JP2001149360A - X線診断装置 - Google Patents
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- JP2001149360A JP2001149360A JP33490499A JP33490499A JP2001149360A JP 2001149360 A JP2001149360 A JP 2001149360A JP 33490499 A JP33490499 A JP 33490499A JP 33490499 A JP33490499 A JP 33490499A JP 2001149360 A JP2001149360 A JP 2001149360A
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Abstract
剤インジェクションの制御ならびに撮影動作制御が可能
なX線診断装置を提供する。 【解決手段】 画像上にROIを設定し、注目領域内の
画素濃度の変化を検出し、濃度が一定値以上になった時
点で、透視から撮影に切り替える。また、回転DSA撮
影をマニュアルもしくは所定の動作条件にて開始可能な
システム制御部11を備える。さらに、インジェクタ1
4と連動し、インジェクタ14の造影剤注入開始終了時
間と透視撮影開始タイミングをとる。また、回転DSA
撮影時に、目的血管領域から造影剤が無くなることを防
ぐために、あらかじめ造影剤を注入して得られた画像を
もちいて、造影剤量と注入速度を決定する。
Description
次元再構成データを得るための造影剤インジェクション
の制御ならびに撮影動作制御に関するものである。
撮影は、図10に示されるような手順で撮影が行われて
いる。
注入を開始してから造影剤が目的の部位であるROI
(Region Of Interest)に到達する
時間を予備透視や予備撮影にて得る方法が適用されてい
る。この方法では、回転DSA撮影前に一度予備透視や
予備撮影下において造影剤を注入し、ここで操作者が画
像を見ながら時計で計測したり、あるいは経験に基づく
勘でもってX線曝射タイミングと造影剤注入量および注
入速度等を決めている。
そのデータを入力し、自動で撮影の開始停止を行ってい
る。また、造影剤のインジェクタとシステムが連動して
いる場合は、インジェクタの造影剤インジェクション開
始および終了も制御している。しかしながら、造影剤注
入量および注入速度に関しては制御手段を有していな
い。また、X線発生タイミングはDSA撮影シーケンス
をシステムがスタートさせると、マニュアルでの制御手
段も備えていない。
るX線診断装置の構成においては、以下のような問題点
がある。
経過によって変化するため、造影剤の流入速度を決める
のに従来の勘に頼る方法では分かりづらい。
微妙なずれによって、造影剤が所望するの血管領域に注
入されていない場合があり、3次元に再構成したときア
ーチファクトの原因となっている。
性、高駆動力が求められる。
おいて、一旦システムが制御するシーケンスに入ってし
まうと、マニュアルでの透視から撮影への切換え指示が
できないため、操作者の希望位置での撮影開始が行え
ず、データ収集が上手く行かない。
がわからないため、長く、多めに造影剤を注入する結果
となり、患者に対する侵襲度が高くなりがちである。
に請求項1に記載の本発明においては、被検体への造影
剤の注入前後でそれぞれX線を曝射して得られた画像情
報から血管走向情報を得るX線診断装置であって、X線
曝射のタイミングを手動指示可能なX線曝射開始指示入
力手段と、予め設定されたX線曝射のタイミング情報に
基いてX線曝射を行うX線曝射タイミング制御手段と、
前記X線曝射開始指示入力手段とX線曝射タイミング制
御手段との両者のいずれか一方を用いたX線曝射の開始
を選択するX線曝射方法選択手段と、を有することを特
徴とするX線診断装置をもって解決手段とする。
は、前記X線曝射タイミング制御手段は、予め造影剤を
注入して撮影された前記透視画像における所定のROI
を指定可能なROI指定手段と、前記ROI指定手段に
より指定された当該ROI全体の画像濃度値の変化量あ
るいは当該ROI内の任意の点の画像濃度値の変化量に
基いて撮影開始タイミングを決定する撮影開始タイミン
グ決定手段と、を備えることを特徴とする請求項1記載
のX線診断装置をもって解決手段とする。
は、前記撮影開始タイミング決定手段は、任意の点の画
素値または当該画素値の単位時間あたりの濃度変化量を
検知した結果に基づいて、透視から撮影に切換える透視
/撮影切換手段を備えることを特徴とする請求項2記載
のX線診断装置をもって解決手段とする。
は、被検体の血管の3次元造影像を撮影することができ
るX線診断装置において、造影剤注入過程の充填状態情
報を得たい血管領域における対象領域を透視画像上にて
指定可能な領域指定手段と、前記領域指定手段にて指定
された対象領域全部あるいは当該対象領域内の任意位置
での画素値の濃度変化を検出する濃度変化検出手段と、
前記濃度変化検出手段の結果に基づいて前記造影剤の充
填状態を所定の閾値と比較した結果に基づいて透視動作
から回転撮影動作に切り替える撮影動作切換手段と、前
記撮影動作切換手段に連動して同時にX線絞り12を予
め指定した所定位置まで絞りこむ絞り込み手段と、を有
することを特徴とするX線診断装置をもって解決手段と
する。
は、前記撮影動作切換手段は、前記閾値の値を任意の値
に設定可能な閾値設定手段を備えることを特徴とする請
求項4に記載のX線診断装置をもって解決手段とする。
は、前記撮影動作切換手段は、回転撮影動作の終了と同
時もしくは終了より任意時間だけ早いタイミングで前記
造影剤の注入動作を停止する造影剤注入制御手段を備え
ることを特徴とする請求項4または5記載のX線診断装
置をもって解決手段とする。
は、前記撮影動作切換手段は、透視動作から回転撮影動
作への切換動作と連動して同時に検出器側の検出ゲイン
を所定値に切替える検出ゲイン切替手段を備えることを
特徴とする請求項4〜6のいずれか一つに記載のX線診
断装置をもって解決手段とする。
は、被検体の血管の3次元造影像を撮影することができ
るX線診断装置において、マスク像撮影が終了した後に
コントラスト像撮影開始の所定位置にアームをセットし
て透視動作および造影剤の注入を行う透視動作開始手段
と、前記透視動作開始手段による透視動作および造影剤
の注入動作のタイミングを任意に設定可能な透視動作情
報入力手段と、前記透視動作開始手段による透視動作と
造影剤の注入動作との動作開始順序を任意に設定できる
動作順序設定手段と、を備えることを特徴とするX線診
断装置をもって解決手段とする。
は、前記透視動作情報入力手段は、透視動作から撮影開
始への動作移行可能な状態にあることを示す状態表示を
画像上もしくは表示デバイス上に表示する状態表示手段
を備えることを特徴とする請求項8記載のX線診断装置
をもって解決手段とする。
は、被検体の血管の3次元造影像を撮影することができ
るX線診断装置において、X線曝射準備、マスク像撮
影、コントラスト像撮影の順序においてのみ動作選択を
可能とするX線曝射操作手段と、ROI内濃度値が所定
の閾値を超えた状態においてのみ前記X線曝射操作手段
による前記コントラスト像撮影の選択を可能にする操作
規制制御手段と、を備えることを特徴とするX線診断装
置をもって解決手段とする。
は、被検体の血管の3次元造影像を撮影することができ
るX線診断装置において、あらかじめ撮影された前記被
検体の造影像もしくは透視画像に基いて造影剤注入開始
時間、画像上の目的領域に造影剤が到達した時間および
造影剤が流出し終わった時間を測定可能な造影剤動態測
定手段と、前記造影剤動態測定手段の結果に基づいてX
線曝射開始時間、X線曝射終了時間、造影剤の注入量、
注入開始時間、注入終了時間および注入速度を所定の演
算処理にて求める演算手段と、前記演算手段による演算
結果に基いて撮影タイミングおよびインジェクタ動作を
制御する動作制御手段と、を備えることを特徴とするX
線診断装置をもって解決手段とする。
定し、注目領域内の画素濃度の変化を検出し、濃度が一
定値以上になった時点で、透視から撮影に切り替えるこ
とができる。
は所定の動作条件にて開始可能な選択制御手段をもたせ
ることができる。
クタの造影剤注入開始終了時間と透視撮影開始タイミン
グをとることができる。
から造影剤が無くなることを防ぐために、あらかじめ造
影剤を注入して得られた画像をもちいて、造影剤量と注
入速度を決定できる機能を持たせることができる。
施の形態における機能ブロック図を示している。
ク図を参照して、まず画像上にROIを指定する。指定
する方法は例えばマウス等のポインティングデバイス2
を用いて、指定したい領域を画像表示部3上で、円や多
角形で囲むことで指定できる。指定領域は点でもかまわ
ないが、X線システムが透視のX線条件から撮影のX線
条件に切り替わるのにある程度の時間(1、2秒)を要
するため、目的部位を含む、ある程度の面積を有する領
域指定を行った方がより好ましい。
すべて終了するまで表示部18にて表示されるが、実際
に画像データ収集部19にて収集される画像データとし
ては記録されないような構成とする。これと同時に、回
転DSA撮影の条件として、たとえば電圧や電流値やア
ーム回転開始位置/終了位置、造影剤の注入条件、つま
りは注入量、注入速度などを透視撮影シーケンスおよび
システム制御部1に情報入力部から入力する。
部4、GAIN制御部、ROI設定/画素値制御部6、
アーム制御部7、インジェクタ制御部8、絞り制御部
9、撮影指示表示制御部を制御する。またシステム制御
部1はこの各制御部からの情報をフィードバックしても
らい、さらに各制御部に対して制御を行うことができ
る。
シーケンスのスター卜指示を撮影SWからシステム制御
部1に対して行うと、最初にROIを指定した個所にま
で、絞り制御部9が自動的にX線絞り12で撮影に必要
な個所だけにX線が照射される様に領域を絞る。ここで
X線絞り12は、アーム回転軸に対して垂直な方向のみ
かけるようにする。回転軸と平行な方向を絞ると撮影角
度によって情報が途切れる部分が発生してしまうためで
ある。そして、システム制御部1から各制御部に対し、
マスク像撮影を実施させるための信号がだされて、マス
ク像撮影が行われる。
システム制御部1へ信号が送られ、システム制御部1が
各制御部に対してマスク像撮影終了を伝える信号を出
し、マスク像撮影が終了する。同時に、アーム13が回
転開始位置へ戻る。回転開始位置に戻った時点で、アー
ム制御部7はシステム制御部1に対し回転開始位置へ戻
ったことを知らせる信号を出し、システム制御部1が各
制御部に対し透視実行する信号を出すことで透視が開始
されるする。この時同時にインジェクタ制御部8へ注入
開始の信号を伝え、インジェクタ14から造影剤の注入
をスタートさせる。
を介して検出されたゲインもシステム制御部1が透視条
件にあわせて自動的に変更し、ゲイン制御部5へフィー
ドバックする。このときアーム回転、撮影はまだ開始し
ない。ここで図3に示すように、X線システムは指定さ
れたROIの画素濃度をROI設定/画素値制御部6で
モニタする。このときROI内のある特定の画素の濃度
変化を見てもいいし、ROI内画素の任意画素数の平均
濃度を見てもよい。
OI設定位置に到達してROI内濃度が既定値以上にな
った時点から、ROI設定/濃度値制御部がシステム制
御部1に対して、規定値に達したことを知らせる信号を
出して、システム制御部1が透視X線条件から撮影X線
条件に切り替える。このとき、検出器15側の検出ゲイ
ンも撮影用に切り替えるよう、システム制御部1はゲイ
ン制御部5に対して信号を出す。各条件が完全に切り替
わった時点で、システム制御部1が自動的にコントラス
ト像の撮影(アーム回転/撮影)を開始するように各制
御部に対して信号を出す。そしてアーム13が回転終了
角度に達した時点で、アーム制御部7がシステム制御部
1に対して、回転が終了したことを知らせる信号を出
し、システム制御部1は各制御部に対してコントラスト
像撮影が終了したことを知らせる信号を出す。
同時、もしくは終了する少し前にインジェクタ14の造
影剤注入を停止させるために、システム制御部1はイン
ジェクタ制御部8に対して信号を出ようにしてもよい。
システム制御部1からの信号で検出器15は、ゲイン制
御部5がコントラスト像撮影終了と同時に検出ゲインを
OFFにする。
定値以上になった時点で、ROI設定/濃度値制御部が
システム制御部1を経由して、撮影指示表示制御部に対
し撮影可能であることを示す信号を出すことで、自動的
にコントラスト像撮影を開始できるメッセージを画像表
示部やその他の任意の場所へ表示し、操作者がマニュア
ルで撮影SW11を使ってコントラスト像撮影を開始で
きるようにしても良い。
マニュアル撮影SW11の一つの例をしましている。
いる図2中のマニュアル撮影SW11は3段階に切り替
えられるように構成されている。1段目が図2中のX線
管球16の陽極回転を開始するReadySW、第2段
がマスク像撮影を開始するSW、3段目がコントラスト
像撮影を開始するSWとしている。マスク像撮影時は、
1段目と2段目をどちらも押すことで撮影が始まり、マ
スク像撮影が終了し、X線曝射も中断される。その後ア
ーム13がコントラスト像撮影開始位置へ移動完了した
時点で、自動的にX線透視を開始する。検出器15の検
出ゲインは自動的に切り替わる。このとき操作者は1段
目と2段目を押した状態のままで待機し、撮影開始メッ
セージが表示された時点で、3段目のSWを押すとコン
トラスト像撮影が開始されるようにしてもよい。同時検
出器15の検出ゲインも撮影用に自動的に切り替わる。
また、コントラスト像撮影開始ボタンのみ別位置に設け
てもよい。
械的な押し間違い防止用ロック部を設け、ROI内の濃
度値が一定に達したときに、システム制御部11でロッ
ク解除信号を撮影SW11にあたえロックを解除するこ
とで、初めてコントラスト像撮影開始ボタンを押せるよ
うにしてもよい。図4乃至図5にはハンドスイッチの一
例を示してあるが、本発明に係るX線診断装置の備える
制御システムのほかの操作系パネルに設置してもかまわ
ない。
ady/マスク像撮影SW11と別の場所に設けてもよ
い。ReadySWとマスク像撮影SW11を同時に押
した状態で、コントラスト像撮影SW11を押すように
する。さらに、コントラストSWロック用SWを別個所
に設けておき、それを押してからでないと、図4の3段
目のSWが押せないような機構としても良い。たとえ
ば、図9に示されるようなコントラストSWロック用S
Wを設けておくことで実現できる。
トラスト像撮影開始を指示する方法と、コントラスト像
撮影を操作者の手動で指示する方法を両方持たせてお
き、どちらか一方の撮影開始指示が発生した時点で撮影
を開始するようにしてもよいし、二つの撮影開始指示が
発生した時点で初めて撮影が開始されるようにしてもよ
い。
グ、インジェクタ造影剤注入開始終了タイミング、造影
剤最適量を、あらかじめ撮影した画像情報を使って決定
して、自動的に回転DSA撮影を行う例に関して述べ
る。
認のために造影撮影を行う(プレ撮影)。この時、イン
ジェクタ14が造影剤を注入開始した時間と、注入造影
剤量の時間変化を造影剤量/時間計測部21で記録す
る。造影剤の流入速度や量は任意でよいが、血管領域が
すべて造影されるように造影を行う。
構成用回転DSAデータ収集を目的とする血管全体の、
造影剤がはじめに注入される点(最上流)と、造影剤が
最後に到達する点(最下流)を画像上でポインティング
デバイス2を使用して指定する。
間をT1、造影剤が画像に現れた時点での時間T2、造
影剤が最下流点に到達した時間をT3とする。ここで、
インジェクタ14の各時間における造影剤の流入総量
を、T2時間のときV2、T3時間のときをV3とす
る。また、コントラスト像を撮影するときにアーム13
が回転するスピードを、Sdeg./secとし、3次
元再構成用回転DSA画像に必要な回転角度をDde
g.とする。
ある注目血管と、造影剤の注入に伴いT2からT3にま
での到達時間の関係を説明するための図を示す。また、
コントラスト像撮影開始タイミング、必要造影剤量、撮
影終了タイミングを計算し、システムが自動的に、DS
A撮影シーケンスを制御する流れを図8に示す。
初にT1、T2、T3、V2、V3はプレ撮影時から求
め得る。測定は造影剤量/時間計測部21で行う。ま
た、SやDも撮影プロトコルから一意に決められる。こ
れらの条件から、撮影(X線曝射)開始タイミング、終
了タイミング、撮影時のすべての角度データにおいて血
管領域が造影剤で満たされるための造影剤最適量を計算
する。
クタ14がONになって、T3時間経過したときである
が、実際、X線の条件が透視条件から、撮影条件に切り
替わるまでに1秒程度かかるため、T3−1(sec)
で撮影モードに入るようにする。このとき管球条件だけ
でなく、検出器15の検出ゲインも同時に撮影用に切り
替える。
ときの造影剤の総量:V2 ・インジェクタ14がONになってから、T2経過した
ときの造影剤の総量:V3 以上より、コントラスト像撮影が終了するまでにかかる
時間は、T=D/S(sec)。
を常に造影剤で満たしているための造影剤の総量Vは、 V=V3+[β×(T+α)] V3:撮影を開始するまでに必要な造影剤量 β=(V3−V2)/(T3−T2):最上流点から最
下流点の間を流れる単位時間あたりの造影剤の量(vo
lume/sec) T=D/S(sec)、 α:任意増し時間。安全のために操作者があらかじめ設
定できる時間。
にあらかじめ設定できる一定値である。また、造影剤の
流入速度は、プレ撮影時と同条件とする。
の回転が終了した時点を終了とする。
イミング、必要造影剤量、コントラスト像撮影終了タイ
ミングをシステム制御部11で計算し、各(X線管球/
検出器15/アーム13など)制御部にフィードバック
させ、回転DSAシーケンスを自動で制御する。
機能的な処理の流れを説明するための機能ブロック図を
示す。
プレ撮影を行う。任意の注入速度で造影剤を注入しなが
ら一方向からの撮影を行う。撮影された画像は、画像デ
ー夕収集部に記録される。そして撮影された画像を使っ
て、画像上に、ROIを指定する。指定する方法は、マ
ウス等のポインティングデバイス2を用いて、指定した
い領域を画像表示部3上で、円や多角形で囲むことで指
定できる。
テムが透視のX線条件から撮影のX線条件に切り替える
のにある程度の時間(1、2秒)を有するため、目的部
位を含む、ある程度の面積を有した領域を指定した方が
よい。画像上で目的血管の造影剤がはじめに注入される
点(最上流点)のROIと、造影剤が最後に到達する点
(最下流点)のROIの2点を指定する。この両者のR
OIは回転DSA撮影シーケンスがすべて終了するまで
モニタ上に表示するが、実際に収集される画像データと
しては記録されないような構成とする。ROIの指定が
終了したら、再度撮影画像を再生する。このとき、シス
テム制御部11は、ROI設定/濃度値制御と造影剤量
/時間計測部21と、時間、濃度値の情報をやり取りし
て、先述の計算を行う。
示部3の任意個所に表示できるようにする。計算が終了
した時点で、操作者は回転DSA撮影の条件として、た
とえば電圧や電流値やアーム回転開始位置/終了位置、
造影剤の注入条件、つまりは注入量、注入速度などを透
視撮影シーケンスおよびシステム制御部11(以下、シ
ステム制御部11)に情報入力部から入力する。システ
ム制御部11を通して、管球制御部4、GAIN制御
部、ROI設定/画素値制御部6、アーム制御部7、イ
ンジェクタ制御部8、絞り制御部9、撮影指示表示制御
部を制御する。またシステム制御部11には各制御部か
らの情報がフィードバックされ、このフィードバックさ
れた情報に基づいて各制御部に対する制御を行うことが
できる。
シーケンスのスタート指示を撮影SW11からシステム
制御部11に対して行うと、まずはじめに、ROIを指
定した個所まで、絞り制御部9が自動的にX線絞り12
で撮影に必要な個所だけにX線が照射される様に領域を
絞る。ここでX線絞り12は、アーム回転軸に対して垂
直な方向のみかけるようにする。回転軸と平行な方向を
絞ると撮影角度によって情報が途切れる部分が発生して
しまうためである。
に対し、マスク像撮影を実施させるための信号が出力さ
れてマスク像撮影が行われる。アーム13が設定角度ま
で移動した時点でシステム制御部11へ信号が送られ、
システム制御部11が各制御部に対してマスク像撮影終
了を伝える信号を出力し、マスク像撮影が終了する。同
時に、アーム13が回転開始位置へ戻る。回転開始位置
に戻った時点で、アーム制御部7はシステム制御部11
に対し回転開始位置へ戻ったことを知らせる信号を出
し、システム制御部11が各制御部に対し透視実行する
信号を出すことで透視が開始される。
がって、システム制御部11がインジェクタ制御部8へ
注入開始の信号を伝え、造影剤の注入をスタートさせ
る。また、検出器15の検出ゲインもシステム制御部1
1が透視条件にあわせて自動的に変更し、ゲイン制御部
5へフィードバックする。このときアーム回転ならびに
撮影はまだ開始されない。X線システムは指定されたR
OIの画素濃度をROI設定/画素値制御部6でモニタ
する。このときROI内のある特定の画素の濃度変化を
検出してもいいし、あるいはROI内画素の任意画素数
の平均濃度を検出してもよい。
結果に基づき、X線曝射のタイミングがきた時点で、シ
ステム制御部11が透視X線条件から撮影X線条件に切
り替える。このとき、検出器15側の検出ゲインも撮影
用に切り替えるよう、システム制御部11はゲイン制御
部5に対して信号を出す。X線発生と検出器15ゲイン
の切換え信号は、X線条件切換えに時間がかかる場合に
おいて、たとえば1秒程度早めに信号を出すようにして
もよい。そして各条件が完全に切り替わった時点で、シ
ステム制御部11が自動的にコントラスト像の撮影、つ
まりはアーム回転動作および撮影動作を開始するよう、
各制御部に対して信号を出す。これによってコントラス
ト像撮影が開始される。
で、アーム制御部7がシステム制御部11に対して、回
転が終了したことを知らせる信号を出力する。この信号
に基いてシステム制御部11は各制御部に対して、コン
トラスト像撮影が終了したことを知らせる信号を出す。
ここでコントラスト像の撮影が終了すると同時に、もし
くは終了する少し前にインジェクタ14の造影剤注入を
停止させるように、システム制御部11はインジェクタ
制御部8に対して信号を出ようにしてもよい。システム
制御部11から出力される信号により、検出器15はゲ
イン制御部5がコントラスト像撮影終了と同時に検出ゲ
インをOFFにする。
値もしくは閾値、ROI内濃度値の単位時間あたりの変
化量などは任意に変更できるものとする。
の理解を容易にするために記載されたものであって、本
発明を限定するために記載されたものではない。したが
って、上記の実施の形態に開示された各要素は、本発明
の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む
趣旨である。
よれば、3次元再構成データを得るための回転DSA撮
影時において、それぞれ最適なX線曝射タイミング、造
影剤注入開始時間、造影剤注入量および造影剤注入速度
を得ることができ、また、X線曝射による被曝低減およ
び造影剤による被検体への侵襲度を低下させることがで
き、また、回転DSAデータの全フレームにおいて注目
血管に造影剤の存在したデータを得て、3次元再構成し
たときのアーチファクトの発生を防ぐことができ、ま
た、3次元再構成画像の画質を向上させることが可能な
X線診断装置を提供することができる。
示す。
示す。
一例を示す。
の一例を示す。
の他の一例を示す。
を説明するための機能ブロック図を示す。
するための図を示す。
スを説明するための概略図を示す。
の他の一例を示す。
ための図を示す。
デバイス、3…画像表示部、4…管球表示部、5…ゲイ
ン制御部、6…ROI設定/画素値制御部、7…アーム
制御部、8…インジェクタ制御部、9…絞り制御部、1
2…X線絞り、13…アーム、14…インジェクタ、
Claims (11)
- 【請求項1】 被検体への造影剤の注入前後でそれぞれ
X線を曝射して得られた画像情報から血管走向情報を得
るX線診断装置であって、 X線曝射のタイミングを手動指示可能なX線曝射開始指
示入力手段と、 予め設定されたX線曝射のタイミング情報に基いてX線
曝射を行うX線曝射タイミング制御手段と、 前記X線曝射開始指示入力手段とX線曝射タイミング制
御手段との両者のいずれか一方を用いたX線曝射の開始
を選択するX線曝射方法選択手段と、 を有することを特徴とするX線診断装置。 - 【請求項2】 前記X線曝射タイミング制御手段は、予
め造影剤を注入して撮影された前記透視画像における所
定のROIを指定可能なROI指定手段と、 前記ROI指定手段により指定された当該ROI全体の
画像濃度値の変化量あるいは当該ROI内の任意の点の
画像濃度値の変化量に基いて撮影開始タイミングを決定
する撮影開始タイミング決定手段と、 を備えることを特徴とする請求項1記載のX線診断装
置。 - 【請求項3】 前記撮影開始タイミング決定手段は、 任意の点の画素値または当該画素値の単位時間あたりの
濃度変化量を検知した結果に基づいて、透視から撮影に
切換える透視/撮影切換手段を備えることを特徴とする
請求項2記載のX線診断装置。 - 【請求項4】 被検体の血管の3次元造影像を撮影する
ことができるX線診断装置において、 造影剤注入過程の充填状態情報を得たい血管領域におけ
る対象領域を透視画像上にて指定可能な領域指定手段
と、 前記領域指定手段にて指定された対象領域全部あるいは
当該対象領域内の任意位置での画素値の濃度変化を検出
する濃度変化検出手段と、 前記濃度変化検出手段の結果に基づいて前記造影剤の充
填状態を所定の閾値と比較した結果に基づいて透視動作
から回転撮影動作に切り替える撮影動作切換手段と、 前記撮影動作切換手段に連動して同時にX線絞り12を
予め指定した所定位置まで絞りこむ絞り込み手段と、 を有することを特徴とするX線診断装置。 - 【請求項5】 前記撮影動作切換手段は、 前記閾値の値を任意の値に設定可能な閾値設定手段を備
えることを特徴とする請求項4に記載のX線診断装置。 - 【請求項6】 前記撮影動作切換手段は、 回転撮影動作の終了と同時もしくは終了より任意時間だ
け早いタイミングで前記造影剤の注入動作を停止する造
影剤注入制御手段を備えることを特徴とする請求項4ま
たは5記載のX線診断装置。 - 【請求項7】 前記撮影動作切換手段は、 透視動作から回転撮影動作への切換動作と連動して同時
に検出器側の検出ゲインを所定値に切替える検出ゲイン
切替手段を備えることを特徴とする請求項4〜6のいず
れか一つに記載のX線診断装置。 - 【請求項8】 被検体の血管の3次元造影像を撮影する
ことができるX線診断装置において、 マスク像撮影が終了した後にコントラスト像撮影開始の
所定位置にアームをセットして透視動作および造影剤の
注入を行う透視動作開始手段と、 前記透視動作開始手段による透視動作および造影剤の注
入動作のタイミングを任意に設定可能な透視動作情報入
力手段と、 前記透視動作開始手段による透視動作と造影剤の注入動
作との動作開始順序を任意に設定できる動作順序設定手
段と、 を備えることを特徴とするX線診断装置。 - 【請求項9】 前記透視動作情報入力手段は、 透視動作から撮影開始への動作移行可能な状態にあるこ
とを示す状態表示を画像上もしくは表示デバイス上に表
示する状態表示手段を備えることを特徴とする請求項8
記載のX線診断装置。 - 【請求項10】 被検体の血管の3次元造影像を撮影す
ることができるX線診断装置において、 X線曝射準備、マスク像撮影、コントラスト像撮影の順
序においてのみ動作選択を可能とするX線曝射操作手段
と、 ROI内濃度値が所定の閾値を超えた状態においてのみ
前記X線曝射操作手段による前記コントラスト像撮影の
選択を可能にする操作規制制御手段と、 を備えることを特徴とするX線診断装置。 - 【請求項11】 被検体の血管の3次元造影像を撮影す
ることができるX線診断装置において、 あらかじめ撮影された前記被検体の造影像もしくは透視
画像に基いて造影剤注入開始時間、画像上の目的領域に
造影剤が到達した時間および造影剤が流出し終わった時
間を測定可能な造影剤動態測定手段と、 前記造影剤動態測定手段の結果に基づいてX線曝射開始
時間、X線曝射終了時間、造影剤の注入量、注入開始時
間、注入終了時間および注入速度を所定の演算処理にて
求める演算手段と、 前記演算手段による演算結果に基いて撮影タイミングお
よびインジェクタ動作を制御する動作制御手段と、 を備えることを特徴とするX線診断装置。
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