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JP2001161285A - 食品およびその製造方法ならびにその製造装置 - Google Patents

食品およびその製造方法ならびにその製造装置

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JP2001161285A
JP2001161285A JP35056999A JP35056999A JP2001161285A JP 2001161285 A JP2001161285 A JP 2001161285A JP 35056999 A JP35056999 A JP 35056999A JP 35056999 A JP35056999 A JP 35056999A JP 2001161285 A JP2001161285 A JP 2001161285A
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Japan
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edible
food
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edible film
coating material
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Yoshitoshi Kono
美年 河野
Toshiro Kono
敏朗 河野
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  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
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  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷面にみずみずしい光沢が現出されて、商
品価値を高めることができる食品およびその製造方法な
らびにその製造装置を提供する。 【解決手段】 写真15を可食性インクによって可食性
フィルム12に印刷し、この印刷された可食性フィルム
12をデコレーションケーキ10のケーキ基材11の表
面に展張させ、その後、この可食性フィルム12の印刷
面に透明な可食性コーティング材13を塗り付ける。結
果、印刷面にみずみずしい光沢が現出され、デコレーシ
ョンケーキ10の商品価値が高まる。なお、この可食性
コーティング材13を厚くすると、レンズ効果によって
印刷された印刷内容を浮き出させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、食品およびその
製造方法ならびにその製造装置、詳しくは例えばデコレ
ーションケーキなどの食品の表面に、可食性フィルムを
用いて、文字,絵,写真などを表示することができる食
品およびその製造方法ならびにその製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】クリスマスや誕生日などに食べられるデ
コレーションケーキの表面には、通常、生クリームや溶
かしたチョコレートをチューブから押し出して、さまざ
まな絵柄や模様の飾りつけが行われている。このような
クリーム等による飾りつけには、熟練した菓子職人を要
し、かつ手間がかかる。しかも、チューブの口金を多数
揃えて、適宜形状の異なる口金に交換しながら作業を行
ったとしても、昔ながらのクリームやチョコレートの装
飾では、目新しさに欠けるものがあった。
【0003】そこで、近年、好みの文字や絵を、食用着
色料を原料とした可食性インクを使って食べられる可食
性フィルムに印刷し、これをデコレーションケーキの上
に張り付ける、という新しいタイプの飾りつけの技術が
開発されている。これに使用される可食性フィルムとし
て、従来、例えば特開平10−215792号公報に記
載された可食性フィルムなどが知られている。この従来
品は、澱粉を主原料とした水溶性のフィルムで、表面に
ざらつき感がある。この可食性フィルムの使用にあって
は、フィルム表面に可食性インクで文字や絵を印刷し、
この印刷された可食性フィルムを、その印刷面を外側に
向けて、単純にケーキの上に張り付けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術の可食性フィルムによって飾りつけられたデコレ
ーションケーキにあっては、このように文字や絵が印刷
された可食性フィルムを、単にケーキの表面に張り付け
ただけであった。このため、ざらつき感がある印刷面が
そのままケーキの表面に露出されてしまう。このため、
従前のクリーム等によるデコレーションではないという
真新しさはあるものの、全体としては仕上げが雑なケー
キというイメージはいなめず、現実的には、商品として
ショーケースに陳列するには不十分なケーキであった。
【0005】
【発明の目的】そこで、この発明は、印刷面にみずみず
しい光沢が現出されて、商品価値を高めることができる
食品およびその製造方法ならびにその製造装置を提供す
ることを、その目的としている。また、この発明は、特
定の印刷内容を可食性インクによって自動的に可食性フ
ィルムに印刷することができる食品の製造装置を提供す
ることを、その目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、可食性インクによって特定の印刷内容が印刷された
可食性フィルムが表面に展張され、該可食性フィルムの
印刷面に透明または半透明の可食性コーティング材が積
層された食品である。可食性インクは、人が食べても害
にならないインクであればよい。例えば、食用青色,食
用赤色,食用黄色などの各種の食品着色料などが挙げら
れる。具体例を挙げれば、水,エタノール,グリセリン
などにガム類などの可食性樹脂と食用色素を混合したも
の、または、水に食用色素,食用油脂,増粘剤を加えて
食用乳化剤により乳化させたもの、糖類,ガム類の水溶
液に食用色素およびレシチンを加えたものなどが挙げら
れる。
【0007】印刷内容は、可食性フィルムに印刷するこ
とができる内容であれば限定されない。例えば、文字,
記号,模様,絵,写真などが挙げられる。印刷方法は限
定されない。例えば、インクジェット印刷法,スクリー
ン印刷法,オフセット印刷法などが挙げられる。可食性
フィルムの種類は限定されない。例えば、澱粉を主原料
とするもの、こんにゃくを主原料とするものなどが挙げ
られる。具体例を挙げれば、例えばこの澱粉の他に、粉
末セルロース,グリセリン,ロカストビーンガム,二酸
化チタン,クエン酸,トレハロースおよびD−ソルビト
ール液を適量混合させたものなどが挙げられる。また、
可食性フィルムの硬度も限定されない。ただし、通常は
可撓性を有するくらいの硬さである。
【0008】食品の種類は限定されない。例えば、ゼリ
ーやケーキなどの菓子類の他、リンゴなどの果物類、各
種の野菜類、かまぼこなどの各種の加工食品が挙げられ
る。可食性コーティング材の材料も限定されない。例え
ば、ナパージュと称されるゲル状のペクチンなどが挙げ
られる。また、この可食性コーティング材の硬さも限定
されない。例えば、透明または半透明な可食性の硬い板
でもよい。可食性フィルムの表面への可食性コーティン
グ材の積層方法は限定されない。例えば、可食性コーテ
ィング材が流体であれば、汎用の塗布方法を採用するこ
とができる。また、可食性コーティング材が固体であれ
ば、可食性フィルムの表面への直接載置または可食性の
接着剤(ゲル状のペクチンなど)を介しての間接載置な
どを採用することができる。可食性コーティング材の厚
さは限定されない。ただし、好ましくは1〜5mm、特
に2〜3mmが好ましい。1mmでは日持ちが悪いとと
もに、色あせががしやすいという不都合が生じる。ま
た、5mmでは可食性コーティング材の透明感が低下す
るとともに、食べた際の味がおちるという不都合が生じ
る。以上の事項は、請求項4および請求項8にも該当す
る。
【0009】請求項2に記載の発明は、前記食品が、ケ
ーキ,クッキー,チョコレート,和菓子,アイスクリー
ムの菓子群から選ばれたものである請求項1に記載の食
品である。ケーキとしては、例えばデコレーションケー
キ,ロールケーキ,ショートケーキ,アイスケーキ(デ
コレーションアイスケーキを含む)などが挙げられる。
この場合、ケーキ表面のコーティング材としては、バタ
ークリーム,生クリーム,チョコレートクリーム,チョ
コレートなどを採用することができる。また、和菓子と
しては、例えばせんべい,まんじゅう,生菓子などが挙
げられる。この事項は請求項5にも該当する。
【0010】請求項3に記載の発明は、前記可食性コー
ティング材がゲル状のペクチンである請求項1または請
求項2に記載の食品である。ペクチンの種類は限定され
ない。この事項は、請求項7にも該当する。
【0011】請求項4に記載の発明は、特定の印刷内容
を可食性インクによって可食性フィルムに印刷する工程
と、該印刷された可食性フィルムを食品の表面に展張す
る工程と、前記可食性フィルムの印刷面に、透明または
半透明の可食性コーティング材を積層する工程とを備え
た食品の製造方法である。製造方法は、手作業でもよい
し、ラインコンベア上にこれらの工程を行う装置を配列
させて、食品を搬送させながら自動的に製造するように
してもよい。印刷後の可食性フィルムに可食性コーティ
ング材を積層する時期は、可食性フィルムを食品の表面
に展張した後でもよいし、その前でもよい。
【0012】請求項5に記載の発明は、前記食品が、ケ
ーキ,クッキ,チョコレート,和菓子,アイスクリーム
の菓子群から選ばれたものである請求項4に記載の食品
の製造方法である。
【0013】請求項6に記載の発明は、前記食品がケー
キで、該ケーキを可食性フィルムが展張される前に温度
5〜10℃、湿度50%以下に保つ請求項4に記載の食
品の製造方法である。好ましいケーキの温度は5〜7℃
である。5℃未満であればケーキ表面に結露が発生し、
それがケーキ表面に展張された可食性フィルムに吸収さ
れて、可食性インクにより印刷された写真などをにじま
せる。また、10℃を超えると、可食性フィルムの印刷
面に可食性コーティング材を積層する際に、その温度に
よって可食性フィルムに付着された可食性インクがやわ
らかくなり、印刷内容がにじみやすいという不都合が生
じる。好ましい湿度は35〜20%である。湿度が50
%を超えると、ケーキ温度が5〜10℃でもケーキ表面
に結露が生じやすい。ちなみに、従来、ケーキ表面に飾
りつけを行う前処理として行われているケーキ基材の冷
し温度は5℃以下、湿度60%以下である。
【0014】請求項7に記載の発明は、前記可食性コー
ティング材がゲル状のペクチンであり、該可食性コーテ
ィング材を可食性フィルムの印刷面に塗り付けて積層す
る請求項4〜請求項6のうち、何れか1項に記載の食品
の製造方法である。ペクチンの塗り付け方法は限定され
ない。通常は、パレットと称されるナイフ状のコテで塗
り付ける。また、スプレーガンなどによるスプレー塗布
でもよい。
【0015】請求項8に記載の発明は、可食性インクに
よって特定の印刷内容が印刷された可食性フィルムが表
面に展張され、該可食性フィルムの印刷面に透明または
半透明の可食性コーティング材が積層された食品の製造
装置であって、前記特定の印刷内容を印刷情報として入
力する印刷情報入力手段と、入力された印刷情報を画像
処理する画像処理手段と、該画像処理手段によって処理
された画像をディスプレイ画面に表示するディスプレイ
手段と、前記画像処理手段によって処理された画像を、
可食性インクによって可食性フィルムに印刷する印刷手
段とを備えた食品の製造装置である。印刷情報入力手段
は限定されない。例えば請求項9のスキャナ,デジタル
カメラ,ビデオカメラなどが挙げられる。また、これら
の機器から入力された画像情報を記憶したフロッピーデ
ィスクなどから、直に入力するようにしてもよい。
【0016】画像処理手段としては、例えばパソコンな
どを用いることができる。ディスプレイ手段のディスプ
レイ画面としては、例えばブラウン管または液晶表示板
などが挙げられる。また、例えば先端に真空吸着パッド
を有するロボットアームを用いて、印刷後の可食性フィ
ルムを吸着し、これを食品の表面に自動的に展張させる
ようにしてもよい。さらに、可食性コーティング材の積
層も、例えばこのコーティング材がゲル状のものである
場合には、先端に塗布用のパレットが装着されたロボッ
トアームを用いて、食品に展張された可食性フィルムの
上に投下された可食性コーティング材を、この可食性フ
ィルムの全面に均等に塗り広げるようにしてもよい。
【0017】請求項9に記載の発明は、前記印刷情報入
力手段が、画像取り込み用のスキャナ,デジタルカメ
ラ,ビデオカメラの群から選ばれたものである請求項8
に記載の食品製造装置である。
【0018】請求項10に記載の発明は、前記画像処理
手段がパソコンであり、前記印刷手段がインクジェット
式のプリンタである請求項8または請求項9に記載の食
品製造装置である。例えば、市販プリンタを米国で改造
し食用紙を印刷可能としたプリンタを用いることもでき
る。
【0019】
【作用】この発明によれば、特定の印刷内容を可食性イ
ンクによって可食性フィルムに印刷し、この印刷された
可食性フィルムを食品の表面に展張させるとともに、こ
の可食性フィルムの印刷面に、透明または半透明の可食
性コーティング材が積層されるので、印刷面にみずみず
しい光沢が現出される。これにより、食品の商品価値を
高めることができる。なお、可食性コーティング材を厚
くすれば、レンズ効果によって印刷された印刷内容を浮
き出て見させることができる。
【0020】特に、請求項3および請求項7の発明によ
れば、可食性コーティング材がゲル状のペクチンである
ので、可食性フィルムの印刷面をさらに新鮮でみずみず
しく見せることができる。
【0021】また、請求項6の発明によれば、ケーキを
可食性フィルムが展張される前に、このケーキを湿度5
0%以下の条件で5〜10℃に保つ。これにより、デコ
レーションの前処理として行われるケーキの冷やしすぎ
による結露の発生を防ぎ、この結露による、可食性フィ
ルムに印刷された文字,絵や写真などのにじみを解消す
ることができる。
【0022】さらに、請求項8の発明によれば、印刷情
報入力手段によって特定の印刷内容を印刷情報として入
力し、この入力された印刷情報を画像処理手段で画像処
理し、次いで処理後の画像をディスプレイ手段を用いて
ディスプレイ画面に表示するとともに、この処理された
画像を、可食性インクを使って、印刷手段により可食性
フィルムに印刷する。このように、入力された印刷内容
を、可食性インクにより自動的に可食性フィルムに印刷
することができる。なお、必要であれば、印刷する前
に、ディスプレイ画面に表示された画像を基にして、画
像処理手段によりこの画像を修正することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を図面を
参照して説明する。図1は、この発明の一実施例に係る
食品の斜視図である。図2は、この発明の一実施例に係
る食品の断面図である。図1および図2において、10
はこの発明の一実施例に係る食品としてのデコレーショ
ンケーキであり、このデコレーションケーキ10は、上
面および周側面にバタークリーム11aが塗布された平
面視して長方形のケーキ基材11を土台としている。こ
のケーキ上面には、各辺に外縁部を残して、A4サイズ
の大判の可食性フィルム12が展張され、しかも可食性
フィルム12の上には透明な可食性コーティング材13
が塗布されている。また、ケーキ上面の外縁部には、生
クリーム14の飾りつけが施されている。
【0024】可食性フィルム12は厚さ0.5mmの食
べることができる可撓性のフィルムであり、その組成と
しては、澱粉68重量%,粉末セルロース12.24重
量%,グリセリン4.08重量%,ローカストビーンガ
ム0.92重量%,二酸化チタン0.61重量%,クエ
ン酸(無水)0.09重量%,トレハロース3.06重
量%,D−ソルビトール液(D−ソルビット60%)1
1重量%のものが使用されている。この可食性フィルム
12の表面には、可食性インクにより子供の顔が印刷さ
れている。可食性インクとしては、食用青色1号,食用
青色2号,食用赤色3号,食用赤色40号,食用黄色5
号が使用されている。各色は、水またはアルコールに所
定の濃度で溶かされている。可食性コーティング材13
には、ゲル状のペクチンが用いられている。このコーテ
ィング材13の厚さは1〜5mmである。
【0025】次に、図3および図4のフローチャートに
基づいて、このデコレーションケーキ10の製造方法を
説明する。図3は、この発明の一実施例に係る食品の製
造方法を示すフローチャートである。図4は、同様にこ
の発明の一実施例に係る食品の製造方法を示すフローチ
ャートである。まず、好みの写真(印刷内容)15をス
キャナ(印刷情報入力手段)16によって読み取り(図
3(a))、この読み取った印刷情報をノート型のパソ
コン(画像処理手段)17に出力する。このパソコン1
7では、入力された印刷情報を画像処理し、得られた画
像をパソコン17の制御部に組み込まれたディスプレイ
手段によって液晶のディスプレイ画面17aに表示す
る。また、必要であれば、このディスプレイ画面17a
上で画像の修正を行う(図3(b))。その後、このパ
ソコン17から、処理された画像データをインクジェッ
トプリンタ(印刷手段)18に出力し、このプリンタ1
8を用いて、可食性フィルム12の表面に可食性インク
により写真15の画像を印刷する(図3(c))。な
お、これらのスキャナ16,パソコン17およびプリン
タ18には、一般家庭に普及されているポータブルなも
のを用いている。
【0026】この可食性フィルム12の印刷工程とは別
個に、ケーキ基材11の前処理が行われる。すなわち、
まずケーキ基材11の上面および周側面にバタークリー
ム11aが塗布され、これを冷蔵庫19に入れて冷やす
(図4(a))。このときの温度は5〜10℃、湿度は
50%以下である。次いで、このケーキ基材11の上面
に、印刷された可食性フィルム12が展張される(図4
(b))。このとき、ケーキ基材11の外縁部には、飾
りつけ用のスペースがあけられているものとする。この
ように、ケーキ基材11があらかじめ湿度50%以下で
5〜10℃に冷やされているので、ケーキ基材11の表
面に発生した結露による可食性インクのにじみを防ぐこ
とができる。次いで、この可食性フィルム12の印刷面
に、塗り付け用のパレット20を用いて、透明な可食性
コーティング材13を厚さ1〜5mmくらいに塗布する
(図4(c))。そして、ケーキ基材11の外縁部に、
生クリーム14が充填されたしぼり袋21を用いて所定
の飾りつけを行う。こうして、デコレーションケーキ1
0が作製される。
【0027】このように、デコレーションケーキ10の
上面に展張された可食性フィルム12の印刷面に、透明
な可食性コーティング材13を積層させたので、印刷面
にみずみずしい光沢を現出させることができる。これに
より、デコレーションケーキ10の商品価値を高めるこ
とができる。また、この一実施例では、可食性コーティ
ング材13としてゲル状のペクチンを採用したので、可
食性フィルム12の印刷面が透明なゲル状の層により覆
われる。よって、印刷された子供の顔を、さらに新鮮で
みずみずしく見せることができる。また、ここでは、ゲ
ル状のペクチンを1〜5mmという厚めに塗っているの
で、レンズ効果も発生して、子供の顔を浮き立たせて見
せることができる。さらに、可食性フィルム12への写
真印刷を、それぞれポータブルタイプのスキャナ16,
パソコン17およびインクジェットプリンタ18により
行うようにしたので、この子供の写真を可食性インクに
よって自動的に可食性フィルム12に印刷することがで
きる。
【0028】
【発明の効果】この発明によれば、食品の表面に展張さ
れた可食性フィルムの印刷面に、透明または半透明の可
食性コーティング材が積層されているので、印刷面にみ
ずみずしい光沢を現出させることができる。その結果、
食品の商品価値を高めることができる。
【0029】特に、請求項3および請求項7の発明によ
れば、可食性コーティング材がゲル状のペクチンである
ので、可食性フィルムの印刷面を、さらに新鮮でみずみ
ずしく見せることができる。
【0030】また、請求項6の発明によれば、可食性フ
ィルムが展張される前のケーキの温度を5〜10℃、湿
度を50%以下としたので、冷やしすぎによる結露の発
生を防ぎ、よって結露による文字,絵や写真などのにじ
みを解消することができる。
【0031】さらに、請求項8の発明によれば、印刷情
報入力手段によって入力された印刷内容を画像処理手段
で画像処理し、その処理画像をディスプレイ手段のディ
スプレイ画面に表示するとともに、可食性インクを使用
して印刷手段により可食性フィルムに印刷するようにし
たので、この印刷内容を可食性インクによって自動的に
可食性フィルムに印刷することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る食品の斜視図であ
る。
【図2】この発明の一実施例に係る食品の断面図であ
る。
【図3】この発明の一実施例に係る食品の製造方法を示
すフローチャートである。
【図4】この発明の一実施例に係る食品の製造方法を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
10 デコレーションケーキ(食品)、 12 可食性フィルム、 13 可食性コーティング材、 15 写真(印刷内容)、 16 スキャナ(印刷情報入力手段)、 17 パソコン(画像処理手段)、 18 インクジェットプリンタ(印刷手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A23G 3/00 109 A23G 3/00 109 A23P 1/08 A23P 1/08 Fターム(参考) 4B014 GB01 GB11 GB18 GE02 GL11 GQ03 4B032 DB05 DB21 DE04 DK14 DL20 DP54 4B035 LE06 LE07 LG20 LG22 LK19 LP35 4B048 PE12 PE14 PL06 PL15 PP01 PS20

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可食性インクによって特定の印刷内容が
    印刷された可食性フィルムが表面に展張され、該可食性
    フィルムの印刷面に透明または半透明の可食性コーティ
    ング材が積層された食品。
  2. 【請求項2】 前記食品が、ケーキ,クッキー,チョコ
    レート,和菓子,アイスクリームの菓子群から選ばれた
    ものである請求項1に記載の食品。
  3. 【請求項3】 前記可食性コーティング材がゲル状のペ
    クチンである請求項1または請求項2に記載の食品。
  4. 【請求項4】 特定の印刷内容を可食性インクによって
    可食性フィルムに印刷する工程と、 該印刷された可食性フィルムを食品の表面に展張する工
    程と、 前記可食性フィルムの印刷面に、透明または半透明の可
    食性コーティング材を積層する工程とを備えた食品の製
    造方法。
  5. 【請求項5】 前記食品が、ケーキ,クッキー,チョコ
    レート,和菓子,アイスクリームの菓子群から選ばれた
    ものである請求項4に記載の食品の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記食品がケーキで、該ケーキを可食性
    フィルムが展張される前に温度5〜10℃、湿度50%
    以下に保つ請求項4に記載の食品の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記可食性コーティング材がゲル状のペ
    クチンであり、該可食性コーティング材を可食性フィル
    ムの印刷面に塗り付けて積層する請求項4〜請求項6の
    うち、何れか1項に記載の食品の製造方法。
  8. 【請求項8】 可食性インクによって特定の印刷内容が
    印刷された可食性フィルムが表面に展張され、該可食性
    フィルムの印刷面に透明または半透明の可食性コーティ
    ング材が積層された食品の製造装置であって、 前記特定の印刷内容を印刷情報として入力する印刷情報
    入力手段と、 入力された印刷情報を画像処理する画像処理手段と、 該画像処理手段によって処理された画像をディスプレイ
    画面に表示するディスプレイ手段と、 前記画像処理手段によって処理された画像を、可食性イ
    ンクによって可食性フィルムに印刷する印刷手段とを備
    えた食品の製造装置。
  9. 【請求項9】 前記印刷情報入力手段が、画像取り込み
    用のスキャナ,デジタルカメラ,ビデオカメラの群から
    選ばれたものである請求項8に記載の食品製造装置。
  10. 【請求項10】 前記画像処理手段がパソコンであり、
    前記印刷手段がインクジェット式のプリンタである請求
    項8または請求項9に記載の食品製造装置。
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