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JP2001165040A - 膨張機一体型圧縮機 - Google Patents

膨張機一体型圧縮機

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Publication number
JP2001165040A
JP2001165040A JP35481399A JP35481399A JP2001165040A JP 2001165040 A JP2001165040 A JP 2001165040A JP 35481399 A JP35481399 A JP 35481399A JP 35481399 A JP35481399 A JP 35481399A JP 2001165040 A JP2001165040 A JP 2001165040A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
compression mechanism
expansion mechanism
expansion
expander
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP35481399A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukikatsu Ozaki
幸克 尾崎
Tadashi Hotta
忠資 堀田
Motohiro Yamaguchi
素弘 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Soken Inc
Original Assignee
Denso Corp
Nippon Soken Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp, Nippon Soken Inc filed Critical Denso Corp
Priority to JP35481399A priority Critical patent/JP2001165040A/ja
Publication of JP2001165040A publication Critical patent/JP2001165040A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 膨張機一体型圧縮機を有する冷凍サイクルに
おいて、冷凍サイクルの効率が低下することを抑制す
る。 【解決手段】 圧縮機構110(リアハウジング11
6)と膨張機構120(ロータハウジング123)との
間に断熱部材140を配設する。これにより、圧縮機構
110から膨張機構120に向けて熱が移動することを
抑制できるので、冷凍サイクルの効率が低下することを
抑制できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高温高圧となった
冷媒を冷却するとともに、その冷却した冷媒を減圧膨張
させて蒸発させる蒸気圧縮式冷凍サイクル(以下、冷凍
サイクルと略す。)に適用される膨張機一体型圧縮機に
関するもので、車両用冷凍サイクルに適用して有効であ
る。
【0002】
【従来の技術】蒸気圧縮式冷凍サイクルに適用される膨
張機一体型圧縮機とは、例えば特開昭62−77562
号公報に記載のごとく、冷媒が減圧膨張する際の膨張エ
ネルギを機械エネルギに変換する膨張機構と、冷媒を圧
縮する圧縮機構とを一体化するとともに、その変換した
機械エネルギを圧縮機構に供給することにより、冷凍サ
イクルの効率向上を図るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、圧縮機構
は、冷媒を(断熱)圧縮するので、圧縮機構を構成する
部材の温度は冷媒の圧縮作動と共に上昇していく。一
方、膨張機構には、放熱器にて冷却された冷媒が流入す
るとともに、冷媒を(断熱)膨張させるので、膨張機構
を構成する部材の温度が冷媒の膨張作動と共に低下して
いく。
【0004】したがって、上記公報に記載のごとく、圧
縮機構と膨張機構とを単純に一体化すると、圧縮機構側
の熱が膨張機構側に移動してしまうので、膨張機構にて
冷媒が加熱されてしまい、冷凍サイクルの効率が低下し
てしまうと言う問題が発生する。
【0005】本発明は、上記点に鑑み、膨張機一体型圧
縮機を有する冷凍サイクルにおいて、冷凍サイクルの効
率が低下することを抑制することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、冷媒を圧縮
する圧縮機構(110)と、圧縮機(1)から吐出する
冷媒を冷却する放熱器(2)と、放熱器(2)から流出
する冷媒を減圧膨張させる膨張機構(120)と、膨張
機構(120)から流出する冷媒を蒸発させる蒸発器
(4)とを有する蒸気圧縮式冷凍サイクルに適用され、
膨張機構(120)にて膨張する冷媒の膨張エネルギを
機械エネルギに変換し、その機械エネルギを圧縮機構
(110)に供給するとともに、膨張機構(120)と
圧縮機構(110)とが一体となった膨張機一体型圧縮
機であって圧縮機構(110)と膨張機構(120)と
の間に、熱移動を抑制する断熱手段(140、140
a)を設けたことを特徴とする。
【0007】これにより、圧縮機構(110)から膨張
機構(120)に向けて熱が移動することを抑制できる
ので、冷凍サイクルの効率が低下することを抑制でき
る。
【0008】請求項2に記載の発明では、取付対象物に
取り付けるための取付部(150)を、圧縮機構(11
0)側に設けたことを特徴とする。
【0009】これにより、例えばエンジン等の高温の取
付対象物に膨張機一体型圧縮機を取り付けても、高温の
取付対象物から膨張機構(120)に向けて熱が移動す
ることを抑制できるので、冷凍サイクルの効率が低下す
ることを抑制できる。
【0010】請求項3に記載の発明では、冷媒を圧縮す
る圧縮機構(110)と、圧縮機(1)から吐出する冷
媒を冷却する放熱器(2)と、放熱器(2)から流出す
る冷媒を減圧膨張させる膨張機構(120)と、膨張機
(130)から流出する冷媒を蒸発させる蒸発器(4)
とを有する蒸気圧縮式冷凍サイクルであって、圧縮機構
(110)と膨張機構(120)とは、熱移動を抑制す
る断熱手段(140、140a)を介して一体化されて
おり、さらに、膨張機構(120)と蒸発器(4)とを
結ぶ膨張機構側冷媒配管(P1)、及び蒸発器(4)と
圧縮機構(110)とを結ぶ圧縮機構側冷媒配管(P
2)の一部又は全体が束ねられた状態で、両冷媒配管
(P1、P2)が熱移動を抑制する断熱部材(200)
にて覆われていることを特徴とする。
【0011】第1に、断熱手段(140、140a)よ
り、圧縮機構(110)から膨張機構(120)に向け
て熱が移動することを抑制できるので、冷凍サイクルの
効率が低下することを抑制できる。
【0012】第2に、両冷媒配管(P1、P2)が束ね
られた状態で断熱部材(200)にて覆われているの
で、膨張機構側冷媒配管(P1)及び圧縮機構側冷媒配
管(P2)のうち外気と冷媒との熱移動に関与する表面
積を減少させつつ、両冷媒配管(P1、P2)を断熱す
ることができ、冷凍サイクルの効率が低下することを抑
制できる。
【0013】請求項4に記載の発明では、冷媒を圧縮す
る圧縮機構(110)と、圧縮機(1)から吐出する冷
媒を冷却する放熱器(2)と、放熱器(2)から流出す
る冷媒を減圧膨張させる膨張機構(120)と、膨張機
(130)から流出する冷媒を蒸発させる蒸発器(4)
とを有する蒸気圧縮式冷凍サイクルであって、膨張機構
(120)と蒸発器(4)とを結ぶ膨張機構側冷媒配管
(P1)、及び蒸発器(4)と圧縮機構(110)結ぶ
圧縮機構側冷媒配管(P2)の一部又は全体が束ねられ
た状態で、両冷媒配管(P1、P2)が熱移動を抑制す
る断熱部材(200)にて覆われていることを特徴とす
る。
【0014】これにより、膨張機構側冷媒配管(P1)
及び圧縮機構側冷媒配管(P2)のうち外気と冷媒との
熱移動に関与する表面積を減少させつつ、両冷媒配管
(P1、P2)を断熱することができるので、冷凍サイ
クルの効率が低下することを抑制できる。
【0015】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0016】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本実施形態は、
本発明に係る膨張機一体型圧縮機を車両用の冷凍サイク
ル(車両用空調装置)に適用したものであって、図1は
冷凍サイクルの模式図である。
【0017】図1中、1は冷媒(本実施形態では、二酸
化炭素)を吸入圧縮する圧縮機であり、2は圧縮機1か
ら吐出する高温高圧の冷媒と空気とを熱交換して冷媒を
冷却する放熱器である。3は放熱器2から流出する冷媒
を減圧膨張させるとともに、膨張エネルギを機械エネル
ギに変換回収し、その回収した機械エネルギを圧縮機1
に供給する膨張機である。
【0018】4は膨張機3にて減圧された冷媒と車室内
に吹き出す空気(空調風)とを熱交換して冷媒を蒸発さ
せて空調風を冷却する蒸発器であり、5は蒸発器4から
流出する冷媒を液相冷媒と気相冷媒とに分離して気相冷
媒を圧縮機1の吸入側に向けて流出させるとともに、冷
凍サイクル中の余剰冷媒を蓄えるアキュムレータ(気液
分離手段)である。
【0019】そして、本実施形態では、圧縮機1と膨張
機3とが一体化されており、以下、この一体化されたも
の(膨張機一体型圧縮機)100について述べる。
【0020】図2は本実施形態に係る膨張機一体型圧縮
機100の軸方向断面図であり、110は圧縮機1を構
成する斜板型の圧縮機構であり、120は膨張機3を構
成するベーン型の膨張機構である。
【0021】なお、斜板型の圧縮機構110とは、周知
のごとく、シャフト111の長手方向に対して傾いた斜
板112をシャフト111と一体的に回転させることに
より、斜板112の径外方側に連結された複数本(本実
施形態では、シャフト111周りに6本)のピストン1
13を往復運動させて流体(冷媒)を吸入圧縮するもの
である。因みに、シャフト111は電磁クラッチ(図示
せず。)を介して走行用エンジン(図示せず。)から駆
動力を得て回転する。
【0022】ここで、111a、111bはシャフト1
11を回転可能に支持するラジアル軸受であり、112
a、112bは斜板112に作用する圧縮反力を受ける
スラスト軸受であり、114は斜板112が収納される
斜板室114a及びピストン113が往復運動する円柱
状の空間(シリンダボア)114bが形成されたミドル
ハウジング(シリンダハウジング)である。
【0023】115はミドルハウジング114のうちシ
リンダボア114b側を閉塞するとともに、シリンダボ
ア114bとピストン113とによって構成された複数
個(本実施形態では、6個)の作動室(圧縮室)Vcに
冷媒を分配供給する吸入室115a及び各作動室Vcか
ら吐出される冷媒を集合回収する吐出室115bが形成
されたフロントハウジングである。
【0024】116はミドルハウジング114のうち斜
板室114a側を閉塞するリアハウジングであり、11
4cはアキュムレータ5(蒸発器4)の流出側に接続さ
れる吸入口であり、この吸入口114cから圧縮機構1
10に吸入された冷媒は、斜板室114a、吸入通路1
14d及び吸入室115aを経由して各作動室Vcに吸
入される。一方、各作動室Vcから吐出された冷媒は、
吐出室115bにて集合回収されて吐出口115cより
放熱器2に向けて吐出される。
【0025】また、ベーン型の膨張機構120とは、周
知のベーン型圧縮機と同様な構造を有するもので、図3
に示すように、圧縮機構110のシャフト111に対し
て偏心した状態でシャフト111に連結されたロータ1
21、ロータ121に出没可能に収納されたベーン12
2、及びロータ121を収納するロータハウジング12
3等からなるものである。因みに、123aは膨張機構
120を圧縮機構110(リアハウジング116)に組
み付け固定するボルト130(図2参照)が挿入される
ボルト穴である。
【0026】そして、流入口124からロータハウジン
グ123内に流入した冷媒が膨張することにより、ベー
ン122及びロータハウジング123からなる作動室V
cの体積が拡大し、ロータ121を図3の矢印に示す向
きに回転させて冷媒の膨張エネルギを機械エネルギに変
換回収する。なお、膨張を終えた冷媒は、流出口125
から蒸発器4に向けて流出する。
【0027】ところで、圧縮機構110(リアハウジン
グ116)と膨張機構120(ロータハウジング12
3)との間には、図2に示すように、熱移動を抑制する
樹脂等の熱伝導率の小さい断熱部材(断熱手段)140
が配設されている。
【0028】そして圧縮機構110(リアハウジング1
16)と膨張機構120(ロータハウジング123)と
の合わせ面のうちいずれか一方側(本実施形態では、ロ
ータハウジング123側)には、他方側(本実施形態で
は、リアハウジング116側)に向けて突出する突起部
123aが形成されており、断熱部材140は、突起部
123aによって形成された空間に配設されている。
【0029】因みに、123bはシャフト111が貫通
する空間と外部とを密閉するニトリルゴム製のOリング
(密閉手段)であり、このOリング123bは、シャフ
ト111周りに形成された突起部123aの先端側に形
成されたOリング溝に装着されている。
【0030】次に、本実施形態の特徴を述べる。
【0031】圧縮機構110(リアハウジング116)
と膨張機構120(ロータハウジング123)との間に
断熱部材140が配設されているので、圧縮機構110
から膨張機構120に向けて熱が移動することを抑制で
きる。したがって、冷凍サイクルの効率が低下すること
を抑制できる。
【0032】また、突起部123aが設けられているの
で、突起部123aがリアハウジング116と接触する
ことにより、圧縮機構110(リアハウジング116)
と膨張機構120(ロータハウジング123)との間に
所定の隙間を確実に確保できる。したがって、圧縮機構
110と膨張機構120とをボルト130にて組み付け
固定する際に両機構110、120が過度に変形して、
例えば膨張機構120が圧縮機構130に対して傾いた
状態で組み付けられると言った不具合を未然に防止でき
る。
【0033】(第2実施形態)第1実施形態では、樹脂
製の断熱部材140を圧縮機構110(リアハウジング
116)と膨張機構120(ロータハウジング123)
との間に配設することにより、熱移動を抑制する断熱手
段を構成したが、本実施形態は、図4に示すように、圧
縮機構110(リアハウジング116)と膨張機構12
0(ロータハウジング123)との間に空気層140a
を構成することにより断熱手段を構成したものである。
【0034】なお、本実施形態では、突起部123aが
リアハウジング116と接触することにより形成された
隙間を空気層140aとして利用している。
【0035】(第3実施形態)ところで、車両用の冷凍
サイクルの多くは、前述のごとく、エンジンから駆動力
を得ているので、圧縮機1は一般的にエンジンに固定さ
れることが多いが、膨張機一体型圧縮機100をエンジ
ンに固定すると、エンジンからの熱が膨張機一体型圧縮
機100(特に、膨張機構120)に伝わるため、前述
のごとく、冷凍サイクルの効率低下を招いてしまう。
【0036】そこで、本実施形態では、図5に示すよう
に、エンジン側のブラケット(取付対象物)Brに膨張
機一体型圧縮機100を取り付けるための取付部(取り
付け用ボルト151が挿入される挿入穴)150を、圧
縮機構110(ミドルハウジング114)側に設けたも
のである。
【0037】これにより、エンジンから膨張機一体型圧
縮機100に移動する熱は、圧縮機構110経由で膨張
機構120に移動することとなるので、エンジンから膨
張機構120に至る熱移動経路の熱抵抗が大きくなり、
膨張機構120にエンジンの廃熱が伝わることを抑制で
きる。したがって、より確実に、冷凍サイクルの効率が
低下することを防止できる。
【0038】(第4実施形態)本実施形態は、図6に示
すように、膨張機構120と蒸発器4とを結ぶ膨張機構
側冷媒配管P1、及び蒸発器4と圧縮機構110とを結
ぶ圧縮機構側冷媒配管P2の一部又は全体を束ねるとと
もに、図7に示すように、両配管P1、P2を発泡ウレ
タン等の熱伝導率の小さい断熱部材200にて覆ったも
のである。
【0039】次に、本実施形態の特徴を述べる。
【0040】冷凍サイクルの低圧側(膨張機構120の
冷媒出口側から圧縮機構110の吸入側に至る範囲)で
は、冷媒温度は略等しく、かつ、その温度は、外気温度
より低い。このため、通常の冷凍サイクルでは、膨張弁
等の冷媒減圧手段は、蒸発器4の近傍に配設して低圧側
の冷媒配管が、(高温の)外気に晒されることを防止し
ている。
【0041】しかし、本実施形態のごとく、膨張機構1
20と圧縮機構110とが一体化され、かつ、圧縮機構
110がエンジンから駆動力を得ている場合には、低圧
側の冷媒配管がエンジンルーム内の高温の雰囲気中に晒
されることとなるので、低圧側の冷媒配管を流通する冷
媒が加熱され、冷凍サイクルの効率が低下するおそれが
ある。
【0042】これ対して、本実施形態では、低圧側の冷
媒配管である膨張機構側冷媒配管P1、及び圧縮機構側
冷媒配管P2の一部又は全体を束ねた状態で、両配管P
1、P2を断熱部材200にて覆っているので、低圧側
の冷媒配管を流通する冷媒が加熱されることを防止で
き、冷凍サイクルの効率が低下することを防止できる。
【0043】ところで、仮に、両冷媒配管P1、P2を
束ねることなく各冷媒配管P1、P2それぞれを断熱部
材200で覆うと、当然ながら両冷媒配管P1、P2外
表面全体を断熱部材200で覆う必要がある。
【0044】しかし、本実施形態のごとく、両冷媒配管
P1、P2を束ねれば、両冷媒配管P1、P2のうち外
気(エンジンルーム内の高温の雰囲気)に晒される(熱
移動に関与する)表面積が減少するので、低圧側の冷媒
配管を流通する冷媒が加熱されることを効果的に防止で
きる。
【0045】なお、膨張機構側冷媒配管P1内を流通す
る冷媒の温度と圧縮機構側冷媒配管P2内を流通する冷
媒の温度とは略等しいので、両冷媒配管P1、P2が接
触するように束ねても、両冷媒配管P1、P2間での熱
移動はなく、束ねたことによていずれか一方の冷媒配管
を流通する冷媒が他方側の冷媒配管を流通する冷媒によ
り加熱されるといった問題は発生しない。
【0046】因みに、本実施形態では、両冷媒配管P
1、P2が直接に接触するように束ねられていたが、樹
脂や金属製の配管クランプを介して両冷媒配管P1、P
2を隣接させた状態で束ねてもよい。
【0047】(第5実施形態)第4実施形態では、独立
して製造された膨張機構側冷媒配管P1と圧縮機構側冷
媒配管P2とを組み付け時に束ねたが、本実施形態は、
図8に示すように、膨張機構側冷媒配管P1と圧縮機構
側冷媒配管P2と押し出し加工又は引き抜き加工により
一体成形し、製造時から両冷媒配管P1、P2を束ねた
状態としたものである。
【0048】なお、一体化された両冷媒配管P1、P2
の端部には、図9に示すように、蒸発器4や膨張機一体
型圧縮機100と一体化された両冷媒配管P1、P2と
を接続するアダプタAdがろう付けや溶接等の接合手段
により接合されている。
【0049】これにより、独立の膨張機構側冷媒配管P
1と圧縮機構側冷媒配管P2とを組み付け時に束ねた場
合に比べて、両冷媒配管P1、P2のうち外気(エンジ
ンルーム内の高温の雰囲気)に晒される表面積をさらに
小さくすることができるので、低圧側の冷媒配管を流通
する冷媒が加熱されることをより一層に防止できる。
【0050】また、両冷媒配管P1、P2が一体化され
た状態で束ねられているので、独立の膨張機構側冷媒配
管P1と圧縮機構側冷媒配管P2とを組み付け時に束ね
た場合に比べて、冷媒配管の組み付け工数を低減するこ
とができる。
【0051】(その他の実施形態)上述の実施形態で
は、二酸化炭素を冷媒とする冷凍サイクルに本発明を適
用したが、本発明はこれに限定されるものではなく、フ
ロン(HFC134a)等その他のものを冷媒とする冷
凍サイクルにも適用することができる。
【0052】また、圧縮機構110は斜板型に限定され
るものではなく、スクロール型等のその他の圧縮機構で
あってもよい。
【0053】また、膨張機構120は、ベーン型に限定
されるものではなく、ロータリ型やスクロール型等のそ
の他の膨張機構であってもよいまた、第2実施形態で
は、膨張機一体型圧縮機100は、車両用冷凍サイクル
においてエンジンに組み付けられていたが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、定置型の冷凍サイクルに
も適用することができる。この場合、エンジンからの熱
により膨張機構120が加熱されることがないものの、
取付部150を圧縮機構110側に設ければ、取付部1
50を介して圧縮機構110で発生した熱を膨張機一体
型圧縮機100が据え付けられる台座に速やかに放熱す
ることができる。
【0054】また、第4、5実施形態では、膨張機一体
型圧縮機100を有する冷凍サイクルを例に説明した
が、この発明はこれに限定されるものではなく、冷冷媒
配管P1、P2が冷媒より高い温度の雰囲気中に晒され
る冷凍サイクル全てに適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る冷凍サイクルの模
式図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る膨張機一体型圧縮
機の断面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係る膨張機一体型圧縮
機の断面図である。
【図5】本発明の第3実施形態に係る膨張機一体型圧縮
機の外形図である。
【図6】本発明の第4実施形態に係る冷凍サイクルの模
式図である。
【図7】本発明の第4実施形態に係る冷凍サイクルにお
ける低圧側の冷媒配管の断面図である。
【図8】本発明の第5実施形態に係る冷凍サイクルにお
ける低圧側の冷媒配管の断面図である。
【図9】本発明の第5実施形態に係る冷凍サイクルにお
ける低圧側の冷媒配管及びアダプタの断面図である。
【符号の説明】
110…圧縮機構、120…膨張機構、140…断熱部
材(断熱手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀田 忠資 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 山口 素弘 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3H071 AA06 BB01 CC01 CC11 DD35 DD82 DD89 EE15

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒を圧縮する圧縮機構(110)と、 前記圧縮機(1)から吐出する冷媒を冷却する放熱器
    (2)と、 前記放熱器(2)から流出する冷媒を減圧膨張させる膨
    張機構(120)と、 前記膨張機構(120)から流出する冷媒を蒸発させる
    蒸発器(4)とを有する蒸気圧縮式冷凍サイクルに適用
    され、 前記膨張機構(120)にて膨張する冷媒の膨張エネル
    ギを機械エネルギに変換し、その機械エネルギを前記圧
    縮機構(110)に供給するとともに、前記膨張機構
    (120)と圧縮機構(110)とが一体となった膨張
    機一体型圧縮機であって 前記圧縮機構(110)と前記膨張機構(120)との
    間に、熱移動を抑制する断熱手段(140、140a)
    を設けたことを特徴とする膨張機一体型圧縮機。
  2. 【請求項2】 取付対象物に取り付けるための取付部
    (150)を、前記圧縮機構(110)側に設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載の膨張機一体型圧縮機。
  3. 【請求項3】 冷媒を圧縮する圧縮機構(110)と、 前記圧縮機(1)から吐出する冷媒を冷却する放熱器
    (2)と、 前記放熱器(2)から流出する冷媒を減圧膨張させる膨
    張機構(120)と、 前記膨張機(130)から流出する冷媒を蒸発させる蒸
    発器(4)とを有する蒸気圧縮式冷凍サイクルであっ
    て、 前記圧縮機構(110)と前記膨張機構(120)と
    は、熱移動を抑制する断熱手段(140、140a)を
    介して一体化されており、 さらに、前記膨張機構(120)と前記蒸発器(4)と
    を結ぶ膨張機構側冷媒配管(P1)、及び前記蒸発器
    (4)と前記圧縮機構(110)とを結ぶ圧縮機構側冷
    媒配管(P2)の一部又は全体が束ねられた状態で、前
    記両冷媒配管(P1、P2)が熱移動を抑制する断熱部
    材(200)にて覆われていることを特徴とする蒸気圧
    縮式冷凍サイクル。
  4. 【請求項4】 冷媒を圧縮する圧縮機構(110)と、 前記圧縮機(1)から吐出する冷媒を冷却する放熱器
    (2)と、 前記放熱器(2)から流出する冷媒を減圧膨張させる膨
    張機構(120)と、 前記膨張機(130)から流出する冷媒を蒸発させる蒸
    発器(4)とを有する蒸気圧縮式冷凍サイクルであっ
    て、 前記膨張機構(120)と前記蒸発器(4)とを結ぶ膨
    張機構側冷媒配管(P1)、及び前記蒸発器(4)と前
    記圧縮機構(110)とを結ぶ圧縮機構側冷媒配管(P
    2)の一部又は全体が束ねられた状態で、前記両冷媒配
    管(P1、P2)が熱移動を抑制する断熱部材(20
    0)にて覆われていることを特徴とする蒸気圧縮式冷凍
    サイクル。
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