ンデータとの関係を説明する図である。
ンデータとの関係を説明する図である。
【図14】データ制御部と演算部の処理を説明する図で
ある。
ある。
【図15】微小デバイス(ICやLSI等の半導体チッ
プ、液晶パネル、CCD、薄膜磁気ヘッド、マイクロマ
シン等)の製造のフローを示す図である。
プ、液晶パネル、CCD、薄膜磁気ヘッド、マイクロマ
シン等)の製造のフローを示す図である。
【図16】図15に示すウエハプロセスの詳細なフロー
を示す図である。
を示す図である。
1 電子銃 2 コンデンサーレンズ 3 補正電子光学系 4 縮小電子光学系 5 基板 6 偏向器 7 ダイナミックフォーカスコイル 8 ダイナミックスティグコイル 9 θ-Zステージ 10 センサ 11 XYステージ 32 ブランカ 100 電子ビーム露光装置 110 CL制御回路 111 BA制御回路 112 LAU制御回路 113 D_STIG制御回路 114 D_FOCUS制御回路 115 偏向制御回路 116 光学特性制御回路 117 反射電子検出回路 118 ステージ駆動制御回路 120 制御系 121 メモリ 122 インターフェース 123 CPU 200 情報処理装置 202 制御データ生成部 203 補正露光データ生成部 204 キャリブレーションデータ生成部 1010 基本ドーズデータメモリ 1020 第1補正係数メモリ 1030 第2補正係数メモリ 1040 データ制御部 1050 演算部 1060 描画ドーズデータメモリ 1070 ドライバー AA アパーチャアレイ BA ブランカアレイ LAU 補正電子光学系ユニット SA ストッパアレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H097 AA03 CA16 LA10 5C034 BB02 BB04 BB07 BB08 5F056 BA01 BB03 CB03 CB16 CC12 CC13 CD02
Claims (15)
- 【請求項1】 複数の荷電粒子線により被露光体にパタ
ーンを描画する荷電粒子線露光装置であって、 被露光体に対する荷電粒子線の照射を制御するための基
準ドーズデータを記憶する第1の記憶手段と、 近接効果による影響を低減するために、前記被露光体に
対する荷電粒子線の入射位置毎に該荷電粒子線の照射を
補正するための複数の近接効果補正データを記憶する第
2の記憶手段と、 複数の荷電粒子線間の照射量のばらつきを補正するため
の、キャリブレーションデータを記憶する第3の記憶手
段と、 前記第1乃至第3の記憶手段に記憶されている、基準ド
ーズデータ、近接効果補正データ及びキャリブレーショ
ンデータに基づいて各荷電粒子線の照射を制御しながら
前記被露光体にパターンを露光する露光手段と、 を備えることを特徴とする荷電粒子線露光装置。 - 【請求項2】 前記基準ドーズデータは、露光するべき
パターンに依存して決定されるビットマップデータ、又
は、ビットマップデータと照射時間割合を定義するデー
タとを含むことを特徴とする請求項1に記載の荷電粒子
線露光装置。 - 【請求項3】 複数の荷電粒子線間の照射量のばらつき
を測定し、前記第3の記憶手段に格納する計測手段を備
えることを特徴とする請求項1に記載の荷電粒子線露光
装置。 - 【請求項4】 前記計測手段は、ファラデーカップを含
むことを特徴とする請求項3に記載の荷電粒子線露光装
置。 - 【請求項5】 前記第2の記憶手段に記憶された複数の
近接効果補正データから、前記基準ドーズデータに対す
る近接効果補正に適した1つのデータを選択する選択手
段を備えることを特徴とする請求項1に記載の荷電粒子
線露光装置。 - 【請求項6】 被露光体に基準パターンを露光するため
の荷電粒子線の照射位置毎の基準ドーズデータを生成す
る工程と、 照射位置毎の複数の近接効果補正データを前記被露光体
の条件に応じて生成若しくは更新する生成工程と、 前記生成若しくは更新された照射位置毎の複数の近接効
果補正データをメモリに記憶させる記憶工程と、 前記メモリに記憶された照射位置毎の複数の近接効果補
正データからいずれか一つの近接効果補正データを選択
する選択工程と、 前記選択された近接効果補正データに基づいて、前記基
準ドーズデータに対して近接効果補正を施して、前記被
露光体にパターンを露光する露光工程と、 前記露光されたパターンを評価して、前記選択された一
つの近接効果補正データが基準ドーズデータを制御する
のに最適なデータであるか否かを判定する判定工程と、 前記判定の結果に従い、前記基準ドーズデータを制御す
る最適な近接効果補正データを決定する近接効果補正デ
ータ決定工程と、 前記近接効果補正データにより補正された各要素電子光
学系からの荷電粒子線の照射量をセンサにより測定する
測定工程と、 前記測定工程により測定された照射量に基づき、前記各
要素電子光学系のキャリブレーションデータを決定する
決定工程とを備えることを特徴とする露光補正データの
決定方法。 - 【請求項7】 前記選択された一つの近接効果補正デー
タが基準ドーズデータを補正するのに最適なデータであ
るか否かは、前記露光パターンと基準パターンとを目視
検査により対比して判定されることを特徴とする請求項
6に記載の露光補正データの決定方法。 - 【請求項8】 前記選択された一つの近接効果補正デー
タが基準ドーズデータを補正するのに最適なデータであ
るか否かは、前記露光パターンと基準パターンとを対比
する評価手段により判定されることを特徴とする請求項
6に記載の露光補正データの決定方法。 - 【請求項9】 前記基準ドーズデータは、露光するべき
パターンに依存して決定されるビットマップデータ、又
はビットマップデータ及び照射時間割合を定義するデー
タとを含むことを特徴とする請求項6に記載の露光補正
データの決定方法。 - 【請求項10】 前記近接効果補正データは、露光する
べきパターンに依存せず、前記被露光体の条件に依存す
るデータであることを特徴とする請求項6に記載の近接
効果補正データの決定方法。 - 【請求項11】 前記条件は、前記被露光体の下地条
件、レジスト材料、後方散乱半径の少なくとも一つをパ
ラメータとして決定されることを特徴とする請求項10
に記載の露光補正データの決定方法。 - 【請求項12】 前記センサは、ファラデーカップを含
むことを特徴とする請求項6に記載の露光補正データの
決定方法。 - 【請求項13】 荷電粒子線により被露光体にパターン
を露光する荷電粒子線露光方法であって、 請求項6乃至請求項12のいずれか1項に記載の露光補
正データの決定方法により決定された露光補正データに
基づき、各荷電粒子線の照射量を補正して被露光体にパ
ターンを露光する露光工程を備えることを特徴とする荷
電粒子線露光方法。 - 【請求項14】 請求項13に記載の荷電粒子線露光方
法により荷電粒子線の照射位置毎に施す近接効果補正
と、要素電子光学系毎に施すキャリブレーションデータ
による補正とにより荷電粒子線の照射量を補正して被露
光体にパターンを露光する工程を含むことを特徴とする
デバイスの製造方法。 - 【請求項15】 荷電粒子線を補正して被露光体にパタ
ーンを露光する荷電粒子線露光装置を製造工程の一部に
利用するデバイスの製造方法であって、該荷電粒子線露
光装置が、 請求項6乃至請求項12のいずれか1項に記載の露光補
正データの決定方法により決定される近接効果補正デー
タとキャリブレーションデータとに基づき各荷電粒子線
の照射量を補正する工程と、 前記補正された荷電粒子線に従って被露光体にパターン
を露光する露光工程と、 を実行することを特徴とするデバイスの製造方法。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35348499A JP2001168018A (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | 荷電粒子線露光装置、荷電粒子線露光方法及び露光補正データの決定方法、該方法を適用したデバイスの製造方法。 |
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