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JP2001165271A - 直進・回転アクチュエータ - Google Patents

直進・回転アクチュエータ

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JP2001165271A
JP2001165271A JP2000298173A JP2000298173A JP2001165271A JP 2001165271 A JP2001165271 A JP 2001165271A JP 2000298173 A JP2000298173 A JP 2000298173A JP 2000298173 A JP2000298173 A JP 2000298173A JP 2001165271 A JP2001165271 A JP 2001165271A
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JP
Japan
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linear
shaft
fixed
output shaft
rotation
Prior art date
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JP2000298173A
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English (en)
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Kazuyuki Kitazawa
一幸 北沢
Yutaka Takeuchi
豊 竹内
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP2000298173A priority Critical patent/JP3916389B2/ja
Publication of JP2001165271A publication Critical patent/JP2001165271A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直進運動を高速化できる直進・回転アクチュ
エータを提供する。 【解決手段】 直進駆動用モータとしてリニアモータA
を用いる。リニアモータAの直進軸23を中間軸受構造
21a〜21cを介して出力軸15に連結する。回転駆
動用モータB側の出力軸15に前方スプライン部17を
形成し、この前方スプライン部17に嵌合するナット9
を前方側軸受構造7に支持された回転軸11に固定す
る。出力軸15の後方に後方スプライン部19を形成
し、この後方スプライン部19が形成された出力軸15
の部分をスライド可能に且つ回転が可能に支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロボットのアーム
や巻線機のノズルなどのように、直進(リニア)と回転
の両方の運動をする機械または機器を駆動するための直
進・回転アクチュエータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばロボットのアームや巻線機のノズ
ル等を駆動する場合に、直進運動と回転運動(一軸運
動)を個別に行うだけでなく、両方の運動(二軸運動)
を同時に行うことができるアクチュエータを必要とする
場合がある。このような二軸運動を行うアクチュエータ
としては、単純には、直線運動を行うアクチュエータと
回転運動を行うアクチュエータとをそれぞれ組み合わせ
た、即ち回転駆動用モータと直進のための直進駆動用モ
ータとを独立して設けて1つの出力軸に複雑な伝達機構
を介して動力を伝達して回転と直進の二軸運動を行わせ
るタイプの直進・回転アクチュエータと、回転駆動用モ
ータと直進駆動用モータを直線状に並べて設け、複雑な
伝達機構を介さずに直接的に出力軸を回転または直進さ
せるタイプの直進・回転アクチュエータとがある。この
後者のアクチェータの一例としては、特開平5−296
308号公報に、軸線が共通になるように直線状に並置
した2つのモータにより、1本の出力軸に直進運動と回
転運動の二軸運動を行わせる直進・回転アクチュエータ
が開示されている。また特開平6−292343号公報
には、前者の直進・回転アクチェータと後者の直進・回
転アクチュエータの両方が開示されている。
【0003】特開平6−292343号公報に示された
直進・回転アクチュエータでは、1本の出力軸にボール
ねじとスプラインとが形成されている。ボールねじとス
プラインは、伝達機構を介してまたは直接回転駆動用モ
ータと直進駆動用モータによって駆動される。しかしな
がらこの公報に示された構造では、回転運動を行わせる
際に、直進駆動用モータのロータが停止状態にあると、
回転駆動用モータのロータの回転に伴って出力軸が直進
運動をしてしまう問題が発生する。この問題を解消する
ためには、回転駆動用モータを回転させる際に、直進駆
動用モータを協調制御しなければならず、2つのモータ
の制御が非常に複雑になる上、制御ミスまたは制御のズ
レが発生しやすい問題がある。
【0004】また特開平5−296308号公報に示さ
れた後者の直進・回転アクチュエータは、直進と回転を
する一本の出力軸を有し、出力軸にはボールねじが切ら
れ、また出力軸にはスプラインが設けられている。ボー
ルねじは、直進駆動用モータにより駆動させて回転する
ナットと螺合しており、スプラインは回転駆動用モータ
により駆動されて回転するシャフトの溝に直進を許容す
るように嵌合されている。そして直進駆動用モータを駆
動するとナットが回転して出力軸が直進し、回転駆動用
モータを駆動するとシャフトを介して出力軸が回転する
ようになっている。この直進・回転アクチュエータは、
比較的構造が簡単で全体の寸法もコンパクトに構成でき
る。しかしながら、この直進・回転アクチュエータで
は、直進運動と回転運動が機械的に同期しているため、
二軸運動を個別に行わせることができない。例えば回転
運動だけをさせようとしても、ボールねじがナットに対
して回転してしまい、所定の位置で直進運動を停止させ
たまま回転させることはできない。同様に、直進・回転
を同時に行わせようとすると、一方の方向には直進させ
ることができるが、他方の方向には直進の速度が制限さ
れ、あるいは直進させることができない。このような制
約のため、この直進・回転アクチュエータは汎用性に乏
しいという問題があった。
【0005】また従来提案されている直進・回転アクチ
ュエータは、直進運動と回転運動を任意に且つ確実に行
うことができないため、巻線機のノズルを動かす場合に
要求されるようないわゆるボックス運動(直進−回転−
直進−回転)を速い速度で繰り返し行うような用途に
は、不適であった。
【0006】本発明の目的は、回転駆動用モータと直進
駆動用モータを軸線を共有するように並べて、しかも直
進運動と回転運動との両方を同時に、あるいはそれぞれ
別個に行わせることができ、簡単且つ確実に行わせるこ
とのできる直進・回転アクチュエータを提供することに
ある。
【0007】本発明の他の目的は、構造が簡単であり且
つコンパクトな直進・回転アクチュエータを提供するこ
とにある。
【0008】本発明の更に他の発明は、回転運動の制御
が容易な直進・回転アクチュエータを提供することにあ
る。
【0009】
【発明の概要】本発明は、出願人の先願に係るUSSN
09/212,030(USP6,081,051)に
示された,リニアモータを利用した直進・回転アクチュ
エータをベースにして発明された。本発明の直進・回転
アクチュエータは、中空の直進軸を可動子として有する
リニアモータと、前方部分及び後方部分にそれぞれ所定
の長さの前方スプライン部及び後方スプライン部が形成
され、前方スプライン部及び後方スプライン部が形成さ
れていない中間部分が直進軸の内部を中間軸受構造を介
して回転可能な状態で貫通する出力軸と、出力軸の前方
スプライン部に嵌合するナットと、ナットを直接または
伝達機構を介して回転させて出力軸を回転させる回転駆
動用モータと、固定部に固定された後方スプライン部の
軸線方向へのスライドを許容し且つ出力軸の回転を許容
するように後方スプライン部を支持する後方側軸受構造
とを備えている。後方側軸受構造を採用すると、出力軸
を両持ち構造に支持できるので、振動の発生が少なくな
る。出力軸を回転駆動用モータにより駆動して回転させ
るために、出力軸に前方スプライン部及び後方スプライ
ン部を設け、この前方スプライン部に嵌合したナットを
直接回転させて出力軸を回転駆動用モータにより回転さ
せる。ナットを伝達機構を介して回転させて出力軸を回
転駆動用モータにより駆動させることもできる。
【0010】ここで、「スプライン部」とは、軸の軸線
に沿った動きを許容するもので、前記の前方スプライン
部にはいわゆるスプラインナットと呼ばれるナットが嵌
合される。前方スプライン部はこのスプラインナットと
呼ばれるナットが固定された状態では軸の回転を阻止
し、逆にこのナットが非固定状態において回転力が加わ
ると、ナットから伝わる回転力を軸に伝達する機能を果
たすものである。また、出力軸の後方に形成されている
後方スプライン部には回転力を伝達するためのナットは
嵌合されていない。後方スプライン部は、直進・回転ア
クチュエータの固定部に固定されて、軸線方向へのスラ
イドと出力軸の回転とを行うことができるような後方側
軸受構造に支持されている。この前方スプライン部及び
後方スプライン部は軸線方向に延びる溝または突起のい
ずれの形態をなしていてもよく、その構造は任意であ
る。そして、前方スプライン部に嵌合されるナットは、
前方スプライン部と係合して軸の周囲を回動しないもの
である。
【0011】より具体的に特定した本発明の直進・回転
アクチュエータは、フレームに対して固定された固定子
と中空の直進軸を可動子として有するリニアモータと、
前方部分及び後方部分にそれぞれ所定の長さの前方スプ
ライン部及び後方スプライン部が形成され、前方スプラ
イン部及び後方スプライン部が形成されていない中間部
分が直進軸の内部を中間軸受構造を介して回転可能な状
態で貫通する出力軸と、出力軸の前方スプライン部に嵌
合されて前方スプライン部の軸線方向へのスライドを許
容するナットと、中空構造を有し且つ内部にナットが固
定された回転軸に回転子が固定され且つフレームに固定
子が固定された回転駆動用モータと、回転軸をフレーム
に対して回転自在に支持する前方側軸受構造と、フレー
ムに対して固定された固定部に固定された外輪及び後方
スプライン部の軸線方向へのスライドを許容するよう
に、後方スプライン部に嵌合された内輪を有する後方側
軸受構造とを備えている。
【0012】直進軸を駆動する直進駆動用モータにはリ
ニアモータを用い、直進軸を直接リニアモータの可動子
として用いて駆動する。回転駆動用モータの種類は任意
であるが、制御性を向上させるためにはサーボモータや
ステップモータを用いるのが適している。リニアモータ
を用いるときは回転駆動用モータの回転軸を中空構造と
し、またリニアモータの可動子を直進軸とし、直進軸に
対して回動自在に固定された出力軸を構成するように回
転駆動用モータの回転軸の中心部を通る長さにする。回
転駆動用モータの回転軸には出力軸に設けた前方スプラ
イン部と嵌合するナットを固定する。
【0013】本発明では直進駆動用モータとしてリニア
モータを用いるので、直進軸をスプライン部やねじ部を
用いずに直接的に駆動することができ、直進・回転アク
チュエータの構造は非常に簡単になる。特にリニアモー
タとして、中空の直進軸を可動子とするリニアモータを
用い、直進軸の内部を中間軸受構造を介して回転可能な
状態で出力軸が貫通する構造を採用すると、直進・回転
アクチュエータをコンパクトに構成することができる。
【0014】また、本発明ではリニアモータの直進軸が
出力軸を中心にして回動するのを防止する回り止め機構
を直進軸と固定部との間に構成している。このような回
り止め機構を用いると、直進軸から発生する振動が少な
くなる。この回り止め機構は、出力軸の回転方向に等し
い間隔を開けて複数設けてもよい。
【0015】また後方側軸受構造が、直進軸の後方側に
配置された固定部に固定されている場合には、前述の回
り止め機構を、直進軸に固定されて後方側に延びる細長
い棒状部材と、固定部に設けられて棒状部材と嵌合し且
つ軸線方向へのスライドは許容するが出力軸を中心して
棒状部材が回転するのを阻止するガイド部材とから構成
することができる。
【0016】なお棒状部材の後方端部の位置を検出する
位置センサを更に設けると、出力軸の原点位置の検出を
簡単に行えるので、出力軸の直進方向への位置制御が容
易になる。
【0017】また、後方側軸受構造をより前方側に配置
するためには、固定部を直進軸の後方側に配置された固
定部本体と、後方端部が固定部本体に固定され且つ直進
軸及び出力軸と同心的に配置されて直進軸と出力軸との
間を前方に向かって延びる筒状部材とから構成する。そ
して後方側軸受構造を筒状部材の前方端部に固定する。
この場合、回り止め機構は、固定部本体に固定されて前
方側に延びる細長い棒状部材と、直進軸に設けられて棒
状部材と嵌合し且つ直進軸の軸線方向へのスライドは許
容するが出力軸を中心して直進軸が回動するのを阻止す
るガイド部材とから構成する。このとき筒状部材の長さ
は、中間軸受構造と後方側軸受構造とが近接して配置さ
れるように定める。このような構造を採用すると、中間
軸受構造と後方側軸受構造との距離が短くなり、また後
方側軸受構造を直進軸の内部に配置することになるの
で、出力軸の長さを短くすることができ、直進・回転ア
クチュエータ本体の全長を短く(コンパクトに)するこ
とができる。
【0018】この直進・回転アクチュエータによれば、
リニアモータを駆動することにより直進軸が軸線方向に
直進運動を行い、直進軸とともに出力軸が直進運動を行
う。出力軸は中間軸受構造を介して直進軸を貫通するた
め、出力軸が回転しても直進軸が回転することはない。
一方、回転駆動用モータを駆動することにより出力軸が
回転しても、回転駆動用モータの回転軸に設けたナット
が、出力軸に設けたスプライン部と嵌合しているので、
出力軸は回転運動をしながら直進運動することができ
る。直進軸は中空の構造であり、出力軸の前方スプライ
ン部及び後方スプライン部が形成されていない部分(中
間部分)が直進軸の内部を中間軸受構造を介して回転可
能な状態で貫通している。すなわち、出力軸が中間軸受
構造を介して直進軸を同心的に回転可能に貫通してい
る。これにより、出力軸は直進軸の直進に従って直進す
るが、直進軸は出力軸の回転に拘らず回転することはな
い。よって、所定の位置で出力軸だけを回転させること
や、出力軸の回転を直進運動と非同期で制御することも
できるので、本発明の直進・回転アクチュエータは汎用
性に優れているとともに構造が簡単でコンパクトに構成
できる。なお、直進運動と回転運動とを同期させる場合
には、リニアモータと回転運動用モータにそれぞれ回転
検出器(エンコーダ)を取り付けておき、各回転検出器
の出力に基づいて電気的に同期を取ればよい。
【0019】回転駆動用モータは、減速機構等の伝達機
構を介して出力軸に設けたスプライン部と嵌合するナッ
トを回転させて出力軸を回転させるものでもよい。
【0020】また本発明の直進・回転アクチュエータ
は、フレームに対して固定された固定子と中空の直進軸
を可動子として有するリニアモータと、前方部分及び後
方部分にそれぞれ所定の長さの前方スプライン部及び後
方スプライン部が形成され、前方スプライン部及び後方
スプライン部が形成されていない中間部分が直進軸の内
部を中間軸受構造を介して回転可能な状態で貫通する出
力軸と、出力軸の前方スプライン部に嵌合されて前方ス
プライン部の軸線方向へのスライドを許容するナット
と、中空構造を有し且つ内部を出力軸が貫通する回転軸
に回転子が固定され且つフレームに固定子が固定された
回転駆動用モータと、回転軸とナットとの間に配置され
て回転軸の回転を減速してナットに伝達する減速機構
と、回転軸をフレームに対して回転自在に支持する前方
側軸受構造と、フレームに対して固定された固定部に固
定された外輪及び後方スプライン部の軸線方向へのスラ
イドを許容するように後方スプライン部に嵌合された内
輪を有する後方側軸受構造とを備えている。この場合、
減速機構は、中心歯車が回転軸に設けられ、中心歯車の
周りを回転する遊星歯車が固定された回転体がナットに
結合された遊星歯車機構からなっている。このとき、回
転体は軸受構造を介してフレームに回転自在に支持され
ている。このような減速機構を採用することにより回転
運動を容易に制御することができ、また減速機構を用い
ると、小型モータを使用しても高トルクの回転運動をさ
せることが可能となる。
【0021】また、本発明では励磁コイルが励磁された
状態で非ブレーキ状態となり、励磁コイルが励磁されて
いない状態でブレーキ状態になる電磁ブレーキ機構を回
転駆動用モータと減速機構との間に配置する。この場
合、電磁ブレーキ機構は、回転駆動用モータへの通電が
停止されると、励磁コイルが非励磁状態になるように構
成する。このような電磁ブレーキ機構を採用すると、通
電を停止した状態で、ブレーキが働くため、非励磁状態
で出力軸が回転して事故が発生するのを阻止することが
できる。また出力軸を後方側に移動させる力を出力軸に
常時付与するバネ機構を更に設ければ、出力軸が下側に
向かって延びる姿勢でアクチュエータが使用される場合
に、停電が発生しても、出力軸はバネ機構により上に引
き上げあれるため、出力軸が下がり過ぎて事故が発生す
るのを防止できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。図1は、本発明の直進・回転
アクチュエータの一つの実施の形態を示す部分断面図
で、出力軸及び直進軸について軸線(X−X)を含む水
平面で上下に分割し、後方部分を全体的に断面にして示
したものである。図1の直進・回転アクチュエータ1
は、軸線(X−X)を共有するように並んで配置された
直進駆動用モータとしてのリニアモータAと回転駆動用
モータBとを備えている。本実施例では回転駆動用モー
タAとしてサーボモータを用い、直進駆動用モータAと
してシリンダ型のリニア同期モータを用いている。
【0023】図1において、回転駆動用モータBは直進
・回転アクチュエータ1のフレーム3内の前方空洞部内
に回転駆動用モータBの駆動部(回転部)が位置するよ
うに構成されている。回転駆動用モータBの回転子5
は、中空構造を有してスプラインナット(以下ナットと
称す)9が固定された回転軸11の上に複数の永久磁石
10が固定された構造を有している。また、回転駆動用
モータBの固定子13はフレーム3に固定されている。
回転軸11は2つの軸受7a及び7bからなる前方側軸
受構造によってフレーム3に対して回転自在に支持され
ている。ナット9は、出力軸15の前方部分に所定の長
さに渡って形成された前方スプライン部17に嵌合され
ており、出力軸15が軸線(X−X)方向にスライドす
ることを許容している。前方スプライン部17には突起
状のスプライン突起が軸線方向に沿って所定の長さにわ
たって形成されており、またナット9にはこのスプライ
ン突起と嵌合するように軸線方向に溝が形成されてい
る。また、出力軸15の後方部分には軸線方向に沿って
所定の長さに渡って後方スプライン部19が形成されて
いる。前方及び後方スプライン部17、19が形成され
ていない出力軸15の部分(中間部分)は、リニアモー
タAの可動子からなる筒状の直進軸23の内部を3つの
軸受21a、21b、21cからなる中間軸受構造を介
して回転可能な状態で貫通している。軸受21a〜21
cの外輪及び内輪は直進軸23と出力軸15とにそれぞ
れ固定されている。後方スプライン部19は後方側軸受
構造29によって支持されている。この後方側軸受構造
29はロータリ型スプラインナットと呼ばれるもので、
後方スプライン部19を軸線(X−X)方向にスライド
させることができるとともに、出力軸15を回転させる
ことができるように構成されている。具体的には、フレ
ーム3に固定されて形成されている固定部35の固定部
本体36に固定されている外輪33と後方スプライン部
19に嵌合されている内輪31とを有している。内輪3
1は後方スプライン部19を軸線(X−X)方向にスラ
イドさせることができるナットを構成するものである。
【0024】直進軸23を可動子とするリニアモータA
は、フレーム3内部に収納されている。リニアモータA
内のステータ22は、複数の分割コア24…の間に複数
の磁励用巻線26が配置された構造を有している。な
お、このリニアモータAの構造の詳細はUSSN09/
520,741に詳しく説明されているので説明は省略
する。
【0025】直進軸23の外面には複数の永久磁石25
a〜25hからなる複数の永久磁石列25が周方向に間
隔をあけて配置されており、複数の永久磁石列25の間
の部分は一部分にはリニアモータAの位置を検出するた
めの位置検出スケール27が設けられている。そしてフ
レーム3には位置検出スケール27に対応して検出セン
サ28が固定されている。また、直進軸23の後方部分
には回転駆動用モータBの駆動により出力軸15が回転
する際に、軸受21a〜21bを介して伝わる力で直進
軸23が回転しようとする動きを阻止するための回り止
め機構37が形成されている。回り止め機構37は、直
進軸23と固定部35との間に配置されており、直進軸
23に一端が固定されて後方(図の右側)に延びる4本
の細長い棒状部材39…と、これら4本の棒状部材39
…が嵌合される4つのガイド部材41…とから構成され
ている。4つのガイド部材41は、固定部本体36に周
方向に等間隔をあけて配置されている。これらガイド部
材41は棒状部材39を軸線(X−X)方向に沿ってス
ライドさせることができる内部にボールベアリングが入
ったLMブッシュと呼ばれる軸受である。
【0026】本実施の形態の直進・回転アクチュエータ
1に回転運動のみを行わせる場合には、回転駆動用モー
タBの固定子13の巻線に励磁電流を流して、回転軸1
1を回転させる。回転軸11が回転すると、回転軸11
に取り付けられたナット9によって出力軸15が回転す
る。このとき直進軸23は停止しているが、中間軸受構
造(21a〜21c)と後方側軸受構造29とが回転可
能であるため、出力軸11は回転する。
【0027】一方、直進・回転アクチュエータ1に直進
運動のみを行わせる場合には、リニアモータAのステー
タ22の励磁巻線26に励磁電流を流し、この励磁巻線
26に流れる励磁電流の通電方向を順次変えて直進軸2
3の永久磁石列25の永久磁石25a〜25hと固定子
側磁極との間に直進軸23を軸線方向(X−X)に変位
させる推力を発生する。直進軸23の移動に伴って出力
軸15が直線運動をする。
【0028】直進と回転とを同時に行わせる場合には、
リニアモータAのステータ22の励磁巻線26及び回転
駆動用モータBの固定子13の巻線に同時に通電する。
出力軸15は独立して回転し、また直進軸23も出力軸
15の回転速度と無関係に独立して直進する。したがっ
てこの例では、一方の運動が他方の運動に影響を及ぼす
ことがなく、直進と回転との運動を同時に自在に行わせ
ることができる。なお、直進運動と回転運動とを同期さ
せる場合には、回転運動用モータに回転検出器(エンコ
ーダ)を取り付けておき、回転検出器の出力に基づいて
電気的に同期を取ればよい。
【0029】図2は、本発明の直進・回転アクチュエー
タの他の実施の形態を示す部分断面図であり、図1と同
様に軸線(X−X)を含む水平面で上下に分割し、後方
部分を全体的に断面にして示している。なお、図2にお
いては図1の例で用いた部材と同様の機能を有するもの
に、図1に付した符号に100の数を加えた数字の符号
を付して説明は省略する。
【0030】図2に示した直進・回転アクチュエータと
図1に示した直進・回転アクチュエータとの相違は、回
り止め機構137を構成する棒状部材139とこの棒状
部材139を保持しているガイド部材141との位置を
逆に配置したことと、後方スプライン部119をリニア
モータAの直進軸123の内部に配置したことである。
【0031】この例では、後方側軸受構造129をより
前方側に配置するために、固定部135を直進軸123
の後方側に配置された固定部本体136と、後方端部が
固定部本体136に固定され且つ直進軸123及び出力
軸115と同心的に配置されて直進軸123と出力軸1
15との間を前方に向かって延びる筒状部材138とか
ら構成する。そして後方側軸受構造129を筒状部材1
38の前方端部に固定する。この場合、回り止め機構1
37は、固定部本体136に固定されて前方側に延びる
4本の細長い棒状部材139と、直進軸123に設けら
れて棒状部材139と嵌合し且つ出力軸115の軸線
(X−X)方向へのスライドは許容するが出力軸115
を中心にして直進軸123が回動するのを阻止するガイ
ド部材141とから構成する。
【0032】図3は図2の実施の形態の構造を説明する
ために用いる図である。図3に示すように直進軸123
は周方向に90°の間隔をあけて配置され、径方向外側
に向かって突出する4つの突出部123aを備えてい
る。そしてこれら4つの突出部123aに一般的にLM
ブッシュと呼ばれるガイド部材141が取付けられてお
り、これらガイド部材141にそれぞれ棒状部材139
がスライド可能に嵌合されている。筒状部材138の長
さは、中間軸受構造(121a〜121d)と後方側軸
受構造129とが近接して配置されるように定める。こ
のような構造を採用すると、中間軸受構造(121a〜
121d)と後方側軸受構造129との距離が小さくな
り、また後方側軸受構造129を直進軸123の内部に
配置することになるので、出力軸115の長さを短くす
ることができ、直進・回転アクチュエータ101の全長
を短く(コンパクトに)することができる。
【0033】上記2つの実施の形態によれば、直進運動
の最高速度を2m/sec以上にすることができる。
【0034】図4は本発明に係る直進・回転アクチュエ
ータの更に他の実施の形態を示す部分断面図であり、図
1と同様に軸線(X−X)を含む水平面で上下に分割
し、後方部分を全体的に断面にして示したものである。
図4においては図1の例で用いた部材と同様の部分に
は、図1に付した符号の数に200の数を加えた数の符
号を付して説明を省略する。
【0035】図4に示した直進・回転アクチュエータと
図1に示した直進・回転アクチュエータとの相違は、軸
線方向に離れた回転軸211とナット209との間に減
速機構243を配置したことと、回転駆動用モータBと
減速機構243との間に電磁ブレーキ機構257を設置
したことと、直進・回転アクチュエータ201の後方側
にバネ機構263を配置した点にある。
【0036】減速機構243は、回転軸211の前方側
の端部外周部上に機械加工を施して形成した中心歯車2
45と、この中心歯車245と噛み合って中心歯車24
5の周りを回転する3つの遊星歯車247と、内周面の
中央に遊星歯車247と噛み合う歯車が形成されてフレ
ーム203に対して固定された円筒状の外側固定歯車2
49と、3つの遊星歯車247の前方側に配置されて3
つの遊星歯車247の回転軸が回転自在に固定される円
環状の前方側回転体251と、3つの遊星歯車247の
後方側に固定されて3つの遊星歯車247と一緒に回転
する円環状の後方側回転体253と、前方側回転体25
1に固定されたフランジ付の筒体250と、出力軸21
5が貫通する貫通孔を有して筒体250の前方側開口端
部を塞ぐ閉塞板255とから構成されている。前方側回
転体251と後方側回転体253とは環状のベアリング
255及び256を介して外側固定歯車249の軸線方
向両側に形成された一対の開口部内に回転自在に収納さ
れている。
【0037】回転駆動用モータBが回転して回転軸21
1が回転すると、中心歯車245から遊星歯車247が
回転しながら中心歯車245の周囲を回転し、遊星歯車
247が回転自在に固定された前方側回転体251及び
この回転体に固定された筒体250が回転軸211の回
転数よりも低い回転数で回転する。筒体250が回転す
ると、その内側に嵌合固定したナット209が減速され
た回転数で回転し、この回転がナット209から出力軸
215に伝達されて、出力軸215も低い回転数で回転
する。
【0038】電磁ブレーキ機構257は、回転駆動用モ
ータBと減速機構243との間に配置されている。この
電磁ブレーキ機構257は、回転軸211に固定された
ハブ259と、フレーム3側に固定されて励磁コイル2
61と、この励磁コイル261によって駆動されてハブ
259と接触する一対のブレーキパッド263とから構
成されている。ハブ259は、回転軸211の外周部の
ハブ圧入部にキー258を介して固定されている。ハブ
259は、回転軸211と同心的に配置された円板部2
60を有しており、この円板部が一対のブレーキバッド
263,263の間に配置されている。この電磁ブレー
キ機構257は、励磁コイル261が励磁されている状
態で、2枚のブレーキパッド263を相対的に離すよう
に動作している。そして励磁コイル261が非励磁状態
になると、2枚のブレーキパッドは相対的に近づいて、
2枚のブレーキパッド263,263でハブ259の円
板部260を挟むようになる。これによって停電が発生
したときや、電源スイッチをオフにした時には、自動的
にブレーキがかかるようになる。
【0039】直進・回転アクチュエータ201の後方側
軸受け機構229の内輪部231の後方側端面にはバネ
機構263が固定されている。このバネ機構263は、
常時圧縮状態にあるコイルスプリング265の軸線方向
の両端にエンドプレート267及び269が固定された
構造を有している。一方のエンドプレート267が、内
輪部231に固定され、他方のエンドプレート269が
出力軸219の後方側端面に固定されている。後方側軸
受け機構229は、固定部235に固定された外輪部2
33とその内部に複数のボール232を介して配置され
た内輪部231とから構成されている。内輪部231の
内側には、出力軸219の外周部に設けた後方側スプラ
イン部が嵌合されており、出力軸219の軸線方向への
移動を許容して、しかも出力軸219と一緒に回転す
る。出力軸219が前方側に移動すると、バネ機構26
3のコイルスプリング265は更に圧縮される。リニア
モータAの励磁が解除されると、出力軸219はコイル
スプリング265のバネ力によって強制的に後方側へ移
動させられる。したがって停電や、電源スイッチをオフ
状態にした時には、アクチュエータの姿勢のいかんにか
かわらず、出力軸219は後方側へ移動する。
【0040】また直進軸223に固定されて後方に延び
ている1本の棒状部材239の後方端部の軸線方向の位
置を検出する近接スイッチ271がカバー部材240に
固定されている。この近接スイッチ271を設けて、棒
状部材239の位置を正確に検出すれば、近接スイッチ
271で検出する棒状部材239の特定の位置を原点位
置として、出力軸215の直線運動の位置決め制御が高
くなる。
【0041】本例で直進・回転アクチュエータ1に回転
運動のみを行わせる場合には、回転駆動モータBの固定
子213の巻線に励磁電流を流して回転軸211を回転
させる。回転軸211が回転すると、回転軸211に設
けられている中心歯車245が回転し、中心歯車245
の周りを回転する遊星歯車247が固定されている減速
機構243の前方側回転体251が回転する。すると、
前方側回転体251に筒体250により連結されている
ナット209と出力軸215とが回転し、回転運動を行
う。そして、直進・回転アクチュエータ201の外部か
ら通電され動作している回転駆動用モータBへの通電を
停止すると、電磁ブレーキ機構257の励磁コイル26
1が非励磁状態となりブレーキをかけることができる。
【0042】本例によれば、回転軸211とナット20
9との間に減速機構243を配置するので、回転軸の回
転を所定の回転数まで減速することができ、高トルクの
回転運動が可能となる。また、回転駆動用モータBと減
速機構243との間に電磁ブレーキ機構257を配置す
るので、回転軸に適宜にブレーキをかけることができ回
転運動の制御が容易になる。
【0043】
【発明の効果】本発明の直進・回転アクチュエータによ
れば、回転運動と直進運動とを別個に行わせることも両
方を同時に行わせることも自在であり、従って巻線機を
含めたさまざまな用途に適用できる利点がある。
【0044】また、本発明によれば、直進運動を高速で
行うことができるので直進・回転アクチュエータ全体の
運動を高速に行うことができる。
【0045】更に本発明によれば、直進・回転アクチュ
エータの軸線方向の寸法を短くすることができて、しか
も駆動する際の振動の発生を少なくできるという利点が
得られる。
【0046】また本発明の直進・回転アクチュエータに
よれば、回転運動の速度を自由に制御できるので、様々
な用途に適用することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の直進・回転アクチュエータの一つの実
施の形態を示す部分断面図であり、出力軸及び直進軸に
ついて軸線(X−X)を含む水平面で上下に分割し、後
方部分を全体的に断面にして示したものである。
【図2】本発明の直進・回転アクチュエータの他の実施
の形態を示す部分断面図であり、出力軸及び直進軸につ
いて軸線(X−X)を含む水平面で上下に分割し、後方
部分を全体的に断面にして示したものである。
【図3】図2の実施の形態の構造を説明するために用い
る図である。
【図4】本発明の直進・回転アクチュエータの他の実施
の形態を示す部分断面図であり、出力軸及び直進軸につ
いて軸線(X−X)を含む水平面で上下に分割し、後方
部分を全体的に断面にして示したものである。
【符号の説明】
1,101,201 直進・回転アクチュエータ 7,107,207 前方側軸受構造 9、109,209 ナット 11、111,211 回転軸 15、115,215 出力軸 17、117,217 前方スプライン部 19、119,219 後方スプライン部 21,121,221 中間軸受構造 23、123,223 直進軸 29、129,229 後方側軸受構造 31、131,231 内輪 33、133,233 外輪 35、135,235 固定部 36、136,236 固定部本体 37、137,237 回り止め機構 38、138,238 筒状部材 39、139,239 棒状部材 41、141,241 ガイド部材 243 減速機構 245 中心歯車 247 遊星歯車 249 外側固定歯車 257 電磁ブレーキ機構 261 励磁コイル A リニアモータ B 回転駆動用モータ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空の直進軸を可動子として有するリニ
    アモータと、 前方部分及び後方部分にそれぞれ所定の長さの前方スプ
    ライン部及び後方スプライン部が形成され、前記前方ス
    プライン部及び後方スプライン部が形成されていない中
    間部分が前記直進軸の内部を中間軸受構造を介して回転
    可能な状態で貫通する出力軸と、 前記出力軸の前記前方スプライン部に嵌合するナット
    と、 前記ナットを直接または伝達機構を介して回転させて前
    記出力軸を回転させる回転駆動用モータと、 固定部に固定された前記後方スプライン部の軸線方向へ
    のスライドを許容し且つ前記出力軸の回転を許容するよ
    うに前記後方スプライン部を支持する後方側軸受構造と
    を備えてなる直進・回転アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 フレームに対して固定された固定子と中
    空の直進軸を可動子として有するリニアモータと、 前方部分及び後方部分にそれぞれ所定の長さの前方スプ
    ライン部及び後方スプライン部が形成され、前記前方ス
    プライン部及び後方スプライン部が形成されていない中
    間部分が前記直進軸の内部を中間軸受構造を介して回転
    可能な状態で貫通する出力軸と、 前記出力軸の前記前方スプライン部に嵌合されて前記前
    方スプライン部の軸線方向へのスライドを許容するナッ
    トと、 中空構造を有し且つ内部に前記ナットが固定された回転
    軸に回転子が固定され且つ前記フレームに固定子が固定
    された回転駆動用モータと、 前記回転軸を前記フレームに対して回転自在に支持する
    前方側軸受構造と、 前記フレームに対して固定された固定部に固定された外
    輪及び前記後方スプライン部の軸線方向へのスライドを
    許容するように前記後方スプライン部に嵌合された内輪
    を有する後方側軸受構造とを備えてなる直進・回転アク
    チュエータ。
  3. 【請求項3】 前記リニアモータの前記直進軸が前記出
    力軸を中心にして回動するのを防止する回り止め機構
    が、前記直進軸と、前記固定部との間に構成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の直進・回転アクチュ
    エータ。
  4. 【請求項4】 前記後方側軸受構造は、前記直進軸の後
    方側に配置された前記固定部に固定されており、 前記回り止め機構は、前記直進軸に固定されて後方側に
    延びる細長い棒状部材と、前記固定部に設けられて前記
    棒状部材と嵌合し且つ前記軸線方向へのスライドは許容
    するが前記出力軸を中心として前記棒状部材が回転する
    のを阻止するガイド部材とから構成されることを特徴と
    する請求項3に記載の直進・回転アクチュエータ。
  5. 【請求項5】 前記固定部は、前記直進軸の後方側に配
    置された固定部本体と、後方端部が前記固定部本体に固
    定され且つ前記直進軸及び前記出力軸と同心的に配置さ
    れて前記直進軸と前記出力軸との間を前方に向かって延
    びる筒状部材とからなり、 前記後方側軸受構造は、前記筒状部材の前方端部に固定
    さており、前記回り止め機構は、固定部本体に固定され
    て前記前方側に延びる細長い棒状部材と、前記直進軸に
    設けられて前記棒状部材と嵌合し且つ前記直進軸の前記
    軸線方向へのスライドは許容するが前記出力軸を中心し
    て前記直進軸が回動するのを阻止するガイド部材とから
    構成されることを特徴とする請求項3に記載の直進・回
    転アクチュエータ。
  6. 【請求項6】 前記筒状部材の長さは、前記中間軸受構
    造と前記後方側軸受構造とが近接して配置されるように
    定められていることを特徴とする請求項5に記載の直進
    ・回転アクチュエータ。
  7. 【請求項7】 複数の前記回り止め機構が前記出力軸の
    回転方向に等しい間隔を開けて配置されている請求項4
    または5に記載の直進・回転アクチュエータ。
  8. 【請求項8】 前記棒状部材の後方端部の位置を検出す
    る位置センサを更に備えている請求項4に記載の直進・
    回転アクチュエータ。
  9. 【請求項9】 前記出力軸を前記後方側に移動させる力
    を前記出力軸に常時付与するバネ機構を更に備えている
    請求項2に記載の直進・回転アクチュエータ。
  10. 【請求項10】 フレームに対して固定された固定子と
    中空の直進軸を可動子として有するリニアモータと、 前方部分及び後方部分にそれぞれ所定の長さの前方スプ
    ライン部及び後方スプライン部が形成され、前記前方ス
    プライン部及び後方スプライン部が形成されていない中
    間部分が前記直進軸の内部を中間軸受構造を介して回転
    可能な状態で貫通する出力軸と、 前記出力軸の前記前方スプライン部に嵌合されて前記前
    方スプライン部の軸線方向へのスライドを許容するナッ
    トと、 中空構造を有し且つ内部を前記出力軸が貫通する回転軸
    に回転子が固定され且つ前記フレームに固定子が固定さ
    れた回転駆動用モータと、 前記回転軸と前記ナットとの間に配置されて前記回転軸
    の回転を減速して前記ナットに伝達する減速機構と、 前記回転軸を前記フレームに対して回転自在に支持する
    前方側軸受構造と、 前記フレームに対して固定された固定部に固定された外
    輪及び前記後方スプライン部の軸線方向へのスライドを
    許容するように前記後方スプライン部に嵌合された内輪
    を有する後方側軸受構造とを備えてなる直進・回転アク
    チュエータ。
  11. 【請求項11】 前記減速機構は、中心歯車が前記回転
    軸に設けられ、前記中心歯車の周りを回転する遊星歯車
    が固定された回転体が前記ナットに結合された遊星歯車
    機構からなり、 前記回転体は軸受構造を介して前記フレームに回転自在
    に支持されている請求項10に記載の直進・回転アクチ
    ュエータ。
  12. 【請求項12】 励磁コイルが励磁された状態で非ブレ
    ーキ状態となり、励磁コイルが励磁されていない状態で
    ブレーキ状態になる電磁ブレーキ機構が、前記回転駆動
    用モータと前記減速機構との間に配置されており、 前記電磁ブレーキ機構は、前記回転駆動用モータへの通
    電が停止されると、前記励磁コイルが非励磁状態になる
    請求項11に記載の直進・回転アクチュエータ。
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