JP2001166295A - 液晶表示装置バックライト用ランプリフレクター - Google Patents
液晶表示装置バックライト用ランプリフレクターInfo
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- JP2001166295A JP2001166295A JP34554999A JP34554999A JP2001166295A JP 2001166295 A JP2001166295 A JP 2001166295A JP 34554999 A JP34554999 A JP 34554999A JP 34554999 A JP34554999 A JP 34554999A JP 2001166295 A JP2001166295 A JP 2001166295A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ランプから発生する熱や紫外線の影響による
ランプリフレクターの素材である白色反射フィルムの変
色や劣化を防止して、液晶ディスプレイの輝度の経時的
低下を防止する液晶表示装置バックライト用ランプリフ
レクターを低コストで提供する。 【解決手段】 白色反射フィルムの反射面側に紫外線吸
収剤含有透明樹脂層を設ける。2−ヒドロキシベンゾフ
ェノン骨格、2−ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾー
ル骨格などの紫外線吸収骨格を有するアクリル酸エステ
ルモノマーと他のアクリル系モノマーとを共重合させた
アクリル系共重合体の如き紫外線吸収剤が樹脂と化学反
応した形で樹脂に含まれている樹脂材料を紫外線吸収剤
含有透明樹脂として用いるのが相溶性や紫外線吸収能の
点で好ましい。得られたランプリフレクターを紫外線吸
収剤含有透明樹脂層がランプと対面する様にして液晶表
示装置に組み込む。
ランプリフレクターの素材である白色反射フィルムの変
色や劣化を防止して、液晶ディスプレイの輝度の経時的
低下を防止する液晶表示装置バックライト用ランプリフ
レクターを低コストで提供する。 【解決手段】 白色反射フィルムの反射面側に紫外線吸
収剤含有透明樹脂層を設ける。2−ヒドロキシベンゾフ
ェノン骨格、2−ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾー
ル骨格などの紫外線吸収骨格を有するアクリル酸エステ
ルモノマーと他のアクリル系モノマーとを共重合させた
アクリル系共重合体の如き紫外線吸収剤が樹脂と化学反
応した形で樹脂に含まれている樹脂材料を紫外線吸収剤
含有透明樹脂として用いるのが相溶性や紫外線吸収能の
点で好ましい。得られたランプリフレクターを紫外線吸
収剤含有透明樹脂層がランプと対面する様にして液晶表
示装置に組み込む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、改良された液晶表
示装置バックライト用ランプリフレクターに関し、その
素材である白色反射フィルムの変色や劣化を防止し、長
期の使用によってもその輝度が低下することが実質的に
無く、従って、液晶ディスプレイの輝度を低下させるこ
とも実質的に無い液晶表示装置バックライト用ランプリ
フレクターに関する。
示装置バックライト用ランプリフレクターに関し、その
素材である白色反射フィルムの変色や劣化を防止し、長
期の使用によってもその輝度が低下することが実質的に
無く、従って、液晶ディスプレイの輝度を低下させるこ
とも実質的に無い液晶表示装置バックライト用ランプリ
フレクターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、直下型やサイドライト型
バックライトを用いる液晶表示装置において、発泡によ
って微細セルを形成した白色PET(ポリエチレンテレ
フタレート)フィルムや白色顔料をPP(ポリプロピレ
ン)等のポリオレフィン樹脂に練り込んで延伸させて微
細溝を形成した白色フィルム等の白色反射フィルムがラ
ンプリフレクターとして用いられているが、例え紫外線
吸収剤をこの様なフィルムに含有させても、直下型やサ
イドライト型のランプ(冷陰極管)から発生する熱や紫
外線の影響のために、長期の使用により上記白色反射フ
ィルムが変色(黄変)や劣化を受け、液晶ディスプレイ
の輝度が低下すると言う問題がある。
バックライトを用いる液晶表示装置において、発泡によ
って微細セルを形成した白色PET(ポリエチレンテレ
フタレート)フィルムや白色顔料をPP(ポリプロピレ
ン)等のポリオレフィン樹脂に練り込んで延伸させて微
細溝を形成した白色フィルム等の白色反射フィルムがラ
ンプリフレクターとして用いられているが、例え紫外線
吸収剤をこの様なフィルムに含有させても、直下型やサ
イドライト型のランプ(冷陰極管)から発生する熱や紫
外線の影響のために、長期の使用により上記白色反射フ
ィルムが変色(黄変)や劣化を受け、液晶ディスプレイ
の輝度が低下すると言う問題がある。
【0003】この問題を解決するため、例えば、厚み2
5μm程度の紫外線吸収剤含有耐候性フィルムを上記の
様な白色反射フィルムの表面に貼り合わせて耐候性(耐
熱性や耐紫外線性)を付与し、ランプリフレクターとし
て用いる方法があり、この方法の効果も認められてい
る。
5μm程度の紫外線吸収剤含有耐候性フィルムを上記の
様な白色反射フィルムの表面に貼り合わせて耐候性(耐
熱性や耐紫外線性)を付与し、ランプリフレクターとし
て用いる方法があり、この方法の効果も認められてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記方法で
は、異種のフィルム材料を貼り合せるため、材料に歪み
が生じ、得られるランプリフレクターが湾曲してしまう
問題やコスト高となる問題がある。
は、異種のフィルム材料を貼り合せるため、材料に歪み
が生じ、得られるランプリフレクターが湾曲してしまう
問題やコスト高となる問題がある。
【0005】本発明は、このような従来技術の問題を解
決し、また、液晶表示装置の液晶ディスプレイの輝度の
経時的な低下を実質的に防止することができる液晶表示
装置バックライト用ランプリフレクターを提供すること
を目的とする。
決し、また、液晶表示装置の液晶ディスプレイの輝度の
経時的な低下を実質的に防止することができる液晶表示
装置バックライト用ランプリフレクターを提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、白色反射フィ
ルムのランプリフレクターとしての反射面側に該白色反
射フィルムの変色や劣化を防止する為の紫外線吸収剤含
有透明樹脂層を設けたことを特徴とする液晶表示装置バ
ックライト用ランプリフレクターを提供するものであ
る。
ルムのランプリフレクターとしての反射面側に該白色反
射フィルムの変色や劣化を防止する為の紫外線吸収剤含
有透明樹脂層を設けたことを特徴とする液晶表示装置バ
ックライト用ランプリフレクターを提供するものであ
る。
【0007】このような構成とすることにより、上記紫
外線吸収剤含有透明樹脂層が耐候性層として機能し、直
下型やサイドライト型のランプから発生する熱や紫外線
を相当の程度遮断するので、上記白色反射フィルムの変
色(黄変)や劣化を効果的に防止し、得られるランプリ
フレクターの輝度が長期の使用でも低下することを実質
的に防ぎ、延いては液晶ディスプレイの輝度の低下も実
質的に無くすことができる。また、紫外線吸収剤含有透
明樹脂層の樹脂の種類や厚みなどを適正に選べば、得ら
れるランプリフレクターの湾曲も実質的に無い。
外線吸収剤含有透明樹脂層が耐候性層として機能し、直
下型やサイドライト型のランプから発生する熱や紫外線
を相当の程度遮断するので、上記白色反射フィルムの変
色(黄変)や劣化を効果的に防止し、得られるランプリ
フレクターの輝度が長期の使用でも低下することを実質
的に防ぎ、延いては液晶ディスプレイの輝度の低下も実
質的に無くすことができる。また、紫外線吸収剤含有透
明樹脂層の樹脂の種類や厚みなどを適正に選べば、得ら
れるランプリフレクターの湾曲も実質的に無い。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を説明するが、本発明がこれらに限定されるもので無
いことは言うまでもない。
態を説明するが、本発明がこれらに限定されるもので無
いことは言うまでもない。
【0009】その反射面上に紫外線吸収剤含有透明樹脂
層を設ける上記白色反射フィルムとしては、例えば、液
晶表示装置バックライト用白色反射シートとして常用さ
れている発泡によって微細セルを形成させた白色PET
フィルムやPP等のポリオレフィン樹脂に白色顔料を練
り込んで延伸させて微細溝を形成したポリオレフィン系
白色フィルム等を好ましく用いることができるが、これ
らに限定されるものではない。例えば、白色顔料含有コ
ーティング層を設けたPETフィルム等や、PET以外
のポリエステル系樹脂などを用い発泡によって微細セル
を形成させた白色フィルムや、上記のポリオレフィン樹
脂の代りにPETやポリブチレンテレフタレート(PB
T)の如き樹脂などを用い上記と同様に微細溝を形成し
た白色フィルムなども用いることができる。なお、これ
らのフィルム材料には後に列挙する様な低分子紫外線吸
収剤を含ませても良い。
層を設ける上記白色反射フィルムとしては、例えば、液
晶表示装置バックライト用白色反射シートとして常用さ
れている発泡によって微細セルを形成させた白色PET
フィルムやPP等のポリオレフィン樹脂に白色顔料を練
り込んで延伸させて微細溝を形成したポリオレフィン系
白色フィルム等を好ましく用いることができるが、これ
らに限定されるものではない。例えば、白色顔料含有コ
ーティング層を設けたPETフィルム等や、PET以外
のポリエステル系樹脂などを用い発泡によって微細セル
を形成させた白色フィルムや、上記のポリオレフィン樹
脂の代りにPETやポリブチレンテレフタレート(PB
T)の如き樹脂などを用い上記と同様に微細溝を形成し
た白色フィルムなども用いることができる。なお、これ
らのフィルム材料には後に列挙する様な低分子紫外線吸
収剤を含ませても良い。
【0010】紫外線吸収剤含有透明樹脂層を形成するの
に用い得る樹脂としては、例えば、アクリル系樹脂、ポ
リエステル系樹脂、エチレン−酢酸ビニール共重合体な
どを挙げることができる。耐候性に優れたアクリル系樹
脂が特に好ましい。発泡によって微細セルを形成させた
白色PETフィルムや白色顔料を練り込んで延伸させて
微細溝を形成したポリオレフィン系白色フィルムなどの
場合は、表面に微細な凹凸や微細溝が存在するため、こ
れがアンカーとして作用し、密着性を確保できるので、
紫外線吸収剤含有透明樹脂層形成用の樹脂の種類を広範
な範囲から選ぶことができる。白色顔料含有コーティン
グ層を設けたPETフィルム等の場合は、コーティング
層との密着性を考慮して紫外線吸収剤含有透明樹脂層用
の樹脂を選べばよい。
に用い得る樹脂としては、例えば、アクリル系樹脂、ポ
リエステル系樹脂、エチレン−酢酸ビニール共重合体な
どを挙げることができる。耐候性に優れたアクリル系樹
脂が特に好ましい。発泡によって微細セルを形成させた
白色PETフィルムや白色顔料を練り込んで延伸させて
微細溝を形成したポリオレフィン系白色フィルムなどの
場合は、表面に微細な凹凸や微細溝が存在するため、こ
れがアンカーとして作用し、密着性を確保できるので、
紫外線吸収剤含有透明樹脂層形成用の樹脂の種類を広範
な範囲から選ぶことができる。白色顔料含有コーティン
グ層を設けたPETフィルム等の場合は、コーティング
層との密着性を考慮して紫外線吸収剤含有透明樹脂層用
の樹脂を選べばよい。
【0011】紫外線吸収剤含有透明樹脂層に用い得る低
分子紫外線吸収剤としては、例えば、2−(5−メチル
ー2−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
[2−ヒドロキシ−3,5−ビス(α,α−ジメチルベ
ンジル)フェニル]−2H−ベンゾトリアゾール、2−
(3,5−ジ−t−ブチル−2−ヒドロキシフェニル)
ベンゾトリアゾール、2−(3−t−ブチル−5−メチ
ル−2−ヒドロキシフェニル)−5−クロロベンゾトリ
アゾール、2−(3,5−ジ−t−ブチル−2−ヒドロ
キシフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−
(3,5−ジ−t−アミル−2−ヒドロキシフェニル)
ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5’−
t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、その他の
ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾール誘導体、メチル
−3−[3−t−ブチル−5−(2H−ベンゾトリアゾ
ール−2−イル)−4−ヒドロキシフェニル]プロピオ
ネート−ポリオキシエチレングリコール(分子量:約3
00)縮合物等のベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、
2−(4,6−ジフェニル−1,3,5−トリアジン−
2−イル)−5−[(ヘキシル)オキシ]−フェノール
等のトリアジン系紫外線吸収剤、2−エトキシ−2’−
エチル蓚酸ビスアニリド等の蓚酸アニリド系紫外線吸収
剤、ベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−n−オクチ
ルオキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン系紫外線吸
収剤などを挙げることができる。紫外線吸収剤含有透明
樹脂層形成用の樹脂との相溶性や耐ブリード性などを考
慮して適当な紫外線吸収剤を選べば良い。
分子紫外線吸収剤としては、例えば、2−(5−メチル
ー2−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
[2−ヒドロキシ−3,5−ビス(α,α−ジメチルベ
ンジル)フェニル]−2H−ベンゾトリアゾール、2−
(3,5−ジ−t−ブチル−2−ヒドロキシフェニル)
ベンゾトリアゾール、2−(3−t−ブチル−5−メチ
ル−2−ヒドロキシフェニル)−5−クロロベンゾトリ
アゾール、2−(3,5−ジ−t−ブチル−2−ヒドロ
キシフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−
(3,5−ジ−t−アミル−2−ヒドロキシフェニル)
ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5’−
t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、その他の
ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾール誘導体、メチル
−3−[3−t−ブチル−5−(2H−ベンゾトリアゾ
ール−2−イル)−4−ヒドロキシフェニル]プロピオ
ネート−ポリオキシエチレングリコール(分子量:約3
00)縮合物等のベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、
2−(4,6−ジフェニル−1,3,5−トリアジン−
2−イル)−5−[(ヘキシル)オキシ]−フェノール
等のトリアジン系紫外線吸収剤、2−エトキシ−2’−
エチル蓚酸ビスアニリド等の蓚酸アニリド系紫外線吸収
剤、ベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−n−オクチ
ルオキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン系紫外線吸
収剤などを挙げることができる。紫外線吸収剤含有透明
樹脂層形成用の樹脂との相溶性や耐ブリード性などを考
慮して適当な紫外線吸収剤を選べば良い。
【0012】上記の様な低分子紫外線吸収剤の樹脂との
相溶性の問題や経時的にブリードアウトする様な問題を
回避したり、耐熱性を向上させたりするには、紫外線吸
収剤が樹脂と化学反応した形で樹脂に含まれている樹脂
材料を紫外線吸収剤含有透明樹脂層形成用の樹脂の少な
くとも一部として用いるのが特に好ましく、この場合は
紫外線吸収剤含有透明樹脂層の紫外線吸収能も更に向上
し、白色反射フィルムの変色や劣化をより強力に防止す
ることができる。かかる樹脂材料としては、例えば、紫
外線吸収剤(紫外線吸収骨格)としての2−ヒドロキシ
ベンゾフェノン骨格及び/又は2−ヒドロキシフェニル
ベンゾトリアゾール骨格などを側鎖に有するアクリル系
樹脂化合物を挙げることができる。より具体的には、こ
の様なアクリル系樹脂化合物は、例えば、上記の如き紫
外線吸収骨格を有する(メタ)アクリル酸エステルモノ
マーと(メタ)アクリル酸や(メタ)アクリル酸(変
性)アルキルエステル等のアクリル系モノマーとを共重
合させたアクリル系共重合体などを代表例として挙げる
ことができる。なお、かかるアクリル系樹脂化合物は、
必要に応じてイソシアネート化合物等の架橋剤と併用し
ても良い。
相溶性の問題や経時的にブリードアウトする様な問題を
回避したり、耐熱性を向上させたりするには、紫外線吸
収剤が樹脂と化学反応した形で樹脂に含まれている樹脂
材料を紫外線吸収剤含有透明樹脂層形成用の樹脂の少な
くとも一部として用いるのが特に好ましく、この場合は
紫外線吸収剤含有透明樹脂層の紫外線吸収能も更に向上
し、白色反射フィルムの変色や劣化をより強力に防止す
ることができる。かかる樹脂材料としては、例えば、紫
外線吸収剤(紫外線吸収骨格)としての2−ヒドロキシ
ベンゾフェノン骨格及び/又は2−ヒドロキシフェニル
ベンゾトリアゾール骨格などを側鎖に有するアクリル系
樹脂化合物を挙げることができる。より具体的には、こ
の様なアクリル系樹脂化合物は、例えば、上記の如き紫
外線吸収骨格を有する(メタ)アクリル酸エステルモノ
マーと(メタ)アクリル酸や(メタ)アクリル酸(変
性)アルキルエステル等のアクリル系モノマーとを共重
合させたアクリル系共重合体などを代表例として挙げる
ことができる。なお、かかるアクリル系樹脂化合物は、
必要に応じてイソシアネート化合物等の架橋剤と併用し
ても良い。
【0013】上記の白色反射フィルムの片面(反射面)
に紫外線吸収剤含有透明樹脂層を直接印刷又はコーティ
ングにより形成する。上記紫外線吸収剤含有透明樹脂層
の厚みは、本発明の目的を少なくとも所望の程度達成で
きる限り特に限定されず、例えば、0.5〜20μmで
あるのが好ましく、1〜10μmであるのがより好まし
く、1〜5μmであるのが特に好ましい。
に紫外線吸収剤含有透明樹脂層を直接印刷又はコーティ
ングにより形成する。上記紫外線吸収剤含有透明樹脂層
の厚みは、本発明の目的を少なくとも所望の程度達成で
きる限り特に限定されず、例えば、0.5〜20μmで
あるのが好ましく、1〜10μmであるのがより好まし
く、1〜5μmであるのが特に好ましい。
【0014】使用する紫外線吸収剤含有樹脂は適当な溶
剤に溶解し、グラビアコーティング、ロールコーティン
グ、スクリーンべた刷りコーティング等の方法、好まし
くはグラビアコーティング法により、白色反射フィルム
の上にコーティングし、加熱乾燥することにより紫外線
吸収剤含有樹脂層を形成する。
剤に溶解し、グラビアコーティング、ロールコーティン
グ、スクリーンべた刷りコーティング等の方法、好まし
くはグラビアコーティング法により、白色反射フィルム
の上にコーティングし、加熱乾燥することにより紫外線
吸収剤含有樹脂層を形成する。
【0015】この様にして得られたランプリフレクター
シートを適当な寸法に裁断し、直下型バックライトで
は、複数のランプの下にランプに沿う様にランプリフレ
クターを配置して用い、サイドライト型バックライトで
は、ランプを囲う様にほぼ半円状又はコの字型に折り曲
げて配置して用いる。
シートを適当な寸法に裁断し、直下型バックライトで
は、複数のランプの下にランプに沿う様にランプリフレ
クターを配置して用い、サイドライト型バックライトで
は、ランプを囲う様にほぼ半円状又はコの字型に折り曲
げて配置して用いる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の液晶表示装置バックライト用
ランプリフレクターの一例の概念断面図である「図1」
を参照しつつ、本発明を実施例によって更に具体的に説
明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
また、図1の各層の厚みの比等は実際のものを表す訳で
はなく、単なる概念を表すものである。
ランプリフレクターの一例の概念断面図である「図1」
を参照しつつ、本発明を実施例によって更に具体的に説
明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
また、図1の各層の厚みの比等は実際のものを表す訳で
はなく、単なる概念を表すものである。
【0017】実施例1 白色反射フィルム1として厚み188μmの発泡白色P
ETフィルムE−60L(東レ株式会社製)を用い、そ
の片面上にアクリル系樹脂とベンゾフェノンをトルエン
とメチルエチルケトンの混合溶剤に溶解して調製した溶
液(樹脂固形分:約30重量%、ベンゾフェノン:約1
重量%)をグラビアコーティングし、加熱乾燥して、厚
み約4μmの紫外線吸収剤含有透明樹脂層2を形成し
た。
ETフィルムE−60L(東レ株式会社製)を用い、そ
の片面上にアクリル系樹脂とベンゾフェノンをトルエン
とメチルエチルケトンの混合溶剤に溶解して調製した溶
液(樹脂固形分:約30重量%、ベンゾフェノン:約1
重量%)をグラビアコーティングし、加熱乾燥して、厚
み約4μmの紫外線吸収剤含有透明樹脂層2を形成し
た。
【0018】また、白色反射フィルム1として厚み18
0μmの白色顔料混練り・延伸微細溝形成白色PPフィ
ルム(三井化学株式会社製)を用い、その片面上に2−
ヒドロキシベンゾフェノン骨格を側鎖に有するアクリル
系樹脂化合物をトルエンとメチルエチルケトンの混合溶
剤に溶解して調製した溶液(樹脂固形分:約30重量
%)をグラビアコーティングし、加熱乾燥して、厚み約
4μmの紫外線吸収剤含有透明樹脂層2を形成した。
0μmの白色顔料混練り・延伸微細溝形成白色PPフィ
ルム(三井化学株式会社製)を用い、その片面上に2−
ヒドロキシベンゾフェノン骨格を側鎖に有するアクリル
系樹脂化合物をトルエンとメチルエチルケトンの混合溶
剤に溶解して調製した溶液(樹脂固形分:約30重量
%)をグラビアコーティングし、加熱乾燥して、厚み約
4μmの紫外線吸収剤含有透明樹脂層2を形成した。
【0019】この様にして得られた本発明のそれぞれの
ランプリフレクターシートを適当なサイズに裁断し、紫
外線吸収剤含有透明樹脂層2の表面を紫外線ランプに当
接する様にして、紫外線ランプを最長16時間まで点灯
し、変色(黄変)や劣化の挙動について促進試験した
が、いずれも変化は無かった。紫外線ランプとしては、
主波長365nmの紫外線を発する約50mWのランプ
を用い、その際の紫外線吸収剤含有透明樹脂層2の表面
温度は約100℃とした。
ランプリフレクターシートを適当なサイズに裁断し、紫
外線吸収剤含有透明樹脂層2の表面を紫外線ランプに当
接する様にして、紫外線ランプを最長16時間まで点灯
し、変色(黄変)や劣化の挙動について促進試験した
が、いずれも変化は無かった。紫外線ランプとしては、
主波長365nmの紫外線を発する約50mWのランプ
を用い、その際の紫外線吸収剤含有透明樹脂層2の表面
温度は約100℃とした。
【0020】比較例1 紫外線吸収剤含有透明樹脂層を設けない未処理の上記白
色PETフィルムE−60Lと未処理の上記白色顔料混
練り・延伸微細溝形成白色PPフィルムについても実施
例1と同様に促進試験したが、前者は8時間後に黄変が
観察され、後者は12時間後に表面荒れが観察され、1
6時間後には劣化が激しく崩壊してボロボロの状態とな
った。更に、他社ランプリフレクター製品A、Bについ
ても実施例1と同様に促進試験したが、他社ランプリフ
レクター製品Aは12時間の紫外線照射で黄変が観察さ
れ、他社ランプリフレクター製品Bは4時間の紫外線照
射で黄変が観察された。
色PETフィルムE−60Lと未処理の上記白色顔料混
練り・延伸微細溝形成白色PPフィルムについても実施
例1と同様に促進試験したが、前者は8時間後に黄変が
観察され、後者は12時間後に表面荒れが観察され、1
6時間後には劣化が激しく崩壊してボロボロの状態とな
った。更に、他社ランプリフレクター製品A、Bについ
ても実施例1と同様に促進試験したが、他社ランプリフ
レクター製品Aは12時間の紫外線照射で黄変が観察さ
れ、他社ランプリフレクター製品Bは4時間の紫外線照
射で黄変が観察された。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、白色反射フィルムの片
面(反射面)上に、紫外線吸収剤含有透明樹脂層を設け
るという簡単な工程により、ランプリフレクターを可及
的に低コストで製作し、直下型やサイドライト型のラン
プの照射による白色反射フィルムの変色や劣化を防止で
き、液晶表示装置の液晶ディスプレイの輝度を低下させ
ることも実質的に無い液晶表示装置バックライト用ラン
プリフレクターを提供することができる。本発明のラン
プリフレクターを直下型バックライト液晶表示装置やサ
イドライト型バックライト液晶表示装置に組み込んで用
いると、長期間に渡り液晶ディスプレイの輝度の低下が
実質的に無いという利点がある。
面(反射面)上に、紫外線吸収剤含有透明樹脂層を設け
るという簡単な工程により、ランプリフレクターを可及
的に低コストで製作し、直下型やサイドライト型のラン
プの照射による白色反射フィルムの変色や劣化を防止で
き、液晶表示装置の液晶ディスプレイの輝度を低下させ
ることも実質的に無い液晶表示装置バックライト用ラン
プリフレクターを提供することができる。本発明のラン
プリフレクターを直下型バックライト液晶表示装置やサ
イドライト型バックライト液晶表示装置に組み込んで用
いると、長期間に渡り液晶ディスプレイの輝度の低下が
実質的に無いという利点がある。
【図1】図1は、本発明の液晶表示装置バックライト用
ランプリフレクターの一例の概念断面図である。
ランプリフレクターの一例の概念断面図である。
1 白色反射フィルム 2 紫外線吸収剤含有透明樹脂層
Claims (3)
- 【請求項1】 白色反射フィルムのランプリフレクター
としての反射面側に該白色反射フィルムの変色や劣化を
防止する為の紫外線吸収剤含有透明樹脂層を設けたこと
を特徴とする液晶表示装置バックライト用ランプリフレ
クター。 - 【請求項2】 前記白色反射フィルムが、発泡によって
微細セルを形成した白色反射フィルム又は白色顔料を練
り込んで延伸させて微細溝を形成した白色反射フィルム
であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置
バックライト用ランプリフレクター。 - 【請求項3】 前記紫外線吸収剤が樹脂と化学反応した
形で樹脂に含まれていることを特徴とする請求項1又は
2に記載の液晶表示装置バックライト用ランプリフレク
ター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34554999A JP2001166295A (ja) | 1999-12-03 | 1999-12-03 | 液晶表示装置バックライト用ランプリフレクター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34554999A JP2001166295A (ja) | 1999-12-03 | 1999-12-03 | 液晶表示装置バックライト用ランプリフレクター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001166295A true JP2001166295A (ja) | 2001-06-22 |
Family
ID=18377355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34554999A Pending JP2001166295A (ja) | 1999-12-03 | 1999-12-03 | 液晶表示装置バックライト用ランプリフレクター |
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1999
- 1999-12-03 JP JP34554999A patent/JP2001166295A/ja active Pending
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