JP2001160475A - 内燃機関用スパークプラグ - Google Patents
内燃機関用スパークプラグInfo
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- Spark Plugs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通常は気中放電を行い、且つ汚損時には沿面
放電により碍子先端部のカーボンを放電火花により消失
させることで汚損を回復する内燃機関用スパークプラグ
を提供する。 【解決手段】 上記課題を解決するために、中心電極4
の先端面とにより、第1放電ギャップAを形成する第1
接地電極5と、中心電極4の側面とにより、第2放電ギ
ャップを形成する第2接地電極6及び7とからなり、第
1放電ギャップA,絶縁碍子3と第2接地電極6及び7
との最短距離B,取付金具2の端面から絶縁碍子3の端
面までの軸方向距離C,絶縁碍子3の端面から中心電極
4の端面までの軸方向距離H,前記絶縁碍子の端面と前
記第2設置電極の端面の前記取付金具側角部との絶縁碍
子の端面より突出した場合を+とした時の軸方向距離を
Fとした時をそれぞれ所定の数値範囲に設定した内燃機
関用スパークプラグとする。このような構成により、上
記課題を達成することができる。
放電により碍子先端部のカーボンを放電火花により消失
させることで汚損を回復する内燃機関用スパークプラグ
を提供する。 【解決手段】 上記課題を解決するために、中心電極4
の先端面とにより、第1放電ギャップAを形成する第1
接地電極5と、中心電極4の側面とにより、第2放電ギ
ャップを形成する第2接地電極6及び7とからなり、第
1放電ギャップA,絶縁碍子3と第2接地電極6及び7
との最短距離B,取付金具2の端面から絶縁碍子3の端
面までの軸方向距離C,絶縁碍子3の端面から中心電極
4の端面までの軸方向距離H,前記絶縁碍子の端面と前
記第2設置電極の端面の前記取付金具側角部との絶縁碍
子の端面より突出した場合を+とした時の軸方向距離を
Fとした時をそれぞれ所定の数値範囲に設定した内燃機
関用スパークプラグとする。このような構成により、上
記課題を達成することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自己清浄作用を向
上させた内燃機関用スパークプラグに関するものであ
る。
上させた内燃機関用スパークプラグに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近、環境に対する関心が高まり、層状
燃焼を採用することにより低燃費の内燃機関が、より環
境によい内燃機関ということで注目されてきている。
燃焼を採用することにより低燃費の内燃機関が、より環
境によい内燃機関ということで注目されてきている。
【0003】しかしながら、燃焼室内にて層状燃焼を生
じせしめる場合、過濃混合気がスパークプラグ近傍に集
まり、スパークプラグのカーボン汚損の発生が容易にな
される状態となってしまう。そして、このようなカーボ
ン汚損によれば、中心電極を保持する絶縁碍子の表面の
絶縁低下が生じ、しいては中心電極と接地電極との間の
正規の放電ギャップ間での火花放電ではなく、絶縁碍子
と取付金具との間での碍子表面よりハウジング奥部にお
ける火花放電が生じてしまうという問題が生じてしま
う。
じせしめる場合、過濃混合気がスパークプラグ近傍に集
まり、スパークプラグのカーボン汚損の発生が容易にな
される状態となってしまう。そして、このようなカーボ
ン汚損によれば、中心電極を保持する絶縁碍子の表面の
絶縁低下が生じ、しいては中心電極と接地電極との間の
正規の放電ギャップ間での火花放電ではなく、絶縁碍子
と取付金具との間での碍子表面よりハウジング奥部にお
ける火花放電が生じてしまうという問題が生じてしま
う。
【0004】このような不具合を解消するために、従来
より、火花清浄スパークプラグとして、例えば、実公昭
53−41629号公報や特開昭47−19236号公
報が知られている。
より、火花清浄スパークプラグとして、例えば、実公昭
53−41629号公報や特開昭47−19236号公
報が知られている。
【0005】実公昭53−41629号公報では、接地
電極を複数設け、第1接地電極と中心電極とにより第1
放電ギャップを形成し、第1接地電極とは異なる第2接
地電極と中心電極により第2放電ギャップを形成してい
る。そして、この公報によれば、通常の火花放電は、第
1放電ギャップにて火花放電させるが、上述のような絶
縁碍子のカーボン汚損時には、第2放電ギャップにて火
花放電させることにより、絶縁碍子を汚損しているカー
ボンを消失させて、放電の奥飛びを抑制し、着火性の低
減を抑制している。
電極を複数設け、第1接地電極と中心電極とにより第1
放電ギャップを形成し、第1接地電極とは異なる第2接
地電極と中心電極により第2放電ギャップを形成してい
る。そして、この公報によれば、通常の火花放電は、第
1放電ギャップにて火花放電させるが、上述のような絶
縁碍子のカーボン汚損時には、第2放電ギャップにて火
花放電させることにより、絶縁碍子を汚損しているカー
ボンを消失させて、放電の奥飛びを抑制し、着火性の低
減を抑制している。
【0006】さらに、特開昭47−19236号公報に
おいては、通常の放電ギャップである第1放電ギャップ
と絶縁碍子の汚損時に放電する第2放電ギャップとを有
し、中心電極の端面を絶縁碍子の端面と略同一高さとす
る点を特徴としている。
おいては、通常の放電ギャップである第1放電ギャップ
と絶縁碍子の汚損時に放電する第2放電ギャップとを有
し、中心電極の端面を絶縁碍子の端面と略同一高さとす
る点を特徴としている。
【0007】このような構成を採用することにより、第
1放電ギャップにおける放電と第2放電ギャップにおけ
る火花放電とを略同一高さにて生じさせることができ、
どちらのギャップにおける火花放電においても着火性の
変化が少ないという効果を有する。
1放電ギャップにおける放電と第2放電ギャップにおけ
る火花放電とを略同一高さにて生じさせることができ、
どちらのギャップにおける火花放電においても着火性の
変化が少ないという効果を有する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実公昭
53−41629号公報では、第2放電ギャップは、取
付金具端部に設置され、第1放電ギャップとは離れてい
るため、第1放電ギャップと第2放電ギャップとに飛火
した場合では、着火性が大きく異なり、特に層状燃焼に
おいては、ドライビリティの不良が発生するという問題
が生じる。
53−41629号公報では、第2放電ギャップは、取
付金具端部に設置され、第1放電ギャップとは離れてい
るため、第1放電ギャップと第2放電ギャップとに飛火
した場合では、着火性が大きく異なり、特に層状燃焼に
おいては、ドライビリティの不良が発生するという問題
が生じる。
【0009】さらに飛火位置が絶縁碍子先端面より、絶
縁碍子の付根側に位置するため、チャネリングが発生し
易いという問題が生じる。
縁碍子の付根側に位置するため、チャネリングが発生し
易いという問題が生じる。
【0010】また、特開昭47−19236号公報にお
いては、第1放電ギャップと第2放電ギャップとを同じ
高さである内燃機関用スパークプラグとしているので、
中心電極先端と碍子先端面は同じ高さにならざるえな
い。そのため、絶縁碍子先端部の消炎作用により、第1
放電ギャップにおける放電において、着火性が低減する
という問題が生じてしまう。
いては、第1放電ギャップと第2放電ギャップとを同じ
高さである内燃機関用スパークプラグとしているので、
中心電極先端と碍子先端面は同じ高さにならざるえな
い。そのため、絶縁碍子先端部の消炎作用により、第1
放電ギャップにおける放電において、着火性が低減する
という問題が生じてしまう。
【0011】本願発明は、上記問題点を鑑みたものであ
り、通常は気中放電を行い、しかも高い着火性を維持
し、且つ汚損時には、沿面放電により碍子先端部のカー
ボンを放電火花により消失させることで汚損を回復し、
対汚損寿命を大幅に向上した内燃機関用スパークプラグ
を提供するものである。
り、通常は気中放電を行い、しかも高い着火性を維持
し、且つ汚損時には、沿面放電により碍子先端部のカー
ボンを放電火花により消失させることで汚損を回復し、
対汚損寿命を大幅に向上した内燃機関用スパークプラグ
を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで、本願発明におい
ては、以下のような構成を採用することにより、上記課
題を解決することができることを見出したものである。
ては、以下のような構成を採用することにより、上記課
題を解決することができることを見出したものである。
【0013】まず、請求項1の発明においては、中心電
極と、前記中心電極の周囲を覆い、該中心電極を保持す
る絶縁碍子と、前記絶縁碍子を保持する取付金具と、一
端が前記取付金具に固定されるとともに、他端が前記中
心電極の先端面とにより、第1放電ギャップを形成する
第1接地電極と、一端が前記取付金具に固定されるとと
もに、他端が前記中心電極の側面とにより、第2放電ギ
ャップを形成する第2接地電極とからなり、前記第2接
地電極の先端面が前記絶縁碍子の先端部外径よりも大き
い径の外側に位置しており、前記第1放電ギャップを
A,前記絶縁碍子と前記第2接地電極との最短距離を
B,前記取付金具の端面から前記絶縁碍子の端面までの
軸方向距離をC,前記絶縁碍子の端面から前記中心電極
の端面までの軸方向距離をH,前記取付金具の端面から
前記第2接地電極の端面までの軸方向の最短距離をL1
とした場合、 0.7mm≦A≦1.3mm 0.3mm≦B≦A−0.1mm 1.0mm≦C≦4.0mm 0.5mm≦H≦3.0mm 1.0mm≦L1≦C+0.5mm である内燃機関用スパークプラグを提供するものであ
る。
極と、前記中心電極の周囲を覆い、該中心電極を保持す
る絶縁碍子と、前記絶縁碍子を保持する取付金具と、一
端が前記取付金具に固定されるとともに、他端が前記中
心電極の先端面とにより、第1放電ギャップを形成する
第1接地電極と、一端が前記取付金具に固定されるとと
もに、他端が前記中心電極の側面とにより、第2放電ギ
ャップを形成する第2接地電極とからなり、前記第2接
地電極の先端面が前記絶縁碍子の先端部外径よりも大き
い径の外側に位置しており、前記第1放電ギャップを
A,前記絶縁碍子と前記第2接地電極との最短距離を
B,前記取付金具の端面から前記絶縁碍子の端面までの
軸方向距離をC,前記絶縁碍子の端面から前記中心電極
の端面までの軸方向距離をH,前記取付金具の端面から
前記第2接地電極の端面までの軸方向の最短距離をL1
とした場合、 0.7mm≦A≦1.3mm 0.3mm≦B≦A−0.1mm 1.0mm≦C≦4.0mm 0.5mm≦H≦3.0mm 1.0mm≦L1≦C+0.5mm である内燃機関用スパークプラグを提供するものであ
る。
【0014】これら、数値範囲である内燃機関用スパー
クプラグを採用することにより、後述の如く、自己清浄
性が優れるだけでなく、着火性の優れた内燃機関用スパ
ークプラグを提供することができるものである。
クプラグを採用することにより、後述の如く、自己清浄
性が優れるだけでなく、着火性の優れた内燃機関用スパ
ークプラグを提供することができるものである。
【0015】請求項2において、さらに、前記絶縁碍子
の端面と前記第2接地電極の端面の前記取付金具側角部
との絶縁碍子の端面より突出した場合を+とした時の軸
方向距離をFとした時、 −1.0mm≦F≦+0.5mm である内燃機関用スパークプラグを提供する。
の端面と前記第2接地電極の端面の前記取付金具側角部
との絶縁碍子の端面より突出した場合を+とした時の軸
方向距離をFとした時、 −1.0mm≦F≦+0.5mm である内燃機関用スパークプラグを提供する。
【0016】このような数値範囲である内燃機関用スパ
ークプラグを採用することによっても、後述の如く、自
己清浄性が優れるだけでなく、着火性の優れた内燃機関
用スパークプラグを提供することができるものである。
ークプラグを採用することによっても、後述の如く、自
己清浄性が優れるだけでなく、着火性の優れた内燃機関
用スパークプラグを提供することができるものである。
【0017】次に、請求項3の発明においては、中心電
極と、前記中心電極の周囲を覆い、該中心電極を保持す
る絶縁碍子と、前記絶縁碍子を保持する取付金具と、一
端が前記取付金具に固定されるとともに、他端が前記中
心電極の先端面とにより、第1放電ギャップを形成する
第1接地電極と、一端が前記取付金具に固定されるとと
もに、他端が前記中心電極の側面とにより、第2放電ギ
ャップを形成する第2接地電極とからなり、前記第2接
地電極の先端面が前記絶縁碍子の先端部外径よりも大き
い径の外側に位置しており、前記第1放電ギャップを
A,前記絶縁碍子と前記第2接地電極との最短距離を
B,前記取付金具の端面から前記絶縁碍子の端面までの
軸方向距離をC,前記絶縁碍子の端面から前記中心電極
の端面までの軸方向距離をH,前記絶縁碍子の端面と前
記第2接地電極の端面の前記取付金具側角部との絶縁碍
子の端面より突出した場合を+とした時の軸方向距離を
Fとした時、 0.7mm≦A≦1.3mm 0.3mm≦B≦A−0.1mm 1.0mm≦C≦4.0mm 0.5mm≦H≦3.0mm −1.0mm≦F≦+0.5mm であることを特徴とする内燃機関用スパークプラグ。
極と、前記中心電極の周囲を覆い、該中心電極を保持す
る絶縁碍子と、前記絶縁碍子を保持する取付金具と、一
端が前記取付金具に固定されるとともに、他端が前記中
心電極の先端面とにより、第1放電ギャップを形成する
第1接地電極と、一端が前記取付金具に固定されるとと
もに、他端が前記中心電極の側面とにより、第2放電ギ
ャップを形成する第2接地電極とからなり、前記第2接
地電極の先端面が前記絶縁碍子の先端部外径よりも大き
い径の外側に位置しており、前記第1放電ギャップを
A,前記絶縁碍子と前記第2接地電極との最短距離を
B,前記取付金具の端面から前記絶縁碍子の端面までの
軸方向距離をC,前記絶縁碍子の端面から前記中心電極
の端面までの軸方向距離をH,前記絶縁碍子の端面と前
記第2接地電極の端面の前記取付金具側角部との絶縁碍
子の端面より突出した場合を+とした時の軸方向距離を
Fとした時、 0.7mm≦A≦1.3mm 0.3mm≦B≦A−0.1mm 1.0mm≦C≦4.0mm 0.5mm≦H≦3.0mm −1.0mm≦F≦+0.5mm であることを特徴とする内燃機関用スパークプラグ。
【0018】これら、数値範囲である内燃機関用スパー
クプラグを採用することにより、後述の如く、自己清浄
性が優れるだけでなく、着火性の優れた内燃機関用スパ
ークプラグを提供することができるものである。
クプラグを採用することにより、後述の如く、自己清浄
性が優れるだけでなく、着火性の優れた内燃機関用スパ
ークプラグを提供することができるものである。
【0019】次に、請求項4の発明においては、前記中
心電極は、基部と該基部の径よりも小なる径小部よりな
るとともに、最も前記絶縁碍子の端面に近い絶縁碍子内
に存在する前記径小部の起点が前記絶縁碍子の端面より
も0.1mm〜0.8mmだけ内側に有する内燃機関用
スパークプラグを提供するものである。
心電極は、基部と該基部の径よりも小なる径小部よりな
るとともに、最も前記絶縁碍子の端面に近い絶縁碍子内
に存在する前記径小部の起点が前記絶縁碍子の端面より
も0.1mm〜0.8mmだけ内側に有する内燃機関用
スパークプラグを提供するものである。
【0020】このような構成を採用することにより、該
径小部を起点として始まる放電は、前記絶縁碍子端側面
に衝突し、絶縁碍子先端を取り巻くように進展、第2接
地電極に放電する。この時、放電はカーボンに衝突し、
その火花エネルギーによりその部位のカーボンは焼失、
ないしは飛散させることができ、碍子部に付着したカー
ボンを清浄させる作用をさらに容易になすことができる
という特有の作用効果を有するものである。
径小部を起点として始まる放電は、前記絶縁碍子端側面
に衝突し、絶縁碍子先端を取り巻くように進展、第2接
地電極に放電する。この時、放電はカーボンに衝突し、
その火花エネルギーによりその部位のカーボンは焼失、
ないしは飛散させることができ、碍子部に付着したカー
ボンを清浄させる作用をさらに容易になすことができる
という特有の作用効果を有するものである。
【0021】請求項5の発明においては、前記絶縁碍子
の先端部における径方向厚さをDとした時、 B+D≧A である内燃機関用スパークプラグを提供するものであ
る。
の先端部における径方向厚さをDとした時、 B+D≧A である内燃機関用スパークプラグを提供するものであ
る。
【0022】このような位置関係とすることにより、通
常は気中放電を行い、しかも高い着火性を維持し、且つ
汚損時には、沿面放電により碍子先端部のカーボンを放
電火花により消失させるという、通常時とカーボン汚損
時の火花放電位置を適切に切り変えることができる。
常は気中放電を行い、しかも高い着火性を維持し、且つ
汚損時には、沿面放電により碍子先端部のカーボンを放
電火花により消失させるという、通常時とカーボン汚損
時の火花放電位置を適切に切り変えることができる。
【0023】また、請求項6の発明においては、前記絶
縁碍子の先端近傍は、前記絶縁碍子の基部よりも径小で
あるとともに、略同一径を有する細径部を有し、該細径
部の起点から前記第2接地電極の端面までの最短軸方向
長さEは、 E≧B+0.1mm である内燃機関用スパークプラグを提供するものであ
る。
縁碍子の先端近傍は、前記絶縁碍子の基部よりも径小で
あるとともに、略同一径を有する細径部を有し、該細径
部の起点から前記第2接地電極の端面までの最短軸方向
長さEは、 E≧B+0.1mm である内燃機関用スパークプラグを提供するものであ
る。
【0024】即ち、第2放電ギャップの絶縁碍子と第2
接地電極との最短距離Bは、絶縁碍子の先端部と第2接
地電極との間にて形成されることが、第2放電ギャップ
による放電においても着火性を向上させることができ
る。しかしながら、従来の絶縁碍子の構成においては、
スパークプラグの絶縁碍子部が付け根に近づくにつれ太
くなるテーパー状になっている。そのため、第2放電ギ
ャップの絶縁碍子と第2接地電極との最短距離Bは、絶
縁碍子の付け根側と第2接地電極との間にて形成されて
しまう。
接地電極との最短距離Bは、絶縁碍子の先端部と第2接
地電極との間にて形成されることが、第2放電ギャップ
による放電においても着火性を向上させることができ
る。しかしながら、従来の絶縁碍子の構成においては、
スパークプラグの絶縁碍子部が付け根に近づくにつれ太
くなるテーパー状になっている。そのため、第2放電ギ
ャップの絶縁碍子と第2接地電極との最短距離Bは、絶
縁碍子の付け根側と第2接地電極との間にて形成されて
しまう。
【0025】そのため、請求項6の発明を採用すること
により、絶縁碍子と第2接地電極との最短距離位置を絶
縁碍子のより先端部側に確実に形成させ、第2放電ギャ
ップにおける火花放電をより絶縁碍子の先端側にて発生
させることができる。そのため、第2放電ギャップにお
ける放電においても着火性を向上させることができると
いう請求項5特有の作用・効果を有することができるも
のである。
により、絶縁碍子と第2接地電極との最短距離位置を絶
縁碍子のより先端部側に確実に形成させ、第2放電ギャ
ップにおける火花放電をより絶縁碍子の先端側にて発生
させることができる。そのため、第2放電ギャップにお
ける放電においても着火性を向上させることができると
いう請求項5特有の作用・効果を有することができるも
のである。
【0026】請求項7の発明においては、前記第1放電
ギャップを形成する前記第1接地電極及び前記中心電極
の少なくとも一方には、貴金属部材を有する内燃機関用
スパークプラグを提供するものである。
ギャップを形成する前記第1接地電極及び前記中心電極
の少なくとも一方には、貴金属部材を有する内燃機関用
スパークプラグを提供するものである。
【0027】前記貴金属部材は、PtやIrの貴金属や
PtやIrを主成分とする合金であることが好ましい。
PtやIrを主成分とする合金であることが好ましい。
【0028】このように、中心電極又は接地電極の少な
くとも一方に、貴金属チップが設けられていると、電極
の耐消耗性を向上させることができ、長寿命の内燃機関
用スパークプラグを提供することができる。
くとも一方に、貴金属チップが設けられていると、電極
の耐消耗性を向上させることができ、長寿命の内燃機関
用スパークプラグを提供することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施態様
について説明する。
について説明する。
【0030】本実施形態のスパークプラグを図1乃至図
3に示す。図1乃至図3に示すように、本実施態様のス
パークプラグ1は、円筒形状の取付金具2を有してお
り、この取付金具2は、図示しないエンジンブロックに
固定するための取付ねじ部2aを備えている。取付金具
2の内部には、例えばアルミナセラミック(Al2 O
3)等からなる絶縁碍子3が固定されており、この絶縁
碍子3の軸孔3aに中心電極4が固定されている。絶縁
碍子3の先端部3bは、取付金具2より露出するように
設けられているとともに、中心電極4は、絶縁碍子3の
先端部3bより露出するように設けられている。
3に示す。図1乃至図3に示すように、本実施態様のス
パークプラグ1は、円筒形状の取付金具2を有してお
り、この取付金具2は、図示しないエンジンブロックに
固定するための取付ねじ部2aを備えている。取付金具
2の内部には、例えばアルミナセラミック(Al2 O
3)等からなる絶縁碍子3が固定されており、この絶縁
碍子3の軸孔3aに中心電極4が固定されている。絶縁
碍子3の先端部3bは、取付金具2より露出するように
設けられているとともに、中心電極4は、絶縁碍子3の
先端部3bより露出するように設けられている。
【0031】絶縁碍子3の先端部3bの先端には、基部
である先端部3bよりも径小であるとともに、略同一径
を有する細径部3cが設けられている(図2参照)。
である先端部3bよりも径小であるとともに、略同一径
を有する細径部3cが設けられている(図2参照)。
【0032】中心電極4は、内材がCu(銅)等の熱伝
達性に優れた金属材料、外材がNi(ニッケル)基合金
等の耐熱性及び耐食性に優れた金属材料により構成され
た円柱体で、図2に示すように、中心電極4の先端が絶
縁碍子3の細径部3cから露出するように設けられてい
る。また、中心電極4の基部4aの先端には、基部4a
よりもさらに径小なる第1の径小部4bを有し、さらに
その先端には、第2の径小部を形成する貴金属部材10
を有する。そして、第1の径小部4bの先端と貴金属部
材10の境界点である起点Xは、絶縁碍子の細径部3c
の端面よりも0.2mm内側に形成されている。
達性に優れた金属材料、外材がNi(ニッケル)基合金
等の耐熱性及び耐食性に優れた金属材料により構成され
た円柱体で、図2に示すように、中心電極4の先端が絶
縁碍子3の細径部3cから露出するように設けられてい
る。また、中心電極4の基部4aの先端には、基部4a
よりもさらに径小なる第1の径小部4bを有し、さらに
その先端には、第2の径小部を形成する貴金属部材10
を有する。そして、第1の径小部4bの先端と貴金属部
材10の境界点である起点Xは、絶縁碍子の細径部3c
の端面よりも0.2mm内側に形成されている。
【0033】図2及び図3に示すように、取付金具2の
一端には、第1接地電極5,第2接地電極6及び7がそ
れぞれ溶接により固定されている。特に、第2接地電極
6,7は、各々の先端面が絶縁碍子3の細径部3cにお
ける外径より大きい径であるとともに、細径部3cの径
より距離Bだけ大きい径に位置するように配置されてい
る。
一端には、第1接地電極5,第2接地電極6及び7がそ
れぞれ溶接により固定されている。特に、第2接地電極
6,7は、各々の先端面が絶縁碍子3の細径部3cにお
ける外径より大きい径であるとともに、細径部3cの径
より距離Bだけ大きい径に位置するように配置されてい
る。
【0034】尚、これら第1接地電極5及び第2接地電
極6,7は、Ni基合金材料から構成されている。
極6,7は、Ni基合金材料から構成されている。
【0035】そして、中心電極4の先端面に設けられる
貴金属部材10の先端面と第1放電ギャップAが形成さ
れるように、第1接地電極5と貴金属部材10が対向配
置されている。また、中心電極4の先端である貴金属部
材10の側面と絶縁碍子3の細径部3cを介して第2放
電ギャップが形成されるように、第2接地電極6,7と
貴金属部材10とが対向配置されている。
貴金属部材10の先端面と第1放電ギャップAが形成さ
れるように、第1接地電極5と貴金属部材10が対向配
置されている。また、中心電極4の先端である貴金属部
材10の側面と絶縁碍子3の細径部3cを介して第2放
電ギャップが形成されるように、第2接地電極6,7と
貴金属部材10とが対向配置されている。
【0036】尚、中心電極4の先端部4bに形成された
貴金属部材10は、10重量%のRhで残部Irよりな
るIrを主成分としたIr合金材料よりなる。また、接
地電極5の放電ギャップAには、10重量%のNiで残
部PtよりなるPt合金材料貴金属チップ11が抵抗溶
接によって溶接固定されている。
貴金属部材10は、10重量%のRhで残部Irよりな
るIrを主成分としたIr合金材料よりなる。また、接
地電極5の放電ギャップAには、10重量%のNiで残
部PtよりなるPt合金材料貴金属チップ11が抵抗溶
接によって溶接固定されている。
【0037】ここで、本実施態様の内燃機関用スパーク
プラグ1においては、図2を参照するに、第1放電ギャ
ップAを1.1mm,絶縁碍子3の細径部3cの先端面
と第2接地電極6又は7との最短距離Bを0.8mm,
取付金具2の端面から絶縁碍子3の細径部3cの端面ま
での軸方向距離Cを2.5mm,絶縁碍子の先端部にお
ける径方向厚さDを1.0mm,絶縁碍子の細径部3c
の起点から第2接地電位極の端面までの最短軸方向長さ
Eを1.0mm,絶縁碍子3の細径部3cの端面から中
心電極4に設けられている貴金属チップ10の端面まで
の軸方向距離Hを1.5mm,取付金具2の端面から第
2接地電極6,7の端面までの軸方向の最短距離L1を
2.0mm及び絶縁碍子の端面より突出した場合を+と
した時の絶縁碍子3の細径部3cの端面と第2接地電極
6,7の端面の取付金具側角部の位置Yとの軸方向距離
Fを−0.5mmとした。
プラグ1においては、図2を参照するに、第1放電ギャ
ップAを1.1mm,絶縁碍子3の細径部3cの先端面
と第2接地電極6又は7との最短距離Bを0.8mm,
取付金具2の端面から絶縁碍子3の細径部3cの端面ま
での軸方向距離Cを2.5mm,絶縁碍子の先端部にお
ける径方向厚さDを1.0mm,絶縁碍子の細径部3c
の起点から第2接地電位極の端面までの最短軸方向長さ
Eを1.0mm,絶縁碍子3の細径部3cの端面から中
心電極4に設けられている貴金属チップ10の端面まで
の軸方向距離Hを1.5mm,取付金具2の端面から第
2接地電極6,7の端面までの軸方向の最短距離L1を
2.0mm及び絶縁碍子の端面より突出した場合を+と
した時の絶縁碍子3の細径部3cの端面と第2接地電極
6,7の端面の取付金具側角部の位置Yとの軸方向距離
Fを−0.5mmとした。
【0038】このような形状の内燃機関用スパークプラ
グについて、着火性,自己清浄性等を考慮した結果、十
分満足した結果を得ることができた。
グについて、着火性,自己清浄性等を考慮した結果、十
分満足した結果を得ることができた。
【0039】尚、本実施例形態においては、中心電極4
の先端に、第1の径小部4bを形成し、この第1の径小
部4bのさらに先端に、第2の径小部であるIr合金よ
りなる貴金属部材10を設けた。そして、この中心電極
4において、第1の径小部4bと第2の径小部である貴
金属部材10との境界部であり、第2の径小部の起点で
ある起点Xを絶縁碍子3の端面よりも0.2mm内側に
位置する。
の先端に、第1の径小部4bを形成し、この第1の径小
部4bのさらに先端に、第2の径小部であるIr合金よ
りなる貴金属部材10を設けた。そして、この中心電極
4において、第1の径小部4bと第2の径小部である貴
金属部材10との境界部であり、第2の径小部の起点で
ある起点Xを絶縁碍子3の端面よりも0.2mm内側に
位置する。
【0040】さらに、絶縁碍子3の先端には、絶縁碍子
3の基部よりも径小なる細径部3cを有する絶縁碍子3
を採用した。
3の基部よりも径小なる細径部3cを有する絶縁碍子3
を採用した。
【0041】しかしながら、本実施形態においては、こ
のような形状に限定されるものではなく、例えば、図4
のような貴金属部材10が設けられないスパークプラグ
においても同様の効果を得ることができる。また、絶縁
碍子3に細径部3cが設けられなくても本発明の形状と
することにより、本発明の作用・効果を得ることができ
る。
のような形状に限定されるものではなく、例えば、図4
のような貴金属部材10が設けられないスパークプラグ
においても同様の効果を得ることができる。また、絶縁
碍子3に細径部3cが設けられなくても本発明の形状と
することにより、本発明の作用・効果を得ることができ
る。
【0042】尚、本発明の絶縁碍子の端面よりも0.1
mm以上内側の中心電極先端の径小部の起点とは、絶縁
碍子の端面に最も近い径小部の起点である。そのため、
貴金属部材を有する場合には、上記実施態様の如き、第
1の径小部4bと貴金属部材10の境界部が本発明の径
小部の起点である。また、貴金属部材を有しない場合で
の起点部とは、図4に示す起点Xが本発明の起点とな
る。
mm以上内側の中心電極先端の径小部の起点とは、絶縁
碍子の端面に最も近い径小部の起点である。そのため、
貴金属部材を有する場合には、上記実施態様の如き、第
1の径小部4bと貴金属部材10の境界部が本発明の径
小部の起点である。また、貴金属部材を有しない場合で
の起点部とは、図4に示す起点Xが本発明の起点とな
る。
【0043】さらには、図5に示す如く、貴金属部材1
0を設けることなく、絶縁碍子3の先端に細径部3cを
設けた絶縁碍子3のみを採用しても、本発明の作用・効
果を得ることができる。
0を設けることなく、絶縁碍子3の先端に細径部3cを
設けた絶縁碍子3のみを採用しても、本発明の作用・効
果を得ることができる。
【0044】さらにまた、図6に示す如く、貴金属部材
10を設けるとともに、絶縁碍子3の先端に細径部3c
を設けない内燃機関用スパークプラグとしても、やはり
本発明の作用・効果を得ることができる。
10を設けるとともに、絶縁碍子3の先端に細径部3c
を設けない内燃機関用スパークプラグとしても、やはり
本発明の作用・効果を得ることができる。
【0045】さらには、本実施態様では、貴金属部材と
して、Rhが10重量%添加されたIr合金を採用した
が、本発明は、これに限定されるものでなく、例えば純
IrやPt又はPtを主成分とした合金、さらには、他
の貴金属部材を採用しても同様の作用・効果を得ること
ができるものである。
して、Rhが10重量%添加されたIr合金を採用した
が、本発明は、これに限定されるものでなく、例えば純
IrやPt又はPtを主成分とした合金、さらには、他
の貴金属部材を採用しても同様の作用・効果を得ること
ができるものである。
【0046】
【実施例】以下、本願発明の内燃機関用スパークプラグ
とするための数値範囲の根拠を詳細に説明する。
とするための数値範囲の根拠を詳細に説明する。
【0047】(距離Bの選定)まずはじめに、我々発明
者らは、絶縁碍子3と第2接地電極6及び7との最短距
離Bの最適値を求めた。また、使用した内燃機関用スパ
ークプラグの形状は図2に示す内燃機関用スパークプラ
グにおいて、取付金具2の端面から絶縁碍子3の端面ま
での軸方向距離Cを2.0mm,絶縁碍子の先端部にお
ける径方向厚さDを1.0mm,絶縁碍子3の端面から
中心電極4の先端端面までの軸方向距離をHを1.5m
m,取付金具2の端面から第2接地電極6,7の端面ま
での軸方向の最短距離L1を1.5mm及び取付金具2
の端面から第2接地電極6、7の端面までの軸方向の最
長距離L2を3.0mmと一定にした。この時に、第1
放電ギャップAと絶縁碍子3と第2接地電極6,7との
最短距離Bを順次変化させて、各々の場合の強制汚損と
してアイドル30分放置した後の着火状態を測定した。
者らは、絶縁碍子3と第2接地電極6及び7との最短距
離Bの最適値を求めた。また、使用した内燃機関用スパ
ークプラグの形状は図2に示す内燃機関用スパークプラ
グにおいて、取付金具2の端面から絶縁碍子3の端面ま
での軸方向距離Cを2.0mm,絶縁碍子の先端部にお
ける径方向厚さDを1.0mm,絶縁碍子3の端面から
中心電極4の先端端面までの軸方向距離をHを1.5m
m,取付金具2の端面から第2接地電極6,7の端面ま
での軸方向の最短距離L1を1.5mm及び取付金具2
の端面から第2接地電極6、7の端面までの軸方向の最
長距離L2を3.0mmと一定にした。この時に、第1
放電ギャップAと絶縁碍子3と第2接地電極6,7との
最短距離Bを順次変化させて、各々の場合の強制汚損と
してアイドル30分放置した後の着火状態を測定した。
【0048】尚、表1において、×は始動後ラフアイド
ル、即ち回転変動が±30rpm生じた場合を示し、×
×は絶縁低下による失火エンストした状態を示す。
ル、即ち回転変動が±30rpm生じた場合を示し、×
×は絶縁低下による失火エンストした状態を示す。
【0049】
【表1】
【0050】表1より、0.3mm≦B≦A−0.1m
mの範囲内において、良好な着火状態を得ることができ
ることを見出した。
mの範囲内において、良好な着火状態を得ることができ
ることを見出した。
【0051】これは、Bが0.3mmより小の場合に
は、絶縁碍子表面の汚損時の火炎核が小さいため、絶縁
碍子3及び接地電極6,7により、火炎核の成長が阻害
される(消炎作用)ため、失火発生の原因となり、十分
な着火状態を安定的に得ることができない。また、Bが
A−0.1mmを越える場合には、碍子表面にカーボン
が付着した場合、第2放電ギャップBでの放電が生じに
くく、碍子脚部付根まで漏電し、十分な着火状態を得る
ことが困難となってしまうからである。
は、絶縁碍子表面の汚損時の火炎核が小さいため、絶縁
碍子3及び接地電極6,7により、火炎核の成長が阻害
される(消炎作用)ため、失火発生の原因となり、十分
な着火状態を安定的に得ることができない。また、Bが
A−0.1mmを越える場合には、碍子表面にカーボン
が付着した場合、第2放電ギャップBでの放電が生じに
くく、碍子脚部付根まで漏電し、十分な着火状態を得る
ことが困難となってしまうからである。
【0052】(距離C,Hの選定)取付金具2の端面か
ら絶縁碍子3の端面までの軸方向距離Cが1.0mmよ
りも小さいと第2放電ギャップBが十分に取付金具2よ
り突出することができなくなり、第2放電ギャップBに
おける飛火時の着火性が悪化してしまう。
ら絶縁碍子3の端面までの軸方向距離Cが1.0mmよ
りも小さいと第2放電ギャップBが十分に取付金具2よ
り突出することができなくなり、第2放電ギャップBに
おける飛火時の着火性が悪化してしまう。
【0053】この軸方向距離Cが4.0mmより大き
い、すなわち第1放電ギャップAの位置が必要以上に突
き出しすぎると接地電極5の耐熱性が悪化し、耐酸化消
耗性が大幅に劣化するという問題が生じる。
い、すなわち第1放電ギャップAの位置が必要以上に突
き出しすぎると接地電極5の耐熱性が悪化し、耐酸化消
耗性が大幅に劣化するという問題が生じる。
【0054】さらに、絶縁碍子3の端面から中心電極4
の端面までの軸方向距離Hが0.5mmよりも小さい
と、第1放電ギャップにおける火花放電時の着火性が悪
化してしまう。これは中心電極4の先端面と絶縁碍子3
の先端面が接近しすぎてしまい、第1放電ギャップにお
いて生じた火炎核の成長が絶縁碍子3表面による冷却作
用(消炎作用)により妨げられるようになるためであ
る。
の端面までの軸方向距離Hが0.5mmよりも小さい
と、第1放電ギャップにおける火花放電時の着火性が悪
化してしまう。これは中心電極4の先端面と絶縁碍子3
の先端面が接近しすぎてしまい、第1放電ギャップにお
いて生じた火炎核の成長が絶縁碍子3表面による冷却作
用(消炎作用)により妨げられるようになるためであ
る。
【0055】一方、軸方向距離Hが3.0mmより突出
してしまうと、中心電極4が直接燃焼ガスに曝される部
分が多くなるため、中心電極4の大幅な熱価低下をもた
らしてしまうという問題が生じる。
してしまうと、中心電極4が直接燃焼ガスに曝される部
分が多くなるため、中心電極4の大幅な熱価低下をもた
らしてしまうという問題が生じる。
【0056】これらにより、 1.0mm≦C≦4.0mm 0.5mm≦H≦3.0mm の範囲内が良好な内燃機関用スパークプラグを提供する
ことを見出した。
ことを見出した。
【0057】(距離L1の選定)次に我々は、第2接地
電極6及び7の位置を変化させることより、第2放電ギ
ャップにおける火花放電時の着火性に差があることを確
認した。
電極6及び7の位置を変化させることより、第2放電ギ
ャップにおける火花放電時の着火性に差があることを確
認した。
【0058】ここで第2放電ギャップにおける火花放電
とは、中心電極4の貴金属部材10及び基部4bと第2
接地電極6及び7の端面及び角部を含む放電である。
とは、中心電極4の貴金属部材10及び基部4bと第2
接地電極6及び7の端面及び角部を含む放電である。
【0059】ここで、第2接地電極6及び7の位置を、
取付金具2の端面から第2接地電極の端面までの軸方向
の最短距離のL1として規定し、この最短距離L1をそ
れぞれ変化させた場合の汚損時の内燃機関の回転変動発
生率を測定した。
取付金具2の端面から第2接地電極の端面までの軸方向
の最短距離のL1として規定し、この最短距離L1をそ
れぞれ変化させた場合の汚損時の内燃機関の回転変動発
生率を測定した。
【0060】その結果を図7に示す。
【0061】尚、この時の実験条件としては、図2に示
す内燃機関用スパークプラグにおいて、第1放電ギャッ
プAを1.1mm,絶縁碍子3と第2接地電極6,7と
の最短距離Bを0.8mm,絶縁碍子の先端部における
径方向厚さDを1.0mm,絶縁碍子3の端面から中心
電極4の先端端面までの軸方向距離をHを1.5mm及
び取付金具2の端面から第2接地電極6、7の端面まで
の軸方向の最長距離L2をL1+1.5mmとした。さ
らに、取付金具2の端面から絶縁碍子3の端面までの軸
方向距離Cを1.5mm及び2.0mmに変化させた。
そして、この時に、上記最短距離L1の値を順次変化さ
せて、各々の回転変動の発生率を測定した。
す内燃機関用スパークプラグにおいて、第1放電ギャッ
プAを1.1mm,絶縁碍子3と第2接地電極6,7と
の最短距離Bを0.8mm,絶縁碍子の先端部における
径方向厚さDを1.0mm,絶縁碍子3の端面から中心
電極4の先端端面までの軸方向距離をHを1.5mm及
び取付金具2の端面から第2接地電極6、7の端面まで
の軸方向の最長距離L2をL1+1.5mmとした。さ
らに、取付金具2の端面から絶縁碍子3の端面までの軸
方向距離Cを1.5mm及び2.0mmに変化させた。
そして、この時に、上記最短距離L1の値を順次変化さ
せて、各々の回転変動の発生率を測定した。
【0062】尚、この発生率の測定方法としては、水冷
4サイクル1600ccの自動車エンジンを用いアイド
リング650rpmでのアイドル不安定率により評価し
た。
4サイクル1600ccの自動車エンジンを用いアイド
リング650rpmでのアイドル不安定率により評価し
た。
【0063】ここで、アイドル不安定率というのは、3
分間0.2秒間隔で瞬時回転数を計測し次の式で求めた
(900サンプル)。
分間0.2秒間隔で瞬時回転数を計測し次の式で求めた
(900サンプル)。
【0064】アイドル不安定率=(瞬時回転数の標準偏
差/瞬時回転数の平均)×100% 即ち、前記のアイドル不安定率の大きい程、回転変動が
大きく着火性の劣ることを意味している。
差/瞬時回転数の平均)×100% 即ち、前記のアイドル不安定率の大きい程、回転変動が
大きく着火性の劣ることを意味している。
【0065】図7より、最短距離L1を適切な位置とす
れば着火性の良い、回転変動の少ない領域を提供するこ
とが可能であることが確認できた。
れば着火性の良い、回転変動の少ない領域を提供するこ
とが可能であることが確認できた。
【0066】即ち、最適L1は 1.0mm≦L1≦C+0.5mm の範囲内が良好な結果を得ることができた。
【0067】この理由としては、以下のようであると判
断される。
断される。
【0068】即ち、L1が1.0mmよりも小の場合に
は、火花放電位置が、第1放電ギャップAと離れてしま
い、実公昭53−41629号公報の如く、着火性が大
きく異なり、ドライバビリティの不良が発生する。ま
た、L1がC+0.5mmよりも大である場合には、C
部先端から火花が浮いてしまい碍子に付着したカーボン
の洗浄が困難となってしまうという問題が生じる。
は、火花放電位置が、第1放電ギャップAと離れてしま
い、実公昭53−41629号公報の如く、着火性が大
きく異なり、ドライバビリティの不良が発生する。ま
た、L1がC+0.5mmよりも大である場合には、C
部先端から火花が浮いてしまい碍子に付着したカーボン
の洗浄が困難となってしまうという問題が生じる。
【0069】(距離Fの選定)次に我々は、上述のよう
に、第2接地電極6及び7の位置を変化させることよ
り、第2放電ギャップにおける放電時に生じる絶縁碍子
3端面での沿面放電の着火性に差があることを確認した
ので、絶縁碍子3の端面と第2接地電極6,7の端面の
取付金具側の位置Yとの絶縁碍子3の端面より突出した
場合を+とした時の軸方向距離Fを変化させた場合の汚
損時の内燃機関の回転変動発生率を測定した。
に、第2接地電極6及び7の位置を変化させることよ
り、第2放電ギャップにおける放電時に生じる絶縁碍子
3端面での沿面放電の着火性に差があることを確認した
ので、絶縁碍子3の端面と第2接地電極6,7の端面の
取付金具側の位置Yとの絶縁碍子3の端面より突出した
場合を+とした時の軸方向距離Fを変化させた場合の汚
損時の内燃機関の回転変動発生率を測定した。
【0070】その結果を図8に示す。
【0071】この時の実験条件としては、図2に示す内
燃機関用スパークプラグにおいて、第1放電ギャップA
を1.1mm,絶縁碍子3と第2接地電極6,7との最
短距離Bを0.8mm,取付金具2の端面から絶縁碍子
3の端面までの軸方向距離Cを3.0mm,絶縁碍子の
先端部における径方向厚さDを1.0mm,絶縁碍子3
の端面から中心電極4の先端端面までの軸方向距離をH
を1.5mm及び取付金具2の端面から第2接地電極
6,7の端面までの軸方向の最長距離L2をL1+1.
5mmとした。この時に、上記距離Fの値を順次変化さ
せて、各々の回転変動の発生率を測定した。
燃機関用スパークプラグにおいて、第1放電ギャップA
を1.1mm,絶縁碍子3と第2接地電極6,7との最
短距離Bを0.8mm,取付金具2の端面から絶縁碍子
3の端面までの軸方向距離Cを3.0mm,絶縁碍子の
先端部における径方向厚さDを1.0mm,絶縁碍子3
の端面から中心電極4の先端端面までの軸方向距離をH
を1.5mm及び取付金具2の端面から第2接地電極
6,7の端面までの軸方向の最長距離L2をL1+1.
5mmとした。この時に、上記距離Fの値を順次変化さ
せて、各々の回転変動の発生率を測定した。
【0072】尚、この発生率の測定の方法としては、前
述の方法で求めた。
述の方法で求めた。
【0073】図8より、距離Fを適切な位置とすれば着
火性の良い、回転変動の少ない領域を提供することが可
能であることが確認できた。
火性の良い、回転変動の少ない領域を提供することが可
能であることが確認できた。
【0074】即ち、最適な距離Fは −1.0mm≦F≦+0.5mm の範囲内が良好な結果を得ることができた。
【0075】これは詳細に述べれば、F>+0.5mm
以上の場合、実質的に第2放電ギャップBが大きくなり
すぎることにより、第2接地電極6及び7等への確実な
火花放電が行われにくくなり、絶縁碍子3の付け根部奥
への火花放電が発生しやすくなり、燃焼室内における着
火性が低下する。
以上の場合、実質的に第2放電ギャップBが大きくなり
すぎることにより、第2接地電極6及び7等への確実な
火花放電が行われにくくなり、絶縁碍子3の付け根部奥
への火花放電が発生しやすくなり、燃焼室内における着
火性が低下する。
【0076】さらに、−1.0mm>Fの場合には、第
2放電ギャップBにおける飛火位置が下方となりすぎる
ため、第1放電ギャップAにおける火花放電との位置ず
れが大きくなることにより、着火性低下又は着火安定性
が劣ってしまうからである。
2放電ギャップBにおける飛火位置が下方となりすぎる
ため、第1放電ギャップAにおける火花放電との位置ず
れが大きくなることにより、着火性低下又は着火安定性
が劣ってしまうからである。
【0077】以上のように、それぞれの数値範囲を上記
範囲に設定することより、本発明の作用・効果を満足す
ることが確認された。
範囲に設定することより、本発明の作用・効果を満足す
ることが確認された。
【0078】(中心電極の径小部の起点位置)次に、中
心電極4の径小部Xの起点がどれだけ、絶縁碍子3の端
面よりも内側にあればよいかを確認した。
心電極4の径小部Xの起点がどれだけ、絶縁碍子3の端
面よりも内側にあればよいかを確認した。
【0079】その結果、最も前記絶縁碍子の端面に近い
絶縁碍子内に存在する径小部の起点は、絶縁碍子3の端
面よりも0.1mm〜0.8mm内側に有していること
が好ましいことを見いだした。
絶縁碍子内に存在する径小部の起点は、絶縁碍子3の端
面よりも0.1mm〜0.8mm内側に有していること
が好ましいことを見いだした。
【0080】即ち、絶縁碍子3の端面よりも0.1mm
以上内側にすることにより、径小部の起点Xとして始ま
る第2放電ギャップにおける放電は、絶縁碍子3の端側
面に衝突させることができ、絶縁碍子3の先端を取り巻
くように進展、第2接地電極に放電させることができ
る。そしてこの時、放電がカーボンに衝突し、かつこの
火花エネルギーにより、絶縁碍子3の先端面に付着した
カーボンは焼失、ないしは飛散させることができ、絶縁
碍子3の表面に付着したカーボンを清浄させる作用をさ
らに容易になすことができるのである。
以上内側にすることにより、径小部の起点Xとして始ま
る第2放電ギャップにおける放電は、絶縁碍子3の端側
面に衝突させることができ、絶縁碍子3の先端を取り巻
くように進展、第2接地電極に放電させることができ
る。そしてこの時、放電がカーボンに衝突し、かつこの
火花エネルギーにより、絶縁碍子3の先端面に付着した
カーボンは焼失、ないしは飛散させることができ、絶縁
碍子3の表面に付着したカーボンを清浄させる作用をさ
らに容易になすことができるのである。
【0081】しかしながら、絶縁碍子3の端面よりも
0.8mmよりも内側になると、第2放電ギャップ距離
が長くなってしまい、第2放電ギャップにおける放電自
体が生じにくくなってしまうという不具合を生じる。
0.8mmよりも内側になると、第2放電ギャップ距離
が長くなってしまい、第2放電ギャップにおける放電自
体が生じにくくなってしまうという不具合を生じる。
【0082】そのため、最も前記絶縁碍子の端面に近い
絶縁碍子内に存在する径小部の起点は、絶縁碍子3の端
面よりも0.1mm〜0.8mm内側が好ましい。
絶縁碍子内に存在する径小部の起点は、絶縁碍子3の端
面よりも0.1mm〜0.8mm内側が好ましい。
【0083】(第1放電ギャップと第2放電ギャップと
の関係)次に我々は、第1放電ギャップと第2放電ギャ
ップとの関係を確認した。
の関係)次に我々は、第1放電ギャップと第2放電ギャ
ップとの関係を確認した。
【0084】その結果、第1放電ギャップAは、第2放
電ギャップを構成する絶縁碍子と第2接地電極との最短
距離Bと絶縁碍子3の先端部における径方向厚さDとを
合わせた距離との関係は、 B+D≧A であることが好ましいことを見いだした。
電ギャップを構成する絶縁碍子と第2接地電極との最短
距離Bと絶縁碍子3の先端部における径方向厚さDとを
合わせた距離との関係は、 B+D≧A であることが好ましいことを見いだした。
【0085】このような位置関係とすることにより、通
常は第1放電ギャップにて、気中放電を行い、しかも高
い着火性を維持することができる。そして、汚損時に
は、第2放電ギャップにて、沿面放電により碍子先端部
のカーボンを放電火花により消失させるという、通常時
とカーボン汚損時の火花放電位置を適切に切り変えるこ
とができるのである。
常は第1放電ギャップにて、気中放電を行い、しかも高
い着火性を維持することができる。そして、汚損時に
は、第2放電ギャップにて、沿面放電により碍子先端部
のカーボンを放電火花により消失させるという、通常時
とカーボン汚損時の火花放電位置を適切に切り変えるこ
とができるのである。
【0086】(長さEの選定)また、我々は、絶縁碍子
3の先端近傍に形成した同一径を有する細径部の起点か
ら第2接地電極6,7の端面までの最短軸方向長さEの
最適値を確認した。
3の先端近傍に形成した同一径を有する細径部の起点か
ら第2接地電極6,7の端面までの最短軸方向長さEの
最適値を確認した。
【0087】その結果、 E≧B+0.1mm であることが好ましいことを見いだした。
【0088】この理由を図9を用いて説明する。
【0089】図9に示されるように、従来のような絶縁
碍子3が付け根に近づくにつれ太くなるテーパー状にな
っているスパークプラグの場合には、以下のような問題
が生ずる。
碍子3が付け根に近づくにつれ太くなるテーパー状にな
っているスパークプラグの場合には、以下のような問題
が生ずる。
【0090】即ち、第2放電ギャップを形成する絶縁碍
子3と第2接地電極6との最短距離Bは、絶縁碍子3の
放電位置αと第2接地電極との間にて形成される。そし
て、この時の絶縁碍子3の放電位置αが絶縁碍子3の付
け根側であるために、第2放電ギャップにおける火花放
電による、燃焼室内の着火を行うことは非常に困難であ
る。
子3と第2接地電極6との最短距離Bは、絶縁碍子3の
放電位置αと第2接地電極との間にて形成される。そし
て、この時の絶縁碍子3の放電位置αが絶縁碍子3の付
け根側であるために、第2放電ギャップにおける火花放
電による、燃焼室内の着火を行うことは非常に困難であ
る。
【0091】それに対して、E≧B+0.1mmという
関係を満足させることによって、図10に示す如く、絶
縁碍子3の放電位置βを絶縁碍子3のより先端側に移す
ことができ、第2放電ギャップによる放電においても着
火性を向上させることができるのである。
関係を満足させることによって、図10に示す如く、絶
縁碍子3の放電位置βを絶縁碍子3のより先端側に移す
ことができ、第2放電ギャップによる放電においても着
火性を向上させることができるのである。
【図1】本発明の実施形態に係わる内燃機関用スパーク
プラグの半断面図である。
プラグの半断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係わる内燃機関用スパーク
プラグの要部拡大図である。
プラグの要部拡大図である。
【図3】本発明の実施形態に係わる内燃機関用スパーク
プラグの要部拡大図である。
プラグの要部拡大図である。
【図4】本発明のその他の実施形態を示すスパークプラ
グの要部拡大図である。
グの要部拡大図である。
【図5】本発明のその他の実施形態を示すスパークプラ
グの要部拡大図である。
グの要部拡大図である。
【図6】本発明のその他の実施形態を示すスパークプラ
グの要部拡大図である。
グの要部拡大図である。
【図7】最短距離L1と回転発生率との関係を示す関係
図である。
図である。
【図8】軸方向距離Fと回転発生率との関係を示す関係
図である。
図である。
【図9】本発明を説明する説明図である。
【図10】本発明を説明する説明図である。
1・・・スパークプラグ、2・・・取付金具、3・・・
絶縁碍子4・・・中心電極、5・・・第1接地電極、
6,7・・・第2接地電極
絶縁碍子4・・・中心電極、5・・・第1接地電極、
6,7・・・第2接地電極
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月8日(2000.6.8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項2】 前記絶縁碍子の先端部における径方向厚
さをDとした時、 B+D≧A であることを特徴とする請求項1記載の内燃機関用スパ
ークプラグ。
さをDとした時、 B+D≧A であることを特徴とする請求項1記載の内燃機関用スパ
ークプラグ。
【請求項3】 前記絶縁碍子の先端近傍は、前記絶縁碍
子の基部よりも径小であるとともに、略同一径を有する
細径部を有し、該細径部の起点から前記第2接地電極の
端面までの最短軸方向長さEは、 E≧B+0.1mm であることを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項
記載の内燃機関用スパークプラグ。
子の基部よりも径小であるとともに、略同一径を有する
細径部を有し、該細径部の起点から前記第2接地電極の
端面までの最短軸方向長さEは、 E≧B+0.1mm であることを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項
記載の内燃機関用スパークプラグ。
【請求項4】 前記第1放電ギャップを形成する前記第
1接地電極及び前記中心電極の少なくとも一方には、貴
金属部材を有することを特徴とする請求項1乃至3の少
なくとも1項記載の内燃機関用スパークプラグ。
1接地電極及び前記中心電極の少なくとも一方には、貴
金属部材を有することを特徴とする請求項1乃至3の少
なくとも1項記載の内燃機関用スパークプラグ。
【請求項5】 前記貴金属部材は、PtやIrの貴金属
またはPtやIrを主成分とする合金であることを特徴
とする請求項4記載の内燃機関用スパークプラグ。
またはPtやIrを主成分とする合金であることを特徴
とする請求項4記載の内燃機関用スパークプラグ。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】まず、請求項1の発明においては、基部と
該基部の径よりも小なる径小部よりなる中心電極と、前
記中心電極の周囲を覆い、該中心電極を保持する絶縁碍
子と、前記絶縁碍子を保持する取付金具と、一端が前記
取付金具に固定されるとともに、他端が前記中心電極の
先端面とにより、第1放電ギャップを形成する第1接地
電極と、一端が前記取付金具に固定されるとともに、他
端が前記中心電極の側面とにより、第2放電ギャップを
形成する第2接地電極とからなり、前記第2接地電極の
先端面が前記絶縁碍子の先端部外径よりも大きい径の外
側に位置しており、前記第1放電ギャップをA,前記絶
縁碍子と前記第2接地電極との最短距離をB,前記取付
金具の端面から前記絶縁碍子の端面までの軸方向距離を
C,前記絶縁碍子の端面から前記中心電極の端面までの
軸方向距離をH,前記取付金具の端面から前記第2接地
電極の端面までの軸方向の最短距離をL1、前記絶縁碍
子の端面と前記第2接地電極の端面の前記取付金具側角
部との絶縁碍子の端面より突出した場合を+とした時の
軸方向距離をFとした時、 0.7mm≦A≦1.3mm 0.3mm≦B≦A−0.1mm 1.0mm≦C≦4.0mm 0.5mm≦H≦3.0mm 1.0mm≦L1≦C+0.5mm−1.0mm≦F≦+0.5mm であるとともに、最も前記絶縁碍子の端面に近い絶縁碍
子内に内在する前記中心電極の前記径小部の起点が前記
絶縁碍子の端面よりも0.1〜0.8mmだけ内側に有
する内燃機関用スパークプラグを提供するものである。
該基部の径よりも小なる径小部よりなる中心電極と、前
記中心電極の周囲を覆い、該中心電極を保持する絶縁碍
子と、前記絶縁碍子を保持する取付金具と、一端が前記
取付金具に固定されるとともに、他端が前記中心電極の
先端面とにより、第1放電ギャップを形成する第1接地
電極と、一端が前記取付金具に固定されるとともに、他
端が前記中心電極の側面とにより、第2放電ギャップを
形成する第2接地電極とからなり、前記第2接地電極の
先端面が前記絶縁碍子の先端部外径よりも大きい径の外
側に位置しており、前記第1放電ギャップをA,前記絶
縁碍子と前記第2接地電極との最短距離をB,前記取付
金具の端面から前記絶縁碍子の端面までの軸方向距離を
C,前記絶縁碍子の端面から前記中心電極の端面までの
軸方向距離をH,前記取付金具の端面から前記第2接地
電極の端面までの軸方向の最短距離をL1、前記絶縁碍
子の端面と前記第2接地電極の端面の前記取付金具側角
部との絶縁碍子の端面より突出した場合を+とした時の
軸方向距離をFとした時、 0.7mm≦A≦1.3mm 0.3mm≦B≦A−0.1mm 1.0mm≦C≦4.0mm 0.5mm≦H≦3.0mm 1.0mm≦L1≦C+0.5mm−1.0mm≦F≦+0.5mm であるとともに、最も前記絶縁碍子の端面に近い絶縁碍
子内に内在する前記中心電極の前記径小部の起点が前記
絶縁碍子の端面よりも0.1〜0.8mmだけ内側に有
する内燃機関用スパークプラグを提供するものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】これら、数値範囲である内燃機関用スパー
クプラグを採用することにより、後述の如く、自己清浄
性が優れるだけでなく、着火性の優れた内燃機関用スパ
ークプラグを提供することができるのである。さらに
は、最も前記絶縁碍子の端面に近い絶縁碍子内に内在す
る前記中心電極の前記径小部の起点が前記絶縁碍子の端
面よりも0.1〜0.8mmだけ内側に有するようにし
た。このような構成を採用することにより、該径小部を
起点として始まる放電は、前記絶縁碍子端側面に衝突
し、絶縁碍子先端を取り巻くように進展、第2接地電極
に放電する。この時、放電はカーボンに衝突し、その火
花エネルギーによりその部位のカーボンは焼失、ないし
は飛散させることができ、碍子部に付着したカーボンを
清浄させることができる。
クプラグを採用することにより、後述の如く、自己清浄
性が優れるだけでなく、着火性の優れた内燃機関用スパ
ークプラグを提供することができるのである。さらに
は、最も前記絶縁碍子の端面に近い絶縁碍子内に内在す
る前記中心電極の前記径小部の起点が前記絶縁碍子の端
面よりも0.1〜0.8mmだけ内側に有するようにし
た。このような構成を採用することにより、該径小部を
起点として始まる放電は、前記絶縁碍子端側面に衝突
し、絶縁碍子先端を取り巻くように進展、第2接地電極
に放電する。この時、放電はカーボンに衝突し、その火
花エネルギーによりその部位のカーボンは焼失、ないし
は飛散させることができ、碍子部に付着したカーボンを
清浄させることができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】削除
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】削除
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】削除
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】削除
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】請求項2の発明においては、前記絶縁碍子
の先端部における径方向厚さをDとした時、 B+D≧A である内燃機関用スパークプラグを提供するものであ
る。
の先端部における径方向厚さをDとした時、 B+D≧A である内燃機関用スパークプラグを提供するものであ
る。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】また、請求項3の発明においては、前記絶
縁碍子の先端近傍は、前記絶縁碍子の基部よりも径小で
あるとともに、略同一径を有する細径部を有し、該細径
部の起点から前記第2接地電極の端面までの最短軸方向
長さEは、 E≧B+0.1mm である内燃機関用スパークプラグを提供するものであ
る。
縁碍子の先端近傍は、前記絶縁碍子の基部よりも径小で
あるとともに、略同一径を有する細径部を有し、該細径
部の起点から前記第2接地電極の端面までの最短軸方向
長さEは、 E≧B+0.1mm である内燃機関用スパークプラグを提供するものであ
る。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】そのため、請求項3の発明を採用すること
により、絶縁碍子と第2接地電極との最短距離位置を絶
縁碍子のより先端部側に確実に形成させ、第2放電ギャ
ップにおける火花放電をより絶縁碍子の先端側にて発生
させることができる。そのため第2放電ギャップにおけ
る放電においても着火性を向上させることができるとい
う請求項3特有の作用・効果を有することができるもの
である。
により、絶縁碍子と第2接地電極との最短距離位置を絶
縁碍子のより先端部側に確実に形成させ、第2放電ギャ
ップにおける火花放電をより絶縁碍子の先端側にて発生
させることができる。そのため第2放電ギャップにおけ
る放電においても着火性を向上させることができるとい
う請求項3特有の作用・効果を有することができるもの
である。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】請求項4の発明においては、前記第1放電
ギャップを形成する前記第1接地電極及び前記中心電極
の少なくとも一方には、貴金属部材を有する内燃機関用
スパークプラグを提供するものである。
ギャップを形成する前記第1接地電極及び前記中心電極
の少なくとも一方には、貴金属部材を有する内燃機関用
スパークプラグを提供するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢頭 誠 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 5G059 AA02 CC03 DD04 DD19 DD21 EE04 EE19 EE21 EE23
Claims (8)
- 【請求項1】 中心電極と、 前記中心電極の周囲を覆い、該中心電極を保持する絶縁
碍子と、 前記絶縁碍子を保持する取付金具と、 一端が前記取付金具に固定されるとともに、他端が前記
中心電極の先端面とにより、第1放電ギャップを形成す
る第1接地電極と、 一端が前記取付金具に固定されるとともに、他端が前記
中心電極の側面とにより、第2放電ギャップを形成する
第2接地電極とからなり、 前記第2接地電極の先端面が前記絶縁碍子の先端部外径
よりも大きい径の外側に位置しており、前記第1放電ギ
ャップをA,前記絶縁碍子と前記第2接地電極との最短
距離をB,前記取付金具の端面から前記絶縁碍子の端面
までの軸方向距離をC,前記絶縁碍子の端面から前記中
心電極の端面までの軸方向距離をH,前記取付金具の端
面から前記第2接地電極の端面までの軸方向の最短距離
をL1とした場合、 0.7mm≦A≦1.3mm 0.3mm≦B≦A−0.1mm 1.0mm≦C≦4.0mm 0.5mm≦H≦3.0mm 1.0mm≦L1≦C+0.5mm であることを特徴とする内燃機関用スパークプラグ。 - 【請求項2】 前記絶縁碍子の端面と前記第2接地電極
の端面の前記取付金具側角部との絶縁碍子の端面より突
出した場合を+とした時の軸方向距離をFとした時、 −1.0mm≦F≦+0.5mm であることを特徴とする請求項1記載の内燃機関用スパ
ークプラグ。 - 【請求項3】 中心電極と、 前記中心電極の周囲を覆い、該中心電極を保持する絶縁
碍子と、 前記絶縁碍子を保持する取付金具と、 一端が前記取付金具に固定されるとともに、他端が前記
中心電極の先端面とにより、第1放電ギャップを形成す
る第1接地電極と、 一端が前記取付金具に固定されるとともに、他端が前記
中心電極の側面とにより、第2放電ギャップを形成する
第2接地電極とからなり、 前記第2接地電極の先端面が前記絶縁碍子の先端部外径
よりも大きい径の外側に位置しており、前記第1放電ギ
ャップをA,前記絶縁碍子と前記第2接地電極との最短
距離をB,前記取付金具の端面から前記絶縁碍子の端面
までの軸方向距離をC,前記絶縁碍子の端面から前記中
心電極の端面までの軸方向距離をH,前記絶縁碍子の端
面と前記第2接地電極の端面の前記取付金具側角部との
絶縁碍子の端面より突出した場合を+とした時の軸方向
距離をFとした時、 0.7mm≦A≦1.3mm 0.3mm≦B≦A−0.1mm 1.0mm≦C≦4.0mm 0.5mm≦H≦3.0mm −1.0mm≦F≦+0.5mm であることを特徴とする内燃機関用スパークプラグ。 - 【請求項4】 前記中心電極は、基部と該基部の径より
も小なる径小部よりなるとともに、最も前記絶縁碍子の
端面に近い絶縁碍子内に存在する前記径小部の起点が前
記絶縁碍子の端面よりも0.1mm〜0.8mmだけ内
側に有することを特徴とする請求項1乃至3いずれか1
項記載の内燃機関用スパークプラグ。 - 【請求項5】 前記絶縁碍子の先端部における径方向厚
さをDとした時、 B+D≧A であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項
記載の内燃機関用スパークプラグ。 - 【請求項6】 前記絶縁碍子の先端近傍は、前記絶縁碍
子の基部よりも径小であるとともに、略同一径を有する
細径部を有し、該細径部の起点から前記第2接地電極の
端面までの最短軸方向長さEは、 E≧B+0.1mm であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項
記載の内燃機関用スパークプラグ。 - 【請求項7】 前記第1放電ギャップを形成する前記第
1接地電極及び前記中心電極の少なくとも一方には、貴
金属部材を有することを特徴とする請求項1乃至5の少
なくとも6項記載の内燃機関用スパークプラグ。 - 【請求項8】 前記貴金属部材は、PtやIrの貴金属
やPtやIrを主成分とする合金であることを特徴とす
る請求項1乃至7の少なくとも1項記載の内燃機関用ス
パークプラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34436299A JP3211820B2 (ja) | 1998-12-04 | 1999-12-03 | 内燃機関用スパークプラグ |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34599198 | 1998-12-04 | ||
| JP26896399 | 1999-09-22 | ||
| JP11-268963 | 1999-09-22 | ||
| JP10-345991 | 1999-09-22 | ||
| JP34436299A JP3211820B2 (ja) | 1998-12-04 | 1999-12-03 | 内燃機関用スパークプラグ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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